サンオータス<7623>(JQ・売買単位100株)は、神奈川県下でENOSやキグナスなどのガソリンスタンドを展開。洗車も手掛けている。
最近、目につくのがクルマの車体に粉塵が付き汚れているケースが目立つ点だ。これは中国からの黄砂や花粉の影響かもしれないが、早朝になると駐車されているクルマの車体に埃が目立つくらいに付着している。車体に水をかければ綺麗になる話だが、平日の忙しい人は、ガソリンスタンドでの洗車ということになろう。ということはガソリンスタンドを経営している同社にも少なからず好影響を与えるのではないかと推察される。
足元の業績はふるわない。2015年4月期は収益源のBMW、米フォード、仏プジョーといった輸入車の販売が消費税増税の影響により減少し、前期比2.7%の減収、同81.5%の営業減益を余儀なくされるもようだ。しかし、2016年4月期は輸入車販売が回復に向かうこともあって、2015年4月期比で増収、利益急回復が予想されている。
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●[業績でみる株価]の記事一覧
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(04/21)【業績でみる株価】サンオータスは4月期末一括12円配当権利付、利回り2.7%、次期利益回復予想
(04/20)【業績で見る株価】綿半HDは下値に買い物が入り始め下値が固まる展開、16年3月期を期待
(04/20)【業績でみる株価】急伸後のHIOKI堅調、今期増額含みでPER割安
(04/18)【業績でみる株価】メドピアは今期売上51%伸長、来期は利益が大幅伸長へ、株価は高値圏
(04/17)【業績でみる株価】進和は増額した今8月期はさらに上振れの可能性、製造と商社機能併せ持ち割安
(04/15)【業績でみる株価】横河電機は年初来高値、業績見通し期待で昨年高値も視野
(04/15)【業績でみる株価】日本マクドナルド株価は悪材料をかなり織り込む、一部製品に上向きの兆し
(04/14)【業績でみる株価】トレジャー・ファクトリーは3年で売上48%増、営業利益で67%増の高成長
(04/13)【業績でみる株価】住友ゴムは3段上げが近そうだ、2500〜2700円が目標に
(04/07)【業績でみる株価】モバイルファクトリー下値を固める展開、今期は2ケタ増益
(04/03)【業績でみる株価】不動テトラは信用買残重荷で増額好感できず、当面モミ合い、いずれ割安修正へ
(03/30)【業績でみる株価】SHIFTは二番底形成の展開、増額の今期利益に上振れの可能性
(03/27)【業績で見る株価】ポールトゥウィンは16年1月期は急回復、株価に見直し余地
(03/26)【業績で見る株価】アルトナーは技術者派遣の会社、中期経営計画推進中、連続増配
(03/25)【業績で見る株価】ツルハHDは好業績バックに1万円に接近、5月期決算銘柄狙いの流れ
(03/25)【業績でみる株価】日立金属は今3月期を上方修正、1株利益前期96円から145円へ大きく向上
(03/18)【業績で見る株価】ナブテスコ快調に上場来高値追う、ロボット向けなど好調
(03/17)【業績でみる株価】ナイスクラップ黒字転換、今期50%台増益
(03/16)【業績で見る株価】エコポイント享受の積水ハウス、今期も最高益、PER12倍台に割安感
(03/16)【業績で見る株価】ヤマシンフィルタ19日基準日で株式3分割、分割後配当19円へ増配
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(04/21)【業績でみる株価】サンオータスは4月期末一括12円配当権利付、利回り2.7%、次期利益回復予想
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(03/27)【業績で見る株価】ポールトゥウィンは16年1月期は急回復、株価に見直し余地
(03/26)【業績で見る株価】アルトナーは技術者派遣の会社、中期経営計画推進中、連続増配
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2015年04月21日
【業績でみる株価】サンオータスは4月期末一括12円配当権利付、利回り2.7%、次期利益回復予想
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:10
| 業績でみる株価
2015年04月20日
【業績で見る株価】綿半HDは下値に買い物が入り始め下値が固まる展開、16年3月期を期待
綿半ホールディングス<3199>(東2・売買単位100株)は下値に買い物が入り、真空地帯を戻す可能性がありそうだ。2016年3月期の増益路線復帰がはっきりしてくれば本格的な水準訂正高へ進むことも予想される。
2015年3月期の業績は、消費税増税の影響などを受けて前々期比で1.5%の減収、同18.8%の営業減益、同20.2%の経常減益となった模様で、これを嫌気して、株価は700円台前半の下値水準で推移している。ただ、2015年3月期の予想一株当たり利益で計算したPERが5倍台と同業のセリア23倍、アークサカモト11倍、ヒマラヤ12倍に比べて極点に低い。また、1株当純資産910円でPBRが0.81倍と、同じくセリアの5.53倍、アークサカモトの1.10倍、ヒマラヤの0.98倍に対しても低く、株価は割安水準といえる。
2015年3月の月間売上高は消費税増税前の特需の反動から前年同月比23.8%減と大きな落ち込みとなった。しかし、2016年3月期は消費税増税による影響が峠を越すと予想される。加えて主力のホームセンターは加工食品や日配品も取扱いを増やし、好評を得はじめており、月間売上高は回復しよう。
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2015年3月期の業績は、消費税増税の影響などを受けて前々期比で1.5%の減収、同18.8%の営業減益、同20.2%の経常減益となった模様で、これを嫌気して、株価は700円台前半の下値水準で推移している。ただ、2015年3月期の予想一株当たり利益で計算したPERが5倍台と同業のセリア23倍、アークサカモト11倍、ヒマラヤ12倍に比べて極点に低い。また、1株当純資産910円でPBRが0.81倍と、同じくセリアの5.53倍、アークサカモトの1.10倍、ヒマラヤの0.98倍に対しても低く、株価は割安水準といえる。
