[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (12/25)日本調剤が大きく出直る、固定資産の譲渡による特別利益を好感
記事一覧 (12/24)システムサポートが高値に迫る、連続最高益の見込みで値動きの変化も材料視
記事一覧 (12/24)ピックルスコーポレーションが上場来の高値、2月末の株主優待など意識
記事一覧 (12/20)建設技術研究所は12月期末配当の増額が好感されて高値に迫る
記事一覧 (12/18)アスクルが急伸、第2四半期の営業利益3.4倍となり注目集中
記事一覧 (12/17)サンコーテクノが後場急伸、好業績や事業特性などへの評価が再燃
記事一覧 (12/16)バリューコマースは業績・配当予想の増額が好感され一段高
記事一覧 (12/12)ニイタカが急反発、第2四半期の予想営業利益を従来比36%増額
記事一覧 (12/11)ソリトンシステムズが一段高、神奈川県庁のデータ流出事件を受け材料株妙味も加わる
記事一覧 (12/10)アレンザHDは11月の月次動向が注目されて戻り高値に進む
記事一覧 (12/09)昭和電線HDが後場一段高、業績好調で政府の経済対策も期待材料に
記事一覧 (12/09)大盛工業は利益予想の大幅増額修正が好感されてストップ高
記事一覧 (12/09)ラ・アトレは2日連続ストップ高、引き続き業績・配当予想の大幅増額など好感
記事一覧 (12/09)鳥貴族が急伸、第1四半期の営業利益3.7倍など注目される
記事一覧 (12/06)川崎近海汽船が一段高となり8ヵ月ぶりに年初来の高値
記事一覧 (12/06)ラ・アトレがストップ高、今12月期の業績・配当予想の大幅増額を好感
記事一覧 (12/06)ラクーンHDが2年ぶりの高値、第2四半期の営業利益41%増など好業績に注目再燃
記事一覧 (12/06)ノーリツが戻り高値を更新、業績予想の増額修正など好感される
記事一覧 (12/05)東京楽天地が上場来の高値に進む、第3四半期好調で期末の増配も好感
記事一覧 (12/05)ビューティガレージが一段高、第2四半期の業績予想を増額修正
2019年12月25日

日本調剤が大きく出直る、固定資産の譲渡による特別利益を好感

■京都にある研修施設を「国内個人」に売却し譲渡益66億円

 日本調剤<3341>(東1)は12月25日、大きく出直って始まり、取引開始後に6%高の4040円(235円高)をつけて戻り高値に進んだ。24日の取引終了後、固定資産の譲渡による特別利益(固定資産売却益)の発生と業績予想(親会社株主に帰属する当期純利益の予想)の修正を発表。好感されている。

 京都にある研修施設(土地約4936平方メートル、建物総床面積約1657平方メートル、京都府京都市左京区南禅寺下河原町67番他)を2019年12月24日の契約締結で「国内個人」に売却。譲渡益は約65.75億円。

 これを受け、今期・2020年3月期の当期連結純利益を増額修正し、従来予想を49.4%引き上げて60.04億円の見込み(前期比では58.4%の増加)とした。増額後の予想1株利益は400円43銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 業績でみる株価
2019年12月24日

システムサポートが高値に迫る、連続最高益の見込みで値動きの変化も材料視

■第1四半期は売上高が26%増加し営業利益は3.7倍に

 システムサポート<4396>(東1)は12月24日、次第高となり、10時30分を過ぎて7%高の2375円(148円高)まで上げて東証1部に移籍して以来の高値2410円(19年12月10日)に迫っている。連結売上高、各利益とも連続最高を更新する見通しで、好調な業績への評価が根強い相場になっている。

 第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比26%増加し、営業利益は同3.7倍、親会社株主に帰属する四半期純利益は同5.8倍になった。6月通期の予想は全体に据え置いたが、株価は発表翌日の11月13日に19%高(271円高の1398円)と急伸し、以後、はっきりと上昇基調に転じて相場つきが一変している。このような値動きトレンドの変化も注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:00 | 業績でみる株価

