■「ニンジャ☆パーク」を運営するゴールドエッグスの株式を取得
ハイアス・アンド・カンパニー<6192>(東証グロース)は10月18日の前場、気配値のままストップ高の105円(30円高、40%高)に達し、前引けにかけても買い気配のまま急伸商状となっている。17日、新たな事業の開始について発表し、教育とエンターテインメントを融合したスポーツ型アミューズメントパーク施設「ニンジャ☆パーク」を運営する株式会社ゴールドエッグス(東京都港区)の全株式を取得するとし、注目集中となっている。
株式譲渡実行日は2023年10月17日、事業開始日は23年10月18日(予定)。当該株式の取得に要する資金は3億50百万円、及びアドバイザリー費用26百万円を予定するとした。(HC)
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(10/18)ハイアス・アンド・カンパニーは買い気配のままストップ高、新たな事業の開始に期待集まる
(10/18)オプテックスGの出直り目立つ、割安感の強まる位置で新規の投資評価が出て買い安心感
(10/18)トレードワークスが一時ストップ高、KeyHolder、BEAMINGと新たなファン組成に向けた「ファンダム」企画の検証に向けた業務提携契約を締結
(10/18)京成電鉄の値動き活発、保有するオリエンタルランド株の方が価値大きいとの英ファンド提案に注目集まる
(10/18)IBJは自社株買い完了と新たな実施が好感され出直り強める、積極策を好感
(10/17)リョーサンは6年ぶりに高値を更新、菱洋エレクトロとの経営統合を好感、菱洋エレも値上がり
(10/17)SKIYAKIは「ジャニーズ事務所」の社名変更を受けて思惑再燃の様子で高値に迫る
(10/17)電力株が一斉高、経済対策で電気料金補助を継続の可能性大とされ値上げ巡る期待再燃
(10/17)レーザーテックが高値を更新、米NASDAQや半導体株指数の上げ好感、日経平均の上げ局面では機械的な買い需要も
(10/16)INPEXなど石油株が一斉高、イラン「警告」と伝えられ原油再騰、ただ一過性の見方も
(10/16)オンコリスバイオが急伸、「テロメライシン」に関する発表を受け急激に出直る
(10/16)カルナバイオSは買い気配のまま急反発で始まる、「フェーズ1試験の登録」好感され買い先行
(10/13)第一生命HDが高値を更新、米CPI、失業保険申請件数を受けて金利強含む期待
(10/11)インフォマートが次第高、飲食店のオペレーション効率化システム10ヵ月で100社突破など好感
(10/11)朝日ラバーは出来高急増、丸紅情報システムズに製品採用され一時9%上げ活況高
(10/11)レーザーテックは8か月ぶりに2万5000円を回復、10月から日経225採用、米金利低下など好感
(10/11)メドレックスがストップ高、「リドカインテープ剤」米国で再申請を計画、急激に出直る
(10/11)FRONTEOが急騰、三菱UFJ銀行にKIBITを導入、リスク管理業務の高度化を実現
(10/10)松田産業は中東情勢による貴金属市況など注目材料視され大きく出直る
(10/10)東京応化工は株式3分割が好感され後場一段高、プロバスケットボール「川崎ブレイブサンダース」とのスポンサー契約にも注目集まる
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2023年10月18日
ハイアス・アンド・カンパニーは買い気配のままストップ高、新たな事業の開始に期待集まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12
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オプテックスGの出直り目立つ、割安感の強まる位置で新規の投資評価が出て買い安心感
■SMBC日興証券が株価2800円で投資判断を開始と伝わる
オプテックスG(オプテックスグループ)<6914>(東証プライム)は10月18日、大きく出直り、11%高の1630円(168円高)まで上げた後も堅調に売買され、約半月ぶりに1600円台を回復している。直接的には、朝、SMBC日興証券が新規に投資評価「1」、目標株価2800円で投資判断を開始したと伝えられ、買い安心感が広がった。10月16日に年初来の安値をつけたばかりで、逆張り買いが流入したと見られている。
赤外線センサーの先駆者で、マーケットシェアは防犯用(屋外用侵入検知センサー)40%
、自動ドア(自動ドア用センサー)30%、画像検査用照明(画像検査用LED照明)30%など。今期は米国で大型案件の先送りが発生したことから7月に業績予想の下方修正を発表したが、下方修正後の今期予想1株利益は140円75銭で、株価の1600円前後はPER11倍前後になり割安感の強まる位置だったようだ。(HC)
オプテックスG(オプテックスグループ)<6914>(東証プライム)は10月18日、大きく出直り、11%高の1630円(168円高)まで上げた後も堅調に売買され、約半月ぶりに1600円台を回復している。直接的には、朝、SMBC日興証券が新規に投資評価「1」、目標株価2800円で投資判断を開始したと伝えられ、買い安心感が広がった。10月16日に年初来の安値をつけたばかりで、逆張り買いが流入したと見られている。
赤外線センサーの先駆者で、マーケットシェアは防犯用(屋外用侵入検知センサー)40%
、自動ドア(自動ドア用センサー)30%、画像検査用照明(画像検査用LED照明)30%など。今期は米国で大型案件の先送りが発生したことから7月に業績予想の下方修正を発表したが、下方修正後の今期予想1株利益は140円75銭で、株価の1600円前後はPER11倍前後になり割安感の強まる位置だったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50
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トレードワークスが一時ストップ高、KeyHolder、BEAMINGと新たなファン組成に向けた「ファンダム」企画の検証に向けた業務提携契約を締結
