鳥貴族<3193>(東1)は8月31日、16年7月期業績(非連結)予想の増額修正を発表した。店舗売上高が好調に推移した。株価は水準を切り下げて軟調展開だったが、好業績を評価して反発展開が期待される。
■16年7月期業績予想を増額修正
8月31日、16年7月期業績(非連結)予想の増額修正を発表した。店舗売上が好調に推移して、売上高、利益とも計画を上回った。純利益については法人税等の負担率が計画を下回ったことも寄与した。
前回予想に対して売上高を13億39百万円、営業利益を2億11百万円、経常利益を2億32百万円、純利益を3億13百万円、それぞれ増額して、売上高は前期比31.3%増の245億円、営業利益は同42.7%増の15億95百万円、経常利益は同42.8%増の15億45百万円、純利益は同67.5%増の9億80百万円とした。
■株価は好業績を評価して反発期待
株価は水準を切り下げて軟調展開だ。8月15日に発表した食品添加物アルコール製剤誤提供問題も影響して、8月31日には年初来安値となる1764円まで下押した。しかし好業績を評価して反発展開が期待される。戻りを押さえている13週移動平均線を突破すれば上げ足を速める可能性もありそうだ。
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(09/01)【業績でみる株価】鳥貴族は16年7月期業績予想を増額修正
(09/01)【業績でみる株価】西松屋チェーンは17年2月期第2四半期累計および通期予想を増額修正
(08/30)【業績で見る株価】モロゾフは17年1月期第2四半期累計および通期予想を増額修正
(08/22)【業績でみる株価】あいホールディングスは年初来安値更新も好業績を評価して反発期待
(08/22)【業績でみる株価】ヒトコミュニケーションズは16年8月期の配当予想を増額、業績も上振れ期待
(08/19)【業績でみる株価】イムラ封筒は17年1月期第2四半期累計利益予想を増額、通期予想を超過達成
(08/18)【業績でみる株価】総医研ホールディングスの16年6月期は営業黒字化、17年6月期も大幅増益予想で配当実施予定
(08/16)【業績でみる株価】レアジョブの17年3月期第1四半期は黒字化、通期大幅営業増益予想
(08/15)【業績でみる株価】アライドアーキテクツの16年12月期第2四半期累計は黒字化、通期営業利益も増額修正で上値試す
(08/15)【業績でみる株価】アスモの17年3月期第1四半期は大幅営業増益、株価は下値固め完了感
(08/15)【業績でみる株価】ピクスタの16年12月期第2四半期累計は大幅増益で高進捗率
(08/12)【業績でみる株価】フレンテは16年6月期大幅増益で17年6月期も大幅増益予想、高値突破すれば上げ足加速
(08/12)【業績でみる株価】ハリマ共和物産は17年3月期営業利益予想を増額修正、株価は安値圏モミ合いから上放れ期待
(08/12)【業績でみる株価】フジコピアンの16年12月期第2四半期累計は計画超の大幅増益で通期も増額の可能性
(08/10)【業績でみる株価】ダイニックの17年3月期第1四半期は大幅増益、出直り本格化へ
(08/10)【業績でみる株価】リンクアンドモチベーションは年初来高値を更新、16年12月期業績・配当予想を増額修正
(08/10)【業績でみる株価】イーエムシステムズは年初来高値に接近、17年3月期第1四半期大幅増益を評価して上値試す
(08/10)【業績でみる株価】CSSホールディングスの16年9月期第3四半期累計は大幅増益で通期利益予想を超過達成
(08/10)【業績でみる株価】日本山村硝子の17年3月期第1四半期は大幅増益、通期増額余地
(08/09)【業績でみる株価】日本化学工業はモミ合い上放れ期待、17年3月期第1四半期大幅増益で通期増額余地
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(08/22)【業績でみる株価】あいホールディングスは年初来安値更新も好業績を評価して反発期待
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2016年09月01日
【業績でみる株価】鳥貴族は16年7月期業績予想を増額修正
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:26
| 業績でみる株価
【業績でみる株価】西松屋チェーンは17年2月期第2四半期累計および通期予想を増額修正
西松屋チェーン<7545>(東1)は8月31日、17年2月期第2四半期累計および通期個別業績予想の増額修正を発表した。既存店売上が好調に推移し、値下げロスの改善、円高による仕入原価低減なども寄与する。株価は7月の年初来高値から一旦反落したが、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。
■17年2月期第2四半期累計と通期業績予想を増額修正
8月31日、17年2月期第2四半期累計(3〜8月)および通期の個別業績予想の増額修正を発表した。売上面では季節商品の入れ替えが順調で、繊維部門において正価での販売が進んだ。またPB商品の販売も計画どおりとなり、第2四半期累計の既存店売上が102.6%と好調だった。利益面では、値下げロス率の改善、円高による仕入原価低減、広告宣伝費の効率化なども寄与した。
第2四半期累計は売上高を8億11百万円、営業利益を5億30百万円、経常利益を5億44百万円、純利益を3億63百万円増額して、売上高は前年同期比4.5%増の681億68百万円、営業利益は同66.3%増の41億80百万円、経常利益は同63.5%増の42億80百万円、純利益は同66.8%増の26億70百万円とした。
通期予想は、売上高を据え置き、営業利益を9億91百万円、経常利益を10億円、純利益を7億16百万円増額して、売上高は前期比3.9%増の1380億円、営業利益は同44.2%増の85億20百万円、経常利益は同42.5%増の87億円、純利益は同44.9%増の55億円とした。
■株価は好業績を再評価して上値試す
株価は7月の年初来高値1615円から一旦反落したが、8月22日発表した8月の既存店売上を好感して切り返している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。上昇基調に変化はなく、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。
■17年2月期第2四半期累計と通期業績予想を増額修正
8月31日、17年2月期第2四半期累計(3〜8月)および通期の個別業績予想の増額修正を発表した。売上面では季節商品の入れ替えが順調で、繊維部門において正価での販売が進んだ。またPB商品の販売も計画どおりとなり、第2四半期累計の既存店売上が102.6%と好調だった。利益面では、値下げロス率の改善、円高による仕入原価低減、広告宣伝費の効率化なども寄与した。
