■既存店、上期の63.6%に対し下期の3ヵ月は79.8%に
カルラ<2789>(JQS)は12月7日の前場、反発し、442円(7円高)まで上げて出直り相場となった。
宮城県を地盤に和風レストラン「まるまつ」を展開し、12月4日の取引終了後に発表した11月の月次動向「2020年11月の売上推移速報」は、既存店売上高が前年同月比78.4%となり、期初の3月発表分から前年割れが続いた。ただ、上期累計(3〜8月)の同63.6%に比べ、下期3ヵ月間の累計(9〜11月)は同79.8%となり、回復傾向になっていることなどが注目された。全店ベースでも同じ傾向がみられた。(HC)
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(12/07)カルラが反発、月次をみると下期の回復傾向が目立つとの見方
(12/07)鳥貴族が堅調、第1四半期は売上高27%減だが底堅いとの見方
(12/07)凸版印刷は株式売却利益と自社株買いが好感され一段と出直る
(12/07)エイチームは第1四半期の営業利益2.5倍など注目され急伸
(12/03)蛇の目ミシンが高値に接近、新型コロナの流行再燃を受けミシン需要に注目再燃
(12/02)エイジアが出直り強める、「WEBCAS(ウエブキャス)」拡大などに注目再燃
(12/02)HAPiNSがストップ高、未定としていた業績予想など好感される
(11/30)ニューラルポケットはデジタルサイネージサービスなど見直され後場ストップ高
(11/27)加賀電子はEMS(受託製造)好調で株価続伸し直近の高値に迫る
(11/24)加賀電子は米半導体株指数の最高値など受け買い気配で始まり続伸基調
(11/18)サイバーリンクスは株式分割や今期の利益予想の増額など好感され上場来の高値を更新
(11/17)ペッパーフードSは7月策定の中期計画が順調の様子で2日続伸
(11/17)ベルーナは10月の月次売上高33.2%増加が注目され3日続伸基調
(11/17)イオンファンタジーは既存店売上高98.8%(曜日調整後)など注目され出直り強める
(11/16)オークファンは連続大幅増益の予想や株主優待の開始が好感され一時ストップ高
(11/16)サイバーリンクスは利益予想の増額修正や株式分割が好感され上場来の高値を更新
(11/13)【業績で見る株価】加賀電子は四半期ごとの業績回復が目立ちPBRなど割安、業績予想を増額修正
(11/13)Eストアーが急伸、DX化やオンラインショップ開設需要など受け2Q大幅増収増益、後場もストップ高続く
(11/13)日産自は8%高、通期業績予想の増額など好感され日経平均200円安に逆行
(11/13)CRI・ミドルウェアが急伸、前9月期の最高益や今期連続拡大見通しなど好感される
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2020年12月07日
カルラが反発、月次をみると下期の回復傾向が目立つとの見方
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:22
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鳥貴族が堅調、第1四半期は売上高27%減だが底堅いとの見方
■営業利益は赤字だが売上総利益は28%減にとどまる
鳥貴族<3193>(東1)は12月7日、続伸基調となり、取引開始後に1534円(61円高)まで上げて11時にかけても1511円(38円高)前後で推移し、取引時間中としては11月13日以来の1500円台を回復している。
12月4日の取引終了後、第1四半期決算(2020年8〜10月)を発表し、売上高は前年同期比26.8%減の62.3億円、営業利益は1.7億円の赤字。ただ、第1四半期の既存店売上高は前年同期の75.8%。売上総利益は28.1%減で、新型コロナ流行の影響が大きい業種の割には底堅いとの受け止め方が出ている。(HC)
鳥貴族<3193>(東1)は12月7日、続伸基調となり、取引開始後に1534円(61円高)まで上げて11時にかけても1511円(38円高)前後で推移し、取引時間中としては11月13日以来の1500円台を回復している。
12月4日の取引終了後、第1四半期決算(2020年8〜10月)を発表し、売上高は前年同期比26.8%減の62.3億円、営業利益は1.7億円の赤字。ただ、第1四半期の既存店売上高は前年同期の75.8%。売上総利益は28.1%減で、新型コロナ流行の影響が大きい業種の割には底堅いとの受け止め方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04
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凸版印刷は株式売却利益と自社株買いが好感され一段と出直る
■連結純利益の予想を2.3倍に