■アーティストとファンの一体感を高める韓国式ファンダムを国内に導入へ
金融システム及びWeb3・セキュリティ事業を展開するトレードワークス<3997>(東証スタンダード)は18日、150円高(17.40%高)の1012円まで上げて一時ストップ高している。同社は17日、エンターテインメント事業を展開するKeyHolder<4712>(東証スタンダード)と、ファンダムの組成・運営を手掛けるBEAMINGとの間で、新たなファン組成に向けた「ファンダム」企画の検証に向けた業務提携契約を締結したことを発表した。
具体的な提携内容は以下の通りである。(1)提携内容1「アーティスト選出とそのIPの提供」同社グループがマネジメントを行うアーティストの選出およびファンダム利用を許諾する当該アーティストのIP提供。(2)提携内容2「ファンダムシステムの開発及び保守運用」トレードワークスが有する金融取引システム開発の技術力に裏付けされたデジタルコマース関連の企画、プラットフォーム開発を活用した、ファンダムシステムの検討と開発。(3)提携内容3「ファンダムの組成と運用に向けた体制構築」BEAMINGが有するファンダムの組成と運用ノウハウを活用し、ファンダムの段階的な立ち上げに向けた運用及び組織体制の構築。
金融システム及びWeb3・セキュリティ事業を展開するトレードワークス<3997>(東証スタンダード)は18日、150円高(17.40%高)の1012円まで上げて一時ストップ高している。同社は17日、エンターテインメント事業を展開するKeyHolder<4712>(東証スタンダード)と、ファンダムの組成・運営を手掛けるBEAMINGとの間で、新たなファン組成に向けた「ファンダム」企画の検証に向けた業務提携契約を締結したことを発表した。
具体的な提携内容は以下の通りである。(1)提携内容1「アーティスト選出とそのIPの提供」同社グループがマネジメントを行うアーティストの選出およびファンダム利用を許諾する当該アーティストのIP提供。(2)提携内容2「ファンダムシステムの開発及び保守運用」トレードワークスが有する金融取引システム開発の技術力に裏付けされたデジタルコマース関連の企画、プラットフォーム開発を活用した、ファンダムシステムの検討と開発。(3)提携内容3「ファンダムの組成と運用に向けた体制構築」BEAMINGが有するファンダムの組成と運用ノウハウを活用し、ファンダムの段階的な立ち上げに向けた運用及び組織体制の構築。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22
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京成電鉄の値動き活発、保有するオリエンタルランド株の方が価値大きいとの英ファンド提案に注目集まる
■持株比率を下げ、売却益を株主還元などに回すべきとし期待強まる
京成電鉄<9009>(東証プライム)は10月18日、再び出直りを強める相場となり、取引開始後は7%高に迫る5438円(334円高)まで上げ、約1か月ぶりに5400円台を回復している。「英ファンド、京成電鉄にオリエンタルランド株の売却提案」(日経電子版10月18日朝)と伝えられており、思惑含みとなった。
京成電鉄はオリエンタルランドの株式を19.9%保有する筆頭株主。報道によると、英投資ファンドのパリサー・キャピタルは、京成電鉄が保有するオリエンタルランド株の時価総額が京成電鉄のそれを上回るため、「持ち株を15%以下に引き下げ、売却益を他の投資や株主還元に回すことで、京成電鉄の企業価値が高まると説明した」(同)という。株式市場関係者からは、ファンドの意見を取り入れるかどうかは別としても、京成電鉄株の価値を高める方向で何らかの方策がとられる可能性はあるとして注目する声が出ている。(HC)
京成電鉄<9009>(東証プライム)は10月18日、再び出直りを強める相場となり、取引開始後は7%高に迫る5438円(334円高)まで上げ、約1か月ぶりに5400円台を回復している。「英ファンド、京成電鉄にオリエンタルランド株の売却提案」(日経電子版10月18日朝)と伝えられており、思惑含みとなった。
京成電鉄はオリエンタルランドの株式を19.9%保有する筆頭株主。報道によると、英投資ファンドのパリサー・キャピタルは、京成電鉄が保有するオリエンタルランド株の時価総額が京成電鉄のそれを上回るため、「持ち株を15%以下に引き下げ、売却益を他の投資や株主還元に回すことで、京成電鉄の企業価値が高まると説明した」(同)という。株式市場関係者からは、ファンドの意見を取り入れるかどうかは別としても、京成電鉄株の価値を高める方向で何らかの方策がとられる可能性はあるとして注目する声が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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IBJは自社株買い完了と新たな実施が好感され出直り強める、積極策を好感
■80万株を満額取得、さらに80万株を上限として開始
IBJ<6071>(東証プライム)は10月18日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の639円(30円高)をつけて出直りを続けている。17日の夕方、自己株式取得(自社株買い)の完了と新たな実施を発表し、好感されている。「機動的な資本政策の実施並びに株主への一層の利益還元を目的」とした。
17日の17時、80万株を上限に2023年9月1日から24年2月8日までの予定で行ってきた自社株買いの取得株数が同年10月17日の時点で80万株に達したため終了するとし、新たに取得総数80万株、取得総額5億円を各上限として23年10月18日から24年2月8日までの予定で自社株買いを実施するとした。積極的な株式価値向上策と受けとめられている。(HC)
