[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (01/31)【業績でみる株価】KVKは17年3月期第3四半期累計が大幅増益で通期利益予想に再増額余地
記事一覧 (01/30)【業績でみる株価】CKDは06年来の高値水準、17年3月期業績予想を2回目の増額修正
記事一覧 (01/30)【業績でみる株価】ホクシンは16年10月高値を試す、17年3月期業績予想を2回目の増額修正
記事一覧 (01/30)【業績でみる株価】ダイトーケミックスは00年以来の1000円台視野、17年3月期業績・配当予想を2回目の増額修正
記事一覧 (01/30)【業績でみる株価】蝶理は17年3月期通期の連結業績予想と配当予想を増額修正
記事一覧 (01/26)【業績でみる株価】アトムリビングテックは17年6月期第2四半期累計業績予想を増額修正、通期も増額の可能性
記事一覧 (01/25)【業績でみる株価】富士通ビー・エス・シーは17年3月期第3四半期累計が黒字化で通期も大幅増益予想
記事一覧 (01/25)【業績でみる株価】ローランド ディー.ジー.は16年12月期連結業績予想を増額修正
記事一覧 (01/23)【業績でみる株価】ゲンダイエージェンシーは17年3月期第3四半期累計が2桁増益で通期予想を増額修正
記事一覧 (01/20)【業績でみる株価】ドリコムは17年3月期第3四半期累計予想を大幅増額修正
記事一覧 (01/16)【業績でみる株価】アドテックプラズマテクノロジーは17年8月期第1四半期大幅増益、第2四半期累計・通期予想を大幅増額修正
記事一覧 (01/16)【業績でみる株価】ドトール・日レスホールディングスは15年の上場来高値試す、17年2月期第3四半期累計2桁営業増益と順調
記事一覧 (01/13)【業績でみる株価】PR TIMESはIPO直後の16年4月高値目指す、17年2月期第3四半期累計は2桁営業増益
記事一覧 (01/12)【業績で見る株価】放電精密加工研究所は17年2月期第3四半期累計黒字化、通期も収益改善期待
記事一覧 (01/11)【業績で見る株価】サカタのタネは17年5月期業績予想を増額修正、通期は再増額の可能性
記事一覧 (01/11)【業績で見る株価】メディカルネットの17年5月期第2四半期累計が計画超の大幅増益
記事一覧 (01/06)【業績でみる株価】ウッドフレンズはストップ高、計画超の大幅増益と自己株式取得を発表
記事一覧 (01/06)【業績でみる株価】ラクトジャパンは15年の上場来高値を更新、16年11月期の業績予想と配当予想を増額修正
記事一覧 (01/04)【業績でみる株価】きょくとうは06年の上場来高値も視野、17年2月期第3四半期累計の大幅増益を好感
記事一覧 (12/29)【業績でみる株価】夢の街創造委員会は17年8月期第1四半期は大幅増収増益、通期増額の可能性
2017年01月31日

【業績でみる株価】KVKは17年3月期第3四半期累計が大幅増益で通期利益予想に再増額余地

 給水栓専業大手のKVK<6484>(JQ)が1月30日発表した17年3月期第3四半期累計連結業績は大幅増益だった。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想に再増額余地がありそうだ。株価は昨年来高値を更新している。好業績を評価して13年高値を目指す展開が期待される。

 17年3月期第3四半期累計(4月〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.2%増の175億54百万円で、営業利益が同76.1%増の20億20百万円、経常利益が同67.9%増の20億69百万円、純利益が同69.0%増の13億65百万円だった。拡販による増収効果、原材料価格下落効果、調達コストや在庫削減などトータルコスト引き下げ効果で大幅増益だった。

 通期の連結業績予想(10月31日に増額修正)は据え置いて、売上高が16年3月期比0.9%増の236億円、営業利益が同20.9%増の23億円、経常利益が同19.5%増の24億円、純利益が同1.4%減の14億円としている。

 直近の円安影響による仕入コスト上昇や材料高を考慮して通期予想を据え置いたが、第3四半期累計の進捗率は売上高が74.4%、営業利益が87.8%、経常利益が86.2%、純利益が97.5%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想に再増額余地がありそうだ。

 株価は昨年来高値更新の展開となっている。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して13年3月高値729円を目指す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | 業績でみる株価
2017年01月30日

