[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (06/22)ザインエレクトロニクスがストップ高、NVIDIA(エヌヴィディア)の最新世代プロセッサに製品が採用される
記事一覧 (06/22)メニコンは3日続伸基調で出直り継続、アバターを利用したオンライン相談サービスなどに注目強まる
記事一覧 (06/22)モバイルファクトリーが年初来の高値を更新、NFT事業への取組などに注目再燃
記事一覧 (06/22)SBIホールディングスが大きく出直る、三井住友が出資へと伝えられ期待高揚
記事一覧 (06/22)シチズン時計は発行株数の6%超に相当する2035万株の株式消却が好感され出直り強める
記事一覧 (06/21)マルハニチロが後場一段高、4日続伸、日水に続く値上げ発表など好感
記事一覧 (06/21)セルシードが後場急伸、北海道大学との共同研究開始に注目集中
記事一覧 (06/21)フライトHDが後場一段高、「全国旅行支援」は電子決済事業に追い風の見方
記事一覧 (06/21)ユーグレナは「記憶力の低下を抑制することを示唆する研究結果」などに注目集まり大きく反発
記事一覧 (06/21)And Doホールディングスが出直り強める、楽天銀行の「楽天銀行リバースモーゲージ」開始など好感
記事一覧 (06/21)プレミアグループは故障保証の新サービスなど好感され大きく出直る
記事一覧 (06/21)レノバが一時14%高、洋上風力発電巡る報道などで連想買いの見方、値上がり率1位
記事一覧 (06/21)CYBERDYNEが出直る、脳波応用リハビリ機器のベンチャー企業と資本業務提携
記事一覧 (06/21)ティーガイアは「車中泊・キャンピングライフ」関連会社との提携など好感され反発
記事一覧 (06/21)持田製薬は高脂血症治療剤の承認取得など好感され再び出直る
記事一覧 (06/20)ロードスターキャピタルは後場もジリ高、利益増加額1位とされ扱う物件の柔軟性にも注目再燃
記事一覧 (06/20)セントラル警備保障が後場一段と強含む、JR東日本関連業務に強く「全国旅行支援」の効果などに期待
記事一覧 (06/20)ブイキューブが逆行高、NTTが3万人をテレワークにとの報道を受け関連株妙味強まる
記事一覧 (06/20)キッセイ薬品が出直り強める、「リンザゴリクス」欧州での販売承認取得など好感
記事一覧 (06/20)新光商事が急反発、発行株数の12%超の規模の自社株買いに好感買い先行
2022年06月22日

ザインエレクトロニクスがストップ高、NVIDIA(エヌヴィディア)の最新世代プロセッサに製品が採用される

■今年1月につけた年初来の高値964円に迫る

 ザインエレクトロニクス<6769>(東証スタンダード)は6月22日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時半頃からはストップ高の896円(150円高)で売買され、急伸商状となっている。同日付で、「この度、当社の独自技術であるV−by−One HS技術が、NVIDIA(エヌヴィディア)の最新世代G−SYNCプロセッサに採用された」と発表しており、買い材料視されている。今年1月につけた年初来の高値964円に迫った。

 発表によると、同社のV−by−One HS技術はテレビや有機ELディスプレイなどで活用されてきており、高解像度テレビ内部の情報伝送技術における事実上の世界標準となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32 | 材料でみる株価

メニコンは3日続伸基調で出直り継続、アバターを利用したオンライン相談サービスなどに注目強まる

■5月に一時下げた後は値戻し軽く「荷もたれ玉」軽減の見方

 メニコン<7780>(東証プライム)は6月22日、3日続伸基調となり、午前10時過ぎに5%高の3065円(142円高)まで上げて今年4月8日以来の3000円台を回復し、1月につけた年初来の高値3460円に向けて出直っている。今期連続最高益を予想する割に株価の上値が重い状況だが、5月中旬に一時2500円を割り込んだ後は値戻しが軽くなったとの見方があり、「荷もたれ玉」が軽減されたと見られている。6月からは、オリジナルのアバターを利用したオンライン相談サービスを導入。事前予約や相談の増加と顧客拡大が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54 | 材料でみる株価

