■営業益、第1四半期の24%減から第2四半期は10%減に
マクロミル<3978>(東1)は2月13日、取引開始後にストップ高の1137円(150円高)で売買されたまま10時30分にかけて買い気配を続け、2020年に入っての高値を更新している。
12日に発表した第2四半期連結決算(2019年7〜12月・累計)の営業利益は前年同期比10.1%減の36.08億円だったが、第1四半期(7〜9月)は同23.6%減の12.1億円だったため、復調が目立つとの見方が出ている。6月通期の見通しは据え置いた。(HC)
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(02/13)マクロミルがストップ高、四半期ごとの復調目立つとの見方
(02/13)三井金属が大きく出直る、四半期ベースでの収益改善など注目される
(02/13)ソフトバンクGは大幅減益だが米スプリント社を巡る展開など注目され底堅い
(02/12)テンポイノベーションが後場一段高、3月期末の増配や最高益予想などに注目再燃
(02/12)メディカル・データ・ビジョンが急伸、初配当と自社株買い、最高益決算など好感される
(02/12)大幸薬品が一時ストップ高、業績予想の増額と株式分割など好感
(02/10)加賀電子は再び上値を指向、いちよし経研が投資判断を引き上げ注目再燃
(02/10)エイジアは後場一段高、2ケタ増収増益への評価強く昨年来の高値を更新
(02/10)クレスコは朝方の17円安を下値に切り返し一時36円高
(02/10)ホンダは業績予想の増額修正が注目され出直り強める
(02/07)メディカル・データ・ビジョンは業績見通し増額修正が好感されて出直り強める
(02/06)イビデンが一段高、第3四半期の営業利益86%増など注目される
(02/06)パスコが値上がり率1位、第3四半期の大幅黒字転換など注目される
(02/05)帝人が2週間ぶりに2000円台を回復、第3四半期好調で新中期計画も注目される
(02/05)カーメイトは営業利益など第3四半期で通期予想を上回りストップ高
(02/05)生化学工業が活況高、第3四半期の営業利益2.4倍など注目される
(02/05)パナソニックが連日高値、トヨタ自動車と車載電池の合弁会社など材料視
(02/04)日新製糖が後場一段高、第3四半期の営業利益ほぼ通期予想額に並ぶ
(02/04)テンポイノベーションが急伸、3月期末の増配と第3四半期の大幅増益など好感される
(02/04)パナソニックが高値を更新、第3四半期減益だが米国で7%高となり好感される
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2020年02月13日
マクロミルがストップ高、四半期ごとの復調目立つとの見方
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:38
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三井金属が大きく出直る、四半期ベースでの収益改善など注目される
三井金属鉱業<5706>(東1)は2月13日、大きく出直り、10時にかけて10%高の2947円(272円高)をつけて出来高も増加している。
12日の取引終了後に発表した第3四半期連結決算(2019年4〜12月・累計)の営業利益は前年同期比2.3%減の122.16億円だったが、第3四半期のみ(10〜12月)では68.7億円となり、第2四半期(7〜9月)の25.5億円から大きく拡大。注目されている。(HC)
12日の取引終了後に発表した第3四半期連結決算(2019年4〜12月・累計)の営業利益は前年同期比2.3%減の122.16億円だったが、第3四半期のみ(10〜12月)では68.7億円となり、第2四半期(7〜9月)の25.5億円から大きく拡大。注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15
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ソフトバンクGは大幅減益だが米スプリント社を巡る展開など注目され底堅い
■第3四半期累計の営業利益は129億円の赤字だが「忘れていい数字」と伝えられる
ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は2月13日、5711円(40円安)で始まったあと5837円(86円高)と切り返し、昨12日につけた高値5871円に迫る水準で推移している。
12日の取引終了後に発表した第3四半期の連結業績(2019年4〜12月・累計)は営業利益が129.64億円の赤字となり、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期比69.0%減の4765.87億円だったが、引き続き、傘下の米携帯通信会社スプリントと同業のTモバイルとの合併を巡る訴訟で勝訴したことなどが好感されている。
