■基調転換して戻り試す展開へ
フェイス<4295>(東1)の17年3月期通期の連結業績予想(8月10日に増額修正)は減益予想だが、再増額余地がありそうだ。株価は年初来安値圏から切り返しの動きを強めている。基調転換して戻りを試す展開だろう。
17年3月期第1四半期の連結業績は前年同期比4.5%増収、3.1倍営業増益、3.0倍経常増益、3.7倍最終増益だった。コンテンツ事業はフューチャーフォン向けサービスの減少で減収だが、新規事業を強化しているコロムビア事業はアニメ関連作品、ゲームソフトおよびアーティストマネジメント関連事業が好調に推移した。利益率の高い作品が好調だったことも寄与して大幅増益だった。
通期の連結業績予想(8月10日に第2四半期累計および通期予想を増額修正)は、売上高が前期比0.8%減の200億円で、営業利益が同15.3%減の13億円、経常利益が同18.3%減の12億50百万円、純利益が同30.3%減の4億50百万円としている。通期予想は実質的に第2四半期累計の増額分を上乗せして下期を据え置いた形であり、通期予想に再増額余地があるだろう。
株価は年初来安値圏1000円台から切り返しの動きを強めている。そして10月3日と4日には1185円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線が上向きに転じて下値を支える形となり、戻りを押さえていた26週移動平均線突破の動きを強めている。基調転換して戻りを試す展開だろう。
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(10/05)【業績でみる株価】フェイスは17年3月期通期業績予想に再増額余地
(10/04)【業績でみる株価】ジャステックの16年11月期第3四半期累計は2桁営業増益、通期予想に増額余地
(10/04)【業績でみる株価】キューソー流通システムの16年11月期第3四半期累計は2桁営業増益、好業績を評価して戻り試す
(10/04)【業績でみる株価】日本フィルコンは16年11月期の営業利益予想を増額修正、1月の年初来高値試す
(10/04)【業績でみる株価】フュートレックは17年3月期第2四半期累計の利益予想を増額修正
(10/03)【業績でみる株価】ケーヨーは17年2月期利益予想を増額修正、好業績を評価して出直り期待
(10/03)【業績でみる株価】日本メディカルネットコミュニケーションズは17年5月期第1四半期は大幅増益、好業績を評価
(10/03)【業績でみる株価】ネクステージは16年11月期業績予想を増額修正、好業績を評価する流れに変化なし
(10/03)【業績でみる株価】システム・ロケーションは17年3月期第2四半期累計予想を増額修正、底練りから脱する動き
(10/03)【業績でみる株価】トライステージの17年2月期第2四半期累計は大幅増益、好業績を評価して高値圏目指す
(09/28)【業績でみる株価】ビジョンは16年12月期連結業績予想を増額修正、IPO時の高値を目指す展開
(09/27)【業績でみる株価】ジャパンミートは17年7月期配当予想を増額修正、中間配当を実施して増配
(09/27)【業績でみる株価】ダイトーケミックスは17年3月期業績予想および配当予想を増額修正、上値追い期待
(09/26)【業績でみる株価】ウイン・パートナーズは5月の戻り高値を突破すれば上げ足速める可能性
(09/26)【業績でみる株価】ステラケミファは自律調整一巡して8月高値試す、17年3月期通期は増額して大幅増益予想
(09/26)【業績でみる株価】セントラルスポーツはモミ合い上放れて年初来高値更新、15年8月高値試す
(09/26)【業績でみる株価】全国保証は年初来高値更新してボックス上放れの動き、15年8月高値目指す
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(09/15)【業績でみる株価】ツルハホールディングス第1四半期は新店効果で2ケタ増収増益
(09/14)【業績でみる株価】ナイガイの17年1月期第2四半期累計は営業黒字化、通期も大幅増益予想
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2016年10月05日
【業績でみる株価】フェイスは17年3月期通期業績予想に再増額余地
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:06
| 業績でみる株価
2016年10月04日
【業績でみる株価】ジャステックの16年11月期第3四半期累計は2桁営業増益、通期予想に増額余地
ジャステック<9717>(東1)は4日、8円高の1098円まで上げて続伸し、年初来高値を更新した。10月3日発表した16年11月期第3四半期累計(12〜8月)の連結業績は2桁営業増益だった。通期予想は据え置いたが増額余地がありそうだ。株価は年初来高値を更新した。さらに15年高値を目指す展開だろう。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比16.1%増の124億15百万円、営業利益が同18.8%増の15億15百万円、経常利益が同11.7%増の16億30百万円、そして純利益が同59.3%減の9億80百万円だった。純利益は前年同期の連結子会社解散に伴う繰延税金資産計上が一巡して減益だが、ソフトウェア開発事業が好調に推移し、システム販売事業の再編に伴う営業損失の削減も寄与して2桁営業増益だった。
通期予想は据え置いたが、第3四半期累計の進捗率は売上高が78.6%、営業利益が81.1%、経常利益が80.5%、純利益が78.8%と高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は戻り歩調の展開だ。そして4日は8円高の1098円まで上げて続伸し、年初来高値を更新した。好業績を評価して、さらに15年7月高値1238円を目指す展開だろう。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比16.1%増の124億15百万円、営業利益が同18.8%増の15億15百万円、経常利益が同11.7%増の16億30百万円、そして純利益が同59.3%減の9億80百万円だった。純利益は前年同期の連結子会社解散に伴う繰延税金資産計上が一巡して減益だが、ソフトウェア開発事業が好調に推移し、システム販売事業の再編に伴う営業損失の削減も寄与して2桁営業増益だった。
通期予想は据え置いたが、第3四半期累計の進捗率は売上高が78.6%、営業利益が81.1%、経常利益が80.5%、純利益が78.8%と高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は戻り歩調の展開だ。そして4日は8円高の1098円まで上げて続伸し、年初来高値を更新した。好業績を評価して、さらに15年7月高値1238円を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:49
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【業績でみる株価】キューソー流通システムの16年11月期第3四半期累計は2桁営業増益、好業績を評価して戻り試す
キューソー流通システム<9369>(東1)に注目したい。9月30日発表した16年11月期第3四半期累計(12〜8月)の連結業績は2桁営業増益だった。これに対して10月3日の株価はややネガティブな反応だったが、目先的な売り一巡後は好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比0.7%減の1143億49百万円、営業利益が同17.3%増の34億72百万円、経常利益が同24.5%増の36億35百万円、純利益が同8.3%増の17億63百万円だった。共同物流事業における既存取引の減少で全体として微減収だったが、利益面では新規・領域拡大に伴う利益増に加えて、保管の効率化や運送業務の合理化改善などが寄与して2桁営業増益だった。
