■3月期の経常利益は従来予想の2.2倍の見込みに
みちのく銀行<8350>(東1)は10月20日、出直りが目立ち、5%高の1102円(55円高)まで上げた後も堅調に推移。業績予想の増額修正が好感され、銀行株がほとんど安い中で逆行高となっている。
19日の15時、2021年3月期・通期連結業績予想の一部増額修正を発表し、経常利益は20年5月に発表した予想の2.2倍の22億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.8倍の19億円の見込みに見直した。
投信解約差益を除くコア業務純益が予想を上回る見込みとなり、また、与信費用が予想を下回る見込みとなったことなどが要因とした。(HC)
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(04/20)みちのく銀行は独歩高、業績予想の増額が好感され銀行株がほぼ安い中で一時5%高
(04/20)インスペックは「大型受注」が好感され急伸、今期予想売上高の28%に相当する額
(04/20)タカキタは一転増益見込みの業績予想修正など注目され大きく出直る
(04/20)日本調剤は業績予想の増額など好感され逆行高、大きく出直る
(04/19)クリナップが急伸、21年3月期の業績予想を大幅に増額し注目集中
(04/19)マルマエが高値を更新、3月の月次受注残高42%増加し注目集中
(04/16)大和ハウスは業績・配当予想の増額修正が好感され堅調に始まる
(04/15)日水製薬が後場急伸、PCR検査薬の拡大などで業績予想を増額修正
(04/15)ウォンテッドリーは後場も一段高、通期業績予想の増額修正など好感される
(04/15)ミナトHDは後場もストップ高続く、グループ会社のROM書込み事業の飛躍的拡大が見込まれると発表し注目集中
(04/15)JMACSがストップ高、今期の大幅な黒字化予想などに注目集中
(04/15)サイゼリヤは通期業績予想の増額など好感され高値に向けて大きく出直る
(04/14)フィル・カンパニーが年初来の高値、上期の業績予想を大幅に増額修正し営業利益は従来予想の2.5倍に
(04/14)ピックルスコーポレーションは大幅増益決算など注目され時間とともに上げ幅拡大
(04/13)JSPは続伸基調で再び出直る、3月決算予想の増額修正など好感
(04/13)キーウェアSは3月決算予想の大幅増額が注目され年初来の高値を更新
(04/13)高島屋は今期黒字予想など好感され約2週間ぶりに1200円台を回復
(04/13)タマホームは5月期末配当の増配など好感され1週間ぶりに上場来高値を更新
(04/13)AGCは業績予想の大幅増額が好感され一段高、約3年ぶりの5000円台に進む
(04/12)PALTEKは世界的な半導体需要増の影響で下期の売上高減も視野
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2021年04月20日
みちのく銀行は独歩高、業績予想の増額が好感され銀行株がほぼ安い中で一時5%高
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19
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インスペックは「大型受注」が好感され急伸、今期予想売上高の28%に相当する額
■国内・海外で検査装置を受注
インスペック<6656>(東2)は4月20日、急伸商状となり、取引開始後に12%高の2445円(269円高)まで上げて今年2月26日以来の2400円台復帰となった。大口受注を発表し注目集中。
4月19日の取引終了後、「大型受注に関するお知らせ」を発表し、かねてより商談を進めてきた海外企業よりロールtoロール型検査装置を複数台受注し、また、国内企業からも高性能フラットベッド型検査装置を受注し、合計約4.8億円の受注額に達したとした。
今回の受注額は22年4月期に納入となるため、今期(2021年4月期)の業績に与える影響はないとしたが、同社の今期の連結業績予想(21年3月5日、第3四半期決算発表時)は売上高が17.2億円(前期比28.5%減)。この受注額は今期予想売上高の28%に相当することになる。(HC)
インスペック<6656>(東2)は4月20日、急伸商状となり、取引開始後に12%高の2445円(269円高)まで上げて今年2月26日以来の2400円台復帰となった。大口受注を発表し注目集中。
4月19日の取引終了後、「大型受注に関するお知らせ」を発表し、かねてより商談を進めてきた海外企業よりロールtoロール型検査装置を複数台受注し、また、国内企業からも高性能フラットベッド型検査装置を受注し、合計約4.8億円の受注額に達したとした。
今回の受注額は22年4月期に納入となるため、今期(2021年4月期)の業績に与える影響はないとしたが、同社の今期の連結業績予想(21年3月5日、第3四半期決算発表時)は売上高が17.2億円(前期比28.5%減)。この受注額は今期予想売上高の28%に相当することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03