モバイルファクトリーが年初来の高値を更新、NFT事業への取組などに注目再燃

■株価は第1四半期決算発表前の水準を上回り期待強まる

 モバイルファクトリー<3912>(東証プライム)は6月22日、2日続伸基調となって上値を追い、午前10時過ぎに1210円(67円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。20日付で、NFTマーケットプレイス「ユニマ」でNFT『駅メモ!誕生8周年記念!ハピネス・クラッカー』の販売開始などを発表し、5月に発表した炎アーティスト・宮窪研氏のNFTアート販売、6月初に発表したMARRY CALL氏の絵本作品に関連するNFTの販売などと合わせ、NFT関連事業への取組が注目し直されている。

 今期・2022年12月期の連結業績予想は、「適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため」(22年4月22日発表の第1四半期決算短信)として開示していない。株価はこの第1四半期決算発表の前後に下げたが、つおっ金は発表前の水準を上回り、期待が強まる様子がある。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29 | 材料でみる株価

SBIホールディングスが大きく出直る、三井住友が出資へと伝えられ期待高揚

■「報道の内容を含む様々な提携の機会を検討していることは事実」と

 SBIホールディングス<8473>(東証プライム)は6月22日、大きく出直り、取引開始後に7%高の2692円(174円高)まで上げて売買活況となっている。同日朝、「三井住友、SBIに出資へ」(日本経済新聞6月22日付朝刊)と伝えられ、SBIは午前9時過ぎに「報道の内容を含む様々な提携の機会を検討していることは事実ですが、現時点で決定している事実はございません」などと発表、買い材料視されている。

 報道は、「三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、ネット証券最大手のSBIホールディングス(HD)に1割程度出資する方向で最終調整していることが21日、わかった」とし、「三井住友FGはネット証券最大手のSBIHDと組むことでネット証券の遅れを取り戻し、成長分野のデジタル証券などフィンテック事業も加速させる」などとした。

 三井住友FG<8316>(東証プライム)も4081円(29円高)まで上げる場面を見せて続伸基調となっている。SBIホールディングスは2021年に新生銀行をグループ化しており、三井住友FGにとっては、証券業務の強化に加えて新生銀行の事業も狙い目なのではないかとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 材料でみる株価

シチズン時計は発行株数の6%超に相当する2035万株の株式消却が好感され出直り強める

■消却予定日は2022年7月29日

 シチズン時計<7762>(東証プライム)は6月22日、続伸基調で始まり、取引開始後は559円(13円高)まで上げ、6月9日につけた2020年以来の高値594円に向けて出直っている。21日の17時前に自己株式の消却を発表し、消却する株数を消却前の発行済株式総数の6%超に相当する2035万3809株としたため好感されている。

 消却する株式の総数は2035万3809株(消却前の発行済株式総数に対する割合6.47%)、消却予定日は2022年7月29日とした。この分だけ実質的な株式価値の向上につながる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12 | 材料でみる株価
2022年06月21日

マルハニチロが後場一段高、4日続伸、日水に続く値上げ発表など好感

■先行高してきたが出尽し感なく残る極洋に期待する様子も

 マルハニチロ<1333>(東証プライム)は6月21日の後場、一段と強含んで14時過ぎに2629円(57円高)までげ、4日続伸基調の出直り拡大となっている。21日付で値上げを発表し、好感されている。ており、5月下旬に発表した日本水産<1332>(東証プライム)に続く値上げになり、株価はすでに期待先行高となっていたが、発表後も出尽し感がないとされて後場、買いが強まる場面があったという。

 マルハニチロの値上げは「2022年9月1日納品分より」。一方、日本水産の値上げは「8月1日納品分より」。株式市場関係者からは、遠からず極洋<1301>(東証プライム)も値上げに踏み切ると想定して注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:00 | 材料でみる株価

セルシードが後場急伸、北海道大学との共同研究開始に注目集中

■細胞シート工学を用い中枢神経損傷関連疾患の新規治療めざす

 セルシード<7776>(東証グロース)は6月21日の後場寄りから急動意となり、13時にかけて一時32%高の168円(41円高)まで上げて大幅反発となっている。北海道大学・大学院医学研究院と同社の細胞シート工学を用いた中枢神経損傷関連疾患(本疾患)の新規治療方法に関する共同研究(本研究)を開始したと発表しており、注目集中となった。

