[材料でみる株価]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (04/25)タカラトミーが高値を更新、「リカちゃん」など値上げに加えJAXAと共同開発の『変形型月面ロボ』も期待材料に
記事一覧 (04/24)エクサウィザーズはメディカル・データ・ビジョンとの提携など好感され次第に強含む
記事一覧 (04/24)ispaceが急反発、月着陸機が今週26日にも月面に着陸、上場来高値に向け出直る
記事一覧 (04/24)朝日ラバーが急伸ストップ高、熱電モジュールに関する報道を受け約1年3ヵ月ぶりに600円台
記事一覧 (04/24)エンバイオHDは1位株主との提携強化、第三者割当増資が好感され次第高
記事一覧 (04/24)ギフティは時間とともに強含み7%高、神戸市の事業に「eギフト」提供など好感
記事一覧 (04/24)中外製薬は「アバスチン」の併用効果に注目集まり大きく出直る
記事一覧 (04/21)チームスピリットは後場も次第高で高値を更新、米セールスフォース・ドットコムからの表彰を機に騰勢続く、認知度アップなど期待
記事一覧 (04/21)Welbyが後場急騰、ストップ高、国立がん研究センター中央病院などとの共同プロジェクトを好感
記事一覧 (04/21)日本管財HDは株主優待制度の導入が好感され大きく出直る
記事一覧 (04/20)サイバーステップは急騰18%高、新作ゲームのリリース開始など好感され2日続けて年初来の高値を更新
記事一覧 (04/20)トリプルアイズは3日連続ストップ高となり決算発表後の下げを完全に奪回
記事一覧 (04/20)ウェルスナビは後場も急伸相場を継続、ロボアドバイザーの預かり資産8000億円突破に注目集まる
記事一覧 (04/20)ヴィッツが一段高、DX支援ソリューションなどに期待強く年初来の高値を更新
記事一覧 (04/20)ポピンズやJPホールディングスなど幼児教育株が高い、こども家庭庁の「小規模保育施設」で預かる子の年齢層拡大方針など好感
記事一覧 (04/20)楽天グループは「プラチナバンド」の割当申請が好感され反発スタート
記事一覧 (04/19)triplaは前後場とも次第高で出直り強める、『triplaチャットボット』に期待強まる
記事一覧 (04/19)セガサミーHDは後場もジリ高で値を戻す、北欧のゲーム会社を買収、グローバル展開の加速に期待
記事一覧 (04/19)ispaceは株式上場から毎日高値を更新、宇宙ロボの月面着陸を26日にも実現の予定
記事一覧 (04/19)Chatworkが急伸、利用料金の7月改定が好感されAI関連株人気に拍車
2023年04月25日

タカラトミーが高値を更新、「リカちゃん」など値上げに加えJAXAと共同開発の『変形型月面ロボ』も期待材料に

■ispaceの探査機26日にも着陸の予定で注目強まる

 タカラトミー<7867>(東証プライム)は4月25日、取引開始後に1552円(53円高)まで上げて約4週間ぶりに年初来の高値を更新し、2020年以来の高値に進んでいる。6月1日出荷分から「トミカ」や「プラレール」「リカちゃん」など73品の希望小売価格を値上げすると伝えられたほか、JAXA(国立研究開発法人・宇宙航空研究開発機構)の『変形型月面ロボット』開発に共同参画したことなどが買い材料視されている。ロボは最短で4月26日未明にも月に着陸と伝えられた。このロボの精密な玩具も発売している。

 JAXAと共同開発した『変形型月面ロボット』は、4月12日に新規上場となったispace<9348>(東証グロース)が運営する民間月面探査プログラム「HAKUTO−R」(白兎ーR)によって2022年12月に米国から打ち上げられた月面探査機に載せられているとされている。ispaceの発表では、月面探査機は最短で23年4月26日午前1時頃にも月面に着陸する予定とし、「予備日」も設定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53 | 材料でみる株価
2023年04月24日

