[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (06/25)神戸物産は2日ぶりに高値を更新、月次動向や株主優待内容など好感される
記事一覧 (06/25)住友林業が出直る、新株式発行後の需給を消化し業績予想の増額修正を見直す
記事一覧 (06/23)ズームは後場一段高、「YouTube」や「TikTok」にアップするための需要が根強い様子
記事一覧 (06/21)パスコは株式償却と好業績など注目され年初来の高値を更新
記事一覧 (06/21)WDBココは連続2ケタ増収増益の見込みなど注目され逆行高
記事一覧 (06/17)GameWithは朝安のあと回復、5月決算の利益予想を増額修正し下値買い優勢
記事一覧 (06/17)平山HDが急伸、自社株買いを繰り上げ終了する埋め合わせに特別配当を発表し好感買い集中
記事一覧 (06/16)AGCは北米建築用ガラス事業の譲渡益250億円など注目され大きく出直る
記事一覧 (06/15)アートスパークHDは上場来の高値を更新、5月のUI/UX新規搭載累計台数が3倍に増加
記事一覧 (06/14)ジェイ・エス・ビーが急伸、学生などの入居率が想定ほど低下せず業績予想を増額修正
記事一覧 (06/14)ビューティガレージは大幅上振れ決算と中期計画の目標引き上げが好感されストップ高
記事一覧 (06/11)ペッパーフードサービスが急反発、月次の回復に期待強く高値に向けて出直る
記事一覧 (06/11)アクシージアは上場記念の株主優待、7月末日現在の単元以上株主を対象に一律「エイジーセオリー クラリファイングエッセンス」美容液
記事一覧 (06/11)アイモバイルは初配当プラス上場記念配当など好感され急伸ストップ高
記事一覧 (06/10)アセンテックは自社株買いと第1四半期2ケタ増益など好感され急伸
記事一覧 (06/09)AOKIホールディングスは7日続伸、デジタルマーケティングやネット広告などの新事業に期待膨らむ
記事一覧 (06/09)トレジャー・ファクトリーは5月の既存店売上高25%増など注目され出直り強める
記事一覧 (06/08)和井田製作所は今期予想売上高59%増、営業利益3.4倍など材料視され年初来の高値を更新
記事一覧 (06/08)加賀電子が再び高値を更新、3期連続最高益の予想などに注目強くジリ高続く
記事一覧 (06/07)日本リビング保証は証券リサーチセンターの企業リポートが注目され後場一段高
2021年06月25日

神戸物産は2日ぶりに高値を更新、月次動向や株主優待内容など好感される

■優待品は現在の「業務スーパー商品券」を「JCBギフトカード」に

 神戸物産<3038>(東1)は6月25日、急反発し、6%高の3450円(195円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新している。22日に株主優待内容の変更を発表し、24日に発表した5月の月次動向(月次IRニュース)は売上高が2ヵ月ぶりに増加。改めて注目されている。

 5月の月次業績(神戸物産単体)は、売上高が前年同期比102.8%の307億97百万円、売上総利益は同112.8%の30億37百万円、経常利益は同108.9%の21億28百万円となった。

また、22日には株主優待内容の変更を発表し、現在の「業務スーパー商品券」を「JCBギフトカード」に置き換えるとした。株数と保有期間に応じた金額的な部分はこれまで通り。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 業績でみる株価

住友林業が出直る、新株式発行後の需給を消化し業績予想の増額修正を見直す

■今12月期の営業利益は従来予想を21%拡大の見込み

 住友林業<1911>(東1)は6月25日、反発基調で始まり、取引開始後は2185円(44円高)まで上げて出直りを強めている。一昨日、業績予想の増額修正と新株発行・株式売出しを発表し、昨日は軟調だったが、今日は改めて買い直されるスタートとなった。

 新株発行は1600万株(発行済み株式総数の10.1%)のため、発表翌日はこれによる需給のゆるみを消化する相場が先行した。一方、今期・2021年12月期の連結業績予想を増額修正し、営業利益は従来予想を21.4%上回る880億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく25.0%上回る600億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 業績でみる株価
2021年06月23日