 発表によると、北大では、間葉系幹細胞をヒト骨髄液から高純度に精製分離・培養する方法を有しており、本研究では、同社が提供する再生医療基盤技術「細胞シート工学」を用いて、同方法により精製した骨髄由来間葉系幹細胞から細胞シートを作製する再生医療の実用化を目指すとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 材料でみる株価

フライトHDが後場一段高、「全国旅行支援」は電子決済事業に追い風の見方

■「県民割」報道が出た日に上げ、参院選に向けさらなる「公約」期待も

 フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東証スタンダード)は6月21日、後場も次第高で始まり、13時にかけて10%高に迫る502円(44円高)まで上げ、一段と反発幅を広げている。電子決済端末の開発などを行い、6月初旬に「株式会社ジェーシービーと包括代理加盟店契約を締結〜電子決済事業において製品販売に加え決済トランザクション事業を推進〜」と発表しており、政府が7月から「全国旅行支援」を導入することなどを受けて期待が再燃したとの見方が出ている。

 株価はこのところ続落模様となっているが、6月17日は小反発し、「『県民割』補助、最大1.1万円、政府、全国展開で増額」(日本経済新聞6月17日付朝刊)と伝えられたことなどが好感されたと見られている。参議院選挙の公示が22日に迫り(投開票は7月10日)、さらなる観光支援の「公約」が出てくる可能性に期待する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24 | 材料でみる株価

ユーグレナは「記憶力の低下を抑制することを示唆する研究結果」などに注目集まり大きく反発

■移動平均の水準で下げ止まるかどうかテクニカル的な要諦に

 ユーグレナ<2931>(東証プライム)は6月21日、反発基調を強め、前引けにかけて6%高の882円(51円高)まで上げ、後場も880円で始まり大きく出直っている。ホームページの「ニュースリリース」コーナーに20日付で「ユーグレナの継続的な摂取により、加齢に伴う記憶力の低下を抑制することを示唆する研究結果を発表」と掲示。17日付で掲示した「マウスの体内時計の調整に関与していることを確認」とのリリースと合わせて注目し直されている。

 株価は年初からジリジリ持ち直す相場となっており、6月6日に年初来の高値961円をつけた。21日の反発については、ちょうど75日移動平均の水準で下げ止まるかどうかテクニカル的な要諦になるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:33 | 材料でみる株価

And Doホールディングスが出直り強める、楽天銀行の「楽天銀行リバースモーゲージ」開始など好感

■銀行代理業委託契約を結び取り扱うとことに

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は6月21日、反発相場となり、午前10時30分にかけて876円(25円高)まで上げた後も上げ幅20円台で推移し、出直りを強めている。20日午後、楽天グループ<4755>(東証プライム)の楽天銀行株式会社(東京都港区)と銀行代理業委託契約を結び、同銀行のローン商品「楽天銀行リバースモーゲージ」を取り扱うと発表し、好感されている。発表によると、楽天銀行が銀行代理業者を通じて「楽天銀行リバースモーゲージ」を販売するのは初めてになる。

 両社は、2021年1月に「楽天銀行リバースモーゲージ」の提供開始に際して提携しているが、リバースモーゲージに対するシニア層のニーズは高く、さらなる普及拡大と利用者にとって利便性の高いサービス実現のため、このたび銀行代理業委託契約を締結した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価

プレミアグループは故障保証の新サービスなど好感され大きく出直る

■業績は好調で今期も連続最高益を更新する見込み

 プレミアグループ<7199>(東証プライム)は6月21日、大きく反発し、7%高の3880円(260円高)まで上げた後も6%高前後で推移し、出直りを強めている。20日付で新サービス「プレミアの故障保証EX」の提供開始を発表し、期待の強まる相場になった。既存事業のファイナンス事業・故障保証事業の拡大を土台として、オートモビリティサービス事業のより一層の拡充に注力しており、業績は連結当期利益などが今期も連続最高を更新する見込み。株価も反応しやすい地合いのようだ。

 発表によると、新サービスは、自動車販売店が提供する自動車保証の期間満了後から保証サービスを受けることができる。業界最長水準の126ヵ月の保証を実現するだけでなく、自動車販売店の保証サービス期間中も無料で当社のロードサービスを利用可能とし、購入後から長期間安心して自動車に乗ることができるとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11 | 材料でみる株価

