■第1四半期の連結営業利益は24%増加
加賀電子<8154>(東1)は8月8日の前場、続伸基調となって大きく出直り、11時過ぎに8%高の1673円(122円高)まで上げて出来高も増勢となった。7日の取引終了後に第1四半期の連結決算(2019年4〜6月)を発表し、営業利益は前年同期比24%増加。19年1月に富士通エレクトロニクス(非上場)がグループに入った効果がいかんなく発揮されたとの見方が出ている。
この第1四半期は、EMSビジネス(受託製造事業)が好調に推移した上、19年1月にグループ会社となった富士通エレクトロニクスの収益が期初から寄与し、売上高は前年同期比97.4%増加して1095.64億円となり、営業利益は同じく24.2%増加して18.50億円となった。富士通エレクトロニクスのグループ入りによって、部品販売ビジネスが加わり、さらに車載向けを中心とした収益が大きく拡大した。
20年3月通期の連結業績予想は、期初の予想値を据え置き、売上高は4300億円(前期比46.9%の増加)、営業利益は70億円(同7.5%減)、親会社株主に帰属する当期利益は50億円(同37.6%減)、1株利益は182円17銭。中期計画では、2022年3月期の連結売上高5000億円などに向けて成長戦略を推進している。(HC)
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(08/08)加賀電子は8%高、富士通エレのグループ入り効果いかんなく発揮の見方
(08/08)日本動物高度医療センターが3日続伸、第1四半期の4割増益など注目される
(08/08)アズームは底値圏、19年9月期予想下方修正に対する売り一巡
(08/07)アサンテは後場も強く大きく出直る、第1四半期の利益進ちょく度が好調
(08/07)スクウェア・エニックス・HDは飛び出すように反発、第1四半期好調
(08/07)タカラバイオは業績予想値に対する進ちょくなど注目されて大きく反発
(08/07)クレスコは主事業が好調に推移し第1四半期の売上高14%増加
(08/07)テクノスデータサイエンス・エンジニアリングは底値圏、20年3月期減益予想だが21年3月期大幅増益目指す
(08/06)パシフィックネットが後場堅調転換、好業績が改めて評価し直される様子
(08/06)アルコニックスは朝方を下値に大きく回復、中間・期末配当を増配
(08/06)加賀電子が底堅い、営業利益2割増の予想など伝えられ全体相場より強い
(08/06)札幌臨床検査センターがストップ高、全体相場の急落を受け高業績に注目
(08/06)メタウォーターは上値試す、20年3月期増収増益予想で1Q順調
(08/06)全国保証は上値試す、20年3月期増収増益・増配予想で1Q順調
(08/05)SUBARUは13時の決算発表を受け急伸、営業利益は同48%増加
(08/05)ゴールドウインが13%高、業績予想の増額や9月末の株式2分割など好感
(08/05)ジョイフル本田は11%高、今期の純利益V字急回復や増配の予定など注目される
(08/05)アシックスが急伸、期末配当の大幅増配や自社株買いなど好感
(08/05)and factoryは戻り試す、19年8月期大幅増収増益予想
(08/05)バンク・オブ・イノベーションは急反発の動き、新作2タイトル開発進行中
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2019年08月08日
加賀電子は8%高、富士通エレのグループ入り効果いかんなく発揮の見方
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:32
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日本動物高度医療センターが3日続伸、第1四半期の4割増益など注目される
■営業、経常利益とも前年同期比で各々43%増加
日本動物高度医療センター<6039>(東マ)は8月8日の前場、3日続伸基調となり、2615円(86円高)まで上げて戻り高値に進んだ。1日の取引終了後に第1四半期(2019年4〜6月)の連結決算を発表し、営業、経常利益とも前年同期比で各々43%増加。注目が衰えない展開が続いている。
売上高は同10%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同25%増加した。街の動物病院からの紹介などで高度医療を行う二次診療という専門性などは参入障壁の高い事業になり、3月通期の見通しは従来予想を継続し、当期純利益は前期比1.7%増の3.0億円、予想1株利益は123円88銭だが、上振れ期待が強いようだ。(HC)
日本動物高度医療センター<6039>(東マ)は8月8日の前場、3日続伸基調となり、2615円(86円高)まで上げて戻り高値に進んだ。1日の取引終了後に第1四半期(2019年4〜6月)の連結決算を発表し、営業、経常利益とも前年同期比で各々43%増加。注目が衰えない展開が続いている。
売上高は同10%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同25%増加した。街の動物病院からの紹介などで高度医療を行う二次診療という専門性などは参入障壁の高い事業になり、3月通期の見通しは従来予想を継続し、当期純利益は前期比1.7%増の3.0億円、予想1株利益は123円88銭だが、上振れ期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:22
