■日本航空には日経平均の銘柄基準を巡る動きも追い風の見方
日本航空<9201>(東証プライム)は5月26日、一段と出直って始まり、取引開始後は2332円(58円高)まで上げ、5月9日以来の2300円台を回復している。訪日外国人観光客の受け入れ再開に向けた実証事業を政府が5月24日に開始し、「6月1日から1日あたりの入国者数の上限を現在の1万人から2万人に引き上げる」(日本経済新聞5月25日付朝刊)とされるため期待が強まっている。また、日経平均の構成銘柄算出を巡る改正の動きも日本航空などにとっては買い増加要因につながるとされている。ANAホールディングス<9202>(東証プライム)も高い。(HC)
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(05/26)日本航空とANAが一段と出直る、外国人観光客の受け入れ再開に向け期待強まる
(05/25)ウルトラファブリックスHDは6日ぶりに反発、『ヴァレンティノ』の毛皮使用廃止報道など買い材料視
(05/25)メディネットが連日急伸、慢性心不全の治療に向けた新薬開発などに期待強まる
(05/25)ティムコが7%高、「トラウトロッドの受注が生産予定数を大幅に超過」などに注目再燃
(05/25)電力株が全面高、「島根原発再稼働」報道など好感され関西電力は高値を更新
(05/25)青山商事が年初来の高値、全国的な夏日予報で軽装アイテム「ビジネスTシャツ」などに期待集まる
(05/25)日東紡は値上がり率1位、自社株買いで取得した全株式を消却とし株式価値の向上などに期待強まる
(05/25)東洋水産は目標株価やヘッジファンドの動向など買い材料視され反発スタート
(05/24)フライトHDが年初来の高値に進む、Android携帯を決済端末に変えるソリューションの第2弾プロモーション動画などに注目集まる
(05/24)カーメイトがストップ高、新製品の発売開始を機に自律反騰を狙う買い
(05/24)商船三井が出直り拡大、株式3分割後の基準値を回復し「回転」効く期待
(05/24)NTTが2000年以来の高値を連日続更新、自社株買い実施中、機関投資家などの買い流入も
(05/24)トレジャー・ファクトリーが6%高、今週末に2店舗開設、日柄的に注目再燃の見方
(05/24)楽天グループが反発スタート、楽天証券の上場準備に注目集まり年初来の安値から出直る
(05/23)ケイブが戻り高値に進む、解散したゲーム製作委の費用は全額回収の見込みで新たな開発投資
(05/23)東京センチュリーは1度に20万9千世帯分の電力を運ぶ電気運搬船事業会社への出資など好感され堅調
(05/23)はてなが大きく出直る、マンガビューワ「GigaViewer」の提供拡大に注目集まる
(05/23)JTOWERが次第高、都営地下鉄「都庁前」の5G5月21日開始
(05/23)ペプチドリームが大きく出直る、米社と共同研究契約、一時金など好感
(05/23)ギフティが1ヵ月ぶりに2000円台を回復、『GoTo』再開観測など好感の様子
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2022年05月26日
日本航空とANAが一段と出直る、外国人観光客の受け入れ再開に向け期待強まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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2022年05月25日
ウルトラファブリックスHDは6日ぶりに反発、『ヴァレンティノ』の毛皮使用廃止報道など買い材料視
■第1四半期は36%増益など業績快調、調整進み注目再燃の様子
ウルトラファブリックス・ホールディングス(ウルトラファブリックスHD)<4235>(東証スタンダード)は5月25日の後場、13時30分にかけて9%高の2306円(204円高)まで上げ、昨24日までの5日続落から6日ぶりに反発して大きく出直っている。合成皮革の湿式ポリウレタンレザー製品の企画製造販売を行い、ファッション&ビューティメディア「WWDJAPAN」のニュースサイトが、「『ヴァレンティノ(VALENTINO)』は2022年以降、リアルファーの使用を廃止する」と伝えたことなどが注目材料になっているようだ。
業績は好調で、5月13日に発表した第1四半期連結決算(2022年1〜3月)は、売上高が前年同期比41.3%増加し、営業利益は同36.4%増加した。株価はこの翌日に下げ、市場予想を上回らなかったためなどとされたが、2500円を割り込んだあたりから下げ渋ってきた。(HC)
ウルトラファブリックス・ホールディングス(ウルトラファブリックスHD)<4235>(東証スタンダード)は5月25日の後場、13時30分にかけて9%高の2306円(204円高)まで上げ、昨24日までの5日続落から6日ぶりに反発して大きく出直っている。合成皮革の湿式ポリウレタンレザー製品の企画製造販売を行い、ファッション&ビューティメディア「WWDJAPAN」のニュースサイトが、「『ヴァレンティノ(VALENTINO)』は2022年以降、リアルファーの使用を廃止する」と伝えたことなどが注目材料になっているようだ。
