[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (09/15)三菱重工業は3日続伸、次世代戦闘機開発で英・伊と協定、月面環境技術開発と有人探査支援を発表
記事一覧 (09/15)マツダが続伸、ロータリーエンジンが復活!新型EVの予約販売を開始
記事一覧 (09/15)阪神タイガース関連株は反落模様、阪急阪神HDなど直近まで高値更新だったが目先一服しCSや日本シリーズに備える様子
記事一覧 (09/15)ソフトバンクGは再び出直る、子会社のアーム米国に上場し25%高、時価総額9兆円と伝えられ注目強まる
記事一覧 (09/14)triplaは次第に持ち直し底堅い、バリ島拠点のホスピタリティ・ソリューション会社を子会社化、宿泊施設向けITサービス急拡大へ
記事一覧 (09/14)かんぽ生命保険が高値を更新、金利上昇機運に乗りレーティングと目標株価も好感
記事一覧 (09/14)ソフトバンクGは売買交錯、14日米国に上場する子会社アームの公開価格が仮条件の上限で決定するが出尽くし感も
記事一覧 (09/13)JCRファーマは2日続けて大きく出直る、開発品の臨床データを10月初旬に開示とし期待強まる
記事一覧 (09/13)多木化学は2日続伸基調、「バカマツタケ」事業への期待が再燃
記事一覧 (09/13)アイティフォーは続伸基調、株式消却や三菱総研との提携など好感、PERに割安感
記事一覧 (09/12)JCRファーマの出直り強い、開発品の臨床試験結果を10月初旬に開示とし期待高まる
記事一覧 (09/12)アドベンチャーは後場一段と強含む、レンタカー事業で連携、旅工房の10月子会社化にも期待
記事一覧 (09/12)ランシステムはストップ高、同社社長のVTuberデビューと新プロジェクト発表を材料視
記事一覧 (09/12)フュートレックが急伸、「音のAI検査」システムを菱洋エレに提供、エーアイとの取組にも期待再燃
記事一覧 (09/12)ギグワークスがストップ高、「AKB」仕掛け人・秋元康氏を日本直販の総合プロデューサーに招聘など好感の見方
記事一覧 (09/12)サインドは反発、全国に50店舗以上の美容サロンを展開するAshantiグループにBeautyMeritを導入
記事一覧 (09/12)武田薬品が高値を更新、乾癬性関節炎の新薬候補の試験良好とし注目強まる
記事一覧 (09/12)ピアラは急反発、VTuber事業開始、豪華クリエイター陣が参加、「CYBER STAR」で新たなエンタメ体験を提供
記事一覧 (09/12)サッポロHDは4日続伸基調、「含み資産株」として評価し直す動きとされ上場来の高値
記事一覧 (09/11)セルシードが一段高、「自動細胞培養装置」の商業化に向けた協働に期待強まる
2023年09月15日

三菱重工業は3日続伸、次世代戦闘機開発で英・伊と協定、月面環境技術開発と有人探査支援を発表

■次世代戦闘機開発で先行

 三菱重工業<7011>(東証プライム)は15日、206円高(2.39%高)の8826円(10時16分)まで上げて3日続伸している。同社は12日に、英国とイタリアの防衛産業大手と共同で、グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)の次世代戦闘機の概念フェーズ要求を提示するための3社間協定を締結したと発表。この協定は、2035年の配備を目指す次世代戦闘機の開発における次のフェーズに向けた前進であり、同社の防衛産業におけるプレゼンスの強化を示すもの。

 また、14日には、国内外の宇宙開発プロジェクトへの参画を通じた月面探査への挑戦を進めており、同社がこれまでの宇宙開発で培った知見や技術力を活用して宇宙分野における貢献を続けることで、アポロ計画から半世紀を経て再び試みられる人類の月面着陸への挑戦や人類の活動領域の拡大に向けた取り組みを推進していくと発表した。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:34 | 材料でみる株価

マツダが続伸、ロータリーエンジンが復活!新型EVの予約販売を開始

■年初来高値を更新

 マツダ<7261>(東証プライム)は15日、56円高(3.24%高)の1786円(9時34分)まで上げて年初来高値を更新し続伸している。同社は14日、ロータリーエンジンを発電機として使用するシリーズ式プラグインハイブリッドの電動車「MAZDA MX−30 Rotary−EV」を、11月に発売すると発表した。9月14日から予約販売を開始した。