決算発表の席上、会長兼社長の孫氏は、「『保有株式の価値は増えている。SBGは事業会社ではなく投資会社なので、営業利益や売り上げは忘れていい数字だ』などと持論を述べた」(朝日新聞デジタル2020年2月12日20時57分)と伝えられた。(HC)
ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は2月13日、5711円(40円安)で始まったあと5837円(86円高)と切り返し、昨12日につけた高値5871円に迫る水準で推移している。
12日の取引終了後に発表した第3四半期の連結業績(2019年4〜12月・累計)は営業利益が129.64億円の赤字となり、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期比69.0%減の4765.87億円だったが、引き続き、傘下の米携帯通信会社スプリントと同業のTモバイルとの合併を巡る訴訟で勝訴したことなどが好感されている。
決算発表の席上、会長兼社長の孫氏は、「『保有株式の価値は増えている。SBGは事業会社ではなく投資会社なので、営業利益や売り上げは忘れていい数字だ』などと持論を述べた」(朝日新聞デジタル2020年2月12日20時57分)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43
| 業績でみる株価
2020年02月12日
テンポイノベーションが後場一段高、3月期末の増配や最高益予想などに注目再燃
■営業利益などの進ちょく率が高く注目度は強い様子
テンポイノベーション<3484>(東1)は2月10日の後場寄り後に、947円(30円高)をつけ、一段と強含んでいる。今3月期末の配当を従来予想に比べ1株当たり2円引き上げて9円の予定にすると2月3日に発表。業績は連続最高益の見込みのため注目度が強いようだ。
店舗転貸借事業、不動産売買事業を主軸とし、3月通期の見通しは、売上高が100.17億円(前期比21.7%の増加)、営業利益は8.01億円(同9.2%の増加)、純利益は5.45億円(同7.0%の増加)、1株利益は30円60銭。売上げ高、各利益とも連続最高を更新する見込み。さらに、営業利益は第3四半期までで通期予想の83%に達しており、通期業績に対する進ちょく率は高水準となっている。(HC)
テンポイノベーション<3484>(東1)は2月10日の後場寄り後に、947円(30円高)をつけ、一段と強含んでいる。今3月期末の配当を従来予想に比べ1株当たり2円引き上げて9円の予定にすると2月3日に発表。業績は連続最高益の見込みのため注目度が強いようだ。
店舗転貸借事業、不動産売買事業を主軸とし、3月通期の見通しは、売上高が100.17億円(前期比21.7%の増加)、営業利益は8.01億円(同9.2%の増加)、純利益は5.45億円(同7.0%の増加)、1株利益は30円60銭。売上げ高、各利益とも連続最高を更新する見込み。さらに、営業利益は第3四半期までで通期予想の83%に達しており、通期業績に対する進ちょく率は高水準となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:59
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メディカル・データ・ビジョンが急伸、初配当と自社株買い、最高益決算など好感される
■今後のさらなる株主還元に向け資本準備金の振替も発表
メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は2月12日、急伸し、一時16%高の997円(139円高)まで上げて出来高も増加。10時を過ぎても15%高で東証1部の値上がり率3位前後に入っている。
10日の取引終了後、2019年12月期決算と自己株式の取得(自社株買い)、20年12月期の初配当実施、今後のさらなる株主還元に向けた資本準備金の振り替え、などを発表し、好感買いが集中した。
自社株買いは2月12日から9月30日まで実施し、発行済み株式総数の1.50%に相当する60万株、または総額6.0億円を上限に市場買付方式で行う。また、今後のさらなる株主還元に向け、資本準備金の一部を「その他資本剰余金」に振り替える。
配当は今期・20年12月期末に創業来初めて実施し、1株当たり3円の予定とした。一方、これまで実施してきた株主優待のクオカード贈呈は前12月期末で廃止するとした。
今期の連結業績予想は、売上高が48億円(前期比19.2%の増加)、経常利益は9億円(同11.9%の増加)、親会社株主に帰属する純利益は6億円(同8.2%の増加)、予想1株利益は14円99銭。続けて最高を更新する見通し。(HC)
メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は2月12日、急伸し、一時16%高の997円(139円高)まで上げて出来高も増加。10時を過ぎても15%高で東証1部の値上がり率3位前後に入っている。
