[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (07/12)ローソンが戻り高値に進む、第1四半期の連結営業利益12%増加
記事一覧 (07/12)【業績でみる株価】ニーズウェルは上値試す、19年9月期増収増益予想
記事一覧 (07/12)【業績でみる株価】クラウドワークスは調整一巡感、19年9月期大幅増収予想
記事一覧 (07/12)【業績でみる株価】モルフォは戻り試す、19年10月期減益予想だが2Q累計大幅増益で通期上振れ期待
記事一覧 (07/11)トレジャー・ファクトリーも年初来の高値を更新、第2四半期の連結業績予想を増額
記事一覧 (07/11)【業績でみる株価】コーア商事ホールディングスは底打ち感、20年6月期の収益拡大期待
記事一覧 (07/11)【業績でみる株価】グローバルキッズCOMPANYは下値固め完了、19年9月期最終大幅増益予想
記事一覧 (05/09)【業績でみる株価】インテリジェントウェイブが戻り高値を更新、第3四半期の8割増益など注目される
記事一覧 (05/08)【業績でみる株価】日本ホスピスは上場来の高値、第1四半期発表を受け通期の大幅増益に確信感
記事一覧 (05/08)【業績でみる株価】ネットイヤーグループは急伸!営業、経常利益の黒字転換に注目集中
記事一覧 (11/20)ケンコーマヨネーズ:新工場2ヵ所が稼働し株式市場は業績修正を早々に織り込む
記事一覧 (10/10)【業績で見る株価】ケイアイスター不動産;連続最高益の見込みで最近は配当利回り3.8%台
記事一覧 (08/28)【業績で見る株価】クリエートメディックは需給調整が一巡、今期純利益43%の増加を見込む
記事一覧 (07/31)【業績で見る株価】ネイルサロンを展開するコンヴァノは19年3月期大幅増収増益予想
記事一覧 (07/31)【業績で見る株価】中本パックスは19年2月期増収増益予想、調整一巡して戻り歩調
記事一覧 (07/31)【業績で見る株価】営業代行が主力のエヌリンクスは19年2月期増収増益予想
記事一覧 (05/21)【業績で見る株価】クリナップは続伸、4月就任の竹内新社長のもとで大胆な回復計画を開始
記事一覧 (04/10)【業績で見る株価】ストリームは今期利益倍増の見込み、相場が静かになり業績変貌株を再び注目する局面に
記事一覧 (03/30)【業績でみる株価】アイルは自律調整一巡して上値試す、18年7月期2桁増益予想
記事一覧 (03/30)【業績でみる株価】ピー・シー・エーはクラウドが牽引して18年3月期大幅増益予想
2019年07月12日

ローソンが戻り高値に進む、第1四半期の連結営業利益12%増加

■コンビニ株の中で投資ウエイトが高まる可能性も

 ローソン<2651>(東1)は7月12日、上値を追って始まり、取引開始後に6%高の5730円(330円高)まで上げて戻り高値に進んだ。11日の取引終了後に第1四半期決算(2019年3〜5月)を発表し、連結営業利益が前年同期比12.4%増加したことなどが注目されている。

 第1四半期は、人手不足や人件費の高騰などに見舞われたものの、数年前から発注システムのセミオート化、自動釣銭機能付きPOSレジの導入などによる店舗の生産性の向上を図ってきた効果などにより、連結経常利益は同11.1%増加して133.99億円となった。売上高に相当する連結営業総収入は同4.9%増加して1788.0億円だった。

 通期・2020年2月期の連結業績予想は従来からの見通しを継続し、経常利益は前期比5.5%増の545億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同29.6%減の180億円、1株利益は179円88銭。従来予想通りのため新味はないが、コンビニ株の中で同社株への投資ウエイトが高まる可能性が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】ニーズウェルは上値試す、19年9月期増収増益予想

