[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (08/21)東京電力HDは反発し高値に迫る、原発処理水の放出を巡り首相の「説得」に期待再燃
記事一覧 (08/18)アトラグループがストップ高、脳波を活用したブレインテックトレーニングサービスを材料視
記事一覧 (08/18)エーアイはストップ高、iFLYTEKとの協業契約締結と協賛、高品質音声合成AITalkを提供
記事一覧 (08/17)アトラグループが後場急伸、脳波を活用したブレインテックトレーニングサービスに期待集まる
記事一覧 (08/17)メドレックスは4日続伸、「リドカインテープ剤」米国での審査終了目標9月28日とし期待強まる
記事一覧 (08/17)白洋舎は朝安を切り返し出直り強める、住友商事と洗濯代行サービスの実証実験
記事一覧 (08/17)ワイズテーブルコーポは株主優待の拡充が好感され3年ぶり高値に迫る
記事一覧 (08/17)オープンハウスグループは買い先行で始まる、三栄建築設計へのTOBを好感
記事一覧 (08/16)ニッスイは後場一段と強含み高値に迫る、完全陸上養殖のサバ、エビ報道など好感
記事一覧 (08/16)サイフューズが急反発、今夜のテレビ番組で紹介とされ上場来の安値から出直り強める
記事一覧 (08/16)レナサイエンスは「主要評価項目を達成」など好感され出直り試す、安全性高く医療費抑制にも貢献
記事一覧 (08/15)日本郵政は発行株数の10%規模の自社株買いなど好感され大きく出直る
記事一覧 (08/14)ゼンショーHDはMSCI指数採用が好感され時間とともに上げ幅拡大
記事一覧 (08/14)コスモエネルギーHDは大幅増配など好感され一気に5年ぶりの高値に進む、株主還元方針を修正
記事一覧 (08/14)幸楽苑HDは優待変更など好感され堅調、「デジタル券」から「紙」に戻し、1000円券を500円券2枚に
記事一覧 (08/10)BEENOSは昼に自社株買いを発表し後場次第高、取得期間1か月半、速攻型の買いに期待
記事一覧 (08/10)INPEXは2009年以来の高値に進む、増配、自社株買い、消却など好感
記事一覧 (08/10)百貨店株など軒並み続伸、中国の日本向け団体旅行「きょうにも解禁」とされ期待強まる
記事一覧 (08/09)カルナバイオSは後場一段と強含む、会社説明会資料をアップし注目再燃、『AS−1763』8月に投与開始
記事一覧 (08/09)ヨネックスが後場一段高、きょう四半期決算を発表の予定、海外初のショールームも期待材料に
2023年08月21日

東京電力HDは反発し高値に迫る、原発処理水の放出を巡り首相の「説得」に期待再燃

■21日にも全漁連会長と面会へと伝えられ成り行きを注視

 東京電力HD(東京電力ホールディングス)<9501>(東証プライム)は8月21日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の613.5円(30.7円高)まで上げ、2日前につけた年初来の高値619.8円に迫っている。原発処理水の放出を巡り、「岸田首相、福島第一原発に到着、処理水放出に向け視察へ」(NHKニュースWDB8月20日)と伝えられ、21日にも「全漁連会長と面会へ、処理水放出巡る風評対策を説明」(日本経済新聞8月21日付朝刊)とされ、海洋放出に向けた進展への期待が再燃している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2023年08月18日

アトラグループがストップ高、脳波を活用したブレインテックトレーニングサービスを材料視

■メディアシークと基本合意、脳のデータを常に確認、新しい施術を促す

 アトラグループ<6029>(東証スタンダード)は18日、80円高(34.93%高)の309円まで上げてストップ高し年初来高値を更新している。同社は、接骨院のフランチャイズ展開などを行い、「メディアシークと基本合意書を締結し、接骨院向けにブレインテックサービスの提供を開始」と17日に発表し急伸した。メディアシーク<4824>(東証グロース)もアトラグループとの新たな事業(接骨院向けブレインテックサービス)の提供開始を発表しており34高(22.18%高)の358円まで上げて急続伸し買い材料視されている。