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アズームは底値圏、19年9月期予想下方修正に対する売り一巡
アズーム<3496>(東マ)は月極駐車場関連を中心に遊休不動産活用事業を展開している。19年9月期は下方修正して一転減益予想となった。20年9月期の収益改善を期待したい。株価は上場来安値を更新する展開だがほぼ底値圏だろう。売り一巡して反発を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19
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2019年08月07日
アサンテは後場も強く大きく出直る、第1四半期の利益進ちょく度が好調
■組織体制の変更など奏功し営業利益は通期予想の33%を確保
アサンテ<6073>(東1)は8月7日、大きく出直り、14時過ぎには1984円(72円高)前後で推移。6日の取引終了後に第1四半期決算(2019年4〜6月、非連結)を発表し、営業利益が通期予想の33%を確保したことなどが注目されている。
■白蟻の活動時期に収益好調で第2四半期への期待も強まる
シロアリ対策の売上高は業界トップを走り、この4〜6月は、「シロアリバスターズ」をメインとした各種広告やサッカーチームとのスポンサーシップ契約による認知度拡大策などにより、売上高は前年同期比0.2%増の42.97億円となった。4月に組織体制の変更を行い、各部門の機能強化と意思決定の迅速化を図り、売上原価が逓減。新体制作りに伴う先行費用などはあったが、営業利益は前年同期比微減の8.71億円となり、期初に示した今期・2020年3月通期の予想営業利益26.15億円の33%を確保した。
3月通期の売上高の予想は前期比6.4%増の154.30億円、純利益は同15.6%増の17.52億円、1株利益は141円96銭。
同社では、例年5月をピークとして4月から7月頃まで、白蟻の活動が活発化するため、業績特性が第2四半期までに偏重する傾向があるとしている。第1四半期の収益が順調に運んだため、市場関係者の間では、第2四半期の推移によっては通期の業績が上振れる可能性が出てくるとみて注目する様子がある。(HC)
アサンテ<6073>(東1)は8月7日、大きく出直り、14時過ぎには1984円(72円高)前後で推移。6日の取引終了後に第1四半期決算(2019年4〜6月、非連結)を発表し、営業利益が通期予想の33%を確保したことなどが注目されている。
■白蟻の活動時期に収益好調で第2四半期への期待も強まる
シロアリ対策の売上高は業界トップを走り、この4〜6月は、「シロアリバスターズ」をメインとした各種広告やサッカーチームとのスポンサーシップ契約による認知度拡大策などにより、売上高は前年同期比0.2%増の42.97億円となった。4月に組織体制の変更を行い、各部門の機能強化と意思決定の迅速化を図り、売上原価が逓減。新体制作りに伴う先行費用などはあったが、営業利益は前年同期比微減の8.71億円となり、期初に示した今期・2020年3月通期の予想営業利益26.15億円の33%を確保した。
3月通期の売上高の予想は前期比6.4%増の154.30億円、純利益は同15.6%増の17.52億円、1株利益は141円96銭。
同社では、例年5月をピークとして4月から7月頃まで、白蟻の活動が活発化するため、業績特性が第2四半期までに偏重する傾向があるとしている。第1四半期の収益が順調に運んだため、市場関係者の間では、第2四半期の推移によっては通期の業績が上振れる可能性が出てくるとみて注目する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:36
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スクウェア・エニックス・HDは飛び出すように反発、第1四半期好調
■売上高が19%増加し営業利益は86%増加
スクウェア・エニックス・ホールディングス(スクウェア・エニックス・HD)<9684>(東1)は8月7日、飛び出すように、大きく反発し、10時過ぎには10%高に迫る4060(360円高)前後で推移し、戻り高値に進んでいる。6日の取引終了後に第1四半期決算(2019年4〜6月、連結)を発表。営業利益が前年同期比86%増加し、注目されている。
この四半期は、家庭用ゲーム機向けタイトル「ファイナルファンタジーX/X−2 HD リマスター」「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」のNintendo Switch版・Xbox One版の発売や、18年12月に発売した「ロマンシング サガ リ・ユニバース」が好調に推移したことなどにより、連結売上高は同19.1%増の533.29億円となった。
3月通期の連結業績予想は従来の見通しを継続し、売上高は前期比0.5%減の2700億円、営業利益は同2.6%減の240億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.3%減の168億円、1株利益は140円97銭。