 MX−30 Rotary−EVは、マツダの電動化を主導するモデルであるMX−30の基本的な提供価値はそのままに、EVとしての使い方を拡張したモデル。日常の幅広いシーンにおいてバッテリーEVとして使える107kmのEV走行距離を備え、ロータリーエンジンによる発電によってさらなる長距離ドライブにも対応している。

 また、ロータリーエンジンの復活を象徴する特別仕様車「Edition R」も設定されている。黒基調の外板色および内装色としながら、ルーフサイドにはマツダ初の乗用車である「R360 クーペ」のルーフ色を復興したマローンルージュメタリックを差し色として採用している。フロアマットやシートのヘッドレストには、ローターの形状を模したバッジやエンボス加工などの専用デザインが施されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03 | 材料でみる株価

阪神タイガース関連株は反落模様、阪急阪神HDなど直近まで高値更新だったが目先一服しCSや日本シリーズに備える様子

■祝!リーグ優勝、各銘柄とも次は「日本一」に向けて値固めの見方

 9月15日朝の東京株式市場では、プロ野球・阪神タイガースが14日に18年ぶり6度目のリーグ優勝を決めたものの、関連株は反落模様となっている。阪急阪神HD(阪急阪神ホールディングス)<9042>(東証プライム)は5575円(70円安)で始まり、昨日までの高値更新相場から反落して始まり、阪神阪急百貨店のH2Oリテ(エイチ・ツー・オー リテイリング)<8242>(東証プライム)も1874円(52円安)で始まり、昨日までの連日高値相場から反落相場となっている。リーグ優勝を達成したため、相場心理に特有の達成感、出尽くし感が出て利食い先行になったと見られている。上新電機<8173>(東証プライム)タイガースポリマー<4231>(東証スタンダード)も反落模様となっている。

 ただ、阪神タイガースは、このあと10月中旬のクライマックスシリーズ(CS)に進み、ここでも勝てば「日本一」を決める日本シリーズに臨む。関連銘柄の値動きは、これらを見据えて値固めを入れる方が先々一段高に向けたエネルギーの蓄積になるとの見方がある。

 上新電機は、すでに13日付で「阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を飾った場合、優勝決定の翌日からジョーシン各店で『阪神タイガース、リーグ優勝おめでとうセール」』を実施いたします」と発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 材料でみる株価

ソフトバンクGは再び出直る、子会社のアーム米国に上場し25%高、時価総額9兆円と伝えられ注目強まる

■アーム株の値上がりとともに資金面での自由度が広がる形に

 ソフトバンクG(ソフトバンクグループ)<9984>(東証プライム)は9月15日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の6880円(299円高)をつけ、再び出直りを強めている。子会社の半導体設計大手アーム(Arm Holdings plc、英国)が米国時間の14日、NASDAQに上場し、終値は63.59ドル(公開価格51.0ドルの25%高)、時価総額652億ドル(約9兆6100億円)と伝えられ、好感されている。

 ソフトバンクGは保有するアーム株式の10%を売り出したとされたが、今後もアーム株式の値上がりとともに資金面での自由度が広がることになるため、先々への期待は強いようだ。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:13 | 材料でみる株価
2023年09月14日

triplaは次第に持ち直し底堅い、バリ島拠点のホスピタリティ・ソリューション会社を子会社化、宿泊施設向けITサービス急拡大へ

■導入先が2427施設から5043施設に倍増

 tripla(トリプラ)<5136>(東証グロース)は9月14日、朝寄りの11%安(220円安の1845円)を下値に持ち直し、後場は13時を過ぎて7%安(145円安の1920円)前後で売買され、底堅い相場になっている。AIチャットボット『tripla Bot』と予約エンジン『tripla Book』によるサービスを行い、13日の15時に発表した第3四半期決算(非連結)は営業収益が前年同期比47.9%増加などと好調。16時にはインドネシア・バリ島を拠点にホスピタリティ・ソリューション事業を行うBOOKANDLINK PTE.LTD.(シンガポール、BookandLink社)の株式取得と子会社化なども発表した。10月通期の予想を据え置いたこと、子会社化にともなう第三者割当で希薄化率が25%未満発生すること、などのため売り先行となったようだが、一方では、これらを手掛かりに下値を拾う動きがあるという。

