近畿中心に介護付き有料老人ホームを展開し、首都圏事業も拡大しているチャーム・ケア・コーポレーション<6062>(JQ)の株価は17年6月期利益予想の増額修正を好感する動きだ。18年6月期も収益拡大が期待され、好業績を評価して5月の上場来高値を試す展開が期待される。
■17年6月期利益予想を増額修正、18年6月期も収益拡大期待
17年6月期の個別業績予想を修正した。売上高は僅かに減額したが、既存ホームが高い入居率を維持したことに加えて、当期開設8ホームの入居が期初計画どおりに進捗して2桁増収となったようだ。利益面では首都圏事業の堅調推移、本社経費を中心とした費用削減、ホーム運営における人員配置適正化や業務効率化の効果で、計画超の大幅増益となったようだ。
売上高は1億円減額して16年6月期比19.1%増の109億円、営業利益は1億40百万円増額して同2.0倍の8億90百万円、経常利益は1億40百万円増額して同2.1倍の8億40百万円、純利益は1億10百万円増額して同2.2倍の5億30百万円とした。
高い入居率の維持、積極的な新規施設開設、さらに業務効率化などで、人件費の増加を吸収して18年6月期も収益拡大が期待される。
■株価は5月の上場来高値試す
株価は17年6月期利益予想の増額修正を好感する動きだ。直近安値圏1300円近辺から切り返して、7月24日には1533円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返し、13週移動平均線を回復した。強基調に回帰した形だ。好業績を評価して5月の上場来高値1620円を試す展開が期待される。(MM)
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(07/25)【業績でみる株価】チャーム・ケア・コーポレーションは好業績評価して5月の上場来高値試す、17年6月期利益予想増額して18年6月期も収益拡大期待
(07/25)【業績でみる株価】住江織物は年初来高値更新の展開、18年5月期大幅増益予想
(07/24)【業績でみる株価】Gunosyは上場来高値圏、18年5月期も大幅増収増益予想
(07/24)【業績でみる株価】ドトール・日レスホールディングスは上場来高値更新の展開、18年2月期増収増益予想で上振れ余地
(07/21)【業績でみる株価】TOKYO BASEは上場来高値更新の展開、18年2月期第1四半期大幅増益で通期も大幅増益予想
(07/21)【業績でみる株価】ライクは上場来高値更新の展開、18年5月期2桁増収増益・増配予想、9月1日付で株式2分割
(07/20)【業績でみる株価】エスフーズは上場来高値更新の展開、18年2月期第1四半期2桁増益で通期も好業績期待
(07/20)【業績でみる株価】ハーモニック・ドライブ・システムズは上場来高値更新の展開、18年3月期第1四半期受注高・売上高は過去最高
(07/19)【業績でみる株価】ダイヤモンドダイニングは上値試す、18年2月期第2四半期累計利益予想を再増額修正して通期予想にも再増額余地
(07/19)【業績でみる株価】プレナスは年初来高値更新、18年2月期第1四半期大幅増益で通期増額余地
(07/18)【業績でみる株価】ヨシックスは年初来高値更新の展開、既存店堅調で18年3月期増収増益予想
(07/18)【業績でみる株価】サイゼリヤは02年来の高値圏、17年8月期大幅増益予想や自己株式取得を評価して上値試す
(07/17)【業績でみる株価】進和は年初来高値更新の展開、17年8月期第3四半期累計大幅増益で通期予想は増額の可能性
(07/17)【業績でみる株価】ベリテは年初来高値に接近、18年3月期大幅営業増益予想
(07/17)【業績でみる株価】コメ兵は自律調整一巡して戻り試す、18年3月期大幅増益予想で収益改善基調
(07/13)【業績でみる株価】大阪有機化学工業は上場来高値更新の展開、17年11月期予想増額修正を評価して上値試す
(07/13)【業績でみる株価】すかいらーくは調整一巡して上値試す、既存店堅調で17年12月期予想に上振れ余地
(07/12)【業績でみる株価】アルトナーは好業績評価して上値試す、18年1月期2桁増益・実質増配予想で増額の可能性
(07/12)【業績でみる株価】ラクト・ジャパンは上場来高値更新の展開、17年11月期増額修正して大幅増益予想、さらに再増額余地
(07/11)【業績でみる株価】ラウンドワンは好業績評価して上値試す、6月既存店売上4.2%増と好調
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2017年07月25日
【業績でみる株価】チャーム・ケア・コーポレーションは好業績評価して5月の上場来高値試す、17年6月期利益予想増額して18年6月期も収益拡大期待
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:28
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【業績でみる株価】住江織物は年初来高値更新の展開、18年5月期大幅増益予想
カーペットや自動車・車両内装などを主力とする繊維メーカーである住江織物<3501>(東1)の17年5月期は一過性費用などで減益だったが、自動車・車両内装の好調で営業利益は上振れた。そして18年5月期は大幅増益予想である。株価は年初来高値更新の展開となった。上値を試す展開が期待される。
■17年5月期は一過性費用で減益だが、18年5月期は大幅増益予想
17年5月期の連結業績は、売上高が16年5月期比1.5%減の960億38百万円、営業利益が同49.2%減の12億97百万円、経常利益が同52.7%減の13億64百万円、純利益が同89.2%減の26百万円だった。
為替の円高影響などで減収となり、米国子会社STAにおける会計処理問題再発防止に向けた対策費用や生産性改善費用の発生、本社ビル耐震工事に伴う事務所移転費用や物流センター移設費用の発生、持分法投資利益の減少、固定資産除却損の計上などで大幅減益だった。ただし自動車・車両内装の好調で営業利益は計画に対して2億97百万円上振れた。
18年5月期連結業績予想は売上高が17年5月期比1.5%増の975億円、営業利益が同2.2倍の28億円、経常利益が同2.2倍の29億50百万円、純利益が同58倍の15億円とした。自動車・車両内装が引き続き好調に推移し、一過性費用の一巡も寄与して大幅増益予想である。
なお第5次中期3ヶ年経営計画を策定し、目標数値は20年5月期売上高1020億円、営業利益34億50百万円、経常利益37億50百万円、純利益22億円、ROE6.0%とした。
■株価は年初来高値更新の展開
株価は7月20日に313円まで上伸して年初来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。また13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。強基調を確認して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年5月期は一過性費用で減益だが、18年5月期は大幅増益予想
17年5月期の連結業績は、売上高が16年5月期比1.5%減の960億38百万円、営業利益が同49.2%減の12億97百万円、経常利益が同52.7%減の13億64百万円、純利益が同89.2%減の26百万円だった。
為替の円高影響などで減収となり、米国子会社STAにおける会計処理問題再発防止に向けた対策費用や生産性改善費用の発生、本社ビル耐震工事に伴う事務所移転費用や物流センター移設費用の発生、持分法投資利益の減少、固定資産除却損の計上などで大幅減益だった。ただし自動車・車両内装の好調で営業利益は計画に対して2億97百万円上振れた。
18年5月期連結業績予想は売上高が17年5月期比1.5%増の975億円、営業利益が同2.2倍の28億円、経常利益が同2.2倍の29億50百万円、純利益が同58倍の15億円とした。自動車・車両内装が引き続き好調に推移し、一過性費用の一巡も寄与して大幅増益予想である。
なお第5次中期3ヶ年経営計画を策定し、目標数値は20年5月期売上高1020億円、営業利益34億50百万円、経常利益37億50百万円、純利益22億円、ROE6.0%とした。
■株価は年初来高値更新の展開
株価は7月20日に313円まで上伸して年初来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。また13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。強基調を確認して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:58
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2017年07月24日
【業績でみる株価】Gunosyは上場来高値圏、18年5月期も大幅増収増益予想
新聞や雑誌などの記事を配信する情報キュレーションサービスを展開しているGunosy<6047>(東マ)の17年5月期は計画超の大幅増益だった。そして18年5月期も大幅増益予想である。株価は上場来高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年5月期は計画超の大幅増益、18年5月期も大幅増益予想
17年5月期の連結業績は売上高が16年5月期比68.3%増の77億39百万円、営業利益が同2.7倍の15億17百万円、経常利益が同2.7倍の15億16百万円、純利益が同85.9%増の11億26百万円だった。