凸版印刷<7911>(東1)は12月7日、一段と出直り、取引開始後に6%高の1601円(96円高)まで上げ、取引時間中としては9月18日以来の1600円台回復となった。
12月4日の取引終了後、業績予想の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感された。
リクルートHD<6098>(東1)の株式一部売却による特別利益を要因に、3月通期の連結純利益予想を従来の2.3倍の500億円に修正。
自社株買いは、取得株式総数1600万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.62%)、または取得総額200億円を上限として、2020年12月7日から21年9月30日まで実施する。(HC)
凸版印刷<7911>(東1)は12月7日、一段と出直り、取引開始後に6%高の1601円(96円高)まで上げ、取引時間中としては9月18日以来の1600円台回復となった。
12月4日の取引終了後、業績予想の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感された。
リクルートHD<6098>(東1)の株式一部売却による特別利益を要因に、3月通期の連結純利益予想を従来の2.3倍の500億円に修正。
自社株買いは、取得株式総数1600万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.62%)、または取得総額200億円を上限として、2020年12月7日から21年9月30日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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エイチームは第1四半期の営業利益2.5倍など注目され急伸
■エンタメ事業の収益が拡大しEC事業は黒字転換
エイチーム<3662>(東1)は12月7日、急伸一段高となり、9時20分にかけて一時ストップ高の1112円(150円高)まで上げて活況高となっている。
12月4日の取引終了後に第1四半期連結決算(2020年8〜10月)を発表し、営業利益が前年同期の2.5倍、純利益は同3.4倍だったため注目集中となった。エンターテインメント事業の収益が拡大し、EC事業が黒字に転換。7月通期の予想は変更しなかったが、上振れ期待が出ている。(HC)
エイチーム<3662>(東1)は12月7日、急伸一段高となり、9時20分にかけて一時ストップ高の1112円(150円高)まで上げて活況高となっている。
12月4日の取引終了後に第1四半期連結決算(2020年8〜10月)を発表し、営業利益が前年同期の2.5倍、純利益は同3.4倍だったため注目集中となった。エンターテインメント事業の収益が拡大し、EC事業が黒字に転換。7月通期の予想は変更しなかったが、上振れ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33
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2020年12月03日
蛇の目ミシンが高値に接近、新型コロナの流行再燃を受けミシン需要に注目再燃
■第2四半期はミシン販売台数の大幅増により製造コストが低下
蛇の目ミシン工業<6445>(東1)は12月3日、反発して始まり、取引開始後は5%高の831円(43円高)まで上げ、11月27日につけた2018年以来の高値889円に向けて出直っている。
今期は、新型コロナ流行に伴うマスクや医療用衣料需要の増加などでミシンの販売台数が大幅に増加し、これによる製造コスト低下が進み、第2四半期累計期間(2020年4〜9月)の連結営業利益が前年同期の7.5倍の23.7億円になった。3月通期の業績予想を増額修正し、営業利益は38.0億円(前期の3倍)の見込みとしたが、新型コロナの流行再燃を受けて引き続き業績拡大への期待は強いとみられている。(HC)
蛇の目ミシン工業<6445>(東1)は12月3日、反発して始まり、取引開始後は5%高の831円(43円高)まで上げ、11月27日につけた2018年以来の高値889円に向けて出直っている。
今期は、新型コロナ流行に伴うマスクや医療用衣料需要の増加などでミシンの販売台数が大幅に増加し、これによる製造コスト低下が進み、第2四半期累計期間(2020年4〜9月)の連結営業利益が前年同期の7.5倍の23.7億円になった。3月通期の業績予想を増額修正し、営業利益は38.0億円(前期の3倍)の見込みとしたが、新型コロナの流行再燃を受けて引き続き業績拡大への期待は強いとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28
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2020年12月02日
エイジアが出直り強める、「WEBCAS(ウエブキャス)」拡大などに注目再燃
