■「東京バナナ」の無人お土産ショップ『TOKYO BANANA express』で使用
サインポスト<3996>(東証スタンダード)は4月9日、次第高となり、午前11時過ぎに9%高の806円(68円高)まで上げて2022年10月以来の800円台に進んでいる。8日、JR東日本スタートアップ株式会社との合弁会社・株式会社TOUCH TO GO(略称:TTG)の発表として、TTGが開発した無人決済システムが東海道新幹線東京駅ホーム上の店舗に採用されたと開示し、期待が強まった。東海道新幹線の東京駅16、17番線ホーム上に4月18日にオープンする「東京バナナ」の無人店舗のお土産ショップ『TOKYO BANANA express』に採用された。(HC)
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(04/09)サインポストは1年半ぶり800円台に進む、無人決済システムが東海道新幹線の東京駅ホーム無人店舗に採用、期待強まる
(04/09)住友商事と三井物産が上場来の高値、首相訪米で材料出現の期待、米バフェット氏の投資会社が円建て債を発行の観測も追い風
(04/09)リソー教育がストップ高、ヒューリックによるTOBを受け買付価格320円に向け買い先行
(04/09)信越化学の出直り目立つ、半導体素材で国内新工場と伝えられ注目再燃、首相訪米で日米半導体戦略からの材料出現にも期待
(04/09)東京電力HDが3日ぶりに高値更新、原発再稼働への期待に加え廃炉等積立金の取戻し計画の承認も好感
(04/09)東急不動産HDが出直り強める、「SHIBUYAタワー」販売用不動産の売却など材料視
(04/08)新日本空調の出直り目立つ、鴻池運輸などと「物流・加工ネットワークシステム」、2024年問題の緩和に期待
(04/08)泉州電業が上場来の高値を更新、銅の国内建値の最高更新など好感
(04/08)日本農薬が続伸、病害虫雑草診断AIアプリとJA全農のシステム連携効果に期待
(04/08)花王は3年ぶりの高値に進む、香港のファンド、オアシス・マネジメントの動向を巡り再び一段高
(04/08)ソシオネクストが高値を更新、米半導体株高を受け再び一段高、「もみ離脱」のチャート妙味も
(04/05)アルインコが年初来の高値を更新、中期計画で「累進配当」を実施、新型足場「アルバトロス」の旺盛な需要に対応
(04/05)TWOSTONE&Sonsは6日続伸基調で高値に迫る、Web3領域の新事業に期待強い
(04/05)ヨネックスは下値圏から連日出直る、「小学生ジュニアゴルフ選手権大会」に注目集まる
(04/05)ヤマト・インダストリーは日々上げ幅を広げ遂にストップ高、「かご台車」の大手で「物流の2024年問題」など材料視
(04/05)助川電工が高値を更新、日米首脳会談で核融合の実用化へ連携と伝えられ注目強まる
(04/05)ユニチカは一段高で始まる、「ハイエントロピー合金」に期待集中、材料株妙味を発揮
(04/04)花王は朝高の後一進一退、ヘッジファンドのオアシスが要求と伝えられたがやや消化難の様子
(04/04)ユニチカが一時21%高、世界最高レベルのハイエントロピー合金を開発とし注目集中
(04/04)ソシオネクストが一段高、「目標株価」好感、4月から日経平均採用で一時700円高も上げ増幅要因に
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2024年04月09日
サインポストは1年半ぶり800円台に進む、無人決済システムが東海道新幹線の東京駅ホーム無人店舗に採用、期待強まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:41
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住友商事と三井物産が上場来の高値、首相訪米で材料出現の期待、米バフェット氏の投資会社が円建て債を発行の観測も追い風
■社債で調達した資金を大手商社株の買いに充当する可能性も連想
住友商事<8053>(東証プライム)は4月9日、一段高となり、午前10時30分過ぎに3783円(66円高)まで上げて約3週間ぶりに上場来の高値を更新し、活況高となっている。岸田首相が8日訪米の途に就いたことを受け、日米の半導体戦略や新エネルギー戦略などの面から新たな期待材料が出る可能性が言われている。
また、米ウォーレン・バフェット氏の投資会社バークシャー・ハザウェイが近々円建て社債を発行すると伝えられ、社債で調達した資金をバフェット氏が数年前から注力しているとされる大手商社株の買いに充当する可能性も連想されているようだ。三井物産<8031>(東証プライム)も上場来の高値に進み、大手商社株はそろって高い。(HC)
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住友商事<8053>(東証プライム)は4月9日、一段高となり、午前10時30分過ぎに3783円(66円高)まで上げて約3週間ぶりに上場来の高値を更新し、活況高となっている。岸田首相が8日訪米の途に就いたことを受け、日米の半導体戦略や新エネルギー戦略などの面から新たな期待材料が出る可能性が言われている。
また、米ウォーレン・バフェット氏の投資会社バークシャー・ハザウェイが近々円建て社債を発行すると伝えられ、社債で調達した資金をバフェット氏が数年前から注力しているとされる大手商社株の買いに充当する可能性も連想されているようだ。三井物産<8031>(東証プライム)も上場来の高値に進み、大手商社株はそろって高い。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23
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リソー教育がストップ高、ヒューリックによるTOBを受け買付価格320円に向け買い先行
■TOB成立後も株式の上場を維持する方針
