[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (10/07)アルインコが急伸、第2四半期と3月通期の連結業績見通しを増額修正
記事一覧 (10/07)リオンが年初来の高値、連続最高益の見込みで半導体試料測定機も材料視
記事一覧 (10/07)吉野家HDが急伸、業績見通しを大幅に増額修正し注目集中
記事一覧 (10/03)クリーク・アンド・リバー社は後場一段高、業績動向への期待が再燃
記事一覧 (10/03)ナルミヤ・インターも逆行高、9月の月次売上高が全店で12.3%も増加
記事一覧 (10/03)ニトリHDが逆行高、第2四半期の各利益が予想を上回り注目再燃
記事一覧 (10/01)ストライクは営業利益39%増など好感されて年初来の高値を更新
記事一覧 (10/01)パイプドHDが急伸、第2四半期の営業利益3.1倍となり注目集中
記事一覧 (09/30)日本エンタープライズが急伸、第1四半期の営業利益2.6倍などに注目集まる
記事一覧 (09/27)ギグワークスが戻り高値を更新、「ギグエコノミー」事業好調で出直り続く
記事一覧 (09/27)QBネットHDが戻り高値に進む、値上げ後も月次速報など好調で注目再燃
記事一覧 (09/26)インソースは上場来の高値、企業連携など注目され9末の配当・優待も意識
記事一覧 (09/25)両毛システムズはストップ高気配、第2四半期の利益予想を大幅に増額
記事一覧 (09/24)エフティグループは大規模な自己株消却が好感されて活況高
記事一覧 (09/20)イグニスが後場一段高、赤字見通しに修正した後も高く注目強まる
記事一覧 (09/20)ウィルグループが急伸、業績予想の大幅増額と自社株買いが好感される
記事一覧 (09/19)ダイセキ環境Sは業績予想の増額が好感されて大きく出直る
記事一覧 (09/19)ピックルスコーポレーションが上場来の高値を更新、業績予想を増額修正
記事一覧 (09/09)夢真HDが年初来の高値を更新、8月のグループ稼働人数29%増加など好感
記事一覧 (09/06)Jトラストが戻り高値を更新、米中の貿易協議再開と伝わりアジア事業への期待など再燃
2019年10月07日

アルインコが急伸、第2四半期と3月通期の連結業績見通しを増額修正

■通期予想には上期分しか上乗せしていない様子で再増額の期待

 アルインコ<5933>(東1)は10月7日、急反発となって大きく出直り、取引開始後に12%高の1018円(108円高)まで上げて7月19日以来の1000円台回復となった。10月4日の取引終了後、第2四半期と3月通期の連結業績見通しの増額修正を発表。通期の予想には上期分しか上乗せしていない様子で、上期の好調さが下期も続けば、通期の業績見通しが一段と上振れる可能性があると注目されている。

 営業利益をみると、第2四半期の見通し(2019年3月21日〜9月20日、累計)は従来予想を31%増額し、増額した金額は4.7億円。一方、3月通期の見通しは同じく15%増額し、増額した金額は第2四半期の増額と同額の4.7億円。他の各利益、売上高も同様で、3月通期の見通しは上期の増加をスライドしただけとみることができる。このため、下期も好調に推移するとすれば、通期の見通しはこれを上回ることになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04 | 業績でみる株価

リオンが年初来の高値、連続最高益の見込みで半導体試料測定機も材料視

■証券会社の一角が目標株価を3150円に引き上げたと伝えられる

 リオン<6823>(東1)は10月7日、一段高となり、10時にかけて2600円(99円高)まで上げて年初来の高値を更新。2018年11月以来の2600円台復帰となった。補聴器の最大手で、今期・2020年3月期は連結純利益などが連続最高を更新する見込み。7日は、東海東京証券が目標株価を2900円から3150円に引き上げたと伝えられている。

 医療機器ではベトナムの病院に機器や設備を提供し、半導体製造関連装置の開発製造も行い、9月27日付では、「半導体などの製造現場において、業界ではじめて高粘度試料を希釈せずに、原液のまま微粒子測定が可能な『高粘度試料用の液中微粒子測定システム』を2019年10月1日に発売」と発表し、注目を集めた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 業績でみる株価

吉野家HDが急伸、業績見通しを大幅に増額修正し注目集中

■第2四半期の純利益は従来予想の0.5億円を19億円の見込みに

 吉野家ホールディングス(吉野家HD)<9861>(東1)は10月7日、一段高で始まり、取り引き開始後に8%高の2761円(200円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値を更新した。

