[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (09/24)エフティグループは大規模な自己株消却が好感されて活況高
記事一覧 (09/20)イグニスが後場一段高、赤字見通しに修正した後も高く注目強まる
記事一覧 (09/20)ウィルグループが急伸、業績予想の大幅増額と自社株買いが好感される
記事一覧 (09/19)ダイセキ環境Sは業績予想の増額が好感されて大きく出直る
記事一覧 (09/19)ピックルスコーポレーションが上場来の高値を更新、業績予想を増額修正
記事一覧 (09/09)夢真HDが年初来の高値を更新、8月のグループ稼働人数29%増加など好感
記事一覧 (09/06)Jトラストが戻り高値を更新、米中の貿易協議再開と伝わりアジア事業への期待など再燃
記事一覧 (09/06)夢真HDが戻り高値に進む、8月のグループ稼働人数29%増加
記事一覧 (09/06)積水ハウスは自社株買いと2ケタ増益の四半期決算が好感され年初来の高値に進む
記事一覧 (09/05)プレミアグループが3日続伸、全体相場の上げ幅拡大し最高益など評価再燃
記事一覧 (09/04)アストマックスが急伸、商品取引所株を日本取引所Gに売却
記事一覧 (09/03)夢真HDが戻り高値、自社株買い満額に迫り積極姿勢が注目される
記事一覧 (09/02)ラクスは9月末の株式分割など好感され上場来の高値に向けて出直る
記事一覧 (09/02)鳥居薬品が戻り高値に進む、今12月期の業績回復など改めて注目される
記事一覧 (08/29)日本エム・ディ・エムが大きく出直る、業績予想を増額修正し注目集中
記事一覧 (08/28)Link−Uは3日続伸、7月期の営業利益90%増予想などに注目再燃
記事一覧 (08/26)ウチダエスコが急伸、学校向けIT機器拡大などにより業績予想を大幅増額
記事一覧 (08/23)ユニバーサル園芸社は森ビルの330m構想ビル計画も材料視され一段と強含む
記事一覧 (08/23)ソフトクリエイトHDは自社株買いが好感され年初来の高値に迫る
記事一覧 (08/23)インフォネットが再び出直る、経産省のIT導入補助金対象認定など材料視
2019年09月24日

エフティグループは大規模な自己株消却が好感されて活況高

■発行済株式総数の約8.4%に達する303.6万株を10月1日付で消却へ

 エフティグループ<2763>(JQS)は9月24日の前場、急伸し、7%高の1458円(89円高)まで上げて戻り高値を更新し、出来高も増加した。20日の取引終了後、消却前の発行済株式総数の8.36%に達する303万5884株もの自己株式の消却を発表。注目集中となった。

 償却予定日は10月1日(予定)。同社の業績は好調で、小売電力自社ブランド「エフエネでんき」や、UTM(UnifiedThreatManagement統合脅威管理)をはじめとするネットワークセキュリティ装置などが好調で、ストック収益の割合が順調に拡大。

 8月9日に発表した第1四半期の連結業績(2019年4月〜6月、IFRS:国際会計基準)は、売上高が117.42億円(前年同期比5.6%増)、営業利益は22.06億円(同34.7%増)、純利益は12.80億円(同13.5%増)と大幅増益だった。通期予想も最高益更新を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28 | 業績でみる株価
2019年09月20日

イグニスが後場一段高、赤字見通しに修正した後も高く注目強まる

■恋愛・婚活マッチングサービスと「VR」分野への期待が根強い様子

 イグニス<3689>(東マ)は9月20日の後場、一段と強い相場になり、13時にかけて13%高の1309円(153円高)まで上げて3日続伸基調となっている。17日の取引終了後に今期・2019年9月期の連結業績予想を営業・経常・純利益とも一転、赤字の見通しに修正発表したが、翌18日の株価は6%高となり、その翌日も強いため、注目が強まったとみられている。

 各利益を赤字の見通しに修正した要因は、この期に新規リリースしたスマートフォン向けゲーム『でみめん』及びブラウザゲーム『猫とドラゴン』の売上高が想定を下回って推移したこと、一部プロダクトの売却・譲渡等にかかわる協議が長引いており、当期中の実現が困難になったこと、研究開発費や人件費等が多く発生したこと、など。

