[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (02/19)【業績でみる株価】倉元製作所の今期は一転して大幅増益へ、PER4倍台
記事一覧 (02/13)【業績でみる株価】日本水産は中期買いのタイミング、金属片混入問題をほぼ織込む、PER割安
記事一覧 (02/12)【業績でみる株価】アビストの15年9月期は5期連続で最高を更新見通し、中期展望も明るく、株価割安
記事一覧 (02/05)【業績で見る株価】GMOリサーチ連続の大幅増益、一株利益100円乗せ、増配、株価底打ちで反騰へ
記事一覧 (01/30)【業績で見る株価】エンカレッジ・テクノロジー来3月期の利益急向上へ、1株利益100円台乗せの可能性、株価割安
記事一覧 (01/30)【業績で見る株価】エスティックは最高益更新と低PER、低PBRを材料に一段高へ、中3000円台乗せが目標に
記事一覧 (01/30)【業績でみる株価】くろがね工作所は連続大幅増益、医療・福祉向けドア好調、140円前後の株価に割安感強い
記事一覧 (01/24)【業績でみる株価】川崎地質の業績は老朽化したインフラ施設の点検需要や地質調査で業績V字型回復、株価安値圏で動意含み
記事一覧 (01/23)【業績でみる株価】バリューHRは健康保険組合のシステム利用増加で15年12月期の利益急回復
記事一覧 (01/20)【業績で見る株価】日東紡続伸、400円回復に接近、スマホ向け機能材が好調、15年3月期は上方修正期待
記事一覧 (01/14)【業績でみる株価】丸井グループは来期、再び増益路線に復帰、増配期待、株価1000円前後固まる
記事一覧 (01/12)【業績でみる株価】ディー・エル・イーは今・来期連続で最高益を更新見通し、株価ジリ高の方向
記事一覧 (01/11)【業績でみる株価】アドベンチャーの今期大幅増益、来期への期待強く株価見直しへ
記事一覧 (12/28)【業績でみる株価】テクノプロHDは来期業績期待で押し目買い、中期3000円も
記事一覧 (12/28)【業績でみる株価】アトラは大幅減益で当面は株価乱高下、来期は先行投資効果で増益基調に復帰、押し目買い
記事一覧 (12/27)【業績でみる株価】京進の15年5月期は4%増益、来期も2ケタ増益が期待、株価は評価不足
記事一覧 (12/21)【業績でみる株価】弁護士ドットコムは法律相談のサイト運営好調、収益は劇的な向上へ
記事一覧 (12/20)【業績でみる株価】GMO TECHはスマホ広告市場の拡大で成長、14年12月期2ケタ増収増益、株価当面は高PERの調整
記事一覧 (12/13)【業績でみる株価】エストラストの15年2月期は過去最高決算、超割安、800円台へ
記事一覧 (12/06)【業績でみる株価】日立マクセルはサムスンショック一巡と円安効果、業績持ち直しへ、株価ジリ高
2015年02月19日

【業績でみる株価】倉元製作所の今期は一転して大幅増益へ、PER4倍台

業績でみる株価 倉元製作所<5216>(JQS・売買単位100株)は、ガラス基板事業が黒字に回復することから、今期業績は明るい見通し。株価は目先、200円台回復を目指すものとみられる。

 同社はFPD(薄型テレビ)用ガラス基板(液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ向け)の開発、製造・販売を主力事業としています。一貫加工に特色があり、この分野ではトップクラスの実力を誇る。

 2014年12月期はこの主力事業が後半に期待していた受注が今期にずれ込み、顧客の生産拠点の再構築の影響を受けて、売上高・利益ともに期初予想を大幅に下回ったものとなった。同事業の利益は赤字に転落。この影響を受けて、全体で売上高68億1800万円(前々期比12.2%減)、営業損益1億5800万円の損失(前々期2億6100万円の利益)、経常損益2億8000万円の損失(同2億1100万円の利益)、最終損益3億6000万円の損失(同2億5400万円の利益)と減収、営業・経常ともに損失を余儀なくされた。

 続く2015年12月期は前期ずれ込んでいたガラス基板分が今期にプラスに働くもよう。また、新たな市場開拓の効果も表面化することから、売上高78億円(前期比14.4%増)、営業利益7億7000万円、経常利益6億6000万円、当期純利益6億円と増収、営業・経常ともに大幅に黒字に転換する見込みだ。予想一株当たり利益は37円17銭。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:46 | 業績でみる株価
2015年02月13日

