■1〜6月で営業黒字化、「7〜9月は通常期で10〜12月がハイシーズン」
AnyMind Group<5027>(東証グロース)は8月15日の後場一段と出直り幅を広げ、13時過ぎにストップ高まで1円に迫る1400円(299円高、27%高)まで上げ、約1か月ぶりに1400円台を回復、その後も20%高前後で売買されている。14日の15時に第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計、IFRS)と説明資料、「想定されるご質問への回答」を発表し、好感買いが先行している。
第2四半期累計の連結決算(2023年1〜6月、IFRS)は、売上収益が前年同期比32%増の143億1百万円で、営業利益は黒字化し1億8百万円だった。今12月期の連結業績予想は据え置き、売上収益は327億44百万円(前期比32.1%増)、営業利益は3億9百万円(同約10倍)。営業利益の進ちょく率は35%だが、「想定されるご質問への回答」では、四半期ごとの季節性として、「1−3月がローシーズン、4−6月および7−9月が通常時期で、10−12月がハイシーズン」とし、営業利益についても「下期偏重の季節性を踏まえると通期予想の309万円に対して上振れした推移」とした。(HC)
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(08/15)AnyMind Groupは後場ストップ高まで1円に迫る、「下期偏重の季節性」で第2四半期決算は順調と解説
(08/15)上場半月のLaboro.AIは後場ストップ高、四半期決算の進ちょく率など注目され4日ぶりに1000円台を回復
(08/15)デルソーレは気配値のままストップ高、通期予想の大幅増額など好感、値がつけば3か月ぶりに年初来の高値更新へ
(08/15)建設技術研究所は今12月期の業績予想の増額修正など好感され一段高、受注好調で業務生産の効率化なども寄与
(08/15)メドレーがストップ高、業績予想を大幅に増額修正、信用売り多く買い戻し注文も上げに拍車の見方
(08/14)ホットリンクは後場一段高、第2四半期までで税前益が通期予想を更新
(08/14)HENNGEがストップ高、営業利益の進ちょく率9割に達し注目強まる
(08/14)ペットゴーは11%高の後も強い相場を継続、第1四半期の営業利益64%増など好感
(08/14)青山商事が高値を更新、第1四半期の営業黒字と経常利益2.6倍など好感
(08/10)宮地エンジニアリングGは第1四半期の大幅増益と9月末の株式分割が好感されストップ高
(08/10)日本板硝子は買い気配を上げてストップ高、業績予想の大幅な増額修正など好感
(08/10)ホンダが一段高、大幅増益と9月末の株式3分割など好感、自動車株の中でも目立った値上がり
(08/09)南海プライウッドは営業利益と同規模の為替差益に注目集まり急激に出直る
(08/09)大阪ソーダは後場もストップ高続く、第1四半期決算は大幅減益だが進ちょく率好調、医薬品精製材料の需要拡大
(08/09)森下仁丹が急動意、11時過ぎに業績予想の増額修正を発表し3か月ぶりの高値に進む
(08/09)資生堂は続伸基調、買い一巡後は伸び悩むがコア営業利益60%増など好感
(08/09)神戸鋼は一段高で始まる、業績・配当予想の増額修正など好感、8年ぶりの高値圏に進む
(08/08)クルーズはストップ高買い気配、営業外収益を計上し第1四半期の経常利益65%増加
(08/08)イトーキは再び一段高、第2四半期の営業利益60%増加し最高を更新、通期予想の増額修正、増配も好感
(08/08)三菱重工が連日高値、事業利益3.5倍など好感され通期業績に上振れ期待強まる
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2023年08月15日
AnyMind Groupは後場ストップ高まで1円に迫る、「下期偏重の季節性」で第2四半期決算は順調と解説
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:26
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上場半月のLaboro.AIは後場ストップ高、四半期決算の進ちょく率など注目され4日ぶりに1000円台を回復
■第3四半期までで営業利益は通期予想の97%に、純利益は100%に
Laboro.AI(ラボロ・エーアイ)<5586>(東証グロース)は8月15日の後場寄り後に一段と上げてストップ高の1064円(150円高、16%高)に達し、13時を過ぎてもストップ高で売買されながら終値ベースで4日ぶりに1000円台を回復している。7月31日に新規上場の銘柄。8月14日の大引け後に第3四半期決算を発表し、その高進ちょく率などが注目されている。1000円の大台を割っていたこともあり、見直し買いが急増しているようだ。
14日に発表した第3四半期決算(2022年10月〜23年6月・累計、非連結)の売上高は10億20百万円となり、営業利益は1億67百万円、四半期純利益は1億11百万円だった(四半期財務諸表の作成は23年9期第1四半期からのため前年同期比較なし)。
一方、9月通期の業績予想は上場時に開示した予想を継続し、売上高は13億46百万円(前期比83.7%増)営業利益は1億72百万円(前期は55百万円の営業損失)、当期純利益は1億11百万円(前期は39百万円の当期純損失)。第3四半期までで営業利益は97%に達し、純利益は100%達成したため、通期の業績予想に上振れ感が漂ってきたとの見方が出ている。(HC)
Laboro.AI(ラボロ・エーアイ)<5586>(東証グロース)は8月15日の後場寄り後に一段と上げてストップ高の1064円(150円高、16%高)に達し、13時を過ぎてもストップ高で売買されながら終値ベースで4日ぶりに1000円台を回復している。7月31日に新規上場の銘柄。8月14日の大引け後に第3四半期決算を発表し、その高進ちょく率などが注目されている。1000円の大台を割っていたこともあり、見直し買いが急増しているようだ。
14日に発表した第3四半期決算(2022年10月〜23年6月・累計、非連結)の売上高は10億20百万円となり、営業利益は1億67百万円、四半期純利益は1億11百万円だった(四半期財務諸表の作成は23年9期第1四半期からのため前年同期比較なし)。
