[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (08/17)オイシックス・ラ・大地が連日急伸、大戸屋HDとの提携に続き営業利益4倍の好決算を発表
記事一覧 (08/17)ライドオンEXHDは営業利益2.6倍など注目され上場来の高値
記事一覧 (08/14)ピアラは第2四半期の2ケタ増益やSBIグループとの提携が注目され出直りを試す
記事一覧 (08/14)JMDCは利益進ちょく率など注目され上場来の高値を更新
記事一覧 (08/14)メドピアは通期業績予想の増額など好感されストップ高
記事一覧 (08/14)マイネットが急伸、第2四半期黒字化し12月通期の予想を全体に増額
記事一覧 (08/14)QBネットHDは6月決算の大幅上振れと今期予想が好感され急伸スタート
記事一覧 (08/13)カオナビは明日の四半期決算発表に期待強まり上場来高値に向け出直る
記事一覧 (08/13)LibWorkは売上高2.5倍などの中期計画が注目され後場一段高
記事一覧 (08/13)コーア商事HDは6月決算の4期ぶり最高益など注目され飛び出すように出直り拡大
記事一覧 (08/13)ハウスドゥは今期の大幅増益予想など注目され11%高と大きく出直る
記事一覧 (08/13)大幸薬品は業績予想の増額など好感され上場来高値を更新
記事一覧 (08/12)ソフトクリエイトHDは第1四半期の大幅増益など注目され後場一段高
記事一覧 (08/12)インフォメーションクリエーティブは新型コロナの影響小さい銘柄とされ連日出直る
記事一覧 (08/12)ノーリツは第2四半期の利益が大幅に上振れ半年ぶりに1400円の大台を回復
記事一覧 (08/12)ウイルテックがストップ高、通期の経常利益予想を45%引き上げる
記事一覧 (08/12)サックスバーHDは四半期決算発表後の下げを完全に取り戻す
記事一覧 (08/12)ベネフィットジャパンは第1四半期の増収増益と通期予想が注目され14%高
記事一覧 (08/12)パスコは第1四半期の営業・経常利益が黒字化し大きく出直って始まる
記事一覧 (08/11)三井金属は第2四半期の業績予想の増額が好感され一段高
2020年08月17日

オイシックス・ラ・大地が連日急伸、大戸屋HDとの提携に続き営業利益4倍の好決算を発表

■需要ひっ迫のため新規客獲得を一時休止し販促費が浮く

 オイシックス・ラ・大地<3182>(東1)は8月17日、買い気配のまま9時半前にストップ高の3065円(501円高、基準値から500円高)に達し、2取引日続けて大幅高、実質的な上場来の高値を2日連続更新している。

 大戸屋HD<2705>(JQS)との提携報道が8月14日の朝に伝えられ、この日の正午過ぎに「業務提携に関するお知らせ」を発表。さらに、15時の取引終了と同時に発表した第1四半期連結決算(20年4〜6月)は、売上高連が前年同期比42.2%増加し、営業利益は同3.8倍の20.76億円。買い材料が重なった。

 営業利益については注釈があり、「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う宅配需要の急増によりOisixブランドにおいて出荷キャパシティが逼迫し」「新規顧客獲得を一時的に休止した結果、新規販促費用が大幅に未消化となり、特殊に増加」(決算短信より)と特殊事情が加わったようだが、「コレって嬉しい悲鳴だろ」(市場関係者)との見方があり、追い風に変わりはないと注目されている。

 3月通期の連結業績予想は据え置き、売上高は前期比9.8%増の780億円、営業利益は同21.6%増の30億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同51.9%増の12億円、1株利益は34円96銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 業績でみる株価

ライドオンEXHDは営業利益2.6倍など注目され上場来の高値

■第1四半期、「巣ごもり消費」の潮流に乗り進ちょく率も4割超す

 ライドオンエクスプレスホールディングス(ライドオンEXHD)<6082>(東1)は8月17日、買い気配のあと2711円(117円高)で始まり、株式分割など調整後の上場来高値を更新した。

