野菜・果物の直売所事業が主力の農業総合研究所<3541>(東マ)は10月7日、16年8月期通期個別業績予想の増額修正を発表(決算発表は10月12日予定)した。株価は好業績を評価して上場来高値を目指す展開だろう。
16年8月期個別業績は、前回予想(6月16日公表)に対して、売上高を1億44百万円増額して15年8月期比35.2%増の11億95百万円、営業利益を7百万円増額して同3.5倍の1億56百万円、経常利益を7百万円増額して同3.7倍の1億62百万円、そして純利益を7百万円増額して同2.1倍の1億07百万円とした。
農家の直売所事業が堅調に推移した。スーパーマーケット等の小売店の新規導入が増加し、流通総額(スーパーマーケット等において消費者が購入した最終販売価格の総計)が計画超となった。17年8月期も収益拡大基調が期待される。
株価は9月中〜下旬の直近安値圏4000円近辺から切り返し、10月6日には5490円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺を突破して戻り歩調の形だ。好業績を評価して7月の上場来高値7460円を目指す展開だろう。
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(10/10)【業績でみる株価】農業総合研究所は16年8月期業績予想を増額修正、好業績評価して上場来高値目指す
(10/09)【業績でみる株価】デザインワン・ジャパンは16年8月期大幅増収増益、そして17年8月期も大幅増収増益予想
(10/09)【業績でみる株価】ノダの16年11月期第3四半期累計は大幅増益、14年1月高値を試す
(10/07)【業績でみる株価】農業総合研究所が2016年8月期の業績予想を全体に上方修正し、売上高は従来予想を14%増額
(10/07)【業績でみる株価】小津産業は17年5月期第1四半期営業増益、進捗率高水準で通期予想に増額余地
(10/06)【業績でみる株価】ベルクは17年2月期第2四半期累計2桁増益で通期増額余地
(10/06)【業績でみる株価】トーセイは好業績評価して戻り試す、16年11月期通期予想を増額修正
(10/06)【業績でみる株価】フロイント産業は自律調整一巡して8月高値試す、17年2月期第2四半期累計は大幅増益
(10/06)【業績でみる株価】エコートレーディングは17年2月期第2四半期累計および通期予想を増額修正
(10/06)【業績でみる株価】わらべや日洋ホールディングスは基調転換して戻り試す、17年2月期通期利益予想を増額修正
(10/05)【業績でみる株価】フェイスは17年3月期通期業績予想に再増額余地
(10/04)【業績でみる株価】ジャステックの16年11月期第3四半期累計は2桁営業増益、通期予想に増額余地
(10/04)【業績でみる株価】キューソー流通システムの16年11月期第3四半期累計は2桁営業増益、好業績を評価して戻り試す
(10/04)【業績でみる株価】日本フィルコンは16年11月期の営業利益予想を増額修正、1月の年初来高値試す
(10/04)【業績でみる株価】フュートレックは17年3月期第2四半期累計の利益予想を増額修正
(10/03)【業績でみる株価】ケーヨーは17年2月期利益予想を増額修正、好業績を評価して出直り期待
(10/03)【業績でみる株価】日本メディカルネットコミュニケーションズは17年5月期第1四半期は大幅増益、好業績を評価
(10/03)【業績でみる株価】ネクステージは16年11月期業績予想を増額修正、好業績を評価する流れに変化なし
(10/03)【業績でみる株価】システム・ロケーションは17年3月期第2四半期累計予想を増額修正、底練りから脱する動き
(10/03)【業績でみる株価】トライステージの17年2月期第2四半期累計は大幅増益、好業績を評価して高値圏目指す
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2016年10月10日
【業績でみる株価】農業総合研究所は16年8月期業績予想を増額修正、好業績評価して上場来高値目指す
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:50
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2016年10月09日
【業績でみる株価】デザインワン・ジャパンは16年8月期大幅増収増益、そして17年8月期も大幅増収増益予想
オールジャンル対象の店舗情報サイト「エキテン」を展開するデザインワン・ジャパン<6048>(東1)が10月7日発表した16年8月期非連結業績は大幅増収増益だった。そして17年8月期も大幅増収増益予想である。株価は調整一巡感を強めている。好業績を評価して5月の上場来高値を目指す展開だろう。
16年8月期の非連結業績は売上高が15年8月期比62.1%増の14億91百万円、営業利益が同39.1%増の4億93百万円、経常利益が同45.2%増の5億01百万円、純利益が同48.9%増の3億13百万円だった。3月15日の増額修正値を上回る大幅増収増益だった。有料掲載店舗数が順調に増加し、オプション利用店舗数の増加による顧客単価の上昇も寄与した。エキテン事業拡大と新サービス立ち上げのための人員増などの先行投資費用、東証1部への市場変更費用などを吸収して大幅増益だった。
17年8月期の非連結業績予想(10月7日公表)は、売上高が16年8月期比30.8%増の19億50百万円、営業利益が同21.7%増の6億円、経常利益が同21.0%増の6億07百万円、純利益が同21.0%増の3億79百万円としている。19年8月期営業利益10億円達成に向けて、エキテンの業種展開の加速・新規メディアの展開・店舗プラットフォーム化による事業拡大を推進する。
株価(16年8月12日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更)は反発力が鈍く1800円〜2000円近辺でモミ合う展開だが、週足チャートで見ると52週移動平均線が下値を支えて調整一巡感を強めている。好業績を評価して5月の上場来高値2697円を目指す展開だろう。
16年8月期の非連結業績は売上高が15年8月期比62.1%増の14億91百万円、営業利益が同39.1%増の4億93百万円、経常利益が同45.2%増の5億01百万円、純利益が同48.9%増の3億13百万円だった。3月15日の増額修正値を上回る大幅増収増益だった。有料掲載店舗数が順調に増加し、オプション利用店舗数の増加による顧客単価の上昇も寄与した。エキテン事業拡大と新サービス立ち上げのための人員増などの先行投資費用、東証1部への市場変更費用などを吸収して大幅増益だった。
17年8月期の非連結業績予想(10月7日公表)は、売上高が16年8月期比30.8%増の19億50百万円、営業利益が同21.7%増の6億円、経常利益が同21.0%増の6億07百万円、純利益が同21.0%増の3億79百万円としている。19年8月期営業利益10億円達成に向けて、エキテンの業種展開の加速・新規メディアの展開・店舗プラットフォーム化による事業拡大を推進する。
株価(16年8月12日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更)は反発力が鈍く1800円〜2000円近辺でモミ合う展開だが、週足チャートで見ると52週移動平均線が下値を支えて調整一巡感を強めている。好業績を評価して5月の上場来高値2697円を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27
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【業績でみる株価】ノダの16年11月期第3四半期累計は大幅増益、14年1月高値を試す
木質系住宅建材メーカーのノダ<7879>(東2)が10月7日発表した16年11月期第3四半期累計(12〜8月)の連結業績は大幅増益だった。通期予想は再増額余地がありそうだ。株価は14年1月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開だろう。これを突破すれば04年高値が視野に入る。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比8.2%増の473億51百万円で、利益は営業利益が同8.3倍の25億36百万円、経常利益が同4.1倍の25億57百万円、純利益が同4.4倍の15億73百万円の大幅増益だった。住宅建材事業が同5.3%増収、同2.1倍増益、合板事業が同13.8%増収、同11.1倍増益と好調だった。住宅建材事業では新製品・新シリーズ投入も寄与した。合板事業では15年5月稼働した新合板工場も寄与して、国産針葉樹合板が大幅伸長した。
