[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (11/14)サインドがストップ高買い気配、26年3月期中間期は増収増益、株主優待で個人投資家へ還元強化
記事一覧 (11/12)北日本銀行が急騰、今期経常6%増益へ上方修正、年間配当を前期比68円増額、自社株消却で株主還元を強化
記事一覧 (11/12)メックがストップ高買い気配、生成AI関連好調で2桁増益、通期利益・配当を上方修正
記事一覧 (11/10)ソネックがストップ高買い気配、中間純利益が6.7倍増益、期末配当を20円増配
記事一覧 (11/07)日東紡はストップ高買い気配、固定資産売却で最終益大幅上方修正、AI向け電子材料も牽引
記事一覧 (11/06)サイバー・バズがストップ高買い気配、法人税益3500万円計上、通期業績予想を上方修正
記事一覧 (11/06)旭情報サービスが急騰、自己株式35万株取得と全株消却を決定、中間期は増収増益
記事一覧 (11/04)ファナックが急伸、FA・ロボット好調で4〜9月期堅調、最終利益は増益見通しへ
記事一覧 (10/30)かわでん、業績予想を大幅上方修正、経常利益25.9億円から40億円へ、配当は100円増額
記事一覧 (10/30)日本アビオニクスがストップ高、通期予想を上方修正、営業利益40億円へ過去最高益更新へ
記事一覧 (10/24)KOA、上期営業利益2.8倍で大幅増益、通期予想を上方修正、AI関連需要と円安が追い風
記事一覧 (10/24)フジッコ、中間純利益を68.9%上方修正、子会社譲渡益で利益拡大へ
記事一覧 (10/21)ビジネスコーチ、25年9月期業績予想を上方修正、プライム企業向け研修が堅調
記事一覧 (10/14)ヒーハイストは年初来高値更新、26年3月期は黒字転換へ、直動機器好調で増収・増配見込む
記事一覧 (09/26)ジェイテックは出直ったまま底堅い、テクノロジスト派遣の需要旺盛、1か月半続いた小動き相場から持ち直す
記事一覧 (09/24)アステナHDは年初来の高値に顔合わせ、7月に業績予想を増額修正、第3四半期の決算発表に期待強まる
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2025年11月14日

サインドがストップ高買い気配、26年3月期中間期は増収増益、株主優待で個人投資家へ還元強化

■初の株主優待導入、中間純利益は前年比56%増

 サインド<4256>(東証グロース)は11月13日、2026年3月末日の株主名簿に記載された200株以上保有株主を対象とする株主優待制度の導入を発表した。同社は2021年の上場以来3年以上が経過し、事業基盤の確立と安定成長を実現してきた。今回の優待制度導入は、日頃の株主への感謝を示すとともに、個人株主に対する投資魅力を高め、株式の出来高や流動性向上を図ることを目的としている。優待内容はAmazonギフトカード、QUOカードPay、PayPayマネーライトなど複数から選択できるデジタルギフト1万6000円分で、基準日から3カ月以内を目途に案内を発送する。同社は今後も利益水準やキャッシュフロー状況を勘案し、配当を含めた株主還元策を継続的に検討していく方針を示した。

 同日発表された2026年3月期第2四半期決算は、売上高12億2125万円(前年同期比13.1%増)、営業利益1億5729万円(同15.6%増)、親会社株主に帰属する中間純利益8634万円(同56.3%増)となった。同社が展開するクラウド型予約管理システム「BeautyMerit(ビューティーメリット)」と予約一元管理システム「かんざし」の契約店舗数が順調に増加し、2万店舗以上の顧客基盤を保有するに至っている。理美容業界では高付加価値サービスへの需要が拡大しており、2025年上期には客単価が過去5年で最高を記録するなど市場環境は良好である。通期業績予想は売上高25億8200万円、営業利益3億1500万円、純利益1億6400万円の従来見通しを据え置いた。

■株価はストップ高買い気配、優待新設と増益決算で個人買い殺到

 14日の株価は、1145円のストップ高買い気配となっている。前日発表の株主優待制度が強い買い材料となり個人投資家の需要を一気に押し上げた。加えて、中間純利益が大幅増益となり、契約拡大も評価された。もともと出来高が少ない銘柄で需給が偏りやすく、買い注文が集中したことで値幅制限上限まで到達した格好だ。年初来高値1245円も視野に入る一方、今後は流動性が低い特性から、値動きの振れ幅が大きくなる可能性がある。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:30 | 業績でみる株価
2025年11月12日

