[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (07/14)ワンダープラネットが急伸、昼に第3四半期決算を発表、赤字大幅に改善
記事一覧 (07/14)日本色材は一時ストップ高、第1四半期の売上高48%増加し営業利益は通期予想の6割に達す
記事一覧 (07/14)オキサイドは一時13%高、エーザイのアルツハイマー治療薬に用いる頭部PET検査装置関連製品に期待強まる
記事一覧 (07/13)ココナラは後場一段高、14日の四半期決算発表に期待強まるが吉野家HDの例もあり見通し分かれる
記事一覧 (07/13)サイゼリヤが急伸、第3四半期の営業利益3.4倍など好感され22年ぶりの高値に進む
記事一覧 (07/12)ボードルアがストップ高、第1四半期好調で2021年11月に上場して以来の高値を更新
記事一覧 (07/12)デジタリフトがストップ高、今9月期の業績予想を営業利益は41%増額修正、好感買い集中
記事一覧 (07/12)わらべや日洋HDが高値に迫る、業績好調で今期から中間配(8月末)を開始、好業績株を選別し直す動きに乗る
記事一覧 (07/12)パルグループHDが高値を更新、第1四半期の29%増益と株式分割発表を好感、上場来の高値
記事一覧 (07/11)KeePer技研は8日続伸、6月の月次動向「大健闘かつ堅調な伸び」とし連日好感
記事一覧 (07/11)パン・パシフィックI・HDが高値を更新、6月の既存店4.7%増など好感され後場一段と強含む
記事一覧 (07/11)セブン&アイHDは6日ぶり反発、6月の売上高「ヨーカ堂」も好調、低価格プライベートブランド倍増と伝えられ期待も強まる
記事一覧 (07/10)串カツ田中HDは「月次報告の再開」好評のようで全体相場の下落に逆行高
記事一覧 (07/10)トレジャー・ファクトリーは再び上値を指向、TV登場に続き月次動向の発表迫り期待強まる
記事一覧 (07/10)良品計画は買い気配のまま上値をって始まる、第3四半期の3ヵ月間が好調で注目強まる
記事一覧 (07/07)KYORITSUは再び上げ一段高、「中期事業計画」を契機に動意強める
記事一覧 (07/07)わらべや日洋HDは第1四半期の大幅増益と進ちょく率に注目集まり17%高
記事一覧 (07/07)オンワードHDは気配値のまま急伸スタート、業績・配当予想の増額修正など好感
記事一覧 (07/06)リネットジャパンGは断続的に戻り高値を更新、マイクロファイナンス会社の譲渡で連結有利子負債など大きく圧縮
記事一覧 (07/06)エスプールは3〜5月の収益急増などに注目集まりストップ高
2023年07月14日

ワンダープラネットが急伸、昼に第3四半期決算を発表、赤字大幅に改善

■『クラッシュフィーバー』『ジャンプチ ヒーローズ』など好調に推移

 ワンダープラネット<4199>(東証グロース)は7月14日の後場、急動意となって始まり、その後も一段と強含んで13時過ぎに5%高の999円(44円高)まで上げ、前日からの反発幅を拡げている。昼12時30分に第3四半期決算短信(2022年9月〜23年5月・累計)を発表し、営業・経常・純利益とも赤字が大幅に改善。注目されている。

 第3四半期累計の売上高は前年同期比18.6%増の25億3961万円となり、営業利益は1億2931万円の赤字(前年同期は5億1458万円の赤字)だった。エンターテインメントサービス事業では、同社のオリジナルタイトル『クラッシュフィーバー』(日本版・海外版)やLINEとの協業タイトル『ジャンプチ ヒーローズ』(日本版・繁体字版)が好調に推移した。8月通期の業績予想は、現時点で適正かつ合理的な業績予想の算定が困難であるため記載していないとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24 | 業績でみる株価

