[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (09/05)ランシステムはストップ高カイ気配、同社の社長がVTuberデビュー!「代表取締役社長 VIRTUAL 日高大輔 3326」、同時に新プロジェクト「Vworker」事業開始を発表
記事一覧 (09/05)サイバー・バズが高値を更新、「YouTube」の株式投資チャンネルで紹介とされ注目集まる
記事一覧 (09/05)OKIが急伸、パワー半導体素材をコスト10分の1以下にと伝えられ一時ストップ高
記事一覧 (09/05)ENECHANGEは大きく反発、「下期黒字化」の好業績でENEOS向けアプリ開始に好反応
記事一覧 (09/05)セルシードが急動意、決算説明会の動画を公開、注目再燃の見方、数か月続く底練り相場から急伸
記事一覧 (09/05)ニトリHDが6%高、日経平均に採用との発表を受け買い先行、3銘柄を入れ替え
記事一覧 (09/04)JMCは後場もストップ高買い気配、決算発表から上げに弾みつき鋳造新棟の操業開始で一段高
記事一覧 (09/04)コンセックが高値を更新、赤字決算後もジリ高続くため注視されていた中でM&Aを発表し買い膨らむ
記事一覧 (09/04)日本和装HDは3日続伸基調、40周年記念優待で一時急伸の後も底堅い
記事一覧 (09/04)相模ゴムがストップ高買い気配、投資ファンド、オアシス・マネジメント保有とされ注目強まる
記事一覧 (09/04)SBIホールディングスが高値を更新、仙台銀行などのじもとHDとの関係強化に注目強まる
記事一覧 (09/04)INPEXが高値を更新、NY原油85ドル乗せと自社株買いを好感
記事一覧 (09/01)東京きらぼしFGが高値を更新、大手銀の住宅金利引き上げを受け融資金利好転など期待、PBR低い
記事一覧 (09/01)ブライトパス・バイオは2日続けて大きく出直る、頭頸部がん対象の『iPS−NKT』臨床試験に期待強い
記事一覧 (09/01)JVCケンウッドが5日続伸、日産など3社で再生バッテリーを利用したポータブル電源を開発
記事一覧 (09/01)中央発條が続伸、EV化対応に向けた3本の柱で売上高1000億円を目指す
記事一覧 (09/01)セブン&アイ・HDは一進一退、「そごう・西武」の件で『誤算』報道が相次ぎ投資家は様子見
記事一覧 (09/01)サンバイオが急反発、慢性期脳梗塞などに期待される新薬候補に期待再燃
記事一覧 (09/01)出光興産が戻り高値に進む、NY原油83ドル台に乗り「目標株価」も買い安心感
記事一覧 (09/01)IBJは買い気配のあと5%高、現在進行中の自社株買い完了し新たな買いを開始、注目集まる
2023年09月05日

ランシステムはストップ高カイ気配、同社の社長がVTuberデビュー!「代表取締役社長 VIRTUAL 日高大輔 3326」、同時に新プロジェクト「Vworker」事業開始を発表

■現役上場企業の社長としては初めてのVTuberデビュー

 ランシステム<3326>(東証スタンダード)は5日、朝から買い物が集中し、80円高(22.22%高)の440円まで上げてストップ高カイ気配が続いている。同社は4日、代表取締役社長・日高大輔氏がVTuber「代表取締役社長・VIRTUAL(バーチャル)日高大輔 3326」として、9月15日にデビューを予定していると発表。現役上場企業の社長としては初めてのVTuberデビュー(2023年9月現在同社調べ)となる。

 また、当期からバーチャル事業部を新設し、新しいプロジェクトとして「Vworker」(ブイワーカー)事業を開始すると同時に発表。今後のサービス業を中心とした人材不足の解消と新しい働き方の創造を目的とし、将来的に様々な企業様と協力し、サービス業、飲食業、宿泊業等での遠隔サービス事業の展開を目指していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:33 | 材料でみる株価