通期予想は据え置いたが、第3四半期累計の進捗率は売上高が74.7%、営業利益が73.9%、経常利益が74.6%、純利益が73.5%と概ね順調な水準である。通期ベースでも好業績が期待される。
株価の動きを見ると、8月の直近安値2122円から切り返して戻り歩調の展開だ。10月3日は前日比45円安とややネガティブな反応だったが、指標面に割安感があり、目先的な売り一巡後は好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比0.7%減の1143億49百万円、営業利益が同17.3%増の34億72百万円、経常利益が同24.5%増の36億35百万円、純利益が同8.3%増の17億63百万円だった。共同物流事業における既存取引の減少で全体として微減収だったが、利益面では新規・領域拡大に伴う利益増に加えて、保管の効率化や運送業務の合理化改善などが寄与して2桁営業増益だった。
通期予想は据え置いたが、第3四半期累計の進捗率は売上高が74.7%、営業利益が73.9%、経常利益が74.6%、純利益が73.5%と概ね順調な水準である。通期ベースでも好業績が期待される。
株価の動きを見ると、8月の直近安値2122円から切り返して戻り歩調の展開だ。10月3日は前日比45円安とややネガティブな反応だったが、指標面に割安感があり、目先的な売り一巡後は好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:13
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【業績でみる株価】日本フィルコンは16年11月期の営業利益予想を増額修正、1月の年初来高値試す
■下値固めが完了して戻り歩調
日本フィルコン<5942>(東1)は4日、17円高の505円まで上げて、変わらずをはさんで3日続伸している。10月3日発表した16年11月期第3四半期累計(12〜8月)の連結業績は大幅営業増益だった。そして通期営業利益予想を増額修正した。株価は下値固めが完了して戻り歩調だ。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比6.3%増の203億73百万円、営業利益が同37.9%増の14億64百万円、経常利益が同18.4%増の14億47百万円、そして純利益が同19.7%減の12億46百万円だった。純利益は前年同期の特別利益に計上した退職給付制度改定益が一巡して減益だが、電子部材・フォトマスク事業の好調が牽引して大幅営業増益だった。
そして通期の売上高および営業利益予想を増額修正した。修正後の通期連結業績予想は、売上高を15億円増額して前期比6.2%増の270億円、営業利益を2億50百万円増額して同8.4%増の15億円、経常利益は据え置いて同11.2%減の14億円、純利益は据え置いて同21.5%減の12億円とした。電子部材・フォトマスク事業における太陽光発電システム設備販売が期初計画を上回るため、営業減益予想から一転して営業増益予想となった。経常利益と純利益については、為替差損や固定資産撤去費計上などを考慮して据え置いた。
株価は安値圏400円〜450円近辺でのボックス展開から上放れの形となり、9月30日と10月3日には489円まで上伸し、4日は17円高の505円まで上げて、変わらずをはさんで3日続伸している。下値固めが完了して戻り歩調の展開だ。営業利益増額修正を好感して1月の年初来高値513円を試す展開が期待される。
日本フィルコン<5942>(東1)は4日、17円高の505円まで上げて、変わらずをはさんで3日続伸している。10月3日発表した16年11月期第3四半期累計(12〜8月)の連結業績は大幅営業増益だった。そして通期営業利益予想を増額修正した。株価は下値固めが完了して戻り歩調だ。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比6.3%増の203億73百万円、営業利益が同37.9%増の14億64百万円、経常利益が同18.4%増の14億47百万円、そして純利益が同19.7%減の12億46百万円だった。純利益は前年同期の特別利益に計上した退職給付制度改定益が一巡して減益だが、電子部材・フォトマスク事業の好調が牽引して大幅営業増益だった。
そして通期の売上高および営業利益予想を増額修正した。修正後の通期連結業績予想は、売上高を15億円増額して前期比6.2%増の270億円、営業利益を2億50百万円増額して同8.4%増の15億円、経常利益は据え置いて同11.2%減の14億円、純利益は据え置いて同21.5%減の12億円とした。電子部材・フォトマスク事業における太陽光発電システム設備販売が期初計画を上回るため、営業減益予想から一転して営業増益予想となった。経常利益と純利益については、為替差損や固定資産撤去費計上などを考慮して据え置いた。
株価は安値圏400円〜450円近辺でのボックス展開から上放れの形となり、9月30日と10月3日には489円まで上伸し、4日は17円高の505円まで上げて、変わらずをはさんで3日続伸している。下値固めが完了して戻り歩調の展開だ。営業利益増額修正を好感して1月の年初来高値513円を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:50
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【業績でみる株価】フュートレックは17年3月期第2四半期累計の利益予想を増額修正
■増額修正を評価する動き
フュートレック<2468>(東2)は4日、98円高の866円まで上げて急続伸している。3日に17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の利益予想の増額修正を発表。株価は戻り高値圏から反落して三角保ち合いの形だが、増額修正を評価する動きを強めそうだ。
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想について、前回予想(5月10日公表)に対して、売上高は据え置いて前年同期比15.6%増の17億円、営業利益を1億70百万円増額して1億90百万円(前年同期は1億05百万円の赤字)、経常利益を1億60百万円増額して1億80百万円(同1億15百万円の赤字)、純利益を1億20百万円増額して1億20百万円(同1億15百万円の赤字)とした。ライセンス事業において高利益率案件が寄与した。
通期予想は下期を精査中として据え置いたが、修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が46.0%、営業利益が158.3%、経常利益が163.6%、純利益が240.0%となり、利益は大幅に超過達成の形となった。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は8月の戻り高値圏880円近辺から一旦反落したが、4日は98円高の866円まで上げて急続伸している。三角保ち合いの形だが、大幅増額修正を好感して上放れの動きを強めそうだ。
フュートレック<2468>(東2)は4日、98円高の866円まで上げて急続伸している。3日に17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の利益予想の増額修正を発表。株価は戻り高値圏から反落して三角保ち合いの形だが、増額修正を評価する動きを強めそうだ。
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想について、前回予想(5月10日公表)に対して、売上高は据え置いて前年同期比15.6%増の17億円、営業利益を1億70百万円増額して1億90百万円(前年同期は1億05百万円の赤字)、経常利益を1億60百万円増額して1億80百万円(同1億15百万円の赤字)、純利益を1億20百万円増額して1億20百万円(同1億15百万円の赤字)とした。ライセンス事業において高利益率案件が寄与した。
