コスモス薬品<3349>(東1)は13日、550円高(2.41%高)の23340円と3日続伸している。九州地盤に中国・四国・関西へ展開するドラッグストアチェーンである。4月12日発表した17年5月期第3四半期累計連結業績は大幅増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は好業績を評価して16年10月の上場来高値を試す展開が期待される。
17年5月期第3四半期累計(6月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比13.0%増の3705億67百万円、営業利益が同29.4%増の173億74百万円、経常利益が同28.0%増の191億09百万円、純利益が同36.7%増の125億79百万円だった。
自社競合による一時的な収益性低下を厭わない積極的な新規出店、また新商勢圏への店舗網拡大戦略で大幅増収増益だった。新規出店は58店舗、閉店は5店舗で、第3四半期末店舗数は791店舗となった。
17年5月期通期の連結業績予想は据え置き、売上高が16年5月期比9.6%増の4900億円で、営業利益が同0.3%増の187億円、経常利益が同横ばいの207億円、純利益が同8.6%増の135億円としている。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が75.6%、営業利益が92.9%、経常利益が92.3%、純利益が93.2%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は上場来高値圏2万1000円〜2万2000円近辺での短期モミ合いから上放れた。そして4月5日には2万2910円まで上伸し、17年1月の戻り高値2万2960円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を回復して強基調への回帰を確認した形だ。好業績を評価して16年10月の上場来高値の2万3750円を試す展開が期待される。(MM)
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(04/13)【業績でみる株価】コスモス薬品は17年5月期第3四半期累計大幅増益で通期予想は増額の可能性
(04/13)【業績でみる株価】ハーモニック・ドライブ・システムズは17年3月期第4四半期の受注高と売上高は過去最高
(04/12)【業績でみる株価】中北製作所は17年5月期第3四半期累計大幅増益と好調
(04/11)【業績でみる株価】エヌ・ピー・シーは17年8月期第2四半期累計黒字化して通期予想に対する利益進捗率高水準
(04/11)【業績でみる株価】ライクは17年5月期第3四半期累計が大幅営業増益で通期予想は増額の可能性
(04/11)【業績でみる株価】レノバは17年5月期第3四半期累計が高進捗率で通期予想は増額の可能性
(04/10)【業績でみる株価】コシダカホールディングスは17年8月期第2四半期累計業績予想を増額修正
(04/10)【業績でみる株価】大阪有機化学工業は17年11月期第1四半期大幅増益で通期業績・配当予想を増額修正
(04/06)【業績でみる株価】川口化学工業は17年11月期第1四半期黒字化で通期利益予想を増額修正
(04/06)【業績でみる株価】セリアは上場来高値更新の展開、17年3月の既存店売上も好調
(04/04)【業績でみる株価】北恵は17年11月期第1四半期大幅増益で通期予想に増額余地
(04/04)【業績でみる株価】ジャステックは17年11月期第1四半期が大幅増益、通期予想は増額の可能性
(04/04)【業績でみる株価】イー・ガーディアンは17年9月期第2四半期累計業績予想を増額修正、通期も増額の可能性
(04/04)【業績でみる株価】日本フィルコンは17年11月期第1四半期大幅増益で通期予想を増額修正
(04/03)【業績でみる株価】クラウディアは17年8月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、通期利益は増額の可能性
(04/03)【業績でみる株価】薬王堂は17年2月期業績予想を増額修正、既存店好調で18年2月期も好業績期待
(04/03)【業績でみる株価】スター・マイカは17年11月期第1四半期大幅増益で通期も好業績期待
(03/31)【業績でみる株価】ヘリオステクノホールディングスは17年3月期配当予想を2回目の増額修正、自律調整一巡して上値試す
(03/31)【業績でみる株価】エムティジェネックスは17年3月期連結業績予想を増額修正、16年9月の昨年来高値試
(03/30)【業績でみる株価】タツモは04年の上場来高値に接近、17年12月期増額修正評価して上値試す
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2017年04月13日
【業績でみる株価】コスモス薬品は17年5月期第3四半期累計大幅増益で通期予想は増額の可能性
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:06
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【業績でみる株価】ハーモニック・ドライブ・システムズは17年3月期第4四半期の受注高と売上高は過去最高
精密制御減速装置を主力としてメカトロニクス製品も拡大しているハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>(JQ)が4月11日発表した17年3月期第4四半期の単体ベースの受注高と売上高は、四半期ベースとして過去最高だった。株価は上場来高値圏で堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期第4四半期の単体ベースの受注高は減速装置が前年同期比2.1倍の123億81百万円、メカトロニクス製品が同40.5%増の14億71百万円、合計が同2.0倍の138億53百万円、売上高は減速装置が同13.2%増の60億37百万円、メカトロニクス製品が同28.6%増の13億25百万円、合計が同12.6%増の73億63百万円だった。
用途別には産業用ロボット、FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置、半導体製造装置、モーターメーカー向けギアヘッドおよび工作機械向けが増加した。特に小型組立ロボット用減速装置が大幅増加した。
第4四半期累計で見ると、受注高は減速装置が同51.5%増の290億45百万円、メカトロニクス製品が同18.5%増の50億17百万円、合計が同45.5%増の340億63百万円で、売上高は減速装置が同14.4%増の222億08百万円、メカトロニクス製品が同4.8%増の45億39百万円、合計が同12.7%増の267億47百万円だった。
17年3月期連結業績予想(3月22日に特別利益計上に伴って純利益を増額修正)は、売上高が16年3月期比6.1%増の300億円、営業利益が同6.3%増の81億円、経常利益が同7.3%増の84億円、純利益が同4.1倍の205億円としている。好調な受注を背景に増額余地があり、18年3月期も好業績が予想される。
株価は4月3日の上場来高値3670円まで上伸した。その後は利益確定売りで一旦反落したが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると3000円近辺でのモミ合いから上放れて13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期第4四半期の単体ベースの受注高は減速装置が前年同期比2.1倍の123億81百万円、メカトロニクス製品が同40.5%増の14億71百万円、合計が同2.0倍の138億53百万円、売上高は減速装置が同13.2%増の60億37百万円、メカトロニクス製品が同28.6%増の13億25百万円、合計が同12.6%増の73億63百万円だった。
用途別には産業用ロボット、FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置、半導体製造装置、モーターメーカー向けギアヘッドおよび工作機械向けが増加した。特に小型組立ロボット用減速装置が大幅増加した。
第4四半期累計で見ると、受注高は減速装置が同51.5%増の290億45百万円、メカトロニクス製品が同18.5%増の50億17百万円、合計が同45.5%増の340億63百万円で、売上高は減速装置が同14.4%増の222億08百万円、メカトロニクス製品が同4.8%増の45億39百万円、合計が同12.7%増の267億47百万円だった。