一方、9月通期の業績予想は上場時に開示した予想を継続し、売上高は13億46百万円(前期比83.7%増)営業利益は1億72百万円(前期は55百万円の営業損失)、当期純利益は1億11百万円(前期は39百万円の当期純損失)。第3四半期までで営業利益は97%に達し、純利益は100%達成したため、通期の業績予想に上振れ感が漂ってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21
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デルソーレは気配値のままストップ高、通期予想の大幅増額など好感、値がつけば3か月ぶりに年初来の高値更新へ
■第1四半期は営業利益2.5倍、通期は従来予想の4.4倍の見込みに
デルソーレ<2876>(東証スタンダード)は8月15日の前場、朝から気配値のままストップ高の497円(80円高、19%高)で推移し、値がつけば3か月ぶりに年初来の高値を更新する急伸相場となった。14日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)の営業利益が前年同期の2.5倍になるなど大幅に増加し、今期・24年3月期の予想の大幅な増額修正も発表し、買い集中となった。
第1四半期は、食品事業で主要販売先の業務用分野が好調に推移し、家庭用市場の積極的な開拓、価格改定効果などがあり、外食事業もオフィス立地店舗の集客回復などにより好調となった。今3月期の連結業績予想は、23年5月に公表した従来予想に対し、売上高は2.3%上回る見込みに増額し、営業利益は4.4倍に、経常利益と当期純利益は同4倍に増額修正した。「現在の事業環境を踏まえ」(発表リリース)としたことに着目し、第2四半期以降の展開によってはさらに上振れる余地があるとの期待も出ている。(HC)
デルソーレ<2876>(東証スタンダード)は8月15日の前場、朝から気配値のままストップ高の497円(80円高、19%高)で推移し、値がつけば3か月ぶりに年初来の高値を更新する急伸相場となった。14日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)の営業利益が前年同期の2.5倍になるなど大幅に増加し、今期・24年3月期の予想の大幅な増額修正も発表し、買い集中となった。
第1四半期は、食品事業で主要販売先の業務用分野が好調に推移し、家庭用市場の積極的な開拓、価格改定効果などがあり、外食事業もオフィス立地店舗の集客回復などにより好調となった。今3月期の連結業績予想は、23年5月に公表した従来予想に対し、売上高は2.3%上回る見込みに増額し、営業利益は4.4倍に、経常利益と当期純利益は同4倍に増額修正した。「現在の事業環境を踏まえ」(発表リリース)としたことに着目し、第2四半期以降の展開によってはさらに上振れる余地があるとの期待も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29
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建設技術研究所は今12月期の業績予想の増額修正など好感され一段高、受注好調で業務生産の効率化なども寄与
■連結営業利益は従来予想を18%上回る見込みに
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月15日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時にかけて12%高の4110円(440円高)まで上げ、2日続けて大幅高となっている。14日の正午前に第2四半期連結決算と今12月期の業績予想の増額修正を発表。同時に、不適切取引の発生と業績への影響についても発表したが、「影響は軽微」としたため、株式市場では問題視されていない様子がある。
第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)は、国土強靭化基本計画の推進等を背景としてグループ全体の受注高が前年同期比11.6%増加するなど好調で、売上高は同14%増加し、営業利益は同31%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同39%増加した。(HC)
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月15日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時にかけて12%高の4110円(440円高)まで上げ、2日続けて大幅高となっている。14日の正午前に第2四半期連結決算と今12月期の業績予想の増額修正を発表。同時に、不適切取引の発生と業績への影響についても発表したが、「影響は軽微」としたため、株式市場では問題視されていない様子がある。
第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)は、国土強靭化基本計画の推進等を背景としてグループ全体の受注高が前年同期比11.6%増加するなど好調で、売上高は同14%増加し、営業利益は同31%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同39%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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メドレーがストップ高、業績予想を大幅に増額修正、信用売り多く買い戻し注文も上げに拍車の見方
■12月通期の連結経常利益は従来予想を70%上回る額に
メドレー<4480>(東証プライム)は8月15日、ストップ高の5490円(700円高、16%高)で始値をつけた後そのまま買い気配を続け、急反騰の相場となっている。14日の15時に第2四半期決算と12月通期業績予想の大幅な増額修正を発表。信用売り残が買い残を6割も上回る規模とあって、売り建て投資を手仕舞う(買い戻す)目的の買い注文も交えて上げに拍車がかかったと見られている。