10日の取引終了後、2019年12月期決算と自己株式の取得(自社株買い)、20年12月期の初配当実施、今後のさらなる株主還元に向けた資本準備金の振り替え、などを発表し、好感買いが集中した。
自社株買いは2月12日から9月30日まで実施し、発行済み株式総数の1.50%に相当する60万株、または総額6.0億円を上限に市場買付方式で行う。また、今後のさらなる株主還元に向け、資本準備金の一部を「その他資本剰余金」に振り替える。
配当は今期・20年12月期末に創業来初めて実施し、1株当たり3円の予定とした。一方、これまで実施してきた株主優待のクオカード贈呈は前12月期末で廃止するとした。
今期の連結業績予想は、売上高が48億円(前期比19.2%の増加)、経常利益は9億円(同11.9%の増加)、親会社株主に帰属する純利益は6億円(同8.2%の増加)、予想1株利益は14円99銭。続けて最高を更新する見通し。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29
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大幸薬品が一時ストップ高、業績予想の増額と株式分割など好感
■「感染管理事業」など好調、3月末に株式3分割
大幸薬品<4574>(東1)は2月12日、買い気配で始まり、9時30分にかけて一時ストップ高の4545円(700円高)まで上げて高値を更新している。
10日の取引終了後、第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正、3月31日を基準日とする株式3分割を発表し、好感買いが集中した。
第3四半期の連結営業利益(2019年4〜12月・累計)は前年同期比68.8%増の32.03億円となった。3月通期の見通しは、主に感染管理事業の好調推移により、これまでの22.0億円を36%引き上げて30.0億円に見直した。また、親会社株主に帰属する第3四半期累計の純利益は従来予想を30.3%引き上げて18.5億円に見直した。なお、各利益とも第3四半期までの段階で増額修正後の通期予想額を超過している。(HC)
大幸薬品<4574>(東1)は2月12日、買い気配で始まり、9時30分にかけて一時ストップ高の4545円(700円高)まで上げて高値を更新している。
10日の取引終了後、第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正、3月31日を基準日とする株式3分割を発表し、好感買いが集中した。
第3四半期の連結営業利益(2019年4〜12月・累計)は前年同期比68.8%増の32.03億円となった。3月通期の見通しは、主に感染管理事業の好調推移により、これまでの22.0億円を36%引き上げて30.0億円に見直した。また、親会社株主に帰属する第3四半期累計の純利益は従来予想を30.3%引き上げて18.5億円に見直した。なお、各利益とも第3四半期までの段階で増額修正後の通期予想額を超過している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03
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2020年02月10日
加賀電子は再び上値を指向、いちよし経研が投資判断を引き上げ注目再燃
■フェアバリューを2800円から3200円に引き上げる
加賀電子<8154>(東1)は2月10日、朝方の2278円(98円安)を下値に切り返し、再び上値を指向。後場は2420円(44円高)前後で強い展開となっている。同日付で、いちよし証券系のいちよし経済研究所がレーティングを従来の「B」から「A」に引き上げ、フェアバリュー(妥当株価)も2800円から3200円に引き上げたと伝えられ、注目が再燃している。
さる2月6日に第3四半期決算と3月通期の連結業績見通しの増額修正を発表しており、連結営業利益(2019年4月〜12月・累計)は前年同期比34.5%増加して77.32億円と、この期間としての最高を更新した。
いちよし経研のレポートによると、EMS(受託製造)事業の収益性向上や、19年1月に連結対象となった富士通エレクトロニクス(非上場)の販管費抑制効果が想定以上であること、増額修正した3月通期の業績予想は、3Q(第3四半期)実績の改善ぶりから見て保守的と考えられること、また新型コロナウイルスの感染拡大の影響は同社にとって限定的と考えられること、などを要因とした。(HC)
加賀電子<8154>(東1)は2月10日、朝方の2278円(98円安)を下値に切り返し、再び上値を指向。後場は2420円(44円高)前後で強い展開となっている。同日付で、いちよし証券系のいちよし経済研究所がレーティングを従来の「B」から「A」に引き上げ、フェアバリュー(妥当株価)も2800円から3200円に引き上げたと伝えられ、注目が再燃している。