 シンガポール企業の子会社化により、triplaの足元の宿泊施設向けITサービスの導入施設数2427施設(2023年7月末時点、日本を中心とし台湾、韓国を含む)はグループ全体で5043施設に急増するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46 | 材料でみる株価

かんぽ生命保険が高値を更新、金利上昇機運に乗りレーティングと目標株価も好感

■大和証券は目標株価を800円引き上げ3400円に設定と伝わる

 かんぽ生命保険<7181>(東証プライム)は9月14日の後場寄り後に2575.5円(56.5円高)前後で推移し、前場に続き2019年以来の高値に進んでいる。このところの国内金利の上昇機運が追い風になっている上、大和証券が13日付で投資判断を引き上げ、レーティングを「2」から「1」に、目標株価は800円引き上げて3400円に各々見直したと伝えられ、買いを迷っていた投資家の背中を押す形になったと見られている。同証券は第一生命ホールディングス<8750>(東証プライム)の投資判断も引き上げ、こちらの目標株価は700円引き上げて3500円に見直したと伝えられた。

 国内金利は14日前場、長期金利(10年指標国債利回り)が前日比変わらずの0.705%をはさんで小動きとなった。12日には一時0.720%まで上げ、2014年1月以来、約9年ぶりの水準まで上げる場面があった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54 | 材料でみる株価

ソフトバンクGは売買交錯、14日米国に上場する子会社アームの公開価格が仮条件の上限で決定するが出尽くし感も

■1株(1預託証券)51ドル、時価総額520億ドル(約7兆7000億円)

 ソフトバンクG(ソフトバンクグループ)<9984>(東証プライム)は9月14日、6680円(49円高)で始まった後6708円(77円高)まで上げたが、その後6570円(61円安)と軟化し、2日続落模様になっている。朝8時、米NASDAQに14日新規上場する子会社の半導体設計大手アーム(Arm Holdings plc、英国)の公開価格が1株(1ADS:預託証券)当たり51.00米ドルに決定したと発表。仮条件(47ドル〜51ドル)の上限で決定したため好感された一方で、相場心理としては出尽くし感もあるようだ。

 時価総額は約520億ドル(約7兆7000億円)になり、今年・2023年のNASDAQ新規上場銘柄の最高額とされる。ソフトバンクGはアーム社を2016年に買収し、直近は100%近くを保有する。アーム社の上場に際しては、保有株のうち10%を売却する意向と伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2023年09月13日

JCRファーマは2日続けて大きく出直る、開発品の臨床データを10月初旬に開示とし期待強まる

■この9月中間配当は1株につき10円の見込み

 JCRファーマ<4552>(東証プライム)は9月13日、次第高となり、午前10時半頃に7%高の1384.5円(87.0円高)まで上げた後も1380円前後で売買され、2日続けて大きく出直っている。12日午前、ムコ多糖症1型を対象疾患とした開発品『JR−171』のグローバル臨床試験の中間データを10月初旬に開示するとともに機関投資家・アナリスト対象のWEBミーティングも開催するとし、期待が強まっている。

 同社はバイオ企業の中で黒字、有配当である点も特筆されている。この9月中間配当は1株につき10円の見込み。タンパク質分解酵素「ウロキナーゼ」で知られ、日本初の他家由来再生医療等製品『テムセル』の国内発売などでも知られる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 材料でみる株価

多木化学は2日続伸基調、「バカマツタケ」事業への期待が再燃

■事業化についての経過報告を発表し「計画的に検討」

 多木化学<4025>(東証プライム)は9月13日、時間とともに強含んで2日続伸基調となり、午前10時過ぎに3705円(50円高)まで上げ、出直りを続けている。11日に「バカマツタケ」事業化についての「経過報告」を発表し、期待が再燃する相場になった。

 バカマツタケは、ネット検索では「松茸と同じハラタケ目キシメジ科のキノコ」「(針葉樹林ではなく)広葉樹林に生える」「房州マツタケ」「ならまつたけ」「ぞうきまつたけ」などと出てくる。多木化学の発表は、令和4年11月からサンプル提供を行い、現在までのところ香りや食味に関して好評価を得ているとし、商品化にいては、引き続き、市場の需要や生産効率などを詳細に評価し、計画的に検討していくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:30 | 材料でみる株価