リソー教育<4714>(東証プライム)は4月9日、気配値のままストップ高の303円(80円高、36%高)に達し、急伸相場となっている。8日の夕方、ヒューリック<3003>(東証プライム)がリソー教育株式への公開買付(TOB)の開始(買い増し)などを発表し、リソー教育も賛同する旨の意見表明などを発表。TOB価格320円に向けて買い先行となった。ヒューリックはTOB成立後もリソー教育株式の上場を維持する方針とした。
ヒューリックは、9日現在でリソー教育の株式を3184万2039株(所有割合20.57%)を保有している。TOBとともに第三者割当増資によるリソー教育株の取得も行い、出資比率を51.0%とする予定とした。(HC)
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リソー教育<4714>(東証プライム)は4月9日、気配値のままストップ高の303円(80円高、36%高)に達し、急伸相場となっている。8日の夕方、ヒューリック<3003>(東証プライム)がリソー教育株式への公開買付(TOB)の開始(買い増し)などを発表し、リソー教育も賛同する旨の意見表明などを発表。TOB価格320円に向けて買い先行となった。ヒューリックはTOB成立後もリソー教育株式の上場を維持する方針とした。
ヒューリックは、9日現在でリソー教育の株式を3184万2039株(所有割合20.57%)を保有している。TOBとともに第三者割当増資によるリソー教育株の取得も行い、出資比率を51.0%とする予定とした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:55
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信越化学の出直り目立つ、半導体素材で国内新工場と伝えられ注目再燃、首相訪米で日米半導体戦略からの材料出現にも期待
■半導体シリコンで世界トップシェア、フォトレジストなどの封止材料は2位
信越化学工業<4063>(東証プライム)は4月9日、2日続伸基調となり、取引開始後に6410円(218円高)まで上げて約3週間前につけた実質的な上場来の高値6926円に向けて出直りを続けている。「半導体素材で56年ぶり国内新工場、供給網強化」(日経電子版4月8日夕方)と伝えられ、注目が再燃した。また、株式市場関係者からは、岸田首相が8日訪米の途に就いたことを受け、日米の半導体戦略からも新たな展開が出る可能性を想定して注目する様子がある。
同社は半導体シリコン、合成石英で世界トップシェアを占め、フォトレジストなどの半導体封止材料は2位を占めている(同社ホームページより)。報道は、「半導体の製造装置や素材は(中略)戦略物資として各国が半導体産業の集積を進めており、日本でも素材まで含めたサプライチェーン(供給網)づくりが本格化する」とした。(HC)
信越化学工業<4063>(東証プライム)は4月9日、2日続伸基調となり、取引開始後に6410円(218円高)まで上げて約3週間前につけた実質的な上場来の高値6926円に向けて出直りを続けている。「半導体素材で56年ぶり国内新工場、供給網強化」(日経電子版4月8日夕方)と伝えられ、注目が再燃した。また、株式市場関係者からは、岸田首相が8日訪米の途に就いたことを受け、日米の半導体戦略からも新たな展開が出る可能性を想定して注目する様子がある。
同社は半導体シリコン、合成石英で世界トップシェアを占め、フォトレジストなどの半導体封止材料は2位を占めている(同社ホームページより)。報道は、「半導体の製造装置や素材は(中略)戦略物資として各国が半導体産業の集積を進めており、日本でも素材まで含めたサプライチェーン(供給網)づくりが本格化する」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:47
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東京電力HDが3日ぶりに高値更新、原発再稼働への期待に加え廃炉等積立金の取戻し計画の承認も好感
■8日、「取戻し計画」が承認されたと発表、「廃炉」の方面でも前進の見方
東京電力HD(東京電力ホールディングス)<9501>(東証プライム)は4月9日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5%高の1044.5円(53.5円高)まで上げ、3取引日ぶりに2011年以来の高値を更新して売買活発となっている。柏崎刈羽原発7号機の稼働再開に向けて期待が継続する中で、8日には、経済産業大臣に申請していた「廃炉等積立金の取戻しに関する計画」(取戻し計画)が承認されたと発表し、廃炉に関するプロジェクトもさらに前進することになったと受け止められている。
発表によると、この取戻し計画は、廃炉等積立金制度に基づくもので、経済産業大臣が認可した金額を同社が積み立て、経産大臣が承認した取戻し計画に基づいて、同社は積立金を取り戻し、廃炉を実施する。(HC)
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東京電力HD(東京電力ホールディングス)<9501>(東証プライム)は4月9日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5%高の1044.5円(53.5円高)まで上げ、3取引日ぶりに2011年以来の高値を更新して売買活発となっている。柏崎刈羽原発7号機の稼働再開に向けて期待が継続する中で、8日には、経済産業大臣に申請していた「廃炉等積立金の取戻しに関する計画」(取戻し計画)が承認されたと発表し、廃炉に関するプロジェクトもさらに前進することになったと受け止められている。
発表によると、この取戻し計画は、廃炉等積立金制度に基づくもので、経済産業大臣が認可した金額を同社が積み立て、経産大臣が承認した取戻し計画に基づいて、同社は積立金を取り戻し、廃炉を実施する。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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東急不動産HDが出直り強める、「SHIBUYAタワー」販売用不動産の売却など材料視