さる2月6日に第3四半期決算と3月通期の連結業績見通しの増額修正を発表しており、連結営業利益(2019年4月〜12月・累計)は前年同期比34.5%増加して77.32億円と、この期間としての最高を更新した。
いちよし経研のレポートによると、EMS(受託製造)事業の収益性向上や、19年1月に連結対象となった富士通エレクトロニクス(非上場)の販管費抑制効果が想定以上であること、増額修正した3月通期の業績予想は、3Q(第3四半期)実績の改善ぶりから見て保守的と考えられること、また新型コロナウイルスの感染拡大の影響は同社にとって限定的と考えられること、などを要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53
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エイジアは後場一段高、2ケタ増収増益への評価強く昨年来の高値を更新
■「サブスクリプション・モデル」のクラウドサービスなど大幅に伸びる
エイジア<2352>(東1)は2月10日、一段高となり、13時過ぎには1630円(73円高)前後で推移し、昨年来の高値を更新している。1月31日に発表した第3四半期決算の連結決算が売上高、各利益とも2ケタの伸び率を示し、好業績が注目されている。
いわゆる「サブスクリプション・モデル」のクラウドサービスなどが引き続き大幅に伸び、第3四半期累計(2019年4〜12月)の連結営業利益は前年同期比29.2%増の3.22億円となり、この期としての最高を更新した。今3月期の予想は据え置き4.46億円(前期比20.0%の増加)、期末配当は1株23円(前期比3円増)を予定している。(HC)
エイジア<2352>(東1)は2月10日、一段高となり、13時過ぎには1630円(73円高)前後で推移し、昨年来の高値を更新している。1月31日に発表した第3四半期決算の連結決算が売上高、各利益とも2ケタの伸び率を示し、好業績が注目されている。
いわゆる「サブスクリプション・モデル」のクラウドサービスなどが引き続き大幅に伸び、第3四半期累計(2019年4〜12月)の連結営業利益は前年同期比29.2%増の3.22億円となり、この期としての最高を更新した。今3月期の予想は据え置き4.46億円(前期比20.0%の増加)、期末配当は1株23円(前期比3円増)を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28
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クレスコは朝方の17円安を下値に切り返し一時36円高
■第3四半期は売上高、各利益とも2ケタの伸びを示し注目再燃の見方
クレスコ<4674>(東1)は2月10日、朝方の1860円(17円安)を下値に切り返し、一時1913円(36円高)まで上げて堅調に推移している。2月4日に発表した第3四半期決算が売上高、各利益とも2ケタの伸び率を示し、業績動向への評価や今後の期待が再燃している。
ソフトウェア開発、組込型ソフトウェア開発とも好調で、第3四半期累計の連結営業利益(2019年4〜12月)は前年同期比14.6%増加し、同じく親会社株主に帰属する四半期純利益は19.7%の増加となった。3月通期の予想は据え置いたが、第3四半期までの進ちょく度が営業利益は78%、経常利益、純利益は83%に達した。
海外のIT開発拠点はベトナムで展開し、現段階で中国には拠点を置いていない。(HC)
クレスコ<4674>(東1)は2月10日、朝方の1860円(17円安)を下値に切り返し、一時1913円(36円高)まで上げて堅調に推移している。2月4日に発表した第3四半期決算が売上高、各利益とも2ケタの伸び率を示し、業績動向への評価や今後の期待が再燃している。
ソフトウェア開発、組込型ソフトウェア開発とも好調で、第3四半期累計の連結営業利益(2019年4〜12月)は前年同期比14.6%増加し、同じく親会社株主に帰属する四半期純利益は19.7%の増加となった。3月通期の予想は据え置いたが、第3四半期までの進ちょく度が営業利益は78%、経常利益、純利益は83%に達した。
海外のIT開発拠点はベトナムで展開し、現段階で中国には拠点を置いていない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06
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ホンダは業績予想の増額修正が注目され出直り強める
■通期の営業利益は一転、増益の見込みに
ホンダ<7267>(東1)は2月10日、反
発して始まり、取引開始後に2911.5円(54.0円高)まで上げて出直りを強めている。7日の取引終了後、第3四半期連結決算(IFRS)を発表し、3月通期の予想を増額修正し、注目されている。
第3四半期の連結営業利益(2019年4〜12月・累計)は前年同期比6.5%減の6392.54億円だったが、今3月期・通期の予想はこれまでの6900億円の見込みを7300億円(前期比0.5%の増加)に見直し、一転、増益になる。親会社の所有者に帰属する当期利益も従来の5750億円を5950億円(同2.5%減)に増額した。増額後の予想1株利益は339円64銭。(HC)