業績は好調で、5月13日に発表した第1四半期連結決算(2022年1〜3月)は、売上高が前年同期比41.3%増加し、営業利益は同36.4%増加した。株価はこの翌日に下げ、市場予想を上回らなかったためなどとされたが、2500円を割り込んだあたりから下げ渋ってきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:52
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メディネットが連日急伸、慢性心不全の治療に向けた新薬開発などに期待強まる
■共同研究を進める九州大学が医師主導第2b相臨床試験を開始
メディネット<2370>(東証グロース)は5月25日、15%高の60円(8円高)まで上げた後も55円前後で推移し、昨24日に続き連日急伸商状となっている。5月23日付で「自己脂肪組織由来間葉系幹細胞の自社加工技術を確立」と発表し、24日付では共同研究を進めている九州大学が「慢性心不全の治療を目的とした再生医療等製品の医師主導第2b相臨床試験を開始」と発表し、買い材料視されている。
今期・2022年9月期の業績見通しは赤字継続の見込みだが、売上高は前期比14.3%増の23.04億円を見込む。(HC)
メディネット<2370>(東証グロース)は5月25日、15%高の60円(8円高)まで上げた後も55円前後で推移し、昨24日に続き連日急伸商状となっている。5月23日付で「自己脂肪組織由来間葉系幹細胞の自社加工技術を確立」と発表し、24日付では共同研究を進めている九州大学が「慢性心不全の治療を目的とした再生医療等製品の医師主導第2b相臨床試験を開始」と発表し、買い材料視されている。
今期・2022年9月期の業績見通しは赤字継続の見込みだが、売上高は前期比14.3%増の23.04億円を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15
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ティムコが7%高、「トラウトロッドの受注が生産予定数を大幅に超過」などに注目再燃
■今期黒字化の見込み、底流には業績向上への期待
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は5月25日、7%高の765円(51円高)まで上げた後も5、6%高前後で推移し、大きく出直っている。第1四半期決算(2021年12月〜22年2月)で経常利益、当期純利益が黒字化し、業績向上への期待がある上、2月、『Fenwickトラウトロッド』について、「受注数がすでに2022年度中の生産予定数を大幅に超過したため、新規の受注を停止」「23年度には改めて生産する計画で」「生産の目処が立ち次第、再度ご案内」としており、製品への人気の高さを改めて見直して期待を強める様子がある。
22年11月期の業績予想(非連結、収益認識会計基準適用、4月12日現在)は、売上高が12.3%増の33億1300万円、営業、経常、当期純利益は黒字に転換し、営業利益は55百万円、経常利益は59百万円、純利益は43百万円。(HC)
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は5月25日、7%高の765円(51円高)まで上げた後も5、6%高前後で推移し、大きく出直っている。第1四半期決算(2021年12月〜22年2月)で経常利益、当期純利益が黒字化し、業績向上への期待がある上、2月、『Fenwickトラウトロッド』について、「受注数がすでに2022年度中の生産予定数を大幅に超過したため、新規の受注を停止」「23年度には改めて生産する計画で」「生産の目処が立ち次第、再度ご案内」としており、製品への人気の高さを改めて見直して期待を強める様子がある。
22年11月期の業績予想(非連結、収益認識会計基準適用、4月12日現在)は、売上高が12.3%増の33億1300万円、営業、経常、当期純利益は黒字に転換し、営業利益は55百万円、経常利益は59百万円、純利益は43百万円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36
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電力株が全面高、「島根原発再稼働」報道など好感され関西電力は高値を更新
■県知事6月2日に判断と伝えられ期待強まる
中国電力<9504>(東証プライム)は5月25日、次第高となって出直り幅を広げ、午前10時過ぎには4%高の913円(36円高)まで上げている。「島根原発2号機再稼働、丸山知事、同意かどうか『6月2日に判断』」(NHKニュースWEB5月24日20時55分)などと伝えられ、コスト逓減などへの期待が強まった。東京電力HD<9501>(東証プライム)は一時4.6%高(23円高の524円)まで上げる場面があり、関西電力<9503>(東証プライム)は3%高の(41円高の1315円)まで上げて年初来の高値に進んでいる。(HC)
