クリーニング専業のきょくとう<2300>(JQ)は、12月30日の取引時間中に発表した17年2月期第3四半期累計の大幅増益を好感して株価は大幅上昇している。好業績を評価して上値を試す展開だろう。14年12月高値を突破すれば、06年の上場来高値が視野に入る。
17年2月期第3四半期累計(3〜11月)の非連結業績は、売上高が前年同期比1.2%減の55億円だったが、営業利益が同62.2%増の5億19百万円、経常利益が同49.4%増の5億77百万円、純利益が同43.9%増の3億32百万円だった。
新規出店32店舗(16年4月の事業譲受10店舗含む)に対して不採算店などの閉店が47店舗となり、期末店舗数が前年同期比26店舗減少したことに加えて、第2四半期における天候不順も影響して減収だったが、人体フォーマー(上着立体仕上げ機)導入などによって工場・プラントにおける生産性が改善し、運営効率化への継続的な取り組み、不採算店の閉鎖や営業時間の見直しなどの効果も寄与して大幅増益だった。
通期の非連結業績予想は据え置いて売上高が前期比3.4%増の71億円、営業利益が同84.1%増の2億57百万円、経常利益が同52.1%増の3億50百万円、純利益が同3.7倍の2億04百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高77.5%、営業利益201.9%、経常利益164.9%、純利益162.7%である。季節要因で上期偏重の収益構造だが、通期ベースでも好業績が期待されそうだ。
1月4日は631円まで上伸して年初来高値を更新した。そして14年12月高値653円に接近している。また日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。14年12月高値653円を突破すれば、06年の上場来高値751円が視野に入る。
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(01/04)【業績でみる株価】きょくとうは06年の上場来高値も視野、17年2月期第3四半期累計の大幅増益を好感
(12/29)【業績でみる株価】夢の街創造委員会は17年8月期第1四半期は大幅増収増益、通期増額の可能性
(12/29)【業績でみる株価】トライステージは17年2月期業績予想と配当予想を増額修正
(12/27)【業績でみる株価】ストライクは自律調整一巡して上値試す、17年8月期第1四半期が高進捗率
(12/26)【業績でみる株価】大倉工業は06年以来の高値水準、好業績を評価して上値試す
(12/20)【業績でみる株価】大成ラミックは17年3月期連結業績予想を増額修正
(12/20)【業績でみる株価】ニイタカは17年5月期第2四半期累計の利益予想を増額修正
(12/19)【業績でみる株価】西松屋チェーン17年2月期第3四半期累計が大幅増益で通期利益は再増額の可能性
(12/15)【業績でみる株価】ファーストロジックは17年7月期第1四半期大幅増収増益で通期予想に増額余地
(12/13)【業績でみる株価】神戸物産は16年10月期利益予想と配当予想を増額修正
(12/12)【業績でみる株価】Hameeは17年4月期第2四半期累計大幅増収増益で通期利益予想を増額修正
(12/12)【業績でみる株価】鳥貴族は自律調整一巡して上値試す、17年7月期第1四半期は2桁増収増益
(12/08)【業績でみる株価】特殊電極は15年5月高値3160円を目指す展開に期待
(11/15)【業績でみる株価】イーレックスは17年3月期第2四半期累計大幅増益、通期利益予想に増額余地
(11/15)【業績でみる株価】レアジョブは17年3月期第2四半期累計営業黒字化、通期も大幅営業増益予想
(11/14)【業績でみる株価】エプコは16年12月期第3四半期累計大幅増益、通期予想を2回目の増額修正
(11/14)【業績でみる株価】東京ソワールは16年12月期第3四半期累計大幅増益で通期利益予想も大幅超過達成
(11/14)【業績でみる株価】じげんは17年3月期第2四半期累計大幅増益、通期も大幅増益予想
(11/11)【業績でみる株価】エンジャパンは17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益で通期利益予想も増額修正
(11/11)【業績でみる株価】日本創発グループは16年12月期第3四半期累計が大幅増益、通期も大幅増益予想で収益改善
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2017年01月04日
【業績でみる株価】きょくとうは06年の上場来高値も視野、17年2月期第3四半期累計の大幅増益を好感
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:56
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2016年12月29日
【業績でみる株価】夢の街創造委員会は17年8月期第1四半期は大幅増収増益、通期増額の可能性
出前仲介サイト「出前館」運営や食材通販を展開する夢の街創造委員会<2484>(JQ)は、12月28日発表した17年8月期第1四半期の連結業績は大幅増収増益だった。株価は上場来高値圏で堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
17年8月期第1四半期の連結業績は売上高が前年同期比27.5%増の12億10百万円、営業利益が同53.8%増の2億11百万円、経常利益が同46.7%増の2億08百万円、純利益が同30.1%増の1億19百万円だった。出前館事業におけるサイトの全面リニューアル効果や、LINEとの資本・業務提携効果なども寄与して大幅増収増益だった。
通期予想は据え置いて、売上高が前期比10.7%増の46億円、営業利益が同39.7%増の8億円、経常利益が同38.2%増の8億円、純利益が同29.4%増の4億50百万円としている。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高26.3%、営業利益26.4%、経常利益26.0%、純利益26.4%である。期初時点で下期偏重の計画であることを考慮すれば、通期会社予想に増額の可能性がありそうだ。
なお12月19日には、宅配ポータルサイト「出前館」において、12月18日の日別オーダー数が7万7700件を記録し、創業以来最高を更新したと発表している。
株価は11月の上場来高値2830円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
17年8月期第1四半期の連結業績は売上高が前年同期比27.5%増の12億10百万円、営業利益が同53.8%増の2億11百万円、経常利益が同46.7%増の2億08百万円、純利益が同30.1%増の1億19百万円だった。出前館事業におけるサイトの全面リニューアル効果や、LINEとの資本・業務提携効果なども寄与して大幅増収増益だった。
通期予想は据え置いて、売上高が前期比10.7%増の46億円、営業利益が同39.7%増の8億円、経常利益が同38.2%増の8億円、純利益が同29.4%増の4億50百万円としている。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高26.3%、営業利益26.4%、経常利益26.0%、純利益26.4%である。期初時点で下期偏重の計画であることを考慮すれば、通期会社予想に増額の可能性がありそうだ。
なお12月19日には、宅配ポータルサイト「出前館」において、12月18日の日別オーダー数が7万7700件を記録し、創業以来最高を更新したと発表している。
株価は11月の上場来高値2830円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:44
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【業績でみる株価】トライステージは17年2月期業績予想と配当予想を増額修正
ダイレクトマーケティング支援のトライステージ<2178>(東マ)は、12月28日発表した17年2月期第3四半期累計業績は大幅増収増益で、通期の業績予想と配当予想の増額修正も発表した。株価は増額修正を好感して急伸し、年初来高値を更新している。
17年2月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比26.6%増の351億98百万円、営業利益が同64.7%増の12億71百万円、経常利益が同63.0%増の12億51百万円、そして純利益が同75.8%増の7億46百万円だった。ダイレクトマーケティング支援事業におけるテレビ事業、およびダイレクトメール発送代行事業が好調に推移し、売上総利益率の改善も寄与した。
