スマホ向けアクセサリー通販やEC事業者支援を展開するHamee<3134>(東1)は、12月9日発表の17年4月期第2四半期累計連結業績が大幅増収増益となり、通期利益予想を増額修正した。株価は11月の直近安値から切り返している。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
17年4月期第2四半期累計(5〜10月)の連結業績は、売上高が前年同期比26.1%増の35億81百万円、営業利益が同2.7倍の3億87百万円、経常利益が同2.7倍の3億56百万円、純利益が同4.0倍の2億37百万円だった。
主力のコマース事業は26.5%増収と好調に推移し、自社企画商品の比率上昇による利益率改善効果も寄与した。またプラットフォーム事業では、EC自動化プラットフォーム「ネクストエンジン」の総契約社数が16年4月期末比229社増加の2457社、利用店舗数が同1748店舗増加の1万8541店舗と拡大した。
通期予想は、前回予想に対して売上高を据え置いたが、営業利益を2億37百万円増額、経常利益を2億20百万円増額、純利益を1億18百万円増額し、売上高が16年4月期比15.0%増の74億79百万円、営業利益が同70.8%増の7億69百万円、経常利益が同71.6%増の7億32百万円、純利益が同77.3%増の4億57百万円とした。自社企画商品の販売比率が計画を上回っていることに加えて、商品販売単価が上昇傾向であることも寄与する。
なお12月7日にはベトナムオフショアを利用したラボ型開発を行うムロドーとの協業に関する基本合意書締結、12月8日には国内最大級中古車情報サイト「カーセンサー」のEC事業拡大支援開始を発表している。
株価(16年3月1日付で株式4分割、16年11月1日付で株式2分割)は、地合い悪化も影響した11月の直近安値706円から切り返している。調整が一巡したようだ。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を突破する動きだ。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
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(12/12)【業績でみる株価】Hameeは17年4月期第2四半期累計大幅増収増益で通期利益予想を増額修正
(12/12)【業績でみる株価】鳥貴族は自律調整一巡して上値試す、17年7月期第1四半期は2桁増収増益
(12/08)【業績でみる株価】特殊電極は15年5月高値3160円を目指す展開に期待
(11/15)【業績でみる株価】イーレックスは17年3月期第2四半期累計大幅増益、通期利益予想に増額余地
(11/15)【業績でみる株価】レアジョブは17年3月期第2四半期累計営業黒字化、通期も大幅営業増益予想
(11/14)【業績でみる株価】エプコは16年12月期第3四半期累計大幅増益、通期予想を2回目の増額修正
(11/14)【業績でみる株価】東京ソワールは16年12月期第3四半期累計大幅増益で通期利益予想も大幅超過達成
(11/14)【業績でみる株価】じげんは17年3月期第2四半期累計大幅増益、通期も大幅増益予想
(11/11)【業績でみる株価】エンジャパンは17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益で通期利益予想も増額修正
(11/11)【業績でみる株価】日本創発グループは16年12月期第3四半期累計が大幅増益、通期も大幅増益予想で収益改善
(11/11)【業績でみる株価】川田テクノロジーズは17年3月期第2四半期累計が大幅増益で通期利益と配当予想を大幅増額
(11/10)【業績でみる株価】日本山村硝子は17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益で通期増額の可能性
(11/10)【業績でみる株価】なとりは15年高値突破、17年3月期第2四半期累計大幅増益で通期増額余地
(11/09)【業績でみる株価】ゼットは17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益で黒字化、通期予想も増額の可能性
(11/09)【業績でみる株価】アルプス技研は16年12月第3四半期累計大幅増益、通期予想増額の可能性
(11/08)【業績でみる株価】シグマクシスは17年3月期第2四半期累計大幅増収増益、基調転換して戻り試す
(11/08)【業績でみる株価】ジョリーパスタは17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、通期業績と配当予想も増額修正
(11/07)【業績でみる株価】リスクモンスターは17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益で通期予想に増額余地
(11/07)【業績でみる株価】宮地エンジニアリンググループは17年3月期第2四半期累計利益を大幅増額修正して通期予想を超過達成
(11/04)【業績でみる株価】イートアンドは戻り歩調で3月高値目指す、17年3月期第2四半期累計を増額修正
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2016年12月12日
【業績でみる株価】Hameeは17年4月期第2四半期累計大幅増収増益で通期利益予想を増額修正
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:37
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【業績でみる株価】鳥貴族は自律調整一巡して上値試す、17年7月期第1四半期は2桁増収増益
280円均一の焼鳥屋チェーンを展開する鳥貴族<3193>(東1)は、12月9日発表の17年7月期第1四半期非連結業績が2桁増収増益だった。通期ベースでも好業績が期待される。株価は10月の年初来高値から反落したが、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
17年7月期第1四半期(8月〜10月)の非連結業績は、売上高が前年同期比27.0%増の69億82百万円、営業利益が同14.4%増の3億97百万円、経常利益が同13.2%増の3億84百万円、純利益が同25.0%増の2億50百万円だった。新規出店効果、既存店の好調で2桁増収増益だった。新規出店は6店舗で第1四半期末総店舗数は497店舗となった。
通期予想は据え置いて、売上高が16年7月期比25.4%増の307億40百万円、営業利益が同22.8%増の19億59百万円、経常利益が同24.6%増の19億28百万円、純利益が同18.7%増の11億64百万円としている。第1四半期の進捗率は、通期予想に対しては売上高22.7%、営業利益20.3%、経常利益19.9%、純利益21.5%と低水準の形だが、第2四半期累計予想に対しては売上高48.6%、営業利益53.9%、経常利益53.8%、純利益57.5%と高水準である。
既存店売上は16年8月〜11月累計で100.5%と堅調に推移している。期中の新規出店も寄与して、通期ベースでも好業績が期待される。なお11月に5店舗を新規出店して「鳥貴族」合計500店舗を達成している。
株価は10月の年初来高値2886円から一旦反落したが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返す動きだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
17年7月期第1四半期(8月〜10月)の非連結業績は、売上高が前年同期比27.0%増の69億82百万円、営業利益が同14.4%増の3億97百万円、経常利益が同13.2%増の3億84百万円、純利益が同25.0%増の2億50百万円だった。新規出店効果、既存店の好調で2桁増収増益だった。新規出店は6店舗で第1四半期末総店舗数は497店舗となった。
通期予想は据え置いて、売上高が16年7月期比25.4%増の307億40百万円、営業利益が同22.8%増の19億59百万円、経常利益が同24.6%増の19億28百万円、純利益が同18.7%増の11億64百万円としている。第1四半期の進捗率は、通期予想に対しては売上高22.7%、営業利益20.3%、経常利益19.9%、純利益21.5%と低水準の形だが、第2四半期累計予想に対しては売上高48.6%、営業利益53.9%、経常利益53.8%、純利益57.5%と高水準である。
既存店売上は16年8月〜11月累計で100.5%と堅調に推移している。期中の新規出店も寄与して、通期ベースでも好業績が期待される。なお11月に5店舗を新規出店して「鳥貴族」合計500店舗を達成している。
株価は10月の年初来高値2886円から一旦反落したが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返す動きだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:03
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2016年12月08日
【業績でみる株価】特殊電極は15年5月高値3160円を目指す展開に期待
