■24年12月期の連結純利益は前回予想を37.5%上回る見込みに
白洋舎<9731>(東証スタンダード)は1月30日、急伸相場となり、朝寄り後に14%高の2592円(320円高)まで上げた後も2500円前後で売買され、約7か月ぶりに2500円台を回復している。29日に12月決算の見通し(2024年12月期業績予想・および配当予想)などを発表し、好感買いが集中した。
24年12月期の連結業績予想は、レンタル事業リネンサプライ部門の売上が、インバウンド需要を背景とした取引先ホテルの稼働増などにより、想定を上回って推移したこと等により、24年2月期開示した前回予想を売上高は1.4%上回る見込みとなり、営業利益は同15.8%、親会社株主に帰属する当期純利益は同37.5%上回る見込みとなった。また、中期経営計画の数値目標も一部見直し、26年12月期の連結経常利益の目標をこれまでの21.7億円から27.0億円に増額修正した。(HC)
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(01/30)白洋舎が急伸、取引先ホテルの稼働増などで業績予想を増額修正、買い先行
(01/30)ピックルスHDが一段と出直り強める、野菜高騰だが「日本一の白菜産地」の茨城新工場など高評価
(01/29)ヤマシタヘルスケアHDは下げ止まり傾向から出直る、収益面での進ちょく好調
(01/29)インプレスHDが急伸、孫会社株式の譲渡益に急反応、今3月期に計上、期待強まる
(01/28)日立建機は戻り高値に進む、3月通期の連結業績予想の増額修正など好感
(01/27)ミズホメディーが後場急動意、インフルエンザや新型コロナの再拡大を受け業績・配当予想を増額修正
(01/27)シナネンHDが出直り強める、業績の本格回復に期待強く事業再編への取り組みにも注目強い
(01/27)マーケットエンタープライズが昨年来高値を更新、今期最高益の見込みで株主優待の拡充なども買い要因に
(01/24)リミックスポイントは一段高、暗号資産の評価益拡大に期待強まる
(01/23)ベステラが再び出直る、「売上高、利益ともに4Qに増加の予定」で注目強い
(01/23)インスペックが急反発しストップ高、20日発表の大口受注を本格評価の見方
(01/23)ハイデイ日高は大きく出直って始まる、増配と自社株買いなど発表、好感買い先行
(01/21)リスキルは後場一段と強含む、今期大幅増益予想で上場来の安値圏から出直る
(01/17)イクヨは朝からストップ高買い気配、固定資産の譲渡益70億68百万円など好感
(01/15)日本エム・ディ・エムが5日ぶり反発、第2四半期の売上高は中間期として最高
(01/15)ヤマシタヘルスケアHDは朝安を切り返し出直り強める、第2四半期は放射線機器や診療材料など好調で売上高8.5%増加
(01/15)トレジャー・ファクトリーが12%高、第3四半期好調で注目再燃
(01/14)エヌ・ピー・シーは後場もストップ高続く、第1四半期の営業利益8倍、第4四半期に大型案件とし注目強まる
(01/14)インターアクションが急激に出直る、通期業績予想の大幅な増額修正を好感
(01/14)良品計画が2018年以来の高値に進む、業績・配当予想の増額修正を好感
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2025年01月30日
白洋舎が急伸、取引先ホテルの稼働増などで業績予想を増額修正、買い先行
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07
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ピックルスHDが一段と出直り強める、野菜高騰だが「日本一の白菜産地」の茨城新工場など高評価

■原料調達に利点のある立地で少品種・大量生産ライン
ピックルスHD(ピックルスホールディングス)<2935>(東証プライム)は1月30日、一段と出直りを強める相場となり、3%高の1065円(34円高)まで上げて約1カ月ぶりに戻り高値を更新している。今2月期も各利益予想を連続最高益の見込みとするなど業績が好調で、2月決算への期待が再燃する相場とみられている。
原料野菜の高騰がいわれる中で、同社が2024年2月に稼働を開始した茨城新工場は、「原料調達に利点のある立地(日本一の白菜の産地:茨城県八千代町)」(決算説明資料より)にあり、「機械化された少品種・大量生産ライン」(同)を生かしてコスト競争力を強めている。機械化・省人化の新ラインは他の既存工場にも展開する方針だ。
今期・25年2月期の連結業績見通しは、12月下旬に発表した第3四半期決算発表の時点で売上高を前期比1.1%増、営業利益を同1.9%増、親会社株主に帰属する当期純利益を同2.1%増としたが、株式市場には上振れ期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42
