[どう見るこの株]の記事一覧
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記事一覧 (07/10)【どう見るこの株】ファーストリテイリング、最終利益5000億円へ上方修正、時価総額はインディテックスに次ぎ世界2位
記事一覧 (07/09)【どう見るこの株】キオクシアホールディングス、AIストレージ需要で再評価、焦点は高収益の持続力
記事一覧 (05/22)【どう見るこの株】持田製薬、新薬成長と増配予想が焦点、2027年3月期は純利益100億円へ
記事一覧 (05/21)【どう見るこの株】キッズウェル・バイオ、今期営業黒字転換へ、バイオシミラー収益改善とSHED治療薬進展が支援
記事一覧 (05/20)【どう見るこの株】jig.jp、27年3月期は純利益連続最高更新予想、「ふわっち」堅調と新事業寄与が支え
記事一覧 (05/19)【どう見るこの株】ウェルネス、2027年3月期は連続最高益更新へ、契約企業数拡大と新サービス投入が寄与
記事一覧 (05/15)【どう見るこの株】三洋貿易、業績上方修正を手掛かりに株式分割・増配の権利取りが交錯
記事一覧 (05/14)【どう見るこの株】ランディックス、6期連続増配を予定、富裕層向け不動産モデルが収益を下支え
記事一覧 (05/12)【どう見るこの株】スクロールは連日の年初来高値、連続大幅増配の権利取りをV字回復業績がサポート
記事一覧 (05/08)【どう見るこの株】グリッド、AIシステム本格運用拡大を見直し、調整一巡感から反発期待
記事一覧 (05/07)【どう見るこの株】ウォンテッドリー、26年8月期は最高純益更新見通し、特別利益計上と低PER評価が支援
記事一覧 (05/01)【どう見るこの株】フィードフォース、3Q大幅増益で通期最高益更新へ、低PERも見直し材料
記事一覧 (04/02)【どう見るこの株】NANKAIは年初来高値に肉薄、社名変更の「ご祝儀相場」に信用好需給がオン
記事一覧 (04/01)【どう見るこの株】リファインバースは急反落も中東情勢は依然として不透明で新資源再生事業手掛かりに突っ込み買いも一策
記事一覧 (03/18)【どう見るこの株】オンコリスバイオファーマ、「OBP−301」承認期待で押し目買い余地
記事一覧 (03/10)【どう見るこの株】フーバーブレイン、初配当15円導入、セキュリティ製品成長で業績拡大
記事一覧 (03/06)【どう見るこの株】日神グループホールディングス、今期業績を再上方修正、建設事業の高採算受注で利益拡大
記事一覧 (03/05)【どう見るこの株】プリモグローバルHD、1Qは過去最高益の大幅増収増益、客単価上昇と海外好調で成長加速
記事一覧 (02/18)【どう見るこの株】コ―ユーレンティア、増収計画下で連続増配継続、株主還元姿勢を鮮明
記事一覧 (02/17)【どう見るこの株】アミタホールディングス、半導体産業回復で2ケタ増益転換へ
2026年07月10日

【どう見るこの株】ファーストリテイリング、最終利益5000億円へ上方修正、時価総額はインディテックスに次ぎ世界2位

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■売上収益3兆651億円、営業利益6143億円、国内外ユニクロが全地域で増収増益

 ファーストリテイリング<9983>(東証プライム)は7月9日、2026年8月期第3四半期決算(IFRS)と通期業績予想の上方修正を発表した。25年9月〜26年5月期は売上収益3兆651億円(前年同期比17.1%増)、営業利益6143億円(36.2%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益4260億円(25.6%増)となり、ユニクロ事業の全地域増収増益を背景に過去最高水準の業績となった。

■海外ユニクロが成長を牽引、通期純利益は5000億円へ

 事業別では、国内ユニクロ事業が売上収益8676億円(8.3%増)、事業利益1729億円(15.1%増)、海外ユニクロ事業が売上収益1兆8340億円(25.9%増)、事業利益3453億円(45.4%増)と大きく伸びた。ジーユー事業も売上収益2656億円(3.7%増)、事業利益321億円(28.0%増)だった。

 通期予想は売上収益を3兆9700億円、営業利益を7300億円、親会社の所有者に帰属する当期利益を5000億円へ引き上げた。最終利益の増益率は15.5%となり、最高益予想を上乗せした。年間配当予想は640円で据え置き。世界の主なアパレル製造小売業では、時価総額がZARAを展開するインディテックスに次ぐ世界2位に位置する。

■株価分析:好業績は評価材料、焦点は高バリュエーションの消化

 株価は7月9日終値で8万5170円、前日比2.21%安となった。発表前の上昇を受けた利益確定が出たとみられるが、概算時価総額は約27兆円規模に達する。通期予想EPS1629円54銭を基準にした予想PERは50倍超、年間配当利回りは0.8%弱にとどまる。海外ユニクロの成長持続は強気材料だが、株価には高成長期待が相当程度織り込まれており、上値追いには北米・欧州・中国大陸の収益拡大継続と為替・原価上昇リスクの抑制が焦点となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53 | どう見るこの株
2026年07月09日

