薬王堂<3385>(東1)に注目したい。岩手・宮城など東北地盤に展開する独立系のドラッグストアチェーンである。3月31日、17年2月期業績予想の増額修正を発表した。既存店の好調で18年2月期も好業績が期待されそうだ。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年2月期業績(非連結)予想は、売上高を11億10百万円増額して16年2月期比11.9%増の749億10百万円、営業利益を2億10百万円増額して同19.9%増の31億80百万円、経常利益を2億82百万円増額して同20.1%増の35億円、純利益を4億円増額して同30.4%増の23億30百万円とした。
既存店売上が好調に推移し、販管費のコントロールも寄与して増収増益幅が拡大した。純利益については法人税の税額控除額が想定を上回ることも寄与する。
なお月次営業速報によると、17年2月度は全店売上高が前年比8.9%増、既存店売上高が2.5%増だった。既存店売上高は15年4月から23ヶ月連続前年比プラスと好調に推移している。18年2月期も好業績が期待されそうだ。
株価(16年12月1日付で株式3分割)は、2月の直近安値1835円から切り返し、16年10月高値2496円を突破して上場来高値更新の展開となった。そして3月31日には2846円まで上伸している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
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(04/03)【業績でみる株価】薬王堂は17年2月期業績予想を増額修正、既存店好調で18年2月期も好業績期待
(04/03)【業績でみる株価】スター・マイカは17年11月期第1四半期大幅増益で通期も好業績期待
(03/31)【業績でみる株価】ヘリオステクノホールディングスは17年3月期配当予想を2回目の増額修正、自律調整一巡して上値試す
(03/31)【業績でみる株価】エムティジェネックスは17年3月期連結業績予想を増額修正、16年9月の昨年来高値試
(03/30)【業績でみる株価】タツモは04年の上場来高値に接近、17年12月期増額修正評価して上値試す
(03/29)【業績でみる株価】ハピネス・アンド・デイは17年8月期第2四半期累計大幅増益で通期も上振れ期待
(03/23)【業績でみる株価】神戸物産は17年2月度も好調で17年10月期業績予想は増額の可能性
(03/22)【業績でみる株価】全国保証は17年3月期連結業績予想と配当予想を増額修正、次期中期経営計画も発表
(03/22)【業績でみる株価】ニチアスは自律調整一巡して上値試す、17年3月期連結業績予想と配当予想を増額修正
(03/17)【業績でみる株価】新家工業は業績予想と配当予想の増額修正を好感して急伸
(03/17)【業績でみる株価】三精テクノロジーズは業績予想と配当予想の増額修正を好感し急伸
(03/16)【業績でみる株価】ハイアス・アンド・カンパニーは17年4月期第3四半期累計増収増益と順調、5月1日付の株式3分割も発表
(03/16)【業績でみる株価】M&Aキャピタルパートナーズは17年9月期第2四半期累計業績予想を増額修正、通期も上振れ期待
(03/16)【業績でみる株価】ACCESSは17年1月期計画超の営業黒字化、18年1月期も大幅増益予想
(03/14)【業績でみる株価】ストライクは17年8月期第2四半期累計業績予想を増額修正、通期も上振れ期待
(03/13)【業績でみる株価】ブラスは17年10月期第2四半期累計大幅増収増益で通期増額の可能性
(03/13)【業績でみる株価】神島化学工業は17年4月期第3四半期累計大幅増益で配当増額修正、通期業績予想も増額の可能性
(03/10)【業績でみる株価】鎌倉新書は17年1月期が計画超の大幅増益で18年1月期も大幅増益予想
(03/10)【業績でみる株価】ナ・デックスは17年4月期第3四半期累計が大幅増益で通期利益予想は増額の可能性
(03/07)【業績でみる株価】共和工業所は17年4月期第3四半期累計が大幅増益、通期予想は再増額の可能性
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(04/03)【業績でみる株価】薬王堂は17年2月期業績予想を増額修正、既存店好調で18年2月期も好業績期待
(04/03)【業績でみる株価】スター・マイカは17年11月期第1四半期大幅増益で通期も好業績期待
(03/31)【業績でみる株価】ヘリオステクノホールディングスは17年3月期配当予想を2回目の増額修正、自律調整一巡して上値試す
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2017年04月03日
【業績でみる株価】薬王堂は17年2月期業績予想を増額修正、既存店好調で18年2月期も好業績期待
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:13
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【業績でみる株価】スター・マイカは17年11月期第1四半期大幅増益で通期も好業績期待
スター・マイカ<3230>(東2)は、中古マンションの賃貸・販売および投資事業を展開している。中古マンションを再生するリノベーション事業である。3月31日発表した17年11月期第1四半期の連結業績が大幅増益となり、通期も好業績が期待される。株価は2月高値から一旦反落したが、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比25.4%増の59億34百万円、営業利益が同52.8%増の12億84百万円、経常利益が同66.6%増の11億18百万円、純利益が同78.8%増の7億88百万円だった。主力の中古マンション事業が賃貸、売買とも順調に推移し、インベストメント事業の伸長も寄与して大幅増収増益だった。
17年11月期通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比3.9%増の218億円、営業利益が同3.0%増の33億56百万円、経常利益が同5.7%増の27億27百万円、純利益が同4.3%増の17億50百万円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が27.2%、営業利益が38.3%、経常利益が41.0%、純利益が45.0%と高水準である。物件販売によって四半期業績が変動する収益特性だが、通期ベースでも好業績が期待される。そして上振れ余地がありそうだ。
株価は、07年来の高値水準である2月28日高値2560円から利益確定売りで一旦反落したが、3月23日の2182円から切り返している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比25.4%増の59億34百万円、営業利益が同52.8%増の12億84百万円、経常利益が同66.6%増の11億18百万円、純利益が同78.8%増の7億88百万円だった。主力の中古マンション事業が賃貸、売買とも順調に推移し、インベストメント事業の伸長も寄与して大幅増収増益だった。
17年11月期通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比3.9%増の218億円、営業利益が同3.0%増の33億56百万円、経常利益が同5.7%増の27億27百万円、純利益が同4.3%増の17億50百万円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が27.2%、営業利益が38.3%、経常利益が41.0%、純利益が45.0%と高水準である。物件販売によって四半期業績が変動する収益特性だが、通期ベースでも好業績が期待される。そして上振れ余地がありそうだ。
株価は、07年来の高値水準である2月28日高値2560円から利益確定売りで一旦反落したが、3月23日の2182円から切り返している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:57
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2017年03月31日
【業績でみる株価】ヘリオステクノホールディングスは17年3月期配当予想を2回目の増額修正、自律調整一巡して上値試す
フェニックス電機を主体としてプロジェクター用照明、FPD製造装置、技術者派遣などを展開しているヘリオステクノホールディングス<6927>(東1)は、3月30日に17年3月期利益予想と配当予想の増額修正を発表した。