第2四半期連結決算(2023年1月〜6月・累計)は人材プラットフォーム事業、医療プラットフォーム事業とも好調で、売上高が前年同期比52%増加し、営業利益は同90%増加した。12月通期の連結業績予想は、23年2月に開示した前回予想に対し、営業利益は38%、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は各70%上回る額に見直した。(HC)
メドレー<4480>(東証プライム)は8月15日、ストップ高の5490円(700円高、16%高)で始値をつけた後そのまま買い気配を続け、急反騰の相場となっている。14日の15時に第2四半期決算と12月通期業績予想の大幅な増額修正を発表。信用売り残が買い残を6割も上回る規模とあって、売り建て投資を手仕舞う(買い戻す)目的の買い注文も交えて上げに拍車がかかったと見られている。
第2四半期連結決算(2023年1月〜6月・累計)は人材プラットフォーム事業、医療プラットフォーム事業とも好調で、売上高が前年同期比52%増加し、営業利益は同90%増加した。12月通期の連結業績予想は、23年2月に開示した前回予想に対し、営業利益は38%、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は各70%上回る額に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40
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2023年08月14日
ホットリンクは後場一段高、第2四半期までで税前益が通期予想を更新
■通期予想は据え置いたが税前益など予想を超過達成
ホットリンク<3680>(東証グロース)は8月14日の後場、一段と上げて始まり、13時にかけては14%高の366円(44円高)まで上げて急激な出直り相場となっている。前取引日の10日15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計、IFRS)の売上高が第2四半期累計期間としての過去最高を更新し、営業利益は前年同期比26%増加し、税引前利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益は黒字に転換。約半年ぶりの360円台に進んでいる。
第2四半期累計期間は、売上高、営業利益などが会社計画を上振れ、連結営業利益は前年同期比26.0%増の89百万円だった。12月通期の予想は全体に据え置き、連結営業利益は99百万円。このため、第2四半期までの好調さが目を引く形になっている。また、第2四半期累計の税引前利益は黒字化して1億92百万円となり、12月通期の予想の85百万円を超過した。12月通期の予想は据え置き、「SNS業界をとりまく環境変化が激しいことから業績予想を据え置く」(説明資料)としたが、市場関係者の中には上振れ濃厚視する様子もある。(HC)
ホットリンク<3680>(東証グロース)は8月14日の後場、一段と上げて始まり、13時にかけては14%高の366円(44円高)まで上げて急激な出直り相場となっている。前取引日の10日15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計、IFRS)の売上高が第2四半期累計期間としての過去最高を更新し、営業利益は前年同期比26%増加し、税引前利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益は黒字に転換。約半年ぶりの360円台に進んでいる。
第2四半期累計期間は、売上高、営業利益などが会社計画を上振れ、連結営業利益は前年同期比26.0%増の89百万円だった。12月通期の予想は全体に据え置き、連結営業利益は99百万円。このため、第2四半期までの好調さが目を引く形になっている。また、第2四半期累計の税引前利益は黒字化して1億92百万円となり、12月通期の予想の85百万円を超過した。12月通期の予想は据え置き、「SNS業界をとりまく環境変化が激しいことから業績予想を据え置く」(説明資料)としたが、市場関係者の中には上振れ濃厚視する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31
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HENNGEがストップ高、営業利益の進ちょく率9割に達し注目強まる
■第3四半期、『HENNGE One』順調に拡大
HENNGE<4475>(東証グロース)は8月14日、12%高(99円高の950円)で始まった後ストップ高の1001円(150円高、18%高)に達し、そのまま前引けにかけて買い気配を続け、急伸相場となっている。前取引日の10日15時に発表した第3四半期連結決算(2022年10月〜23年6月・累計)の通期予想に対する進ちょく率などに注目が集まり、今年2月10日以来の1000円台に進んでいる。
第3四半期累計の連結営業利益は前年同期比16.8%増の5億58百万円となり、9月通期予想の5億61百万円(前期比21.3%増)の9割に達したことなどが注目された。主サービス『HENNGE One』の契約企業数と契約ユーザ数が順調に拡大している。通期予想は全体に据え置いたが上振れる期待が出ている。(HC)
HENNGE<4475>(東証グロース)は8月14日、12%高(99円高の950円)で始まった後ストップ高の1001円(150円高、18%高)に達し、そのまま前引けにかけて買い気配を続け、急伸相場となっている。前取引日の10日15時に発表した第3四半期連結決算(2022年10月〜23年6月・累計)の通期予想に対する進ちょく率などに注目が集まり、今年2月10日以来の1000円台に進んでいる。
第3四半期累計の連結営業利益は前年同期比16.8%増の5億58百万円となり、9月通期予想の5億61百万円(前期比21.3%増)の9割に達したことなどが注目された。主サービス『HENNGE One』の契約企業数と契約ユーザ数が順調に拡大している。通期予想は全体に据え置いたが上振れる期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:20
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ペットゴーは11%高の後も強い相場を継続、第1四半期の営業利益64%増など好感
■「サブスクコマースとD2Cブランドによる質的転換」などに注目集まる