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タカキタは一転増益見込みの業績予想修正など注目され大きく出直る
■21年3月期の予想営業利益は従来予想の2.6倍に
タカキタ<6325>(東1)は4月20日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の719円(58円高)まで上げ、3月31日以来の700円台復帰となっている。19日の16時、2021年3月期の業績予想(個別)の増額修正を発表し、注目し直された。
21年3月期の予想営業利益は、20年10月に発表した従来予想の2.6倍の3.99億円の見込み(前期比5.6%増)に、純利益は同2.6倍の3.14億円の見込み(同19.8%増)に見直した。各利益とも前期比で一転、増益に転換する。決算発表は4月28日頃の予定。
新製品の投入効果に加え、農林漁業者を対象とした政府の経営継続補助金の後押し、畜産関連事業での受注残などが要因とした。(HC)
タカキタ<6325>(東1)は4月20日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の719円(58円高)まで上げ、3月31日以来の700円台復帰となっている。19日の16時、2021年3月期の業績予想(個別)の増額修正を発表し、注目し直された。
21年3月期の予想営業利益は、20年10月に発表した従来予想の2.6倍の3.99億円の見込み(前期比5.6%増)に、純利益は同2.6倍の3.14億円の見込み(同19.8%増)に見直した。各利益とも前期比で一転、増益に転換する。決算発表は4月28日頃の予定。
新製品の投入効果に加え、農林漁業者を対象とした政府の経営継続補助金の後押し、畜産関連事業での受注残などが要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35
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日本調剤は業績予想の増額など好感され逆行高、大きく出直る
■来局患者数が回復し新規収載品の販売が引き続き好調
日本調剤<3341>(東1)は4月20日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の1815円(89円高)まで上げ、TOPIX(東証株価指数)の30ポイント安や日経平均の400円安に逆行高となっている。19日の16時前、2021年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目し直された。
21年3月期の予想連結経常利益は、20年10月に発表した従来予想を32.7%上回る84億円の見込み(前期比13.4%増)とするなど、全体に大幅に増額修正した。
来局患者数の回復が想定を上回ったこと、医薬品製造販売事業における20年6月、および12月の新規収載品の販売が引き続き好調であったこと、グループ全社を上げた継続的なコスト削減、などが寄与した。(HC)
日本調剤<3341>(東1)は4月20日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の1815円(89円高)まで上げ、TOPIX(東証株価指数)の30ポイント安や日経平均の400円安に逆行高となっている。19日の16時前、2021年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目し直された。
21年3月期の予想連結経常利益は、20年10月に発表した従来予想を32.7%上回る84億円の見込み(前期比13.4%増)とするなど、全体に大幅に増額修正した。
来局患者数の回復が想定を上回ったこと、医薬品製造販売事業における20年6月、および12月の新規収載品の販売が引き続き好調であったこと、グループ全社を上げた継続的なコスト削減、などが寄与した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18
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2021年04月19日
クリナップが急伸、21年3月期の業績予想を大幅に増額し注目集中
■4月には高級オーダーキッチンも本格展開し高級品分野を拡充
クリナップ<7955>(東1)は4月19日、急伸商状となり、取引開始後に13%高の597円(68円高)まで上げて年初来の高値を一気に更新した。
16日の15時に2021年3月期・連結業績予想の増額修正を発表し、営業利益は従来予想の3倍強の25億円の見込みとするなど、各利益とも大幅に拡大するとしたため、注目集中となっている。
新型コロナの影響が当初見通しより軽微だったことや、全社的な経費抑制、原価低減効果も加わった。