【業績でみる株価】日本水産は中期買いのタイミング、金属片混入問題をほぼ織込む、PER割安

業績でみる株価 日本水産<1332>(東1・売買単位100株)は缶詰の金属片混入という悪材料を織り込み、今期業績の好調と低PER、低PBRが評価されそうだ。

 同社は水産業の老舗で、家庭用冷凍食品の大手。ファインケミカル事業も手掛けている。主力の水産事業が価格の堅調さと、シャケやタラの養殖事業の好調で2ケタ台の増収をキープ。また、食品事業も練り製品・魚肉ソーセージの伸長、チルド製品の拡大もあって売上高増となっている。ただ、ファインケミカル事業が薬価改定と後発品使用促進の影響により厳しい状況。

 全体としてはこのファインケミカル事業の不振を水産、食品両事業の伸長でカバーし2015年3月期は売上高6100億円(前期比1.0%増)、営業利益175億円(同25.6%増)、経常利益200億円(同61.8%増)、当期純利益105億円(同2.8倍)と増収大幅増益を確保する見込み。予想一株当利益は38円(前期13円60銭)と高収益会社に変貌する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:42 | 業績でみる株価
2015年02月12日

【業績でみる株価】アビストの15年9月期は5期連続で最高を更新見通し、中期展望も明るく、株価割安

業績でみる株価 アビスト<6087>(東2・売買単位100株)は、今期の予想一株当たり利益から判断すると買い余地十分。中期経営計画どおりに業績の拡大が続く公算が大きく、ますます上値が期待される。

 同社は機械や機械部品の設計開発のアウトソーシングが主力事業となっており、自動車・輸送用機器、電子部品・電気機器業界向けが中心だ。最近では新規に水素水の製造販売事業にも乗り出している。この事業はまだ負担が大きいが、今期は主力部門の設計開発が好調なことから売上高59億6000万円(前期比12.4%増)、営業利益7億2700万円(同1.9%増)、経常利益7億1400万円(同5.0%増)、当期純利益3億9400万円(同0.7%増)と増収増益を確保する見込みである。経常利益は5期連続の過去最高益更新となる。2015年1月に1株を2株にする分割を実施したことから予想一株当たり利益は99円、配当は年60円の見通し。

 そして、同社は中期経営計画として2017年9月期に売上高76億円(今期予想比27.5%増)、経常利益11億円(同54.1%増)の達成を目指している。この原動力となるのが、付加価値の高い請負業務の拡大(前期41.5%から2017年9月期55%へ)である。仮にこの経常利益が達成できれば、乱暴な計算だが当期純利益は約6億円となる。発行済み株式数が現在の398万株のままだとすると、この時点の予想一株当たり利益は約150円にアップすることになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:49 | 業績でみる株価
2015年02月05日

【業績で見る株価】GMOリサーチ連続の大幅増益、一株利益100円乗せ、増配、株価底打ちで反騰へ

業績でみる株価 GMOリサーチ<3695>(東マ・売買単位100株)は、アジアを中心にしたネット調査の需要増大から経常利益が前12月期の55.2%増益に続いて今期29.7%増と連続の大幅増益が見込まれる。2月3日に底打ちしたとみられる株価は本格反騰の展開だろう。

 2014年10月に東証マザーズに上場したニューフェース。GMOグループのネット調査会社で、アウトソーシングサービス(売上高構成比80.8%)、D.I.Yサービス(同10.8%)、その他サービス(同8.4%)という事業内容となっている。主力のアウトソーシング事業が調査需要拡大を受けて前期の売上高が18億9400万円(前々期比22.6%増)と絶好調だった。またD.I.Yサービスは顧客がアンケート作成から集計までを行なうサービスだが、同社が独自開発した「リサーチ・ソリューション・プラットホーム」が伸び、同サービスの売上高は2億5300万円(同7.1%増)と増加した。

 こうした増収効果で、2014年12月期は売上高23億4500万円(前々期比21%増)、営業利益2億4500万円(同84.3%増)、経常利益2億3200万円(同55.2%増)、当期純利益1億2800万円(同42.1%増)と大幅な増収増益を達成した。一株当たり利益は91円34銭(前々期67円15銭)に急上昇。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:28 | 業績でみる株価
2015年01月30日

【業績で見る株価】エンカレッジ・テクノロジー来3月期の利益急向上へ、1株利益100円台乗せの可能性、株価割安

業績でみる株価 エンカレッジ・テクノロジ<3682>(東マ・売買単位100株)はクラウド型情報セキュリティ事業が軌道に乗り、今・来期とも経常利益は史上最高益を更新する見込み。株価は底練り終了局面を迎え、2000円台回復から一段高へ向かおう。

 システム運用のリスク管理ソリューションを提供しているが、2015年1月からクラウド型情報セキュリティ事業に乗り出した。具体的にはクラウド型の特権ID&操作証追跡管理サービス「ESS AdminGateシリーズ」(管理者による権限の濫用や不正使用を防止し、機密情報や顧客情報の漏えいに効果を発揮するサービスで、クラウド型で提供する)を開発し積極的に各企業へ売り出した。