主力の情報キュレーションサービス「グノシー」および新たに開始した情報キュレーションサービス「ニュースパス」のアクティブユーザー数、ダウンロード(DL)数が大幅増加した。広告宣伝費の増加などを増収効果で吸収して計画超の大幅増益だった。なお「グノシー」および「ニュースパス」の合計国内累計DL数は同831万DL増加して2268万DLとなった。
18年5月期連結業績予想は売上高が17年5月期比38.8%増の107億46百万円、営業利益が同45.4%増の22億06百万円、経常利益が同45.4%増の22億06百万円、純利益が同31.0%増の14億75百万円としている。アクティブユーザー数、DL数が順調に増加して大幅増収増益予想である。好業績が期待される。
■株価は上場来高値圏、好業績を評価して上値試す
株価は2000円〜2400円近辺での短期モミ合いから上放れ、7月21日には2850円まで上伸して3月の上場来高値に面合わせの形となった。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。そして13週移動平均線が上向きに転じた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年5月期は計画超の大幅増益、18年5月期も大幅増益予想
17年5月期の連結業績は売上高が16年5月期比68.3%増の77億39百万円、営業利益が同2.7倍の15億17百万円、経常利益が同2.7倍の15億16百万円、純利益が同85.9%増の11億26百万円だった。
主力の情報キュレーションサービス「グノシー」および新たに開始した情報キュレーションサービス「ニュースパス」のアクティブユーザー数、ダウンロード(DL)数が大幅増加した。広告宣伝費の増加などを増収効果で吸収して計画超の大幅増益だった。なお「グノシー」および「ニュースパス」の合計国内累計DL数は同831万DL増加して2268万DLとなった。
18年5月期連結業績予想は売上高が17年5月期比38.8%増の107億46百万円、営業利益が同45.4%増の22億06百万円、経常利益が同45.4%増の22億06百万円、純利益が同31.0%増の14億75百万円としている。アクティブユーザー数、DL数が順調に増加して大幅増収増益予想である。好業績が期待される。
■株価は上場来高値圏、好業績を評価して上値試す
株価は2000円〜2400円近辺での短期モミ合いから上放れ、7月21日には2850円まで上伸して3月の上場来高値に面合わせの形となった。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。そして13週移動平均線が上向きに転じた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:23
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【業績でみる株価】ドトール・日レスホールディングスは上場来高値更新の展開、18年2月期増収増益予想で上振れ余地
ドトールコーヒーと日本レストランシステムが経営統合した大手喫茶店チェーンであるドトール・日レスホールディングス<3087>(東1)の18年2月期第1四半期は増収増益だった。通期も増収増益予想で上振れ余地がありそうだ。株価は上場来高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期第1四半期は増収増益、通期も増収増益予想で上振れ余地
18年2月期第1四半期(3月〜5月)連結業績は売上高が前年同期比6.0%増の330億54百万円、営業利益が同10.4%増の32億07百万円、経常利益が同8.8%増の31億92百万円、純利益が同21.9%増の20億76百万円だった。
既存店売上が順調に推移し、人件費コントロールなどの効果も寄与して増収増益だった。既存店売上はドトールコーヒーが想定超の102.1%、日本レストランシステムが想定水準の99.0%だった。店舗展開は新規出店16店舗(国内15店舗、海外1店舗)だった。
通期連結業績予想は売上高が17年2月期比3.2%増の1310億円、営業利益が同4.8%増の110億21百万円、経常利益が同4.9%増の112億03百万円、純利益が同3.3%増の62億47百万円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.2%、営業利益29.1%、経常利益28.5%、純利益33.2%と高水準である。また17年6月の既存店売上はドトールコーヒーが101.3%、日本レストランシステムが98.1%と順調に推移している。通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開となって7月19日に2512円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期第1四半期は増収増益、通期も増収増益予想で上振れ余地
18年2月期第1四半期(3月〜5月)連結業績は売上高が前年同期比6.0%増の330億54百万円、営業利益が同10.4%増の32億07百万円、経常利益が同8.8%増の31億92百万円、純利益が同21.9%増の20億76百万円だった。
既存店売上が順調に推移し、人件費コントロールなどの効果も寄与して増収増益だった。既存店売上はドトールコーヒーが想定超の102.1%、日本レストランシステムが想定水準の99.0%だった。店舗展開は新規出店16店舗(国内15店舗、海外1店舗)だった。
通期連結業績予想は売上高が17年2月期比3.2%増の1310億円、営業利益が同4.8%増の110億21百万円、経常利益が同4.9%増の112億03百万円、純利益が同3.3%増の62億47百万円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.2%、営業利益29.1%、経常利益28.5%、純利益33.2%と高水準である。また17年6月の既存店売上はドトールコーヒーが101.3%、日本レストランシステムが98.1%と順調に推移している。通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開となって7月19日に2512円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:02
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2017年07月21日
【業績でみる株価】TOKYO BASEは上場来高値更新の展開、18年2月期第1四半期大幅増益で通期も大幅増益予想
国内ブランド特化型セレクトショップのSTUDIOUS業態、独自ブランドショップのUNITED TOKYO業態を展開しているTOKYO BASE<3415>(東1)の18年2月期第1四半期は大幅増収増益だった。通期も大幅増収増益予想である。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期第1四半期大幅増収増益、通期も大幅増収増益予想
7月14日発表した18年2月期第1四半期(3月〜5月)の非連結業績は、売上高が前年同期比54.9%増の29億13百万円、営業利益が同2.1倍の4億52百万円、経常利益が同2.0倍の4億52百万円、純利益が同2.1倍の3億12百万円だった。
新規出店も寄与して大幅増収増益だった。STUDIOUS業態では初の海外店舗を香港に出店し、UNITED TOKYO業態では横浜店、丸の内店を出店した。期末店舗数はSTUDIOUS業態29店舗(うちEC店舗が5店舗)で、UNITED TOKYO業態が12店舗(うちEC店舗が2店舗)となった。
通期の非連結業績予想は、売上高が17年2月期比32.6%増の124億06百万円、営業利益が同36.1%増の17億57百万円、経常利益が同38.8%増の17億57百万円、純利益が同41.6%増の12億12百万円としている。新規出店効果などで大幅増収増益予想である。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.5%、営業利益25.7%、経常利益25.7%、純利益25.7%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は上場来高値更新の展開となって7月21日には5430円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期第1四半期大幅増収増益、通期も大幅増収増益予想
7月14日発表した18年2月期第1四半期(3月〜5月)の非連結業績は、売上高が前年同期比54.9%増の29億13百万円、営業利益が同2.1倍の4億52百万円、経常利益が同2.0倍の4億52百万円、純利益が同2.1倍の3億12百万円だった。
新規出店も寄与して大幅増収増益だった。STUDIOUS業態では初の海外店舗を香港に出店し、UNITED TOKYO業態では横浜店、丸の内店を出店した。期末店舗数はSTUDIOUS業態29店舗(うちEC店舗が5店舗)で、UNITED TOKYO業態が12店舗(うちEC店舗が2店舗)となった。