エクサウィザーズはメディカル・データ・ビジョンとの提携など好感され次第に強含む

■希少疾患分野向けの新たなサービスを開発

 エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)は4月24日、次第に強含む相場になり、前引けにかけて4%高に迫る337円(12円高)まで上げて前引けも336円と前週末比で反発基調になった。22日付で、メディカル・データ・ビジョン(MDV)<3902>(東証プライム)と「マルチモーダルAIを活用したデータ駆動型事業に関する基本合意書を締結」と発表し、新サービスなどへの期待が強まっている。希少疾患分野向けの新たなサービス開発に貢献するとした。24日は福岡支店の開設も発表した。3月決算の発表は5月11日(木)16:00を予定している。

 発表によると、両社は、マルチモーダルAIを活用したデータ駆動型事業に関する業務提携で合意した。MDVが保有する病院データ4322万人、保険者データ1911万人にも及ぶ国内最大規模の医療ビッグデータに、エクサウィザーズのマルチモーダルAI技術が活用される事によって、疾患の発症や再発予測、希少疾患分野でのサービス化、患者中心型のサービス開発などが期待される。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:30 | 材料でみる株価

ispaceが急反発、月着陸機が今週26日にも月面に着陸、上場来高値に向け出直る

■成功なら民間主導で世界初の快挙とされ期待再燃

 ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は4月24日、急反発となり、15%高の2080円(276円高)まで上げた後も13%高前後で推移し、上場来の高値2373円(2023年4月19日)に向けて出直っている。月面開発の事業化に向けて民間月面探査プログラム「HAKUTO−R」を運営し、22年12月に米国で打ち上げた月着陸機の月面着陸が最短で今週、2023年4月26日(日本時間)になると発表しており、期待が再燃している。

 23年4月12日に株式上場となり、初値は1000円だった。19日に2373円まで上げ、直近は反落模様となっていた。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28 | 材料でみる株価

朝日ラバーが急伸ストップ高、熱電モジュールに関する報道を受け約1年3ヵ月ぶりに600円台

■「熱電モジュール量産、ユニットも開発へ」と伝わり注目集中

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は4月24日、急伸商状となり、午前8時15分頃にストップ高の638円(100円高、19%高)で売買された後もストップ高で推移し、2022年1月以来の600円台となっている。「朝日ラバー、熱電モジュール量産、ユニットも開発へ」(化学工業日報4月24日付)と伝えられており、注目集中となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

エンバイオHDは1位株主との提携強化、第三者割当増資が好感され次第高

■太陽光発電のパネル出力を早期に2倍超の100MWまで拡大

 エンバイオ・ホールディングス(エンバイオHD)<6092>(東証グロース)は4月24日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分には6%高の772円(41円高)まで上げて出直りを強めている。21日の16時に物流施設の賃貸、管理、開発などを行う株式会社シーアールイー(東京都港区)との提携強化と、シーアールイーを割当先とする第三者割当による新株式発行を発表し、買い材料視されている。現時点でパネル出力合計46.2MWの太陽光発電所を早期に100MWまで拡大することなどを推進するとした。

 シーアールイーはエンバイオHDの1位株主で、3月31日現在、所有議決権割合にして19.29%を保有する。このたびの第三者割当増資では、シーアールイーにエンバイオHDの普通株式150万株を割当て、本割当増資後のシーアールイーの所有議決権割合は34.17%に、発行済株式総数に対する所有割合は34.01%になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53 | 材料でみる株価

ギフティは時間とともに強含み7%高、神戸市の事業に「eギフト」提供など好感

■信用売り残が溜まっているため買い戻しも株価を助長の見方

 ギフティ<4449>(東証プライム)は4月24日、時間とともに強含む相場となり、午前10時にかけて7%高の2258円(143円高)まで上げ、再び出直りを強めている。4月13日付で「12ブランドに『eGift System』を提供」と発表した翌日から出直りを強め、その後も20日に「神戸市が実施する銭湯利用促進事業に『e街プラットフォーム』を提供」とするなどニュース発表が相次ぎ、注目が再燃する相場になっている。信用売り残が溜まっている中で株価が底堅いため、売り建てを買い戻すための買い注文も入っているとの見方が出ている。

