[どう見るこの株]の記事一覧
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記事一覧 (02/19)【どう見るこの株】WOLVES HANDは2Q営業利益の実質増益を見直し割安株買いが再燃
記事一覧 (02/18)【どう見るこの株】ポート、人材・エネルギー好調で3Q連続2ケタ増益、4Qは最需要期で更なる飛躍期待
記事一覧 (02/14)【どう見るこの株】JエンジンはPER8倍と売られ過ぎ示唆、下値は押し目買いのチャンス
記事一覧 (02/13)【どう見るこの株】名糖産業は業績再々上方修正・再増配などフルセット材料を手掛かりに押し目買いチャンス
記事一覧 (02/12)【どう見るこの株】鳥居薬品は研究開発費控除前営業利益の連続増益と花粉症舌下錠続伸を手掛かりに突っ込み買い一法
記事一覧 (01/22)冨士ダイス、25年3月期減益予想だが下期回復期待、低PBRや高配当が評価材料、上放れに期待
記事一覧 (12/17)【どう見るこの株】プリントネットは九州第二工場建設を手掛かりに増益転換業績を見直す
記事一覧 (12/11)【どう見るこの株】テクノフレックスは小反落も期末配当権利取りの押し目買いを3Q好決算が支援
記事一覧 (12/10)【どう見るこの株】日阪製は純利益再上方修正に自己株式立会外買付取引がオンして3連騰
記事一覧 (12/06)【どう見るこの株】ジャノメは2QV字回復業績に2025年干支関連人気がオン
記事一覧 (12/05)【どう見るこの株】リベロは初配当の権利取りを3Q高進捗率業績がフォローして急続伸
記事一覧 (12/03)【どう見るこの株】ブランディングテクノロジーは2QV字回復業績を見直して急騰癖再現を期待し急反発
記事一覧 (11/20)【どう見るこの株】ハイブリッドテクは続落もV字回復業績を見直して大底買いに一考余地
記事一覧 (11/15)【どう見るこの株】第四北越FGは通期業績上方修正・連続増配見直しを長期金利上昇が支援し反発
記事一覧 (11/13)【どう見るこの株】MCJは反落も上ぶれ着地の2Q最高業績を手掛かりに押し目買いも一法
記事一覧 (11/01)【どう見るこの株】サイバートラスト、セキュリティ関連で人気再燃、2Q最高業績で押し目買い
記事一覧 (10/17)【どう見るこの株】Heartseedは急反落も「HSー001」の高容量試験進展を手掛かりに下値買いも交錯
記事一覧 (10/11)【どう見るこの株】アイエックス・ナレッジは続落も2Q決算発表を先取りして割安DX関連株買いに一考余地
記事一覧 (10/09)【どう見るこの株】エディアは新作ゲーム・ソフトの相次ぐ発売で2Q業績への期待を高めて3連騰
記事一覧 (10/08)【どう見るこの株】リビングPFは新規介護施設オープンで連続3ケタ増益業績を見直し3連騰
2025年02月19日

【どう見るこの株】WOLVES HANDは2Q営業利益の実質増益を見直し割安株買いが再燃

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 WOLVES HAND<194A>(東証グロース)は、前日18日に13円高の785円と反発して引けた。同社株は、今年2月14日に発表した今2025年6月期第2四半期(2024年7月〜12月期、2Q)累計業績が、連続増収ながら利益が減益転換して着地したことから目先の利益を確定する売り物が続いた。ただこの減益転換は、一時的な費用の計上に伴うもので、この費用を除いた営業利益は、実質で前年同期比5.3%の増益となるとして見直され、割安修正買いが再燃した。ヒストリカル的にも足元の株価は、昨年6月の新規株式公開(IPO)時の公開価格770円に並んでおり、売られ過ぎ示唆として下支え効果を発揮している。

■M&A費用、上場費用を除くと営業利益は前年同期比5%増益

 今6月期2Q累計業績は、売り上げ25億1200万円(前年同期比6.8%増)、営業利益3億1400万円(同7.8%減)、経常利益3億1200万円(同7.0%減)、純利益1億7700万円(同10.0%減)と増収減益となった。同社は、ペットの1次診療から2次診療の高度医療までを一貫して展開する最先端の動物病院事業を展開しており、昨年8月に埼玉県で動物病院を3病院展開するそよかぜ(埼玉県さいたま市)を子会社化したことなどで病院数が36病院と拡大し、診療件数が37万4000件に増加し、診療単価も1万2600円に上昇、1病院当たりの売り上げが、1億3080万円に拡大したことなどが連続増収要因となった。ただ利益は、一時的費用としてM&A費用2600万円、IPO費用400万円、税金費用1400万円を計上したことで下ぶれたもので、これを除くと営業利益は、3億5900万円(同5.3%増)と増益をキープする。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:31 | どう見るこの株
2025年02月18日