 前週末取引日の4日夕方、業績見通しの大幅な増額修正を発表し、第2四半期(2019年3〜8月、累計)の連結営業利益の見通しは従来の3.0億円を29.36億円の見込み(前年同期は0.55億円)とした。純利益は従来予想の0.5億円を18.79億円の見込み(同8.5億円の赤字)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 業績でみる株価
2019年10月03日

クリーク・アンド・リバー社は後場一段高、業績動向への期待が再燃

■今期最高益の見込み、きょう第2四半期決算を発表の予定

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東1)は10月3日の後場、一段と強含む展開になり、13時に1269円(27円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。今日、10月3日に第2四半期決算(3〜8月)の発表を予定し、通期では連結純利益などが2期ぶりに最高を更新する見込みのため、注目が再燃している。

 クリエイティブ分野(映画・TV番組・ゲーム・Web・広告・出版等の制作)の人材関連事業、プロデュース(制作請負・アウトソーシング)事業などを行い、7月の第1四半期決算発表の段階では、通期・2020年2月期の連結業績予想を、売上高は330億円(前期比11.6%増)、営業利益を23.5億円(同48.8%増)、純利益は14.5億円(同49.5%増)としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29 | 業績でみる株価

ナルミヤ・インターも逆行高、9月の月次売上高が全店で12.3%も増加

■上期(3〜8月)の11.8%増から一段と伸び拡大

 ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東1)は10月3日、取引開始後に1399円(38円高)まで上げて戻り高値を更新し、全体相場の大幅安に逆行高となっている。2日の取引終了後、9月の月次動向「月次売上概況」を発表。注目されている。

 9月の売上高(比較)は、既存店が前年同期比5.1%の増加となり、全店では同12.3%の増加となった。チャネル別ではSC、Eコマース、アウトレットが同2ケタ増になった。

 同社は2月決算のため、9月から下期がスタートし、好調な出足となった。上期(3〜8月)の既存店売上高は前年同期比5.1%増、全店売上高は同11.8%の増加だった。、9月の出店はSCが2店舗、百貨店が5店舗。一方、退店は百貨店11店舗だった。このため、9月の全店売上高は一段と伸びが拡大する形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58 | 業績でみる株価

ニトリHDが逆行高、第2四半期の各利益が予想を上回り注目再燃

■営業利益は556億円、従来予想は531億円

 ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東1)は10月3日、出直りを強め、取引開始後に1万6075円(715円高)まで上げ、9月下旬につけた年初来の高値(1万6390円)に接近。全体相場の大幅安に逆行高となっている。2日の取引開始後に第2四半期決算(2019年3〜8月、累計)を発表し、第1四半期発表段階での予想を各利益とも上回ったため、注目が再燃している。

 3〜8月累計の連結営業利益は前年同期比0.6%減の555.77億円となった。減益ではあったが、期初および第1四半期発表段階での予想は531億円だった。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は同2.9%減の368.47億円だったが、従来予想の362億円を上回った。通期の予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 業績でみる株価
2019年10月01日

ストライクは営業利益39%増など好感されて年初来の高値を更新

■事業承継M&A案件など想定を上回り大型化の傾向あり今期も2ケタ増を見込む

 ストライク<6196>(東1)は10月1日、一段高となり、取引開始後に14%高の3325円(416円高)まで上げて年初来の高値を更新した。9月30日の取引終了後に8月決算(非連結)を発表。売上高が50.77億円(前期比35.6%の増加)となり、営業利益は18.86億円(同39.5%の増加)となったことや、今期も全体に2ケタ増益の見通しとしたことが好感されている。

 M&A(合併と買収)の実務に精通した公認会計士が事業承継や後継者不在問題の解決助言などを行い、前8月期の新規受託件数は当初計画を上回り、289件の実績となった。成約組数は計104組(前期88組)となった。

 譲渡企業と買収企業のどちらかが大企業となる案件も増えてきていることなどにともない、成約までの期間がやや長期化する傾向があり、また、全体的に成約単価は上昇傾向とした。

 今期・2020年8月期の見通しは、売上高を62.75億円(19年8月期比23.6%の増加)、営業利益を22.37億円(同18.6%の増加)、当期純利益は16.67億円(同24.2%の増加)、1株利益は87円28銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 業績でみる株価

