[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (12/11)ソリトンシステムズが一段高、神奈川県庁のデータ流出事件を受け材料株妙味も加わる
記事一覧 (12/10)アレンザHDは11月の月次動向が注目されて戻り高値に進む
記事一覧 (12/09)昭和電線HDが後場一段高、業績好調で政府の経済対策も期待材料に
記事一覧 (12/09)大盛工業は利益予想の大幅増額修正が好感されてストップ高
記事一覧 (12/09)ラ・アトレは2日連続ストップ高、引き続き業績・配当予想の大幅増額など好感
記事一覧 (12/09)鳥貴族が急伸、第1四半期の営業利益3.7倍など注目される
記事一覧 (12/06)川崎近海汽船が一段高となり8ヵ月ぶりに年初来の高値
記事一覧 (12/06)ラ・アトレがストップ高、今12月期の業績・配当予想の大幅増額を好感
記事一覧 (12/06)ラクーンHDが2年ぶりの高値、第2四半期の営業利益41%増など好業績に注目再燃
記事一覧 (12/06)ノーリツが戻り高値を更新、業績予想の増額修正など好感される
記事一覧 (12/05)東京楽天地が上場来の高値に進む、第3四半期好調で期末の増配も好感
記事一覧 (12/05)ビューティガレージが一段高、第2四半期の業績予想を増額修正
記事一覧 (12/04)パシフィックネットが高値更新、業績好調な上「イヤホンガイド」も注目される
記事一覧 (12/04)セグエグループが一段高、業績好調で分割後の新たな資金流入などに期待
記事一覧 (12/03)セルシードの新株予約権、1ヵ月で30%もの大量行使
記事一覧 (12/03)アクトコールが13日続伸、11月決算への期待強まる
記事一覧 (12/02)大真空が一段高、機関投資家の評価高いようで「師走相場」に期待も
記事一覧 (11/29)ヨコレイに調整一巡感、昨年稼働した新物流センター2ヵ所に続き東京五輪までに2ヵ所竣工へ
記事一覧 (11/27)クリナップが高値に迫る、業績予想の大幅増額を機に営業戦略など高評価
記事一覧 (11/25)BEENOSが有価証券売却益の発表で後場値動きを強める
2019年12月11日

ソリトンシステムズが一段高、神奈川県庁のデータ流出事件を受け材料株妙味も加わる

■第3四半期決算発表の直後から値動きを強め波状高が続く

 ソリトンシステムズ<3040>(東1)は12月11日、またもや一段高となり、9時50分にかけて15%高の1446円(187円高)まで上げて年初来の高値に進んでいる。好業績のサイバーセキュリティ対策銘柄と位置付けられ、神奈川県庁の行政データが残ったHDD(ハードディスクドライブ)が流出していた事件を受け、材料株妙味が加わっている。

 第3四半期の連結業績(2019年1〜9月、累計)は11月8日に発表し、営業利益が前年同期比21%増加し、純利益は同10倍となった。株価は翌取引日から値動きを強め、12月に入っても波状高となってきた。(HC)


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03 | 業績でみる株価
2019年12月10日

アレンザHDは11月の月次動向が注目されて戻り高値に進む

■期初から11月までの累計は既存店が0.9%増、全店が2.3%増

 アレンザホールディングス(アレンザHD)<3546>(東1)は12月10日の後場、一段と強含み、913円(18円高)まで上げて戻り高値に進んだ。900円台は7月11日以来、ほぼ5か月ぶりになる。

 「ホームセンターバロー」「ダイユーエイト」などを展開し、9日の取引終了後に11月の月次動向「11月度売上推移速報」を発表。全店ベースの売上高が2ヵ月ぶりに増加し、前年同月比0.8%増加したことなどが注目されている。

 期初の3月から11月までの累計では、既存店の売上高が前年同期比0.9%の増加となり、全店は同2.3%の増加となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:30 | 業績でみる株価
2019年12月09日

昭和電線HDが後場一段高、業績好調で政府の経済対策も期待材料に

■3日続伸基調となり2014年以来の高値に進む

 昭和電線ホールディングス(昭和電線HD)<5805>(東1)は12月9日の後場寄り後、12%高の1183円(128円高)まで上げて一段高。3日続伸基調となり2014年以来の高値に進んでいる。