通期の非連結業績予想は、売上高が17年2月期比32.6%増の124億06百万円、営業利益が同36.1%増の17億57百万円、経常利益が同38.8%増の17億57百万円、純利益が同41.6%増の12億12百万円としている。新規出店効果などで大幅増収増益予想である。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.5%、営業利益25.7%、経常利益25.7%、純利益25.7%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は上場来高値更新の展開となって7月21日には5430円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:04
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【業績でみる株価】ライクは上場来高値更新の展開、18年5月期2桁増収増益・増配予想、9月1日付で株式2分割
総合人材サービス、子育て支援サービス、介護関連サービスを展開している。M&A効果も寄与して17年5月期は大幅増収・営業増益だったライク<2462>(東1)は、18年5月期も2桁増収増益予想・実質増配予想である。また9月1日付で株主2分割する。株価は06年高値を突破して上場来高値更新の展開となった。上値を試す展開が期待される。
■17年5月期大幅増収・営業増益、18年5月期2桁増収増益・増配予想
17年5月期の連結業績は売上高が16年5月期比25.8%増の400億51百万円、営業利益が同59.9%増の15億24百万円、経常利益が同74.8%増の24億93百万円、純利益が同54.9%減の8億10百万円だった。
純利益は特別利益が一巡して減益だったが、M&A効果も寄与して、総合人材サービス事業が24.0%増収、子育て支援サービス事業が39.7%増収、介護関連サービス事業が6.8%増収と好調に推移し、大幅増収・営業増益だった。総合人材サービスの期末稼働スタッフ数は21.1%増の5946人となった。経常利益は営業外での設備補助金収入の増加も寄与した。
18年5月期連結業績予想は売上高が17年5月期比17.3%増の470億円、営業利益が同16.7%増の17億80百万円、経常利益が同30.4%増の32億50百万円、純利益が同72.8%増の14億円としている。引き続き主要3事業が好調に推移して2桁増収増益予想である。
配当予想は年間20円としている。17年9月1日付株式2分割を考慮して17年5月期の年間36円を18円に換算すると、実質的に2円増配となる。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は7月20日に3805円まで上伸した。06年高値を突破して上場来高値更新の展開である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績や株式分割を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年5月期大幅増収・営業増益、18年5月期2桁増収増益・増配予想
17年5月期の連結業績は売上高が16年5月期比25.8%増の400億51百万円、営業利益が同59.9%増の15億24百万円、経常利益が同74.8%増の24億93百万円、純利益が同54.9%減の8億10百万円だった。
純利益は特別利益が一巡して減益だったが、M&A効果も寄与して、総合人材サービス事業が24.0%増収、子育て支援サービス事業が39.7%増収、介護関連サービス事業が6.8%増収と好調に推移し、大幅増収・営業増益だった。総合人材サービスの期末稼働スタッフ数は21.1%増の5946人となった。経常利益は営業外での設備補助金収入の増加も寄与した。
18年5月期連結業績予想は売上高が17年5月期比17.3%増の470億円、営業利益が同16.7%増の17億80百万円、経常利益が同30.4%増の32億50百万円、純利益が同72.8%増の14億円としている。引き続き主要3事業が好調に推移して2桁増収増益予想である。
配当予想は年間20円としている。17年9月1日付株式2分割を考慮して17年5月期の年間36円を18円に換算すると、実質的に2円増配となる。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は7月20日に3805円まで上伸した。06年高値を突破して上場来高値更新の展開である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績や株式分割を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:04
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2017年07月20日
【業績でみる株価】エスフーズは上場来高値更新の展開、18年2月期第1四半期2桁増益で通期も好業績期待
食肉等の製造・卸売・小売事業および外食事業を展開しているエスフーズ<SFoods 2292>(東1)の18年2月期第1四半期は増収・2桁増益だった。通期も増収増益・増配予想で好業績が期待される。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期第1四半期は2桁増益、通期増収増益・増配予想
18年2月期第1四半期(3月〜5月)の連結業績は売上高が前年同期比9.9%増の753億09百万円、営業利益が同14.9%増の27億55百万円、経常利益が同13.9%増の28億60百万円、純利益が同63.3%増の21億63百万円だった。
主力の食肉等製造・卸売事業が11.4%増収と好調に推移し、食肉等小売事業における不採算店の閉鎖や新業態での新規出店、外食事業における不採算店対策なども寄与して2桁増益だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年2月期比10.2%増の3100億円、営業利益が同9.0%増の115億円、経常利益が同10.7%増の120億円、純利益が同7.7%増の70億円としている。配当予想は同3円増配の年間38円としている。代表ブランドである「こてっちゃん」シリーズの知名度の高さを生かしたマーケティング戦略を強化する。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.3%、営業利益24.0%、経常利益23.8%、純利益30.9%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は上場来高値更新の展開である。7月14日には4355円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期第1四半期は2桁増益、通期増収増益・増配予想
18年2月期第1四半期(3月〜5月)の連結業績は売上高が前年同期比9.9%増の753億09百万円、営業利益が同14.9%増の27億55百万円、経常利益が同13.9%増の28億60百万円、純利益が同63.3%増の21億63百万円だった。
主力の食肉等製造・卸売事業が11.4%増収と好調に推移し、食肉等小売事業における不採算店の閉鎖や新業態での新規出店、外食事業における不採算店対策なども寄与して2桁増益だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年2月期比10.2%増の3100億円、営業利益が同9.0%増の115億円、経常利益が同10.7%増の120億円、純利益が同7.7%増の70億円としている。配当予想は同3円増配の年間38円としている。代表ブランドである「こてっちゃん」シリーズの知名度の高さを生かしたマーケティング戦略を強化する。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.3%、営業利益24.0%、経常利益23.8%、純利益30.9%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は上場来高値更新の展開である。7月14日には4355円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:18
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【業績でみる株価】ハーモニック・ドライブ・システムズは上場来高値更新の展開、18年3月期第1四半期受注高・売上高は過去最高
精密制御減速装置を主力としてメカトロニクス製品も拡大しているハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>(JQ)の18年3月期第1四半期受注高・売上高(単体)は、四半期ベースとして過去最高だった。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期第1四半期の受注高・売上高(単体)は過去最高
18年3月期第1四半期(4月〜6月)の単体ベースの受注高は減速装置が前年同期比3.0倍の162億07百万円、メカトロニクス製品が同68.0%増の17億77百万円、合計が同2.8倍の179億85百万円だった。売上高は減速装置が同33.0%増の72億56百万円、メカトロニクス製品が同7.0%増の10億96百万円、合計が同28.9%増の83億52百万円だった。