なお、8月は旧・エニックスが東証1部に上場(1999年8月)してから20年になり、来期は旧・スクウェアが東証1部に上場(2000年8月)してから20年になる。(HC)
スクウェア・エニックス・ホールディングス(スクウェア・エニックス・HD)<9684>(東1)は8月7日、飛び出すように、大きく反発し、10時過ぎには10%高に迫る4060(360円高)前後で推移し、戻り高値に進んでいる。6日の取引終了後に第1四半期決算(2019年4〜6月、連結)を発表。営業利益が前年同期比86%増加し、注目されている。
この四半期は、家庭用ゲーム機向けタイトル「ファイナルファンタジーX/X−2 HD リマスター」「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」のNintendo Switch版・Xbox One版の発売や、18年12月に発売した「ロマンシング サガ リ・ユニバース」が好調に推移したことなどにより、連結売上高は同19.1%増の533.29億円となった。
3月通期の連結業績予想は従来の見通しを継続し、売上高は前期比0.5%減の2700億円、営業利益は同2.6%減の240億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.3%減の168億円、1株利益は140円97銭。
なお、8月は旧・エニックスが東証1部に上場(1999年8月)してから20年になり、来期は旧・スクウェアが東証1部に上場(2000年8月)してから20年になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26
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タカラバイオは業績予想値に対する進ちょくなど注目されて大きく反発
■連結営業利益は第1四半期で第2四半期予想の77%を確保
タカラバイオ<4974>(東1)は8月7日、大きく反発し、9時50分にかけては9%高の2191(178円高)前後で推移。出来高も急増している。6日の取引終了後に第1四半期決算(2019年4〜6月、連結)を発表。営業利益が前年同期比45.8%増加して22.51億円となったことなどが注目されている。
第2四半期・3月通期の業績見通しは従来予想を据え置いたが、営業利益を見ると、第1四半期の段階で第2四半期の予想値の77%を確保し、3月通期の予想値に対しても36%を確保した。売上高は、健康食品、およびキノコに関わる事業の譲渡により同2.2%減の86.50億円だった。(HC)
タカラバイオ<4974>(東1)は8月7日、大きく反発し、9時50分にかけては9%高の2191(178円高)前後で推移。出来高も急増している。6日の取引終了後に第1四半期決算(2019年4〜6月、連結)を発表。営業利益が前年同期比45.8%増加して22.51億円となったことなどが注目されている。
第2四半期・3月通期の業績見通しは従来予想を据え置いたが、営業利益を見ると、第1四半期の段階で第2四半期の予想値の77%を確保し、3月通期の予想値に対しても36%を確保した。売上高は、健康食品、およびキノコに関わる事業の譲渡により同2.2%減の86.50億円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54
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クレスコは主事業が好調に推移し第1四半期の売上高14%増加
■営業利益は前年同期の反動高も加わり63%増加
クレスコ<4674>(東1)は8月7日、反発基調で始まり、取引開始後に3730円(70円高)まで上げて出直りを強めた。昨6日、取引終了後に第1四半期決算(2019年4〜6月、連結)を発表。営業利益が前年同期比63%増加したことなどが好感されている。
■経常利益は金融商品の評価損を計上したが純利益は4.7%増加
主力のソフトウェア開発事業、組込型ソフトウェア開発事業とも好調に推移し、売上高は同14.0%増加して92.45億円となり、営業利益は同63.1%増加して7.70億円となった。既存大口顧客のIT投資拡大などが寄与した。
営業利益の増益率が大きくなった要因としては、事業展開が安定する上で有利な包括契約が拡大したことなどがあり、また、。前年は期初に不採算案件が発生し低空飛行のスタートだったことの反動高もある。経常利益は金融商品の評価損を計上したため同7.6%減の6.70億円となったが、親会社株主に帰属する四半期純利益は同4.7%増の4.33億円となった。
第2四半期、3月通期の連結業績の予想は従来通りとし、3月通期の見通しは売上高が前期比7.5%増の378.80億円、営業利益が同6.0%増の34.0億円、純利益は同5.7%増の24.16億円。売上高、各利益とも連続して最高を更新することになる。
クレスコ<4674>(東1)は8月7日、反発基調で始まり、取引開始後に3730円(70円高)まで上げて出直りを強めた。昨6日、取引終了後に第1四半期決算(2019年4〜6月、連結)を発表。営業利益が前年同期比63%増加したことなどが好感されている。
■経常利益は金融商品の評価損を計上したが純利益は4.7%増加