2015年3月の月間売上高は消費税増税前の特需の反動から前年同月比23.8%減と大きな落ち込みとなった。しかし、2016年3月期は消費税増税による影響が峠を越すと予想される。加えて主力のホームセンターは加工食品や日配品も取扱いを増やし、好評を得はじめており、月間売上高は回復しよう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:47
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【業績でみる株価】急伸後のHIOKI堅調、今期増額含みでPER割安
HIOKI<6866>(東1・売買単位100株)の2015年12月期・第1四半期決算は主力の電子測定器や現場測定器の伸長を受けて、前年同期比で6割を超える営業・経常増益となった。通期業績は上方修正を期待され、株価は上放れたあと堅調な展開となっている。
年初来高値は2380円(4月16日)、同安値1665円(1月16日)、17日終値は2350円。
同社は電気測定器の中堅メーカーで、各種テスターなど電子測定器において定評がある。国内の電子部品メーカー向けや、米国の自動車メーカー向けに電子測定器が好調だ。このため、2015年12月期の第1四半期決算は売上高49億400万円(前年同期比21.7%増)、営業利益8億6100万円(同61.2%増)、経常利益8億6200万円(同65.8%増)、純利益6億1500万円(同71.9%増)と大幅な増収増益となった。
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年初来高値は2380円(4月16日)、同安値1665円(1月16日)、17日終値は2350円。
同社は電気測定器の中堅メーカーで、各種テスターなど電子測定器において定評がある。国内の電子部品メーカー向けや、米国の自動車メーカー向けに電子測定器が好調だ。このため、2015年12月期の第1四半期決算は売上高49億400万円(前年同期比21.7%増)、営業利益8億6100万円(同61.2%増)、経常利益8億6200万円(同65.8%増)、純利益6億1500万円(同71.9%増)と大幅な増収増益となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:31
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2015年04月18日
【業績でみる株価】メドピアは今期売上51%伸長、来期は利益が大幅伸長へ、株価は高値圏
メドピア<6095>(東マ・売買単位100株)は、医師向けソーシャルサービス「MedPeer」を運営している。医師にとっては利用しやすく、症例相談や研修病院評価などの情報が役立っている。主な収益源となっている製薬会社からの広告収入が増加傾向にあり、加えて最近では人材紹介会社への医師求職情報も好調だ。
2015年9月期の業績は売上高14億5000万円(前期比51.3%増)、営業利益3億円(同13.6%増)、経常利益3億円(同22.4%増)、当期純利益1億7000万円(同13.3%増)を見込む。
ただ、売上高が5割以上増加するのに対して営業利益は1割強の増益にとどまる。人員増加や本社移転による経費の増加が影響するものである。負担が一巡すれば、次は、高い増益率が期待される。
株投資の基準として、増益率は大切だが、景気が拡大している局面では高い増収率にも注目すべきだろう。合理化策だけに頼っていては利益の成長に限りがある。売上高が大きく伸びている点は評価される。
株価は昨年6月上場時の始値1850円に対し同9月には2020円と買われた。週末17日の終値2003円は今期の予想1株当利益20円強でPERは約100倍となる。サービス業全体のPER24.8倍、マザーズ(サービス業のみ)のPER57.4倍に対しても買われすぎの感がある。
2016年9月期は今期予想比で45%増収、73%の営業・経常増益が見込めるという。今度は増収率より増益率の方が高くなる見通し。売上高さえ増加すれば利益は付いてくる。という観点に立てば、PER100倍は決して割高ではないというマーケット評価といえる。
2015年9月期の業績は売上高14億5000万円(前期比51.3%増)、営業利益3億円(同13.6%増)、経常利益3億円(同22.4%増)、当期純利益1億7000万円(同13.3%増)を見込む。
ただ、売上高が5割以上増加するのに対して営業利益は1割強の増益にとどまる。人員増加や本社移転による経費の増加が影響するものである。負担が一巡すれば、次は、高い増益率が期待される。
株投資の基準として、増益率は大切だが、景気が拡大している局面では高い増収率にも注目すべきだろう。合理化策だけに頼っていては利益の成長に限りがある。売上高が大きく伸びている点は評価される。
株価は昨年6月上場時の始値1850円に対し同9月には2020円と買われた。週末17日の終値2003円は今期の予想1株当利益20円強でPERは約100倍となる。サービス業全体のPER24.8倍、マザーズ(サービス業のみ)のPER57.4倍に対しても買われすぎの感がある。
2016年9月期は今期予想比で45%増収、73%の営業・経常増益が見込めるという。今度は増収率より増益率の方が高くなる見通し。売上高さえ増加すれば利益は付いてくる。という観点に立てば、PER100倍は決して割高ではないというマーケット評価といえる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:54
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2015年04月17日
【業績でみる株価】進和は増額した今8月期はさらに上振れの可能性、製造と商社機能併せ持ち割安