日本色材は一時ストップ高、第1四半期の売上高48%増加し営業利益は通期予想の6割に達す

■各利益とも前年同期比で黒字に転換

 日本色材(日本色材工業研究所)<4920>(東証スタンダード)は7月14日、一段高となり、午前10時半前に一時ストップ高の2290円(400円高、21%高)まで上げる場面を見せ、約3か月ぶりに2020年以来の高値を更新している。化粧品の受託開発・生産などを行い、13日の夕方に第1四半期決算(2023年3〜5月)を発表。好感買いが集中した。

 第1四半期の連結売上高は前年同期比48.3%増加し、収益は各利益とも前年同期比で黒字に転換した。さらに、営業利益は1.70億円で、今期・24年2月期の予想連結営業利益2.83億円の6割に達した。業績予想は期初予想を据え置いたが、想定を上回る推移となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 業績でみる株価

オキサイドは一時13%高、エーザイのアルツハイマー治療薬に用いる頭部PET検査装置関連製品に期待強まる

■「シンチレータ単結晶」、治療薬の普及とともに頭部PET検査装置が必要に

 オキサイド<6521>(東証グロース)は7月14日、大きく出直る相場となり、13%高の3850円(455円高)まで上げた後も10%高の3700円台で売買され、取引時間中としては7月5日以来の3800円台を回復しながら活況高となっている。13日の夕方に第1四半期決算(2023年3〜5月・連結)を発表し、営業利益は小幅赤字だったものの、「売上高、営業利益、経常利益のいずれも、第1四半期業績予想を上回りました」(決算説明資料より)とし、好感されている。

 連結売上高の75%を半導体事業(半導体ウエハ欠陥検査装置に用いる光学単結晶や紫外レーザなど)が占めたが、18%を占めるヘルスケア事業で手がける頭部専用PET(陽電子放出断層撮影)検査装置関連製品は、エーザイ<4523>(東証プライム)と米バイオジェン社が共同開発したアルツハイマー認知症治療薬が米国当局の正式承認を習得したことを受け、「治療薬の普及に伴い、頭部PET検査装置が必要となることから、当社のシンチレータ単結晶に対する期待が高まっている」(同)とし、注目を集めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56 | 業績でみる株価
2023年07月13日

ココナラは後場一段高、14日の四半期決算発表に期待強まるが吉野家HDの例もあり見通し分かれる

■第3四半期決算の発表は「2023年7月14日(金)15:00」の予定

 ココナラ<4176>(東証グロース)は7月13日の後場一段と強含む相場になり、14時50分にかけて12%高の368円(41円高)まで上げて出直り幅を拡大している。第3四半期決算の発表を「2023年7月14日(金)15:00」の予定としており、業績推移への期待が強まっているようだ。

 もっとも、決算発表前に大きく上げてしまうと、12日の大引け後に四半期決算を発表した吉野家HD(吉野家ホールディングス)<9861>(東証プライム)のように発表後は利食い売り先行になるケースもあり、注目度は強いものの相場見通しは分かれるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59 | 業績でみる株価

サイゼリヤが急伸、第3四半期の営業利益3.4倍など好感され22年ぶりの高値に進む

■売上高は23%増加、収益は国内赤字だがアジアと豪州で大幅増益

 サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は7月13日、一段高で始まった後もジリ高基調の相場となり、午前9時30分過ぎに14%高の4120円(520円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに高値を更新している。4000円台は株式分割を調整後の値段で2001年12月以来になる。
12日の15時に第3四半期決算などを発表し、第3四半期累計(2022年9月〜23年5月)の連結決算が前年同期比で売上高23.1%増、営業利益3.4倍となったことなどが好感されている。

 第3四半期累計の連結営業利益は前年同期の3.4倍の35億68百万円だったが、国内事業は営業損失15億77百万円で、アジアと豪州での大幅増益が牽引する形になった。8月通期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は1772億円(前期比22.8%増)、営業利益61億円(約15倍)、当期純利益42億円(同25.8%減)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 業績でみる株価
2023年07月12日