 宅配寿司「銀のさら」、宅配御膳「釜寅」などを運営し、14日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算(2020年4〜6月)の売上高が前年同期比31.3%増加し、営業利益は同2.6倍の6.84億円となり、注目が集中した。フードデリバリーの業態が新型コロナによる外出自粛や「巣ごもり消費」の潮流に乗った。

 3月通期の連結業績予想は据え置いたが、営業利益は第1四半期の段階で通期予想額16.04億円(前期比16.3%増)の43%に達したため上振れ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価
2020年08月14日

ピアラは第2四半期の2ケタ増益やSBIグループとの提携が注目され出直りを試す

■新サービスは業界で唯一、資金調達から広告効果分析までワンストップで提供

 ピアラ<7044>(東1)は8月14日、大きく出直りを試す展開になり、後場は13時にかけて1656円(46円高)前後で推移。前場は一時8%高の1735円(125円高)まで上げ、出来高も増加している。

 13日の取引終了後に発表した第2四半期の連結決算(2020年1〜6月、累計)が好調で、営業利益は前年同期比37.0%増の2.22億円となった。同時に、SBIホールディングス<8473>(東1)グループとの業務提携も発表し、注目が集まった。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05 | 業績でみる株価

JMDCは利益進ちょく率など注目され上場来の高値を更新

■第1四半期、営業利益は34%増加し上期予想の65%を確保

 JMDC<4483>(東マ)は8月14日、急伸商状となり、18%高の8400円(1310円高)をつけて上場来の高値を更新し、11時を過ぎても1200円高前後で強調展開となっている。

 健康保険組合員向けの健康情報プラットフォーム「PepUp」(ペップアップ)発行や調剤薬局支援、遠隔医療支援などを行い、13日に発表した第1四半期の連結決算(2020年4〜6月、IFRS)が前年同期比で営業利益は34.2%増の3.57億円となり、据え置いた第2四半期累計期間の予想額5.50億円の65%を確保したことなどが注目された。

 親会社の有者に帰属する第1四半期の純利益は同25.0%増の2.35億円となり、第2四半期の予想額3.0億円の78%を確保した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25 | 業績でみる株価

メドピアは通期業績予想の増額など好感されストップ高

■第3四半期の営業利益、純利益はともに92%増加

 メドピア<6095>(東マ)は8月14日、急伸し、10時前からストップ高の4460円(700円高)で売買されている。13日に発表した第3四半期連結決算(2019年10月〜20年6月、累計)が営業利益、純利益とも前年同期比92%増加し、9月通期の予想を全体に増額修正したため注目集中となった。

 9月通期に向けては、医学会関連サービスでは減を予想するが、製薬企業が医師への情報提供をオンラインに切り替える動きを加速する中で主要サービスが拡大する見込み。相対的に利益率が高いサービスの受注が増加する。通期の予想連結営業利益は従来予想を30.5%引き上げて10.7億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同25.0%引き上げて6.5億円の見込みとした。増額後の今期予想1株利益は31円37銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:55 | 業績でみる株価

マイネットが急伸、第2四半期黒字化し12月通期の予想を全体に増額

■通期の営業利益は従来予想を47%引き上げる

 マイネット<3928>(東1)は8月14日、取引開始後に18%高の1624円(244円高)をつけ急伸。4日ぶりに年初来の高値を更新した。8月13日に発表した第2四半期決算(2020年1〜6月累計、連結)が各利益とも前年同期比で黒字化し、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正したため注目集中となった。

 12月通期の予想連結営業利益は、従来予想を46.7%引き上げて11.0億円の見込みとし、親会社株主に帰属する通期純利益は同50.0%引き上げて10.5億円の見込みとした。ともに前期比で大きく黒字に転換する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 業績でみる株価

QBネットHDは6月決算の大幅上振れと今期予想が好感され急伸スタート

■休業の影響大きいが「再開直後の来店客数が大幅に増加」

 キュービーネットホールディングス(QBネットHD)<6571>(東1)は8月14日、買い気配のあと8%高の1850円(143円高)で始まり、急伸商状のスタートとなった。

 13日に発表した2020年6月期の連結決算は、営業利益が87.8%減の2.39億円となるなど、全般に大幅減益だったが、会社側の従来予想との比較では、営業利益が23%上振れ、親会社の所有者に帰属する当期利益は2.1倍も上振れた。