IBJ<6071>(東証プライム)は10月18日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の639円(30円高)をつけて出直りを続けている。17日の夕方、自己株式取得(自社株買い)の完了と新たな実施を発表し、好感されている。「機動的な資本政策の実施並びに株主への一層の利益還元を目的」とした。
17日の17時、80万株を上限に2023年9月1日から24年2月8日までの予定で行ってきた自社株買いの取得株数が同年10月17日の時点で80万株に達したため終了するとし、新たに取得総数80万株、取得総額5億円を各上限として23年10月18日から24年2月8日までの予定で自社株買いを実施するとした。積極的な株式価値向上策と受けとめられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18
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2023年10月17日
リョーサンは6年ぶりに高値を更新、菱洋エレクトロとの経営統合を好感、菱洋エレも値上がり
■4月1日付で「リョーサン菱洋ホールディングス」を設立
リョーサン<8140>(東証プライム)は10月17日、4825円(130円高)まで上げて2017年11月以来6年ぶりに高値を更新して4800円台に進み、後場も4700円で始まり高値圏で推移している。16日の15時、菱洋エレクトロ<8068>(東証プライム)とともに「共同持株会社設立(株式移転)による経営統合」を発表し、好感買いが先行した。菱洋エレクトロも値上がりしている。
2024年4月1日(予定)をもって、共同株式移転の方法により両社の完全親会社となるリョーサン菱洋ホールディングス株式会社(以下「共同持株会社」)を設立し、対等の精神に基づいた経営統合を行う。株式移転比率は菱洋エレク1、リョーサン1.32。本株式移転により、両社は、国内エレクトロニクス商社の新たな中核グループを形成することになる。グループ経営目標として、2029年3月期の売上高を5000億円(両社の各々23年1月期、3月期の合計は4555億円)、営業利益300億円(同202億円)などを目指すとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
リョーサン<8140>(東証プライム)は10月17日、4825円(130円高)まで上げて2017年11月以来6年ぶりに高値を更新して4800円台に進み、後場も4700円で始まり高値圏で推移している。16日の15時、菱洋エレクトロ<8068>(東証プライム)とともに「共同持株会社設立(株式移転)による経営統合」を発表し、好感買いが先行した。菱洋エレクトロも値上がりしている。
2024年4月1日(予定)をもって、共同株式移転の方法により両社の完全親会社となるリョーサン菱洋ホールディングス株式会社(以下「共同持株会社」)を設立し、対等の精神に基づいた経営統合を行う。株式移転比率は菱洋エレク1、リョーサン1.32。本株式移転により、両社は、国内エレクトロニクス商社の新たな中核グループを形成することになる。グループ経営目標として、2029年3月期の売上高を5000億円(両社の各々23年1月期、3月期の合計は4555億円)、営業利益300億円(同202億円)などを目指すとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52
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SKIYAKIは「ジャニーズ事務所」の社名変更を受けて思惑再燃の様子で高値に迫る
■ファンクラブ運営などを行いタレント支援事業に追い風の期待
SKIYAKI<3995>(東証グロース)は10月17日、時間とともに強含む相場となり、午前10時50分にかけて8%高の465円(34円高)まで上げ、約3週間前につけた年初来の高値479円に迫っている。音楽アーティスト、タレントなどのファンクラブ運営などを行い、「ジャニーズ事務所は17日零時、(中略)社名を『SMILE―UP.(スマイルアップ)』に変更した」(スポーツ報知のNEWSサイト)ことをキッカケに、ジャニーズ事務所を退所するタレントが増えればSKIYAKIの事業にとって追い風ではないか、といった期待が再び強まっているという。
なお、報道によると、17日付で社名を変更した「SMILE―UP.(スマイルアップ)」社は性被害者の補償に専念し、補償終了後に廃業すると伝えられており、「新たにタレントのマネジメント・育成会社を設立し、社名はファンクラブで公募する」(ロイターニュース東京2日)と伝えられている。(HC)
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SKIYAKI<3995>(東証グロース)は10月17日、時間とともに強含む相場となり、午前10時50分にかけて8%高の465円(34円高)まで上げ、約3週間前につけた年初来の高値479円に迫っている。音楽アーティスト、タレントなどのファンクラブ運営などを行い、「ジャニーズ事務所は17日零時、(中略)社名を『SMILE―UP.(スマイルアップ)』に変更した」(スポーツ報知のNEWSサイト)ことをキッカケに、ジャニーズ事務所を退所するタレントが増えればSKIYAKIの事業にとって追い風ではないか、といった期待が再び強まっているという。
なお、報道によると、17日付で社名を変更した「SMILE―UP.(スマイルアップ)」社は性被害者の補償に専念し、補償終了後に廃業すると伝えられており、「新たにタレントのマネジメント・育成会社を設立し、社名はファンクラブで公募する」(ロイターニュース東京2日)と伝えられている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10
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電力株が一斉高、経済対策で電気料金補助を継続の可能性大とされ値上げ巡る期待再燃
■中東情勢を受け再び原油・ガス高に直面するケースを想定