ボードルアがストップ高、第1四半期好調で2021年11月に上場して以来の高値を更新

■連結会社が加わり売上高は53%増加、営業利益は2.4倍に

 ボードルア<4413>(東証グロース)は7月12日、急伸相場となり、取引開始から1時間半以上も買い気配を続けてストップ高の7240円(1000円高、16%高)で値がついた後再び買い気配となっている。11日の16時に発表した第1四半期決算(2023年3〜5月・連結)が好感され、2021年11月に上場して以来の高値を約1か月ぶりに更新している。

 第1四半期決算(2023年3〜5月・連結)は、今期からネットワーク、サーバー関連事業を行うALJOY社を連結決算に取り込んだこともあり、売上高は前年同期比52.8%増加し、営業利益は2.4倍の2.66億円と急増した。この連結化により、「下期偏重が見込まれる中、通期予想に対する営業利益進捗率は21.0%(前期1Qは11.4%)」(補足説明資料)と期初の収益力アップが実現した。連結の売上総利益は一時低下するが、下期にかけて改善を予定するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35 | 業績でみる株価

デジタリフトがストップ高、今9月期の業績予想を営業利益は41%増額修正、好感買い集中

■大口取引の受注が想定以上に増加、注力する新規案件も獲得

 デジタリフト<9244>(東証グロース)は7月12日、時間とともに上げ幅を広げて急伸相場となり、午前11時現在はストップ高の1336円(300円高、29%高)で買い気配。10時過ぎにストップ高で売買された後、そのまま買い気配を続け、約6か月ぶりに1300円台を上回っている。11日の15時に今9月期の業績予想の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を41.0%上回る1.05億円の見込みとするなどの大幅な増額に注目が集まった。

 今9月期の業績予想(個別)は、「一部大口取引の受注が想定以上に増加したことや、注力している新規顧客からの案件獲得により」、売上高は従来予想を10.7%上回る見込みに見直し、当期純利益は同37.0%上回る67百万円の見込みに修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14 | 業績でみる株価

わらべや日洋HDが高値に迫る、業績好調で今期から中間配(8月末)を開始、好業績株を選別し直す動きに乗る

■第1四半期の連結営業利益40%増、通期上振れ期待が強い

 わらべや日洋HD(わらべや日洋ホールディングス)<2918>(東証プライム)は7月12日、反発基調となり、4%高の2675円(102円高)まで上げた後も2660円前後で売買され、7月7日につけた2018年以来の高値2767円に迫っている。6日に発表した第1四半期連結決算(2023年3〜5月)の営業利益40%増などが好感されて翌7日は活況高となり高値を更新。その後は微調整気味の小動きだったが、日経平均構成銘柄の調整色を受け、好業績株を選別し直す動きが強まり、再び物色が活発化してきたと見られている。今期から中間配当(8月期末)を開始することも魅力のようだ。

 第1四半期連結決算(2023年3〜5月)は前年同期比で営業利益39.9%増、経常利益45.7%増となるなど大幅増益だった。営業利益額は23.69億円で、2月期の予想は52億円(前期比4.3%増)を据え置いたが、通期予想の46%に達しており、通期業績には上振れ期待が出ている。また、配当方針を24年2月期より中間配当を含めた年2回の配当に変更すると4月に発表済みで、予定では1株当たり年70円(22年2月期比20円増、中間配当35円、期末配当35円)としている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:51 | 業績でみる株価

パルグループHDが高値を更新、第1四半期の29%増益と株式分割発表を好感、上場来の高値

■株式分割は8月31日を基準日として1株を2株の割合で実施へ

 パルグループHD(パルグループホールディングス)<2726>(東証プライム)は7月12日、一段高となり、取引開始後は12%高の4320円(465円高)まで上げ、株式分割調整後の上場来高値を約1週間ぶりに更新している。11日の15時に第1四半期連結決算(2023年3〜5月)と8月31日を基準日とする株式2分割を発表し、好感買いが先行している。

