[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (06/14)アニコムHDが後場一段と強含む、動物医療の発展に向けセルソースとの提携など好感
記事一覧 (06/14)ネクストウェアは通信途絶したドローンのデータを瞬時に無効化する技術に注目集まりストップ高
記事一覧 (06/14)アイフリークモバイルが逆行高、メタバース事業領域への新たな取り組みに注目集まる
記事一覧 (06/13)シキノハイテックが再び一段高、引き続き米マジックアイ社の一部株式取得など好感される
記事一覧 (06/13)gumiは一時17%高、ブロックチェーンに係る事業への取組など計5本のリリース発表など好感される
記事一覧 (06/13)岩崎電気は安寄りのあと切り返す、冷房が増える季節を前に空気循環式の紫外線清浄機に注目集まる
記事一覧 (06/13)東京エネシスは急伸、関西電力の返発再開時期前倒し発表を受けメンテナンス需要などに期待強まる
記事一覧 (06/13)関西電力が逆行高、美浜発電所3号機の運転再開時期の前倒しを好感
記事一覧 (06/10)リミックスポイントは後場ストップ高、資本提携先が提携時の約束を超えて買い増しているとされ思惑・憶測膨らむ
記事一覧 (06/10)シンメンテホールディングスが後場一段と強含む、訪日観光客の受け入れ再開に期待強まる
記事一覧 (06/10)ベイシスは「ワイヤレス給電システム」の事業開始など好感され15%高
記事一覧 (06/10)テックポイント・インクが急伸し気配値のままストップ高、中国BYDに製品採用される
記事一覧 (06/10)ユビキタスAIコーポレーションがストップ高、IoT機器の開発と市場投入までの期間を50%短縮
記事一覧 (06/10)セメント株が一斉高、太平洋セメント石炭価格の「サーチャージ制」導入と伝えられ期待強まる
記事一覧 (06/10)協和キリンが3日続伸、悪性腫瘍薬候補の米国での発表など好感され出直り強める
記事一覧 (06/09)ナノキャリアが14時過ぎから急伸、遺伝⼦治療⽤製品『VB−111』についての発表など好感される
記事一覧 (06/09)ヤクルト本社が高値を更新、「ヤクルト1000」短期間で大幅なご注文をいただき一時休止などに注目集まる
記事一覧 (06/09)キリンHDは連日高値、「AIを活用したビール類醸造」で最大6.5時間かかっていた作業を最短55分まで短縮などに注目集まる
記事一覧 (06/09)ミアヘルサHDは株主優待制度の導入など好感され買い気配のままストップ高
記事一覧 (06/09)ENECHANGEがストップ高、「脱炭素テックファンド」に三井住友信託銀の出資など買い材料視
2022年06月14日

アニコムHDが後場一段と強含む、動物医療の発展に向けセルソースとの提携など好感

■再生医療等分野で業務提携を開始と発表

 アニコム ホールディングス(アニコムHD)<8715>(東証プライム)は6月14日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後は660円(15円高)まで上げて出直りを強めている。13日付で、ヒト再生医療関連のセルソース<4880>(東証グロース)と動物医療の発展に向けて再生医療等分野で業務提携を開始と発表し、注目を集めている。セルソースは前場13%高の3895円(455円高)まで上げる場面があり、後場も3750円前後で推移している。

 発表によると、アニコムとセルソースは今後、動物医療領域での血液加工技術等を利用した治療法をはじめとする再生医療等関連事業の拡大を目指す。本業務提携では、アニコムの動物病院ネットワーク、動物の再生医療分野における実績および保険データといった動物医療領域での知見・リソースと、セルソースのもつヒト再生医療分野での独自技術・知見・リソースを組み合わせ、動物医療の更なる発展を目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 材料でみる株価

ネクストウェアは通信途絶したドローンのデータを瞬時に無効化する技術に注目集まりストップ高

■国産の秘密分散技術で紛失・盗難時にデータを無意味化

 ネクストウェア<4814>(東証スタンダード)は6月14日の前場、朝から気配値のままストップ高の203円(50円高)で推移し、売買が成立しないまま急伸商状となった。13日に「国産技術により完全データセキュリティを実現した『インテグリティ・ドローン』を開発」と発表し、14日、ドローン(無人航空機/マルチコプター/UAV/UAS)についての本格的な解説記事や情報を発信する日本初のネットメディア「DRONE」が、「ネクストウェア、ZenmuTech、アイ・ロボティクス、紛失・盗難時にデータを無意味化する『インテグリティ・ドローン』開発」と伝え、改めて注目された。