東京電力HD(東京電力ホールディングス)<9501>(東証プライム)は10月17日、再び出直って始まり、取引開始後は3%高に迫る646.0円(15.9円高)まで上げ、反発幅を広げている。政府が10月末にまとめる経済対策では電気・ガス・ガソリンの値上がり緩和補助を継続強化する可能性が強いとされ、電力会社としては、中東情勢を受けた原油・ガス高に直面しても、ある意味ムネを張って値上げできるとの見方が出ている。
また、今朝は日経平均が急反発しており、取引開始後に500円高。全体相場の急反発に乗っている面もある。関西電力<9503>(東証プライム)、東北電力<9506>(東証プライム)など、電力株は一斉高となっている。(HC)
東京電力HD(東京電力ホールディングス)<9501>(東証プライム)は10月17日、再び出直って始まり、取引開始後は3%高に迫る646.0円(15.9円高)まで上げ、反発幅を広げている。政府が10月末にまとめる経済対策では電気・ガス・ガソリンの値上がり緩和補助を継続強化する可能性が強いとされ、電力会社としては、中東情勢を受けた原油・ガス高に直面しても、ある意味ムネを張って値上げできるとの見方が出ている。
また、今朝は日経平均が急反発しており、取引開始後に500円高。全体相場の急反発に乗っている面もある。関西電力<9503>(東証プライム)、東北電力<9506>(東証プライム)など、電力株は一斉高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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レーザーテックが高値を更新、米NASDAQや半導体株指数の上げ好感、日経平均の上げ局面では機械的な買い需要も
■10月から日経225採用、米金利低下など好感
レーザーテック<6920>(東証プライム)は10月17日、再び一段高で始まり、取引開始後は5%高の2万8030円(1395円高)まで上げ、3日ぶりに年初来の高値を更新している。このところ米国で金融政策当局幹部から追加利上げに慎重な発言が相次ぎ、16日の株式市場でNASDAQ、半導体株指数とも大きく反発したことを受け、再び買いが強まっている。
同社株は10月1日から日経225種平均株価の構成銘柄に採用された。株価2万円台の値がさ株のため、算出にともなう係数を割り引いても日経225種への寄与度・影響度の大きい銘柄と位置付けられている。このため、日経平均に下押し圧力がかかる局面では機械的な売りに見舞われることがある一方、日経平均の上げ局面では指数連動型の買い需要が加わる場面が増えるとみられ、日経平均の上げ下げをにらみながら売買する動きが増えているようだ。(HC)
レーザーテック<6920>(東証プライム)は10月17日、再び一段高で始まり、取引開始後は5%高の2万8030円(1395円高)まで上げ、3日ぶりに年初来の高値を更新している。このところ米国で金融政策当局幹部から追加利上げに慎重な発言が相次ぎ、16日の株式市場でNASDAQ、半導体株指数とも大きく反発したことを受け、再び買いが強まっている。
同社株は10月1日から日経225種平均株価の構成銘柄に採用された。株価2万円台の値がさ株のため、算出にともなう係数を割り引いても日経225種への寄与度・影響度の大きい銘柄と位置付けられている。このため、日経平均に下押し圧力がかかる局面では機械的な売りに見舞われることがある一方、日経平均の上げ局面では指数連動型の買い需要が加わる場面が増えるとみられ、日経平均の上げ下げをにらみながら売買する動きが増えているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2023年10月16日
INPEXなど石油株が一斉高、イラン「警告」と伝えられ原油再騰、ただ一過性の見方も
■原油相場の焦点はイランに、中東緊迫後も直近まで大きな値動きなく
INPEX<1605>(東証プライム)は10月16日、再び出直りを強める相場となり、取引開始後に5%高の2174.0円(98.5円高)まで上げ、半月ぶりに2170円台を回復している。中東情勢を受けてNY原油などの原油相場が13日に急伸し、再び買い材料視された。ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)なども軒並み高い。
NY原油先物は13日、6%高の87ドル台まで上げ、「1日の値動きとしては異例の大きさ」(日経速報ニュース10月14日)と伝えられた。もっとも、原油相場はイスラエルで参事が発生した後も直近までは大きな値動きがなかった。動き始めた契機は、イランの動きが注目され始めてからとみられ、「イランが“介入”示唆しイスラエルに警告か、米報道<2023年10月15日>(ANNニュース)」などと伝えられ、材料視されたとされている。このため、イランが警告にとどまる限り、原油相場の急伸は一過性にとどまるとの見方もある。また、イランは産油国のため、原油高を意識した「ポジショントーク」ではないかとの声もある。(HC)
INPEX<1605>(東証プライム)は10月16日、再び出直りを強める相場となり、取引開始後に5%高の2174.0円(98.5円高)まで上げ、半月ぶりに2170円台を回復している。中東情勢を受けてNY原油などの原油相場が13日に急伸し、再び買い材料視された。ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)なども軒並み高い。
NY原油先物は13日、6%高の87ドル台まで上げ、「1日の値動きとしては異例の大きさ」(日経速報ニュース10月14日)と伝えられた。もっとも、原油相場はイスラエルで参事が発生した後も直近までは大きな値動きがなかった。動き始めた契機は、イランの動きが注目され始めてからとみられ、「イランが“介入”示唆しイスラエルに警告か、米報道<2023年10月15日>(ANNニュース)」などと伝えられ、材料視されたとされている。このため、イランが警告にとどまる限り、原油相場の急伸は一過性にとどまるとの見方もある。また、イランは産油国のため、原油高を意識した「ポジショントーク」ではないかとの声もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23