第2四半期累計は売上高を8億11百万円、営業利益を5億30百万円、経常利益を5億44百万円、純利益を3億63百万円増額して、売上高は前年同期比4.5%増の681億68百万円、営業利益は同66.3%増の41億80百万円、経常利益は同63.5%増の42億80百万円、純利益は同66.8%増の26億70百万円とした。
通期予想は、売上高を据え置き、営業利益を9億91百万円、経常利益を10億円、純利益を7億16百万円増額して、売上高は前期比3.9%増の1380億円、営業利益は同44.2%増の85億20百万円、経常利益は同42.5%増の87億円、純利益は同44.9%増の55億円とした。
■株価は好業績を再評価して上値試す
株価は7月の年初来高値1615円から一旦反落したが、8月22日発表した8月の既存店売上を好感して切り返している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。上昇基調に変化はなく、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:38
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2016年08月30日
【業績で見る株価】モロゾフは17年1月期第2四半期累計および通期予想を増額修正
■ボックス上放れて上げ足速める可能性
モロゾフ<2217>(東1)は30日、12円高(2.82%高)の438円と続急伸した。8月29日、17年1月期第2四半期累計および通期業績予想の増額修正を発表。7月29日に続いて2回目の増額修正だ。株価は高値圏ボックス展開だが、増額修正を好感してボックス上放れが期待される。上げ足を速める可能性があり、15年8月高値も視野に入りそうだ。
■17年1月期第2四半期累計および通期予想を増額修正
17年1月期第2四半期累計(2〜7月)業績予想については、前回予想(7月29日に増額修正)に対して売上高を50百万円、営業利益を1億70百万円、経常利益を1億70百万円、純利益を1億60百万円増額した。修正後は売上高が前年同期比3.1%増の139億円、営業利益が同2.1倍の9億60百万円、経常利益が同81.8%増の10億20百万円、純利益が同82.1%増の6億30百万円となる。
>>>記事の全文を読む
モロゾフ<2217>(東1)は30日、12円高(2.82%高)の438円と続急伸した。8月29日、17年1月期第2四半期累計および通期業績予想の増額修正を発表。7月29日に続いて2回目の増額修正だ。株価は高値圏ボックス展開だが、増額修正を好感してボックス上放れが期待される。上げ足を速める可能性があり、15年8月高値も視野に入りそうだ。
■17年1月期第2四半期累計および通期予想を増額修正
17年1月期第2四半期累計(2〜7月)業績予想については、前回予想(7月29日に増額修正)に対して売上高を50百万円、営業利益を1億70百万円、経常利益を1億70百万円、純利益を1億60百万円増額した。修正後は売上高が前年同期比3.1%増の139億円、営業利益が同2.1倍の9億60百万円、経常利益が同81.8%増の10億20百万円、純利益が同82.1%増の6億30百万円となる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:24
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2016年08月22日
【業績でみる株価】あいホールディングスは年初来安値更新も好業績を評価して反発期待
あいホールディングス<3076>(東1)が8月19日発表した16年6月期連結業績は2桁増収・営業増益だった。17年6月期も2桁増収・営業増益予想で、増配予定である。株価は年初来安値圏だが好業績を評価して反発が期待される。
■16年6月期2桁営業増益、17年6月期も2桁営業増益・増配予定
8月19日発表した16年6月期の連結業績は15年6月期比18.0%増収、14.4%営業増益、0.7%経常減益、3.5%最終増益だった。
主力のセキュリティ機器部門(監視カメラやレコーダーなど)がマンション向けセキュリティシステムの好調で11.1%増収、25.1%営業増益、情報機器部門(カッティングマシンやスキャナなどのコンピュータ周辺機器)が海外市場におけるコンシューマ向け小型カッティングマシンの好調で12.2%増収、11.8%営業増益となり、全体を牽引した。カード機器部門はM&A効果で32.5%増収だが、販売経費増加で22.6%営業減益だった。経常利益は営業外での持分法投資利益の減少、為替差損の増加などが影響した。
17年6月期の連結業績予想は16年6月期比11.7%増収、11.8%営業増益、11.2%経常増益、9.3%最終増益としている。マンション向けセキュリティシステムが引き続き好調に推移する見込みだ。配当予想は6円増配の年間36円(第2四半期末18円、期末18円)とした。
■株価は年初来安値圏だが好業績を評価して反発期待
株価は13週移動平均線が戻りを押さえる形となって年初来安値を更新しているが、好業績を評価して反発展開が期待される。
■16年6月期2桁営業増益、17年6月期も2桁営業増益・増配予定
8月19日発表した16年6月期の連結業績は15年6月期比18.0%増収、14.4%営業増益、0.7%経常減益、3.5%最終増益だった。
主力のセキュリティ機器部門(監視カメラやレコーダーなど)がマンション向けセキュリティシステムの好調で11.1%増収、25.1%営業増益、情報機器部門(カッティングマシンやスキャナなどのコンピュータ周辺機器)が海外市場におけるコンシューマ向け小型カッティングマシンの好調で12.2%増収、11.8%営業増益となり、全体を牽引した。カード機器部門はM&A効果で32.5%増収だが、販売経費増加で22.6%営業減益だった。経常利益は営業外での持分法投資利益の減少、為替差損の増加などが影響した。
17年6月期の連結業績予想は16年6月期比11.7%増収、11.8%営業増益、11.2%経常増益、9.3%最終増益としている。マンション向けセキュリティシステムが引き続き好調に推移する見込みだ。配当予想は6円増配の年間36円(第2四半期末18円、期末18円)とした。
■株価は年初来安値圏だが好業績を評価して反発期待
株価は13週移動平均線が戻りを押さえる形となって年初来安値を更新しているが、好業績を評価して反発展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:15