 神戸市の銭湯利用促進事業に関するリリースでは、全国初となる年間パスポートタイプの『e街ギフト』により、同市内の銭湯32店舗で利用可能な電子定期券『神戸市入浴割引券』を発行開始するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13 | 材料でみる株価

中外製薬は「アバスチン」の併用効果に注目集まり大きく出直る

■証券会社による投資判断も聞かれ下値圏から持ち直す

 中外製薬<4519>(東証プライム)は4月24日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の3427円(145円高)まで上げ、今年3月9日以来の3400円台を回復している。証券会社による投資判断の引き上げが伝えられている上、21日付で、同社が国内で販売する抗がん剤「アバスチン」について、「併用により、第3相試験で特定の肝がん患者の再発リスクが低下」と発表、注目が強まっている。株価は2020年以来の安値圏だが1月、4月の安値を下値に持ち直し傾向となっている。

 発表は、1位株主ロシュ・ホールディングスのロシュ社の発表として開示。第3相IMbrave050試験からの新たなデータにより、『テセントリク(一般名:アテゾリズマブ)』と『アバスチン(一般名:ベバシズマブ)』の併用療法が、根治目的の外科切除または焼灼療法後に再発リスクの高い肝細胞がん患者において、統計学的に有意な無再発生存期間の改善を示したとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42 | 材料でみる株価
2023年04月21日

チームスピリットは後場も次第高で高値を更新、米セールスフォース・ドットコムからの表彰を機に騰勢続く、認知度アップなど期待

■第2四半期は赤字だが「ARR」好調で実態は底堅いとの見方

 チームスピリット<4397>(東証グロース)は4月21日、後場も次第高の相場となり、14時30分にかけて11%高の510円(50円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新している。3月中旬に米セールスフォース・ドットコムの日本法人からビジネス発展に寄与したパートナーとして「Japan Partner of the Year−中小企業部門−」を受賞と発表したあたりから株価上昇が目立っており、認知度アップや業績への寄与に期待する動きがある。

 チームスピリットは、働き方改革プラットフォーム『TeamSpirit』シリーズを提供するSaaS企業。2023年8月期の第2四半期連結決算(2022年9月〜23年2月・累計)は営業利益が0.2億円の赤字となるなど各利益とも赤字だったが、売上高は前年同期比で16.6%伸びた。サブスクリプション収入やSaaS関連事業を行う企業を見る上で重視されるARR(年次経常収益)は前年同期比14.0%増加し、実態は底堅いと受け止められている。23年12月に本社オフィスの移転を予定し、23年8月期の移転に伴う費用は4千万円程度を見込むとしている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:52 | 材料でみる株価

Welbyが後場急騰、ストップ高、国立がん研究センター中央病院などとの共同プロジェクトを好感

■『オンコロジーPHRコンソーシアム』を設立との発表を受け株価急動意

 Welby<4438>(東証グロース)は4月21日の後場一段高となり、取引開始後に買い気配のままストップ高の520円(80円高、18%高)に達し、急伸商状となっている。午前11時過ぎに「国立がん研究センター中央病院らとPHRを臨床実装する共同プロジェクトを開始、『オンコロジーPHRコンソーシアム』を設立」と発表し、注目が集まっている。

 発表によると、「オンコロジーPHRコンソーシアム」は、PHR(個人の同意取得に基づいて電子的に管理される自らの健康・医療情報、Personal Health Record)を通じて患者中⼼のがん診療実現と治療アウトカムの向上を⽬的とする。同社のがん患者向けPHRプラットフォーム「WelbyマイカルテONC」は、実臨床におけるがん患者さんのモニタリングに活用できるPHRとして、採用される医療機関が全国で拡大している。

