[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (10/03)ニトリHDが逆行高、第2四半期の各利益が予想を上回り注目再燃
記事一覧 (10/01)ストライクは営業利益39%増など好感されて年初来の高値を更新
記事一覧 (10/01)パイプドHDが急伸、第2四半期の営業利益3.1倍となり注目集中
記事一覧 (09/30)日本エンタープライズが急伸、第1四半期の営業利益2.6倍などに注目集まる
記事一覧 (09/27)ギグワークスが戻り高値を更新、「ギグエコノミー」事業好調で出直り続く
記事一覧 (09/27)QBネットHDが戻り高値に進む、値上げ後も月次速報など好調で注目再燃
記事一覧 (09/26)インソースは上場来の高値、企業連携など注目され9末の配当・優待も意識
記事一覧 (09/25)両毛システムズはストップ高気配、第2四半期の利益予想を大幅に増額
記事一覧 (09/24)エフティグループは大規模な自己株消却が好感されて活況高
記事一覧 (09/20)イグニスが後場一段高、赤字見通しに修正した後も高く注目強まる
記事一覧 (09/20)ウィルグループが急伸、業績予想の大幅増額と自社株買いが好感される
記事一覧 (09/19)ダイセキ環境Sは業績予想の増額が好感されて大きく出直る
記事一覧 (09/19)ピックルスコーポレーションが上場来の高値を更新、業績予想を増額修正
記事一覧 (09/09)夢真HDが年初来の高値を更新、8月のグループ稼働人数29%増加など好感
記事一覧 (09/06)Jトラストが戻り高値を更新、米中の貿易協議再開と伝わりアジア事業への期待など再燃
記事一覧 (09/06)夢真HDが戻り高値に進む、8月のグループ稼働人数29%増加
記事一覧 (09/06)積水ハウスは自社株買いと2ケタ増益の四半期決算が好感され年初来の高値に進む
記事一覧 (09/05)プレミアグループが3日続伸、全体相場の上げ幅拡大し最高益など評価再燃
記事一覧 (09/04)アストマックスが急伸、商品取引所株を日本取引所Gに売却
記事一覧 (09/03)夢真HDが戻り高値、自社株買い満額に迫り積極姿勢が注目される
2019年10月03日

ニトリHDが逆行高、第2四半期の各利益が予想を上回り注目再燃

■営業利益は556億円、従来予想は531億円

 ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東1)は10月3日、出直りを強め、取引開始後に1万6075円(715円高)まで上げ、9月下旬につけた年初来の高値(1万6390円)に接近。全体相場の大幅安に逆行高となっている。2日の取引開始後に第2四半期決算(2019年3〜8月、累計)を発表し、第1四半期発表段階での予想を各利益とも上回ったため、注目が再燃している。

 3〜8月累計の連結営業利益は前年同期比0.6%減の555.77億円となった。減益ではあったが、期初および第1四半期発表段階での予想は531億円だった。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は同2.9%減の368.47億円だったが、従来予想の362億円を上回った。通期の予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 業績でみる株価
2019年10月01日

ストライクは営業利益39%増など好感されて年初来の高値を更新

■事業承継M&A案件など想定を上回り大型化の傾向あり今期も2ケタ増を見込む

 ストライク<6196>(東1)は10月1日、一段高となり、取引開始後に14%高の3325円(416円高)まで上げて年初来の高値を更新した。9月30日の取引終了後に8月決算(非連結)を発表。売上高が50.77億円(前期比35.6%の増加)となり、営業利益は18.86億円(同39.5%の増加)となったことや、今期も全体に2ケタ増益の見通しとしたことが好感されている。

 M&A(合併と買収)の実務に精通した公認会計士が事業承継や後継者不在問題の解決助言などを行い、前8月期の新規受託件数は当初計画を上回り、289件の実績となった。成約組数は計104組(前期88組)となった。

 譲渡企業と買収企業のどちらかが大企業となる案件も増えてきていることなどにともない、成約までの期間がやや長期化する傾向があり、また、全体的に成約単価は上昇傾向とした。

 今期・2020年8月期の見通しは、売上高を62.75億円(19年8月期比23.6%の増加)、営業利益を22.37億円(同18.6%の増加)、当期純利益は16.67億円(同24.2%の増加)、1株利益は87円28銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 業績でみる株価