中国電力<9504>(東証プライム)は5月25日、次第高となって出直り幅を広げ、午前10時過ぎには4%高の913円(36円高)まで上げている。「島根原発2号機再稼働、丸山知事、同意かどうか『6月2日に判断』」(NHKニュースWEB5月24日20時55分)などと伝えられ、コスト逓減などへの期待が強まった。東京電力HD<9501>(東証プライム)は一時4.6%高(23円高の524円)まで上げる場面があり、関西電力<9503>(東証プライム)は3%高の(41円高の1315円)まで上げて年初来の高値に進んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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青山商事が年初来の高値、全国的な夏日予報で軽装アイテム「ビジネスTシャツ」などに期待集まる
■業績好調なため買いの背中を押してくれるキッカケ待ちの見方
青山商事<8219>(東証プライム)は5月25日、取引開始後に次第に強含んで5%高の818円(37円高)まで上げ、2日ぶりに年初来の高値を更新している。5月中旬に夏場の軽装アイテムとして「ビジネスTシャツ」や機能的なコットンパンツ(チノパン)を相次いで発表しており、25日の最高気温が全国的に30度超の予報とされ、売れ行きに期待する様子がある。今期の連結経常利益は20%増を予想。業績が好調なため、買いの背中を押してくれるキッカケ待ちの状況との見方が出ている。(HC)
青山商事<8219>(東証プライム)は5月25日、取引開始後に次第に強含んで5%高の818円(37円高)まで上げ、2日ぶりに年初来の高値を更新している。5月中旬に夏場の軽装アイテムとして「ビジネスTシャツ」や機能的なコットンパンツ(チノパン)を相次いで発表しており、25日の最高気温が全国的に30度超の予報とされ、売れ行きに期待する様子がある。今期の連結経常利益は20%増を予想。業績が好調なため、買いの背中を押してくれるキッカケ待ちの状況との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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日東紡は値上がり率1位、自社株買いで取得した全株式を消却とし株式価値の向上などに期待強まる
■取得株式総数273万株(発行済株式総数の7.0%)
日東紡績<3110>(東証プライム)は5月25日、急反発となって始まり、取引開始後は10%高の2472円(229円高)まで上げ、東証プライム市場の値上がり率トップに躍り出る場面を見せている。24日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得した株式については全株式を消却するとしたため、株式価値の向上などに期待が強まった。
自社株買いの上限は、取得株式総数273万株(自己株式を除く発行済株式総数の7.0%)、または取得総額50億円。東証ToSTNeTー3(自己株式立会外買付)による取得と市場買付を併用し、取得期間は2022年5月25日から23年5月24日までとした。ToSTNeTー3による取得は5月25日の朝に執行した。(HC)
日東紡績<3110>(東証プライム)は5月25日、急反発となって始まり、取引開始後は10%高の2472円(229円高)まで上げ、東証プライム市場の値上がり率トップに躍り出る場面を見せている。24日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得した株式については全株式を消却するとしたため、株式価値の向上などに期待が強まった。
自社株買いの上限は、取得株式総数273万株(自己株式を除く発行済株式総数の7.0%)、または取得総額50億円。東証ToSTNeTー3(自己株式立会外買付)による取得と市場買付を併用し、取得期間は2022年5月25日から23年5月24日までとした。ToSTNeTー3による取得は5月25日の朝に執行した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28
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東洋水産は目標株価やヘッジファンドの動向など買い材料視され反発スタート
■今期は22.7%増益を見込むなど業績は拡大傾向
東洋水産<2875>(東証プライム)は5月25日、反発基調で始まり、取引開始後は4725円(155円高)まで上げて出直っている。24日にSMBC日興証券が同社株式の目標株価を400円引き上げて5600円に見直したと伝えられたほか、「シンガポールのヘッジファンドが、同社の上場子会社を含むグループ全体のコーポレートガバナンス(企業統治)改善を求める株主提案をしたことが分かった」(5月16日付のロイターニュース)と伝えられたことなども買い材料になったようだ。今期・2023年3月期の連結業績予想は、営業利益を前期比22.7%増の見込みとするなど業績は拡大傾向が見込まれている。(HC)