進和<7607>(東1・売買単位100株)は国内外での自動車メーカー向け溶接設備の売上高が予想以上に伸びたことから、2015年8月期は売上高、経常利益ともに当初予想を上方修正した。さらに第2四半期の決算から判断すると、さらなる上乗せも期待できそうである。
同社は製造業において基幹技術のひとつ接合技術で高い技術力を有する。特殊金属などの溶接では他社を寄せ付けない。自動車生産工場において同社の溶接技術はなくてはならないものであり、最近の自動車新規生産ライン設置で日本や米国で需要が拡大。このため、2015年8月期の第2四半期は売上高465億円(前年同期比25.6%増)、営業利益29億5000万円(同30.4%増)、経常利益31億4000万円(同34.2%増)、純利益19億7000万円(同39.9%増)と絶好調だった。
これを受けて2015年8月期通期で、当初予想(売上高415億円、営業利益26億6000万円、経常利益27億1000万円、純利益16億円)を上回って売上高465億円(前期比25.6%増)、営業利益29億5000万円(同30.4%増)、純利益19億7000万円(同39.9%増)に上方修正した。
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同社は製造業において基幹技術のひとつ接合技術で高い技術力を有する。特殊金属などの溶接では他社を寄せ付けない。自動車生産工場において同社の溶接技術はなくてはならないものであり、最近の自動車新規生産ライン設置で日本や米国で需要が拡大。このため、2015年8月期の第2四半期は売上高465億円(前年同期比25.6%増)、営業利益29億5000万円(同30.4%増)、経常利益31億4000万円(同34.2%増)、純利益19億7000万円(同39.9%増)と絶好調だった。
これを受けて2015年8月期通期で、当初予想(売上高415億円、営業利益26億6000万円、経常利益27億1000万円、純利益16億円)を上回って売上高465億円(前期比25.6%増)、営業利益29億5000万円(同30.4%増)、純利益19億7000万円(同39.9%増)に上方修正した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:37
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2015年04月15日
【業績でみる株価】横河電機は年初来高値、業績見通し期待で昨年高値も視野
横河電機<6841>(東1・売買単位100株)の海外売上高比率が約7割と高く為替に業績が影響される。株価は15日に年初来高値1434円に進んでいる。
同社は工業計器の最大手で、制御機器と計測機器が事業の両輪。国内向け制御機器が原油価格の急落を受けて石油・石化業界の設備投資見直しを受けて苦戦を強いられている。しかし、海外向けが円安などにより伸びており、国内の不振をカバーしているもよう。2015年3月期の営業利益は280億円(前々期比8.1%増)の見通しで、一部の観測では会社予想を上回りそうだという。
2016年3月期は海外向け好調に加えて、人員削減(本体と国内2社合わせて600人の希望退職を募集)などの合理化効果が表面化して300億円を超す営業利益が見込めそうだ。一部のアナリストは2ケタ台の増益となるという見方も伝えられている。
株価は2014年3月期の大幅増益予想を材料にして2013年1月の安値852円を起点に2014年1月の1743円まで上昇。その後は国内の事業環境の悪化などを嫌気して調整、1200円から1500円のボックス相場を形成している。1200円前後でW底を形成し下値はほぼ固まったとみていいだろう。外資系ファンドが食指を伸ばし始めていとの見方もある。
同社は工業計器の最大手で、制御機器と計測機器が事業の両輪。国内向け制御機器が原油価格の急落を受けて石油・石化業界の設備投資見直しを受けて苦戦を強いられている。しかし、海外向けが円安などにより伸びており、国内の不振をカバーしているもよう。2015年3月期の営業利益は280億円(前々期比8.1%増)の見通しで、一部の観測では会社予想を上回りそうだという。
2016年3月期は海外向け好調に加えて、人員削減(本体と国内2社合わせて600人の希望退職を募集)などの合理化効果が表面化して300億円を超す営業利益が見込めそうだ。一部のアナリストは2ケタ台の増益となるという見方も伝えられている。
株価は2014年3月期の大幅増益予想を材料にして2013年1月の安値852円を起点に2014年1月の1743円まで上昇。その後は国内の事業環境の悪化などを嫌気して調整、1200円から1500円のボックス相場を形成している。1200円前後でW底を形成し下値はほぼ固まったとみていいだろう。外資系ファンドが食指を伸ばし始めていとの見方もある。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:52
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【業績でみる株価】日本マクドナルド株価は悪材料をかなり織り込む、一部製品に上向きの兆し
日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQ・売買単位100株)は、3月の既存店売上高が前年同月比29.3%減となり、販売低迷が続いていると発表した。これを受けて株価は軟調。しかし、1月13日の安値2451円が下値岩盤となり、大きく崩れることはないようだ。
2014年7月の使用期限切れ鶏肉問題が表面化してから異物混入も発覚し客離れが深刻化。2015年3月における既存店の売上高は前年同月比29.3%減(2015年1月38.6%減、2月28.7%減)と、14カ月連続の減少を余儀なくされた。ちなみに客数も1月28.5%減から2月は19.1%減といったんは持ち直すかに見えたが3月23.5%減と減少幅を拡大した結果となった。
これに対して会社側は「3月はロコモコバーガーやハッピーセットドラえもんの売れ行きが計画を上回ったが、昨年のマーケティング施策との差や前年同月に比べ土日祝日が2日少なかったことが影響した」と説明している。