 記事によると、インテグリティ・ドローンは、国産の秘密分散技術をマイクロ化し、通信が途絶したドローンのデータは瞬時に無効化されるため、仮に悪意ある第三者の手にわたっても機密データの復元を行ったり自律航行プログラムの逆アセンブルを行うことが不可能となる。プログラム自体は非常に小さく軽快で、あらゆる遠隔操作・自律制御型のロボットに搭載が可能で、2022年中に国内外の航空機、ドローン、自動運転、防衛装備業界などへの提案を開始するという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28 | 材料でみる株価

アイフリークモバイルが逆行高、メタバース事業領域への新たな取り組みに注目集まる

■市場規模24年に7833億ドル(同約90兆円)とみられ高成長期待

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は6月14日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の160円(13円高)まで上げ、全体相場の大幅続落(日経平均は500円安)に逆行高となっている。13日付で、メタバース事業領域への新たな取り組みを発表し、注目が集まった。全体相場が冴えない中で注目度は高いようだ。

 13日付で、アーティストのためのXRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」の運営などを手掛ける株式会社PsychicVR Lab(東京都新宿区、以下Psychic VR Lab社)と、XR領域のアーティスト/クリエイターの発掘・育成支援を目的とした連携の開始を発表した。発表によると、「メタバース(仮想現実)事業」の市場規模は、2020年には4787億ドル(日本円で約55兆円)であったものが、24年には7833億ドル(同約90兆円)にまで拡大すると言われている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 材料でみる株価
2022年06月13日

シキノハイテックが再び一段高、引き続き米マジックアイ社の一部株式取得など好感される

■特に成⻑著しい3Dセンシング向けカメラで協業へ

 シキノハイテック<6614>(東証スタンダード)は6月13日、再び一段高となり、7%高の2250円(150円高)まで上げて戻り高値に進んだ後も2200円前後で強い相場となっている。引き続き、6月7日付で「3Dセンシングに先進的な技術を保有するMagikEye Inc.(米国コネティカット州、マジックアイ社)の一部株式を取得と発表したことなどが好感され、全体相場の大幅安に逆行高となっている。

 発表によると、この提携は、近年需要が増⼤するセンシングカメラ市場において特に成⻑著しい3Dセンシング向けカメラの製品化に関して、製品と技術を開発する両社間の今後の協業にむけての第一歩となる。今後、両社間で協議の上、製品化に向けた共同開発契約を締結する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:27 | 材料でみる株価

gumiは一時17%高、ブロックチェーンに係る事業への取組など計5本のリリース発表など好感される

■シンガポールに子会社を設立

 gumi<3903>(東証プライム)は6月13日、大きく出直り、午前10時40分前に17%高の669円(98円高)まで上げた後も強い推移を続け、取引時間中としては今年4月14日以来の600円台相場となっている。前週末取引日の10日、「ブロックチェーンゲームの開発及び配信に係る事業展開のためシンガポールに子会社を設立」、「ご好評につき『乃木坂的フラクタル』にて5期生のスチルが手に入るログインボーナス第2弾を開催!!」など5本のニュースリリースを発表し、好感されている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 材料でみる株価

岩崎電気は安寄りのあと切り返す、冷房が増える季節を前に空気循環式の紫外線清浄機に注目集まる

■業績は堅調、訪日観光客の受け入れ再開も追い風の見方

 岩崎電気<6924>(東証プライム)は6月13日、小安く始まった後切り返し、午前10時には2629円(79円高)まで上げてTOPIX(東証株価指数)の2.3%安などに逆行高となっている。冷房による室内密閉状態が増える季節を前に、紫外線ランプにより99.9%以上の新型コロナウイルス不活化を確認した空気循環式紫外線清浄機「エアーリア」シリーズが注目されており、訪日観光客の受け入れ再開などとともに注目要因として期待されている。

 業績は堅調で、2022年3月期の連結営業利益は前期比11.8%増の32.87億円となり、今期・23年3月期は0.4%増の33.0億円としたが、円安の進行などで上振れ期待がある。第1四半期決算発表は8月1日を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:47 | 材料でみる株価