ズームは後場一段高、「YouTube」や「TikTok」にアップするための需要が根強い様子

■音楽用電子機器をプロ用からアマ用まで世界130ヵ国で販売
 
 ズーム<6694>(JQS)は6月23日、前場3670円(185円高)まで上げて上場来の高値を更新し、後場は中盤から再び上値を追って3695円(210円高)まで上げて一段高となっている。

 音楽用電子機器をプロからアマチュアまでの幅広い顧客層を対象に開発し、約130ヵ国で販売。ステイホームの渦中に「YouTube(ユーチューブ)」や「TikTok(ティックトック)」「Instagram(インスタグラム)」などに自身や仲間をアップするための需要が拡大し、前期の連結業績は営業利益2.6倍となって大幅に最高を更新した。今期は伸び鈍化を予想するが、「引続きステイホーム需要の恩恵を受けている」(第1四半期の決算短信)などで、注目の衰えない相場になっている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:34 | 業績でみる株価
2021年06月21日

パスコは株式償却と好業績など注目され年初来の高値を更新

■今期業績は微減益を想定するが株価は一段と上値追う

 パスコ<9232>(東1)は6月21日、12%高の728円(77円高)まで上げて年初来の高値を更新し、後場寄り後も710円前後で推移し、2020年3月以来の水準に進んでいる。発行株数の2.38%に相当する35万2241株の消却などが買い材料視されている。

 6月18日の取引終了後、普通株式35万2241株(消却前の発行済株式総数の2.38%)を6月25日付で消却すると発表した。

 業績は2021年3月期に営業、経常利益が連続最高を更新し、今期は微減を想定するが、発表後も株価は一段と上値を追う展開になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:55 | 業績でみる株価

WDBココは連続2ケタ増収増益の見込みなど注目され逆行高

■医薬品開発にかかわる追加受託、新規受託とも好調

 WDBココ<7079>(東マ)は6月21日、再び出直り、取引開始後は3800円(60円高)をつけている。製薬会社の医薬品開発における受託業務として「安全性情報管理サービス」などを行い、前3月期の経常利益は14.4%増加し、今期は10.0%増を見込む。全体相場が大幅安の中で、業績拡大傾向であることなどが注目し直されている。

 前3月期は、既存取引先からの追加受託案件、新規取引先からの受託案件の受注・稼働開始により、売上高は12.5%増加した。今期も新規案件の拡大などが見込まれ、売上高は13.0%増を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 業績でみる株価
2021年06月17日

GameWithは朝安のあと回復、5月決算の利益予想を増額修正し下値買い優勢

■事業戦略を見直した結果、広告宣伝費の一部削減が可能に

 GameWith<6552>(東1)は6月17日、朝方の606円(15円安)を下値に回復基調となり、午前10時過ぎには615円(6円安)と出直りを強めている。16日の取引終了後、集計中の2021年5月期・通期連結業績予想の各利益額の増額修正(赤字改善)を発表し、下値には買いが厚い展開となっている。

 国内最大級のゲーム情報サイト「GameWith」運営などを行い、2021年5月期の予想連結営業利益は従来の4.17億円の赤字を2.09億円の赤字に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく3.53億円の赤字予想を2.15億円の赤字に修正した。5月決算の発表は7月14日を予定する。

 広告宣伝費として863百万円を計上していたが、事業戦略について改めて見直しを行った結果、当初見込んでいた広告宣伝費の一部削減が可能になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49 | 業績でみる株価

平山HDが急伸、自社株買いを繰り上げ終了する埋め合わせに特別配当を発表し好感買い集中

■今6月期の配当に1株当たり8円の特別配当

 平山ホールディングス(平山HD)<7781>(JQS)は6月17日、急伸商状となり、20%高の1620円(268円高)まで上げた後も大幅高のまま強い推移となっている。自社株買いを諸事情により見合わせたため、埋め合わせに特別配当を実施すると発表、好感買いが集中した。