17年3月期連結業績予想(3月22日に特別利益計上に伴って純利益を増額修正)は、売上高が16年3月期比6.1%増の300億円、営業利益が同6.3%増の81億円、経常利益が同7.3%増の84億円、純利益が同4.1倍の205億円としている。好調な受注を背景に増額余地があり、18年3月期も好業績が予想される。
株価は4月3日の上場来高値3670円まで上伸した。その後は利益確定売りで一旦反落したが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると3000円近辺でのモミ合いから上放れて13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43
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2017年04月12日
【業績でみる株価】中北製作所は17年5月期第3四半期累計大幅増益と好調
自動調節弁の大手である中北製作所<6496>(東2)が4月11日発表した17年5月期第3四半期累計の非連結業績は大幅増益だった。通期も大幅増益予想で好業績が期待される。株価は年初来高値圏でモミ合う形だが、好業績を評価して上放れの展開が期待される。
17年5月期第3四半期累計(6〜2月)の非連結業績は、売上高が前年同期比16.3%増の160億63百万円で、営業利益が同51.4%増の11億92百万円、経常利益が同46.3%増の13億18百万円、純利益が同47.5%増の8億84百万円とした。
自動調節弁、バタフライ弁、遠隔操作装置がいずれも増収と好調に推移した。利益面ではタンカー向け製品の増加に伴うプロダクトミックス改善も寄与した。
17年5月期通期の非連結業績予想(12月29日に増額修正)は据え置き、売上高が16年5月期比7.5%増の210億円、営業利益が同33.8%増の15億円、経常利益が同31.0%増の16億70百万円、純利益が同32.3%増の11億20百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が76.5%、営業利益が79.5%、経常利益が78.9%、純利益が78.9%と順調である。通期も好業績が期待される。
株価は年初来高値圏580円〜600円近辺でモミ合う形だが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して日柄調整完了感を強めている。好業績を評価して上放れの展開が期待される。(MM)
17年5月期第3四半期累計(6〜2月)の非連結業績は、売上高が前年同期比16.3%増の160億63百万円で、営業利益が同51.4%増の11億92百万円、経常利益が同46.3%増の13億18百万円、純利益が同47.5%増の8億84百万円とした。
自動調節弁、バタフライ弁、遠隔操作装置がいずれも増収と好調に推移した。利益面ではタンカー向け製品の増加に伴うプロダクトミックス改善も寄与した。
17年5月期通期の非連結業績予想(12月29日に増額修正)は据え置き、売上高が16年5月期比7.5%増の210億円、営業利益が同33.8%増の15億円、経常利益が同31.0%増の16億70百万円、純利益が同32.3%増の11億20百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が76.5%、営業利益が79.5%、経常利益が78.9%、純利益が78.9%と順調である。通期も好業績が期待される。
株価は年初来高値圏580円〜600円近辺でモミ合う形だが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して日柄調整完了感を強めている。好業績を評価して上放れの展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:29
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2017年04月11日
【業績でみる株価】エヌ・ピー・シーは17年8月期第2四半期累計黒字化して通期予想に対する利益進捗率高水準
太陽電池製造装置の大手であるエヌ・ピー・シー<6255>(東マ)が4月10日発表した17年8月期第2四半期累計の連結業績は黒字化し、通期予想に対する利益進捗率も高水準である。株価は安値圏でモミ合う形だが、好業績を評価して動意づく可能性がありそうだ。
17年8月期第2四半期累計(9月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.3倍の22億77百万円で、営業利益が4億19百万円(前年同期は3億01百万円の赤字)、経常利益が3億56百万円(同3億50百万円の赤字)、純利益が1億51百万円(同2億59百万円の赤字)だった。
装置関連事業における大型案件の売上計上時期の一部前倒し、環境関連事業における検査サービスの順調推移などで大幅増収となり、増収効果や原価低減効果で黒字化した。
17年8月期通期連結業績予想は、売上高が16年8月期比31.6%増の52億61百万円、営業利益が同4.1倍の4億77百万円、経常利益が同4.2倍の3億43百万円、純利益が1億28百万円(16年8月期は1億22百万円の赤字)としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が43.3%、営業利益が87.8%、経常利益が103.8%、純利益が118.0%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想は増額の可能性がありそうだ。
株価は安値圏170円〜180円近辺でモミ合う形だが、煮詰まり感を強めている。そして4月3日には188円まで上伸する場面があった。好業績を評価して動意づく可能性がありそうだ。(MM)
17年8月期第2四半期累計(9月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.3倍の22億77百万円で、営業利益が4億19百万円(前年同期は3億01百万円の赤字)、経常利益が3億56百万円(同3億50百万円の赤字)、純利益が1億51百万円(同2億59百万円の赤字)だった。
装置関連事業における大型案件の売上計上時期の一部前倒し、環境関連事業における検査サービスの順調推移などで大幅増収となり、増収効果や原価低減効果で黒字化した。
17年8月期通期連結業績予想は、売上高が16年8月期比31.6%増の52億61百万円、営業利益が同4.1倍の4億77百万円、経常利益が同4.2倍の3億43百万円、純利益が1億28百万円(16年8月期は1億22百万円の赤字)としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が43.3%、営業利益が87.8%、経常利益が103.8%、純利益が118.0%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想は増額の可能性がありそうだ。
株価は安値圏170円〜180円近辺でモミ合う形だが、煮詰まり感を強めている。そして4月3日には188円まで上伸する場面があった。好業績を評価して動意づく可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:52
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【業績でみる株価】ライクは17年5月期第3四半期累計が大幅営業増益で通期予想は増額の可能性
ライク<2462>(東1)(旧ジェイコムホールディングスが16年12月商号変更)は、人材サービス、子育て支援サービス、介護関連サービスを展開している。4月10日発表した17年5月期第3四半期累計の連結業績は大幅営業増益だった。通期予想に増額の可能性がありそうだ。株価は06年来の高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年5月期第3四半期累計(6月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比33.9%増の291億17百万円で、営業利益が同94.9%増の15億11百万円、経常利益が同77.9%増の16億64百万円、純利益が同66.0%減の5億41百万円だった。
総合人材サービス事業が22.1%増収、24.8%増益と牽引し、子育て支援サービスのサクセスホールディングスの連結化、介護関連サービスの損益改善も寄与して大幅増収・営業増益・経常増益だった。純利益は前期計上の特別利益(サクセスホールディングス公開買い付けに伴う段階取得に係る差益12億30百万円)が一巡して減益だった。