【どう見るこの株】キオクシアホールディングス、AIストレージ需要で再評価、焦点は高収益の持続力

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■AIデータセンター需要が追い風

 キオクシアホールディングス<285A>(東証プライム)は、AIデータセンター向けストレージ需要の拡大を背景に、NANDフラッシュメモリー関連の中心銘柄として注目度を高めている。生成AIの学習・推論の広がりにより、高容量・高速・低消費電力のストレージ需要は拡大しており、同社の事業環境には強い追い風が吹く。

 株価は6月22日に11万2700円の年初来高値をつけた後、7月8日終値では7万1870円まで調整したが、7月9日前場には7万9950円、前日比8080円高まで上げて大幅反発した。前日の米国市場でSOX指数が大幅反発し、米サンディスクが6.8%高、韓国サムスン電子も約3%上昇したことが、国内半導体関連株への押し目買いにつながった。米国ではエヌビディアがアナリストの投資判断引き上げで上昇し、ブロードコムもアップルとのカスタム半導体開発契約の拡大見通しを材料に買われた。中東情勢の悪化による原油相場上昇も、相対的に半導体関連へ資金を向かわせる一因となっている。

■第10世代BiCSが成長ドライバー

 直近の重要材料は、第10世代3次元フラッシュメモリー技術の展開である。キオクシアとサンディスクは、岩手県北上市の北上工場第2製造棟で第10世代3次元フラッシュメモリーの生産を開始した。併せて、第10世代BiCS FLASHを用いた1TbのTLCメモリーデバイスのサンプル出荷も始めている。CBA技術を活用し、高性能・大容量・低消費電力を訴求する点が特徴で、エンタープライズおよびデータセンター向けの高付加価値品シフトが鮮明になっている。

■業績は市況回復とASP上昇で急改善

 2026年3月期は、連結売上収益が2兆3376億円、前期比37.0%増、営業利益が8703億円、同92.7%増、親会社所有者帰属利益が5544億円、同103.6%増と大幅増収増益となった。NAND市況の回復、ASP上昇、SSD&ストレージ事業の伸長が主因である。特に2026年1〜3月期は売上収益1兆29億円、営業利益5968億円と収益が急拡大し、高付加価値品の寄与が業績を押し上げた。

 2027年3月期第1四半期の会社見通しは、売上収益1兆7500億円、営業利益1兆2980億円、親会社所有者帰属利益8690億円である。達成されれば極めて高い利益率となる。ただし、メモリー事業は市況変動が大きく、同社は通期見通しを開示していない。このため市場は、足元の好業績が一時的な市況好転なのか、新たな収益ステージ入りなのかを見極める段階にある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:33 | どう見るこの株
2026年05月22日

【どう見るこの株】持田製薬、新薬成長と増配予想が焦点、2027年3月期は純利益100億円へ

■核酸医薬・細胞医薬・バイオマテリアルに継続投資、25−27中計の進捗に注目

 持田製薬<4534>(東証プライム)は5月21日、2026年3月期決算説明会資料を発表した。注目されるのは、2桁増収増益に加え、2027年3月期の年間配当を前期比5円増の85円に引き上げる予想を示した点だ。売上高は前期比11.2%増の1169億5100万円、営業利益は同24.9%増の101億4700万円、経常利益は同38.8%増の111億9500万円、純利益は同39.0%増の79億300万円となった。

 増収をけん引したのは新薬群である。オンボーは薬価ベースで104億円と前期の56億円から大きく伸長し、トレプロストは47%増の61億円、ユリスは36%増の63億円に拡大した。薬価改定や長期収載品の選定療養の影響を受けながらも、医薬品関連事業は11.3%増の1090億4200万円を確保した。ヘルスケア事業もコラージュフルフル、コラージュリペアの伸長で10.3%増の79億800万円となった。

 2027年3月期は売上高1260億円、営業利益105億円、経常利益125億円、純利益100億円を見込む。研究開発費は145億円に拡大し、核酸医薬、細胞医薬、バイオマテリアル、バイオシミラーへの投資を進める。25−27中期経営計画では「成長戦略加速」を掲げ、2027年度の売上高1200億円、営業利益120億円を目標とする。増配予想と新薬成長を背景に、同社の収益拡大シナリオへの関心が高まりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:01 | どう見るこの株
2026年05月21日

【どう見るこの株】キッズウェル・バイオ、今期営業黒字転換へ、バイオシミラー収益改善とSHED治療薬進展が支援

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■全般相場急落の影響を受けるも、今2027年3月期の黒字転換予想が下値を支える

 キッズウェル・バイオ<4584>(東証グロース)は、前日19日に14円安の180円と5営業日続落して引け、取引時間中には174円まで売られる場面があり、5月15日につけた年初来安値192円を更新した。日経平均株価が746円安と5営業日続落し、3週間ぶりにフシ目の6万円台を割り、東証グロース市場指数も4.17%安と3営業日ぶりに急反落するなど全般相場の波乱が波及し、同社にもポジション調整の売り物が増勢となった。ただ、取引時間中の年初来安値から小戻しており、下げ渋る動きもみせた。