 16日の取引終了後、2021年6月期の配当予想(期末一括配当)に1株当たり8円の特別配当を加え、従来予想の普通配当1株30円と合わせて同38円(前期実績比8円の増配)の予定にすると発表した。

 2020年11月20日から2021年6月30日までの日程で実施していた自己株式の取得(自社株買い)において、インサイダー取引規制への抵触を回避する観点から買付けを見合わせ、決議した株式の総数または取得総額の上限には至らずに繰り上げ終了することとしたため、取得総額のうちの一部を原資として、1株当たり8円の特別配当を実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39 | 業績でみる株価
2021年06月16日

AGCは北米建築用ガラス事業の譲渡益250億円など注目され大きく出直る

■ファイザー製の新型コロナワクチン原料製造を子会社が受託

 AGC<5201>(東1)は6月16日、大きく出直り、5070円(245円高)まで上げた後も5000円台で強い相場となっている。北米建築用ガラス事業の譲渡を発表しており、5000円台は5月17日以来、約1ヵ月ぶりになる。

 6月15日の取引終了後、北米建築用ガラス事業を米国Cardinal Glass Industries(以下Cardinal社)に譲渡することについて決定し、Cardinal社と合意したと発表。関係当局の承認を最も早く得られた場合には年7月に譲渡が完了する見込みで、譲渡益は約250億円とした。

 AGCは6月8日、米国のバイオ子会社がファイザー製の新型コロナワクチン(米ファイザーと独ビオンテックが開発)の原材料であるプラスミドDNAの製造をビオンテックから受託したと発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14 | 業績でみる株価
2021年06月15日

アートスパークHDは上場来の高値を更新、5月のUI/UX新規搭載累計台数が3倍に増加

■クリエイターサポート事業も順調に拡大

 アートスパークホールディングス(アートスパークHD)<3663>(東2)は6月15日、一段と出直りを強め、取引開始から1時間ほどで3650円(185円高)まで上げ、5月26日以来の上場来高値更新となった。5月の月次動向「月次事業進捗レポート」が注目されている。

 14日付で5月の「月次事業進捗レポート」を発表。クリエイターサポート事業の「CLIP STUDIO PAINT」累計出荷本数は2020年1月から毎月増加して1302万台(前年同月比では71.1%増加)となり、UI/UX事業の新規搭載台数の累計は1168万台(同3.2倍)に拡大した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 業績でみる株価
2021年06月14日

ジェイ・エス・ビーが急伸、学生などの入居率が想定ほど低下せず業績予想を増額修正

■一時、東証1部の値上がり率1位

 ジェイ・エス・ビー<3480>(東1)は6月14日、取引開始後に10%高の3880円(370円高)まで上げて上場来の高値を更新し、東証1部の値上がり率1位に顔を出しながら急伸商状となっている。11日の取引終了後に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが殺到した。

 今10月期の連結営業利益の予想は、従来予想を13.0%引き上げて48.24億円の見込みとした。当初は、新型コロナの下、学生や大学等教育機関の動向を考慮の上、入居率の低下を見込んでいたが、繁忙期である第2四半期連結会計期間(2月〜4月)における足元での入居状況は一転し前年以上の水準を確保するに至った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:47 | 業績でみる株価

ビューティガレージは大幅上振れ決算と中期計画の目標引き上げが好感されストップ高

■2024年度までの数値目標を全体に大きく修正

 ビューティガレージ<3180>(東1)は6月14日、取引開始後まもなくストップ高の4380円(700円高)をつけ、急伸相場となった。11日の取引開始後に発表した4月決算が予想を大幅に上振れ、今期予想を含めて中期計画の目標値を全体に増額修正し、注目集中となった。

 前4月期個別決算の売上高は従来予想を25%上回り、営業利益は同59%上回った。中期計画では、連結業績予想を全体に大きく増額修正し、今4月期の連結売上高は従来比18%引き上げて230.6億円の見込みとし、経常利益は同41%引き上げて13.0億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29 | 業績でみる株価
2021年06月11日