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2025年01月29日
ヤマシタヘルスケアHDは下げ止まり傾向から出直る、収益面での進ちょく好調

■医療機器はIA導入によって大きく変貌する期待
ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は1月29日の後場、2250円(37円高)で始まり、ここ一両日の下げ止まり傾向から出直る相場となっている。九州地区を地盤とする医療機器の大手で、1月14日に発表した第2四半期決算(2024年6〜11月・中間期/連結)は進ちょく率が好調。医療機器はIA診断装置などの導入によって大きく変貌する期待がもたれており、競争優位性の発揮などが注目されている。
1月14日に発表した第2四半期決算(2024年6〜11月・中間期/連結)は営業利益が5億22百万円、親会社株主に帰属する中間純利益3億38百万円だった。今期・25年5月期の連結業績予想は全体に従来予想を継続し、営業利益は7億71百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は5億09百万円とした。中間期までで、営業利益は通期予想の68%を達成し、同じく純利益は66%を達成し、好調な推移となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00
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インプレスHDが急伸、孫会社株式の譲渡益に急反応、今3月期に計上、期待強まる
■「出版事業への経営資源の選択と集中を図る」
インプレスHD(インプレスホールディングス)<9479>(東証スタンダード)は1月29日、急伸相場となり、取引開始後に24%高の175円(34円高)まで上げた後も14%高前後で売買され、底練り圏から急激に出直っている。28日の夕方「子会社による孫会社株式の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ」を発表し、注目集中となった。
発表によると、出版事業への経営資源の選択と集中を図るため、連結子会社の(株)山と溪谷社が所有する(有)原の小屋の全株式を譲渡することとし、2025年3月期の連結決算に特別利益150百万円を計上する見込みとした。株式譲渡実行日は25年2月1日(予定)。同社の今期・25年3月期の連結業績予想(24年11月11日時点)は、親会社株主に帰属する当期純利益が40百万円の見込みとなっている。(HC)
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インプレスHD(インプレスホールディングス)<9479>(東証スタンダード)は1月29日、急伸相場となり、取引開始後に24%高の175円(34円高)まで上げた後も14%高前後で売買され、底練り圏から急激に出直っている。28日の夕方「子会社による孫会社株式の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ」を発表し、注目集中となった。
発表によると、出版事業への経営資源の選択と集中を図るため、連結子会社の(株)山と溪谷社が所有する(有)原の小屋の全株式を譲渡することとし、2025年3月期の連結決算に特別利益150百万円を計上する見込みとした。株式譲渡実行日は25年2月1日(予定)。同社の今期・25年3月期の連結業績予想(24年11月11日時点)は、親会社株主に帰属する当期純利益が40百万円の見込みとなっている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28
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2025年01月28日
日立建機は戻り高値に進む、3月通期の連結業績予想の増額修正など好感
■25年3月期の世界全体の油圧ショベル需要はやや拡大する見通し
日立建機<6305>(東証プライム)は1月28日、小安く始まったあと切り返して一段高となり、3%高の4638円(117円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。27日の15時30分に第3四半期決算を発表し、3月通期の連結業績予想の増額修正も発表。好感されている。
2025年3月期の世界全体の油圧ショベル需要を約20.6万台(前年度比△8%)と、前回10月公表時点の見通しから約7千台上方修正した。同社の25年3月期の連結業績予想は、前回予想に比べ、営業利益を8.0%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期利益は同5.0%上回る見込みに見直した。(HC)