 同社が今年5月14日に発表した3月期決算では、前2026年3月期業績が期中2回の上方修正値を下ぶれ、赤字幅を拡大して着地した。一方、今2027年3月期業績は黒字転換を予想しており、ヒト乳歯歯髄幹細胞(SHED)による脳性麻痺治療薬の臨床試験が進展していることを手掛かりに、売られ過ぎ修正買いが交錯した。ヒストリカル的にも、今年1月につけた年初来高値320円から5カ月が経過し、足元の年初来安値まで45%下げており、日柄・値幅調整一巡として底上げ支援材料視されている。

■バイオシミラー事業では収益改善の開発を推進、脳性麻痺治療薬は安全性・有効性を評価

 同社は、北海道大学発のバイオベンチャーで、バイオシミラー(バイオ後続品)事業と細胞治療事業(再生医療事業)を経営の二本柱としている。業績見通しは、バイオシミラー原薬などの製造・納品計画の調整・協議や、細胞治療事業の国内外の治験開始に向けた臨床試験費用について関係各所との精査・協議が進められていることから、売り上げと営業利益のみをレンジ形式で予想している。

 今2027年3月期業績は、売り上げが50億円(前期比24.11%減)〜60億円(同9.0%減)、営業利益が1億円〜6億円(前期は1億3800万円の赤字)と減収ながら黒字転換を見込んでいる。バイオシミラー事業では4製品を上市し、パートナー製薬企業からのロイヤリティを収益源としており、製造体制の強化や収益改善に向けた開発推進、新規バイオシミラーの販売が寄与する。細胞治療事業では、小児疾患、希少疾患への革新的治療法の開発に取り組み、とくに最重要適応症の脳性麻痺向けは、研究・開発、プロセス製造に注力する先行投資事業プロセスにあるが、構造改革、業務効率化、人的資源の最適配置などにより、営業黒字化の安定的実現を目指す。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36 | どう見るこの株
2026年05月20日

【どう見るこの株】jig.jp、27年3月期は純利益連続最高更新予想、「ふわっち」堅調と新事業寄与が支え

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■上場来安値更新後も189円まで買われる場面、堅調業績と新事業開始を手掛かりに見直し買い

 jig.jp<5244>(東証グロース)は、前日19日に1円安の181円と6営業日続落して引け、取引時間中に176円まで売られ、連日の上場来安値更新となった。ただ、同じく取引時間中には189円まで買われる場面もあり、底値買いも交錯した。

 同社株は、今年5月14日に3月期決算を発表し、前2026年3月期業績が期初予想を下ぶれて着地したことが嫌気された。ただ、これは先行投資負担によるもので、今2027年3月期業績は、なお先行投資は続くものの、これを吸収するとともに新事業の早期寄与などで純利益が連続して過去最高を更新すると予想されている点が見直された。

 投資バリュー面では、PERが6.4倍と東証グロース市場の低PERランキング第10位にランクインしている。テクニカル面でも、2023年8月につけた上場来高値550円から上場来安値まで調整し、大底打ちのアノマリーとされる「半値八掛け二割引き」水準となっていることが、底値打診買いの材料視されている。

■「ふわっち」のコアユーザーが堅調に推移し新事業も即戦力として寄与

 同社の今2027年3月期業績は、売り上げ165億円(前期比12.8%増)、営業利益19億8000万円(同0.2%増)、経常利益18億3000万円(同0.4%増)、純利益11億6000万円(同0.4%増)と予想され、純利益は前期の過去最高(11億5500万円)を小幅ながら連続更新する。既存事業のライブ配信サービス「ふわっち」では、コアユーザー数が堅調に推移している。

 新事業では、今年5月に34億8300万円で株式を取得して子会社化した審査制マッチングサービスのバチェラーデート(東京都品川区)が即戦力として寄与する。さらに、新事業として開発・販売をスタートさせた「商用AR Glass」への先行投資や、認知度向上・競争力強化のために積極化する広告宣伝費増などをカバーする見通しだ。配当は、年間2.93円(前期実績2.93円)を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29 | どう見るこの株
2026年05月19日

【どう見るこの株】ウェルネス、2027年3月期は連続最高益更新へ、契約企業数拡大と新サービス投入が寄与

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■契約企業数は4943社へ拡大、「おまかせ管理」リリースで中小・中堅企業市場を開拓

 ウェルネス・コミュニケーションズ<366A>(東証グロース)は、前日18日に10円安の1067円と反落して引けた。日経平均株価が593円安と3営業日続落したことから、前週末15日にストップ高し、この日の前場取引時間中には株式分割権利落ち後高値1120円まで買い進まれていた同社株にも、目先の利益を確定する売り物が出た。

 ただ、権利落ち後高値更新後の安値1050円からは引き戻しており、押し目買いも交錯した。今年5月14日に3月期決算を発表し、今2027年3月期業績を連続で過去最高更新と予想し、配当も連続増配を予定したことが買い手掛かりとなった。今年7月には、健康管理ソリューション事業で商標出願中の新サービス「おまかせ管理」を開発・リリースすることも、業績期待を高める材料として先取りされている。