ホンダ<7267>(東1)は2月10日、反
発して始まり、取引開始後に2911.5円(54.0円高)まで上げて出直りを強めている。7日の取引終了後、第3四半期連結決算(IFRS)を発表し、3月通期の予想を増額修正し、注目されている。
第3四半期の連結営業利益(2019年4〜12月・累計)は前年同期比6.5%減の6392.54億円だったが、今3月期・通期の予想はこれまでの6900億円の見込みを7300億円(前期比0.5%の増加)に見直し、一転、増益になる。親会社の所有者に帰属する当期利益も従来の5750億円を5950億円(同2.5%減)に増額した。増額後の予想1株利益は339円64銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36
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2020年02月07日
メディカル・データ・ビジョンは業績見通し増額修正が好感されて出直り強める
■取引時間中としてはほぼ2週間ぶりに900円台に復帰
メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は2月7日の後場寄り後、8%高の912円(65円高)前後で推移し、ほぼ2週間ぶりに900円台に復帰している。
6日の取引終了後、2019年12月期の連結業績見通し増額修正などを発表(本誌既報:http://kabu-ir.com/article/473451914.html)。前場は11%高の937円(90円高)まで上げて出来高も急増した。その決算発表は2月10日を予定している。(HC)
メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は2月7日の後場寄り後、8%高の912円(65円高)前後で推移し、ほぼ2週間ぶりに900円台に復帰している。
6日の取引終了後、2019年12月期の連結業績見通し増額修正などを発表(本誌既報:http://kabu-ir.com/article/473451914.html)。前場は11%高の937円(90円高)まで上げて出来高も急増した。その決算発表は2月10日を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56
| 業績でみる株価
2020年02月06日
イビデンが一段高、第3四半期の営業利益86%増など注目される
■今3月期の業績予想は純利益の見込みを増額修正
イビデン<4062>(東1)は2月6日、一段高となり、取引開始後に11%高の2860円(280円高)まで上げて2011年以来の高値(株式分割など調整後)に進んだ。
5日の夕方に発表した第3四半期累計(2019年4〜12月)の連結営業利益が前年同期比86.3%増の131.66億円と大幅に増加。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で大幅に黒字転換し81.82億円となった。また、今3月期の当期純利益の見込みを2019年4月24日の公表値70億円から90億円に変更した。(HC)
イビデン<4062>(東1)は2月6日、一段高となり、取引開始後に11%高の2860円(280円高)まで上げて2011年以来の高値(株式分割など調整後)に進んだ。
5日の夕方に発表した第3四半期累計(2019年4〜12月)の連結営業利益が前年同期比86.3%増の131.66億円と大幅に増加。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で大幅に黒字転換し81.82億円となった。また、今3月期の当期純利益の見込みを2019年4月24日の公表値70億円から90億円に変更した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
| 業績でみる株価
パスコが値上がり率1位、第3四半期の大幅黒字転換など注目される
■見直し買いが集中
パスコ<9232>(東1)は2月6日、急反発となり、9時30分にかけて18%高の2245円(338円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率1位に躍り出た。
5日発表した第3四半期連結決算(2019年4〜12月、累計)が各利益とも前年同期比で大幅な黒字に転換し、見直し買いが集中する形になった。営業利益は15.17億円となり、前年同期の1.0億円の赤字から大幅に増加した。
今3月期の予想は据え置き、営業利益は27.0億円(前期比1.0%の増加)、純利益は28.0億円(同2.1倍)、予想1株利益は194円15銭。(HC)