東洋水産<2875>(東証プライム)は5月25日、反発基調で始まり、取引開始後は4725円(155円高)まで上げて出直っている。24日にSMBC日興証券が同社株式の目標株価を400円引き上げて5600円に見直したと伝えられたほか、「シンガポールのヘッジファンドが、同社の上場子会社を含むグループ全体のコーポレートガバナンス(企業統治)改善を求める株主提案をしたことが分かった」(5月16日付のロイターニュース)と伝えられたことなども買い材料になったようだ。今期・2023年3月期の連結業績予想は、営業利益を前期比22.7%増の見込みとするなど業績は拡大傾向が見込まれている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14
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2022年05月24日
フライトHDが年初来の高値に進む、Android携帯を決済端末に変えるソリューションの第2弾プロモーション動画などに注目集まる
■「健康保険証を廃止しマイナカードに」との報道も買い材料に
フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東証スタンダード)は5月24日、464円(11円高)まで上げた後も堅調に推移し、3月28日以来、約2ヵ月ぶりに年初来高値を更新している。24日付で、Android携帯を決済端末に変える「Tap to Phone」のソリューション「Tapion」(タピオン)の公式WEBサイトに、第2弾のプロモーション動画を公開し、注目再燃となっているほか、「健康保険証の原則廃止検討、政府、マイナカードと一体化促す」(東京新聞TOKYOWeb5月23日)と伝えられ、マイナンバーカードシステム関連銘柄としての注目が再燃した。
同社は2022年3月に、事業子会社のフライトシステムコンサルティングが「マイナンバーカードを活用した公的個人認証サービスのプラットフォーム事業者として主務大臣認定を取得」と発表したことなどが好感されて注目を集め、年初来の高値に進んでいた。(HC)
フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東証スタンダード)は5月24日、464円(11円高)まで上げた後も堅調に推移し、3月28日以来、約2ヵ月ぶりに年初来高値を更新している。24日付で、Android携帯を決済端末に変える「Tap to Phone」のソリューション「Tapion」(タピオン)の公式WEBサイトに、第2弾のプロモーション動画を公開し、注目再燃となっているほか、「健康保険証の原則廃止検討、政府、マイナカードと一体化促す」(東京新聞TOKYOWeb5月23日)と伝えられ、マイナンバーカードシステム関連銘柄としての注目が再燃した。
同社は2022年3月に、事業子会社のフライトシステムコンサルティングが「マイナンバーカードを活用した公的個人認証サービスのプラットフォーム事業者として主務大臣認定を取得」と発表したことなどが好感されて注目を集め、年初来の高値に進んでいた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:47
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カーメイトがストップ高、新製品の発売開始を機に自律反騰を狙う買い
■全方位のドライブレコーダーが好調との見方も
カーメイト<7297>(東証スタンダード)は5月24日の前場、急反発となり、ストップ高の1011円(150円高)で値が付いた後は前引けまでストップ高買い気配となった。同日付で、新製品として、太めのPETボトルや紙パックのドリンクなどが置ける乗用車用「多機能なコンソールボックス」の同日発売開始などを発表。5月はほとんど続落模様の相場だったためか、自律反騰を狙う買いが流入との見方が出ていた。
全方位のドライブレコーダーが好調との見方もある。今期・2023年3月期の連結業績予想は、売上高を前期比2.8%増の163.59億円、営業利益を同3.1%減の12.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同18.4%減の7.94億円とする。(HC)
カーメイト<7297>(東証スタンダード)は5月24日の前場、急反発となり、ストップ高の1011円(150円高)で値が付いた後は前引けまでストップ高買い気配となった。同日付で、新製品として、太めのPETボトルや紙パックのドリンクなどが置ける乗用車用「多機能なコンソールボックス」の同日発売開始などを発表。5月はほとんど続落模様の相場だったためか、自律反騰を狙う買いが流入との見方が出ていた。
全方位のドライブレコーダーが好調との見方もある。今期・2023年3月期の連結業績予想は、売上高を前期比2.8%増の163.59億円、営業利益を同3.1%減の12.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同18.4%減の7.94億円とする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:33
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商船三井が出直り拡大、株式3分割後の基準値を回復し「回転」効く期待
■優待拡充など好感、海運株は運賃の強含み観測などで軒並み高