■9日朝は四半期決算説明会資料を開示、冷凍冷蔵倉庫事業の報道も
東急不動産HD(東急不動産ホールディングス)<3289>(東証プライム)は4月9日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は1211.5円(22.5円高)と出直りを継続している。8日付でShibuya Sakura Stage(シブヤ・サクラステージ、東京都渋谷区)の「SHIBUYAタワー」10〜23階など一部フロアの区分所有権の共有持分相当の売却を発表し、9日朝には第3四半期決算説明会資料(2024年3月期、説明付)をホームページに公開、さらに、「冷凍冷蔵倉庫事業を開始」と日本経済新聞が伝え、注目が集まっている。
「SHIBUYAタワー」の一部売却は、販売用不動産の売却として開示し、帳簿価額は715億95百万円(23年12月31日時点)。売却価格は、23年3月期の連結売上高の10%以上に相当する額で、売却益は23年3月期の連結経常利益の30%以上に相当する額。25年3月期及び26年3月期連結決算に計上する見込みとした。(HC)
東急不動産HD(東急不動産ホールディングス)<3289>(東証プライム)は4月9日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は1211.5円(22.5円高)と出直りを継続している。8日付でShibuya Sakura Stage(シブヤ・サクラステージ、東京都渋谷区)の「SHIBUYAタワー」10〜23階など一部フロアの区分所有権の共有持分相当の売却を発表し、9日朝には第3四半期決算説明会資料(2024年3月期、説明付)をホームページに公開、さらに、「冷凍冷蔵倉庫事業を開始」と日本経済新聞が伝え、注目が集まっている。
「SHIBUYAタワー」の一部売却は、販売用不動産の売却として開示し、帳簿価額は715億95百万円(23年12月31日時点)。売却価格は、23年3月期の連結売上高の10%以上に相当する額で、売却益は23年3月期の連結経常利益の30%以上に相当する額。25年3月期及び26年3月期連結決算に計上する見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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2024年04月08日
新日本空調の出直り目立つ、鴻池運輸などと「物流・加工ネットワークシステム」、2024年問題の緩和に期待
■車両の搬入時間調整など省き現場工数を10%から30%削減と発表
新日本空調<1952>(東証プライム)は4月8日、6日ぶりに値上がりして反発基調となり、7%高の3490円(240円高)まで上げた後も3480円前後で売買され、約2週間前につけた実質的な2000年以降の高値3585円に向けて出直っている。営業利益や純利益が連続最高益の見込みで買い安心感がある上、8日付で、鴻池運輸<9025>(東証プライム)などとの協業で「物流・加工ネットワークシステム『SNKーSOLNet』本格運用開始」と発表し、物流や建設現場の「2024年問題」緩和に向けた期待が強まっている。
発表によると、新システムは、車両の搬入時間調整や廃材処分など、施工と直接関係のない労務作業の合理化などを進めるもので、現場工数の10%から30%削減を実証したという。今後は全国展開するとした。(HC)
新日本空調<1952>(東証プライム)は4月8日、6日ぶりに値上がりして反発基調となり、7%高の3490円(240円高)まで上げた後も3480円前後で売買され、約2週間前につけた実質的な2000年以降の高値3585円に向けて出直っている。営業利益や純利益が連続最高益の見込みで買い安心感がある上、8日付で、鴻池運輸<9025>(東証プライム)などとの協業で「物流・加工ネットワークシステム『SNKーSOLNet』本格運用開始」と発表し、物流や建設現場の「2024年問題」緩和に向けた期待が強まっている。
発表によると、新システムは、車両の搬入時間調整や廃材処分など、施工と直接関係のない労務作業の合理化などを進めるもので、現場工数の10%から30%削減を実証したという。今後は全国展開するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:30
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泉州電業が上場来の高値を更新、銅の国内建値の最高更新など好感
■業績は好調、第1四半期決算の時点で通期予想などを増額修正
泉州電業<9824>(東証プライム)は4月8日、前後場とも次第に上げ幅を広げて13時20分には11%高の5570円(540円高)をつけ、4取引日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。銅の市況と売上高の連動性が大とされ、銅の国内相対取引の目安となる建値が5日に最高値を更新したことなどが買い材料視されている。
「JX金属は5日、銅の国内相対取引の目安となる建値を5万円引き上げ、1トン145万円とした。中国での景気懸念が和らいでおり、国際価格が堅調に推移している。3日につけた最高値(140万円)を更新した」(日経電子版4月5日夜)と伝えられた。
業績はすでに好調で、第1四半期(2023年11月〜24年1月)の決算を発表した3月4日に早々と第2四半期および10月通期の連結業績予想の増額修正も発表した。「電線の主材料である銅価格が高値で推移したことに加え、自動車向け及び建設・電販向けの売上高の増加等」(発表リリース)により、予想を上回る見込みになった。(HC)
泉州電業<9824>(東証プライム)は4月8日、前後場とも次第に上げ幅を広げて13時20分には11%高の5570円(540円高)をつけ、4取引日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。銅の市況と売上高の連動性が大とされ、銅の国内相対取引の目安となる建値が5日に最高値を更新したことなどが買い材料視されている。