■事業ポートフォリオの拡充や新サービスのリリースが業績を押し上げ

 同社の今2027年3月期業績は、売り上げ175億円(前期比18.4%増)、営業利益16億円(同34.9%増)、経常利益15億5500万円(同36.6%増)、純利益11億5000万円(同40.0%増)と2ケタの増収増益が見込まれ、連続で過去最高を更新する見通しだ。

 労働安全衛生法により、企業の法令対応として従業員向けの健康診断・健康管理などのコーポレートウエルネスが必要不可欠となる好事業環境が続くなか、契約企業数は前期比1403社増の4943社と顧客基盤が拡大する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25 | どう見るこの株
2026年05月15日

【どう見るこの株】三洋貿易、業績上方修正を手掛かりに株式分割・増配の権利取りが交錯

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 三洋貿易<3176>(東証プライム)は、5月12日に今2026年9月期第2四半期(2025年10月〜2026年3月、2Q)累計決算を開示するとともに、今9月期業績の上方修正、増配、株式分割を発表しており、株式分割と増配の権利取りを意識した買い物が交錯している。子会社のコスモス商事が、南鳥島沖の排他的経済水域で実施されたレアアース泥採鉱システムの接続試験に主要資機材を納入したことも、経済安全保障関連株人気を下支えする材料として意識されている。

■原材料需要や電材商材が堅調に推移、販売価格見直しも寄与

 同社の今9月期業績は、期初予想に比べ売り上げを30億円、営業利益を3億円、経常利益を1億円、純利益を7億円それぞれ引き上げ、売り上げ1330億円(前期比0.2%増)、営業利益65億円(同1.1%増)、経常利益66億円(同4.1%減)、純利益48億円(同4.0%増)を見込む。営業利益と純利益は、期初の連続減益予想から増益に転換する。ファインケミカルセグメントでは国内向け原材料需要が堅調に推移し、ライフサイエンスセグメントでは電材を中心とするマテリアルソリューション関連商材の販売が伸びた。一方、海洋調査資材関連の販売は端境期で減少し、地熱関連機材の販売も伸び悩んだものの、販売価格の見直しでカバーしたことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13 | どう見るこの株
2026年05月14日

【どう見るこの株】ランディックス、6期連続増配を予定、富裕層向け不動産モデルが収益を下支え

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■期初の確定在庫は今期予想売り上げの8割、業績目標達成へ視界良好

 ランディックス<2981>(東証グロース)は、前日13日に208円安の2070円と3営業日ぶりに急反落して引け、3月23日につけた年初来安値2036円へ目前となった。国内債券市場で新発10年物国債利回りが一時、2.600%と29年ぶりの水準に上昇したことから、住宅ローン金利の上昇など不動産業界にとっては逆風になるとして底上げ途上にある同社株にも利益を確定する売り物が再燃した。

 ただ同社のビジネスモデルは、住宅用不動産や投資用不動産の購入ニーズが旺盛な東京城南エリアが中心で、ターゲット顧客も富裕層となっており、富裕層は相対的に資金力が豊富であり、長期金利上昇の影響は限定的にとどまる。

 現に5月12日の3月期決算の発表では、今2027年3月期業績を連続過去最高更新と予想し、配当も6期連続の増配を予定しており、この急落場面は突っ込み買いのチャンスとなりそうだ。この日の株価急落で、同社のPERが、6.2倍と東証グロース市場の低PERランキングの第4位とトップ10入りすることも側面サポート材料として浮上する。

■今期期初の確定在庫は237億円とすでに今期予想売り上げの8割を達成

 同社の3月期業績は、前2026年3月期業績が期中の2回の上方修正値を上ぶれて着地したあと、売り上げ285億円(前期比21.1%増)、営業利益32億3000万円(同7.6%増)、経常利益28億円(同4.3%増)、純利益18億8500万円(同1.9%増)と予想され、連続して過去最高を更新する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:39 | どう見るこの株
2026年05月12日

【どう見るこの株】スクロールは連日の年初来高値、連続大幅増配の権利取りをV字回復業績がサポート

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 スクロール<8005>(東証プライム)は、前日11日に108円高の1705円と続急伸して引け、取引時間中には1805円まで買い進まれる場面があり、連日で年初来高値を更新した。同社株は、前週7日に3月期決算を発表し、今2027年3月期配当を記念増配を含めて年間102円(前期実績59円)と連続の大幅増配と予定し、同時に今期純利益をV字回復と予想したこともサポートして配当権利取りが増勢となった。株価は、翌日の前週8日には連続大幅増配で配当利回りが、東証プライム市場の高配当利回りランキングのトップ10入りすることを手掛かりにストップ高しており、それでもPERは13.4倍となお市場平均を下回って割安として買い増勢となった。

■今期純利益はのれん損失・事業撤退損失の一巡で55%増益予想

 同社の今期配当の大幅増配は、株主還元の基本方針を変更したことに基づいている。すでに累進配当制度は導入済みであったが、さらに連結配当性向60%、連結純資産配当率(DOE)8.5%のいずれか高い方を基準として配当とすることを取締役会で決議した。前2026年3月期の年間配当は59円(前々期実績51.5円)に連続増配されたが、これは連結配当性向が73.1%、DOEが5.4%となっており、今期の普通配当は、DOE8.5%をベースに年間97円に引き上げ、さらに東証1部上場40周年の記念配当5円を上乗せして年間102円に大幅連続増配を予定している。配当利回りは、連日の年初来高値追いでもなお5.98%と東証プライム市場の高配当利回りランキングの第14位にランクインしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27 | どう見るこの株
2026年05月08日