17年5月期通期連結業績予想は売上高が16年5月期比20.3%増の383億円、営業利益が同39.4%増の16億円、経常利益が同31.6%増の22億円、純利益が同51.9%減の9億円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が76.0%、営業利益が94.4%、経常利益が75.6%、純利益が60.1%と順調である。通期予想は増額の可能性がありそうだ。
株価は16年4月2870円を突破して3月30日の2961円まで上伸した。06年来の高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。05年12月の上場来高値3700円が視野に入りそうだ。(MM)
17年5月期第3四半期累計(6月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比33.9%増の291億17百万円で、営業利益が同94.9%増の15億11百万円、経常利益が同77.9%増の16億64百万円、純利益が同66.0%減の5億41百万円だった。
総合人材サービス事業が22.1%増収、24.8%増益と牽引し、子育て支援サービスのサクセスホールディングスの連結化、介護関連サービスの損益改善も寄与して大幅増収・営業増益・経常増益だった。純利益は前期計上の特別利益(サクセスホールディングス公開買い付けに伴う段階取得に係る差益12億30百万円)が一巡して減益だった。
17年5月期通期連結業績予想は売上高が16年5月期比20.3%増の383億円、営業利益が同39.4%増の16億円、経常利益が同31.6%増の22億円、純利益が同51.9%減の9億円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が76.0%、営業利益が94.4%、経常利益が75.6%、純利益が60.1%と順調である。通期予想は増額の可能性がありそうだ。
株価は16年4月2870円を突破して3月30日の2961円まで上伸した。06年来の高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。05年12月の上場来高値3700円が視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:03
| 業績でみる株価
【業績でみる株価】レノバは17年5月期第3四半期累計が高進捗率で通期予想は増額の可能性
太陽光発電やバイオマス発電など再生可能エネルギー発電の開発・運営を展開しているレノバ<9519>(東マ)が4月7日発表した17年5月期第3四半期累計連結業績の進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は2月IPO人気が一巡した形だが、好業績を評価して動意づく可能性がありそうだ。
17年5月期第3四半期累計(6月〜2月)の連結業績は、売上高が67億74百万円、営業利益が25億21百万円、経常利益が18億59百万円、純利益が20億02百万円だった。連結売上高は前年同期比13.1%増加、連結EBITDAは同43.3%増加した。
再生可能エネルギー事業が大幅伸長し、プラスチックリサイクル事業譲渡の影響を吸収した。再生可能エネルギー事業の売上高は同67.0%増加、EBITDAは同65.3%増加した。
17年5月期通期連結業績予想については、売上高が16年5月期比4.5%減の81億69百万円、営業利益が同29.7%増の27億31百万円、経常利益が同34.5%増の17億58百万円、純利益が同5.7倍の17億55百万円としている。再生可能エネルギー事業が大幅伸長する見込みだ。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が82.9%、営業利益が92.3%、経常利益が105.7%、純利益が114.1%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は2月IPO直後の3月6日高値2295円から反落し、IPO人気が一巡した形だが、大きく下押す動きは見られない。好業績を評価して動意づく可能性がありそうだ。(MM)
17年5月期第3四半期累計(6月〜2月)の連結業績は、売上高が67億74百万円、営業利益が25億21百万円、経常利益が18億59百万円、純利益が20億02百万円だった。連結売上高は前年同期比13.1%増加、連結EBITDAは同43.3%増加した。
再生可能エネルギー事業が大幅伸長し、プラスチックリサイクル事業譲渡の影響を吸収した。再生可能エネルギー事業の売上高は同67.0%増加、EBITDAは同65.3%増加した。
17年5月期通期連結業績予想については、売上高が16年5月期比4.5%減の81億69百万円、営業利益が同29.7%増の27億31百万円、経常利益が同34.5%増の17億58百万円、純利益が同5.7倍の17億55百万円としている。再生可能エネルギー事業が大幅伸長する見込みだ。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が82.9%、営業利益が92.3%、経常利益が105.7%、純利益が114.1%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は2月IPO直後の3月6日高値2295円から反落し、IPO人気が一巡した形だが、大きく下押す動きは見られない。好業績を評価して動意づく可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:41
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2017年04月10日
【業績でみる株価】コシダカホールディングスは17年8月期第2四半期累計業績予想を増額修正
カラオケ店「カラオケ本舗まねきねこ」と女性フィットネス「カーブス」をチェーン展開していコシダカホールディングス<2157>(東1)は10日、224円高(9.43%高)の2597円と急伸している。4月7日、17年8月期第2四半期累計業績予想の増額修正を発表した。通期予想にも増額余地がありそうだ。株価は2月の年初来高値から反落したが、増額修正を好感して上値を試す展開が期待される。
17年8月期第2四半期累計(9月〜2月)の連結業績予想については、売上高を30百万円増額して前年同期比10.1%増の268億60百万円、営業利益を6億56百万円増額して同22.2%増の31億49百万円、経常利益を7億56百万円増額して同31.8%増の32億71百万円、純利益を5億99百万円増額して同29.8%増の18億05百万円とした。
売上高が概ね計画水準で推移し、カラオケ事業におけるコスト削減、カーブス事業における会員数増加、予定していたシステム投資の期ズレによって大幅増益見込みとなった。
17年8月期通期連結業績予想は据え置いて、売上高が16年8月期比7.7%増の551億12百万円、営業利益が同13.7%増の54億68百万円、経常利益が同17.4%増の55億19百万円、純利益が同41.8%増の26億94百万円としている。
通期会社予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が48.7%、営業利益が57.6%、経常利益が59.3%、純利益が67.0%と高水準である。システム投資の期ズレを考慮しなければならないが、通期予想にも増額余地がありそうだ。
株価は2月の年初来高値2543円から反落してモミ合う形だが、戻り歩調に変化はなく自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。増額修正を好感して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年8月期第2四半期累計(9月〜2月)の連結業績予想については、売上高を30百万円増額して前年同期比10.1%増の268億60百万円、営業利益を6億56百万円増額して同22.2%増の31億49百万円、経常利益を7億56百万円増額して同31.8%増の32億71百万円、純利益を5億99百万円増額して同29.8%増の18億05百万円とした。
売上高が概ね計画水準で推移し、カラオケ事業におけるコスト削減、カーブス事業における会員数増加、予定していたシステム投資の期ズレによって大幅増益見込みとなった。
17年8月期通期連結業績予想は据え置いて、売上高が16年8月期比7.7%増の551億12百万円、営業利益が同13.7%増の54億68百万円、経常利益が同17.4%増の55億19百万円、純利益が同41.8%増の26億94百万円としている。