「JX金属は5日、銅の国内相対取引の目安となる建値を5万円引き上げ、1トン145万円とした。中国での景気懸念が和らいでおり、国際価格が堅調に推移している。3日につけた最高値(140万円)を更新した」(日経電子版4月5日夜)と伝えられた。
業績はすでに好調で、第1四半期(2023年11月〜24年1月)の決算を発表した3月4日に早々と第2四半期および10月通期の連結業績予想の増額修正も発表した。「電線の主材料である銅価格が高値で推移したことに加え、自動車向け及び建設・電販向けの売上高の増加等」(発表リリース)により、予想を上回る見込みになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:38
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日本農薬が続伸、病害虫雑草診断AIアプリとJA全農のシステム連携効果に期待
■食糧安保関連株に期待材料が加わる
日本農薬<4997>(東証プライム)は4月8日、3日続伸基調となり、前場6%高の768円(42円高)まで上げて後場寄り後も767円前後で売買され、昨年来の高値834円(2024年3月29日)に向けて上値を探っている。4月3日、同社のスマートフォン用アプリケーション「レイミーのAI病害虫雑草診断」とJA全農が提供する営農管理システム「Z−GIS」をシステム連携させた新たな機能をリリースすると発表、食糧安保関連銘柄としての注目に期待材料がトッピングされたようだと期待が強まっている。2024年3月期の連結業績は減収減益の見込みだが、今期・25年3月期は回復との予想が多いようだ。
発表によると、これまでは、病害虫や雑草を正確に識別し、その情報を発生地点ごとにマッピングすることが困難だったが、今回のシステム連携により、「Z−GIS」による圃場データの地図上での見える化、「レイミーのAI病害虫雑草診断」による病害虫雑草の正確な診断という両プロダクトの利点を組み合わせることが可能になった。これにより、病害虫や雑草の発生動向の正確な把握が可能となる。農業法人は自社が管理する圃場のより詳細な状況把握に役立てることができ、また、JAの営農指導員や都道府県の普及指導員は、管轄する地域の病害虫雑草の発生状況を広く捉えることができ、防除指導にこの情報を活用できるという。(HC)
日本農薬<4997>(東証プライム)は4月8日、3日続伸基調となり、前場6%高の768円(42円高)まで上げて後場寄り後も767円前後で売買され、昨年来の高値834円(2024年3月29日)に向けて上値を探っている。4月3日、同社のスマートフォン用アプリケーション「レイミーのAI病害虫雑草診断」とJA全農が提供する営農管理システム「Z−GIS」をシステム連携させた新たな機能をリリースすると発表、食糧安保関連銘柄としての注目に期待材料がトッピングされたようだと期待が強まっている。2024年3月期の連結業績は減収減益の見込みだが、今期・25年3月期は回復との予想が多いようだ。
発表によると、これまでは、病害虫や雑草を正確に識別し、その情報を発生地点ごとにマッピングすることが困難だったが、今回のシステム連携により、「Z−GIS」による圃場データの地図上での見える化、「レイミーのAI病害虫雑草診断」による病害虫雑草の正確な診断という両プロダクトの利点を組み合わせることが可能になった。これにより、病害虫や雑草の発生動向の正確な把握が可能となる。農業法人は自社が管理する圃場のより詳細な状況把握に役立てることができ、また、JAの営農指導員や都道府県の普及指導員は、管轄する地域の病害虫雑草の発生状況を広く捉えることができ、防除指導にこの情報を活用できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:09
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花王は3年ぶりの高値に進む、香港のファンド、オアシス・マネジメントの動向を巡り再び一段高
■今度は「来年株主総会での株主提案も」と伝えられる
花王<4452>(東証プライム)は4月8日、再び一段高となり、6300円(155円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年以来の6300円台をつけて売買活発となっている。「オアシス、花王株3%超保有、来年株主総会での株主提案も選択肢」(ロイターニュース4月8日午前10:29)と伝えられており、来年の株主総会の話ではあるものの思惑含みの相場となっている。
4月4日に香港を拠点とするヘッジファンドのオアシス・マネジメント・カンパニーが「花王にマーケティングの改善要求」(ロイターニュース4月4日午前)と伝えられ、この日は298円高の6099円と動意を強め、がぜん注目のマトになった。花王は同日付で「当社株主による主張について」を発表し、オアシス・マネジメントの主張は残念ながら十分な理解がなされていないこと、中期経営計画「K27」において、主力ブランドへの投資によるグローバルな成長を追求していること、オアシス・マネジメント及びすべての株主と直接かつ建設的に関わり、また、課題を解決するための新たな視点を歓迎すること、などを開示している。(HC)
花王<4452>(東証プライム)は4月8日、再び一段高となり、6300円(155円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年以来の6300円台をつけて売買活発となっている。「オアシス、花王株3%超保有、来年株主総会での株主提案も選択肢」(ロイターニュース4月8日午前10:29)と伝えられており、来年の株主総会の話ではあるものの思惑含みの相場となっている。