通期予想は下期を精査中として据え置いたが、修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が46.0%、営業利益が158.3%、経常利益が163.6%、純利益が240.0%となり、利益は大幅に超過達成の形となった。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は8月の戻り高値圏880円近辺から一旦反落したが、4日は98円高の866円まで上げて急続伸している。三角保ち合いの形だが、大幅増額修正を好感して上放れの動きを強めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:49
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2016年10月03日
【業績でみる株価】ケーヨーは17年2月期利益予想を増額修正、好業績を評価して出直り期待
ホームセンター大手のケーヨー<8168>(東1)は3日、8円高の525円まで上げて反発している。9月30日、17年2月期第2四半期累計(3〜8月)および通期利益予想の増額修正を発表した。株価は直近安値圏から切り返しの動きを強めている。好業績を評価して出直りが期待される。
17年2月期第2四半期累計の個別業績は前回予想(4月5日公表)に対して、売上高を24億75百万円減額して前年同期比5.2%減の779億25百万円、営業利益を1億20百万円増額して同72.9%増の10億70百万円、経常利益を2億円増額して同41.2%増の15億50百万円、純利益を4億20百万円増額して8億70百万円(前年同期は7百万円)とした。売上高は夏の天候不順の影響による季節品の落ち込みで計画を下回るが、折り込みチラシやテレビCMの見直しなど販売促進費の効率化を進めた効果で利益は計画を上回る見込みだ。
通期予想は、売上高を38億円減額して前期比4.9%減の1500億円、営業利益を4億50百万円増額して同6.9倍の11億円、経常利益を5億50百万円増額して同87.8%増の21億円、純利益を6億円増額して10億円(前期は43億16百万円の赤字)とした。再増額余地がありそうだ。
株価は9月15日の直近安値502円から切り返しの動きを強めている。29日と30日には519円まで上伸し、3日は8円高の525円まで上げて反発している。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して基調転換を確認した形だ。好業績を評価して出直り展開が期待される。
17年2月期第2四半期累計の個別業績は前回予想(4月5日公表)に対して、売上高を24億75百万円減額して前年同期比5.2%減の779億25百万円、営業利益を1億20百万円増額して同72.9%増の10億70百万円、経常利益を2億円増額して同41.2%増の15億50百万円、純利益を4億20百万円増額して8億70百万円(前年同期は7百万円)とした。売上高は夏の天候不順の影響による季節品の落ち込みで計画を下回るが、折り込みチラシやテレビCMの見直しなど販売促進費の効率化を進めた効果で利益は計画を上回る見込みだ。
通期予想は、売上高を38億円減額して前期比4.9%減の1500億円、営業利益を4億50百万円増額して同6.9倍の11億円、経常利益を5億50百万円増額して同87.8%増の21億円、純利益を6億円増額して10億円(前期は43億16百万円の赤字)とした。再増額余地がありそうだ。
株価は9月15日の直近安値502円から切り返しの動きを強めている。29日と30日には519円まで上伸し、3日は8円高の525円まで上げて反発している。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して基調転換を確認した形だ。好業績を評価して出直り展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:47
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【業績でみる株価】日本メディカルネットコミュニケーションズは17年5月期第1四半期は大幅増益、好業績を評価
■株価は急反発
日本メディカルネットコミュニケーションズ<3645>(東マ)は3日、68円高の525円まで上げて急反発している。9月30日発表した17年5月期第1四半期連結業績は大幅増益だった。株価は安値圏モミ合いから切り返しの動きを強めている。好業績を評価する動きが期待される。
17年5月期第1四半期(6〜8月)連結業績は、売上高が前年同期比8.1%増の3億68百万円で、営業利益が同2.6倍の66百万円、経常利益が同2.6倍の67百万円、純利益が同3.8倍の45百万円の大幅増益だった。主力の自由診療歯科向けポータルサイト運営事業において、スマートフォン広告の拡充などの施策が奏功した。メディアプラットフォーム事業や、事業者向けホームページ制作・メンテナンス事業の増収による営業損益改善も寄与した。
通期予想は据え置いたが、第1四半期の進捗率は売上高が23.5%、営業利益が60.0%、経常利益が60.9%、純利益が64.3%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想は増額余地がありそうだ。
株価は安値圏420円〜440円近辺でモミ合う展開だったが、9月下旬に動意づいて23日に561円まで急伸する場面があり、切り返しの動きを強めている。さらに第1四半期の好業績を評価して、6月の年初来高値680円を目指す展開が期待される。
日本メディカルネットコミュニケーションズ<3645>(東マ)は3日、68円高の525円まで上げて急反発している。9月30日発表した17年5月期第1四半期連結業績は大幅増益だった。株価は安値圏モミ合いから切り返しの動きを強めている。好業績を評価する動きが期待される。
17年5月期第1四半期(6〜8月)連結業績は、売上高が前年同期比8.1%増の3億68百万円で、営業利益が同2.6倍の66百万円、経常利益が同2.6倍の67百万円、純利益が同3.8倍の45百万円の大幅増益だった。主力の自由診療歯科向けポータルサイト運営事業において、スマートフォン広告の拡充などの施策が奏功した。メディアプラットフォーム事業や、事業者向けホームページ制作・メンテナンス事業の増収による営業損益改善も寄与した。
通期予想は据え置いたが、第1四半期の進捗率は売上高が23.5%、営業利益が60.0%、経常利益が60.9%、純利益が64.3%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想は増額余地がありそうだ。
株価は安値圏420円〜440円近辺でモミ合う展開だったが、9月下旬に動意づいて23日に561円まで急伸する場面があり、切り返しの動きを強めている。さらに第1四半期の好業績を評価して、6月の年初来高値680円を目指す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:18
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【業績でみる株価】ネクステージは16年11月期業績予想を増額修正、好業績を評価する流れに変化なし
■年初来高値を更新
中古車販売大手のネクステージ<3186>(東1)は3日、168円高の1685円まで上げて続伸し年初来高値を更新している。9月30日、16年11月期連結業績予想の増額修正を発表した。株価は上場来高値更新の展開だ。目先的にはやや過熱感もあるが、好業績を評価する流れに変化はないだろう。
16年11月期の連結業績予想は前回予想(1月8日公表)に対して、売上高を90億円増額して前期比36.3%増の860億円、営業利益を4億46百万円増額して同65.5%増の21億円、経常利益を5億50百万円増額して同53.0%増の20億50百万円、純利益を3億37百万円増額して同42.7%増の12億円とした。
中古車販売市場は厳しい事業環境が続いているが、そうした環境下でも、在庫回転率改善やローコストオペレーションへの取り組み、既存店に買取拠点を併設することによる効率的な出店、既存店4店舗のSUV LANDへの業態転換、整備収益の強化などの施策が奏功して、販売単価の上昇や販売台数の増加が計画超となり、通期業績予想を増額修正した。