サイバー・バズが高値を更新、「YouTube」の株式投資チャンネルで紹介とされ注目集まる

■第3四半期は売上高31%増、営業益2倍など好調

 サイバー・バズ<7069>(東証グロース)は9月5日の後場、一段と強含む相場となり、13時を過ぎては9%高の1779円(145円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2022年11月以来の1700円台に進んでいる。4日、「YouTubeチャンネル『ひねけんの企業研究』で当社が紹介されました」と発表しており、注目が強まったようだ。

 『ひねけんの企業研究』は、公認会計士ひねけん氏の株式投資チャンネル。事業内容やサービスなどをわかりやすく解説しているもよう。サイバー・バズの第3四半期連結決算(2022年10月〜23年6月・累計)は好調で、前年同期比で売上高が31.0%増加し、営業利益は2.1倍、親会社株主に帰属する四半期純利益は95.3%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31 | 材料でみる株価

OKIが急伸、パワー半導体素材をコスト10分の1以下にと伝えられ一時ストップ高

■信越化学と新技術を開発と伝えられる、業績も今期完全黒字化を予想

 OKI(沖電気工業)<6703>(東証プライム)は9月5日、買い気配のあとストップ高の1060円(150円高、16%高)で始まり、午前10時半にかけても14%高前後で売買され、一気に1000円台に進んでいる。日本経済新聞が同日朝、「信越化学とOKI、パワー半導体素材を安価に、コスト10分の1以下」と伝えており、今期完全黒字化見通しの業績回復期待とともに買いを刺激する要因になった。「窒化ガリウム(GaN)を使ったパワー半導体の素材を低コストでつくる技術を開発した」(同)と伝えられた。信越化学工業<4063>(東証プライム)も高い。

 報道によると、GaNパワー半導体には、シリコン基板の上でGaN結晶を成長させる製法とGaN基板の上でGaN結晶を成長させる製法があり、後者の製法によるパワー半導体は20倍大きな電流が流せるようになるという。充電時間は、現在主流の炭化ケイ素(SiC)製のパワー半導体に比べて4分の1に短縮できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:41 | 材料でみる株価

ENECHANGEは大きく反発、「下期黒字化」の好業績でENEOS向けアプリ開始に好反応

■買い出動を迷っていた投資家の背中を押す形に

 ENECHANGE<4169>(東証グロース)は9月5日、反発相場となり、午前10時にかけて9%高の1317円(107円高)まで上げて4日ぶりに1300円台を回復し、出直りを強めている。業績改善が大きく進む見通しで期待が強い上、4日付で、ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)グループから開発を受託していたEV充電アプリの9月5日提供開始を発表し、買いに踏み切る契機になったと見られている。

 今期・2023年12月期の業績動向は「下期黒字化」(会社四季報:東洋経済新報社)の見通し。このため、買いやすい位置に来たら買い出動したいと待ち構える投資家が見受けられるという。4日の発表は、ENEOSホールディングスのENEOS株式会社が提供するEV充電サービス『ENEOS Charge Plus』で利用されるEV充電アプリ開発を受託し、2023年9月5日から『ENEOS Charge PlusEV充電アプリ』として提供開始されるというもの。買い出動を迷っていた投資家の背中を押す形になったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12 | 材料でみる株価

セルシードが急動意、決算説明会の動画を公開、注目再燃の見方、数か月続く底練り相場から急伸

■『同種軟骨細胞シート』2023年中の治験開始を急ぐ

 セルシード<7776>(東証グロース)は9月5日、急動意となり、取引開始後は一時24%高の312円(60円高)まで上げ、数か月続く底練り相場から急伸している。同社ホームページ「お知らせ」に4日「2023年12月期第2四半期、決算説明会の動画配信」と掲示し、注目が再燃したと見られている。

 細胞シートを用いた「再生医療の事業化」に取り組んでおり、『同種軟骨細胞シート』は、「当初目標としていた2022年12月末までの治験届提出は叶わなかったが、23年に治験を開始できるよう独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)との相談を進めている」。また、細胞培養器材事業では、細胞の大量回収に特化した新製品を22年10月に発売開始し、細胞治療にとどまらず、培養肉など細胞の大量回収のニーズに乗っているようだ。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 材料でみる株価