ペットゴー<7140>(東証グロース)は8月14日、大きく出直る相場となり、取引開始後に11%高の1529円(147円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに1500円台を回復し、このところのもみ合い相場で高値に進んでいる。前取引日の10日15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)が各利益とも6割から8割近い増加となり、がぜん注目が強まっている。「D2Cブランド『ベッツワン(VETSOne)』の成長による売上総利益率上昇、NB商品の適切な販売価格コントロールにより、対前年同期比で大幅に増加」(決算説明資料より)とした。
第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比0.6%減だったものの、営業利益は同64.1%増の1.0億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同77.3%増の70百万円だった。「他社オンラインモール等に依存した売上成長から、自社オンラインサイトにおけるサブスクコマースとD2Cブランドによる売上成長への質的転換が着実に進展」(同)とし、通期予想は全体に据え置いたが上振れる期待が出ている。(HC)
ペットゴー<7140>(東証グロース)は8月14日、大きく出直る相場となり、取引開始後に11%高の1529円(147円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに1500円台を回復し、このところのもみ合い相場で高値に進んでいる。前取引日の10日15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)が各利益とも6割から8割近い増加となり、がぜん注目が強まっている。「D2Cブランド『ベッツワン(VETSOne)』の成長による売上総利益率上昇、NB商品の適切な販売価格コントロールにより、対前年同期比で大幅に増加」(決算説明資料より)とした。
第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比0.6%減だったものの、営業利益は同64.1%増の1.0億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同77.3%増の70百万円だった。「他社オンラインモール等に依存した売上成長から、自社オンラインサイトにおけるサブスクコマースとD2Cブランドによる売上成長への質的転換が着実に進展」(同)とし、通期予想は全体に据え置いたが上振れる期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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青山商事が高値を更新、第1四半期の営業黒字と経常利益2.6倍など好感
■通期予想は据え置くが人流回復効果などに期待強まる
青山商事<8219>(東証プライム)は8月14日、買い気配の後7%高の1417円(90円高)で始まり、約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、2020年以来の高値に進んでいる。前取引日の10日15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)の営業利益が前年同期比で黒字化し、経常利益は同2.6倍と大幅に拡大、注目が再燃した。
第1四半期の連結売上高は同7.2%増の443億4百万円となり、営業利益は18億56百万円の黒字(前年同期は営業損失48百万円)だった。主にビジネスウェア事業で、原価上昇に対応した価格の見直しや人流の回復の効果を受けた。第2四半期と3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は第2四半期(4〜9月・累計)を16億円の赤字とし、通期では110億円億円の黒字(前期比47.2%増)とした。(HC)
青山商事<8219>(東証プライム)は8月14日、買い気配の後7%高の1417円(90円高)で始まり、約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、2020年以来の高値に進んでいる。前取引日の10日15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)の営業利益が前年同期比で黒字化し、経常利益は同2.6倍と大幅に拡大、注目が再燃した。
第1四半期の連結売上高は同7.2%増の443億4百万円となり、営業利益は18億56百万円の黒字(前年同期は営業損失48百万円)だった。主にビジネスウェア事業で、原価上昇に対応した価格の見直しや人流の回復の効果を受けた。第2四半期と3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は第2四半期(4〜9月・累計)を16億円の赤字とし、通期では110億円億円の黒字(前期比47.2%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12
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2023年08月10日
宮地エンジニアリングGは第1四半期の大幅増益と9月末の株式分割が好感されストップ高
■第1四半期の連結営業利益は47%増加
宮地エンジニアリングG(宮地エンジニアリンググループ)<3431>(東証プライム)は8月10日、買い気配のままストップ高の5160円(基準値から700円高、16%高)に達し、前引けにかけても気配値のまま推移。始値がつけば上場来初の5000円台という急伸相場になっている。9日の15時に第1四半期決算と9月末の株式2分割を発表し、好感買いが集中した。
第1四半期連結決算(2023年4〜6月)は、売上高が前年同期比26.8%増加し、営業利益は同47.3%増の12億30百万円となった。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は66億円(前期比28.7%増)。株式分割は23年9⽉30⽇を基準日とするが、この日は土曜日のため、実質的には9⽉29⽇(⾦)が基準日になる。(HC)