パイプドHDが急伸、第2四半期の営業利益3.1倍となり注目集中

■情報資産プラットフォーム事業など好調に拡大

 パイプドHD<3919>(東1)は10月1日、急伸し、取引開始後に16%高の1658円(230円高)まで上げて年初来の高値を更新した。9月30日の夕方に発表した、第2四半期連結決算(2019年3〜8月累)が営業利益5.45億円(前年同期比3.1倍)となるなど、全体に大幅増収・増益となり、注目されている。

 情報資産プラットフォーム事業の売上高が20.51億円(同13.9%増)、営業利益は6.33億円(同29.4%増)となったほか、広告事業なども拡大し、第2四半期の連結売上高は29.89億円(前年同期比14.0%増)となり、純利益は3.46億円(同4.5倍)となった。2月通期の見通しは従来予想を据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 業績でみる株価
2019年09月30日

日本エンタープライズが急伸、第1四半期の営業利益2.6倍などに注目集まる

■5月通期の連結業績見通しは据え置いたが今後の推移に期待強まる

 日本エンタープライズ<4829>(東1)は9月30日、急伸し、取引開始後に21%高の225円(39円高)まで上げて年初来の高値を更新した。前週末取引日の27日の夕方、第1四半期連結決算((2019年6月1日〜2019年8月31日)を発表し、売上高が前年同期比12.4%増加し、営業利益は同2.6倍の0.82億円となったことなどが好感されている。

 クリエーション事業などが好調に推移し、「ビジネスサポートサービス」で受託開発が堅調に推移したほか、企業におけるスマートフォンをはじめとした端末の買い替え需要に伴い、キッティングRPAツール『Kitting−One』等の支援ツールなどが大きく伸びた。

 5月通期の連結業績見通しは期初の予想を据え置き、売上高は前期比12.8%増の38.50億円、営業利益は同13.5%増の2.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同63.6%増の1.60億円、1株利益は3円99銭としたが、今後の推移に期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 業績でみる株価
2019年09月27日

ギグワークスが戻り高値を更新、「ギグエコノミー」事業好調で出直り続く

■第3四半期は営業、経常利益とも前年同期比43%増加

 ギグワークス<2375>(東2)は9月27日、再び出直りを強め、5%高の1584円(84円高)まで上げる場面を見せて戻り高値を更新している。8月下旬に発表した第3四半期の連結決算(2018年11月〜19年7月)が営業利益、経常利益とも前年同期比43%増加するなど好調で、9月上旬から出直り基調を強めている。

 ネットなどを通じて単発・短期の仕事を受注する働き方やそれによって成立する経済活動=GigEconomy(ギグエコノミー)事業を行い、2019年8月1日付けでスリープログループ株式会社が社名を変更。正社員で副業をお考えの方・学生・主婦・フリーランスといった様々な人が多数登録し、毎月3000〜4000人の登録スタッフが日本全国で日々稼働し活躍しているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 業績でみる株価

QBネットHDが戻り高値に進む、値上げ後も月次速報など好調で注目再燃

■スマホアプリ「カットカルテ」の効果にも期待強まる

 キュービーネットホールディングス(QBネットHD)<6571>(東1)は9月27日、再び出直りを強め、10時過ぎには6%高の2315円(128円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。

 格安理髪店チェーンを展開し、2019年2月に値上げしたにもかかわらず月次動向が好調で、直近発表の8月分(8月度の国内店舗売上高の前年比・速報)は既存店で前年同月比10.5%増加した。

 スマートフォンで希望のヘアスタイルや行きたい店舗の混雑状況の予測などができる専用アプリ「カットカルテ」の効果も注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:48 | 業績でみる株価
2019年09月26日

インソースは上場来の高値、企業連携など注目され9末の配当・優待も意識

■株主優待は所有株数に応じてQUO(クオ)カードを贈呈

 インソース<6200>(東1)は9月26日、6日続伸基調となり、10時を過ぎては5%高の2722円(139円高)前後で推移し、株式分割など調整後の上場来高値に進んでいる。社会人研修や公開講座などを手掛け、RPAホールディングス<6572>(東1)のRPAテクノロジーズとパートナー契約を締結したとの20日付発表などが材料視されている。

 続伸開始直前の9月17日には、IPO(株式上場)を目指す企業やIPO直後の企業の経営陣を対象とした「成長企業のためのCEO・CFOゼミ」の提供開始を発表した。

 また、26日は9月末の配当・優待の権利付き最終日(権利確定日)。インソースは9月決算銘柄で、毎年9月30日現在の株主には、配当のほかに株主優待もある。100株(1単元)以上500株(5単元)未満を所有する株主にはQUOカード(500円分)を贈呈する。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 業績でみる株価
2019年09月25日