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 発表によると、アトラグループが提供する院内管理システム「A−COMS」とメディアシークが提供するブレインテックトレーニングサービスをシステム連携させ、脳波を活用したブレインテックトレーニングサービスの提供を開始する。脳のデータが常に確認出来ることで施術後の患者の状態をより多面的に評価することを可能にし、新しい施術の実施を促す。アトラグループが運営する接骨院チェーン、「ほねつぎ」への導入を先行的にスタートし、全国の会員患者約17万人のうち10万人に利用を促すとした。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:58 | 材料でみる株価

エーアイはストップ高、iFLYTEKとの協業契約締結と協賛、高品質音声合成AITalkを提供

■人間らしく自然な音声合成エンジンAITalkが世界陸上に登場

 高品質音声合成エンジンAITalkを開発・提供するエーアイ<4388>(東証グロース)は18日、150円高(16.39%高)の1065円まで上げてストップ高している。東証グロース市場の値上がり率ランキングは第3位。同社は17日、iFLYTEK Co., Ltd.(本社:中国安徽省合肥)と協業契約を締結し、エーアイの高品質音声合成AITalkの提供を開始したと発表。このことを好感している。

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■iFLYTEKとの協業契約と協賛

 同社は、第19回世界陸上競技選手権大会(ハンガリー・ブダペスト)のオフィシャルイベントサプライヤーであるiFLYTEKへの日本語音声合成エンジンAITalkの提供などを実施する協業契約を締結した。今後iFLYTEKの提供する製品・サービスにて活用が見込まれる。また、iFLYTEKが世界陸上にて展開するスマートトランスレーター、スマートディクショナリーペンなどにAITalkSDKを協賛提供する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:28 | 材料でみる株価
2023年08月17日

アトラグループが後場急伸、脳波を活用したブレインテックトレーニングサービスに期待集まる

■メディアシークと基本合意、脳のデータを常に確認、新しい施術を促す

 アトラグループ<6029>(東証スタンダード)は8月17日の後場、急伸して始まり、一時27%高の228円(49円高)まで上げる場面を見せて一気に年初来の高値を更新し、2022年12月以来の200円台に進んでいる。接骨院のフランチャイズ展開などを行い、同日付で「メディアシークと基本合意書を締結し、接骨院向けにブレインテックサービスの提供を開始」と発表。メディアシーク<4824>(東証グロース)も昼12時30分にアトラグループとの新たな事業(接骨院向けブレインテックサービス)の提供開始を発表し、買い材料視された。

 発表によると、アトラグループが提供する院内管理システム「A−COMS」とメディアシークが提供するブレインテックトレーニングサービスをシステム連携させ、脳波を活用したブレインテックトレーニングサービスの提供を開始する。脳のデータが常に確認出来ることで施術後の患者の状態をより多面的に評価することを可能にし、新しい施術の実施を促す。アトラグループが運営する接骨院チェーン、「ほねつぎ」への導入を先行的にスタートし、全国の会員患者約17万人のうち10万人に利用を促すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:16 | 材料でみる株価

メドレックスは4日続伸、「リドカインテープ剤」米国での審査終了目標9月28日とし期待強まる

■研究開発等収入を下期に見込み予想売上高2.2倍を継続

 メドレックス<4586>(東証グロース)は8月17日、次第高となり、後場寄り後も一段と強含んで7%高に迫る190円(12円高)まで上げ、4日続けて大きく出直っている。10日に第2四半期決算を発表し、翌取引日から連日の値上がり。第2四半期累計(2023年1〜6月)の連結決算は各利益とも赤字継続となり、売上高も減収だったが、買い材料としては、研究開発等収入が下期にずれ込む見込みとして、12月通期の予想売上高を前期の2.2倍の1億27百万円で据え置いたことなどが言われている。