商船三井<9104>(東証プライム)は5月24日、次第高となって続伸幅を広げ、午前10時30分にかけては3620円(125円高)まで上げて出直りを強めている。20日に株主優待の拡充を発表したこと、運賃市況がアジア、欧州で再び強含む観測が出ているもようで、大手海運株が軒並み連騰していること、などが言われ、買い材料視されている。
また、3月末の株式3分割後の基準値(3445円)を5月23日に回復し、上回ってきたため、株式分割と配当を享受した投資家にとっては「回転」が効きだしたことになり、値動きが一段と活発化する期待も出ている。分割によって最低投資金額が3分の1になったため、値動きが活発化すれば新たな投資家層の参入も活発化する可能性も言われている。(HC)
商船三井<9104>(東証プライム)は5月24日、次第高となって続伸幅を広げ、午前10時30分にかけては3620円(125円高)まで上げて出直りを強めている。20日に株主優待の拡充を発表したこと、運賃市況がアジア、欧州で再び強含む観測が出ているもようで、大手海運株が軒並み連騰していること、などが言われ、買い材料視されている。
また、3月末の株式3分割後の基準値(3445円)を5月23日に回復し、上回ってきたため、株式分割と配当を享受した投資家にとっては「回転」が効きだしたことになり、値動きが一段と活発化する期待も出ている。分割によって最低投資金額が3分の1になったため、値動きが活発化すれば新たな投資家層の参入も活発化する可能性も言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46
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NTTが2000年以来の高値を連日続更新、自社株買い実施中、機関投資家などの買い流入も
■ロシアのウクライナ侵攻後は「リスクヘッジ銘柄」としてジリ高続く
日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)は5月24日、3日続伸基調となり、日々小幅だが株式分割を調整後の2000年以来の高値を3日連続更新している。ロシアのウクライナ侵攻によってエネルギーや金属資源、穀物などの市況が高騰しはじめてから、こうした外部要因の影響が相対的に小さい「リスクヘッジ銘柄」とされ、注目が再燃したもよう。時価総額が大きく、まとまった資金もこなせるため機関投資家などの買いが再び流入したとの見方が出ている。
自己株式の取得(自社株買い)を2022年5月13日から23年3月31日まで実施中。取得株式総数は1億1000万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合3.11%、上限)、取得総額4000億円(上限)と5月12日に発表した。(HC)
日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)は5月24日、3日続伸基調となり、日々小幅だが株式分割を調整後の2000年以来の高値を3日連続更新している。ロシアのウクライナ侵攻によってエネルギーや金属資源、穀物などの市況が高騰しはじめてから、こうした外部要因の影響が相対的に小さい「リスクヘッジ銘柄」とされ、注目が再燃したもよう。時価総額が大きく、まとまった資金もこなせるため機関投資家などの買いが再び流入したとの見方が出ている。
自己株式の取得(自社株買い)を2022年5月13日から23年3月31日まで実施中。取得株式総数は1億1000万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合3.11%、上限)、取得総額4000億円(上限)と5月12日に発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04
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トレジャー・ファクトリーが6%高、今週末に2店舗開設、日柄的に注目再燃の見方
■今期は過去最多の出店を計画、連結業績予想は最高益の予想
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は5月24日、午前9時30分にかけて6%高の1031円(58円高)まで上げ、取引時間中としては今年5月9日以来の1000円台を回復している。5月28日にトレジャーファクトリー熊谷駅前店(埼玉県)、トレファクスタイル草加店(同)を新規開設する予定で、日柄的に注目が再燃してきたとの見方が出ている。今期・2023年2月期の連結業績予想は最高益を更新する予想。業績拡大への期待と合わせて注目が強まる格好になっている。
今期・2023年2月期の連結業績予想を売上高、各利益とも最高更新の予想とする。出店は「グループでの新規出店の目標数として過去最多となる20店〜25店を掲げ、関東、関西、中部及びその他の商圏に、出店を進める」(決算短信より)などとした。熊谷駅前店、草加店の出店により総店舗数は226店になる予定(2022年5月末現在)。(HC)