宮地エンジニアリングG(宮地エンジニアリンググループ)<3431>(東証プライム)は8月10日、買い気配のままストップ高の5160円(基準値から700円高、16%高)に達し、前引けにかけても気配値のまま推移。始値がつけば上場来初の5000円台という急伸相場になっている。9日の15時に第1四半期決算と9月末の株式2分割を発表し、好感買いが集中した。
第1四半期連結決算(2023年4〜6月)は、売上高が前年同期比26.8%増加し、営業利益は同47.3%増の12億30百万円となった。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は66億円(前期比28.7%増)。株式分割は23年9⽉30⽇を基準日とするが、この日は土曜日のため、実質的には9⽉29⽇(⾦)が基準日になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25
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日本板硝子は買い気配を上げてストップ高、業績予想の大幅な増額修正など好感
■第1四半期の営業利益は76%増加、第2の予想を36%引き上げる
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月10日、買い気配を上げてストップ高の739円(100円高、16%高)で始値をつけ、午前10時を過ぎてもストップ高買い気配を続けて急伸相場となっている。9日の15時に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、第2四半期・3月通期の業績予想の大幅な増額修正も発表し、買い集中となった。
第1四半期の連結業績(2023年4〜6月、IFRS)は、前年同期比で売上高が16.9%増加し、営業利益は76.4%増加、親会社の所有者に帰属する四半期利益はほとんど3倍になった。米欧の金利上昇により金融費用は増加したが、グループ全体では全事業で増収となり、利益面では主力の建築用ガラス、自動車用ガラスが好調で、営業利益率は7%に改善した。
こうした推移を受け、第2四半期・3月通期の業績予想を大幅に増額修正し、第2四半期の連結予想営業利益(23年4〜9月・累計)は従来予想比35.7%増の見込みに、3月通期の予想営業利益は同16.7%増の見込みに引き上げた。(HC)
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月10日、買い気配を上げてストップ高の739円(100円高、16%高)で始値をつけ、午前10時を過ぎてもストップ高買い気配を続けて急伸相場となっている。9日の15時に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、第2四半期・3月通期の業績予想の大幅な増額修正も発表し、買い集中となった。
第1四半期の連結業績(2023年4〜6月、IFRS)は、前年同期比で売上高が16.9%増加し、営業利益は76.4%増加、親会社の所有者に帰属する四半期利益はほとんど3倍になった。米欧の金利上昇により金融費用は増加したが、グループ全体では全事業で増収となり、利益面では主力の建築用ガラス、自動車用ガラスが好調で、営業利益率は7%に改善した。
こうした推移を受け、第2四半期・3月通期の業績予想を大幅に増額修正し、第2四半期の連結予想営業利益(23年4〜9月・累計)は従来予想比35.7%増の見込みに、3月通期の予想営業利益は同16.7%増の見込みに引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49
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ホンダが一段高、大幅増益と9月末の株式3分割など好感、自動車株の中でも目立った値上がり
■第1四半期決算は営業利益2.2倍、2007年以来の高値に進む
ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は8月10日、一段高で始まり、取引開始後に7%高の4707円(296円高)まで上げて約1週間ぶりに高値を更新し、株式分割柄調整後の値段で2007年以来の4700円台に進んでいる。9日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月、IFRS)の連結業績が前年同期比で売上高20.8%増、営業利益2.2倍となるなどで大幅に回復し、9月末を基準日とする株式3分割も発表、好感買いが集まった。
4〜6月の連結営業利益は前年同期の2.2倍の3944億47百万円だった。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は1兆円(前期比28.1%増)のため、4〜6月の好調が続けば上振れ濃厚との期待が出ている。
(HC)
ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は8月10日、一段高で始まり、取引開始後に7%高の4707円(296円高)まで上げて約1週間ぶりに高値を更新し、株式分割柄調整後の値段で2007年以来の4700円台に進んでいる。9日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月、IFRS)の連結業績が前年同期比で売上高20.8%増、営業利益2.2倍となるなどで大幅に回復し、9月末を基準日とする株式3分割も発表、好感買いが集まった。
4〜6月の連結営業利益は前年同期の2.2倍の3944億47百万円だった。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は1兆円(前期比28.1%増)のため、4〜6月の好調が続けば上振れ濃厚との期待が出ている。
(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24
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2023年08月09日
南海プライウッドは営業利益と同規模の為替差益に注目集まり急激に出直る
■第1四半期、経常利益は46%増加し「これも財務の腕の見せどころ」の声