4月初、イタリアのプレミアムキッチンブランド「Valcucine(バルクッチーネ)」と共同開発した高級オーダーキッチンブランド「iaponica」(イアポニカ)を発表し、高級品分野を拡充した。コロナショック後の動向としては、高級品の回復ピッチが強いようだ。(HC)
クリナップ<7955>(東1)は4月19日、急伸商状となり、取引開始後に13%高の597円(68円高)まで上げて年初来の高値を一気に更新した。
16日の15時に2021年3月期・連結業績予想の増額修正を発表し、営業利益は従来予想の3倍強の25億円の見込みとするなど、各利益とも大幅に拡大するとしたため、注目集中となっている。
新型コロナの影響が当初見通しより軽微だったことや、全社的な経費抑制、原価低減効果も加わった。
4月初、イタリアのプレミアムキッチンブランド「Valcucine(バルクッチーネ)」と共同開発した高級オーダーキッチンブランド「iaponica」(イアポニカ)を発表し、高級品分野を拡充した。コロナショック後の動向としては、高級品の回復ピッチが強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33
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マルマエが高値を更新、3月の月次受注残高42%増加し注目集中
■半導体分野では「数ヵ月分のまとめ発注など、さらに強い受注」
マルマエ<6264>(東1)は4月19日、急伸して始まり、取引開始後に10%高の1713円(149円高)まで上げて4月8日につけた2018年以来の高値1647円を一気に更新した。
4月16日の15時に3月の月次受注残を発表し、半導体分野、FPD分野、その他分野とも大幅に伸び、合計受注残高は前年同月比42.2%も増加。注目集中となっている。
半導体分野では、「先月に続き検収は高水準でありながら、一部に数ヵ月分のまとめ発注など、さらに強い受注があった」などとしたため、中期的な一層の拡大などに期待が集まっている。(HC)
マルマエ<6264>(東1)は4月19日、急伸して始まり、取引開始後に10%高の1713円(149円高)まで上げて4月8日につけた2018年以来の高値1647円を一気に更新した。
4月16日の15時に3月の月次受注残を発表し、半導体分野、FPD分野、その他分野とも大幅に伸び、合計受注残高は前年同月比42.2%も増加。注目集中となっている。
半導体分野では、「先月に続き検収は高水準でありながら、一部に数ヵ月分のまとめ発注など、さらに強い受注があった」などとしたため、中期的な一層の拡大などに期待が集まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2021年04月16日
大和ハウスは業績・配当予想の増額修正が好感され堅調に始まる
■3月期末配当は66円(従来予想比・前期比ともに6円増)に
大和ハウス工業<1925>(東1)は4月16日、取引開始後に33650円(35.0円高)まで上げ、その後一進一退となっている。15日の15時に業績・配当予想の増額修正を発表した。
2021年3月期の連結決算の見通しを増額修正し、営業利益は20年11月に発表した従来予想を33.7%上回る3450億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく40.0%上回る1820億円の見込みに増額した。決算発表は5月14日の予定。
また、3月期末配当は1株につき66円の予定(従来予想比・前期比ともに6円増)とした。
ホテル等の一部事業では売上高の減少が見込まれるものの、既受注の請負工事の施工と投資不動産の売却が順調に推移。また、年金資産の運用環境が改善したことも要因として挙げた。(HC)
大和ハウス工業<1925>(東1)は4月16日、取引開始後に33650円(35.0円高)まで上げ、その後一進一退となっている。15日の15時に業績・配当予想の増額修正を発表した。
2021年3月期の連結決算の見通しを増額修正し、営業利益は20年11月に発表した従来予想を33.7%上回る3450億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく40.0%上回る1820億円の見込みに増額した。決算発表は5月14日の予定。
また、3月期末配当は1株につき66円の予定(従来予想比・前期比ともに6円増)とした。
ホテル等の一部事業では売上高の減少が見込まれるものの、既受注の請負工事の施工と投資不動産の売却が順調に推移。また、年金資産の運用環境が改善したことも要因として挙げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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2021年04月15日
日水製薬が後場急伸、PCR検査薬の拡大などで業績予想を増額修正
■島津製作所、東ソーの検出キット向けに迅速かつ安定供給に努める