北日本銀行が急騰、今期経常6%増益へ上方修正、年間配当を前期比68円増額、自社株消却で株主還元を強化

■堅調な貸出金利息と有価証券収益で増収増益

 北日本銀行<8551>(東証プライム)は11月12日、2026年3月期第2四半期決算を発表した。連結経常利益は前年同期比3.7%増の30億8700万円となり、貸出金利息や有価証券配当金の増加が寄与した。経常収益は146億6800万円と13%増加し、経常費用の上昇を吸収して堅調に推移した。純利益は法人税負担の増加により7.5%減の20億9700万円だったが、業績は総じて予想を上回った。

 財務面では、総資産が前期末比161億円増の1兆5424億円、純資産は912億円に拡大した。貸出金残高は住宅ローンが支え1兆1030億円、預金残高は公金・金融機関預金の増加で1兆4284億円となった。自己資本比率は5.9%で健全性を維持。有価証券評価差額金の改善により包括利益は前年同期比約5倍の53億円となった。

 併せて通期業績予想を上方修正し、経常利益を従来の47億円から59億円(前期比5.8%増)へ引き上げた。年間配当予想も1株当たり168円(前期比68円増)に増額し、株主還元を強化する方針を示した。さらに、15万株・5億円を上限とする自己株式取得と同数の消却を実施する。業績の着実な回復を背景に、資本効率の改善と株主価値の向上を目指す姿勢が鮮明になった。

■上方修正・増配・自社株取得を好感し急騰

 株価は後場に急伸し、13時19分に前日比410円高の4160円まで上昇、年初来高値を更新した。上方修正と増配、自社株取得・消却の発表を材料に買いが集中。株主還元強化への期待が高まり、PBR0.4倍の割安感も支援要因となった。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:01 | 業績でみる株価

メックがストップ高買い気配、生成AI関連好調で2桁増益、通期利益・配当を上方修正

■高収益製品伸長と補助金収入が寄与

 メック<4971>(東証プライム)は11月11日、2025年12月期第3四半期(1〜9月)決算を発表した。売上高は前年同期比9.5%増の149億8800万円、営業利益は16.4%増の42億4700万円、純利益は26.7%増の33億2900万円と大幅な増益を確保した。生成AI関連を中心とする先端半導体パッケージ基板向け薬品の需要が堅調で、高収益製品の販売増が利益を押し上げた。特別利益として経済産業省の「中堅・中小企業賃上げ支援補助金」収入を計上したことも寄与し、海外売上比率は65.0%と前年同期比3.8ポイント上昇した。

 同日、通期業績予想を上方修正し、売上高を2000億円から2030億円、営業利益を50億円から55億円、最終利益を36億円から43億円に引き上げた。これに伴い年間配当予想を85円(期末60円、前期45円)に増額。配当方針も「連結配当性向35%以上かつ株主資本配当率4%以上」へと引き上げた。さらに株主優待制度を改定し、1年以上保有の株主にQUOカード1000円分、3年以上で2000円分を贈呈する長期優遇制度を導入した。

■業績上方修正と増配を好感しストップ高買い気配

 株価は5310円まで急伸しストップ高買い気配となっている。前日の第3四半期決算で、生成AI関連を中心に高収益製品の需要が拡大し、通期最終利益を36億円から43億円へ上方修正。年間配当も45円から85円へ大幅増額した。さらに長期保有株主への優遇を導入するなど還元強化を打ち出し、投資家心理が好転。PER23.9倍ながら業績拡大期待が買いを呼び、年初来高値を更新への動きとなっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:36 | 業績でみる株価
2025年11月10日

ソネックがストップ高買い気配、中間純利益が6.7倍増益、期末配当を20円増配

■建設採算改善で大幅増益

 ソネック<1768>(東証スタンダード)は11月7日、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績を発表し、売上高は前年同期比36.9%増の88億7百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は6.7倍増の5億45百万円と、大幅な増収増益となった。主力の建設事業における完成工事総利益率が6.0ポイント改善し、売上高も増加したことが寄与し、営業利益は7.1倍増の7億40百万円、経常利益は5.8倍増の7億93百万円を計上した。

 同日開催の取締役会では、業績動向を踏まえ、2026年3月期の期末配当予想を1株当たり30円から20円増額し、50円に修正することを決定した。通期の連結業績予想については、売上高200億99百万円(前年同期比32.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益62.6%増(1.6倍に相当)の8億15百万円と、5月8日の公表値から修正はない。自己資本比率は68.7%となっている。