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オンコリスバイオが急伸、「テロメライシン」に関する発表を受け急激に出直る
■全体相場が不透明な局面で「迷ったときはバイオ株」の思惑買いも
オンコリスバイオ(オンコリスバイオファーマ)<4588>(東証グロース)は10月16日、買い気配の後13%高の698円(80円高)で始値がつき、その後700円台に進んで急激な出直り相場となっている。午前8時に「テロメライシンの局所進行性食道がんに対するトップラインデータのお知らせ」を発表し、「局所進行性食道がんに対する有効性が示された」などとしたため注目集中となった。
今朝は日経平均が330円安で始まるなど、主力株が冴えない展開。全体相場が不透明な局面では「迷ったときはバイオ株」などとバイオ材料株に注目が集まることがあり、こうした観点からの買いが強くなった面もあるようだ。
発表によると、食道がんに対するOBP−301(テロメライシン)の放射線療法併用による食道がんPhase2試験(OBP101JP試験)のデータ解析を行い、主要評価項目である局所完全奏功率(L−CR率)が事前に設定された閾値を上回り、テロメライシンの局所進行性食道がんに対する有効性が示された。(HC)
オンコリスバイオ(オンコリスバイオファーマ)<4588>(東証グロース)は10月16日、買い気配の後13%高の698円(80円高)で始値がつき、その後700円台に進んで急激な出直り相場となっている。午前8時に「テロメライシンの局所進行性食道がんに対するトップラインデータのお知らせ」を発表し、「局所進行性食道がんに対する有効性が示された」などとしたため注目集中となった。
今朝は日経平均が330円安で始まるなど、主力株が冴えない展開。全体相場が不透明な局面では「迷ったときはバイオ株」などとバイオ材料株に注目が集まることがあり、こうした観点からの買いが強くなった面もあるようだ。
発表によると、食道がんに対するOBP−301(テロメライシン)の放射線療法併用による食道がんPhase2試験(OBP101JP試験)のデータ解析を行い、主要評価項目である局所完全奏功率(L−CR率)が事前に設定された閾値を上回り、テロメライシンの局所進行性食道がんに対する有効性が示された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31
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カルナバイオSは買い気配のまま急反発で始まる、「フェーズ1試験の登録」好感され買い先行
■全体相場が不透明な中「迷ったときはバイオ株」の買いも
カルナバイオS(カルナバイオサイエンス)<4572>(東証グロース)は10月16日、買い気配で始まり、取引開始から10分を経過した午前9時10分現在は8%高の664円(50円高)で買い気配で推移し、急激な反発相場となっている。
同日朝8時半に、「GS−9911フェーズ1試験のClinical Trials.gov登録のお知らせ」を発表し、期待が再燃している。全体相場が不透明な局面などで、「迷ったときはバイオ株」などと言われることがあり、今朝は日経平均が330円安で始まるなど主力株が冴えないため注目度が強くなった面もあるようだ。
同社が創出した新規脂質キナーゼDGKα阻害剤のプログラムに関連して、導出先であるギリアド・サイエンシズ・インク(米国カルフォルニア州、英名:Gilead Sciences, Inc.)は、同プログラムから
見出されたGS−9911の固形癌患者を対象としたフェーズ1試験の情報を、Clinical Trials.govに登録したと発表。登録は臨床試験の実施に向けた当局との打ち合わせのようなものとされ、一歩前進とされている。(HC)
カルナバイオS(カルナバイオサイエンス)<4572>(東証グロース)は10月16日、買い気配で始まり、取引開始から10分を経過した午前9時10分現在は8%高の664円(50円高)で買い気配で推移し、急激な反発相場となっている。
同日朝8時半に、「GS−9911フェーズ1試験のClinical Trials.gov登録のお知らせ」を発表し、期待が再燃している。全体相場が不透明な局面などで、「迷ったときはバイオ株」などと言われることがあり、今朝は日経平均が330円安で始まるなど主力株が冴えないため注目度が強くなった面もあるようだ。
同社が創出した新規脂質キナーゼDGKα阻害剤のプログラムに関連して、導出先であるギリアド・サイエンシズ・インク(米国カルフォルニア州、英名:Gilead Sciences, Inc.)は、同プログラムから
見出されたGS−9911の固形癌患者を対象としたフェーズ1試験の情報を、Clinical Trials.govに登録したと発表。登録は臨床試験の実施に向けた当局との打ち合わせのようなものとされ、一歩前進とされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2023年10月13日
第一生命HDが高値を更新、米CPI、失業保険申請件数を受けて金利強含む期待
■内外の金利上昇が株高要因になる銘柄
第一生命HD(第一生命ホールディングス)<8750>(東証プライム)は10月13日、続伸基調で始まり、取引開始後は3238.0円(35.0円高)まで上げ、約1か月ぶりに高値を更新している。内外の金利上昇が株高要因になる銘柄で、米国12日の長期金利が9月のCPI(消費者物価指数)などを受けて上昇し、買い材料視されている。
米国12日発表のCPI(消費者物価指数)は予想を上回ったと伝えられた。物価が上がり気味で、インフレ抑制の見地から金利の高止まりを下支えする要因になる。また、週間ベースの新規失業保険申請件数は予想を下回ったと伝えられた。景気の強さを示し、やはり金利を下支えする要因になる。金利上昇が株高要因になる銘柄として銀行株も堅調に始まった。(HC)