日水製薬<4550>(東1)は4月15日の14時に業績予想の増額修正を発表し、株価は急動意となり、6%高の1036円(57円高)まで上げて年初来の高値1040円に迫っている。
2021年3月期の連結売上高は20年10月に発表した予想額を19.0%上回る見込みとし、営業・経常・純利益は同25%から31%上回り見込みとした。
新型コロナ感染症のPCR検査薬「AmpdirectTM 2019−nCoV検出キット」(株式会社島津製作所)および「TRCReady SARS−CoV−2」(東ソー株式会社)の迅速かつ安定的な供給を図り、同感染症収束への貢献に努めた結果、当該検査薬の販売が売り上げに寄与し、前回の発表を上回る予想となった。決算発表は5月上旬の予定。(HC)
日水製薬<4550>(東1)は4月15日の14時に業績予想の増額修正を発表し、株価は急動意となり、6%高の1036円(57円高)まで上げて年初来の高値1040円に迫っている。
2021年3月期の連結売上高は20年10月に発表した予想額を19.0%上回る見込みとし、営業・経常・純利益は同25%から31%上回り見込みとした。
新型コロナ感染症のPCR検査薬「AmpdirectTM 2019−nCoV検出キット」(株式会社島津製作所)および「TRCReady SARS−CoV−2」(東ソー株式会社)の迅速かつ安定的な供給を図り、同感染症収束への貢献に努めた結果、当該検査薬の販売が売り上げに寄与し、前回の発表を上回る予想となった。決算発表は5月上旬の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:23
| 業績でみる株価
ウォンテッドリーは後場も一段高、通期業績予想の増額修正など好感される
■新型コロナの影響が限定的でビジネスSNS事業が堅調に推移
ウォンテッドリー<3991>(東マ)は4月15日、後場もジリジリ上げ幅を広げ、14時にかけて18%高の2363円(370円高)まで上げて2019年10月以来の高値に進んでいる。14日、第2四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。
14日の15時、第2四半期決算と8月通期連結業績予想の増額修正を発表。8月通期の連結営業利益は、これまでの「0.3億円から2.50億円」を新たに「0.8億円から2.50億円」の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益も、これまでの「0.06億円から1.0億円」を「0.25億円から1.0億円」の見込みに見直した。
新型コロナによる見込客・商談数減少、解約率悪化、企業の採用予算縮小影響が当初の想定より限定的で、ビジネスSNS事業が堅調に推移。投資対効果を見極めながら広告宣伝費の投下を進めていること、などが要因とした。(HC)
ウォンテッドリー<3991>(東マ)は4月15日、後場もジリジリ上げ幅を広げ、14時にかけて18%高の2363円(370円高)まで上げて2019年10月以来の高値に進んでいる。14日、第2四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。
14日の15時、第2四半期決算と8月通期連結業績予想の増額修正を発表。8月通期の連結営業利益は、これまでの「0.3億円から2.50億円」を新たに「0.8億円から2.50億円」の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益も、これまでの「0.06億円から1.0億円」を「0.25億円から1.0億円」の見込みに見直した。
新型コロナによる見込客・商談数減少、解約率悪化、企業の採用予算縮小影響が当初の想定より限定的で、ビジネスSNS事業が堅調に推移。投資対効果を見極めながら広告宣伝費の投下を進めていること、などが要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:09
| 業績でみる株価
ミナトHDは後場もストップ高続く、グループ会社のROM書込み事業の飛躍的拡大が見込まれると発表し注目集中
■日本サムスンの新型デバイスにプログラム書込みを開始と
ミナトホールディングス(ミナトHD)<6862>(JQS)は4月15日の後場、ストップ高買い気配(80円高の506円)で始まり、前場からストップ高に貼りついて急伸商状となっている。14日午後、グループ会社ミナト・アドバンスト・テクノロジーズが行うROM書込み事業の飛躍的な拡大が見込まれると発表し、注目集中となった。
>>>記事の全文を読む
ミナトホールディングス(ミナトHD)<6862>(JQS)は4月15日の後場、ストップ高買い気配(80円高の506円)で始まり、前場からストップ高に貼りついて急伸商状となっている。14日午後、グループ会社ミナト・アドバンスト・テクノロジーズが行うROM書込み事業の飛躍的な拡大が見込まれると発表し、注目集中となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:48
