■業績予想の増額修正は上期の上振れ分しか投影していない印象の見方
理想科学工業<6413>(東証プライム)は7月31日、急反発となり、取引開始後は8%高の3155円(214円高)まで上げ、約1週間ぶりに3100円台を回復している。31日の夕方に第1四半期決算と第2四半期・通期の連結業績予想の増額修正を発表し、自己株式の取得(自社株買い)も発表、日経平均が400円安と大反落する中で逆行高となっている。
第1四半期連結決算(2024年4〜6月)は売上高が前年同期比15.8%増加し、営業利益は同2.1倍と大幅に回復した。これを受け、第2四半期と3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、第2四半期累計(4〜9月)の営業利益は従来予想を15.8%上回る22億円の見込みに引き上げ、3月通期の営業利益は同14.3%%上回る56億円の見込みに引き上げた。通期予想には上期の上振れ分しか反映していない印象との見方があり、上期の好調が継続する場合、通期業績に上振れ余地が出てくることになる。
自社株買いは20万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合0.61%)、取得総額5億円を各上限として、2024年8月19日から同年10月18日(約定ベース)までとした。(HC)
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(07/31)理想科学が急反発、第1四半期決算と業績予想の増額修正、自社株買いを好感
(07/31)TDKは5%高で始まる、四半期決算と株式5分割を好感、日経平均500円安の中で逆行高
(07/30)ゼンリンが一段高、第1四半期の収益急改善、「売上高は第4四半期に集中する傾向」のため期待高まる
(07/30)スタンレー電気が高値を更新、第1四半期の大幅増益と発行株数の8%に達する規模の自社株買い好感
(07/29)ケンコーマヨネーズが出直り強める、8月5日に四半期決算を発表予定、全体相場の反騰とともに注目再燃
(07/29)インフォマートの出直り目立つ、第1四半期38%増益など業績好調で全体相場の反騰を受け注目再燃
(07/29)SGホールディングスが急反発、第1四半期堅調でC&FロジHDの寄与に期待強い
(07/26)富士通が急伸、第1四半期好調で直近の4日続落幅を一気に奪回、2000年以来の高値に迫る
(07/26)キヤノンは2008年来の高値に進む、業績予想を増額修正、昨日の下げを「3倍返し」
(07/26)中外製薬が戻り高値に迫る、第2四半期22%増益など好感、主力品に加え新製品も好調
(07/25)シーユーシーがストップ高、第1四半期61%増益など好感、上場来安値圏から一段と出直る
(07/24)イーグル工業が一段高で始まる、業績予想と配当予想の増額修正を好感、2018年以来の高値に進む
(07/23)日本郵船が7%高、業績予想を大幅に増額修正、買い気配で始まり5日ぶりに反発
(07/22)ビックカメラは2日ぶりに高値を更新、業績好調、加えて猛暑により夏物家電の売れ行き拡大を期待
(07/22)WDIは堅調、26日上場のタイミー株式の売却益697百万円とし材料視される
(07/22)サーティワンアイスが急伸ストップ高、第2四半期最高益、7月に入っても全国的な猛暑で期待強まる
(07/18)サイゼリヤは最高値に向けて上値追う、業績好調、優待廃止と増配は機関投資家が評価する様子
(07/18)ニチレイが逆行高、投資の基本に立ち返り連続最高益を見込む好業績など見直す
(07/17)バリュエンスHDは一時ストップ高、上場来の安値圏から連日出直る、業績予想の増額など好感
(07/17)ENECHANGEがストップ高、延期していた有価証券報告書の提出完了と四半期決算など発表、上場来安値圏から一段と出直る
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(07/31)理想科学が急反発、第1四半期決算と業績予想の増額修正、自社株買いを好感
(07/31)TDKは5%高で始まる、四半期決算と株式5分割を好感、日経平均500円安の中で逆行高
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(07/26)キヤノンは2008年来の高値に進む、業績予想を増額修正、昨日の下げを「3倍返し」
(07/26)中外製薬が戻り高値に迫る、第2四半期22%増益など好感、主力品に加え新製品も好調
(07/25)シーユーシーがストップ高、第1四半期61%増益など好感、上場来安値圏から一段と出直る
(07/24)イーグル工業が一段高で始まる、業績予想と配当予想の増額修正を好感、2018年以来の高値に進む
(07/23)日本郵船が7%高、業績予想を大幅に増額修正、買い気配で始まり5日ぶりに反発
(07/22)ビックカメラは2日ぶりに高値を更新、業績好調、加えて猛暑により夏物家電の売れ行き拡大を期待
(07/22)WDIは堅調、26日上場のタイミー株式の売却益697百万円とし材料視される
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(07/18)ニチレイが逆行高、投資の基本に立ち返り連続最高益を見込む好業績など見直す
(07/17)バリュエンスHDは一時ストップ高、上場来の安値圏から連日出直る、業績予想の増額など好感
(07/17)ENECHANGEがストップ高、延期していた有価証券報告書の提出完了と四半期決算など発表、上場来安値圏から一段と出直る
2024年07月31日
理想科学が急反発、第1四半期決算と業績予想の増額修正、自社株買いを好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
| 業績でみる株価
TDKは5%高で始まる、四半期決算と株式5分割を好感、日経平均500円安の中で逆行高
■株式5分割は9月30日現在の株主に1株あたり5株交付
TDK<6762>(東証プライム)は7月31日、5%高の1万665円(520円高)で始まり、日経平均が取引開始後に500円安の中で逆行高となっている。30日の15時に第1四半期決算と株式5分割を発表。1万円を超える同社株の最低投資金額が5分の1になることなどが好感されている。