 第1四半期連結決算(2023年3〜5月)は売上高が前年同期比19.9%増加し、営業利益は同29.0%増の57.07億円だった。今期・24年2月期の予想は据え置き、営業利益は166.20億円(前期比5.0%増)。第1四半期までで通期予想の34%に達しているため推移は好調と受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09 | 業績でみる株価
2023年07月11日

KeePer技研は8日続伸、6月の月次動向「大健闘かつ堅調な伸び」とし連日好感

■月次発表後連日高で上場来高値に向けて出直り続く

 KeePer技研<6036>(東証プライム)は7月11日の後場、一段と強含んで8日続伸基調となり、5%高の5840円(270円高)まで上げて今年5月につけた上場来の高値5990円に向けて出直りを続けている。連続最高益予想の高業績をベースに、直近は7月3日に発表した6月の月次動向「キーパーラボ運営事業とキーパー製品等関連事業の月次速報(6月度)」が好感されて翌4日に5%高(260円高の5260円)と目立って上げたあと日々小幅だが続伸相場となっている。

 発表によると、6月はの売上高は、直営全107店舗(板橋店は一時閉店中)で前年同月(同95店舗)比10.9%増加し、既存店(95店舗で比較)は同6.3%増となった。「前年同月は『カンブリア宮殿』の反響がとても大きく、全体で52.3%増と異例の好調さであったため、今年6月実績は伸びが鈍く感じられますが、前々年対比で68.9%増の実績となっているため、大健闘かつ堅調な伸びを維持しているものと考える」とした。実質的には大幅な伸びが続いている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07 | 業績でみる株価

パン・パシフィックI・HDが高値を更新、6月の既存店4.7%増など好感され後場一段と強含む

■国内リテール事業など直近1年以上連続増加

 パン・パシフィックI・HD(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)<7532>(東証プライム)は7月11日の後場、一段と強含む場面を見せて5%高の2718.0円(136.0円高)まで上げ、約2か月前につけた年初来の高値2708.0円を更新し、2022年9月以来の高値に進んでいる。ディスカウントストア『ドン・キホーテ』や『長崎屋』『ユニー』などの持株会社で、10日の15時に6月の月次動向「月別販売高状況(速報)」を発表し、好感買いが続いている。6月30日には、豪州系のマッコーリー証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価を550円引き上げて3000円に見直したと伝えられた。

 発表によると、国内リテール事業の既存店売上高は前年同月比4.7%増加し、ここ1年間(昨22年7月以降)毎月増加した。国内リテールは、引き続きディスカウント事業が全体を牽引した。今年も夏の季節商品が好調に推移し、前年比で高まった外出需要を捉えたことも貢献したとしている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 業績でみる株価

セブン&アイHDは6日ぶり反発、6月の売上高「ヨーカ堂」も好調、低価格プライベートブランド倍増と伝えられ期待も強まる

■既存店売上高はセブン3.6%増、ヨーカ堂も0.3%増加

 セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は7月11日、6034円(29円高)で始まった後も堅調に売買され、昨10日までの5日続落から6日ぶりに反発する相場となっている。10日発表した6月の月次動向「月次営業情報」が堅調とされているほか、「低価格プライベートブランドを160品目に倍増、節約需要狙う」(日本経済新聞7月11日付朝刊)と伝えられ、競争力強化などへの期待が出ている。

 6月の「月次営業情報」は、セブン‐イレブン・ジャパンの既存店売上高が前年同月比3.6%増加し、期初の3月から連続増加した。また、注目のイトーヨーカ堂は、既存店の「総売上計(SC計)」が同0.3%増加し、やはり期初の3月から連続増加。ヨーカ堂の全店「総売上計」は0.8%減となったが、3月から5月までは連続拡大しており一服程度の印象にとどまった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 業績でみる株価
2023年07月10日

串カツ田中HDは「月次報告の再開」好評のようで全体相場の下落に逆行高

■約3年ぶりに再開、6月の売上高は既存店が9.3%増加

 串カツ田中HD(串カツ田中ホールディングス)<3547>(東証スタンダード)は7月10日、次第高となって反発幅を広げる相場となり、午前11時過ぎに2%高の1673円(32円高)まで上げ、出直りを強めている。7月6日午後、「月次報告の再開」について発表し、2020年4月の発表を最後に取りやめていた月次動向の開示を再開。翌7日の株価は小安かったが、あらためて好感し直される様子がある。23年6月の売上高は既存店が前年同月比9.3%増加し、全店は同7.1%増加した。