株価は、本日3月31日は61円高(10.09%高)の665円まで上げて急伸している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近している。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想は、売上高を2億90百万円減額して16年3月期比33.6%減の171億10百万円、営業利益を40百万円増額して同17.6%増の13億90百万円、経常利益を80百万円増額して同17.3%増の13億70百万円、純利益を80百万円増額して同21.4%増の9億80百万円とした。
FPD製造装置が好調に推移して売上原価低減が進展した。また投資有価証券売却益計上も寄与する。営業利益と経常利益は2回目、純利益は3回目の増額修正である。
17年3月期の配当予想については、期末2円増額して年間20円(期末一括)とした。2回目の増額修正である。16年3月期の年間15円(期末一括)との比較では5円増配となる。(MM)
株価は、本日3月31日は61円高(10.09%高)の665円まで上げて急伸している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近している。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想は、売上高を2億90百万円減額して16年3月期比33.6%減の171億10百万円、営業利益を40百万円増額して同17.6%増の13億90百万円、経常利益を80百万円増額して同17.3%増の13億70百万円、純利益を80百万円増額して同21.4%増の9億80百万円とした。
FPD製造装置が好調に推移して売上原価低減が進展した。また投資有価証券売却益計上も寄与する。営業利益と経常利益は2回目、純利益は3回目の増額修正である。
17年3月期の配当予想については、期末2円増額して年間20円(期末一括)とした。2回目の増額修正である。16年3月期の年間15円(期末一括)との比較では5円増配となる。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01
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【業績でみる株価】エムティジェネックスは17年3月期連結業績予想を増額修正、16年9月の昨年来高値試
森トラストグループで駐車場の受託運営、住宅・オフィスビルのリニューアル・管理などのサービスを展開しているエムティジェネックス<9820>(JQ)は、3月30日に17年3月期連結業績予想の増額修正を発表した。
株価は戻り歩調だ。本日3月31日は197円まで上伸し昨年来高値を更新している。大きく下押す動きは見られず戻り高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期の連結業績予想は、売上高を1億10百万円増額して16年3月期比4.9%増の23億90百万円、営業利益を75百万円増額して同25.9%増の3億70百万円、経常利益を70百万円増額して同23.0%増の3億80百万円、純利益を54百万円増額して同20.6%増の2億34百万円とした。
リニューアル工事の受注が好調に推移し、駐車場事業の稼働も好調に推移して、売上高・利益とも計画を上回り、大幅増益となったようだ。(MM)
株価は戻り歩調だ。本日3月31日は197円まで上伸し昨年来高値を更新している。大きく下押す動きは見られず戻り高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期の連結業績予想は、売上高を1億10百万円増額して16年3月期比4.9%増の23億90百万円、営業利益を75百万円増額して同25.9%増の3億70百万円、経常利益を70百万円増額して同23.0%増の3億80百万円、純利益を54百万円増額して同20.6%増の2億34百万円とした。
リニューアル工事の受注が好調に推移し、駐車場事業の稼働も好調に推移して、売上高・利益とも計画を上回り、大幅増益となったようだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:28
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2017年03月30日
【業績でみる株価】タツモは04年の上場来高値に接近、17年12月期増額修正評価して上値試す
半導体・液晶関連製造装置メーカーで液晶カラーフィルター用塗布装置が高シェアのタツモ<6266>(JQ)は30日、144円高(8.47%高)の1844円まで上げて年初来高値を更新している。3月29日、M&Aに伴って17年12月期連結業績予想の増額修正、および中期経営計画における数値目標の増額修正を発表した。株価は04年の上場来高値に接近している。M&A効果や増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
3月1日にプリント基板製造装置のファシリティ(神奈川県)の子会社化、3月29日にUV(紫外線)照射装置のクォーク(岡山県)の子会社化を発表した。
そして3月29日、17年12月期連結業績予想および中期経営計画における数値目標の増額修正を発表した。子会社化した2社を17年12月期第2四半期(4〜6月)から新規連結する。
17年12月期第2四半期累計(1〜6月)の連結業績予想については、売上高を6億73百万円増額して前年同期比32.0%増の62億77百万円、営業利益を96百万円増額して同33.6%減の4億41百万円、経常利益を89百万円増額して同26.0%減の4億81百万円、純利益を90百万円増額して同32.0%減の3億95百万円とした。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高を29億83百万円増額して16年12月期比43.7%増の162億82百万円、営業利益を2億49百万円増額して同3.6%増の13億95百万円、経常利益を2億32百万円増額して同1.4%増の14億17百万円、純利益を1億70百万円増額して同8.0%減の11億81百万円とした。
また修正後の中期経営計画の数値目標は、18年12月期売上高171億26百万円、経常利益14億45百万円、19年12月期売上高201億07百万円、経常利益18億22百万円とした。
株価は水準を切り上げて、04年7月の上場来高値2266円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。M&A効果や増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
3月1日にプリント基板製造装置のファシリティ(神奈川県)の子会社化、3月29日にUV(紫外線)照射装置のクォーク(岡山県)の子会社化を発表した。
そして3月29日、17年12月期連結業績予想および中期経営計画における数値目標の増額修正を発表した。子会社化した2社を17年12月期第2四半期(4〜6月)から新規連結する。
17年12月期第2四半期累計(1〜6月)の連結業績予想については、売上高を6億73百万円増額して前年同期比32.0%増の62億77百万円、営業利益を96百万円増額して同33.6%減の4億41百万円、経常利益を89百万円増額して同26.0%減の4億81百万円、純利益を90百万円増額して同32.0%減の3億95百万円とした。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高を29億83百万円増額して16年12月期比43.7%増の162億82百万円、営業利益を2億49百万円増額して同3.6%増の13億95百万円、経常利益を2億32百万円増額して同1.4%増の14億17百万円、純利益を1億70百万円増額して同8.0%減の11億81百万円とした。
また修正後の中期経営計画の数値目標は、18年12月期売上高171億26百万円、経常利益14億45百万円、19年12月期売上高201億07百万円、経常利益18億22百万円とした。
株価は水準を切り上げて、04年7月の上場来高値2266円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。M&A効果や増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:35
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2017年03月29日