両毛システムズはストップ高気配、第2四半期の利益予想を大幅に増額

■消費税関連需要や不採算案件の収束により営業益は従来予想の6倍に

 両毛システムズ<9691>(JQS)は9月25日、買い気配のままストップ高の1710円(300円高)に達し、11時にかけてもまだ売買が成立していない。24日の取引終了後、2020年2月期・第2四半期の連結業績予想(19年4〜9月累計)の増額修正を発表。営業利益は従来予想の6倍に見直すなど、各利益とも増額率が大幅なため注目が集中した。
 
 この第2四半期累計期間(上期)は、消費税軽減税率導入のシステム改修や増税前の駆け込み需要及び不採算案件の収束等により、売上高を従来予想から18%増額するなど、前回予想を上回る見込みになった。営業利益は従来予想の1.0億円を6.0億円の見込み(前年同期比では4.6倍)に、純利益は同じく0.66億円の見込みを4.0億円の見込み(同5.1倍)に見直した。通期の連結業績予想は、現時点では修正なしとした。第2四半期の決算発表は、例年10月25日前後となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 業績でみる株価
2019年09月24日

エフティグループは大規模な自己株消却が好感されて活況高

■発行済株式総数の約8.4%に達する303.6万株を10月1日付で消却へ

 エフティグループ<2763>(JQS)は9月24日の前場、急伸し、7%高の1458円(89円高)まで上げて戻り高値を更新し、出来高も増加した。20日の取引終了後、消却前の発行済株式総数の8.36%に達する303万5884株もの自己株式の消却を発表。注目集中となった。

 償却予定日は10月1日(予定)。同社の業績は好調で、小売電力自社ブランド「エフエネでんき」や、UTM(UnifiedThreatManagement統合脅威管理)をはじめとするネットワークセキュリティ装置などが好調で、ストック収益の割合が順調に拡大。

 8月9日に発表した第1四半期の連結業績(2019年4月〜6月、IFRS:国際会計基準)は、売上高が117.42億円(前年同期比5.6%増)、営業利益は22.06億円(同34.7%増)、純利益は12.80億円(同13.5%増)と大幅増益だった。通期予想も最高益更新を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28 | 業績でみる株価
2019年09月20日

イグニスが後場一段高、赤字見通しに修正した後も高く注目強まる

■恋愛・婚活マッチングサービスと「VR」分野への期待が根強い様子

 イグニス<3689>(東マ)は9月20日の後場、一段と強い相場になり、13時にかけて13%高の1309円(153円高)まで上げて3日続伸基調となっている。17日の取引終了後に今期・2019年9月期の連結業績予想を営業・経常・純利益とも一転、赤字の見通しに修正発表したが、翌18日の株価は6%高となり、その翌日も強いため、注目が強まったとみられている。

 各利益を赤字の見通しに修正した要因は、この期に新規リリースしたスマートフォン向けゲーム『でみめん』及びブラウザゲーム『猫とドラゴン』の売上高が想定を下回って推移したこと、一部プロダクトの売却・譲渡等にかかわる協議が長引いており、当期中の実現が困難になったこと、研究開発費や人件費等が多く発生したこと、など。

 ただ、その一方で、恋愛・婚活マッチングサービス『with』の売上高は順調に伸びており、次期以降も売上高は拡大を続け強固な収益基盤となる見込みであること、「VR」分野において『INSPIX LIVE』をリリースしたことから、今までの開発段階から収益を
生み出す段階に移行し、新たな収益基盤も確立できるものと考えること、などにも言及しており、恋愛・婚活マッチングサービスと「VR」分野への期待は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 業績でみる株価

ウィルグループが急伸、業績予想の大幅増額と自社株買いが好感される

■第2四半期の連結営業利益は従来予想を50%増額

 ウィルグループ<6089>(東1)は9月20日、買い気配のあと969円(105円高)で始まり急伸商状となっている。19日の取引終了後、第2四半期累計期間の連結業績予想の大幅な増額修正と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、注目殺到となった。