レノバが一時14%高、洋上風力発電巡る報道などで連想買いの見方、値上がり率1位

■夏の電力不足、政府の節電要請など受け動きやすい地合い

 レノバ<9519>(東証プライム)は6月21日、再び出直りを強め、午前10時30分にかけて14%高に迫る2088円(250円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出る場面を見せて活況高となっている。太陽光、風力などの再生可能エネルギー発電を行い、国の洋上風力発電推進事業を巡り、「三菱商事の総取り許すな、洋上風力発電、政官絡むバトル−洋上風力バトル」(日本経済新聞6月21日付朝刊)と伝えられたことなどを受けて注目が再燃し、連想買いが波及したと見られている。株価は、この夏に予想される電力不足、政府の節電要請などを受けて動意づきやすい地合いになっているようだ。

 同報道によると、洋上風力発電は「再エネ海域利用法」に基づき、2040年までに最大4500万キロワットをつくる。原子力発電所45基分に相当する巨大事業になるという。また、20日夜放送のテレビ朝日「報道ステーション」が「燃料高騰で新電力危機」とのタイトルで電力不足の現状を伝えたことも買いを刺激する要因になったようだ。イーレックス<9517>(東証プライム)ENECHANGE<4169>(東証グロース)なども動意を強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50 | 材料でみる株価

CYBERDYNEが出直る、脳波応用リハビリ機器のベンチャー企業と資本業務提携

■重度麻痺の残る患者のQoL改善を目指すLIFESCAPES社に出資

 CYBERDYNE<7779>(東証グロース)は6月21日、反発基調で始まり、取引開始後に315円(10円高)まで上げた後も314円前後で堅調に推移し、出直りを探る雰囲気となっている。20日付で、脳波を機器の作動に結びつけるブレイン・マシン・インターフェース(BMI)を応用したリハビリ機器の開発・製造・販売を行うLIFESCAPES株式会社(東京都港区)への出資を含む資本業務提携を発表し、注目が集まっている。

 発表によると、LIFESCAPES社は、慶應義塾大学発の研究成果活用企業で、BMI技術を応用した新たなリハビリ機器を開発して、重度麻痺の残る患者のQoLの改善を目指している。CYBERDYNEは、医療用ロボットHALに加えて、同社のデバイスがリハビリ現場で広く活用されるよう、事業面および資金面で支援していく。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価

ティーガイアは「車中泊・キャンピングライフ」関連会社との提携など好感され反発

■Carstay社と資本業務提携し出資

 ティーガイア<3738>(東証プライム)は6月21日、反発含みで始まり、取引開始後は1617円(13円高)まで上げて出直っている。20日午後、国内最大級のキャンピングカーレンタル・カーシェアと車中泊スポットの予約プラットフォーム事業を展開するCarstay株式会社(神奈川県横浜市、Carstay社)との資本業務提携を発表し、好感されている。Carstay社が行う第三者割当増資を引き受け、Carstay社に出資した。

 発表によると、Carstay社は、車中泊スポットのスペースシェアと、キャンピングカーなど車中泊仕様の車に特化したカーシェアなど、「動く拠点」を中心とした新たな旅や暮らしのスタイル「バンライフ」のプラットフォームを中核事業に、様々なプロジェクトを展開している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 材料でみる株価

持田製薬は高脂血症治療剤の承認取得など好感され再び出直る

■製剤設計上の工夫を行い投与回数を減らし服薬アドヒアランス向上

 持田製薬<4534>(東証プライム)は6月21日、反発含みで始まり、取引開始後は3180円(50円高)まで上げて再び出直っている。20日午後、「高脂血症治療剤「エパデールEMカプセル2g」(一般名:イコサペント酸エチル、開発コード:MND−2119、以下「本剤」)について、本日、日本における製造販売承認を取得した」と発表し、好感されている。

 発表によると、本剤は、持田製薬が製造販売している「エパデール」(一般名:イコサペント酸エチル)に製剤設計上の工夫を行い、消化管吸収を高めることを目的として開発された自己乳化型新規高純度EPA製剤で、投与回数が「エパデール」の1日2回または3回に対し、本剤は1日1回投与の薬剤であり、服薬アドヒアランスの向上に資する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2022年06月20日