東京エネシスは急伸、関西電力の返発再開時期前倒し発表を受けメンテナンス需要などに期待強まる

■長年にわたり原子力発電所の建設、保守点検などに携わる

 東京エネシス<1945>(東証プライム)は6月13日、急伸商状となり、取引開始後に12%高の1118円(122円高)まで上げた後も1100円前後で推移し、1月につけた年初来の高値を更新している。発電所・変電所の電力関連設備の建設・メンテナンスなどを行い、「長年にわたり原子力発電所や使用済核燃料再処理工場の建設、保守点検など一貫した工事に携わって」(同社HPより)いる。関西電力<9503>(東証プライム)が前週末取引日・10日の15時に美浜発電所3号機の運転再開時期の前倒しを発表したことを受け、他の電力会社でも原発の再稼働に向けた動きが活発化する期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価

関西電力が逆行高、美浜発電所3号機の運転再開時期の前倒しを好感

■東京電力HDなども高い、日経平均は600円安

 関西電力<9503>(東証プライム)は6月13日、出直り基調で始まり、取引開始後は3%高の1265円(38円高)まで上げ、日経平均の600円安などに逆行高となっている。前週末取引日・10日の15時に美浜発電所3号機の運転再開時期の前倒しを発表し、発電コスト削減や夏の電力不足への対応に期待が出ている。東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)なども高い。

 「美浜発電所3号機・特定重大事故等対処施設・運用開始時期」は2022年7月下旬(変更前:2022年9月頃)とし、「美浜発電所3号機・運転再開(並列)時期」は2022年8月12日(変更前:2022年10月20日)とした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:13 | 材料でみる株価
2022年06月10日

リミックスポイントは後場ストップ高、資本提携先が提携時の約束を超えて買い増しているとされ思惑・憶測膨らむ

■SBIホールディングスが8%近く保有と伝わり提携時の5%を上回る

 リミックスポイント<3825>(東証スタンダード)は6月10日の後場一段と上げ、13時頃からはストップ高の714円(100円高)で売買されている。資本業務提携するSBIホールディングス<8473>(東証プライム)が9日に提出した大量保有の変更報告書でリミックスポイント株の保有割合が7.78%と伝えられた。提携時の「株式5%の取得」を上回って買い進んでいることになり、がぜん、思惑・憶測が膨らむ形になった。提携後につけた2018年以来の高値727円(22年5月17日)に迫っている。

 リミックスポイントとSBIホールディングスは2022年5月12日に資本業務提携を発表し、「SBIホールディングスによる当社株式5%の株式市場を通じての取得、及びSBIホールディングスのグループ会社に対する当社連結子会社(孫会社)である株式会社ビットポイントジャパンの株式51%の譲渡を伴う、包括的な資本業務提携」を結んだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:30 | 材料でみる株価

シンメンテホールディングスが後場一段と強含む、訪日観光客の受け入れ再開に期待強まる

■業績は堅調で2022年2月期は当初予想を大幅に上回る

 シンメンテホールディングス<6086>(東証グロース)は6月10日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後は9%高に迫る1314円(104円高)まで上げて今年1月につけた年初来の高値1352円に向けて出直りを強めている。店舗・施設の内外装や設備機器から扉・鍵ガラス、看板・ネオンまでトータルメンテナンスサービスを行い、10日から訪日観光客の受け入れが再開されたことなどを受けて期待が強まっている。

 業績は堅調で、飲食店業界などがコロナの打撃を受けた2022年2月期は、「顧客の状況に応じたメンテナンスサービスを提供したこと等により、当初予想を大幅に上回る業績となった」(5月27日発表の事業計画及び成長可能性に関する事項より)。今期も続伸の予想とし、2023年2月期・第1四半期の決算発表は22年7月中旬を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53 | 材料でみる株価

ベイシスは「ワイヤレス給電システム」の事業開始など好感され15%高

■エイターリンク社製「AirPlug」の設置プロジェクトを開始

 ベイシス<4068>(東証グロース)は6月10日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時20分過ぎに15%高の3680円(480円高)まで上げ、大きく出直った。後場は3630円で取引が始まった。9日付で、「ワイヤレス給電システム」の設置を開始と発表し、期待が強まった。

 発表によると、無線素子、アンテナ、高周波製品などの開発、製造、販売、輸出入を行うエイターリンク株式会社(東京都千代田区)が開発・製造したワイヤレス給電システム「AirPlug」の設置プロジェクトを開始する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:32 | 材料でみる株価