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2014年7月の使用期限切れ鶏肉問題が表面化してから異物混入も発覚し客離れが深刻化。2015年3月における既存店の売上高は前年同月比29.3%減(2015年1月38.6%減、2月28.7%減)と、14カ月連続の減少を余儀なくされた。ちなみに客数も1月28.5%減から2月は19.1%減といったんは持ち直すかに見えたが3月23.5%減と減少幅を拡大した結果となった。
これに対して会社側は「3月はロコモコバーガーやハッピーセットドラえもんの売れ行きが計画を上回ったが、昨年のマーケティング施策との差や前年同月に比べ土日祝日が2日少なかったことが影響した」と説明している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:12
| 業績でみる株価
2015年04月14日
【業績でみる株価】トレジャー・ファクトリーは3年で売上48%増、営業利益で67%増の高成長
■今期も増収増益、株価権利付で4000円へ
トレジャー・ファクトリー<3093>(東1・売買単位100株)は375円高の3310円と値を飛ばし年初来高値を大きく更新している。昨年9月1日付の株式2分割に続いて、今年6月1日付で株式2分割を予定している。
業績は好調が続いている。2015年2月期の売上106億8200万円は3年前の2012年2月期に比べ48.2%の高い伸びで、営業利益の9億5500万円は3年前に比べて67.5%増と売上の伸びを大きく上回っている。とくに、営業利益率がこの間7.91%から前期8.94%へ大きく向上している。
衣料、家電、家具など総合リユース店を展開する。総合リユース業態の『トレジャーファクトリー』が50店、服飾専門リユース業態の『トレファクスタイル』が24店、ブランド古着専門業態の『ブランドコレクト』が2店、スポーツ・アウトドア業態の『トレファクスポーツ』が1店、古着アウトレッド業態の『ユーズレッド』1店、合計で78店の直営店舗数となっている。他にFC4店が加わり全店舗数は82店舗を持っている。
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トレジャー・ファクトリー<3093>(東1・売買単位100株)は375円高の3310円と値を飛ばし年初来高値を大きく更新している。昨年9月1日付の株式2分割に続いて、今年6月1日付で株式2分割を予定している。
業績は好調が続いている。2015年2月期の売上106億8200万円は3年前の2012年2月期に比べ48.2%の高い伸びで、営業利益の9億5500万円は3年前に比べて67.5%増と売上の伸びを大きく上回っている。とくに、営業利益率がこの間7.91%から前期8.94%へ大きく向上している。
衣料、家電、家具など総合リユース店を展開する。総合リユース業態の『トレジャーファクトリー』が50店、服飾専門リユース業態の『トレファクスタイル』が24店、ブランド古着専門業態の『ブランドコレクト』が2店、スポーツ・アウトドア業態の『トレファクスポーツ』が1店、古着アウトレッド業態の『ユーズレッド』1店、合計で78店の直営店舗数となっている。他にFC4店が加わり全店舗数は82店舗を持っている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:28
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2015年04月13日
【業績でみる株価】住友ゴムは3段上げが近そうだ、2500〜2700円が目標に
住友ゴム工業<5110>(東1・売買単位100株)は、13週線に沿った堅実な上昇展開となっている。年初来高値は3月31日の2313円で直近10日終値は2252円。
同社は「ダンロップ」、「ファルケン」といった有名ブランドを展開する国内で第二位の大手タイヤメーカーだ。ゴルフ用品などスポーツ用品も手掛けている。最近では米国でのタイヤ販売競争激化で苦戦を強いられているが、新興国向けの需要増加や欧州向けの販路拡大、さらには原油安による原料価格の低下などで、業績は堅調だ。
2015年12月期の業績を会社側は売上高9000億円(前期比7.4%増)、営業利益900億円(同4.3%増)、経常利益880億円(同横ばい)、当期純利益550億円(同3.4%増)を確保すると予想している。しかし、大手外資系証券では営業利益970億円(同12.5%増)を達成すると予測、さらに2016年12月期には1000億円が期待できるという。
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同社は「ダンロップ」、「ファルケン」といった有名ブランドを展開する国内で第二位の大手タイヤメーカーだ。ゴルフ用品などスポーツ用品も手掛けている。最近では米国でのタイヤ販売競争激化で苦戦を強いられているが、新興国向けの需要増加や欧州向けの販路拡大、さらには原油安による原料価格の低下などで、業績は堅調だ。
2015年12月期の業績を会社側は売上高9000億円(前期比7.4%増)、営業利益900億円(同4.3%増)、経常利益880億円(同横ばい)、当期純利益550億円(同3.4%増)を確保すると予想している。しかし、大手外資系証券では営業利益970億円(同12.5%増)を達成すると予測、さらに2016年12月期には1000億円が期待できるという。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:33
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2015年04月07日
【業績でみる株価】モバイルファクトリー下値を固める展開、今期は2ケタ増益
モバイルファクトリー<3912>(東マ・売買単位100株)は、位置情報連動型ゲームの好調などで、15年12月期は前期比14.2%の営業増益を確保すると会社側では予想している。