 コンソーシアムでは、(1)患者がアプリから体調を記録し、医療者へ共有することによるがん診療の効率化と質の向上、(2)問診・診療録作成等の作業軽減による医療者の業務効率化、(3)患者本人の記録に基づく患者視点でのエビデンス創出、などをめざす。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:58 | 材料でみる株価

日本管財HDは株主優待制度の導入が好感され大きく出直る

■ギフトカタログから任意の品目を選ぶ方式、9月から実施

 日本管財ホールディングス(日本管財HD)<9347>(東証プライム)は4月21日、取引開始後に2585円(87円高)まで上げた後も上げ幅60円前後で売買され、約2週間ぶりに2500円台を回復して大きく出直っている。20日の18時に株主優待制度の導入を決定したと発表し、好感されている。日本管財グループは2023年4月3日付で「ホールディングス」を設立した。

 発表によると、株主優待はギフトカタログから任意の品目を選ぶ方式で、保有期間3年未満の株主には1回あたり2000円相当の品目とし、同3年以上の株主には3000円相当の品目とする。毎年9月30日、3月31日現在1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、2023年9月30日現在の株主から開始する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05 | 材料でみる株価
2023年04月20日

サイバーステップは急騰18%高、新作ゲームのリリース開始など好感され2日続けて年初来の高値を更新

■Web3ゲーム開発企業との提携などに加え新たな買い材料が現る

 サイバーステップ<3810>(東証スタンダード)は4月20日の後場、一段高となり、13時40分過ぎに18%高の934円(143円高)まで上げ、2日続けて年初来の高値を更新している。20日、完全新作ゲームの同日15時リリース開始と5月下旬Nintendo Switch版およびスマートフォン版の開始などを発表し、期待が広がった。14日にWeb3ゲーム企画開発企業との提携を発表してから株価は動意を強めており、一段と上げている。

 また、4月19日には、ブロックチェーン技術のインキュベーションプログラム「Nethergate」にスポンサーとして契約を締結と発表しており、こちらも買い材料として好感されている。ブロックチェーンプロダクトの起業家や開発者を支援するプログラムになるという。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:03 | 材料でみる株価

トリプルアイズは3日連続ストップ高となり決算発表後の下げを完全に奪回

■AI顔認証技術のTV番組登場を契機に連日急騰

 トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は4月20日、3日連続ストップ高となり、前場からストップ高の925円(150円高、19%高)で売買されながら3日続けて強烈な出直り相場となっている。4月17日夜放送のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」の特集「ヤフーが『顔パス』決済、脱マスクで顔認証に脚光」にトリプルアイズの顔認証技術『AIZE(アイズ)』が登場したとされており、株価は翌日から3日連続ストップ高となっている。

 4月13日に発表した2023年8月期・第2四半期連結決算(2022年9月〜23年2月・累計)は各利益とも赤字を計上し、8月通期の連結業績予想を全体に下方修正した。これを受けて株価は下げたが、18日からの急騰により決算発表前の784円(4月13日終値)を完全に奪回し、業績動向は消化済みとなった。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55 | 材料でみる株価

ウェルスナビは後場も急伸相場を継続、ロボアドバイザーの預かり資産8000億円突破に注目集まる

■資産運用を自動で行い「働く世代の支持が拡大」と

 ウェルスナビ<7342>(東証グロース)は4月20日の後場、12%高の1276円(133円高)で始まり、前場の一時135円高に続いて急伸相場を続けている。19日の夕方、自動で資産運用を行うロボアドバイザー『WealthNavi(ウェルスナビ)』の預かり資産が8000億円を突破と発表しており、注目され、下値圏から大きく出直る相場となっている。

 発表によると、『WealthNavi(ウェルスナビ)』は、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を、自動で実現するサービス。機能性、透明性、シンプルな手数料が高く評価され、働く世代の支持が拡大しており、強固な顧客基盤を持つパートナー企業を通じた利用も広がっているという。