【どう見るこの株】ポート、人材・エネルギー好調で3Q連続2ケタ増益、4Qは最需要期で更なる飛躍期待

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■4Q最需要期業績の先取りがオンして下値限定的

 ポート<7047>(東証グロース)は、前日17日に51円安の1902円と反落して引けた。前日に約4カ月ぶりに2000円の大台を回復したことから目先の利益を確定する売り物や戻り売りが先行した。ただ下値は、下ヒゲを伸ばして25日移動線で確かめるなど限定的で、今年2月13日に発表した今2025年3月期第3四半期(2024年4月〜12月期、3Q)業績の2ケタ増益着地や、第4四半期(2025年1月〜3月期、4Q)業績が最大の需要期となり、さらに増益率を伸ばす予想となっていることが手掛かりとなっている。テクニカル的にも下値を確認している25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現しており、上昇トレンド転換を示唆するとして側面支援材料視されている。

■人材・エネルギー領域とも成約件数・単価が伸び4Q純利益は35%増益

 同社の今期3Q業績は、売り上げ151億5300万円(前年同期比42.9%増)、営業利益21億5800万円(同34.7%増)、税引前利益21億2000万円(同34.8%増)、純利益13億2000万円(同34.8%増)と連続の2ケタ増収増益となった。人材領域では、大学新卒の求職者と企業の求人活動をマッチングする人材紹介サービスで新卒者や若年層の採用サービスが成約件数を伸ばし、エネルギー領域でも電力・ガス事業者新規顧客獲得数の競争が続き成約件数が増加、成約単価も上昇したことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:02 | どう見るこの株
2025年02月14日

【どう見るこの株】JエンジンはPER8倍と売られ過ぎ示唆、下値は押し目買いのチャンス

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■アンモニア燃料船人気に業績再上方修正・再増配がオンしてバリュー株買いが交錯

 ジャパンエンジンコーポレーション(Jエンジン)<6016>(東証スタンダード)は、前日13日に405円安の4000円と5営業日ぶりに急反落して引けた。同社株は、今年1月9日にアンモニア燃料エンジンへの補助金事業への採択、10日の日本郵船<9101>(東証プライム)のアンモニア燃料船の定期傭船契約締結などを手掛かりに株価が上ぶれ、株式分割(1株を3株に分割)の権利落ち後高値44875円まで急伸した。続いて12日には今2025年3月期第3四半期(2024年4月〜12月期、3Q)決算の開示に合わせて、今3月期通期業績の再上方修正と再増配を発表したが、再増額業績が、市場コンセンサスを下回るとして目先の利益を確定する売り物が先行した。ただこの日の取引時間中の安値3955円からはやや持ち直して引けており、下値にはバリュー株買いが交錯した。

■アンモニア燃料エンジンの世界シェア20〜30%を目指し新工場を建設

 アンモニア燃料船は、海運業界で規制が進んでいる脱炭素化に向け、二酸化炭素を排出しないアンモニアを燃料とするゼロエミッション船として海運会社、造船会社とともに開発を進めており、この新燃料エンジンの開発は同社が担当している。同エンジンは昨年11月に試運転を完了し、2025年にはフルスケールエンジンの初号機を完成して実船に搭載し2026年に実証運転を予定している。同エンジンは、環境省と国土交通省が連携している「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に採択され、新工場建設やアンモニア燃料の供給能力増強のために計画している総投資額199億1000万円のうち最大で66億4000万円が補助金として支給される。同社は、新エンジンへの生産をシフトし、2050年には100台体制に増強し、世界シェア20%〜30%を目指す。日本郵船は、2026年11月に竣工する同アンモンニア燃料船でノルウエーの肥料大手ヤラ・インターナショナルと定期傭船契約を締結した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27 | どう見るこの株
2025年02月13日