ニトリHDが6%高、日経平均に採用との発表を受け買い先行、3銘柄を入れ替え

■採用はニトリHD、メルカリ、レーザーテック、3銘柄とも高い

 ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は9月5日、買い気配のあと6%高の1万7665円(1000円高)で始まり、約1か月ぶりに1万7000円台を回復している。日本経済新聞社が4日夕方、日経平均株価(225種)の構成銘柄の定期見直しを発表し、3銘柄を入れ替え、メルカリ、レーザーテック、ニトリホールディングス(HD)を採用するとしたため買い先行となっている。メルカリ<4385>(東証プライム)は4%高、レーザーテック<6920>(東証プライム)は1%高。ニトリHDの値上がりが目立っている。

 日経平均の定期見直しは春秋の年2回で、秋の入替えは10月初から(今回は10月2日から)になる。除外は日本板硝子<5202>(東証プライム)、三井E&Sホールディングス<7003>(東証プライム)、松井証券<8628>(東証プライム)、と発表された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2023年09月04日

JMCは後場もストップ高買い気配、決算発表から上げに弾みつき鋳造新棟の操業開始で一段高

■今12月期は純利益など2期連続で最高益を更新の見込み

 JMC<5704>(東証グロース)は9月4日、再び一段高となり、前場ストップ高の1115円(150円高、16%高)で値がついたまま後場はストップ高買い気配を続け、2020年2月以来の1100円台に進んでいる。8月中旬から上げに弾みがつく相場となっている中で、「コンセプトセンター」(長野県飯田市、鋳造工場)第8期棟の操業を9月1日に開始と発表済み。9月4日は稼働が本格化するとあって、再び期待が高揚したとみられている。

 株価は、8月14日に第2四半期決算を発表した翌日にストップ高となり、以後、相場が変わったように上値を追う展開が続いている。同23日には「コンセプトセンター」の操業を9月1日に開始と発表し、翌24日は再び急伸し14%高(112円高の933円)となった。上げに弾みがつく展開となっており、9月4日は、稼働が本格化したことを材料にした買いが呼び水になり、買いが買いを呼ぶ相場に発展したと見られている。今期・2023年12月期の業績は純利益などが2期連続最高益を更新する見込みとしている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:44 | 材料でみる株価

コンセックが高値を更新、赤字決算後もジリ高続くため注視されていた中でM&Aを発表し買い膨らむ

■「一層地域に根ざした事業展開が可能」に

 コンセック<9895>(東証スタンダード)は9月4日の後場、4%高の1223円(48円高)で始まり、前場から2日続伸基調となって年初来の高値を更新し、2022年10月以来の1200円台に進んでいる。8月31日に株式会社丸金建設(岡山県倉敷市)へのM&A(100%子会社化)を発表し、以後連日高。「一層地域に根ざした事業展開が可能となる」(発表リリースより)としたことなどが好感されている。

 これに先立って8月10日に発表した第1四半期決算は各利益とも前年同期比で赤字拡大だったが、株価は特段下げることなくジリ高傾向を続けてきた。このため、業績面の不調は消化済みと見ざるを得ない相場が続いてきたという。こうした中で、買いの機をうかがっていた投資家が丸金建設の子会社化という株価材料を受けて見切り発車的に買い出動してきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:48 | 材料でみる株価

日本和装HDは3日続伸基調、40周年記念優待で一時急伸の後も底堅い

■12月末現在の単元以上株主にQUOカード贈呈

 日本和装HD(日本和装ホールディングス)<2499>(東証スタンダード)は9月4日、3日続伸基調となり、314円(4円高)まで上げた後もこの値で売買されながら上値を指向する相場となっている。8月30日に創業40周年記念特別株主優待を発表し、引き続き好感されている。2023年12月末現在で1単元(100株)以上を保有する株主に500円分のQUOカードを贈呈するとした。

 発表の翌31日には一時16%高(49円高の347円)まで急伸する場面を見せたが終値は304円(6円高)にとどまった。このように伸びきれなかった場合は、一般的には上値が重いということになり、落胆売りが増えて下げ相場に転じる例が少なくないとされるが、同社株は小幅高が続いている。このように一時的な急伸の後も底堅い場合は、急伸が上値を測る観測気球だったとされ、逆に急伸時の高値を再び取りに行くこともあるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 材料でみる株価