株価は9月21日に1361円をつけて15年7月高値1300円を突破し、上場来高値更新の展開となった。そして29日には1570円まで上伸し、3日は168円高の1685円まで上げて続伸し年初来高値を更新している。。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの上昇トレンドだ。目先的にはやや過熱感もあるが需給面良好であり、好業績を評価する流れに変化はないだろう。
中古車販売大手のネクステージ<3186>(東1)は3日、168円高の1685円まで上げて続伸し年初来高値を更新している。9月30日、16年11月期連結業績予想の増額修正を発表した。株価は上場来高値更新の展開だ。目先的にはやや過熱感もあるが、好業績を評価する流れに変化はないだろう。
16年11月期の連結業績予想は前回予想(1月8日公表)に対して、売上高を90億円増額して前期比36.3%増の860億円、営業利益を4億46百万円増額して同65.5%増の21億円、経常利益を5億50百万円増額して同53.0%増の20億50百万円、純利益を3億37百万円増額して同42.7%増の12億円とした。
中古車販売市場は厳しい事業環境が続いているが、そうした環境下でも、在庫回転率改善やローコストオペレーションへの取り組み、既存店に買取拠点を併設することによる効率的な出店、既存店4店舗のSUV LANDへの業態転換、整備収益の強化などの施策が奏功して、販売単価の上昇や販売台数の増加が計画超となり、通期業績予想を増額修正した。
株価は9月21日に1361円をつけて15年7月高値1300円を突破し、上場来高値更新の展開となった。そして29日には1570円まで上伸し、3日は168円高の1685円まで上げて続伸し年初来高値を更新している。。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの上昇トレンドだ。目先的にはやや過熱感もあるが需給面良好であり、好業績を評価する流れに変化はないだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:48
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【業績でみる株価】システム・ロケーションは17年3月期第2四半期累計予想を増額修正、底練りから脱する動き
■一時ストップ高して6連騰
自動車関連事業者向け業務支援のシステム・ロケーション<2480>(JQ)は3日、100円高の623円と一時ストップ高して6連騰している。9月30日、17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想の増額修正を発表した。株価は年初来安値圏だが、増額修正を評価して底練りから脱する動きを強めそうだ。
第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想(5月6日公表)に対して、売上高を13百万円増額して前年同期比11.2%減の4億92百万円、営業利益を41百万円増額して同30.5%減の1億円、経常利益を35百万円増額して同33.1%減の1億09百万円、純利益を18百万円増額して同35.8%減の70百万円とした。再販業務支援においてオークションへの出品台数が想定ほど減少せず、システム業務支援の売上高も計画を上回る見込みだ。新製品開発・販促費用の発生が期ズレとなることも寄与して減収減益幅が縮小する見込みだ。
通期予想は据え置いた。通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高50.0%、営業利益65.8%、経常利益59.9%、純利益56.0%と高水準だが、円高影響で再販業務支援はオークション出品台数の厳しい状況が続き、システム業務支援は新製品開発・販促費用の発生が第3四半期以降に見込まれるとしている。ただし通期予想も増額余地がありそうだ。
株価は年初来安値圏500円近辺でモミ合う展開だったが、3日は100円高の623円と一時ストップ高して6連騰している。9月26日には532円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると戻りを押さえていた13週移動平均線を突破し、底練りから脱する動きを見せている。さらに増額修正を評価する動きを強めそうだ。
自動車関連事業者向け業務支援のシステム・ロケーション<2480>(JQ)は3日、100円高の623円と一時ストップ高して6連騰している。9月30日、17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想の増額修正を発表した。株価は年初来安値圏だが、増額修正を評価して底練りから脱する動きを強めそうだ。
第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想(5月6日公表)に対して、売上高を13百万円増額して前年同期比11.2%減の4億92百万円、営業利益を41百万円増額して同30.5%減の1億円、経常利益を35百万円増額して同33.1%減の1億09百万円、純利益を18百万円増額して同35.8%減の70百万円とした。再販業務支援においてオークションへの出品台数が想定ほど減少せず、システム業務支援の売上高も計画を上回る見込みだ。新製品開発・販促費用の発生が期ズレとなることも寄与して減収減益幅が縮小する見込みだ。
通期予想は据え置いた。通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高50.0%、営業利益65.8%、経常利益59.9%、純利益56.0%と高水準だが、円高影響で再販業務支援はオークション出品台数の厳しい状況が続き、システム業務支援は新製品開発・販促費用の発生が第3四半期以降に見込まれるとしている。ただし通期予想も増額余地がありそうだ。
株価は年初来安値圏500円近辺でモミ合う展開だったが、3日は100円高の623円と一時ストップ高して6連騰している。9月26日には532円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると戻りを押さえていた13週移動平均線を突破し、底練りから脱する動きを見せている。さらに増額修正を評価する動きを強めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:27
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【業績でみる株価】トライステージの17年2月期第2四半期累計は大幅増益、好業績を評価して高値圏目指す
トライステージ<2178>(東マ)が9月30日発表した17年2月期第2四半期累計(3〜8月)の連結業績は大幅増収増益だった。株価は戻り高値圏から一旦反落したが切り返しの動きを強めている。好業績を評価して高値圏を目指す展開だろう。
17年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比22.8%増の227億03百万円で、営業利益が同52.7%増の8億60百万円、経常利益が同49.1%増の8億39百万円、そして純利益が同58.8%増の5億05百万円だった。ダイレクトマーケティング支援事業におけるテレビ事業、およびダイレクトメール発送代行事業が好調に推移した。売上総利益率の改善や、上期に想定していた費用の一部の後ズレ(約80百万円)も寄与した。8月12日に発表した増額修正値からさらに上振れて着地した。