 ニーズウェル<3992>(東1)は業務系システム開発が主力のシステムインテグレータである。19年9月期増収増益予想である。株価は年初来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:46 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】クラウドワークスは調整一巡感、19年9月期大幅増収予想

 クラウドワークス<3900>(東マ)は、人材シェアリングプラットフォームとして、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」を運営している。19年9月期大幅増収予想である。営業利益予想は非開示だが黒字を維持する方針としている。収益拡大を期待したい。株価は2月の上場来高値から反落して水準を切り下げたが、調整一巡感を強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:45 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】モルフォは戻り試す、19年10月期減益予想だが2Q累計大幅増益で通期上振れ期待

 モルフォ<3653>(東マ)は、スマホ用画像・動画処理ソフトを主力とする研究開発主導型ベンチャー企業である。19年10月期減益予想だが、第2四半期累計は大幅増益だった。通期上振れ期待が高まる。株価は急反発している。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:44 | 業績でみる株価
2019年07月11日

トレジャー・ファクトリーも年初来の高値を更新、第2四半期の連結業績予想を増額

■単体既存店の単価向上、新店効果、売上総利益率の改善など進む

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は7月11日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後に13%高の1016円(118円高)まで上げて年初来の高値を更新した。10日の取引終了後に第1四半期決算(2019年3〜5月)を発表し、第2四半期の連結業績予想(19年3月〜8月、累計)の各利益を大幅に増額修正し、注目集中となった。

 単体既存店の単価向上、新店効果、売上総利益率の改善、販管費率の低減、などにより、第1四半期は営業、経常利益が各々前年同期比26%増加した。この結果、第2四半期累計期間の連結業績見通しについては、営業利益を従来予想より51%増額して2.98億円の見込みとし、親会社株主に帰属する四半期純利益も同48.6%増額して2.05億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】コーア商事ホールディングスは底打ち感、20年6月期の収益拡大期待

 コーア商事ホールディングス<9273>(東2)はジェネリック医薬品原薬の輸入販売を主力として、注射剤を中心とする医療用医薬品の製造販売も展開している。19年6月期連結業績は再下振れに注意が必要だが、20年6月期の収益拡大を期待したい。株価は19年3月安値で底打ち感を強めている。反発を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:25 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】グローバルキッズCOMPANYは下値固め完了、19年9月期最終大幅増益予想

 グローバルキッズCOMPANY<6189>(東1)は、保育所運営のグローバルキッズを中心に子育て支援事業を展開している。19年9月期は先行投資で営業利益と経常利益が横ばい、純利益が税負担減少で大幅増益予想としている。中期的に収益拡大を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが、下値固め完了して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:16 | 業績でみる株価
2019年05月09日

【業績でみる株価】インテリジェントウェイブが戻り高値を更新、第3四半期の8割増益など注目される

■戻り高値を更新

 インテリジェント ウェイブ<4847>(東1)は5月9日、大きく出直って始まり、取引開始後に14%高の840円(106円高)まで上げて戻り高値を更新した。8日の取引終了後、2019年6月期・第3四半期の決算(18年7月〜19年3月・累計)を発表し、営業、経常利益とも前年同期比84%増加したことなどが注目されている。

■金融業界の大型案件はヤマを越すが新案件や自社製パッケージなど好調

 第3四半期までの累計業績(18年7月〜19年3月)は、前期までで金融システムソリューション事業の大型開発案件がピークを越えたため、売上高は前年同期比1.8%減の76.89億円となったが、新たな案件の進展や自社製パッケージソフトウェアの販売拡大などにより、営業利益は同84.2%増の6.75億円となった。純利益は同95.8%増の4.66億円となり、大幅に成長した。

 6月通期の連結業績見通しは従来予想を継続し、売上高は0.9%増の107.0億円、営業利益は同60.7%増の8.8億円、純利益は同64.3%増の6.2億円、1株利益は23円56銭。