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は5月24日、午前9時30分にかけて6%高の1031円(58円高)まで上げ、取引時間中としては今年5月9日以来の1000円台を回復している。5月28日にトレジャーファクトリー熊谷駅前店(埼玉県)、トレファクスタイル草加店(同)を新規開設する予定で、日柄的に注目が再燃してきたとの見方が出ている。今期・2023年2月期の連結業績予想は最高益を更新する予想。業績拡大への期待と合わせて注目が強まる格好になっている。
今期・2023年2月期の連結業績予想を売上高、各利益とも最高更新の予想とする。出店は「グループでの新規出店の目標数として過去最多となる20店〜25店を掲げ、関東、関西、中部及びその他の商圏に、出店を進める」(決算短信より)などとした。熊谷駅前店、草加店の出店により総店舗数は226店になる予定(2022年5月末現在)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44
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楽天グループが反発スタート、楽天証券の上場準備に注目集まり年初来の安値から出直る
■楽天証券の株式上場準備を開始と朝発表
楽天グループ<4755>(東証プライム)は5月24日、反発含みで始まり、取引開始後は778円(16円高)まで上げ、昨23日につけた年初来の安値から出直っている。朝8時30分に楽天証券株式会社の株式上場準備を開始すると発表し、買い材料視されている。
楽天証券の上場時期については未定とし、上場準備過程における検討の結果次第では、当社グループの組織再編が必要になる場合や上場しないという結論に至る可能性もあるためとした。(HC)
楽天グループ<4755>(東証プライム)は5月24日、反発含みで始まり、取引開始後は778円(16円高)まで上げ、昨23日につけた年初来の安値から出直っている。朝8時30分に楽天証券株式会社の株式上場準備を開始すると発表し、買い材料視されている。
楽天証券の上場時期については未定とし、上場準備過程における検討の結果次第では、当社グループの組織再編が必要になる場合や上場しないという結論に至る可能性もあるためとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12
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2022年05月23日
ケイブが戻り高値に進む、解散したゲーム製作委の費用は全額回収の見込みで新たな開発投資
■5月通期の予想は未記載だが合理化進展への期待強い
ケイブ<3760>(東証スタンダード)は5月23日、再び出直りを強め、後場は一段と強含んで始まり6%高の870円(52円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。3月中旬にスマートフォンゲーム製作委員会の解散を発表したが、発生した開発費は開発委託先が全額負担することになり、投資額の全額が回収される見込みで、その投資額で新規スマートフォンゲームの開発を検討、などとしたため、期待が衰えないとの見方が出ている。
4月に発表した第3四半期の連結決算(2021年6月〜22年5月・累計)は営業利益が7.3億円の損失となるなど全体に赤字を計上し、5月通期の予想は現時点で未記載としたが、1月に台湾の連結子会社の解散を発表するなどで、合理化の進展に期待する様子がある。(HC)
ケイブ<3760>(東証スタンダード)は5月23日、再び出直りを強め、後場は一段と強含んで始まり6%高の870円(52円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。3月中旬にスマートフォンゲーム製作委員会の解散を発表したが、発生した開発費は開発委託先が全額負担することになり、投資額の全額が回収される見込みで、その投資額で新規スマートフォンゲームの開発を検討、などとしたため、期待が衰えないとの見方が出ている。
4月に発表した第3四半期の連結決算(2021年6月〜22年5月・累計)は営業利益が7.3億円の損失となるなど全体に赤字を計上し、5月通期の予想は現時点で未記載としたが、1月に台湾の連結子会社の解散を発表するなどで、合理化の進展に期待する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11
| 材料でみる株価
東京センチュリーは1度に20万9千世帯分の電力を運ぶ電気運搬船事業会社への出資など好感され堅調
■洋上風力の海底ケーブル送電に比べコストなどにメリットと
東京センチュリー<8439>(東証プライム)は5月23日、再び出直る相場となり、前場4200円(110円高)まで上げ、後場は4150円(60円高)で始まった。同日、1回の航行で20万9千世帯分の電力(一般家庭の平均電力使用量を1日あたり約10KWhで計算した場合)を運搬可能な電気運搬船「Power ARK」の開発などを進める株式会社パワーエックス(東京都港区)への出資を発表し、注目が集まった。