通期予想は据え置いた。クライアントの出稿意欲が不確定であること、中期成長に向けて下期に資金を積極的に投下する可能性があること、上期に想定していた費用の一部が下期に発生する見込みであることを理由としている。ただし通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高56.1%、営業利益147.0%、経常利益159.5%、純利益490.3%で、利益は大幅に超過達成している。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は7月中旬〜8月上旬の戻り高値圏2000円近辺から一旦反落したが、直近安値1800円近辺から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して高値圏を目指す展開だろう。
17年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比22.8%増の227億03百万円で、営業利益が同52.7%増の8億60百万円、経常利益が同49.1%増の8億39百万円、そして純利益が同58.8%増の5億05百万円だった。ダイレクトマーケティング支援事業におけるテレビ事業、およびダイレクトメール発送代行事業が好調に推移した。売上総利益率の改善や、上期に想定していた費用の一部の後ズレ(約80百万円)も寄与した。8月12日に発表した増額修正値からさらに上振れて着地した。
通期予想は据え置いた。クライアントの出稿意欲が不確定であること、中期成長に向けて下期に資金を積極的に投下する可能性があること、上期に想定していた費用の一部が下期に発生する見込みであることを理由としている。ただし通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高56.1%、営業利益147.0%、経常利益159.5%、純利益490.3%で、利益は大幅に超過達成している。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は7月中旬〜8月上旬の戻り高値圏2000円近辺から一旦反落したが、直近安値1800円近辺から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して高値圏を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56
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2016年09月28日
【業績でみる株価】ビジョンは16年12月期連結業績予想を増額修正、IPO時の高値を目指す展開
■戻り高値圏を突破し5連騰
ビジョン<9416>(東マ)は28日、95円高の1839円まで上げて5連騰と急続伸している。27日に16年12月期連結業績予想の増額修正を発表。株価は1800円近辺の戻り高値圏を突破したことから上げ足を速める可能性がありそうだ。
■16年12月期連結業績予想を増額修正
16年12月期通期の連結業績予想は前回予想(2月12日公表)に対して、売上高が1億30百万円増額して前期比16.7%増の145億64百万円、営業利益が3億01百万円増額して同49.5%増の12億02百万円、経常利益が2億70百万円増額して同43.5%増の11億58百万円、純利益が1億58百万円増額して同28.0%増の7億49百万円とした。
グローバルWiFi事業および情報通信サービス事業ともに好調に推移し、AIとIoTを活用したオペレーションの改善や原価低減といった生産性向上効果で期初計画を上回る大幅増収増益となる見込みだ。
株価は8月18日の直近安値1425円から切り返して戻り歩調となり、9月27日には1744円まで上伸して6月の戻り高値1799円に接近し、28日は95円高の1839円まで上げて戻り高値を突破し5連騰と急続伸している。週足チャートで見ると26移動平均線が上向きに転じてサポートラインの形となった。戻り高値圏1800円近辺がフシの形だが、これを突破したことから上げ足を速める可能性があり、15年12月IPO時の高値2390円を目指す展開となりそうだ。
ビジョン<9416>(東マ)は28日、95円高の1839円まで上げて5連騰と急続伸している。27日に16年12月期連結業績予想の増額修正を発表。株価は1800円近辺の戻り高値圏を突破したことから上げ足を速める可能性がありそうだ。
■16年12月期連結業績予想を増額修正
16年12月期通期の連結業績予想は前回予想(2月12日公表)に対して、売上高が1億30百万円増額して前期比16.7%増の145億64百万円、営業利益が3億01百万円増額して同49.5%増の12億02百万円、経常利益が2億70百万円増額して同43.5%増の11億58百万円、純利益が1億58百万円増額して同28.0%増の7億49百万円とした。
グローバルWiFi事業および情報通信サービス事業ともに好調に推移し、AIとIoTを活用したオペレーションの改善や原価低減といった生産性向上効果で期初計画を上回る大幅増収増益となる見込みだ。
株価は8月18日の直近安値1425円から切り返して戻り歩調となり、9月27日には1744円まで上伸して6月の戻り高値1799円に接近し、28日は95円高の1839円まで上げて戻り高値を突破し5連騰と急続伸している。週足チャートで見ると26移動平均線が上向きに転じてサポートラインの形となった。戻り高値圏1800円近辺がフシの形だが、これを突破したことから上げ足を速める可能性があり、15年12月IPO時の高値2390円を目指す展開となりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:50
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2016年09月27日
【業績でみる株価】ジャパンミートは17年7月期配当予想を増額修正、中間配当を実施して増配
ジャパンミート<3539>(東2)は27日、36円高の1267円と4日続伸した。26日に17年7月期配当予想の増額修正を発表。株価は9月13日発表した17年7月期連結業績予想を嫌気して急落したが、一転して配当予想の増額修正を好感する動きを強めそうだ。
9月13日発表した16年7月期の連結業績は15年7月期比6.2%増収、同23.2%営業増益、同20.6%経常増益、同37.9%最終増益だった。スーパーマーケット事業の既存店売上が好調に推移した。新規出店も寄与して大幅増益だった。そして17年7月期の連結業績予想については16年7月期比3.2%増収、同0.3%営業増益、同2.4%経常増益、同4.6%最終減益とした。横ばい予想だが保守的な印象も強い。
17年7月期の配当予想については、9月13日時点では16年7月期と同額の年間10円(期末一括)としていたが、9月26日に増額修正を発表した。配当方針の変更によって中間配当10円を実施し、期末10円と合わせて年間20円とする。16年7月期との比較でも10円増配となる。
株価の動きを見ると、1400円近辺でモミ合う展開だったが、9月13日発表した17年7月期連結業績予想を嫌気して15日の1140円まで急落した。その後は目先的な売りが一巡して切り返している。さらに配当予想の増額修正を好感する動きを強めそうだ。
9月13日発表した16年7月期の連結業績は15年7月期比6.2%増収、同23.2%営業増益、同20.6%経常増益、同37.9%最終増益だった。スーパーマーケット事業の既存店売上が好調に推移した。新規出店も寄与して大幅増益だった。そして17年7月期の連結業績予想については16年7月期比3.2%増収、同0.3%営業増益、同2.4%経常増益、同4.6%最終減益とした。横ばい予想だが保守的な印象も強い。
17年7月期の配当予想については、9月13日時点では16年7月期と同額の年間10円(期末一括)としていたが、9月26日に増額修正を発表した。配当方針の変更によって中間配当10円を実施し、期末10円と合わせて年間20円とする。16年7月期との比較でも10円増配となる。
株価の動きを見ると、1400円近辺でモミ合う展開だったが、9月13日発表した17年7月期連結業績予想を嫌気して15日の1140円まで急落した。その後は目先的な売りが一巡して切り返している。さらに配当予想の増額修正を好感する動きを強めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:56