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【業績でみる株価】ヒトコミュニケーションズは16年8月期の配当予想を増額、業績も上振れ期待
ヒトコミュニケーションズ<3654>(東1)は8月19日、16年8月期配当予想の増額を発表した。16年8月期増収増益予想である。そして第3四半期累計の進捗率が高水準のため通期上振れ期待が高まっている。株価は上場来高値圏から反落したが調整一巡感を強めている。配当増額も評価して反発が期待される。
■16年8月期配当予想を増額、通期業績予想も上振れ期待
8月19日、16年8月期配当予想の増額修正を発表した。期末配当を従来予想の6円から1円増額の7円として、年間配当を12円75銭(第2四半期末5円75銭、期末7円)とした。16年2月1日付株式2分割を考慮して15年8月期の年間23円を11円50銭に換算すると、15年8月期比1円25銭増配となる。
16年8月期連結業績予想は15年8月期比8.3%増収、8.8%営業増益、8.7%経常増益、12.0%最終増益としている。第3四半期累計の進捗率は売上高75.4%、営業利益90.4%、経常利益90.6%、純利益93.9%と高水準である。アウトソーシング事業が好調に推移して業績も通期上振れ期待が高まっている。
■株価は年初来安値圏だが好業績を評価して反発期待
株価は上場来高値圏から反落したが、52週移動平均線近辺で下げ渋り、調整一巡感を強めている。配当増額も評価して反発が期待される。
■16年8月期配当予想を増額、通期業績予想も上振れ期待
8月19日、16年8月期配当予想の増額修正を発表した。期末配当を従来予想の6円から1円増額の7円として、年間配当を12円75銭(第2四半期末5円75銭、期末7円)とした。16年2月1日付株式2分割を考慮して15年8月期の年間23円を11円50銭に換算すると、15年8月期比1円25銭増配となる。
16年8月期連結業績予想は15年8月期比8.3%増収、8.8%営業増益、8.7%経常増益、12.0%最終増益としている。第3四半期累計の進捗率は売上高75.4%、営業利益90.4%、経常利益90.6%、純利益93.9%と高水準である。アウトソーシング事業が好調に推移して業績も通期上振れ期待が高まっている。
■株価は年初来安値圏だが好業績を評価して反発期待
株価は上場来高値圏から反落したが、52週移動平均線近辺で下げ渋り、調整一巡感を強めている。配当増額も評価して反発が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:30
| 業績でみる株価
2016年08月19日
【業績でみる株価】イムラ封筒は17年1月期第2四半期累計利益予想を増額、通期予想を超過達成
イムラ封筒<3955>(東2)は8月18日、17年1月期第2四半期累計の利益予想の増額修正を発表した。通期予想を超過達成した形であり、通期も増額の可能性が高いだろう。株価は年初来安値圏から切り返しの動きを強めている。増額修正を評価して出直り展開が期待されそうだ。
■第2四半期累計の利益予想を増額、通期予想を超過達成
8月18日、17年1月期第2四半期累計の連結業績予想修正を発表した。売上高を1億50百万円減額、営業利益を1億70百万円増額、経常利益を1億60百万円増額、純利益を1億40百万円増額した。個人消費伸び悩みによるダイレクトメール需要回復遅れで売上高を減額したが、封筒事業における販売価格の修正や不採算案件の見直し、徹底したコスト管理による原価低減などで収益が改善した。
通期連結業績予想は今後の需要動向が不透明として据え置いたが、修正後の第2四半期累計の各利益は通期予想を超過達成している。通期も増額の可能性が高いだろう。
なお自己株式取得(取得株式総数の上限50万株、取得価額総額の上限1億円、取得期間15年12月10日〜16年12月9日)については、7月31日時点の累計で取得株式数25万3000株、取得価額6232万4000円となり、16年8月1日付株式併合(2株を1株に併合)により、取得しうる株式数は8月1日時点で残り12万3500株となっている。
■株価は増額修正を評価して出直り期待
株価(16年8月1日付で2株を1株に株式併合)は8月1日に年初来安値となる441円まで下押したが、その後は切り返しの動きを強めている。8月18日には495円まで上伸した。調整が一巡したようだ。増額修正を評価して出直り展開が期待されそうだ。
■第2四半期累計の利益予想を増額、通期予想を超過達成
8月18日、17年1月期第2四半期累計の連結業績予想修正を発表した。売上高を1億50百万円減額、営業利益を1億70百万円増額、経常利益を1億60百万円増額、純利益を1億40百万円増額した。個人消費伸び悩みによるダイレクトメール需要回復遅れで売上高を減額したが、封筒事業における販売価格の修正や不採算案件の見直し、徹底したコスト管理による原価低減などで収益が改善した。
通期連結業績予想は今後の需要動向が不透明として据え置いたが、修正後の第2四半期累計の各利益は通期予想を超過達成している。通期も増額の可能性が高いだろう。
なお自己株式取得(取得株式総数の上限50万株、取得価額総額の上限1億円、取得期間15年12月10日〜16年12月9日)については、7月31日時点の累計で取得株式数25万3000株、取得価額6232万4000円となり、16年8月1日付株式併合(2株を1株に併合)により、取得しうる株式数は8月1日時点で残り12万3500株となっている。
■株価は増額修正を評価して出直り期待
株価(16年8月1日付で2株を1株に株式併合)は8月1日に年初来安値となる441円まで下押したが、その後は切り返しの動きを強めている。8月18日には495円まで上伸した。調整が一巡したようだ。増額修正を評価して出直り展開が期待されそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:58
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2016年08月18日
【業績でみる株価】総医研ホールディングスの16年6月期は営業黒字化、17年6月期も大幅増益予想で配当実施予定
総医研ホールディングス<2385>(東マ)が8月17日発表した16年6月期連結業績は大幅増収で営業黒字化した。17年6月期も大幅増益予想で、配当を実施予定である。株価は年初来高値更新の展開だ。収益改善基調を評価して上値を試す展開だろう。
■16年6月期営業黒字化、17年6月期大幅増益予想で配当実施予定
8月17日発表した16年6月期連結業績は15年6月期比26.1%増収で、利益は営業利益が黒字化、経常利益が27倍増、純利益が黒字化した。化粧品事業において卸売専用のフェイシャルマッサージ用ゲル「PHマッサージゲルPro.」の大ヒットが牽引した。