【どう見るこの株】グリッド、AIシステム本格運用拡大を見直し、調整一巡感から反発期待

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■電力・エネルギー、物流・サプライチェーン、都市交通の3分野でAI計画最適化を展開

 グリッド<5582>(東証グロース)は、前日7日に29円高の2390円と3営業日ぶりに反発して引け、25日移動平均線を出没する三角保ち合いからの上放れ気配を強めた。同社のAI(人工知能)エンジンを活用した計画最適化システムが、電力業界、海運業界、電鉄業界などに相次いで導入、本格運用されていることを見直し売られ過ぎ修正買いが再燃した。テクニカル的にも、昨年11月の昨年来高値3205円から調整が、日柄で6カ月目に差し掛かり、値幅でも31%値下がりしていることから日柄・値幅調整一巡として底値買いをサポートしている。

■電力向け需給計画立案システムや外航船向け配船最適化システムなどが実稼働

 同社はAI計画最適化システムを電力・エネルギー、物流・サプライチェーン、都市交通・スマートシティの3分野に注力して展開しており、この導入、本格運用が相次いでいる。電力業界向けでは四国電力<9507>(東証プライム)北海道電力<9509>(東証プライム)九州電力<9508>(東証プライム)に電力需給計画立案システムとして提供するほか、再生エネルギー関連の系統用蓄電池向けの需給管理システムを開発するなど電力業界のDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進に多大な貢献している。また海運業界向けでもエタノール、セメント、自動車を輸送する外航船向けに配船計画最適化システムを提供し実稼働しており、物流効率化、ゼロカーボン化をサポートしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26 | どう見るこの株
2026年05月07日

【どう見るこの株】ウォンテッドリー、26年8月期は最高純益更新見通し、特別利益計上と低PER評価が支援

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■2Qは減収減益も通期純利益は連続最高更新を見込む

 ウォンテッドリー<3991>(東証グロース)は、ゴールデンウイークの谷間の5月1日に15円高の1033円と5営業日ぶりに急反発し、その日の取引時間中につけた年初来安値1017円から底上げした。同社株は、今年4月14日に発表した今2026年8月期第2四半期(2025年9月〜2026年2月期、2Q)累計業績が、減収減益転換して着地したことが響いて下値を探っていたが、これは中長期の成長基盤を再構築するための積極的な先行投資によるもので、2Q営業利益の8月期通期予想業績に対する進捗率は56%に達し、さらに8月期通期純利益は、連続して過去最高更新と見込まれていることを見直し売られ過ぎ修正買いが再燃した。この連続最高純益更新でPERが6.3倍と東証グロース市場の低PERランキングの第6位にランクインすることも、フォローの材料視されている。

■登録企業ユーザー数は続伸し純利益は明渡協力金の特別利益が寄与

 同社の今期2Q累計業績は、営業収益23億3200万円(前年同期比5.8%減)、営業利益5億6200万円(同39.1%減)、経常利益5億6000万円(同38.5%減)、純利益5億4500万円(同40.3%減)と減収減益転換した。産業界で慢性的に人手不足が続く雇用環境下、就労者の転職活動や新卒者の就職活動が多様化することに対応し、ネット求人事業を展開するビジネス交流サイトの登録企業ユーザー数は4万4000社、登録個人ユーザー数は、444万人と続伸したが、新規受注が想定以上に厳しく、さらに短期的な利益の継続よりも中長期成長に向け積極的な先行投資を優先したことが要因となった。とくに広告費は、主力プロダクトの「Wantedly Visit」の広告キャンペーンを実施したことが負担増となっており、今8月期通期累計の販売管理費は、39億7000万円(同21.6%増)と見込んでいる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26 | どう見るこの株
2026年05月01日

【どう見るこの株】フィードフォース、3Q大幅増益で通期最高益更新へ、低PERも見直し材料

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■連続最高純益更新を手掛かりに500円台で下値限定的

 フィードフォースグループ<7068>(東証グロース)は、前日30日に6円安の502円と反落して引けた。日経平均株価が、632円安と続落するなか、今年3月31日につけた年初来安値484円からリバウンド途上にある同社株も目先の利益を確定する売り物に押された。ただ500円台では抵抗力を発揮して下値は限定的であり、今年3月26日に発表した今2026年5月期第3四半期(2025年6月〜2026年2月期、3Q)業績は、会社想定を下回ったものの通期純利益が、昨年10月の上方修正通りに連続して過去最高を更新することを手掛かりに押し目買いが交錯した。

 PER評価が、8.4倍と東証グロース市場の低PERランキングの第30位にランクインしていることや、昨年12月につけた昨年来810円から4カ月が経過し、高値期日がぼぼ一巡するフシ目に差し掛かっていることも、側面支援材料として意識されている。