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JMACSがストップ高、今期の大幅な黒字化予想などに注目集中
■アスカネット製3Dプレートによる非接触システムなど手掛ける
JMACS<5817>(東2)は4月15日、買い気配のままストップ高の569円(80円高)に達し、10時現在まだ売買が成立していない。2月決算(2021年2月期)は減収減益だったが、今期予想を大幅な増収増益の見込みとし、注目集中となった。
同社は、工場で遠隔作業の支援を行うスマートグラスや、アスカネット<2438>(東マ)の「ASKA3Dプレート」による空中結像方式の非接触受付機や非接触操作機器などを開発する。
今期・22年2月期の連結業績予想は、売上高を前期比23.7%増の54.16億円の見込みとし、営業利益は前期の0.12億円の赤字から3.03億円の黒字予想に、親会社株主に帰属する当期純利も同0.24億円の赤字から2.35億円の黒字予想に、各々急回復する見通しとした。(HC)
JMACS<5817>(東2)は4月15日、買い気配のままストップ高の569円(80円高)に達し、10時現在まだ売買が成立していない。2月決算(2021年2月期)は減収減益だったが、今期予想を大幅な増収増益の見込みとし、注目集中となった。
同社は、工場で遠隔作業の支援を行うスマートグラスや、アスカネット<2438>(東マ)の「ASKA3Dプレート」による空中結像方式の非接触受付機や非接触操作機器などを開発する。
今期・22年2月期の連結業績予想は、売上高を前期比23.7%増の54.16億円の見込みとし、営業利益は前期の0.12億円の赤字から3.03億円の黒字予想に、親会社株主に帰属する当期純利も同0.24億円の赤字から2.35億円の黒字予想に、各々急回復する見通しとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:20
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サイゼリヤは通期業績予想の増額など好感され高値に向けて大きく出直る
■第2四半期は営業赤字半減、8月通期は経常・純利益を黒字予想に
サイゼリヤ<7581>(東1)は4月15日、大きく反発して始まり、取引開始後は2432円(203円高)まで上げ、3月につけた高値2486円に向けて出直っている。
14日の15時に発表した第2四半期決算(2020年9月〜21年2月、累計)の営業損益が大幅に改善し、20年10公表の予想に対し赤字半減となったほか、8月通期の業績予想の大幅増額修正も発表し、注目集中となった。
8月通期の連結業績予想は、売上高を従来予想比1.9%減の1325億円の見込みとしたが、店舗にかかる減損損失が予想を下回る見込みになったことなどにより、経常・純利益は黒字に転じる見込みとした。営業利益は従来の10億円の赤字予想を0.7億円の赤字予想とし、親会社株主に帰属する当期純利益はこれまでの36億円の赤字予想を10億円の黒字予想に見直した。(HC)
サイゼリヤ<7581>(東1)は4月15日、大きく反発して始まり、取引開始後は2432円(203円高)まで上げ、3月につけた高値2486円に向けて出直っている。
14日の15時に発表した第2四半期決算(2020年9月〜21年2月、累計)の営業損益が大幅に改善し、20年10公表の予想に対し赤字半減となったほか、8月通期の業績予想の大幅増額修正も発表し、注目集中となった。
8月通期の連結業績予想は、売上高を従来予想比1.9%減の1325億円の見込みとしたが、店舗にかかる減損損失が予想を下回る見込みになったことなどにより、経常・純利益は黒字に転じる見込みとした。営業利益は従来の10億円の赤字予想を0.7億円の赤字予想とし、親会社株主に帰属する当期純利益はこれまでの36億円の赤字予想を10億円の黒字予想に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33
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2021年04月14日
フィル・カンパニーが年初来の高値、上期の業績予想を大幅に増額修正し営業利益は従来予想の2.5倍に
■前期に注力したテナント誘致が収益に寄与し始めてきた様子
フィル・カンパニー<3267>(東1)は4月14日の前場、18%高2659円(408円高)まで上げた後も大幅高で推移し、前引けは2537円(286円高)。業績予想の大幅な増額修正が好感され、年初来の高値を大きく更新した。
駐車場の上部空間をビルなどの建物として有効利用する土地活用の「空中店舗フィル・パーク」事業などを行い、4月13日の15時、第2四半期連結業績予想(2020年12月〜21年5月・累計、上期)の大幅な増額修正を発表。営業利益は21年1月に発表した予想の2.5倍の2.0億円の見込みに見直した。11月通期の連結業績予想は据え置いたが、前期に注力したテナント誘致が収益に寄与し始めてきたとされ、上振れ期待が出ている。(HC)