【業績でみる株価】ハピネス・アンド・デイは17年8月期第2四半期累計大幅増益で通期も上振れ期待
宝飾・時計・バッグ・雑貨などのセレクトショップを全国のSC内で展開しているハピネス・アンド・デイ<3174>(JQ)の3月28日に発表した17年8月期第2四半期累計の非連結業績は大幅増益だった。通期予想上振れに対する期待も高まる。また自己株式取得も発表した。株価は底打ちして急伸し、15年6月の戻り高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年8月期第2四半期累計(9〜2月)の非連結業績は、売上高が前年同期比10.1%増の100億99百万円、営業利益が同72.7%増の4億08百万円、経常利益が同79.9%増の3億94百万円、純利益が同2.6倍の2億24百万円だった。2月17日発表の増額修正値を上回る大幅増収増益だった。
新規出店や店舗改装、新作商品投入や催事による販売強化などで特に年末年始商戦が想定以上に好調に推移した。また前期末における不採算店の閉店・減損処理なども寄与して販管費や特別損失が縮減した。
通期の非連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比4.7%増の178億37百万円、営業利益が同53.6%増の2億32百万円、経常利益が同66.9%増の1億97百万円、純利益が77百万円(前期は2億14百万円の赤字)としている。
クリスマス・年末年始商戦などで第2四半期(12〜2月)の構成比が高い季節要因があるが、第2四半期累計が計画を大幅に上回ったことで通期予想にも上振れ期待が高まる。
なお3月28日には自己株式取得も発表した。取得株式総数の上限4万株、取得価額総額の上限4000万円、取得期間17年3月29日〜17年5月31日としている。そして3月29日に自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)によって自己株式を取得(上限2万2000株)する。
株価は底打ちして急伸している。底値圏600円近辺でのモミ合いから上放れて3月21日の948円まで上伸した。そして15年6月の戻り高値1090に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年8月期第2四半期累計(9〜2月)の非連結業績は、売上高が前年同期比10.1%増の100億99百万円、営業利益が同72.7%増の4億08百万円、経常利益が同79.9%増の3億94百万円、純利益が同2.6倍の2億24百万円だった。2月17日発表の増額修正値を上回る大幅増収増益だった。
新規出店や店舗改装、新作商品投入や催事による販売強化などで特に年末年始商戦が想定以上に好調に推移した。また前期末における不採算店の閉店・減損処理なども寄与して販管費や特別損失が縮減した。
通期の非連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比4.7%増の178億37百万円、営業利益が同53.6%増の2億32百万円、経常利益が同66.9%増の1億97百万円、純利益が77百万円(前期は2億14百万円の赤字)としている。
クリスマス・年末年始商戦などで第2四半期(12〜2月)の構成比が高い季節要因があるが、第2四半期累計が計画を大幅に上回ったことで通期予想にも上振れ期待が高まる。
なお3月28日には自己株式取得も発表した。取得株式総数の上限4万株、取得価額総額の上限4000万円、取得期間17年3月29日〜17年5月31日としている。そして3月29日に自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)によって自己株式を取得(上限2万2000株)する。
株価は底打ちして急伸している。底値圏600円近辺でのモミ合いから上放れて3月21日の948円まで上伸した。そして15年6月の戻り高値1090に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18
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2017年03月23日
【業績でみる株価】神戸物産は17年2月度も好調で17年10月期業績予想は増額の可能性
食材販売の「業務スーパー」をFC展開している神戸物産<3038>(東1)は、3月14日発表した17年10月期第1四半期の連結業績が大幅増益となり、3月22日発表した17年2月度の月次個別業績も大幅増益だった。17年10月期連結業績予想は増額の可能性が高いだろう。株価は1月高値を突破して昨年来高値更新の展開となった。好業績を評価して15年7月高値を目指す展開が期待される。
17年10月期の連結業績予想については、売上高が16年10月期比5.5%増の2524億円、営業利益が同1.4%増120億円、経常利益が同32.9%増の116億円、純利益が同55.7%増の71億円としている。
3月14日発表した第1四半期(11〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.1%増の621億22百万円で、営業利益が同49.8%増の35億92百万円、経常利益が同91.0%増の46億53百万円、純利益が同49.8%増の22億20百万円だった。なお連結子会社で発生した火災事故の損害額7億36百万円を特別損失に計上している。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が24.6%、営業利益が29.9%、経常利益が40.1%、純利益が31.3%で、利益進捗率が高水準だった。
また3月22日発表した17年2月度の月次個別業績(速報値)は、売上高が前年同期比3.3%増の167億16百万円で、売上総利益が同30.3%増の13億34百万円、営業利益が同43.8%増の8億44百万円、経常利益が7億26百万円(前年同期は4億90百万円の赤字)と好調だった。
新規出店効果に加えて、直轄エリアの既存店売上高が100.6%、直轄エリアの全店売上高が104.4%、全国の全店売上高が103.5%と好調に推移し、利益面ではNB商品からPB商品への切り替えによる利益率改善も寄与した。
第1四半期の大幅増益に続いて17年2月も好調に推移しており、17年10月期連結業績予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は1月高値4345円を突破して昨年来高値更新の展開となり、3月17日には4590円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して15年7月高値を目指す展開が期待される。(MM)
17年10月期の連結業績予想については、売上高が16年10月期比5.5%増の2524億円、営業利益が同1.4%増120億円、経常利益が同32.9%増の116億円、純利益が同55.7%増の71億円としている。
3月14日発表した第1四半期(11〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.1%増の621億22百万円で、営業利益が同49.8%増の35億92百万円、経常利益が同91.0%増の46億53百万円、純利益が同49.8%増の22億20百万円だった。なお連結子会社で発生した火災事故の損害額7億36百万円を特別損失に計上している。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が24.6%、営業利益が29.9%、経常利益が40.1%、純利益が31.3%で、利益進捗率が高水準だった。
また3月22日発表した17年2月度の月次個別業績(速報値)は、売上高が前年同期比3.3%増の167億16百万円で、売上総利益が同30.3%増の13億34百万円、営業利益が同43.8%増の8億44百万円、経常利益が7億26百万円(前年同期は4億90百万円の赤字)と好調だった。
新規出店効果に加えて、直轄エリアの既存店売上高が100.6%、直轄エリアの全店売上高が104.4%、全国の全店売上高が103.5%と好調に推移し、利益面ではNB商品からPB商品への切り替えによる利益率改善も寄与した。
第1四半期の大幅増益に続いて17年2月も好調に推移しており、17年10月期連結業績予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は1月高値4345円を突破して昨年来高値更新の展開となり、3月17日には4590円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して15年7月高値を目指す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:56