■株価はストップ高買い気配、割安感と増配期待で買い集中

 11月10日、同社の株価は300円高の1360円とストップ高買い気配となっている。株価は7日に年初来高値の1060円を一気に更新し、値幅制限の上限まで上昇した。PER9.5倍、PBR0.85倍と依然として割安水準にあり、配当利回り2.83%を背景に中小型の建設株として見直し買いが広がっている。通期業績予想を据え置いたものの、利益水準の改善が定着したとの見方が市場で強まりつつあり、今後は業績の持続性と増配方針の維持が株価の焦点となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26 | 業績でみる株価
2025年11月07日

日東紡はストップ高買い気配、固定資産売却で最終益大幅上方修正、AI向け電子材料も牽引

■八重洲の賃貸不動産を住友不動産へ譲渡、特別利益約341億円計上予定

 日東紡<3110>(東証プライム)は11月6日、2026年3月期第2四半期決算と通期業績予想の修正、配当予想の公表を発表した。上期は電子材料事業の高付加価値品が伸長し、売上高574億1200万円(前年同期比8.2%増)、営業利益94億5400万円(同28.7%増)、経常利益91億5900万円(同18.6%増)、親会社株主に帰属する中間純利益68億7800万円(同27.1%増)。AIサーバー向け需要が継続し、低誘電・低熱膨張のスペシャルガラスが収益に貢献した。

 同社は東京都中央区八重洲の賃貸不動産を住友不動産に譲渡し、2026年3月期第3四半期に特別利益約341億円を計上予定。これを踏まえ、通期予想は売上高1200億円(据え置き)、営業利益190億円、経常利益185億円、当期純利益375億円へ上方修正した。配当予想は年間114円(第2四半期末27.50円、期末86.50円)とし、特別利益を除いた定常収益に基づく連結配当性向30%の方針を確認した。

■株価はストップ高買い気配

 株価は、固定資産売却益による特別利益341億円計上と通期最終利益予想375億円への大幅上方修正を受け、ストップ高となり、再評価買いが集中している。利益の一部は一過性だが、電子材料事業の成長と増配も追い風となっており、今後は高値圏での値動きと下期実力の持続性が焦点となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:03 | 業績でみる株価
2025年11月06日

サイバー・バズがストップ高買い気配、法人税益3500万円計上、通期業績予想を上方修正

■債権譲渡と期末業績の精査で繰延税金資産を再計上

 サイバー・バズ<7069>(東証グロース)は11月5日、繰延税金資産の回収可能性を再検討した結果、法人税等調整額(益)3500万円を計上すると発表した。これは、9月10日に開示した債権譲渡の完了および期末に向けた業績動向を踏まえた判断である。また、同社は2025年9月期の連結業績予想を上方修正した。売上高は従来予想70億円から71億3100万円、営業利益は2億8000万円から3億4900万円へ、経常利益は2億7500万円から3億4400万円へ、親会社株主に帰属する当期純利益は2億3500万円から3億8500万円へと引き上げた。1株当たり当期純利益は58円41銭から95円93銭に上昇する見通しとなった。

 業績予想の上方修正は、9月の実績でインフルエンサー関連サービスを中心に高収益案件の進捗が想定を上回ったほか、納品増加や構造改革費用の抑制により利益率が改善したことが要因である。営業外損益が計画通り推移したことで経常利益も増加した。さらに債権譲渡の影響などを踏まえた期末の課税所得見積もりの見直しにより法人税等調整額を計上し、純利益の増加に寄与した。同社は株主・投資家への適時開示の観点から修正内容を公表したと説明している。

■業績上方修正を材料に買い戻し進む、心理的節目800円回復

 株価は11月5日、150円高(19.63%高)の914円でストップ高買い気配となっている。終値ベースでは直近の730〜770円の狭いレンジを保ちつつ、下値を切り上げる形となっている。出来高は5000株と限定的で、本格的な資金流入には至っていない。今回の業績修正が中長期の見直し買いにつながるか注目される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:58 | 業績でみる株価

旭情報サービスが急騰、自己株式35万株取得と全株消却を決定、中間期は増収増益

■取得総額5億円、2026年6月に全株消却・資本効率の向上図る

 旭情報サービス<9799>(東証スタンダード)は11月5日、自己株式の取得および消却を決議したと発表した。株主還元の充実と資本効率の向上、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を目的とし、取得した全株式は消却する方針とした。取得上限は普通株式35万株(発行済株式総数の2.25%)、総額は5億円、取得期間は2025年11月6日から2026年6月23日までとし、東京証券取引所での市場買付により実施する。消却日は2026年6月30日とし、資本剰余金の減額により行う。