 また、決算短信によると、開発が最も進んでいる帯状疱疹後の神経疼痛治療薬(リドカインテープ剤)については、2023年3月にアメリカ食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請書を再提出し、同年5月に申請受理された。審査終了目標日は、23年9月28日に設定されている。9月下旬に向けて期待の高まる相場が到来するとの見方が出ている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26 | 材料でみる株価

白洋舎は朝安を切り返し出直り強める、住友商事と洗濯代行サービスの実証実験

■回復強める見通しの業績に上乗せ期待

 白洋舎<9731>(東証スタンダード)は8月17日、取引開始後の2%安(60円安の2809円)を下値に持ち直し、午前11時にかけては2%高の2924円(55円高)まで上げて出直りを強めている。住友商事<8053>(東証プライム)が16日に「白洋舍と共同で洗濯代行サービス『LifeWash』(ライフウォッシュ)の本格事業化に向けたサービスの実証実験を渋谷区にて開始した」と発表しており、期待は強いようだ。

 今12月期の連結業績は一段と回復を強める見通しとしており、8月10日に発表した第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)は売上高が前年同期比14.7%増加し、営業利益は黒字に転換した。住友商事との合弁がうまくいけば一段の業績上乗せになると注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価

ワイズテーブルコーポは株主優待の拡充が好感され3年ぶり高値に迫る

■現在の一律100株以上に「200株以上」「300株以上」を設け厚遇

 ワイズテーブルコーポレーション<2798>(東証スタンダード)は8月17日、買い気配のあと6%高の2614円(144円高)で始まり、約1週間前につけた2020年以来の高値2615円に急接近となっている。16日の17時に株主優待制度の一部変更(拡充)を発表し、好感されている。

 現在は「100株以上」の株主に一律で「1000円券×5枚」をはじめとする優待サービスを贈呈しているが、2023年8月末時点の株主からは、新たに「200株以上」「300株以上」の枠を設け、優待を手厚くするとした。「200株以上300株未満」の株主への優待券は「1000円券×10枚」になる。「300株以上」の株主には「1000円券×15枚」を贈呈するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価

オープンハウスグループは買い先行で始まる、三栄建築設計へのTOBを好感

■TOB価格は1株2025円、三栄建築設計も上値を追う

 オープンハウスグループ<3288>(東証プライム)は8月17日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高に迫る4916円(212円高)まで上げ、出直りを強めている。16日の18時過ぎに三栄建築設計<3228>(東証プライム)の株式に対する公開買付(TOB)の開始を発表し、期待買いが先行している。TOB価格は1株2025円。三栄建築設計も賛同の意見と株主に対する応募推奨を発表し、買い気配で始まった。買付期間は8月17日から9月28日までの予定。TOB成立後は三栄建築設計の株式は上場廃止となる見込み。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2023年08月16日

ニッスイは後場一段と強含み高値に迫る、完全陸上養殖のサバ、エビ報道など好感

■第1四半期は営業利益46%増、「育てる漁業」に期待膨らむ

 ニッスイ<1332>(東証プライム)は8月16日の後場、一段と強含む相場になり、取引開始後に一段高の776.6円(10.6円高)まで上げた後も775円前後で堅調に推移し、2日前につけた2019年以来の高値781.6円に向けて出直っている。第1四半期決算(2023年4〜6月)の連結営業利益が46%増と大幅増益だった上、16日は「ニッスイが育てたマサバ、バナメイエビが外食チェーンに登場」(日本経済新聞8月16日付朝刊)と伝えられ、「育てる漁業」に注目が強まった。

 同社グループによる完全陸上養殖のマサバは、コロワイドグループが展開する「にぎりの徳兵衛」などのすしチェーンで提供され始め、同じくバナメイエビはモスフードサービスがソース原料に採用と伝えられた。第1四半期決算(2023年4〜6月)は売上高が前年同期比8.5%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益四半期も同41.3%の増加だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:02 | 材料でみる株価