ピックルスコーポレーションが上場来の高値、2月末の株主優待など意識

■新春相場で買い増加の可能性強く年末のうちに仕込む動きも

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は12月24日、一段高となり、取引開始後に3175円(120円高)まで上げて上場来高値を4取引日ぶりに更新した。連続最高益の見込みとあって買い安心感がある上、今期・2020年2月期末現在の株主から株主優待を導入する。

 株主優待は、毎年2月末現在の1単元(100株)以上保有株主を対象に、同社の漬物などを選択する方式。2月期末に向けて買いが増加するとみられるため、新春相場での上げを見越して今から投資する動きがあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 業績でみる株価
2019年12月20日

建設技術研究所は12月期末配当の増額が好感されて高値に迫る

■従来予想比10円増額して同35円の見込みと発表

 建設技術研究所<9621>(東1)は12月20日、大きく出直って始まり、取引開始後に2278円(115円高)まで上げて2000年以降の最高値2295円(2019年12月13日、株式分割など調整後)に迫っている。

 19日の取引終了後、12月期末配当の予想を1株当たり従来予想比10円増額して同35円の見込みと発表。好感されている。12月期の配当や優待を受ける権利確定日(権利付最終日)は、今年は12月26日になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 業績でみる株価
2019年12月18日

アスクルが急伸、第2四半期の営業利益3.4倍となり注目集中

■BtoC事業の利益率改善し損益構造の改善が進む

 アスクル<2678>(東1)は12月18日、飛び出すような急伸となり、9時15分には12%高の3360円(355円高)まで上げて年初来の高値を大きく更新している。17日の取引終了後、第2四半期決算を発表。6〜11月累計の連結営業利益が前年同期の3.4倍になったことなどが注目されている。

 売上総利益がBtoB事業の増収とBtoC事業の利益率改善により拡大し、売上高販管費比率は21.9%と1.2ポイント改善した。5月通期の予想は据え置いたが、「売上総利益率の上昇と売上高配送費比率の低下が同時に進み、損益構造の改善が進んでいる」(決算短信より)としたため、中期タームでの業績拡大などに期待が強まっているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 業績でみる株価
2019年12月17日

サンコーテクノが後場急伸、好業績や事業特性などへの評価が再燃

■第2四半期累計業績は売上高が最高を更新し収益は2番目の高水準

 サンコーテクノ<3435>(東2)は12月17日の後場急伸し、13時30分頃に1223円(203円高)まで上げて今年3月以来の1100円台に進んだ。

 業績が好調で、第2四半期の連結業績(4〜9月累計)は売上高がこの期間としての最高を更新し、利益面では15年3月期に次ぐ高水準となった。また、同社の事業特性として、これから東京オリンピック・パラリンピックの施設向け需要が強まる見通しだ。こうしたことへの評価が再燃し、まとまった資金が流入したとみられている。(HC)

 <直近掲載記事>
12月9日付(http://kabu-ir.com/article/472148752.html
11月30日(http://kabu-ir.com/article/471856589.html
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 業績でみる株価
2019年12月16日

バリューコマースは業績・配当予想の増額が好感され一段高

■12月期末配当の権利確定日(今年は26日)に向け買い増幅へ

 バリューコマース<2491>(東1)は12月16日、取引開始後に9%高の2370円(194円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値を更新した。前週末取引日・13日の夕方、業績予想と配当予想の増額修正を発表し、注目されている。

 今12月期の期末配当については、1株あたり19円の見込みとし、従来予想の同14円を大幅に増額した。前年同期実績は同18円だった。12月期末配当の権利確定日(権利付き最終日)は、今年は12月26日。この日にかけて買いが盛り上がる可能性が強くなった。

 今12月期の連結営業利益は、従来予想を14.9%増額して50.0億円の見込み(前期比では33.2%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同軸14.7%増額して33.5億円の見込み(同28.6%の増加)とした。増額後の予想1株利益は103円73銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 業績でみる株価
2019年12月12日