 併せて公表された2026年3月期第2四半期決算では、売上高81億1700万円(前年同期比4.8%増)、経常利益7億4000万円(同7.8%増)、中間純利益5億3900万円(同15.3%増)と増収増益を確保した。自動車・金融・保険分野での受注拡大が寄与し、DX関連需要やIT投資の活発化を背景に業績は堅調に推移した。純資産は119億8300万円と前期末から増加し、自己資本比率は80.6%と高水準を維持した。通期業績予想の修正はなく、売上高169億5000万円、経常利益17億2900万円を見込む。

■短期的には買いトレンド入り

 同社株は前日終値1018円から大きく上昇し、寄付きは1070円(52円高)、高値は1104円まで買われ、急騰・大幅続伸となった。出来高も3万6100株と通常の7000〜1万株台を大きく上回り、需給は一気に活発化している。直近まで株価は980〜1020円のレンジで膠着していたが、自己株式の取得・消却発表を受け、レンジを上抜ける展開となった。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:43 | 業績でみる株価
2025年11月04日

ファナックが急伸、FA・ロボット好調で4〜9月期堅調、最終利益は増益見通しへ

■ロボット・ロボマシン3部門が増収

 ファナック<6954>(東証プライム)は10月31日、2026年3月期第2四半期(2025年4〜9月)の連結決算を発表した。売上高は4,075億68百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は859億64百万円(同13.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は798億20百万円(同14.2%増)と増収増益を確保した。米中摩擦による関税や為替変動など不透明な環境下においても、全社で販売強化と経費抑制に取り組み、収益力の改善につなげた。

 部門別では、FA部門がインドや中国で需要を取り込みCNCシステムの売上が伸長し、売上高は1,038億67百万円(前年同期比4.5%増)となった。ロボット部門は国内や欧州で低調だったものの、中国や米州でEV関連を中心に好調で、売上高は1,725億99百万円(同5.8%増)となった。ロボマシン部門もインド市場のロボドリル需要が増加し、634億82百万円(同11.5%増)と好調だった。一方、サービス部門は676億20百万円(同1.3%減)とわずかに減収した。総資産は1兆9,810億円、自己資本比率は89.4%と高水準を維持している。

 通期見通しについて同社は、直近の受注動向や為替状況を踏まえ、売上高を8,188億円、営業利益を1,759億円、最終利益を1,573億円へと上方修正した。最終利益は当初の減益予想から一転して増益を見込む。為替前提は1ドル=140円、1ユーロ=165円と据え置き、期末配当については公表可能となり次第開示するとしている。

■5300円台に乗せ上昇トレンド入り

 11月4日の株価は、5353円と年初来高値を更新した。始値から高く、朝9時台の値動きで上昇基調を強め、10:40に高値をつけた。機械セクターの中でも突出した上昇率で、市場で同社への買いが集中している。機械株全体への資金流入も追い風になった。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:18 | 業績でみる株価
2025年10月30日

かわでん、業績予想を大幅上方修正、経常利益25.9億円から40億円へ、配当は100円増額

■民間設備投資と再開発需要が業績押し上げ、利益率改善も進展

 かわでん<6648>(東証スタンダード)は10月29日、2026年3月期通期業績予想の大幅上方修正と配当予想の増額を発表した。通期の売上高は従来予想の255億円から268億円へ、経常利益は25.9億円から40億円へと引き上げられ、経常利益は前回予想比54.4%増となる見込みである。純利益も26億円と従来予想比54.8%増を見込む。第2四半期(累計)についても、売上高134億円(前回予想比5.1%増)、経常利益20億円(同54.4%増)と好調に推移している。

 今回の上方修正は、半導体関連を含む大型工場建設や市街地再開発を中心とした建設需要の拡大により、売上が当初予想を上回ったことが主因である。利益面でも採算性の高い大型案件の増加や、コスト上昇分を価格転嫁したことが寄与した。同社は第3四半期以降も堅調な業績推移を見込んでおり、引き続き建設需要を取り込む方針を示している。

 あわせて同社は、2026年3月期の年間配当金を従来予想の190円から290円に100円増額すると発表した。中間・期末配当はともに145円で、それぞれ創業100周年記念配当10円を含む。中期経営計画で掲げる配当性向35%以上を維持する方針に基づき、業績上振れを踏まえた株主還元強化を行う。修正後の1株当たり中間純利益は405.86円、当期純利益は811.71円となる見通しである。