 新型コロナ流行による臨時休業の影響は大きかったが、「営業再開が想定よりも早く進んだこと」「再開直後の来店客数が大幅に増加したこと」などにより想定を大きく上回った。散髪できる日を待ち望んでいた顧客の様子がうかがえて注目の決算となった。

 今期・21年6月期の連結業績予想は営業利益を4.1倍の10.0億円とするなど、全体に大幅な回復の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価
2020年08月13日

カオナビは明日の四半期決算発表に期待強まり上場来高値に向け出直る

■前期は売り上げ拡大が目立ち今期の収益化に注目の余地

 カオナビ<4435>(東マ)は8月13日の後場、13時30分にかけて7%高の4500円(285円高)前後で推移。6月につけた株式分割など調整後の上場来高値4970円に向けて再び出直りを強めている。第1四半期の決算発表を8月14日に予定し、期待が強まっている。

 社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの人材情報をクラウド上で一元管理し可視化する人材管理システム『カオナビ』を提供。2020年3月期の業績は各利益とも赤字だった一方、売上高は前期比55.3%増加した。今期・21年3月期の見通しは第2四半期までしか開示していないが、収益構造の改善が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46 | 業績でみる株価

LibWorkは売上高2.5倍などの中期計画が注目され後場一段高

■午前11時半に3ヵ年中期経営計画「NEXT STAGE 2023」を発表

 Lib Work(リブワーク)<1431>(東マ)は8月13日の後場、急伸し、14%高の2299円(282円高)まで上げて大幅な出直りとなっている。11時半、前場終了と同時に中期計画「NEXT STAGE 2023」の策定を発表し、注目集中となった。

 戸建住宅事業をインターネットによるWEBマーケティング方式で展開し、リアル展示場も併用。中期経営計画「NEXT STAGE 2023」は、21年6月期を初年度とする3ヵ年計画で、「アフターコロナ」「ウィズコロナ」の環境下では同社のWEBマーケティング方式がさらに優位に立つことが予想されるため、さらなる成長を図る。

 戸建事業に集中し、戸建市場のプラットフォーマーへの確立を目指し、全国展開の加速化、急成長・急拡大、(20年6月期の売上高約60億円を2.5倍に、同1.4億円の営業利益を8倍に)、住宅版SPAモデルの確立(戸建売上総利益率35%へ)、などを目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15 | 業績でみる株価

コーア商事HDは6月決算の4期ぶり最高益など注目され飛び出すように出直り拡大

■原薬販売事業で利益率の高い取引の割合が増加

 コーア商事ホールディングス(コーア商事HD)<9273>(東1)は8月13日、飛び出すように大きく出直り、13%高の1887円(225円高)まで上げた後も値上がり率10%台で強い展開となっている。12日の取引終了後、大幅増益の6月決算を発表。6月配当の増配も発表し、あらためて注目再燃となった。

 2020年6月期の連結決算は、売上高が前期比5.4%増の160.34億円となり、営業利益は同92.4%増の23.29億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.6倍の17.45億円となった。純利益は16年6月期の11.7億円を上回り4期ぶりに最高を更新した。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:21 | 業績でみる株価

ハウスドゥは今期の大幅増益予想など注目され11%高と大きく出直る

■ハウス・リースバックやリバースモーゲージ保証の拡大めざす

 ハウスドゥ<3457>(東1)は8月13日、飛び出すように大きく出直り、10時30分にかけて11%高の929円(93円高)まで上げて出来高も増加している。

 12日の取引終了後に6月決算を発表し、今期・21年6月期の連結業績予想が注目された。今期の予想営業利益は27.13億円から35.12億円の見込み(前期比43.3%増から85.5%増)。親会社株主に帰属する予想純利益は16.5億円から21.78億円の見込み(前期比60.1%増から2.1倍)。フランチャイズ事業の店舗数拡大やハウス・リースバック事業の更なる仕入件数強化、並びに金融事業におけるリバースモーゲージ保証事業の拡大を目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42 | 業績でみる株価