通期の連結業績予想は前回予想(7月13日に増額修正)を据え置いて、売上高が前期比4.2%増の633億円、営業利益が同2.7倍の30億円、経常利益が同91.8%増の30億50百万円、純利益が同97.9%増の20億40百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.8%、営業利益が84.5%、経常利益が83.8%、純利益が77.1%と高水準である。通期予想に再増額余地がありそうだ。
株価は年初来高値圏700円近辺でモミ合う形だが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が追いついてきた。日柄調整が完了した形だ。指標面の割安感が強く、好業績を評価して9月の年初来高値756円、さらに14年1月高値766円を試す展開だろう。これを突破すれば04年高値が視野に入る。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比8.2%増の473億51百万円で、利益は営業利益が同8.3倍の25億36百万円、経常利益が同4.1倍の25億57百万円、純利益が同4.4倍の15億73百万円の大幅増益だった。住宅建材事業が同5.3%増収、同2.1倍増益、合板事業が同13.8%増収、同11.1倍増益と好調だった。住宅建材事業では新製品・新シリーズ投入も寄与した。合板事業では15年5月稼働した新合板工場も寄与して、国産針葉樹合板が大幅伸長した。
通期の連結業績予想は前回予想(7月13日に増額修正)を据え置いて、売上高が前期比4.2%増の633億円、営業利益が同2.7倍の30億円、経常利益が同91.8%増の30億50百万円、純利益が同97.9%増の20億40百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.8%、営業利益が84.5%、経常利益が83.8%、純利益が77.1%と高水準である。通期予想に再増額余地がありそうだ。
株価は年初来高値圏700円近辺でモミ合う形だが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が追いついてきた。日柄調整が完了した形だ。指標面の割安感が強く、好業績を評価して9月の年初来高値756円、さらに14年1月高値766円を試す展開だろう。これを突破すれば04年高値が視野に入る。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25
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2016年10月07日
【業績でみる株価】農業総合研究所が2016年8月期の業績予想を全体に上方修正し、売上高は従来予想を14%増額
■農家の直売所事業が堅調に推移しスーパーマーケット等に置く小売店が増加
農業総合研究所<3541>(東マ・売買単位100株)は7日の取引終了後、2016年8月期の業績予想を全体に上方修正し、売上高はこれまでの予想を約14%増額して11.95億円の見通し(前期比では35.2%の増加)とした。
主たる事業である農家の直売所事業が堅調に推移し、新規に導入したスーパーマーケットなどの小売店が増加し、流通総額(スーパーなどにおいて最終消費者に購入された最終販売価格の総計)が計画を上回った。
こうした推移を受け、営業利益の見通しは従来予想を5%増額して1.56億円の見通し(同3.5倍)とし、純利益は同じく8%増額して1.07億円の見通し(同2.1倍)に見直した。増額後の予想1株利益は58円60銭。
同社株は2016年6月に上場した。7日の株価終値は4日続伸の5460円(120円高)だった。新たな予想1株利益をベースとしたPERは93倍になり、上場以来続いてきた同100倍台に比べると値ごろ感が強まる形になった。
農業総合研究所<3541>(東マ・売買単位100株)は7日の取引終了後、2016年8月期の業績予想を全体に上方修正し、売上高はこれまでの予想を約14%増額して11.95億円の見通し(前期比では35.2%の増加)とした。
主たる事業である農家の直売所事業が堅調に推移し、新規に導入したスーパーマーケットなどの小売店が増加し、流通総額(スーパーなどにおいて最終消費者に購入された最終販売価格の総計)が計画を上回った。
こうした推移を受け、営業利益の見通しは従来予想を5%増額して1.56億円の見通し(同3.5倍)とし、純利益は同じく8%増額して1.07億円の見通し(同2.1倍)に見直した。増額後の予想1株利益は58円60銭。
同社株は2016年6月に上場した。7日の株価終値は4日続伸の5460円(120円高)だった。新たな予想1株利益をベースとしたPERは93倍になり、上場以来続いてきた同100倍台に比べると値ごろ感が強まる形になった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:43
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【業績でみる株価】小津産業は17年5月期第1四半期営業増益、進捗率高水準で通期予想に増額余地
■通期増額余地がありそう
小津産業<7487>(東1)が10月6日発表した17年5月期第1四半期の連結業績は増収営業増益だった。通期予想は据え置いて営業減益予想だが、第1四半期の進捗率が高水準であり、増額余地がありそうだ。株価は安値圏モミ合いから上放れて戻り歩調だ。上値を試す展開だろう。
17年5月期第1四半期連結業績は、売上高が前期比6.5%増の103億66百万円、営業利益が同8.2%増の2億14百万円、経常利益が同4.3%減の1億99百万円、純利益が同4.5%減の1億24百万円だった。不織布事業が3.1%減収、2.8%減益とやや低調だったが、家庭紙・日用雑貨事業が11.9%増収、4.3倍増益と好調だった。
通期連結業績予想は据え置いて売上高が前期比3.2%増の400億円、営業利益が同6.2%減の5億50百万円、経常利益が同3.6%減の5億70百万円、純利益が同横ばいの3億70百万円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.9%、営業利益38.9%、経常利益34.9%、純利益33.5%と高水準である。通期増額余地がありそうだ。
株価は直近安値圏2000円近辺でのモミ合いから上放れて戻り歩調の展開となった。9月29日には2150円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。そして13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。3月の年初来高値2322円を試す展開だろう。
小津産業<7487>(東1)が10月6日発表した17年5月期第1四半期の連結業績は増収営業増益だった。通期予想は据え置いて営業減益予想だが、第1四半期の進捗率が高水準であり、増額余地がありそうだ。株価は安値圏モミ合いから上放れて戻り歩調だ。上値を試す展開だろう。
17年5月期第1四半期連結業績は、売上高が前期比6.5%増の103億66百万円、営業利益が同8.2%増の2億14百万円、経常利益が同4.3%減の1億99百万円、純利益が同4.5%減の1億24百万円だった。不織布事業が3.1%減収、2.8%減益とやや低調だったが、家庭紙・日用雑貨事業が11.9%増収、4.3倍増益と好調だった。
通期連結業績予想は据え置いて売上高が前期比3.2%増の400億円、営業利益が同6.2%減の5億50百万円、経常利益が同3.6%減の5億70百万円、純利益が同横ばいの3億70百万円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.9%、営業利益38.9%、経常利益34.9%、純利益33.5%と高水準である。通期増額余地がありそうだ。
株価は直近安値圏2000円近辺でのモミ合いから上放れて戻り歩調の展開となった。9月29日には2150円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。そして13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。3月の年初来高値2322円を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:17
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2016年10月06日