事業はソーシャルアプリサービスとコンテンツサービスを両輪としている。ソーシャルアプリサービスの主力は位置情報連動型ゲームで、無償で集客が可能であるために小売業者や電鉄会社、さらには各地方自治体などが積極的に採用。最近では地域振興のイベントに絡んで来客増に威力を発揮するとしてにわかに注目されはじめている。
また、コンテンツサービス事業を支えているのは着メロも市場拡大(2014年度は前年比68%増の135億円)を受けて好調に推移している。こうしたことから2015年12月期は売上高16億3300万円(前期比6.1%増)、営業利益2億4100万円、経常利益2億3400万円(同10.3%増)、当期純利益1億4700万円(同24.8%増)と増収2ケタ台の増益を確保すると会社側は発表している。
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事業はソーシャルアプリサービスとコンテンツサービスを両輪としている。ソーシャルアプリサービスの主力は位置情報連動型ゲームで、無償で集客が可能であるために小売業者や電鉄会社、さらには各地方自治体などが積極的に採用。最近では地域振興のイベントに絡んで来客増に威力を発揮するとしてにわかに注目されはじめている。
また、コンテンツサービス事業を支えているのは着メロも市場拡大(2014年度は前年比68%増の135億円)を受けて好調に推移している。こうしたことから2015年12月期は売上高16億3300万円(前期比6.1%増)、営業利益2億4100万円、経常利益2億3400万円(同10.3%増)、当期純利益1億4700万円(同24.8%増)と増収2ケタ台の増益を確保すると会社側は発表している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:12
| 業績でみる株価
2015年04月03日
【業績でみる株価】不動テトラは信用買残重荷で増額好感できず、当面モミ合い、いずれ割安修正へ
不動テトラ<1813>(東1・売買単位100株)は手持ち工事の進捗率の高まりなどで、2015年3月期の業績を上方修正した。とくに経常利益は予想の20.7%減益が、一転して8.8%増益の見通しとなった。
同社は地盤改良工事会社の最大手で、消波ブロックも手掛けている。震災関連に絡んで地盤工事の受注は増えることはあっても減ることはなく、同社を取り巻く事業環境はますます好転していこう。こうした中、会社側は2015年3月期の業績を上方修正した。売上高は予想を30億円上回り700億円(前々期比3.4%減)となり、利益も増収効果と工事採算の改善などで営業利益は10億5000万円上回り46億5000万円(同1.1%減)に、経常利益は13億円上回った48億円(同8.8%増)を確保したと発表した。とくに、経常利益は20.7%減を予想していただけに、その高変化は注目に値する。
これを受けて株価は上方修正の発表(3月30日)直後の31日には246円まで買い進まれたものの、4月1日には戻り売りを浴びて231円と2014年12月14日の安値水準まで下げてしまった。この原因は一にも二にもシコリ玉の多さだ。依然として需給関係の改善が進んでいない。信用買残高は、直近で540万株とピーク時比で14%弱減少にとどまっている。
チャートを見ると230円前後が下値岩盤といえる水準。PERは10倍強と同業の中堅建設会社の松井建設の12.5倍、西松建設の15.3倍、前田建設工業の17倍、佐田建設の13.4倍に比べても低く、割安と判断できる。下値では割安感からの買い物がみられる。しばらくは、230円〜260円の狭いレンジでのボックス相場が続くものと見られる。
同社は地盤改良工事会社の最大手で、消波ブロックも手掛けている。震災関連に絡んで地盤工事の受注は増えることはあっても減ることはなく、同社を取り巻く事業環境はますます好転していこう。こうした中、会社側は2015年3月期の業績を上方修正した。売上高は予想を30億円上回り700億円(前々期比3.4%減)となり、利益も増収効果と工事採算の改善などで営業利益は10億5000万円上回り46億5000万円(同1.1%減)に、経常利益は13億円上回った48億円(同8.8%増)を確保したと発表した。とくに、経常利益は20.7%減を予想していただけに、その高変化は注目に値する。
これを受けて株価は上方修正の発表(3月30日)直後の31日には246円まで買い進まれたものの、4月1日には戻り売りを浴びて231円と2014年12月14日の安値水準まで下げてしまった。この原因は一にも二にもシコリ玉の多さだ。依然として需給関係の改善が進んでいない。信用買残高は、直近で540万株とピーク時比で14%弱減少にとどまっている。
チャートを見ると230円前後が下値岩盤といえる水準。PERは10倍強と同業の中堅建設会社の松井建設の12.5倍、西松建設の15.3倍、前田建設工業の17倍、佐田建設の13.4倍に比べても低く、割安と判断できる。下値では割安感からの買い物がみられる。しばらくは、230円〜260円の狭いレンジでのボックス相場が続くものと見られる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:26
| 業績でみる株価
2015年03月30日
【業績でみる株価】SHIFTは二番底形成の展開、増額の今期利益に上振れの可能性
SHIFT<3697>(東マ・売買単位100株)は、収益源のソフトウェアテスト事業の伸長により今8月期は前期比2.4倍の営業増益を確保する見通しと業績は好調。下げ歩調だった株価は二番底をつけた可能性があり見直し場面を向かえそうだ。
同社は主力事業のソフトウェアテスト事業が銀行や証券など金融業界向けに好調なほか、ゲーム業界向けにも伸びている。このため、今8月期業績を上方修正して、売上高30億4300万円(同41.5%増)、営業利益2億9300万円(同2.4倍)、経常利益2億8500万円(同2.3倍)、当期純利益1億9000万円(同27.3%増)と大幅な増収増益見通しとしている。とくに、第1四半期決算で早くも今8月期を上方修正したわけだが、それでもなお第1四半期での営業利益進捗率が29.0%と目安の25%を上回っているため通期利益はさらに上振れする可能性はありそうだ。