ペッパーフードサービスが急反発、月次の回復に期待強く高値に向けて出直る

■既存店売上高が回復し4月は増勢転換、5月分発表に期待再燃

 ペッパーフードサービス<3053>(東1)は6月11日、急反発となり、取引開始後40分で7%高の486円(31円高)まで上げ、6月9日につけた高値610円に向けて大きく出直っている。引き続き、月次ベースでの回復などが期待材料視されている。

 「いきなり!ステーキ」の既存店売上高比較を月次ベースで見ると、今年1月は前年同月の64.6%どまりだったが、2月は同71.5%、3月は86.9%と回復し、4月は同44.7%増と増加に転じた。5月分の発表に期待が再燃した格好。月次動向「月次実績」の発表は毎月中旬になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56 | 業績でみる株価

アクシージアは上場記念の株主優待、7月末日現在の単元以上株主を対象に一律「エイジーセオリー クラリファイングエッセンス」美容液

 アクシージア<4936>(東マ)は6月10日の取引終了後、2021年2月18日の株式上場を記念する株主優待、第3四半期決算などを発表した。11日の株価は1751円(149円安)で始まった。

 21年7月末日の株主名簿に記載された1単元(100株)以上保有している株主を対象に、感謝の気持ちを表すとともに、記念株主優待を通じて、同社商品および同社事業への理解をより一層深めていくために、一律、同社製品の「エイジーセオリー クラリファイングエッセンス28mL(1mL×28本)」(美容液)を贈呈するとした。発送時期は、21年10月開催予定の定時株主総会以降に郵送する。

 同社は、「アジアの美を日本から世界へ発信」するスキンケアブランド「アクシージア」などを展開する化粧品メーカー。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 業績でみる株価

アイモバイルは初配当プラス上場記念配当など好感され急伸ストップ高

■10月に上場5周年、7月末に1株当り配当70円を実施

 アイモバイル<6535>(東1)は6月11日、買い気配のまま急伸し、取引開始から25分後の9時25分に気配値のままストップ高(300円高)に達した。10日の取引終了後、第3四半期決算と上場5周年の記念配当などを発表し、好感買い集中となった。

 2021年10月に上場5周年を迎えることを記念し、7月31日を基準日とする1株当たり剰余金の配当について、初配、上場5周年記念配当を実施することとし、1株当り30円としていた期末普通配当予想と併せて、1株当り70円の記念配当を実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30 | 業績でみる株価
2021年06月10日

アセンテックは自社株買いと第1四半期2ケタ増益など好感され急伸

■営業利益は前年同期比24.6%増加

 アセンテック<3565>(東1)は6月10日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の1458円(150円高)まで上げて5月12日以来の1400円台回復となっている。

 9日の取引終了後に第1四半期決算(2021年2〜4月)と自己株式の取得(自社株買い)を発表。営業利益が前年同期比24.6%増加するなど好調だったため、注目度が強まる形になった。

 自社株買いは、取得株式総数14万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.03%)、取得総額2.0億円を上限に、2021年6月10日から同年10月31日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 業績でみる株価
2021年06月09日

AOKIホールディングスは7日続伸、デジタルマーケティングやネット広告などの新事業に期待膨らむ

■今期黒字化を想定、定款変更しネット・WEB関連の事業を新設

 AOKIホールディングス<8214>(東1)は6月9日、7日続伸基調で始まり、取引開始後は788円(36円高)まで上げ、3月19日につけた年初来の高値を更新した。業績回復への期待、オンライン販売の本格化などへの期待が強まっている。

 先に発表した2021年3月期の連結決算は売上高が前期比20.6%減少し、各利益とも赤字となったが、今期・22年3月期は売上高18.3%増、各利益とも黒字化の予想とした。

 また、5月中旬に定款の変更を発表し、新たに「eコマース、ECフルフィルメント及びその他の電子商取引に関する業務」「デジタルマーケティング、インターネット広告、ソーシャルメディア及びWEBサイト構築・運用並びにその他の広告宣伝に関する業務」「インターネットを利用した情報処理サービス・広告調査等のリサーチ業及びコンタクトセンターの運用並びに管理に関する業務」「シェアオフィス、レンタルスペースの運営及び管理に関する業務」を新設。新事業への期待が膨れている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 業績でみる株価