【どう見るこの株】名糖産業は業績再々上方修正・再増配などフルセット材料を手掛かりに押し目買いチャンス

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 名糖産業<2207>(東証プライム)は、前日12日に52円安の2000円と反落して引けた。同社株は、休日前の10日後場取引時間中に今2025年3月期第3四半期(2024年4月〜12月期、3Q)決算の開示とともに、今期通期業績の再々上方修正と再増配、株主優待制度の拡充、商号(社名)変更などのフルセットの好材料を発表し、昨年来高値2145円まで急伸しており、目先の利益を確定する売り物に押された。ただ、再々上方修正では純利益が、18年ぶりに過去最高を大幅に更新し、再増配では、来期・来々期配当の上方修正・連続増配も予定するなどバリュー株妙味は増幅しており、押し目は買いチャンスとなりそうだ。

■18年ぶりに過去最高純利益を大幅更新し来期・来々期配当も連続増配

 同社の今3月期業績は、昨年7月にC&Fロジホールディングスへの株式公開買い付け(TOB)への応募による有価証券売却益計上で通期純利益を更新し、11月には食品事業の原材料価格高騰対応の価格改定や内容量変更、化成品事業の薬品部門の乳癌転移検出用医療機器向け「デキスロランマグネタイト」の需要拡大などで利益を再上方修正した。今回は、化成品事業で利益率の高い製品の売り上げ増や食品事業の値上・内容量変更などが11月に再上方修正した利益をさらに1億5000万円〜2億5000万円押し上げ、再々上方修正した。売り上げは280億円(前期比14.8%増)、営業利益は13億5000万円(同5.81倍)、経常利益は26億5000万円(同85.3%増)と大幅続伸し、純利益は、46億5000万円(前期は7億300万円の赤字)と前期に計上した減損損失をカバーして大幅黒字転換し、2007年3月期の過去最高(26億1000万円)を18年ぶりに大幅に更新する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:59 | どう見るこの株
2025年02月12日

【どう見るこの株】鳥居薬品は研究開発費控除前営業利益の連続増益と花粉症舌下錠続伸を手掛かりに突っ込み買い一法

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 鳥居薬品<4551>(東証プライム)は、休日前の10日に855円安の4175円と3営業日ぶりに急反落して引け、東証プライム市場の値下がり率ランキングのワーストワンとなった。同社株は、前週末7日に12月期決算を発表し、前12月期業績は、期中の2回の上方修正通りに大幅増益転換して着地したが、今12月期業績は、減益転換を予想し市場コンセンサスを大きく下回ったことからポジション調整売りが増勢となった。ただこの今期の減益転換業績は、研究開発を積極化することを一つの要因としており、今期の研究開発費控除前の営業利益は、連続増益となることから、大きく下落したここは突っ込み買いも一法となりそうだ。またスギ花粉の本格飛散シーズンを今年2月末から迎え、同社が製造販売しているアレルゲン免疫療法剤「シダキュア 花粉症舌下錠」の需要が続伸し、今期も同剤の2ケタ続伸が見込まれていることも側面支援しよう。

■アトピー性皮膚炎治療薬がフル寄与し「シダキュア」は今期も2ケタ増

 同社の今2025年12月期業績は、売り上げ647億円(前期比7.1%増)、営業利益41億円(同39.7%減)、経常利益45億円(同35.0%減)、純利益34億円(同32.6%減)と連続増収ながら減益転換が見込まれている。利益は、市場コンセンサスを35億円〜25億円下回る。売り上げは、昨年10月に新発売したアトピー性皮膚炎治療薬「ブイタマークリーム」がフル寄与して前期の5億1000万円から45億8000万円に大きく伸びることを見込み、アレルゲン領域では「シダキュア」が、145億1000万円(前期比13.2%増)、「ミティキュア ダニ舌下錠」が123億5000万円(同9.8%増)と続伸予想にあることなどが寄与する。なかでも「シダキュア」は、花粉症が日本人の国民病といわれるほど患者が多く、同社は、この増産のために30億円を投資し、生産能力を年間25万人分から50万人分に順次増強していることが業績成長を牽引することになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29 | どう見るこの株
2025年01月22日

冨士ダイス、25年3月期減益予想だが下期回復期待、低PBRや高配当が評価材料、上放れに期待

 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーで、成長戦略として経営基盤強化、生産性向上・業務効率化、海外事業の飛躍、脱炭素・循環型社会への貢献、新事業確立に取り組んでいる。なお1月23日〜29日にインドで開催されるIMTEX2025(インド工作機械展)に出展する。25年3月期は売上高が期初計画を下回るほか、原材料費高騰や人的資本投資拡充の影響で減益予想としているが、下期回復を期待したい。株価は上値が重く小幅レンジでモミ合う形だが、一方では下値を切り上げている。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、モミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00 | どう見るこの株
2024年12月17日