 ただ、キャッシュレス社会の推進や決済手段の多様化などの動きは同社にとって好ましい事業環境になり、金融システムソリューション事業では、当初、第4四半期に売り上げを予定していた案件が第3四半期に前倒しされるなど、進ちょくの早さが見受けられる。また、プロダクトソリューション事業でも、企業組織内部からの情報漏えいを防ぐ当社製パッケージソフトウェア「CWAT(シーワット)」や、外部からのサイバー攻撃を防ぐ他社製パッケージソフトウェア「Traps(トラップス)」などが好調に拡大しており、第4四半期の推移も注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 業績でみる株価
2019年05月08日

【業績でみる株価】日本ホスピスは上場来の高値、第1四半期発表を受け通期の大幅増益に確信感

■2日続けて上場来高値を更新

 日本ホスピスホールディングス<7061>(東マ)は5月8日、一段高となり、11時過ぎには6%高の2885円(173円高)前後で推移。2日続けて上場来の高値を更新している。がん末期患者や難病患者などを対象としたホスピス住宅でのケアサービスや訪問看護・介護などを行い、今期・20年12月期の大幅増益見通しが改めて注目されている。

■今12月期の連結売上高は41%の増加を見込む

 2019年3月28日に上場。大型連休前の4月26日に発表した第1四半期の連結決算(2019年1〜3月)は、売上高が9.46億円(四半期初発表のため比較なし)、純利益が0.46億円(同)などとなった。今期・19年12月期の連結業績見通しは、上場当日に発表した予想を継続し、売上高は42.51億円(前期比41.0%の増加)、純利益は3.12億円(同2.1倍)、1株利益は42円44銭。

 第1四半期は2つのホスピス施設増室を実施し、また、ファミリー・ホスピス東林間ハウスの開設を予定しているため、これら3つのホスピス施設の開設初期費用が発生している。費用が先行するが、通期での大幅増益に向けて確信感が強まったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】ネットイヤーグループは急伸!営業、経常利益の黒字転換に注目集中

■2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新

 ネットイヤーグループ<3622>(東マ)は5月8日、大幅続伸となり、10時40分を過ぎては15%高の815円(106円高)前後で推移し、ほぼ2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。

■3月決算の着地見通しを大型連休前に増額修正

 2019年3月期の決算発表を5月9日に予定し、この着地見通しを大型連休前の4月25日に増額修正して発表。連結業績見通しは営業、経常利益とも一転、黒字化としたため注目集中となっている。

 連結営業利益の見通しは、従来の0.7億円の赤字を0.2億円の黒字とし、親会社株主に帰属する当期連結純利益の見通しは、これまでの1.68億円の赤字を0.83億円の赤字に修正した。連結子会社トライバルメディアハウスの売上高が前回発表予想より増加する見込みであることや、主として個別業績予想について、トラブル防止に向けたプロジェクト管理の強化や外注費抑制に向けた内製化の効果が現れ、採算性が向上した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 業績でみる株価
2018年11月20日

ケンコーマヨネーズ:新工場2ヵ所が稼働し株式市場は業績修正を早々に織り込む

■立ち上げ中に大型台風の連続襲来や北海道地震などあったが次第にこなす

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は11月20日、全体相場が大きく下押す中で、朝方の2%安(48円安の2131円)を下値に持ち直し、後場は0.5%安(11円安の2171円)へと大きく回復した。

 さる11月9日、第2四半期の連結決算(2018年4〜9月、累計)と3月通期の業績見通しの下方修正などを発表したため、株価はそれまでの2500円前後から一時2063円まで水準を下げたが、11月15日の2063円を下値に回復傾向を強める形になっている。

 下方修正の大きな要因としては、2ヵ所の新工場(北海道白老町、神奈川県小田原市)の稼働と既存2工場の増強にともなう費用、大型台風の連続襲来や北海道地震の影響、17年8月に群馬県の地域スーパーの総菜で発生した腸管出血性大腸菌O157による事件による風評被害的な影響、などがあった。だが、株式市場は、これらの要因を早々に織り込む様相をみせている。