そして17年6月期の連結業績予想は16年6月期比8.9%増収、36.9%営業増益、33.2%経常増益、3.2倍最終増益としている。また資本準備金の額の減少および剰余金の処分にかかる議案を9月28日開催予定の第22期定時株主総会に付議し、承認可決されることを前提として期末1円の配当を実施する予定だ。
■株価は年初来高値更新の展開、13年5月高値視野
株価はエステ用化粧品「PHマッサージゲルPro.」の売上急拡大を好感する形で年初来高値更新の展開だ。8月12日には457円まで上伸した。収益改善基調を評価して上値を試す展開だろう。13年5月高値580円が視野に入りそうだ。
■16年6月期営業黒字化、17年6月期大幅増益予想で配当実施予定
8月17日発表した16年6月期連結業績は15年6月期比26.1%増収で、利益は営業利益が黒字化、経常利益が27倍増、純利益が黒字化した。化粧品事業において卸売専用のフェイシャルマッサージ用ゲル「PHマッサージゲルPro.」の大ヒットが牽引した。
そして17年6月期の連結業績予想は16年6月期比8.9%増収、36.9%営業増益、33.2%経常増益、3.2倍最終増益としている。また資本準備金の額の減少および剰余金の処分にかかる議案を9月28日開催予定の第22期定時株主総会に付議し、承認可決されることを前提として期末1円の配当を実施する予定だ。
■株価は年初来高値更新の展開、13年5月高値視野
株価はエステ用化粧品「PHマッサージゲルPro.」の売上急拡大を好感する形で年初来高値更新の展開だ。8月12日には457円まで上伸した。収益改善基調を評価して上値を試す展開だろう。13年5月高値580円が視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:41
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2016年08月16日
【業績でみる株価】レアジョブの17年3月期第1四半期は黒字化、通期大幅営業増益予想
オンライン英会話最大手のレアジョブ<6096>(東マ)が8月15日発表した17年3月期第1四半期連結業績は黒字化した。通期は最終減益だが、法人営業の伸長などで大幅営業増益予想である。株価は安値圏モミ合いだが、収益改善を評価する動きが強まりそうだ。
■第1四半期は黒字化、通期も大幅増益予想
8月15日発表した17年3月期第1四半期連結業績は、前年同期比8.9%増収で、営業利益、経常利益、純利益とも黒字化した。法人営業の伸長や有料会員当たり月額単価の上昇が寄与した。三井物産との連携を強化して関西地域の法人事業を強化し、法人導入数は16年3月末比60社増加の845社となった。コスト面では本社移転費用の一巡も寄与した。
通期予想は据え置いて、前期比14.2%増収、5.8倍営業増益、26.0%経常増益、41.7%最終減益としている。法人営業の伸長などで大幅営業増益予想である。
■株価は下値固め完了感、収益改善を評価
株価は安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。収益改善を評価する動きが強まりそうだ。
■第1四半期は黒字化、通期も大幅増益予想
8月15日発表した17年3月期第1四半期連結業績は、前年同期比8.9%増収で、営業利益、経常利益、純利益とも黒字化した。法人営業の伸長や有料会員当たり月額単価の上昇が寄与した。三井物産との連携を強化して関西地域の法人事業を強化し、法人導入数は16年3月末比60社増加の845社となった。コスト面では本社移転費用の一巡も寄与した。
通期予想は据え置いて、前期比14.2%増収、5.8倍営業増益、26.0%経常増益、41.7%最終減益としている。法人営業の伸長などで大幅営業増益予想である。
■株価は下値固め完了感、収益改善を評価
株価は安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。収益改善を評価する動きが強まりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:41
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2016年08月15日
【業績でみる株価】アライドアーキテクツの16年12月期第2四半期累計は黒字化、通期営業利益も増額修正で上値試す
アライドアーキテクツ<6081>(東マ)が8月12日発表した16年12月期第2四半期累計の連結業績は黒字化した。そして通期の営業利益予想も増額修正した。株価は2月の上場来安値から切り返して上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■第2四半期累計は黒字化、通期営業利益も増額修正
8月12日発表した16年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比2.6倍となり、営業利益、経常利益、純利益とも黒字化した。売上面では国内事業が堅調に推移し、海外子会社のSNS広告売上が増加した。利益面では増収効果に加えて、販管費コントロール効果も寄与した。海外子会社は第2四半期に営業黒字化した。
通期予想については8月12日に増額修正を発表した。前回予想(2月12日公表)に対して売上高を19億69百万円、営業利益を78百万円、経常利益を3百万円増額し、純利益は据え置いた。第2四半期累計の営業外費用に為替差損を計上したため経常利益は小幅増額で純利益は据え置きだが、海外子会社のSNS広告売上の増加で売上高と営業利益を大幅増額修正した。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上昇トレンド、好業績を評価して上値試す
株価は2月の上場来安値390円から切り返し、13週移動平均線がサポートラインの上昇トレンドである。7月14日の2590円から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■第2四半期累計は黒字化、通期営業利益も増額修正
8月12日発表した16年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比2.6倍となり、営業利益、経常利益、純利益とも黒字化した。売上面では国内事業が堅調に推移し、海外子会社のSNS広告売上が増加した。利益面では増収効果に加えて、販管費コントロール効果も寄与した。海外子会社は第2四半期に営業黒字化した。
通期予想については8月12日に増額修正を発表した。前回予想(2月12日公表)に対して売上高を19億69百万円、営業利益を78百万円、経常利益を3百万円増額し、純利益は据え置いた。第2四半期累計の営業外費用に為替差損を計上したため経常利益は小幅増額で純利益は据え置きだが、海外子会社のSNS広告売上の増加で売上高と営業利益を大幅増額修正した。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上昇トレンド、好業績を評価して上値試す