 8000億円という数字自体については、かつて野村証券が取り扱った個人向け投資信託の新規募集に約1兆円集まり「1兆円ファンド」と経済紙が伝えたたことがあるため、冷ややかな見方もあるが、現代は規模を追う時代ではないと評価する声もある。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52 | 材料でみる株価

ヴィッツが一段高、DX支援ソリューションなどに期待強く年初来の高値を更新

■月足や週足では長期低落だが久々に大きな上げを示現

 ヴィッツ<4440>(東証スタンダード)は4月20日、時間とともに上げ幅を広げて一段高となり、午前11時過ぎには13%高の1199円(141円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新している。引き続き、18日に発表した「製造業DXを支援するデジタルツインソリューションなどに期待が強く、買い材料視されている。株価は上場来の高値から3年近く低落傾向を続けているが、月足や週足で見ると久々に大きな上げを示現している。

 18日に発表したデジタルツインソリューション『SF TwinCobot』は、人と一緒に働くことができる協働ロボットの導入が求められる中で、製造現場から収集したデータを仮想空間上で再現する、デジタルツインの環境構築を容易に実現するソリューションで、製造業DXにおける2つの課題(協働ロボットの効率的な導入と運用、デジタルツイン環境の容易な構築)を同時に解決するという。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 材料でみる株価

ポピンズやJPホールディングスなど幼児教育株が高い、こども家庭庁の「小規模保育施設」で預かる子の年齢層拡大方針など好感

■現在の「2歳児まで」を「5歳児まで」に拡大と伝えられ期待強まる

 ポピンズ<7358>(東証プライム)は4月20日、大きく出直る相場となり、一時13%高に迫る2040円(231円高)まで上げて約半月ぶりに2000円台を回復している。幼児教育の中でも「0歳からのエデュケア」や日本で初めてのナニー(教育ベビーシッター)の養成と派遣を始めるなどの特色があり、こども家庭庁が小規模保育施設で預かる子どもの対象年齢を現在の2歳児までから5歳児までに拡大すると伝えられ、追い風になる銘柄として注目が集まった。

 保育園の最大手JPホールディングス<2749>(東証プライム)幼児活動研究会<2152>(東証スタンダード)グローバルキッズCOMPANY<6189>(東証プライム)なども値上がりしている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39 | 材料でみる株価

楽天グループは「プラチナバンド」の割当申請が好感され反発スタート

■「楽天モバイルのみ割り当てられていない」ため期待強まる
 
 楽天グループ<4755>(東証プライム)は4月20日、強含んで始まり、取引開始後は686円(10円高)まで上げて反発相場となっている。19日の夕方、楽天モバイルが総務省に「プラチナバンド」の周波数帯の割り当て希望を申請と発表し、好感されている。申請を発表したことにより、目先的には株価材料として出尽くし感があるようだが、楽天銀行の上場を控えており、しばらく材料含みの相場になるとの見方が出ている。

 「プラチナバンド」は電波特性から建物内などでもつながりやすいとされ、「現在は携帯大手4社のうち楽天モバイルのみが割り当てられていない」(日本経済新聞4月20日付朝刊)とされ、サービス向上などに期待が強まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 材料でみる株価
2023年04月19日

triplaは前後場とも次第高で出直り強める、『triplaチャットボット』に期待強まる

■京成バスが導入など旅行業界向けIT・AIサービスに拡大

 tripla(トリプラ)<5136>(東証グロース)は4月19日、前後場とも次第高となり、14時30分を過ぎて9%高の2950円(235円高)まで上げ、出直りを強めている。旅行業界向けIT・AIサービスを展開し、多言語AIサービス『triplaチャットボット』を2020年に京成バス株式会社(千葉県市川市)に提供し、チャットボットを通じた問い合わせのサポートを開始するなど、このところ注目されている生成型AIの開発で先行するため、注目の強まる相場となっている。