フィル・カンパニー<3267>(東1)は4月14日の前場、18%高2659円(408円高)まで上げた後も大幅高で推移し、前引けは2537円(286円高)。業績予想の大幅な増額修正が好感され、年初来の高値を大きく更新した。
駐車場の上部空間をビルなどの建物として有効利用する土地活用の「空中店舗フィル・パーク」事業などを行い、4月13日の15時、第2四半期連結業績予想(2020年12月〜21年5月・累計、上期)の大幅な増額修正を発表。営業利益は21年1月に発表した予想の2.5倍の2.0億円の見込みに見直した。11月通期の連結業績予想は据え置いたが、前期に注力したテナント誘致が収益に寄与し始めてきたとされ、上振れ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:25
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ピックルスコーポレーションは大幅増益決算など注目され時間とともに上げ幅拡大
■内食需要の追い風が続く期待、商品開発力への評価も
ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は4月14日、時間とともに上げ幅を広げ、取引開始後から30分後には6%高の3415円(205円高)まで上げ、約1週間ぶりに3400円台を回復している。
13日の取引終了後に発表した2021年2月期の連結決算が、前期比で売上高が11.1%増加し、営業利益は44.9%増加となるなど大幅に拡大し、営業利益は会社側予想を9%近く上振れて着地。注目が再燃した。
今期・22年2月期の予想は営業利益を5.1%の増加とするなどで伸び率を小さく取った形だが、コロナ禍の収束はまだ展望できづらい情勢のため、引き続き内食需要の追い風が続くとの見方が少なくない。また市場関係者の中には、「ブロッコリーの浅漬け」などを列挙し商品開発力に注目する様子もある。(HC)
ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は4月14日、時間とともに上げ幅を広げ、取引開始後から30分後には6%高の3415円(205円高)まで上げ、約1週間ぶりに3400円台を回復している。
13日の取引終了後に発表した2021年2月期の連結決算が、前期比で売上高が11.1%増加し、営業利益は44.9%増加となるなど大幅に拡大し、営業利益は会社側予想を9%近く上振れて着地。注目が再燃した。
今期・22年2月期の予想は営業利益を5.1%の増加とするなどで伸び率を小さく取った形だが、コロナ禍の収束はまだ展望できづらい情勢のため、引き続き内食需要の追い風が続くとの見方が少なくない。また市場関係者の中には、「ブロッコリーの浅漬け」などを列挙し商品開発力に注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40
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2021年04月13日
JSPは続伸基調で再び出直る、3月決算予想の増額修正など好感
■発泡ポリシートなど好調で営業利益は一転増益の見込みに
JSP<7942>(東1)は4月13日、1879円(32円高)まで上げて続伸基調を継続し、再び出直る相場になっている。12日の15時、2021年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。
4月12日の15時、2021年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、営業利益は21年1月に公表した予想額を13.0%上回る52.0億円の見込みとした。前期比では2.3%増で、一転増益になる。
北米の電子線架橋発泡ポリエチレンシート事業撤退(会社清算)にかかわる整理損などが確定したほか、国内事業の発泡ポリエチレンシート「ミラマット」を中心とした産業資材製品の出荷が好調であったこと、発泡ポリプロピレン「ピーブロック」も出荷が想定以上に推移したことなどが要因。親会社株主に帰属する当期純利益は同じく2.3倍の27.0億円の見込みとした。
株価は昨年3月以降、傾向的なジリ高基調が続いており、この3月には2027円まで上げて年初来の高値に進んだ。足元は、この高値から微調整の様子だが、ジリ高相場の波長が続く中で直近の谷間から再び持ち直す雰囲気があるため、テクニカル的名面からも注目する様子がある。(HC)
JSP<7942>(東1)は4月13日、1879円(32円高)まで上げて続伸基調を継続し、再び出直る相場になっている。12日の15時、2021年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。
4月12日の15時、2021年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、営業利益は21年1月に公表した予想額を13.0%上回る52.0億円の見込みとした。前期比では2.3%増で、一転増益になる。