■PS事業などで既存顧客からの案件が拡大し新規顧客獲得も寄与

 同社の今2026年5月期3Q決算は、売り上げ36億300万円(前年同期比12.1%増)、営業利益14億3000万円(同26.6%増)、経常利益14億1400万円(同32.0%増)、純利益10億3500万円(同46.3%増)と続伸した。プロフェショナルサービス(PS)事業、SaaS事業とも既存顧客からの案件拡大、新規顧客の獲得が続いており、PS事業の売り上げは前年同期比16.3%増、営業利益が同22.4%増、SaaS事業も同じく7.8%増、10.2%増と推移したことなどが要因となった。ただ四半期ベースの売り上げ、営業利益では会社想定をやや下回った。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:32 | どう見るこの株
2026年04月02日

【どう見るこの株】NANKAIは年初来高値に肉薄、社名変更の「ご祝儀相場」に信用好需給がオン

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 NANKAI<9044>(東証プライム)は、前日1日に93円高の3161円と高値引けで3営業ぶりに急反発し、今年3月27日につけ年初来高値3173円に肉薄した。同社株は、この1日に社名(商号)を「南海電気鉄道」から現社名の「NANKAI」に変更しており、この「ご祝儀相場」に加え、集計作業に入った前2026年3月期業績で、期中に2回上方修正され営業利益が、中期経営計画の最終年度の2028年3月期の目標業績を3期前倒しで達成する可能性も見直され割安内需株買いが再燃した。株式需給的にも、足元の高値追いとともに信用買い残が減少し信用売り残が急増して信用倍率が大きく売り長となる好取組となっており、サポート材料視されている。

■2回上方修正された前期営業利益は中計目標業績を15億円上回る

 同社の前2026年3月期業績は、昨年7月、11月と2回上方修正され売り上げ2714億円(前々期比4.7%増)、営業利益385億円(同11.0%増)、経常利益359億円(同0.8%増)、純利益226億円(同0.2%増)と見込まれている。2025年4月から10月13日までを会期に開催された大阪・関万国博覧会の効果で鉄道事業の輸送人員が好調に推移し、ホテル事業でもインバウンド需要が旺盛で稼働率が好調に推移し、前々期に子会社化したバス会社、観光会社がフル寄与したことなどが要因となった。業績上方修正とともに配当も年間50円(前々期実績40円)に増配するとともに、自己株式取得・消却の株主還元策を実施した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24 | どう見るこの株
2026年04月01日

【どう見るこの株】リファインバースは急反落も中東情勢は依然として不透明で新資源再生事業手掛かりに突っ込み買いも一策

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 リファインバースグループ<7375>(東証グロース)は、前日31日に179円安の1200円と急反落して引け、東証グロース市場の値下がり率ランキングの第4位と売られた。同社株は、米国とイスラエルのイラン攻撃、イランの報復攻撃により原油と石油化学の出発原料であるナフサの供給不安が強まってナフサ価格が急騰するなか、今年2月27日に発表した新資源再生事業が、新たなリサイクル原料の提供として寄与すると逆行高し、今年3月27日に年初来高値1568円まで買い進まれた。ただ前日は取引時間中にトランプ大統領が、ホルムズ海峡が閉鎖されたままでもイランへの軍事作戦を終結させる用意があると側近に伝えたと報道されて原油先物(WTI)価格が下落したことから同社株にも目先の利益を確定する売り物が優勢となった。しかし中東情勢は依然として先行き不透明であり、この急落場面は、突っ込み買いも一策となる可能性も捨てられない。同社の今2026年6月期の純利益が、4期ぶりに過去最高更新と予想されていることも、意識される展開も想定されよう。

■2026年7月に事業を開始し2028年6月期には売り上げ10億円

 同社は、マテリアルリサイクル企業として使用済みタイルカーペットから再生塩化ビニルコンパウンド「リファインパウダー」や漁網、自動車のエアバックから再生ナイロン樹脂「リアミド」を再資源化する素材ビジネスを展開しているが、新事業としてポリオレフィンリサイクル事業に進出する。同事業は、梱包資材などに多く使われているポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂廃棄物を選別し異物を除去し組成検査をしたうえでマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル向けの原料として製造販売するもので、千葉県富津市のリファインバースイノベーションセンター内に6億5000万円を投資して製造ラインを建設する。2026年7月から事業開始を予定し、2028年6月期には10億円の売り上げを計画している。中東情勢の緊迫化で日本の中東への輸入依存度が7割を超えるナフサは、供給途絶懸念から価格も急騰しており、同社の新事業のビジネスチャンスが大きく拡大することが期待されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | どう見るこの株
2026年03月18日

【どう見るこの株】オンコリスバイオファーマ、「OBP−301」承認期待で押し目買い余地

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■研究開発進展で将来業績の変化期待高まる

 オンコリスバイオファーマ<4588>(東証グロース)は、3月11日に昨年来高値3415円まで買い進まれていたが、日経平均株価が取引時間中の637円高から50円安へ転じて4営業日続落し、東証グロース市場指数も1.52%安と反落するなど市場全体が軟調となるなか、同社株には目先の利益確定売りが優勢となった。ただ同社は、新たながん治療薬となる腫瘍溶解ウイルス「OBP−301」の製造販売承認申請を昨年12月15日に行っており、原則として6カ月後に承認取得の判断が示されるとされることから、これを先取りする押し目買いの視点も意識される局面である。