パスコ<9232>(東1)は2月6日、急反発となり、9時30分にかけて18%高の2245円(338円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率1位に躍り出た。
5日発表した第3四半期連結決算(2019年4〜12月、累計)が各利益とも前年同期比で大幅な黒字に転換し、見直し買いが集中する形になった。営業利益は15.17億円となり、前年同期の1.0億円の赤字から大幅に増加した。
今3月期の予想は据え置き、営業利益は27.0億円(前期比1.0%の増加)、純利益は28.0億円(同2.1倍)、予想1株利益は194円15銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32
| 業績でみる株価
2020年02月05日
帝人が2週間ぶりに2000円台を回復、第3四半期好調で新中期計画も注目される
■EBITDAは1500億円(20年3月期見通し1080億円)めざす
帝人<3401>(東1)は2月5日、約2週間ぶりに2000円台を回復し、後場寄り後には6%高の2088円(115円高)前後で推移している。11時に第3四半期の連結決算と「中期経営計画2020−2022」を発表し、注目が再燃している。同社は、連続最高益見通しのインフォコム<4348>(東1)の筆頭株主でもある。
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帝人<3401>(東1)は2月5日、約2週間ぶりに2000円台を回復し、後場寄り後には6%高の2088円(115円高)前後で推移している。11時に第3四半期の連結決算と「中期経営計画2020−2022」を発表し、注目が再燃している。同社は、連続最高益見通しのインフォコム<4348>(東1)の筆頭株主でもある。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:38
| 業績でみる株価
カーメイトは営業利益など第3四半期で通期予想を上回りストップ高
■介護関連事業を譲渡し売上高は減ったが販管費減り原価率も改善
カーメイト<7297>(JQS)は2月5日、買い気配のあとストップ高の1129円(150円高)で始まり、10時30分を過ぎてはストップ高買い気配となっている。
4日に発表した第3四半期連結決算(2019年4〜12月、累計)の営業利益が前年同期比2.6倍の12.5億円となり、3月通期の予想額11.06億円(従来予想を据え置き)を上回ったことなどが注目されている。経常利益も通期予想を上回った。
売上高は、18年12月に介護関連事業を譲渡したことの影響により同13.5%減の139.90億円となったが、連結ベースでの原価率の改善、販売費及び一般管理費の減少、などが寄与した。経常利益には為替差益の増加も加わった。
3月通期の連結業績予想は据え置き、売上高は168.43億円(前期比11.7%減)、営業利益は11.06億円(同64.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は前期の特別利益の反動があり6.75億円(同35.0%減)、1株利益は95円77銭。(HC)
カーメイト<7297>(JQS)は2月5日、買い気配のあとストップ高の1129円(150円高)で始まり、10時30分を過ぎてはストップ高買い気配となっている。
4日に発表した第3四半期連結決算(2019年4〜12月、累計)の営業利益が前年同期比2.6倍の12.5億円となり、3月通期の予想額11.06億円(従来予想を据え置き)を上回ったことなどが注目されている。経常利益も通期予想を上回った。
売上高は、18年12月に介護関連事業を譲渡したことの影響により同13.5%減の139.90億円となったが、連結ベースでの原価率の改善、販売費及び一般管理費の減少、などが寄与した。経常利益には為替差益の増加も加わった。
3月通期の連結業績予想は据え置き、売上高は168.43億円(前期比11.7%減)、営業利益は11.06億円(同64.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は前期の特別利益の反動があり6.75億円(同35.0%減)、1株利益は95円77銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06
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生化学工業が活況高、第3四半期の営業利益2.4倍など注目される
■変形性関節症治療剤の臨床試験が完了とし期待強まる
生化学工業<4548>(東1)は2月5日、一段と出直りを強め、取引開始後に6%高の1256円(74円高)まで上げて出来高も増加している。4日の取引終了後、第3四半期決算を発表し、期初から累計(2019年4〜12月)の連結営業利益が前年同期の2.4倍の32.65億円となったことなどが注目された。
増収効果(売上高は同7.7%増加)に加え、変形性関節症治療剤「SI−613」の国内での臨床試験完了により、研究開発費が前年同期を下回ったこと、減価償却費が減少したことも寄与した。