4月4日に香港を拠点とするヘッジファンドのオアシス・マネジメント・カンパニーが「花王にマーケティングの改善要求」(ロイターニュース4月4日午前)と伝えられ、この日は298円高の6099円と動意を強め、がぜん注目のマトになった。花王は同日付で「当社株主による主張について」を発表し、オアシス・マネジメントの主張は残念ながら十分な理解がなされていないこと、中期経営計画「K27」において、主力ブランドへの投資によるグローバルな成長を追求していること、オアシス・マネジメント及びすべての株主と直接かつ建設的に関わり、また、課題を解決するための新たな視点を歓迎すること、などを開示している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11
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ソシオネクストが高値を更新、米半導体株高を受け再び一段高、「もみ離脱」のチャート妙味も
■半導体関連株が全体に高い中で先行して高値を更新
ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は4月8日、再び一段高となり、午前10時30分にかけては8%高に迫る4980円(360円高)台で売買され、実質的な上場来の高値に進んでいる。4月4日に、モルガンスタンレーMUFG証券が目標株価を2100円引き上げて5200円に見直したと伝えられ、注目度が強まった上、前週末のNY株式市場でエヌビディアなどの半導体関連株が再び活況高となり、買いが再燃した。
また、半導体関連株の中ではチャート妙味がともなってきたとして注目を強める様子もある。値動きを見ると、2、3月はもみ合い相場だったが、4月に入ってこのもみ合いを抜け出して高値に進んできた。このため、しばらくは「もみ離脱」「上離れ」の軽快な値動きが期待できるとの見方が出ている。(HC)
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ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は4月8日、再び一段高となり、午前10時30分にかけては8%高に迫る4980円(360円高)台で売買され、実質的な上場来の高値に進んでいる。4月4日に、モルガンスタンレーMUFG証券が目標株価を2100円引き上げて5200円に見直したと伝えられ、注目度が強まった上、前週末のNY株式市場でエヌビディアなどの半導体関連株が再び活況高となり、買いが再燃した。
また、半導体関連株の中ではチャート妙味がともなってきたとして注目を強める様子もある。値動きを見ると、2、3月はもみ合い相場だったが、4月に入ってこのもみ合いを抜け出して高値に進んできた。このため、しばらくは「もみ離脱」「上離れ」の軽快な値動きが期待できるとの見方が出ている。(HC)
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2024年04月05日
アルインコが年初来の高値を更新、中期計画で「累進配当」を実施、新型足場「アルバトロス」の旺盛な需要に対応
■PBR1倍達成に取り組む、枠組み足場から新型足場への買い替えを促進
アルインコ<5933>(東証プライム)は4月5日、6%高の1136円(961円高)まで上げて2日続伸し、約2か月ぶりに年初来の高値を更新して2020年以来の高値に進んでいる。建設資材の大手でレンタルも展開。4月3日に業績予想の修正と「中期経営計画2027」(25年3月期から27年3月期までの3カ年)を発表し、24年3月期の連結業績予想は売上高と営業利益を下方修正したが、新型足場「アルバトロス」などは拡大する見通し。配当については、中期計画の期間中に「利益成⻑に応じて増加させる累進配当を実施」としたことなどが好感されている。
「中期経営計画2027」では、コア事業において枠組み足場から新型足場「アルバトロス」への買い替えを促進し、新型足場「アルバトロス」の旺盛な需要に対応するとともに、住宅機器・電子機器関連事業の収益基盤の再構築にも取り組むとした。資本効率と株価を意識した経営も推し進め、「PBR1倍達成に向けてROEとPERを高める取り組みを最重要課題として推進」し、連結配当性向は40%を目標に、「計画期間中については、一株当たり配当額を、前年度実績を下限として、利益成⻑に応じて増加させる累進配当を実施」するとした。(HC)
アルインコ<5933>(東証プライム)は4月5日、6%高の1136円(961円高)まで上げて2日続伸し、約2か月ぶりに年初来の高値を更新して2020年以来の高値に進んでいる。建設資材の大手でレンタルも展開。4月3日に業績予想の修正と「中期経営計画2027」(25年3月期から27年3月期までの3カ年)を発表し、24年3月期の連結業績予想は売上高と営業利益を下方修正したが、新型足場「アルバトロス」などは拡大する見通し。配当については、中期計画の期間中に「利益成⻑に応じて増加させる累進配当を実施」としたことなどが好感されている。
「中期経営計画2027」では、コア事業において枠組み足場から新型足場「アルバトロス」への買い替えを促進し、新型足場「アルバトロス」の旺盛な需要に対応するとともに、住宅機器・電子機器関連事業の収益基盤の再構築にも取り組むとした。資本効率と株価を意識した経営も推し進め、「PBR1倍達成に向けてROEとPERを高める取り組みを最重要課題として推進」し、連結配当性向は40%を目標に、「計画期間中については、一株当たり配当額を、前年度実績を下限として、利益成⻑に応じて増加させる累進配当を実施」するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:33
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TWOSTONE&Sonsは6日続伸基調で高値に迫る、Web3領域の新事業に期待強い
■4月12日「先着500名様」で四半期決算説明および質疑応答をWeb発信
TWOSTONE&Sons<7352>(東証グロース)は4月5日、6日続伸基調となり、後場一段と上げて13%高の1888円(219円高)をつけ、約1か月ぶりに1800円台を回復して上場来の高値1950円(2024年3月7日)に向けて出直っている。直近の手掛かり材料としては、子会社のYellowstone ConsultingとWeb3領域で専門知識を有するプロフェッショナルファームのDeFimans(東京都港区北青山)との協業開始を4月3日に発表したことなどが注目されており、日経平均900円安の中、新領域の事業に取り組む銘柄として資金がシフトしているようだ。