■週足チャートは上昇トレンドの形
特殊溶接工事の特殊電極<6904>(JQ)は、17年3月期は減益予想だが、第2四半期累計が計画超の大幅増益となり、進捗率も高水準である。通期も増額期待が高まる。株価は5月高値2550円を突破して年初来高値を更新した。11月18日には2818円まで上伸した。第2四半期累計の大幅増益を好感した形だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となり、26週移動平均線も上向きに転じた。上昇トレンドの形だ。15年5月高値3160円を目指す展開が期待される。
■17年3月期減益予想だが第2四半期累計が計画超で通期も増額期待
17年3月期連結業績予想は売上高が16年3月期比0.4%増の84億円、営業利益が同18.7%減の3億99百万円、経常利益が同19.8%減の4億08百万円、純利益が同24.0%減の3億32百万円としている。
第2四半期累計は前年同期比8.8%増収、46.7%営業増益、44.6%経常増益、53.1%最終増益だった。鉄鋼関連保全工事などの受注が増加し、コストダウン効果も寄与して計画超の大幅増益だった。そして通期会社予想に対する進捗率は売上高50.8%、営業利益77.7%、経常利益78.4%、純利益66.0%と高水準である。通期予想にも増額期待が高まる。
特殊溶接工事の特殊電極<6904>(JQ)は、17年3月期は減益予想だが、第2四半期累計が計画超の大幅増益となり、進捗率も高水準である。通期も増額期待が高まる。株価は5月高値2550円を突破して年初来高値を更新した。11月18日には2818円まで上伸した。第2四半期累計の大幅増益を好感した形だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となり、26週移動平均線も上向きに転じた。上昇トレンドの形だ。15年5月高値3160円を目指す展開が期待される。
■17年3月期減益予想だが第2四半期累計が計画超で通期も増額期待
17年3月期連結業績予想は売上高が16年3月期比0.4%増の84億円、営業利益が同18.7%減の3億99百万円、経常利益が同19.8%減の4億08百万円、純利益が同24.0%減の3億32百万円としている。
第2四半期累計は前年同期比8.8%増収、46.7%営業増益、44.6%経常増益、53.1%最終増益だった。鉄鋼関連保全工事などの受注が増加し、コストダウン効果も寄与して計画超の大幅増益だった。そして通期会社予想に対する進捗率は売上高50.8%、営業利益77.7%、経常利益78.4%、純利益66.0%と高水準である。通期予想にも増額期待が高まる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:54
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2016年11月15日
【業績でみる株価】イーレックスは17年3月期第2四半期累計大幅増益、通期利益予想に増額余地
電力小売のイーレックス<9517>(東1)が11月14日発表した17年3月期第2四半期累計業績は大幅増益だった。通期も大幅増収増益予想で、利益予想に増額余地がありそうだ。株価は10月高値から一旦反落したが、自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比24.9%増の139億65百万円となり、営業利益が同3.1倍の14億61百万円、経常利益が同3.3倍の14億17百万円、純利益が同3.3倍の10億12百万円だった。代理店制度を軸とした営業活動強化などで高圧分野において収益性の高い顧客を獲得した。取引価格が下落している日本卸電力取引所からの安価な電力調達が増加したことも寄与した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比46.3%増の334億66百万円、営業利益が同54.6%増の26億64百万円、経常利益が同51.9%増の24億51百万円、純利益が同28.2%増の14億26百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高41.7%、営業利益54.8%、経常利益57.8%、純利益71.0%で利益進捗率が高水準である。通期利益予想に増額余地がありそうだ。
株価は10月の上場来高値3590円から一旦反落したが、大きく下押す動きは見られない。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近している。自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比24.9%増の139億65百万円となり、営業利益が同3.1倍の14億61百万円、経常利益が同3.3倍の14億17百万円、純利益が同3.3倍の10億12百万円だった。代理店制度を軸とした営業活動強化などで高圧分野において収益性の高い顧客を獲得した。取引価格が下落している日本卸電力取引所からの安価な電力調達が増加したことも寄与した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比46.3%増の334億66百万円、営業利益が同54.6%増の26億64百万円、経常利益が同51.9%増の24億51百万円、純利益が同28.2%増の14億26百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高41.7%、営業利益54.8%、経常利益57.8%、純利益71.0%で利益進捗率が高水準である。通期利益予想に増額余地がありそうだ。
株価は10月の上場来高値3590円から一旦反落したが、大きく下押す動きは見られない。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近している。自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:33
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【業績でみる株価】レアジョブは17年3月期第2四半期累計営業黒字化、通期も大幅営業増益予想
オンライン英会話最大手のレアジョブ<6096>(東マ)が11月14日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は営業黒字化した。通期も大幅営業増益予想である。株価は戻り一服でモミ合う展開だが、調整一巡して上放れの動きを強めそうだ。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比6.4%増の12億44百万円で、営業利益が51百万円(前年同期は69百万円の赤字)、経常利益が35百万円(同81百万円の赤字)、純利益が22百万円(同56百万円の赤字)だった。導入企業・学校数が順調に増加し、有料会員当たり月額単価も上昇して売上高は過去最高を達成した。利益面では前年同期のTVCM実施や本社移転費用発生という一時的要因が一巡したことも寄与した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比14.2%増の27億円、営業利益が同5.8倍の1億円、経常利益が同26.0%増の1億円、そして純利益が同41.7%減の65百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高46.1%、営業利益51.0%、経常利益35.0%、純利益33.8%である。関西地域の法人営業強化、学校法人向け事業の強化、有料会員当たり月額単価の上昇、本社移転費用の一巡などで収益改善が期待される。
株価は戻り一服となって1600円近辺でモミ合う展開だ。ただし週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近してきた。調整一巡して上放れの動きを強めそうだ。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比6.4%増の12億44百万円で、営業利益が51百万円(前年同期は69百万円の赤字)、経常利益が35百万円(同81百万円の赤字)、純利益が22百万円(同56百万円の赤字)だった。導入企業・学校数が順調に増加し、有料会員当たり月額単価も上昇して売上高は過去最高を達成した。利益面では前年同期のTVCM実施や本社移転費用発生という一時的要因が一巡したことも寄与した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比14.2%増の27億円、営業利益が同5.8倍の1億円、経常利益が同26.0%増の1億円、そして純利益が同41.7%減の65百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高46.1%、営業利益51.0%、経常利益35.0%、純利益33.8%である。関西地域の法人営業強化、学校法人向け事業の強化、有料会員当たり月額単価の上昇、本社移転費用の一巡などで収益改善が期待される。
株価は戻り一服となって1600円近辺でモミ合う展開だ。ただし週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近してきた。調整一巡して上放れの動きを強めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:45