株式5分割は、2024年9月30日(月)を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を、1株につき5株の割合をもって分割するとした。また、第1四半期決算(2024年4〜6月・連結、IFRS)は、営業利益が前年月の2.2倍になり、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同4倍になり急回復した。3月通期の予想は全体に据え置いた。(HC)
TDK<6762>(東証プライム)は7月31日、5%高の1万665円(520円高)で始まり、日経平均が取引開始後に500円安の中で逆行高となっている。30日の15時に第1四半期決算と株式5分割を発表。1万円を超える同社株の最低投資金額が5分の1になることなどが好感されている。
株式5分割は、2024年9月30日(月)を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を、1株につき5株の割合をもって分割するとした。また、第1四半期決算(2024年4〜6月・連結、IFRS)は、営業利益が前年月の2.2倍になり、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同4倍になり急回復した。3月通期の予想は全体に据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
| 業績でみる株価
2024年07月30日
ゼンリンが一段高、第1四半期の収益急改善、「売上高は第4四半期に集中する傾向」のため期待高まる
■4〜6月は営業損失5分の1になり純利益は黒字に転換
ゼンリン<9474>(東証プライム)は7月30日、一段高となり、取引開始後は10%高の1016円(96円高)まで上げ、約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。29日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)が大幅増益だったことなどが好感され、2022年4月以来の1000円台に進んでいる。
第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は、売上高が前年同期比10.4%増加し、営業利益は2.7億円の赤字だったが前年同期の赤字が約5分の1になるなどで、収益が大幅に改善した。親会社株主に帰属する四半期純利益は9百万円と黒字に転換した。カーナビゲーション用データや「時空間データベース」などによるAPIサービスが好調に推移。「地図データベース整備費用等の固定費は年間を通して発生」するが「売上高は季節的変動が著しく第4四半期連結会計期間に集中する傾向にある」(決算短信)ため、通期業績への期待は強いようだ。(HC)
ゼンリン<9474>(東証プライム)は7月30日、一段高となり、取引開始後は10%高の1016円(96円高)まで上げ、約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。29日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)が大幅増益だったことなどが好感され、2022年4月以来の1000円台に進んでいる。
第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は、売上高が前年同期比10.4%増加し、営業利益は2.7億円の赤字だったが前年同期の赤字が約5分の1になるなどで、収益が大幅に改善した。親会社株主に帰属する四半期純利益は9百万円と黒字に転換した。カーナビゲーション用データや「時空間データベース」などによるAPIサービスが好調に推移。「地図データベース整備費用等の固定費は年間を通して発生」するが「売上高は季節的変動が著しく第4四半期連結会計期間に集中する傾向にある」(決算短信)ため、通期業績への期待は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53
| 業績でみる株価
スタンレー電気が高値を更新、第1四半期の大幅増益と発行株数の8%に達する規模の自社株買い好感
■第1四半期は売上高8.7%増、営業利益2.6倍に
スタンレー電気<6923>(東証プライム)は7月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の3012.0円(163.5円高)まで上げ、約2か月ぶりに年初来の高値を更新している。29日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)が大幅増益となり、発行株数の8%に達する規模の自己株式取得(自社株買い)も発表し、好感されている。
第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は売上高が前年同期比8.7%増加し、営業利益は2.6倍に拡大するなど好調で、おおかたのアナリスト筋の予想を上回る出来だったもよう。また、自社株買いは、取得株式総数1300万株(自己株式を除く発行済株式総数の8.11%)、取得総額300億円を各上限として、24年8月13日から25年3月31日までの予定で実施するとした。(HC)
スタンレー電気<6923>(東証プライム)は7月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の3012.0円(163.5円高)まで上げ、約2か月ぶりに年初来の高値を更新している。29日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)が大幅増益となり、発行株数の8%に達する規模の自己株式取得(自社株買い)も発表し、好感されている。
第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は売上高が前年同期比8.7%増加し、営業利益は2.6倍に拡大するなど好調で、おおかたのアナリスト筋の予想を上回る出来だったもよう。また、自社株買いは、取得株式総数1300万株(自己株式を除く発行済株式総数の8.11%)、取得総額300億円を各上限として、24年8月13日から25年3月31日までの予定で実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31
| 業績でみる株価
2024年07月29日
ケンコーマヨネーズが出直り強める、8月5日に四半期決算を発表予定、全体相場の反騰とともに注目再燃
■直近の展示会では150名のメディア・SNSユーザーに未来に向けた新しい食を提案
