■「⼤阪・関⻄万博に関する案件は主に商業その他施設事業へ計上」
丹青社<9743>(東証プライム)は6月14日、急激に上値を追って始まり、取引開始後は14%高の984円(120円高)まで上げて約3か月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年以来の980円台に進んで活況高となっている。13日の15時に発表した第1四半期連結決算(2024年2〜4月)が好調で、大阪万博(2025年⽇本国際博覧会)に関連する案件を含め受注残が急増しているとなどが好感されている。
第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比16.3%増加し、営業利益は同87.2%増加した。受注残⾼合計が急増し、第1四半期末で435億円(前年同期⽐増減121.68億円増)「2025年⽇本国際博覧会(⼤阪・関⻄万博)に関する案件は、主に商業その他施設事業へ計上」(説明資料より)とした。(HC)
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(06/14)丹青社が急伸、大阪万博の関連受注加わり受注残が急増、第1四半期は87%増益
(06/13)日本調理機が上場来高値を更新、第2四半期で通期の利益計画を上回り「第4四半期に多くなる季節変動」に期待
(06/13)巴工業が上場来の高値を更新、業績・配当予想の増額修正など好感、今10月期は4期連続最高益を更新の見込み
(06/12)ベストワンドットコムが初配当(7月期末)を発表、動意を強める
(06/12)梅の花が後場大きく出直る、4月決算の予想を増額修正、営業利益は従来予想の9倍の見込みに
(06/12)アールエイジがストップ高、第2四半期の営業利益など通期予想を上回り注目集中
(06/12)ラクスルが買い気配のまま急伸、初配当など好感、第3四半期決算は営業利益38%増加
(06/11)日東製網の出直り急激、4月決算の見通しを純利益など大幅に引き上げ注目再燃、漁網の大手
(06/11)モロゾフが上場来の高値を更新、第1四半期好調で上半期の予想収益に迫り注目強まる
(06/10)カナモトが後場一段高、第2四半期決算が大きく伸び注目集まる、値上がり率1位
(06/10)ベステラは約2か月ぶり1000円台に進む、業績予想の増額修正や累進配当の導入など好感
(06/07)加賀電子の出直り目立つ、最高値から半年、割高感なく「そろそろ見直し機運」の指摘
(06/07)アインHDは直近の下げを一気に奪回、6期ぶり最高益など好感され香港系投資ファンドからの書面は思惑材料に
(06/06)積水ハウスが後場一段高、績予想と配当予想を増額修正、上場来の高値を更新
(06/04)極洋は水産株3銘柄の中で唯一高い、ベトナムや北米の新工場などに期待強く4日続伸基調
(06/04)マーチャント・バンカーズが10%高、株主優待の『第3弾』としてクオカード5000円分の贈呈を発表し好感強まる
(05/31)コパ・コーポレーションは「中期計画を取り下げ」たが6%高、前提条件が変化したため改めて策定へ
(05/31)巴工業が次第に強含み続伸基調、業績好調でIR業務の強化なども期待要因に
(05/31)アーバネットコーポは「創業来、最も大きな取引」に注目集まり切り返す、販売用不動産を合計7プロジェクト売却、直前期の売上高に相当
(05/30)第一屋製パンは急反発、固定資産譲渡益を計上し利益予想を大幅に増額修正
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(06/14)丹青社が急伸、大阪万博の関連受注加わり受注残が急増、第1四半期は87%増益
(06/13)日本調理機が上場来高値を更新、第2四半期で通期の利益計画を上回り「第4四半期に多くなる季節変動」に期待
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(06/11)日東製網の出直り急激、4月決算の見通しを純利益など大幅に引き上げ注目再燃、漁網の大手
(06/11)モロゾフが上場来の高値を更新、第1四半期好調で上半期の予想収益に迫り注目強まる
(06/10)カナモトが後場一段高、第2四半期決算が大きく伸び注目集まる、値上がり率1位
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(06/07)アインHDは直近の下げを一気に奪回、6期ぶり最高益など好感され香港系投資ファンドからの書面は思惑材料に
(06/06)積水ハウスが後場一段高、績予想と配当予想を増額修正、上場来の高値を更新
(06/04)極洋は水産株3銘柄の中で唯一高い、ベトナムや北米の新工場などに期待強く4日続伸基調
(06/04)マーチャント・バンカーズが10%高、株主優待の『第3弾』としてクオカード5000円分の贈呈を発表し好感強まる
(05/31)コパ・コーポレーションは「中期計画を取り下げ」たが6%高、前提条件が変化したため改めて策定へ
(05/31)巴工業が次第に強含み続伸基調、業績好調でIR業務の強化なども期待要因に
(05/31)アーバネットコーポは「創業来、最も大きな取引」に注目集まり切り返す、販売用不動産を合計7プロジェクト売却、直前期の売上高に相当
(05/30)第一屋製パンは急反発、固定資産譲渡益を計上し利益予想を大幅に増額修正
2024年06月14日
丹青社が急伸、大阪万博の関連受注加わり受注残が急増、第1四半期は87%増益
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35
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2024年06月13日
日本調理機が上場来高値を更新、第2四半期で通期の利益計画を上回り「第4四半期に多くなる季節変動」に期待
■第2四半期は「期初予算に対して順調」のため業績上振れ期待
日本調理機<2961>(東証スタンダード)は6月13日、前後場とも次第高となり、14時30分にかけて3710円(185円高)まで上げ、値上がり率は5%だが約2週間ぶりに上場来の高値を更新している。5月に発表した2024年9月期の第2四半期決算(23年10月〜24年3月・累計)が営業利益4.7倍などと大幅増益で、営業・経常・純利益とも9月通期の予想を上回ったことなどが注目要因とされ、決算発表の後次第に騰勢を強める相場になっている。
第2四半期決算は、「期初予算に対して順調に推移」(決算短信)した。通期業績予想は増額修正しなかったが、売上高は「第2及び第4四半期会計期間に多くなるといった季節的変動がある」(同)としたため、先々に期待をにおわせるものがあると受け止めて注目する様子もある。(HC)