株価は2月の上場来安値390円から切り返し、13週移動平均線がサポートラインの上昇トレンドである。7月14日の2590円から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:44
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【業績でみる株価】アスモの17年3月期第1四半期は大幅営業増益、株価は下値固め完了感
アスモ<2654>(東2)が8月12日発表した17年3月期第1四半期連結業績は大幅営業増益だった。通期ベースでも好業績が期待される。株価は水準を切り下げて安値圏だが下値固め完了感を強めている。好業績を評価して反発展開が期待される。
■第1四半期は大幅営業増益、通期も2桁増益予想
8月12日発表した17年3月期第1四半期連結業績は、前年同期比1.8%増収、60.3%営業増益、47.8%経常増益、5.8%最終減益だった。税金費用の増加で最終減益だが、収益柱のアスモフードサービス(給食)事業やアスモ介護サービス事業が好調に推移し、アスモトレーディング(食肉卸売)事業の損益改善も寄与して大幅営業・経常増益だった。通期予想は据え置いたが、2桁増益予想で収益改善基調が期待される。
■株価は下値固め完了感、好業績を評価して反発期待
株価は水準を切り下げて安値圏だが、60円台で下値固め完了感を強めている。好業績を評価して反発展開が期待される。
■第1四半期は大幅営業増益、通期も2桁増益予想
8月12日発表した17年3月期第1四半期連結業績は、前年同期比1.8%増収、60.3%営業増益、47.8%経常増益、5.8%最終減益だった。税金費用の増加で最終減益だが、収益柱のアスモフードサービス(給食)事業やアスモ介護サービス事業が好調に推移し、アスモトレーディング(食肉卸売)事業の損益改善も寄与して大幅営業・経常増益だった。通期予想は据え置いたが、2桁増益予想で収益改善基調が期待される。
■株価は下値固め完了感、好業績を評価して反発期待
株価は水準を切り下げて安値圏だが、60円台で下値固め完了感を強めている。好業績を評価して反発展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:10
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【業績でみる株価】ピクスタの16年12月期第2四半期累計は大幅増益で高進捗率
ピクスタ<3416>(東マ)が8月12日発表した16年12月期第2四半期累計業績は大幅増益だった。通期会社予想に対して利益は高進捗率であり、通期増額余地がありそうだ。株価は好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
■第2四半期累計は大幅増益、高進捗率で通期増額余地
8月12日発表した16年12月期第2四半期累計の非連結業績は、前年同期比31.1%増収、53.4%営業増益、51.2%経常増益、24.9%最終増益だった。クリエイティブ・プラットフォーム事業において購入者およびクリエイターが順調に増加した。
通期会社予想は据え置いたが、第2四半期累計の進捗率は売上高49.3%、営業利益62.6%、経常利益61.5%、純利益74.1%である。利益は高進捗率で通期増額余地がありそうだ。
■株価は好業績を評価して戻り試す
株価は1900円近辺でモミ合う形だが、調整一巡感を強めている。好業績を評価して5月の戻り高値2199円を試す展開だろう。
■第2四半期累計は大幅増益、高進捗率で通期増額余地
8月12日発表した16年12月期第2四半期累計の非連結業績は、前年同期比31.1%増収、53.4%営業増益、51.2%経常増益、24.9%最終増益だった。クリエイティブ・プラットフォーム事業において購入者およびクリエイターが順調に増加した。
通期会社予想は据え置いたが、第2四半期累計の進捗率は売上高49.3%、営業利益62.6%、経常利益61.5%、純利益74.1%である。利益は高進捗率で通期増額余地がありそうだ。
■株価は好業績を評価して戻り試す
株価は1900円近辺でモミ合う形だが、調整一巡感を強めている。好業績を評価して5月の戻り高値2199円を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:59
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2016年08月12日
【業績でみる株価】フレンテは16年6月期大幅増益で17年6月期も大幅増益予想、高値突破すれば上げ足加速
フレンテ<2226>(JQ)が8月10日発表した16年6月期連結業績は大幅増益だった。そして17年6月期も大幅増益予想である。株価は上場来高値圏でモミ合う形だが、好業績を評価して上放れが期待される。04年の上場来高値を突破すれば上げ足を速めそうだ。
■16年6月期は大幅増益、17年6月期も大幅増益予想
8月10日発表した16年6月期連結業績は、15年6月期比4.1%増収で、利益は69.6%営業増益、67.7%経常増益、61.1%最終増益と大幅増益で着地した。スナック部門における既存ブランドの拡販や原材料価格の下落などが寄与した。
17年6月期の連結業績予想は16年6月期比4.1%増収、45.7%営業増益、32.5%経常増益、63.0%最終増益予想としている。なお16年10月からグループ4社(フレンテ、湖池屋、フレンテ・インターナショナル、アシスト)を統合し、湖池屋に商号変更する。
■株価は高値圏モミ合い上放れ期待
株価は上場来高値圏3000円台でモミ合う形だが、好業績を評価して上放れが期待される。04年の上場来高値3400円を突破すれば上げ足を速めそうだ。
■16年6月期は大幅増益、17年6月期も大幅増益予想
8月10日発表した16年6月期連結業績は、15年6月期比4.1%増収で、利益は69.6%営業増益、67.7%経常増益、61.1%最終増益と大幅増益で着地した。スナック部門における既存ブランドの拡販や原材料価格の下落などが寄与した。
17年6月期の連結業績予想は16年6月期比4.1%増収、45.7%営業増益、32.5%経常増益、63.0%最終増益予想としている。なお16年10月からグループ4社(フレンテ、湖池屋、フレンテ・インターナショナル、アシスト)を統合し、湖池屋に商号変更する。
■株価は高値圏モミ合い上放れ期待