第3四半期累計の好調を受けて通期の業績予想と配当予想を増額修正した。通期業績予想は、売上高を66億50百万円増額して前期比26.9%増の471億29百万円、営業利益を7億34百万円増額して同47.0%増の13億20百万円、経常利益を7億16百万円増額して同39.6%増の12億42百万円、純利益を5億11百万円増額して同29.4%増の6億14百万円とした。配当予想は期末14円増額して年間90円(期末一括)とした。前期との比較では15円増配となる。
株価は8月の直近安値圏1800円近辺から切り返して戻り歩調だ。そして12月29日には2600円まで上伸して1月の年初来高値2406円を更新している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。増額修正を好感して15年12月高値2499円を試す展開だろう。
17年2月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比26.6%増の351億98百万円、営業利益が同64.7%増の12億71百万円、経常利益が同63.0%増の12億51百万円、そして純利益が同75.8%増の7億46百万円だった。ダイレクトマーケティング支援事業におけるテレビ事業、およびダイレクトメール発送代行事業が好調に推移し、売上総利益率の改善も寄与した。
第3四半期累計の好調を受けて通期の業績予想と配当予想を増額修正した。通期業績予想は、売上高を66億50百万円増額して前期比26.9%増の471億29百万円、営業利益を7億34百万円増額して同47.0%増の13億20百万円、経常利益を7億16百万円増額して同39.6%増の12億42百万円、純利益を5億11百万円増額して同29.4%増の6億14百万円とした。配当予想は期末14円増額して年間90円(期末一括)とした。前期との比較では15円増配となる。
株価は8月の直近安値圏1800円近辺から切り返して戻り歩調だ。そして12月29日には2600円まで上伸して1月の年初来高値2406円を更新している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。増額修正を好感して15年12月高値2499円を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:32
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2016年12月27日
【業績でみる株価】ストライクは自律調整一巡して上値試す、17年8月期第1四半期が高進捗率
M&A仲介会社のストライク<6196>(東マ)は、12月26日に17年8月期第1四半期の非連結業績を発表した。通期予想に対する進捗率が高水準であり、通期予想の上振れ期待が高まる。株価は12月12日の上場来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。
12月26日発表した17年8月期第1四半期(9〜11月)の非連結業績は、売上高が6億82百万円、営業利益が2億56百万円、経常利益が2億56百万円、純利益が1億57百万円だった。
前年同期は四半期財務諸表を作成していないため比較はできないが、セミナーの積極開催、証券会社等との業務提携拡充、受託案件の増加に対応したM&Aコンサルタントの増員などを推進し、計17組の案件を成約して順調のようだ。
通期の非連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比15.9%増の23億26百万円、営業利益が同3.1%増の8億21百万円、経常利益が同4.1%増の8億22百万円、純利益が同5.8%増の5億40百万円としている。ただし通期予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が29.3%、営業利益が31.2%、経常利益が31.1%、純利益が29.1%と高水準であり、通期予想の上振れ期待が高まる。
株価(16年6月新規上場、16年12月1日付で株式3分割)は12月12日の上場来高値7170円から利益確定売りで一旦反落したが、5000円近辺で下げ渋る動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線が接近してきた。自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。
12月26日発表した17年8月期第1四半期(9〜11月)の非連結業績は、売上高が6億82百万円、営業利益が2億56百万円、経常利益が2億56百万円、純利益が1億57百万円だった。
前年同期は四半期財務諸表を作成していないため比較はできないが、セミナーの積極開催、証券会社等との業務提携拡充、受託案件の増加に対応したM&Aコンサルタントの増員などを推進し、計17組の案件を成約して順調のようだ。
通期の非連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比15.9%増の23億26百万円、営業利益が同3.1%増の8億21百万円、経常利益が同4.1%増の8億22百万円、純利益が同5.8%増の5億40百万円としている。ただし通期予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が29.3%、営業利益が31.2%、経常利益が31.1%、純利益が29.1%と高水準であり、通期予想の上振れ期待が高まる。
株価(16年6月新規上場、16年12月1日付で株式3分割)は12月12日の上場来高値7170円から利益確定売りで一旦反落したが、5000円近辺で下げ渋る動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線が接近してきた。自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:21
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2016年12月26日
【業績でみる株価】大倉工業は06年以来の高値水準、好業績を評価して上値試す
合成樹脂フィルムなどを展開する大倉工業<4221>(東1)は、12月21日に発表した16年12月期業績予想および配当予想の増額修正も好感して高値更新の展開だ。そして06年以来の高値水準である。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
16年12月期連結業績予想については、売上高を10億円増額して15年12月期比0.6%減の885億円、営業利益を14億50百万円増額して同95.4%増の46億円、経常利益を15億50百万円増額して同95.6%増の45億50百万円、純利益を4億円増額して同2.0倍の24億円とした。
仲南工場の光学フィルム製造設備について固定資産減損損失18億円を特別損失に計上するが、第3四半期累計までの好調が第4四半期も継続して売上高、各利益とも計画を上回り、大幅増益見込みとなった。
また配当予想は期末2円50銭増額して年間10円(期末一括)とした。15年12月期との比較でも2円50銭増配となる。
株価は高値更新の展開で、12月22日には増額修正も好感して542円まで上伸する場面があった。06年以来の高値水準である。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
16年12月期連結業績予想については、売上高を10億円増額して15年12月期比0.6%減の885億円、営業利益を14億50百万円増額して同95.4%増の46億円、経常利益を15億50百万円増額して同95.6%増の45億50百万円、純利益を4億円増額して同2.0倍の24億円とした。
仲南工場の光学フィルム製造設備について固定資産減損損失18億円を特別損失に計上するが、第3四半期累計までの好調が第4四半期も継続して売上高、各利益とも計画を上回り、大幅増益見込みとなった。
また配当予想は期末2円50銭増額して年間10円(期末一括)とした。15年12月期との比較でも2円50銭増配となる。
株価は高値更新の展開で、12月22日には増額修正も好感して542円まで上伸する場面があった。06年以来の高値水準である。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:56