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日立建機<6305>(東証プライム)は1月28日、小安く始まったあと切り返して一段高となり、3%高の4638円(117円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。27日の15時30分に第3四半期決算を発表し、3月通期の連結業績予想の増額修正も発表。好感されている。
2025年3月期の世界全体の油圧ショベル需要を約20.6万台(前年度比△8%)と、前回10月公表時点の見通しから約7千台上方修正した。同社の25年3月期の連結業績予想は、前回予想に比べ、営業利益を8.0%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期利益は同5.0%上回る見込みに見直した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37
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2025年01月27日
ミズホメディーが後場急動意、インフルエンザや新型コロナの再拡大を受け業績・配当予想を増額修正
■24年12月期、各種抗原キットの売上高が急激に増加
ミズホメディー<4595>(東証スタンダード)は1月27日の後場、急激に値を上げて始まり、後場寄り後に8%高の1549円(118円高)まで上げ、約2週間ぶりに1500円台を回復している。正午に2024年12月期の業績予想と配当予想の増額修正を発表。経常利益は2月に開示した前回予想を23.9%上回る見込みに見直すなどで注目が再燃している。
発表によると、24年12月期は、11月中旬からのインフルエンザ流行が警報レベルを超えるなど異例の速さで感染拡大していることや、さらには、新型コロナウイルス感染症も増加傾向に転じたことにより、両感染症の各種抗原キットの売上高が急激に増加し、計画を上回った。こうした展開を受け、売上高は前回予想を9.6%上回る見込みになり、営業利益は同18.1%、純利益は同25.1%上回る見込みになった。12月期末配当は1株につき前回予想比20円増の60円の予定に増額した。(HC)
ミズホメディー<4595>(東証スタンダード)は1月27日の後場、急激に値を上げて始まり、後場寄り後に8%高の1549円(118円高)まで上げ、約2週間ぶりに1500円台を回復している。正午に2024年12月期の業績予想と配当予想の増額修正を発表。経常利益は2月に開示した前回予想を23.9%上回る見込みに見直すなどで注目が再燃している。
発表によると、24年12月期は、11月中旬からのインフルエンザ流行が警報レベルを超えるなど異例の速さで感染拡大していることや、さらには、新型コロナウイルス感染症も増加傾向に転じたことにより、両感染症の各種抗原キットの売上高が急激に増加し、計画を上回った。こうした展開を受け、売上高は前回予想を9.6%上回る見込みになり、営業利益は同18.1%、純利益は同25.1%上回る見込みになった。12月期末配当は1株につき前回予想比20円増の60円の予定に増額した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:32
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シナネンHDが出直り強める、業績の本格回復に期待強く事業再編への取り組みにも注目強い

■第3四半期決算の発表は2月10日の予定
シナネンHD(シナネンホールディングス)<8132>(東証プライム)は1月27日、後場寄り後に一段と強含む相場になり、6610円(270円高)まで上げた後も堅調に売買され、再び出直りを強める相場となっている。昨年11月に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・中間期/連結)は電力事業の回復などにより各利益とも黒字に転換。第3四半期決算の発表を2月10日に予定するため、業績回復の本格化に向けた期待が強まってきたとみられている。
また、12月には「事業再編に関するお知らせ」を発表し、主力事業の統合および事業再編に向けた検討を開始するとした。「具体的な内容が決まり次第、改めてお知らせ」するとしたため、事業再編に関する開示への期待も継続している。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:05
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マーケットエンタープライズが昨年来高値を更新、今期最高益の見込みで株主優待の拡充なども買い要因に

■リユースプラットフォーム「おいくら」で連携する自治体数は全国222に