 主要3事業(セールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業、ファクトリーアウトソーシング事業)に加え、注力3事業(介護ビジネス支援事業、海外HR事業、スタートアップ人材支援事業)とも好調に推移したことにより、第2四半期累計期間(2019年4〜9月)の連結営業利益の見通しは従来予想を50%増額して21.0億円の見込みに、純利益は同69%増額して11.0億円の見込みに修正した。増額後の予想1株利益は49円45銭。

 また、自社株買いは、30万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.35%)または取得総額3億円を上限に、2019年9月20日から同年12月30日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 業績でみる株価
2019年09月19日

ダイセキ環境Sは業績予想の増額が好感されて大きく出直る

■稼働率向上などにより通期連結純利益は従来予想を12%増額

 ダイセキ環境ソリューション(ダイセキ環境S)<1712>(東1)は9月19日、大きく反発し、取引開始後に7%高の698円(47円高)まで上げて出直りを強めている。18日の取引終了後、今期・2020年2月期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。

 弥富リサイクルセンターの稼働率が対前年比で15%増加していることなどにより、第2四半期連結累計期間(19年3〜8月)の各利益は業績予想を上回る見通しになった。第3四半期以降については、一部案件について進行の遅れなど、不確定要因も含まれているものの、通期の連結営業利益の見通しは従来予想を16%増額して10.40億円の見込み(前期比では15.8%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同21%増額して6.30億円の見込み(11.7%の増加)とした。増額後の予想1株利益は37円48銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 業績でみる株価

ピックルスコーポレーションが上場来の高値を更新、業績予想を増額修正

■原料野菜の仕入れ価格の安定、新工場の本格寄与などで純利益は26%増額

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は9月19日、急反発となり、取引開始後に7%高の2627円(164円高)まで上げて上場来の高値を更新した。18日の夕方、今期・2020年2月期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となっている。

 2月通期の連結純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)は従来予想を26%増額し13.12億円の見込み(前期比では42.6%の増加)とした。増額後の予想1株利益は205円07銭。

 売上高はおおむね予想通りとなる見込みだが、利益面では、原料野菜の仕入れ価格の安定、稼働から1年を経過した佐賀工場の製造効率改善などにより、当初の予想を上回る見込みとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 業績でみる株価
2019年09月09日

夢真HDが年初来の高値を更新、8月のグループ稼働人数29%増加など好感

■建設技術者派遣は計画を上回るペースで進みエンジニア派遣も順調

 夢真ホールディングス(夢真HD)<2362>(JQS)は9月9日、一段高となり、10時30分にかけて5%高の852円(38円高)まで上げて約半年ぶりに年初来の高値を更新している。建設技術者派遣、エンジニア派遣などを行い、5日の取引終了後に「8月度・月次稼動人数速報」を発表し、好調さが再確認される形になった。

 8月のグループ稼働人数は8749名(前年同月比28.5%の増加)となり、前月に続いて大幅に増加した。発表では、建設技術者派遣事業は、採用人数が期初計画の2800人を上回るペースで進捗しており、期末に向けて、さらに稼動人数を伸長させられるよう、営業体制およびマッチングの強化を進めていくとした。また、エンジニア派遣事業に関しては、下期以降、採用人数が堅調に推移しており、稼動人数も順調に進捗しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 業績でみる株価
2019年09月06日

Jトラストが戻り高値を更新、米中の貿易協議再開と伝わりアジア事業への期待など再燃

■第1四半期は営業利益が通期予想を超過し業績への期待も強い

 Jトラスト<8508>(東2)は9月6日の後場、2日続伸基調の405円(19円高)で始まり、戻り高値を更新している。取引時間中としては8月19日以来の400円台復帰となった。

 米中の貿易協議が10月中に再開と伝えられたことを受け、アジア事業や韓国・モンゴルでの金融事業に対する展望が明るくなったとの見方が出ている。先に発表した第1四半期(2019年4〜6月)の連結決算では、営業利益が期初に開示した通期の予想額を超過しており、業績動向への評価が再燃する様子がある。

 8月には、オーストラリア・ニュージーランド銀行グループでカンボジアの商業銀行であるANZ Royal Bank(Cambodia)Ltd.の株式を55.0%取得完了と発表しており、カンボジアでの事業展開も注目される。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:37 | 業績でみる株価

夢真HDが戻り高値に進む、8月のグループ稼働人数29%増加

■建設技術者派遣は期初計画を上回るペースで進捗しエンジニア派遣も順調

 夢真ホールディングス(夢真HD)<2362>(JQS)は9月6日、2日続伸基調となり、朝方に816円(9円高)まで上げて戻り高値に進んだ。5日の取引終了後に月次動向「8月度・月次稼動人数速報」を発表し、好調さが再確認されている。