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は7月29日、再び上値を指向する相場になり、5%高の2209円(109円高)まで上げた後も2200円をはさんで売買され、年初来の高値2355円(2024年5月)に向かって出直りを強めている。業績は一段拡大する見込みで、8月5日に第1四半期決算を発表する予定。このところは全体相場の調整が長引き、日経平均が8日続落(計3600円超の下げ)などで個別銘柄にも買いづらい雰囲気があったが、全体相場の大幅反発を受け、同社株にも業績拡大などを期待する買いが再燃している。
前3月期の連結業績は経常利益が前期の18倍を達成するなど急回復した。今期・25年3月期も経常利益は6.5%増と想定するなど、全体に拡大を計画する。7月29日は、<展示会レポート>として、株式会社PR TIMES(東京都港区)主催のリアルイベント「おいしい博覧会2024夏」への出展の様子を公開し、約150名のメディア・SNSユーザーが参加した中で、多様化する食スタイルに応えた未来の食につながるサステナブルな商品を出展し、未来に向けた新しい食の選択肢として提案したと開示している。(HC)
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は7月29日、再び上値を指向する相場になり、5%高の2209円(109円高)まで上げた後も2200円をはさんで売買され、年初来の高値2355円(2024年5月)に向かって出直りを強めている。業績は一段拡大する見込みで、8月5日に第1四半期決算を発表する予定。このところは全体相場の調整が長引き、日経平均が8日続落(計3600円超の下げ)などで個別銘柄にも買いづらい雰囲気があったが、全体相場の大幅反発を受け、同社株にも業績拡大などを期待する買いが再燃している。
前3月期の連結業績は経常利益が前期の18倍を達成するなど急回復した。今期・25年3月期も経常利益は6.5%増と想定するなど、全体に拡大を計画する。7月29日は、<展示会レポート>として、株式会社PR TIMES(東京都港区)主催のリアルイベント「おいしい博覧会2024夏」への出展の様子を公開し、約150名のメディア・SNSユーザーが参加した中で、多様化する食スタイルに応えた未来の食につながるサステナブルな商品を出展し、未来に向けた新しい食の選択肢として提案したと開示している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:16
| 業績でみる株価
インフォマートの出直り目立つ、第1四半期38%増益など業績好調で全体相場の反騰を受け注目再燃
■「BtoBプラットフォーム」好調、7月31日に第2四半期決算を発表予定
インフォマート<2492>(東証プライム)は7月29日、出直りを強める相場となり、13時過ぎには4%高の309円(13円高)をつけ、終値比較で3日ぶりに300円台を回復している。このところは全体相場の調整が長引き、日経平均が8日続落して計3600円超の下げとなるなどで個別銘柄にも買いづらい雰囲気があったが、インフォマートは4月に発表した第1四半期決算(2024年1〜3月・連結)の営業利益が前年同期比38%増加するなどで業績好調。7月31日に第2四半期決算を発表する予定で、全体相場の大幅反発を受けて再び注目の強まる相場になっている。
受発注・請求書システムの大手で、「BtoBプラットフォーム請求書」利用企業数は第1四半期末で104万社(+21.6%YoY)を突破するなど、引き続き堅調に推移している。7月初には、導入事例として「大林ファシリティーズ、毎月約6000枚届く請求書をデジタル化し、業務時間を半減(「BtoBプラットフォーム請求書」で煩雑な承認フローも解消、ハンコの押印はゼロに)」と開示し、その威力が注目された。7月31日の第2四半期決算発表を受けて株価の反応も強まる期待が出ている。(HC)
インフォマート<2492>(東証プライム)は7月29日、出直りを強める相場となり、13時過ぎには4%高の309円(13円高)をつけ、終値比較で3日ぶりに300円台を回復している。このところは全体相場の調整が長引き、日経平均が8日続落して計3600円超の下げとなるなどで個別銘柄にも買いづらい雰囲気があったが、インフォマートは4月に発表した第1四半期決算(2024年1〜3月・連結)の営業利益が前年同期比38%増加するなどで業績好調。7月31日に第2四半期決算を発表する予定で、全体相場の大幅反発を受けて再び注目の強まる相場になっている。
受発注・請求書システムの大手で、「BtoBプラットフォーム請求書」利用企業数は第1四半期末で104万社(+21.6%YoY)を突破するなど、引き続き堅調に推移している。7月初には、導入事例として「大林ファシリティーズ、毎月約6000枚届く請求書をデジタル化し、業務時間を半減(「BtoBプラットフォーム請求書」で煩雑な承認フローも解消、ハンコの押印はゼロに)」と開示し、その威力が注目された。7月31日の第2四半期決算発表を受けて株価の反応も強まる期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39
| 業績でみる株価
SGホールディングスが急反発、第1四半期堅調でC&FロジHDの寄与に期待強い
■C&F社の株式取得に伴う業績への影響は精査中で含めていない
佐川急便のSGホールディングス<9143>(東証プライム)は7月29日、急反発となり、取引開始後に11%高の1600.0円(163.5円高)まで上げ、午前11時にかけても1580円前後で強い相場を続けている。前取引日・26日の午後に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は営業利益が4.1%増加などとなり堅調。2024年7月にTOB(株式公開買付)でグループインしたC&FロジHD(C&Fロジホールディングス)<9099>(東証プライム)の業績取り込みは精査中で連結業績予想などに含めていないとしたため、今後の上乗せ業績に期待が集まっている。
今期・25年3月期の連結業績予想は全体に前回発表分を継続し、売上高に相当する営業収益は1兆3800億円(前期比4.8%増)、営業利益は960億円(同7.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は260億円(同2.9%増。「24年7月のC&F社の株式取得に伴う業績への影響については現在精査中であり、連結業績予想及びセグメント別業績予想には含めておりません。今後公表すべき事実が生じた場合は速やかに公表」(決算短信より)とした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