■DX事業拡大のM&Aなど活発、今期売上高24%増、EBITDA3%増を予想
エイジア<2352>(東1)は12月2日、11時にかけて2189円(118円高)まで上げたあとも110円高前後で推移し、出直りを強めている。
マーケティングコミュニケーションシステム「WEBCAS(ウエブキャス)」シリーズの導入企業が9月末で6300社を突破し、10月30日に発表した第2四半期連結決算の売上高(2020年4〜9月、累計)は9.20億円(前年同期比4.5%増加)となり、上期としての過去最高を更新した。
利益面では、DX事業拡大に向けたM&Aなどにより営業利益が同15%減となるなど減益だったが、M&Aや提携が拡大するため、経年比較を容易にする目的で今期からキャッシュフローベースの利益であるEBITDAを開示し、3月通期の連結業績予想は、売上高が23.35億円(前期比24.5%増)、EBITDAは5.26億円(同3.1%増)としている。他の利益項目は現時点で未定だが、注目度は高いようだ。(HC)
エイジア<2352>(東1)は12月2日、11時にかけて2189円(118円高)まで上げたあとも110円高前後で推移し、出直りを強めている。
マーケティングコミュニケーションシステム「WEBCAS(ウエブキャス)」シリーズの導入企業が9月末で6300社を突破し、10月30日に発表した第2四半期連結決算の売上高(2020年4〜9月、累計)は9.20億円(前年同期比4.5%増加)となり、上期としての過去最高を更新した。
利益面では、DX事業拡大に向けたM&Aなどにより営業利益が同15%減となるなど減益だったが、M&Aや提携が拡大するため、経年比較を容易にする目的で今期からキャッシュフローベースの利益であるEBITDAを開示し、3月通期の連結業績予想は、売上高が23.35億円(前期比24.5%増)、EBITDAは5.26億円(同3.1%増)としている。他の利益項目は現時点で未定だが、注目度は高いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:04
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HAPiNSがストップ高、未定としていた業績予想など好感される
■今3月期の業績予想は収益大幅回復し純利益は黒字転換を予想
HAPiNS<7577>(JQS)は12月2日、大きく出直って始まり、一時ストップ高の357円(80円高)をつけた後も23%高の340円前後で活況高となっている。
1日の取引終了後、未定としていた今期・2021年3月期の通期業績予想を発表し、注目再燃となった。売上高は72.10億円(前期比13%減)、営業利益は3.90億円(前期の33倍)、純利益は0.10億円(黒字転換)、1株利益は0.68円。(HC)
HAPiNS<7577>(JQS)は12月2日、大きく出直って始まり、一時ストップ高の357円(80円高)をつけた後も23%高の340円前後で活況高となっている。
1日の取引終了後、未定としていた今期・2021年3月期の通期業績予想を発表し、注目再燃となった。売上高は72.10億円(前期比13%減)、営業利益は3.90億円(前期の33倍)、純利益は0.10億円(黒字転換)、1株利益は0.68円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
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2020年11月30日
ニューラルポケットはデジタルサイネージサービスなど見直され後場ストップ高
■「来店客の見える化で売り上げアップや人員配置を最適化」
ニューラルポケット<4056>(東マ)は11月30日、3日続伸基調となり、後場寄り後に一段と上げてストップ高の4515円(700円高)をつけた。
8月20日に上場。11月26日、AI搭載のアパレル向けデジタルサイネージサービスを繊研新聞が「来店客の見える化で売り上げアップや人員配置を最適化」などと紹介したと発表し、改めて事業内容などが注目し直されているようだ。
今期・2020年12月期の業績予想は大きく黒字転換する見込みとし、売上高が7.76億円(前期の2.5倍)、営業利益は1.65億円(前期は1.3億円の赤字だった)、純利益は1.15億円(同じく1.4億円の赤字だった)、1株利益は8円52銭とする。(HC)
ニューラルポケット<4056>(東マ)は11月30日、3日続伸基調となり、後場寄り後に一段と上げてストップ高の4515円(700円高)をつけた。
8月20日に上場。11月26日、AI搭載のアパレル向けデジタルサイネージサービスを繊研新聞が「来店客の見える化で売り上げアップや人員配置を最適化」などと紹介したと発表し、改めて事業内容などが注目し直されているようだ。