第一生命HD(第一生命ホールディングス)<8750>(東証プライム)は10月13日、続伸基調で始まり、取引開始後は3238.0円(35.0円高)まで上げ、約1か月ぶりに高値を更新している。内外の金利上昇が株高要因になる銘柄で、米国12日の長期金利が9月のCPI(消費者物価指数)などを受けて上昇し、買い材料視されている。
米国12日発表のCPI(消費者物価指数)は予想を上回ったと伝えられた。物価が上がり気味で、インフレ抑制の見地から金利の高止まりを下支えする要因になる。また、週間ベースの新規失業保険申請件数は予想を下回ったと伝えられた。景気の強さを示し、やはり金利を下支えする要因になる。金利上昇が株高要因になる銘柄として銀行株も堅調に始まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2023年10月11日
インフォマートが次第高、飲食店のオペレーション効率化システム10ヵ月で100社突破など好感
■「V−Manage」、串カツ田中HDとの合弁会社が提供
インフォマート<2492>(東証プライム)は10月11日、時間とともに強含む相場となり、後場は13時過ぎに384円(16円高)まで上げて出直りを強めている。同日付で、串カツ田中HD(串カツ田中ホールディングス)<3547>(東証スタンダード)との合弁会社の提供で飲食店のオペレーション効率化を推進する「V−Manage」の利用企業数がサービスリリースから約10ヵ月で100社を突破(2023年8月末現在)と発表し、改めて注目が強まっている。
「V−Manage」は2022年11月4日にリリースし、飲食店の店舗オペレーションをデジタル化することで、店舗運営を効率化するサービス。店舗運営や教育・マネジメントに係る労力を省人化することができ、業務効率化はもちろん、労働環境の改善や人手不足解消にもつながる。
>>>記事の全文を読む
インフォマート<2492>(東証プライム)は10月11日、時間とともに強含む相場となり、後場は13時過ぎに384円(16円高)まで上げて出直りを強めている。同日付で、串カツ田中HD(串カツ田中ホールディングス)<3547>(東証スタンダード)との合弁会社の提供で飲食店のオペレーション効率化を推進する「V−Manage」の利用企業数がサービスリリースから約10ヵ月で100社を突破(2023年8月末現在)と発表し、改めて注目が強まっている。
「V−Manage」は2022年11月4日にリリースし、飲食店の店舗オペレーションをデジタル化することで、店舗運営を効率化するサービス。店舗運営や教育・マネジメントに係る労力を省人化することができ、業務効率化はもちろん、労働環境の改善や人手不足解消にもつながる。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:14
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朝日ラバーは出来高急増、丸紅情報システムズに製品採用され一時9%上げ活況高
■「やわらか保護カバー」、電子デバイス等をシリコーンゴムで覆い中身を保護
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は10月11日、一時9%高の592円(50円高)まで大きく上げ、午後は10円高前後で売買されているものの、出来高が急増し活況高となっている。同日、同社の『やわらか保護カバー』が丸紅情報システムズの『EnOcean IoTデバイス』に採用されたと発表し、注目が集まった。
「やわらか保護カバー」は、電子デバイス等をシリコーンゴムで覆い中身を保護する筐体の役割を持つ当社独自の製品。保護する製品例としては、物の識別を行うRFIDや温度・照度等を計測するセンサ類、通信モジュールなど様々。
一般的な通信デバイスは、樹脂製の筐体を使用している場合が多く、防水性や防塵性を付与させるため、筐体の隙間にパッキン等を嵌合する構造やラミネート加工により保護を行うが、水やホコリの侵入により通信性能が低下するなど使用環境が限定される課題があった。
これに対し、「やわらか保護カバー」は、接着剤による接着方法に比べ高い防水性や防塵性があり、水や土・泥などがかかる作業環境でも安心して使用することが可能。また、シリコーンゴム製のため落下や振動といった衝撃に強いことに加え、耐候性にも優れており紫外線の強い屋外でも長期間の使用が可能となっている。2021年に展開した新製品になる。(HC)
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は10月11日、一時9%高の592円(50円高)まで大きく上げ、午後は10円高前後で売買されているものの、出来高が急増し活況高となっている。同日、同社の『やわらか保護カバー』が丸紅情報システムズの『EnOcean IoTデバイス』に採用されたと発表し、注目が集まった。
「やわらか保護カバー」は、電子デバイス等をシリコーンゴムで覆い中身を保護する筐体の役割を持つ当社独自の製品。保護する製品例としては、物の識別を行うRFIDや温度・照度等を計測するセンサ類、通信モジュールなど様々。
一般的な通信デバイスは、樹脂製の筐体を使用している場合が多く、防水性や防塵性を付与させるため、筐体の隙間にパッキン等を嵌合する構造やラミネート加工により保護を行うが、水やホコリの侵入により通信性能が低下するなど使用環境が限定される課題があった。
これに対し、「やわらか保護カバー」は、接着剤による接着方法に比べ高い防水性や防塵性があり、水や土・泥などがかかる作業環境でも安心して使用することが可能。また、シリコーンゴム製のため落下や振動といった衝撃に強いことに加え、耐候性にも優れており紫外線の強い屋外でも長期間の使用が可能となっている。2021年に展開した新製品になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30