【業績でみる株価】ベルクは17年2月期第2四半期累計2桁増益で通期増額余地
埼玉県中心に食品スーパーを展開するベルク<9974>(東1)が10月5日発表した17年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績は2桁増益だった。通期予想は据え置いたが増額余地がありそうだ。株価は高値圏モミ合いからやや水準を切り下げたが、好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
17年2月期第2四半期累計の連結業績は、営業収益が前年同期比7.6%増の952億50百万円、営業利益が同12.3%増の49億28百万円、経常利益が同11.4%増の50億89百万円、純利益が同22.9%増の32億07百万円だった。既存店が好調に推移(既存店売上103.6%、既存店客数101.4%)した。セミセルフレジ導入に伴う11店舗の改装や店舗オペレーションの効率化なども寄与して2桁増益だった。
通期予想は前回予想(4月11日公表)を据え置いて営業収益が前期比3.3%増の1869億86百万円、営業利益同2.4%増の86億12百万円、経常利益が同1.2%増の88億94百万円、純利益が同10.2%増の57億78百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.9%、営業利益が57.2%、経常利益が57.2%、純利益が55.5%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は高値圏4000円〜4500円近辺でのモミ合いから下放れの形となってやや水準を切り下げたが、9月中旬の直近安値圏3500円台から切り返しの動きを強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線を突破した。そして週足チャートで見ると13週移動平均線突破の動きを強めている。調整が一巡したようだ。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
17年2月期第2四半期累計の連結業績は、営業収益が前年同期比7.6%増の952億50百万円、営業利益が同12.3%増の49億28百万円、経常利益が同11.4%増の50億89百万円、純利益が同22.9%増の32億07百万円だった。既存店が好調に推移(既存店売上103.6%、既存店客数101.4%)した。セミセルフレジ導入に伴う11店舗の改装や店舗オペレーションの効率化なども寄与して2桁増益だった。
通期予想は前回予想(4月11日公表)を据え置いて営業収益が前期比3.3%増の1869億86百万円、営業利益同2.4%増の86億12百万円、経常利益が同1.2%増の88億94百万円、純利益が同10.2%増の57億78百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.9%、営業利益が57.2%、経常利益が57.2%、純利益が55.5%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は高値圏4000円〜4500円近辺でのモミ合いから下放れの形となってやや水準を切り下げたが、9月中旬の直近安値圏3500円台から切り返しの動きを強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線を突破した。そして週足チャートで見ると13週移動平均線突破の動きを強めている。調整が一巡したようだ。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:04
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【業績でみる株価】トーセイは好業績評価して戻り試す、16年11月期通期予想を増額修正
不動産流動化のトーセイ<8923>(東1)が10月5日発表した16年11月期第3四半期累計連結業績は大幅増収増益だった。そして通期連結業績予想を増額修正した。株価はレンジ下限から切り返す動きだ。長期金利上昇を嫌気する形で不動産セクターがやや軟調な地合いだが、好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
16年11月期第3四半期累計(12〜8月)連結業績(IFRS)は、売上高が前年同期比41.7%増の391億39百万円、営業利益が同65.8%増の88億23百万円、税引前利益が同72.9%増の82億03百万円、そして純利益が同76.4%増の53億79百万円だった。
セグメント別に見ると、不動産流動化は34.2%増収で17.7%増益、不動産開発は99.1%増収で5.8倍増益、不動産賃貸は27.4%増収で24.1%増益、不動産ファンド・コンサルティングは24.4%増収で10.0%増益と好調に進捗した。
通期予想は、売上高を据え置いて前期比24.5%増の535億62百万円、営業利益を3億84百万円増額して同36.2%増の93億84百万円、経常利益を4億74百万円増額して同40.7%増の85億円、純利益を2億98百万円増額して同34.6%増の55億65百万円とした。売上総利益率上昇や経費削減効果などで計画を上回る。
株価は700円〜850円近辺のボックスレンジ下限から切り返す動きだ。10月6日には780円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると26週移動平均線突破の動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
16年11月期第3四半期累計(12〜8月)連結業績(IFRS)は、売上高が前年同期比41.7%増の391億39百万円、営業利益が同65.8%増の88億23百万円、税引前利益が同72.9%増の82億03百万円、そして純利益が同76.4%増の53億79百万円だった。
セグメント別に見ると、不動産流動化は34.2%増収で17.7%増益、不動産開発は99.1%増収で5.8倍増益、不動産賃貸は27.4%増収で24.1%増益、不動産ファンド・コンサルティングは24.4%増収で10.0%増益と好調に進捗した。
通期予想は、売上高を据え置いて前期比24.5%増の535億62百万円、営業利益を3億84百万円増額して同36.2%増の93億84百万円、経常利益を4億74百万円増額して同40.7%増の85億円、純利益を2億98百万円増額して同34.6%増の55億65百万円とした。売上総利益率上昇や経費削減効果などで計画を上回る。
株価は700円〜850円近辺のボックスレンジ下限から切り返す動きだ。10月6日には780円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると26週移動平均線突破の動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:16
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【業績でみる株価】フロイント産業は自律調整一巡して8月高値試す、17年2月期第2四半期累計は大幅増益
製薬向け造粒・コーティング装置のフロイント産業<6312>(JQ)は6日、87円高の1641円まで上げて続伸している。5日、17年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績を発表した。機械部門、化成品部門とも好調に推移して大幅増益だった。株価は自律調整が一巡して切り返す動きだ。好業績を評価して8月の上場来高値を試す展開が期待される。
17年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比13.8%増の87億62百万円、営業利益が同3.5倍の6億87百万円、経常利益が同2.8倍の7億08百万円、純利益が同2.5倍の3億06百万円だった。
造粒・コーティング装置が主力の機械部門は、ジェネリック医薬品業界の旺盛な設備投資意欲を背景として、売上高が同14.1%増の56億97百万円、営業利益(連結調整前)が同3.7倍の5億67百万円だった。化成品部門は医薬品の経口剤に使用される機能性添加剤がジェネリック向けに好調で、売上高が同13.3%増の30億65百万円、営業利益が同62.6%増の3億57百万円だった。いずれも好調に推移した。なお特別損失では役員退職慰労金2億50百万円を計上した。