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は1月27日、再び上値を追う相場となり、7%高の1600円(101円高)まで上げて約3週間ぶりに昨年来の高値を更新している。「高く売れるドットコム」や「おいくら」などのネット型リユース事業、モバイル事業、メディア事業などを行い、今期、2025年6月期の連結業績見通しは各利益とも大幅増の完全黒字化を見込み、純利益などが最高を更新する見通し。株主優待制度の拡充(12月19日発表)、愛知県西尾市が不要品リユース事業で「おいくら」との連携を開始(1月23日発表)などもあり、先高期待の強い相場となっている。
愛知県西尾市との連携により、「おいくら」導入自治体数は全国で222に達した。また、株主優待制度の拡充は、これまで100株以上を保有する株主を対象に、毎年6月末日を基準日として500円分のクオ・カードを進呈していたが、これを500株以上として25000円分のデジタルギフトを年2回(6月末日、12月末日の基準日)進呈することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24
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2025年01月24日
リミックスポイントは一段高、暗号資産の評価益拡大に期待強まる
■相次いで追加購入、「業績予想には含まれていない」ため注目続く
リミックスポイント<3825>(東証スタンダード)は1月24日、再び一段高となり、午前10時にかけて15%高の592円(78円高)まで上げ、2021年以来の高値に進んでいる。1月6日に「保有する暗号資産の評価損益に関するお知らせ」を発表し、以後「暗号資産の追加購入に関するお知らせ」を1月22日まで6回発表。ビットコインなどの相場が堅調なため、暗号資産投資の利益に期待が強まっている。
1月6日に発表した評価損益の開示によると、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨6銘柄の取得価額は50億円で、2024年12月31日時点での時価評価額は57億5812万8070円。この評価損益は通期の連結業績予想には含まれていないとした。ビットコインなどの相場は値動きが荒く不測の展開も予想されるが、現時点では業績予想の上振れに期待が強いようだ。(HC)
リミックスポイント<3825>(東証スタンダード)は1月24日、再び一段高となり、午前10時にかけて15%高の592円(78円高)まで上げ、2021年以来の高値に進んでいる。1月6日に「保有する暗号資産の評価損益に関するお知らせ」を発表し、以後「暗号資産の追加購入に関するお知らせ」を1月22日まで6回発表。ビットコインなどの相場が堅調なため、暗号資産投資の利益に期待が強まっている。
1月6日に発表した評価損益の開示によると、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨6銘柄の取得価額は50億円で、2024年12月31日時点での時価評価額は57億5812万8070円。この評価損益は通期の連結業績予想には含まれていないとした。ビットコインなどの相場は値動きが荒く不測の展開も予想されるが、現時点では業績予想の上振れに期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27
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2025年01月23日
ベステラが再び出直る、「売上高、利益ともに4Qに増加の予定」で注目強い

■国のエネルギー基本計画が原発推進型に転換したことも材料視
ベステラ<1433>(東証プライム)は1月23日、1045円(15円高)まで上げた後も堅調に売買され、昨年12月30日につけた戻り高値1093円に向けて出直っている。電力、石油精製、石油化学、製鉄、製鋼、ガスなどのプラント解体マネジメントの大手で、「売上高、利益ともに4Qに増加の予定」(3Q:第3四半期決算説明資料より)。第3四半期までの連結業績(2024年2〜10月・累計)は売上高が過去最高を達成し、営業利益は前年同期比31%増加など好調だったため、1月決算への期待が強い相場になっている。
国の「第7次エネルギー基本計画」が原発推進型に転換したことも期待材料視されている。同計画は24年12月中旬に原案が公表され、東日本大震災以降「盛り込んできた『原子力依存度を可能な限り低減する』との文言を初めて削除、原発の建て替えにも言及した」(日経電子版1月22日の記事より)。中長期的な追い風として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15
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インスペックが急反発しストップ高、20日発表の大口受注を本格評価の見方