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【業績でみる株価】ダイトーケミックスは17年3月期業績予想および配当予想を増額修正、上値追い期待
ダイトーケミックス<4366>(東2)は9月26日、17年3月期第2四半期累計と通期業績予想の増額修正、および配当予想の増額修正を発表した。株価は年初来高値更新の展開だ。さらに増額修正を好感して上値追いが期待され、15年7月高値が視野に入りそうだ。
化成品事業の感光性材料が好調に推移し、売上原価率低下も寄与する。第2四半期累計連結業績予想は、売上高が10億円増額して前期比28.4%増の60億円、営業利益が4億円増額して同2.3倍の5億50百万円、経常利益が3億円増額して同1.9倍の5億円、純利益が3億円増額して同2.0倍の4億50百万円とした。
通期の連結業績予想は、売上高が15億円増額して前期比17.9%増の115億円、営業利益が4億50百万円増額して同47.1%増の7億50百万円、経常利益が同3億50百万円増額して同34.4%増の7億円、純利益が3億50百万円増額して6億50百万円(前期は9億70百万円の赤字)とした。
配当予想は期末2円増額して年間4円(期末一括)とした。前期は無配のため4円増配となる。
株価の動きを見ると、7月28日発表の第1四半期大幅増益を好感して、安値圏200円近辺から8月1日の300円まで急伸した。その後は260円〜280円近辺でモミ合う形だったが、再動意の形で9月26日には年初来高値となる320円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。さらに増額修正を好感して上値追いが期待され、急伸した15年7月高値374円が視野に入りそうだ。
化成品事業の感光性材料が好調に推移し、売上原価率低下も寄与する。第2四半期累計連結業績予想は、売上高が10億円増額して前期比28.4%増の60億円、営業利益が4億円増額して同2.3倍の5億50百万円、経常利益が3億円増額して同1.9倍の5億円、純利益が3億円増額して同2.0倍の4億50百万円とした。
通期の連結業績予想は、売上高が15億円増額して前期比17.9%増の115億円、営業利益が4億50百万円増額して同47.1%増の7億50百万円、経常利益が同3億50百万円増額して同34.4%増の7億円、純利益が3億50百万円増額して6億50百万円(前期は9億70百万円の赤字)とした。
配当予想は期末2円増額して年間4円(期末一括)とした。前期は無配のため4円増配となる。
株価の動きを見ると、7月28日発表の第1四半期大幅増益を好感して、安値圏200円近辺から8月1日の300円まで急伸した。その後は260円〜280円近辺でモミ合う形だったが、再動意の形で9月26日には年初来高値となる320円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。さらに増額修正を好感して上値追いが期待され、急伸した15年7月高値374円が視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20
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2016年09月26日
【業績でみる株価】ウイン・パートナーズは5月の戻り高値を突破すれば上げ足速める可能性
ウイン・パートナーズ<3183>(東1)に注目したい。株価は戻り歩調である。5月の戻り高値を突破すれば上げ足を速める可能性があるだろう。
業績は好調である。17年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は前年同期比8.8%増収、16.9%営業増益、16.5%経常増益、2.2%最終増益だった。心臓律動管理関連、末梢血管疾患関連および脳外科関連、大型医療機器関連が好調に推移した。
17年3月期通期の連結業績予想は16年3月期比4.5%増収、1.2%営業増益、0.7%経常増益、2.9%最終減益と保守的である。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.2%、営業利益23.2%、経常利益23.3%、純利益23.2%と順調な水準である。医療施設の新築・増改築や設備投資の関係で第4四半期(1〜3月)の構成比が高くなる収益構造を考慮すれば、通期上振れ余地がありそうだ。
株価は6月の年初来安値1321円から切り返して戻り歩調だ。9月23日には1616円まで上伸して5月の戻り高値1640円に接近した。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。5月の戻り高値を突破すれば上げ足を速める可能性があるだろう。
業績は好調である。17年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は前年同期比8.8%増収、16.9%営業増益、16.5%経常増益、2.2%最終増益だった。心臓律動管理関連、末梢血管疾患関連および脳外科関連、大型医療機器関連が好調に推移した。
17年3月期通期の連結業績予想は16年3月期比4.5%増収、1.2%営業増益、0.7%経常増益、2.9%最終減益と保守的である。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.2%、営業利益23.2%、経常利益23.3%、純利益23.2%と順調な水準である。医療施設の新築・増改築や設備投資の関係で第4四半期(1〜3月)の構成比が高くなる収益構造を考慮すれば、通期上振れ余地がありそうだ。
株価は6月の年初来安値1321円から切り返して戻り歩調だ。9月23日には1616円まで上伸して5月の戻り高値1640円に接近した。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。5月の戻り高値を突破すれば上げ足を速める可能性があるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:24
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【業績でみる株価】ステラケミファは自律調整一巡して8月高値試す、17年3月期通期は増額して大幅増益予想
ステラケミファ<4109>(東1)に注目したい。株価は自律調整が一巡して切り返しの動きを強めている。8月の年初来高値を試す展開だ。09年高値も視野に入る。
業績は好調である。17年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は前年同期比6.6%増収、11.2倍営業増益、73.5%経常増益、44.6%最終減益だった。為替差損益悪化、デリバティブ評価損計上、補助金収入剥落で最終減益だが、円高に伴う原材料価格の下落や電池部門の販売増加などで大幅営業増益だった。
通期予想は売上高を6億60百万円、営業利益を17億85百万円、経常利益を15億60百万円、純利益を9億62百万円、各々大幅増額修正し、16年3月期比5.1%増収、2.3倍営業増益、2.8倍経常増益、48.9%最終増益としている。円高で原材料価格下落が想定超となり、電池部門の市況回復も寄与する。
株価は8月3日の年初来高値4190円から利益確定売りで一旦反落したが、直近安値圏3000円近辺から切り返しの動きを強めている。9月23日には3715円まで上伸した。自律調整が一巡して8月高値を試す展開だ。これを突破すれば09年10月高値5290円が視野に入る。
業績は好調である。17年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は前年同期比6.6%増収、11.2倍営業増益、73.5%経常増益、44.6%最終減益だった。為替差損益悪化、デリバティブ評価損計上、補助金収入剥落で最終減益だが、円高に伴う原材料価格の下落や電池部門の販売増加などで大幅営業増益だった。