通期の予想は前回予想(4月5日公表)据え置いて、売上高が前期比5.1%増の200億円、営業利益が同41.1%増の19億円、経常利益が同36.2%増の19億円、純利益が同22.8%増の11億80百万円としている。第2四半期累計の受注高が同22.0%増の96億05百万円、受注残高が同11.4%増の102億19百万円と高水準であり、通期ベースでも好業績が期待される。
株価は8月の上場来高値1790円から一旦反落したが、直近安値圏1200円台から切り返している。6日は87円高の1641円まで上げて続伸している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返して13週移動平均線を回復した。上昇トレンドを確認した形であり、自律調整が一巡して8月高値を試す展開が期待される。
17年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比13.8%増の87億62百万円、営業利益が同3.5倍の6億87百万円、経常利益が同2.8倍の7億08百万円、純利益が同2.5倍の3億06百万円だった。
造粒・コーティング装置が主力の機械部門は、ジェネリック医薬品業界の旺盛な設備投資意欲を背景として、売上高が同14.1%増の56億97百万円、営業利益(連結調整前)が同3.7倍の5億67百万円だった。化成品部門は医薬品の経口剤に使用される機能性添加剤がジェネリック向けに好調で、売上高が同13.3%増の30億65百万円、営業利益が同62.6%増の3億57百万円だった。いずれも好調に推移した。なお特別損失では役員退職慰労金2億50百万円を計上した。
通期の予想は前回予想(4月5日公表)据え置いて、売上高が前期比5.1%増の200億円、営業利益が同41.1%増の19億円、経常利益が同36.2%増の19億円、純利益が同22.8%増の11億80百万円としている。第2四半期累計の受注高が同22.0%増の96億05百万円、受注残高が同11.4%増の102億19百万円と高水準であり、通期ベースでも好業績が期待される。
株価は8月の上場来高値1790円から一旦反落したが、直近安値圏1200円台から切り返している。6日は87円高の1641円まで上げて続伸している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返して13週移動平均線を回復した。上昇トレンドを確認した形であり、自律調整が一巡して8月高値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:14
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【業績でみる株価】エコートレーディングは17年2月期第2四半期累計および通期予想を増額修正
ペットフード・ペット用品卸大手のエコートレーディング<7427>(東1)は6日、65円高の684円まで上げて急続伸し年初来高値を更新している。5日に17年2月期第2四半期累計および通期連結業績の増額修正を発表した。株価は6月の年初来安値から切り返して戻り歩調だ。増額修正も好感して上値を試す展開だろう。
17年2月期第2四半期累計(3〜8月)の連結業績予想は、前回予想(7月8日公表)に対して、売上高を2億51百万円増額して前年同期比4.0%増の389億78百万円、営業利益を1億10百万円増額して1億56百万円(前年同期は46百万円の赤字)、経常利益を1億21百万円増額して1億64百万円(同34百万円の赤字)、純利益を2億42百万円増額して4億59百万円(同37百万円の赤字)とした。
低価格志向の影響でペットフード・ペット用品の販売価格が下落する中でも、高付加価値商品の開発・販売推進、在庫管理徹底による適正在庫での運用、販管費の削減などの効果で営業利益、経常利益が計画を大幅に上回った。純利益は投資有価証券売却益計上なども寄与した。
通期予想は、売上高を据え置いて前期比4.3%増の784億55百万円、営業利益を85百万円増額して3億円(前期は3億31百万円の赤字)、経常利益を95百万円増額して3億06百万円(同3億06百万円の赤字)、純利益を2億44百万円増額して5億90百万円(同2億12百万円の赤字)とした。上期の増額幅に比べて下期を減額した形になるが、通期再増額余地がありそうだ。
株価は6月の年初来安値561円から切り返して戻り歩調となり、6日は65円高の684円まで上げて急続伸し年初来高値を更新している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。増額修正も好感して上値を試す展開だろう。
17年2月期第2四半期累計(3〜8月)の連結業績予想は、前回予想(7月8日公表)に対して、売上高を2億51百万円増額して前年同期比4.0%増の389億78百万円、営業利益を1億10百万円増額して1億56百万円(前年同期は46百万円の赤字)、経常利益を1億21百万円増額して1億64百万円(同34百万円の赤字)、純利益を2億42百万円増額して4億59百万円(同37百万円の赤字)とした。
低価格志向の影響でペットフード・ペット用品の販売価格が下落する中でも、高付加価値商品の開発・販売推進、在庫管理徹底による適正在庫での運用、販管費の削減などの効果で営業利益、経常利益が計画を大幅に上回った。純利益は投資有価証券売却益計上なども寄与した。
通期予想は、売上高を据え置いて前期比4.3%増の784億55百万円、営業利益を85百万円増額して3億円(前期は3億31百万円の赤字)、経常利益を95百万円増額して3億06百万円(同3億06百万円の赤字)、純利益を2億44百万円増額して5億90百万円(同2億12百万円の赤字)とした。上期の増額幅に比べて下期を減額した形になるが、通期再増額余地がありそうだ。
株価は6月の年初来安値561円から切り返して戻り歩調となり、6日は65円高の684円まで上げて急続伸し年初来高値を更新している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。増額修正も好感して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:51
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【業績でみる株価】わらべや日洋ホールディングスは基調転換して戻り試す、17年2月期通期利益予想を増額修正
わらべや日洋ホールディングス<2918>(東1)は6日、148円高の2296円まで上げて3日続伸している。10月5日発表した17年2月期第2四半期累計(3〜8月)の連結業績は2桁営業増益だった。そして通期利益予想を増額修正した。株価は直近安値圏から切り返して基調転換の動きだ。通期利益増額修正を評価して戻りを試す展開だろう。
17年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績は売上高が前年同期比1.1%増の1096億58百万円、営業利益が同26.8%増の30億27百万円、経常利益が同22.8%増の32億87百万円、純利益が同13.0%減の16億44百万円だった。
食品製造設備関連事業における前年同期の大型案件の反動減があったが、食品関連事業における納品店舗数の増加やチルド弁当の売上伸長、15年5月稼働の岩手工場の初期赤字の縮小、物流関連事業における前期開設したセンター・営業所の寄与などで2桁営業増益だった。純利益は税金費用の増加で減益だった。
通期予想は前回予想(4月13日公表)に対して、売上高を20億円減額して前期比2.8%増の2150億円、営業利益を4億円増額して同19.8%増の37億円、経常利益を5億50百万円増額して同18.4%増の39億50百万円、純利益を2億円増額して同26.1%増の18億円とした。上期の米飯類の伸び率が想定を下回ったため売上高を減額したが、一方で経費が想定を下回っているため各利益を増額修正した。
株価は8月下旬〜9月上旬の直近安値圏1900円近辺から切り返しの動きを強めている。6日は2296円まで上伸している。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破した。基調転換を確認した形だ。通期利益増額修正を評価して戻りを試す展開だろう。
17年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績は売上高が前年同期比1.1%増の1096億58百万円、営業利益が同26.8%増の30億27百万円、経常利益が同22.8%増の32億87百万円、純利益が同13.0%減の16億44百万円だった。