日本調理機<2961>(東証スタンダード)は6月13日、前後場とも次第高となり、14時30分にかけて3710円(185円高)まで上げ、値上がり率は5%だが約2週間ぶりに上場来の高値を更新している。5月に発表した2024年9月期の第2四半期決算(23年10月〜24年3月・累計)が営業利益4.7倍などと大幅増益で、営業・経常・純利益とも9月通期の予想を上回ったことなどが注目要因とされ、決算発表の後次第に騰勢を強める相場になっている。
第2四半期決算は、「期初予算に対して順調に推移」(決算短信)した。通期業績予想は増額修正しなかったが、売上高は「第2及び第4四半期会計期間に多くなるといった季節的変動がある」(同)としたため、先々に期待をにおわせるものがあると受け止めて注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53
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巴工業が上場来の高値を更新、業績・配当予想の増額修正など好感、今10月期は4期連続最高益を更新の見込み
■年間配当は126円(前期比16円の増配)に
巴工業<6309>(東証プライム)は6月13日、一段高で始まり、取引開始後は11%高の4960円(480円高)まで上げ、約3か月ぶりに上場来の高値を更新している。遠心分離機の世界的大手で、12日の夕方に第2四半期連結決算と通期業績予想、配当予想の増額修正を発表し、好感する買いが先行している。
第2四半期の連結決算(2023年11月〜24年4月・累計)は、機械製造販売事業、化学工業製品販売事業の販売がいずれも伸びたことなどにより、営業利益が前年同期比43.4%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益も同51.0%増加するなど大幅増益となった。こうした推移を受け、今期・24年10月期の通期連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を8.6%上回る45億40百万円(前期比12.2%増)の見込みに引き上げ、親会社株主に帰属する当期純利益も同6.8%上回る31億30百万円(同14.5%増)の見込みに引き上げた。営業利益、同経常利益が4期連続最高益を更新し、当期純利益も過去最高益を更新する見込み。中間配当、期末配当とも増配し、期末配当は1株につき従来予想比3円増の63円とした。年間配当は126円の見込み(前期比16円の増配)とした。(HC)
巴工業<6309>(東証プライム)は6月13日、一段高で始まり、取引開始後は11%高の4960円(480円高)まで上げ、約3か月ぶりに上場来の高値を更新している。遠心分離機の世界的大手で、12日の夕方に第2四半期連結決算と通期業績予想、配当予想の増額修正を発表し、好感する買いが先行している。
第2四半期の連結決算(2023年11月〜24年4月・累計)は、機械製造販売事業、化学工業製品販売事業の販売がいずれも伸びたことなどにより、営業利益が前年同期比43.4%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益も同51.0%増加するなど大幅増益となった。こうした推移を受け、今期・24年10月期の通期連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を8.6%上回る45億40百万円(前期比12.2%増)の見込みに引き上げ、親会社株主に帰属する当期純利益も同6.8%上回る31億30百万円(同14.5%増)の見込みに引き上げた。営業利益、同経常利益が4期連続最高益を更新し、当期純利益も過去最高益を更新する見込み。中間配当、期末配当とも増配し、期末配当は1株につき従来予想比3円増の63円とした。年間配当は126円の見込み(前期比16円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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2024年06月12日
ベストワンドットコムが初配当(7月期末)を発表、動意を強める
■「コスタセレーナ」クルーズや「ダイヤモンド・プリンセス」など好調
ベストワンドットコム<6577>(東証グロース)は6月12日の14時に第3四半期決算と今7月期の連結売上高の増額修正、初の配当実施を発表。株価は前場3320円(270円高)まで上げた後値を消していたが再び動意を強めている。
24年7月期・第3四半期連結決算(2023年8月〜24年4月・累計)は、MSCベリッシマを中心としたクルーズの販促や、6月に当社が単独でチャーターするコスタセレーナ金沢発着クルーズの販促などを積極展開し、買い取りしていたキャビン数を大幅に上回る予約をいただくことができ、ダイヤモンド・プリンセスの予約も多数いただくことができたことなどで、売上高は前年同期の2.7倍に急増し、営業・経常・四半期純利益は黒字に転換した。2〜4月の予約受注額についても、同じ月としての過去最高を毎月更新した。配当は、繰越欠損金考慮前においても1株10円配当分の利益が確保できる見通しとなり、7月期末に初めての配当を行うことを決定した。(HC)
ベストワンドットコム<6577>(東証グロース)は6月12日の14時に第3四半期決算と今7月期の連結売上高の増額修正、初の配当実施を発表。株価は前場3320円(270円高)まで上げた後値を消していたが再び動意を強めている。
24年7月期・第3四半期連結決算(2023年8月〜24年4月・累計)は、MSCベリッシマを中心としたクルーズの販促や、6月に当社が単独でチャーターするコスタセレーナ金沢発着クルーズの販促などを積極展開し、買い取りしていたキャビン数を大幅に上回る予約をいただくことができ、ダイヤモンド・プリンセスの予約も多数いただくことができたことなどで、売上高は前年同期の2.7倍に急増し、営業・経常・四半期純利益は黒字に転換した。2〜4月の予約受注額についても、同じ月としての過去最高を毎月更新した。配当は、繰越欠損金考慮前においても1株10円配当分の利益が確保できる見通しとなり、7月期末に初めての配当を行うことを決定した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:22
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梅の花が後場大きく出直る、4月決算の予想を増額修正、営業利益は従来予想の9倍の見込みに
■コロナ禍において落ち込んだ業績回復を目指し生産性向上に取り組む