【どう見るこの株】プリントネットは九州第二工場建設を手掛かりに増益転換業績を見直す

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■新工場建設で生産能力増強、ファブレス需要を取り込み成長へ

 プリントネット<7805>(東証スタンダード)は、前日16日に1円高の594円と小反発して引け、取引時間中には613円と買われる場面があり、4月15につけた年初来安値582円に並ぶ安値水準からの底上げを鮮明化させた。同社株は、今年12月13日に九州第二工場の建設を発表しており、成長可能性が高まるとして今2025年8月期の増益転換予想業績を見直し売られ過ぎ修正買いが再燃した。テクニカル的にも25日移動平均線を上値抵抗線として約4カ月にわたり下値調整しており、目先調整一巡として打診買いを誘っている。

■印刷業界のファブレス化で自社生産能力保有会社への需要が増加

 九州第二工場は、印刷業界で人材不足や設備・資材高騰によりファブレス経営が増加し、自社生産能力を有する印刷会社への需要が高まっていることに対応して建設を計画している。2019年1月に稼働を開始した九州工場(鹿児島県姶良市)の隣接地に取得済みの建設用地(9795坪)に工場延床面積約2000坪の第二工場を約35億円投資して建設し、2026年10月稼働開始を計画し、印刷機の新台を新設し4台体制として能力アップを図る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24 | どう見るこの株
2024年12月11日

【どう見るこの株】テクノフレックスは小反落も期末配当権利取りの押し目買いを3Q好決算が支援

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 テクノフレックス<3449>(東証スタンダード)は、前日10日に3円安の1115円と3営業日ぶりに小反落して引けた。4月11日につけた年初来高値1195円に肉薄してきただけに、目先の利益を確定する売り物に押された。ただ5日移動平均線はキープしており、12月期期末接近とともに同社の年間54円と高水準を維持している今期配当の権利取りの押し目買いも交錯した。今年11月13日に発表した今2024年12月期第3四半期(2024年1月〜9月期、3Q)の大幅増収増益転換業績もサポート材料として意識され、今年11月29日に半導体向けの真空製品を製造する北海道工場(北海道苫小牧市)が竣工したことも、来2025年12月期業績への貢献期待を高め合わせて買い手掛かりとなっている。

■半導体関連の売り上げが回復し3Q累計では約2倍に

 同社の今期3Q業績は、売り上げ160億2000万円(前年同期比2.7%増)、営業利益17億5400万円(同45.4%増)、経常利益15億5700万円(同50.7%増)、純利益10億3800万円(同60.7%増)と増収増益転換した。継手事業で海外市場が好調に推移し、海外の半導体関連の売り上げが今期第1四半期後半から回復し、今期3Q累計では約2倍強に拡大し、同事業の売り上げが93億9200万円(同12.1%増)、営業利益が13億4200万円(同40.2%増)と伸び、防災・工事事業も売り上げは減少したものの営業利益が、利益率の高い案件の寄与で6億3100万円(同69.4%増)と回復したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40 | どう見るこの株
2024年12月10日

【どう見るこの株】日阪製は純利益再上方修正に自己株式立会外買付取引がオンして3連騰

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 日阪製作所<6247>(東証プライム)は、前日9日に25円高の1061円と3営業日続伸して引け、9月20日につけた年初来高値1142円を視界に捉えた。同社株は、今年11月29日に今2025年3月期の純利益の再上方修正を発表しており、これに加えて12月5日には自己株式立会外買付取引を実施しており、この相乗効果でバリュー株買いが増勢となった。テクニカル的にも、足元で5日移動平均線が25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、フォローの材料視されている。

■今期純利益は政策保有株売却で再上方修正され増益転換

 同社の今2025年3月期業績は、今年11月14日に上方修正されたが、そのうち純利益が11月29日に再上方修正された。11月の第1回目の上方修正は、原材料価格の上昇や賃上げなど人件費の負担増があったが、原材料低減活動の推進やセールスミックスの改善などで吸収したことが要因で、売り上げは期初予想通りに370億円(前期比8.2%増)と続伸し、利益は各2億円引き上げられ営業利益は22億円(同10.5%減)、経常利益は25億円(同13.7%減)、純利益は18億円(25.6%減)と減益転換率を縮小させた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | どう見るこの株
2024年12月06日