北米の電子線架橋発泡ポリエチレンシート事業撤退(会社清算)にかかわる整理損などが確定したほか、国内事業の発泡ポリエチレンシート「ミラマット」を中心とした産業資材製品の出荷が好調であったこと、発泡ポリプロピレン「ピーブロック」も出荷が想定以上に推移したことなどが要因。親会社株主に帰属する当期純利益は同じく2.3倍の27.0億円の見込みとした。
株価は昨年3月以降、傾向的なジリ高基調が続いており、この3月には2027円まで上げて年初来の高値に進んだ。足元は、この高値から微調整の様子だが、ジリ高相場の波長が続く中で直近の谷間から再び持ち直す雰囲気があるため、テクニカル的名面からも注目する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07
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キーウェアSは3月決算予想の大幅増額が注目され年初来の高値を更新
■営業利益は従来予想を40%上回る見込みに
キーウェアソリューションズ(キーウェアS)<3799>(東1)は4月13日、急伸商状となり、10時にかけて13%高の841円(99円高)まで上げて年初来の高値を一気に更新した。12日の15時過ぎに3月決算の着地予想の各利益の増額修正を発表し、注目再燃となった。決算発表は5月13日の予定。
4月12日の15時過ぎに2021年3月期の連結業績予想の各利益の大幅増額修正を発表し、営業利益は20年5月に発表した予想値を40%上回る6.3億円の見込みとした。業務の効率化に加え、コロナ禍においてコスト削減に努めたことなどが寄与。当期純利益は持分法投資利益などにより同70%上回る予想とした。(HC)
キーウェアソリューションズ(キーウェアS)<3799>(東1)は4月13日、急伸商状となり、10時にかけて13%高の841円(99円高)まで上げて年初来の高値を一気に更新した。12日の15時過ぎに3月決算の着地予想の各利益の増額修正を発表し、注目再燃となった。決算発表は5月13日の予定。
4月12日の15時過ぎに2021年3月期の連結業績予想の各利益の大幅増額修正を発表し、営業利益は20年5月に発表した予想値を40%上回る6.3億円の見込みとした。業務の効率化に加え、コロナ禍においてコスト削減に努めたことなどが寄与。当期純利益は持分法投資利益などにより同70%上回る予想とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:34
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高島屋は今期黒字予想など好感され約2週間ぶりに1200円台を回復
■一部には今期予想「未定」の予想もあったようで黒字に意外感も
高島屋<8233>(東1)は4月13日、大きく出直って始まった後もジリ高基調を続け、10時にかけて6%高の1210円(66円高)まで上げて3月31日以来の1200円台回復となっている。
12日の15時に発表した2021年2月期の連結決算は各利益とも赤字となり、2004年2月期以来17年ぶりの赤字になったが、今期・2022年2月期の予想は、連結売上高を19.3%増の8120億円、営業利益を130億円、親会社株主に帰属する当期純利益は100億円とし、黒字化の見通しとした。
市場関係者の中には、今期予想の「未定」を予想していた向きもあったようで、意外感の強い決算発表だったとの見方が出ている。(HC)
高島屋<8233>(東1)は4月13日、大きく出直って始まった後もジリ高基調を続け、10時にかけて6%高の1210円(66円高)まで上げて3月31日以来の1200円台回復となっている。
12日の15時に発表した2021年2月期の連結決算は各利益とも赤字となり、2004年2月期以来17年ぶりの赤字になったが、今期・2022年2月期の予想は、連結売上高を19.3%増の8120億円、営業利益を130億円、親会社株主に帰属する当期純利益は100億円とし、黒字化の見通しとした。
市場関係者の中には、今期予想の「未定」を予想していた向きもあったようで、意外感の強い決算発表だったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19
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タマホームは5月期末配当の増配など好感され1週間ぶりに上場来高値を更新
■住宅事業の受注好調などで株主還元を高めることが可能と判断
タマホーム<1419>(東1)は4月13日、急反発となり、9時30分にかけては11%高の2439円(246円高)まで上げて約1週間ぶりに上場来の高値を更新している。12日の15時に第3四半期決算と5月期末配当の増配を発表し、注目再燃となった。
第3四半期の連結決算(2020年6月〜21年2月・累計)は、営業利益が前年同期比9.1%増の60億6400万円となるなどで好調を持続した。