株価は上場来高値圏3000円台でモミ合う形だが、好業績を評価して上放れが期待される。04年の上場来高値3400円を突破すれば上げ足を速めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:41
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【業績でみる株価】ハリマ共和物産は17年3月期営業利益予想を増額修正、株価は安値圏モミ合いから上放れ期待
ハリマ共和物産<7444>(東2)は15円高の1030円まで上げている。8月10日、17年3月期第2四半期累計および通期業績予想の修正を発表。株価は年初来安値圏モミ合いだが、増額修正を好感して上放れ展開が期待される。
■第1四半期は大幅増益、第2四半期累計および通期営業利益予想を増額修正
8月10日発表した17年3月期第1四半期連結業績は前年同期比12.1%増収、2.5倍営業増益、2.3倍経常増益、2.2倍最終増益だった。売上面では季節商材の導入が順調で、インバウンド消費も底堅く推移した。利益面では増収効果、物量増加に伴う物流センター稼働率上昇などが寄与した。
なお17年3月期から、仕入割引に関する会計方針、運賃および荷造費に関する会計方針の変更を実施した。仕入割引については従来の営業外収益で処理する方法から、売上原価として処理する方法に変更した。運賃および荷造費に関しては従来の販管費で処理する方法から、売上高から控除する方法に変更した。16年3月期実績は遡及適用して表示している。
会計処理方針の変更に伴って第2四半期累計および通期業績予想を修正した。第2四半期累計は前回予想に対して売上高を5億円減額、営業利益を1億90百万円増額、通期は売上高を10億円減額、営業利益を3億70百万円増額し、通期営業減益予想から営業増益予想に転じた。経常利益と純利益に変更はない。
■株価は安値圏モミ合いから上放れ期待
株価は年初来安値圏1000円近辺推移しているが、徐々に下値を切り上げている。増額修正を好感してモミ合い上放れ展開が期待される。
■第1四半期は大幅増益、第2四半期累計および通期営業利益予想を増額修正
8月10日発表した17年3月期第1四半期連結業績は前年同期比12.1%増収、2.5倍営業増益、2.3倍経常増益、2.2倍最終増益だった。売上面では季節商材の導入が順調で、インバウンド消費も底堅く推移した。利益面では増収効果、物量増加に伴う物流センター稼働率上昇などが寄与した。
なお17年3月期から、仕入割引に関する会計方針、運賃および荷造費に関する会計方針の変更を実施した。仕入割引については従来の営業外収益で処理する方法から、売上原価として処理する方法に変更した。運賃および荷造費に関しては従来の販管費で処理する方法から、売上高から控除する方法に変更した。16年3月期実績は遡及適用して表示している。
会計処理方針の変更に伴って第2四半期累計および通期業績予想を修正した。第2四半期累計は前回予想に対して売上高を5億円減額、営業利益を1億90百万円増額、通期は売上高を10億円減額、営業利益を3億70百万円増額し、通期営業減益予想から営業増益予想に転じた。経常利益と純利益に変更はない。
■株価は安値圏モミ合いから上放れ期待
株価は年初来安値圏1000円近辺推移しているが、徐々に下値を切り上げている。増額修正を好感してモミ合い上放れ展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36
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【業績でみる株価】フジコピアンの16年12月期第2四半期累計は計画超の大幅増益で通期も増額の可能性
フジコピアン<7957>(東2)が8月10日発表した16年12月期第2四半期累計の連結業績は計画超の大幅増益だった。高付加価値製品の拡販などが寄与した。通期予想は据え置いたが利益増額の可能性が高いだろう。株価は6月の年初来安値圏から反発している。好業績を評価して出直り展開だろう。
■第2四半期累計は計画超の大幅増益、通期利益は増額の可能性
8月10日発表の16年12月期第2四半期累計連結業績は前年同期比4.5%減収だが、利益は2.5倍営業増益、44.9%経常増益、65.0%最終増益だった。売上高は計画をやや下回ったが、利益面では高付加価値製品の拡販、効率化によるコスト削減などが寄与して計画超の大幅増益だった。
通期予想は据え置いたが、通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高47.8%、営業利益97.2%、経常利益49.2%、純利益42.7%である。経常利益と純利益は営業外での為替差損計上が影響したが、営業利益は通期予想をほぼ達成している。通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は出直り本格化期待
株価は6月の年初来安値128円から反発している。好業績を評価して出直り展開だろう。26週移動平均線を突破すれば上げ足を速めて出直りの動きが本格化しそうだ。
■第2四半期累計は計画超の大幅増益、通期利益は増額の可能性
8月10日発表の16年12月期第2四半期累計連結業績は前年同期比4.5%減収だが、利益は2.5倍営業増益、44.9%経常増益、65.0%最終増益だった。売上高は計画をやや下回ったが、利益面では高付加価値製品の拡販、効率化によるコスト削減などが寄与して計画超の大幅増益だった。
通期予想は据え置いたが、通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高47.8%、営業利益97.2%、経常利益49.2%、純利益42.7%である。経常利益と純利益は営業外での為替差損計上が影響したが、営業利益は通期予想をほぼ達成している。通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は出直り本格化期待
株価は6月の年初来安値128円から反発している。好業績を評価して出直り展開だろう。26週移動平均線を突破すれば上げ足を速めて出直りの動きが本格化しそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55
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2016年08月10日
【業績でみる株価】ダイニックの17年3月期第1四半期は大幅増益、出直り本格化へ
ダイニック<3551>(東1)が8月9日発表した17年3月期第1四半期の連結業績は大幅増益だった。収益改善基調である。株価は安値圏でモミ合う形だが、好業績を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。
■第1四半期は大幅増益、通期据え置きだが収益改善基調