通期会社予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が48.7%、営業利益が57.6%、経常利益が59.3%、純利益が67.0%と高水準である。システム投資の期ズレを考慮しなければならないが、通期予想にも増額余地がありそうだ。
株価は2月の年初来高値2543円から反落してモミ合う形だが、戻り歩調に変化はなく自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。増額修正を好感して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20
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【業績でみる株価】大阪有機化学工業は17年11月期第1四半期大幅増益で通期業績・配当予想を増額修正
大阪有機化学工業<4187>(東1)は10日、150円高(17.44%高)の1010円とストップ高している。アクリル酸エステルなどに強みを持ち、電子材料も展開する独立系の化学メーカーである。4月7日発表した17年11月期第1四半期連結業績は大幅増益だった。そして通期業績予想と配当予想を増額修正した。通期予想には再増額余地がありそうだ。
株価は16年12月高値1154円から反落し、地合い悪化も影響して水準を切り下げ、900円近辺でモミ合う形だった。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込む動きから増額修正を好感して反発展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比9.0%増の61億47百万円、営業利益が同93.0%増の7億60百万円、経常利益が同90.7%増の8億18百万円、純利益が同28.3%増の6億11百万円だった。
化成品事業は1.8%減収だが、原価低減効果で2.2倍増益だった。電子材料事業が半導体・液晶関連の好調で31.6%増収、2.1倍増益と大幅伸長した。機能化学品事業は1.5%増収にとどまったが、プロダクトミックス改善で34.2%増益だった。
そして17年11月期通期連結業績予想を増額修正した。売上高は5億63百万円増額して16年11月期比5.4%増の248億57百万円、営業利益は4億56百万円増額して同7.4%増の26億22百万円、経常利益は4億59百万円増額して同7.6%増の27億93百万円、純利益は3億60百万円増額して同3.1%減の19億81百万円とした。電子材料事業が想定以上に好調だ。
修正後の通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が24.7%、営業利益が29.0%、経常利益が29.3%、純利益が30.8%と高水準である。通期の増額は実質的に第2四半期累計の増額分を上乗せしただけであり、通期予想には再増額余地がありそうだ。
また配当予想は第2四半期末を5円増額し、年間ベースでは前回予想の20円から今回予想の25円(第2四半期末14円、期末11円)に増額修正し、16年11月期の年間25円(第2四半期末12円、期末13円)と同額とした。(MM)
株価は16年12月高値1154円から反落し、地合い悪化も影響して水準を切り下げ、900円近辺でモミ合う形だった。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込む動きから増額修正を好感して反発展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比9.0%増の61億47百万円、営業利益が同93.0%増の7億60百万円、経常利益が同90.7%増の8億18百万円、純利益が同28.3%増の6億11百万円だった。
化成品事業は1.8%減収だが、原価低減効果で2.2倍増益だった。電子材料事業が半導体・液晶関連の好調で31.6%増収、2.1倍増益と大幅伸長した。機能化学品事業は1.5%増収にとどまったが、プロダクトミックス改善で34.2%増益だった。
そして17年11月期通期連結業績予想を増額修正した。売上高は5億63百万円増額して16年11月期比5.4%増の248億57百万円、営業利益は4億56百万円増額して同7.4%増の26億22百万円、経常利益は4億59百万円増額して同7.6%増の27億93百万円、純利益は3億60百万円増額して同3.1%減の19億81百万円とした。電子材料事業が想定以上に好調だ。
修正後の通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が24.7%、営業利益が29.0%、経常利益が29.3%、純利益が30.8%と高水準である。通期の増額は実質的に第2四半期累計の増額分を上乗せしただけであり、通期予想には再増額余地がありそうだ。
また配当予想は第2四半期末を5円増額し、年間ベースでは前回予想の20円から今回予想の25円(第2四半期末14円、期末11円)に増額修正し、16年11月期の年間25円(第2四半期末12円、期末13円)と同額とした。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12
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2017年04月06日
【業績でみる株価】川口化学工業は17年11月期第1四半期黒字化で通期利益予想を増額修正
タイヤ・自動車部品向けゴム薬品を主力とする中堅化学メーカーである川口化学工業<4361>(東2)が4月5日発表した17年11月期第1四半期連結業績が黒字化し、第2四半期累計および通期の利益予想を増額修正した。株価は増額修正を好感して動意づく可能性がありそうだ。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比16.8%増の16億73百万円、営業利益が85百万円(前年同期は25百万円の赤字)、経常利益が84百万円(同30百万円の赤字)、純利益が59百万円(同28百万円の赤字)だった。主力の自動車関連業界において増産基調が継続し、ゴム薬品が14.2%増収と好調だった。樹脂薬品、中間体、その他薬品も増収だった。
17年11月期第2四半期累計(12月〜5月)の連結業績予想は、売上高を据え置いて前年同期比9.9%増の33億40百万円、営業利益を35百万円増額して1億10百万円(前年同期は49百万円の赤字)、経常利益を35百万円増額して1億10百万円(同57百万円の赤字)、純利益を15百万円増額して70百万円(同96百万円の赤字)とした。
また17年11月期通期の連結業績予想は、売上高を据え置いて16年11月期比5.1%増の67億60百万円、営業利益を20百万円増額して同79.3%増の1億70百万円、経常利益を20百万円増額して同98.2%増の1億70百万円、純利益を10百万円増額して同3.5倍の1億20百万円とした。下期を慎重な予想としており、通期予想には再増額余地がありそうだ。
株価は急伸した1月の年初来高値188円から反落したが、その後も150円〜170円近辺で堅調に推している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。増額修正を好感して動意づく可能性がありそうだ。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比16.8%増の16億73百万円、営業利益が85百万円(前年同期は25百万円の赤字)、経常利益が84百万円(同30百万円の赤字)、純利益が59百万円(同28百万円の赤字)だった。主力の自動車関連業界において増産基調が継続し、ゴム薬品が14.2%増収と好調だった。樹脂薬品、中間体、その他薬品も増収だった。
17年11月期第2四半期累計(12月〜5月)の連結業績予想は、売上高を据え置いて前年同期比9.9%増の33億40百万円、営業利益を35百万円増額して1億10百万円(前年同期は49百万円の赤字)、経常利益を35百万円増額して1億10百万円(同57百万円の赤字)、純利益を15百万円増額して70百万円(同96百万円の赤字)とした。
また17年11月期通期の連結業績予想は、売上高を据え置いて16年11月期比5.1%増の67億60百万円、営業利益を20百万円増額して同79.3%増の1億70百万円、経常利益を20百万円増額して同98.2%増の1億70百万円、純利益を10百万円増額して同3.5倍の1億20百万円とした。下期を慎重な予想としており、通期予想には再増額余地がありそうだ。