主力のソフトウェア開発事業、組込型ソフトウェア開発事業とも好調に推移し、売上高は同14.0%増加して92.45億円となり、営業利益は同63.1%増加して7.70億円となった。既存大口顧客のIT投資拡大などが寄与した。
営業利益の増益率が大きくなった要因としては、事業展開が安定する上で有利な包括契約が拡大したことなどがあり、また、。前年は期初に不採算案件が発生し低空飛行のスタートだったことの反動高もある。経常利益は金融商品の評価損を計上したため同7.6%減の6.70億円となったが、親会社株主に帰属する四半期純利益は同4.7%増の4.33億円となった。
第2四半期、3月通期の連結業績の予想は従来通りとし、3月通期の見通しは売上高が前期比7.5%増の378.80億円、営業利益が同6.0%増の34.0億円、純利益は同5.7%増の24.16億円。売上高、各利益とも連続して最高を更新することになる。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40
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テクノスデータサイエンス・エンジニアリングは底値圏、20年3月期減益予想だが21年3月期大幅増益目指す
テクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046>(東マ)は、ビッグデータ・AIソリューション事業を展開している。20年3月期は先行投資で減益予想だが、21年3月期は大幅増益を目指している。中期的に収益拡大を期待したい。株価は7月の戻り高値圏から反落して6月安値に接近した。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、ほぼ底値圏だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:26
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2019年08月06日
パシフィックネットが後場堅調転換、好業績が改めて評価し直される様子
■LCMサービス拡大しストック型の収益構造を着々実現
パシフィックネット<3021>(東2)は8月6日の後場、13時を回って843円(20円高)となり、朝方の789円を下値に大きく切り返している。ストック型の収益構造への転換が着実に進み、連結営業利益は前期・2019年5月期の3.10億円(前期比30.4%の増加)から、今期・20年5月期は4.0億円(同28.7%の増加)の見通しとする。好業績が改めて評価し直される様子になっている。
IT機器を使用する法人などに向けて新規導入から運用管理、排出・適正処分までのライフサイクル全般をワンストップで支援するLCMサービス(ライフサイクル・マネジメント)サービス事業が一段と拡大。旧来事業のリマーケティング事業を戦略的に見直している。(HC)
パシフィックネット<3021>(東2)は8月6日の後場、13時を回って843円(20円高)となり、朝方の789円を下値に大きく切り返している。ストック型の収益構造への転換が着実に進み、連結営業利益は前期・2019年5月期の3.10億円(前期比30.4%の増加)から、今期・20年5月期は4.0億円(同28.7%の増加)の見通しとする。好業績が改めて評価し直される様子になっている。
IT機器を使用する法人などに向けて新規導入から運用管理、排出・適正処分までのライフサイクル全般をワンストップで支援するLCMサービス(ライフサイクル・マネジメント)サービス事業が一段と拡大。旧来事業のリマーケティング事業を戦略的に見直している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22
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アルコニックスは朝方を下値に大きく回復、中間・期末配当を増配
■各々1株当たり20円から21円に増配すると正午過ぎに発表
アルコニックス<3036>(東1)は8月6日、朝方の1151円(41円安)を下値に切り返し、後場は1192円(前日比変わらず)で始まって「陽線」を打ち立てている。昼12時30分に第1四半期の連結決算(2019年4〜6月)と第2四半期末の配当予想の増配(9月中間配当、3月期末配当)を発表し、注目集中となった。
第1四半期の連結経常利益は前年同期比25.3%減の15.47億円となったが、3月通期の見通しは売上高、各利益とも従来予想を継続し、経常利益は前期比11.9%増の11.9億円の見込み。親会社株主に帰属する当期純利益は同17.2%増の47.0億円の見込み。予想1株利益は186円36銭。
また、配当予想は、9月末の中間配当、3月末の期末配当ともに各々1株当たり従来の20円を21円に増配するとした。年間では42円になり、前期比では3円の増配になる。(HC)
アルコニックス<3036>(東1)は8月6日、朝方の1151円(41円安)を下値に切り返し、後場は1192円(前日比変わらず)で始まって「陽線」を打ち立てている。昼12時30分に第1四半期の連結決算(2019年4〜6月)と第2四半期末の配当予想の増配(9月中間配当、3月期末配当)を発表し、注目集中となった。