梅の花<7604>(東証スタンダード)は6月12日の13時に2024年4月期(通期)の連結決算予想の大幅な増額修正を発表し、株価は直後に一時6%高の1055円(61円高)まで急動意となり、大きく出直っている。コロナ禍において落ち込んだ業績回復を目指し、様々な施策を講じた結果、営業利益は従来予想を13.3%上回る8億19百万円の見込み(前期の9.2倍)になるとした。
発表によると、コロナ禍において落ち込んだ業績回復を目指し、引き続き各事業部門の組織運営力の強化及び管理業務の合理化・効率化を行うとともに、セントラルキッチンの生産性向上に取り組み収益力の向上に尽力している。各事業部門においては、メニューのリニューアル、顧客接点強化による認知度及び来店客数の増加、店舗管理体制の強化並びにコスト削減等に努めてきた。この結果、24年4月期の連結売上高は従来予想を0.4%上回る298億16百万円の見込み(前期比8.6%増)になり、親会社株主に帰属する当期純利益は有価証券売却益の計上もあり同33.5%上回る10億20百万円の見込み(黒字転換)になった。(HC)
梅の花<7604>(東証スタンダード)は6月12日の13時に2024年4月期(通期)の連結決算予想の大幅な増額修正を発表し、株価は直後に一時6%高の1055円(61円高)まで急動意となり、大きく出直っている。コロナ禍において落ち込んだ業績回復を目指し、様々な施策を講じた結果、営業利益は従来予想を13.3%上回る8億19百万円の見込み(前期の9.2倍)になるとした。
発表によると、コロナ禍において落ち込んだ業績回復を目指し、引き続き各事業部門の組織運営力の強化及び管理業務の合理化・効率化を行うとともに、セントラルキッチンの生産性向上に取り組み収益力の向上に尽力している。各事業部門においては、メニューのリニューアル、顧客接点強化による認知度及び来店客数の増加、店舗管理体制の強化並びにコスト削減等に努めてきた。この結果、24年4月期の連結売上高は従来予想を0.4%上回る298億16百万円の見込み(前期比8.6%増)になり、親会社株主に帰属する当期純利益は有価証券売却益の計上もあり同33.5%上回る10億20百万円の見込み(黒字転換)になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55
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アールエイジがストップ高、第2四半期の営業利益など通期予想を上回り注目集中
■売上高は74%増加、営業利益は2.2倍に
アールエイジ<3248>(東証スタンダード)は6月12日、買い気配からストップ高の990円(150円高、18%高)で始値をつけ、前引けにかけても15%高の970円前後で売買されて急伸相場となっている。マンション管理などを行い、11日に発表した第2四半期連結決算(2023年11月〜24年4月・累計)で営業・経常・四半期純利益とも通期予想を上回ったことなどで注目集中となった。
不動産の企画開発に注力してきた結果、当第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比74.2%増となり、営業利益は同123.9%増の7億48百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同133.1%増の4億67百万円となった。(HC)
アールエイジ<3248>(東証スタンダード)は6月12日、買い気配からストップ高の990円(150円高、18%高)で始値をつけ、前引けにかけても15%高の970円前後で売買されて急伸相場となっている。マンション管理などを行い、11日に発表した第2四半期連結決算(2023年11月〜24年4月・累計)で営業・経常・四半期純利益とも通期予想を上回ったことなどで注目集中となった。
不動産の企画開発に注力してきた結果、当第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比74.2%増となり、営業利益は同123.9%増の7億48百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同133.1%増の4億67百万円となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37
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ラクスルが買い気配のまま急伸、初配当など好感、第3四半期決算は営業利益38%増加
■トートバッグ製造輸入会社の子会社化も発表
ラクスル<4384>(東証プライム)は6月12日、買い気配で始まり、午前9時15分現在は10%高の1004円(90円高)で買い気配のまま上値を追っている。11日の15時に第3四半期決算と配当予想の修正(初配)、トートバッグ製造輸入などの株式会社エーリンクサービスの株式取得(子会社化)などを発表し、好感されている。本日のストップ高は150円高の1064円になる。
第3四半期連結決算(2023年8月〜24年4月・累計、連結)は売上高が前年同期比24.7%増加し、営業利益は同38.4%増加するなど好調だった。通期の業績予想は据え置いたが、売上高、各利益(売上総利益、営業利益、経常利益、当期純利益、EBITDA)共に過去最高の見込み。これを受け、配当は、同社初となる剰余金の配当(初配)を実施する方針とし、24年7月期期末配当予想を1株当たり1円70銭の見込みとした。来期以降の配当については、Quality Growth(利益とキャッシュ・フローを伴った成長)を継続し、利益成長に沿って安定的かつ継続的な配当を行う方針とした。(HC)
ラクスル<4384>(東証プライム)は6月12日、買い気配で始まり、午前9時15分現在は10%高の1004円(90円高)で買い気配のまま上値を追っている。11日の15時に第3四半期決算と配当予想の修正(初配)、トートバッグ製造輸入などの株式会社エーリンクサービスの株式取得(子会社化)などを発表し、好感されている。本日のストップ高は150円高の1064円になる。
第3四半期連結決算(2023年8月〜24年4月・累計、連結)は売上高が前年同期比24.7%増加し、営業利益は同38.4%増加するなど好調だった。通期の業績予想は据え置いたが、売上高、各利益(売上総利益、営業利益、経常利益、当期純利益、EBITDA)共に過去最高の見込み。これを受け、配当は、同社初となる剰余金の配当(初配)を実施する方針とし、24年7月期期末配当予想を1株当たり1円70銭の見込みとした。来期以降の配当については、Quality Growth(利益とキャッシュ・フローを伴った成長)を継続し、利益成長に沿って安定的かつ継続的な配当を行う方針とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2024年06月11日