南海プライウッド<7887>(東証スタンダード)は8月9日、5%高の5800円(300円高)まで上げて約3か月ぶりに5800円を回復した後も5750円前後で売買され、ここ数か月続いた小動き横ばい相場から急激な出直りとなっている。8日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月)に連結ベースで3億14百万円の為替差益を計上、連結営業利益は前年同期比31%減の3億5百万円だったが、経常利益は同46%増の8億22百万円と急増し、四半期純利益は同2.5倍となった。「これも財務の腕の見せどころ」(株式市場関係者)と評価する声が出ている。
同社は、主力製品である住宅向け収納建材の資材等の一部はインドネシアなどの海外子会社から調達し、為替の変動リスクをヘッジするために為替予約及び通貨オプション等を行っている。今期・2024年3月期の連結業績予想は据え置き、営業利益は10億円(前期比10%増)、経常利益も10億円(同13%増)などを継続した。(HC)
南海プライウッド<7887>(東証スタンダード)は8月9日、5%高の5800円(300円高)まで上げて約3か月ぶりに5800円を回復した後も5750円前後で売買され、ここ数か月続いた小動き横ばい相場から急激な出直りとなっている。8日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月)に連結ベースで3億14百万円の為替差益を計上、連結営業利益は前年同期比31%減の3億5百万円だったが、経常利益は同46%増の8億22百万円と急増し、四半期純利益は同2.5倍となった。「これも財務の腕の見せどころ」(株式市場関係者)と評価する声が出ている。
同社は、主力製品である住宅向け収納建材の資材等の一部はインドネシアなどの海外子会社から調達し、為替の変動リスクをヘッジするために為替予約及び通貨オプション等を行っている。今期・2024年3月期の連結業績予想は据え置き、営業利益は10億円(前期比10%増)、経常利益も10億円(同13%増)などを継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:01
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大阪ソーダは後場もストップ高続く、第1四半期決算は大幅減益だが進ちょく率好調、医薬品精製材料の需要拡大
■営業利益は第2四半期累計予想の8割近くに達す
大阪ソーダ<4046>(東証プライム)は8月9日、後場もストップ高買い気配の6650円(1000円高、18%高)で始まり、午前9時半前にストップ高で売買された後そのまま買い気配を続けて5日ぶりに上場来の高値を更新している。8日の17時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)は前年同期比で売上高が9.9%減、営業利益は45.5%減だったが、営業利益額は28億円で期初に開示した第2四半期累計(23年4〜9月)予想額36億円の8割近くに達したことなどが注目されている。
第1四半期決算では、糖尿病治療薬や急速に拡大する肥満治療薬向けの医薬品精製材料の需要拡大に対応するため、松山工場での新製造設備建設の決定に続き、尼崎工場でも第2期増強として製造設備の新設を決定した。こうした積極投資も買い材料視されている。(HC)
大阪ソーダ<4046>(東証プライム)は8月9日、後場もストップ高買い気配の6650円(1000円高、18%高)で始まり、午前9時半前にストップ高で売買された後そのまま買い気配を続けて5日ぶりに上場来の高値を更新している。8日の17時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)は前年同期比で売上高が9.9%減、営業利益は45.5%減だったが、営業利益額は28億円で期初に開示した第2四半期累計(23年4〜9月)予想額36億円の8割近くに達したことなどが注目されている。
第1四半期決算では、糖尿病治療薬や急速に拡大する肥満治療薬向けの医薬品精製材料の需要拡大に対応するため、松山工場での新製造設備建設の決定に続き、尼崎工場でも第2期増強として製造設備の新設を決定した。こうした積極投資も買い材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:35
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森下仁丹が急動意、11時過ぎに業績予想の増額修正を発表し3か月ぶりの高値に進む
■インバウンド需要の高い製品を中心に復調、営業益は従来予想の2.4倍に
森下仁丹<4524>(東証スタンダード)は8月9日、午前11時過ぎに業績予想の増額修正を発表し、株価は急動意となって上値を追い、7%高の2130円(134円高)まで上げて急激な出直り相場となった。2100円台は今年5月10日以来ほぼ3か月ぶりの高値になる。
2024年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想(2023年4〜9月)を全体に大幅増額修正し、営業利益は従来予想の2.4倍の6億円の見込み(前年月日87.5%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同80%上回る4億50百万円(同73.0%増)に見直した。、インバウンド需要が高い製品を中心に売り上げが復調となり、予想よりも増収となった。また、カプセル受託事業においても、主にフレーバーカプセルを中心に堅調に推移し、前年同四半期と比べて増収となった。(HC)
森下仁丹<4524>(東証スタンダード)は8月9日、午前11時過ぎに業績予想の増額修正を発表し、株価は急動意となって上値を追い、7%高の2130円(134円高)まで上げて急激な出直り相場となった。2100円台は今年5月10日以来ほぼ3か月ぶりの高値になる。
2024年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想(2023年4〜9月)を全体に大幅増額修正し、営業利益は従来予想の2.4倍の6億円の見込み(前年月日87.5%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同80%上回る4億50百万円(同73.0%増)に見直した。、インバウンド需要が高い製品を中心に売り上げが復調となり、予想よりも増収となった。また、カプセル受託事業においても、主にフレーバーカプセルを中心に堅調に推移し、前年同四半期と比べて増収となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38