パイプドHDが急伸、第2四半期の営業利益3.1倍となり注目集中

■情報資産プラットフォーム事業など好調に拡大

 パイプドHD<3919>(東1)は10月1日、急伸し、取引開始後に16%高の1658円(230円高)まで上げて年初来の高値を更新した。9月30日の夕方に発表した、第2四半期連結決算(2019年3〜8月累)が営業利益5.45億円(前年同期比3.1倍)となるなど、全体に大幅増収・増益となり、注目されている。

 情報資産プラットフォーム事業の売上高が20.51億円(同13.9%増)、営業利益は6.33億円(同29.4%増)となったほか、広告事業なども拡大し、第2四半期の連結売上高は29.89億円(前年同期比14.0%増)となり、純利益は3.46億円(同4.5倍)となった。2月通期の見通しは従来予想を据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 業績でみる株価
2019年09月30日

日本エンタープライズが急伸、第1四半期の営業利益2.6倍などに注目集まる

■5月通期の連結業績見通しは据え置いたが今後の推移に期待強まる

 日本エンタープライズ<4829>(東1)は9月30日、急伸し、取引開始後に21%高の225円(39円高)まで上げて年初来の高値を更新した。前週末取引日の27日の夕方、第1四半期連結決算((2019年6月1日〜2019年8月31日)を発表し、売上高が前年同期比12.4%増加し、営業利益は同2.6倍の0.82億円となったことなどが好感されている。

 クリエーション事業などが好調に推移し、「ビジネスサポートサービス」で受託開発が堅調に推移したほか、企業におけるスマートフォンをはじめとした端末の買い替え需要に伴い、キッティングRPAツール『Kitting−One』等の支援ツールなどが大きく伸びた。

 5月通期の連結業績見通しは期初の予想を据え置き、売上高は前期比12.8%増の38.50億円、営業利益は同13.5%増の2.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同63.6%増の1.60億円、1株利益は3円99銭としたが、今後の推移に期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 業績でみる株価
2019年09月27日

ギグワークスが戻り高値を更新、「ギグエコノミー」事業好調で出直り続く

■第3四半期は営業、経常利益とも前年同期比43%増加

 ギグワークス<2375>(東2)は9月27日、再び出直りを強め、5%高の1584円(84円高)まで上げる場面を見せて戻り高値を更新している。8月下旬に発表した第3四半期の連結決算(2018年11月〜19年7月)が営業利益、経常利益とも前年同期比43%増加するなど好調で、9月上旬から出直り基調を強めている。

 ネットなどを通じて単発・短期の仕事を受注する働き方やそれによって成立する経済活動=GigEconomy(ギグエコノミー)事業を行い、2019年8月1日付けでスリープログループ株式会社が社名を変更。正社員で副業をお考えの方・学生・主婦・フリーランスといった様々な人が多数登録し、毎月3000〜4000人の登録スタッフが日本全国で日々稼働し活躍しているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 業績でみる株価

QBネットHDが戻り高値に進む、値上げ後も月次速報など好調で注目再燃

■スマホアプリ「カットカルテ」の効果にも期待強まる

 キュービーネットホールディングス(QBネットHD)<6571>(東1)は9月27日、再び出直りを強め、10時過ぎには6%高の2315円(128円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。

 格安理髪店チェーンを展開し、2019年2月に値上げしたにもかかわらず月次動向が好調で、直近発表の8月分(8月度の国内店舗売上高の前年比・速報)は既存店で前年同月比10.5%増加した。

 スマートフォンで希望のヘアスタイルや行きたい店舗の混雑状況の予測などができる専用アプリ「カットカルテ」の効果も注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:48 | 業績でみる株価
2019年09月26日

インソースは上場来の高値、企業連携など注目され9末の配当・優待も意識

■株主優待は所有株数に応じてQUO(クオ)カードを贈呈

 インソース<6200>(東1)は9月26日、6日続伸基調となり、10時を過ぎては5%高の2722円(139円高)前後で推移し、株式分割など調整後の上場来高値に進んでいる。社会人研修や公開講座などを手掛け、RPAホールディングス<6572>(東1)のRPAテクノロジーズとパートナー契約を締結したとの20日付発表などが材料視されている。