第1四半期の連結経常利益は前年同期比25.3%減の15.47億円となったが、3月通期の見通しは売上高、各利益とも従来予想を継続し、経常利益は前期比11.9%増の11.9億円の見込み。親会社株主に帰属する当期純利益は同17.2%増の47.0億円の見込み。予想1株利益は186円36銭。
また、配当予想は、9月末の中間配当、3月末の期末配当ともに各々1株当たり従来の20円を21円に増配するとした。年間では42円になり、前期比では3円の増配になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:59
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加賀電子が底堅い、営業利益2割増の予想など伝えられ全体相場より強い
■富士通エレクトロニクスに続き十和田パイオニアをグループ化し業容拡充
加賀電子<8154>(東1)は8月6日、10時を過ぎて1466円(28円安)前後で推移し、「率」は1.9%安。TOPIX(東証株価指数)の2.3%安、JPX日経400の2.2%安などに比べて強い展開になっている。「営業益、4〜6月2割増」(日本経済新聞2019年8月6日付朝刊より)と伝えられ、全体相場が急落する中で、投資の基本である業績に立ち返って注目する投資家が少なくないようだ。
EMS(電子機器の受託製造サービス)事業を中心に好調な展開が続いているようだ。同事業を始めとして業容の拡充を着実に進めており、19年1月には富士通エレクトロニクス(非上場)をグループ化した。段階的に株式を取得して22年1月に完全子会社とする予定だ。さらに、7月下旬には、パイオニア(2019年3月に上場廃止)の製造子会社である十和田パイオニア(青森県十和田市)の株式を10月1日付(予定)で取得し、グループ会社化すると発表した。
報道によると、富士通エレクトロニクスの子会社化により、「売上高は約2倍の1100億円程度になったようだ」という。4〜6月期の決算発表は7日を予定する。(HC)
加賀電子<8154>(東1)は8月6日、10時を過ぎて1466円(28円安)前後で推移し、「率」は1.9%安。TOPIX(東証株価指数)の2.3%安、JPX日経400の2.2%安などに比べて強い展開になっている。「営業益、4〜6月2割増」(日本経済新聞2019年8月6日付朝刊より)と伝えられ、全体相場が急落する中で、投資の基本である業績に立ち返って注目する投資家が少なくないようだ。
EMS(電子機器の受託製造サービス)事業を中心に好調な展開が続いているようだ。同事業を始めとして業容の拡充を着実に進めており、19年1月には富士通エレクトロニクス(非上場)をグループ化した。段階的に株式を取得して22年1月に完全子会社とする予定だ。さらに、7月下旬には、パイオニア(2019年3月に上場廃止)の製造子会社である十和田パイオニア(青森県十和田市)の株式を10月1日付(予定)で取得し、グループ会社化すると発表した。
報道によると、富士通エレクトロニクスの子会社化により、「売上高は約2倍の1100億円程度になったようだ」という。4〜6月期の決算発表は7日を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27
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札幌臨床検査センターがストップ高、全体相場の急落を受け高業績に注目
■第1四半期の連結営業利益は前年同期の2.8倍に
札幌臨床検査センター<9776>(JQS)は8月6日、急反発となり、買い気配のあと9時40分過ぎにストップ高の1931円(400円高)で売買が成立した。5日の取引終了後に発表した第1四半期決算(2019年4〜6月)の連結営業利益が前年同期の2.8倍になるなど、全体に大幅増益となり、注目が集まった。
全体相場を見ると、日経平均の下げ幅が朝方に600円を超えるなどの大幅安とあって、投資の基本である業績に立ち返って銘柄を選別し直す様子がある。(HC)
札幌臨床検査センター<9776>(JQS)は8月6日、急反発となり、買い気配のあと9時40分過ぎにストップ高の1931円(400円高)で売買が成立した。5日の取引終了後に発表した第1四半期決算(2019年4〜6月)の連結営業利益が前年同期の2.8倍になるなど、全体に大幅増益となり、注目が集まった。
全体相場を見ると、日経平均の下げ幅が朝方に600円を超えるなどの大幅安とあって、投資の基本である業績に立ち返って銘柄を選別し直す様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48
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メタウォーターは上値試す、20年3月期増収増益予想で1Q順調
メタウォーター<9551>(東1)は、プラントエンジニアリング事業とサービスソリューション事業を展開している。20年3月期増収増益予想で第1四半期は順調だった。収益拡大を期待したい。株価は上場来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:08
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全国保証は上値試す、20年3月期増収増益・増配予想で1Q順調