今期・2020年12月期の業績予想は大きく黒字転換する見込みとし、売上高が7.76億円(前期の2.5倍)、営業利益は1.65億円(前期は1.3億円の赤字だった)、純利益は1.15億円(同じく1.4億円の赤字だった)、1株利益は8円52銭とする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:10
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2020年11月27日
加賀電子はEMS(受託製造)好調で株価続伸し直近の高値に迫る
■電子医療機器向け拡大し車載向けは底打ち傾向、新規受注が増加
加賀電子<8154>(東1)は11月27日、続伸基調で始まり、9時40分に2275円(71円高)まで上げて10月につけた直近の高値2350円に迫っている。
世界19拠点の自社工場でEMS(受託製造)事業を展開し、「月3000モデル、100枚単位の多品種・小ロットの基板」でも受託できる小回りの利く対応が特色。この第2四半期の3ヵ月は、電子医療機器向けが北米向けに拡大し、車載向けは底打ち傾向、国内カメラメーカー、空調向けは回復に転じ、新規受注は4社になり通常の四半期に比べ大きく増えたとしている。
期初から第2四半期までの業績推移をみると、営業利益は第1四半期の3ヵ月間(4〜6月)が16.6億円、続く第2四半期の3ヵ月間(7〜9月)は27.8億円。回復傾向が顕著といえる。11月初旬に今3月期の連結業績予想の増額修正を発表したが、上期に好調だった分を上乗せした形になっており、下期も好調推移が続けば予想を上振れる可能性が強まってくるといえる。(HC)
加賀電子<8154>(東1)は11月27日、続伸基調で始まり、9時40分に2275円(71円高)まで上げて10月につけた直近の高値2350円に迫っている。
世界19拠点の自社工場でEMS(受託製造)事業を展開し、「月3000モデル、100枚単位の多品種・小ロットの基板」でも受託できる小回りの利く対応が特色。この第2四半期の3ヵ月は、電子医療機器向けが北米向けに拡大し、車載向けは底打ち傾向、国内カメラメーカー、空調向けは回復に転じ、新規受注は4社になり通常の四半期に比べ大きく増えたとしている。
期初から第2四半期までの業績推移をみると、営業利益は第1四半期の3ヵ月間(4〜6月)が16.6億円、続く第2四半期の3ヵ月間(7〜9月)は27.8億円。回復傾向が顕著といえる。11月初旬に今3月期の連結業績予想の増額修正を発表したが、上期に好調だった分を上乗せした形になっており、下期も好調推移が続けば予想を上振れる可能性が強まってくるといえる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09
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2020年11月24日
加賀電子は米半導体株指数の最高値など受け買い気配で始まり続伸基調
■日経平均なども大幅高のなか割安感が強まる
加賀電子<8154>(東1)は11月24日、買い気配で始まった後2099円(45円高)まで上げ、続伸基調となっている。米SOX(フィラデルフィア半導体株指数)が最高値を更新したと伝えられ、半導体商社として注目が強まった様子。また、PERは6倍台、PBRは0.6倍前後に過ぎず、日経平均の大幅高を受けて割安感を意識せざるを得ない情勢になっている。
来年の世界半導体需要は、データセンター向けの拡大や「5G」需要の本格化などにより一段と強含むとの見方が出ているもようだ。同社は、「月3000モデル、100枚単位の多品種・小ロットの基板」でも受託できるEMS(受託製造)事業を展開し、世界19拠点の自社工場で展開中。今期の連結営業利益は3ヵ月ごとに拡大しており、回復傾向が目立つ。(HC)
加賀電子<8154>(東1)は11月24日、買い気配で始まった後2099円(45円高)まで上げ、続伸基調となっている。米SOX(フィラデルフィア半導体株指数)が最高値を更新したと伝えられ、半導体商社として注目が強まった様子。また、PERは6倍台、PBRは0.6倍前後に過ぎず、日経平均の大幅高を受けて割安感を意識せざるを得ない情勢になっている。
来年の世界半導体需要は、データセンター向けの拡大や「5G」需要の本格化などにより一段と強含むとの見方が出ているもようだ。同社は、「月3000モデル、100枚単位の多品種・小ロットの基板」でも受託できるEMS(受託製造)事業を展開し、世界19拠点の自社工場で展開中。今期の連結営業利益は3ヵ月ごとに拡大しており、回復傾向が目立つ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:37
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2020年11月18日
サイバーリンクスは株式分割や今期の利益予想の増額など好感され上場来の高値を更新
■12月31日を基準日として1対2の株式分割