 このサービスはクラウド環境独自のメリットを生かして安価で早期導入を実現できる画期的なもので、これまで高価で導入出来なかった中小規模のシステムに適応できるため、脚光を浴びている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | 業績でみる株価

【業績で見る株価】エスティックは最高益更新と低PER、低PBRを材料に一段高へ、中3000円台乗せが目標に

業績でみる株価 エスティック<6161>(東マ・売買単位100株)は、自動車用ネジ締め機器が好調で、好業績・高収益をキープする。1月26日に2544円と昨年来高値を更新した。

 同社は自動車産業をはじめ各種製品の組み立て工程で使用される工具や設備の開発と製造・販売を手掛けている。中でもネジのゆるみが大きな事故につながる自動車組み立て工程において、同社のネジ締め機器「サーボナットランナ」は絶大な支持を各自動車メーカーから得ている。

 国内だけでなく米国に2014年、拠点を新たに設けたこともあって、米国をはじめ東南アジアなど海外からの受注も順調に推移している。

 このため、2015年3月期・第3四半期は売上高20億9500万円(前年同期比2.2%増)、営業利益3億9800万円(同6.1%増)、経常利益4億4500万円(同9.8%増)、純利益2億6600万円(同8.4増)と増収増益を達成した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】くろがね工作所は連続大幅増益、医療・福祉向けドア好調、140円前後の株価に割安感強い

業績でみる株価 くろがね工作所<7997>(東2・売買単位1000株)は懸垂式引戸、『アキュドアユニット』が医療・福祉関係向けに伸び、経常利益は前11月期の99.7の%大幅増益に続き、今期も27.7%増益と3割近い増益が見込まれている。160円前後のフシを払い、中期的には200円を目指そう。

 同社はオフィス家具の中堅で、建材や業務用空調機も手掛けている。主力製品である懸垂式引戸、「アキュドアユニット」が医療・福祉施設の老朽化に伴う建て替えや、耐震化による改築・リニューアル向け案件が増加して順調に推移した。

 また、病院向けクリーン機器が拡大し、大手金融機関向けに特殊小型好調機器の引き合い活発化などで建設付帯設備部門が伸びた。オフィス家具は競争激化で苦戦を強いられているようだが、それをカバーして、2014年11月期は前期比2.9%増収、23.0%営業増益、99.7%経常増益を達成した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12 | 業績でみる株価
2015年01月24日

【業績でみる株価】川崎地質の業績は老朽化したインフラ施設の点検需要や地質調査で業績V字型回復、株価安値圏で動意含み

業績でみる株価 川崎地質<4673>(JQS・売買単位1000株)は、増収増益基調を今期も堅持することが見直され、反騰色を強め中期的には600円台乗せもあり得るだろう。

 地質専門業者の大手で、非破壊診断や環境調査、海洋・エネルギー分野でも強みを持つ。最近では活断層や地震防災、老朽化した橋梁の点検調査に力を注いでいる。大雨などで土砂災害が各地で頻繁に発生するようになった。こうしたことから、各地方自治体では土砂崩れ防止に積極的に取り組んでおり、同社のIT傾斜計が活躍している。これは地盤の微小な傾きも計測できるITセンサーを用いた地すべり観測システムで、災害など緊急を要する現場でも簡単に計測器を設置できるとして注目されている。

 また、地盤の液状化強度を計測する「ラバル型大口径サンプラー」や地盤強度を連続的に測定できる「高速サウンディング」の引き合いがいずれも脚光を浴びている。さらにコンクリートの劣化診断や道路空洞化探査、つり橋の老朽化に伴う調査需要も拡大中だ。東日本大震災の復興関連需要が継続していることもあって、同社の業績は順調に推移している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:37 | 業績でみる株価
2015年01月23日

【業績でみる株価】バリューHRは健康保険組合のシステム利用増加で15年12月期の利益急回復

業績でみる株価 バリューHR(6078・東2・売買単位100株)は今期、増益路線復帰を買い材料にして、2014年1月に付けた高値1860円奪還が期待される。下押し局面があれば、絶好の買い場と判断したい。

 同社は健康保険組合や各企業、個人を対象に健康管理サービスを提供している。具体的にはひとり一人の健康診断や健康管理をサポートする健康管理システムを提供し、健康保険組合の健康管理業務に関するアウトソーシング受託を主な事業としている。

 独自に開発した健康管理システム「バリーカフェテリアシステム」が好評で、システム利用料が増加中。これは、政府による健康情報の電子化を促す成長戦略がフォローの風となり、拡大の一途をたどりそうだ。さらに、健康保険組合の設立支援コンサルティングの新規案件が増加したこともあって、2014年12月期の売上高は初めて20億円(前期実績19億4300万円)に乗せた模様である。ただし、利益は健康診断代行事務に関連した労務費アップで圧迫されて減益を余儀なくされたようだ。ちなみに、営業利益は前期比9.6%減の3億5400万円、経常利益は同66.6%減の3億100万円、当期純利益は同9.4%減の1億7700万円となったものと見られる。推定一株当たり利益は67円50銭(前期91円20銭)で、配当は東証2部指定替え記念配当を実施して年15円(同12円50銭)とする意向だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:28 | 業績でみる株価
2015年01月20日