発表によると、この電気運搬船は、沖合に建設した風力発電の電気を海底ケーブルによって送電するのに比べ、コスト面や発電稼働までのリードタイム短縮のメリットが見込まれるという。出資額などは明らかにしていないが、東京センチュリーが行う再生可能エネルギー事業、リース事業、船舶事業、オートリース・レンタカー事業などの拡充につながるとみて注目を強める様子がある。(HC)
東京センチュリー<8439>(東証プライム)は5月23日、再び出直る相場となり、前場4200円(110円高)まで上げ、後場は4150円(60円高)で始まった。同日、1回の航行で20万9千世帯分の電力(一般家庭の平均電力使用量を1日あたり約10KWhで計算した場合)を運搬可能な電気運搬船「Power ARK」の開発などを進める株式会社パワーエックス(東京都港区)への出資を発表し、注目が集まった。
発表によると、この電気運搬船は、沖合に建設した風力発電の電気を海底ケーブルによって送電するのに比べ、コスト面や発電稼働までのリードタイム短縮のメリットが見込まれるという。出資額などは明らかにしていないが、東京センチュリーが行う再生可能エネルギー事業、リース事業、船舶事業、オートリース・レンタカー事業などの拡充につながるとみて注目を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:40
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はてなが大きく出直る、マンガビューワ「GigaViewer」の提供拡大に注目集まる
■新Webマンガサイト「COMIC OGYAAA!!」(ホーム社)に採用と発表
はてな<3930>(東証グロース)は5月23日、時間とともに強い含む相場となり、午前11時にかけて6%高に迫る1170円(64円高)まで上げる場面を見せ、大きく出直っている。20日付で、株式会社ホーム社(東京都千代田区)が5月20日に公開した新しいWebマンガサイト「COMIC OGYAAA!!」に同社開発のマンガビューワ「GigaViewer for Web」が採用され、提供を開始したと発表し、買い材料視された。
発表によると、マンガビューワ「GigaViewer」は、Webマンガサイトやマンガアプリなどのサービスを使って、ユーザーがマンガ作品(電子コミック)を閲覧する際に必要なソフトウェアが「ビューワ」で、読書体験の質を決定的に左右する核心的な機能のため、高品質なビューワの重要性が高まっている。21年11月から、Webマンガサービス向けビューワに加えて、マンガアプリに対応したビューワである「GigaViewer for Apps」の提供を開始した。「GigaViewer」は、「少年ジャンプ+」「となりのヤングジャンプ」(株式会社集英社)/「マガジンポケット」「コミックDAYS」「&Sofa」(株式会社講談社)など15社・19サービスで採用されている。(HC)
はてな<3930>(東証グロース)は5月23日、時間とともに強い含む相場となり、午前11時にかけて6%高に迫る1170円(64円高)まで上げる場面を見せ、大きく出直っている。20日付で、株式会社ホーム社(東京都千代田区)が5月20日に公開した新しいWebマンガサイト「COMIC OGYAAA!!」に同社開発のマンガビューワ「GigaViewer for Web」が採用され、提供を開始したと発表し、買い材料視された。
発表によると、マンガビューワ「GigaViewer」は、Webマンガサイトやマンガアプリなどのサービスを使って、ユーザーがマンガ作品(電子コミック)を閲覧する際に必要なソフトウェアが「ビューワ」で、読書体験の質を決定的に左右する核心的な機能のため、高品質なビューワの重要性が高まっている。21年11月から、Webマンガサービス向けビューワに加えて、マンガアプリに対応したビューワである「GigaViewer for Apps」の提供を開始した。「GigaViewer」は、「少年ジャンプ+」「となりのヤングジャンプ」(株式会社集英社)/「マガジンポケット」「コミックDAYS」「&Sofa」(株式会社講談社)など15社・19サービスで採用されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24
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JTOWERが次第高、都営地下鉄「都庁前」の5G5月21日開始
■地下鉄構内でのインフラシェアリング5G電波環境整備は国内初
JTOWER<4485>(東証グロース)は5月23日、次第高となって再び出直りを強め、午前10時40分過義には9%高に迫る6540円(520円高)まで上げている。20日付で、「都営地下鉄、都庁前駅構内にてインフラシェアリングによる屋内5G電波環境整備を実施」と発表し、NTTドコモの通信鉄塔最大6002基をインフラシェアリングに活用すること(2022年3月発表)などと合わせて注目再燃の様子となった。
発表によると、東京都交通局が進める都営地下鉄大江戸線の「都庁前」駅構内の5G整備にあたり、同社が当該協力事業者に選定され、インフラシェアリングによる第5世代移動通信システム(5G)の電波環境整備を実施し、2022年5月21日よりサービスを開始した。地下鉄構内でのインフラシェアリングによる5G電波環境整備は国内初になるとした。(HC)