【どう見るこの株】ジャノメは2QV字回復業績に2025年干支関連人気がオン

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 ジャノメ<6445>(東証プライム)は、今年11月8日に発表した今2025年3月期第2四半期(2024年4月〜9月期、2Q)累計業績のV字回復着地を手掛かりに割安修正期待の打診買いが入っている。また来年2025年の干支が「巳(み)」歳となることから、商号変更前の社名「蛇の目ミシン工業」に「蛇」が含まれ、干支と関連があることも、話題性のある株価材料として買い評価されている。

■インドなどアジアに販路を拡大し国内も販売代理店支援を強化

 同社の今期2Q累計業績は、売り上げ179億8100万円(前年同期比2.5%増)、営業利益9億1000万円(同3.25倍)、経常利益7億4500万円(同90.0%増)、純利益7億7600万円(前年同期は3100万円の黒字)とV字回復した。産業用機器事業は、産業用ロボットメーカー向けのダイカスト製品などの需要減少で伸び悩み、IT関連事業も減収減益となったが、家庭用機器事業では、家庭用ミシンの販路をインドなどアジア地域に拡大し、国内でもイベントやワークショップにより普及促進と販売代理店支援を強化したことにより売り上げが142億2400万円(同9.0%増)、営業利益が9億3100万円(前年同期は5400万円の赤字)となり、為替レートが期初予想より円安・ドル高で推移したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:00 | どう見るこの株
2024年12月05日

【どう見るこの株】リベロは初配当の権利取りを3Q高進捗率業績がフォローして急続伸

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■株主還元を強化、配当性向30%を目標に

 リベロ<9245>(東証グロース)は、前日4日に30円高の1290円と急続伸して引け、10月28日につけた直近安値1079円から出直る動きを強めた。同社株は、今年11月14日の今2024年12月期第3四半期(2024年1月〜9月期、3Q)決算の開示に合わせて、初配当と記念配当を発表しており、権利付き最終売買日の12月26日を前に配当権利取りの買い物が増勢となった。3Q業績自体も、大幅続伸して3Qとして過去最高を更新し、12月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したこともフォローの材料視されている。

■不動産会社向けサービスのユーザー数と単価が好調に推移

 同社の今12月期3Q業績は、売り上げ28億2700万円(前年同期比24.4%増)、営業利益5億7100万円(同2.41倍)、経常利益5億8100万円(同2.42倍)、純利益3億9100万円(同2.67倍)と大幅続伸して3Qとして過去最高利益を更新し、純利益は、今期通期予想の1億7000万円(前期比63.5%増)を大きく上回る高進捗率を示した。引っ越しや新しい生活に必要な手続きを支援するサービスで、不動産会社向けサービスのユーザー数が14万1154人(前年同期比7.7%増)、単価が9428円(同12.9%増)と伸び、売り上げが13億2600万円(同26.5%増)、売上総利益が22億8700万円(同16.9%増)と好調に推移したことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | どう見るこの株
2024年12月03日

【どう見るこの株】ブランディングテクノロジーは2QV字回復業績を見直して急騰癖再現を期待し急反発

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■ブランド事業とデジタルマーケティング事業の両輪で成長

 ブランディングテクノロジー<7067>(東証グロース)は、前日2日に薄商いながら27円高の968円と変わらずを含め4営業日ぶりに急反発して引け、半月ぶりに25日移動平均線水準を回復した。今年11月13日に発表した今2025年3月期第2四半期(2024年4月〜9月期、2Q)累計業績のV字回復着地を見直し、同社株の持ち前の急騰癖の再発揮を期待する買い物が再燃した。テクニカル的にも、25日線を下回る水準での下値調整が目先一巡したとして打診買いの材料視されている。

■短納期・高利益率商材の販売注力などが寄与し営業利益は16倍増益

 同社の今期2Q累計業績は、売り上げ22億8000万円(前年同期比3.3%増)、営業利益4900万円(前年同期は300万円の黒字)、経常利益5200万円(同収支トントン)、純利益4100万円(同700万円の赤字)と大きく浮上し、営業利益は前年同期比16.6倍となった。ブランド事業の売り上げは7億1370億円(同9.4%減)となったが、セグメント利益は、短納期・高利益率の商材の販売に注力するとともに、販売価格と提供プロセスを見直しプロジェクトの粗利改善が進行して1億6098万円(同37.2%増)と伸び、デジタルマーケティング事業も、提携先企業との共催セミナーの開催に注力して顧客層が拡大して売り上げが15億6705万円(同5.3%増)、セグメント利益が1億2144万円(同17.2%増)と回復したことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:42 | どう見るこの株
2024年11月20日