【業績でみる株価】CKDは06年来の高値水準、17年3月期業績予想を2回目の増額修正

 省力・自動機械の大手メーカーであるCKD<6407>(東1)は、1月27日発表した17年3月期第3四半期累計の連結業績が増収増益となり、通期連結業績予想の2回目の増額修正を発表した。株価は15年7月高値を突破して06年来の高値水準だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

 17年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.7%増の666億83百万円、営業利益が同9.6%増の61億29百万円、経常利益が同11.7%増の62億85百万円、純利益が同17.5%増の44億08百万円だった。

 自動機械部門でジェネリック医薬品向け自動包装システム、車載用・LED照明用基板向け三次元はんだ印刷検査機、環境対応車両向けリチウムイオン電池製造システム、期規模門で半導体製造装置関連が好調に推移した。

 通期の連結業績予想は、売上高を18億円増額して前期比3.8%増の915億円、営業利益を7億円増額して同13.5%増の92億円、経常利益を9億円増額して同14.9%増の93億円、純利益を8億円増額して同19.1%増の65億円とした。半導体関連業界や二次電池製造関連業界向けの好調が牽引する。なお第4四半期の想定為替レートは1米ドル=110円としている。

 株価は15年7月1476円を突破して1月26日の1580円まで上伸した。06年以来の高値水準だ。日足チャートで見ると25日移動平均線、また週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。06年4月高値2085円も視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:06 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】ホクシンは16年10月高値を試す、17年3月期業績予想を2回目の増額修正

 MDF(中質繊維板)専業首位のホクシン<7897>(東1)は、1月27日発表した17年3月期第3四半期累計の非連結業績が大幅増益となり、通期業績予想を増額修正した。16年10月28日に続いて2回目の増額修正である。株価は調整一巡して16年10月高値に接近してきた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

 17年3月期第3四半期累計(4〜12月)の非連結業績は、売上高が前年同期比5.8%増の86億97百万円、営業利益が同2.9倍の6億60百万円、経常利益が同2.7倍の6億57百万円、純利益が同3.1倍の6億39百万円だった。化成品事業において写真材料や記録材料が好調に推移し、売上原価率の低下も寄与して大幅増収増益だった。

 通期の非連結業績予想は、売上高を据え置いて前期比2.6%増の114億50百万円だが、営業利益を1億50百万円増額して同2.4倍の8億円、経常利益を1億60百万円増額して同2.4倍の7億90百万円、純利益を1億33百万円増額して同2.0倍の7億30百万円とした。売上高は新設住宅着工戸数が引き続き好調に推移し、エネルギーコストの低下や生産歩留まりの良化も寄与する。

 株価は急伸した16年10月高値264円から一旦反落したが、200円近辺のモミ合いから上放れて水準を切り上げている。調整が一巡した形だ。そして1月30日には257円まで上伸して16年10月高値に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】ダイトーケミックスは00年以来の1000円台視野、17年3月期業績・配当予想を2回目の増額修正

 感光性材料や写真材料のダイトーケミックス<4366>(東2)は、1月27日発表した17年3月期第3四半期累計の連結業績が大幅増収増益となり、通期連結業績予想および配当予想の2回目の増額修正を発表した。株価は高値更新の展開となって水準を切り上げている。00年以来の1000円台が視野に入りそうだ。

 17年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比26.8%増の92億73百万円、営業利益が同2.8倍の11億41百万円、経常利益が同2.4倍の10億73百万円、純利益が9億37百万円の黒字(前年同期は13億35百万円の赤字)だった。化成品事業において写真材料や記録材料が好調に推移し、売上原価率の低下も寄与して大幅増収増益だった。

 通期の連結業績予想は、売上高を2億円増額して前期比20.0%増の117億円、営業利益を5億円増額して同2.5倍の12億50百万円、経常利益を5億円増額して同2.3倍の12億円、純利益を10億円増額して16億50百万円(前期は9億70百万円の赤字)とした。

 純利益は和解による特別利益5億円計上も寄与する。配当予想は期末2円増額して年間6円(期末一括)とした。前期は無配のため6円増配となる。

 株価は9月26日の1回目の増額修正を好感する形で15年7月374円を突破し、高値更新の展開となって水準を大幅に切り上げている。1月27日には869円まで上伸する場面があった。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。さらに再増額修正を好感して00年以来の1000円台が視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:53 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】蝶理は17年3月期通期の連結業績予想と配当予想を増額修正