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2017年03月22日
【業績でみる株価】全国保証は17年3月期連結業績予想と配当予想を増額修正、次期中期経営計画も発表
独立系の信用保証大手で、金融機関全業態と提携した住宅ローン保証事業を柱としている全国保証<7164>(東1)は、3月21日に17年3月期業績予想と配当予想の増額修正を発表。また次期中期経営計画も発表した。
株価は上値を切り下げてやや軟調だったが、本日(3月22日)は3885円まで上げて急伸している。週足チャートで見ると13週移動平均線が戻りを押さえる形となり、安値圏3600円〜3800円近辺でモミ合う形だ。ただし調整一巡感を強め、増額修正を評価して戻りを試す展開が期待される。
17年3月期の非連結業績予想について、営業収益を20億20百万円増額して16年3月期比12.2%増の358億円、営業利益を33億75百万円増額して同9.9%増の276億15百万円、経常利益を33億40百万円増額して同8.3%増の284億80百万円、そして純利益を19億05百万円増額して同11.6%増の191億95百万円とした。
営業減益・経常減益予想から一転して営業増益・経常増益となった。営業収益については、民間金融機関住宅ローン保証事業において新規保証実行件数が計画を上回り、保証債務残高が順調に推移した。利益面では、代位弁済が計画を下回り、与信費用が減少したことも寄与した。
17年3月期の配当予想については期末6円増額して年間61円(期末一括)とした。16年3月期の年間55円との比較でも6円増配となる。
次期中期経営計画「Best route to 2020」では、20年3月期の計画数値として、営業収益451億円、営業利益335億10百万円、経常利益344億10百万円、純利益236億90百万円を掲げた。(MM)
株価は上値を切り下げてやや軟調だったが、本日(3月22日)は3885円まで上げて急伸している。週足チャートで見ると13週移動平均線が戻りを押さえる形となり、安値圏3600円〜3800円近辺でモミ合う形だ。ただし調整一巡感を強め、増額修正を評価して戻りを試す展開が期待される。
17年3月期の非連結業績予想について、営業収益を20億20百万円増額して16年3月期比12.2%増の358億円、営業利益を33億75百万円増額して同9.9%増の276億15百万円、経常利益を33億40百万円増額して同8.3%増の284億80百万円、そして純利益を19億05百万円増額して同11.6%増の191億95百万円とした。
営業減益・経常減益予想から一転して営業増益・経常増益となった。営業収益については、民間金融機関住宅ローン保証事業において新規保証実行件数が計画を上回り、保証債務残高が順調に推移した。利益面では、代位弁済が計画を下回り、与信費用が減少したことも寄与した。
17年3月期の配当予想については期末6円増額して年間61円(期末一括)とした。16年3月期の年間55円との比較でも6円増配となる。
次期中期経営計画「Best route to 2020」では、20年3月期の計画数値として、営業収益451億円、営業利益335億10百万円、経常利益344億10百万円、純利益236億90百万円を掲げた。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:32
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【業績でみる株価】ニチアスは自律調整一巡して上値試す、17年3月期連結業績予想と配当予想を増額修正
耐熱技術をベースにプラント向け工事、工業製品、高機能部品、自動車部品などに展開しているニチアス<5393>(東1)は、3月21日に17年3月期連結業績予想と配当予想の増額修正を発表。
株価は07年来の高値水準である2月高値1206円から利益確定売りで一旦反落したが、3月7日の直近安値1018円から切り返している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、増額修正も評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想について、売上高を30億円増額して16年3月期比4.4%増の1780億円、営業利益を17億円増額して同25.8%増の190億円、経常利益を26億円増額して同25.3%増の194億円、純利益を18億円増額して同96.4%増の131億円とした。
11月7日に続いて2回目の増額修正である。第4四半期(1〜3月)も高機能部品の半導体・液晶製造装置向け関連製品を中心に需要が高水準に推移し、売上高・利益とも前回予想を上回り、大幅増益となる見込みだ。
17年3月期の配当予想については期末2円増額して年間26円(第2四半期末12円、期末14円)とした。16年3月期の年間21円(記念配当3円含む)との比較では5円増配となる。(MM)
株価は07年来の高値水準である2月高値1206円から利益確定売りで一旦反落したが、3月7日の直近安値1018円から切り返している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、増額修正も評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想について、売上高を30億円増額して16年3月期比4.4%増の1780億円、営業利益を17億円増額して同25.8%増の190億円、経常利益を26億円増額して同25.3%増の194億円、純利益を18億円増額して同96.4%増の131億円とした。
11月7日に続いて2回目の増額修正である。第4四半期(1〜3月)も高機能部品の半導体・液晶製造装置向け関連製品を中心に需要が高水準に推移し、売上高・利益とも前回予想を上回り、大幅増益となる見込みだ。
17年3月期の配当予想については期末2円増額して年間26円(第2四半期末12円、期末14円)とした。16年3月期の年間21円(記念配当3円含む)との比較では5円増配となる。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25
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2017年03月17日
【業績でみる株価】新家工業は業績予想と配当予想の増額修正を好感して急伸
新家工業<7305>(東1)は17日、39円高(21.19%高)の223円まで上げて急伸している。建材・スチール家具用小口径パイプなどの鋼管や各種形鋼品を製造販売している。3月16日、17年3月期連結業績予想と配当予想の増額修正を発表した。株価は、本日3月17日に223円まで上伸し、15年3月高値203円を更新した。増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期通期の連結業績予想について、売上高を5億円増額して16年3月期比0.1%減の360億円、営業利益を6億50百万円増額して同2.1倍の16億円、経常利益を8億円増額して同2.3倍の17億50百万円、純利益を7億円増額して同6.0倍の13億円とした。
トラック・バスなどの自動車関連、さらに食品飲料や製薬医療関連が好調に推移している。下期以降の原材料価格上昇に伴う製品販売価格是正も寄与する。なおリム工場等の解体・撤去費用および土壌改良工事に係る費用8億50百万円を特別損失に計上し、投資有価証券売却益7億円を特別利益に計上する。
配当予想については、期末1円増額して年間5円(期末一括)とした。16年3月期の年間4円(期末一括)との比較でも1円増配となる。(MM)
17年3月期通期の連結業績予想について、売上高を5億円増額して16年3月期比0.1%減の360億円、営業利益を6億50百万円増額して同2.1倍の16億円、経常利益を8億円増額して同2.3倍の17億50百万円、純利益を7億円増額して同6.0倍の13億円とした。
トラック・バスなどの自動車関連、さらに食品飲料や製薬医療関連が好調に推移している。下期以降の原材料価格上昇に伴う製品販売価格是正も寄与する。なおリム工場等の解体・撤去費用および土壌改良工事に係る費用8億50百万円を特別損失に計上し、投資有価証券売却益7億円を特別利益に計上する。
配当予想については、期末1円増額して年間5円(期末一括)とした。16年3月期の年間4円(期末一括)との比較でも1円増配となる。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38