【どう見るこの株】ハイブリッドテクは続落もV字回復業績を見直して大底買いに一考余地

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 ハイブリッドテクノロジー<4260>(東証グロ−ス)は、前日19日に44円安の444円と4営業日続落して引け、10月22日につけた直近安値432円を前に下値を確認する動きを続けた。同社株は、今年10月15日に前2024年9月期業績を下方修正し直近安値まで売られ、その後11月14日に発表した9月期決算で、今2025年9月期業績が、V字回復と予想されたことでリバウンドしたが、戻りが鈍いとしてポジション調整売りが続いた。ただこの安値は、2022年11月に買われた上場来高値1370円からアノマリーの「半値八掛け二割引き」の株価水準となって大底打ちを示唆しており、逆張りも一考余地がありそうだ。

■DX向け開発需要が続伸し前期M&Aの子会社2社もフル寄与

 同社の前2024年9月期業績は、同社がシステムエンジニアを大幅増強して開発拠点としているベトナムで、リソースをホーチミン、ハノイに集中し経営効率化を高めるために、ダナンの開発拠点を閉鎖し関連の減損損失などを計上したことなどから下方修正され、純利益は5300万円(前々期比66.9%減)と大幅な連続減益となった。これに対して今2025年9月期業績は、売り上げ32億5800万円(前期比3.9%増)、営業利益2億5100万円(同2.31倍)、経常利益2億700万円(同2.13倍)、純利益1億3200万円(同2.49倍)とV字回復が予想されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | どう見るこの株
2024年11月15日

【どう見るこの株】第四北越FGは通期業績上方修正・連続増配見直しを長期金利上昇が支援し反発

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 第四北越フィナンシャルグループ<7327>(東証プライム)は、前日14日に29円高の2705円と3営業日ぶりに反発して引け、今年11月8日につけた株式分割権利落ち高値2812円を射程圏に捉えた。同行は、11月8日に今2025年3月期通期業績の今期2度目となる上方修正と増配を発表しており、これを見直してバリュー株買いが再燃した。またこの日の債券市場で、新発10年物国債利回りが1.005%と3カ月半ぶりの高水準に上昇したことも、さらに業績押し上げるとしてフォローの材料視されている。

■市場金利上昇で貸出金利息など資金利益が好調に推移

 同社の今2025年3月期業績は、今年7月に今期第2四半期(2024年4月〜9月期、2Q)累計業績を上方修正し、その2Q決算発表時にさらに3月期通期業績を上方修正した。経常利益を期初予想より24億円、純利益を20億円それぞれ引き上げ、経常利益は356億円(前期比15.3%増)、純利益は250億円(同17.9%増)と連続増益率の拡大を見込んでいる。グループ一体でのコンサルティング機能の発揮により非金利収益が好調に推移し、市場金利の上昇で貸出金利息や有価証券利息配当金などの資金利益が期初予想を上回り、経費や信用コストが期初予想を下回ったことが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | どう見るこの株
2024年11月13日

【どう見るこの株】MCJは反落も上ぶれ着地の2Q最高業績を手掛かりに押し目買いも一法

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 MCJ<6670>(東証スタンダード)は、前日12日に11円安の1399円と反落して引けた。同社株は、今年11月5日の今2025年3月期第2四半期(2Q)決算の発表時に、今3月期通期業績を期初予想の据え置きとしたことが響き材料出尽くしの売り物を浴び窓を開け直近安値1310円に突っ込み下値模索を続けている。ただ2Q累計業績は、期初予想を上ぶれて着地して2Q業績として過去最高を更新しており、これを手掛かりに下げ過ぎ修正期待が高まる可能性もあり押し目買いも一法となりそうだ。テクニカル的にもこの下値固め水準は、6月の年初来高値1581円から8月安値1089円への調整幅の半値戻し水準となっており、相場格言の「半値戻しは全値戻し」となる展開も想定される。

■国内パソコン出荷台数は底打ちし海外パソコン事業が好調推移

 2Q累計業績は、売り上げが期初予想を31億円超、利益が6億円〜12億円上ぶれ、売り上げ961億7800万円(前年同期比8.7%増)、営業利益97億6300万円(同13.8%増)、経常利益102億2300万円(同19.1%増)、純利益72億6300万円(同16.6%増)と続伸し過去最高を更新した。2Qの国内パソコン出荷台数は、13.2%増とようやく底打ちの兆しがみえており、海外パソコン事業では欧州のモニター事業や東南アジア向けが好調に推移し、パソコン事業の売り上げが930億4600万円(同8.6%増)、営業利益が94億9500万円(同13.1%増)と伸び、総合エンターテインメント事業も、好調な24時間フィットネスジム事業の牽引で売り上げが31億4100万円(同13.0%増)、営業利益が4億800万円(同30.4%増)と推移したことが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:44 | どう見るこの株
2024年11月01日