 続伸開始直前の9月17日には、IPO(株式上場)を目指す企業やIPO直後の企業の経営陣を対象とした「成長企業のためのCEO・CFOゼミ」の提供開始を発表した。

 また、26日は9月末の配当・優待の権利付き最終日(権利確定日)。インソースは9月決算銘柄で、毎年9月30日現在の株主には、配当のほかに株主優待もある。100株(1単元)以上500株(5単元)未満を所有する株主にはQUOカード(500円分)を贈呈する。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 業績でみる株価
2019年09月25日

両毛システムズはストップ高気配、第2四半期の利益予想を大幅に増額

■消費税関連需要や不採算案件の収束により営業益は従来予想の6倍に

 両毛システムズ<9691>(JQS)は9月25日、買い気配のままストップ高の1710円(300円高)に達し、11時にかけてもまだ売買が成立していない。24日の取引終了後、2020年2月期・第2四半期の連結業績予想(19年4〜9月累計)の増額修正を発表。営業利益は従来予想の6倍に見直すなど、各利益とも増額率が大幅なため注目が集中した。
 
 この第2四半期累計期間(上期)は、消費税軽減税率導入のシステム改修や増税前の駆け込み需要及び不採算案件の収束等により、売上高を従来予想から18%増額するなど、前回予想を上回る見込みになった。営業利益は従来予想の1.0億円を6.0億円の見込み(前年同期比では4.6倍)に、純利益は同じく0.66億円の見込みを4.0億円の見込み(同5.1倍)に見直した。通期の連結業績予想は、現時点では修正なしとした。第2四半期の決算発表は、例年10月25日前後となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 業績でみる株価
2019年09月24日

エフティグループは大規模な自己株消却が好感されて活況高

■発行済株式総数の約8.4%に達する303.6万株を10月1日付で消却へ

 エフティグループ<2763>(JQS)は9月24日の前場、急伸し、7%高の1458円(89円高)まで上げて戻り高値を更新し、出来高も増加した。20日の取引終了後、消却前の発行済株式総数の8.36%に達する303万5884株もの自己株式の消却を発表。注目集中となった。

 償却予定日は10月1日(予定)。同社の業績は好調で、小売電力自社ブランド「エフエネでんき」や、UTM(UnifiedThreatManagement統合脅威管理)をはじめとするネットワークセキュリティ装置などが好調で、ストック収益の割合が順調に拡大。

 8月9日に発表した第1四半期の連結業績(2019年4月〜6月、IFRS:国際会計基準)は、売上高が117.42億円(前年同期比5.6%増)、営業利益は22.06億円(同34.7%増)、純利益は12.80億円(同13.5%増)と大幅増益だった。通期予想も最高益更新を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28 | 業績でみる株価
2019年09月20日

イグニスが後場一段高、赤字見通しに修正した後も高く注目強まる

■恋愛・婚活マッチングサービスと「VR」分野への期待が根強い様子

 イグニス<3689>(東マ)は9月20日の後場、一段と強い相場になり、13時にかけて13%高の1309円(153円高)まで上げて3日続伸基調となっている。17日の取引終了後に今期・2019年9月期の連結業績予想を営業・経常・純利益とも一転、赤字の見通しに修正発表したが、翌18日の株価は6%高となり、その翌日も強いため、注目が強まったとみられている。

 各利益を赤字の見通しに修正した要因は、この期に新規リリースしたスマートフォン向けゲーム『でみめん』及びブラウザゲーム『猫とドラゴン』の売上高が想定を下回って推移したこと、一部プロダクトの売却・譲渡等にかかわる協議が長引いており、当期中の実現が困難になったこと、研究開発費や人件費等が多く発生したこと、など。

 ただ、その一方で、恋愛・婚活マッチングサービス『with』の売上高は順調に伸びており、次期以降も売上高は拡大を続け強固な収益基盤となる見込みであること、「VR」分野において『INSPIX LIVE』をリリースしたことから、今までの開発段階から収益を
生み出す段階に移行し、新たな収益基盤も確立できるものと考えること、などにも言及しており、恋愛・婚活マッチングサービスと「VR」分野への期待は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 業績でみる株価

ウィルグループが急伸、業績予想の大幅増額と自社株買いが好感される

■第2四半期の連結営業利益は従来予想を50%増額

 ウィルグループ<6089>(東1)は9月20日、買い気配のあと969円(105円高)で始まり急伸商状となっている。19日の取引終了後、第2四半期累計期間の連結業績予想の大幅な増額修正と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、注目殺到となった。