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2016年11月14日
【業績でみる株価】エプコは16年12月期第3四半期累計大幅増益、通期予想を2回目の増額修正
住宅向け給排水設備設計・コンサルのエプコ<2311>(JQ)が11月11日発表した16年12月期第3四半期累計連結業績は大幅増益だった。そして通期予想を増額修正した。8月10日に続いて2回目の増額修正である。株価は徐々に水準を切り上げている。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
16年12月期第3四半期累計(1〜9月)の連結業績は、売上高が前年同期比7.1%増の24億33百万円、営業利益が36百万円の赤字(前年同期は1億48百万円の赤字)、経常利益が同4.2倍の2億78百万円、純利益が同8.7倍の2億06百万円だった。
補助事業採択に伴う費用・補助金を控除すると、営業利益は実質的に3億33百万円となった。設計コンサルティング事業、カスタマーサポート事業、スマートエネルギー事業とも増益となった。エネルギー分野への先行投資段階が終了して増益基調に転換した形だ。
そして通期予想を増額修正した。前回予想(8月10日に増額修正)に対して、売上高は27百万円増額して前期比3.6%増の32億43百万円、営業利益は65百万円増額して59百万円(前期は1億32百万円の赤字)、経常利益は60百万円増額して同5.4倍の3億74百万円、純利益は45百万円増額して同2.7倍の2億66百万円とした。
主力の設計コンサルティング事業において、給排水および電気設計の受託戸数が想定を上回り、建築・エネルギー関連の新規受託案件が想定より増加している。利益面では円高によって中国設計コストが想定を下回ったことも寄与する。
株価はやや小動きだが、基調転換して徐々に水準を切り上げている。週足チャートで見ると上向きに転じた26週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
16年12月期第3四半期累計(1〜9月)の連結業績は、売上高が前年同期比7.1%増の24億33百万円、営業利益が36百万円の赤字(前年同期は1億48百万円の赤字)、経常利益が同4.2倍の2億78百万円、純利益が同8.7倍の2億06百万円だった。
補助事業採択に伴う費用・補助金を控除すると、営業利益は実質的に3億33百万円となった。設計コンサルティング事業、カスタマーサポート事業、スマートエネルギー事業とも増益となった。エネルギー分野への先行投資段階が終了して増益基調に転換した形だ。
そして通期予想を増額修正した。前回予想(8月10日に増額修正)に対して、売上高は27百万円増額して前期比3.6%増の32億43百万円、営業利益は65百万円増額して59百万円(前期は1億32百万円の赤字)、経常利益は60百万円増額して同5.4倍の3億74百万円、純利益は45百万円増額して同2.7倍の2億66百万円とした。
主力の設計コンサルティング事業において、給排水および電気設計の受託戸数が想定を上回り、建築・エネルギー関連の新規受託案件が想定より増加している。利益面では円高によって中国設計コストが想定を下回ったことも寄与する。
株価はやや小動きだが、基調転換して徐々に水準を切り上げている。週足チャートで見ると上向きに転じた26週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:29
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【業績でみる株価】東京ソワールは16年12月期第3四半期累計大幅増益で通期利益予想も大幅超過達成
婦人フォーマルウェア大手の東京ソワール<8040>(東2)が11月11日発表した16年12月期第3四半期累計業績は大幅増益だった。そして通期利益予想も大幅超過達成している。株価は下値固めが完了して基調転換の動きだ。大幅増益を好感して戻りを試す展開が期待される。
16年12月期第3四半期累計(1〜9月)の非連結業績は、売上高が前年同期比1.6%減の134億60百万円、営業利益が同2.9倍の3億54百万円、経常利益が同97.8%増の4億25百万円、純利益が同56.4%増の1億78百万円だった。
売上面では主力のブラックフォーマルが1.4%増収と堅調だが、カラーフォーマルが5.9%減収、アクセサリー類が6.9%減収で、全体として減収だった。利益面では不採算店舗の人員見直しや店舗撤退による人件費の減少、不採算ブランドの廃止などが寄与して大幅増益だった。
通期予想は据え置いて売上高が前期比1.1%増の173億円、営業利益が50百万円(前期は4億70百万円の赤字)、経常利益が1億50百万円(同3億41百万円の赤字)、純利益が30百万円(同2億86百万円の赤字)としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高77.8%、営業利益708.0%、経常利益283.3%、純利益593.3%で、各利益は大幅に超過達成している。通期増額の可能性が高いだろう。
株価は年初来安値圏170円〜180円近辺で下値固めが完了して切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると戻りを押さえていた26週移動平均線を突破して基調転換の動きだ。大幅増益を好感して戻りを試す展開が期待される。
16年12月期第3四半期累計(1〜9月)の非連結業績は、売上高が前年同期比1.6%減の134億60百万円、営業利益が同2.9倍の3億54百万円、経常利益が同97.8%増の4億25百万円、純利益が同56.4%増の1億78百万円だった。
売上面では主力のブラックフォーマルが1.4%増収と堅調だが、カラーフォーマルが5.9%減収、アクセサリー類が6.9%減収で、全体として減収だった。利益面では不採算店舗の人員見直しや店舗撤退による人件費の減少、不採算ブランドの廃止などが寄与して大幅増益だった。
通期予想は据え置いて売上高が前期比1.1%増の173億円、営業利益が50百万円(前期は4億70百万円の赤字)、経常利益が1億50百万円(同3億41百万円の赤字)、純利益が30百万円(同2億86百万円の赤字)としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高77.8%、営業利益708.0%、経常利益283.3%、純利益593.3%で、各利益は大幅に超過達成している。通期増額の可能性が高いだろう。
株価は年初来安値圏170円〜180円近辺で下値固めが完了して切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると戻りを押さえていた26週移動平均線を突破して基調転換の動きだ。大幅増益を好感して戻りを試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:27
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【業績でみる株価】じげんは17年3月期第2四半期累計大幅増益、通期も大幅増益予想
じげん<3679>(東マ)が11月11日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結業績は大幅増収増益だった。そして通期も大幅増収増益予想である。株価は7月の年初来高値から一旦反落したが、好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比50.9%増の32億71百万円で、営業利益が同41.4%増の10億24百万円、経常利益が同46.0%増の10億44百万円、そして純利益が同53.9%増の5億81百万円だった。売上面で求人領域、不動産領域、生活領域がいずれも高成長し、人件費などの先行投資負担を吸収して大幅増益だった。
通期予想は据え置いて、売上高が前期比31.2%増の66億円、営業利益が同27.4%増の20億50百万円、経常利益が同27.2%増の20億38百万円、純利益が同28.0%増の11億50百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高49.6%、営業利益50.0%、経常利益51.2%、純利益50.5%と順調な水準である。通期でも好業績が期待される。
株価は7月の年初来高値1375円から一旦反落したが、1000円〜1200円近辺で推移して調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比50.9%増の32億71百万円で、営業利益が同41.4%増の10億24百万円、経常利益が同46.0%増の10億44百万円、そして純利益が同53.9%増の5億81百万円だった。売上面で求人領域、不動産領域、生活領域がいずれも高成長し、人件費などの先行投資負担を吸収して大幅増益だった。