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レーザーテックは8か月ぶりに2万5000円を回復、10月から日経225採用、米金利低下など好感
■11日は証券会社が目標株価を5000円引き上げたと伝えられる
レーザーテック<6920>(東証プライム)は10月11日、一段と出直りを強める相場になり、午前10時には5%高の2万5300円(1195円高)前後で売買され、約8か月ぶりに2万5000円を回復している。米国で追加利上げへの警戒感が後退し、金利低下を受けて半導体株などのグロース株の回復が強まっている上、11日朝は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーザーテックの目標株価を5000円引き上げたと伝えられ、買い安心感が広がった。
また、同社株は10月1日から日経225種平均株価の構成銘柄に採用された。株価2万円台の値がさ株で、日経225種への寄与度、影響度の大きい部類に入ると見られている。影響度の大きい225銘柄は、株価指数先物家オプションとの間で行われる裁定取引やスプレッド売買などの影響を受けて不測の値動きを見せることがあるものの、日経平均が堅調な場面では値幅をともなって上げることがあり、11日朝は値幅妙味などへの期待が先行したとみられている。(HC)
レーザーテック<6920>(東証プライム)は10月11日、一段と出直りを強める相場になり、午前10時には5%高の2万5300円(1195円高)前後で売買され、約8か月ぶりに2万5000円を回復している。米国で追加利上げへの警戒感が後退し、金利低下を受けて半導体株などのグロース株の回復が強まっている上、11日朝は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーザーテックの目標株価を5000円引き上げたと伝えられ、買い安心感が広がった。
また、同社株は10月1日から日経225種平均株価の構成銘柄に採用された。株価2万円台の値がさ株で、日経225種への寄与度、影響度の大きい部類に入ると見られている。影響度の大きい225銘柄は、株価指数先物家オプションとの間で行われる裁定取引やスプレッド売買などの影響を受けて不測の値動きを見せることがあるものの、日経平均が堅調な場面では値幅をともなって上げることがあり、11日朝は値幅妙味などへの期待が先行したとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22
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メドレックスがストップ高、「リドカインテープ剤」米国で再申請を計画、急激に出直る
■米当局の通知内容を精査、追試なく指示に対応できると判断
メドレックス<4586>(東証グロース)は10月11日、急激に出直って始まり、取引開始後にストップ高の127円(30円高)で売買され、そのまま買い気配となっている。10日15時、帯状疱疹後の神経疼痛治療薬『MRX−5LBT(リドカインテープ剤、商標名Lydolyte)』について、米FDA(食品医薬局)から9月に受領した審査完了報告通知の指示内容を精査した結果、追加試験を行うことなくFDAの指示に対応できるとの判断に至り、再解析を進めて2023年内に再申請することを計画と発表し、注目が再燃している。
同社株は、9月29日朝発表の業績予想の下方修正を受けて急落し、発表前日の250円前後から10月2日には110円まで下押した。下方修正の要因として「予定していた『MRX−5LBT』の承認取得が今期中には見込めないため、売上高が100百万円下回る見通し」を挙げていた。10月10日の発表は、申請に向けた仕切り直しになるため、ある程度の値戻しは期待できるのではといった期待が出ている。(HC)
メドレックス<4586>(東証グロース)は10月11日、急激に出直って始まり、取引開始後にストップ高の127円(30円高)で売買され、そのまま買い気配となっている。10日15時、帯状疱疹後の神経疼痛治療薬『MRX−5LBT(リドカインテープ剤、商標名Lydolyte)』について、米FDA(食品医薬局)から9月に受領した審査完了報告通知の指示内容を精査した結果、追加試験を行うことなくFDAの指示に対応できるとの判断に至り、再解析を進めて2023年内に再申請することを計画と発表し、注目が再燃している。
同社株は、9月29日朝発表の業績予想の下方修正を受けて急落し、発表前日の250円前後から10月2日には110円まで下押した。下方修正の要因として「予定していた『MRX−5LBT』の承認取得が今期中には見込めないため、売上高が100百万円下回る見通し」を挙げていた。10月10日の発表は、申請に向けた仕切り直しになるため、ある程度の値戻しは期待できるのではといった期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58
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FRONTEOが急騰、三菱UFJ銀行にKIBITを導入、リスク管理業務の高度化を実現
FRONTEO<2158>(東証グロース)は11日、37円高(5.95%高)の659円まで上げて急騰している。同社は10日、自然言語処理に特化した自社開発のAI「KIBIT(キビット)」を搭載したAIソリューションを、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東証プライム)の三菱UFJ銀行へ、DX推進の取り組みの一環として10月から導入したと発表。
今回、三菱UFJ銀行においてKIBITが導入されることで、リスク管理業務の効率化と高度化が図られ、同行が推し進めるDX推進のさらなる加速に寄与する。
今回、三菱UFJ銀行においてKIBITが導入されることで、リスク管理業務の効率化と高度化が図られ、同行が推し進めるDX推進のさらなる加速に寄与する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:28