 政府が5日、財政支出13兆円規模の経済対策を閣議決定し、自然災害対策や次世代の成長分野などに重点投資と伝えられ、材料視されている。また、第2四半期決算が好調で、3月通期の連結業績予想を各利益とも増額修正し、営業利益は従来予想を12.3%引き上げて73.0億円の見込み(前期比9.9%の増加)としたことなどが再評価されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:59 | 業績でみる株価

大盛工業は利益予想の大幅増額修正が好感されてストップ高

■高収益工事の増加などで第2四半期の営業利益は従来予想の2.6倍に

 大盛工業<1844>(東2)は12月9日、買い気配からストップ高の300円(80円高)で始まり、10時40分にかけては再び買い気配。年初来の高値を一気に更新し、2018年9月10日以来の300円台に進んでいる。6日の取引終了後、第2四半期の業績見通し(19年8月〜20年1月、累計)の各利益予想の大幅増額修正を発表。注目集中となった。

 第2四半期累計期間の連結業績見通しは、売上高については、進行中の工事にかかわる設計変更協議や施工区域の調整などにより、従来予想を8.2%引き下げた。しかし、利益面では、収益性の高い推進工事の増額変更や完成の早まった工事などにより、営業利益は同2.6倍に引き上げた。通期の見通しについては、修正の必要が生じた場合に適時開示するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56 | 業績でみる株価

ラ・アトレは2日連続ストップ高、引き続き業績・配当予想の大幅増額など好感

■12月期末配当は従来予想の28円を一挙45円の予定に

 ラ・アトレ<8885>(JQG)は12月9日、買い気配のまま9時30分にはストップ高の1073円(150円高)に達し、2取引日連続ストップ高となった。5日の取引終了後、今期(2019年12月期)の連結業績予想と配当予想の大幅な増額修正・増配などを発表。引き続き注目集中となっている。

 販売用不動産の引き渡しが前倒しになったこと等により、連結売上高は前回(9月12日)発表時の予想を13.7%増額して111.17億円の見込み(前期比44.0%の増加)とした。営業利益は従来予想を46.5%増額して20.81億円の見込み(同74.0%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく57.4%増額して12.47億円の見込み(同ほぼ2倍)とした。増額後の予想1株利益は236円56銭。

 また、12月期末配当は、これまでの1株当たり28.00円の予定を同45.00円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 業績でみる株価

鳥貴族が急伸、第1四半期の営業利益3.7倍など注目される

■店舗網の再構築などに取り組む

 鳥貴族<3193>(東1)は12月9日、買い気配から18%高の2250円(342円高)で始まり、9時30分にかけて東証1部の値上がり率トップに躍り出ている。前週末取引日の6日夕方に発表した第1四半期決算(2019年8〜10月、非連結)で営業利益が前年同期の3.7倍の5.03億円になるなど、全体に大幅増益となり、注目されている。

 19年8月から2024年2月までの中期計画を開始。店舗網の再構築などに取り組んでいる。第1四半期の営業利益は同4.6%減の85.09億円だったが、収益面では、四半期純利益も同5.5倍となった。通期の予想は全体に据え置いたが、今期の大幅回復に期待が強まる形になった。

  また、11月の月次動向も上向き、既存店の売上高は前年同月比1.5%増となった。関連報道では1年11カ月ぶりの増加と伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 業績でみる株価
2019年12月06日

川崎近海汽船が一段高となり8ヵ月ぶりに年初来の高値

業績予想を増額してから値動きが活発化し最近は値幅妙味も強まる

 川崎近海汽船<9179>(東2)は12月6日、一段高となり、10時過ぎに3290円(90円高)まで上げて約8ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。10月下旬に業績予想の増額修正を発表してから値動きが活発化しており、このところは値幅妙味が出てきたとして注目する様子もある。

 11月中下旬には、中国の華為技術(ファーウェイ)が日本からの部品調達を5割増加させる方針と伝えられたことなども材料視されて一段高となった。業績は好調で、さきに発表した第2四半期決算では、3月通期の連結業績の利益予想を増額修正した。売上高は従来予想を6.1%引き下げたが、営業利益は22.6%増額修正し、親会社株主に帰属する当期純利益は45.0%増額した。増額後の予想1株利益は493円94銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 業績でみる株価