【どう見るこの株】サイバートラスト、セキュリティ関連で人気再燃、2Q最高業績で押し目買い

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■認証・セキュリティサービス好調、トランザクション数1.3倍増

 サイバートラスト<4498>(東証グロース)は、前日31日に5円安の2068円と4営業日ぶりに小反落して引けた。日経平均株価が、196円安と4営業日ぶりに反落しており、直近安値から300円超リバウンドしている同社株にも目先の利益を確定する売り物が出た。ただ取引時間中の安値2053円からは小戻して終わっており、押し目買いも交錯した。今年10月29日に発表した今2025年3月期第2四半期(2024年4月〜9月期、2Q)累計業績で売り上げ、営業利益が四半期業績として過去最高と好調に推移したことを手掛かりにセキュリティ関連株人気の再燃が期待されている。10月30日には同社の「iTrust eシール用証明書」がNTT西日本(大阪市)の証明書発行サービスに採用され、11月1日から提供開始すると発表したことも、業績上ぶれ材料視されている。

■認証・セキュリティサービスの利用件数が1.3倍と伸びプラットフォーム売り上げも29%増

 同社の今3月期2Q累計業績は、売り上げ33億3100万円(前年同期比11.8%増)、営業利益5億4300万円(同27.8%増)、経常利益5億5600万円(同30.5%増)、純利益4億900万円(同45.1%増)と2ケタの続伸となり、売り上げ、営業利益は過去最高となった。認証・セキュリティサービスのiTrustのトランザクション数(有償API利用件数)が、本人確認のデジタル化、厳格化の進展で金融機関、通信会社向けに1.3倍の871万件に伸び、プラットフォームサービスの売り上げも、Cent057延長サービスの今年7月からの収益貢献の本格化で同29.0%増の14億6600万円と好調に推移したことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:37 | どう見るこの株
2024年10月17日

【どう見るこの株】Heartseedは急反落も「HSー001」の高容量試験進展を手掛かりに下値買いも交錯

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 Heartseed<219A>(東証グロース)は、前日16日に75円安の1464円と急反落して引けた。日経平均株価が730円安、東証グロース市場指数が1.18%安とそれぞれ急反落したことから、前々日15日に100円超高と急反発し、今年7月30日の新規株式公開(IPO)時につけた初値1548円を上抜き1609円まで買われる場面もあった同社株にも目先の利益を確定する売り物が出た。ただこの日の安値1456円からは小戻して引けており、同社のリードパイプラインの他家iPS細胞由来心筋球の開胸投与による心不全患者への治療プログラム「HS−001」の第T/U相臨床(LAPiS試験)で、高容量1例目投与に関して、10月1日に安全性評価委員会のレビューが完了したことを見直し、同パイプラインが、日本で「条件及び期限付き承認制度」を活用する早期上市に大きい一歩になるとして直近IPOバイオ株買いも交錯した。実際に同社は、前日大引け後にマイルストンの前倒しによる今2024年10月期業績の上方修正を発表した。

■ターゲット患者は700万人にのぼり巨額の契約一時金・マイルストン

 LAPiS試験は、他家iPS細胞から作製した心筋細胞を分化誘導して純化し、移植細胞として心不全患者に投与するもので、すでに今年7月30日に心筋細胞を5000万個投与する低用量群で安全評価委員会のレビューを受け、高用量群投与の開始が推奨されていた。今回の今年8月からスタートした心筋細胞を1億5000万個投与する1例目でも安全性が確認され、高用量投与治験が継続される。この治験進行とともに心筋球が患者の心筋と結合し再筋肉化することで心収縮の改善、投与部周辺で新たな血管が形成される作用機序が期待され、心不全患者の再生医療に大きく前進することになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50 | どう見るこの株
2024年10月11日