 繊維商社の蝶理<8014>(東1)は、1月27日発表した17年3月期第3四半期累計連結業績が大幅増益となり、通期の連結業績予想および配当予想を増額修正した。株価は昨年来高値更新の展開だ。増額修正を評価して15年5月高値2066円を試す展開が期待される。

 17年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.6%減の1948億38百万円だが、営業利益が同39.8%増の53億95百万円、経常利益が同38.4%増の56億86百万円、そして純利益が同49.2%増の39億12百万円だった。

 円高影響で貿易取扱高が減少して減収だが、繊維事業における製品分野の採算向上、化学品事業におけるM&A子会社の連結、機械事業における取引採算改善などで大幅増益だった。

 通期の連結業績予想は、売上高は据え置いて前期比4.0%減の2800億円だが、営業利益を4億円増額して同19.2%増の64億円、経常利益を4億円増額して同23.2%増の68億円、純利益を3億円増額して同9.4%増の47億円とした。

 売上原価低減や経費削減等による採算性改善が寄与する。なお修正後の通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高69.6%、営業利益84.3%、経常利益83.6%、純利益83.2%である。通期利益予想は再増額余地がありそうだ。配当予想は期末2円増額して年間38円(第2四半期末18円、期末20円)とした。前期との比較でも2円増配となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:39 | 業績でみる株価
2017年01月26日

【業績でみる株価】アトムリビングテックは17年6月期第2四半期累計業績予想を増額修正、通期も増額の可能性

 住宅用内装金具企画・販売のアトムリビングテック<3426>(JQ)は26日、111円高の1047円まで上げて高値を更新し急伸している。25日に17年6月期第2四半期累計業績予想の増額修正を発表。通期予想も増額の可能性が高いだろう。増額修正を好感してさらに上値を試す展開が期待される。

 17年6月期第2四半期累計(7〜12月)の非連結業績予想については、売上高を2億53百万円増額して前年同期比8.9%増の53億43百万円、営業利益を77百万円増額して同39.0%増の3億17百万円、経常利益を76百万円増額して同33.9%増の3億36百万円、純利益を42百万円増額して同37.7%増の2億12百万円とした。

 住宅関連市場は本格回復に至らない状況だが、より現場主義に徹した商品開発や積極的な営業活動の結果、売上高・利益とも計画を上回り、増収増益幅が拡大する見込みだ。

 通期予想は据え置いて、売上高が前期比2.8%増の101億90百万円、営業利益が同34.0%増の4億30百万円、経常利益が同29.9%増の4億80百万円、純利益が同31.0%増の3億20百万円としている。第2四半期累計が計画超となったことで通期予想も増額の可能性が高いだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36 | 業績でみる株価
2017年01月25日

【業績でみる株価】富士通ビー・エス・シーは17年3月期第3四半期累計が黒字化で通期も大幅増益予想

 システム開発の富士通ビー・エス・シー<4793>(JQ)が1月24日発表した17年3月期第3四半期累計連結業績は黒字化した。そして通期も大幅増益予想である。株価は15年7月高値を突破した。収益改善を評価して上値を試す展開が期待される。

 17年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.8%増の234億93百万円、営業利益が6億88百万円(前年同期は5億23百万円の赤字)、経常利益が6億60百万円(同5億09百万円の赤字)、純利益が6億21百万円(同30億57百万円の赤字)で、各利益とも黒字化した。

 エンベデッドシステムの大幅伸長やソリューションサービスの好調が牽引し、不採算プロジェクトの抑制も寄与して各利益とも黒字化した。純利益は前期の繰延税金資産取崩の影響一巡も寄与した。

 17年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期(16年3月期)比3.6%増の330億円、営業利益が同9.4倍の10億円、経常利益が同8.8倍の10億円、純利益が7億円(前期は22億48百万円の赤字)としている。

 株価は15年7月1030円を突破して、1月10日と11日の1118円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。収益改善を評価して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:16 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】ローランド ディー.ジー.は16年12月期連結業績予想を増額修正

 広告・看板用インクジェットプリンタ大手のローランド ディー.ジー.<6789>(東1)は1月24日、16年12月期連結業績予想の大幅増額修正を発表し、減収減益幅が縮小した。株価は昨年来高値圏で堅調だ。大幅増額修正を好感して上値を試す展開が期待される。