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【業績でみる株価】三精テクノロジーズは業績予想と配当予想の増額修正を好感し急伸
三精テクノロジーズ<6357>(東2)は17日、126円高(13.89%高)の1033円まで上げて急伸している。遊戯機械や舞台機構などを手掛けている。3月16日、17年3月期連結業績予想と配当予想の増額修正を発表した。
株価は07年来の高値水準となる2月の1046円から利益確定売りで一旦反落したが、900円近辺で推移して自律調整一巡感を強め、本日17日は126円高(13.89%高)の1033円まで上げて急伸している。増額修正を評価してさらに上値を試す展開が期待される。
17年3月期通期の連結業績予想について、売上高を35億円増額して16年3月期比18.8%増の285億円、営業利益を7億50百万円増額して同44.1%増の30億円、経常利益を7億50百万円増額して同39.4%増の31億円、純利益を4億50百万円増額して同47.2%増の19億円とした。
遊戯機械事業において工事が前倒しで進捗し、舞台改装案件の工事も順調に完工している。大幅増収増益見込みとなった。
配当予想については、期末5円増額して年間25円(第2四半期末10円、期末15円)とした。16年3月期の年間17円(第2四半期末7円、期末10円)との比較では8円増配となる。(MM)
株価は07年来の高値水準となる2月の1046円から利益確定売りで一旦反落したが、900円近辺で推移して自律調整一巡感を強め、本日17日は126円高(13.89%高)の1033円まで上げて急伸している。増額修正を評価してさらに上値を試す展開が期待される。
17年3月期通期の連結業績予想について、売上高を35億円増額して16年3月期比18.8%増の285億円、営業利益を7億50百万円増額して同44.1%増の30億円、経常利益を7億50百万円増額して同39.4%増の31億円、純利益を4億50百万円増額して同47.2%増の19億円とした。
遊戯機械事業において工事が前倒しで進捗し、舞台改装案件の工事も順調に完工している。大幅増収増益見込みとなった。
配当予想については、期末5円増額して年間25円(第2四半期末10円、期末15円)とした。16年3月期の年間17円(第2四半期末7円、期末10円)との比較では8円増配となる。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29
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2017年03月16日
【業績でみる株価】ハイアス・アンド・カンパニーは17年4月期第3四半期累計増収増益と順調、5月1日付の株式3分割も発表
ハイアス・アンド・カンパニー<6192>(東マ)は16日、198円高(11.99%高)の1850円まで上げて急反発している。高性能デザイナーズ住宅など住宅関連に特化したコンサルティング会社である。3月15日発表した17年4月期第3四半期累計の連結業績は増収増益と順調だった。そして5月1日付での株式3分割も発表した。株価は戻り一服の形だが、株式分割も好感して上値を試す展開が期待される。
17年4月期第3四半期累計(5月〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比23.2%増の29億06百万円、営業利益が同4.7%増の1億94百万円、経常利益が同4.7%増の1億95百万円、純利益が同4.0%増の1億19百万円だった。
主力の高性能デザイナーズ住宅R+house事業において、会員数の増加に伴って受注数が伸長し、ロイヤルティ収入が堅調に推移した。広告宣伝費などの先行投資負担を吸収して増収増益だった。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比21.7%増の38億84百万円、営業利益が同18.7%増の2億89百万円、経常利益が同27.7%増の2億91百万円、純利益が同28.3%増の1億84百万円としている。通期ベースでも好業績が期待される。
なお株式分割を発表した。17年4月30日を基準日(効力発生日17年5月1日)として、1株を3株に分割する。
株価は1000円近辺での下値固めが完了、本日16日は198円高(11.99%高)の1850円まで上げて急反発している。週足チャートで見ると13週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。株式分割も好感して上値を試す展開が期待される。16年4月IPO時の高値2829円も視野に入りそうだ。(MM)
17年4月期第3四半期累計(5月〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比23.2%増の29億06百万円、営業利益が同4.7%増の1億94百万円、経常利益が同4.7%増の1億95百万円、純利益が同4.0%増の1億19百万円だった。
主力の高性能デザイナーズ住宅R+house事業において、会員数の増加に伴って受注数が伸長し、ロイヤルティ収入が堅調に推移した。広告宣伝費などの先行投資負担を吸収して増収増益だった。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比21.7%増の38億84百万円、営業利益が同18.7%増の2億89百万円、経常利益が同27.7%増の2億91百万円、純利益が同28.3%増の1億84百万円としている。通期ベースでも好業績が期待される。
なお株式分割を発表した。17年4月30日を基準日(効力発生日17年5月1日)として、1株を3株に分割する。
株価は1000円近辺での下値固めが完了、本日16日は198円高(11.99%高)の1850円まで上げて急反発している。週足チャートで見ると13週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。株式分割も好感して上値を試す展開が期待される。16年4月IPO時の高値2829円も視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:56
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【業績でみる株価】M&Aキャピタルパートナーズは17年9月期第2四半期累計業績予想を増額修正、通期も上振れ期待
M&Aキャピタルパートナーズ<6080>(東1)は16日、700円高(17.63%高)の4670円とストップ高している。事業承継案件に強みを持つ独立系のM&A仲介会社である。3月15日、17年9月期第2四半期累計業績予想の増額修正を発表した。通期予想についても上振れ期待が高まる。株価は上場来高値更新の展開だ。急伸後の自律調整が完了し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年9月期第2四半期累計(10〜3月)の連結業績について、売上高を16億63百万円増額して46億72百万円、営業利益を10億77百万円増額して21億67百万円、経常利益を11億12百万円増額して21億51百万円、純利益を6億49百万円増額して13億63百万円とした。第2四半期(1〜3月)も成約件数が好調に推移し、さらに大型案件の複数成約も見込まれるため、売上高・利益とも大幅増額修正となった。
通期の連結業績予想については、前回予想を据え置いて、売上高が59億41百万円、営業利益が21億77百万円、経常利益が21億23百万円、純利益が15億06百万円としている。
M&A仲介事業の性質上、不確定要素が多く、第3四半期(4〜6月)および第4四半期(7〜9月)の成約件数や、売上高の動向を十分に見極める必要があるとしている。通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高78.6%、営業利益99.5%、経常利益101.3%、純利益90.5%と高水準であり、通期予想についても上振れ期待が高まる。(MM)
17年9月期第2四半期累計(10〜3月)の連結業績について、売上高を16億63百万円増額して46億72百万円、営業利益を10億77百万円増額して21億67百万円、経常利益を11億12百万円増額して21億51百万円、純利益を6億49百万円増額して13億63百万円とした。第2四半期(1〜3月)も成約件数が好調に推移し、さらに大型案件の複数成約も見込まれるため、売上高・利益とも大幅増額修正となった。