ニイタカが急反発、第2四半期の予想営業利益を従来比36%増額

■原材料価格の低下や業務効率化、利益率向上策など奏功

 ニイタカ<4465>(東1)は12月12日、大きく反発し、取引開始後に8%高の1784円(129円高)まで上げて年初来の高値を更新した。11日の夕方、業績予想の増額修正を発表。2020年5月期・第2四半期(累計期間)の連結営業利益は従来予想を36%引き上げて6.80億円の見込み(前年同期比では39.9%の増加)とし、注目集中となった。

 原材料価格が当初の見込みよりも下がったこと、生産現場における業務の効率化が順調に進んだことにより売上原価率が低下した。また、様々な経費削減施策、利益率向上施策の取り組みが順調に進み、販売費及び一般管理費が想定よりも減少したという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 業績でみる株価
2019年12月11日

ソリトンシステムズが一段高、神奈川県庁のデータ流出事件を受け材料株妙味も加わる

■第3四半期決算発表の直後から値動きを強め波状高が続く

 ソリトンシステムズ<3040>(東1)は12月11日、またもや一段高となり、9時50分にかけて15%高の1446円(187円高)まで上げて年初来の高値に進んでいる。好業績のサイバーセキュリティ対策銘柄と位置付けられ、神奈川県庁の行政データが残ったHDD(ハードディスクドライブ)が流出していた事件を受け、材料株妙味が加わっている。

 第3四半期の連結業績(2019年1〜9月、累計)は11月8日に発表し、営業利益が前年同期比21%増加し、純利益は同10倍となった。株価は翌取引日から値動きを強め、12月に入っても波状高となってきた。(HC)


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03 | 業績でみる株価
2019年12月10日

アレンザHDは11月の月次動向が注目されて戻り高値に進む

■期初から11月までの累計は既存店が0.9%増、全店が2.3%増

 アレンザホールディングス(アレンザHD)<3546>(東1)は12月10日の後場、一段と強含み、913円(18円高)まで上げて戻り高値に進んだ。900円台は7月11日以来、ほぼ5か月ぶりになる。

 「ホームセンターバロー」「ダイユーエイト」などを展開し、9日の取引終了後に11月の月次動向「11月度売上推移速報」を発表。全店ベースの売上高が2ヵ月ぶりに増加し、前年同月比0.8%増加したことなどが注目されている。

 期初の3月から11月までの累計では、既存店の売上高が前年同期比0.9%の増加となり、全店は同2.3%の増加となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:30 | 業績でみる株価
2019年12月09日

昭和電線HDが後場一段高、業績好調で政府の経済対策も期待材料に

■3日続伸基調となり2014年以来の高値に進む

 昭和電線ホールディングス(昭和電線HD)<5805>(東1)は12月9日の後場寄り後、12%高の1183円(128円高)まで上げて一段高。3日続伸基調となり2014年以来の高値に進んでいる。

 政府が5日、財政支出13兆円規模の経済対策を閣議決定し、自然災害対策や次世代の成長分野などに重点投資と伝えられ、材料視されている。また、第2四半期決算が好調で、3月通期の連結業績予想を各利益とも増額修正し、営業利益は従来予想を12.3%引き上げて73.0億円の見込み(前期比9.9%の増加)としたことなどが再評価されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:59 | 業績でみる株価

大盛工業は利益予想の大幅増額修正が好感されてストップ高

■高収益工事の増加などで第2四半期の営業利益は従来予想の2.6倍に

 大盛工業<1844>(東2)は12月9日、買い気配からストップ高の300円(80円高)で始まり、10時40分にかけては再び買い気配。年初来の高値を一気に更新し、2018年9月10日以来の300円台に進んでいる。6日の取引終了後、第2四半期の業績見通し(19年8月〜20年1月、累計)の各利益予想の大幅増額修正を発表。注目集中となった。