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2016年12月20日
【業績でみる株価】大成ラミックは17年3月期連結業績予想を増額修正
食品用など液体充填用フィルム大手の大成ラミック<4994>(東1)は、12月19日に17年3月期第連結業績予想の増額修正と中期経営計画を発表した。株価は戻り歩調で2月の年初来高値に接近している。上値を試す展開が期待され、2月の年初来高値を突破すれば06年高値が視野に入りそうだ。
17年3月期の連結業績予想は、前回予想に対して売上高を6億40百万円、営業利益を2億60百万円、経常利益を2億60百万円、純利益を1億80百万円、それぞれ増額し、売上高が16年3月期比6.4%増の239億40百万円、営業利益が同横ばいの18億50百万円、経常利益が同1.8%増の18億60百万円、純利益が同0.4%増の12億90百万円とした。
減益予想から一転して経常増益、最終増益予想となった。第2四半期累計の営業利益および経常利益が新規設備導入や生産性・内製化向上効果で計画超となり、通期予想を見直した結果、前回予想を上回る見込みとなった。
なお12月19日には「2019中期経営計画」も発表し、目標数値に19年3月期売上高272億円(うち海外売上高48億円)、経常利益21億70百万円を掲げている。
株価は戻り歩調の展開だ。そして12月19日には3085円まで上伸して2月の年初来高値3200円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。上値を試す展開が期待され、2月の年初来高値を突破すれば06年高値が視野に入りそうだ。
17年3月期の連結業績予想は、前回予想に対して売上高を6億40百万円、営業利益を2億60百万円、経常利益を2億60百万円、純利益を1億80百万円、それぞれ増額し、売上高が16年3月期比6.4%増の239億40百万円、営業利益が同横ばいの18億50百万円、経常利益が同1.8%増の18億60百万円、純利益が同0.4%増の12億90百万円とした。
減益予想から一転して経常増益、最終増益予想となった。第2四半期累計の営業利益および経常利益が新規設備導入や生産性・内製化向上効果で計画超となり、通期予想を見直した結果、前回予想を上回る見込みとなった。
なお12月19日には「2019中期経営計画」も発表し、目標数値に19年3月期売上高272億円(うち海外売上高48億円)、経常利益21億70百万円を掲げている。
株価は戻り歩調の展開だ。そして12月19日には3085円まで上伸して2月の年初来高値3200円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。上値を試す展開が期待され、2月の年初来高値を突破すれば06年高値が視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:42
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【業績でみる株価】ニイタカは17年5月期第2四半期累計の利益予想を増額修正
フード業界向け業務用洗剤・洗浄剤大手のニイタカ<4465>(東1)は、12月19日に17年5月期第2四半期累計(6〜11月)の利益予想増額修正を発表した。株価は11月の年初来高値から一旦反落したが、好業績を評価して上値を試す展開が期待されそうだ。
フード業界向けの業務用洗剤・洗浄剤、および固形燃料の製造・販売を主力としている。17年5月期第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想に対して売上高を20百万円減額したが、営業利益を1億70百万円増額、経常利益を1億70百万円増額、純利益を1億20百万円増額し、売上高が前年同期比4.8%増の76億80百万円、営業利益が同64.7%増の5億60百万円、経常利益が同55.3%増の5億70百万円、純利益が同56.0%増の3億90百万円とした。原材料価格の下落に加えて、新規ユーザー獲得に伴う付帯費用が下期に後ズレしたことも寄与した。
通期予想は据え置いて、売上高が前期比4.3%増の155億円、営業利益が同45.2%増の9億50百万円、経常利益が同39.9%増の9億70百万円、純利益が同37.0%増の6億50百万円としている。食の安全・安心意識の高まりも背景として、環境にやさしくコストパフォーマンスにも優れた「パウチ包装タイプ高濃度洗剤・洗浄剤」が好調に推移する。増収効果、コスト低減効果、原材料費低減効果などで大幅増益予想である。
株価は11月の年初来高値1518円から一旦反落したが、大きく下押す動きは見られない。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって切り返しの動きを強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待されそうだ。
フード業界向けの業務用洗剤・洗浄剤、および固形燃料の製造・販売を主力としている。17年5月期第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想に対して売上高を20百万円減額したが、営業利益を1億70百万円増額、経常利益を1億70百万円増額、純利益を1億20百万円増額し、売上高が前年同期比4.8%増の76億80百万円、営業利益が同64.7%増の5億60百万円、経常利益が同55.3%増の5億70百万円、純利益が同56.0%増の3億90百万円とした。原材料価格の下落に加えて、新規ユーザー獲得に伴う付帯費用が下期に後ズレしたことも寄与した。
通期予想は据え置いて、売上高が前期比4.3%増の155億円、営業利益が同45.2%増の9億50百万円、経常利益が同39.9%増の9億70百万円、純利益が同37.0%増の6億50百万円としている。食の安全・安心意識の高まりも背景として、環境にやさしくコストパフォーマンスにも優れた「パウチ包装タイプ高濃度洗剤・洗浄剤」が好調に推移する。増収効果、コスト低減効果、原材料費低減効果などで大幅増益予想である。
株価は11月の年初来高値1518円から一旦反落したが、大きく下押す動きは見られない。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって切り返しの動きを強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待されそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:36
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2016年12月19日
【業績でみる株価】西松屋チェーン17年2月期第3四半期累計が大幅増益で通期利益は再増額の可能性
西松屋チェーン<7545>(東1)に注目したい。12月16日発表した17年2月期第3四半期累計業績は大幅増益だった。進捗率が高水準で通期利益予想は再増額の可能性が高いだろう。株価は高値圏で堅調に推移している。好業績を評価して9月の年初来高値を試す展開が期待される。
17年2月期第3四半期累計(2月21日〜11月20日)の非連結業績は、売上高が前年同期比3.7%増の1051億38百万円、営業利益が同44.4%増の77億65百万円、経常利益が同43.0%増の79億円、純利益が同46.1%増の50億45百万円だった。13店舗の新規出店、不採算店7店舗の閉鎖、既存店の堅調推移、仕入原価低減、値下げロス改善などで増収・大幅増益だった。
通期予想(8月31日に利益を増額修正)は据え置き、売上高が16年2月期比3.9%増の1380億円、営業利益が同44.2%増の85億20百万円、経常利益が同42.5%増の87億円、純利益が同44.8%増の55億円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高76.2%、営業利益91.1%、経常利益90.8%、純利益91.7%と高水準である。通期利益予想は再増額の可能性が高いだろう。
株価は9月の年初来高値1623円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押す動きは見られず、高値圏1400円〜1500円近辺で堅調に推移している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して9月の年初来高値を試す展開が期待される。