ラ・アトレがストップ高、今12月期の業績・配当予想の大幅増額を好感

■12月期末配当はこれまでの28円の予定を45円の予定に

 ラ・アトレ<8885>(JQG)は12月6日、買い気配のままストップ高の923円(150円高)に達し、10時にかけてまだ売買が成立していない。5日の取引終了後、今期(2019年12月期)の連結業績予想と配当予想の大幅な増額修正・増配などを発表。注目集中となっている。

 販売用不動産の引き渡しが前倒しになったこと等により、連結売上高は前回(9月12日)発表時の予想を13.7%増額して111.17億円の見込み(前期比44.0%の増加)とした。営業利益は従来予想を46.5%増額して20.81億円の見込み(同74.0%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく57.4%増額して12.47億円の見込み(同ほぼ2倍)とした。増額後の予想1株利益は236円56銭。

 また、12月期末配当は、これまでの1株当たり28.00円の予定を同45.00円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 業績でみる株価

ラクーンHDが2年ぶりの高値、第2四半期の営業利益41%増など好業績に注目再燃

■西武信用金庫とのビジネスマッチング契約も注目される

 ラクーンホールディングス(ラクーンHD)<3031>(東1)は12月6日、一段高となり、取引開始後に10%高の845円(76円高)まで上げて2018年1月以来の高値に進んだ。

 5日の取引終了後に発表した第2四半期の連結業績(2019年5〜10月、累計)が営業利益4.36億円(前年同期比40.8%増加)となるなど快調で、前期に実施したALEMO社の株式取得により、のれん償却費が増加したにもかかわらず、好業績が改めて見直されている。BtoB電子商取引サイト「スーパーデリバリー」、フィナンシャル事業の「Paid」などが好調に推移した。

 また、4日付では、BtoB掛売り決済「Paid」と西武信用金庫(東京都中野区)がビジネスマッチング契約を締結と発表し注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 業績でみる株価

ノーリツが戻り高値を更新、業績予想の増額修正など好感される

■システムキッチンの終了など事業の選択と集中を推進

 ノーリツ<5943>(東1)は12月6日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は5%高の1503円(77円高)まで上げて戻り高値に進んだ。5日の取引終了後、今期・2019年12月期の連結業績予想の増額修正を発表。好感買いが集まった。

 国内の温水空調分野で第1四半期にみられたような大幅な需要の縮小が下半期には解消したこと、販売価格の適正化や経費削減などにより、連結営業利益は従来予想を73.3%増額して26.0億円の見込みとした。親会社株主に帰属する当期純利益は同じく54.5%増額して17.0億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は35円89銭。

 同社は11月27日付で、「住設システム分野から撤退し、システムキッチン、システムバス、洗面化粧台の開発・生産・販売を2020年6月末に終了」などと発表し、事業の選択と集中を進める方針を打ち出している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 業績でみる株価
2019年12月05日

東京楽天地が上場来の高値に進む、第3四半期好調で期末の増配も好感

■1月期末配当は従来予定を20円増額し50円に

 東京楽天地<8842>(東1)は12月5日、飛び出すように上値を追い、取引開始後に6520円(300円高)に達して上場来の高値を約2年半ぶりに更新した。4日の取引終了後、2020年1月期・第3四半期の連結決算(2019年2〜10月、累計)と期末配当の増額などを発表。好感買いが殺到した。

 第3四半期までの累計連結売上高は前年同期比17.4%増加し、営業利益は同70.0%増加した。1月通期の予想は据え置いた。

 一方、1月期末配当は、これまで予定していた1株当たり普通配当30円に特別配当20円を加え、計50円(前期実績比20円の増配)として株主総会に付議するとした。中間配当は30円を実施済み。これにより、年間では1株当たり80円(同20円の増配)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 業績でみる株価

ビューティガレージが一段高、第2四半期の業績予想を増額修正

■マーケティング奏功などで営業利益は従来予想を35%増額

 ビューティガレージ<3180>(東1)は12月5日、一段高で始まり、取引開始後に上げ幅200円(2376円)に達して年初来の高値を更新している。4日の取引終了後、第2四半期の連結業績予想(2019年5〜10月、累計)の増額修正を発表し、注目集中となっている。