■通期予想売上高の10%を目安に大型受注案件として開示
インスペック<6656>(東証スタンダード)は1月23日、急反発となり、午前10時過ぎにストップ高の787円(100円高、15%高)まで上げて昨年11月7日以来の780円台に進んでいる。20日の15時30分に大口受注について発表し、翌日は2%高程度にとどまり、翌々日は反落したが、23日になってこの大口受注を本格的に評価して買い出動する動きが出てきたとの見方が出ている。
発表によると、このたび、かねてより商談を進めてきた海外企業よりロールtoロール型検査装置を複数台受注した。併せて、複数の国内企業からも高性能フラットベッド型検査装置を受注し、総額約3.9億円の受注を獲得した。通期業績予想売上高の10%を目安に大型受注案件として開示している。(HC)
インスペック<6656>(東証スタンダード)は1月23日、急反発となり、午前10時過ぎにストップ高の787円(100円高、15%高)まで上げて昨年11月7日以来の780円台に進んでいる。20日の15時30分に大口受注について発表し、翌日は2%高程度にとどまり、翌々日は反落したが、23日になってこの大口受注を本格的に評価して買い出動する動きが出てきたとの見方が出ている。
発表によると、このたび、かねてより商談を進めてきた海外企業よりロールtoロール型検査装置を複数台受注した。併せて、複数の国内企業からも高性能フラットベッド型検査装置を受注し、総額約3.9億円の受注を獲得した。通期業績予想売上高の10%を目安に大型受注案件として開示している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27
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ハイデイ日高は大きく出直って始まる、増配と自社株買いなど発表、好感買い先行
■2月期末配当予想を前期比2円増の20円の予定に
ハイデイ日高<7611>(東証プライム)は1月23日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の2755円(205円高)まで上げ、今年1月8日以来の2700円台を回復している。22日の15時に第3四半期決算を発表し、その30分後に増配と自己株式の取得(自社株買い)も発表。好感買いが先行している。
自社株買いは、取得株式総数76万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の2%)、取得総額20億円(上限)。取得期間は2025年1月23日から同年7月31日までの予定。また、配当は、25年2月期末配当予想を1株当たり18円から2円増配し20円の予定とした。年間配当は38円(前期比3円の増配)になる。(HC)
ハイデイ日高<7611>(東証プライム)は1月23日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の2755円(205円高)まで上げ、今年1月8日以来の2700円台を回復している。22日の15時に第3四半期決算を発表し、その30分後に増配と自己株式の取得(自社株買い)も発表。好感買いが先行している。
自社株買いは、取得株式総数76万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の2%)、取得総額20億円(上限)。取得期間は2025年1月23日から同年7月31日までの予定。また、配当は、25年2月期末配当予想を1株当たり18円から2円増配し20円の予定とした。年間配当は38円(前期比3円の増配)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
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2025年01月21日
リスキルは後場一段と強含む、今期大幅増益予想で上場来の安値圏から出直る
■ビジネス研修やITトレーニング事業など行い昨年12月上場
リスキル<291A>(東証グロース)は1月21日の後場一段と強含む相場となり、14時30分にかけては3840円(100円高)前後で売買され、上場来の安値圏から出直っている。ビジネス研修事業やITトレーニング事業などを行い、昨2024年12月17日に株式を上場。会社発表のニュースとしてはシンガポールに支店を開設(1月15日)との開示がある程度だが、今3月期の予想1株利益を208円91銭としており、直近の株価を割安と見た買いが入ったと見られている。
今3月期の業績見通し(2025年3月期・個別、上場時に会社発表)は、売上高が19億34百万円(前期比30.4%増)、営業利益は6億67百万円(同65.9%増)、1株利益208円91銭。株価は12月下旬に上場来の安値3355円をつけ、その後も3500円をはさんで一進一退。1月17日の3725円を下値に持ち直している。第3四半期の決算発表は2月12日を予定している。(HC)