■業績上方修正を好感しストップ高買い気配、年初来高値を連日更新

 30日の株価は1500円高(18.54%高)の9590円ストップ高水準で買い気配となっている。時価総額は402億円を超え、年初来高値(8800円=10月29日)を連日で更新の展開。29日に発表した大幅上方修正と増配方針が材料視されている。建設需要の堅調さに加え、採算性の高い大型案件の増加や価格転嫁の効果が収益を押し上げたことが評価された。PERは15倍台、PBR1.44倍と割高感は限定的で、配当利回り(会社予想)は2.35%水準。株価は年初来安値2469円(1月27日)から約3.9倍に上昇している。出来高は前日の3万9900株から急増する見通しで、短期資金の流入が目立つ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:14 | 業績でみる株価

日本アビオニクスがストップ高、通期予想を上方修正、営業利益40億円へ過去最高益更新へ

■防衛予算の高水準維持が成長を下支え、電子機器事業も堅調

 日本アビオニクス<6946>(東証スタンダード)は10月29日、2026年3月期通期業績予想の上方修正を発表した。売上高は225億円から250億円、営業利益は32億円から40億円(前期比は43%増)、経常利益は31億円から39億円、親会社株主に帰属する当期純利益は22億円から27億6000万円へ引き上げた。高水準の防衛関連需要を背景に情報システム事業が好調で、電子機器も堅調に推移していることが寄与した。

 第2四半期(2025年4月〜9月)の連結業績は、売上高127億300万円(前年同期比39.5%増)、営業利益19億7700万円(同72.1%増)、経常利益19億200万円(同73.0%増)、純利益13億円(同76.9%増)と大幅増益となった。防衛向け情報システムの受注高は前年同期比137.3%増の220億68百万円、期末受注残高も321億50百万円と過去最高水準に達した。電子機器分野でも接合機器やセンシングソリューションの需要が回復し、セグメント利益は1億67百万円と前年同期比で大幅に改善した。

 財務面では総資産が300億円を超え、受注増に伴う売掛金や契約資産の増加が要因となった。短期・長期借入金の増加により負債は拡大したが、収益拡大により自己資本比率は43.8%を維持した。通期では情報システム事業の旺盛な需要に加え、製造力強化と新製品投入が進む見通しで、過去最高益更新が確実視されている。

■株価はストップ高、業績上方修正を好感し防衛需要に期待

 10月30日の株価は705円高(14.7%高)の5500円とストップ高となった。業績予想の上方修正発表を受け、防衛関連需要の拡大に加え、電子機器事業の堅調さが評価され、投資家の買いが集中した。時価総額は922億円超に拡大。PER30.5倍、PBR6.19倍と、利益成長を織り込んだ高水準で推移している。年初来高値を更新し、2025年2月の安値(1,952円)からの上昇率は約180%に達した。出来高も51万8900株と急増しており、業績上振れを背景に短期資金が流入している。市場は防衛予算の増加を背景とした中期的な成長期待を織り込みつつあり、PER水準を考慮すれば一服感もあり得るが、業績モメンタムが続く限り、強含み基調が維持される見通しである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58 | 業績でみる株価
2025年10月24日

KOA、上期営業利益2.8倍で大幅増益、通期予想を上方修正、AI関連需要と円安が追い風

■国内産業機器とアジアAI向けが好調、上期決算で黒字転換

 KOA<6999>(東証プライム・名証プレミア)は10月23日、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表した。売上高は346億円(前年同期比8.6%増)、営業利益は13億円(同2.8倍)、経常利益は16億円(前年同期の赤字から黒字転換)、純利益は11億円(同1.7億円増)と大幅な増益となった。円安進行やアジアを中心とするAI関連機器向け需要の伸長、国内産業機器向け回復が寄与した。

 通期予想も上方修正し、売上高を694億円(前回予想比3.3%増)、営業利益を29億8000万円(同75.3%増)、経常利益を31億8000万円(同84.9%増)、純利益を21億5000万円(同93.7%増)とした。従来予想からいずれも大幅な増額で、為替前提を1ドル=147円に見直した。第3四半期以降も需要が堅調に推移すると見込む。

 あわせて発表した「2027中期経営計画」では、資本効率の向上を軸とした「ROIC経営」を掲げた。利益成長と効率化を両立し、2027年度に営業利益率9.3%、ROE6.2%の達成を目指す。株主還元では配当方針を改定し、年間配当の下限を30円、連結配当性向30%前後とする。創業100周年に向け、成長市場への拡販と環境対応を加速する構えである。