アイティフォーは続伸基調、株式消却や三菱総研との提携など好感、PERに割安感

■最高益が当然の印象で株価は多少の増益では動かないようだが期待強い

 アイティフォー<4743>(東証プライム)は9月13日、1080円(7円高)で始まった後14円高まで上げて売買位され、小幅続伸基調となっている。12日の16時に81万8100株(消却前の発行済株式総数に対する割合2.78%)の消却を発表し、11日には三菱総合研究所<3636>(東証プライム)との業務提携も発表、買い材料視されている。株式消却日は2023年9月29日の予定。実質的な株式価値の向上につながる。

 地方銀行シェア70%超を誇る債権管理システムをはじめ、カードローンの延滞管理などの債権管理システムで先行し、今期・2024年3月期の連結業績予想は売上高を14.6%増と見込むなど、各利益とも連続で最高を更新する見通し。最高益がなかば当たり前の印象のため、株価は多少の増益率では上がらなくなっているとの見方があるが、PERは12倍台で割安感が漂う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 材料でみる株価
2023年09月12日

JCRファーマの出直り強い、開発品の臨床試験結果を10月初旬に開示とし期待高まる

■『JR−171』、ムコ多糖症1型を対象疾患とするグローバル臨床試験

 JCRファーマ<4552>(東証プライム)は9月12日、6%高の1318.0円(77.0円高)まで上げた後も1300円前後で売買され、約1か月ぶりに1300円台を回復する相場になっている。12日午前、現在取り組んでいるムコ多糖症I型を対象疾患とした開発品『JR−171』のグローバル臨床第1/2相試験を含めた52週間の中間データを10月初旬に開示すると発表し、主に機関投資家・アナリスト対象のWEBミーティングも開催するとし、期待が強まっている。

 同社は、タンパク質分解酵素「ウロキナーゼ」で知られ、日本初の他家由来再生医療等製品『テムセル』の国内発売や、独自開発の血液脳関門通過技術を適用した世界初の医薬品『イズカーゴ』の国内発売などを実現させ、業績は黒字で配当も行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:49 | 材料でみる株価

アドベンチャーは後場一段と強含む、レンタカー事業で連携、旅工房の10月子会社化にも期待

■レンタカー空車状況の迅速な確認、当日予約などの機能拡大が実現

 アドベンチャー<6030>(東証グロース)は9月12日、一段と強含む相場となり、13時を過ぎては6%高の6080円(360円高)まで上げて反発幅を広げている。格安航空券で知られる旅行情報サイト『skyticket(スカイチケット)』などを運営し、11日付で、国内レンタカー予約サイト「skyticketレンタカー」とスカイモビリティサービス株式会社(神奈川県横浜市)の「スカイレンタカー」がAPI在庫連携による販売を開始と発表しており、期待が強まっている。レンタカー料金や空車状況の迅速な確認や、当日予約や掲載店舗の拡大が可能になるとした。

 また、8月22日には、「旅行関連アプリ『skyticket』が、iOS・Androidで累計2000万ダウンロードを達成」と発表している。2023年6月期の連結決算は売上高が前期比69.9%増加し、営業利益は同41.9%増加など、売上高、各利益とも連続最高を更新した。今期の予想は非開示だが、10月には旅工房<6548>(東証グロース)の子会社化を予定しており、新たな展開が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26 | 材料でみる株価

ランシステムはストップ高、同社社長のVTuberデビューと新プロジェクト発表を材料視

 ランシステム<3326>(東証スタンダード)は12日、80円高(18.56%高)の511円まで上げてストップ高して急騰している。株価は連日の急騰劇で7日に年初来高値606円をつけたあと、昨日(11日)は、一時427円まで下げていた。同社は4日、代表取締役社長・日高大輔氏がVTuber「代表取締役社長・VIRTUAL(バーチャル)日高大輔 3326」として、9月15日にデビューを予定していると発表。現役上場企業の社長としては初めてのVTuberデビュー(2023年9月現在同社調べ)となる。また、同時に新プロジェクト「Vworker」事業開始を発表した。このことを好感して連日活況となっていた。

 2023年9月15日から、YouTubeにてチャンネル名「代表取締役社長 VIRTUAL日高大輔3326」にて配信を開始すると同時に、X(旧Twitter)、Threadsなど各種SNSでも発信を予定している。