食品製造設備関連事業における前年同期の大型案件の反動減があったが、食品関連事業における納品店舗数の増加やチルド弁当の売上伸長、15年5月稼働の岩手工場の初期赤字の縮小、物流関連事業における前期開設したセンター・営業所の寄与などで2桁営業増益だった。純利益は税金費用の増加で減益だった。
通期予想は前回予想(4月13日公表)に対して、売上高を20億円減額して前期比2.8%増の2150億円、営業利益を4億円増額して同19.8%増の37億円、経常利益を5億50百万円増額して同18.4%増の39億50百万円、純利益を2億円増額して同26.1%増の18億円とした。上期の米飯類の伸び率が想定を下回ったため売上高を減額したが、一方で経費が想定を下回っているため各利益を増額修正した。
株価は8月下旬〜9月上旬の直近安値圏1900円近辺から切り返しの動きを強めている。6日は2296円まで上伸している。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破した。基調転換を確認した形だ。通期利益増額修正を評価して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:40
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2016年10月05日
【業績でみる株価】フェイスは17年3月期通期業績予想に再増額余地
■基調転換して戻り試す展開へ
フェイス<4295>(東1)の17年3月期通期の連結業績予想(8月10日に増額修正)は減益予想だが、再増額余地がありそうだ。株価は年初来安値圏から切り返しの動きを強めている。基調転換して戻りを試す展開だろう。
17年3月期第1四半期の連結業績は前年同期比4.5%増収、3.1倍営業増益、3.0倍経常増益、3.7倍最終増益だった。コンテンツ事業はフューチャーフォン向けサービスの減少で減収だが、新規事業を強化しているコロムビア事業はアニメ関連作品、ゲームソフトおよびアーティストマネジメント関連事業が好調に推移した。利益率の高い作品が好調だったことも寄与して大幅増益だった。
通期の連結業績予想(8月10日に第2四半期累計および通期予想を増額修正)は、売上高が前期比0.8%減の200億円で、営業利益が同15.3%減の13億円、経常利益が同18.3%減の12億50百万円、純利益が同30.3%減の4億50百万円としている。通期予想は実質的に第2四半期累計の増額分を上乗せして下期を据え置いた形であり、通期予想に再増額余地があるだろう。
株価は年初来安値圏1000円台から切り返しの動きを強めている。そして10月3日と4日には1185円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線が上向きに転じて下値を支える形となり、戻りを押さえていた26週移動平均線突破の動きを強めている。基調転換して戻りを試す展開だろう。
フェイス<4295>(東1)の17年3月期通期の連結業績予想(8月10日に増額修正)は減益予想だが、再増額余地がありそうだ。株価は年初来安値圏から切り返しの動きを強めている。基調転換して戻りを試す展開だろう。
17年3月期第1四半期の連結業績は前年同期比4.5%増収、3.1倍営業増益、3.0倍経常増益、3.7倍最終増益だった。コンテンツ事業はフューチャーフォン向けサービスの減少で減収だが、新規事業を強化しているコロムビア事業はアニメ関連作品、ゲームソフトおよびアーティストマネジメント関連事業が好調に推移した。利益率の高い作品が好調だったことも寄与して大幅増益だった。
通期の連結業績予想(8月10日に第2四半期累計および通期予想を増額修正)は、売上高が前期比0.8%減の200億円で、営業利益が同15.3%減の13億円、経常利益が同18.3%減の12億50百万円、純利益が同30.3%減の4億50百万円としている。通期予想は実質的に第2四半期累計の増額分を上乗せして下期を据え置いた形であり、通期予想に再増額余地があるだろう。
株価は年初来安値圏1000円台から切り返しの動きを強めている。そして10月3日と4日には1185円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線が上向きに転じて下値を支える形となり、戻りを押さえていた26週移動平均線突破の動きを強めている。基調転換して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:06
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2016年10月04日
【業績でみる株価】ジャステックの16年11月期第3四半期累計は2桁営業増益、通期予想に増額余地
ジャステック<9717>(東1)は4日、8円高の1098円まで上げて続伸し、年初来高値を更新した。10月3日発表した16年11月期第3四半期累計(12〜8月)の連結業績は2桁営業増益だった。通期予想は据え置いたが増額余地がありそうだ。株価は年初来高値を更新した。さらに15年高値を目指す展開だろう。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比16.1%増の124億15百万円、営業利益が同18.8%増の15億15百万円、経常利益が同11.7%増の16億30百万円、そして純利益が同59.3%減の9億80百万円だった。純利益は前年同期の連結子会社解散に伴う繰延税金資産計上が一巡して減益だが、ソフトウェア開発事業が好調に推移し、システム販売事業の再編に伴う営業損失の削減も寄与して2桁営業増益だった。
通期予想は据え置いたが、第3四半期累計の進捗率は売上高が78.6%、営業利益が81.1%、経常利益が80.5%、純利益が78.8%と高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は戻り歩調の展開だ。そして4日は8円高の1098円まで上げて続伸し、年初来高値を更新した。好業績を評価して、さらに15年7月高値1238円を目指す展開だろう。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比16.1%増の124億15百万円、営業利益が同18.8%増の15億15百万円、経常利益が同11.7%増の16億30百万円、そして純利益が同59.3%減の9億80百万円だった。純利益は前年同期の連結子会社解散に伴う繰延税金資産計上が一巡して減益だが、ソフトウェア開発事業が好調に推移し、システム販売事業の再編に伴う営業損失の削減も寄与して2桁営業増益だった。
通期予想は据え置いたが、第3四半期累計の進捗率は売上高が78.6%、営業利益が81.1%、経常利益が80.5%、純利益が78.8%と高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は戻り歩調の展開だ。そして4日は8円高の1098円まで上げて続伸し、年初来高値を更新した。好業績を評価して、さらに15年7月高値1238円を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:49
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【業績でみる株価】キューソー流通システムの16年11月期第3四半期累計は2桁営業増益、好業績を評価して戻り試す
キューソー流通システム<9369>(東1)に注目したい。9月30日発表した16年11月期第3四半期累計(12〜8月)の連結業績は2桁営業増益だった。これに対して10月3日の株価はややネガティブな反応だったが、目先的な売り一巡後は好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比0.7%減の1143億49百万円、営業利益が同17.3%増の34億72百万円、経常利益が同24.5%増の36億35百万円、純利益が同8.3%増の17億63百万円だった。共同物流事業における既存取引の減少で全体として微減収だったが、利益面では新規・領域拡大に伴う利益増に加えて、保管の効率化や運送業務の合理化改善などが寄与して2桁営業増益だった。
通期予想は据え置いたが、第3四半期累計の進捗率は売上高が74.7%、営業利益が73.9%、経常利益が74.6%、純利益が73.5%と概ね順調な水準である。通期ベースでも好業績が期待される。