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同社は主力事業のソフトウェアテスト事業が銀行や証券など金融業界向けに好調なほか、ゲーム業界向けにも伸びている。このため、今8月期業績を上方修正して、売上高30億4300万円(同41.5%増)、営業利益2億9300万円(同2.4倍)、経常利益2億8500万円(同2.3倍)、当期純利益1億9000万円(同27.3%増)と大幅な増収増益見通しとしている。とくに、第1四半期決算で早くも今8月期を上方修正したわけだが、それでもなお第1四半期での営業利益進捗率が29.0%と目安の25%を上回っているため通期利益はさらに上振れする可能性はありそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:50
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2015年03月27日
【業績で見る株価】ポールトゥウィンは16年1月期は急回復、株価に見直し余地
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>(東1・売買単位100株)は、16年1月期から増収増益基調に復帰することや、増配が見直されて、反騰色を強めよう。
同社はソフトの不具合検査、ネット看視を2大事業としている。家庭用ゲームソフトのデバッグではニンテンドー3DS、プレイステーション3用に加えてプレイステーション4の受注が増加したものの、新機種向けソフト開発の長期化で受注が伸び悩んでいる。利益率の低い海外売上高の増加、人件費のアップで2015年1月期は売上高147億5300万円(前々期比6.3%増)、営業利益18億6100万円(同13.2%減)、経常利益18億7900万円(同17.9%減)、当期純利益10億円(同17.0%減)と増収減益決算を余儀なくされた。
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同社はソフトの不具合検査、ネット看視を2大事業としている。家庭用ゲームソフトのデバッグではニンテンドー3DS、プレイステーション3用に加えてプレイステーション4の受注が増加したものの、新機種向けソフト開発の長期化で受注が伸び悩んでいる。利益率の低い海外売上高の増加、人件費のアップで2015年1月期は売上高147億5300万円(前々期比6.3%増)、営業利益18億6100万円(同13.2%減)、経常利益18億7900万円(同17.9%減)、当期純利益10億円(同17.0%減)と増収減益決算を余儀なくされた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:00
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2015年03月26日
【業績で見る株価】アルトナーは技術者派遣の会社、中期経営計画推進中、連続増配
アルトナー<2163>(JQ・売買単位100株)は2017年度(決算期は1月)を目標にした中期経営計画を推進中である。同社は自動車、機械設計開発、電気・電子設計、ソフトウェアなど開発に携わる技術者の派遣有力企業だ。
最近ではエコカー開発に絡んで、自動車業界向けに技術者の派遣が増加。前期実績で自動車を主体とした輸送用機器は42.6%増加した。また、機械設計開発も12.1%、電気・電子設計開発6.9%、ソフトウェア19.9%のそれぞれ増加を記録した。この推進力となるのが、同社の技術陣だ。その数が13年度543人、14年度569人に増え、17年度には800人へ増やす計画である。これはリーマンショック前の水準(08年度746人)を上回ることになる。
中期経営計画の最終年度である17年度の売上高は60億円(前期比40.0%増)、営業利益率10%(前期実績7.8%)を目標にしている。
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最近ではエコカー開発に絡んで、自動車業界向けに技術者の派遣が増加。前期実績で自動車を主体とした輸送用機器は42.6%増加した。また、機械設計開発も12.1%、電気・電子設計開発6.9%、ソフトウェア19.9%のそれぞれ増加を記録した。この推進力となるのが、同社の技術陣だ。その数が13年度543人、14年度569人に増え、17年度には800人へ増やす計画である。これはリーマンショック前の水準(08年度746人)を上回ることになる。
中期経営計画の最終年度である17年度の売上高は60億円(前期比40.0%増)、営業利益率10%(前期実績7.8%)を目標にしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:29
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2015年03月25日
【業績で見る株価】ツルハHDは好業績バックに1万円に接近、5月期決算銘柄狙いの流れ
ツルハホールディングス<3391>(東1・売買単位100株)は、2015年5月期は、過去最高益を更新する見通しで、株価も力強く上昇中である。
同社はドラッグストア大手の一角を占めている。店舗は全国展開しており、店舗数は今期第3四半期末で1352店舗(新規出店69店舗、閉鎖29店舗)となり、この店舗数はさらに増加する見通しである。また、高齢者や競争激化による商圏の縮小に対応すべく、ヘルスケア強化型コンビニエンスストアをローソンと共同に出店することになった。
さらに、高品質で低価格のPB商品「エムズワン」の拡販に注力。そして、豊富な資金力でM&Aに前向きに取り組んでいる。こうしたことから、競争が激化しているドラッグストア業界で、勝ち組企業の代表格として、ますます同社の業容は拡大するものとみられる。
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同社はドラッグストア大手の一角を占めている。店舗は全国展開しており、店舗数は今期第3四半期末で1352店舗(新規出店69店舗、閉鎖29店舗)となり、この店舗数はさらに増加する見通しである。また、高齢者や競争激化による商圏の縮小に対応すべく、ヘルスケア強化型コンビニエンスストアをローソンと共同に出店することになった。