通期予想は売上高を6億60百万円、営業利益を17億85百万円、経常利益を15億60百万円、純利益を9億62百万円、各々大幅増額修正し、16年3月期比5.1%増収、2.3倍営業増益、2.8倍経常増益、48.9%最終増益としている。円高で原材料価格下落が想定超となり、電池部門の市況回復も寄与する。
株価は8月3日の年初来高値4190円から利益確定売りで一旦反落したが、直近安値圏3000円近辺から切り返しの動きを強めている。9月23日には3715円まで上伸した。自律調整が一巡して8月高値を試す展開だ。これを突破すれば09年10月高値5290円が視野に入る。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:31
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【業績でみる株価】セントラルスポーツはモミ合い上放れて年初来高値更新、15年8月高値試す
セントラルスポーツ<4801>(東1)に注目したい。株価はモミ合いから上放れて年初来高値を更新した。
業績は好調である。17年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は前年同期比2.0%増収、21.9%営業増益、22.9%経常増益、29.6%最終増益だった。国民の健康・スポーツに対する意識の高まりが追い風であり、新規出店効果も寄与して2桁増益だった。
17年3月期通期の連結業績予想は16年3月期比6.5%増収、8.5%営業増益、9.4%経常増益、14.2%最終増益である。そして通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.6%、営業利益27.6%、経常利益27.2%、純利益29.2%と高水準である。通期上振れ余地がありそうだ。2020年東京夏季五輪に向けて国民の健康・スポーツに対する意識は一段と高まることが期待される。
株価は高値圏2300円〜2400円近辺のモミ合いから上放れて、9月26日には2519円まで上伸した。そして日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの上昇トレンド入りの形となった。15年8月高値2632円を試す展開だろう。
業績は好調である。17年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は前年同期比2.0%増収、21.9%営業増益、22.9%経常増益、29.6%最終増益だった。国民の健康・スポーツに対する意識の高まりが追い風であり、新規出店効果も寄与して2桁増益だった。
17年3月期通期の連結業績予想は16年3月期比6.5%増収、8.5%営業増益、9.4%経常増益、14.2%最終増益である。そして通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.6%、営業利益27.6%、経常利益27.2%、純利益29.2%と高水準である。通期上振れ余地がありそうだ。2020年東京夏季五輪に向けて国民の健康・スポーツに対する意識は一段と高まることが期待される。
株価は高値圏2300円〜2400円近辺のモミ合いから上放れて、9月26日には2519円まで上伸した。そして日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの上昇トレンド入りの形となった。15年8月高値2632円を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:53
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【業績でみる株価】全国保証は年初来高値更新してボックス上放れの動き、15年8月高値目指す
全国保証<7164>(東1)に注目したい。株価は年初来高値を更新してボックスレンジから上放れの動きを強めている。
業績は好調である。17年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は前年同期比14.2%増収、17.7%営業増益、19.2%経常増益、9.7%最終増益著なり、第2四半期累計(4〜9月)予想に対する進捗率は売上高51.4%、営業利益52.2%、経常利益53.1%、純利益47.1%と順調な水準である。
17年3月期通期の連結業績予想は16年3月期比5.8%増収、3.5%営業減益、4.4%経常減益、0.5%最終増益だが、通期上振れ余地がありそうだ。新設住宅着工戸数が持ち直し傾向を強めており、提携金融機関拡大も寄与して債務保証残高が増加基調である。
なお9月20日に株主優待制度の一部変更を発表した。保有期間に応じた株主優待制度に変更し、毎年3月31日時点の1単元(100株)以上保有株主のうち、継続保有期間1年未満の株主に3000円相当のクオカード、継続保有期間1年以上の株主に5000円相当のクオカードまたは5000円相当の特産品等を掲載した商品カタログから1点を贈呈する。17年3月期末から適用する。
株価は9月23日に4255円まで上伸して年初来高値を更新した。そして7月以降の高値圏3900円〜4200円近辺のボックスレンジから上放れの動きを強めている。15年8月高値4975円を目指す展開だろう。
業績は好調である。17年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は前年同期比14.2%増収、17.7%営業増益、19.2%経常増益、9.7%最終増益著なり、第2四半期累計(4〜9月)予想に対する進捗率は売上高51.4%、営業利益52.2%、経常利益53.1%、純利益47.1%と順調な水準である。
17年3月期通期の連結業績予想は16年3月期比5.8%増収、3.5%営業減益、4.4%経常減益、0.5%最終増益だが、通期上振れ余地がありそうだ。新設住宅着工戸数が持ち直し傾向を強めており、提携金融機関拡大も寄与して債務保証残高が増加基調である。
なお9月20日に株主優待制度の一部変更を発表した。保有期間に応じた株主優待制度に変更し、毎年3月31日時点の1単元(100株)以上保有株主のうち、継続保有期間1年未満の株主に3000円相当のクオカード、継続保有期間1年以上の株主に5000円相当のクオカードまたは5000円相当の特産品等を掲載した商品カタログから1点を贈呈する。17年3月期末から適用する。
株価は9月23日に4255円まで上伸して年初来高値を更新した。そして7月以降の高値圏3900円〜4200円近辺のボックスレンジから上放れの動きを強めている。15年8月高値4975円を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52
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2016年09月23日
【業績でみる株価】イトクロは目先的な売り一巡して反発期待、16年10月期業績予想に増額余地
イトクロ<6049>(東マ)に注目したい。9月9日発表した16年10月期第3四半期累計は大幅増収増益だったが、株価は反応薄で水準を切り下げた。ただし通期増額余地があり、目先的な売りが一巡して反発展開が期待される。
9月9日発表した16年10月期第3四半期累計(11〜7月)の非連結業績は前年同期比35.0%増収、52.7%営業増益、52.5%経常増益、56.6%最終増益の大幅増収増益だった。主要ポータルサイトによる売上が順調に推移した。
通期予想は据え置いて前期比4.9%減収〜12.0%増収、20.0%営業増益、19.8%経常増益、20.8%最終増益としている。売上高についてはコンサルティングサービスにおける一部クライアント企業の占める割合が高いためレンジ予想としているが、利益面では高い割合を占めるメディアサービスが伸長して2桁増益予想である。
通期予想に対する第3四半期累計進捗率は売上高(レンジ上限値)93.6%、営業利益115.8%、経常利益116.1%、純利益117.0%で各利益は計画を超過達成している。教育メディアサービスは第2四半期(2〜4月)および第3四半期(5〜7月)の構成比が高くなる季節要因を考慮しても利益進捗率は高水準であり、通期増額余地があるだろう。