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資生堂は続伸基調、買い一巡後は伸び悩むがコア営業利益60%増など好感
■通期業績予想は据え置く、証券会社による投資判断など待つ様子
資生堂<4911>(東証プライム)は8月9日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の6542円(282円高)まで上げて7月5日以来、約1か月ぶりに6500円台を回復し、その後は売買交錯となっている。8日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計、IFRS)で、本業の収益を表すコア営業利益が前年同期比59.9%増加したことなどが好感されている。
第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比0.2%増加し、コア営業利益も大幅に増加したが、四半期利益は同33.5%減で、親会社の所有者に帰属する四半期利益も同27.7%減だった。12月通期の予想は従来予想を据え置いた。このため、受け止め方には濃淡がある感触だったが、相場は買い先行で始まったため安心感が出ている。決算発表を受け、証券会社による投資判断や目標株価の再設定が出てくるとみられ、買い一巡後はこうした判断材料を待つ様子がある。(HC)
資生堂<4911>(東証プライム)は8月9日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の6542円(282円高)まで上げて7月5日以来、約1か月ぶりに6500円台を回復し、その後は売買交錯となっている。8日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計、IFRS)で、本業の収益を表すコア営業利益が前年同期比59.9%増加したことなどが好感されている。
第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比0.2%増加し、コア営業利益も大幅に増加したが、四半期利益は同33.5%減で、親会社の所有者に帰属する四半期利益も同27.7%減だった。12月通期の予想は従来予想を据え置いた。このため、受け止め方には濃淡がある感触だったが、相場は買い先行で始まったため安心感が出ている。決算発表を受け、証券会社による投資判断や目標株価の再設定が出てくるとみられ、買い一巡後はこうした判断材料を待つ様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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神戸鋼は一段高で始まる、業績・配当予想の増額修正など好感、8年ぶりの高値圏に進む
■利益還元を充実、配当性向を30%程度に拡大
神戸鋼(神戸製鋼所)<5406>(東証プライム)は8月9日、買い気配で始まり、取引開始後は1821.5円(239.5円高)まで上げて5日ぶりに高値を更新し、2015年8月以来の1800円台に進んでいる。8日の15時半に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)を発表し、第2四半期、3月通期予想の増額修正、増配も発表し、好感買いが先行している。
配当については、これまで純利益(連結)の15%から25%程度を目安としてきた配当性向について、利益還元の更なる充実のため、今期から同30%程度に拡大するとし、未定だった配当額を中間配当は1株45円(前年同期比30円の増配)、期末配当も同45円(同20円の増配)とした。
第1四半期の連結業績は、前年同期比で売上高が10%増、営業利益が4.2倍などと大幅に拡大した。3月通期の連結営業利益の予想は従来予想を10%上回る1650億円の見込み(前期比91%増)に引き上げた。(HC)
神戸鋼(神戸製鋼所)<5406>(東証プライム)は8月9日、買い気配で始まり、取引開始後は1821.5円(239.5円高)まで上げて5日ぶりに高値を更新し、2015年8月以来の1800円台に進んでいる。8日の15時半に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)を発表し、第2四半期、3月通期予想の増額修正、増配も発表し、好感買いが先行している。
配当については、これまで純利益(連結)の15%から25%程度を目安としてきた配当性向について、利益還元の更なる充実のため、今期から同30%程度に拡大するとし、未定だった配当額を中間配当は1株45円(前年同期比30円の増配)、期末配当も同45円(同20円の増配)とした。
第1四半期の連結業績は、前年同期比で売上高が10%増、営業利益が4.2倍などと大幅に拡大した。3月通期の連結営業利益の予想は従来予想を10%上回る1650億円の見込み(前期比91%増)に引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2023年08月08日
クルーズはストップ高買い気配、営業外収益を計上し第1四半期の経常利益65%増加
■通期の業績予想は記載しないが、その分期待膨らむ
クルーズ<2138>(東証スタンダード)は8月8日、気配値のままストップ高の1009円(150円高、17%高)に達し、前引けにかけても値がつかないまま急伸相場となっている。7日の15時30分に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)に営業外収益を計上し、経常利益は前年同期比65%増加、四半期純利益は同2.3倍に急増し、好感されている。
23年4〜6月の連結業績は、営業利益が同10.0%増の2億71百万円となり、経常利益は同65.1%増の4億61百万円となった。営業外収益は投資事業組合の運用益2億8百万円を計上した。なお、今期・24年3月期の連結業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから記載していないとした。その分期待が膨らむ形になっている。(HC)