佐川急便のSGホールディングス<9143>(東証プライム)は7月29日、急反発となり、取引開始後に11%高の1600.0円(163.5円高)まで上げ、午前11時にかけても1580円前後で強い相場を続けている。前取引日・26日の午後に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は営業利益が4.1%増加などとなり堅調。2024年7月にTOB(株式公開買付)でグループインしたC&FロジHD(C&Fロジホールディングス)<9099>(東証プライム)の業績取り込みは精査中で連結業績予想などに含めていないとしたため、今後の上乗せ業績に期待が集まっている。
今期・25年3月期の連結業績予想は全体に前回発表分を継続し、売上高に相当する営業収益は1兆3800億円(前期比4.8%増)、営業利益は960億円(同7.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は260億円(同2.9%増。「24年7月のC&F社の株式取得に伴う業績への影響については現在精査中であり、連結業績予想及びセグメント別業績予想には含めておりません。今後公表すべき事実が生じた場合は速やかに公表」(決算短信より)とした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04
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2024年07月26日
富士通が急伸、第1四半期好調で直近の4日続落幅を一気に奪回、2000年以来の高値に迫る
■営業利益が黒字に転換、「DX・モダナイゼーション商談が力強く伸長」
富士通<6702>(東証プライム)は7月26日、急反発となり、午前10時過ぎに11%高の2698.5円(263.0円高)まで上げ、直近までの4日続落幅(約211円)を一気に奪回。25日の15時に発表した第1四半期決算が好感され、2週間前につけた2000年以来の高値2705.5円に迫っている。
第1四半期連結決算(2024年4〜6月・IFRS)は、売上収益が前年同期比3.8%増加し、営業利益は前年同期比で黒字化。税引前利益は前年同期の32倍になり、全体に急回復していることを示す内容になった。主軸のサービスソリューション事業は、「国内市場を中心に、DX・モダナイゼーション商談が力強く伸長(国内ビジネス+11%)し、『Fujitsu Uvance』の売上は前年比+37%」「増収効果に加えて採算性も向上」(概要より)となった。今3月期の連結業績予想は全体に据え置いたが、第1四半期は想定を上回る推移との見方が出ている。(HC)
富士通<6702>(東証プライム)は7月26日、急反発となり、午前10時過ぎに11%高の2698.5円(263.0円高)まで上げ、直近までの4日続落幅(約211円)を一気に奪回。25日の15時に発表した第1四半期決算が好感され、2週間前につけた2000年以来の高値2705.5円に迫っている。
第1四半期連結決算(2024年4〜6月・IFRS)は、売上収益が前年同期比3.8%増加し、営業利益は前年同期比で黒字化。税引前利益は前年同期の32倍になり、全体に急回復していることを示す内容になった。主軸のサービスソリューション事業は、「国内市場を中心に、DX・モダナイゼーション商談が力強く伸長(国内ビジネス+11%)し、『Fujitsu Uvance』の売上は前年比+37%」「増収効果に加えて採算性も向上」(概要より)となった。今3月期の連結業績予想は全体に据え置いたが、第1四半期は想定を上回る推移との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:41
| 業績でみる株価
キヤノンは2008年来の高値に進む、業績予想を増額修正、昨日の下げを「3倍返し」
■12月通期の営業利益は従来予想を24%上回る見込みに見直す
キヤノン<7751>(東証プライム)は7月26日、取引開始後に10%高の4763円(430円高)まで上げて約7週間ぶりに年初来の高値を更新し、2008年以来の高値に進んでいる。25日の15時に発表した第2四半期決算が好調で、今12月期の連結業績見通しの増額修正も発表。昨25日の下げ幅99円の「3倍返し」の急反発となっている。
12月通期の連結業績見通しは、新規事業の成長性、主力事業の市場競争力や新製品効果、これに為替レートの見直しを考慮し、売上高は従来予想を10%上回る4兆6000億円(前期比10.0%増)の見込みに見直し、過去最高を記録した2007年を超える見込みとした。営業利益は同23.9%上回る4650億円(前期比23.9%増)の見込みに、当社株主に帰属する当期純利益は同25.4%上回る3350億円(前期比26.6%増)の見込みに見直した。業績見通しの前提となる第3四半期以降の為替レートは米ドル155円、ユーロ165円とした。(HC)
キヤノン<7751>(東証プライム)は7月26日、取引開始後に10%高の4763円(430円高)まで上げて約7週間ぶりに年初来の高値を更新し、2008年以来の高値に進んでいる。25日の15時に発表した第2四半期決算が好調で、今12月期の連結業績見通しの増額修正も発表。昨25日の下げ幅99円の「3倍返し」の急反発となっている。
12月通期の連結業績見通しは、新規事業の成長性、主力事業の市場競争力や新製品効果、これに為替レートの見直しを考慮し、売上高は従来予想を10%上回る4兆6000億円(前期比10.0%増)の見込みに見直し、過去最高を記録した2007年を超える見込みとした。営業利益は同23.9%上回る4650億円(前期比23.9%増)の見込みに、当社株主に帰属する当期純利益は同25.4%上回る3350億円(前期比26.6%増)の見込みに見直した。業績見通しの前提となる第3四半期以降の為替レートは米ドル155円、ユーロ165円とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00
| 業績でみる株価
中外製薬が戻り高値に迫る、第2四半期22%増益など好感、主力品に加え新製品も好調
■新製品は抗悪性腫瘍剤や眼科用モノクローナル抗体など好調
中外製薬<4519>(東証プライム)は7月26日、買い気配で始まり、取引開始後は6%高の6365円(339円高)まで上げている。24日の夕方に発表した第2四半期連結決算(中間期、2024年1月1〜6月・累計)の営業利益が前年同期比22%増加するなど好調で、約2週間前につけた戻り高値6429円に迫っている。