 ただ、その一方で、恋愛・婚活マッチングサービス『with』の売上高は順調に伸びており、次期以降も売上高は拡大を続け強固な収益基盤となる見込みであること、「VR」分野において『INSPIX LIVE』をリリースしたことから、今までの開発段階から収益を
生み出す段階に移行し、新たな収益基盤も確立できるものと考えること、などにも言及しており、恋愛・婚活マッチングサービスと「VR」分野への期待は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 業績でみる株価

ウィルグループが急伸、業績予想の大幅増額と自社株買いが好感される

■第2四半期の連結営業利益は従来予想を50%増額

 ウィルグループ<6089>(東1)は9月20日、買い気配のあと969円(105円高)で始まり急伸商状となっている。19日の取引終了後、第2四半期累計期間の連結業績予想の大幅な増額修正と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、注目殺到となった。

 主要3事業(セールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業、ファクトリーアウトソーシング事業)に加え、注力3事業(介護ビジネス支援事業、海外HR事業、スタートアップ人材支援事業)とも好調に推移したことにより、第2四半期累計期間(2019年4〜9月)の連結営業利益の見通しは従来予想を50%増額して21.0億円の見込みに、純利益は同69%増額して11.0億円の見込みに修正した。増額後の予想1株利益は49円45銭。

 また、自社株買いは、30万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.35%)または取得総額3億円を上限に、2019年9月20日から同年12月30日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 業績でみる株価
2019年09月19日

ダイセキ環境Sは業績予想の増額が好感されて大きく出直る

■稼働率向上などにより通期連結純利益は従来予想を12%増額

 ダイセキ環境ソリューション(ダイセキ環境S)<1712>(東1)は9月19日、大きく反発し、取引開始後に7%高の698円(47円高)まで上げて出直りを強めている。18日の取引終了後、今期・2020年2月期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。

 弥富リサイクルセンターの稼働率が対前年比で15%増加していることなどにより、第2四半期連結累計期間(19年3〜8月)の各利益は業績予想を上回る見通しになった。第3四半期以降については、一部案件について進行の遅れなど、不確定要因も含まれているものの、通期の連結営業利益の見通しは従来予想を16%増額して10.40億円の見込み(前期比では15.8%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同21%増額して6.30億円の見込み(11.7%の増加)とした。増額後の予想1株利益は37円48銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 業績でみる株価

ピックルスコーポレーションが上場来の高値を更新、業績予想を増額修正

■原料野菜の仕入れ価格の安定、新工場の本格寄与などで純利益は26%増額

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は9月19日、急反発となり、取引開始後に7%高の2627円(164円高)まで上げて上場来の高値を更新した。18日の夕方、今期・2020年2月期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となっている。

 2月通期の連結純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)は従来予想を26%増額し13.12億円の見込み(前期比では42.6%の増加)とした。増額後の予想1株利益は205円07銭。

 売上高はおおむね予想通りとなる見込みだが、利益面では、原料野菜の仕入れ価格の安定、稼働から1年を経過した佐賀工場の製造効率改善などにより、当初の予想を上回る見込みとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 業績でみる株価
2019年09月09日

夢真HDが年初来の高値を更新、8月のグループ稼働人数29%増加など好感

■建設技術者派遣は計画を上回るペースで進みエンジニア派遣も順調

 夢真ホールディングス(夢真HD)<2362>(JQS)は9月9日、一段高となり、10時30分にかけて5%高の852円(38円高)まで上げて約半年ぶりに年初来の高値を更新している。建設技術者派遣、エンジニア派遣などを行い、5日の取引終了後に「8月度・月次稼動人数速報」を発表し、好調さが再確認される形になった。

 8月のグループ稼働人数は8749名(前年同月比28.5%の増加)となり、前月に続いて大幅に増加した。発表では、建設技術者派遣事業は、採用人数が期初計画の2800人を上回るペースで進捗しており、期末に向けて、さらに稼動人数を伸長させられるよう、営業体制およびマッチングの強化を進めていくとした。また、エンジニア派遣事業に関しては、下期以降、採用人数が堅調に推移しており、稼動人数も順調に進捗しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 業績でみる株価
2019年09月06日

Jトラストが戻り高値を更新、米中の貿易協議再開と伝わりアジア事業への期待など再燃

■第1四半期は営業利益が通期予想を超過し業績への期待も強い

 Jトラスト<8508>(東2)は9月6日の後場、2日続伸基調の405円(19円高)で始まり、戻り高値を更新している。取引時間中としては8月19日以来の400円台復帰となった。