【業績で見る株価】日東紡続伸、400円回復に接近、スマホ向け機能材が好調、15年3月期は上方修正期待

業績でみる株価 日東紡<3110>(東1・売買単位1000株)は、8円高の397円と続伸、再び400円台奪回に接近となっている。

 綿紡の名門で、ガラス繊維を用いた産業資材では世界トップクラスのメーカーである。こうした中、スマートフォンや通信基地向けの高機能材料(ガラスクロス製品)が予想以上に好調だ。加えて、原繊材事業の強化プラスチックや電子材料向け高付加価値製品の伸長により、収益力がアップしている。

 2015年3月期は当初、原材料価格の高騰を受けて経常利益は60億円と前期比7.8%の減益予想をしていたが、高機能材料の好調と円安効果が加わり、ほぼ横ばいの65億円(前期比0.2%減)へ上方修正した。さらに、この勢いは止まっておらず、最終的には経常利益は70億円(同7.5%増)前後と増益に転じる可能性を指摘する向きがある。

 ちなみに売上高は900億円(同5.8%増)前後、当期純利益は38億円(同1.5%減)前後となる見通しだ。続く、2016年3月期も増収増益を確保するものと期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:45 | 業績でみる株価
2015年01月14日

【業績でみる株価】丸井グループは来期、再び増益路線に復帰、増配期待、株価1000円前後固まる

業績でみる株価 丸井グループ<8252>(東1・売買単位100株)は、消費増税の影響で利益はほぼ横ばいの見通しだが、年末商戦で売り場はかなりの人混みとなり上方修正の可能性もあるとみられる。

 同社は首都圏を中心に百貨店を展開。クレジットカードや小口消費金融に特色を持つ。2015年3月期(今期)の業績は売上高4090億円(前期比1.8%減)、計業利益280億円(同3.1%増)、経常利益280億円(同1.1%増)、当期純利益160億円(同3.8%増)と減収で、経常利益はほぼ横ばいにとどまると会社側では予想している。これは消費増税の影響で小売部門が停滞していることによる。しかし、年末に同社の店舗は非常に賑わっていた。これは近くにあるイオン店の来店客が少なかったのとは対照的。丸井店の食料品売り場のレジは何十人も行列が出来るほどだった。このため、小売部門は意外と盛り返しているのではないかと推測される。となれば、今期の業績は多少、乱暴な見方をすれば上方修正の可能性が出てきたのではないか考えられる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:19 | 業績でみる株価
2015年01月12日

【業績でみる株価】ディー・エル・イーは今・来期連続で最高益を更新見通し、株価ジリ高の方向

業績でみる株価 ディー・エル・イー<3686>(東マ・売買単位100株)は、収益源となっているコンテンツアニメ「秘密結社 鷹の爪」がCM、アプリからのライセンス収入が急増している。このため今期に続いて来期も2ケタ増益が期待。株価は需給関係が悪く、当面は底練り状態となろう。ただ中期的に判断れば上値を目指すものと期待される。

 同社は「秘密結社鷹の爪」などキャラクターを主体とした著作権ビジネスを展開しており、映像の企画・政策も手掛けている。さらに新規大型キャラクターの投入もあって今期の業績は絶好調だ。売上高は24億1000万円(前期比38.3%増)、営業利益4億9500万円(同59.7%増)、経常利益4億8900万円(同72.8%増)、当期純利益3億1100万円(同1.0%増)と大幅増収、大幅営業・経常増益を確保する見込みである。しかし、この見通しに対して、上方修正を予想する向きがある。これによると、売上高30億円(同72.2%増)程度、営業利益6億5000万円(同2.1倍)程度、経常利益6億5000万円(同2.3倍)程度、当期純利益4億円(同29.9%増)程度が期待できるという。

 そして、続く来期は売上高40億円(今期予想比72.2%増)前後、経常利益8億円(同63.6%増)前後と今期と同様に大幅な増収増益が見込めるという観測が出ている。もちろん、経常利益は今期に続き来期も更新することになる。また、一株当たり利益は前期22円、今期24円(会社側予想19円)、来期36円とアップする。

 こうした好業績なのにかかわらず、株価は下値を切り下げてきた。これは、需給関係の悪化に大きな原因がある。好業績を期待して信用の買い残高が膨らみ、直近では172万株もある一方、信用売り残高は5万株と低水準だ。これが上値を圧迫しているのは事実だ。だから、値幅整理は完了したが、シコリ玉の整理が必要だ。このため、上昇波動復帰にはもう少し時間が掛かりそうである。目先の投資収益を考えている投資家は、不向きな銘柄だと思うが、中長期投資というスタンスなら、時価の700円近辺は絶好の拾い場と判断できると思う。目標は2014年8月の高値1212円となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:34 | 業績でみる株価
2015年01月11日