主力品のヒト化抗ヒトIL−6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」が堅調に推移し、新製品の眼科用VEGF/Ang−2阻害剤抗VEGF/抗Ang−2ヒト化二重特異性モノクローナル抗体「バビースモ」や、新製品の抗悪性腫瘍剤/抗HER2ヒト化モノクローナル抗体・ヒアルロン酸分解酵素配合剤「フェスゴ」の売り上げが好調に推移するなどで、売上収益は5529億円(前年同期比4.6%減)だったが、営業利益は2582億円(同22.4%増)、中間利益は1863億円(同18.9%増)となった。12月通期の予想は全体に従来予想を継続したが、上振れ予想が少なくないようだ。(HC)
中外製薬<4519>(東証プライム)は7月26日、買い気配で始まり、取引開始後は6%高の6365円(339円高)まで上げている。24日の夕方に発表した第2四半期連結決算(中間期、2024年1月1〜6月・累計)の営業利益が前年同期比22%増加するなど好調で、約2週間前につけた戻り高値6429円に迫っている。
主力品のヒト化抗ヒトIL−6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」が堅調に推移し、新製品の眼科用VEGF/Ang−2阻害剤抗VEGF/抗Ang−2ヒト化二重特異性モノクローナル抗体「バビースモ」や、新製品の抗悪性腫瘍剤/抗HER2ヒト化モノクローナル抗体・ヒアルロン酸分解酵素配合剤「フェスゴ」の売り上げが好調に推移するなどで、売上収益は5529億円(前年同期比4.6%減)だったが、営業利益は2582億円(同22.4%増)、中間利益は1863億円(同18.9%増)となった。12月通期の予想は全体に従来予想を継続したが、上振れ予想が少なくないようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2024年07月25日
シーユーシーがストップ高、第1四半期61%増益など好感、上場来安値圏から一段と出直る
■「通期計画に対する進捗は想定以上」としたため期待強まる
シーユーシー<9158>(東証グロース)は7月25日、取引開始後にストップ高の1906円(400円高、27%高)まで上げて上場来の安値圏から一段と出直っている。る医療機関向けの経営支援サービスやホスピス型住宅展開、訪問看護や訪問介護を行い、24日の夕方に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)が売上収益38%増加、営業利益61%増加などと大幅に伸びたことが好感されている。
連結営業利益は前年同期比60.9%増の13億41百万円だった。25年3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は40億円(前期比7.0%増)だが、「通期計画に対する進捗は想定以上。当期利益の進捗は米国子会社への貸付に係る為替差益を除いても想定以上」(決算説明資料より)としたため、上振れ推移への期待が出ている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
シーユーシー<9158>(東証グロース)は7月25日、取引開始後にストップ高の1906円(400円高、27%高)まで上げて上場来の安値圏から一段と出直っている。る医療機関向けの経営支援サービスやホスピス型住宅展開、訪問看護や訪問介護を行い、24日の夕方に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)が売上収益38%増加、営業利益61%増加などと大幅に伸びたことが好感されている。
連結営業利益は前年同期比60.9%増の13億41百万円だった。25年3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は40億円(前期比7.0%増)だが、「通期計画に対する進捗は想定以上。当期利益の進捗は米国子会社への貸付に係る為替差益を除いても想定以上」(決算説明資料より)としたため、上振れ推移への期待が出ている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19
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2024年07月24日
イーグル工業が一段高で始まる、業績予想と配当予想の増額修正を好感、2018年以来の高値に進む
■4〜9月、自動車・建設機械業界向けが欧州で予想を上回る見込みに
イーグル工業<6486>(東証プライム)は7月24日、一段と上げて始まり、取引開始後は11%高の2067円(197円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。23日の15時に業績予想と配当予想の増額修正を発表。第2四半期の連結営業利益は従来予想を59%上回る見込みに見直すなどで好感されている。
4〜9月の見通しは、半導体業界向け事業の回復が遅れる見通しだが、自動車・建設機械業界向け事業が欧州において当初予想を上回る見込み。加えて第1四半期において為替差益の計上も見込まれることとなった。25年3月通期の連結営業利益は従来予想を16%上回る見込みとしたが、上期(4〜9月)の分をスライドした程度とした印象が強いと見られている。(HC)
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イーグル工業<6486>(東証プライム)は7月24日、一段と上げて始まり、取引開始後は11%高の2067円(197円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。23日の15時に業績予想と配当予想の増額修正を発表。第2四半期の連結営業利益は従来予想を59%上回る見込みに見直すなどで好感されている。
4〜9月の見通しは、半導体業界向け事業の回復が遅れる見通しだが、自動車・建設機械業界向け事業が欧州において当初予想を上回る見込み。加えて第1四半期において為替差益の計上も見込まれることとなった。25年3月通期の連結営業利益は従来予想を16%上回る見込みとしたが、上期(4〜9月)の分をスライドした程度とした印象が強いと見られている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32