17年2月期第3四半期累計(2月21日〜11月20日)の非連結業績は、売上高が前年同期比3.7%増の1051億38百万円、営業利益が同44.4%増の77億65百万円、経常利益が同43.0%増の79億円、純利益が同46.1%増の50億45百万円だった。13店舗の新規出店、不採算店7店舗の閉鎖、既存店の堅調推移、仕入原価低減、値下げロス改善などで増収・大幅増益だった。
通期予想(8月31日に利益を増額修正)は据え置き、売上高が16年2月期比3.9%増の1380億円、営業利益が同44.2%増の85億20百万円、経常利益が同42.5%増の87億円、純利益が同44.8%増の55億円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高76.2%、営業利益91.1%、経常利益90.8%、純利益91.7%と高水準である。通期利益予想は再増額の可能性が高いだろう。
株価は9月の年初来高値1623円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押す動きは見られず、高値圏1400円〜1500円近辺で堅調に推移している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して9月の年初来高値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:28
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2016年12月15日
【業績でみる株価】ファーストロジックは17年7月期第1四半期大幅増収増益で通期予想に増額余地
不動産投資サイト「楽待」運営のファーストロジック<6037>(東1)は、12月14日発表した17年7月期第1四半期(8〜10月)の非連結業績が大幅増収増益だった。通期予想に増額余地がありそうだ。株価は下値固めが完了して出直りの動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
17年7月期第1四半期の非連結業績は売上高が前年同期比50.9%増の4億15百万円、営業利益が同93.4%増の2億16百万円、経常利益が同92.8%増の2億16百万円、純利益が同93.4%増の1億40百万円だった。
物件掲載、広告掲載および一括見積もりの各サービスの売上高が増加した。加盟店舗数および店舗当たり売上高も増加した。広告宣伝費の増加を吸収して大幅営業増益だった。なお物件掲載数は同62.0%増の67千件、会員数は同33.7%増の78千人、PV数は同7.7%増の24百万PVだった。なお12月8日には不動産投資サイト「楽待」の会員数が16年11月に8万人を突破したと発表している。
通期の予想は、売上高が16年7月期比25.3%増の16億円、営業利益が同1.0%増の5億90百万円、経常利益が同4.5%増の5億90百万円、純利益が同3.5%増の3億85百万円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高26.0%、営業利益36.6%、経常利益36.6%、純利益36.4%と高水準である。通期予想には増額余地があるだろう。
株価は9〜10月の上場来安値圏1500円台で下目固めが完了して出直りの動きを強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となり、週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破した。基調転換を確認した形だ。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
17年7月期第1四半期の非連結業績は売上高が前年同期比50.9%増の4億15百万円、営業利益が同93.4%増の2億16百万円、経常利益が同92.8%増の2億16百万円、純利益が同93.4%増の1億40百万円だった。
物件掲載、広告掲載および一括見積もりの各サービスの売上高が増加した。加盟店舗数および店舗当たり売上高も増加した。広告宣伝費の増加を吸収して大幅営業増益だった。なお物件掲載数は同62.0%増の67千件、会員数は同33.7%増の78千人、PV数は同7.7%増の24百万PVだった。なお12月8日には不動産投資サイト「楽待」の会員数が16年11月に8万人を突破したと発表している。
通期の予想は、売上高が16年7月期比25.3%増の16億円、営業利益が同1.0%増の5億90百万円、経常利益が同4.5%増の5億90百万円、純利益が同3.5%増の3億85百万円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高26.0%、営業利益36.6%、経常利益36.6%、純利益36.4%と高水準である。通期予想には増額余地があるだろう。
株価は9〜10月の上場来安値圏1500円台で下目固めが完了して出直りの動きを強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となり、週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破した。基調転換を確認した形だ。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:24
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2016年12月13日
【業績でみる株価】神戸物産は16年10月期利益予想と配当予想を増額修正
業務スーパーをFC展開する神戸物産<3038>(東1)は、12月12日に16年10月期の利益予想と配当予想の増額修正を発表した。12日の株価はインサイダー取引嫌疑の捜査対象者全員不起訴処分を好感して急反発している。好業績も評価して上値を試す展開だろう。
16年10月期連結業績予想は、売上高を24億円減額したが、営業利益を24億円増額、経常利益を23億円増額、純利益を22億円増額し、売上高が15年10月期比4.6%増の2392億円、営業利益が同72.0%増117億円、経常利益が同1.0%減の84億円、純利益が同3.0%増の43億円とした。
売上高は計画をやや下回ったが、業務スーパー事業の新規出店が順調に推移し、既存店も102.9%と順調だった。さらに輸入コスト低減やPB商品好調による利益率改善で大幅営業増益だった。
配当予想は期末5円増額して年間45円(期末一括)とした。15年11月1日付株式2分割を考慮して15年10月期の年間80円を40円に換算すると、実質的に5円増配となる。
なお12月12日には、当社株式を対象とするインサイダー取引嫌疑に関して、神戸地方検察庁が12月9日に捜査対象者全員を不起訴処分にしたと発表している。
株価は10月21日の戻り高値3795円から反落して3000円近辺でモミ合う展開だったが、12日はインサイダー取引嫌疑の捜査対象者全員不起訴処分を好感して急反発し、3535円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から反発してサポートライン確認の形となった。好業績も評価して上値を試す展開だろう。
16年10月期連結業績予想は、売上高を24億円減額したが、営業利益を24億円増額、経常利益を23億円増額、純利益を22億円増額し、売上高が15年10月期比4.6%増の2392億円、営業利益が同72.0%増117億円、経常利益が同1.0%減の84億円、純利益が同3.0%増の43億円とした。
売上高は計画をやや下回ったが、業務スーパー事業の新規出店が順調に推移し、既存店も102.9%と順調だった。さらに輸入コスト低減やPB商品好調による利益率改善で大幅営業増益だった。
配当予想は期末5円増額して年間45円(期末一括)とした。15年11月1日付株式2分割を考慮して15年10月期の年間80円を40円に換算すると、実質的に5円増配となる。
なお12月12日には、当社株式を対象とするインサイダー取引嫌疑に関して、神戸地方検察庁が12月9日に捜査対象者全員を不起訴処分にしたと発表している。
株価は10月21日の戻り高値3795円から反落して3000円近辺でモミ合う展開だったが、12日はインサイダー取引嫌疑の捜査対象者全員不起訴処分を好感して急反発し、3535円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から反発してサポートライン確認の形となった。好業績も評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:30
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2016年12月12日
【業績でみる株価】Hameeは17年4月期第2四半期累計大幅増収増益で通期利益予想を増額修正