 2022年11月に株式を上場し、23年3月に上場来の高値3225円をつけた。その後は一時1970円まで調整を深めたが、直近は急激な値戻しを交えてチャットボット相場に乗る展開となっている。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:05 | 材料でみる株価

セガサミーHDは後場もジリ高で値を戻す、北欧のゲーム会社を買収、グローバル展開の加速に期待

■発表の翌日は下げたが移動平均で止まり、むしろ底堅さ確認の見方

 セガサミーホールディングス(セガサミーHD)<6460>(東証プライム)は4月19日、前後場ともジリ高基調を続け、13時過ぎには2542円(61円高)まで上げて3日前につけた2014年以来の高値に向けて出直りを強めている。17日の15時過ぎ、事業子会社セガがフィンランドのモバイルゲーム企業Rovio Entertainment Oyj(Rovio社)に公開買付を行うと発表し、翌18日は下げたが、19日は反発基調となって出直っている。18日の下げが25日移動平均の水準にとどまり、むしろ底堅さを確認できたとの見方が出ている。

 Rovio社への公開買付は、英国完会社SEGA Europe Limitedを通じて行う。これにより、Rovio社の有する運営型モバイルゲームの開発能力及び運営ノウハウを獲得し、セガの既存IPのモバイルゲーム化・マルチプラットフォーム対応を促進することで、セガのゲームポートフォリオを強化し、グローバル展開をこれまで以上に加速するとした。(HC)


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34 | 材料でみる株価

ispaceは株式上場から毎日高値を更新、宇宙ロボの月面着陸を26日にも実現の予定

■月面探査プログラム「HAKUTO−R」(白兎−R)を推進

 ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は4月19日の後場寄り後に一段と上げ、13%高の2373円(273円高)をつけて4月12日の株式上場から毎日続けて高値を更新している。月面開発の事業化に取り組み、民間技術を結集した月面探査プログラム「HAKUTO−R」(白兎−R)を推進。超小型宇宙ロボティクスによる月面着陸を最短で2023年4月26日(日本時間)に設定したと発表済みで、期待の高まる相場となっている。

 4月12日に「ランダー(月着陸船)の月面着陸予定日時を、最短で2023年4月26日(日本時間)に設定した」と発表したのに続き、14日には、「計画されている全ての月軌道制御マヌーバ(位置や姿勢の修正)を完了し、ランダー(月着陸船)が着陸シーケンス(連続する手順)を開始する準備が出来ていることを実証した」と発表した。22年12月11日(日)16時38分(日本時間)に米国フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地40射点より打ち上げた。宇宙ロボは22年12月11日16時38分(日本時間)に米国フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地より打ち上げたという。公開価格は254円で、初値は上場2日目につけた1000円(公開価格の3.9倍)だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08 | 材料でみる株価

Chatworkが急伸、利用料金の7月改定が好感されAI関連株人気に拍車

■少人数でも簡単に顧客対応の品質向上ができるツールなど人気

 Chatwork<4448>(東証グロース)は4月19日、買い気配の後ストップ高の1115円(150円高、16%高)で値がつき、そのまま買い気配を続けて急伸商状となっている。18日付でビジネス/エンタープライズプラン利用料金の7月改定を発表しており、このところのAI関連株人気に拍車がかかったと見られている。

 3月に、少人数でも簡単に顧客対応の品質向上ができるツールとして「Chatwork DX相談窓口」の開始を発表。以後、株価は断続的に高値を更新してきている。前12月決算は「Chatworkセグメント」が好調で、各損益とも赤字が大幅に改善し、営業損失は予想比で大幅に改善した。サブスク収益を測る上で有効とされるARR(年間経常収益)は全社ベースで前年同期比で25.7%増加した。2023年12月期の業績予想は、Chatworkセグメントの売上高成長を前期比40%以上、全社売上高を同35%以上の成長をめざすとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58 | 材料でみる株価