■株価はストップ高で年初来高値更新

 24日株価は、ストップ高の1531円まで急騰し、年初来高値を更新した。前日比300円高(24.4%高)。大幅上方修正と株主還元姿勢の明確化も好感され、出来高は113万9500株と急増。テクニカル的にも上値抵抗を一気に突破し、買い優勢の展開となっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:00 | 業績でみる株価

フジッコ、中間純利益を68.9%上方修正、子会社譲渡益で利益拡大へ

■フーズパレット売却で特別利益を計上、法人税減少も業績を押し上げ

 フジッコ<2908>(東証プライム)は10月24日、2026年3月期第2四半期連結業績予想を上方修正したと発表した。中間純利益は従来予想の4億5000万円から7億6000万円へ68.9%増額され、前年同期比では約2倍となる見通しである。経常利益も6億5000万円から7億1000万円へと増加した。一方で、売上高は287億円から277億4000万円へ3.3%減少する見込みである。

 修正の主因は、2025年8月に実施した連結子会社フーズパレットの全株式譲渡による特別利益計上と法人税等の減少効果にある。株式譲渡後、同社は9月以降の連結対象から除外されており、これに伴う影響を織り込んだ。また、フーズパレットを除く事業においては、豆製品や価格改定を実施したデザート製品の売上が一時的に減少するものの、付加価値販売の推進と経費コントロールにより、利益は当初予想どおり推移すると見込まれている。

 フジッコは本年度より中期経営計画を始動し、コア事業の強化と事業ポートフォリオの再構築を進めている。今回の子会社譲渡および付加価値販売へのシフトは、この戦略の一環と位置づけられる。通期業績予想(当期純利益13億5000万円、売上高566億円)は据え置きとした。中核事業の収益改善と選択と集中による「稼ぐ力」の再構築を通じ、着実な成長実現を目指す方針である。

■株価は1600円台後半を中心に底堅く推移

 株価は寄り付き1618円と小安く始まったが、発表内容を好感した買いが入り10時には1630円まで上昇。出来高は午前10時前で約1.1万株と商いは限定的だが、利益修正を受けた下値の堅さが意識されている。通期業績見通しは据え置かれたが、中期経営計画に沿った構造改革の進展を評価する声もあり、株価は1600円台後半を中心に底堅く推移する展開となっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:15 | 業績でみる株価
2025年10月21日

ビジネスコーチ、25年9月期業績予想を上方修正、プライム企業向け研修が堅調

■人材開発とDX事業が寄与、売上高20億円に

 ビジネスコーチ<9562>(東証グロース)は10月20日、2025年9月期通期連結業績予想を上方修正したと発表。売上高は従来予想の19億円から20億円(5.3%増)に、営業利益は1億2000万円から1億6000万円(33.3%増)に、経常利益は1億3000万円から1億7000万円(30.8%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は1億円から1億2000万円(20%増)にそれぞれ引き上げた。

 主力の人材開発事業では、プライム上場企業を中心に「1対1型研修」への需要が堅調に推移し、既存顧客からの受注が拡大した。またDX事業でも大型案件の成果報酬が確定し、売上と利益に寄与したため、計画を上回る業績見通しとなった。年間配当予想50円は据え置きとしている。

■株価は急騰

 株価は102円高(4.34%高)の2452円(10時37分)と急騰し、年初来高値を更新している。業績予想の上方修正を好感した買いが集まり、寄り付き直後に2674円(9時15分)まで上昇した。人材開発事業やDX案件の拡大による収益改善期待が株価を押し上げた。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:42 | 業績でみる株価
2025年10月14日

ヒーハイストは年初来高値更新、26年3月期は黒字転換へ、直動機器好調で増収・増配見込む

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■「スマート生産」で収益回復へ、設備投資・高採算製品に集中

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は10月14日、79円高(13.41%高)の668円(9時43分)まで上げて年初来高値更新して4連騰している。同社の2026年3月期の連結業績予想は2桁の増収と黒字転換、並びに増配を見込む。主力の直動機器では、「スマート生産プロジェクト」の推進により生産能力・販売力を強化。部門別では直動機器が17.7%増の16億07百万円、ユニット製品が40.0%増の2億78百万円と好調を見込む。一方で精密部品加工はレース部品の減少で減収予想。第1四半期は需要回復の遅れで赤字継続も、通期見通しは据え置かれた。