相模ゴムがストップ高買い気配、投資ファンド、オアシス・マネジメント保有とされ注目強まる

■「重要提案行為も」などと伝えられ思惑や憶測広がる

 相模ゴム工業<5194>(東証スタンダード)は9月4日、気配値のまま急伸してストップ高の898円(150円高、20%高)に達し、午前10時を過ぎても始値がつかないまま買い殺到となっている。「香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが相模ゴム工業の株式の9・77%を保有していることが1日、わかった」(日本経済新聞9月2日付朝刊)と伝えられ、「重要提案行為も」(同)などとしたことなどを受け、注目集中となっている。

 オアシス・マネジメントは過去に東京ドーム(2021年4月に上場廃止)や東芝<6502>(東証プライム)への関与などで知られ、このところは23年5月にライフネット生命保険<7157>(東証グロース)の株式保有が伝えられるなど、活発な活動を行っているイメージがある。ホームページによると、同社は、現・最高責任者(CIO)として同社を率いるセス・フィッシャー氏が2002年に設立し、香港、東京、ォ―スチン、ケイマン諸島のオフィスで事業を運営している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42 | 材料でみる株価

SBIホールディングスが高値を更新、仙台銀行などのじもとHDとの関係強化に注目強まる

■第三者割当増資をSBI地銀HDが引き受け33.91%出資に

 SBIホールディングス<8473>(東証プライム)は9月4日、6日続伸基調となり、午前9時40分過ぎには3073.5円(63.5円高)まで上げて約1か月ぶりに高値を更新し、2022年4月以来の水準に進んでいる。前取引日(9月1日)の17時に、完全子会社SBI地銀HD(SBI地銀ホールディングス株式会社:東京都港区)が仙台銀行(本店:宮城県仙台市)、きらやか銀行(本店:山形県山形市)の持株会社・じもとHD(じもとホールディングス)<7161>(東証スタンダード)の第三者割当増資を引き受けると発表し、買い材料視されている。出資後の議決権比率は33.91%になる予定とした。

 SBIホールディングスとじもとHDは、すでに2020年11月に資本業務提携しており、今回の増資の割当予定先はすでに16.96%保有している。提携後、きらやか銀行との間では、共同店舗の運営やSBIグループの提供するバンキングアプリの導入、次世代型共通ATMの採用などが実現している。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 材料でみる株価

INPEXが高値を更新、NY原油85ドル乗せと自社株買いを好感

■自社株買いの上限は発行株数の6.12%のため期待大

 INPEX<1605>(東証プライム)は9月4日、一段高で始まり、取引開始後は2149.5円(48.5円高)まで上げて約4週間ぶりに高値を更新し、2008年以来の水準に進んでいる。NY原油相場が指標となる先物で前週末にかけて1バレル85ドル台に乗り、2022年11月以来の高値に進んだことや、8月から12月まで実施中の自社株買いが好感されている。石油資源開発<1662>(東証プライム)出光興産<5019>(東証プライム)なども高い。

 原油相場を取り巻く環境は、ロシアの輸出減にサウジアラビアの自主減産が加わり需給がタイトになっているとされる。INPEXの自社株買いは、取得株数8000万株(自己株式を除く発行済株式総数の6.12%を上限としているため株式価値向上効果が大との期待がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2023年09月01日

東京きらぼしFGが高値を更新、大手銀の住宅金利引き上げを受け融資金利好転など期待、PBR低い

■9月中間配は65円(前年同期比12.5円の増配)を予定

 東京きらぼしFG(東京きらぼしフィナンシャルグループ)<7173>(東証プライム)は9月1日の後場、一段と強含んで上値を追い、3985円(135円高)まで上げて約1か月ぶりに前回高値を更新し、2017年以来の高値に進んでいる。「9月の住宅ローン固定金利、半年ぶり高水準、大手5行上げ」(日経電子版8月31日夕刻)と伝えられ、同社の融資は事業者向け商工ローンの割合が高いものの、地銀にも融資金利引き上げの環境が整ってきたとの見方が出ている。