 米中の貿易協議が10月中に再開と伝えられたことを受け、アジア事業や韓国・モンゴルでの金融事業に対する展望が明るくなったとの見方が出ている。先に発表した第1四半期(2019年4〜6月)の連結決算では、営業利益が期初に開示した通期の予想額を超過しており、業績動向への評価が再燃する様子がある。

 8月には、オーストラリア・ニュージーランド銀行グループでカンボジアの商業銀行であるANZ Royal Bank(Cambodia)Ltd.の株式を55.0%取得完了と発表しており、カンボジアでの事業展開も注目される。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:37 | 業績でみる株価

夢真HDが戻り高値に進む、8月のグループ稼働人数29%増加

■建設技術者派遣は期初計画を上回るペースで進捗しエンジニア派遣も順調

 夢真ホールディングス(夢真HD)<2362>(JQS)は9月6日、2日続伸基調となり、朝方に816円(9円高)まで上げて戻り高値に進んだ。5日の取引終了後に月次動向「8月度・月次稼動人数速報」を発表し、好調さが再確認されている。

 建設技術者派遣事業、エンジニア派遣事業を中軸とするグループ稼働人数は8749名(前年同月比28.5%の増加)となった。建設技術者派遣事業は、採用人数が期初計画の2800人を上回るペースで進捗しており、期末に向けて、さらに稼動人数を伸長させられるよう、営業体制およびマッチングの強化を進めていく。また、エンジニア派遣事業に関しては、下期以降、採用人数が堅調に推移しており、稼動人数も順調に進捗しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 業績でみる株価

積水ハウスは自社株買いと2ケタ増益の四半期決算が好感され年初来の高値に進む

■第2四半期の連結営業利益は前年同期比44%増加

 積水ハウス<1928>(東1)は9月6日、一段高で始まり、取引開始後に1968.5円(76.5円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。5日の取引終了後、第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表。注目された。

 自社株買いは、500万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.73%)または取得総額100億円を上限に、2019年9月6日から2020年1月31日まで行う(名古屋証券取引所の「自己株式立会外買付取引」(N−NET3)を含む)。

 第2四半期の連結決算(2019年2〜7月、累計)は、売上高が前年同期比21%増加して1兆2078.4億円となり、営業利益は同44%増加して1130.4億円となるなど、各利益とも2ケタ増益だった。202年1月通期の予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価
2019年09月05日

プレミアグループが3日続伸、全体相場の上げ幅拡大し最高益など評価再燃

■8月に通期の業績予想を増額修正、日経平均400円高を受け出遅れ感も強まる

 プレミアグループ<7199>(東1)は9月5日、3日続伸基調となり、1834円(62円高)まで上げて出直りを強めている。自動車販売会社向けのオートクレジット関連サービスや自然故障での修理費用を保証するワランティサービスなどを行い、8月に今期・2020年3月期の連結業績予想を増額修正。最高益の更新幅が広がった。日経平均の上げ幅が400円台に拡大し、好業績を再評価する動きが波及してきたとの見方が出ている。

 増額修正後の今3月期の連結業績(IFRS:国際会計基準)の見通しは、売上高に相当する営業収益が前期比27.8%増の136.68億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同52.2%増の20.48億円、予想1株利益は155円12銭。割安感があり、日経平均の400円高を受けて出遅れ感も強まってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 業績でみる株価
2019年09月04日

アストマックスが急伸、商品取引所株を日本取引所Gに売却

■子会社アストマックス・トレーディングが保有する東商取の株式売却益を材料視

 アストマックス<7162>(JQS)は9月4日、時間とともに急伸し、前引け間際にストップ高の248円(80円高)に達した。東証の持株会社・日本取引所グループ(日本取引所G)<8697>(東1)が8月1日から(株)東京商品取引所の株式にTOB(公開買付)を行っている中で、8月28日、連結子会社アストマックス・トレーディングが保有する東京商品取引所の普通株式3万5300株、および無議決権株式1500株の全部を日本取引所グループのTOBに応じ、特別利益が発生する見込みと発表。材料視されている。

 見込まれる特別利益(有価証券売却益)は6800万円の見込みとし、2020年3月期の連結損益計算書に経常する見込みとした。

 日本取引所グループは、(株)東京商品取引所の株式に対し、2019年8月1日から同年9月24日まで(36営業日・届出当初の買付け等の期間)TOBを行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:20 | 業績でみる株価
2019年09月03日