通期予想は据え置いて、売上高が前期比31.2%増の66億円、営業利益が同27.4%増の20億50百万円、経常利益が同27.2%増の20億38百万円、純利益が同28.0%増の11億50百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高49.6%、営業利益50.0%、経常利益51.2%、純利益50.5%と順調な水準である。通期でも好業績が期待される。
株価は7月の年初来高値1375円から一旦反落したが、1000円〜1200円近辺で推移して調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:25
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2016年11月11日
【業績でみる株価】エンジャパンは17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益で通期利益予想も増額修正
求人情報サイト「エン転職」運営のエンジャパン<4849>(JQ)が11月10日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は計画超の大幅増益となり、通期利益予想も増額修正した。株価は下値切り上げトレンドを継続し、高値圏で堅調に推移している。好業績を評価して8月の年初来高値、さらに15年12月高値を試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比22.0%増の148億60百万円、営業利益が同36.6%増の39億28百万円、経常利益が同32.0%増の38億63百万円、純利益が同39.8%増の25億79百万円だった。
期初計画に対して売上高は1億20百万円、営業利益は13億98百万円、経常利益は13億33百万円、純利益は8億99百万円上回る計画超の大幅増益だった。主力の求人情報サイト「エン転職」の求人広告掲載数が四半期ベースで過去最高を更新するなど好調に推移した。利益面ではオンラインプロモーションを効率的に実施したことや人件費が想定を下回ったことも寄与した。
通期連結業績予想は、売上高を9億90百万円減額して同19.0%増の311億10百万円、営業利益を11億円増額して同32.9%増の68億円、経常利益を8億20百万円増額して同28.8%増の65億円、純利益を6億80百万円増額して同59.6%増の44億円とした。
子会社エンワールド・ジャパンの組織体制再構築影響や海外子会社化の為替換算影響で売上高を減額したが、利益面では業務効率化による人員減などで人件費が想定を下回り、第2四半期累計にプロモーション費用が減少したことも寄与する。
株価は8月の年初来高値2280円から一旦反落したが、下値切り上げトレンドを継続し、高値圏で堅調に推している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して8月の年初来高値、さらに15年12月高値2397円を試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比22.0%増の148億60百万円、営業利益が同36.6%増の39億28百万円、経常利益が同32.0%増の38億63百万円、純利益が同39.8%増の25億79百万円だった。
期初計画に対して売上高は1億20百万円、営業利益は13億98百万円、経常利益は13億33百万円、純利益は8億99百万円上回る計画超の大幅増益だった。主力の求人情報サイト「エン転職」の求人広告掲載数が四半期ベースで過去最高を更新するなど好調に推移した。利益面ではオンラインプロモーションを効率的に実施したことや人件費が想定を下回ったことも寄与した。
通期連結業績予想は、売上高を9億90百万円減額して同19.0%増の311億10百万円、営業利益を11億円増額して同32.9%増の68億円、経常利益を8億20百万円増額して同28.8%増の65億円、純利益を6億80百万円増額して同59.6%増の44億円とした。
子会社エンワールド・ジャパンの組織体制再構築影響や海外子会社化の為替換算影響で売上高を減額したが、利益面では業務効率化による人員減などで人件費が想定を下回り、第2四半期累計にプロモーション費用が減少したことも寄与する。
株価は8月の年初来高値2280円から一旦反落したが、下値切り上げトレンドを継続し、高値圏で堅調に推している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して8月の年初来高値、さらに15年12月高値2397円を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:10
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【業績でみる株価】日本創発グループは16年12月期第3四半期累計が大幅増益、通期も大幅増益予想で収益改善
DTPサービス大手の日本創発グループ<7814>(JQ)が11月10日発表した16年12月期第3四半期累計(1〜9月)連結業績は大幅増益で、経常利益と純利益も黒字化した。そして通期も大幅増益・最終黒字化予想である。株価は調整一巡して戻り歩調だ。収益改善を評価して8月の年初来高値を目指す展開だろう。
16年12月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比4.8%増の249億51百万円、営業利益が同4.5倍の7億29百万円、経常利益が7億82百万円(前年同期は3億54百万円の赤字)、純利益が4億47百万円(同4億01百万円の赤字)だった。前期グループ化したサカモトの新規連結やコスト削減効果で大幅営業増益となり、前年同期に計上した匿名組合投資損失の一巡も寄与して経常利益と純利益も黒字化した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比6.5%増の350億円、営業利益が同86.1%増の10億円、経常利益が同28倍の9億円、純利益が6億円(前期は4億28百万円の赤字)としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が71.3%、営業利益が72.9%、経常利益が86.9%、純利益が74.5%と順調な水準であり、通期ベースでも収益改善が期待される。
株価は直近安値圏580円〜600円近辺でのモミ合いから上放れて戻り歩調の形だ。日足チャートで見ると上向きに転じた25日移動平均線がサポートラインとなった。また週足チャートで見ると26週移動平均線を突破し、13週移動平均線が上向きに転じている。収益改善を評価して8月の年初来高値685円を目指す展開だろう。
16年12月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比4.8%増の249億51百万円、営業利益が同4.5倍の7億29百万円、経常利益が7億82百万円(前年同期は3億54百万円の赤字)、純利益が4億47百万円(同4億01百万円の赤字)だった。前期グループ化したサカモトの新規連結やコスト削減効果で大幅営業増益となり、前年同期に計上した匿名組合投資損失の一巡も寄与して経常利益と純利益も黒字化した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比6.5%増の350億円、営業利益が同86.1%増の10億円、経常利益が同28倍の9億円、純利益が6億円(前期は4億28百万円の赤字)としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が71.3%、営業利益が72.9%、経常利益が86.9%、純利益が74.5%と順調な水準であり、通期ベースでも収益改善が期待される。
株価は直近安値圏580円〜600円近辺でのモミ合いから上放れて戻り歩調の形だ。日足チャートで見ると上向きに転じた25日移動平均線がサポートラインとなった。また週足チャートで見ると26週移動平均線を突破し、13週移動平均線が上向きに転じている。収益改善を評価して8月の年初来高値685円を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:00
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【業績でみる株価】川田テクノロジーズは17年3月期第2四半期累計が大幅増益で通期利益と配当予想を大幅増額
川田テクノロジーズ<3443>(東1)が11月10日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は大幅増益だった。そして通期の利益予想および配当予想を大幅増額修正した。株価は年初来高値更新の展開だ。増額修正を評価して上値を試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比12.7%増の509億15百万円で、営業利益が同11.4倍の34億35百万円、経常利益が同6.4倍の46億62百万円、純利益が同5.4倍の40億02百万円だった。鉄構セグメント、土木セグメント、建築セグメントとも豊富な受注残高の製作・工事が順調に進捗し、原価低減効果も寄与して営業損益が大幅改善した。経常利益と純利益は持分法投資利益の計上も寄与した。