また、4月12日に第2四半期決算説明および質疑応答を「先着500名様」でWeb会議ツール「Zoom」によるオンライン配信する予定と開示済み。このため、今回の協業も含めた事業展望などをどのように示すか、期待が高揚してきたとの見方が出ている。(HC)
TWOSTONE&Sons<7352>(東証グロース)は4月5日、6日続伸基調となり、後場一段と上げて13%高の1888円(219円高)をつけ、約1か月ぶりに1800円台を回復して上場来の高値1950円(2024年3月7日)に向けて出直っている。直近の手掛かり材料としては、子会社のYellowstone ConsultingとWeb3領域で専門知識を有するプロフェッショナルファームのDeFimans(東京都港区北青山)との協業開始を4月3日に発表したことなどが注目されており、日経平均900円安の中、新領域の事業に取り組む銘柄として資金がシフトしているようだ。
また、4月12日に第2四半期決算説明および質疑応答を「先着500名様」でWeb会議ツール「Zoom」によるオンライン配信する予定と開示済み。このため、今回の協業も含めた事業展望などをどのように示すか、期待が高揚してきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49
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ヨネックスは下値圏から連日出直る、「小学生ジュニアゴルフ選手権大会」に注目集まる
■第1回大会を開催、『草の根販促活動』による将来の寄与を期待
ヨネックス<7906>(東証スタンダード)は4月5日、3日続伸基調となり、1230円(44円高)まで上げて約2か月ぶりに1200円台を回復し、下値もみあいから出直りを続けている。4日、「第1回:関東小学生ヨネックスジュニアゴルフ選手権大会開催」と発表し、第2回、第3回と開催を重ねれば、同社得意の『草の根販促活動』による業績拡大がさらに強まる期待が出ている。
業績は好調で、第3四半期累計決算(2023年1〜12月、連結)は、「国際大会等の再開や、当社の草の根販促活動、契約選手の活躍によりスポーツ需要が堅調に推移したことに加え、当社製品への注目も高まり連結売上高は3Q累計で過去最高値を計上」(決算説明資料)した。収益的には、円安が外貨建て費用の増加に影響するなどで北米、アジア、国内が減益だったが欧州は大幅増益。3月通期は各利益とも連続最高を更新する見通しを据え置いた。(HC)
ヨネックス<7906>(東証スタンダード)は4月5日、3日続伸基調となり、1230円(44円高)まで上げて約2か月ぶりに1200円台を回復し、下値もみあいから出直りを続けている。4日、「第1回:関東小学生ヨネックスジュニアゴルフ選手権大会開催」と発表し、第2回、第3回と開催を重ねれば、同社得意の『草の根販促活動』による業績拡大がさらに強まる期待が出ている。
業績は好調で、第3四半期累計決算(2023年1〜12月、連結)は、「国際大会等の再開や、当社の草の根販促活動、契約選手の活躍によりスポーツ需要が堅調に推移したことに加え、当社製品への注目も高まり連結売上高は3Q累計で過去最高値を計上」(決算説明資料)した。収益的には、円安が外貨建て費用の増加に影響するなどで北米、アジア、国内が減益だったが欧州は大幅増益。3月通期は各利益とも連続最高を更新する見通しを据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05
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ヤマト・インダストリーは日々上げ幅を広げ遂にストップ高、「かご台車」の大手で「物流の2024年問題」など材料視
■4月に入り連日高、需要拡大の期待強まる
ヤマト・インダストリー<7886>(東証スタンダード)は4月5日、一段高となり、午前11時過ぎにストップ高の1134円(150円高、15%高)まで上げ、5日続伸基調で日々上げ幅を広げる相場となっている。物流機器事業ユニットで「かご台車」や「運搬車」の開発製造を行い、「かご台車」の大手。4月1日に施行された残業規制による「物流の2024年問題」によって需要が拡大する期待が強まっている。
第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)は24年2月13日に発表し、3月通期の予想を全体に下方修正した。ただ、その要因は合成樹脂成型関連事業でOA業界からの受注が回復しないことや為替差損、海外子会社の構造改革費用などとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
ヤマト・インダストリー<7886>(東証スタンダード)は4月5日、一段高となり、午前11時過ぎにストップ高の1134円(150円高、15%高)まで上げ、5日続伸基調で日々上げ幅を広げる相場となっている。物流機器事業ユニットで「かご台車」や「運搬車」の開発製造を行い、「かご台車」の大手。4月1日に施行された残業規制による「物流の2024年問題」によって需要が拡大する期待が強まっている。
第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)は24年2月13日に発表し、3月通期の予想を全体に下方修正した。ただ、その要因は合成樹脂成型関連事業でOA業界からの受注が回復しないことや為替差損、海外子会社の構造改革費用などとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
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助川電工が高値を更新、日米首脳会談で核融合の実用化へ連携と伝えられ注目強まる
■阪大発スタートアップ企業が初の実証設備とも伝えられ関連銘柄に期待