さらに、高品質で低価格のPB商品「エムズワン」の拡販に注力。そして、豊富な資金力でM&Aに前向きに取り組んでいる。こうしたことから、競争が激化しているドラッグストア業界で、勝ち組企業の代表格として、ますます同社の業容は拡大するものとみられる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:01
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【業績でみる株価】日立金属は今3月期を上方修正、1株利益前期96円から145円へ大きく向上
日立金属<5486>(東1部・売買単位1000株)は自動車向け高級金属製品や、電線が絶好調なうえに、海外での鉄道インフラ整備に絡んだ産業関連製品も伸長。業績の急伸を受けて、株価の上昇パターンは続いている。
同社は高級金属製品や高級鋳造品を得意とした金属メーカー。収益源の高級金属製品(売上高構成比29%)が自動車メーカー向けに需要が拡大。また、電線材料(同31%)も伸びている。しかも、子会社日立機材の株式売却を受けて特別利益77億円を計上したことにより、2015年3月期の業績は上方修正された。売上高は従来予想を100億円上回り1兆円(前期比23.8%増)となる見通し。
営業利益は状来予想を変えないものの770億円(同29.3%増)を確保し、経常利益は従来予想を10億円アップした735億円(同20.7%増)、同様に当期純利益も160億円上回って620億円(同57.3%増)を確保できるという。予想一株当たり利益は145円(前期実績96円)に急上昇する。配当も今期末に3円増配の13円とする方針で、年間では23円(同20円)とする。
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同社は高級金属製品や高級鋳造品を得意とした金属メーカー。収益源の高級金属製品(売上高構成比29%)が自動車メーカー向けに需要が拡大。また、電線材料(同31%)も伸びている。しかも、子会社日立機材の株式売却を受けて特別利益77億円を計上したことにより、2015年3月期の業績は上方修正された。売上高は従来予想を100億円上回り1兆円(前期比23.8%増)となる見通し。
営業利益は状来予想を変えないものの770億円(同29.3%増)を確保し、経常利益は従来予想を10億円アップした735億円(同20.7%増)、同様に当期純利益も160億円上回って620億円(同57.3%増)を確保できるという。予想一株当たり利益は145円(前期実績96円)に急上昇する。配当も今期末に3円増配の13円とする方針で、年間では23円(同20円)とする。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02
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2015年03月18日
【業績で見る株価】ナブテスコ快調に上場来高値追う、ロボット向けなど好調
ナブテスコ<6268>(東1・売買単位100株)は、3500円台に乗せ快調に上場来高値を更新している。2015年3月期は3期ぶり過去最高益を更新する見込みで将来の展望も明るく、売り物が薄くなる反面、買いが買いを呼ぶ展開となっている。
同社は産業ロボット用精密減速機で世界トップメーカー。自動ドアでも世界トップ級。また鉄道用ブレーキも得意で、航空・油圧機器、包装機も手掛けている。中国向け油圧機は振るわないが、精密減速機が産業用ロボット向けに伸びている。
2015年3月期は売上高2170億円(前期比7.3%増)、営業利益230億円(同14.5%増)、経常利益261億円(同7.7%増)、当期純利益172億円(同14.8%増)と増収2ケタ台の増益を見込んでいる。とくに営業、経常利益ともに2012年3月期実績(営業利益228億5800万円、経常利益246億5600万円)を3期ぶりに抜き、過去最高益を更新することになる。
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同社は産業ロボット用精密減速機で世界トップメーカー。自動ドアでも世界トップ級。また鉄道用ブレーキも得意で、航空・油圧機器、包装機も手掛けている。中国向け油圧機は振るわないが、精密減速機が産業用ロボット向けに伸びている。
2015年3月期は売上高2170億円(前期比7.3%増)、営業利益230億円(同14.5%増)、経常利益261億円(同7.7%増)、当期純利益172億円(同14.8%増)と増収2ケタ台の増益を見込んでいる。とくに営業、経常利益ともに2012年3月期実績(営業利益228億5800万円、経常利益246億5600万円)を3期ぶりに抜き、過去最高益を更新することになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:40
| 業績でみる株価
2015年03月17日
【業績でみる株価】ナイスクラップ黒字転換、今期50%台増益
ナイスクラップ<7598>(JQS・売買単位100株)は、前期、3期ぶりに黒字転換したのに続き今期、大幅増益を確保する見込みである。業績の高変化を材料に本格反騰に転じる可能性が出てきた。
婦人服の主力ブランド「one after another NICE CLAUP」の不振、不採算店の影響で2013年1月期、2014年1月期と連続して赤字決算を余儀なくされた。しかし、この赤字決算は終わり、2015年1月期から黒字転換し、今後、本格的な成長路線に復帰する公算が大きい。
同社は婦人服の企画販売を主力事業としており、とくに20歳台の女性向けカジュアルが中心だ。また、雑貨販売も手掛けている。主力ブランドの「one after another NICE CLAUP」は前期30億3800万円(前々期比15.6%減)と売上高を減らした。しかし、これに対して「OUTLET」が25億2800万円(同5.4%増)、「ouvrage classe」が3億9700万円(同37.2%増)、「every very niceclaup」が1億4600万円(同2.2倍)に増加。また、「pual ce cin」が16億2700万円(0.9%増)と堅調に推移した。