 現役社長ならではの視点で、自社製品の紹介やビジネスパーソンの日常等、幅広い方に楽しんで頂けるコンテンツを配信していく予定。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:47 | 材料でみる株価

フュートレックが急伸、「音のAI検査」システムを菱洋エレに提供、エーアイとの取組にも期待再燃

■一時ストップ高、6月にエーアイが筆頭株主となり企業価値向上に取組む

 フュートレック<2468>(東証スタンダード)は9月12日、朝寄りから急伸相場となり、一時ストップ高の345円(80円高、30%高)まで上げて約1か月ぶりに300円台を回復し、急激に出直っている。11日付で、「音のAI検査 SDKforWindows」を菱洋エレクトロ<8068>(東証プライム)に提供開始と発表し、今期業績の黒字化の可能性などと合わせて買い材料視されている。

 「音のAI検査 SDKforWindows」は今年・2023年8月に提供を開始したばかりの新製品。同年6月には、エーアイ<4388>(東証グロース)による公開買付が終了しエーアイが約40%を保有する筆頭株主及びその他の関係会社となり、企業価値向上への取り組みを始めた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価

ギグワークスがストップ高、「AKB」仕掛け人・秋元康氏を日本直販の総合プロデューサーに招聘など好感の見方

■四半期決算発表では通期の業績予想を下方修正

 ギグワークス<2375>(東証スタンダード)は9月12日、急伸相場となり、午前9時半過ぎからストップ高の334円(80円高、31%高)で売買をこなし、約6か月ぶりに年初来の高値を更新している。11日の16時に第3四半期決算と100%子会社「日本直販」の株式の一部譲渡、日本直販の総合プロデューサーに「AKB48」や「乃木坂46」などの仕掛け人・秋元康氏の就任、などを発表。四半期決算では通期予想を下方修正したため、日本直販の総合プロデューサーに秋元康氏が就任したことに期待が集まったと見られている。

 日本直販の株式200株の内40株を2023年11月30日付で秋元康氏の関係者4名に譲渡するとした。譲渡価額は非公開。秋元康氏の総合プロデューサー就任日は23年9月11日。「秋元氏は幅広い業種業界で活躍しており、日本直販の事業基盤強化へ貢献いただけるものと判断した」(発表リリース)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

サインドは反発、全国に50店舗以上の美容サロンを展開するAshantiグループにBeautyMeritを導入

■更なる集客の最大化へ

 サインド<4256>(東証グロース)は12日、48円高(6.08%高)の838円(9時1分)まで上げて反発している。昨日(11日)は年初来安値787円をつけていた。同社は11日、同社が提供する美容室・美容サロン向け公式アプリ作成サービス「BeautyMerit(ビューティーメリット)」が、株式会社Ashanti(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:梅村 崇貴)が運営する直営店の美容室57店舗に導入されたと発表。

 BeautyMeritは、複数の集客・予約サイトからの予約情報を一元化し、SNSやホームページに設置できる自社予約システムの提供をはじめ、サロン専用の公式オリジナルアプリが作成できるサービスである。美容室・美容サロンは、お客様にアプリをダウンロード(無料)することで、アプリ上での予約受付や、クーポン利用、サロン情報の確認などが可能になる。

 「現在大手11社の美容集客サイト」ならびに「Google社」、「LINE社」、「Meta社(InstagramやFacebookを運営)」との3社ともシステム連携をしており、予約やスタッフのシフト管理を一元化できる。従来、美容室・美容サロンでは電話予約が中心で、定休日や営業時間外は予約受付ができないサロンが中心だったが、同サービスを利用すると24時間365日、予約を一元で管理することができるようになる。美容室・美容サロンにはASP形式でサービス提供し、店舗設定画面上(管理画面)でリアルタイムに情報を更新することができる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | 材料でみる株価

武田薬品が高値を更新、乾癬性関節炎の新薬候補の試験良好とし注目強まる

■前週は「目標株価4800円」が伝えられ買いやすい環境に

 武田薬品工業<4502>(東証プライム)は9月12日、大きく出直って始まり、取引開始後は4650円(105円高)まで上げて約3か月ぶりに高値を更新し、2019年3月以来の高値に進んでいる。11日の20時前、乾癬性関節炎に向けて開発中の『TAK−279』の第2b相試験で良好なトップライン結果を得たと発表。5日には岩井コスモ証券が目標株価を4800円に設定と伝えられていたこともあり、買い材料視されている。

