
■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー
日米同時最高値である。連日、上場来高値を更新するのを目にすると当然、「持たざるリスク」が意識される。買い遅れた投資家の焦りは、半端ではない。しかも買い遅れを解消しようにも、カバーするターゲットをどうするか、「AI(人工知能)関連株以外は用なし」のAI関連株の一本足打法か、「八百屋の店先に並んでいる大根以外、カブはすべて買い」と大型・中小型の出遅れ株、バリュー株に網を広げるのか余計に気迷っているに違いないのである。
■米国金融政策:利下げがAI関連株を押し上げ、投資家の期待高まる
米国市場は、今週相次いで日米がともに金融政策会合を開催する中央銀行ウイークからもAI関連株の一本足打法の加速が有力である。FRB(米連邦制度理事会)のFOMC(公開市場委員会)では、物価高は微妙でインフレ鎮静とまではいかないものの、パウエルFRB議長は、過日のジャクソンホール会合での講演で雇用情勢の減速を認めており、さらにFRB理事を解任したトランプ大統領のプレッシャーも加わり6会合ぶりの政策金利引き下げは間違いないとしてすでに株価に織り込みつつある。一気に0.5%の引き下げか、0.25%の引き下げを年内合計3回かのいずれかを予測し、AI関連株への押し上げ効果が期待される。
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