 2024年9月末の中間配当は、7月下旬に開示した四半期決算の時点で1株につき65円(前年同期比12.5円の増配)を予定。3月期末も65円(同2.5円の増配)を予定する。同社の株価水準はまだPBR(株価純資産倍率)0.4倍台。東証が上場銘柄に要請しているPBR向上に向け、さらなる株式価値向上策を打ち出す可能性に期待して注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26 | 材料でみる株価

ブライトパス・バイオは2日続けて大きく出直る、頭頸部がん対象の『iPS−NKT』臨床試験に期待強い

■千葉大で6月に開始、「本治験は順調」とし注目強まる

 ブライトパス・バイオ<4594>(東証グロース)は9月1日の後場、7%高の145円(10円高)で始まり、昨31日の13%高に続き2日連続で大きく出直っている。8月10日に発表した第1四半期決算短信で、2020年6月から国立大学法人・千葉大学で開始されている頭頸部がんを対象とする『iPS−NKT』の臨床第1相医師主導治験について、「本治験は順調に進んでおり、臨床上の安全性における問題も報告されていません」と開示したことなどが言われ、改めて注目し直されている。

 23年5月には、米Artisan Bio社と遺伝子編集技術を導入する契約を締結し、固形がんを含む様々な適応症に対して高度な遺伝子組み換え型『CAR−iPSNKT』を利用した細胞療法プログラムを創出することが可能になった。こちらへの期待も強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:41 | 材料でみる株価

JVCケンウッドが5日続伸、日産など3社で再生バッテリーを利用したポータブル電源を開発

■9月1日から全国の日産自動車の販売店舗にて発売

 JVCケンウッド<6632>(東証プライム)は1日、26円高(4.09%高)の662円(11時19分)まで上げて5日続伸している。同社は8月31日に、日産自動車<7201>(東証プライム)とフォーアールエナジーの3社共同で、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源を発売すると発表した。同製品は、車載可能で長期間保管可能なほか、約2000回の繰り返し充電が可能である。

■車載・長期保管・繰り返し充電可能なポータブル電源

 同製品は、「リーフ」で使用されていたバッテリーを再利用して開発された。日産は、製品の企画立案と車載環境での使用を実現するためのノウハウを提供。JVCケンウッドは、カーナビゲーションやドライブレコーダーなどの車載機器やポータブル電源の開発で培った技術と知見を生かし、製品化と生産を行った。フォーアールエナジーは、「リーフ」のバッテリーを二次利用するための開発とバッテリーの供給を行った。

 同製品は、「ポータブルバッテリー from LEAF」として、9月1日から全国の日産自動車の販売店舗にて発売される。JVCケンウッドも同様の製品を本年中に公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」を皮切りに発売する予定である。3社は、美しい自然環境を未来に残すため、電気自動車の再生バッテリーを活用し、今後も取り組んでいくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:39 | 材料でみる株価

中央発條が続伸、EV化対応に向けた3本の柱で売上高1000億円を目指す

■セダンタイプのバッテリーEV『TOYOTA bZ3』へ新たに採用

 中央発條<5992>(東証プライム)は1日、33円高(4.49%高)の768円(10時36分)まで上げて続伸している。同社は8月31日に、自動車の足回りに使用するシャシばね「スタビライザー」をBYD TOYOTA EV TECHNOLOGY カンパニー有限会社と一汽トヨタ自動車有限会社が共同開発したセダンタイプのバッテリーEV『TOYOTA bZ3』へ新たに採用されたと発表。

■3本の柱でEV化対応に向けた取り組みを強化

 自動車業界は100年に一度と言われる大変革期を迎えているが、同社の主力製品であるシャシばねは自動車の「走る」「曲がる」「止まる」を制御するため、エネルギーソースが電動化に変化しても変わらず必要になる。

 その強みを活かし、(1)既存製品のEV車への拡販、(2)EV関連新製品開発、(3)EVアクセサリー拡販の3本の柱でEV化対応に向けた取り組みを強化させ、2027年度売上高1000億円以上、営業利益50億円、ROE5%以上達成を目指していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:31 | 材料でみる株価