 同社は直動機器分野における世界トップシェアの小径リニアボールブッシュを中核とし、自動化需要の高まりに対応した設備投資と開発投資を継続。中期経営計画では2027年3月期の営業利益を1億39百万円とし、配当性向は20〜30%への強化方針。高収益製品への集中や低採算製品の撤退も進め、採算性向上を図る。株主優待制度は25年3月より導入され、毎年3月末時点で100株以上保有の株主にQUOカード3000円分を進呈する。マレーシア企業とのパートナー契約、社員持株制度の奨励金拡充、多様な働き方認証やSDGs登録など、非財務領域でも活動を活発化。収益回復期待を背景に株式市場での注目度も高まっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:34 | 業績でみる株価
2025年09月26日

ジェイテックは出直ったまま底堅い、テクノロジスト派遣の需要旺盛、1か月半続いた小動き相場から持ち直す

■通期では営業利益21.5%増予想など2ケタの増収増益率を見込む

 ジェイテック<2479>(東証スタンダード、名証メイン)は9月26日、2日ぶりに250円(1円高)に乗り、あと一進一退だが、9月中旬まで約1か月半続いた小動き相場から出直ったまま底堅い値動きとなっている。高質な技術者(テクノロジスト)の派遣」を主力事業とし、第1四半期(2025年4〜6月)連結決算は営業利益が前年同期比40.8%減だったが、株価は第1四半期決算発表後の下げから1か月半を経て次第に回復する展開になっている。

 4〜6月は、技術系人材の獲得競争が熾烈を極め、計画通りのテクノロジスト確保が厳しい面があったほか、請負では継続的な受託案件が一時的に減少したこともあり減益となった。ただ、テクノロジストの派遣は、前年度に続き需要旺盛で、稼働率は前年同水準を維持し、契約単価も前年同期を上回った。3月通期の連結業績予想は売上高を40億円(前期比17.9%増)、営業利益は4億円(同21.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億40百万円(同5.2%増)と期初の予想を据え置いた。2026年には設立30周年、株式上場20周年になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14 | 業績でみる株価
2025年09月24日

アステナHDは年初来の高値に顔合わせ、7月に業績予想を増額修正、第3四半期の決算発表に期待強まる

■第3四半期の決算発表は10月上旬の予定、業績期待相場の再燃を見据える

 アステナHD(アステナホールディングス)<8095>(東証プライム)は9月24日、ジリ高相場となって上値を指向し、14時過ぎに533円(9円高)まで上げて9月19日につけた年初来の高値に顔合わせとなっている。7月に発表した第2四半期決算(2024年12月1日〜2025年5月31日・累計、連結)の営業利益が予想を39%上振れるなど好調で、通期の予想を増額修正しており、第3四半期決算発表は10月上旬の予定。10月に入れば業績に期待する相場が再燃するとの見方で先取り買いする動きが活発化してきたようだ。

 第2四半期決算(2024年12月1日〜2025年5月31日・累計、連結)では、営業利益が5月に開示した前回予想を38.9%上回る22億22百万円(前年同期比では65.2%の増加)となり、親会社株主に帰属する中間純利益は同43.1%上回る12億88百万円(同82.8%増)となった。11月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、通期の予想営業利益は前回予想を19.2%上回る31億円(同10.1%増)の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59 | 業績でみる株価

朝日ラバーが高値に迫る、業績好調で直近は円高も好感されている様子

■今期は収益がV字急回復し、純利益は2期ぶり黒字転換する見通し

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は9月24日、続伸基調となり、643円(9円高)まで上げて約1か月ぶりに640円台を回復し、8月8日につけた2022年来の高値644円に迫っている。グループで「光学」「医療・ライフサイエンス」「機能」「通信」の4分野に対して多種多様な製品を展開する。国内売上高が全体の7割超のため全体的には円高が追い風になるとみられており、24日の1ドル147円台への円高を受けて注目が再燃している。

 業績は好調で、この第1四半期(2025年4〜6月)連結決算は、売上高が前年同期比4.6%増の19億2千3百万円で、営業利益は同250.3%増の4千5百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同602.2%増の3千1百万円だった。通期では、「RFIDタグ用ゴム製品」(分子接着・接合技術を応用し折り曲げに強く、耐水性、耐熱性に優れた小型のICタグ)が顧客要求により上期に前倒ししているため、下期に減少する見通しだが、3月通期の連結業績予想は、売上高が前期と同水準、営業利益は1億60百万円(前期は約48百万円の損失)、当期純利益は1億7百万円(同86百万円の損失)を継続した。利益面では全体にV字急回復し、純利益は2期ぶりに黒字転換する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:42 | 業績でみる株価