日東製網の出直り急激、4月決算の見通しを純利益など大幅に引き上げ注目再燃、漁網の大手
■売り上げ過去最高、経常利益は従来予想を86%上回る見込み
日東製網<3524>(東証スタンダード)は6月11日、大きく出直る相場となり、11%高の1640円(160円高)まで上げた後も1600円をはさんで推移し、約2か月ぶりの1600円台に進んでいる。漁網の総合大手で、10日の夕方に2024年4月期の連結業績予想(4月決算の見通し)の修正を発表し、営業利益は下方修正したが経常利益は従来予想を85.9%上回る見込みとするなどで買い材料視されている。4月決算の発表は6月13日頃になる見通し。
24年4月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比4.5%上回る208億99百万円(前期比8.3%増)の見込みに引き上げ、「グループで初めて200億円を突破し、当初の目標を達成できる見通し」(発表リリース)となった。営業利益は人件費の上昇や原材料費の高騰などで従来予想を13.7%下方修正したが、為替差益や共済保険の受取金が発生したことなどにより経常利益は従来予想を85.9%上回る見込みとなり、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.7倍になる見込みとした。(HC)
日東製網<3524>(東証スタンダード)は6月11日、大きく出直る相場となり、11%高の1640円(160円高)まで上げた後も1600円をはさんで推移し、約2か月ぶりの1600円台に進んでいる。漁網の総合大手で、10日の夕方に2024年4月期の連結業績予想(4月決算の見通し)の修正を発表し、営業利益は下方修正したが経常利益は従来予想を85.9%上回る見込みとするなどで買い材料視されている。4月決算の発表は6月13日頃になる見通し。
24年4月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比4.5%上回る208億99百万円(前期比8.3%増)の見込みに引き上げ、「グループで初めて200億円を突破し、当初の目標を達成できる見通し」(発表リリース)となった。営業利益は人件費の上昇や原材料費の高騰などで従来予想を13.7%下方修正したが、為替差益や共済保険の受取金が発生したことなどにより経常利益は従来予想を85.9%上回る見込みとなり、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.7倍になる見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39
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モロゾフが上場来の高値を更新、第1四半期好調で上半期の予想収益に迫り注目強まる
■繁忙期のバレンタインデーに続きハロウインやクリスマスにも期待
モロゾフ<2217>(東証プライム)は6月11日、一段高となり、取引開始後に6%高の4650円(250円高)まで上げる場面を見せて2日ぶりに実質的な上場来の高値を更新し活況高となっている。10日の15時に発表した第1四半期決算(2024年2〜4月・連結)が好調で、各利益とも期初に開示した第2四半期の予想(24年2〜7月・累計)に近い数字を達成、注目が強まっている。
第1四半期(2024年2〜4月)の連結営業利益は前年同期比10.3%増の7億28百万円だった。期初に開示した今期の連結営業利益の予想は、第2四半期(24年2〜7月・累計)が7億90百万円、1月通期が21億20百万円。第1四半期はチョコレート業界の繁忙期・バレンタインデーがあったとはいえ好調との見方が出ている。業績予想は第2四半期、通期とも期初の予想を継続したが、チョコレート業界にはハロウインやクリスマスの需要もあるため、業績の上振れ期待が強まったようだ。(HC)
モロゾフ<2217>(東証プライム)は6月11日、一段高となり、取引開始後に6%高の4650円(250円高)まで上げる場面を見せて2日ぶりに実質的な上場来の高値を更新し活況高となっている。10日の15時に発表した第1四半期決算(2024年2〜4月・連結)が好調で、各利益とも期初に開示した第2四半期の予想(24年2〜7月・累計)に近い数字を達成、注目が強まっている。
第1四半期(2024年2〜4月)の連結営業利益は前年同期比10.3%増の7億28百万円だった。期初に開示した今期の連結営業利益の予想は、第2四半期(24年2〜7月・累計)が7億90百万円、1月通期が21億20百万円。第1四半期はチョコレート業界の繁忙期・バレンタインデーがあったとはいえ好調との見方が出ている。業績予想は第2四半期、通期とも期初の予想を継続したが、チョコレート業界にはハロウインやクリスマスの需要もあるため、業績の上振れ期待が強まったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15
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2024年06月10日
カナモトが後場一段高、第2四半期決算が大きく伸び注目集まる、値上がり率1位
■営業利益は第1四半期3%減だったが第2四半期累計は16%増に
カナモト<9678>(東証プライム)は6月10日、急伸相場となり、後場一段と上げて17%高の2997円(432円高)をつけ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。前取引日・7日の15時に発表した第2四半期決算(2023年11月〜24年4月・累計、連結)で業利益が前年同期比16.2%増加などと各利益とも拡大し、第1四半期(23年11月〜24年1月)の営業・経常減益から増勢転換。第2四半期3か月間の拡大ぶりが注目されている。
第1四半期(23年11月〜24年1月)の連結営業利益は前年同期比3.6%減の29億85百万円だったが、第2四半期累計は同16.2%増の61億88百万円だった。今10月期の予想は全体に据え置き、営業利益は141億円(前期比17.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は83億円(同23.5%増)だが、先々の上振れ期待が少なくないようだ。(HC)