通期連結業績予想について売上高を据え置き、利益を増額修正(経常利益と純利益は8月10日に続いて2回目の増額)した。修正後は売上高が前期比10.3%増の1050億円、営業利益が17億円増額して同47.4%増の45億円、経常利益が20億円増額して同2.1倍の55億円、純利益が15億円増額して同2.7倍の45億円とした。
鉄骨事業の採算性向上、第2四半期における持分法投資利益の追加計上などが寄与する。修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高48.5%、営業利益76.3%、経常利益84.8%、純利益88.9%と高水準であり、通期利益予想に3回目の増額余地がありそうだ。
配当予想は前回予想の年間30円(期末一括)に対して、期末30円増額し、年間60円(期末一括)とした。前期との比較でも30円増配となる。予想配当性向は7.6%となる。
株価は年初来高値更新の展開で10月31日の4980円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。増額修正を評価して上値を試す展開だろう。14年6月高値6750円も視野に入りそうだ。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比12.7%増の509億15百万円で、営業利益が同11.4倍の34億35百万円、経常利益が同6.4倍の46億62百万円、純利益が同5.4倍の40億02百万円だった。鉄構セグメント、土木セグメント、建築セグメントとも豊富な受注残高の製作・工事が順調に進捗し、原価低減効果も寄与して営業損益が大幅改善した。経常利益と純利益は持分法投資利益の計上も寄与した。
通期連結業績予想について売上高を据え置き、利益を増額修正(経常利益と純利益は8月10日に続いて2回目の増額)した。修正後は売上高が前期比10.3%増の1050億円、営業利益が17億円増額して同47.4%増の45億円、経常利益が20億円増額して同2.1倍の55億円、純利益が15億円増額して同2.7倍の45億円とした。
鉄骨事業の採算性向上、第2四半期における持分法投資利益の追加計上などが寄与する。修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高48.5%、営業利益76.3%、経常利益84.8%、純利益88.9%と高水準であり、通期利益予想に3回目の増額余地がありそうだ。
配当予想は前回予想の年間30円(期末一括)に対して、期末30円増額し、年間60円(期末一括)とした。前期との比較でも30円増配となる。予想配当性向は7.6%となる。
株価は年初来高値更新の展開で10月31日の4980円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。増額修正を評価して上値を試す展開だろう。14年6月高値6750円も視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:02
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2016年11月10日
【業績でみる株価】日本山村硝子は17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益で通期増額の可能性
日本山村硝子<5210>(東1)が11月9日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は計画超の大幅増益だった。進捗率が高水準であり、通期予想に増額の可能性が高いだろう。株価は年初来高値更新の展開だ。好業績を評価して15年5月高値を試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計連結業績は売上高が前年同期比2.1%減の354億02百万円だったが、営業利益が同86.7%増の15億61百万円、経常利益が同53.5%増の18億60百万円、純利益が同73.7%増の14億78百万円だった。期初計画(5月12日公表)に対して、円高影響などで売上高は5億98百万円下回ったが、ガラスびんカンパニーとプラスチックカンパニーの販売が計画を上回り、修繕費等の固定費削減、原燃料価格の下落、海外子会社の業績改善なども寄与して営業利益は5億61百万円、経常利益は4億60百万円、純利益は4億78百万円それぞれ上回り、計画超の大幅増益だった。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比0.8%増の710億円、営業利益が同20.4%増の15億円、経常利益が同4.1%増の22億円、純利益が同40.5%増の16億円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高49.9%、営業利益104.1%、経常利益84.5%、純利益92.4%と高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は1月高値194円を突破して年初来高値更新の展開だ。11月8日と9日には196円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して15年5月高値212円を試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計連結業績は売上高が前年同期比2.1%減の354億02百万円だったが、営業利益が同86.7%増の15億61百万円、経常利益が同53.5%増の18億60百万円、純利益が同73.7%増の14億78百万円だった。期初計画(5月12日公表)に対して、円高影響などで売上高は5億98百万円下回ったが、ガラスびんカンパニーとプラスチックカンパニーの販売が計画を上回り、修繕費等の固定費削減、原燃料価格の下落、海外子会社の業績改善なども寄与して営業利益は5億61百万円、経常利益は4億60百万円、純利益は4億78百万円それぞれ上回り、計画超の大幅増益だった。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比0.8%増の710億円、営業利益が同20.4%増の15億円、経常利益が同4.1%増の22億円、純利益が同40.5%増の16億円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高49.9%、営業利益104.1%、経常利益84.5%、純利益92.4%と高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は1月高値194円を突破して年初来高値更新の展開だ。11月8日と9日には196円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して15年5月高値212円を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:49
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【業績でみる株価】なとりは15年高値突破、17年3月期第2四半期累計大幅増益で通期増額余地
なとり<2922>(東1)が11月9日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は計画超の大幅増益だった。第2四半期累計の進捗率が高水準であり、通期予想にも増額余地がありそうだ。株価は第2四半期累計増額修正を好感して15年11月高値を突破した。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績(10月26日に増額修正)は、売上高が前年同期比3.1%増の202億10百万円、営業利益が同30.2%増の15億45百万円、経常利益が同30.5%増の15億25百万円、純利益が同37.0%増の10億26百万円だった。期初計画に対して売上高は2億10百万円、営業利益は2億75百万円、経常利益は2億75百万円、純利益は1億86百万円超過達成した。春夏新製品の導入が好調に進み、コストコントロール施策や円高に伴う調達コスト低減が寄与した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.3%増の420億円、営業利益が同4.2%増の23億10百万円、経常利益が同4.4%増の23億円、純利益が同23.8%増の15億50百万円としている。いか等の不漁に伴い原材料価格が高騰する見込みとしている。ただし通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高48.1%、営業利益66.9%、経常利益66.3%、純利益66.2%と高水準である。消費者の中食や家呑みのトレンドも追い風であり、通期予想にも増額余地があるだろう。