通期の連結業績予想については、前回予想を据え置いて、売上高が59億41百万円、営業利益が21億77百万円、経常利益が21億23百万円、純利益が15億06百万円としている。
M&A仲介事業の性質上、不確定要素が多く、第3四半期(4〜6月)および第4四半期(7〜9月)の成約件数や、売上高の動向を十分に見極める必要があるとしている。通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高78.6%、営業利益99.5%、経常利益101.3%、純利益90.5%と高水準であり、通期予想についても上振れ期待が高まる。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:51
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【業績でみる株価】ACCESSは17年1月期計画超の営業黒字化、18年1月期も大幅増益予想
ACCESS<4813>(東マ)に注目したい。携帯電話向け組み込みソフト開発からIoT分野、電子出版分野、ネットワーク分野に展開している。3月15日発表した17年1月期連結業績は計画超の営業黒字化となった。そして18年1月期も大幅増益予想である。株価は安値圏モミ合いから上放れの動きを強めている。収益改善を評価して上値を試す展開が期待される。
17年1月期連結業績は、売上高が16年1月期比3.1%減の66億27百万円、営業利益が5億99百万円の黒字(16年1月期は1億14百万円の赤字)、経常利益が3億92百万円の黒字(同27百万円の黒字)、純利益が3億14百万円の黒字(同13億18百万円の赤字)だった。
計画に対して、売上高は4億72百万円下回り微減収だが、営業利益は4億49百万円、経常利益は2億42百万円、純利益は2億34百万円それぞれ上回り、営業黒字化、最終黒字化した。売上高では海外における営業活動の停滞や、ネットワークソフトウェア事業における新規事業の立ち上がり遅れが影響したが、利益面では開発案件の管理強化による原価改善や販管費削減の取り組みが寄与した。なお純利益については16年1月期計上した事業構造改革費用の一巡も寄与した。
そして18年1月期の連結業績予想は、売上高が17年1月期比13.2%増の75億円、営業利益が同33.5%増の8億円、経常利益が同2.0倍の8億円、純利益が同90.5%増の6億円としている。需要が堅調に推移して収益改善が期待される。
株価は安値圏600円〜700円近辺でのモミ合いから上放れの動きを強めている。本日(3月16日には894円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると26週移動平均線が上向きに転じて下値を支える形となった。基調転換の動きだ。収益改善を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年1月期連結業績は、売上高が16年1月期比3.1%減の66億27百万円、営業利益が5億99百万円の黒字(16年1月期は1億14百万円の赤字)、経常利益が3億92百万円の黒字(同27百万円の黒字)、純利益が3億14百万円の黒字(同13億18百万円の赤字)だった。
計画に対して、売上高は4億72百万円下回り微減収だが、営業利益は4億49百万円、経常利益は2億42百万円、純利益は2億34百万円それぞれ上回り、営業黒字化、最終黒字化した。売上高では海外における営業活動の停滞や、ネットワークソフトウェア事業における新規事業の立ち上がり遅れが影響したが、利益面では開発案件の管理強化による原価改善や販管費削減の取り組みが寄与した。なお純利益については16年1月期計上した事業構造改革費用の一巡も寄与した。
そして18年1月期の連結業績予想は、売上高が17年1月期比13.2%増の75億円、営業利益が同33.5%増の8億円、経常利益が同2.0倍の8億円、純利益が同90.5%増の6億円としている。需要が堅調に推移して収益改善が期待される。
株価は安値圏600円〜700円近辺でのモミ合いから上放れの動きを強めている。本日(3月16日には894円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると26週移動平均線が上向きに転じて下値を支える形となった。基調転換の動きだ。収益改善を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:42
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2017年03月14日
【業績でみる株価】ストライクは17年8月期第2四半期累計業績予想を増額修正、通期も上振れ期待
ストライク<6196>(東マ)は14日、320円高(6.49%高)の5250円まで上げて反発している。中堅・中小企業を対象としたM&A仲介事業を展開している。3月13日、17年8月期第2四半期累計業績予想の増額修正を発表した。通期予想についても上振れ期待が高まる。株価は好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年8月期第2四半期累計(9月〜2月)の非連結業績について、売上高を2億69百万円増額して前年同期比30.5%増の14億03百万円、営業利益を2億33百万円増額して同18.6%増の5億94百万円、経常利益を2億33百万円増額して同18.6%増の5億94百万円、そして純利益を1億43百万円増額して同16.9%増の3億81百万円とした。
期初計画に比べて成約案件数、成約案件単価がともに増加し、減益予想から一転して増益予想となった。M&A市場が拡大する中で、株式上場による信用力向上や証券会社等との業務提携拡大などにより、案件成約が好調に推移した。
通期の非連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比15.9%増の23億26百万円、営業利益が同3.1%増の8億21百万円、経常利益が同4.1%増の8億22百万円、純利益が同5.8%増の5億40百万円としている。
通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は、売上高が60.3%、営業利益が72.4%、経常利益が72.3%、純利益が70.6%と高水準である。四半期業績は成約案件の数、規模、採算性などによって変動するが、通期予想についても上振れ期待が高まる。
株価(16年6月新規上場、16年12月1日付で株式3分割)は16年12月の上場来高値7170円から反落し、5000円近辺でモミ合う形だが、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年8月期第2四半期累計(9月〜2月)の非連結業績について、売上高を2億69百万円増額して前年同期比30.5%増の14億03百万円、営業利益を2億33百万円増額して同18.6%増の5億94百万円、経常利益を2億33百万円増額して同18.6%増の5億94百万円、そして純利益を1億43百万円増額して同16.9%増の3億81百万円とした。
期初計画に比べて成約案件数、成約案件単価がともに増加し、減益予想から一転して増益予想となった。M&A市場が拡大する中で、株式上場による信用力向上や証券会社等との業務提携拡大などにより、案件成約が好調に推移した。
通期の非連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比15.9%増の23億26百万円、営業利益が同3.1%増の8億21百万円、経常利益が同4.1%増の8億22百万円、純利益が同5.8%増の5億40百万円としている。
通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は、売上高が60.3%、営業利益が72.4%、経常利益が72.3%、純利益が70.6%と高水準である。四半期業績は成約案件の数、規模、採算性などによって変動するが、通期予想についても上振れ期待が高まる。
株価(16年6月新規上場、16年12月1日付で株式3分割)は16年12月の上場来高値7170円から反落し、5000円近辺でモミ合う形だが、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:53
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2017年03月13日
【業績でみる株価】ブラスは17年10月期第2四半期累計大幅増収増益で通期増額の可能性