 発表によると、「本試験では、『TAK−279』を1日1回投与した患者さんにおいて、(中略)症状が少なくとも20%以上改善(米国リウマチ学会が定めた基準による20%以上の改善[ACR20])した患者さんの割合がプラセボと比較して高いという主要評価項目を達成」した。この新薬候補は、国内最大手の同社にとって業績への寄与度は大きくないとの見方もあるが、直近の主力薬を取り巻く情勢は、海外で高収益だったADHD(多動性障害)薬の特許切れ、国内では有力薬に対する後発品の拡大などがあるため無視できないとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03 | 材料でみる株価

ピアラは急反発、VTuber事業開始、豪華クリエイター陣が参加、「CYBER STAR」で新たなエンタメ体験を提供

■2023年冬のデビューに向けVTuber第1期生オーディション募集開始

 タレントや、レーベル、IPコンテンツホルダーなどのエンタメ業界において活動を行う方々や企業に対して、収益向上を図るための包括的な活動を支援するとともに、ユーザーに対してもこれまでにない体験価値を提供することができるプラットフォーム「CYBER STAR(サイバースター)」を運営するピアラ<7044>(東証プライム)は12日、56円高(13.30%高)の477円(9時14分)まで上げて急反発している。東証プライム市場値上がり率ランキングは第1位。同社は11日、新たなコンテンツ事業の柱としてVTuber(Virtual YouTuber)事業を開始したと発表。また今冬のデビューに先駆け、第1期生のオーディション募集を開始した。

 同社は、インフルエンサーキャスティング「Buzz Minutes」で開発した独自スコアロジック「Influence」を使用したブランディング施策サービスを提供しており、新たな手法としてVTuberを活用した施策が可能になること、また同社の子会社である比智(杭州)商貿有限公司では、すでに中国国内での日本IPを活用した事業を展開しており、そのノウハウを有し、優位性が担保されていることから、今後のVTuberの海外展開を視野に入れている。

 さらに、同社が運営する「CYBER STAR」で、新たなエンターテインメント体験と、個のクリエイター活動の支援、さらにはファンとのコミュニケーションをシームレスに行うことができるコンテンツの利用でマネタイズが可能となることから、参入を決定した。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29 | 材料でみる株価

サッポロHDは4日続伸基調、「含み資産株」として評価し直す動きとされ上場来の高値

■紙パ、鉄道株なども高く脱デフレの兆し出る中で企業価値を見直す様子も

 サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)は9月12日、4日続伸基調で始まり、取引開始後は4719円(45円高)まで上げ、小幅だが上場来の高値を連日更新している。10月に糖質とプリン体を各70%オフとしたビールの新製品を発売する予定で期待されているが、同社は「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区)などの土地持ち会社としても知られ、脱デフレの兆候が出始める中で、「含み資産株」として企業価値を評価し直す動きがあるとの見方が出ている。今朝は紙パ株や鉄道株なども全体に買われており、含み資産株物色の動きと見て注目する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2023年09月11日

セルシードが一段高、「自動細胞培養装置」の商業化に向けた協働に期待強まる

■このところ新株予約権の行使進み需給圧迫後退、値動き軽快

 セルシード<7776>(東証グロース)は9月11日、一段と出直りを強める相場となり、後場は20%高の428円(72円高)で始まり、今年5月10日以来、約4か月ぶりに400円台を回復して活況高となっている。11日付で、「自動細胞培養装置の商業化を目的とした協働について」を発表しており、このところの新株予約権の行使促進による需給圧迫感の後退に加えて買い材料視されている。

 11日、再生医療製造設備や創薬研究機器の開発製造などを行うローツェライフサイエンス株式会社(茨城県つくば市)と「自動細胞培養装置」の実用化に向けて協働すると発表した。セルシードの培養容器や培養条件に関する専門性と基本技術が培養工程の最適化や細胞の成長と品質の安定化に寄与できるとの考えを示した。「ヒト同種軟骨細胞シート」の培養自動化も実施する予定とし、これにより品質のさらなる向上、製造コストの削減が期待できるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:43 | 材料でみる株価