株価は高値更新の展開だ。10月27日には第2四半期累計増額修正を好感して1880円まで上伸し、15年11月高値1838円を突破した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績(10月26日に増額修正)は、売上高が前年同期比3.1%増の202億10百万円、営業利益が同30.2%増の15億45百万円、経常利益が同30.5%増の15億25百万円、純利益が同37.0%増の10億26百万円だった。期初計画に対して売上高は2億10百万円、営業利益は2億75百万円、経常利益は2億75百万円、純利益は1億86百万円超過達成した。春夏新製品の導入が好調に進み、コストコントロール施策や円高に伴う調達コスト低減が寄与した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.3%増の420億円、営業利益が同4.2%増の23億10百万円、経常利益が同4.4%増の23億円、純利益が同23.8%増の15億50百万円としている。いか等の不漁に伴い原材料価格が高騰する見込みとしている。ただし通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高48.1%、営業利益66.9%、経常利益66.3%、純利益66.2%と高水準である。消費者の中食や家呑みのトレンドも追い風であり、通期予想にも増額余地があるだろう。
株価は高値更新の展開だ。10月27日には第2四半期累計増額修正を好感して1880円まで上伸し、15年11月高値1838円を突破した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:08
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2016年11月09日
【業績でみる株価】ゼットは17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益で黒字化、通期予想も増額の可能性
スポーツ用品卸大手のゼット<8135>(東2)が11月8日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は計画超の大幅増益で黒字化した。通期予想も増額の可能性が高いだろう。株価は下値固めが完了して水準切り上げの動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
17年3月期第2四半期累計連結業績は売上高が前年同期比5.0%増の202億68百万円で、営業利益が85百万円の黒字(前年同期は88百万円の赤字)、経常利益が1億43百万円の黒字(同48百万円の赤字)、純利益が1億15百万円の黒字(同63百万円の赤字)だった。期初計画(5月12日日公表)に対して売上高は7億68百万円、営業利益は45百万円、経常利益は83百万円、純利益は70百万円上回った。サッカー用品やアウトドア用品などが好調だった。営業外収益が計画超だったことも寄与した。
通期の連結業績予想については前回予想を据え置いて、売上高が前期比0.9%増の390億円、営業利益が90百万円の黒字(前期は2億72百万円の赤字)、経常利益が1億50百万円の黒字(同2億円の赤字)、純利益が90百万円の黒字(同2億26百万円の赤字)としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高52.0%、営業利益94.5%、経常利益95.3%、純利益127.8%と高水準である。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は直近安値圏140円台で下値固めが完了し、10月以降は150円台に水準を切り上げている。日足チャートで見ると上向きに転じた25日移動平均線がサポートラインの形となった。また週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
17年3月期第2四半期累計連結業績は売上高が前年同期比5.0%増の202億68百万円で、営業利益が85百万円の黒字(前年同期は88百万円の赤字)、経常利益が1億43百万円の黒字(同48百万円の赤字)、純利益が1億15百万円の黒字(同63百万円の赤字)だった。期初計画(5月12日日公表)に対して売上高は7億68百万円、営業利益は45百万円、経常利益は83百万円、純利益は70百万円上回った。サッカー用品やアウトドア用品などが好調だった。営業外収益が計画超だったことも寄与した。
通期の連結業績予想については前回予想を据え置いて、売上高が前期比0.9%増の390億円、営業利益が90百万円の黒字(前期は2億72百万円の赤字)、経常利益が1億50百万円の黒字(同2億円の赤字)、純利益が90百万円の黒字(同2億26百万円の赤字)としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高52.0%、営業利益94.5%、経常利益95.3%、純利益127.8%と高水準である。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は直近安値圏140円台で下値固めが完了し、10月以降は150円台に水準を切り上げている。日足チャートで見ると上向きに転じた25日移動平均線がサポートラインの形となった。また週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:39
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【業績でみる株価】アルプス技研は16年12月第3四半期累計大幅増益、通期予想増額の可能性
技術者派遣・請負・受託開発のアルプス技研<4641>(東1)が11月8日発表した16年12月期第3四半期累計(1〜9月)連結業績は大幅増益だった。高進捗率であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は下値を切り上げて戻り歩調だ。好業績を評価して1月の年初来高値を試す展開だろう。15年8月高値も視野に入る。
16年12月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比13.4%増の188億51百万円、営業利益が同42.8%増の20億28百万円、経常利益が同43.8%増の20億97百万円、純利益が同59.7%増の14億32百万円だった。主力のアウトソーシングサービス事業で稼働人員数が増加し、契約単価の上昇も寄与した。
通期連結業績予想は前回予想を据え置き、売上高が前期比9.6%増の249億円、営業利益が同8.5%増の23億50百万円、経常利益が同8.0%増の24億円、純利益が同7.9%増の15億60百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高75.7%、営業利益86.3%、経常利益87.4%、純利益91.8%と高水準である。派遣需要は高水準推移が予想されるため、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は7月の直近安値1908円から徐々に下値を切り上げて戻り歩調だ。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて基調転換し、先高感を強めている。好業績を評価して1月の年初来高値を試す展開だろう。15年8月高値3080円も視野に入る。
16年12月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比13.4%増の188億51百万円、営業利益が同42.8%増の20億28百万円、経常利益が同43.8%増の20億97百万円、純利益が同59.7%増の14億32百万円だった。主力のアウトソーシングサービス事業で稼働人員数が増加し、契約単価の上昇も寄与した。
通期連結業績予想は前回予想を据え置き、売上高が前期比9.6%増の249億円、営業利益が同8.5%増の23億50百万円、経常利益が同8.0%増の24億円、純利益が同7.9%増の15億60百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高75.7%、営業利益86.3%、経常利益87.4%、純利益91.8%と高水準である。派遣需要は高水準推移が予想されるため、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は7月の直近安値1908円から徐々に下値を切り上げて戻り歩調だ。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて基調転換し、先高感を強めている。好業績を評価して1月の年初来高値を試す展開だろう。15年8月高値3080円も視野に入る。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:52
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2016年11月08日
【業績でみる株価】シグマクシスは17年3月期第2四半期累計大幅増収増益、基調転換して戻り試す
ビジネス・コンサルティング・サービスのシグマクシス<6088>(東マ)が11月7日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結業績は大幅増収増益だった。通期予想に対する進捗率も順調な水準である。株価は下値固めが完了して基調転換の動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比18.2%増の51億56百万円、営業利益が同2.6倍の3億07百万円、経常利益が同2.2倍の2億69百万円、純利益が2億32百万円(前年同期は84百万円の赤字)の大幅増収増益だった。市場環境変化に対応した取り組みも奏功して2桁増収と好調に推移し、積極的な人材採用に伴う人件費増加などを吸収した。