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2024年07月23日
日本郵船が7%高、業績予想を大幅に増額修正、買い気配で始まり5日ぶりに反発
■純損益は第2四半期累計の予想を85%上回る見込みに見直す
日本郵船<9101>(東証プライム)は7月23日、買い気配で始まり、取引開始後は7%高の4760円(299円高)をつけで活況高となっている。22日の15時に業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。5日ぶりの反発相場となった。
今期・2025年3月期の第2四半期(24年4〜9月・累計)の連結業績予想と3月通期の連結業績予想を全体に大幅増額修正した。第2四半期累計の営業利益は従来予想を50.0%上回る見込みに見直し、3月通期の営業利益は同30.3%上回る見込みに引き上げた。また、親会社株主に帰属する当期純損益は、第2四半期累計の予想を同85.2%上回る見込みに、3月通期の予想を同59.2%上回る見込みに引き上げた。
紅海情勢に起因する喜望峰ルートの利用によるコンテナ船の需給逼迫、運賃市況が期初の想定を上回る見通しになった。また、物流事業、不定期専用船事業における堅調な市況推移や円安の進行等も踏まえた。為替前提レートは、第2四半期累計が152.51円/US$、通期は151.26円/US$。(HC)
日本郵船<9101>(東証プライム)は7月23日、買い気配で始まり、取引開始後は7%高の4760円(299円高)をつけで活況高となっている。22日の15時に業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。5日ぶりの反発相場となった。
今期・2025年3月期の第2四半期(24年4〜9月・累計)の連結業績予想と3月通期の連結業績予想を全体に大幅増額修正した。第2四半期累計の営業利益は従来予想を50.0%上回る見込みに見直し、3月通期の営業利益は同30.3%上回る見込みに引き上げた。また、親会社株主に帰属する当期純損益は、第2四半期累計の予想を同85.2%上回る見込みに、3月通期の予想を同59.2%上回る見込みに引き上げた。
紅海情勢に起因する喜望峰ルートの利用によるコンテナ船の需給逼迫、運賃市況が期初の想定を上回る見通しになった。また、物流事業、不定期専用船事業における堅調な市況推移や円安の進行等も踏まえた。為替前提レートは、第2四半期累計が152.51円/US$、通期は151.26円/US$。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18
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2024年07月22日
ビックカメラは2日ぶりに高値を更新、業績好調、加えて猛暑により夏物家電の売れ行き拡大を期待
■8月期末配当は15円(従来予想比3円増)に
ビックカメラ<3048>(東証プライム)は7月22日、再び上値を追う相場となり、後場寄り後は1760円(47円高)まで一段と強含んで2日ぶりに2018年以来の高値を更新している。7月12日に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表してから上げピッチを強め、断続的に高値を更新中。直近は、さらに全国的な猛暑により夏物家電の売れ行きに拍車がかかる期待も加わっている。
第3四半期決算(2023年9月〜24年5月・累計、連結)は、インバウンド売上が予想を上回ったことに加え、携帯キャリアショップ事業が好調に推移し、連結子会社のコジマ<7513>(東証プライム)も好調に推移し、営業利益が前年同期比76.1%増加などと好調だった。これを受け、今期・24年8月期の連結業績予想を全体に増額修正し、連結売上高は従来予想を1.3%上回る見込みに、営業利益は同15.4%上回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.6%上回る見込みに各々引き上げた。8月期末配当は15円(従来予想比3円増)に見直した。(HC)
ビックカメラ<3048>(東証プライム)は7月22日、再び上値を追う相場となり、後場寄り後は1760円(47円高)まで一段と強含んで2日ぶりに2018年以来の高値を更新している。7月12日に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表してから上げピッチを強め、断続的に高値を更新中。直近は、さらに全国的な猛暑により夏物家電の売れ行きに拍車がかかる期待も加わっている。
第3四半期決算(2023年9月〜24年5月・累計、連結)は、インバウンド売上が予想を上回ったことに加え、携帯キャリアショップ事業が好調に推移し、連結子会社のコジマ<7513>(東証プライム)も好調に推移し、営業利益が前年同期比76.1%増加などと好調だった。これを受け、今期・24年8月期の連結業績予想を全体に増額修正し、連結売上高は従来予想を1.3%上回る見込みに、営業利益は同15.4%上回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.6%上回る見込みに各々引き上げた。8月期末配当は15円(従来予想比3円増)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26
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WDIは堅調、26日上場のタイミー株式の売却益697百万円とし材料視される
■第2四半期に特別利益として計上する予定と開示
WDI<3068>(東証スタンダード)は7月22日、3200円(10円高)をつけた後も堅調に推移している。前取引日・19日午後、7月26日に新規上場予定のタイミー<218A>(東証グロース)の売出人の一社として参加し、売出価格等の決定にともない投資有価証券売却益を計上する見込みになったと発表。注目が集まっている。
タイミーは、「すきまバイト」情報サイト『タイミー』で急成長している企業で、このほど決定した売出価格(公開価格)は1株1450円。WDI側は、売り出し株式数481,000株、売却総額697百万円、売却日2024年7月26日、投資有価証券売却益638百万円を25年3月期の第2四半期連結会計期間に特別利益として計上する予定と開示した。(HC)