【どう見るこの株】アイエックス・ナレッジは続落も2Q決算発表を先取りして割安DX関連株買いに一考余地

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 アイエックス・ナレッジ<9753>(東証スタンダード)は、前日10日に15円安の985円と4営業日続落して引けた。東証スタンダード市場指数が、5.94ポイント安の1243.71と反落したことが響き同社株も持ち高調整の売り物に押された。ただ株価水準そのものは、約2カ月にわたる25日移動平均線を出没する保ち合いの下値限界にあり、11月11日に発表予定の今2025年3月期第2四半期(2024年4月〜9月期、2Q)累計決算を先取り突っ込み買いも一考余地がありそうだ。今年8月に開示した今期第1四半期(2024年4月〜6月期、1Q)業績でデジタルトランスフォーメーション(DX)開発案件が24%超と大きく伸びており、これを手掛かりに2Q累計業績へ期待を高め割安DX関連株買いが再燃する展開も想定されるからだ。

■DX案件の売り上げは24%増と好調で構成比も39%にアップ

 同社の今期1Q業績は、売り上げ54億5900万円(前年同期比0.8%減)、営業利益4億4600万円(同12.5%減)、経常利益4億9200万円(同10.8%減)、純利益3億3600万円(同9.5%減)と伸び悩んで着地した。前年同期に好調だったコンサルティングと開発の売り上げは、それぞれ20%減、2%減となったが、システム運用は社会・公共向けの基盤・環境構築案件が拡大して11%増となり、クラウドネイティブな開発への対応力を強化した効果からDX案件の売り上げは24%増と伸び、売上高比率も前年同期の31%から39%に高まり業績寄与を高めた。利益そのものは発生した不採算案件の損失を予め計上して減益となったが、今期通期予想業績に対する利益進捗率は、25%〜27%と目安の25%をクリアしており、2Q累計決算への期待を高める。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24 | どう見るこの株
2024年10月09日

【どう見るこの株】エディアは新作ゲーム・ソフトの相次ぐ発売で2Q業績への期待を高めて3連騰

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 エディア<3935>(東証グロース)は、前日8日に1円高の397円と小幅ながら3営業日続伸して引け、7月9日につけた年初来高値451円を窺った。同社株は、今年10月15日に今2025年2月期第2四半期(2024年3月〜8月期、2Q)累計決算の発表を予定しており、これを前にNintendo Switch用の新作ゲームやソフト、コミックなどの発売を発表してきており、2Q累計業績へ期待を高め先取りの低位値ごろの割安株買いが増勢となった。今年7月に発表された今期第1四半期(2024年3月〜5月期、1Q)業績が、今期通期予想業績に対して高利益進捗率で着地したことも見直され連想されている。

■Nintendo Switch用のゲーム、ソフトが業績押し上げ

 同社が今年8月以降に相次いで発売を発表したのは、まずNintendo Switch用の新作乙女ゲーム「花笑む彼と&bloom」で、次いでNintendo Switch用ソフト「超兄貴collection」の12月発売に先立つ予約受け付けを開始し、さらに第一回一二三書房WEB大賞受賞作のコミカライズも発表している。出版事業の新刊書増加、既刊書の重版やゲームサービスのレトロタイトルの復刻版の販売とともに同社業績への寄与期待が高まる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:31 | どう見るこの株
2024年10月08日

【どう見るこの株】リビングPFは新規介護施設オープンで連続3ケタ増益業績を見直し3連騰

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 リビングプラットフォーム(リビングPF)<7091>(東証グロース)は、前日7日に5円高の1023円と3営業日続伸して引け、8月5日につけた年初来安値924円からのリバウンド幅を拡大させた。今年10月1日に介護施設と障害者施設のオープンを発表しており、成長戦略に弾みがつくとして今2025年3月期の経常利益の連続3ケタ増益予想を手掛かりに割安株買いが増勢となった。テクニカル的にも、1カ月超にわたる25日移動平均線水準での三角保ち合いが煮詰まり感を強めており、上放れ期待を高めフォローの材料視されている。

■今期は介護施設4棟、障害者グループホーム5棟開業もまだ通過点

 10月1日に同社グループ会社がオープンさせた介護施設は、住宅型有料老人ホーム「ライブラリ松戸上本郷」で居室数は70室である。また同じくオープンさせた障害者施設は、障害者グループホーム「サニースポット淵野辺北」で居室数は20室となっている。同社は、今期に介護施設を4棟(定員236名)、障害者グループホームを5棟(同100名)開業を予定しているが、中期経営計画では、2027年3月期までに介護施設を20棟(同868名)、障害者施設を27棟(同540名)開業することを計画しており、成長戦略に拍車が掛かることになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | どう見るこの株