スマホ向けアクセサリー通販やEC事業者支援を展開するHamee<3134>(東1)は、12月9日発表の17年4月期第2四半期累計連結業績が大幅増収増益となり、通期利益予想を増額修正した。株価は11月の直近安値から切り返している。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
17年4月期第2四半期累計(5〜10月)の連結業績は、売上高が前年同期比26.1%増の35億81百万円、営業利益が同2.7倍の3億87百万円、経常利益が同2.7倍の3億56百万円、純利益が同4.0倍の2億37百万円だった。
主力のコマース事業は26.5%増収と好調に推移し、自社企画商品の比率上昇による利益率改善効果も寄与した。またプラットフォーム事業では、EC自動化プラットフォーム「ネクストエンジン」の総契約社数が16年4月期末比229社増加の2457社、利用店舗数が同1748店舗増加の1万8541店舗と拡大した。
通期予想は、前回予想に対して売上高を据え置いたが、営業利益を2億37百万円増額、経常利益を2億20百万円増額、純利益を1億18百万円増額し、売上高が16年4月期比15.0%増の74億79百万円、営業利益が同70.8%増の7億69百万円、経常利益が同71.6%増の7億32百万円、純利益が同77.3%増の4億57百万円とした。自社企画商品の販売比率が計画を上回っていることに加えて、商品販売単価が上昇傾向であることも寄与する。
なお12月7日にはベトナムオフショアを利用したラボ型開発を行うムロドーとの協業に関する基本合意書締結、12月8日には国内最大級中古車情報サイト「カーセンサー」のEC事業拡大支援開始を発表している。
株価(16年3月1日付で株式4分割、16年11月1日付で株式2分割)は、地合い悪化も影響した11月の直近安値706円から切り返している。調整が一巡したようだ。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を突破する動きだ。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
17年4月期第2四半期累計(5〜10月)の連結業績は、売上高が前年同期比26.1%増の35億81百万円、営業利益が同2.7倍の3億87百万円、経常利益が同2.7倍の3億56百万円、純利益が同4.0倍の2億37百万円だった。
主力のコマース事業は26.5%増収と好調に推移し、自社企画商品の比率上昇による利益率改善効果も寄与した。またプラットフォーム事業では、EC自動化プラットフォーム「ネクストエンジン」の総契約社数が16年4月期末比229社増加の2457社、利用店舗数が同1748店舗増加の1万8541店舗と拡大した。
通期予想は、前回予想に対して売上高を据え置いたが、営業利益を2億37百万円増額、経常利益を2億20百万円増額、純利益を1億18百万円増額し、売上高が16年4月期比15.0%増の74億79百万円、営業利益が同70.8%増の7億69百万円、経常利益が同71.6%増の7億32百万円、純利益が同77.3%増の4億57百万円とした。自社企画商品の販売比率が計画を上回っていることに加えて、商品販売単価が上昇傾向であることも寄与する。
なお12月7日にはベトナムオフショアを利用したラボ型開発を行うムロドーとの協業に関する基本合意書締結、12月8日には国内最大級中古車情報サイト「カーセンサー」のEC事業拡大支援開始を発表している。
株価(16年3月1日付で株式4分割、16年11月1日付で株式2分割)は、地合い悪化も影響した11月の直近安値706円から切り返している。調整が一巡したようだ。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を突破する動きだ。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:37
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【業績でみる株価】鳥貴族は自律調整一巡して上値試す、17年7月期第1四半期は2桁増収増益
280円均一の焼鳥屋チェーンを展開する鳥貴族<3193>(東1)は、12月9日発表の17年7月期第1四半期非連結業績が2桁増収増益だった。通期ベースでも好業績が期待される。株価は10月の年初来高値から反落したが、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
17年7月期第1四半期(8月〜10月)の非連結業績は、売上高が前年同期比27.0%増の69億82百万円、営業利益が同14.4%増の3億97百万円、経常利益が同13.2%増の3億84百万円、純利益が同25.0%増の2億50百万円だった。新規出店効果、既存店の好調で2桁増収増益だった。新規出店は6店舗で第1四半期末総店舗数は497店舗となった。
通期予想は据え置いて、売上高が16年7月期比25.4%増の307億40百万円、営業利益が同22.8%増の19億59百万円、経常利益が同24.6%増の19億28百万円、純利益が同18.7%増の11億64百万円としている。第1四半期の進捗率は、通期予想に対しては売上高22.7%、営業利益20.3%、経常利益19.9%、純利益21.5%と低水準の形だが、第2四半期累計予想に対しては売上高48.6%、営業利益53.9%、経常利益53.8%、純利益57.5%と高水準である。
既存店売上は16年8月〜11月累計で100.5%と堅調に推移している。期中の新規出店も寄与して、通期ベースでも好業績が期待される。なお11月に5店舗を新規出店して「鳥貴族」合計500店舗を達成している。
株価は10月の年初来高値2886円から一旦反落したが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返す動きだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
17年7月期第1四半期(8月〜10月)の非連結業績は、売上高が前年同期比27.0%増の69億82百万円、営業利益が同14.4%増の3億97百万円、経常利益が同13.2%増の3億84百万円、純利益が同25.0%増の2億50百万円だった。新規出店効果、既存店の好調で2桁増収増益だった。新規出店は6店舗で第1四半期末総店舗数は497店舗となった。
通期予想は据え置いて、売上高が16年7月期比25.4%増の307億40百万円、営業利益が同22.8%増の19億59百万円、経常利益が同24.6%増の19億28百万円、純利益が同18.7%増の11億64百万円としている。第1四半期の進捗率は、通期予想に対しては売上高22.7%、営業利益20.3%、経常利益19.9%、純利益21.5%と低水準の形だが、第2四半期累計予想に対しては売上高48.6%、営業利益53.9%、経常利益53.8%、純利益57.5%と高水準である。
既存店売上は16年8月〜11月累計で100.5%と堅調に推移している。期中の新規出店も寄与して、通期ベースでも好業績が期待される。なお11月に5店舗を新規出店して「鳥貴族」合計500店舗を達成している。
株価は10月の年初来高値2886円から一旦反落したが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返す動きだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:03
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2016年12月08日
【業績でみる株価】特殊電極は15年5月高値3160円を目指す展開に期待
■週足チャートは上昇トレンドの形
特殊溶接工事の特殊電極<6904>(JQ)は、17年3月期は減益予想だが、第2四半期累計が計画超の大幅増益となり、進捗率も高水準である。通期も増額期待が高まる。株価は5月高値2550円を突破して年初来高値を更新した。11月18日には2818円まで上伸した。第2四半期累計の大幅増益を好感した形だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となり、26週移動平均線も上向きに転じた。上昇トレンドの形だ。15年5月高値3160円を目指す展開が期待される。
■17年3月期減益予想だが第2四半期累計が計画超で通期も増額期待
17年3月期連結業績予想は売上高が16年3月期比0.4%増の84億円、営業利益が同18.7%減の3億99百万円、経常利益が同19.8%減の4億08百万円、純利益が同24.0%減の3億32百万円としている。