 16年12月期の連結業績予想について、売上高を6億円増額して前期(15年12月期は決算期変更で9ヶ月決算のため12ヶ月に補正した数値)比6.2%減の441億円、営業利益を9億円増額して同19.9%減の43億円、経常利益を10億円増額して同17.3%減の41億円、純利益を7億円増額して同19.6%減の27億円とした。

 英国のEU離脱問題等の影響による急激な円高進行の状況を踏まえて、16年8月9日に想定為替レートを見直して減額修正したが、その後は想定レートよりも円安基調で推移した。さらに原価率改善も寄与した。なお通期の為替レートは1米ドル=108円88銭、1ユーロ=120円40銭だった。

 株価は昨年来高値圏3000円〜3100円近辺で堅調に推移している。そして週足チャートで見ると、サポートラインの13週移動平均線が接近して再動意のタイミングのようだ。大幅増額修正を好感してさらに上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:16 | 業績でみる株価
2017年01月23日

【業績でみる株価】ゲンダイエージェンシーは17年3月期第3四半期累計が2桁増益で通期予想を増額修正

■一時ストップ高

 折り込みチラシなどの広告事業を主力とするゲンダイエージェンシー<2411>(JQ)に注目したい。1月20日発表した17年3月期第3四半期累計連結業績は2桁増益だった。そして通期予想を増額修正した。23日の株価は一時ストップ高して高値を更新。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線がサポートラインの形だ。増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。

 17年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.6%減の123億47百万円、営業利益が同17.5%増の10億71百万円、経常利益が同18.1%増の10億85百万円、純利益が同31.5%増の7億28百万円だった。

 パチンコホール業界の収益は依然として厳しい状況のため減収だったが、インターネットメディア拡販や異業種プリンティング事業拡大などの収益構造転換策、収益性改善のための固定費抑制が奏功して2桁増益だった。

 通期の連結業績予想は、売上高を12億円増額して16年3月期比6.6%減の158億円、そして営業利益を2億80百万円増額して同15.6%増の13億20百万円、経常利益を2億80百万円増額して同16.9%増の13億20百万円、純利益を2億円増額して同83.6%増の9億円とした。

 大手顧客を中心とする広告需要は引き続き低調だが、営業強化などで広告事業の受注減少を最小限に食い止めることができたため売上高を増額した。また自社メディアである「パチ7」等の販売が堅調に推移して押し上げ要因となる見込みだ。

 なお1月20日にはシンガポール子会社設立も発表している。東南アジアのゲーミング業界への参入を図る方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:13 | 業績でみる株価
2017年01月20日

【業績でみる株価】ドリコムは17年3月期第3四半期累計予想を大幅増額修正

 コンテンツサービスを主力とするドリコム<3793>(東マ)は1月19日、17年3月期第3四半期累計連結業績予想の大幅増額修正を発表した。株価は昨年来高値更新の展開だ。増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。

 17年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結業績予想は、売上高を6億円増額して前年同期比14.6%増の56億円、営業利益を3億10百万円増額して5億10百万円(前年同期は3億19百万円の赤字)、経常利益を3億20百万円増額して4億50百万円(同3億22百万円の赤字)、純利益を2億10百万円増額して4億10百万円(同6億89百万円の赤字)とした。

 16年11月リリースした「ダービースタリオン マスターズ」が垂直的立ち上がりとなり、その後も安定的に推移している。1億50百万円の売上寄与としていた計画を大幅に上回り、7億39百万円の売上を計上する見込みだ。

 株価は16年9月1649円を突破し、昨年来高値更新の展開となって1月13日には1783円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。増額修正を評価して上値を試す展開が期待され、さらに上げ足を速める可能性もありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:41 | 業績でみる株価
2017年01月16日

【業績でみる株価】アドテックプラズマテクノロジーは17年8月期第1四半期大幅増益、第2四半期累計・通期予想を大幅増額修正

 アドマックプラズマテクノロジー<6668>(東2)は、プラズマ用高周波電源装置の大手である。1月13日発表した17年8月期第1四半期連結業績が大幅増益となり、第2四半期累計および通期連結業績予想を大幅増額修正した。通期予想には再増額余地がありそうだ。株価は昨年来高値圏で堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

 1月13日発表した17年8月期第1四半期(9〜11月)連結業績は、売上高が前年同期比27.3%増の15億42百万円、営業利益が同15倍の3億24百万円、経常利益が同12倍の3億39百万円、純利益が同25倍の2億48百万円だった。半導体・液晶関連事業においてスマホ等のディスプレイ向け成膜装置メーカーの設備投資が好調に推移し、海外生産子会社の原価低減も寄与した。