クルーズ<2138>(東証スタンダード)は8月8日、気配値のままストップ高の1009円(150円高、17%高)に達し、前引けにかけても値がつかないまま急伸相場となっている。7日の15時30分に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)に営業外収益を計上し、経常利益は前年同期比65%増加、四半期純利益は同2.3倍に急増し、好感されている。
23年4〜6月の連結業績は、営業利益が同10.0%増の2億71百万円となり、経常利益は同65.1%増の4億61百万円となった。営業外収益は投資事業組合の運用益2億8百万円を計上した。なお、今期・24年3月期の連結業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから記載していないとした。その分期待が膨らむ形になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31
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イトーキは再び一段高、第2四半期の営業利益60%増加し最高を更新、通期予想の増額修正、増配も好感
■12月期末配当は従来予想比7円増配し32円の予想に
イトーキ<7972>(東証プライム)は8月8日、再び一段高の相場となり、17%高の1342円(197円高)まで上げた後も12%高前後で推移し、2007年1月以来の1300円台に進んでいる。7日に発表した2023年12月期・第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)の営業利益、経常利益が各々前年同期比60%増加し、通期業績予想と配当予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。
23年1〜6月・累計の連結決算は、売上高が前年同期比7.0%増の681億90百万円で1〜6月・累計としての過去最高を更新した。営業利益も同60.2%増の70億2百万円となり、1〜6月・累計としては16期ぶりに最高を更新した。
12月通期の連結業績予想は、各利益を増額修正し、営業利益は従来予想を15.4%上回る75億円の見込み(前期比63.7%増)に見直した。33期ぶりに最高益を更新することになる。
また、配当予想(期末のみ実施)は、株主還元方針を踏まえ、2023年12月期の予想を1株につき従来予想比7円増配し32円の予想へと修正した。(HC)
イトーキ<7972>(東証プライム)は8月8日、再び一段高の相場となり、17%高の1342円(197円高)まで上げた後も12%高前後で推移し、2007年1月以来の1300円台に進んでいる。7日に発表した2023年12月期・第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)の営業利益、経常利益が各々前年同期比60%増加し、通期業績予想と配当予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。
23年1〜6月・累計の連結決算は、売上高が前年同期比7.0%増の681億90百万円で1〜6月・累計としての過去最高を更新した。営業利益も同60.2%増の70億2百万円となり、1〜6月・累計としては16期ぶりに最高を更新した。
12月通期の連結業績予想は、各利益を増額修正し、営業利益は従来予想を15.4%上回る75億円の見込み(前期比63.7%増)に見直した。33期ぶりに最高益を更新することになる。
また、配当予想(期末のみ実施)は、株主還元方針を踏まえ、2023年12月期の予想を1株につき従来予想比7円増配し32円の予想へと修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14
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三菱重工が連日高値、事業利益3.5倍など好感され通期業績に上振れ期待強まる
■第1四半期は四半期利益も2.7倍に
三菱重工業<7011>(東証プライム)は8月8日、3日続伸基調となり、午前9時30分にかけて5%高の7658円(340円高)まで上げて2015年6月以来の7600円台に進んでいる。引き続き、8月4日に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月、IFRS)の連結事業利益が前年同期の3.5倍になったことなどを受け、通期業績予想の上振れ期待などが強まっている。
4〜6月の連結決算は、前年同期比で売上収益が同12.9%増加し、事業利益は3.5倍に、四半期利益は2.7倍に、親会社の所有者に帰属する四半期利益は2.8倍に大幅拡大した。受注高は同75%増の1兆6068億円となり、4〜6月として最高を更新と伝えられた。通期連結業績予想の1株利益は565円65銭のため、株価は9000円まで上げてもPERは15倍ソコソコに過ぎないことになる。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
三菱重工業<7011>(東証プライム)は8月8日、3日続伸基調となり、午前9時30分にかけて5%高の7658円(340円高)まで上げて2015年6月以来の7600円台に進んでいる。引き続き、8月4日に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月、IFRS)の連結事業利益が前年同期の3.5倍になったことなどを受け、通期業績予想の上振れ期待などが強まっている。
4〜6月の連結決算は、前年同期比で売上収益が同12.9%増加し、事業利益は3.5倍に、四半期利益は2.7倍に、親会社の所有者に帰属する四半期利益は2.8倍に大幅拡大した。受注高は同75%増の1兆6068億円となり、4〜6月として最高を更新と伝えられた。通期連結業績予想の1株利益は565円65銭のため、株価は9000円まで上げてもPERは15倍ソコソコに過ぎないことになる。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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