株価の動きを見ると、8月の直近安値2122円から切り返して戻り歩調の展開だ。10月3日は前日比45円安とややネガティブな反応だったが、指標面に割安感があり、目先的な売り一巡後は好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比0.7%減の1143億49百万円、営業利益が同17.3%増の34億72百万円、経常利益が同24.5%増の36億35百万円、純利益が同8.3%増の17億63百万円だった。共同物流事業における既存取引の減少で全体として微減収だったが、利益面では新規・領域拡大に伴う利益増に加えて、保管の効率化や運送業務の合理化改善などが寄与して2桁営業増益だった。
通期予想は据え置いたが、第3四半期累計の進捗率は売上高が74.7%、営業利益が73.9%、経常利益が74.6%、純利益が73.5%と概ね順調な水準である。通期ベースでも好業績が期待される。
株価の動きを見ると、8月の直近安値2122円から切り返して戻り歩調の展開だ。10月3日は前日比45円安とややネガティブな反応だったが、指標面に割安感があり、目先的な売り一巡後は好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:13
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【業績でみる株価】日本フィルコンは16年11月期の営業利益予想を増額修正、1月の年初来高値試す
■下値固めが完了して戻り歩調
日本フィルコン<5942>(東1)は4日、17円高の505円まで上げて、変わらずをはさんで3日続伸している。10月3日発表した16年11月期第3四半期累計(12〜8月)の連結業績は大幅営業増益だった。そして通期営業利益予想を増額修正した。株価は下値固めが完了して戻り歩調だ。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比6.3%増の203億73百万円、営業利益が同37.9%増の14億64百万円、経常利益が同18.4%増の14億47百万円、そして純利益が同19.7%減の12億46百万円だった。純利益は前年同期の特別利益に計上した退職給付制度改定益が一巡して減益だが、電子部材・フォトマスク事業の好調が牽引して大幅営業増益だった。
そして通期の売上高および営業利益予想を増額修正した。修正後の通期連結業績予想は、売上高を15億円増額して前期比6.2%増の270億円、営業利益を2億50百万円増額して同8.4%増の15億円、経常利益は据え置いて同11.2%減の14億円、純利益は据え置いて同21.5%減の12億円とした。電子部材・フォトマスク事業における太陽光発電システム設備販売が期初計画を上回るため、営業減益予想から一転して営業増益予想となった。経常利益と純利益については、為替差損や固定資産撤去費計上などを考慮して据え置いた。
株価は安値圏400円〜450円近辺でのボックス展開から上放れの形となり、9月30日と10月3日には489円まで上伸し、4日は17円高の505円まで上げて、変わらずをはさんで3日続伸している。下値固めが完了して戻り歩調の展開だ。営業利益増額修正を好感して1月の年初来高値513円を試す展開が期待される。
日本フィルコン<5942>(東1)は4日、17円高の505円まで上げて、変わらずをはさんで3日続伸している。10月3日発表した16年11月期第3四半期累計(12〜8月)の連結業績は大幅営業増益だった。そして通期営業利益予想を増額修正した。株価は下値固めが完了して戻り歩調だ。
16年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比6.3%増の203億73百万円、営業利益が同37.9%増の14億64百万円、経常利益が同18.4%増の14億47百万円、そして純利益が同19.7%減の12億46百万円だった。純利益は前年同期の特別利益に計上した退職給付制度改定益が一巡して減益だが、電子部材・フォトマスク事業の好調が牽引して大幅営業増益だった。
そして通期の売上高および営業利益予想を増額修正した。修正後の通期連結業績予想は、売上高を15億円増額して前期比6.2%増の270億円、営業利益を2億50百万円増額して同8.4%増の15億円、経常利益は据え置いて同11.2%減の14億円、純利益は据え置いて同21.5%減の12億円とした。電子部材・フォトマスク事業における太陽光発電システム設備販売が期初計画を上回るため、営業減益予想から一転して営業増益予想となった。経常利益と純利益については、為替差損や固定資産撤去費計上などを考慮して据え置いた。
株価は安値圏400円〜450円近辺でのボックス展開から上放れの形となり、9月30日と10月3日には489円まで上伸し、4日は17円高の505円まで上げて、変わらずをはさんで3日続伸している。下値固めが完了して戻り歩調の展開だ。営業利益増額修正を好感して1月の年初来高値513円を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:50
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【業績でみる株価】フュートレックは17年3月期第2四半期累計の利益予想を増額修正
■増額修正を評価する動き
フュートレック<2468>(東2)は4日、98円高の866円まで上げて急続伸している。3日に17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の利益予想の増額修正を発表。株価は戻り高値圏から反落して三角保ち合いの形だが、増額修正を評価する動きを強めそうだ。
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想について、前回予想(5月10日公表)に対して、売上高は据え置いて前年同期比15.6%増の17億円、営業利益を1億70百万円増額して1億90百万円(前年同期は1億05百万円の赤字)、経常利益を1億60百万円増額して1億80百万円(同1億15百万円の赤字)、純利益を1億20百万円増額して1億20百万円(同1億15百万円の赤字)とした。ライセンス事業において高利益率案件が寄与した。
通期予想は下期を精査中として据え置いたが、修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が46.0%、営業利益が158.3%、経常利益が163.6%、純利益が240.0%となり、利益は大幅に超過達成の形となった。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は8月の戻り高値圏880円近辺から一旦反落したが、4日は98円高の866円まで上げて急続伸している。三角保ち合いの形だが、大幅増額修正を好感して上放れの動きを強めそうだ。
フュートレック<2468>(東2)は4日、98円高の866円まで上げて急続伸している。3日に17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の利益予想の増額修正を発表。株価は戻り高値圏から反落して三角保ち合いの形だが、増額修正を評価する動きを強めそうだ。
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想について、前回予想(5月10日公表)に対して、売上高は据え置いて前年同期比15.6%増の17億円、営業利益を1億70百万円増額して1億90百万円(前年同期は1億05百万円の赤字)、経常利益を1億60百万円増額して1億80百万円(同1億15百万円の赤字)、純利益を1億20百万円増額して1億20百万円(同1億15百万円の赤字)とした。ライセンス事業において高利益率案件が寄与した。
通期予想は下期を精査中として据え置いたが、修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が46.0%、営業利益が158.3%、経常利益が163.6%、純利益が240.0%となり、利益は大幅に超過達成の形となった。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は8月の戻り高値圏880円近辺から一旦反落したが、4日は98円高の866円まで上げて急続伸している。三角保ち合いの形だが、大幅増額修正を好感して上放れの動きを強めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:49
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2016年10月03日
【業績でみる株価】ケーヨーは17年2月期利益予想を増額修正、好業績を評価して出直り期待
ホームセンター大手のケーヨー<8168>(東1)は3日、8円高の525円まで上げて反発している。9月30日、17年2月期第2四半期累計(3〜8月)および通期利益予想の増額修正を発表した。株価は直近安値圏から切り返しの動きを強めている。好業績を評価して出直りが期待される。