カナモト<9678>(東証プライム)は6月10日、急伸相場となり、後場一段と上げて17%高の2997円(432円高)をつけ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。前取引日・7日の15時に発表した第2四半期決算(2023年11月〜24年4月・累計、連結)で業利益が前年同期比16.2%増加などと各利益とも拡大し、第1四半期(23年11月〜24年1月)の営業・経常減益から増勢転換。第2四半期3か月間の拡大ぶりが注目されている。
第1四半期(23年11月〜24年1月)の連結営業利益は前年同期比3.6%減の29億85百万円だったが、第2四半期累計は同16.2%増の61億88百万円だった。今10月期の予想は全体に据え置き、営業利益は141億円(前期比17.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は83億円(同23.5%増)だが、先々の上振れ期待が少なくないようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:12
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ベステラは約2か月ぶり1000円台に進む、業績予想の増額修正や累進配当の導入など好感
■第1四半期決算は大型工事の施工好調で売上高92%増加
ベステラ<1433>(東証プライム)は6月10日、急激に出直って始まり、取引開始後は8%高の1016円(77円高)をつけて約2か月ぶりの1000円台に進んでいる。前取引日の7日午後に発表した第1四半期連結決算とともに第2四半期と通期の業績予想の増額修正、株主還元方針の変更(累進配当の導入)も発表し、好感されている。
同社の業績は、前期・2024年1月期に、連結の売上高・受注高・受注残高とも過去最高を達成している。当第1四半期は、前年度に受注したた一部の大型工事の施工が好調に推移した結果、売上高は前年同期比92.4%増加した。通期・25年1月期の連結業績予想は、期初に開示した従来予想に対し、売上高を10.0%上回る110億円の見込みに見直し、営業利益は同19.0%上回る5億円に、親会社株主に帰属する当期純利益は同14.3%上回る4億円の見込みに、各々引き上げた。
また、株主還元方針は、これまでの配当性向40%を目安とすることなどに加え、累進配当を継続的に実施していくことを基本方針とするとし、株主資本(除くOCI)を基準としたDOE(株主資本配当率)3.5%以上を目安に累進的に配当するとした。(HC)
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ベステラ<1433>(東証プライム)は6月10日、急激に出直って始まり、取引開始後は8%高の1016円(77円高)をつけて約2か月ぶりの1000円台に進んでいる。前取引日の7日午後に発表した第1四半期連結決算とともに第2四半期と通期の業績予想の増額修正、株主還元方針の変更(累進配当の導入)も発表し、好感されている。
同社の業績は、前期・2024年1月期に、連結の売上高・受注高・受注残高とも過去最高を達成している。当第1四半期は、前年度に受注したた一部の大型工事の施工が好調に推移した結果、売上高は前年同期比92.4%増加した。通期・25年1月期の連結業績予想は、期初に開示した従来予想に対し、売上高を10.0%上回る110億円の見込みに見直し、営業利益は同19.0%上回る5億円に、親会社株主に帰属する当期純利益は同14.3%上回る4億円の見込みに、各々引き上げた。
また、株主還元方針は、これまでの配当性向40%を目安とすることなどに加え、累進配当を継続的に実施していくことを基本方針とするとし、株主資本(除くOCI)を基準としたDOE(株主資本配当率)3.5%以上を目安に累進的に配当するとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48
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2024年06月07日
加賀電子の出直り目立つ、最高値から半年、割高感なく「そろそろ見直し機運」の指摘
■在庫調整の影響など予想より長引くもようだが株価は先取る習性
加賀電子<8154>(東証プライム)は6月7日、年初来の安値圏から回復傾向となり、後場寄り後は一段と強含んで1027.0円(10.5円高)をつけ、出直りを指向する相場となっている。23年3月期までの最高益更新から24年3月期は減益に転じたため、株価は1月に上場来高値7120円をつけた後、調整に転じているが、岩井コスモ証券のレポート(6月6日付)では、今期予想PER8倍程度、PBR1倍程度のため割高感はなく、予想配当利回りは4%弱と高くいこと、などを要因に「そろそろ見直し機運が高まりそうだ」としている。
24年3月期の連結業績は、半導体・電子部品業界での在庫調整の影響とスポット需要の反動減を主因に、売上高が前期比10.8%減となり、営業利益は同19.9%減となるなど、前期までの売上高・各利益の最高更新から減益に転じた。今期の予想は売上高が2.3%増、営業利益は0.6%増。在庫調整の影響を当初予想より長引くとみているもようだ。ただ、株価は好材料・悪材料ともに先取って織り込むとされるため、最高値圏から半年になる直近の株価は、値幅調整に続いて日柄調整でもかなり進展してきた可能性がありそうだ。(HC)
加賀電子<8154>(東証プライム)は6月7日、年初来の安値圏から回復傾向となり、後場寄り後は一段と強含んで1027.0円(10.5円高)をつけ、出直りを指向する相場となっている。23年3月期までの最高益更新から24年3月期は減益に転じたため、株価は1月に上場来高値7120円をつけた後、調整に転じているが、岩井コスモ証券のレポート(6月6日付)では、今期予想PER8倍程度、PBR1倍程度のため割高感はなく、予想配当利回りは4%弱と高くいこと、などを要因に「そろそろ見直し機運が高まりそうだ」としている。
24年3月期の連結業績は、半導体・電子部品業界での在庫調整の影響とスポット需要の反動減を主因に、売上高が前期比10.8%減となり、営業利益は同19.9%減となるなど、前期までの売上高・各利益の最高更新から減益に転じた。今期の予想は売上高が2.3%増、営業利益は0.6%増。在庫調整の影響を当初予想より長引くとみているもようだ。ただ、株価は好材料・悪材料ともに先取って織り込むとされるため、最高値圏から半年になる直近の株価は、値幅調整に続いて日柄調整でもかなり進展してきた可能性がありそうだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:51