リスキル<291A>(東証グロース)は1月21日の後場一段と強含む相場となり、14時30分にかけては3840円(100円高)前後で売買され、上場来の安値圏から出直っている。ビジネス研修事業やITトレーニング事業などを行い、昨2024年12月17日に株式を上場。会社発表のニュースとしてはシンガポールに支店を開設(1月15日)との開示がある程度だが、今3月期の予想1株利益を208円91銭としており、直近の株価を割安と見た買いが入ったと見られている。
今3月期の業績見通し(2025年3月期・個別、上場時に会社発表)は、売上高が19億34百万円(前期比30.4%増)、営業利益は6億67百万円(同65.9%増)、1株利益208円91銭。株価は12月下旬に上場来の安値3355円をつけ、その後も3500円をはさんで一進一退。1月17日の3725円を下値に持ち直している。第3四半期の決算発表は2月12日を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:44
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2025年01月17日
イクヨは朝からストップ高買い気配、固定資産の譲渡益70億68百万円など好感
■本社・工場用地をセール・アンド・リースバック方式で継続使用
イクヨ<7273>(東証スタンダード)は1月17日、朝の取引開始後に買い気配のままストップ高の3120円(500円高、19%高)に達し、前引けにかけても値がつかないまま買い先行となっている。17日午前8時30分に固定資産の譲渡益70億68百万円の計上とドイツ企業の中国子会社の株式取得価額の確定を発表し、買い材料視されている。
固定資産の譲渡益70億68百万円は本社及び自動車用部品等の製造工場用地(神奈川県厚木市)で、物件引渡期日、賃借開始日は、ともに2025年3月25日。譲渡後もセール・アンド・リースバック方式で賃貸借契約により土地の使用を継続するため、本社所在地の変更はないとした。(HC)
イクヨ<7273>(東証スタンダード)は1月17日、朝の取引開始後に買い気配のままストップ高の3120円(500円高、19%高)に達し、前引けにかけても値がつかないまま買い先行となっている。17日午前8時30分に固定資産の譲渡益70億68百万円の計上とドイツ企業の中国子会社の株式取得価額の確定を発表し、買い材料視されている。
固定資産の譲渡益70億68百万円は本社及び自動車用部品等の製造工場用地(神奈川県厚木市)で、物件引渡期日、賃借開始日は、ともに2025年3月25日。譲渡後もセール・アンド・リースバック方式で賃貸借契約により土地の使用を継続するため、本社所在地の変更はないとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33
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2025年01月15日
日本エム・ディ・エムが5日ぶり反発、第2四半期の売上高は中間期として最高

■一部にはトランプ氏の政策が追い風になるとの見方もある様子
日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は1月15日、朝方の592円(3円安)を下値に持ち直し、後場も13時にかけては602円(7円高)と5日ぶりの反発相場に転じている。人工関節など整形外科領域の医療機器を中心に「商社機能」と「開発主導型メーカー機能」を融合した独自の事業を展開し、米国子会社が開発した製品の輸入も行う。一部にはトランプ次期米国大統領の政策が追い風になるとの見方が出ているようだ。
第2四半期(2024年4〜9月・累計:中間期)の連結売上高は118.17億円(前年同期比+7.9%)となり、中間期としては最高を更新した。利益面では円安がマイナスに作用する上、24年4月に実施された償還価格引下げが響いているが、それでも今期・25年3月期の連結業績予想は経常利益を18.50億円(前期比0.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益を13億円(同2.2%増)と増益を見込む。自社製造能力強化による製造原価低減や新製品をテコにした新規顧客獲得などを推進している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:51
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ヤマシタヘルスケアHDは朝安を切り返し出直り強める、第2四半期は放射線機器や診療材料など好調で売上高8.5%増加