17年2月期第2四半期累計の個別業績は前回予想(4月5日公表)に対して、売上高を24億75百万円減額して前年同期比5.2%減の779億25百万円、営業利益を1億20百万円増額して同72.9%増の10億70百万円、経常利益を2億円増額して同41.2%増の15億50百万円、純利益を4億20百万円増額して8億70百万円(前年同期は7百万円)とした。売上高は夏の天候不順の影響による季節品の落ち込みで計画を下回るが、折り込みチラシやテレビCMの見直しなど販売促進費の効率化を進めた効果で利益は計画を上回る見込みだ。
通期予想は、売上高を38億円減額して前期比4.9%減の1500億円、営業利益を4億50百万円増額して同6.9倍の11億円、経常利益を5億50百万円増額して同87.8%増の21億円、純利益を6億円増額して10億円(前期は43億16百万円の赤字)とした。再増額余地がありそうだ。
株価は9月15日の直近安値502円から切り返しの動きを強めている。29日と30日には519円まで上伸し、3日は8円高の525円まで上げて反発している。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して基調転換を確認した形だ。好業績を評価して出直り展開が期待される。
17年2月期第2四半期累計の個別業績は前回予想(4月5日公表)に対して、売上高を24億75百万円減額して前年同期比5.2%減の779億25百万円、営業利益を1億20百万円増額して同72.9%増の10億70百万円、経常利益を2億円増額して同41.2%増の15億50百万円、純利益を4億20百万円増額して8億70百万円(前年同期は7百万円)とした。売上高は夏の天候不順の影響による季節品の落ち込みで計画を下回るが、折り込みチラシやテレビCMの見直しなど販売促進費の効率化を進めた効果で利益は計画を上回る見込みだ。
通期予想は、売上高を38億円減額して前期比4.9%減の1500億円、営業利益を4億50百万円増額して同6.9倍の11億円、経常利益を5億50百万円増額して同87.8%増の21億円、純利益を6億円増額して10億円(前期は43億16百万円の赤字)とした。再増額余地がありそうだ。
株価は9月15日の直近安値502円から切り返しの動きを強めている。29日と30日には519円まで上伸し、3日は8円高の525円まで上げて反発している。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して基調転換を確認した形だ。好業績を評価して出直り展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:47
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【業績でみる株価】日本メディカルネットコミュニケーションズは17年5月期第1四半期は大幅増益、好業績を評価
■株価は急反発
日本メディカルネットコミュニケーションズ<3645>(東マ)は3日、68円高の525円まで上げて急反発している。9月30日発表した17年5月期第1四半期連結業績は大幅増益だった。株価は安値圏モミ合いから切り返しの動きを強めている。好業績を評価する動きが期待される。
17年5月期第1四半期(6〜8月)連結業績は、売上高が前年同期比8.1%増の3億68百万円で、営業利益が同2.6倍の66百万円、経常利益が同2.6倍の67百万円、純利益が同3.8倍の45百万円の大幅増益だった。主力の自由診療歯科向けポータルサイト運営事業において、スマートフォン広告の拡充などの施策が奏功した。メディアプラットフォーム事業や、事業者向けホームページ制作・メンテナンス事業の増収による営業損益改善も寄与した。
通期予想は据え置いたが、第1四半期の進捗率は売上高が23.5%、営業利益が60.0%、経常利益が60.9%、純利益が64.3%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想は増額余地がありそうだ。
株価は安値圏420円〜440円近辺でモミ合う展開だったが、9月下旬に動意づいて23日に561円まで急伸する場面があり、切り返しの動きを強めている。さらに第1四半期の好業績を評価して、6月の年初来高値680円を目指す展開が期待される。
日本メディカルネットコミュニケーションズ<3645>(東マ)は3日、68円高の525円まで上げて急反発している。9月30日発表した17年5月期第1四半期連結業績は大幅増益だった。株価は安値圏モミ合いから切り返しの動きを強めている。好業績を評価する動きが期待される。
17年5月期第1四半期(6〜8月)連結業績は、売上高が前年同期比8.1%増の3億68百万円で、営業利益が同2.6倍の66百万円、経常利益が同2.6倍の67百万円、純利益が同3.8倍の45百万円の大幅増益だった。主力の自由診療歯科向けポータルサイト運営事業において、スマートフォン広告の拡充などの施策が奏功した。メディアプラットフォーム事業や、事業者向けホームページ制作・メンテナンス事業の増収による営業損益改善も寄与した。
通期予想は据え置いたが、第1四半期の進捗率は売上高が23.5%、営業利益が60.0%、経常利益が60.9%、純利益が64.3%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想は増額余地がありそうだ。
株価は安値圏420円〜440円近辺でモミ合う展開だったが、9月下旬に動意づいて23日に561円まで急伸する場面があり、切り返しの動きを強めている。さらに第1四半期の好業績を評価して、6月の年初来高値680円を目指す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:18
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【業績でみる株価】ネクステージは16年11月期業績予想を増額修正、好業績を評価する流れに変化なし
■年初来高値を更新
中古車販売大手のネクステージ<3186>(東1)は3日、168円高の1685円まで上げて続伸し年初来高値を更新している。9月30日、16年11月期連結業績予想の増額修正を発表した。株価は上場来高値更新の展開だ。目先的にはやや過熱感もあるが、好業績を評価する流れに変化はないだろう。
16年11月期の連結業績予想は前回予想(1月8日公表)に対して、売上高を90億円増額して前期比36.3%増の860億円、営業利益を4億46百万円増額して同65.5%増の21億円、経常利益を5億50百万円増額して同53.0%増の20億50百万円、純利益を3億37百万円増額して同42.7%増の12億円とした。
中古車販売市場は厳しい事業環境が続いているが、そうした環境下でも、在庫回転率改善やローコストオペレーションへの取り組み、既存店に買取拠点を併設することによる効率的な出店、既存店4店舗のSUV LANDへの業態転換、整備収益の強化などの施策が奏功して、販売単価の上昇や販売台数の増加が計画超となり、通期業績予想を増額修正した。
株価は9月21日に1361円をつけて15年7月高値1300円を突破し、上場来高値更新の展開となった。そして29日には1570円まで上伸し、3日は168円高の1685円まで上げて続伸し年初来高値を更新している。。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの上昇トレンドだ。目先的にはやや過熱感もあるが需給面良好であり、好業績を評価する流れに変化はないだろう。
中古車販売大手のネクステージ<3186>(東1)は3日、168円高の1685円まで上げて続伸し年初来高値を更新している。9月30日、16年11月期連結業績予想の増額修正を発表した。株価は上場来高値更新の展開だ。目先的にはやや過熱感もあるが、好業績を評価する流れに変化はないだろう。
16年11月期の連結業績予想は前回予想(1月8日公表)に対して、売上高を90億円増額して前期比36.3%増の860億円、営業利益を4億46百万円増額して同65.5%増の21億円、経常利益を5億50百万円増額して同53.0%増の20億50百万円、純利益を3億37百万円増額して同42.7%増の12億円とした。
中古車販売市場は厳しい事業環境が続いているが、そうした環境下でも、在庫回転率改善やローコストオペレーションへの取り組み、既存店に買取拠点を併設することによる効率的な出店、既存店4店舗のSUV LANDへの業態転換、整備収益の強化などの施策が奏功して、販売単価の上昇や販売台数の増加が計画超となり、通期業績予想を増額修正した。