受注高、売上高とも四半期ベースとして過去最高だった。用途別には産業用ロボット向けが大幅増加となり、半導体製造装置・FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置向け、金属工作機械向け、モーターメーカー向けギアヘッドも増加した。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比64.6%増の495億円、営業利益が同53.6%増の120億円、経常利益が同50.8%増の120億円、純利益が同63.0%減の73億円としている。純利益は特別利益(ドイツのハーモニック・ドライブ・アーゲーを子会社化したことに伴う評価差益)が一巡するため減益予想だが、高水準の受注を背景に好業績が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は上場来高値更新の展開で、7月19日には4600円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期第1四半期の受注高・売上高(単体)は過去最高
18年3月期第1四半期(4月〜6月)の単体ベースの受注高は減速装置が前年同期比3.0倍の162億07百万円、メカトロニクス製品が同68.0%増の17億77百万円、合計が同2.8倍の179億85百万円だった。売上高は減速装置が同33.0%増の72億56百万円、メカトロニクス製品が同7.0%増の10億96百万円、合計が同28.9%増の83億52百万円だった。
受注高、売上高とも四半期ベースとして過去最高だった。用途別には産業用ロボット向けが大幅増加となり、半導体製造装置・FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置向け、金属工作機械向け、モーターメーカー向けギアヘッドも増加した。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比64.6%増の495億円、営業利益が同53.6%増の120億円、経常利益が同50.8%増の120億円、純利益が同63.0%減の73億円としている。純利益は特別利益(ドイツのハーモニック・ドライブ・アーゲーを子会社化したことに伴う評価差益)が一巡するため減益予想だが、高水準の受注を背景に好業績が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は上場来高値更新の展開で、7月19日には4600円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:31
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2017年07月19日
【業績でみる株価】ダイヤモンドダイニングは上値試す、18年2月期第2四半期累計利益予想を再増額修正して通期予想にも再増額余地
複数業態の居酒屋やアミューズメント施設などをチェーン展開しているダイヤモンドダイニング<3073>(東1)は18年2月期第1四半期が大幅増益となり、第2四半期累計の利益予想を再増額修正した。通期予想にも再増額余地がありそうだ。なお9月1日付で持株会社に移行してDDホールディングスに商号変更する。株価は自律調整一巡して6月の上場来高値を試す展開が期待される。
■18年2月期第2四半期累計利益予想を増額修正、通期予想にも再増額余地
17年6月1日付で持分法適用会社のゼットン<3057>を連結子会社化、商業藝術を完全子会社化し、これに伴って6月1日に18年2月期第2四半期累計(3月〜8月)および通期の連結業績予想を増額修正した。
そして18年2月期第1四半期(3月〜5月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.2%増の79億01百万円、営業利益が同91.2%増の7億11百万円、経常利益が同91.2%増の7億04百万円、純利益が同2.1倍の4億44百万円だった。
前期新規出店21店舗(飲食14店舗、アミューズメント7店舗)がフル寄与し、既存店売上が101.5%(飲食100.3%、アミューズメント104.6%)と好調に推移した。原価率改善、販管費圧縮、ハワイのウエディング事業の赤字縮小も寄与して大幅増益だった。
第1四半期の大幅増益を受けて、7月14日に第2四半期累計の利益予想を再増額修正した。修正後は売上高が前年同期比33.6%増の200億円、営業利益が2億50百万円増額して同76.8%増の10億円、経常利益が2億50百万円増額して同77.7%増の9億50百万円、純利益が1億50百万円増額して同58.2%増の4億50百万円とした。
通期の連結業績予想については6月1日の増額修正値を据え置いて、売上高が17年2月期比45.9%増の445億円、営業利益が同9.7%増の18億円、経常利益が同18.4%増の17億円、純利益が同7.9%増の7億円としている。年末商戦の動向や今秋開業予定の京都ウエディング事業の推移が流動的としているが、既存店の好調などで通期予想にも再増額余地がありそうだ。
月次売上状況(国内直営店舗、ゼットンと商業藝術を含まない)を見ると、17年6月は全店107.4%、既存店104.1%(飲食102.4%、アミューズメント108.6%)だった。既存店は4ヶ月連続の前年比プラスである。17年3月〜5月累計でも全店105.9%、既存店102.1%(飲食100.8%、アミューズメント105.6%)と好調に推移している。
■株価は自律調整一巡して6月の上場来高値試す
株価は6月14日の上場来高値2645円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく2200円近辺から切り返している。7月19日には2675円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期第2四半期累計利益予想を増額修正、通期予想にも再増額余地
17年6月1日付で持分法適用会社のゼットン<3057>を連結子会社化、商業藝術を完全子会社化し、これに伴って6月1日に18年2月期第2四半期累計(3月〜8月)および通期の連結業績予想を増額修正した。
そして18年2月期第1四半期(3月〜5月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.2%増の79億01百万円、営業利益が同91.2%増の7億11百万円、経常利益が同91.2%増の7億04百万円、純利益が同2.1倍の4億44百万円だった。
前期新規出店21店舗(飲食14店舗、アミューズメント7店舗)がフル寄与し、既存店売上が101.5%(飲食100.3%、アミューズメント104.6%)と好調に推移した。原価率改善、販管費圧縮、ハワイのウエディング事業の赤字縮小も寄与して大幅増益だった。
第1四半期の大幅増益を受けて、7月14日に第2四半期累計の利益予想を再増額修正した。修正後は売上高が前年同期比33.6%増の200億円、営業利益が2億50百万円増額して同76.8%増の10億円、経常利益が2億50百万円増額して同77.7%増の9億50百万円、純利益が1億50百万円増額して同58.2%増の4億50百万円とした。
通期の連結業績予想については6月1日の増額修正値を据え置いて、売上高が17年2月期比45.9%増の445億円、営業利益が同9.7%増の18億円、経常利益が同18.4%増の17億円、純利益が同7.9%増の7億円としている。年末商戦の動向や今秋開業予定の京都ウエディング事業の推移が流動的としているが、既存店の好調などで通期予想にも再増額余地がありそうだ。
月次売上状況(国内直営店舗、ゼットンと商業藝術を含まない)を見ると、17年6月は全店107.4%、既存店104.1%(飲食102.4%、アミューズメント108.6%)だった。既存店は4ヶ月連続の前年比プラスである。17年3月〜5月累計でも全店105.9%、既存店102.1%(飲食100.8%、アミューズメント105.6%)と好調に推移している。
■株価は自律調整一巡して6月の上場来高値試す
株価は6月14日の上場来高値2645円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく2200円近辺から切り返している。7月19日には2675円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:11
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【業績でみる株価】プレナスは年初来高値更新、18年2月期第1四半期大幅増益で通期増額余地
持ち帰り弁当「ほっともっと」を主力として、定食処「やよい軒」や、しゃぶしゃぶと飲茶のレストラン「MKレストラン」も直営とFCでチェーン展開しているプレナス<9945>(東1)の18年2月期第1四半期は大幅増益だった。通期も増収増益予想である。そして増額余地がありそうだ。株価は好業績を評価して年初来高値を更新した。14年8月高値を突破すれば07年来の高値圏だ。
■18年2月期第1四半期大幅増益、通期予想に増額余地
18年2月期第1四半期(3月〜5月)連結業績は売上高が前年同期比2.9%増の371億69百万円、営業利益が同66.2%増の20億46百万円、経常利益が同66.0%増の20億93百万円、そして純利益が同2.2倍の12億05百万円だった。
国内既存店が減収だったが、新規出店、宮島醤油フレーバーの新規連結、仕入コストの低減、広告宣伝費の減少などで大幅増益だった。国内の店舗展開は新規出店19店舗、退店11店舗、改装・移転16店舗で、第1四半期末店舗数は3030店舗となった。海外は新規出店9店舗で、第1四半期末店舗数は201店舗となった。