株価は急伸した1月の年初来高値188円から反落したが、その後も150円〜170円近辺で堅調に推している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。増額修正を好感して動意づく可能性がありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:12
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【業績でみる株価】セリアは上場来高値更新の展開、17年3月の既存店売上も好調
100円ショップ業界2位で東海地盤に全国展開しているセリア<2782>(JQ)が4月5日発表した17年3月の既存店売上は2.7%増と好調だった。17年3月期増収増益予想で増額余地があり、18年3月期も収益拡大が期待されそうだ。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月5日発表した月次売上によると、17年3月度は全店売上11.6%増、既存店売上2.7%増となり、16年4月〜17年3月累計では全店売上11.0%増、既存店売上3.1%増と好調に推移している。
17年3月期通期の非連結業績予想は、売上高が16年3月期比10.2%増の1443億円、営業利益が同21.5%増の146億円、経常利益が同21.0%増の146億円、純利益が同25.8%増の100億円としている。既存店の好調、新規出店、円高による仕入価格抑制などで増収増益基調である。
第3四半期累計は前年同期比11.2%増収、27.9%営業増益、27.8%経常増益、33.5%最終増益で、通期予想に対する進捗率は売上高75.3%、営業利益78.6%、経常利益78.9%、純利益77.6%と順調だった。通期予想に増額余地があり、18年3月期も収益拡大が期待されそうだ。
株価(17年4月1日付で株式2分割)は上場来高値更新の展開で、3月31日には4960円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月5日発表した月次売上によると、17年3月度は全店売上11.6%増、既存店売上2.7%増となり、16年4月〜17年3月累計では全店売上11.0%増、既存店売上3.1%増と好調に推移している。
17年3月期通期の非連結業績予想は、売上高が16年3月期比10.2%増の1443億円、営業利益が同21.5%増の146億円、経常利益が同21.0%増の146億円、純利益が同25.8%増の100億円としている。既存店の好調、新規出店、円高による仕入価格抑制などで増収増益基調である。
第3四半期累計は前年同期比11.2%増収、27.9%営業増益、27.8%経常増益、33.5%最終増益で、通期予想に対する進捗率は売上高75.3%、営業利益78.6%、経常利益78.9%、純利益77.6%と順調だった。通期予想に増額余地があり、18年3月期も収益拡大が期待されそうだ。
株価(17年4月1日付で株式2分割)は上場来高値更新の展開で、3月31日には4960円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:37
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2017年04月04日
【業績でみる株価】北恵は17年11月期第1四半期大幅増益で通期予想に増額余地
関西圏を地盤とする住宅資材商社である北恵<9872>(東2)が4月3日発表した17年11月期第1四半期連結業績は大幅増益だった。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は戻り歩調である。そして本日4月4日には680円まで上伸して年初来高値を更新している。週足チャートで見ると、13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスを示現して先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比12.3%増の134億18百万円、営業利益が同85.0%増の1億24百万円、経常利益が同68.2%増の1億47百万円、純利益が同80.3%増の83百万円だった。新設住宅着工戸数が堅調に推移し、新規取引先開拓や工事機能充実などの施策が奏功して大幅増益だった。
通期連結業績予想は据え置いて売上高が16年11月期比2.3%増の520億円、営業利益が同2.7%増の6億50百万円、経常利益が同2.1%増の7億50百万円、純利益が同7.4%増の4億50百万円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が25.8%、営業利益が19.1%、経常利益が19.6%、純利益が18.4%である。低水準の形だが下期偏重の期初計画でありネガティブ要因とはならない。第1四半期が大幅増益となったことで通期予想に増額余地がありそうだ。(MM)
株価は戻り歩調である。そして本日4月4日には680円まで上伸して年初来高値を更新している。週足チャートで見ると、13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスを示現して先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比12.3%増の134億18百万円、営業利益が同85.0%増の1億24百万円、経常利益が同68.2%増の1億47百万円、純利益が同80.3%増の83百万円だった。新設住宅着工戸数が堅調に推移し、新規取引先開拓や工事機能充実などの施策が奏功して大幅増益だった。
通期連結業績予想は据え置いて売上高が16年11月期比2.3%増の520億円、営業利益が同2.7%増の6億50百万円、経常利益が同2.1%増の7億50百万円、純利益が同7.4%増の4億50百万円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が25.8%、営業利益が19.1%、経常利益が19.6%、純利益が18.4%である。低水準の形だが下期偏重の期初計画でありネガティブ要因とはならない。第1四半期が大幅増益となったことで通期予想に増額余地がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:25
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【業績でみる株価】ジャステックは17年11月期第1四半期が大幅増益、通期予想は増額の可能性
独立系のシステム開発会社であるジャステック<9717>(東1)が4月3日発表した17年11月期第1四半期連結業績は大幅増収増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は戻り一服でモミ合い展開だったが、1195円まで上げて年初来高値を更新している。週足チャートで見ると52週移動平均線が下値を支える形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比38.6%増の49億68百万円、営業利益が同68.1%増の6億81百万円、経常利益が同41.7%増の7億04百万円、純利益が同50.5%増の4億81百万円だった。
ソフトウェア開発事業において、主力の金融・保険業、サービス業、製造業等に係る開発案件が好調に推移し、売上原価率も改善した。純利益については税制改正に伴う実効税率の引き下げも寄与した。
通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比6.5%増の172億80百万円、営業利益が同5.2%増の20億99百万円、経常利益が同0.0%減の21億99百万円、純利益が同9.3%増の14億77百万円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計(12月〜5月)予想に対して売上高が59.1%、営業利益が78.9%、経常利益が77.0%、純利益が78.3%、そして通期予想に対しては売上高が28.8%、営業利益が32.4%、経常利益が32.0%、純利益が32.6%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。(MM)
株価は戻り一服でモミ合い展開だったが、1195円まで上げて年初来高値を更新している。週足チャートで見ると52週移動平均線が下値を支える形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比38.6%増の49億68百万円、営業利益が同68.1%増の6億81百万円、経常利益が同41.7%増の7億04百万円、純利益が同50.5%増の4億81百万円だった。