大幸薬品は業績予想の増額など好感され上場来高値を更新

■新型コロナ流行を受け除菌剤「クレベリン」など拡大

 大幸薬品<4574>(東1)は8月13日、急伸し、9時30分にかけて18%高の2795円(436円高)まで上げ、約1ヵ月半ぶりに事実上の上場来高値を更新した。12日の取引終了後に第1四半期の連結決算と12月通期連結業績予想の増額修正を発表し、注目集中となっている。 

 今期は、決算期を3月から12月に変更した最初の年度(経過期間)となり9ヵ月決算。第1四半期(2020年4〜6月)の連結売上高は57.73億円となり、20年3月期第1四半期(19年4〜6月)の売上高14.16億円の4.1倍となった。営業利益は27.57億円となり、同じく15.3倍となった。新型コロナウイルス流行を受けて除菌剤「クレベリン」などの需要が急増。

 こうした推移などを受け、今12月の連結業績予想を増額修正し、売上高は期初予想を33.3%引き上げて180億円の見込みに、営業利益は同48.6%引き上げて55億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同52.0%引き上げて38億円の見込みに各々修正した。増額後の今期予想1株利益は88円49銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 業績でみる株価
2020年08月12日

ソフトクリエイトHDは第1四半期の大幅増益など注目され後場一段高

■純利益は70.4%増加し上場来高値を2週間ぶりに更新

 ソフトクリエイトホールディングス(ソフトクリエイトHD)<3371>(東1)は8月12日の後場、次第高となり、一段と強含み、13時30分過ぎに13%高の2620円(298円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値を2週間ぶりに更新した。

 13時30分過ぎに第1四半期連結決算(2020年4〜6月)を発表し、営業利益が前年同期の2.1倍の6.75億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同70.4%増加し4.38億円。一段と注目が強まった。ECサイト構築パッケージ「ecbeing」を活用したECソリューション事業の拡大に注力し、独自サービス「SCクラウド」の拡大に注力したことなどが寄与した。3月通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は前期比4.6%減の22.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.9%減の13.60億円、1株利益は105円26銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:58 | 業績でみる株価

インフォメーションクリエーティブは新型コロナの影響小さい銘柄とされ連日出直る

■第3四半期までの利益進ちょく率が98%に達し注目再燃

 インフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)は8月12日、2日続けて出直りを強め、11時過ぎに4%高の812円(30円高)まで上げて後場も13時30分にかけて810円前後で推移している。

 7日の取引終了後に発表した第3四半期連結決算(2019年10月〜20年6月、累計)の営業利益が前年同期比36.3%増の5.15億円となり、据え置いた9月通期の予想額5.26億円の98%を確保、がぜん注目が再燃した。経常利益も同33.6%増の5.58億円となり、通期予想額5.75億円の97%を確保した。日立製作所<6501>(東1)グループ向けの割合が多く、新型コロナによる影響の小さい銘柄として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34 | 業績でみる株価

ノーリツは第2四半期の利益が大幅に上振れ半年ぶりに1400円の大台を回復

■システムキッチンなどから撤退し収益構造の変革が進む

 ノーリツ<5943>(東1)は8月12日、前場に7%高の1449円(97円高)まで上げて今年2月以来ほぼ半年ぶりに1400円の大台を回復し、後場も1400円をはさんで強い相場を続けている。

 11日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2020年1〜6月・累計)が、各利益とも従来予想を大きく上回る着地となり赤字が改善。営業利益は従来予想の16.5億円の赤字に対し7.56億円の赤字にとどまった。

 この期は、国内事業の不採算分野だったシステムキッチンなどの住設システム分野から撤退した。構造改革と国内セグメントの売価改善、コストダウン、経費削減が想定以上に進んだことによって各利益とも大きく改善。親会社株主に帰属する純利益は79億円の赤字予想に対して67.67億円の赤字にとどまった。12月通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、ひょっとして上振れるかもしれないといった期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49 | 業績でみる株価