 修正後の19年3月期の連結業績見通しは、売上高が745.0億円(前期比2.4%の増加)、営業利益は29.2億円(同30.0%減)、純利益は22.7億円(同21.1%減)、1株利益は137円78銭。

 新工場2ヵ所は、白老工場(北海道白老町)が4月に稼働を開始し、神奈川工場(小田原市)が6月に稼働した。これらの立ち上げから軌道に乗るまでの関連費用は、4〜9月に4.98億円を計上し、下期は1.87億円を見込んでいる。一時的費用になるため、中期的には増収増益基調が続く可能性が濃厚だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:32 | 業績でみる株価
2018年10月10日

【業績で見る株価】ケイアイスター不動産;連続最高益の見込みで最近は配当利回り3.8%台

■東海地区への展開も開始し「バイ・アンド・デクライン」(買い下がり)の声が

 ケイアイスター不動産<3465>(東1)は10月10日、14時を過ぎて2200円(29円高)前後となり、出来高をともなって出直りを強めている。関東地方を中心に分譲・注文住宅を展開し、福岡では「よかタウン」事業も展開。9月下旬には、東海地区に初めての物件となる新築分譲住宅「KEIAI FiT」(ケイアイフィット)を、名古屋市中村区に完成し、事業を開始した。今期・2019年3月期の連結業績は売上高、各利益とも連続で最高を更新する見込みである上、配当利回りは3.8%台。このところの株式市場全体の調整を受け、割安感が強まっている。

 さる8月に発表した第1四半期の連結業績(2018年4〜6月累計)は、日本全体の住宅着工数が弱含みで推移した中で、「高品質だけど低価格」な住宅を提供することに引き続き注力した結果、分譲住宅の販売棟数は前年同期比138棟増加の493棟(土地販売含む)と大幅に拡大。全体の費用コントロールも奏功し、連結売上高は同39.4%増加して169.8億円となり、営業利益は同27.5%増加して8.8億円に、純利益は同13.6%増加して4.9億円になった。

 同社では、早くから「デザインのケイアイ」を標榜し、住宅ローンの返済額が家賃以下となる販売価格の設定を行い、より「高品質だけど低価格」な住宅を提供することに取り組んでいる。そして、これを実現するために、土地の仕入れから販売までの期間を短縮することによる回転率を重視した経営や、工期短縮や工程改善などによるコスト低減を推進している。さらに、地場不動産仲介業者との関係を強化し、土地の仕入れ強化やアウトソースによる販売強化を引き続き積極的に推進している。

 今期・19年3月期の連結業績見通しは、売上高が前期比33.9%増の858.40億円、営業利益は同20.4%増の63.80億円、純利益は同17.9%増の40.0億円、1株利益は281円86銭。配当は第2四半期末、3月期末とも各々42円の年間84円(前期比13円増)を予定する。

 配当は、連結決算を開始した17年3月期の増配を含め、19年3月期で3期連続増配。配当利回りは株価を2200円として年3.8%達してきた。証券アナリストや株式評論家の中には、「連続増配ファンドなどの投資信託が注目する可能性は十分にある」「値動きは下値切り下げ型だが、投資スタンスはバイ・アンド・デクライン:買い下がり・お買い得な買いだめ、だろう」と注目する様子がある。第2四半期の決算発表は11月9日を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:09 | 業績でみる株価
2018年08月28日

【業績で見る株価】クリエートメディックは需給調整が一巡、今期純利益43%の増加を見込む

■増額修正しても市場予想との関係で下げたが需給改善

 クリエートメディック<5187>(東1)は28日の後場、1264円(54円高)で始まり、朝方の8円高から大きく上げて出直りを強めている。28日付で3つの学会への出展を発表し、注目を集める期待が集まった。