ソフトウェア開発事業において、主力の金融・保険業、サービス業、製造業等に係る開発案件が好調に推移し、売上原価率も改善した。純利益については税制改正に伴う実効税率の引き下げも寄与した。
通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比6.5%増の172億80百万円、営業利益が同5.2%増の20億99百万円、経常利益が同0.0%減の21億99百万円、純利益が同9.3%増の14億77百万円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計(12月〜5月)予想に対して売上高が59.1%、営業利益が78.9%、経常利益が77.0%、純利益が78.3%、そして通期予想に対しては売上高が28.8%、営業利益が32.4%、経常利益が32.0%、純利益が32.6%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:47
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【業績でみる株価】イー・ガーディアンは17年9月期第2四半期累計業績予想を増額修正、通期も増額の可能性
SNS投稿監視サービスやゲームユーザーサポートサービスなどを展開する総合ネットセキュリティ企業であるイー・ガーディアン<6050>(東1)は、4月3日に17年9月期第2四半期累計連結業績予想の増額修正を発表した。通期予想にも増額の可能性がありそうだ。株価は1月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)の連結業績予想について、売上高を2億52百万円増額して前年同期比32.0%増の24億円、営業利益を86百万円増額して同47.1%増の3億50百万円、経常利益を1億04百万円増額して同59.3%増の3億95百万円、純利益を64百万円増額して同80.3%増の2億56百万円とした。
ソーシャルサポートにおける大型案件の獲得、ゲームサポートにおける既存取引先の件数増加に加えて、アイティエスの連結子会社化(17年1月1日付)も寄与して大幅増収増益となる見込みだ。
17年9月期通期連結業績予想は据え置き、売上高が16年9月期比17.7%増の44億89百万円、営業利益が同18.1%増の6億63百万円、経常利益が同24.8%増の6億92百万円、純利益が同32.2%増の4億63百万円としている。修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高53.5%、営業利益52.8%、経常利益57.1%、純利益55.3%となる。通期予想にも増額の可能性がありそうだ。
株価は1月の上場来高値2072円から利益確定売りで一旦反落したが、直近安値圏1600円台から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)の連結業績予想について、売上高を2億52百万円増額して前年同期比32.0%増の24億円、営業利益を86百万円増額して同47.1%増の3億50百万円、経常利益を1億04百万円増額して同59.3%増の3億95百万円、純利益を64百万円増額して同80.3%増の2億56百万円とした。
ソーシャルサポートにおける大型案件の獲得、ゲームサポートにおける既存取引先の件数増加に加えて、アイティエスの連結子会社化(17年1月1日付)も寄与して大幅増収増益となる見込みだ。
17年9月期通期連結業績予想は据え置き、売上高が16年9月期比17.7%増の44億89百万円、営業利益が同18.1%増の6億63百万円、経常利益が同24.8%増の6億92百万円、純利益が同32.2%増の4億63百万円としている。修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高53.5%、営業利益52.8%、経常利益57.1%、純利益55.3%となる。通期予想にも増額の可能性がありそうだ。
株価は1月の上場来高値2072円から利益確定売りで一旦反落したが、直近安値圏1600円台から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:43
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【業績でみる株価】日本フィルコンは17年11月期第1四半期大幅増益で通期予想を増額修正
抄紙網などの産業用機能フィルター・コンベアを主力として、電子部材・フォトマスクも展開している日本フィルコン<5942>(東1)が4月3日発表した17年11月期第1四半期の連結業績は大幅増益だった。そして通期の業績予想を増額修正した。株価は16年12月高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、年初来高値を更新。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.2%増の67億85百万円、営業利益が同41.1%増の5億36百万円、経常利益が同40.5%増の5億32百万円、純利益が同4.1倍の12億35百万円だった。
産業用機能フィルター・コンベア事業はやや伸び悩んだが、半導体・液晶・太陽光発電関連の電子部材・フォトマスク事業の好調が牽引して大幅増益だった。純利益は繰延税金資産の計上も寄与した。
17年11月期通期の連結業績予想を増額修正した。売上高は10億円増額して16年11月期比2.7%増の280億円、営業利益は1億円増額して同23.5%減の14億50百万円、経常利益は1億円増額して同20.3%減の15億50百万円、純利益は7億50百万円増額して同14.4%増の19億円とした。
電子部材・フォトマスク事業における太陽光発電システム設備販売の受注が好調に推移し、純利益は繰延税金資産の計上も寄与する。営業利益と経常利益は減益幅が縮小し、純利益は減益予想から一転して増益予想となった。
株価は16年12月高値599円から一旦反落したが、615円まで上げて年初来高値を更新。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る動きだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.2%増の67億85百万円、営業利益が同41.1%増の5億36百万円、経常利益が同40.5%増の5億32百万円、純利益が同4.1倍の12億35百万円だった。
産業用機能フィルター・コンベア事業はやや伸び悩んだが、半導体・液晶・太陽光発電関連の電子部材・フォトマスク事業の好調が牽引して大幅増益だった。純利益は繰延税金資産の計上も寄与した。
17年11月期通期の連結業績予想を増額修正した。売上高は10億円増額して16年11月期比2.7%増の280億円、営業利益は1億円増額して同23.5%減の14億50百万円、経常利益は1億円増額して同20.3%減の15億50百万円、純利益は7億50百万円増額して同14.4%増の19億円とした。
電子部材・フォトマスク事業における太陽光発電システム設備販売の受注が好調に推移し、純利益は繰延税金資産の計上も寄与する。営業利益と経常利益は減益幅が縮小し、純利益は減益予想から一転して増益予想となった。
株価は16年12月高値599円から一旦反落したが、615円まで上げて年初来高値を更新。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る動きだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:41
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2017年04月03日
【業績でみる株価】クラウディアは17年8月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、通期利益は増額の可能性
クラウディア<3607>(東1)は、ウエディングドレスメーカーで結婚式場運営も展開している。3月31日発表した17年8月期第2四半期累計の連結業績は計画超の大幅増益だった。通期も好業績が期待され、増額の可能性がありそうだ。株価は戻り一服の形だが、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年8月期第2四半期累計(9月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.1%減の64億15百万円だが、営業利益が同91.4%増の3億34百万円、経常利益が同89.0%増の3億73百万円、純利益が5億26百万円(前年同期は10百万円)の大幅増益だった。