18年2月期通期の連結業績予想は売上高が17年2月期比9.7%増の1547億円、営業利益が同4.3%増の75億円、経常利益が同1.0%増の77億円、純利益が同6.5%増の43億円としている。期末店舗数は国内合計が同234店舗増の3256店舗、海外が同53店舗増の245店舗としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.0%、営業利益27.3%、経常利益27.2%、純利益28.0%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は年初来高値更新、14年高値を突破すれば07年来の高値圏
株価は年初来高値更新の展開となって7月13日に2668円まで上伸した。そして14年8月高値2669円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線を回復し、13週移動平均線が上向きに転じた。基調転換を確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。14年8月高値を突破すれば07年来の高値圏だ。(MM)
■18年2月期第1四半期大幅増益、通期予想に増額余地
18年2月期第1四半期(3月〜5月)連結業績は売上高が前年同期比2.9%増の371億69百万円、営業利益が同66.2%増の20億46百万円、経常利益が同66.0%増の20億93百万円、そして純利益が同2.2倍の12億05百万円だった。
国内既存店が減収だったが、新規出店、宮島醤油フレーバーの新規連結、仕入コストの低減、広告宣伝費の減少などで大幅増益だった。国内の店舗展開は新規出店19店舗、退店11店舗、改装・移転16店舗で、第1四半期末店舗数は3030店舗となった。海外は新規出店9店舗で、第1四半期末店舗数は201店舗となった。
18年2月期通期の連結業績予想は売上高が17年2月期比9.7%増の1547億円、営業利益が同4.3%増の75億円、経常利益が同1.0%増の77億円、純利益が同6.5%増の43億円としている。期末店舗数は国内合計が同234店舗増の3256店舗、海外が同53店舗増の245店舗としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.0%、営業利益27.3%、経常利益27.2%、純利益28.0%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は年初来高値更新、14年高値を突破すれば07年来の高値圏
株価は年初来高値更新の展開となって7月13日に2668円まで上伸した。そして14年8月高値2669円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線を回復し、13週移動平均線が上向きに転じた。基調転換を確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。14年8月高値を突破すれば07年来の高値圏だ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:35
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2017年07月18日
【業績でみる株価】ヨシックスは年初来高値更新の展開、既存店堅調で18年3月期増収増益予想
名古屋地盤に直営店中心で、すし居酒屋や均一低価格居酒屋など複数業態をチェーン展開しているヨシックス<3221>(東1)は18年3月期が増収増益予想である。6月の既存店売上高は2.5%増と堅調に推移している。株価は年初来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期増収増益予想、6月既存店売上は2.5%増と好調
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比14.0%増の145億円、営業利益が同9.5%増の12億55百万円、経常利益が同10.9%増の15億40百万円、純利益が同6.8%増の9億30百万円としている。
店舗展開は新規出店42店舗、退店5店舗の計画である。業績順調な「や台ずし」業態30店舗を中心に新規出店を加速する。既存店も堅調に推移して増収増益予想である。長期経営目標としては500店舗(17年3月期末234店舗)および売上高300億円を掲げている。
月次売上高のリリースによると、17年6月は全店が前年比123.3%、既存店が102.5%だった。既存店は2ヶ月連続で前年比プラスとなった。また6月末の店舗数は241店舗となった。既存店が堅調であり、新規出店も寄与して好業績が期待される。
■株価は年初来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は年初来高値更新の展開で7月18日には1768円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。また13週移動平均線が26週移動平均線に続いて52週移動平均線を突破した。先高感を強める動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期増収増益予想、6月既存店売上は2.5%増と好調
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比14.0%増の145億円、営業利益が同9.5%増の12億55百万円、経常利益が同10.9%増の15億40百万円、純利益が同6.8%増の9億30百万円としている。
店舗展開は新規出店42店舗、退店5店舗の計画である。業績順調な「や台ずし」業態30店舗を中心に新規出店を加速する。既存店も堅調に推移して増収増益予想である。長期経営目標としては500店舗(17年3月期末234店舗)および売上高300億円を掲げている。
月次売上高のリリースによると、17年6月は全店が前年比123.3%、既存店が102.5%だった。既存店は2ヶ月連続で前年比プラスとなった。また6月末の店舗数は241店舗となった。既存店が堅調であり、新規出店も寄与して好業績が期待される。
■株価は年初来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は年初来高値更新の展開で7月18日には1768円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。また13週移動平均線が26週移動平均線に続いて52週移動平均線を突破した。先高感を強める動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:24
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【業績でみる株価】サイゼリヤは02年来の高値圏、17年8月期大幅増益予想や自己株式取得を評価して上値試す
低価格イタリアンファミレス「サイゼリヤ」を直営展開しているサイゼリヤ<7581>(東1)の17年8月期第3四半期累計は大幅増益だった。そして通期も大幅増益予想である。株価は年初来高値を更新して02年来の高値圏だ。好業績や自己株式取得(17年7月15日〜8月31日)を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年8月期第3四半期累計大幅増益、通期も大幅増益予想
17年8月期第3四半期累計(9〜5月)連結業績は売上高が前年同期比1.2%増の1089億82百万円、営業利益が同34.8%増の80億40百万円、経常利益が同39.8%増の86億10百万円、純利益が同48.6%増の55億20百万円だった。
国内は3.7%増収、31.3%営業増益だった。既存店売上が102.9%と好調に推移し、原価率改善も寄与した。中国は7.4%減収、58.0%営業増益だった。税制変更(飲食業は営業税から増値税に変更)の影響で減収だが、利益率が改善した。豪州事業(食材製造)は4.4%増収、45.6%営業減益だった。
17年8月期通期の連結業績予想(中国の税制変更の影響を反映させて、4月12日に増額修正)は、売上高が16年8月期比1.5%増の1472億円、営業利益が同22.1%増の110億円、経常利益が同25.9%増の115億円、純利益が同36.2%増の75億円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.0%、営業利益が73.1%、経常利益が74.9%、純利益が73.6%と順調である。国内既存店売上が好調に推移し、通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は02年来の高値圏、好業績や自己株式取得を評価して上値試す
株価は7月12日に3550円まで上伸する場面があった。年初来高値更新の展開で、02年来の高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績や自己株式取得を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年8月期第3四半期累計大幅増益、通期も大幅増益予想
17年8月期第3四半期累計(9〜5月)連結業績は売上高が前年同期比1.2%増の1089億82百万円、営業利益が同34.8%増の80億40百万円、経常利益が同39.8%増の86億10百万円、純利益が同48.6%増の55億20百万円だった。
国内は3.7%増収、31.3%営業増益だった。既存店売上が102.9%と好調に推移し、原価率改善も寄与した。中国は7.4%減収、58.0%営業増益だった。税制変更(飲食業は営業税から増値税に変更)の影響で減収だが、利益率が改善した。豪州事業(食材製造)は4.4%増収、45.6%営業減益だった。