 第2四半期累計期間は、期初からのマーケティング施策が奏功したことや、一部消費増税前の駆け込み需要の影響から化粧品・材料カテゴリーを中心とした物販事業および店舗設計事業が好調だったことから、期初発表予想に比べて、売上高、利益ともに上回る見込みとなった。

 連結営業利益の見通しは、従来予想を35.5%増額して3.14億円の見込みとし、親会社株主に帰属する四半期純利益は同じく24.2%増額して1.63億円の見込みとした。通期の連結業績予想については、消費税増税後の反動等、不確定要素も多いことから、現時点においては据え置くとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価
2019年12月04日

パシフィックネットが高値更新、業績好調な上「イヤホンガイド」も注目される

■事業構造の転換が進み第1四半期は大幅な増収増益

 パシフィックネット<3021>(東2)は12月4日、8日続伸基調となり、10時を過ぎて1344円(79円高)まで上げて2010年以降の最高値に進んだ。業績が好調な上、連結子会社ケンネットのガイド無線機「イヤホンガイド」の需要が東京オリンピック・パラリンピックにかけて急増するのではと一部で期待する動きがあるようだ。

 ここ数年にわたって注力してきた事業構造の転換が進み、IT機器を新規導入から運用管理、適正処分までライフサイクル全般にわたってワンストップで支援する「LCMサービス」(ストック収益中心の事業)が拡大。10月中旬に発表した第1四半期の連結決算(2019年6〜8月)は、売上高が前年同期比21%増加し、営業、経常利益は各々同3倍に急拡大した。

 また、ケンネットのガイド無線機「イヤホンガイド」は、観光案内や美術館展示紹介などで広く使われており、直近では、一般社団法人・中央区観光協会(東京都中央区)の「わくわくツアー」「江戸まち歩き」に採用されたと発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:37 | 業績でみる株価

セグエグループが一段高、業績好調で分割後の新たな資金流入などに期待

■第3四半期は売上高11%増加し経常利益は13%増加

 セグエグループ<3968>(東1)は12月4日、一段高で始まり、9時30分を回って897円(28円高)と戻り高値を更新している。11月末日を基準日として1対2の株式分割を実施し、投資1単位当たりの金額が低下。新たな投資家層の流入などに期待が強いようだ。

 ソリューションプロダクト事業などが好調で、第3四半期の連結業績(2019年1〜9月、累計)は売上高が前年同期比11%増加し、経常利益は同13%増加。業績が好調なため、分割後も継続注目できるとの見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 業績でみる株価
2019年12月03日

セルシードの新株予約権、1ヵ月で30%もの大量行使

■11月、この結果、発行から3ヵ月で予約権総数の過半が行使される

 セルシード<7776>(JQG)は12月2日の夕方、2019年9月2日に発行した、第18回新株予約権の月間行使状況を発表し、11月中に予約権数5972個が権利行使された(交付株式数は59万7200株)と発表した。月間では発行以来最大の大量行使になった。

 再生医療関連株の代表格。11月中に権利行使された予約権数5972個は、発行総数2万8000個の21.32%に当たり、前月・10月末時点での未行使(残存)数1万9797個に対しては30.2%に当たる。月間では発行以来最大の大量行使になった。この結果、11月末時点での未行使(残存)数は1万3825個になり、発行時の総数の51%近くが行使されたことになる。

 このところの株価は、京都大学や大阪大学の再生医療に関するニュース報道などを受け、11月21日の取引時間中に一時19%高となるなど、値動きが活発化している。

 行使が進むことは、新株発行による需給のゆるみにつながるが、今後は行使が進むにつれてこの警戒感が後退し、先高観が強まることになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:33 | 業績でみる株価

アクトコールが13日続伸、11月決算への期待強まる

■営業利益は7.8億円(前期比74.2%増)を想定

 アクトコール<6064>(東マ)は12月3日、13日続伸基調となり、10時にかけて1656円(84円高)まで上げて2017年11月以来の高値に進んでいる。11月決算への期待が言われており、会社予想を上振れる可能性などが強まっているようだ。