【業績でみる株価】アドベンチャーの今期大幅増益、来期への期待強く株価見直しへ

業績でみる株価 アドベンチャー<6030>(東マ・売買単位100株)は、航空券販売サイト「スカイチケット」の成長で、業績は絶好調。ただ、今期の大幅増収増益は株価面では完全に織り込み済み。本格反騰は来期の業績見通しがハッキリしてからとなろう。

 同社はオンラインを使用した旅行代理店を展開する。最も安い航空チケットを探すことが出来るサイトの「スカイチケット」が、利用者増加中だ。またLCC(格安航空会社)の情報も入手できるため、人気が高まっている。さらにツアー予約できる「ワナトリップ」も18言語に対応できるため、また、国内ばかりではなく、海外の旅行者も活発に利用している。2020年の東京オリンピックまで、訪日客を現在の1300万人から2000万人にする方針を日本政府は掲げており、同社の事業環境は極めて良好といえよう。

 さらに、同社はレストランや美容室の予約システムなど旅行以外のサイトの育成にも力を注いでいく方針で、業績見通しは明るいと考えられる。

 2015年6月期は営業収益13億5000万円(前期比51%増)、当期純利益1億3000万円(同6倍)を見込むなど業績は絶好調だ。予想一株当たり利益も60円(前期12円)と急上昇する。

 これを受けて、同社株は昨年12月18日に上場して6480円まで買い上がった。ただ、この水準でのPERは108倍と超割高。このため、買い物がひと段落すると売り物が先行し、12月22日には3450円と約3000円、半値ほど値を下げた。その後、4000円前後まで戻したが当面、さらに値を上げるのは難しいだろう。なぜなら今期、大幅増収増益という買い材料は株価面で織り込まれ、インパクトが薄くなったからだ。市場はむしろ、来期の業績に関心が集まってきている。前述したような事業環境から、来期も増収増益が期待できそうだが、その増益率に注目したい。仮に今期のような増益率となれば、再び6000円台を目指そうが、伸び率が低いようだと、なかなか本格的に買い上がることは出来ないと考えられる。

 高値から半値まで急落した亀裂を修復するには、どうしてもインパクトのある材料が求められているのは事実だ。新規買いは、底値を確認した場面か、来期の大幅増益が期待できるということがハッキリした段階からで遅くないだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:24 | 業績でみる株価
2014年12月28日

【業績でみる株価】テクノプロHDは来期業績期待で押し目買い、中期3000円も

業績でみる株価 テクノプロ・ホールディングス<6028>(東1・売買単位100株)は、2014年12月15日に東証1部に新規上場した。17日に2023円の高値を示現した後、1900円台を推移。この近辺での動きが続くと高値奪回を期待した向きが目先、売ってくる可能性がある。このため、短期的には軟調な展開が予想されるものの、来期の好業績に対する評価はこれからで、株価は中勢3000台をめざす可能性が強い。

 同社は技術系人材サービス企業として国内最大の技術社員数を有する。機械、電気・電子、ITインフラ、ソフト開発、化学、生化学、建設施工管理など幅広い技術領域で人材を提供している。日本における技術者派遣ビジネスの市場規模は2010年3960億円、2011年4150億円、2012年4300億円、2013年4450億円とだいたい年間150億円ていど、規模を拡大してきている。この流れは続いているもようで、2014年には4600億円前後に増加するものと期待される。企業の競争力アップに対するニーズは高く、つれて研究開発投資は年々拡大している。市場規模の増加スピードは高まることはあっても、決して減少することはないと考えられる。

 このため、同社を取り巻く事業環境は明るさを増している。しかも、2014年7月に4法人(シーテック、テクノプロ・エンジニアリング、CSI、ハイテック)がテクノプロとして合併され、同社グループの業務効率化は一段と改善された。こうしたことから、2015年6月期の業績は売上高796億2600万円(前期比7.4%増)、営業利益70億800万円(同23.2%増)、税引き前利益65億円(同54.7%増)、当期純利益63億5100万円(同57.7%増)を確保する見込みだ。

 税引き前利益の増益率の高さは注目に値したが、株価的にはすでに織り込み済みの感が強い。また、信用買い残高が188万株におよび、これが当面、上値を圧迫する要因となりそうだ。このシコリをほごすためには、多少時間が必要かも知れない。しかし、来期の好業績がハッキリしてくれば、再び買い気が盛り上がり上値のシコリは一挙に解消される公算が強い。この肝心の来期の業績見通しは、前述したように事業環境が明るいために、増収増益を確保するものと予想される。