期初計画に対して売上高は65百万円、営業利益は1億74百万円、経常利益は2億03百万円、純利益は1億56百万円、それぞれ上回って着地した。広告宣伝費など販売費の削減が寄与した。
17年8月期通期の連結業績予想は据え置き、売上高が16年8月期比0.3%減の129億80百万円、営業利益が同31.7%増の4億10百万円、経常利益が同21.1%増の4億20百万円、純利益が5億50百万円(16年8月期は16億52百万円の赤字)としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が49.4%、営業利益が81.5%、経常利益が88.8%、純利益が95.6%で、利益進捗率が高水準である。通期も好業績が期待され、利益予想に増額の可能性がありそうだ。
株価は530円〜560円近辺で推移して戻り一服の形だが、大きく下押す動きも見られず調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年8月期第2四半期累計(9月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.1%減の64億15百万円だが、営業利益が同91.4%増の3億34百万円、経常利益が同89.0%増の3億73百万円、純利益が5億26百万円(前年同期は10百万円)の大幅増益だった。
期初計画に対して売上高は65百万円、営業利益は1億74百万円、経常利益は2億03百万円、純利益は1億56百万円、それぞれ上回って着地した。広告宣伝費など販売費の削減が寄与した。
17年8月期通期の連結業績予想は据え置き、売上高が16年8月期比0.3%減の129億80百万円、営業利益が同31.7%増の4億10百万円、経常利益が同21.1%増の4億20百万円、純利益が5億50百万円(16年8月期は16億52百万円の赤字)としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が49.4%、営業利益が81.5%、経常利益が88.8%、純利益が95.6%で、利益進捗率が高水準である。通期も好業績が期待され、利益予想に増額の可能性がありそうだ。
株価は530円〜560円近辺で推移して戻り一服の形だが、大きく下押す動きも見られず調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:39
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【業績でみる株価】薬王堂は17年2月期業績予想を増額修正、既存店好調で18年2月期も好業績期待
薬王堂<3385>(東1)に注目したい。岩手・宮城など東北地盤に展開する独立系のドラッグストアチェーンである。3月31日、17年2月期業績予想の増額修正を発表した。既存店の好調で18年2月期も好業績が期待されそうだ。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年2月期業績(非連結)予想は、売上高を11億10百万円増額して16年2月期比11.9%増の749億10百万円、営業利益を2億10百万円増額して同19.9%増の31億80百万円、経常利益を2億82百万円増額して同20.1%増の35億円、純利益を4億円増額して同30.4%増の23億30百万円とした。
既存店売上が好調に推移し、販管費のコントロールも寄与して増収増益幅が拡大した。純利益については法人税の税額控除額が想定を上回ることも寄与する。
なお月次営業速報によると、17年2月度は全店売上高が前年比8.9%増、既存店売上高が2.5%増だった。既存店売上高は15年4月から23ヶ月連続前年比プラスと好調に推移している。18年2月期も好業績が期待されそうだ。
株価(16年12月1日付で株式3分割)は、2月の直近安値1835円から切り返し、16年10月高値2496円を突破して上場来高値更新の展開となった。そして3月31日には2846円まで上伸している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年2月期業績(非連結)予想は、売上高を11億10百万円増額して16年2月期比11.9%増の749億10百万円、営業利益を2億10百万円増額して同19.9%増の31億80百万円、経常利益を2億82百万円増額して同20.1%増の35億円、純利益を4億円増額して同30.4%増の23億30百万円とした。
既存店売上が好調に推移し、販管費のコントロールも寄与して増収増益幅が拡大した。純利益については法人税の税額控除額が想定を上回ることも寄与する。
なお月次営業速報によると、17年2月度は全店売上高が前年比8.9%増、既存店売上高が2.5%増だった。既存店売上高は15年4月から23ヶ月連続前年比プラスと好調に推移している。18年2月期も好業績が期待されそうだ。
株価(16年12月1日付で株式3分割)は、2月の直近安値1835円から切り返し、16年10月高値2496円を突破して上場来高値更新の展開となった。そして3月31日には2846円まで上伸している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:13
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【業績でみる株価】スター・マイカは17年11月期第1四半期大幅増益で通期も好業績期待
スター・マイカ<3230>(東2)は、中古マンションの賃貸・販売および投資事業を展開している。中古マンションを再生するリノベーション事業である。3月31日発表した17年11月期第1四半期の連結業績が大幅増益となり、通期も好業績が期待される。株価は2月高値から一旦反落したが、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比25.4%増の59億34百万円、営業利益が同52.8%増の12億84百万円、経常利益が同66.6%増の11億18百万円、純利益が同78.8%増の7億88百万円だった。主力の中古マンション事業が賃貸、売買とも順調に推移し、インベストメント事業の伸長も寄与して大幅増収増益だった。
17年11月期通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比3.9%増の218億円、営業利益が同3.0%増の33億56百万円、経常利益が同5.7%増の27億27百万円、純利益が同4.3%増の17億50百万円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が27.2%、営業利益が38.3%、経常利益が41.0%、純利益が45.0%と高水準である。物件販売によって四半期業績が変動する収益特性だが、通期ベースでも好業績が期待される。そして上振れ余地がありそうだ。
株価は、07年来の高値水準である2月28日高値2560円から利益確定売りで一旦反落したが、3月23日の2182円から切り返している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比25.4%増の59億34百万円、営業利益が同52.8%増の12億84百万円、経常利益が同66.6%増の11億18百万円、純利益が同78.8%増の7億88百万円だった。主力の中古マンション事業が賃貸、売買とも順調に推移し、インベストメント事業の伸長も寄与して大幅増収増益だった。
17年11月期通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比3.9%増の218億円、営業利益が同3.0%増の33億56百万円、経常利益が同5.7%増の27億27百万円、純利益が同4.3%増の17億50百万円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が27.2%、営業利益が38.3%、経常利益が41.0%、純利益が45.0%と高水準である。物件販売によって四半期業績が変動する収益特性だが、通期ベースでも好業績が期待される。そして上振れ余地がありそうだ。
株価は、07年来の高値水準である2月28日高値2560円から利益確定売りで一旦反落したが、3月23日の2182円から切り返している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:57
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2017年03月31日
【業績でみる株価】ヘリオステクノホールディングスは17年3月期配当予想を2回目の増額修正、自律調整一巡して上値試す