通期連結業績予想については前回予想(5月6日公表)据え置いて、売上高が前期比2.9%増の97億80百万円、営業利益が同8.0%増の6億20百万円、経常利益が同10.0%増の6億50百万円、純利益が同44.0%増の4億90百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高52.7%、営業利益49.5%、経常利益41.4%、純利益47.4%と概ね順調な水準であり、通期ベースでも好業績が期待される。
なお10月7日にはSXキャピタルとの資本・業務提携を発表している。AI、フィンテック、ビッグデータ等の先進デジタル領域のベンチャー企業に対する3号ファンドを17年度中に組成する予定だ。
株価は安値圏500円近辺での下値固めが完了して水準切り上げの動きを強めている。10月28日には809円まで上伸する場面があった。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって基調転換を確認した形だ。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比18.2%増の51億56百万円、営業利益が同2.6倍の3億07百万円、経常利益が同2.2倍の2億69百万円、純利益が2億32百万円(前年同期は84百万円の赤字)の大幅増収増益だった。市場環境変化に対応した取り組みも奏功して2桁増収と好調に推移し、積極的な人材採用に伴う人件費増加などを吸収した。
通期連結業績予想については前回予想(5月6日公表)据え置いて、売上高が前期比2.9%増の97億80百万円、営業利益が同8.0%増の6億20百万円、経常利益が同10.0%増の6億50百万円、純利益が同44.0%増の4億90百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高52.7%、営業利益49.5%、経常利益41.4%、純利益47.4%と概ね順調な水準であり、通期ベースでも好業績が期待される。
なお10月7日にはSXキャピタルとの資本・業務提携を発表している。AI、フィンテック、ビッグデータ等の先進デジタル領域のベンチャー企業に対する3号ファンドを17年度中に組成する予定だ。
株価は安値圏500円近辺での下値固めが完了して水準切り上げの動きを強めている。10月28日には809円まで上伸する場面があった。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって基調転換を確認した形だ。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:31
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【業績でみる株価】ジョリーパスタは17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、通期業績と配当予想も増額修正
パスタ専門レストランを展開するジョリーパスタ<9899>(東2)が11月7日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の非連結業績は計画超の大幅増益だった。そして通期業績予想と配当予想を増額修正した。株価は年初来高値圏で堅調に推移している。増額修正を好感して上値を試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の非連結業績は、売上高が前年同期比6.3%増の90億78百万円となり、営業利益が同39.3%増の6億88百万円、経常利益が同39.1%増の7億07百万円、純利益が同52.9%増の4億33百万円の大幅増益だった。
期初計画(5月11日公表)に対して売上高は57百万円、営業利益は1億65百万円、経常利益は1億79百万円、純利益は1億26百万円、それぞれ上回った。既存店売上高が104.4%と好調に推移し、エネルギーコスト低減や営業費見直し徹底などの効果も寄与した。店舗展開は新規出店2店舗、退店1店舗で、期末店舗数は合計227店舗(ジョリーパスタ226店舗、その他1店舗)となった。
通期の非連結業績予想については、売上高を57百万円増額して前期比7.0%増の179億92百万円、営業利益を1億65百万円増額して同32.0%増の10億54百万円、経常利益を1億79百万円増額して同29.1%増の10億79百万円、純利益を1億26百万円増額して同47.1%増の6億42百万円とした。第2四半期累計の増額分を上乗せした形だが、修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.5%、営業利益が65.3%、経常利益が65.5%、純利益が67.5%と高水準である。既存店の好調も考慮すれば通期予想に再増額余地がありそうだ。
配当予想は第2四半期末を50銭増額して4円とした。年間ベースでは前期比1円増配の8円(第2四半期末4円、期末4円)となる。予想配当性向は20.0%となる。
株価は9月27日に年初来高値1312円まで上伸し、その後も高値圏1200円台で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。増額修正を好感して上値を試す展開だろう。91年の上場来高値1400円も視野に入りそうだ。
17年3月期第2四半期累計の非連結業績は、売上高が前年同期比6.3%増の90億78百万円となり、営業利益が同39.3%増の6億88百万円、経常利益が同39.1%増の7億07百万円、純利益が同52.9%増の4億33百万円の大幅増益だった。
期初計画(5月11日公表)に対して売上高は57百万円、営業利益は1億65百万円、経常利益は1億79百万円、純利益は1億26百万円、それぞれ上回った。既存店売上高が104.4%と好調に推移し、エネルギーコスト低減や営業費見直し徹底などの効果も寄与した。店舗展開は新規出店2店舗、退店1店舗で、期末店舗数は合計227店舗(ジョリーパスタ226店舗、その他1店舗)となった。
通期の非連結業績予想については、売上高を57百万円増額して前期比7.0%増の179億92百万円、営業利益を1億65百万円増額して同32.0%増の10億54百万円、経常利益を1億79百万円増額して同29.1%増の10億79百万円、純利益を1億26百万円増額して同47.1%増の6億42百万円とした。第2四半期累計の増額分を上乗せした形だが、修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.5%、営業利益が65.3%、経常利益が65.5%、純利益が67.5%と高水準である。既存店の好調も考慮すれば通期予想に再増額余地がありそうだ。
配当予想は第2四半期末を50銭増額して4円とした。年間ベースでは前期比1円増配の8円(第2四半期末4円、期末4円)となる。予想配当性向は20.0%となる。
株価は9月27日に年初来高値1312円まで上伸し、その後も高値圏1200円台で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。増額修正を好感して上値を試す展開だろう。91年の上場来高値1400円も視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:48
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2016年11月07日
【業績でみる株価】リスクモンスターは17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益で通期予想に増額余地
与信管理サービスのリスクモンスター<3768>(東2)が11月4日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は、計画超の大幅増益だった。進捗率が高水準で通期予想にも増額余地がありそうだ。株価は4月の年初来高値に接近している。上値のフシを突破すれば上げ足を速める可能性があるだろう。
17年3月期第2四半期累計連結業績は売上高が前年同期比4.2%増の13億49百万円、営業利益が同48.5%増の2億05百万円、経常利益が同31.8%増の2億09百万円、純利益が同37.9%増の1億30百万円だった。計画超の大幅増益だった。
売上高はほぼ計画水準で推移した。そして利益率の高いASP・クラウドサービスが順調に推移し、本社移転・グループ機能集約による業務効率化進展なども寄与して、営業利益は55百万円、経常利益は54百万円、純利益は35百万円、それぞれ大幅に上振れて着地した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比5.0%増の27億円、営業利益が同4.4%増の3億10百万円、経常利益が同1.1%増の3億20百万円、純利益が同4.5%増の2億10百万円としている。第2四半期累計の進捗率は売上高50.0%、営業利益66.1%、経常利益65.3%、純利益61.9%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価(9月7日付でJASDAQから東証2部に市場変更)は、600円台でモミ合う形だが、11月1日には694円まで上伸して4月の年初来高値708円に接近してきた。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。上値を試す展開だろう。700円近辺の上値のフシを突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