 主要3事業(セールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業、ファクトリーアウトソーシング事業)に加え、注力3事業(介護ビジネス支援事業、海外HR事業、スタートアップ人材支援事業)とも好調に推移したことにより、第2四半期累計期間(2019年4〜9月)の連結営業利益の見通しは従来予想を50%増額して21.0億円の見込みに、純利益は同69%増額して11.0億円の見込みに修正した。増額後の予想1株利益は49円45銭。

 また、自社株買いは、30万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.35%)または取得総額3億円を上限に、2019年9月20日から同年12月30日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 業績でみる株価
2019年09月19日

ダイセキ環境Sは業績予想の増額が好感されて大きく出直る

■稼働率向上などにより通期連結純利益は従来予想を12%増額

 ダイセキ環境ソリューション(ダイセキ環境S)<1712>(東1)は9月19日、大きく反発し、取引開始後に7%高の698円(47円高)まで上げて出直りを強めている。18日の取引終了後、今期・2020年2月期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。

 弥富リサイクルセンターの稼働率が対前年比で15%増加していることなどにより、第2四半期連結累計期間(19年3〜8月)の各利益は業績予想を上回る見通しになった。第3四半期以降については、一部案件について進行の遅れなど、不確定要因も含まれているものの、通期の連結営業利益の見通しは従来予想を16%増額して10.40億円の見込み(前期比では15.8%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同21%増額して6.30億円の見込み(11.7%の増加)とした。増額後の予想1株利益は37円48銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 業績でみる株価

ピックルスコーポレーションが上場来の高値を更新、業績予想を増額修正

■原料野菜の仕入れ価格の安定、新工場の本格寄与などで純利益は26%増額

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は9月19日、急反発となり、取引開始後に7%高の2627円(164円高)まで上げて上場来の高値を更新した。18日の夕方、今期・2020年2月期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となっている。

 2月通期の連結純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)は従来予想を26%増額し13.12億円の見込み(前期比では42.6%の増加)とした。増額後の予想1株利益は205円07銭。

 売上高はおおむね予想通りとなる見込みだが、利益面では、原料野菜の仕入れ価格の安定、稼働から1年を経過した佐賀工場の製造効率改善などにより、当初の予想を上回る見込みとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 業績でみる株価
2019年09月09日

夢真HDが年初来の高値を更新、8月のグループ稼働人数29%増加など好感

■建設技術者派遣は計画を上回るペースで進みエンジニア派遣も順調

 夢真ホールディングス(夢真HD)<2362>(JQS)は9月9日、一段高となり、10時30分にかけて5%高の852円(38円高)まで上げて約半年ぶりに年初来の高値を更新している。建設技術者派遣、エンジニア派遣などを行い、5日の取引終了後に「8月度・月次稼動人数速報」を発表し、好調さが再確認される形になった。

 8月のグループ稼働人数は8749名(前年同月比28.5%の増加)となり、前月に続いて大幅に増加した。発表では、建設技術者派遣事業は、採用人数が期初計画の2800人を上回るペースで進捗しており、期末に向けて、さらに稼動人数を伸長させられるよう、営業体制およびマッチングの強化を進めていくとした。また、エンジニア派遣事業に関しては、下期以降、採用人数が堅調に推移しており、稼動人数も順調に進捗しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 業績でみる株価
2019年09月06日

Jトラストが戻り高値を更新、米中の貿易協議再開と伝わりアジア事業への期待など再燃

■第1四半期は営業利益が通期予想を超過し業績への期待も強い

 Jトラスト<8508>(東2)は9月6日の後場、2日続伸基調の405円(19円高)で始まり、戻り高値を更新している。取引時間中としては8月19日以来の400円台復帰となった。

 米中の貿易協議が10月中に再開と伝えられたことを受け、アジア事業や韓国・モンゴルでの金融事業に対する展望が明るくなったとの見方が出ている。先に発表した第1四半期(2019年4〜6月)の連結決算では、営業利益が期初に開示した通期の予想額を超過しており、業績動向への評価が再燃する様子がある。

 8月には、オーストラリア・ニュージーランド銀行グループでカンボジアの商業銀行であるANZ Royal Bank(Cambodia)Ltd.の株式を55.0%取得完了と発表しており、カンボジアでの事業展開も注目される。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:37 | 業績でみる株価