イノベーションHDが高値を更新、店舗転貸事業など好調、事業エリア拡大の観測に期待強まる

■第1四半期は売上高が計画をやや上回り利益面は大幅に上振れて推移

 イノベーションHD(イノベーションホールディングス)<3484>(東証プライム)は9月24日、再び上値を追う相場となり、午前11時には4%高の1130円(45円高)まで上げ、約1か月ぶりに昨年来の高値を更新している。東京を中心とした飲食店向け店舗物件の店舗転貸事業などを行い、この9月から大阪地区でも本格展開と伝えられ、事業エリアの拡大に期待の強まる相場となっている。

 店舗転貸借事業を中心として不動産売買事業、家賃保証事業を行い、事業用不動産領域における企業価値の最大化を目指している。この第1四半期(2025年4〜6月)の連結業績は、売上高が48.16億円(進ちょく率25.5%)、経常利益が5.78億円(同36.6%)、四半期純利益は3.86億円(同37.5%)で「売上高は計画をやや上回る。利益面は大幅に上振れて推移」(決算説明資料)した。前々期に配当方針の変更をしており、積極的な利益還元を実施する方針。2024年3月期以降は配当性向40−50%台でDOE2桁台。今期・26年3月期の配当(期末のみ実施中)は1株30円(前期比2円の増配)を予定り、5期連続の増配になる。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:33 | 業績でみる株価
2025年09月22日

エイトレッドは戻り高値圏で強い値動き、トヨタグループへの納入を機に再び動意を強める

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■連続最高益を更新する見込み、引き続き期待材料に反応しやすい展開に

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は9月22日、1575円(20円高)まで上げた後も堅調に売買され、約1週間前に1586円の戻り高値をつけた後もこの高値圏で強い相場が続いている。ワークフローシステム『X−point Cloud』などで知られ、このところの株価は、9月11日付でトヨタ自動車東日本株式会社によるワークフローシステム『AgileWorks』の導入を発表したあたりから再び動意を強めてきた。業績は今期も連続最高益基調で、株価は引き続き期待材料に反応しやすい地合いが続くとみられている。

 発表によると、トヨタ自動車東日本は、ワークフローシステム「AgileWorks」導入により約92,000件の紙帳票を削減し、ペーパーレス化および業務効率化を実現した。トヨタ自動車東日本は主にコンパクトカーを生産している。エイトレッドが7月に発表した第1四半期決算(2025年4〜6月)は営業利益が前年同期比4.4%増加し、四半期純利益は同1.8%増加するなど好調だった。3月通期の連結業績予想は営業利益を前期比10.6%増、当期純利益は同7.6%増とし、純利益などが連続最高を更新することになる。第2四半期決算の発表は10月下旬の予定で、10月に入ると期待の強まる相場展開が予想されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:23 | 業績でみる株価
2025年09月19日

インテージHDは底堅い相場が続く、OTC医薬品業界などに新たなデータ利活用ソリューションを提供、期待強い

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■前6月期の連結決算は当期純利益は42.7%増などとなり好調

 インテージHD(インテージホールディングス)<4326>(東証プライム)は9月19日、14時を過ぎて1737円(4円安)前後で売買され、直近9月16日につけた安値1700円を下値に底堅い相場が続いている。9月17日に事業子会社インテージが「OTC医薬品・食品・消費財業界のデータ断絶の壁を解消し、営業戦略を最適化」と発表しており、新たなデータ利活用ソリューション事業への期待が強い相場となっている。

 発表によると、株式会社インテージは、株式会社JSOL(東京都千代田区)と協業し、OTC医薬品(医師の処方箋なしで購入できるもの)業界および食品・消費財業界に対し、DXを加速させて営業戦略の最適化を実現する新たなデータ利活用ソリューションの共同提供を開始する。これにより多くのメーカーが課題としてきた社内外に散在するデータの連携を阻む『断絶の壁』を解消し、限られたリソースの中で最適な営業戦略の立案や、社内外のデータ利活用を促進することが可能となる。両社は、デジタル技術を活用したOTC医薬品業界および食品・消費財業界のデータ利活用をさらに加速させ、社会に新たな価値を提供していく。

 インテージHDの前期・2025年6月期・連結決算は、売上高が655億71百万円(前同比3.6%増)となり、営業利益は42億41百万円(同28.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は35億5百万円(同42.7%増)と大幅な増益決算だった。第14次中期経営計画の2年目として、『Synergy』をキーワードとした事業領域の拡大と『Optimization』をキーワードとしたグループ経営資源の最適化を推進した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:50 | 業績でみる株価