夢真HDが戻り高値、自社株買い満額に迫り積極姿勢が注目される

■9月末まで実施中、8月末までで上限270万株のうち261万株を取得

 夢真ホールディングス(夢真HD)<2362>(JQS)は9月3日、一段と出直りを強め、9時30分を過ぎて792円(7円高)をつけ、3日続けて戻り高値を更新した。2日の取引終了後に「自己株式の取得状況」を発表。2018年12月から2019年9月30日まで実施中の自社株買いの順調さが示されたと好感されている。

 9月30日まで実施中の自社株買いは、取得し得る株式の総数(上限)が270.0万株、取得総額は20.0億円。19年8月月間で80.0万株(6億1576万3000円)を取得し、累計での取得済み株式数は261万1400株(取得総額19億6828万4000円)となった。ほぼ満額に迫っており、積極的な自社株買いとの受け止め方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48 | 業績でみる株価
2019年09月02日

ラクスは9月末の株式分割など好感され上場来の高値に向けて出直る

■今期は四半期ごとの業績予想とし第2四半期は大型のマーケティング投資など計画

 ラクス<3923>(東マ)は9月2日、出直りを強めて始まり、取引開始後に5%高の3225円(165円高)まで上げ、8月19日につけた株式分割など調整後の上場来高値3425円に迫った。9月30日を基準日として1株を2株に分割すると8月30日の夕方に発表。好感されている。

 「楽楽清算」「楽楽明細」などの事務処理クラウドサービスが好調で、人手不足、働き方改革の拡大などの追い風もあり、8月中旬に発表した第1四半期の連結決算では売上高が前年同期比30.4%増加した。今期は、通期の業績計画の開示を行わず、四半期ごとの計画開示とし、第2四半期は大型のマーケティング投資などを計画する。タレントの横澤夏子さんを起用した「楽楽」シリーズのテレビCMは株式市場関係者へのウケがいいようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 業績でみる株価

鳥居薬品が戻り高値に進む、今12月期の業績回復など改めて注目される

■全体相場が重く投資の基本に立ち返り好業績に注目する様子が

 鳥居薬品<4551>(東1)は9月2日、再び出直りを強めて始まり、取引開始後に2748円(83円高)まで上げ、戻り高値を更新した。7月に今12月期の業績見通しの増額修正を発表しており、全体相場が米国の対中関税上乗せ「第4弾」の発動などを受けて重いため、投資の基本に立ち返って好業績銘柄に注目する動きが出ているようだ。

 今12月期の業績見通しを7月31日付で全体に増額修正し、売上高は「ミティキュア・ダニ舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」の好調などを要因に従来予想を7.4%引き上げた。営業利益は、従来の32億円の赤字予想を7億円の赤字とし、大幅に改善。純利益は同じく9.8%引き上げ、予想1株利益は880円07銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 業績でみる株価
2019年08月29日

日本エム・ディ・エムが大きく出直る、業績予想を増額修正し注目集中

■第2四半期累計の連結営業利益は従来予想を43%引き上げる

 日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は8月29日、大きく出直って始まり、取引開始後に13%高の1766円(200円高)まで上げて戻り高値に進んだ。27日の取引終了後、第2四半期の連結業績予想(3029年4〜6月、累計)の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を43%引き上げて11.70億円の見込み(前年同期比では36.0%の増加)などとし、中もk集中となった。3月通期の見通しは動かさず、今後、必要になった際には速やかに開示するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 業績でみる株価
2019年08月28日

Link−Uは3日続伸、7月期の営業利益90%増予想などに注目再燃

■7月18日に新規上場しサーバープラットフォーム事業を展開

 Link−U<4446>(東マ)は8月28日、3日続伸基調となって出直りを強め、10時40分にかけては4%高の4870円(205円高)前後で推移し、戻り高値に進んだ。

 7月18日に新規上場し、サーバープラットフォーム事業を行い、主に「電子書籍」や「動画配信」の分野において実績と強みがある。2019年7月期の業績予想を、営業利益は3.94億円(前期比90.4%の増加)、純利益は2.69億円(同80.7%増加)とし、大幅な増収、増益を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 業績でみる株価
2019年08月26日

ウチダエスコが急伸、学校向けIT機器拡大などにより業績予想を大幅増額

■全体相場の急落に逆行高、好業績株に立ち返り注目集中

 ウチダエスコ<4699>(JQS)は8月26日、一段高で始まり、取引開始後に8%高の2100円(153円高)まで上げて戻り高値に進んだ。出来高も急増している。前週末取引日の23日、7月決算の見通しを全体に増額修正して発表。全体相場が大幅安となる中で、投資の基本である好業績株に注目が集まっている。