WDI<3068>(東証スタンダード)は7月22日、3200円(10円高)をつけた後も堅調に推移している。前取引日・19日午後、7月26日に新規上場予定のタイミー<218A>(東証グロース)の売出人の一社として参加し、売出価格等の決定にともない投資有価証券売却益を計上する見込みになったと発表。注目が集まっている。
タイミーは、「すきまバイト」情報サイト『タイミー』で急成長している企業で、このほど決定した売出価格(公開価格)は1株1450円。WDI側は、売り出し株式数481,000株、売却総額697百万円、売却日2024年7月26日、投資有価証券売却益638百万円を25年3月期の第2四半期連結会計期間に特別利益として計上する予定と開示した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02
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サーティワンアイスが急伸ストップ高、第2四半期最高益、7月に入っても全国的な猛暑で期待強まる
■1〜6月は売上高と税引前利益が上期の最高を更新
B−R サーティワン アイスクリーム<2268>(東証スタンダード)は7月22日、買い気配を上げて始まり、ストップ高の4865円(700円高、17%高)で始値をつけ、急伸相場となっている。全国的な猛暑が続いている上、前取引日・19日に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)の売上高が26%増加し、営業利益は89%増加、注目集中となっている。
1〜6月は、店舗オペレーション向上や改装によるブランド価値の向上、デジタル強化策に加え、他社とのコラボレーション、サーティワンの強みを生かしたフレーバー訴求の新キャンペーンなどにより、過去最高の総小売売上高を達成。連結ベースでも売上高と税引前利益は共に上半期連結累計期間の最高を更新した。12月通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、7月に入っても全国的な猛暑が続いていることなどから、予想を上回る好業績が期待されている。(HC)
B−R サーティワン アイスクリーム<2268>(東証スタンダード)は7月22日、買い気配を上げて始まり、ストップ高の4865円(700円高、17%高)で始値をつけ、急伸相場となっている。全国的な猛暑が続いている上、前取引日・19日に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)の売上高が26%増加し、営業利益は89%増加、注目集中となっている。
1〜6月は、店舗オペレーション向上や改装によるブランド価値の向上、デジタル強化策に加え、他社とのコラボレーション、サーティワンの強みを生かしたフレーバー訴求の新キャンペーンなどにより、過去最高の総小売売上高を達成。連結ベースでも売上高と税引前利益は共に上半期連結累計期間の最高を更新した。12月通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、7月に入っても全国的な猛暑が続いていることなどから、予想を上回る好業績が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:01
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2024年07月18日
サイゼリヤは最高値に向けて上値追う、業績好調、優待廃止と増配は機関投資家が評価する様子
■日経平均一時900円安の中、投資の基本に立ち返って好業績を見直す
サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は7月18日、再び上値を追う相場となり、取引開始後に7%高の6190円(430円高)まで上げて約3か月ぶりに戻り高値を更新し、株式分割を考慮した2000年以降の最高値6320円(2023年11月)に向けて出直っている。為替の円高に加え、第3四半期決算(2023年9月〜24年5月・累計、連結)は売上高が24%増、営業利益は2.8倍などと業績好調。日経平均が一時900円安の中、投資の基本に立ち返って好業績などが見直されたとの見方が出ている。
7月10日に株主優待の廃止と配当の増額を発表し、受け止め方が分かれる様子もあったが、16日には、大和証券が同社株の目標株価を800円引き上げて7300円に設定と伝えられ、17日には、みずほ証券が同社株の目標株価を400円引き上げて7200円に設定と伝えられた。機関投資家は配当に一本化する方が投資運用上の都合がよく、優待券は計上処理に悩むとされるため、とりわけ機関投資家からの評判がいいようだ。(HC)
サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は7月18日、再び上値を追う相場となり、取引開始後に7%高の6190円(430円高)まで上げて約3か月ぶりに戻り高値を更新し、株式分割を考慮した2000年以降の最高値6320円(2023年11月)に向けて出直っている。為替の円高に加え、第3四半期決算(2023年9月〜24年5月・累計、連結)は売上高が24%増、営業利益は2.8倍などと業績好調。日経平均が一時900円安の中、投資の基本に立ち返って好業績などが見直されたとの見方が出ている。
7月10日に株主優待の廃止と配当の増額を発表し、受け止め方が分かれる様子もあったが、16日には、大和証券が同社株の目標株価を800円引き上げて7300円に設定と伝えられ、17日には、みずほ証券が同社株の目標株価を400円引き上げて7200円に設定と伝えられた。機関投資家は配当に一本化する方が投資運用上の都合がよく、優待券は計上処理に悩むとされるため、とりわけ機関投資家からの評判がいいようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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ニチレイが逆行高、投資の基本に立ち返り連続最高益を見込む好業績など見直す
■今期の年間配当は82円(普通配当で9期連続の増配)を予定
ニチレイ<2871>(東証プライム)は7月18日、次第高となり、午前10時にかけて5%高の3722.0円(191.0円高)まで上げ、約1か月ぶりに3700円台を回復して出直りを強めている。円相場が対ドルで2円近く円高になっている上、日経平均が800円安の中、投資の基本に立ち返って連続最高益を見込む好業績などが見直されたとの見方が出ている。