テックポイント・インクが急伸し気配値のままストップ高、中国BYDに製品採用される

■BYDの純正ドライブレコーダー向けに年110万セット以上出荷目標

 テックポイント・インク<6697>(東証グロース)は6月10日、取引開始後まもなく気配値のままストップ高の1126円(150円高)に達し、前引けにかけてもストップ高買い気配を続けて急伸商状となっている。9日付で、「中国BYD社の純正ドライブレコーダーにTP2863(受信用)、TP3810(送信側ISP+TX)が採用」と発表しており、業績の飛躍的な拡大などに期待が強まった。値がつけば、取引時間中としては今年4月11日以来の1100円台回復となる。

 発表によると、採用された同社製品を用いたドライブレコーダーは、BYD Autoが販売する量産車の大半に搭載される予定で、適用車種において工場出荷時から装着される。テックポイントは、2022年に110万セット以上のチップセット(RXとISP+TX)をBYDに出荷することを目標としている。BYD Autoの2021年の新エネルギー自動車の販売台数は60万3783台で、米テスラ社に次ぐ世界第2位の地位にあるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32 | 材料でみる株価

ユビキタスAIコーポレーションがストップ高、IoT機器の開発と市場投入までの期間を50%短縮

■「3ヶ月未満でIoT機器の開発を行うことも可能」とし注目強まる

 ユビキタスAIコーポレーション<3858>(東証スタンダード)は6月10日、2日続けて大幅高となり、午前10時にかけてストップ高の542円(80円高)まで上げたあとストップ高買い気配を続けている。9日に「IoT機器の開発と市場投入までの期間を50%短縮し、OSSのセキュリティ懸念も軽減できるソフトウェアパッケージを開発」と発表しており、一段と好感買いの強まる相場になった。

 発表には、「動作確認に要する期間が短縮されることによって、3ヶ月未満でIoT機器の開発を行うことも可能」との解説がある。近年は、高性能・高機能化が進む組込み機器開発において、多岐にわたる検討、開発および調達が必要になり、セキュリティ対応などに多大な時間と手間を要するようになっているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17 | 材料でみる株価

セメント株が一斉高、太平洋セメント石炭価格の「サーチャージ制」導入と伝えられ期待強まる

■太平洋セメは一時東証プライム銘柄の値上がり率1位に

 太平洋セメント<5233>(東証プライム)は6月10日、時間とともに上げ幅を広げる始まりとなり、午前9時40分にかけては9%高に迫る2119円(169円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出る場面を見せて活況高となっている。「9月から、製造時の燃料に使う石炭の市況変動をセメント価格に反映する「サーチャージ制」を導入することが分かった」(日本掲載新聞6月10日付朝刊)と伝えられており、燃料コストの製品価格への反映が進むとして注目が集まった。

 「ロシアによるウクライナ侵攻を受けて石炭価格が急騰しており、市況に応じた転嫁を進めやすくする」(同)と伝えられた。空運業界では「燃油サーチャージ制」が定着している。10日の株式市場では、これを受けて住友大阪セメント<5232>(東証プライム)も7%高まで上げて大きく出直っており、UBE<4208>(東証プライム)もしっかりとなっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 材料でみる株価

協和キリンが3日続伸、悪性腫瘍薬候補の米国での発表など好感され出直り強める

■第1四半期はコア営業利益12%増加など好調

 協和キリン<4151>(東証プライム)は6月10日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の2957円(111円高)まで上げ、取引時間中としては今年4月14日以来の2900円台を回復している。6月5日付で、悪性腫瘍の治療薬として米社と共同開発する新薬候補の国際共同第2相試験のデータを米国臨床腫瘍学会で報告したと発表し、以後、出直りを強める相場となっている。

 第1四半期連結決算(2022年1〜3月)は5月10日に発表し、コア営業利益が前年同期比11.8%増、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同24.1%増など好調だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34 | 材料でみる株価
2022年06月09日

ナノキャリアが14時過ぎから急伸、遺伝⼦治療⽤製品『VB−111』についての発表など好感される

■2023年上半期に⽶国⾷品医薬品局に⽣物製剤承認申請も

 ナノキャリア<4571>(東証グロース)は6月9日の14時頃から急動意となり、一時27%高の303円(64円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。同社が国内での開発を担当する遺伝⼦治療⽤製品『VB−111』について、導⼊元のイスラエル企業が今後のスケジュールを更新したと発表し、期待が強まった。