株価は9月21日に1361円をつけて15年7月高値1300円を突破し、上場来高値更新の展開となった。そして29日には1570円まで上伸し、3日は168円高の1685円まで上げて続伸し年初来高値を更新している。。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの上昇トレンドだ。目先的にはやや過熱感もあるが需給面良好であり、好業績を評価する流れに変化はないだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:48
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【業績でみる株価】システム・ロケーションは17年3月期第2四半期累計予想を増額修正、底練りから脱する動き
■一時ストップ高して6連騰
自動車関連事業者向け業務支援のシステム・ロケーション<2480>(JQ)は3日、100円高の623円と一時ストップ高して6連騰している。9月30日、17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想の増額修正を発表した。株価は年初来安値圏だが、増額修正を評価して底練りから脱する動きを強めそうだ。
第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想(5月6日公表)に対して、売上高を13百万円増額して前年同期比11.2%減の4億92百万円、営業利益を41百万円増額して同30.5%減の1億円、経常利益を35百万円増額して同33.1%減の1億09百万円、純利益を18百万円増額して同35.8%減の70百万円とした。再販業務支援においてオークションへの出品台数が想定ほど減少せず、システム業務支援の売上高も計画を上回る見込みだ。新製品開発・販促費用の発生が期ズレとなることも寄与して減収減益幅が縮小する見込みだ。
通期予想は据え置いた。通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高50.0%、営業利益65.8%、経常利益59.9%、純利益56.0%と高水準だが、円高影響で再販業務支援はオークション出品台数の厳しい状況が続き、システム業務支援は新製品開発・販促費用の発生が第3四半期以降に見込まれるとしている。ただし通期予想も増額余地がありそうだ。
株価は年初来安値圏500円近辺でモミ合う展開だったが、3日は100円高の623円と一時ストップ高して6連騰している。9月26日には532円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると戻りを押さえていた13週移動平均線を突破し、底練りから脱する動きを見せている。さらに増額修正を評価する動きを強めそうだ。
自動車関連事業者向け業務支援のシステム・ロケーション<2480>(JQ)は3日、100円高の623円と一時ストップ高して6連騰している。9月30日、17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想の増額修正を発表した。株価は年初来安値圏だが、増額修正を評価して底練りから脱する動きを強めそうだ。
第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想(5月6日公表)に対して、売上高を13百万円増額して前年同期比11.2%減の4億92百万円、営業利益を41百万円増額して同30.5%減の1億円、経常利益を35百万円増額して同33.1%減の1億09百万円、純利益を18百万円増額して同35.8%減の70百万円とした。再販業務支援においてオークションへの出品台数が想定ほど減少せず、システム業務支援の売上高も計画を上回る見込みだ。新製品開発・販促費用の発生が期ズレとなることも寄与して減収減益幅が縮小する見込みだ。
通期予想は据え置いた。通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高50.0%、営業利益65.8%、経常利益59.9%、純利益56.0%と高水準だが、円高影響で再販業務支援はオークション出品台数の厳しい状況が続き、システム業務支援は新製品開発・販促費用の発生が第3四半期以降に見込まれるとしている。ただし通期予想も増額余地がありそうだ。
株価は年初来安値圏500円近辺でモミ合う展開だったが、3日は100円高の623円と一時ストップ高して6連騰している。9月26日には532円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると戻りを押さえていた13週移動平均線を突破し、底練りから脱する動きを見せている。さらに増額修正を評価する動きを強めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:27
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【業績でみる株価】トライステージの17年2月期第2四半期累計は大幅増益、好業績を評価して高値圏目指す
トライステージ<2178>(東マ)が9月30日発表した17年2月期第2四半期累計(3〜8月)の連結業績は大幅増収増益だった。株価は戻り高値圏から一旦反落したが切り返しの動きを強めている。好業績を評価して高値圏を目指す展開だろう。
17年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比22.8%増の227億03百万円で、営業利益が同52.7%増の8億60百万円、経常利益が同49.1%増の8億39百万円、そして純利益が同58.8%増の5億05百万円だった。ダイレクトマーケティング支援事業におけるテレビ事業、およびダイレクトメール発送代行事業が好調に推移した。売上総利益率の改善や、上期に想定していた費用の一部の後ズレ(約80百万円)も寄与した。8月12日に発表した増額修正値からさらに上振れて着地した。
通期予想は据え置いた。クライアントの出稿意欲が不確定であること、中期成長に向けて下期に資金を積極的に投下する可能性があること、上期に想定していた費用の一部が下期に発生する見込みであることを理由としている。ただし通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高56.1%、営業利益147.0%、経常利益159.5%、純利益490.3%で、利益は大幅に超過達成している。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は7月中旬〜8月上旬の戻り高値圏2000円近辺から一旦反落したが、直近安値1800円近辺から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して高値圏を目指す展開だろう。
17年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比22.8%増の227億03百万円で、営業利益が同52.7%増の8億60百万円、経常利益が同49.1%増の8億39百万円、そして純利益が同58.8%増の5億05百万円だった。ダイレクトマーケティング支援事業におけるテレビ事業、およびダイレクトメール発送代行事業が好調に推移した。売上総利益率の改善や、上期に想定していた費用の一部の後ズレ(約80百万円)も寄与した。8月12日に発表した増額修正値からさらに上振れて着地した。
通期予想は据え置いた。クライアントの出稿意欲が不確定であること、中期成長に向けて下期に資金を積極的に投下する可能性があること、上期に想定していた費用の一部が下期に発生する見込みであることを理由としている。ただし通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高56.1%、営業利益147.0%、経常利益159.5%、純利益490.3%で、利益は大幅に超過達成している。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は7月中旬〜8月上旬の戻り高値圏2000円近辺から一旦反落したが、直近安値1800円近辺から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して高値圏を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56
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