 また、LINE−1逆転写酵素阻害剤「OBP−601」をライセンスアウトしているトランスポゾン社は3月5日、米国の医療先端研究計画局から最大2200万ドルの研究開発支援を受けた。これにより同剤の研究開発進展が期待され、同社のパイプライン評価につながる可能性がある。

■承認取得後は薬価決定や販売開始で業績寄与へ

 「OBP−301」は、がん細胞を破壊できるよう遺伝子改変された腫瘍溶解ウイルスで、がん細胞内で特異的に増殖して腫瘍を溶解する抗腫瘍活性を示す。嘔吐や脱毛、造血器障害などの重篤な副作用がないことから、がん患者のQOL向上も期待される。昨年11月には食道がんを対象疾患としてオーファン(希少医療用再生医療等製品)指定を受け、同12月15日に製造販売承認申請を行った。上市に向けて生産・梱包・輸送体制の整備を進めるとともに、富士フイルム富山化学と販売提携している。承認取得後は薬価収載による薬価決定、販売開始、出荷本数拡大、マイルストーン収入などが業績に寄与する見通しである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27 | どう見るこの株
2026年03月10日

【どう見るこの株】フーバーブレイン、初配当15円導入、セキュリティ製品成長で業績拡大

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■Q好決算が株価を支え3連騰

 フーバーブレイン<3927>(東証スタンダード)は、前日9日に39円高の964円と3営業日続伸して引け、今年2月10日につけた東証スタンダード(S)市場への市場区分変更後の高値990円へ肉薄した。同社は、今2026年3月期の配当を初めて実施予定でこの年間15円の初配当の権利取りが増勢となっており、今年2月6日のS市場変更や今期第3四半期(2025年4月〜12月期、3Q)の好決算がサポートした。テクニカル的にも市場変更による上値追いで25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、側面支援材料視されている。

■成長事業のセキュリティ製品の大幅続伸と高利益率が業績押し上げ

 同社は、2015年12月の新規株式公開以来、財務基盤強化のために内部留保を確保することを優先して配当を実施してこなかったが、昨年11月に策定した中期経営計画とともに配当方針を変更した。目安としている配当性向20%を段階的に30%に引き上げるとともに累進配当制度も導入した。今期の初配当15円配当性向20%を次期2027年3月期に配当16円、配当性向28%、2028年3月期に同17円、28%、2029年3月期に同21円、28%に引き上げ最終年度の2030年3月期に配当性向30%、年間30円とすることを目標としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27 | どう見るこの株
2026年03月06日

【どう見るこの株】日神グループホールディングス、今期業績を再上方修正、建設事業の高採算受注で利益拡大

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■株価反発し昨年来高値視野、内需割安株買いが再燃

 日神グループホールディングス<8881>(東証プライム)は、前日5日に29円高の792円と4営業日ぶりに反発して引け、取引時間中には800円にタッチする場面があり、今年2月5日につけた昨年来高値836円を視野に捉えた。同社株は、昨年11月7日に続いて今年2月6に今2026年3月期業績の再上方修正と増配を発表しており、これを見直しディフェンシブ系のバリュー株買いが再燃した。株式需給的にも、足元の下値調整で積み上がっていた信用買い残が整理される一方で信用売り残がやや積み上がり、信用取組倍率が1.54倍と拮抗していることも、側面支援材料視されている。

■建設事業の特命方式の受注比率が想定を上回り利益率がアップ

 同社の今3月期業績は、今期第2四半期(2025年4月〜9月期、2Q)決算発表時の昨年10月に期初予想が上方修正されたが、今年2月の今期第3四半期(2025年4月〜12月期、3Q)決算発表時にその増額業績が再上方修正された。売り上げは10月の増額値より10億円、利益が各2億円引き上げられたもので、売り上げ860億円(前期比12.8%増)、営業利益55億円(同59.5%増)、経常利益49億円(同59.6%増)、純利益33億円(同60.4%増)と見込み、減収減益着地した前期業績に対するX字回復をより鮮明化させる。再上方修正要因は、前回修正時と同様に建設事業セグメントで特命方式(提案型)による受注比率が期初予想に比べて大幅に上昇し、利益率がアップし、これが今期3Qも継続したことによる。なお3Qの不動産販売事業の売り上げは、158億7529億円(前年同期比96.5%増)と大きく伸び、建設事業の売り上げも285億2700万円(同4.8%増)と堅調に推移した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | どう見るこの株
2026年03月05日

【どう見るこの株】プリモグローバルHD、1Qは過去最高益の大幅増収増益、客単価上昇と海外好調で成長加速

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■ブライダルジュエリー好調で1Q過去最高益、通期最高益更新へ