サイフューズが急反発、今夜のテレビ番組で紹介とされ上場来の安値から出直り強める

■7日ぶりに反発、放送への期待に加えて「売り飽き感」の見方も

 サイフューズ<4892>(東証グロース)は8月16日、急反発となり、前場一時20%高に迫る896円(147円高)まで上げ、後場も880円前後で推移している。同日夜放送のテレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(22:00〜22:58)の番組内で紹介される予定と15日付で開示し、期待が強まっている。再生医療の現場や世界初の製品開発に取り組むサイフューズの現状など、独自の観点から取材を受けたとした。

 8月14日15時過ぎに第2四半期決算(2023年1〜6月・累計、非連結)を発表し、売上高は前年同期比94.5%減だった。翌15日の株価は9%安(73円安の749円)となって6日続落。一時705円まで下押して上場来の安値を更新した。しかし16日は一転してこの下げを奪回しており、放送への期待に加えて相場に「売り飽き感」が出てきたのではないかとの見方もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:59 | 材料でみる株価

レナサイエンスは「主要評価項目を達成」など好感され出直り試す、安全性高く医療費抑制にも貢献

■6月に上げた後とあって目先は戻り売りこなす必要の見方

 レナサイエンス<4889>(東証グロース)は8月16日の前場、7%高の545円(34円高)まで上げて出直りを強め、前引けは12円高と伸びきれなかったが上値を試す堅調相場となった。後場は524円(13円高)で始まった。午前8時30分に悪性黒色腫(メラノーマ)治療における『RS5614』と『ニボルマブ』との併用の安全性・有効性を検討する第2相医師主導治験結果について主要評価項目を達成したと発表し、注目を集めた。6月に約5割高の相場を演じているため、目先はこのときの戻り売りをこなす必要があるとの見方だが、新たな期待材料が加わる形になった。

 発表によると、この治験は、東北大学病院、筑波大学附属病院、東京都立駒込病院、名古屋市立大学病院、近畿大学病院、熊本大学病院と共同で実施した。『ニボルマブ』と『RS5614』との併用は安全性が高いことが示され、根治切除不能な悪性黒色腫の治療に有用であるだけではなく、抗体医薬と異なり、経口投与可能な低分子医薬品のため医療費抑制にも貢献できるとした。10日に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月)は前年同期比で各利益とも黒字に転換した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50 | 材料でみる株価
2023年08月15日

日本郵政は発行株数の10%規模の自社株買いなど好感され大きく出直る

■取得期間を当初未定としたが続いて15日朝に立会外で実施と発表

 日本郵政<6178>(東証プライム)は8月15日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は5%高に迫る1082.0円(48.5円高)まで上げて上値を指向している。14日の15時に第1四半期決算(2023年4〜6月)と自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、自社株買いの取得上限株数を自己株式を除く発行済株式総数の10%に達する3億4600万株としたことなどが注目されている。PBR(株価純資産倍率)0.3倍台とあって、この自社株買い以外にも東証が主導するPBR向上に向けた施策が続く期待が出ている。

 第1四半期決算(2023年4〜6月)は経常収益が前年同期比4.8%増加した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は85億35百万円の赤字だった。自社株買いは、取得上限株数3億4600万株(自己株式を除く発行済株式総数の10.0%)、取得総額3000億円を各上限として、東証の「ToSTNeT−3」(自己株式立会外買付取引)および立会市場における買付の両方を利用。取得期間は未定(別途取締役会で決議の上お知らせ)としたが、16時30分になって発行済株式総数の最大8.4%を8月15日午前8時45分の「ToSTNeT−3」に委託執行すると発表した。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 材料でみる株価
2023年08月14日

ゼンショーHDはMSCI指数採用が好感され時間とともに上げ幅拡大

■スタンダードインデックスに採用、先々の買い需要増加に期待

 ゼンショーHD(ゼンショーホールディングス)<7550>(東証プライム)は8月14日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時にかけては11%高の7299円(695円高)まで上げ、月初につけた2000年以降の高値7705円(2023年8月1日)に向けて出直っている。MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の株価指数に新規採用されたと伝えられ、先々の買い需要増加への期待が出ている。

 モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)は10日夕方、「スタンダードインデックス銘柄の定期見直しを発表」「ゼンショーホールディングスを新規採用し、日清製粉グループ本社、日本新薬を除外した」(ロイターニュース8月14日午前7:33)と伝えられた。「指数への反映は31日の終値ベース」(同)とされたが、同指数に準拠する資産運用を行うファンドなどによる組み入れ買い需要が連想されている。もっとも、除外と伝えられた銘柄でも日本新薬<4516>(東証プライム)は堅調に推移している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14 | 材料でみる株価

コスモエネルギーHDは大幅増配など好感され一気に5年ぶりの高値に進む、株主還元方針を修正

■安定配当の下限を「200円/株」から「250円/株」に変更

 コスモエネルギーHD(コスモエネルギーホールディングス)<5021>(東証プライム)は8月14日、買い気配の後9%高の5045円(420円高)で始まり、その後も5000円をはさんで売買され、一気に2018年以来の5000円台に進んでいる。NY原油や中東原油の値上がり傾向に加え、10日の16時に株主還元方針の修正(増配など)を発表し、好感買いが先行している。安定配当の下限を「200円/株」から「250円/株」に変更するとした。

 当事業年度(2024年3月期)の年間配当金を1株250円(期初予想比50円増、前期比では100円増)の予定とし、中間配当、期末配当とも1株につき各々125円(期初予想比25円増、前期比では50円増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59 | 材料でみる株価

幸楽苑HDは優待変更など好感され堅調、「デジタル券」から「紙」に戻し、1000円券を500円券2枚に

■「株主様からのご意見を踏まえ検討の結果」

 幸楽苑HD(幸楽苑ホールディングス)<7554>(東証プライム)は8月14日、反発基調で始まり、取引開始後は1029円(8円高)をつけて出直っている。前取引日の10日15時に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)と株主優待制度の変更を発表し、第1四半期は各利益とも赤字拡大だったが、優待の「お食事券」を金額は変えないまま現行の「1000円×10枚」から「500円×20枚」に変更(保有株数500株以上1000株未満の場合)し、デジタル方式を『紙』の優待券に変更するなどとしたことが注目されているようだ。

 保有株数が100株以上500株未満の株主の場合は、金額2000円のまま、現行の「1000円×2枚」を「500円×4枚」に変更する。「2021年6月に導入した『デジタル優待券』は、株主様からのご意見を踏まえ検討の結果、2023年6月発送分(2023年3月31日基準株主様対象)を以って終了とし、2024年3月31日を基準とする株主優待より、株主様にとって使い勝手の良い紙の『優待券』へ変更」するとした。同社のメニューの価格帯や現在の利用者層の傾向などを反映したと受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価
2023年08月10日

BEENOSは昼に自社株買いを発表し後場次第高、取得期間1か月半、速攻型の買いに期待

■上限30万株、8月14日から同年9月30日まで実施

 BEENOS<3328>(東証プライム)は8月10日の後場、次第高となって始まり、13時過ぎには5%高の1781円(86円高)まで上げて反発幅を広げている。昼12時30分に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行。昨9日は四半期決算発表を受けて16%安(337円安の1695円)だったが、「半値戻しは前値戻し」という相場格言の水準まで反発できるか注目されている。

 自社株買いは、30万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.4%)、取得総額5億円を各上限に、2023年8月14日から同年9月30日まで実施するとした。期間が1か月半のため、株式市場関係者からは、短期速攻型で即効性のある買いを行うのではといった期待が出ている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:23 | 材料でみる株価

INPEXは2009年以来の高値に進む、増配、自社株買い、消却など好感

■9月中間配当は従来予想比5円増の37円の予定に

 INPEX<1605>(東証プライム)は8月10日、一段高で始まり、取引開始後は16%高の2099.5円(285.0円高)まで上げ、株式分割を調整後の値段で2009年以来の2000円台に進んでいる。9日15時に第1四半期決算と中間・期末配当の増配、自己株式の取得(自社株買い)、消却を発表し、好感されている。