 第2四半期累計期間の連結業績見通しは、売上高については、進行中の工事にかかわる設計変更協議や施工区域の調整などにより、従来予想を8.2%引き下げた。しかし、利益面では、収益性の高い推進工事の増額変更や完成の早まった工事などにより、営業利益は同2.6倍に引き上げた。通期の見通しについては、修正の必要が生じた場合に適時開示するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56 | 業績でみる株価

ラ・アトレは2日連続ストップ高、引き続き業績・配当予想の大幅増額など好感

■12月期末配当は従来予想の28円を一挙45円の予定に

 ラ・アトレ<8885>(JQG)は12月9日、買い気配のまま9時30分にはストップ高の1073円(150円高)に達し、2取引日連続ストップ高となった。5日の取引終了後、今期(2019年12月期)の連結業績予想と配当予想の大幅な増額修正・増配などを発表。引き続き注目集中となっている。

 販売用不動産の引き渡しが前倒しになったこと等により、連結売上高は前回(9月12日)発表時の予想を13.7%増額して111.17億円の見込み(前期比44.0%の増加)とした。営業利益は従来予想を46.5%増額して20.81億円の見込み(同74.0%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく57.4%増額して12.47億円の見込み(同ほぼ2倍)とした。増額後の予想1株利益は236円56銭。

 また、12月期末配当は、これまでの1株当たり28.00円の予定を同45.00円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 業績でみる株価

鳥貴族が急伸、第1四半期の営業利益3.7倍など注目される

■店舗網の再構築などに取り組む

 鳥貴族<3193>(東1)は12月9日、買い気配から18%高の2250円(342円高)で始まり、9時30分にかけて東証1部の値上がり率トップに躍り出ている。前週末取引日の6日夕方に発表した第1四半期決算(2019年8〜10月、非連結)で営業利益が前年同期の3.7倍の5.03億円になるなど、全体に大幅増益となり、注目されている。

 19年8月から2024年2月までの中期計画を開始。店舗網の再構築などに取り組んでいる。第1四半期の営業利益は同4.6%減の85.09億円だったが、収益面では、四半期純利益も同5.5倍となった。通期の予想は全体に据え置いたが、今期の大幅回復に期待が強まる形になった。

  また、11月の月次動向も上向き、既存店の売上高は前年同月比1.5%増となった。関連報道では1年11カ月ぶりの増加と伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 業績でみる株価
2019年12月06日

川崎近海汽船が一段高となり8ヵ月ぶりに年初来の高値

業績予想を増額してから値動きが活発化し最近は値幅妙味も強まる

 川崎近海汽船<9179>(東2)は12月6日、一段高となり、10時過ぎに3290円(90円高)まで上げて約8ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。10月下旬に業績予想の増額修正を発表してから値動きが活発化しており、このところは値幅妙味が出てきたとして注目する様子もある。

 11月中下旬には、中国の華為技術(ファーウェイ)が日本からの部品調達を5割増加させる方針と伝えられたことなども材料視されて一段高となった。業績は好調で、さきに発表した第2四半期決算では、3月通期の連結業績の利益予想を増額修正した。売上高は従来予想を6.1%引き下げたが、営業利益は22.6%増額修正し、親会社株主に帰属する当期純利益は45.0%増額した。増額後の予想1株利益は493円94銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 業績でみる株価

ラ・アトレがストップ高、今12月期の業績・配当予想の大幅増額を好感

■12月期末配当はこれまでの28円の予定を45円の予定に

 ラ・アトレ<8885>(JQG)は12月6日、買い気配のままストップ高の923円(150円高)に達し、10時にかけてまだ売買が成立していない。5日の取引終了後、今期(2019年12月期)の連結業績予想と配当予想の大幅な増額修正・増配などを発表。注目集中となっている。

 販売用不動産の引き渡しが前倒しになったこと等により、連結売上高は前回(9月12日)発表時の予想を13.7%増額して111.17億円の見込み(前期比44.0%の増加)とした。営業利益は従来予想を46.5%増額して20.81億円の見込み(同74.0%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく57.4%増額して12.47億円の見込み(同ほぼ2倍)とした。増額後の予想1株利益は236円56銭。