サイバーリンクス<3683>(東1)は11月18日、一段高で始まり、取引開始後は13%高の5400円(605円高)まで上げ、2日ぶりに上場来の高値を更新している。
11月13日の取引終了後、第3四半期決算と12月通期利益予想の増額修正、12月31日を基準日とする1対2の株式分割などを発表しており、引き続き好感されている。今12月期の連結営業利益の予想は、2月に公表した予想を43%引き上げて9.15億円の見込みとし、純利益は同じく56%引き上げて6.12億円の見込みに、予想1株利益は118円56銭の見込みに引き上げた。(HC)
サイバーリンクス<3683>(東1)は11月18日、一段高で始まり、取引開始後は13%高の5400円(605円高)まで上げ、2日ぶりに上場来の高値を更新している。
11月13日の取引終了後、第3四半期決算と12月通期利益予想の増額修正、12月31日を基準日とする1対2の株式分割などを発表しており、引き続き好感されている。今12月期の連結営業利益の予想は、2月に公表した予想を43%引き上げて9.15億円の見込みとし、純利益は同じく56%引き上げて6.12億円の見込みに、予想1株利益は118円56銭の見込みに引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2020年11月17日
ペッパーフードSは7月策定の中期計画が順調の様子で2日続伸
■「いきなりステーキ事業」の利益は計画を1.1億円上回る
ペッパーフードサービス<3053>(東1)は11月17日の後場、一段と強含み、14時に276円(8円高)まで上げて2日続けて出直っている。
11月13日の夕方に発表した第3四半期決算(2020年1〜9月、累計)は各利益とも赤字だったが、同時に、7月末に策定した中期計画(20年12月期〜23年12月期)の進ちょく状況も発表。これは注目できると目にとめる動きがある。
それによると、2Q(7〜9月)の「いきなりステーキ事業」は、114店舗のなかで61店舗について撤退完了またはスケジュール確定済みで、売上高は61.65億円となり計画の5295億円を8.71億円上回った。営業利益は5.36億円の赤字となり、計画の赤字6.45億円に対し1.09億円改善した。
また、「レストラン事業」は、ハイエンドのレストランからミドルレンジのレストランに移行していて、売上高は2.83億円となり計画の2.11億円を0.72億円上回った。営業利益は0.24億円の赤字となり、計画の赤字0.82億円に対し0.58億円改善したとした。(HC)
ペッパーフードサービス<3053>(東1)は11月17日の後場、一段と強含み、14時に276円(8円高)まで上げて2日続けて出直っている。
11月13日の夕方に発表した第3四半期決算(2020年1〜9月、累計)は各利益とも赤字だったが、同時に、7月末に策定した中期計画(20年12月期〜23年12月期)の進ちょく状況も発表。これは注目できると目にとめる動きがある。
それによると、2Q(7〜9月)の「いきなりステーキ事業」は、114店舗のなかで61店舗について撤退完了またはスケジュール確定済みで、売上高は61.65億円となり計画の5295億円を8.71億円上回った。営業利益は5.36億円の赤字となり、計画の赤字6.45億円に対し1.09億円改善した。
また、「レストラン事業」は、ハイエンドのレストランからミドルレンジのレストランに移行していて、売上高は2.83億円となり計画の2.11億円を0.72億円上回った。営業利益は0.24億円の赤字となり、計画の赤字0.82億円に対し0.58億円改善したとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:31
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ベルーナは10月の月次売上高33.2%増加が注目され3日続伸基調
■6月の22.3%増を上回り今期最高値を記録
ベルーナ<9997>(東1)は11月17日、取引開始後に930円(36円高)まで上げたあとも堅調に推移し、3日続伸基調となっている。
16日の取引終了後、10月の月次動向「月次売上高前年同月比(速報値)」を発表し、連結総合計売上高が前年同月比33.2%もの増加となり、注目されている。4月以降では6月の22.3%増を上回り今期最高値となった。(HC)
ベルーナ<9997>(東1)は11月17日、取引開始後に930円(36円高)まで上げたあとも堅調に推移し、3日続伸基調となっている。
16日の取引終了後、10月の月次動向「月次売上高前年同月比(速報値)」を発表し、連結総合計売上高が前年同月比33.2%もの増加となり、注目されている。4月以降では6月の22.3%増を上回り今期最高値となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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イオンファンタジーは既存店売上高98.8%(曜日調整後)など注目され出直り強める