 月次動向の開示の取りやめを発表した際のリリースでは、「既存店前年同期比で株価が上下するため、不必要な販促・キャンペーンにつながり、長期的な観点での経営・ブランディングに支障があること」などを要因として挙げたが、再開に際しては、「株主はじめ投資家の皆様によりタイムリーに投資判断の機会を提供することが必要であると判断」とした。株式市場関係者の反応は、知る限り大多数が開示に賛成の意向だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38 | 業績でみる株価

トレジャー・ファクトリーは再び上値を指向、TV登場に続き月次動向の発表迫り期待強まる

■4月につけた2010年以降の最高値に向けて動意活発

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は7月10日、再び上値を指向する相場となり、午前10時にかけて8%高の1835円(131円高)まで上げ、約2か月半ぶりに1800円台を回復した。株式分割を考慮した2010年以降の最高値1910円(2023年4月20日)に向けて出直っている。連続最高益の高業績に加え、直近は7月6日放送のテレビ東京系の企業特集番組「カンブリア宮殿」で「トレファク」の多様な業態展開や新サービスが紹介されて注目が再燃したこと、毎月7営業日目をメドに開示する月次動向の発表が11日に当たるため期待が強まったこと、などが再騰の要因として言われている。

 前回発表の月次動向(月次売上概況<単体>5月分、6月8日発表)は、店舗数が前年同月比1店増の176店舗で全店売上高が16.2%増加し、既存店も7.6%増加。全店・既存店とも21年9月から連続増加している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31 | 業績でみる株価

良品計画は買い気配のまま上値をって始まる、第3四半期の3ヵ月間が好調で注目強まる

■3〜5月の営業利益は2.1倍となり大幅に増加

 良品計画<7453>(東証プライム)は7月10日、買い気配で始まり、午前9時15分現在は14%高の1562.5円(190.0円高)で買い気配となっている。7日の15時に発表した第3四半期連結決算(2022年9月〜23年5月・累計)は各利益とも小幅減益だったが、第3四半期のみ(3〜5月)をみると、売上高に相当する営業収益が前年同期比で20%増加し、営業利益は2.1倍となり大幅に増加。好感買いが先行している。

第3四半期累計期間の連結営業収益は前年同期比17.5%増で、営業利益は同8.7%減だった。3〜5月は、「国内外の出店が順調に進んだことに加え前期にゼロコロナ政策で販売苦戦した中国大陸の売上が回復。計画通り」(説明資料より)となった。今期・23年8月期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は前期比8.5%減の300億円、当期純利益は同24.3%減の186億円。しかし、3〜5月に大きく持ち直したため上振れる期待が出てきた様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価
2023年07月07日

KYORITSUは再び上げ一段高、「中期事業計画」を契機に動意強める

■タテ読みコミックスのデジタル制作関連事業など新規事業で価値創造

 KYORITSU<7795>(東証スタンダード)は7月7日、次第高となって午前10時30分にかけて10%高の180円(16円高)まで上げ、7月4日の8%高に続いて再び一段高となっている。7月3日の「中期事業計画」発表を契機に動意を強めており、2025年3月期の連結売上高500億円(23年3月期比24%増)という計画などに期待が強いようだ。

 協立印刷を中核とする印刷会社だが、計画では、25年3月期の連結売上高500億円のうち170億円を「新規事業による価値創造」による売り上げで占めるとした。新規事業のうち、デジタル事業では、すでに電子書籍市場で広がっているタテスクロールコミックス(スマホのタテ読み漫画)形式のデジタル制作で出版社・電子書店・作家などの依頼に応えられる企業を目指し、自社投稿サイトを立ち上げ運営を開始した。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:48 | 業績でみる株価