8月9日発表した17年3月期第1四半期連結業績は前年同期比2.2%減収だが、利益は3.3倍営業増益、3.1倍経常増益、17.3倍最終増益だった。原材料価格低下や生産性向上などで売上原価率が改善し、営業外収益での保険解約返戻金計上や特別損失での固定資産処分損の減少も寄与した。
第2四半期累計および通期予想は据え置いたが、収益改善基調で好業績が期待される。
■株価は出直り本格化の可能性
株価は年初来安値圏150円〜160円近辺でモミ合う形だが、下値を切り上げて調整一巡感を強めている。第1四半期の好業績を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。
■第1四半期は大幅増益、通期据え置きだが収益改善基調
8月9日発表した17年3月期第1四半期連結業績は前年同期比2.2%減収だが、利益は3.3倍営業増益、3.1倍経常増益、17.3倍最終増益だった。原材料価格低下や生産性向上などで売上原価率が改善し、営業外収益での保険解約返戻金計上や特別損失での固定資産処分損の減少も寄与した。
第2四半期累計および通期予想は据え置いたが、収益改善基調で好業績が期待される。
■株価は出直り本格化の可能性
株価は年初来安値圏150円〜160円近辺でモミ合う形だが、下値を切り上げて調整一巡感を強めている。第1四半期の好業績を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:17
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【業績でみる株価】リンクアンドモチベーションは年初来高値を更新、16年12月期業績・配当予想を増額修正
リンクアンドモチベーション<2170>(東1)は8月9日、16年12月期の業績予想および配当予想の増額修正を発表した。ビジネス部門の好調が牽引する。株価は上値追いの展開となりそうだ。
■第2四半期累計は大幅増益、通期業績・配当予想を増額修正
8月9日発表した16年12月期第2四半期累計(1〜6月)連結業績は前年同期比7.1%増収、98.4%営業増益、94.0%経常増益、2.8倍最終増益だった。利益率の高いビジネス部門の好調が牽引し、特別利益に子会社株式売却益などを計上したことも寄与した。
そして通期連結業績予想と配当予想を増額修正した。修正後の通期連結業績予想は前期比6.4%増収、90.1%営業増益、2.1倍経常増益で、最終黒字化見込みとした。配当予想は前回予想に30銭増額して年間5円30銭とした。前期との比較では90銭増配となる。
■株価は上値追いの可能性
株価は7月22日の年初来高値245円から一旦反落したが、自律調整一巡感を強めている。増額修正を好感して上値追いの展開となりそうだ。
■第2四半期累計は大幅増益、通期業績・配当予想を増額修正
8月9日発表した16年12月期第2四半期累計(1〜6月)連結業績は前年同期比7.1%増収、98.4%営業増益、94.0%経常増益、2.8倍最終増益だった。利益率の高いビジネス部門の好調が牽引し、特別利益に子会社株式売却益などを計上したことも寄与した。
そして通期連結業績予想と配当予想を増額修正した。修正後の通期連結業績予想は前期比6.4%増収、90.1%営業増益、2.1倍経常増益で、最終黒字化見込みとした。配当予想は前回予想に30銭増額して年間5円30銭とした。前期との比較では90銭増配となる。
■株価は上値追いの可能性
株価は7月22日の年初来高値245円から一旦反落したが、自律調整一巡感を強めている。増額修正を好感して上値追いの展開となりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:59
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【業績でみる株価】イーエムシステムズは年初来高値に接近、17年3月期第1四半期大幅増益を評価して上値試す
イーエムシステムズ<4820>(東1)が8月9日発表した17年3月期第1四半期の連結業績は増収・大幅増益だった。通期予想を据え置いたが増額余地があるだろう。株価は2月の年初来高値に接近している。上値を試す展開だろう。
■第1四半期は大幅増益、通期据え置きだが増額余地
8月9日発表した17年3月期第1四半期の連結業績は前年同期比9.3%増収で、利益は2.9倍営業増益、2.2倍経常増益、23.4%最終増益と大幅増益だった。調剤システム事業の好調が牽引し、医科システム事業の営業損益も改善した。
通期予想は据え置いたが、通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が21.8%、営業利益が25.2%、経常利益が26.2%、純利益が26.3%と順調な水準である。期初時点で下期偏重の計画であることを考慮すれば、通期増額余地があるだろう。
■株価は年初来高値に接近、上値試す
株価は2月の年初来高値1410円に接近している。好業績を評価して上値を試す展開だろう。これを突破すれば一段高の可能性もありそうだ。
■第1四半期は大幅増益、通期据え置きだが増額余地
8月9日発表した17年3月期第1四半期の連結業績は前年同期比9.3%増収で、利益は2.9倍営業増益、2.2倍経常増益、23.4%最終増益と大幅増益だった。調剤システム事業の好調が牽引し、医科システム事業の営業損益も改善した。
通期予想は据え置いたが、通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が21.8%、営業利益が25.2%、経常利益が26.2%、純利益が26.3%と順調な水準である。期初時点で下期偏重の計画であることを考慮すれば、通期増額余地があるだろう。
■株価は年初来高値に接近、上値試す
株価は2月の年初来高値1410円に接近している。好業績を評価して上値を試す展開だろう。これを突破すれば一段高の可能性もありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:41
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【業績でみる株価】CSSホールディングスの16年9月期第3四半期累計は大幅増益で通期利益予想を超過達成
CSSホールディングス<2304>(JQ)が8月9日発表した16年9月期第3四半期累計の連結業績は大幅増益で、通期利益予想を超過達成した。株価は戻り歩調で5月の年初来高値に接近している。上値を試す展開だろう。
■第3四半期累計は大幅増益で通期利益予想を超過達成
8月9日発表した16年9月期第3四半期累計の連結業績は前年同期比7.2%増収で、利益は68.6%営業増益、67.6%経常増益、44.8%最終増益と大幅増益だった。主力のスチュワード管理事業における新規受注と不採算事業所からの撤退効果が牽引し、総合給食事業、映像・音響機器等販売施工事業も堅調だった。