 28日付で、「第25回、日本排尿機能学会」出展のお知らせ、「第24回、日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会」出展のお知らせ、「第23回、PEG・在宅医療学会学術集会」出展のお知らせを発表した。

 株価は、第2四半期の連結決算(2018年1月〜6月)発表を受けて8月2日に大きく下押し、やや回復したものの、13日から再び下値を探る展開になってきた。しかし、第2四半期の連結決算は営業利益が前年同期比26%増加し、純利益は同35%増加した。

 さらに、12月通期の業績見通しを全体に増額修正し、営業利益は従来予想に比べて4%増額修正し9.35億円の見込み(前期比では9.5%の増加)に、純利益は同じく6%増額して6.70億円の見込み(同43.2%の増加)に修正した。増額修正後の予想1株利益は71円92銭。発表直後は、市場予想に比べてモノ足りないとされて下げたようだが、このところは、売り意向の参加者の大半が売却し尽くしたとの見方が出ている。需給が改善するにつれ、好業績を評価して映し出す展開になるとの期待がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 業績でみる株価
2018年07月31日

【業績で見る株価】ネイルサロンを展開するコンヴァノは19年3月期大幅増収増益予想

■下値は切り上げている

 コンヴァノ<6574>(東マ)は、ネイルサロン「ファストネイル」をチェーン展開している。18年4月東証マザーズに新規上場した。19年3月期は新規出店などで大幅増収増益予想である。株価はIPO時の高値から上値を切り下げたが、一方では下値も切り上げている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。なお8月14日に第1四半期決算発表を予定している。

■ネイルサロンをチェーン展開

 18年4月東証マザーズに新規上場した。ネイルサロン「ファストネイル」をチェーン展開するネイル事業、およびCM動画放映や試供品配布などのメディア事業を展開している。

 ネイルサロンは安定した品質、低価格、スピード感などを特徴として、三大都市圏(関東、関西、東海)の商業施設内中心に店舗展開している。18年3月期末の店舗数は47店舗(うちFC1店舗)である。

 自社開発WEB予約システムによる集客、分業化による高効率オペレーション、自社育成機関による短期間でのプロネイリスト育成などで収益力向上を図っている。

■19年3月期大幅増収増益予想

 19年3月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が18年3月期比16.0%増の23億30百万円、営業利益が59.7%増の2億30百万円、親会社所有者帰属当期利益が54.6%増の1億40百万円としている。18年3月期出店店舗の通期寄与、および19年3月期の新規出店などで大幅増収増益予想である。好業績を期待したい。

■株価は落ち着きどころを探る段階

 株価はIPO時の高値から上値を切り下げたが、一方では下値も切り上げている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。7月30日の終値は1997円、今期予想連結PERは約32倍、時価総額は約44億円である。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:40 | 業績でみる株価

【業績で見る株価】中本パックスは19年2月期増収増益予想、調整一巡して戻り歩調

■上値を試す展開に期待

 中本パックス<7811>(東1)はグラビア印刷、コーティング加工、ラミネート加工を展開している。19年2月期は需要が堅調に推移して増収増益予想である。株価は調整一巡して戻り歩調だ。上値を試す展開を期待したい。

■グラビア印刷などを展開

 グラビア印刷、コーティング加工、ラミネート加工を展開している。18年2月期の用途別売上総利益構成比は、食品48%、生活資材22%、IT・工業材18%、医薬・医療7%、建材3%、その他2%である。

■19年2月期増収増益予想

 19年2月期連結業績予想は、売上高が18年2月期比4.6%増の345億円、営業利益が12.6%増の15億円、経常利益が7.6%増の16億円、そして純利益が1.9%増の10億円としている。需要が堅調に推移して増収増益予想である。

 第1四半期は、売上高が前年同期比5.7%増の85億20百万円で、営業利益が28.1%増の4億39百万円、経常利益が24.7%増の4億66百万円、純利益が27.6%増の2億99百万円だった。主力の食品分野が堅調に推移し、IT・工業材分野が大幅伸長した。通期予想に対する進捗率は売上高が24.7%、営業利益が29.3%と順調である。通期ベースでも好業績を期待したい。