フェニックス電機を主体としてプロジェクター用照明、FPD製造装置、技術者派遣などを展開しているヘリオステクノホールディングス<6927>(東1)は、3月30日に17年3月期利益予想と配当予想の増額修正を発表した。
株価は、本日3月31日は61円高(10.09%高)の665円まで上げて急伸している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近している。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想は、売上高を2億90百万円減額して16年3月期比33.6%減の171億10百万円、営業利益を40百万円増額して同17.6%増の13億90百万円、経常利益を80百万円増額して同17.3%増の13億70百万円、純利益を80百万円増額して同21.4%増の9億80百万円とした。
FPD製造装置が好調に推移して売上原価低減が進展した。また投資有価証券売却益計上も寄与する。営業利益と経常利益は2回目、純利益は3回目の増額修正である。
17年3月期の配当予想については、期末2円増額して年間20円(期末一括)とした。2回目の増額修正である。16年3月期の年間15円(期末一括)との比較では5円増配となる。(MM)
株価は、本日3月31日は61円高(10.09%高)の665円まで上げて急伸している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近している。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想は、売上高を2億90百万円減額して16年3月期比33.6%減の171億10百万円、営業利益を40百万円増額して同17.6%増の13億90百万円、経常利益を80百万円増額して同17.3%増の13億70百万円、純利益を80百万円増額して同21.4%増の9億80百万円とした。
FPD製造装置が好調に推移して売上原価低減が進展した。また投資有価証券売却益計上も寄与する。営業利益と経常利益は2回目、純利益は3回目の増額修正である。
17年3月期の配当予想については、期末2円増額して年間20円(期末一括)とした。2回目の増額修正である。16年3月期の年間15円(期末一括)との比較では5円増配となる。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01
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【業績でみる株価】エムティジェネックスは17年3月期連結業績予想を増額修正、16年9月の昨年来高値試
森トラストグループで駐車場の受託運営、住宅・オフィスビルのリニューアル・管理などのサービスを展開しているエムティジェネックス<9820>(JQ)は、3月30日に17年3月期連結業績予想の増額修正を発表した。
株価は戻り歩調だ。本日3月31日は197円まで上伸し昨年来高値を更新している。大きく下押す動きは見られず戻り高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期の連結業績予想は、売上高を1億10百万円増額して16年3月期比4.9%増の23億90百万円、営業利益を75百万円増額して同25.9%増の3億70百万円、経常利益を70百万円増額して同23.0%増の3億80百万円、純利益を54百万円増額して同20.6%増の2億34百万円とした。
リニューアル工事の受注が好調に推移し、駐車場事業の稼働も好調に推移して、売上高・利益とも計画を上回り、大幅増益となったようだ。(MM)
株価は戻り歩調だ。本日3月31日は197円まで上伸し昨年来高値を更新している。大きく下押す動きは見られず戻り高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期の連結業績予想は、売上高を1億10百万円増額して16年3月期比4.9%増の23億90百万円、営業利益を75百万円増額して同25.9%増の3億70百万円、経常利益を70百万円増額して同23.0%増の3億80百万円、純利益を54百万円増額して同20.6%増の2億34百万円とした。
リニューアル工事の受注が好調に推移し、駐車場事業の稼働も好調に推移して、売上高・利益とも計画を上回り、大幅増益となったようだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:28
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2017年03月30日
【業績でみる株価】タツモは04年の上場来高値に接近、17年12月期増額修正評価して上値試す
半導体・液晶関連製造装置メーカーで液晶カラーフィルター用塗布装置が高シェアのタツモ<6266>(JQ)は30日、144円高(8.47%高)の1844円まで上げて年初来高値を更新している。3月29日、M&Aに伴って17年12月期連結業績予想の増額修正、および中期経営計画における数値目標の増額修正を発表した。株価は04年の上場来高値に接近している。M&A効果や増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
3月1日にプリント基板製造装置のファシリティ(神奈川県)の子会社化、3月29日にUV(紫外線)照射装置のクォーク(岡山県)の子会社化を発表した。
そして3月29日、17年12月期連結業績予想および中期経営計画における数値目標の増額修正を発表した。子会社化した2社を17年12月期第2四半期(4〜6月)から新規連結する。
17年12月期第2四半期累計(1〜6月)の連結業績予想については、売上高を6億73百万円増額して前年同期比32.0%増の62億77百万円、営業利益を96百万円増額して同33.6%減の4億41百万円、経常利益を89百万円増額して同26.0%減の4億81百万円、純利益を90百万円増額して同32.0%減の3億95百万円とした。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高を29億83百万円増額して16年12月期比43.7%増の162億82百万円、営業利益を2億49百万円増額して同3.6%増の13億95百万円、経常利益を2億32百万円増額して同1.4%増の14億17百万円、純利益を1億70百万円増額して同8.0%減の11億81百万円とした。
また修正後の中期経営計画の数値目標は、18年12月期売上高171億26百万円、経常利益14億45百万円、19年12月期売上高201億07百万円、経常利益18億22百万円とした。
株価は水準を切り上げて、04年7月の上場来高値2266円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。M&A効果や増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
3月1日にプリント基板製造装置のファシリティ(神奈川県)の子会社化、3月29日にUV(紫外線)照射装置のクォーク(岡山県)の子会社化を発表した。
そして3月29日、17年12月期連結業績予想および中期経営計画における数値目標の増額修正を発表した。子会社化した2社を17年12月期第2四半期(4〜6月)から新規連結する。
17年12月期第2四半期累計(1〜6月)の連結業績予想については、売上高を6億73百万円増額して前年同期比32.0%増の62億77百万円、営業利益を96百万円増額して同33.6%減の4億41百万円、経常利益を89百万円増額して同26.0%減の4億81百万円、純利益を90百万円増額して同32.0%減の3億95百万円とした。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高を29億83百万円増額して16年12月期比43.7%増の162億82百万円、営業利益を2億49百万円増額して同3.6%増の13億95百万円、経常利益を2億32百万円増額して同1.4%増の14億17百万円、純利益を1億70百万円増額して同8.0%減の11億81百万円とした。
また修正後の中期経営計画の数値目標は、18年12月期売上高171億26百万円、経常利益14億45百万円、19年12月期売上高201億07百万円、経常利益18億22百万円とした。
株価は水準を切り上げて、04年7月の上場来高値2266円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。M&A効果や増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:35
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