17年8月期通期の連結業績予想(中国の税制変更の影響を反映させて、4月12日に増額修正)は、売上高が16年8月期比1.5%増の1472億円、営業利益が同22.1%増の110億円、経常利益が同25.9%増の115億円、純利益が同36.2%増の75億円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.0%、営業利益が73.1%、経常利益が74.9%、純利益が73.6%と順調である。国内既存店売上が好調に推移し、通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は02年来の高値圏、好業績や自己株式取得を評価して上値試す
株価は7月12日に3550円まで上伸する場面があった。年初来高値更新の展開で、02年来の高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績や自己株式取得を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:41
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2017年07月17日
【業績でみる株価】進和は年初来高値更新の展開、17年8月期第3四半期累計大幅増益で通期予想は増額の可能性
自動車業界向け溶接装置・接合材料を主力とするメーカー兼商社である進和<7607>(東1)の17年8月期第3四半期累計は大幅増益だった。進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性がありそうだ。株価は年初来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。15年高値を突破すれば07年来の高値圏となる。
■17年8月期第3四半期累計大幅増益で通期予想に増額の可能性
7月12日発表した17年8月期第3四半期累計(9月〜5月)の連結業績は、売上高が前年同期比14.8%増の386億57百万円、営業利益が同31.5%増の27億48百万円、経常利益が同28.2%増の27億49百万円、そして純利益が同33.8%増の18億78百万円だった。
自動車業界における高水準の合理化・効率化投資、および研究開発投資を背景として、日本が12.4%増収、米国が54.0%増収、東南アジアが10.7%増収、中国が7.9%増収と、いずれも好調に推移した。
通期の連結業績予想は売上高が16年8月期比10.8%増の510億円、営業利益が同11.8%増の34億円、経常利益が同11.3%増の34億50百万円、純利益が同8.8%増の22億50百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が75.8%、営業利益が80.8%、経常利益が79.7%、純利益が83.5%と高水準である。通期会社予想は増額の可能性がありそうだ。
■株価は年初来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は年初来高値更新の展開だ。7月13日には2292円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。15年6月高値2368円を突破すれば07年来の高値圏となる。(MM)
■17年8月期第3四半期累計大幅増益で通期予想に増額の可能性
7月12日発表した17年8月期第3四半期累計(9月〜5月)の連結業績は、売上高が前年同期比14.8%増の386億57百万円、営業利益が同31.5%増の27億48百万円、経常利益が同28.2%増の27億49百万円、そして純利益が同33.8%増の18億78百万円だった。
自動車業界における高水準の合理化・効率化投資、および研究開発投資を背景として、日本が12.4%増収、米国が54.0%増収、東南アジアが10.7%増収、中国が7.9%増収と、いずれも好調に推移した。
通期の連結業績予想は売上高が16年8月期比10.8%増の510億円、営業利益が同11.8%増の34億円、経常利益が同11.3%増の34億50百万円、純利益が同8.8%増の22億50百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が75.8%、営業利益が80.8%、経常利益が79.7%、純利益が83.5%と高水準である。通期会社予想は増額の可能性がありそうだ。
■株価は年初来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は年初来高値更新の展開だ。7月13日には2292円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。15年6月高値2368円を突破すれば07年来の高値圏となる。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:24
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【業績でみる株価】ベリテは年初来高値に接近、18年3月期大幅営業増益予想
ダイヤやネックレスを中心とする宝飾品・時計等の小売大手であるベリテ<9904>(東2)の18年3月期は営業大幅増益予想である。そして6月の既存店売上高は105.7%と好調に推移している。株価は水準を切り上げて5月の年初来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期大幅増益予想、6月の既存店売上高は105.7%と好調
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比1.8%減の83億80百万円、営業利益が同70.6%増の5億円、経常利益が同69.7%増の4億70百万円、純利益が同7.7%増の2億80百万円としている。
店舗数の減少などで減収予想だが、既存店の好調、仕入ルート見直しによる原価低減、経費削減などの効果で大幅営業増益予想である。
月次売上(速報値)によると17年6月は全店101.0%、既存店105.7%と好調だった。また第1四半期(4月〜6月)で見ても、全店101.0%、既存店103.3%と好調に推移している。既存店は客数が104.7%と回復傾向を強めている。既存店の好調が牽引して通期の非連結業績予想に増額余地がありそうだ。
■株価は水準切り上げて年初来高値に接近
株価は徐々に水準を切り上げている。7月6日には165円まで上伸して5月の年初来高値169円に接近する場面があった。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。そして13週移動平均線も上向きに転じた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期大幅増益予想、6月の既存店売上高は105.7%と好調
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比1.8%減の83億80百万円、営業利益が同70.6%増の5億円、経常利益が同69.7%増の4億70百万円、純利益が同7.7%増の2億80百万円としている。
店舗数の減少などで減収予想だが、既存店の好調、仕入ルート見直しによる原価低減、経費削減などの効果で大幅営業増益予想である。
月次売上(速報値)によると17年6月は全店101.0%、既存店105.7%と好調だった。また第1四半期(4月〜6月)で見ても、全店101.0%、既存店103.3%と好調に推移している。既存店は客数が104.7%と回復傾向を強めている。既存店の好調が牽引して通期の非連結業績予想に増額余地がありそうだ。
■株価は水準切り上げて年初来高値に接近
株価は徐々に水準を切り上げている。7月6日には165円まで上伸して5月の年初来高値169円に接近する場面があった。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。そして13週移動平均線も上向きに転じた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:19
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【業績でみる株価】コメ兵は自律調整一巡して戻り試す、18年3月期大幅増益予想で収益改善基調
ブランド・ファッション品を中心に、中古品買取・販売を展開しているコメ兵<2780>(東2)の18年3月期は大幅増益予想である。17年4月〜6月累計の全社売上高は7.7%増と好調に推移している。収益改善基調が期待される。株価は6月の戻り高値圏から一旦反落したが、自律調整一巡して戻りを試す展開が期待される。
■18年3月期大幅増益予想、4月および5月の売上好調
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比6.6%増の428億円、営業利益が同47.8%増の12億30百万円、経常利益が同50.8%増の12億30百万円、純利益が同2.1倍の7億50百万円としている。
大型店舗の新規出店(17年2月梅田店、17年5月新宿店、17年5月名駅店)と、中小型店舗の閉店による機能集約などの施策で売上が回復基調であり、売上総利益率の改善も寄与して大幅増益予想である。なお売上および売上総利益率が回復途上のため、売上高・利益とも下期偏重の計画である。
月次の売上状況(単体ベース)を見ると、全社売上高は4月が前年比4.3%増、5月が11.7%増、6月が7.0%増で、4月〜6月累計は7.7%増となった。収益改善基調が期待される。