 目先の利食いを期待した向きは、仮に株価が17日の高値を抜くような場面では一旦、売って再度、下押した局面を拾う作戦が有効だろう。中長期の投資を考えている向きも下押し局面を待って、安値を丹念に買うことを薦めたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:15 | 業績でみる株価

【業績でみる株価】アトラは大幅減益で当面は株価乱高下、来期は先行投資効果で増益基調に復帰、押し目買い

業績でみる株価 アトラ<6029>(東マ・売買単位100株)は、今期の予想一株当たり利益から判断するとマネーゲーム化の色彩を強め買われ過ぎの嫌いがある。新規投資は来期の収益見通しがポイントとなろう。

 同社は鍼灸院・接骨院の支援を主力事業としている。12月16日に東証マザーズに新規公開。12月16日に1598円まで買い進まれたが、その後、利食い売りで26日には648円へ急落した。直近では700円台に戻しているものの、チャート的に判断すると完全に亀裂を入れてしまったことから、この修復には時間が必要である。このため、さらに反騰色を強めるようなら、取りあえず売って、投資は再度、下げた局面を狙うのが賢明だと考える。

 今期の予想一株利益は10円で、高値1598円のPERは160倍弱となりこれは買われ過ぎである。現時点でのPERは70倍強まで下げたとはいえ、それでも依然として割高の水準にある。中長期的に同社は成長路線をたどるとみられるが、これが確認されないと、腰を入れた投資スタンスはとれない。当面は、マネーゲーム化の色彩の強い展開が余儀なくされるので、深入りは禁物だ。

 今期は先行投資(ほねつぎチェーンの加盟店増、HONEY−STYLE利用院の広告ツール刷新など短期集中投資を実施)の負担増や上場費用の発生で、2014年12月期は一時的に大幅な減益となる見込みである。ちなみに、売上高はほねつぎチェーンの増加(中間末で前期比12院増の41院)、HONEY−STYLE利用院数の増加(同68院増の394院)、アトラ請求サービスの積極的展開で、14億5700万円(前期比10.4%増)と伸びる見通し。ただ、営業利益は7400万円(同48.1%減)、経常利益6200万円(同56.6%減)、当期純利益1900万円(同86.8%減)と大幅な減益となる見込みである。

 しかし、同社の事業見通しは明るいものがある。ほねつぎチェーンの加盟店は今後とも伸びそうで、アトラ請求サービスを利用する院も拡大しよう。そして、先行投資はひと段落し、その効果が表面化すると考えられる。加えて上場費用もなくなる。このため、来期は大幅な増益が期待されるが、現時点で、来期の業績数字は定かではない。

 同社株への新規投資はこの見通しが分かるまでは待った方がいいだろう。目先の動きだけに捉われては、本当の投資の醍醐味を味わうことは不可能だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:10 | 業績でみる株価
2014年12月27日

【業績でみる株価】京進の15年5月期は4%増益、来期も2ケタ増益が期待、株価は評価不足

業績でみる株価 京進<4735>(東2・売買単位100株)は値幅、期間ともに調整一巡感が台頭。好業績を買い材料に値動きに弾みがつこう。当面は9月高値366円奪還が目標となる。

 主力事業の学習塾が堅調に推移しているうえに、新規事業の開拓・育成が順調なことから収益は向上。大手予備校の代々木ゼミナールが受験人口の減少と、現役志向の強まりで、事業規模を縮小したのとは対照的に、同社は順調に推移している。これは同社の「自立できる人の育成」「自ら学ばせる指導」が功を奏している格好といえよう。今期上期に個別指導教室京進スクール・ワンのフランチャイズ教室を2校開校し、全体で104校となった。

 また、新規事業として積極的に日本語教育事業の育成に取り組んでいる。新宿校、秋葉原、京都駅前で教室を展開。受講生は増加の一途にある。また、このほどミャンマーにも日本語学校を設立(最大首都ヤンゴン)した。さらに、今年8月に保育事業部においてビーフェアを子会社化するなど、同事業部の売上高アップを図っている。

 こうしたことから、2015年5月期の業績は売上高106億7600万円(前期比5.2%増)、営業利益3億9500万円(同41.3%増)、経常利益3億6500万円(同38.6%増)、当期純利益1億5500万円(同2.1倍)を確保する見込みだ。予想一株当たり利益は18円48銭(前期8.8円)にアップする。配当は年7円(同6円60銭)に増配する方針である。

 そして、続く来期は売上高116億円(今期予想比8.7%増)前後、営業利益4億7000万円(同19.0%増)前後を達成できるという見方が出ている。この時点での予想一株当たり利益は23円前後に高まることになる。