第2四半期累計は前年同期比8.8%増収、46.7%営業増益、44.6%経常増益、53.1%最終増益だった。鉄鋼関連保全工事などの受注が増加し、コストダウン効果も寄与して計画超の大幅増益だった。そして通期会社予想に対する進捗率は売上高50.8%、営業利益77.7%、経常利益78.4%、純利益66.0%と高水準である。通期予想にも増額期待が高まる。
特殊溶接工事の特殊電極<6904>(JQ)は、17年3月期は減益予想だが、第2四半期累計が計画超の大幅増益となり、進捗率も高水準である。通期も増額期待が高まる。株価は5月高値2550円を突破して年初来高値を更新した。11月18日には2818円まで上伸した。第2四半期累計の大幅増益を好感した形だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となり、26週移動平均線も上向きに転じた。上昇トレンドの形だ。15年5月高値3160円を目指す展開が期待される。
■17年3月期減益予想だが第2四半期累計が計画超で通期も増額期待
17年3月期連結業績予想は売上高が16年3月期比0.4%増の84億円、営業利益が同18.7%減の3億99百万円、経常利益が同19.8%減の4億08百万円、純利益が同24.0%減の3億32百万円としている。
第2四半期累計は前年同期比8.8%増収、46.7%営業増益、44.6%経常増益、53.1%最終増益だった。鉄鋼関連保全工事などの受注が増加し、コストダウン効果も寄与して計画超の大幅増益だった。そして通期会社予想に対する進捗率は売上高50.8%、営業利益77.7%、経常利益78.4%、純利益66.0%と高水準である。通期予想にも増額期待が高まる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:54
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2016年11月15日
【業績でみる株価】イーレックスは17年3月期第2四半期累計大幅増益、通期利益予想に増額余地
電力小売のイーレックス<9517>(東1)が11月14日発表した17年3月期第2四半期累計業績は大幅増益だった。通期も大幅増収増益予想で、利益予想に増額余地がありそうだ。株価は10月高値から一旦反落したが、自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比24.9%増の139億65百万円となり、営業利益が同3.1倍の14億61百万円、経常利益が同3.3倍の14億17百万円、純利益が同3.3倍の10億12百万円だった。代理店制度を軸とした営業活動強化などで高圧分野において収益性の高い顧客を獲得した。取引価格が下落している日本卸電力取引所からの安価な電力調達が増加したことも寄与した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比46.3%増の334億66百万円、営業利益が同54.6%増の26億64百万円、経常利益が同51.9%増の24億51百万円、純利益が同28.2%増の14億26百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高41.7%、営業利益54.8%、経常利益57.8%、純利益71.0%で利益進捗率が高水準である。通期利益予想に増額余地がありそうだ。
株価は10月の上場来高値3590円から一旦反落したが、大きく下押す動きは見られない。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近している。自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比24.9%増の139億65百万円となり、営業利益が同3.1倍の14億61百万円、経常利益が同3.3倍の14億17百万円、純利益が同3.3倍の10億12百万円だった。代理店制度を軸とした営業活動強化などで高圧分野において収益性の高い顧客を獲得した。取引価格が下落している日本卸電力取引所からの安価な電力調達が増加したことも寄与した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比46.3%増の334億66百万円、営業利益が同54.6%増の26億64百万円、経常利益が同51.9%増の24億51百万円、純利益が同28.2%増の14億26百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高41.7%、営業利益54.8%、経常利益57.8%、純利益71.0%で利益進捗率が高水準である。通期利益予想に増額余地がありそうだ。
株価は10月の上場来高値3590円から一旦反落したが、大きく下押す動きは見られない。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近している。自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:33
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【業績でみる株価】レアジョブは17年3月期第2四半期累計営業黒字化、通期も大幅営業増益予想
オンライン英会話最大手のレアジョブ<6096>(東マ)が11月14日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は営業黒字化した。通期も大幅営業増益予想である。株価は戻り一服でモミ合う展開だが、調整一巡して上放れの動きを強めそうだ。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比6.4%増の12億44百万円で、営業利益が51百万円(前年同期は69百万円の赤字)、経常利益が35百万円(同81百万円の赤字)、純利益が22百万円(同56百万円の赤字)だった。導入企業・学校数が順調に増加し、有料会員当たり月額単価も上昇して売上高は過去最高を達成した。利益面では前年同期のTVCM実施や本社移転費用発生という一時的要因が一巡したことも寄与した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比14.2%増の27億円、営業利益が同5.8倍の1億円、経常利益が同26.0%増の1億円、そして純利益が同41.7%減の65百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高46.1%、営業利益51.0%、経常利益35.0%、純利益33.8%である。関西地域の法人営業強化、学校法人向け事業の強化、有料会員当たり月額単価の上昇、本社移転費用の一巡などで収益改善が期待される。
株価は戻り一服となって1600円近辺でモミ合う展開だ。ただし週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近してきた。調整一巡して上放れの動きを強めそうだ。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比6.4%増の12億44百万円で、営業利益が51百万円(前年同期は69百万円の赤字)、経常利益が35百万円(同81百万円の赤字)、純利益が22百万円(同56百万円の赤字)だった。導入企業・学校数が順調に増加し、有料会員当たり月額単価も上昇して売上高は過去最高を達成した。利益面では前年同期のTVCM実施や本社移転費用発生という一時的要因が一巡したことも寄与した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比14.2%増の27億円、営業利益が同5.8倍の1億円、経常利益が同26.0%増の1億円、そして純利益が同41.7%減の65百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高46.1%、営業利益51.0%、経常利益35.0%、純利益33.8%である。関西地域の法人営業強化、学校法人向け事業の強化、有料会員当たり月額単価の上昇、本社移転費用の一巡などで収益改善が期待される。
株価は戻り一服となって1600円近辺でモミ合う展開だ。ただし週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近してきた。調整一巡して上放れの動きを強めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:45