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婦人服の主力ブランド「one after another NICE CLAUP」の不振、不採算店の影響で2013年1月期、2014年1月期と連続して赤字決算を余儀なくされた。しかし、この赤字決算は終わり、2015年1月期から黒字転換し、今後、本格的な成長路線に復帰する公算が大きい。
同社は婦人服の企画販売を主力事業としており、とくに20歳台の女性向けカジュアルが中心だ。また、雑貨販売も手掛けている。主力ブランドの「one after another NICE CLAUP」は前期30億3800万円(前々期比15.6%減)と売上高を減らした。しかし、これに対して「OUTLET」が25億2800万円(同5.4%増)、「ouvrage classe」が3億9700万円(同37.2%増)、「every very niceclaup」が1億4600万円(同2.2倍)に増加。また、「pual ce cin」が16億2700万円(0.9%増)と堅調に推移した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:20
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2015年03月16日
【業績で見る株価】エコポイント享受の積水ハウス、今期も最高益、PER12倍台に割安感
積水ハウス<1928>(東1部・売買単位100株)の2016年1月期は前期に続き営業、経常利益ともに過去最高益を更新する見込みである。株価はこれまでの上値抵抗ラインと見られてきた1600円前後を払拭して、一段高の様相を強めている。
積水ハウスは、9日の新高値の後、前週は週足で下ヒゲ足を引き、短期調整を終え上値の見込める動きといえる。
鉄骨を主体とした住宅の大手メーカーである。全国で直販体制を確立しており、販売力の強さには定評のあるところで木造住宅やアパート建設、さらに最近ではリフォーム事業の育成に力を注いでいる。
こうした中、政府は省エネ住宅の普及を目指して、「省エネ住宅ポイント」制度を推進。この申請受付が3月10日からスタートした。この制度の対象が水回りなどの設備単独のリフォームにも広がり、同社はこれを契機にリフォーム事業の拡大を図る意向だ。1戸当たり商品券に交換できるポイントは最大で30万ポイント(1ポイント1円相当)。耐震工事を加えると消費者は最大45万ポイントを受けることができる。
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積水ハウスは、9日の新高値の後、前週は週足で下ヒゲ足を引き、短期調整を終え上値の見込める動きといえる。
鉄骨を主体とした住宅の大手メーカーである。全国で直販体制を確立しており、販売力の強さには定評のあるところで木造住宅やアパート建設、さらに最近ではリフォーム事業の育成に力を注いでいる。
こうした中、政府は省エネ住宅の普及を目指して、「省エネ住宅ポイント」制度を推進。この申請受付が3月10日からスタートした。この制度の対象が水回りなどの設備単独のリフォームにも広がり、同社はこれを契機にリフォーム事業の拡大を図る意向だ。1戸当たり商品券に交換できるポイントは最大で30万ポイント(1ポイント1円相当)。耐震工事を加えると消費者は最大45万ポイントを受けることができる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:37
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【業績で見る株価】ヤマシンフィルタ19日基準日で株式3分割、分割後配当19円へ増配
ヤマシンフィルタ<6240>(東2・売買単位100株)は、3月19日を基準日として1株を3株の割合をもって株式分割する。昨年10月に新規上場して、10月14日に4200円の高値を付けている。
同社は建設機械の油圧ショベルに使用されるフィルタで世界トップの実力を持つ。中国向けは不動産投資の鈍化から振るわないが、米国や欧州向けに住宅市場が好調なことから需要は拡大中だ。また、燃料用フィルタ市場にも参入し、フィルタ製品のラインナップの充実を図ったことが業績けん引役としての役割を果たしている。
2015年3月期は売上高106億3700万円(同1.0%増)、営業利益8億2500万円(同16.3%増)、経常利益8億500万円(同13.5%増)、当期純利益4億6300万円(同37.5%増)と微増収ながら利益は2ケタ台の増益を確保する見通し。配当は従来予想は期末一括の56円だったが、分割発表時に分割後期末一括の19円と公表している。分割前換算では57円と従来予想に対し1円の増配となる。
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同社は建設機械の油圧ショベルに使用されるフィルタで世界トップの実力を持つ。中国向けは不動産投資の鈍化から振るわないが、米国や欧州向けに住宅市場が好調なことから需要は拡大中だ。また、燃料用フィルタ市場にも参入し、フィルタ製品のラインナップの充実を図ったことが業績けん引役としての役割を果たしている。
2015年3月期は売上高106億3700万円(同1.0%増)、営業利益8億2500万円(同16.3%増)、経常利益8億500万円(同13.5%増)、当期純利益4億6300万円(同37.5%増)と微増収ながら利益は2ケタ台の増益を確保する見通し。配当は従来予想は期末一括の56円だったが、分割発表時に分割後期末一括の19円と公表している。分割前換算では57円と従来予想に対し1円の増配となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:28
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