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アインHDは直近の下げを一気に奪回、6期ぶり最高益など好感され香港系投資ファンドからの書面は思惑材料に
■今期はアプリ機能強化などの積極投資や諸物価上昇などで減益を想定
アインHD(アインホールディングス)<9627>(東証プライム)は6月7日、急反発となり、午前11時過ぎには7%高の6000円(381円高)まで上げた後も堅調に売買され、6日までの2日続落幅を完全に奪回している。6日の15時30分に発表した2024年4月期の連結決算が全体に2ケタの伸び率で親会社株主に帰属する当期純利益は6期ぶりに最高を更新。今期予想は微減を見込むが注目再燃となっている。また、6月4日には香港系の投資ファンドのオアシス(OASIS INVESTMENTS U MASTER FUND LTD.およびOASIS JAPAN STRATEGIC FUND LTD.)からの株主提案受領を開示しており、思惑的な買いもあるようだ。
24年4月期の連結決算は、売上高が前期比11.5%増加し、営業利益は同27.7%増加。親会社株主に帰属する当期純利益は同23.5%増加して114億01百万円となり、過去最高だった18年4月期の105億67百万円を6期ぶりに更新した。今期の連結業績予想は営業利益を12.9%減、親会社株主に帰属する純利益は19.5%減を見込み。諸物価の上昇継続に加え、顧客サービス向上のためのアプリ機能の強化などのシステム投資、ならびに人的資本経営推進のためのコスト増加を見込む。23年10月にはアイン薬局LINE公式アカウントを開設し、処方箋送信サービスのより手軽な利用が実現した。(HC)
アインHD(アインホールディングス)<9627>(東証プライム)は6月7日、急反発となり、午前11時過ぎには7%高の6000円(381円高)まで上げた後も堅調に売買され、6日までの2日続落幅を完全に奪回している。6日の15時30分に発表した2024年4月期の連結決算が全体に2ケタの伸び率で親会社株主に帰属する当期純利益は6期ぶりに最高を更新。今期予想は微減を見込むが注目再燃となっている。また、6月4日には香港系の投資ファンドのオアシス(OASIS INVESTMENTS U MASTER FUND LTD.およびOASIS JAPAN STRATEGIC FUND LTD.)からの株主提案受領を開示しており、思惑的な買いもあるようだ。
24年4月期の連結決算は、売上高が前期比11.5%増加し、営業利益は同27.7%増加。親会社株主に帰属する当期純利益は同23.5%増加して114億01百万円となり、過去最高だった18年4月期の105億67百万円を6期ぶりに更新した。今期の連結業績予想は営業利益を12.9%減、親会社株主に帰属する純利益は19.5%減を見込み。諸物価の上昇継続に加え、顧客サービス向上のためのアプリ機能の強化などのシステム投資、ならびに人的資本経営推進のためのコスト増加を見込む。23年10月にはアイン薬局LINE公式アカウントを開設し、処方箋送信サービスのより手軽な利用が実現した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17
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2024年06月06日
積水ハウスが後場一段高、績予想と配当予想を増額修正、上場来の高値を更新
■4月に完全子会社化した米MDC社が寄与、年間配当は4円増の129円に
積水ハウス<1928>(東証プライム)は6月6日の13時に第1四半期決算(2024年2〜4月)を発表し、1月通期の業績予想と配当予想を増額修正。株価は急動意となって6%高の3736.0円(214.0円高)まで上げ、約1か月ぶりに上場来の高値を更新して活況高となっている。
24年4月に米M.D.C.Holdings,Inc.(MDC社)の完全子会社化を完了したことにともない、連結業績に与える影響の精査および米国事業における想定為替レートの見直しを実施した結果、25年1月期の通期連結業績予想を従来予想に比べて売上高は15.9%増える見通しに、営業利益は同7.1%増える見通しに、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.0%増える見通しになった。25年1月期の年間配当は通期で4円増額となる1株129円に修正した。(HC)
積水ハウス<1928>(東証プライム)は6月6日の13時に第1四半期決算(2024年2〜4月)を発表し、1月通期の業績予想と配当予想を増額修正。株価は急動意となって6%高の3736.0円(214.0円高)まで上げ、約1か月ぶりに上場来の高値を更新して活況高となっている。
24年4月に米M.D.C.Holdings,Inc.(MDC社)の完全子会社化を完了したことにともない、連結業績に与える影響の精査および米国事業における想定為替レートの見直しを実施した結果、25年1月期の通期連結業績予想を従来予想に比べて売上高は15.9%増える見通しに、営業利益は同7.1%増える見通しに、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.0%増える見通しになった。25年1月期の年間配当は通期で4円増額となる1株129円に修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:03
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2024年06月04日
極洋は水産株3銘柄の中で唯一高い、ベトナムや北米の新工場などに期待強く4日続伸基調
■今期は営業利益14%増など連続最高を見込む、PBR向上への期待も
極洋<1301>(東証プライム)は6月4日、3850円(30円高)まで上げた後も堅調に売買され、水産株3銘柄の中で唯一値上がりして4日続伸基調となっている。国産養殖クロマグロ事業などに特色があり、2024年3月期の連結決算は売上高が小幅減だったが各利益は過去最高値を更新し、今期・25年3月期は売上高3000億円(前期比14.7%増加)、営業利益100億円(同13.6%増加)、当期純利益は70億円(同17.9%増加)を見込み、連続での最高更新を想定する。PBR(株価純資産倍率)が0.7倍台のため、東証が求める水準とされる同1倍台以上に向けた取組などに期待が強いようだ。
今期以降は、海外事業拡大に向けた海外生産・販売拠点の拡充、養殖事業の収益性向上、消費者ニーズを捉えた商品力の強化、などを推進し、輸出品を中心とする新会社を北海道に24年7月に設立(予定)し24年9月の稼働開始を計画。また、ベトナムに設立した食品生産会社は24年度中に稼働の予定で、米国の北米向けカニ風味かまぼこ製造会社は24年度中の稼働を予定する。償却負担はあるが、25年3月期も連続最高益を見込む。(HC)