ウイルテックがストップ高、通期の経常利益予想を45%引き上げる

■純利益は従来予想を59.9%引き上げ注目集中

 ウイルテック<7087>(東2)は8月12日、急伸商状となり、10時過ぎにストップ高の794円(100円高)で売買されたまま前場は買い気配に貼りついた。11日の夕方、第1四半期決算(2020年4〜6月、連結)と3月通期予想の修正などを発表。通期の親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を59.9%引き上げ、注目集中となった。

 製造請負・製造派遣、機電系技術者・建設系技術者派遣事業などを行い、第1四半期の連結決算は各利益とも小幅赤字だった。3月通期の連結業績予想は、売上高と営業利益を小幅下方修正した。一方、経済活動が徐々に再開しつつあること、第1四半期の動向や各事業セグメントの情勢に基づき、通期の経常利益は従来予想を45.0%引き上げて7.34億円の見込みとし、純利益は59.9%引き上げて4.78億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は76円96銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32 | 業績でみる株価

サックスバーHDは四半期決算発表後の下げを完全に取り戻す

■一時は全店舗の95%で休業したが徐々に回復の可能性

 サックスバー ホールディングス(サックスバーHD)<9990>(東1)は8月12日、取引開始後に13%高の591円(66円高)まで上げて続伸一段高となり、7月30日に第1四半期決算を発表した後の下げを完全に取り戻した。新型コロナ流行の影響は大きいが、休業要請が出なければ徐々に回復できる可能性が言われている。

 第1四半期は、新型コロナ流行にともなう外出自粛や休業などの影響を受け、一時は全店舗の約95%が休業した。連結売上高は前年同期比57.9%減となり、各利益とも赤字になった。未定としていた3月通期の連結業績予想を発表し、売上高は前期比14.8%減にとどまる見込みとしたが、営業利益は同55.8%減、親会社株主に帰属する当期純利益は同75.4%減の見込み。株価は発表直前の516円(7月30日終値)から翌日には473円まで9%下げたが、以後は持ち直しに転じている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23 | 業績でみる株価

ベネフィットジャパンは第1四半期の増収増益と通期予想が注目され14%高

■3月通期は連結売上高を21%増、営業利益10%増の予想

 ベネフィットジャパン<3934>(東1)は8月12日、急伸商状となり、9時20分過ぎに14%高の1855円(225円高)まで上げて今年2月以来、約半年ぶりの1800円台となった。

 8月11日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算(2020年4〜6月)が全体に増収増益となり、売上高は前年同期比9.2%増加し、営業利益は同4.8%増の3.15億円。注目集中となった。

 同時に、未定としていた3月通期の連結業績予想も発表し、売上高は前期比20.9%増の93.10億円、営業利益は同10.1%増の12.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.2%増の8.25億円、1株利益は139円68銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 業績でみる株価

パスコは第1四半期の営業・経常利益が黒字化し大きく出直って始まる

■3月通期予想は営業利益15%減など据え置く

 パスコ<9232>(東1)は8月12日、大きく出直って始まり、取引開始後に7%高の1400円(86円高)まで上げて7月30日以来の1400円台回復となった。

 8月11日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算(2020年4〜6月)の営業・経常利益が前年同期比で黒字に転換。純利益は赤字が大きく改善。改めて注目されている。3月通期の連結業績予想は期初に開示した数値を据え置き、営業利益は前期比15.4%減の30億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同51.0%減の17億円、1株利益は117円89銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価
2020年08月11日

三井金属は第2四半期の業績予想の増額が好感され一段高

■金属市況の上昇や原価低減の推進などで

 三井金属<5706>(東1)は8月11日、一段高となり、取引開始後に15%高の2690円(356円高)まで上げて戻り高値を大きく更新した。8月7日の取引終了後、第1四半期決算と第2四半期連結業績予想の増額修正を発表。改めて注目されている。

 第2四半期の連結業績予想(2020年4〜9月、累計)を、営業利益は従来予想の5億円から25億円の見込みに引き上げ、親会社株主に帰属する純利益は同じく82%引き上げて100億円の見込みに引き上げた。第1四半期決算で特別利益として投資有価証券売却益136億円などを計上したほか、金属価格が想定を上回って推移していること、受取配当金の増加に加え、自動車部品セグメントの更なる原価低減を要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 業績でみる株価