 集計中の2019年7月期の連結業績予想は、営業利益を従来予想比32%引き上げて8.19億円の見込み(前期比53.9%の増加)とし、純利益は同35%引き上げて5.67億円の見込み(同58.8%の増加)とした。

 2020年1月にサポート終了を迎えるWindows7パソコンのリプレース需要が予想以上に好調に推移したこと、並びに学校市場向けIT関連機器の需要が拡大したことにより、パソコン等のキッティング及び設置等のサービスに係る売上が伸び、利益面で計画及び予想を上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 業績でみる株価
2019年08月23日

ユニバーサル園芸社は森ビルの330m構想ビル計画も材料視され一段と強含む

■働き方改革の広がりも寄与し業績は今期も拡大する見通し

 ユニバーサル園芸社<6061>(JQS)は8月23日の後場、一段と強含み、1694円(18円高)まで上げて堅調相場を続けている。オフィス向けレンタル観葉植物の最大手で、同日朝、日本経済新聞・朝刊が「森ビル、『日本一』330メートルのビル、虎ノ門・麻布台の再開発計画を発表」と伝え、更なる需要拡大への期待が出ている。

 2019年6月期の連結業績は2ケタ増収増益となり、米国事業で減損損失を計上したものの、国内が好調に推移し、売上高は前期比16.9%増の86.0億円となり、営業利益は同20.3%増の9.48億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同24.0%増の5.0億円と各々拡大した。

 主事業のグリーン事業は、景況感の回復などを背景に、レンタルグリーンが関東エリア、関西エリアとも好調に推移した。また、ネット販売を行う園芸ネット株式会社の連結子会社化により、生花店、園芸雑貨店でネット販売との相乗効果を測ることができた。これらにより、同事業セグメントの売上高は61.4億円(前期比14.4%の増加)となり、営業利益は8.26億円(同17.6%の増加)となった。「オフィスの環境改善という働き方改革の広がりも当社の事業に少なからず寄与してくれている」(森坂拓実社長)。

 今期・20年6月期は、主力のグリーン事業で海外連結子会社を含めレンタルグリーンの新規顧客の増加獲得を図るとともに、グリーン事業以外の小売事業などへの中期的な投資、効率化などを進める。連結業績見通しは、売上高を94.60億円(19年6月期比10.0%の増加)とし、営業利益は10.01億円(同5.6%の増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は6.91億円(同38.2%の増加)、1株利益は143円87銭。全体的に固めに算定した予想だとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:06 | 業績でみる株価

ソフトクリエイトHDは自社株買いが好感され年初来の高値に迫る

■8月23日から同年10月31日まで実施

 ソフトクリエイトホールディングス(ソフトクリエイトHD)<3371>(東1)は8月23日の後場寄り後に1709円(51円高)まで上げ、8月1日につけた年初来の高値1796円に向けて出直っている。22日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。

 自社株買いは、10万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.77%)または取得総額1.80億円を上限に、2019年8月23日から同年10月31日まで実施する。

 第1四半期決算(2019年4〜6月)の連結売上高は前年同期比27.7%増加して51.39億円となり、各利益は減益だったが、3月通期の見通しは売上高、各利益とも増収増益の見通しを継続し、通期の連結営業利益は20.1億円(前期比6.5%の増加)、純利益は12.0億円(同4.2%の増加)、1株利益は91円44銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15 | 業績でみる株価

インフォネットが再び出直る、経産省のIT導入補助金対象認定など材料視

■6月に新規上場し今期は売上高15%増、営業利益16%増などを想定

 インフォネット<4444>(東マ)は8月23日、再び出直り、10時20分を過ぎては6%高の2049円(113円高)前後となっている。6月25日に新規上場となり、AIを利用した文章解析とディープラーニングを活用した進化するAIチャットボット「Q&Ai」が経済産業省の「平成30年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)対象ツールとして認定されたことなどが材料視されている。

 WEBプロデュースを中心としたソリューションを提供し、第1四半期の業績は各利益とも赤字だったが、3月通期の予想は売上高が9.68億円(前期比14.6%の増加)、営業利益が1.90億円(同15.6%の増加)、純利益は1.33億円(同22.2%の増加)、1株利益は72円11銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 業績でみる株価