全国保証<7164>(東1)は金融機関と提携の住宅ローン向けを主力として信用保証事業を展開している。20年3月期増収増益・増配予想で、第1四半期は2桁営業増益と順調だった。収益拡大を期待したい。株価は年初来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:07
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2019年08月05日
SUBARUは13時の決算発表を受け急伸、営業利益は同48%増加
■3月通期の予想は据え置き営業利益は43%増など想定
SUBARU<7270>(東1)は8月5日、13時になって急伸し、直前の2420.5円(37.5円安)前後から一気に5%高の2584.5円(126.5円高)まで上げて出来高も急増している。13時に第1四半期決算短信(2019年4〜6月、連結、IFRS基準)を発表し、売上高が前年同期比16%増加、営業利益は同48%増加したため注目集中となった。
全世界販売台数は、前年同期比8.8%増の26.3万台となった。うち、海外販売は同9.7%増となり、国内販売は18年7月に発売した「フォレスター」、18年10月に追加グレードを発売した「SUBARU XV」の新型車効果などにより同2.9%増となった。
3月通期の業績見通しは従来予想を継続し、全世界販売台数は105.8万台。想定為替レートは1ドル110円、1ユーロ120円。連結売上収益は3兆3100億円(前期比4.9%の増加)、営業利益は2600億円(同43%の増加)、親会社の所有者に帰属する当期利益は2100億円(同49%の増加)、1株利益は273円88銭。(HC)
SUBARU<7270>(東1)は8月5日、13時になって急伸し、直前の2420.5円(37.5円安)前後から一気に5%高の2584.5円(126.5円高)まで上げて出来高も急増している。13時に第1四半期決算短信(2019年4〜6月、連結、IFRS基準)を発表し、売上高が前年同期比16%増加、営業利益は同48%増加したため注目集中となった。
全世界販売台数は、前年同期比8.8%増の26.3万台となった。うち、海外販売は同9.7%増となり、国内販売は18年7月に発売した「フォレスター」、18年10月に追加グレードを発売した「SUBARU XV」の新型車効果などにより同2.9%増となった。
3月通期の業績見通しは従来予想を継続し、全世界販売台数は105.8万台。想定為替レートは1ドル110円、1ユーロ120円。連結売上収益は3兆3100億円(前期比4.9%の増加)、営業利益は2600億円(同43%の増加)、親会社の所有者に帰属する当期利益は2100億円(同49%の増加)、1株利益は273円88銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:23
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ゴールドウインが13%高、業績予想の増額や9月末の株式2分割など好感
■第2四半期の累計予想営業利益は従来予想を16%引き上げる
ゴールドウイン<8111>(東1)は8月5日、戻り高値を大きく更新し、一時13%高の1万7060円(1900円高)まで上げて売買活況となっている。12日に発表した第1四半期決算が前年同期比で営業利益62%増となるなど大幅に拡大し、第2四半期の累計連結業績予想(2019年4〜9月)を全体に増額修正、さらに19年9月末を基準日とする株式2分割も発表し、好感されている。
第2四半期の累計連結業績予想は、売上高、各利益とも全体に増額修正し、営業利益は従来予想比16%引き上げて37.0億円の見込みに、純利益は同じく18%引き上げて20.0億円の見込みに増額した。「ザ・ノース・フェイス」「ヘリーハンセン」などのアウトドア関連ブランドが第1四半期に好調に推移した実績に加え、第2四半期も計画通りの進ちょくが見込まれるとした。一方、3月通期の連結業績見通しは従来予想を継続し、修正が必要と判断した場合には速やかに開示するとした。(HC)
ゴールドウイン<8111>(東1)は8月5日、戻り高値を大きく更新し、一時13%高の1万7060円(1900円高)まで上げて売買活況となっている。12日に発表した第1四半期決算が前年同期比で営業利益62%増となるなど大幅に拡大し、第2四半期の累計連結業績予想(2019年4〜9月)を全体に増額修正、さらに19年9月末を基準日とする株式2分割も発表し、好感されている。
第2四半期の累計連結業績予想は、売上高、各利益とも全体に増額修正し、営業利益は従来予想比16%引き上げて37.0億円の見込みに、純利益は同じく18%引き上げて20.0億円の見込みに増額した。「ザ・ノース・フェイス」「ヘリーハンセン」などのアウトドア関連ブランドが第1四半期に好調に推移した実績に加え、第2四半期も計画通りの進ちょくが見込まれるとした。一方、3月通期の連結業績見通しは従来予想を継続し、修正が必要と判断した場合には速やかに開示するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:51
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ジョイフル本田は11%高、今期の純利益V字急回復や増配の予定など注目される