 第2四半期累計(9〜2月)の連結業績予想については、売上高を5億34百万円増額して前年同期比18.5%増の31億23百万円、営業利益を2億52百万円増額して同4.1倍の4億16百万円、経常利益を2億67百万円増額して同8.2倍の4億26百万円、純利益を2億20百万円増額して同8.4倍の3億01百万円とした。

 また通期の連結業績予想は、売上高を5億54百万円増額して前期比19.5%増の63億47百万円、営業利益を2億40百万円増額して同3.7倍の6億84百万円、経常利益を2億55百万円増額して同5.4倍の6億94百万円、純利益を1億87百万円増額して同17倍の4億73百万円とした。第2四半期累計の増額幅に比べて下期を慎重に見込んだ形だが、通期予想には再増額余地がありそうだ。

 株価は1月5日に昨年来高値となる989円まで上伸し、その後も堅調に推移している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:24 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】ドトール・日レスホールディングスは15年の上場来高値試す、17年2月期第3四半期累計2桁営業増益と順調

 ドトール・日レスホールディングス<3087>(東1)は、ドトールや星乃珈琲店などを展開する大手喫茶店チェーンである。1月13日発表した17年2月期第3四半期累計は2桁営業増益と順調だった。株価は昨年来高値更新の展開だ。好業績を評価して15年の上場来高値を試す展開が期待される。

 17年2月期第3四半期累計(3〜11月)の連結業績は、売上高が前年同期比0.9%増の951億42百万円、営業利益が同13.1%増の81億51百万円、経常利益が同12.8%増の82億61百万円、純利益が同5.7%増の48億89百万円だった。

 既存店売上はドトールが99.7%、日レスが97.7%だが、粗利率の高い業態の売上構成比上昇、卸売の粗利率上昇、経費全体コントロールの効果などで2桁営業増益だった。店舗展開は新規出店65店舗、期末店舗数は1959店舗だった。

 通期連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.6%増の1280億円、営業利益が同10.7%増の104億74百万円、経常利益が同10.7%増の105億11百万円、純利益が同3.7%増の56億58百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.3%、営業利益が77.8%、経常利益が78.6%、純利益が86.4%で利益と順調である。通期でも好業績が期待される。

 株価は1月12日に2218円まで上伸して昨年来高値更新の展開となった。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって中段保ち合いから上放れる動きだ。好業績を評価して15年4月と5月の上場来高値2410円を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:14 | 業績でみる株価
2017年01月13日

【業績でみる株価】PR TIMESはIPO直後の16年4月高値目指す、17年2月期第3四半期累計は2桁営業増益

 プレスリリース配信サイト運営のPR TIMES<3922>(東マ)が1月12日発表した17年2月期第3四半期累計の連結業績は2桁営業増益だった。通期ベースでも好業績が期待され、増額余地がありそうだ。株価は戻り歩調だ。好業績を評価してIPO直後の16年4月高値を目指す展開が期待される。

 17年2月期第3四半期累計(3〜11月)の連結業績は、売上高が前年同期比26.7%増の10億18百万円、営業利益が同13.8%増の2億26百万円、経常利益が同9.3%増の2億13百万円、純利益が同12.1%増の1億41百万円だった。

 ニュースリリース配信サイト「PR TIMES」の利用企業数が順調に増加して2桁営業増益だった。ユーザベースのNewsPicksや主婦の友社の暮らしニスタなどと提携し、プレスリリース転載を拡充した。ビジュアル(画像・動画)の活用も寄与した。利用企業数は16年10月に1万5000社を突破し、国内上場企業の約29%の企業に利用されている。

 通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比20.4%増の13億円、営業利益が同21.6%増の2億19百万円、経常利益が同19.8%増の2億11百万円、純利益が同16.3%増の1億33百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が78.4%、営業利益が103.4%、経常利益が100.7%、純利益が105.7%で、利益は超過達成している。第4四半期は季節要因で売上高が減少する傾向があり、成長に向けた先行投資を積み増すとして通期予想を据え置いたが、増額余地がありそうだ。

 株価は戻り歩調で1月11日には1812円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となり、26週移動平均線も上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価してIPO直後の16年4月高値2590円を目指す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:29 | 業績でみる株価
2017年01月12日