■株価は自律調整一巡して戻り試す
株価は6月27日の戻り高値1530円から一旦反落したが、1300円近辺で下げ渋る動きだ。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。自律調整一巡して戻りを試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期大幅増益予想、4月および5月の売上好調
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比6.6%増の428億円、営業利益が同47.8%増の12億30百万円、経常利益が同50.8%増の12億30百万円、純利益が同2.1倍の7億50百万円としている。
大型店舗の新規出店(17年2月梅田店、17年5月新宿店、17年5月名駅店)と、中小型店舗の閉店による機能集約などの施策で売上が回復基調であり、売上総利益率の改善も寄与して大幅増益予想である。なお売上および売上総利益率が回復途上のため、売上高・利益とも下期偏重の計画である。
月次の売上状況(単体ベース)を見ると、全社売上高は4月が前年比4.3%増、5月が11.7%増、6月が7.0%増で、4月〜6月累計は7.7%増となった。収益改善基調が期待される。
■株価は自律調整一巡して戻り試す
株価は6月27日の戻り高値1530円から一旦反落したが、1300円近辺で下げ渋る動きだ。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。自律調整一巡して戻りを試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19
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2017年07月13日
【業績でみる株価】大阪有機化学工業は上場来高値更新の展開、17年11月期予想増額修正を評価して上値試す
アクリル酸エステルなどに強みを持ち、電子材料や機能性化学品も展開する独立系の化学メーカーである大阪有機化学工業<4187>(東1)の17年11月期第2四半期は累計が大幅増益となり、通期予想を増額修正した。そして再増額余地がありそうだ。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年11月期業績および配当予想を増額修正
17年11月期第2四半期累計(12月〜5月)の連結業績は、売上高前年同期比9.7%増の127億80百万円となり、営業利益が同48.4%増の16億05百万円、経常利益が同45.8%増の16億45百万円、そして純利益が同15.1%増の11億25百万円だった。
化成品事業が4.2%増収、電子材料事業が19.6%増収、そして機能化学品事業が6.9%増収と、いずれも好調に推移した。増収効果に加えて、プロダクトミックス改善や原価低減の効果も寄与して計画超の大幅増益だった。
第2四半期累計の好調を受けて、通期の連結業績予想を増額修正した。売上高は2億91百万円増額して16年11月期比6.6%増の251億48百万円、営業利益は1億62百万円増額して同14.1%増の27億84百万円、経常利益は1億24百万円増額して同12.4%増の29億17百万円、純利益は25百万円増額して同1.8%減の20億06百万円とした。
修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.8%、営業利益が57.7%、経常利益が56.4%、純利益が56.1%と高水準である。通期予想に再増額余地がありそうだ。
■株価は上場来高値更新、長期ボックスから上放れ
株価は上場来高値更新の展開となって7月3日に1505円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年11月期業績および配当予想を増額修正
17年11月期第2四半期累計(12月〜5月)の連結業績は、売上高前年同期比9.7%増の127億80百万円となり、営業利益が同48.4%増の16億05百万円、経常利益が同45.8%増の16億45百万円、そして純利益が同15.1%増の11億25百万円だった。
化成品事業が4.2%増収、電子材料事業が19.6%増収、そして機能化学品事業が6.9%増収と、いずれも好調に推移した。増収効果に加えて、プロダクトミックス改善や原価低減の効果も寄与して計画超の大幅増益だった。
第2四半期累計の好調を受けて、通期の連結業績予想を増額修正した。売上高は2億91百万円増額して16年11月期比6.6%増の251億48百万円、営業利益は1億62百万円増額して同14.1%増の27億84百万円、経常利益は1億24百万円増額して同12.4%増の29億17百万円、純利益は25百万円増額して同1.8%減の20億06百万円とした。
修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.8%、営業利益が57.7%、経常利益が56.4%、純利益が56.1%と高水準である。通期予想に再増額余地がありそうだ。
■株価は上場来高値更新、長期ボックスから上放れ
株価は上場来高値更新の展開となって7月3日に1505円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:20
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【業績でみる株価】すかいらーくは調整一巡して上値試す、既存店堅調で17年12月期予想に上振れ余地
ファミレス最大手で「ガスト」を主力業態としているすかいらーく<3197>(東1)の6月既存店売上は2.0%増と堅調だった。新規出店も寄与して17年12月期増収増益予想に上振れ余地がありそうだ。株価は大株主のベインキャピタルによる株式売り出しを嫌気する形で反落したが、調整一巡して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期増収増益予想、第1四半期順調で通期上振れ余地
17年12月期連結業績(IFRS)予想は売上高が16年12月期比3.0%増の3650億円、営業利益が同5.0%増の328億円、税引前利益が同3.6%増の300億円、親会社の所有者に帰属する当期純利益が同5.4%増の192億円としている。既存店売上1.5%増程度を想定し、新規出店約100店舗(閉店約20店舗)も寄与して増収増益予想である。
そして既存店売上は6月が2.6%増、1月〜6月累計が0.9%増と堅調に推移している。16年から継続的に実施しているメニュー改定効果などで客数が増加傾向であり、働き方改革で17年2月から深夜営業時間の短縮に順次着手している影響を吸収する。新規出店も寄与して通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。
■株価は調整一巡して上値試す
株価は、大株主のベインキャピタルによる株式売り出しを嫌気する形で年初来高値圏から反落したが、6月30日の直近安値1606円から切り返している。そして日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を回復した。調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期増収増益予想、第1四半期順調で通期上振れ余地
17年12月期連結業績(IFRS)予想は売上高が16年12月期比3.0%増の3650億円、営業利益が同5.0%増の328億円、税引前利益が同3.6%増の300億円、親会社の所有者に帰属する当期純利益が同5.4%増の192億円としている。既存店売上1.5%増程度を想定し、新規出店約100店舗(閉店約20店舗)も寄与して増収増益予想である。
そして既存店売上は6月が2.6%増、1月〜6月累計が0.9%増と堅調に推移している。16年から継続的に実施しているメニュー改定効果などで客数が増加傾向であり、働き方改革で17年2月から深夜営業時間の短縮に順次着手している影響を吸収する。新規出店も寄与して通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。
■株価は調整一巡して上値試す
株価は、大株主のベインキャピタルによる株式売り出しを嫌気する形で年初来高値圏から反落したが、6月30日の直近安値1606円から切り返している。そして日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を回復した。調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:30
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2017年07月12日
【業績でみる株価】アルトナーは好業績評価して上値試す、18年1月期2桁増益・実質増配予想で増額の可能性
機械や電気・電子などの設計開発分野を中心に技術者派遣事業を展開しているアルトナー<2163>(JQ)の18年1月期は2桁増益・実質増配予想である。派遣需要が高水準で通期予想に増額の可能性がありそうだ。株価は6月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年1月期2桁増益・実質増配予想で増額の可能性
18年1月期非連結業績予想は、売上高が17年1月期比8.1%増の55億68百万円、営業利益が同12.8%増の6億23百万円、経常利益が同11.0%増の6億26百万円、純利益が同18.6%増の4億31百万円としている。