17年3月期第2四半期累計連結業績は売上高が前年同期比4.2%増の13億49百万円、営業利益が同48.5%増の2億05百万円、経常利益が同31.8%増の2億09百万円、純利益が同37.9%増の1億30百万円だった。計画超の大幅増益だった。
売上高はほぼ計画水準で推移した。そして利益率の高いASP・クラウドサービスが順調に推移し、本社移転・グループ機能集約による業務効率化進展なども寄与して、営業利益は55百万円、経常利益は54百万円、純利益は35百万円、それぞれ大幅に上振れて着地した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比5.0%増の27億円、営業利益が同4.4%増の3億10百万円、経常利益が同1.1%増の3億20百万円、純利益が同4.5%増の2億10百万円としている。第2四半期累計の進捗率は売上高50.0%、営業利益66.1%、経常利益65.3%、純利益61.9%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価(9月7日付でJASDAQから東証2部に市場変更)は、600円台でモミ合う形だが、11月1日には694円まで上伸して4月の年初来高値708円に接近してきた。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。上値を試す展開だろう。700円近辺の上値のフシを突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:43
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【業績でみる株価】宮地エンジニアリンググループは17年3月期第2四半期累計利益を大幅増額修正して通期予想を超過達成
宮地エンジニアリンググループ<3431>(東1)は11月4日、17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の利益予想を大幅増額修正した。営業減益予想から一転して大幅営業増益予想となり、通期予想も超過達成している。株価は戻り歩調で1月の年初来高値に接近している。増額修正を評価して上値を試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、前回予想(5月13日公表)に対して、売上高を据え置いて前年同期比6.7%減の180億円、営業利益を9億60百万円増額して同87.0%増の10億60百万円、経常利益を10億20百万円増額して同83.3%増の11億20百万円、そして純利益を7億40百万円増額して同61.9%減の7億90百万円とした。売上高はほぼ計画水準だが、採算性の高い工事の進捗が上期に集中し、経営全般にわたるコスト削減も寄与した。
通期連結業績予想は前回予想を据え置き、売上高が前期比4.8%減の380億円、営業利益が同8.1%減の10億円、経常利益が同12.7%減の10億円、純利益が同70.3%減の7億円としている。通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高47.4%、営業利益106.0%、経常利益112.0%、純利益112.9%で、利益は通期予想を超過達成している。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は6月の年初来安値119円から切り返して戻り歩調だ。そして11月7日は177円まで上伸して1月の年初来高値191円に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。増額修正を評価して上値を試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、前回予想(5月13日公表)に対して、売上高を据え置いて前年同期比6.7%減の180億円、営業利益を9億60百万円増額して同87.0%増の10億60百万円、経常利益を10億20百万円増額して同83.3%増の11億20百万円、そして純利益を7億40百万円増額して同61.9%減の7億90百万円とした。売上高はほぼ計画水準だが、採算性の高い工事の進捗が上期に集中し、経営全般にわたるコスト削減も寄与した。
通期連結業績予想は前回予想を据え置き、売上高が前期比4.8%減の380億円、営業利益が同8.1%減の10億円、経常利益が同12.7%減の10億円、純利益が同70.3%減の7億円としている。通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高47.4%、営業利益106.0%、経常利益112.0%、純利益112.9%で、利益は通期予想を超過達成している。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は6月の年初来安値119円から切り返して戻り歩調だ。そして11月7日は177円まで上伸して1月の年初来高値191円に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。増額修正を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:40
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2016年11月04日
【業績でみる株価】イートアンドは戻り歩調で3月高値目指す、17年3月期第2四半期累計を増額修正
「大阪王将」ブランドのイートアンド<2882>(東1)は11月1日、17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想の増額修正を発表した。通期も増額余地がありそうだ。株価は下値を切り上げて戻り歩調だ。増額修正を好感して3月の年初来高値を目指す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想(連結決算への移行に伴って8月5日公表)に対して、売上高を3億60百万円増額して125億16百万円、営業利益を1億12百万円増額して2億73百万円、経常利益を1億円増額して2億48百万円、純利益を28百万円増額して59百万円とした。食料品販売事業の主力商品である「大阪王将 羽根つき餃子」「大阪王将 ぷるもち餃子」が好調に推移し、売上高、各利益とも計画を上回った。
通期の連結業績予想は据え置いて売上高が262億80百万円、営業利益が6億27百万円、経常利益が6億27百万円、純利益が2億74百万円としている。第2四半期累計の好調を受けて、通期予想にも増額余地がありそうだ。
株価は安値圏2000円近辺でのモミ合いから上放れの動きを強めている。10月31日には2117円まで上伸した。下値を切り上げて戻り歩調だ。日足チャートで見ると25日移動平均線が上向きに転じてサポートラインの形となった。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。さらに13週移動平均線が52週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。基調転換を確認した形であり、増額修正を好感して3月の年初来高値2395円を目指す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想(連結決算への移行に伴って8月5日公表)に対して、売上高を3億60百万円増額して125億16百万円、営業利益を1億12百万円増額して2億73百万円、経常利益を1億円増額して2億48百万円、純利益を28百万円増額して59百万円とした。食料品販売事業の主力商品である「大阪王将 羽根つき餃子」「大阪王将 ぷるもち餃子」が好調に推移し、売上高、各利益とも計画を上回った。
通期の連結業績予想は据え置いて売上高が262億80百万円、営業利益が6億27百万円、経常利益が6億27百万円、純利益が2億74百万円としている。第2四半期累計の好調を受けて、通期予想にも増額余地がありそうだ。
株価は安値圏2000円近辺でのモミ合いから上放れの動きを強めている。10月31日には2117円まで上伸した。下値を切り上げて戻り歩調だ。日足チャートで見ると25日移動平均線が上向きに転じてサポートラインの形となった。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。さらに13週移動平均線が52週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。基調転換を確認した形であり、増額修正を好感して3月の年初来高値2395円を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:50
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