 発表によると、『VB−111』については、2022年第3四半期に予定されるトップラインデータにおいてポジティブな結果が得られれば、イスラエル企業は、2023年上半期に⽶国⾷品医薬品局(FDA)に⽣物製剤承認申請(BLA)を予定しているとした。『VB−111』は、腫瘍⾎管の破壊とともに、腫瘍免疫を惹起するなど、2つの作⽤メカニズムを持っており、新たな治療法の選択肢を提供できるとして期待されているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:57 | 材料でみる株価

ヤクルト本社が高値を更新、「ヤクルト1000」短期間で大幅なご注文をいただき一時休止などに注目集まる

■機能性表示食品、「ストレス緩和」「睡眠の質向上」などに人気集中か

 ヤクルト本社<2267>(東証プライム)は6月9日の後場、一段と強含む相場となり、14時過ぎに7420円(170円高)まで上げて2日続けて年初来の高値を更新し、2019年以来の7400円台に進んでいる。機能性表示食品「Yakult(ヤクルト)1000」のホームページに、『お詫び』と題して「短期間で大幅なご注文をいただいたため、「ヤクルト届けてネット」での新規お申し込みの受け付けを一時休止させていただいております」などと掲示しており、注文殺到の様子が注目されている。

 同製品は、「ヤクルト史上最高密度の乳酸菌シロタ株」「ストレス緩和」「睡眠の質向上」「腸内環境改善」などをうたっている。株式市場関係者の中には、プロ野球のヤクルト球団が昨シーズンから急に強くなったとして「ヤクルト1000」に注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:39 | 材料でみる株価

キリンHDは連日高値、「AIを活用したビール類醸造」で最大6.5時間かかっていた作業を最短55分まで短縮などに注目集まる

■ビール全9工場計で年間3000時間以上の時間創出を見込む

 キリンホールディングス(キリンHD)<2503>(東証プライム)は6月9日の後場、2092.0円(24.5円高)で始まり、年初来の高値を連日更新している。8日付で、「AIを活用したビール類醸造計画システム」により、最大6.5時間かかっていた計画策定作業を最短で55分まで短縮することが可能になり、キリンビール全9工場計で年間3000時間以上の時間創出を見込んでいる、などと発表し、注目を集めている。

 この、AIによる時間創出は、8日付で発表した「キリンホールディングスが『DX注目企業2022』に選定」とのリリースの中で、DXの「具体的な取り組み事例」として開示されている。さらに、全国各地のブルワリー(醸造所)と飲食店を繋ぐクラフトビールのプラットフォーム「Tap Marché(タップ・マルシェ)」では、「飲食店向けの専用ECサイトを通じて、クラフトビールの注文やメニュー・POPの作成がオンラインで完結」すること、「お店ごとの注文状況を通じて、お客様動向をダイレクトに把握する事で、商品開発などにもつなげることが可能」であることなどを挙げている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13 | 材料でみる株価

ミアヘルサHDは株主優待制度の導入など好感され買い気配のままストップ高

■修正版の中期計画、今期大幅増益予想の3月決算など発表

 ミアヘルサホールディングス(ミアヘルサHD)<7129>(東証スタンダード)は6月9日の前場、買い気配のまま取引開始後にストップ高の1129円(150円高)に達し、売買が成立しなかった。8日15時に株主優待制度の導入、修正版の中期経営計画、今期大幅増益予想の3月決算などを発表し、好感買いが殺到している。

 2022年9月末日現在で1単元(100株)以上を保有する株主を対象として株主優待を開始し、保有株数に応じて同社オリジナルQuoカードを贈呈する。保有株数が100株以上200株未満の場合はQuoカード1000円分とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35 | 材料でみる株価

ENECHANGEがストップ高、「脱炭素テックファンド」に三井住友信託銀の出資など買い材料視

■運営する海外特化型の脱炭素エネルギーファンドに注目集まる

 ENECHANGE<4169>(東証グロース)は6月9日、午前9時半前にストップ高の797円(100円高)で売買され、そのまま午前11時を過ぎてもストップ高買い気配を続けている。8日の15時、共同運営する海外特化型の脱炭素エネルギーファンドの第2号ファンドである「Japan Energy Capital2号ファンド」(通称:脱炭素テックファンド)に、新たに三井住友信託銀行株式会社(SMTB)が出資することになったと発表し、買い材料視されている。

 発表によると、SMTBの本ファンドへの出資額は明示されていないが、「SMTBは、脱炭素に資する事業や企業、ファンドを含めた各種領域において、専門性を活かした社会課題解決型の資金循環を実現していくため、2030年度までに累計5000億円の投資を計画している。本ファンドへの投資はその一環になる」、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20 | 材料でみる株価