2015年4月26日(日)、初夏を感じさせる日差しの眩しい東京都指定名勝『清澄庭園』。
八重桜の花びらが芝生の上で舞って春の名残りを残している以外は、水面に弾ける光も木々もすっかり初夏に包まれている。
紀伊国屋文左衛門の屋敷跡という。後に岩崎弥太郎が買い取り社員の慰安や貴賓を招待する場所として「深川親睦園」として開園したという。
ここから数100メートル離れた場所には、松尾芭蕉が庵を構えた「芭蕉庵」があったそうで、「古池や蛙とびこむ水の音」はこの地で詠まれたという。
「清澄庭園」のほか現在、都立文化財庭園は「浜離宮恩賜庭園」、「旧芝離宮恩賜庭園」、「小石川後楽園」、「六義園」、「旧岩崎邸庭園」、「向島百花園」、「旧古河庭園」、「殿ヶ谷戸庭園」がある。まだ、半分しか見学していない。
途中、ベンチでひと息入れながらゆっくり池を一周すれば心は間違いなくすがすがしいものとなる。ただ、池の中央ではないが、端には、岩を跨いで渡るところもあるので、ドボンとならぬようにご注意を。多くの亀と大きい鯉が遊びたいと集まってくるかもしれない。
池の隅では一羽の水鳥に出会った。ピクリともしない、物思いに耽っているのだろうか。庭園にあるコーヒー&ケーキ店で爽やかな風に吹かれながら口にするアイスコーヒーはいいものだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:15
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季節の一枚