これを受け、期末配当金を前回修正予想の1株75円から15円増額し、1株当たり90円に修正するとした。「住宅事業における受注が好調なことから、株主還元を従来以上に高めることが可能と判断し、また株主の皆様の日頃のご支援にお応えする」(発表リリースより)。(HC)
タマホーム<1419>(東1)は4月13日、急反発となり、9時30分にかけては11%高の2439円(246円高)まで上げて約1週間ぶりに上場来の高値を更新している。12日の15時に第3四半期決算と5月期末配当の増配を発表し、注目再燃となった。
第3四半期の連結決算(2020年6月〜21年2月・累計)は、営業利益が前年同期比9.1%増の60億6400万円となるなどで好調を持続した。
これを受け、期末配当金を前回修正予想の1株75円から15円増額し、1株当たり90円に修正するとした。「住宅事業における受注が好調なことから、株主還元を従来以上に高めることが可能と判断し、また株主の皆様の日頃のご支援にお応えする」(発表リリースより)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
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AGCは業績予想の大幅増額が好感され一段高、約3年ぶりの5000円台に進む
■今12月期の営業利益は従来予想額を60%上回る見込みに
AGC<5201>(東1)は4月13日、買い気配で始まり、取引開始後は7%高の5190円(345円高)まで上げて2018年1月以来の5000円台に進んでいる。
12日の取引終了後、連結業績予想の増額修正を発表し、今期・2021年12月期の営業利益は2月に公表した予想額を60.0%上回る1600億円の見込み(前期比では2.1倍)とした。
第2四半期までで化学品セグメントで塩化ビニル樹脂の販売価格が上昇したこと、ガラスセグメントで建築用ガラスの需要が当初想定より早いペースで回復していることなどが要因とし、下期の動向によっては一段の上振れが期待できるとの見方が出ている。(HC)
AGC<5201>(東1)は4月13日、買い気配で始まり、取引開始後は7%高の5190円(345円高)まで上げて2018年1月以来の5000円台に進んでいる。
12日の取引終了後、連結業績予想の増額修正を発表し、今期・2021年12月期の営業利益は2月に公表した予想額を60.0%上回る1600億円の見込み(前期比では2.1倍)とした。
第2四半期までで化学品セグメントで塩化ビニル樹脂の販売価格が上昇したこと、ガラスセグメントで建築用ガラスの需要が当初想定より早いペースで回復していることなどが要因とし、下期の動向によっては一段の上振れが期待できるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2021年04月12日
PALTEKは世界的な半導体需要増の影響で下期の売上高減も視野
■TOBと業績予想の大幅増額を受け急伸一段高だが
PALTEK<7587>(東2・監理)は4月12日、一段高となり、9時30分前に15%高の686円(92円高)まで上げて2019年2月以来の高値に進んでいる。
9日の16時、レスターHD<3156>(東1)によるTOB(株式公開買付)と、これに対する応募推奨、業績予想の増額修正などを発表。TOB価格は1株680円としたため急伸相場となった。
また、今12月期・第2四半期の連結業績予想(2021年1月〜同年6月30日・累計)は、営業利益を従来予想の0.8億円から2.5億円の見込みに大幅増額した。12月通期の予想は営業利益を4.0億円から4.85億円の見込みに見直した。
「現在、世界的な半導体需要の増加により、半導体製品の調達期間が大幅に長期化しており」、「下期における半導体事業の売上高が減少することが見込まれる」(発表リリースより)とした。(HC)
PALTEK<7587>(東2・監理)は4月12日、一段高となり、9時30分前に15%高の686円(92円高)まで上げて2019年2月以来の高値に進んでいる。
9日の16時、レスターHD<3156>(東1)によるTOB(株式公開買付)と、これに対する応募推奨、業績予想の増額修正などを発表。TOB価格は1株680円としたため急伸相場となった。
また、今12月期・第2四半期の連結業績予想(2021年1月〜同年6月30日・累計)は、営業利益を従来予想の0.8億円から2.5億円の見込みに大幅増額した。12月通期の予想は営業利益を4.0億円から4.85億円の見込みに見直した。
「現在、世界的な半導体需要の増加により、半導体製品の調達期間が大幅に長期化しており」、「下期における半導体事業の売上高が減少することが見込まれる」(発表リリースより)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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