■各利益は減益だが研究開発費など要因で「前向きな減益」の見方
ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は1月15日、2300円(45円安)を下値に切り返す相場となり、午前11時には2367円(12円高)をつけて前日比でも反発し、出直りを強めている。14日の夕方に発表した2025年5月期の第2四半期決算(24年6〜11月・累計:中間期/連結)は増収減益だったが、減益要因には子会社のマイクロソニック株式会社で開発中の超音波画像診断装置「ブレストスキャン」にかかる研究開発費などがあり、「前向きな減益」との見方がある。
6〜11月の連結決算は、売上高が前年同期比8.5%増加し、中核事業の医療機器販売で放射線機器等の設備需要が増加したことや診療材料等の医療機器消耗品の需要増等に加え、(株)鹿児島オルソ・メディカルの連結子会社化も上乗せになった。24年度を初年度とする「中期経営計画(25年5月期〜27年5月期)」を推進しており、到達年度には連結売上高730億円、連結経常利益10億円、株価純資産倍率(PBR)1倍以上などをめざす。(HC)
【関連記事情報】
・2025年01月15日 ヤマシタヘルスケアホールディングスは25年5月期2Q累計減益だが利益進捗率高水準
・2025年01月14日 (決算速報)ヤマシタヘルスケアHDの第2四半期は放射線機器などの増加で売上高8.5%増加
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20
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トレジャー・ファクトリーが12%高、第3四半期好調で注目再燃

■3か月ごとにみた営業利益も増益に転換し注目強まる
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は1月15日、大きく出直って始まり、取引開始後は12%高の1523円(164円高)まで上げ、約3か月ぶりに1500円台を回復している。14日午後に発表した2025年2月期・第3四半期決算(2024年3〜11月・累計/連結)が売上高、各利益とも前年同期比20%超の増加となり、3か月ごとにみた営業利益も増益に転換したため、前回の発表で慎重に見た向きも注目し直したようだ。
第3四半期決算(2024年3〜11月・累計/連結)は、売上高が前年同期比22.7%増の305億15百万円となり、営業利益は同20.5%増の29億82百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同22.3%増の19億58百万円となった。今期・25年2月月の連結業績予想は、24年7月に開示した前回発表予想から変更なく、売上高は418億62百万円(前期比21.5%増)、営業利益は40億41百万円(前期比20.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億23百万円(前期比21.5%増)。各利益とも連続で最高を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33
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2025年01月14日
エヌ・ピー・シーは後場もストップ高続く、第1四半期の営業利益8倍、第4四半期に大型案件とし注目強まる
■「第4四半期会計期間に米国主要顧客向け大型案件等の売上計上を予定」
エヌ・ピー・シー<6255>(東証グロース)は1月14日の後場、ストップ高の976円(150円高、18%高)で始まり、朝の取引開始からストップ高で売買されて急激な出直り相場となっている。前取引日・10日に発表した第1四半期決算(2024年9〜11月/連結)が前年同期比で売上高2.5倍、営業利益8倍となり、「曲がる太陽電池」として政府も支援するペロブスカイト太陽電池向けの開発装置なども寄与。さらに、第4四半期に米国向け大型案件等の売上計上を予定としたため注目と期待が集まった。
第1四半期は、主要顧客の米国太陽電池メーカー向けが部品販売も含めて好調に推移し、国内ではペロブスカイト用開発装置も売り上げた。環境関連サービスでは太陽光発電所の検査サービスや太陽光パネルのリサイクル等で予定外の追加で受注した案件も寄与、とした。8月通期の連結業績予想は10月に公表した前回予想を全体に据え置いたが、「第4四半期会計期間に米国主要顧客向け大型案件等の売上計上を予定し(決算短信)とした。(HC)
エヌ・ピー・シー<6255>(東証グロース)は1月14日の後場、ストップ高の976円(150円高、18%高)で始まり、朝の取引開始からストップ高で売買されて急激な出直り相場となっている。前取引日・10日に発表した第1四半期決算(2024年9〜11月/連結)が前年同期比で売上高2.5倍、営業利益8倍となり、「曲がる太陽電池」として政府も支援するペロブスカイト太陽電池向けの開発装置なども寄与。さらに、第4四半期に米国向け大型案件等の売上計上を予定としたため注目と期待が集まった。