【業績で見る株価】放電精密加工研究所は17年2月期第3四半期累計黒字化、通期も収益改善期待

 放電加工やアルミ押出用金型で大手の放電精密加工研究所<6469>(JQ)に注目したい。1月11日発表した17年2月期第3四半期累計連結業績は黒字化した。通期ベースでも収益改善が期待される。株価は調整一巡して16年10月高値に接近している。上値を試す展開が期待される。

 17年2月期第3四半期累計(3〜11月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.4%増の73億16百万円、営業利益が2億円の黒字(前年同期は1億19百万円の赤字)、経常利益が2億17百万円の黒字(同1億47百万円の赤字)、純利益が1億45百万円の黒字(同56百万円の赤字)だった。

 放電加工・表面処理は同0.4%減収と伸び悩んだが、航空機エンジン部品の低圧タービンブレードの増収などで営業黒字化した。金型は自動車排気ガス浄化用のセラミックスハニカム押出用金型および住宅関連のアルミ押出用金型が好調に推移して同14.2%増収、同66.0%営業増益だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:57 | 業績でみる株価
2017年01月11日

【業績で見る株価】サカタのタネは17年5月期業績予想を増額修正、通期は再増額の可能性

 種苗大手のサカタのタネ<1377>(東1)に注目したい。1月10日、17年5月期第2四半期累計および通期連結業績予想の増額修正を発表した。通期予想は再増額の可能性があるだろう。株価は高値圏で堅調に推移している。好業績を評価して99年の高値を試す展開が期待される。

 17年5月期第2四半期累計(6〜11月)の連結業績予想については、売上高を29億21百万円増額して前年同期比1.2%増の282億21百万円、営業利益を17億円増額して同12.2%増の56億円、経常利益を18億75百万円増額して同13.0%増の58億75百万円、そして純利益を15億19百万円増額して同30.1%増の43億19百万円とした。

 減収減益予想から一転して増収増益での着地となったようだ。収益性の高い野菜種子の販売が国内外で大幅に増加した。欧州やアジアの花種子も好調だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:29 | 業績でみる株価

【業績で見る株価】メディカルネットの17年5月期第2四半期累計が計画超の大幅増益

 自由診療歯科向けポータルサイト運営のメディカルネット(日本メディカルネットコミュニケーションズが16年12月社名変更)<3645>(東マ)に注目したい。1月10日発表した17年5月期第2四半期累計の連結業績は計画超の大幅増益だった。通期利益予想にも増額余地がありそうだ。株価は調整一巡して水準を切り上げている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

 17年5月期第2四半期累計(6〜11月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.6%増の7億40百万円、営業利益が同71.8%増の1億28百万円、経常利益が同72.4%増の1億30百万円、純利益が同2.2倍の88百万円だった。

 計画に対して売上高は23百万円下回ったが、営業利益は51百万円、経常利益は53百万円、純利益は39百万円、それぞれ上回る大幅増益だった。当初の人員計画よりも大幅に少ない人数で業務を行うことが可能になったことに加えて、費用対効果を重視した広告戦略による広告宣伝費の削減なども寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | 業績でみる株価
2017年01月06日

【業績でみる株価】ウッドフレンズはストップ高、計画超の大幅増益と自己株式取得を発表

 名古屋地盤に分譲住宅事業を展開するウッドフレンズ<8886>(JQ)は6日、400円高の2095円とストップ高した。1月5日発表した17年5月期第2四半期累計の連結業績は計画超の大幅増益だった。自己株式取得も発表した。株価は安値圏モミ合いから上放れて戻りを試す展開が期待される。

 17年5月期第2四半期累計(6〜11月)の連結業績は、売上高が前年同期比8.2%増の142億03百万円、営業利益が同2.5倍の5億60百万円、経常利益が同3.9倍の4億34百万円、純利益が同6.0倍の2億74百万円だった。

 計画に対して売上高は97百万円下回ったが、営業利益は3億30百万円、経常利益は3億24百万円、純利益は2億54百万円、それぞれ上回り大幅増益だった。事業工期短縮やコストダウン活動の成果に加えて、子会社フォレストノートの建設資材事業の収益改善も寄与した。

 通期の連結業績予想は据え置いて売上高が前期比12.5%増の316億50百万円、営業利益が同25.0%増の8億30百万円、経常利益が同27.9%増の5億60百万円、純利益が同41.3%増の3億25百万円としている。第2四半期累計の進捗率が高水準であり、通期予想にも増額余地がありそうだ。