■株価は調整一巡して戻り歩調

 株価は6月の直近安値1695円から切り返し、7月30日には1997円まで上伸した。調整一巡して戻り歩調だ。7月30日の終値は1988円、今期予想連結PERは約16倍、時価総額は約162億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。上値を試す展開を期待したい。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12 | 業績でみる株価

【業績で見る株価】営業代行が主力のエヌリンクスは19年2月期増収増益予想

■18年4月にJASDAQ上場

 エヌリンクス<6578>(JQ)は、NHKの受信契約・収納代行などの営業代行事業を主力としている。18年4月東証JASDAQに新規上場した。19年2月期は新規案件獲得などで増収増益予想である。株価はIPO人気が一巡して安値圏だが、IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。

■NHK受信契約・収納代行が主力

 18年4月東証JASDAQに新規上場した。日本放送協会(NHK)からの放送受信料の契約・収納代行などの営業代行事業を主力として、チャットシステムを利用したお部屋探しサイト「イエプラ」運営とゲーム攻略サイト「アルテマ」運営のメディア事業も展開している。

■19年2月期増収増益予想

 19年2月期の非連結業績予想は、売上高が18年2月期比22.6%増の48億52百万円、営業利益が11.5%増の3億51百万円、経常利益が6.8%増の3億38百万円、純利益が13.6%増の2億30百万円としている。営業代行事業における新規案件獲得、営業エリア拡大、メディア事業における新規顧客獲得などで増収増益予想である。

 第1四半期は売上高が12億92百万円、営業利益が1億70百万円、経常利益が1億64百万円、純利益が1億05百万円だった。通期予想に対する進捗率は売上高が26.6%、営業利益が48.4%と順調である。通期ベースで好業績を期待したい。

■株価は落ち着きどころを探る段階

 株価はIPO人気が一巡して安値圏だが、IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。7月30日の終値は2335円で、今期予想PERは約23倍、時価総額は約55億円である。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | 業績でみる株価
2018年05月21日

【業績で見る株価】クリナップは続伸、4月就任の竹内新社長のもとで大胆な回復計画を開始

■ハイクラスのイタリア「バルクチーネ」などで中・高級品市場も拡大めざす

 クリナップ<7955>(東1)は21日も出直り基調を続け、日々小幅だが10時30分を過ぎては878円(3円高)前後で推移。5月8日に発表した2018年3月期の連結業績は営業利益が8割近い減少となったが、今期・19年3月期を初年度とする新・3ヵ年中期計画(21年3月期まで)ではV字型の回復を計画。4月には新社長・竹内宏氏が就任。新展開への期待は強いようだ。

 前3月期(2018年3月期)の連結業績は、原材料高や輸送費のアップ、リフォーム市場の盛り上がり不足などにより、売上高が前期比5.5%減となり、営業利益は同79.9%減となった。売上高に比べて利益の減少率が極端に大きくなった要因は、主に売上高と営業利益の実額の差にあり、売上高1100億円規模に対して営業利益は20億円規模(17年3月期)のため、売上高の減少率が数%でも営業利益は大きくダウンする形になってしまう。

 しかし、今期・19年3月期は、これを初年度とする新・3ヵ年中期計画(〜21年3月期)を策定し、中・高級品市場でのシェアアップ、第2の柱となる事業の構築、M&Aと業務提携、さらに低収益構造からの転換などを掲げた。ハイクラスキッチンの分野にも本格的に取り組む方針で、17年12月には超高級品として知られるイタリア「Valcucine(バルクチーネ)」ブランドのショールームを開設した。

 初年度に当たる今期の連結業績見通しは、売上高が前期比3.4%増の1110億円、営業利益が同2.5倍の10億円、純利益は同8倍の4億円、1株利益は10円93銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11 | 業績でみる株価
2018年04月10日