 住生活関連の駆けつけ修理サービスなどを展開し、10月中旬に発表した第3四半期決算の段階では、2019年11月期の連結業績予想を営業利益は7.8億円(前期比74.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6.3億円(黒字転換)、1株利益67円28銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 業績でみる株価
2019年12月02日

大真空が一段高、機関投資家の評価高いようで「師走相場」に期待も

■三菱UFJモル・スタ証券が投資判断を引き上げと伝わる

 大真空<6962>(東1)は12月2日、一段高で始まり、取引開始後に11%高の1690円(174円高)まで上げて2018年2月以来の1600円台に進んだ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を引き上げ、目標株価を1700円に設定したと伝えられている。

 水晶デバイスの大手で、第2四半期の連結決算(4〜9月累計)は各利益とも赤字だったが、11月28日から急伸。この前日に機関投資家向けの決算説明会を開いたとされ、評価が強まったようだ。

 数日の間に5割近く急伸し、目先的には上げ過ぎ感があるようだが、12月「師走相場」は材料株などで値幅を取る動きが強まるとされ、値動きのいい銘柄には一段と資金が集中することがある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 業績でみる株価
2019年11月29日

ヨコレイに調整一巡感、昨年稼働した新物流センター2ヵ所に続き東京五輪までに2ヵ所竣工へ

■1月にグループ企業再編も予定し今期の業績は増収増益に転換を計画

 ヨコレイ(横浜冷凍)<2874>(東1)は11月29日、13時にかけて1064円(5円安)前後で推移し、始値と同値まで回復して「十字足」を時限している。前日まで日々小幅に6日続落だったが、ここ半年、何度も下支えになってきた13週移動平均の水準に差しかかり、調整一巡が近いとの見方が出ている。5月以降、傾向的なジリ高が続いている。

 「日本の冷蔵倉庫の半数は20年以上前に建てた施設のため、何かとデメリットが目立つ状況になってきているが、当社では、昨年新設稼働した『東京羽田物流センター』『名港物流センター』に続き、2020年5月にかけて『つくば物流センター』『長崎ソーティングスポット』が竣工する予定で、21年1月には『福岡アイランドシティ物流センター』も竣工し稼働を開始する」(岩淵文雄代表取締役社長)。

 国内の物流事情は、20年夏の東京オリンピック・パラリンピックに向けて増加傾向を強めることが予想されており、こうした需要の増加にいち早く対応する体制が整う形になる。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49 | 業績でみる株価
2019年11月27日

クリナップが高値に迫る、業績予想の大幅増額を機に営業戦略など高評価

■新製品のシステムキッチンと相乗効果が

 クリナップ<7955>(東1)は11月27日、取引開始後に680円(15円高)まで上げ、11月5日につけた年初来の高値700円に向けて出直りを強めている。10月末に業績予想の大幅な増額修正を発表し、今3月期の連結営業利益は従来予想の2.2倍の24.5億円の見込みなどとしたことへの評価が再燃している。

 業績予想の増額修正を発表した翌日(11月1日)の株価はストップ高の急伸となった。その後は700円まで上げて高値もみ合いに転じているが、新製品のシステムキッチン「CENTRO(セントロ)」、「STEDIA(ステディア)」などを軸に、ショールームでの価値提供の強化、会員登録制組織「水まわり工房」加盟店をはじめとした流通パートナーとの連携、といった相乗的な営業戦略が効果を現してきたと期待する動きがある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 業績でみる株価
2019年11月25日

BEENOSが有価証券売却益の発表で後場値動きを強める

■売却益約24.5億円、業績予想は修正なし

 BEENOS(ビーノス)<3328>(東1)は11月25日の後場寄り後に値動きを強め、1744円(37円高)まで上げる場面を見せて出来高が増加している。前場の取引終了後、海外の未上場有価証券1銘柄の売却(売却益22.7百万米ドル:約24.5億円)を発表。注目された。ただ、9月期の連結業績予想に修正はないとした。

 連結子会社が保有する海外未上場有価証券1銘柄を2020年9月期・第1四半期(10〜12月)中に売却し、売却益は22.7百万米ドル:約24.5億円、同第1四半期において、インキュベーション事業に売上高25.0億円、営業利益24.5億円が計上される予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:32 | 業績でみる株価