極洋<1301>(東証プライム)は6月4日、3850円(30円高)まで上げた後も堅調に売買され、水産株3銘柄の中で唯一値上がりして4日続伸基調となっている。国産養殖クロマグロ事業などに特色があり、2024年3月期の連結決算は売上高が小幅減だったが各利益は過去最高値を更新し、今期・25年3月期は売上高3000億円(前期比14.7%増加)、営業利益100億円(同13.6%増加)、当期純利益は70億円(同17.9%増加)を見込み、連続での最高更新を想定する。PBR(株価純資産倍率)が0.7倍台のため、東証が求める水準とされる同1倍台以上に向けた取組などに期待が強いようだ。
今期以降は、海外事業拡大に向けた海外生産・販売拠点の拡充、養殖事業の収益性向上、消費者ニーズを捉えた商品力の強化、などを推進し、輸出品を中心とする新会社を北海道に24年7月に設立(予定)し24年9月の稼働開始を計画。また、ベトナムに設立した食品生産会社は24年度中に稼働の予定で、米国の北米向けカニ風味かまぼこ製造会社は24年度中の稼働を予定する。償却負担はあるが、25年3月期も連続最高益を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49
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マーチャント・バンカーズが10%高、株主優待の『第3弾』としてクオカード5000円分の贈呈を発表し好感強まる
■3単元(300株)以上を保有する株主が1年以上継続保有した場合
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は6月4日、急反発となり、取引開始後は10%高の314円(29円高)まで上げて約1か月ぶりに310円台を回復する場面を見せて大きく出直っている。3日午後、株主優待の『第3弾』として3単元(300株)以上を保有する株主が1年以上継続保有した場合にクオカード5000円分を贈呈するとし、好感買いが先行している。
株主優待の「第1弾」では、3単元(300株)以上を保有する株主にクオカード3000円分を贈呈するとし、「第2弾」では10単元(1万株)以上保有する株主を対象とする商品贈呈を打ち出した。今回、『第3弾』では、「第1弾」で対象となる3単元(300株)以上を保有する株主を対象に、1年以上継続保有した場合にクオカード5000円分を贈呈するとした。(HC)
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は6月4日、急反発となり、取引開始後は10%高の314円(29円高)まで上げて約1か月ぶりに310円台を回復する場面を見せて大きく出直っている。3日午後、株主優待の『第3弾』として3単元(300株)以上を保有する株主が1年以上継続保有した場合にクオカード5000円分を贈呈するとし、好感買いが先行している。
株主優待の「第1弾」では、3単元(300株)以上を保有する株主にクオカード3000円分を贈呈するとし、「第2弾」では10単元(1万株)以上保有する株主を対象とする商品贈呈を打ち出した。今回、『第3弾』では、「第1弾」で対象となる3単元(300株)以上を保有する株主を対象に、1年以上継続保有した場合にクオカード5000円分を贈呈するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19
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2024年05月31日
コパ・コーポレーションは「中期計画を取り下げ」たが6%高、前提条件が変化したため改めて策定へ
■ローリング方式により毎年度改定、成長戦略に変更はないが定量的要素など見直す
コパ・コーポレーション<7689>(東証グロース)は5月31日の後場、6%高の850円(47円高)で始まり、前場の一時8%高(63円高の866円)に続いて堅調相場を続けている。30日の15時に「中期経営計画の取り下げ」を発表し、株価への影響が心配されたが、テクニカル的にも25日移動平均などを割らずに踏ん張っており、影響は限定的との見方が出ている。
30日の15時に「中期経営計画の取り下げに関するお知らせ」を発表し、ローリング方式により毎年度改定することとしている中期経営計画の数値目標を、このたび取り下げ、改めて策定を実施するとした。利益体質への転換を目的として商流変更や在庫処分を実施したこと、一部商品のピークアウト、新商品開発が想定よりも進まなかったことなどにより計画の前提条件が変化したため、従来の成長戦略から変更はないものの、数値目標などの定量的な要素について見直しが必要だと判断した。現計画(2024年2月期〜26年2月期)の数値目標を取り下げた上で、中期経営計画(25年2月期〜27年2月期)の策定を行い、適時開示するとした。(HC)
コパ・コーポレーション<7689>(東証グロース)は5月31日の後場、6%高の850円(47円高)で始まり、前場の一時8%高(63円高の866円)に続いて堅調相場を続けている。30日の15時に「中期経営計画の取り下げ」を発表し、株価への影響が心配されたが、テクニカル的にも25日移動平均などを割らずに踏ん張っており、影響は限定的との見方が出ている。
30日の15時に「中期経営計画の取り下げに関するお知らせ」を発表し、ローリング方式により毎年度改定することとしている中期経営計画の数値目標を、このたび取り下げ、改めて策定を実施するとした。利益体質への転換を目的として商流変更や在庫処分を実施したこと、一部商品のピークアウト、新商品開発が想定よりも進まなかったことなどにより計画の前提条件が変化したため、従来の成長戦略から変更はないものの、数値目標などの定量的な要素について見直しが必要だと判断した。現計画(2024年2月期〜26年2月期)の数値目標を取り下げた上で、中期経営計画(25年2月期〜27年2月期)の策定を行い、適時開示するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:51
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巴工業が次第に強含み続伸基調、業績好調でIR業務の強化なども期待要因に
■第1四半期は営業利益2倍、業績の更なる上振れなどに期待強い