助川電気工業<7711>(東証スタンダード)は4月5日、次第に上げ幅を広げ、午前10時50分にかけて5%高の1448円(72円高)まで上げて約ゥ1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2023年4月以来の水準に進んでいる。原子炉や核融合関連株と位置付けられ、「日米『核融合』実用へ連携、次世代発電の開発主導狙い…首脳会談での合意に向け調整」(読売新聞オンライン4月4日)などと伝えられたことを受け、日米首脳会談で核融合の実用化に向けた取組が積極化する気待が広がり注目が強まっている。
「日米両政府は10日にワシントンで行う首脳会談に合わせ、次世代エネルギーとして期待される核融合発電技術を巡る「戦略的パートナーシップ(協力関係)」締結で合意する調整に入った」(同)と伝えられた。また、5日には、「核融合新興、浜松に初の実証設備」(日本経済新聞4月5日付朝刊)と伝えられ、「大阪大学発スタートアップで核融合発電を目指すEX―Fusion(エクスフュージョン、大阪府吹田市)は4日、浜松市の研究開発拠点を公開した」(同)とされた。関連銘柄探しが活発化する様子がある。(HC)
助川電気工業<7711>(東証スタンダード)は4月5日、次第に上げ幅を広げ、午前10時50分にかけて5%高の1448円(72円高)まで上げて約ゥ1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2023年4月以来の水準に進んでいる。原子炉や核融合関連株と位置付けられ、「日米『核融合』実用へ連携、次世代発電の開発主導狙い…首脳会談での合意に向け調整」(読売新聞オンライン4月4日)などと伝えられたことを受け、日米首脳会談で核融合の実用化に向けた取組が積極化する気待が広がり注目が強まっている。
「日米両政府は10日にワシントンで行う首脳会談に合わせ、次世代エネルギーとして期待される核融合発電技術を巡る「戦略的パートナーシップ(協力関係)」締結で合意する調整に入った」(同)と伝えられた。また、5日には、「核融合新興、浜松に初の実証設備」(日本経済新聞4月5日付朝刊)と伝えられ、「大阪大学発スタートアップで核融合発電を目指すEX―Fusion(エクスフュージョン、大阪府吹田市)は4日、浜松市の研究開発拠点を公開した」(同)とされた。関連銘柄探しが活発化する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07
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ユニチカは一段高で始まる、「ハイエントロピー合金」に期待集中、材料株妙味を発揮
■高性能な水素生成電極など創出可能とし注目強い
ユニチカ<3103>(東証プライム)は4月5日、一段高で始まり、取引開始後は11%高の242円(24円高)まで上げて昨4日のストップ高に続き年初来の高値を更新している。4日午前、「世界最高レベルの高表面積を有するハイエントロピー合金の開発に成功<次世代エネルギーに貢献できる新たな材料開発>」と発表、直後に急動意となり、同日午後は一段高の急伸となった。5日は日経平均が急反落で始まり、主力株の動向に不透明感があるため材料株に資金がシフトしやすい状況といえそうだ。
発表によると、ハイエントロピー合金は、5種類以上の元素が同程度含まれる多元系合金で、近年、新しい金属材料として注目されている。新開発の技術は、様々な組成のハイエントロピー合金に応用できるため、次世代エネルギーとして期待される水素利用を促進する高性能な水素生成電極や燃料電池用電極触媒などの創出が期待されるとした。(HC)
ユニチカ<3103>(東証プライム)は4月5日、一段高で始まり、取引開始後は11%高の242円(24円高)まで上げて昨4日のストップ高に続き年初来の高値を更新している。4日午前、「世界最高レベルの高表面積を有するハイエントロピー合金の開発に成功<次世代エネルギーに貢献できる新たな材料開発>」と発表、直後に急動意となり、同日午後は一段高の急伸となった。5日は日経平均が急反落で始まり、主力株の動向に不透明感があるため材料株に資金がシフトしやすい状況といえそうだ。
発表によると、ハイエントロピー合金は、5種類以上の元素が同程度含まれる多元系合金で、近年、新しい金属材料として注目されている。新開発の技術は、様々な組成のハイエントロピー合金に応用できるため、次世代エネルギーとして期待される水素利用を促進する高性能な水素生成電極や燃料電池用電極触媒などの創出が期待されるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:13
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2024年04月04日
花王は朝高の後一進一退、ヘッジファンドのオアシスが要求と伝えられたがやや消化難の様子
■マーケティング改善しだいで株価は1万円を超えるとみているもようだが
花王<4452>(東証プライム)は4月4日、もみ合いを抜け出すように出直る相場となり、朝の取引開始後に7%高の6224円(423円高)まで上げて約3か月ぶりに6000円台を回復、その後は伸びきれないが年初来の高値を更新している。香港を拠点とするヘッジファンドのオアシス・マネジメント・カンパニーが「花王にマーケティングの改善要求」(ロイターニュース4月4日午前9:29)と伝えられ、がぜん注目のマトになった。
報道によると、「主要な化粧品とスキンケアブランドの国際的な成長に重点を置くよう要請」し、「声明の中で、主要化粧品などの成長に重点を置いてマーケティングを改善させた場合、『花王の株価は1万円を超え、現在の株価水準から76%以上上昇する』との試算を示した」(同)という。ただ、花王からの発信は「東証適時開示閲覧サービス」を見る限り13時40分現在まで特段みられず、投資家にとっては、やや消化難の様子があるようだ。同社株はPBRが3倍近いなどでスペックの高い優良銘柄とされており、多少のことでは動じないのでは、といった見方もある。(HC)