ブラス<2424>(東マ)は、東海地方を地盤としてウェディング事業を展開している。3月10日発表した17年7月期第2四半期累計の非連結業績は大幅増収増益だった。そして通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は戻り歩調で16年3月IPO直後の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年7月期第2四半期累計(8〜1月)の非連結業績は、売上高が前年同期比25.0%増の42億39百万円、営業利益が同36.0%増の5億89百万円、経常利益が同38.9%増の5億88百万円、純利益が同32.9%増の3億63百万円だった。一軒家を完全貸切して、すべての会場を「1チャペル・1パーティ会場・1キッチン」として貸切の贅沢感を重視した戦略が奏功し、新規出店も寄与して大幅増収増益だった。
通期の非連結業績予想は据え置いて売上高が前期比18.1%増の83億93百万円、営業利益が同35.0%増の8億24百万円、経常利益が同35.6%増の7億78百万円、純利益が同28.4%増の4億08百万円としている。なお17年3月大阪市、17年7月静岡市に新規出店を予定している。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.5%、営業利益が71.5%、経常利益が75.6%、純利益が89.0%で、利益進捗率が高水準である。通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
株価の動き(16年11月1日付で株式2分割、および17年1月1日付で株式2分割)を見ると、戻り歩調で2月28日には1190円まで上伸した。そして16年3月IPO直後の上場来高値1337円50銭に接近している。週足チャートで見るとV字型の回復で、13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年7月期第2四半期累計(8〜1月)の非連結業績は、売上高が前年同期比25.0%増の42億39百万円、営業利益が同36.0%増の5億89百万円、経常利益が同38.9%増の5億88百万円、純利益が同32.9%増の3億63百万円だった。一軒家を完全貸切して、すべての会場を「1チャペル・1パーティ会場・1キッチン」として貸切の贅沢感を重視した戦略が奏功し、新規出店も寄与して大幅増収増益だった。
通期の非連結業績予想は据え置いて売上高が前期比18.1%増の83億93百万円、営業利益が同35.0%増の8億24百万円、経常利益が同35.6%増の7億78百万円、純利益が同28.4%増の4億08百万円としている。なお17年3月大阪市、17年7月静岡市に新規出店を予定している。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.5%、営業利益が71.5%、経常利益が75.6%、純利益が89.0%で、利益進捗率が高水準である。通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
株価の動き(16年11月1日付で株式2分割、および17年1月1日付で株式2分割)を見ると、戻り歩調で2月28日には1190円まで上伸した。そして16年3月IPO直後の上場来高値1337円50銭に接近している。週足チャートで見るとV字型の回復で、13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:26
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【業績でみる株価】神島化学工業は17年4月期第3四半期累計大幅増益で配当増額修正、通期業績予想も増額の可能性
神島化学工業<4026>(東2)は、窯業系の不燃内外装建材を主力としている。3月10日発表した17年4月期第3四半期累計の非連結業績は大幅増益だった。そして通期配当予想を増額修正した。通期業績予想も増額の可能性がありそうだ。株価は96年来の高値圏である。好業績や配当増額を評価して上値を試す展開が期待される。
17年4月期第3四半期累計(5〜1月)の非連結業績は、売上高が前年同期比3.6%増の169億61百万円となり、営業利益が同69.1%増の13億13百万円、経常利益が同72.6%増の12億50百万円、純利益が同54.7%増の9億50百万円だった。
建材事業において、住宅分野では軒天井ボードの高級化製品、非住宅分野では耐火パネルの需要が増加した。利益面では増収効果に加えて、輸入燃料価格の下落や有形固定資産償却方法の変更も寄与した。
通期の非連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.9%増の224億50百万円、営業利益が同77.0%増の14億円、経常利益が同85.9%増の13億20百万円、純利益が同57.1%増の9億80百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が75.6%、営業利益が93.8%、経常利益が94.7%、純利益が96.9%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
配当予想は期末2円増額して年間20円(第2四半期末7円、期末13円)とした。前期の年間12円(期末一括)との比較では8円増配となる。
株価は3月7日に1726円まで上伸した。96年以来の高値圏である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績や配当増額を評価して96年高値2291円を試す展開が期待される。(MM)
17年4月期第3四半期累計(5〜1月)の非連結業績は、売上高が前年同期比3.6%増の169億61百万円となり、営業利益が同69.1%増の13億13百万円、経常利益が同72.6%増の12億50百万円、純利益が同54.7%増の9億50百万円だった。
建材事業において、住宅分野では軒天井ボードの高級化製品、非住宅分野では耐火パネルの需要が増加した。利益面では増収効果に加えて、輸入燃料価格の下落や有形固定資産償却方法の変更も寄与した。
通期の非連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.9%増の224億50百万円、営業利益が同77.0%増の14億円、経常利益が同85.9%増の13億20百万円、純利益が同57.1%増の9億80百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が75.6%、営業利益が93.8%、経常利益が94.7%、純利益が96.9%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
配当予想は期末2円増額して年間20円(第2四半期末7円、期末13円)とした。前期の年間12円(期末一括)との比較では8円増配となる。
株価は3月7日に1726円まで上伸した。96年以来の高値圏である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績や配当増額を評価して96年高値2291円を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:31
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2017年03月10日
【業績でみる株価】鎌倉新書は17年1月期が計画超の大幅増益で18年1月期も大幅増益予想
鎌倉新書<6184>(東マ)は、葬儀・仏壇・お墓を中心としたライフエンディングに関するポータルサイトを運営している。3月9日発表した17年1月期非連結業績は計画超の大幅増益だった。そして18年1月期も大幅増益予想である。株価は戻り一服の形だが、好業績を評価して16年4月の上場来高値を目指す展開が期待される。
17年1月期の非連結業績は売上高が16年1月期比16.1%増の13億32百万円、営業利益が同45.1%増の3億27百万円、経常利益が同53.5%増の3億24百万円、純利益が同64.0%増の2億06百万円だった。葬儀・仏壇・お墓ともWEBサービスが伸長し、計画を上回る大幅増収増益だった。
18年1月期の非連結業績予想は、売上高が17年1月期比27.6%増の17億円、営業利益が同28.3%増の4億20百万円、経常利益が同23.4%増の4億円、純利益が同23.6%増の2億55百万円としている。
株価は16年11月の戻り高値1159円から反落して1000円近辺でモミ合う形だ。ただし3月9日は1033円まで上伸してモミ合い上放れの動きを強めている。週足チャートで見ると52週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して16年4月の上場来高値を目指す展開が期待される。