■連結配当性向30%を目途に今期の配当は年間で1円増の26円を予定
ジョイフル本田<3191>(東1)は8月5日、急反発となり、9時40分過ぎには11%高の1305円(129円高)をつけて4月26日以来、約3ヵ月ぶりに1300円台を回復した。前週末売買日・2日の取引終了後に発表した2019年6月期の連結決算(2018年6月21日〜19年6月20日)の営業利益が5.2%増加し、今期の見通しを8.6%の増加としたことなどが注目されている。
親会社株主に帰属する当期純利益は同21.6%減だったが、今期の見通しは45.4%の増加とし、予想1株利益は92円08銭とした。
また、配当政策は、連結配当性向30%を目途として継続的かつ安定的な配当水準の向上に努めて行く方針で、前期は中間配当12円50銭、期末配当12円50銭の予定とし、今期・20年6月期は中間配当13円、期末配当13円の予定とした。(HC)
ジョイフル本田<3191>(東1)は8月5日、急反発となり、9時40分過ぎには11%高の1305円(129円高)をつけて4月26日以来、約3ヵ月ぶりに1300円台を回復した。前週末売買日・2日の取引終了後に発表した2019年6月期の連結決算(2018年6月21日〜19年6月20日)の営業利益が5.2%増加し、今期の見通しを8.6%の増加としたことなどが注目されている。
親会社株主に帰属する当期純利益は同21.6%減だったが、今期の見通しは45.4%の増加とし、予想1株利益は92円08銭とした。
また、配当政策は、連結配当性向30%を目途として継続的かつ安定的な配当水準の向上に努めて行く方針で、前期は中間配当12円50銭、期末配当12円50銭の予定とし、今期・20年6月期は中間配当13円、期末配当13円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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アシックスが急伸、期末配当の大幅増配や自社株買いなど好感
■12月期末配当はこれまでの12円予定を一挙18円に
アシックス<7936>(東1)は8月5日、買い気配のまま急伸し、9時20分現在は1336円(210円高)買い気配をつけ、本日のストップ高の1426円に迫っている。前週末売買日・2日の取引終了後、第2四半期決算と今12月期末配当の大幅増配、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、注目集中となった。
今12月期末配当は、これまで1株12円の予定としてきたが、創立70周年を12月に迎えることから、これを同18円の見込み(前年同期実績は同12円)に修正した。6月中間配当は同12円を実施済み(前年同期も同12円)のため、年間では1株あたり30円になる。
また、自社株買いは、普通株式900万株または株式の取得総額100億円を上限に、2019年8月5日から同年12月31日まで実施するとした。(HC)
アシックス<7936>(東1)は8月5日、買い気配のまま急伸し、9時20分現在は1336円(210円高)買い気配をつけ、本日のストップ高の1426円に迫っている。前週末売買日・2日の取引終了後、第2四半期決算と今12月期末配当の大幅増配、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、注目集中となった。
今12月期末配当は、これまで1株12円の予定としてきたが、創立70周年を12月に迎えることから、これを同18円の見込み(前年同期実績は同12円)に修正した。6月中間配当は同12円を実施済み(前年同期も同12円)のため、年間では1株あたり30円になる。
また、自社株買いは、普通株式900万株または株式の取得総額100億円を上限に、2019年8月5日から同年12月31日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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and factoryは戻り試す、19年8月期大幅増収増益予想
and factory<7035>(東マ)はマンガアプリ関連やIoTを活用したホテル関連を展開している。19年8月期大幅増収増益予想である。第3四半期累計は減益だったが、通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は下値を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:01
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バンク・オブ・イノベーションは急反発の動き、新作2タイトル開発進行中
バンク・オブ・イノベーション<4393>(東マ)はスマホゲームアプリを開発している。RPGアプリ新作2タイトルの開発が進行中としている。株価は6月の上場来安値から急反発の動きだ。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00
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