 配当政策を2024年度までの中期計画期間中は総還元性向40%以上を目途とし、今期・24年3月期の中間配当(9月期末)は、1株につき従来予想比5円増の37円の予定(前年同期実績比7円の増配)に見直し、期末配当(3月期末)も同5円増の37円の予定(同5円の増配)に見直した。

 自社株買いは、8000万株(自己株式を除く発行済株式総数の6.12%)、取得総額1000億円を各上限として、23年8月10日から同年12月29日まで行う。その後、取得した全株及び23年8月9日時点で保有する自己株式を消却するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59 | 材料でみる株価

百貨店株など軒並み続伸、中国の日本向け団体旅行「きょうにも解禁」とされ期待強まる

■和心はストップ高、空運株や鉄道株も軒並み続伸基調

 8月10日朝寄り後の東京株式市場では、百貨店株が軒並み続伸基調で始まり、中国の日本向け団体旅行の解禁が「きょうにも、日本に伝達」(日本経済新聞8月10日付朝刊)とされたことを受けて一段高となっている。

 三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は8月10日、一段高で始まり、朝寄り後は1748.5円(48.5円高)まで上げて5日続伸基調となり、高島屋<8233>(東証プライム)も2203.0円(59.0円高)まで上げて5日続伸基調。日本航空<9201>(東証プライム)などの空運株、JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)などのJR各社も高い。和心<9271>(東証グロース)はストップ高の438円(80円高、22%高)となっている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 材料でみる株価
2023年08月09日

カルナバイオSは後場一段と強含む、会社説明会資料をアップし注目再燃、『AS−1763』8月に投与開始

■7日には四半期決算説明資料もアップし、改めて注目強める様子も

 カルナバイオS(カルナバイオサイエンス)<4572>(東証グロース)は8月9日の後場、一段と強い相場になり、13時前に6%高の990円(53円高)まで上げて年初来の高値1060円(2023年7月10日)に向けて出直っている。9日午前、個人投資家向け会社説明会の資料を同社ホームページ「新着情報」のページにアップし、開発中の新薬などに注目が集まっている。7日には第2四半期決算説明資料もアップしており、株式市場関係者の中には、改めて注目を強める様子もある。

 説明会の資料によると、同社では、比較的早期に有効性が確認できる「がん領域」は最大フェーズ2試験まで実施してパイプライン価値の向上を目指し、それ以外の疾患はフェーズ1試験もしくは前臨床試験まで実施し、早期ライセンスアウト(商業化の権利を製薬会社等に導出)することを基本方針としている。『AS−1763』はB細胞性悪性腫瘍(血液がんの一種)の治療を目指す経口剤として開発中で、フェーズ1b試験(米国)では2023年8月に最初の患者に投与開始した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 材料でみる株価

ヨネックスが後場一段高、きょう四半期決算を発表の予定、海外初のショールームも期待材料に

■上海に海外初のショールームを開設、アジアと世界に向けた情報発信拠点

 ヨネックス<7906>(東証スタンダード)は8月9日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後に5%高の1460円(66円高)まで上げ、約2ヵ月ぶりの1450円台に進んでいる。9日に第1四半期決算を発表する予定で、連続最高益を更新する見込みの好決算に期待が強まっているほか、8日、海外初のショールームを中国・上海に8月5日オープンと発表しており、注目材料の一つとされている。

 ショールームは「Yonex Shanghai Showroom」で、中国子会社が開設した。発表によると、中国はバドミントンの世界最大市場であることに加え、近年、健康意識やスポーツ人気の高まりにより、スポーツ市場全体が大きく盛り上がっている。今やアジアの中心ともいえる上海にヨネックス海外初のショールームを開設することで、アジアそしてグローバルへの情報発信拠点としても積極展開していく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:55 | 材料でみる株価