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花王<4452>(東証プライム)は4月4日、もみ合いを抜け出すように出直る相場となり、朝の取引開始後に7%高の6224円(423円高)まで上げて約3か月ぶりに6000円台を回復、その後は伸びきれないが年初来の高値を更新している。香港を拠点とするヘッジファンドのオアシス・マネジメント・カンパニーが「花王にマーケティングの改善要求」(ロイターニュース4月4日午前9:29)と伝えられ、がぜん注目のマトになった。
報道によると、「主要な化粧品とスキンケアブランドの国際的な成長に重点を置くよう要請」し、「声明の中で、主要化粧品などの成長に重点を置いてマーケティングを改善させた場合、『花王の株価は1万円を超え、現在の株価水準から76%以上上昇する』との試算を示した」(同)という。ただ、花王からの発信は「東証適時開示閲覧サービス」を見る限り13時40分現在まで特段みられず、投資家にとっては、やや消化難の様子があるようだ。同社株はPBRが3倍近いなどでスペックの高い優良銘柄とされており、多少のことでは動じないのでは、といった見方もある。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:54
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ユニチカが一時21%高、世界最高レベルのハイエントロピー合金を開発とし注目集中
■多元系合金、高性能な水素生成電極などに近年、新しい金属材料として注目
ユニチカ<3103>(東証プライム)は4月4日、一時21%高の204円(36円高)まで上げて約5か月ぶりに200円台を回復している。同日午前、「世界最高レベルの高表面積を有するハイエントロピー合金の開発に成功<次世代エネルギーに貢献できる新たな材料開発>」と発表し、買い気配を交えて上値を追った。
発表によると、ハイエントロピー合金は、5種類以上の元素が同程度含まれる主成分を持たない多元系合金で、近年、新しい金属材料として注目されている。新開発の技術は、様々な組成のハイエントロピー合金に応用できるため、次世代エネルギーとして期待される水素利用を促進する高性能な水素生成電極や燃料電池用電極触媒などの創出が期待されるとした。(HC)
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ユニチカ<3103>(東証プライム)は4月4日、一時21%高の204円(36円高)まで上げて約5か月ぶりに200円台を回復している。同日午前、「世界最高レベルの高表面積を有するハイエントロピー合金の開発に成功<次世代エネルギーに貢献できる新たな材料開発>」と発表し、買い気配を交えて上値を追った。
発表によると、ハイエントロピー合金は、5種類以上の元素が同程度含まれる主成分を持たない多元系合金で、近年、新しい金属材料として注目されている。新開発の技術は、様々な組成のハイエントロピー合金に応用できるため、次世代エネルギーとして期待される水素利用を促進する高性能な水素生成電極や燃料電池用電極触媒などの創出が期待されるとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35
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ソシオネクストが一段高、「目標株価」好感、4月から日経平均採用で一時700円高も上げ増幅要因に
■日経平均は一時700円高、台湾の地震でも半導体供給に支障なしの見方
ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は4月4日、次第高となって一段と上値を追い、午前11時には17%高の4687円(698円高)まで上げて年初来の高値を更新し、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出る場面を見せて活況高となっている。朝、モルガンスタンレーMUFG証券が投資判断を引き上げ、目標株価は2100円引き上げて5200円に見直したと伝えられ、注目度が強まった。さらに、4月1日から日経平均(225種)採用になり、4日の日経平均が一時700円高の大幅反発となる中で採用銘柄に機械的な買いが入っているとされ、値上がりが増幅されたと見られている。
日経平均は昨3日に一時621円87銭安(3万9217円04銭)まで下押し、イスラエルとイランの緊張に加え、台湾で発生した地震を受けて半導体の供給や大陸からの干渉などが懸念されたとみられているが、半導体の供給については大きな被害がないとされ、4日の株式市場は買い直す動きが活発化している。(HC)
ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は4月4日、次第高となって一段と上値を追い、午前11時には17%高の4687円(698円高)まで上げて年初来の高値を更新し、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出る場面を見せて活況高となっている。朝、モルガンスタンレーMUFG証券が投資判断を引き上げ、目標株価は2100円引き上げて5200円に見直したと伝えられ、注目度が強まった。さらに、4月1日から日経平均(225種)採用になり、4日の日経平均が一時700円高の大幅反発となる中で採用銘柄に機械的な買いが入っているとされ、値上がりが増幅されたと見られている。
日経平均は昨3日に一時621円87銭安(3万9217円04銭)まで下押し、イスラエルとイランの緊張に加え、台湾で発生した地震を受けて半導体の供給や大陸からの干渉などが懸念されたとみられているが、半導体の供給については大きな被害がないとされ、4日の株式市場は買い直す動きが活発化している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23
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