巴工業<6309>(東証プライム)は5月31日、次第に強含む相場となり、午前11時を過ぎては4280円(90円高)まで上げ、2日続けて上値を指向している。遠心分離機で世界的に知られ、23年12月に中期計画(22年11月〜25年10月)の到達目標を上方修正。24年3月に発表した第1四半期決算(2023年11月〜24年1月・連結)は前年同期比で売上高が9%増加し、営業利益は2倍となるなど好調で、業績の更なる上振れなどに期待の根強い相場となっている。
3月には「IR業務を所管する部署の新設」を発表し、株主ならびに投資家の皆様との建設的な対話を、より一層促進するとした。また、2月には「関連会社の株式売却」も発表し、事業ポートフォリオの見直しを行っている。(HC)
巴工業<6309>(東証プライム)は5月31日、次第に強含む相場となり、午前11時を過ぎては4280円(90円高)まで上げ、2日続けて上値を指向している。遠心分離機で世界的に知られ、23年12月に中期計画(22年11月〜25年10月)の到達目標を上方修正。24年3月に発表した第1四半期決算(2023年11月〜24年1月・連結)は前年同期比で売上高が9%増加し、営業利益は2倍となるなど好調で、業績の更なる上振れなどに期待の根強い相場となっている。
3月には「IR業務を所管する部署の新設」を発表し、株主ならびに投資家の皆様との建設的な対話を、より一層促進するとした。また、2月には「関連会社の株式売却」も発表し、事業ポートフォリオの見直しを行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36
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アーバネットコーポは「創業来、最も大きな取引」に注目集まり切り返す、販売用不動産を合計7プロジェクト売却、直前期の売上高に相当
■202億円規模、売り上げ計上は来期、再来期だが業容拡大を再認識
アーバネットコーポレーション<3242>(東証スタンダード)は5月31日、反発基調となり、412円(2円高)まで上げた後も堅調に売買されて小幅だが切り返している。投資用マンション開発、1棟販売などを行い、30日の15時、販売用不動産の売却(合計7プロジェクト)を発表。「当社創業来、最も大きな取引」「売却価格は直前期(2023年6月期)の売上高総額の開示基準に相当する額」などとしたため注目されている。売り上げ計上は来期および再来期としたが、業容拡大が改めて見直される様子になった。
発表によると、販売用不動産の売却は、東京都目黒区青葉台の延床面積1685uのマンション(RC造/5階B1階/41戸)など合計7プロジェクト、総戸数291戸。契約締結日は24年5月30日。竣工・引渡し及び売上計上は来期(25年6月期)及び再来期(26年6月期)を予定。売却価格は直前期(2023年6月期)の売上高総額の開示基準に相当する額とし、23年6月期の連結売上高は202億64百万円だった。(HC)
アーバネットコーポレーション<3242>(東証スタンダード)は5月31日、反発基調となり、412円(2円高)まで上げた後も堅調に売買されて小幅だが切り返している。投資用マンション開発、1棟販売などを行い、30日の15時、販売用不動産の売却(合計7プロジェクト)を発表。「当社創業来、最も大きな取引」「売却価格は直前期(2023年6月期)の売上高総額の開示基準に相当する額」などとしたため注目されている。売り上げ計上は来期および再来期としたが、業容拡大が改めて見直される様子になった。
発表によると、販売用不動産の売却は、東京都目黒区青葉台の延床面積1685uのマンション(RC造/5階B1階/41戸)など合計7プロジェクト、総戸数291戸。契約締結日は24年5月30日。竣工・引渡し及び売上計上は来期(25年6月期)及び再来期(26年6月期)を予定。売却価格は直前期(2023年6月期)の売上高総額の開示基準に相当する額とし、23年6月期の連結売上高は202億64百万円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06
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2024年05月30日
第一屋製パンは急反発、固定資産譲渡益を計上し利益予想を大幅に増額修正
■経営資源の有効活用など図る、1株利益は従来予想の5.9倍に
第一屋製パン<2215>(東証スタンダード)は5月30日、反発相場となり、朝方に9%高の639円(56円高)まで上げた後も600円台で売買され、昨29日につけた年初来の安値から大きく切り返している。29日の夕方、固定資産の譲渡による特別利益の計上と今期・2024年12月期の純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)予想の大幅な増額修正を発表、好感されている。1株利益は従来予想の5.9倍に、前期実績の3.4倍になるとした。
経営資源の有効活用と財務体質の強化を図るため、保有する賃貸用不動産(千葉県松戸市)を売却し、これにともなう譲渡益約13億65百万円を特別利益に計上する見込みとした。不動産の引渡日は24年5月31日(予定)。これを受け、今期・24年12月期の連結業績予想のうち、親会社株主に帰属する当期純利益の予想を従来の2億70百万円から16億円の見込みに修正した。これにともない、1株利益は231円10銭(従来予想の5.9倍、前期実績の3.4倍)に修正した。(HC)
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第一屋製パン<2215>(東証スタンダード)は5月30日、反発相場となり、朝方に9%高の639円(56円高)まで上げた後も600円台で売買され、昨29日につけた年初来の安値から大きく切り返している。29日の夕方、固定資産の譲渡による特別利益の計上と今期・2024年12月期の純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)予想の大幅な増額修正を発表、好感されている。1株利益は従来予想の5.9倍に、前期実績の3.4倍になるとした。
経営資源の有効活用と財務体質の強化を図るため、保有する賃貸用不動産(千葉県松戸市)を売却し、これにともなう譲渡益約13億65百万円を特別利益に計上する見込みとした。不動産の引渡日は24年5月31日(予定)。これを受け、今期・24年12月期の連結業績予想のうち、親会社株主に帰属する当期純利益の予想を従来の2億70百万円から16億円の見込みに修正した。これにともない、1株利益は231円10銭(従来予想の5.9倍、前期実績の3.4倍)に修正した。(HC)
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