3月通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は13.50億円(前期比38.1%の増加)とした。すでに第3四半期までで大幅に上回っているが、研究開発費が第4四半期に集中することなどを見込み、変更しないとした。それでも、臨床試験が完了した変形性関節症治療剤「SI−613」への期待が強い展開になっている。(HC)
生化学工業<4548>(東1)は2月5日、一段と出直りを強め、取引開始後に6%高の1256円(74円高)まで上げて出来高も増加している。4日の取引終了後、第3四半期決算を発表し、期初から累計(2019年4〜12月)の連結営業利益が前年同期の2.4倍の32.65億円となったことなどが注目された。
増収効果(売上高は同7.7%増加)に加え、変形性関節症治療剤「SI−613」の国内での臨床試験完了により、研究開発費が前年同期を下回ったこと、減価償却費が減少したことも寄与した。
3月通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は13.50億円(前期比38.1%の増加)とした。すでに第3四半期までで大幅に上回っているが、研究開発費が第4四半期に集中することなどを見込み、変更しないとした。それでも、臨床試験が完了した変形性関節症治療剤「SI−613」への期待が強い展開になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29
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パナソニックが連日高値、トヨタ自動車と車載電池の合弁会社など材料視
■第3四半期決算は減収減益だったが米国で上げ注目し直す
パナソニック<6752>(東1)は2月5日、一段高となり、取引開始後に1236.5円(53.0円高)まで上げて昨年来の高値を2日続けて更新した。
3日の取引終了後、トヨタ自動車<7203>(東1)との社載電池合弁会社設立と第3四半期連結決算とを発表。決算は減収減益だったが、発表後の米国市場で7%高となり、翌日も続伸。北米投資家の高評価を注目し直す動きがある。
両社は約20年前、「パナソニックトヨタ」のブランドでレーシングカー開発の提携を結んだことがある。
第3四半期の連結業績(2019年4〜9月、累計)は、売上高が前年同期比17.9%減の5兆7556.34億円となり、営業利益は同17.8%減の2406.73億円となった。3月通期の見通しは従来予想を据え置き、売上高は7兆7000億円(前期比3.8%減)、営業利益は3000億円(同27.1%減)、予想1株利益は85円75銭。(HC)
パナソニック<6752>(東1)は2月5日、一段高となり、取引開始後に1236.5円(53.0円高)まで上げて昨年来の高値を2日続けて更新した。
3日の取引終了後、トヨタ自動車<7203>(東1)との社載電池合弁会社設立と第3四半期連結決算とを発表。決算は減収減益だったが、発表後の米国市場で7%高となり、翌日も続伸。北米投資家の高評価を注目し直す動きがある。
両社は約20年前、「パナソニックトヨタ」のブランドでレーシングカー開発の提携を結んだことがある。
第3四半期の連結業績(2019年4〜9月、累計)は、売上高が前年同期比17.9%減の5兆7556.34億円となり、営業利益は同17.8%減の2406.73億円となった。3月通期の見通しは従来予想を据え置き、売上高は7兆7000億円(前期比3.8%減)、営業利益は3000億円(同27.1%減)、予想1株利益は85円75銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55
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2020年02月04日
日新製糖が後場一段高、第3四半期の営業利益ほぼ通期予想額に並ぶ
■見方によっては第4四半期を慎重にみていることになるが相場は高評価
日新製糖<2117>(東1)は2月4日の後場、13時にかけて2040円(42円高)まで上げ、一段と強含んで出直りを強めている。
13時に第3四半期の連結決算を発表。営業利益(2019年4〜12月、累計)が前年同期比12.2%増の31.63億円となり、通期予想額の32.0億円にほぼ並ぶ水準に達したことなどが注目されている。通期予想は従来予想を据え置いた。このため、受け止め方によっては第4四半期を慎重にみていることになるが、相場は高評価となった。
第3四半期累計の親会社の所有者に帰属する当期利益は同19.6%減の16.03億円。通期予想は従来通り25.0億円、予想1株利益は113円23銭。(HC)
日新製糖<2117>(東1)は2月4日の後場、13時にかけて2040円(42円高)まで上げ、一段と強含んで出直りを強めている。