ロードスターキャピタルは後場もジリ高、利益増加額1位とされ扱う物件の柔軟性にも注目再燃

■6月初旬には「亜鉛メッキ屋根の事務所・工場」の売却を発表

 ロードスターキャピタル<3482>(東証プライム)は6月20日、後場もジリ高基調となり、13時40分にかけて7%高の1572円(105円高)まで上げ、再び出直っている。同日の日本経済新聞・朝刊が「売上高300億円以下の中堅上場企業「NEXT Company」を対象に、2022年度に迎える決算期の営業利益について、21年度比の増加額をランキングした。1位は不動産投資を手掛けるロードスターキャピタルだった」と伝え、素直に買い材料視されている。

 6月6日に発表した販売用不動産の売却では、事務所・工場(鉄骨造陸屋根亜鉛メッキ鋼板葺3階建)という物件を「売却価格は当社の2021年12月期の連結売上高17,920百万円の10%相当額以上」で売却するとし、投資用マンション1棟ビルなど以外の物件も手掛ける柔軟性が注目された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:06 | 材料でみる株価

セントラル警備保障が後場一段と強含む、JR東日本関連業務に強く「全国旅行支援」の効果などに期待

■第1四半期の決算発表は7月11日に予定

 セントラル警備保障(CSP)<9740>(東証プライム)は6月20日の後場、一段と強含み、13時を過ぎては5%高に迫る2321円(101円高)まで上げて出直りを強めている。JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)が筆頭株主でJRの駅関連業務に強く、政府が7月から「全国旅行支援」を導入することなどを受けてJR関連需要の回復などに期待する様子がある。

 今期・2023年2月期の連結業績予想は、前期の東京オリンピック・パラリンピック関連需要がなくなることなどで減収減益を想定するが、第1四半期の決算発表を7月11日に予定しており、意外に堅調ということになれば株価の戻りも本格化するとの期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39 | 材料でみる株価

ブイキューブが逆行高、NTTが3万人をテレワークにとの報道を受け関連株妙味強まる

■防音個室ブース「テレキューブ」、在宅勤務の代替需要に期待

 ブイキューブ<3681>(東証プライム)は6月20日、8%高の1060円(81円高)まで上げた後も1000円台で堅調に推移し、後場も1016円で売買を開始。全体相場が中盤から下げ幅を広げた中で強さを見せつけている。テレワーク、リモートワーク関連株と位置づけられ、日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)について「NTTが約3万人を原則自宅勤務に、出社は『出張扱い』」ANNニュース(6月18日16時40分)などと伝えられ、需要拡大への期待が強まった。

 ブイキューブはテレワークやWeb会議など用の防音個室ブース「テレキューブ」を累計10,000台以上展開し、在宅では気が散って仕事にならない、スイッチが入らない、といったテレワーカーの需要を集めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:33 | 材料でみる株価

キッセイ薬品が出直り強める、「リンザゴリクス」欧州での販売承認取得など好感

■子宮筋腫治療薬、米国では審査中とし期待強まる

 キッセイ薬品工業<4547>(東証プライム)は6月20日、反発相場となり、2444円(63円高)まで上げた後も2400円台で推移し、出直りを強めている。前取引日の6月17日15時に、同社創製のGnRHアンタゴニスト「リンザゴリクス」が欧州で子宮筋腫治療薬の販売承認を取得したと発表し、注目が集まっている。

 同製剤について、日本などアジアの一部を除く全世界での独占的権利を許諾しているオブシーバ社(ObsEva SA、スイス)が、この度、欧州委員会(European Commission)より、販売名Yseltyとして子宮筋腫治療薬の販売承認を取得した。発表によると、同製剤は、米国では子宮筋腫についてはFDAにより審査中で、アジアにおいては、2021年9月にバイオジェニュイン社(中国)に対し、中国における開発及び販売権を許諾し、同社では現在、臨床試験開始に向けた準備を進めているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:16 | 材料でみる株価

新光商事が急反発、発行株数の12%超の規模の自社株買いに好感買い先行

■取得上限株数45万株、総額30億円で6月20日開始

 新光商事<8141>(東証プライム)は6月20日、急伸商状となり、午前9時20分には13%高の967円(110円高)まで上げる場面を見せて6月9日以来の900円台を回復している。前取引日6月17日の15時30分に発行済株式総数の12%超の45万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行した。

 自社株買いは、取得上限株数45万株(自己株式を除く発行済株式総数の12.47%)、取得総額30億円、取得期間は2022年6月20日から23年3月31日まで。市場買付にて取得するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 材料でみる株価