通期予想は据え置いたが、通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高77.3%、営業利益124.2%、経常利益131.5%、純利益124.6%で、利益は通期予想を超過達成している。通期増額余地があるだろう。
■株価は戻り歩調で年初来高値に接近、上値試す
株価は戻り歩調で5月の年初来高値543円に接近している。好業績を評価して上値を試す展開だろう。これを突破すれば一段高の可能性もありそうだ。
■第3四半期累計は大幅増益で通期利益予想を超過達成
8月9日発表した16年9月期第3四半期累計の連結業績は前年同期比7.2%増収で、利益は68.6%営業増益、67.6%経常増益、44.8%最終増益と大幅増益だった。主力のスチュワード管理事業における新規受注と不採算事業所からの撤退効果が牽引し、総合給食事業、映像・音響機器等販売施工事業も堅調だった。
通期予想は据え置いたが、通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高77.3%、営業利益124.2%、経常利益131.5%、純利益124.6%で、利益は通期予想を超過達成している。通期増額余地があるだろう。
■株価は戻り歩調で年初来高値に接近、上値試す
株価は戻り歩調で5月の年初来高値543円に接近している。好業績を評価して上値を試す展開だろう。これを突破すれば一段高の可能性もありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00
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【業績でみる株価】日本山村硝子の17年3月期第1四半期は大幅増益、通期増額余地
日本山村硝子<5210>(東1)が8月9日発表した17年3月期第1四半期の連結業績は大幅増益だった。通期予想を据え置いたが増額余地があるだろう。株価は年初来安値圏だが、好業績を評価して出直りの動きを強めそうだ。
■第1四半期は大幅増益、通期据え置きだが増額余地
8月9日発表した17年3月期第1四半期連結業績は、前年同期比1.2%減収だが、利益は2.9倍営業増益、2.0倍経常増益、2.7倍最終増益と大幅増益だった。供給量確保のための生産増、原燃料価格低下、海外子会社の業績改善などが寄与した。
通期予想は据え置いたが、通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が25.3%、営業利益が57.4%、経常利益が45.5%、純利益が49.1%と高水準である。通期増額余地があるだろう。
■株価は安値圏だが指標面に割安感、出直りの可能性
株価は年初来安値圏160円近辺でモミ合う形だが、指標面に割安感があり、好業績を評価して出直りの動きを強めそうだ。
■第1四半期は大幅増益、通期据え置きだが増額余地
8月9日発表した17年3月期第1四半期連結業績は、前年同期比1.2%減収だが、利益は2.9倍営業増益、2.0倍経常増益、2.7倍最終増益と大幅増益だった。供給量確保のための生産増、原燃料価格低下、海外子会社の業績改善などが寄与した。
通期予想は据え置いたが、通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が25.3%、営業利益が57.4%、経常利益が45.5%、純利益が49.1%と高水準である。通期増額余地があるだろう。
■株価は安値圏だが指標面に割安感、出直りの可能性
株価は年初来安値圏160円近辺でモミ合う形だが、指標面に割安感があり、好業績を評価して出直りの動きを強めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:44
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2016年08月09日
【業績でみる株価】日本化学工業はモミ合い上放れ期待、17年3月期第1四半期大幅増益で通期増額余地
日本化学工業<4092>(東1)が8月8日発表した17年3月期第1四半期連結業績は大幅増益だった。通期は横ばい予想だが、第1四半期の進捗率が高水準であり、通期増額余地がありそうだ。株価は安値圏モミ合いだが、好業績を評価して上放れの展開が期待される。
■第1四半期大幅増益、通期横ばい予想だが増額余地
8月8日発表した17年3月期第1四半期連結業績は前年同期比7.3%減収だが、利益は36.0%営業増益、27.2%経常増益、22.1%最終増益と大幅増益だった。鉄鋼や液晶・半導体向けの需要が低調だったが、円高メリットによる輸入原材料価格低下やコスト削減効果で原価率が大幅改善した。販管費抑制も寄与した。
通期会社予想は据え置いて0.1%増収、1.4%営業増益、1.4%経常増益、1.5%最終増益としている。横ばい予想だが、通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が22.8%、営業利益が32.4%、経常利益が31.4%、純利益が27.6%と利益進捗率が高水準である。通期増額余地がありそうだ。
■株価はモミ合い上放れ期待
株価は安値圏200円近辺でモミ合う形だが、2月の年初来安値173円を割り込むことなく調整一巡感を強めている。好業績を評価してモミ合い上放れの展開が期待される。
■第1四半期大幅増益、通期横ばい予想だが増額余地
8月8日発表した17年3月期第1四半期連結業績は前年同期比7.3%減収だが、利益は36.0%営業増益、27.2%経常増益、22.1%最終増益と大幅増益だった。鉄鋼や液晶・半導体向けの需要が低調だったが、円高メリットによる輸入原材料価格低下やコスト削減効果で原価率が大幅改善した。販管費抑制も寄与した。
通期会社予想は据え置いて0.1%増収、1.4%営業増益、1.4%経常増益、1.5%最終増益としている。横ばい予想だが、通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が22.8%、営業利益が32.4%、経常利益が31.4%、純利益が27.6%と利益進捗率が高水準である。通期増額余地がありそうだ。
■株価はモミ合い上放れ期待
株価は安値圏200円近辺でモミ合う形だが、2月の年初来安値173円を割り込むことなく調整一巡感を強めている。好業績を評価してモミ合い上放れの展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:13
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