 また、12月期末配当は、これまでの1株当たり28.00円の予定を同45.00円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 業績でみる株価

ラクーンHDが2年ぶりの高値、第2四半期の営業利益41%増など好業績に注目再燃

■西武信用金庫とのビジネスマッチング契約も注目される

 ラクーンホールディングス(ラクーンHD)<3031>(東1)は12月6日、一段高となり、取引開始後に10%高の845円(76円高)まで上げて2018年1月以来の高値に進んだ。

 5日の取引終了後に発表した第2四半期の連結業績(2019年5〜10月、累計)が営業利益4.36億円(前年同期比40.8%増加)となるなど快調で、前期に実施したALEMO社の株式取得により、のれん償却費が増加したにもかかわらず、好業績が改めて見直されている。BtoB電子商取引サイト「スーパーデリバリー」、フィナンシャル事業の「Paid」などが好調に推移した。

 また、4日付では、BtoB掛売り決済「Paid」と西武信用金庫(東京都中野区)がビジネスマッチング契約を締結と発表し注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 業績でみる株価

ノーリツが戻り高値を更新、業績予想の増額修正など好感される

■システムキッチンの終了など事業の選択と集中を推進

 ノーリツ<5943>(東1)は12月6日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は5%高の1503円(77円高)まで上げて戻り高値に進んだ。5日の取引終了後、今期・2019年12月期の連結業績予想の増額修正を発表。好感買いが集まった。

 国内の温水空調分野で第1四半期にみられたような大幅な需要の縮小が下半期には解消したこと、販売価格の適正化や経費削減などにより、連結営業利益は従来予想を73.3%増額して26.0億円の見込みとした。親会社株主に帰属する当期純利益は同じく54.5%増額して17.0億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は35円89銭。

 同社は11月27日付で、「住設システム分野から撤退し、システムキッチン、システムバス、洗面化粧台の開発・生産・販売を2020年6月末に終了」などと発表し、事業の選択と集中を進める方針を打ち出している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 業績でみる株価
2019年12月05日

東京楽天地が上場来の高値に進む、第3四半期好調で期末の増配も好感

■1月期末配当は従来予定を20円増額し50円に

 東京楽天地<8842>(東1)は12月5日、飛び出すように上値を追い、取引開始後に6520円(300円高)に達して上場来の高値を約2年半ぶりに更新した。4日の取引終了後、2020年1月期・第3四半期の連結決算(2019年2〜10月、累計)と期末配当の増額などを発表。好感買いが殺到した。

 第3四半期までの累計連結売上高は前年同期比17.4%増加し、営業利益は同70.0%増加した。1月通期の予想は据え置いた。

 一方、1月期末配当は、これまで予定していた1株当たり普通配当30円に特別配当20円を加え、計50円(前期実績比20円の増配)として株主総会に付議するとした。中間配当は30円を実施済み。これにより、年間では1株当たり80円(同20円の増配)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 業績でみる株価

ビューティガレージが一段高、第2四半期の業績予想を増額修正

■マーケティング奏功などで営業利益は従来予想を35%増額

 ビューティガレージ<3180>(東1)は12月5日、一段高で始まり、取引開始後に上げ幅200円(2376円)に達して年初来の高値を更新している。4日の取引終了後、第2四半期の連結業績予想(2019年5〜10月、累計)の増額修正を発表し、注目集中となっている。

 第2四半期累計期間は、期初からのマーケティング施策が奏功したことや、一部消費増税前の駆け込み需要の影響から化粧品・材料カテゴリーを中心とした物販事業および店舗設計事業が好調だったことから、期初発表予想に比べて、売上高、利益ともに上回る見込みとなった。

 連結営業利益の見通しは、従来予想を35.5%増額して3.14億円の見込みとし、親会社株主に帰属する四半期純利益は同じく24.2%増額して1.63億円の見込みとした。通期の連結業績予想については、消費税増税後の反動等、不確定要素も多いことから、現時点においては据え置くとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価