17年1月期の非連結業績は売上高が16年1月期比16.1%増の13億32百万円、営業利益が同45.1%増の3億27百万円、経常利益が同53.5%増の3億24百万円、純利益が同64.0%増の2億06百万円だった。葬儀・仏壇・お墓ともWEBサービスが伸長し、計画を上回る大幅増収増益だった。
18年1月期の非連結業績予想は、売上高が17年1月期比27.6%増の17億円、営業利益が同28.3%増の4億20百万円、経常利益が同23.4%増の4億円、純利益が同23.6%増の2億55百万円としている。
株価は16年11月の戻り高値1159円から反落して1000円近辺でモミ合う形だ。ただし3月9日は1033円まで上伸してモミ合い上放れの動きを強めている。週足チャートで見ると52週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して16年4月の上場来高値を目指す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:53
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【業績でみる株価】ナ・デックスは17年4月期第3四半期累計が大幅増益で通期利益予想は増額の可能性
ナ・デックス<7435>(JQ)は10日、150円高の874円まで上げて一時ストップ高している。同社は自動車関連企業向けが主力の機械商社である。3月9日発表した17年4月期第3四半期累計連結業績は大幅増益で、営業利益と純利益は通期会社予想を超過達成した。通期利益予想は増額の可能性がありそうだ。株価は戻り歩調で昨年来高値を更新した。好業績を評価して15年6月高値を目指す展開が期待される。
3月9日発表した17年4月期第3四半期累計(5〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比14.0%増の228億96百万円で、営業利益が同67.6%増の12億73百万円、経常利益が同47.6%増の12億83百万円、そして純利益が同63.5%増の8億60百万円だった。
国内では注力分野のレーザ設備をはじめとする生産設備が自動車関連企業向けを中心に好調だった。海外は米国が円高影響で減収だったが、高付加価値製品の増加で増益だった。中国およびタイは自動車関連企業向けが好調だった。
17年3月期通期連結業績予想は据え置き、売上高が前期比3.4%増の313億円で、営業利益が同1.1%増の12億10百万円、経常利益が同10.3%増の13億円、純利益が同8.4%増の7億80百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が73.2%、営業利益が105.2%、経常利益が98.7%、純利益が110.3%で、営業利益と純利益は通期会社予想を超過達成している。不確定要素が多いとして通期会社予想を据え置いたが、通期利益予想は増額の可能性がありそうだ。
株価は戻り歩調で年初来高値を更新し、本日(3月10日)はストップ高と874円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形である。好業績を評価して15年6月高値1139円を目指す展開が期待される。(MM)
3月9日発表した17年4月期第3四半期累計(5〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比14.0%増の228億96百万円で、営業利益が同67.6%増の12億73百万円、経常利益が同47.6%増の12億83百万円、そして純利益が同63.5%増の8億60百万円だった。
国内では注力分野のレーザ設備をはじめとする生産設備が自動車関連企業向けを中心に好調だった。海外は米国が円高影響で減収だったが、高付加価値製品の増加で増益だった。中国およびタイは自動車関連企業向けが好調だった。
17年3月期通期連結業績予想は据え置き、売上高が前期比3.4%増の313億円で、営業利益が同1.1%増の12億10百万円、経常利益が同10.3%増の13億円、純利益が同8.4%増の7億80百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が73.2%、営業利益が105.2%、経常利益が98.7%、純利益が110.3%で、営業利益と純利益は通期会社予想を超過達成している。不確定要素が多いとして通期会社予想を据え置いたが、通期利益予想は増額の可能性がありそうだ。
株価は戻り歩調で年初来高値を更新し、本日(3月10日)はストップ高と874円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形である。好業績を評価して15年6月高値1139円を目指す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:19
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2017年03月07日
【業績でみる株価】共和工業所は17年4月期第3四半期累計が大幅増益、通期予想は再増額の可能性
共和工業所<5971>(JQ)は、建設機械用高強度ボルトの専業大手メーカーである。3月6日発表した17年4月期第3四半期累計の連結業績は大幅増益だった。通期予想は据え置いたが再増額の可能性が高いだろう。株価は昨年来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年4月期第3四半期累計(5月〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比12.9%増の51億21百万円、営業利益が同3.4倍の4億09百万円、経常利益が同2.4倍の4億47百万円、純利益が同3.2倍の3億27百万円だった。
建設機械市場は、国内が13年度から順次適用された排ガス規制に伴う駆け込み需要の反動減で低調だが、米国が堅調に推移し、中国も政府系の固定資産投資で回復基調となった。この結果、主力の建設機械部門の売上高は国内向けが8.2%増収、海外向けが79.3%増収となった。
通期の連結業績予想(12月2日に増額修正)は、売上高が前期比6.6%増の65億円、営業利益が同97.4%増の4億20百万円、経常利益が同58.9%増の4億60百万円、純利益が同2.1倍の3億40百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が78.8%、営業利益が97.4%、経常利益が97.2%、純利益が96.2%と高水準である。通期予想は再増額の可能性が高いだろう。
株価は昨年来高値更新の展開だ。本日(3月7日)には940円まで上伸し、高値を更新している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、11年来の1000円台が視野に入りそうだ。(MM)
17年4月期第3四半期累計(5月〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比12.9%増の51億21百万円、営業利益が同3.4倍の4億09百万円、経常利益が同2.4倍の4億47百万円、純利益が同3.2倍の3億27百万円だった。
建設機械市場は、国内が13年度から順次適用された排ガス規制に伴う駆け込み需要の反動減で低調だが、米国が堅調に推移し、中国も政府系の固定資産投資で回復基調となった。この結果、主力の建設機械部門の売上高は国内向けが8.2%増収、海外向けが79.3%増収となった。
通期の連結業績予想(12月2日に増額修正)は、売上高が前期比6.6%増の65億円、営業利益が同97.4%増の4億20百万円、経常利益が同58.9%増の4億60百万円、純利益が同2.1倍の3億40百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が78.8%、営業利益が97.4%、経常利益が97.2%、純利益が96.2%と高水準である。通期予想は再増額の可能性が高いだろう。
株価は昨年来高値更新の展開だ。本日(3月7日)には940円まで上伸し、高値を更新している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、11年来の1000円台が視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:34
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