トレジャー・ファクトリーは5月の既存店売上高25%増など注目され出直り強める

■前月は59%増加、株価は移動平均を下支えに上向く

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は6月9日、続伸基調で始ま営、取引開始後は1042円(31円高)まで上げて出直りを続けている。5月の既存店売上高が前年同月比24.7%増加し、好調さが改めて注目し直される展開になっている。

 6月8日の取引終了後、5月の月次動向「2021年5月・月次売上概況(単体)」を発表し、既存店の売上高は前年同月比24.7%増加、全店は同28.8%増加した。期初の3月から見ると、既存店は9.1%増、59.0%増、そして24.7%増と大幅な拡大が続いている。

 株価は5月10日に1195円まで上げて昨年来の高値をつけ、その後微調整の様相を呈しているが、75日移動平均の水準に接してきたあたりから出直り基調になっている。移動平均が下支えになる好例として、テクニカル面でも注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 業績でみる株価
2021年06月08日

和井田製作所は今期予想売上高59%増、営業利益3.4倍など材料視され年初来の高値を更新

■切削⼯具関連研削盤が年明けから拡大などでV字急回復の見込み

 和井田製作所<6158>(JQS)は6月8日の後場、一段高となり、10%高の1293円(113円高)まで上げる場面を見せて年初来の高値を更新している。今期の業績予想をV字大幅回復の見込みとしており、業績再拡大の銘柄として好業績株の循環物色に乗る形になっている。

 前3月期の連結業績は、売上高が46.5%減、営業利益が83.5%減だった。一方、今期の予想は、切削⼯具関連研削盤の市場が年明けから設備投資に向けた動きを強めており、通期の部門売上高88%増を⾒込むなどで、連結売上高は前期比59.3%増、営業利益は同3.4倍を想定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:56 | 業績でみる株価

加賀電子が再び高値を更新、3期連続最高益の予想などに注目強くジリ高続く

■EMS(受託製造)ビジネスは受注が厚く新規分野も拡大傾向

 加賀電子<8154>(東1)は6月8日、再び一段高となり、3095円(70円高)をつけて2018年5月以来の高値を更新している。今期の連結営業、経常利益は3期連続最高を更新する見込み。中期計画の最終年度で、ほぼ計画を達成する見込みのため、次期中期計画に期待する様子もある。

 先に発表した21年3月期の連結決算は、EMS(受託製造)ビジネス、電子部品販売ビジネスとも好調に推移し、予想を大幅に上振れ、営業、経常利益は2期連続最高を更新し、純利益は2期ぶりに最高を更新した。今期・22年3月期も、EMSビジネスで受注が好調な上、医療機器などの新規分野が拡大する見通しであることなどから、連結営業利益を13.4%増の見込みとするなど、純利益を除き一段の拡大を想定している。(HC)


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40 | 業績でみる株価
2021年06月07日

日本リビング保証は証券リサーチセンターの企業リポートが注目され後場一段高

■「アナリスト・カバーが不十分な企業を中心にレポートを作成」

 日本リビング保証<7320>(東マ)は6月7日の後場、一段と強含む相場になり、取引開始後に6%高の2418円(143円高)まで上げて出直りを強めている。4日付で、「ホリスティック企業レポート」(一般社団法人・証券リサーチセンター発行)が出ており、会社発表の業績予想を上回る予想としていることなどが材料視されている。

 今期・2021年6月期の営業利益を、会社側は決算短信で5.50億円の予想としているが、同レポートは5.62億円の予想とした。純利益も、会社予想の4.37億円に対し同レポートは4.53億円の予想とした。来期の予想も2ケタ増益率の予想とした。

 同リポートは、「アナリスト・カバーが不十分な企業を中心にアナリスト・レポートを作成し、広く一般にレポートを公開する活動を展開」している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00 | 業績でみる株価