13時に第3四半期の連結決算を発表。営業利益(2019年4〜12月、累計)が前年同期比12.2%増の31.63億円となり、通期予想額の32.0億円にほぼ並ぶ水準に達したことなどが注目されている。通期予想は従来予想を据え置いた。このため、受け止め方によっては第4四半期を慎重にみていることになるが、相場は高評価となった。
第3四半期累計の親会社の所有者に帰属する当期利益は同19.6%減の16.03億円。通期予想は従来通り25.0億円、予想1株利益は113円23銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16
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テンポイノベーションが急伸、3月期末の増配と第3四半期の大幅増益など好感される
■収益のベースとなる「転貸借物件数」が着実に増加し収益力に厚み
テンポイノベーション<3484>(東1)は2月4日、急伸し、取引開始後に9%高の928円(73円高)まで上げて約1週間ぶりの900円台復帰となっている。
店舗転貸借事業、不動産売買事業などを行い、3日の取引終了後、第3四半期決算と3月期末配当の増配などを発表。1株当たりの3月期末配当は、従来予想を2円引き上げて9円の予定にするとし、好感された。
第3四半期決算(2019年4〜12月、累計)も好調で、売上げ高は前年同期比22.9%増の74.31億円、営業利益は同20.6%増の6.65億円となり大幅な増収増益。収益のベースとなるストック資産である「転貸借物件数」が前事業年度末より約12%(175件)純増して合計1634件となり、一段と収益力に厚みが増す形になった。四半期純利益も同31.6%増加して4.81億円となった。
3月通期の見通しは従来予想を据え置いたが、営業利益は第3四半期までで通期予想の83%に達しており、ストック性の高い事業モデルであるだけに注目余地は大きいようだ。(HC)
テンポイノベーション<3484>(東1)は2月4日、急伸し、取引開始後に9%高の928円(73円高)まで上げて約1週間ぶりの900円台復帰となっている。
店舗転貸借事業、不動産売買事業などを行い、3日の取引終了後、第3四半期決算と3月期末配当の増配などを発表。1株当たりの3月期末配当は、従来予想を2円引き上げて9円の予定にするとし、好感された。
第3四半期決算(2019年4〜12月、累計)も好調で、売上げ高は前年同期比22.9%増の74.31億円、営業利益は同20.6%増の6.65億円となり大幅な増収増益。収益のベースとなるストック資産である「転貸借物件数」が前事業年度末より約12%(175件)純増して合計1634件となり、一段と収益力に厚みが増す形になった。四半期純利益も同31.6%増加して4.81億円となった。
3月通期の見通しは従来予想を据え置いたが、営業利益は第3四半期までで通期予想の83%に達しており、ストック性の高い事業モデルであるだけに注目余地は大きいようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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パナソニックが高値を更新、第3四半期減益だが米国で7%高となり好感される
■トヨタ自動車と車載電池の合弁会社も発表
パナソニック<6752>(東1)は2月4日、上値を追って始まり、取引開始後に9%高の1174.0円(98.5円高)まで上げて昨年来の高値を更新した。
3日の取引終了後に第3四半期連結決算とトヨタ自動車<7203>(東1)との車載電池合弁会社の設立を発表し、売上高は前年同期比17.9%減の5兆7556.34億円、営業利益は同17.8%減の2406.73億円だったが、これを受け、米国株式市場でパナソニックが7.2%高と急伸し、米国勢の評価は「買い」となったことなどが注目されている。
3月通期の見通しは従来予想を据え置き、売上高は7兆7000億円(前期比3.8%減)、営業利益は3000億円(同27.1%減)、予想1株利益は85円75銭。(HC)
パナソニック<6752>(東1)は2月4日、上値を追って始まり、取引開始後に9%高の1174.0円(98.5円高)まで上げて昨年来の高値を更新した。
3日の取引終了後に第3四半期連結決算とトヨタ自動車<7203>(東1)との車載電池合弁会社の設立を発表し、売上高は前年同期比17.9%減の5兆7556.34億円、営業利益は同17.8%減の2406.73億円だったが、これを受け、米国株式市場でパナソニックが7.2%高と急伸し、米国勢の評価は「買い」となったことなどが注目されている。
3月通期の見通しは従来予想を据え置き、売上高は7兆7000億円(前期比3.8%減)、営業利益は3000億円(同27.1%減)、予想1株利益は85円75銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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