 株価は2014年9月に収益アップなどを高評価して棒上げした。それまでの200円前後のもみ合いを一気に上放れて9月16日には366円まで買い進まれた。その後、急騰の反動で再び200円台の半ば前後での推移となっている。しかし、ここにきて調整期間が約3カ月間続き、値幅調整も完了。2部銘柄という事もあって、出来高は薄いものの今後、値ごろ感からの買いが入り、本格的な上昇パターンを描く可能性がある。来期の予想一株当たり利益に基づいたPER11倍という実力からして時価近辺の下値リスクは薄く、中長期保有銘柄としても最適だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:31 | 業績でみる株価
2014年12月21日

【業績でみる株価】弁護士ドットコムは法律相談のサイト運営好調、収益は劇的な向上へ

■株価は当面、割高水準を訂正する動き

業績でみる株価 弁護士ドットコム<6027>(東マ・売買単位100株)は、12月11日に東証マザーズに新規公開したが、当初は目先の業績が急拡大することを材料にして人気沸騰。が、その後、売られた。調整が長期化する様相を呈している。

 同社はネットで一般の人が弁護士を検索したり、法律相談が出来る「弁護士ドットコム」を運営している。年々、訴訟問題は増加傾向をたどっているが、一般人が弁護士を探すのは容易でない。その反面、弁護士は顧客の獲得が大変という。そこで、このサイトに弁護士が登録し、法律相談を求めている一般人を獲得できるようにした。つまり弁護士と相談したい一般人と弁護士を結びつけることを目的にしている。現在、日本には約3万5000人の弁護士がいるが、このうち、約7000人がこのサイトに登録している。月間2万〜3万円を支払って有料会員になれば弁護士はプロファイルなどを掲載し自己PRが可能となる。一口に弁護士と言っても、それぞれ得意分野(相続、交通事故、不動産など物件、刑事事件など)があり、それを掲載することで、顧客の獲得に威力を発揮できることになる。このため、今後とも弁護士の登録者数は増加するものと予想される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:39 | 業績でみる株価
2014年12月20日

【業績でみる株価】GMO TECHはスマホ広告市場の拡大で成長、14年12月期2ケタ増収増益、株価当面は高PERの調整

業績でみる株価 GMO TECH<6026>(東マ・売買単位100株)は、スマートフォンアフィリエイトASP事業が大きく伸び、業績は絶好調。ネット関連ビジネスの将来性が高評価され、株価は急騰。しかし、明らかに行き過ぎの感が強く、目先的には軟調な動きを強いられる見られる。

 同社はスマートフォンアフィリエイトASP事業、SEO(検索エンジンマーケティング)対策とリスティング広告の運用代行を中心としたインターネット集客事業を主体としている。この事業が市場の拡大とともに急速に伸び、同社の業績は2012年12月期から拡大。ちなみに12年度の売上高は10億円台(2011年度は5億円弱)に乗せ、経常利益は1億2500万円(同6800万円)、当期純利益は7300万円(同3900万円)、一株当たり利益73円(同40円弱)と一気に高収益会社に変貌を遂げた。その後も成長路線をたどり、2014年12月期は売上高29億9300万円(前期比26.3%増)、経常利益2億800万円(同13%増)、当期純利益1億2600万円(同10.5%増)、一株当たり利益125円(前期114円)を最低確保する見込みである。増額修正もあり得るのではないかと考えられる。

 さらに上場によって得た資金で、広告取引の増加に対処するためにGMDSmaADシステム更新の投資やアドテクノロジーの機能追加による投資などに充当する予定で、これによって同社の事業展開力はますます弾みが付くことになる。このため、来期以降も業績は2ケタ台での成長が充分に期待できよう。

 一方、株式市場では「ネット関連ビジネス」に対する関心が高く、同社株はその関連銘柄として上場当初、物凄い人気となった。公募価格5800円に対して12月11日に1万5900円まで買われたのだ。この時点のPERは127倍弱。いくら高成長が期待できるとしても、買われ過ぎの感が強い。つれて、利食い売りが台頭し12月19日には6900円と高値から約6割値を下げた。ここまで下げてもPERは55倍と、依然として決して割安とは言えない水準である。また信用買い残高が7万5300株あることも上値を圧迫する要因とした懸念される。このため株価は当面、軟調な動きを続けそうだ。仮に戻す局面があったら、売り先行の姿勢が賢明だと思う。新規投資はさらに下落した局面で買うべきだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:42 | 業績でみる株価
2014年12月13日

【業績でみる株価】エストラストの15年2月期は過去最高決算、超割安、800円台へ

業績でみる株価 エストラスト<3280>(東1・売買単位100株)は好業績を評価して下値に買い物が入ってきたもよう。下落不安が薄いことから素人の個人投資家に持ってこいの銘柄として注目。また、地方創生関連株としても狙える。