 建設技術者派遣事業、エンジニア派遣事業を中軸とするグループ稼働人数は8749名(前年同月比28.5%の増加)となった。建設技術者派遣事業は、採用人数が期初計画の2800人を上回るペースで進捗しており、期末に向けて、さらに稼動人数を伸長させられるよう、営業体制およびマッチングの強化を進めていく。また、エンジニア派遣事業に関しては、下期以降、採用人数が堅調に推移しており、稼動人数も順調に進捗しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 業績でみる株価

積水ハウスは自社株買いと2ケタ増益の四半期決算が好感され年初来の高値に進む

■第2四半期の連結営業利益は前年同期比44%増加

 積水ハウス<1928>(東1)は9月6日、一段高で始まり、取引開始後に1968.5円(76.5円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。5日の取引終了後、第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表。注目された。

 自社株買いは、500万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.73%)または取得総額100億円を上限に、2019年9月6日から2020年1月31日まで行う(名古屋証券取引所の「自己株式立会外買付取引」(N−NET3)を含む)。

 第2四半期の連結決算(2019年2〜7月、累計)は、売上高が前年同期比21%増加して1兆2078.4億円となり、営業利益は同44%増加して1130.4億円となるなど、各利益とも2ケタ増益だった。202年1月通期の予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価
2019年09月05日

プレミアグループが3日続伸、全体相場の上げ幅拡大し最高益など評価再燃

■8月に通期の業績予想を増額修正、日経平均400円高を受け出遅れ感も強まる

 プレミアグループ<7199>(東1)は9月5日、3日続伸基調となり、1834円(62円高)まで上げて出直りを強めている。自動車販売会社向けのオートクレジット関連サービスや自然故障での修理費用を保証するワランティサービスなどを行い、8月に今期・2020年3月期の連結業績予想を増額修正。最高益の更新幅が広がった。日経平均の上げ幅が400円台に拡大し、好業績を再評価する動きが波及してきたとの見方が出ている。

 増額修正後の今3月期の連結業績(IFRS:国際会計基準)の見通しは、売上高に相当する営業収益が前期比27.8%増の136.68億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同52.2%増の20.48億円、予想1株利益は155円12銭。割安感があり、日経平均の400円高を受けて出遅れ感も強まってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 業績でみる株価
2019年09月04日

アストマックスが急伸、商品取引所株を日本取引所Gに売却

■子会社アストマックス・トレーディングが保有する東商取の株式売却益を材料視

 アストマックス<7162>(JQS)は9月4日、時間とともに急伸し、前引け間際にストップ高の248円(80円高)に達した。東証の持株会社・日本取引所グループ(日本取引所G)<8697>(東1)が8月1日から(株)東京商品取引所の株式にTOB(公開買付)を行っている中で、8月28日、連結子会社アストマックス・トレーディングが保有する東京商品取引所の普通株式3万5300株、および無議決権株式1500株の全部を日本取引所グループのTOBに応じ、特別利益が発生する見込みと発表。材料視されている。

 見込まれる特別利益(有価証券売却益)は6800万円の見込みとし、2020年3月期の連結損益計算書に経常する見込みとした。

 日本取引所グループは、(株)東京商品取引所の株式に対し、2019年8月1日から同年9月24日まで(36営業日・届出当初の買付け等の期間)TOBを行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:20 | 業績でみる株価
2019年09月03日

夢真HDが戻り高値、自社株買い満額に迫り積極姿勢が注目される

■9月末まで実施中、8月末までで上限270万株のうち261万株を取得

 夢真ホールディングス(夢真HD)<2362>(JQS)は9月3日、一段と出直りを強め、9時30分を過ぎて792円(7円高)をつけ、3日続けて戻り高値を更新した。2日の取引終了後に「自己株式の取得状況」を発表。2018年12月から2019年9月30日まで実施中の自社株買いの順調さが示されたと好感されている。

 9月30日まで実施中の自社株買いは、取得し得る株式の総数(上限)が270.0万株、取得総額は20.0億円。19年8月月間で80.0万株(6億1576万3000円)を取得し、累計での取得済み株式数は261万1400株(取得総額19億6828万4000円)となった。ほぼ満額に迫っており、積極的な自社株買いとの受け止め方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48 | 業績でみる株価