株価の動きを見ると、第3四半期累計の大幅増収増益に対して反応薄で水準を切り下げた。そして週足チャートで見ると26週移動平均線が戻りを押さえる形となった。ただし一方では52週移動平均線がサポートラインの形だ。目先的な売りが一巡して反発展開が期待される。
9月9日発表した16年10月期第3四半期累計(11〜7月)の非連結業績は前年同期比35.0%増収、52.7%営業増益、52.5%経常増益、56.6%最終増益の大幅増収増益だった。主要ポータルサイトによる売上が順調に推移した。
通期予想は据え置いて前期比4.9%減収〜12.0%増収、20.0%営業増益、19.8%経常増益、20.8%最終増益としている。売上高についてはコンサルティングサービスにおける一部クライアント企業の占める割合が高いためレンジ予想としているが、利益面では高い割合を占めるメディアサービスが伸長して2桁増益予想である。
通期予想に対する第3四半期累計進捗率は売上高(レンジ上限値)93.6%、営業利益115.8%、経常利益116.1%、純利益117.0%で各利益は計画を超過達成している。教育メディアサービスは第2四半期(2〜4月)および第3四半期(5〜7月)の構成比が高くなる季節要因を考慮しても利益進捗率は高水準であり、通期増額余地があるだろう。
株価の動きを見ると、第3四半期累計の大幅増収増益に対して反応薄で水準を切り下げた。そして週足チャートで見ると26週移動平均線が戻りを押さえる形となった。ただし一方では52週移動平均線がサポートラインの形だ。目先的な売りが一巡して反発展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:14
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2016年09月15日
【業績でみる株価】ツルハホールディングス第1四半期は新店効果で2ケタ増収増益
ドラッグストア大手のツルハホールディングス<3391>(東1・100株)は2017年5月期第1四半期業績を13日に発表。売上、利益ともに2ケタ増の発表となった。
第1四半期(5月16日〜8月15日)の業績は、売上高1472億8000万円(前年同期比19.6%増)、営業利益97億2400万円(同12.9%増)、経常利益101億9400万円(同13.6%増)、純利益64億9500万円(同11.7%増)。四半期の3カ月で店舗が23店舗増の1690店、前年同期と比べると286店舗増(20.3%増)。新店増が業績に大きく貢献した。また、前期買収した四国のドラッグストア、レデイ薬局(上場廃止)も通期で上乗せされる。
ドラッグストアは薬価改定の影響で今期は苦戦が予想されている。そのなかで、既存店ベースでもほぼ前年並みの売上高で推移している。食品の強化による利便性向上、プライベートブランド拡大による利益効果が出ているようだ。4分の1を終えた時点で今期予想売上高5830億円(前期比10.5%増)の基準はクリアしている。予想売上通りいけば、CFSと統合したウエルシアホールディングス<3141>(東1・100株)に次いでドラッグストア2位となる。
株価は9月14日終値で10140円。今年6月に上場高値12880円をつけた後も、10000円を下値に底固い展開が続いている。数年来の上昇チャートから足踏みしているものの、売上は2ケタ規模で成長を続けている。上値更新を引き続き期待したい。
第1四半期(5月16日〜8月15日)の業績は、売上高1472億8000万円(前年同期比19.6%増)、営業利益97億2400万円(同12.9%増)、経常利益101億9400万円(同13.6%増)、純利益64億9500万円(同11.7%増)。四半期の3カ月で店舗が23店舗増の1690店、前年同期と比べると286店舗増(20.3%増)。新店増が業績に大きく貢献した。また、前期買収した四国のドラッグストア、レデイ薬局(上場廃止)も通期で上乗せされる。
ドラッグストアは薬価改定の影響で今期は苦戦が予想されている。そのなかで、既存店ベースでもほぼ前年並みの売上高で推移している。食品の強化による利便性向上、プライベートブランド拡大による利益効果が出ているようだ。4分の1を終えた時点で今期予想売上高5830億円(前期比10.5%増)の基準はクリアしている。予想売上通りいけば、CFSと統合したウエルシアホールディングス<3141>(東1・100株)に次いでドラッグストア2位となる。
株価は9月14日終値で10140円。今年6月に上場高値12880円をつけた後も、10000円を下値に底固い展開が続いている。数年来の上昇チャートから足踏みしているものの、売上は2ケタ規模で成長を続けている。上値更新を引き続き期待したい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:57
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2016年09月14日
【業績でみる株価】ナイガイの17年1月期第2四半期累計は営業黒字化、通期も大幅増益予想
ナイガイ<8013>(東1)が9月13日発表した17年1月期第2四半期累計の連結業績は売上総利益率が改善して営業黒字化した。そして通期も大幅増益予想である。株価は収益改善基調を評価する形で年初来高値を更新している。
17年1月期第2四半期累計(2〜7月)連結業績(9月6日に売上高を減額、利益を増額修正)は、売上高が前年同期比4.9%減の78億16百万円、営業利益が2億43百万円の黒字(前年同期は1億05百万円の赤字)、経常利益が同3.2倍の75百万円、純利益が同7.4倍の46百万円だった。卸売事業の量販店販路および通信販売事業のテレビショッピング販売が計画を下回り減収だったが、卸売事業における仕入原価削減施策が計画以上に寄与して売上総利益率が改善し、営業利益が黒字化した。営業外で為替差損益が悪化したが、経常利益と純利益も大幅増益だった。
通期の連結業績予想(9月6日に営業利益を1億90百万円増額修正)は、売上高が16年1月期比2.8%増の180億円、営業利益が同11.9倍の5億10百万円、経常利益が同2.3倍の3億60百万円、純利益が同3.5倍の3億円としている。収益改善基調が期待される。
株価は6月の直近安値38円から切り返し、さらに9月6日の増額修正を好感して7日には年初来高値となる62円まで急伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線に続いて52週移動平均線を突破した。収益改善基調を評価する動きを強めそうだ。
17年1月期第2四半期累計(2〜7月)連結業績(9月6日に売上高を減額、利益を増額修正)は、売上高が前年同期比4.9%減の78億16百万円、営業利益が2億43百万円の黒字(前年同期は1億05百万円の赤字)、経常利益が同3.2倍の75百万円、純利益が同7.4倍の46百万円だった。卸売事業の量販店販路および通信販売事業のテレビショッピング販売が計画を下回り減収だったが、卸売事業における仕入原価削減施策が計画以上に寄与して売上総利益率が改善し、営業利益が黒字化した。営業外で為替差損益が悪化したが、経常利益と純利益も大幅増益だった。
通期の連結業績予想(9月6日に営業利益を1億90百万円増額修正)は、売上高が16年1月期比2.8%増の180億円、営業利益が同11.9倍の5億10百万円、経常利益が同2.3倍の3億60百万円、純利益が同3.5倍の3億円としている。収益改善基調が期待される。
株価は6月の直近安値38円から切り返し、さらに9月6日の増額修正を好感して7日には年初来高値となる62円まで急伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線に続いて52週移動平均線を突破した。収益改善基調を評価する動きを強めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:43
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