JTOWER<4485>(東証グロース)は5月23日、次第高となって再び出直りを強め、午前10時40分過義には9%高に迫る6540円(520円高)まで上げている。20日付で、「都営地下鉄、都庁前駅構内にてインフラシェアリングによる屋内5G電波環境整備を実施」と発表し、NTTドコモの通信鉄塔最大6002基をインフラシェアリングに活用すること(2022年3月発表)などと合わせて注目再燃の様子となった。
発表によると、東京都交通局が進める都営地下鉄大江戸線の「都庁前」駅構内の5G整備にあたり、同社が当該協力事業者に選定され、インフラシェアリングによる第5世代移動通信システム(5G)の電波環境整備を実施し、2022年5月21日よりサービスを開始した。地下鉄構内でのインフラシェアリングによる5G電波環境整備は国内初になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57
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ペプチドリームが大きく出直る、米社と共同研究契約、一時金など好感
■自社開発のc−METアゴニストプログラムについて契約を発表
ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は5月23日、6%高の1729円(98円高)まで上げた後も1700円台で推移し、下値圏から大きく出直っている。23日付で、自社開発してきたc−METアゴニストプログラムについて米国Genentech社と創薬共同研究開発契約を結び、契約一時金など受領と発表、買い材料視されている。
発表によると、この契約により、契約一時金(金額は非公開)に加え、今後、開発進捗の状況に合わせて設定されたマイルストーンフィーや、製品化後の売上金額に応じたロイヤルティーが当社に支払われるとした。株価は5月19日に1561円まで下げて年初来の安値に進み、2016年以来の低水準に至った。テクニカル的にはまだ底打ち感が出ないとの見方があるが、業績面からの反転期待が出ている。(HC)
ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は5月23日、6%高の1729円(98円高)まで上げた後も1700円台で推移し、下値圏から大きく出直っている。23日付で、自社開発してきたc−METアゴニストプログラムについて米国Genentech社と創薬共同研究開発契約を結び、契約一時金など受領と発表、買い材料視されている。
発表によると、この契約により、契約一時金(金額は非公開)に加え、今後、開発進捗の状況に合わせて設定されたマイルストーンフィーや、製品化後の売上金額に応じたロイヤルティーが当社に支払われるとした。株価は5月19日に1561円まで下げて年初来の安値に進み、2016年以来の低水準に至った。テクニカル的にはまだ底打ち感が出ないとの見方があるが、業績面からの反転期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36
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ギフティが1ヵ月ぶりに2000円台を回復、『GoTo』再開観測など好感の様子
■前年同期はGoToに係る大型売上を計上、期待再燃
ギフティ<4449>(東証プライム)は5月23日、再び出直りを強め、取引開始後に9%高の1211円(99円高)まで上げて取引時間中としては今年4月19日以来の2000円台を回復している。5月12日に発表した2022年3月期・第1四半期決算で「前年同期にGoToトラベルキャンペーンに係る大型売上を計上」(決算短信より)としており、「首相、6月にも観光促進策を開始、『GoTo』再開など模索か」(読売新聞オンライン5月21日20:08)などと伝えられ、期待が強まったとの見方が出ている。
今期は期初から業績回復を計画しており、第1四半期決算では、今期の連結業績予想を売上高25%増、経常利益25%増、親会社株主に帰属する当期純利益43%増などと据え置いた。株価は第1四半期決算を発表した翌13日から出直り傾向を続けている。(HC)
ギフティ<4449>(東証プライム)は5月23日、再び出直りを強め、取引開始後に9%高の1211円(99円高)まで上げて取引時間中としては今年4月19日以来の2000円台を回復している。5月12日に発表した2022年3月期・第1四半期決算で「前年同期にGoToトラベルキャンペーンに係る大型売上を計上」(決算短信より)としており、「首相、6月にも観光促進策を開始、『GoTo』再開など模索か」(読売新聞オンライン5月21日20:08)などと伝えられ、期待が強まったとの見方が出ている。
今期は期初から業績回復を計画しており、第1四半期決算では、今期の連結業績予想を売上高25%増、経常利益25%増、親会社株主に帰属する当期純利益43%増などと据え置いた。株価は第1四半期決算を発表した翌13日から出直り傾向を続けている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15
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