 プリモグローバルホールディングス<367A>(東証スタンダード)は、前日5日に58円安の2195円と急続落して引けた。中東情勢の緊迫化で日経平均株価が、2033円安、東証スタンダード市場指数も、3.4%安とそれぞれ3営業日続落したことから、今年1月16日に上場来高値2364円まで買い進まれていた同社株にも目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ取引時間中につけた2149円安値からやや小戻して引けており、昨年6月24日の新規株式公開(IPO)時の公開価格2150円水準では下げ渋る動きもみせた。今年1月14日に発表した今2026年8月期第1四半期(2025年9月〜11月期、1Q)業績が2ケタ増益で着地し、1Q業績として過去最高となったことを手掛かりに売られ過ぎ修正買いも交錯した。今期配当の年間120円への増配予定から配当利回りが、東証スタンダード市場の高配当利回りランキングの第11位にランクされることも意識されている。

■プラチナ価格高騰を商品価格に転嫁して客単価が上昇

 同社の今8月期1Q業績は、売り上げ76億5800万円(前年同期比17.4%増)、営業利益12億100万円(同67.7%増)、経常利益11億1200万円(同86.2%増)、純利益7億9700万円(同75.1%増)と売り上げ、利益とも2ケタの続伸となった。ブライダルジュエリー専門店を国内外に135店舗展開しており、原料のプラチナ価格の高騰に対応して商品価格を見直し客単価が上昇しており、国内事業では、売り上げ48億9900万円(同15.3%増)、セグメント利益9億2500万円(同38.8%増)、海外事業も売り上げ27億5900万円(同21.0%増)、セグメント利益2億7500万円(同46.2%増)とともに好調に推移したことが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29 | どう見るこの株
2026年02月18日

【どう見るこの株】コ―ユーレンティア、増収計画下で連続増配継続、株主還元姿勢を鮮明

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■PER9倍台で割安感、三角保ち合い上放れに注目

 コーユーレンティア<7081>(東証スタンダード)は、前日17日に前日比変わらずの1360円で引けた。同社株は、今年2月12日の12月期決算の発表で、今2026年12月期業績の減益転換を予想し、期中に2回も上方修正された前2025年12月期業績との落差がネガティブ・サプライズとなって株価は1301円まで調整した。ただそれでも今期売り上げは続伸し、今期配当は、連続増配を予定していることを手掛かりに下値に売られ過ぎ修正の買い物も続き、25日移動平均線を上下する三角保ち合いに煮詰まり感を強めている。株価材料的にも、慎重な業績見通しに対して今年9月19日から愛知県名古屋市で開催予定のアジア競技大会が、同社のレンタル関連事業のイベント向け市場の業績を押し上げるとして期待材料視もされている。

■関西万博の反動減などをグループ上げての単価改定でカバーして売り上げは続伸

 同社の前2025年12月期業績は、昨年8月、11月と2回上方修正され、実績はこの再上方修正値を上ぶれ、純利益は19億3700万円(前々期比25.0%増)で着地し2023年12月期の過去最高(16億400万円)を2期ぶりに更新した。レンタル関連事業で、建設現場向け市場で大型工事案件が業績を押し上げ、イベント向け市場では大阪・関西万博のスポット案件などが好調に推移したことなどが要因となった。これに対して今2026年12月期業績は、売り上げ350億円(前期比0.9%増)、営業利益25億円(同16.8%減)、経常利益25億円(同16.7%減)、純利益16億円(同17.4%減)と見込んでいる。売り上げは、建設現場向け市場では、都市再開発の大型案件の進展で追加需要が限定的になり、大阪・関西万博の反動減もあるが、グループ各社で単価上昇に対応した価格改定を進め連続増収をキープする。利益は賃金上昇や人材採用で人件費が増加し、千葉県の物流倉庫のリニューアル投資負担も重なり減益転換を見込んでいる。アジア競技大会などが、前期の大阪・関西万博と同様にイベント向け市場にどの程度の貢献をするかなどが注目される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:15 | どう見るこの株
2026年02月17日

【どう見るこの株】アミタホールディングス、半導体産業回復で2ケタ増益転換へ

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■低位値ごろ割安株買いが再燃

 アミタホールディングス<2195>(東証グロース)は、前日16日に1円高の343円と小反発して引けた。同社株は、今年2月5日に前2025年12月期業績の下方修正を発表して株価が75日移動平均線へ下ヒゲを伸ばし下値を確認する動きを続けていたが、次いで2月12日に発表した今2026年12月期業績の業績ガイダンスで、今期は2ケタ増益転換と予想したことを手掛かりに低位値ごろ割安株買いが再燃した。テクニカル的にも今年1月に2日間のストップ高を交えて昨年来高値500円へ急騰し、25日線が75日線を上抜きゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、その後の25日線を出没する下値調整の三角保ち合いで煮詰まり感を強めていることも、株価再騰期待を高めている。

■回復・拡大中の半導体産業向けにシリコンスラリー100%資源化を強化

 同社の前2025年12月期業績は、姫路循環資源製造所ではセメント産業の循環資源の取扱量の減少や期ズレ、北九州循環資源製造所ではシリコンスラリーの国内半導体産業の低調推移、海外マレーシア事業では価格交渉に伴う出荷費用の増加などが重なって下方修正され、期初の連続増収増益予想が、減収減益転換して着地した。これに対して今2026年12月期業績は、売り上げ52億円(前期比6.9%増)、営業利益5億円(同14.7%増)、経常利益5億6600万円(同20.5%増)、純利益3億6300万円(同16.7%増)と増収増益転換が見込まれている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24 | どう見るこの株