■高レベルの新型コロナ防疫対策などで客数ほぼ前年並みに回復と
イオンファンタジー<4343>(東1)は11月17日、出直りを強め、9時30分にかけて7%高の2381円(162円高)まで上げ、約1週間前につけた戻り高値2460円に迫っている。
16日に月次動向「10月度の売上概況」を発表し、同月の売上高前年比は、遊戯機械売上げが前年同期の90.3%、商品売上げは同106.2%となった。既存店売上高は同90.3%(曜日調整後は同98.8%)となったことなどが注目されている。
高レベルの新型コロナ防疫対策を実践している上、来客自身の防疫習慣も既に恒常化しているとし、来店客数はほぼ前年並みに回復しているとした。(HC)
イオンファンタジー<4343>(東1)は11月17日、出直りを強め、9時30分にかけて7%高の2381円(162円高)まで上げ、約1週間前につけた戻り高値2460円に迫っている。
16日に月次動向「10月度の売上概況」を発表し、同月の売上高前年比は、遊戯機械売上げが前年同期の90.3%、商品売上げは同106.2%となった。既存店売上高は同90.3%(曜日調整後は同98.8%)となったことなどが注目されている。
高レベルの新型コロナ防疫対策を実践している上、来客自身の防疫習慣も既に恒常化しているとし、来店客数はほぼ前年並みに回復しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39
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2020年11月16日
オークファンは連続大幅増益の予想や株主優待の開始が好感され一時ストップ高
■営業利益は前期21%増加し今期は58%増加を想定
オークファン<3674>(東マ)は11月16日、一時ストップ高の14940円(400円高)まで上げ、後場は13時を過ぎて20%高の1854円(314円高)前後で推移。2014年以来の高値(株式分割など調整後)に進んでいる。
11月3日に発表した2020年9月期の連結決算が前年同期比で営業利益は20.8%増加し、純利益31.0%増となるなど好調。今期・21年9月期の予想は一段と拡大し営業利益58%増、純利益87%増などとしたため注目集中となった。
同時に、20年9月末日現在の株主で300株(3単元)以上保有する株主を対象に株主優待の実施も発表。例えば300株以上500株未満の株主には5000円相当の株主優待割引券を贈呈するとした。(HC)
オークファン<3674>(東マ)は11月16日、一時ストップ高の14940円(400円高)まで上げ、後場は13時を過ぎて20%高の1854円(314円高)前後で推移。2014年以来の高値(株式分割など調整後)に進んでいる。
11月3日に発表した2020年9月期の連結決算が前年同期比で営業利益は20.8%増加し、純利益31.0%増となるなど好調。今期・21年9月期の予想は一段と拡大し営業利益58%増、純利益87%増などとしたため注目集中となった。
同時に、20年9月末日現在の株主で300株(3単元)以上保有する株主を対象に株主優待の実施も発表。例えば300株以上500株未満の株主には5000円相当の株主優待割引券を贈呈するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34
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サイバーリンクスは利益予想の増額修正や株式分割が好感され上場来の高値を更新
■12月通期の連結経常利益は従来予想を47%引き上げる
サイバーリンクス<3683>(東1)は11月16日、一段高となり、9時50分頃から何度もストップ高の4950円(700円高)で売買され、約1ヵ月ぶりに上場来の高値を更新している。
11月13日の取引終了後、第3四半期決算と12月通期利益予想の増額修正、12月31日を基準日とする1対2の株式分割などを発表。好感されている。
12月通期の連結業績予想は、一部の防災行政無線デジタル化工事案件の発注時期が遅れているとして売上高を従来予想から10%下方修正したが、利益面では原価削減努力や諸経費逓減により予想を上回り、経常利益は同47%上回り最高を更新する見込みになるとした。なお、5月から実施してきた自己株式取得(自社株買い)は中止するとした。(HC)
サイバーリンクス<3683>(東1)は11月16日、一段高となり、9時50分頃から何度もストップ高の4950円(700円高)で売買され、約1ヵ月ぶりに上場来の高値を更新している。
11月13日の取引終了後、第3四半期決算と12月通期利益予想の増額修正、12月31日を基準日とする1対2の株式分割などを発表。好感されている。