2024年3月期の連結業績は、主力事業の収益改善に加え、バイオサイエンス事業が好調に推移したことなどにより、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益などが過去最高を更新した。今期・25年3月期の連結業績予想も売上高、各利益の続伸を見込む。今期の配当金は、自己資本配当率(DOE)に基づき前期比8円増の年間82円(普通配当で9期連続の増配)を予定する。(HC)
ニチレイ<2871>(東証プライム)は7月18日、次第高となり、午前10時にかけて5%高の3722.0円(191.0円高)まで上げ、約1か月ぶりに3700円台を回復して出直りを強めている。円相場が対ドルで2円近く円高になっている上、日経平均が800円安の中、投資の基本に立ち返って連続最高益を見込む好業績などが見直されたとの見方が出ている。
2024年3月期の連結業績は、主力事業の収益改善に加え、バイオサイエンス事業が好調に推移したことなどにより、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益などが過去最高を更新した。今期・25年3月期の連結業績予想も売上高、各利益の続伸を見込む。今期の配当金は、自己資本配当率(DOE)に基づき前期比8円増の年間82円(普通配当で9期連続の増配)を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:16
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2024年07月17日
バリュエンスHDは一時ストップ高、上場来の安値圏から連日出直る、業績予想の増額など好感
■今8月期は急改善、営業利益は損失半減の見込みに
バリュエンスHD(バリュエンスホールディングス)<9270>(東証グロース)は7月17日、一時ストップ高の933円(150円高、19%高)まで上げ、上場来の安値圏から2日続けて大幅高の出直り相場となっている。ブランド品の買い取り店舗「なんぼや」などを運営し、12日の15時30分に第3四半期決算と今8月期の連結業績予想の増額修正を発表、連日好感されている。
第3四半期決算(2023年9月〜24年5月・累計、連結)は、各利益とも損失だったが売上高は前年同期比14.4%増加した。売上総利益率重視の仕入を行い、計画どおりの販売戦略を遂行し、売上総利益率は改善傾向になり、地金相場が好調に推移したこと等も寄与。こうした動向を受け、今8月期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想の損失12億円を6億円の損失の見込みに見直した。リユース品の売買だけにとどまらない、付加価値の提供なども寄与しているもようだ。(HC)
バリュエンスHD(バリュエンスホールディングス)<9270>(東証グロース)は7月17日、一時ストップ高の933円(150円高、19%高)まで上げ、上場来の安値圏から2日続けて大幅高の出直り相場となっている。ブランド品の買い取り店舗「なんぼや」などを運営し、12日の15時30分に第3四半期決算と今8月期の連結業績予想の増額修正を発表、連日好感されている。
第3四半期決算(2023年9月〜24年5月・累計、連結)は、各利益とも損失だったが売上高は前年同期比14.4%増加した。売上総利益率重視の仕入を行い、計画どおりの販売戦略を遂行し、売上総利益率は改善傾向になり、地金相場が好調に推移したこと等も寄与。こうした動向を受け、今8月期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想の損失12億円を6億円の損失の見込みに見直した。リユース品の売買だけにとどまらない、付加価値の提供なども寄与しているもようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38
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ENECHANGEがストップ高、延期していた有価証券報告書の提出完了と四半期決算など発表、上場来安値圏から一段と出直る
■債務超過を解消、今期の業績予想は「第2四半期決算発表頃の開示を予定」
ENECHANGE<4169>(東証グロース)は7月17日、取引開始後にストップ高の478円(80円高、20%高で売買されたまま買い気配を続け、上場来安値圏からの出直りを一段強めている。16日の夕方、提出を延期していた有価証券報告書(2024年12月期・第1四半期)の提出完了と第1四半期決算などを発表し、好感買いが集中した。
第1四半期の連結決算(2024年1〜3月)は各利益とも損失だったものの、「エネルギーデータ事業」「EV充電事業」とも進展があり、売上高は前年同期比27.4%増加した。今12月期の業績予想は未定としたが、「第2四半期決算発表頃の開示を予定」とした。
また、「上場維持基準(純資産基準)への適合に向けた計画に関する進捗状況」では、24年12月期・第1四半期連結会計期間末時点(24年3月末時点)で、た第三者割当増資による発行価額の総額39億99百万円が純資産の部に計上され、純資産額は21億81百万円で「正」となっており、実質的な債務超過の解消となった。(HC)
ENECHANGE<4169>(東証グロース)は7月17日、取引開始後にストップ高の478円(80円高、20%高で売買されたまま買い気配を続け、上場来安値圏からの出直りを一段強めている。16日の夕方、提出を延期していた有価証券報告書(2024年12月期・第1四半期)の提出完了と第1四半期決算などを発表し、好感買いが集中した。
第1四半期の連結決算(2024年1〜3月)は各利益とも損失だったものの、「エネルギーデータ事業」「EV充電事業」とも進展があり、売上高は前年同期比27.4%増加した。今12月期の業績予想は未定としたが、「第2四半期決算発表頃の開示を予定」とした。
また、「上場維持基準(純資産基準)への適合に向けた計画に関する進捗状況」では、24年12月期・第1四半期連結会計期間末時点(24年3月末時点)で、た第三者割当増資による発行価額の総額39億99百万円が純資産の部に計上され、純資産額は21億81百万円で「正」となっており、実質的な債務超過の解消となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42
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