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2016年11月14日
【業績でみる株価】エプコは16年12月期第3四半期累計大幅増益、通期予想を2回目の増額修正
住宅向け給排水設備設計・コンサルのエプコ<2311>(JQ)が11月11日発表した16年12月期第3四半期累計連結業績は大幅増益だった。そして通期予想を増額修正した。8月10日に続いて2回目の増額修正である。株価は徐々に水準を切り上げている。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
16年12月期第3四半期累計(1〜9月)の連結業績は、売上高が前年同期比7.1%増の24億33百万円、営業利益が36百万円の赤字(前年同期は1億48百万円の赤字)、経常利益が同4.2倍の2億78百万円、純利益が同8.7倍の2億06百万円だった。
補助事業採択に伴う費用・補助金を控除すると、営業利益は実質的に3億33百万円となった。設計コンサルティング事業、カスタマーサポート事業、スマートエネルギー事業とも増益となった。エネルギー分野への先行投資段階が終了して増益基調に転換した形だ。
そして通期予想を増額修正した。前回予想(8月10日に増額修正)に対して、売上高は27百万円増額して前期比3.6%増の32億43百万円、営業利益は65百万円増額して59百万円(前期は1億32百万円の赤字)、経常利益は60百万円増額して同5.4倍の3億74百万円、純利益は45百万円増額して同2.7倍の2億66百万円とした。
主力の設計コンサルティング事業において、給排水および電気設計の受託戸数が想定を上回り、建築・エネルギー関連の新規受託案件が想定より増加している。利益面では円高によって中国設計コストが想定を下回ったことも寄与する。
株価はやや小動きだが、基調転換して徐々に水準を切り上げている。週足チャートで見ると上向きに転じた26週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
16年12月期第3四半期累計(1〜9月)の連結業績は、売上高が前年同期比7.1%増の24億33百万円、営業利益が36百万円の赤字(前年同期は1億48百万円の赤字)、経常利益が同4.2倍の2億78百万円、純利益が同8.7倍の2億06百万円だった。
補助事業採択に伴う費用・補助金を控除すると、営業利益は実質的に3億33百万円となった。設計コンサルティング事業、カスタマーサポート事業、スマートエネルギー事業とも増益となった。エネルギー分野への先行投資段階が終了して増益基調に転換した形だ。
そして通期予想を増額修正した。前回予想(8月10日に増額修正)に対して、売上高は27百万円増額して前期比3.6%増の32億43百万円、営業利益は65百万円増額して59百万円(前期は1億32百万円の赤字)、経常利益は60百万円増額して同5.4倍の3億74百万円、純利益は45百万円増額して同2.7倍の2億66百万円とした。
主力の設計コンサルティング事業において、給排水および電気設計の受託戸数が想定を上回り、建築・エネルギー関連の新規受託案件が想定より増加している。利益面では円高によって中国設計コストが想定を下回ったことも寄与する。
株価はやや小動きだが、基調転換して徐々に水準を切り上げている。週足チャートで見ると上向きに転じた26週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:29
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【業績でみる株価】東京ソワールは16年12月期第3四半期累計大幅増益で通期利益予想も大幅超過達成
婦人フォーマルウェア大手の東京ソワール<8040>(東2)が11月11日発表した16年12月期第3四半期累計業績は大幅増益だった。そして通期利益予想も大幅超過達成している。株価は下値固めが完了して基調転換の動きだ。大幅増益を好感して戻りを試す展開が期待される。
16年12月期第3四半期累計(1〜9月)の非連結業績は、売上高が前年同期比1.6%減の134億60百万円、営業利益が同2.9倍の3億54百万円、経常利益が同97.8%増の4億25百万円、純利益が同56.4%増の1億78百万円だった。
売上面では主力のブラックフォーマルが1.4%増収と堅調だが、カラーフォーマルが5.9%減収、アクセサリー類が6.9%減収で、全体として減収だった。利益面では不採算店舗の人員見直しや店舗撤退による人件費の減少、不採算ブランドの廃止などが寄与して大幅増益だった。
通期予想は据え置いて売上高が前期比1.1%増の173億円、営業利益が50百万円(前期は4億70百万円の赤字)、経常利益が1億50百万円(同3億41百万円の赤字)、純利益が30百万円(同2億86百万円の赤字)としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高77.8%、営業利益708.0%、経常利益283.3%、純利益593.3%で、各利益は大幅に超過達成している。通期増額の可能性が高いだろう。
株価は年初来安値圏170円〜180円近辺で下値固めが完了して切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると戻りを押さえていた26週移動平均線を突破して基調転換の動きだ。大幅増益を好感して戻りを試す展開が期待される。
16年12月期第3四半期累計(1〜9月)の非連結業績は、売上高が前年同期比1.6%減の134億60百万円、営業利益が同2.9倍の3億54百万円、経常利益が同97.8%増の4億25百万円、純利益が同56.4%増の1億78百万円だった。
売上面では主力のブラックフォーマルが1.4%増収と堅調だが、カラーフォーマルが5.9%減収、アクセサリー類が6.9%減収で、全体として減収だった。利益面では不採算店舗の人員見直しや店舗撤退による人件費の減少、不採算ブランドの廃止などが寄与して大幅増益だった。
通期予想は据え置いて売上高が前期比1.1%増の173億円、営業利益が50百万円(前期は4億70百万円の赤字)、経常利益が1億50百万円(同3億41百万円の赤字)、純利益が30百万円(同2億86百万円の赤字)としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高77.8%、営業利益708.0%、経常利益283.3%、純利益593.3%で、各利益は大幅に超過達成している。通期増額の可能性が高いだろう。
株価は年初来安値圏170円〜180円近辺で下値固めが完了して切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると戻りを押さえていた26週移動平均線を突破して基調転換の動きだ。大幅増益を好感して戻りを試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:27
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【業績でみる株価】じげんは17年3月期第2四半期累計大幅増益、通期も大幅増益予想
じげん<3679>(東マ)が11月11日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結業績は大幅増収増益だった。そして通期も大幅増収増益予想である。株価は7月の年初来高値から一旦反落したが、好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比50.9%増の32億71百万円で、営業利益が同41.4%増の10億24百万円、経常利益が同46.0%増の10億44百万円、そして純利益が同53.9%増の5億81百万円だった。売上面で求人領域、不動産領域、生活領域がいずれも高成長し、人件費などの先行投資負担を吸収して大幅増益だった。
通期予想は据え置いて、売上高が前期比31.2%増の66億円、営業利益が同27.4%増の20億50百万円、経常利益が同27.2%増の20億38百万円、純利益が同28.0%増の11億50百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高49.6%、営業利益50.0%、経常利益51.2%、純利益50.5%と順調な水準である。通期でも好業績が期待される。
株価は7月の年初来高値1375円から一旦反落したが、1000円〜1200円近辺で推移して調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比50.9%増の32億71百万円で、営業利益が同41.4%増の10億24百万円、経常利益が同46.0%増の10億44百万円、そして純利益が同53.9%増の5億81百万円だった。売上面で求人領域、不動産領域、生活領域がいずれも高成長し、人件費などの先行投資負担を吸収して大幅増益だった。