第1四半期は、主要顧客の米国太陽電池メーカー向けが部品販売も含めて好調に推移し、国内ではペロブスカイト用開発装置も売り上げた。環境関連サービスでは太陽光発電所の検査サービスや太陽光パネルのリサイクル等で予定外の追加で受注した案件も寄与、とした。8月通期の連結業績予想は10月に公表した前回予想を全体に据え置いたが、「第4四半期会計期間に米国主要顧客向け大型案件等の売上計上を予定し(決算短信)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08
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インターアクションが急激に出直る、通期業績予想の大幅な増額修正を好感
■IoT事業やインダストリー4.0事業が期初想定を上回る見込みに
インターアクション<7725>(東証プライム)は1月14日、12%高の1107円(115円高)まで上げた後も1100円前後で売買され、約3か月ぶりに1100円台を回復して下値圏から急激に出直っている。前取引日・10日の夕方に第2四半期決算と通期業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感されている。今期・2025年5月期の予想連結経常利益は10月に開示した前回予想を36.7%上回る見込みに見直した。
IoT関連事業セグメントで収益性の高い製品の販売規模が期初想定を上回る見込みとなり、インダストリー4.0推進事業セグメントも期初想定を上回る見込みとなった。親会社株主に帰属する当期純利益は同じく39.0%上回る見込みに見直した。(HC)
インターアクション<7725>(東証プライム)は1月14日、12%高の1107円(115円高)まで上げた後も1100円前後で売買され、約3か月ぶりに1100円台を回復して下値圏から急激に出直っている。前取引日・10日の夕方に第2四半期決算と通期業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感されている。今期・2025年5月期の予想連結経常利益は10月に開示した前回予想を36.7%上回る見込みに見直した。
IoT関連事業セグメントで収益性の高い製品の販売規模が期初想定を上回る見込みとなり、インダストリー4.0推進事業セグメントも期初想定を上回る見込みとなった。親会社株主に帰属する当期純利益は同じく39.0%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28
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良品計画が2018年以来の高値に進む、業績・配当予想の増額修正を好感
■今8月期の連結業績予想を各利益とも一転増益の見込みに見直す
良品計画<7453>(東証プライム)は1月14日、一段高で始まり、取引開始後に9%高の3867.0円(332.0円高)まで上げて一気に昨年来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。前取引日・10日の15時30分に第1四半期決算と8月通期の連結業績・配当予想の増額修正を発表。好感買いが先行している。
第1四半期決算(2024年9〜11月)は、国内事業で「無印良品週間」の売り上げ好調を軸に既存店の売り上げが想定を上回り、海外でも中国大陸事業等が上振れたほか、為替による押し上げも加わった。今期・2025年8月期の連結業績予想を全体に増額修正し、各利益とも一転増益に転じる見込みに見直した。経常利益は従来予想を17.0%上回る620億円の見込みに見直した。また、2月中間配当、8月期末配当とも1株22円の見込み(従来予想比2円の増配)に見直した。(HC)
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第1四半期決算(2024年9〜11月)は、国内事業で「無印良品週間」の売り上げ好調を軸に既存店の売り上げが想定を上回り、海外でも中国大陸事業等が上振れたほか、為替による押し上げも加わった。今期・2025年8月期の連結業績予想を全体に増額修正し、各利益とも一転増益に転じる見込みに見直した。経常利益は従来予想を17.0%上回る620億円の見込みに見直した。また、2月中間配当、8月期末配当とも1株22円の見込み(従来予想比2円の増配)に見直した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06
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