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2023年10月10日
松田産業は中東情勢による貴金属市況など注目材料視され大きく出直る
■今期の業績は減益を見込むが株価は9月下旬にかけて高値
松田産業<7456>(東証プライム)は10月10日、大きく上げて始まった後もジリ高傾向を続け、後場、14時30分を過ぎては2390円(78円高)前後で売買され、9月につけた年初来の高値2455円に向けて出直りを強めている。廃家電やIT機器からの貴金属回収・再生を行い、中東の軍事組織ハマスによるイスラエル急襲、これに対するイスラエルの報復を受けてロンドン金属取引所(LME)の各金属相場やNY原油相場が急動意となり、買い材料視されている。
第1四半期の連結業績(2023年4〜6月)は8月に発表済みで、コロナ禍での半導体生産減少・半導体不足などを受けて貴金属リサイクルの取扱量と製商品の販売量が減少し、売上高は0.4%増加したが営業利益は43.3%減だった。24年3月期の予想も売上高を前期比6.0%減とし、営業利益は同34.9%減とする。ただ、株価は円建での金価格上昇などが材料視されて9月にかけて年初来の高値に進んでおり、中東情勢による貴金属市況や産業用金属市況などが注目されている。(HC)
松田産業<7456>(東証プライム)は10月10日、大きく上げて始まった後もジリ高傾向を続け、後場、14時30分を過ぎては2390円(78円高)前後で売買され、9月につけた年初来の高値2455円に向けて出直りを強めている。廃家電やIT機器からの貴金属回収・再生を行い、中東の軍事組織ハマスによるイスラエル急襲、これに対するイスラエルの報復を受けてロンドン金属取引所(LME)の各金属相場やNY原油相場が急動意となり、買い材料視されている。
第1四半期の連結業績(2023年4〜6月)は8月に発表済みで、コロナ禍での半導体生産減少・半導体不足などを受けて貴金属リサイクルの取扱量と製商品の販売量が減少し、売上高は0.4%増加したが営業利益は43.3%減だった。24年3月期の予想も売上高を前期比6.0%減とし、営業利益は同34.9%減とする。ただ、株価は円建での金価格上昇などが材料視されて9月にかけて年初来の高値に進んでおり、中東情勢による貴金属市況や産業用金属市況などが注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:13
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東京応化工は株式3分割が好感され後場一段高、プロバスケットボール「川崎ブレイブサンダース」とのスポンサー契約にも注目集まる
■バスケットクラブ親会社DeNaは新アリーナ複合エンタメ施設を建設中
東京応化工業<4186>(東証プライム)は10月10日、前後場ともジリ高基調となり、後場寄り後は一段と強含んで3%高の9176円(299円高)まで上げ、出直りを強めている。前取引日(10月6日)の15時に発表した株式3分割が好感されている。また、9月28日には、プロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」とのオフィシャルスポンサー契約を発表しており、これによる企業イメージアップなどへの期待もあるようだ。
株式3分割は、2023年12月31日(同日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には23年12月29日:金曜日)を基準日とし、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき、3株の割合をもって分割するとした。
また、プロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」とは、2023−24シーズンのオフィシャルスポンサー契約を締結した。発表によると、同クラブの親会社はDeNa(ディー・エヌ・エー)<2432>(東証プライム)で、京浜急行電鉄<9006>(東証プライム)の京急川崎駅隣接地に1万人収容のアリーナを含む複合エンターテインメント施設を建設中(2028年開業予定)。アリーナ完成後は同クラブの新しいホームアリーナとして活用される予定とした。(HC)
東京応化工業<4186>(東証プライム)は10月10日、前後場ともジリ高基調となり、後場寄り後は一段と強含んで3%高の9176円(299円高)まで上げ、出直りを強めている。前取引日(10月6日)の15時に発表した株式3分割が好感されている。また、9月28日には、プロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」とのオフィシャルスポンサー契約を発表しており、これによる企業イメージアップなどへの期待もあるようだ。
株式3分割は、2023年12月31日(同日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には23年12月29日:金曜日)を基準日とし、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき、3株の割合をもって分割するとした。
また、プロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」とは、2023−24シーズンのオフィシャルスポンサー契約を締結した。発表によると、同クラブの親会社はDeNa(ディー・エヌ・エー)<2432>(東証プライム)で、京浜急行電鉄<9006>(東証プライム)の京急川崎駅隣接地に1万人収容のアリーナを含む複合エンターテインメント施設を建設中(2028年開業予定)。アリーナ完成後は同クラブの新しいホームアリーナとして活用される予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30
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