【業績で見る株価】ストリームは今期利益倍増の見込み、相場が静かになり業績変貌株を再び注目する局面に

■2019年7月の設立20周年に向け大胆なグループ再編など推進

 ストリーム<3071>(東マ)の株価は、3月中旬に110円台から153円まで4割近く急伸した。3月14日に発表した今期・18年1月期の業績見通しを売上高は前期比13%の増加とし、営業利益は同2倍に急回復する見込みなどとしたため、注目が殺到した。

 同社は、家電製品やIT機器などのインターネット通販を「ECカレント」「ワンズマート」などのサイトで行うほか、「楽天市場」や「Amazonマーケットプレイス」などの外部サイトにも出店し積極展開している。さる3月14日に2018年1月期の連結決算を発表し、売上高は前期比1.8%増の224.3億円となり計画を上回ったが、物流費の増加があったほか、下期から翌年度に向けたプロモーション企画を強化拡大したことにより、営業利益は同49.3%減の0.95億円、純利益は同80.3%減の0.16億円となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:36 | 業績でみる株価
2018年03月30日

【業績でみる株価】アイルは自律調整一巡して上値試す、18年7月期2桁増益予想

 アイル<3854>(JQ)は、企業の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業である。ストック型商材の伸長などで18年7月期2桁増益予想である。株価は2月高値から一旦反落したが、自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。

■中堅・中小企業向け販売在庫管理システムなどを展開

 中堅・中小企業向け販売在庫管理システムや、複数ネットショップ一元管理ASPサービスなどを開発・提供している。企業の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業である。

■18年7月期2桁増益予想

 18年7月期の連結業績予想は、売上高が17年7月期比6.7%増の92億円、営業利益が20.3%増の5億20百万円、経常利益が18.5%増の5億40百万円、純利益が20.7%増の3億62百万円としている。

 第2四半期累計は売上高が前年同期比9.0%増収、営業利益が29.7%増益、経常利益が23.8%増益、純利益が23.3%増益と好調だった。Webソリューション事業におけるストック型商材が大幅伸長し、システムソリューション事業における品質管理強化も寄与した。通期ベースでも好業績が期待される。

■株価は自律調整一巡して上値試す

 株価は2月高値2140円から一旦反落したが、1600円近辺から切り返している。3月29日の終値は1873円、今期予想連結PERは約32倍、時価総額は約117億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:06 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】ピー・シー・エーはクラウドが牽引して18年3月期大幅増益予想

 ピー・シー・エー<9629>(東1)は会計ソフトを主力として、クラウドサービス、ERP、医療情報システムも強化している。18年3月期はPCAクラウドの伸長が牽引して大幅増益予想である。株価は3月15日に急伸して昨年来高値を更新する場面があったが、買いが続かずモミ合いレンジに回帰した。調整一巡を期待したい。

■会計ソフトが主力

 会計ソフトを主力にソフトウェア開発・製造・販売・保守サービスを展開し、クラウドサービス、ERP、医療情報システムも強化している。フラッグシップのPCAクラウドは18年1月に利用社数が1万社を突破した。

■18年3月期大幅増益予想、さらに増額の可能性

 18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.1%増の98億42百万円、営業利益が77.3%増の7億66百万円、経常利益が71.9%増の7億97百万円、純利益が2.7倍の4億29百万円としている。PCAクラウドの伸長が牽引して大幅増益予想である。そして19年3月期も収益拡大が期待される。

■株価はモミ合いレンジで調整一巡期待

 株価は3月15日に急伸し、昨年来高値を更新して2212円まで上伸する場面があったが、買いが続かず1800円近辺のモミ合いレンジに回帰した。3月29日の終値は1735円で、今期予想連結PERは約28倍、時価総額は約134億円である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んだが、調整一巡を期待したい。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:59 | 業績でみる株価