12月通期の連結業績予想は、一部の防災行政無線デジタル化工事案件の発注時期が遅れているとして売上高を従来予想から10%下方修正したが、利益面では原価削減努力や諸経費逓減により予想を上回り、経常利益は同47%上回り最高を更新する見込みになるとした。なお、5月から実施してきた自己株式取得(自社株買い)は中止するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:41
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2020年11月13日
【業績で見る株価】加賀電子は四半期ごとの業績回復が目立ちPBRなど割安、業績予想を増額修正
■外国人が1兆円強を買い越し、バリュー株投資が大型株のあと中小型株に波及する可能性が
加賀電子<8154>(東1)は11月初旬に今3月期の連結業績予想の増額修正を発表した。第2四半期までの業績推移をみると、営業利益は第1四半期の3ヵ月間(4〜6月)が16.6億円、続く第2四半期の3ヵ月間(7〜9月)は27.8億円。回復傾向が顕著だ。
直近の株価水準(2010円前後)はPER5.5倍になり、PBRは0.6倍前後。このところの株式市場では、外国人の売買動向が11月第1週(11月2日〜6日)だけで1兆円を超える買い越しとなり、この間、「PBR0.5倍の日本製鉄(5401)は第2週にまたがって20%高、0.7倍の郵船(9101)も13%高など、割安に放置されているバリュー株が狙われている」(証券会社ノストラテジスト)という。
日本製鉄や日本郵船は典型的な景気回復関連株だが、海外の中長期運用資金は、こうしたセクターの中で大型株への買いが一巡したあと、中小型株にキメ細かく買い手を入れてくる傾向があるとされる。加賀電子の場合も、こうした動向を踏まえて注目しておく余地が大きいといえる。
>>>記事の全文を読む
加賀電子<8154>(東1)は11月初旬に今3月期の連結業績予想の増額修正を発表した。第2四半期までの業績推移をみると、営業利益は第1四半期の3ヵ月間(4〜6月)が16.6億円、続く第2四半期の3ヵ月間(7〜9月)は27.8億円。回復傾向が顕著だ。
直近の株価水準(2010円前後)はPER5.5倍になり、PBRは0.6倍前後。このところの株式市場では、外国人の売買動向が11月第1週(11月2日〜6日)だけで1兆円を超える買い越しとなり、この間、「PBR0.5倍の日本製鉄(5401)は第2週にまたがって20%高、0.7倍の郵船(9101)も13%高など、割安に放置されているバリュー株が狙われている」(証券会社ノストラテジスト)という。
日本製鉄や日本郵船は典型的な景気回復関連株だが、海外の中長期運用資金は、こうしたセクターの中で大型株への買いが一巡したあと、中小型株にキメ細かく買い手を入れてくる傾向があるとされる。加賀電子の場合も、こうした動向を踏まえて注目しておく余地が大きいといえる。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:43
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Eストアーが急伸、DX化やオンラインショップ開設需要など受け2Q大幅増収増益、後場もストップ高続く
■5年後「2倍」「4倍」の中期計画にも現実味が
Eストアー<4304>(JQS)は11月13日、急伸し、9時40分頃にストップ高の1610円(300円高)で売買された後買い気配を続け、後場も気配値のままストップ高に貼りついている。
12日の取引終了後、第2四半期(2Q)決算と中期計画の策定を発表。4〜9月累計の連結売上高が前年同期の2.1倍になり、営業利益は同62%増加して8月に発表した通期予想額の9割を確保したことなどが好感されている。
新型コロナにるDX化やオンラインショップ開設需要などを受け、SaaS型ECシステム(サービス名:ショップサーブ)、PaaS型ECシステム(サービス名:セルサイドソリューション)などが大幅に拡大。既存事業自体が2桁成長した上、M&Aによる寄与も加わった。
中期計画は、2020年度(21年3月期)の水準に対して2024年度(2025年3月期)の売上高は2倍の100億円、営業利益は4倍の20億円を目指すとした。この第2四半期が大幅な増収増益となったため「2倍」「4倍」という目標も現実味があるとの見方が出ている。(HC)
Eストアー<4304>(JQS)は11月13日、急伸し、9時40分頃にストップ高の1610円(300円高)で売買された後買い気配を続け、後場も気配値のままストップ高に貼りついている。
12日の取引終了後、第2四半期(2Q)決算と中期計画の策定を発表。4〜9月累計の連結売上高が前年同期の2.1倍になり、営業利益は同62%増加して8月に発表した通期予想額の9割を確保したことなどが好感されている。
新型コロナにるDX化やオンラインショップ開設需要などを受け、SaaS型ECシステム(サービス名:ショップサーブ)、PaaS型ECシステム(サービス名:セルサイドソリューション)などが大幅に拡大。既存事業自体が2桁成長した上、M&Aによる寄与も加わった。