セブン&アイ・HDは一進一退、「そごう・西武」の件で『誤算』報道が相次ぎ投資家は様子見

■証券会社による最新の投資判断が出てからでも十分の見方が

 セブン&アイ・HD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は9月1日の前場、上値の重い相場となり、朝寄り後の6016円(35円高)を高値に5942円(39円安)まで軟化し、午前11時を過ぎては5995円(14円高)前後で売買されている。6000円をはさんで一進一退の展開。

 グループの「そごう・西武」の米投資ファンドへの売却を8月31日に「当社子会社の株式譲渡及びそれに伴う子会社異動に関するお知らせ」として開示し、体質強化に向けた取組は一歩前進したが、「『そごう・西武売却』セブン&アイの2大誤算…」(ダイヤモンドオンライン9月1日朝)、「セブン&アイの誤算〜ステークホルダー経営、高い壁」(日本経済新聞9月1日付朝刊)などと厳しい評価が多い印象で、投資家も目先は慎重にならざるを得ない様子となっている。株式市場関係者からは、証券会社による最新の投資判断、目標株価が週明けにも出てくるだろうから、それを見てからでも遅くはないといった声が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価

サンバイオが急反発、慢性期脳梗塞などに期待される新薬候補に期待再燃

■『SB623』、引き続き今期中の承認取得を目指す

 サンバイオ<4592>(東証グロース)は9月1日、急反発で始まり、取引開始後は13%高の636円(72円高)まで上げて大きく出直り、約1か月ぶりに600円台を回復している。31日の15時に「国内『SB623』慢性期外傷性脳損傷プログラム製造販売承認取得の状況について(続報)」を発表し、改めて期待をつなぐ買いが活発化しているようだ。

 発表によると、同社開発品『SB623』は、外傷性脳損傷に対する治療薬としての承認審査を受けているが、今後、追加製造と並行して、生産関連の審査に適時適切に対応していくことで、引き続き、今期中の承認取得を目指す。

 『SB623』は、脳内の損傷した神経組織に移植すると、損傷した神経細胞が本来持つ再生能力を促し失われた機能を回復させる効果が期待されている。慢性期外傷性脳損傷および慢性期脳梗塞を含む複数疾患を対象に研究・開発を進めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03 | 材料でみる株価

出光興産が戻り高値に進む、NY原油83ドル台に乗り「目標株価」も買い安心感

■底流には東証が上場銘柄に要請しているPBR向上策が

 出光興産<5019>(東証プライム)は9月1日、再び上値を追って始まり、取引開始後は3141.0円(46.0円高)まで上げて約3週間ぶりに戻り高値を更新している。NY原油先物が米国31日に6日続伸し1バレル83ドル台に乗ってきたことや、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を300円引き上げて4010円に見直したと28日に伝えられたこと、などが買い材料視されているほか、食品ロス改善事業のクラダシ<5884>(東証グロース)との提携を24日に発表したことなど、非石油事業での展開も注目要因になっている。

 さらに、底流には東証が上場銘柄に要請しているPBR向上策があると意識されている。株価水準はまだPBR(株価純資産倍率)0.5倍台のため、PBR向上策の面からも、さらなる株式価値向上に向けた措置が打ち出される期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価

IBJは買い気配のあと5%高、現在進行中の自社株買い完了し新たな買いを開始、注目集まる

■進行中の自社株買いは期限を待たずに満額取得

 IBJ<6071>(東証プライム)は9月1日、買い気配のあと5%高の644円(30円高)で始まり、下値圏から大きく出直る始まりとなっている。31日の15時過ぎに現在進行中の自己株式取得(自社株買い)の完了と新たな自社株買いを発表し、好感されている。PERは17倍前後のため割高感のない位置にあるといえる。

 2023年8月14日から24年2月13日までの予定で実施してきた自己株式の取得(自社株買い)について、上限80万株のうち8月30日までに78万6900株を取得したため終了し、新たに23年9月1日から24年2月8日までの予定で80万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.97%)、取得総額5億円を各上限とする買付を開始するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価