配当予想は年間26円(第2四半期末13円、期末13円)で、17年2月1日付株式2分割を考慮して17年1月期の年間45円を22円50銭に換算すると、実施的に3円50銭増配となる。
第1四半期(2月〜4月)の非連結業績は前年同期比8.3%増収、10.1%営業増益、9.4%経常増益、17.2%最終増益だった。主要顧客の輸送用機器分野における設計開発、情報通信分野におけるソフト開発など技術者派遣需要が好調だった。技術者数の増加、稼働率の高水準推移、技術者単価の上昇で増収増益だった。
そして通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が24.8%、営業利益が31.3%、経常利益が31.3%、純利益が31.6%と高水準である。通期ベースでも好業績が期待され、増額の可能性がありそうだ。
■株価は自律調整一巡して6月の上場来高値試す
株価は6月の上場来高値1679円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく1300円台から切り返す動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年1月期2桁増益・実質増配予想で増額の可能性
18年1月期非連結業績予想は、売上高が17年1月期比8.1%増の55億68百万円、営業利益が同12.8%増の6億23百万円、経常利益が同11.0%増の6億26百万円、純利益が同18.6%増の4億31百万円としている。
配当予想は年間26円(第2四半期末13円、期末13円)で、17年2月1日付株式2分割を考慮して17年1月期の年間45円を22円50銭に換算すると、実施的に3円50銭増配となる。
第1四半期(2月〜4月)の非連結業績は前年同期比8.3%増収、10.1%営業増益、9.4%経常増益、17.2%最終増益だった。主要顧客の輸送用機器分野における設計開発、情報通信分野におけるソフト開発など技術者派遣需要が好調だった。技術者数の増加、稼働率の高水準推移、技術者単価の上昇で増収増益だった。
そして通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が24.8%、営業利益が31.3%、経常利益が31.3%、純利益が31.6%と高水準である。通期ベースでも好業績が期待され、増額の可能性がありそうだ。
■株価は自律調整一巡して6月の上場来高値試す
株価は6月の上場来高値1679円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく1300円台から切り返す動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:45
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【業績でみる株価】ラクト・ジャパンは上場来高値更新の展開、17年11月期増額修正して大幅増益予想、さらに再増額余地
乳原料・チーズや食肉加工品の食品専門商社であるラクト・ジャパン<3139>(東2)は、17年11月期第2四半期累計および通期連結業績予想を増額修正し、大幅増益予想である。通期予想には再増額余地がありそうだ。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年11月期予想を増額修正、通期は再増額余地
17年11月期第2四半期累計(12月〜5月)および通期の連結業績予想を増額修正した。
第2四半期累計予想は売上高を57億67百万円増額して前年同期比7.5%増の464億78百万円、経常利益を11億76百万円増額して同4.0倍の17億72百万円、純利益を8億06百万円増額して同4.4倍の12億円とした。
通期連結業績予想は売上高を79億40百万円増額して16年11月期比7.8%増の956億円、経常利益を5億80百万円増額して同40.9%増の20億20百万円、純利益を4億円増額して同45.9%増の13億80百万円とした。
付加価値の高い乳脂肪原料の販売数量増加、国内牛乳生産量減少を背景とする輸入乳原料の販売好調が牽引する。アジア事業においても、グローバルな仕入ネットワークを活用して販売数量が増加している。また為替の円安による為替差益も寄与する。
通期予想については下期の利益予想を減額修正した形だが、保守的な印象が強く再増額余地がありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開で7月6日には4135円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年11月期予想を増額修正、通期は再増額余地
17年11月期第2四半期累計(12月〜5月)および通期の連結業績予想を増額修正した。
第2四半期累計予想は売上高を57億67百万円増額して前年同期比7.5%増の464億78百万円、経常利益を11億76百万円増額して同4.0倍の17億72百万円、純利益を8億06百万円増額して同4.4倍の12億円とした。
通期連結業績予想は売上高を79億40百万円増額して16年11月期比7.8%増の956億円、経常利益を5億80百万円増額して同40.9%増の20億20百万円、純利益を4億円増額して同45.9%増の13億80百万円とした。
付加価値の高い乳脂肪原料の販売数量増加、国内牛乳生産量減少を背景とする輸入乳原料の販売好調が牽引する。アジア事業においても、グローバルな仕入ネットワークを活用して販売数量が増加している。また為替の円安による為替差益も寄与する。
通期予想については下期の利益予想を減額修正した形だが、保守的な印象が強く再増額余地がありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開で7月6日には4135円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:03
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2017年07月11日
【業績でみる株価】ラウンドワンは好業績評価して上値試す、6月既存店売上4.2%増と好調
ボウリングやアミューズメントなどを展開する複合レジャー大手であるラウンドワン<4680>(東1)の18年3月期は増収増益予想である。6月の既存店売上高は4.2%増と好調に推移している。株価は5月高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期増収増益予想、6月既存店売上は4.2%増と好調
18年3月期連結業績予想は売上高が17年3月期比5.0%増の922億円、営業利益が同7.3%増の71億70百万円、経常利益が同14.4%増の67億円、純利益が同31.6%増の36億円としている。
開拓余地が大きい米国市場を次なる成長ドライバーと位置付け、米国での新規出店を加速する方針だ。7月1日には米国16号店となるブロードウェイ店(ニューヨーク州)を出店した。また日本国内ではファン層の開拓、情報化社会への対応、経営効率の改善・サービスの向上によって、収益構造の改善・向上に取り組むとしている。
月次売上高のリリースによると、17年6月は全社が前年比1.9%増、既存店が4.2%増だった。6月はボウリング・スポッチャが好調だった。ボウリングはファミリー層を中心に来場者数が増加している。なお17年4月〜6月累計では、全社が0.8%増、既存店が2.8%増となった。
■株価は好業績を評価して上値試す
株価は5月の高値1158円から一旦反落したが、1000円台を割り込むことなく、7月10日には1099円まで上伸して切り返しの動きを強めている。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して切り返す動きだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期増収増益予想、6月既存店売上は4.2%増と好調
18年3月期連結業績予想は売上高が17年3月期比5.0%増の922億円、営業利益が同7.3%増の71億70百万円、経常利益が同14.4%増の67億円、純利益が同31.6%増の36億円としている。
開拓余地が大きい米国市場を次なる成長ドライバーと位置付け、米国での新規出店を加速する方針だ。7月1日には米国16号店となるブロードウェイ店(ニューヨーク州)を出店した。また日本国内ではファン層の開拓、情報化社会への対応、経営効率の改善・サービスの向上によって、収益構造の改善・向上に取り組むとしている。
月次売上高のリリースによると、17年6月は全社が前年比1.9%増、既存店が4.2%増だった。6月はボウリング・スポッチャが好調だった。ボウリングはファミリー層を中心に来場者数が増加している。なお17年4月〜6月累計では、全社が0.8%増、既存店が2.8%増となった。
■株価は好業績を評価して上値試す
株価は5月の高値1158円から一旦反落したが、1000円台を割り込むことなく、7月10日には1099円まで上伸して切り返しの動きを強めている。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して切り返す動きだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:31
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