中期計画は、2020年度(21年3月期)の水準に対して2024年度(2025年3月期)の売上高は2倍の100億円、営業利益は4倍の20億円を目指すとした。この第2四半期が大幅な増収増益となったため「2倍」「4倍」という目標も現実味があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02
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日産自は8%高、通期業績予想の増額など好感され日経平均200円安に逆行
■3ヵ月ごとに情勢改善、グローバル販売台数の見通しなど拡大
日産自動車<7201>(東1)は11月13日、急反発し、10時にかけて8%高に迫る439.7円(30.7円高)前後で推移し、出直りを一段と強めている。12日の取引終了後、第2四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表。日経平均の200円安に逆行高となった。
第2四半期累計連結決算(2020年4〜9月)は各利益とも赤字だったが、第2四半期3ヵ月間(7〜9月)は第2四半期に比べ営業損失などが大幅に改善した。上期の為替平均レートは、1USドル106.9円、1ユーロ121.3円。
3月通期の見通しは、今期のグローバル販売台数を8月開示の前回見通しに対し1%増屋して416万5千台と見込み、売上高はこれまでの7兆8000億円)から7兆9400億円に増額修正し、営業利益も4700億円の赤字予想からら 1,300 億円改善した3400億円の赤字に増額修正した。(HC)
日産自動車<7201>(東1)は11月13日、急反発し、10時にかけて8%高に迫る439.7円(30.7円高)前後で推移し、出直りを一段と強めている。12日の取引終了後、第2四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表。日経平均の200円安に逆行高となった。
第2四半期累計連結決算(2020年4〜9月)は各利益とも赤字だったが、第2四半期3ヵ月間(7〜9月)は第2四半期に比べ営業損失などが大幅に改善した。上期の為替平均レートは、1USドル106.9円、1ユーロ121.3円。
3月通期の見通しは、今期のグローバル販売台数を8月開示の前回見通しに対し1%増屋して416万5千台と見込み、売上高はこれまでの7兆8000億円)から7兆9400億円に増額修正し、営業利益も4700億円の赤字予想からら 1,300 億円改善した3400億円の赤字に増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10
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CRI・ミドルウェアが急伸、前9月期の最高益や今期連続拡大見通しなど好感される
■営業利益は前期24%増加し今期は9%増から27%増を見込む
CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は11月13日、急伸し、9時30分にかけて14%高に迫る1860円(226円高)まで上げ、大幅な出直りとなっている。12日の取引終了後に発表した2020年9月期の連結決算が売上高、各利益とも最高を更新し、注目再燃となった。
前9月期の連結決算は、音響補正アプリが大手電機メーカーの今秋発売の新製品に採用されるなどで全体に好調に推移し、売上高は新規連結会社も加わり23.5億円(前期比31.7%増)となり、営業利益は4.6億円(同24.0%増)となるなど、売上高、各利益とも最高を更新した。今期・21年9月期の見込みも営業利益は5.0億円から5.8億円(9.4%増から26.9%増)とするなど、各利益とも一段の拡大を見込む。(HC)
CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は11月13日、急伸し、9時30分にかけて14%高に迫る1860円(226円高)まで上げ、大幅な出直りとなっている。12日の取引終了後に発表した2020年9月期の連結決算が売上高、各利益とも最高を更新し、注目再燃となった。
前9月期の連結決算は、音響補正アプリが大手電機メーカーの今秋発売の新製品に採用されるなどで全体に好調に推移し、売上高は新規連結会社も加わり23.5億円(前期比31.7%増)となり、営業利益は4.6億円(同24.0%増)となるなど、売上高、各利益とも最高を更新した。今期・21年9月期の見込みも営業利益は5.0億円から5.8億円(9.4%増から26.9%増)とするなど、各利益とも一段の拡大を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48
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