わらべや日洋HDは第1四半期の大幅増益と進ちょく率に注目集まり17%高

■通期業績の上振れに期待強まり約2年ぶりに2600円台

 わらべや日洋HD(わらべや日洋ホールディングス)<2918>(東証プライム)は7月7日、買い気配を交えて大きく上値を追い、午前9時30分を過ぎては17%高の2665円(393円高)まで上げ、2021年10月以来の2600円台に進んでいる。6日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3〜5月)が前年同期比で営業利益39.9%増、経常利益45.7%増などと大幅増益になり、注目が再燃した。2月通期の予想は全体に据え置いたが、上振れに期待して注目する動きが少なくないようだ。

 第1四半期の連結営業利益は前年同期比39.9%増の23.69億円だった。今期・24年2月期の予想は据え置き52億円(前期比4.3%増)だが、金額は第1四半期の段階で通期予想の46%に達しており、この推移が続けば通期業績は上振れ濃厚と見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 業績でみる株価

オンワードHDは気配値のまま急伸スタート、業績・配当予想の増額修正など好感

■第1四半期は主力ブランド好調で新ブランドも寄与、営業利益2.7倍

 オンワードホールディングス<8016>(東証プライム)は7月7日、買い気配のまま一段高となって始まり、本日のストップ高(80円高の502円)に向けて気配値をセリ上げている。6日15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3〜5月)が前年同期比で営業利益2.7倍、経常利益84%増となり、今期・2024年2月期の予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。主力ブランドの「23区」、「五大陸」、「チャコット」、「ペットパラダイス」などが引き続き好調に推移した上、新規ブランドの「KASHIYAMA(カシヤマ)」、「UNFILO(アンフィーロ)」などが成長を加速、とした。

 今2月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比2.1%増の1888億円の見込みに見直し、営業利益は同42.9%増の100億円に、当期純利益は同25.0%増の50億円の見込みに見直した。期末配当も1株につき2円増の16円の予定に増額した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価
2023年07月06日

リネットジャパンGは断続的に戻り高値を更新、マイクロファイナンス会社の譲渡で連結有利子負債など大きく圧縮

■圧縮分を今後の成長戦略「環福連携モデル:ESモデル」推進に充当

 リネットジャパンG(リネットジャパングループ)<3556>(東証グロース)は7月6日の後場寄り後に一段と強含む相場となり、625円(28円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新し、今年3月につけた年初来の高値644円に迫っている。6月29日のマイクロファイナンス事業の譲渡発表から動意を強め、断続的に戻り高値を更新しており、譲渡益やバランスシート圧縮効果への期待は根強いようだ。

 6月29日、カンボジアでマイクロファイナンス事業を行うCHAMROEUN MICROFINANCE PLC.社(チャムロン社)の全株式の譲渡を発表した。連結決算ベースで1.5億円程度の利益計上を見込む(時期と確定額は未定)。また、チャムロン社は連結総資産110億円(2023年3月末現在)のうち、62%に及ぶ68億円(同)を占める関係会社だったため、連結バランスシートから外れることにより、リネットジャパンGの連結総資産、連結有利子負債は大きく圧縮される。このバランスシート圧縮分を、今後の成長戦略である「小型家電リサイクル事業」と「ソーシャルケア事業」を軸にした「環福連携モデル:ESモデル」の拡大推進戦略に向け積極的な投資検討を行って行くとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 業績でみる株価

エスプールは3〜5月の収益急増などに注目集まりストップ高

■第2四半期累計は微減益だったが高成長路線への復帰に期待強まる

 エスプール<2471>(東証プライム)は7月6日の前場、急伸相場となり、何度もストップ高の651円(100円高、18%高)で売買されながら前引けはストップ高買い気配となった。5日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2022年12月〜23年5月・累計)は営業利益が前年同期比4.6%減など各利益とも微減益だったが、3〜5月は同16%増加し、金額は12〜2月の2倍に急増。注目再燃となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:31 | 業績でみる株価