 なお自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限3万株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合2.04%)、取得価額総額の上限60百万円、取得期間17年1月6日〜17年5月31日としている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:33 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】ラクトジャパンは15年の上場来高値を更新、16年11月期の業績予想と配当予想を増額修正

 食品専門商社のラクトジャパン<3139>(東2)は6日、214円高の1800円まで上げて急伸し、15年10月の上場来高値1713円を更新した。1月5日に16年11月期連結業績予想の増額修正、および配当予想の増額修正を発表した。増額修正を好感してさらに上値を試す展開が期待される。

 16年11月期の連結業績について、売上高は35億39百万円増額して15年11月期比9.5%減の886億79百万円、経常利益は3億51百万円増額して同6.6%増の14億31百万円、純利益は2億46百万円増額して同13.8%増の9億46百万円とした。

 減益予想から一転して増益での着地となった。国際乳製品価格の低下や円高によって、輸入乳原料および輸入原料チーズの需要が高まり、販売数量が増加した。仕入コストの管理徹底も寄与した。

 配当予想については前回予想に対して期末1円増額して年間32円(期末一括)とした。15年11月期の年間30円との比較では2円増配となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:50 | 業績でみる株価
2017年01月04日

【業績でみる株価】きょくとうは06年の上場来高値も視野、17年2月期第3四半期累計の大幅増益を好感

 クリーニング専業のきょくとう<2300>(JQ)は、12月30日の取引時間中に発表した17年2月期第3四半期累計の大幅増益を好感して株価は大幅上昇している。好業績を評価して上値を試す展開だろう。14年12月高値を突破すれば、06年の上場来高値が視野に入る。

 17年2月期第3四半期累計(3〜11月)の非連結業績は、売上高が前年同期比1.2%減の55億円だったが、営業利益が同62.2%増の5億19百万円、経常利益が同49.4%増の5億77百万円、純利益が同43.9%増の3億32百万円だった。

 新規出店32店舗(16年4月の事業譲受10店舗含む)に対して不採算店などの閉店が47店舗となり、期末店舗数が前年同期比26店舗減少したことに加えて、第2四半期における天候不順も影響して減収だったが、人体フォーマー(上着立体仕上げ機)導入などによって工場・プラントにおける生産性が改善し、運営効率化への継続的な取り組み、不採算店の閉鎖や営業時間の見直しなどの効果も寄与して大幅増益だった。

 通期の非連結業績予想は据え置いて売上高が前期比3.4%増の71億円、営業利益が同84.1%増の2億57百万円、経常利益が同52.1%増の3億50百万円、純利益が同3.7倍の2億04百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高77.5%、営業利益201.9%、経常利益164.9%、純利益162.7%である。季節要因で上期偏重の収益構造だが、通期ベースでも好業績が期待されそうだ。

 1月4日は631円まで上伸して年初来高値を更新した。そして14年12月高値653円に接近している。また日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。14年12月高値653円を突破すれば、06年の上場来高値751円が視野に入る。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:56 | 業績でみる株価
2016年12月29日

【業績でみる株価】夢の街創造委員会は17年8月期第1四半期は大幅増収増益、通期増額の可能性

 出前仲介サイト「出前館」運営や食材通販を展開する夢の街創造委員会<2484>(JQ)は、12月28日発表した17年8月期第1四半期の連結業績は大幅増収増益だった。株価は上場来高値圏で堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。

 17年8月期第1四半期の連結業績は売上高が前年同期比27.5%増の12億10百万円、営業利益が同53.8%増の2億11百万円、経常利益が同46.7%増の2億08百万円、純利益が同30.1%増の1億19百万円だった。出前館事業におけるサイトの全面リニューアル効果や、LINEとの資本・業務提携効果なども寄与して大幅増収増益だった。

 通期予想は据え置いて、売上高が前期比10.7%増の46億円、営業利益が同39.7%増の8億円、経常利益が同38.2%増の8億円、純利益が同29.4%増の4億50百万円としている。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高26.3%、営業利益26.4%、経常利益26.0%、純利益26.4%である。期初時点で下期偏重の計画であることを考慮すれば、通期会社予想に増額の可能性がありそうだ。

 なお12月19日には、宅配ポータルサイト「出前館」において、12月18日の日別オーダー数が7万7700件を記録し、創業以来最高を更新したと発表している。

 株価は11月の上場来高値2830円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:44 | 業績でみる株価