通期予想は据え置いて、売上高が前期比31.2%増の66億円、営業利益が同27.4%増の20億50百万円、経常利益が同27.2%増の20億38百万円、純利益が同28.0%増の11億50百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高49.6%、営業利益50.0%、経常利益51.2%、純利益50.5%と順調な水準である。通期でも好業績が期待される。
株価は7月の年初来高値1375円から一旦反落したが、1000円〜1200円近辺で推移して調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:25
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2016年11月11日
【業績でみる株価】エンジャパンは17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益で通期利益予想も増額修正
求人情報サイト「エン転職」運営のエンジャパン<4849>(JQ)が11月10日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は計画超の大幅増益となり、通期利益予想も増額修正した。株価は下値切り上げトレンドを継続し、高値圏で堅調に推移している。好業績を評価して8月の年初来高値、さらに15年12月高値を試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比22.0%増の148億60百万円、営業利益が同36.6%増の39億28百万円、経常利益が同32.0%増の38億63百万円、純利益が同39.8%増の25億79百万円だった。
期初計画に対して売上高は1億20百万円、営業利益は13億98百万円、経常利益は13億33百万円、純利益は8億99百万円上回る計画超の大幅増益だった。主力の求人情報サイト「エン転職」の求人広告掲載数が四半期ベースで過去最高を更新するなど好調に推移した。利益面ではオンラインプロモーションを効率的に実施したことや人件費が想定を下回ったことも寄与した。
通期連結業績予想は、売上高を9億90百万円減額して同19.0%増の311億10百万円、営業利益を11億円増額して同32.9%増の68億円、経常利益を8億20百万円増額して同28.8%増の65億円、純利益を6億80百万円増額して同59.6%増の44億円とした。
子会社エンワールド・ジャパンの組織体制再構築影響や海外子会社化の為替換算影響で売上高を減額したが、利益面では業務効率化による人員減などで人件費が想定を下回り、第2四半期累計にプロモーション費用が減少したことも寄与する。
株価は8月の年初来高値2280円から一旦反落したが、下値切り上げトレンドを継続し、高値圏で堅調に推している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して8月の年初来高値、さらに15年12月高値2397円を試す展開だろう。
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比22.0%増の148億60百万円、営業利益が同36.6%増の39億28百万円、経常利益が同32.0%増の38億63百万円、純利益が同39.8%増の25億79百万円だった。
期初計画に対して売上高は1億20百万円、営業利益は13億98百万円、経常利益は13億33百万円、純利益は8億99百万円上回る計画超の大幅増益だった。主力の求人情報サイト「エン転職」の求人広告掲載数が四半期ベースで過去最高を更新するなど好調に推移した。利益面ではオンラインプロモーションを効率的に実施したことや人件費が想定を下回ったことも寄与した。
通期連結業績予想は、売上高を9億90百万円減額して同19.0%増の311億10百万円、営業利益を11億円増額して同32.9%増の68億円、経常利益を8億20百万円増額して同28.8%増の65億円、純利益を6億80百万円増額して同59.6%増の44億円とした。
子会社エンワールド・ジャパンの組織体制再構築影響や海外子会社化の為替換算影響で売上高を減額したが、利益面では業務効率化による人員減などで人件費が想定を下回り、第2四半期累計にプロモーション費用が減少したことも寄与する。
株価は8月の年初来高値2280円から一旦反落したが、下値切り上げトレンドを継続し、高値圏で堅調に推している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して8月の年初来高値、さらに15年12月高値2397円を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:10
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【業績でみる株価】日本創発グループは16年12月期第3四半期累計が大幅増益、通期も大幅増益予想で収益改善
DTPサービス大手の日本創発グループ<7814>(JQ)が11月10日発表した16年12月期第3四半期累計(1〜9月)連結業績は大幅増益で、経常利益と純利益も黒字化した。そして通期も大幅増益・最終黒字化予想である。株価は調整一巡して戻り歩調だ。収益改善を評価して8月の年初来高値を目指す展開だろう。
16年12月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比4.8%増の249億51百万円、営業利益が同4.5倍の7億29百万円、経常利益が7億82百万円(前年同期は3億54百万円の赤字)、純利益が4億47百万円(同4億01百万円の赤字)だった。前期グループ化したサカモトの新規連結やコスト削減効果で大幅営業増益となり、前年同期に計上した匿名組合投資損失の一巡も寄与して経常利益と純利益も黒字化した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比6.5%増の350億円、営業利益が同86.1%増の10億円、経常利益が同28倍の9億円、純利益が6億円(前期は4億28百万円の赤字)としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が71.3%、営業利益が72.9%、経常利益が86.9%、純利益が74.5%と順調な水準であり、通期ベースでも収益改善が期待される。
株価は直近安値圏580円〜600円近辺でのモミ合いから上放れて戻り歩調の形だ。日足チャートで見ると上向きに転じた25日移動平均線がサポートラインとなった。また週足チャートで見ると26週移動平均線を突破し、13週移動平均線が上向きに転じている。収益改善を評価して8月の年初来高値685円を目指す展開だろう。
16年12月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比4.8%増の249億51百万円、営業利益が同4.5倍の7億29百万円、経常利益が7億82百万円(前年同期は3億54百万円の赤字)、純利益が4億47百万円(同4億01百万円の赤字)だった。前期グループ化したサカモトの新規連結やコスト削減効果で大幅営業増益となり、前年同期に計上した匿名組合投資損失の一巡も寄与して経常利益と純利益も黒字化した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比6.5%増の350億円、営業利益が同86.1%増の10億円、経常利益が同28倍の9億円、純利益が6億円(前期は4億28百万円の赤字)としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が71.3%、営業利益が72.9%、経常利益が86.9%、純利益が74.5%と順調な水準であり、通期ベースでも収益改善が期待される。
株価は直近安値圏580円〜600円近辺でのモミ合いから上放れて戻り歩調の形だ。日足チャートで見ると上向きに転じた25日移動平均線がサポートラインとなった。また週足チャートで見ると26週移動平均線を突破し、13週移動平均線が上向きに転じている。収益改善を評価して8月の年初来高値685円を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:00
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