 同社は高収益を誇る山口県を地盤とした中堅の不動産会社。下関を本拠として山口県や九州、そして四国にも積極的に展開している。「オーヴィジョン」ブランドによるマンション分譲が主力事業で、販売は立地条件の良さから好調に推移。また、ヤマダ・エスバイエルホームと代理店契約を締結し戸建て住宅の販売、さらにオフィスビル事業にも進出している。

 こうしたことが奏功して2015年2月期は売上高、営業利益、経常利益ともに過去最高を更新する見込みである。ちなみに売上高120億円(前期比16.7%増)、営業利益10億9000万円(同11.1%増)、経常利益9億7000万円(同9.0%増)、当期純利益6億円(同10.4%増)を最低確保する見込みだ。この勢いなら、来期も増収増益が期待できそうで、記録を塗り替える公算がある。予想一株当たり利益は106円39銭と高水準をキープする。配当は年10円を実施する方針である。

 今期の予想一株当たり利益で計算したPERは6.2倍、一株当たり純資産486円80銭のPBRは1.36倍にすぎない。

 今期の決算が過去最高を更新するにしては、PER、PBRともに低水準に甘んじている。しかも、日曜日に実施された総選挙は自民党の勝利で終わりそうだ。そうすると、安倍晋三首相は、地方創生に向けて政策のアクセルを踏むはずである。この観点からも同社株は地方の経済が活性化すれば、成長の余地が高まる。その意味からも狙われる可能性が出てきた。

 また、チャートを見ると、600円どころへ下げるとすかさず、値ごろ感から買い物が入り下値岩盤を形成している。現在、600円台で値固め中だが、三角持ち合いが収斂する局面に差し掛かっている。個人投資家に加えて、外国人投資家も静かに参戦している模様であり、需給関係も引き締まってきている。600円台は安心して替える水準だ。この近辺は迷わずに拾ってみたい。目先狙いなら100円高を、中長期の観点からでは1000円台乗せを目標に買ってみたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | 業績でみる株価
2014年12月06日

【業績でみる株価】日立マクセルはサムスンショック一巡と円安効果、業績持ち直しへ、株価ジリ高

業績でみる株価 日立マクセル<6810>(東1・売買単位100株)は、スマートフォン用電池の受注急減を受けて2015年3月期は減額修正を余儀なくされると会社側が発表した。しかし、人員削減やコスト構造の改善、さらに予想外の円安で業績は来期以降、持ち直してくる可能性が強い。つれて株価は目先、1900円どころの高値圏ではヤレヤレの売りを浴びるものの、ジリ高傾向を強めてこよう。

 同社は自動車向けコイン形リチウム電池、スマホ向け角形リチウムイオン電池を主力製品としたエネルギー部門(売上高構成比20%)、車載用カメラレンズなど光学商品を主体とした産業用部材料部門(同32%)、プロジェクター関連の電器・コンシュマー部門(同48%)に分かれている。

 この中で、稼ぎ頭であるエネルギー部門が2015年3月期、韓国のサムスン製造スマホ向け受注の減少を受けて、同部門の売上高は310億円(前期比20.5%減)と減少する見通しだ。この影響を受けて2015年3月期の業績は下方修正をした。売上高は1540億円(従来予想1670億円)、営業利益51億円(同85億円)、経常利益49億円(同81億円)、当期純利益67億5000万円(同67億5000万円)と前期比で売上高は3.7%増と伸び悩み、営業利益は30.7%減、経常利益は39.3%減、当期純利益9.2%減と営業、経常利益ともに3割を超す減益へ下方修正した。正直に言えば、韓国サムスンは中国の低価格スマホの販売攻勢により、さらに打撃を受け、同社のサムスン向けは一段と厳しい状況下に置かれることになりそうだ。

 これに対して同社は、リチウムイオン電池の立て直し策として、定置型電池やウェアラブル用電池の需要開拓を急ぎ、高級スマホ向けに依存した収益体質の改善を図るとともに、国内社員約250人の人員削減を実施する。さらに、車載用光学部品の生産能力を今後、3年間かけて倍増する計画だ。

 また、同社の輸出比率は62.9%(2014年9月末)と高い。米国が13.2%、欧州が10.7%、アジア他が39%となっている。このため、最近の円安傾向は間違いなく同社の業績に対してプラスへ働くものと期待される。

 確かに、サムスンショックはこれからも、同社にまだ悪影響を及ぼすことになりそうだ。しかし、徐々に経営体質は改善されつつある。この点を考慮すると極端に悲観する必要はないだろう。最近の株価はこうした評価を先取りした展開となっている。

 チャート的に判断すると1900円どころが、上値のフシ目であり、この水準に近づいてくると売り物が出てくるため、再び軟調な動きとなる公算が強い。このために、このフシを一気に払い2000円台での活躍局面に突入するには、まだ多少時間がかかろう。当面は二進一退の足取りが予想される。同社株に新規投資を考えている投資家は、下押した局面を丹念に拾う事を薦めたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40 | 業績でみる株価