■通期予想は第1四半期を終了したばかりのため据え置く
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月15日、大きく出直って始まった後もジリ高傾向となり、午前11時にかけて15%高の450円(59円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに450円台を回復している。5月12日に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月、IFRS)の営業利益、税引前四半期利益が期初に公表した通期予想額を上回る好結果となり、買いが朝方だけにとどまらない相場となっている。
第1四半期の連結営業収益は前年同期の2.1倍だった。営業利益などは期初に公表した通期予想額を上回り、ミライノベート社の合併や現Jトラストグローバル証券の子会社化による上乗せなどを考慮しても好調だった。
通期の業績予想については、「第1四半期を終了したばかりであることを踏まえて、先行きの確実性を見極めた上で、修正することとし、現時点での変更は行っておりません」(決算短信)とした。(HC)
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(05/15)Jトラストは急伸後もジリ高続く、第1四半期の営業利益など通期予想を上回る
(05/15)リプロセルは一時18%高、前3月期の赤字縮小、今期の一部黒字化予想など好感
(05/15)大阪チタニウムテクノロジーズが急伸、前期黒字化、今期の大幅増益予想など好感
(05/15)楽天グループは赤字決算だったが買い先行で始まり一時年初来の高値を更新
(05/15)資生堂が出直り強める、純利益97%増など好感、脱コロナの需要回復好調の見方
(05/12)マイクロ波化学は完全黒字化・今期拡大予想など好感され後場一段高
(05/12)みらいワークスが後場ストップ高、第2四半期決算で売上高など過去最高とし注目集中
(05/12)電算システムHDは一時ストップ高、第1四半期の営業利益94%増など好感
(05/11)ハウス食品G本社は一段高のあと伸びきれないが高値を更新
(05/11)ビジネスブレイン太田昭和は未定としていた今期業績予想など好感され急反発
(05/11)オエノンHDは第1四半期の黒字化と進ちょく率など好感され急伸22%高
(05/11)パナソニックHDは買い気配の後高値を更新、今期4割増益予想など好感
(05/10)ニトリHDは「24年ぶりの減益」と伝えられたが続伸一段高、売上高や営業利益など堅調で投資家の反応は「買い」
(05/10)三菱商事が連日高値、純利益初の1兆円、大手商社株の中でも上げ目立つ
(05/09)住友商事が最高値を更新、3月決算の上ぶれ着地や自社株買い・消却など好感
(05/09)三洋工業は3月決算予想の大幅な増額修正など好感され後場2年ぶりに2000円を回復
(05/09)JFEホールディングスが急伸14%高、今期の予想事業利益23%増や増配など好感
(05/09)川崎汽船が4%高、今期経常益81%減を見込むが株主還元策など好感
(05/08)日本リーテックが高値を更新、浮動株比の見直しにともなう買いに加え決算予想の大幅な増額を好感
(05/08)ユニフォームネクストは4週間ぶりに年初来の高値、4月の月次売り上げ17%増加し期初から2ケタの伸び率続く
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2023年05月15日
Jトラストは急伸後もジリ高続く、第1四半期の営業利益など通期予想を上回る
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22
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リプロセルは一時18%高、前3月期の赤字縮小、今期の一部黒字化予想など好感
■体性幹細胞製品『ステムカイマル』の承認申請を推進
リプロセル<4978>(東証グロース)は5月15日、急反発となり、取引開始後に18%高の271円(42円高)まで上げた後も260円前後で売買され、大きく出直る相場となっている。12日に発表した2023年3月期連結決算が各利益とも赤字縮小となり、今期・24年3月期は営業利益を除いて黒字化の見込みとしたことなどが好感されている。
23年3月期は、研究支援事業のセグメント利益が前期比171.7%増と大幅に伸び、メディカル事業、臨床検査受託サービスは黒字化した。メディカル事業の体性幹細胞製品『ステムカイマル』の国内第2相臨床試験は、22年5月にすべて終了し、現在、データ解析及び評価を行っており、今後、承認申請を進めていくとした。(HC)
リプロセル<4978>(東証グロース)は5月15日、急反発となり、取引開始後に18%高の271円(42円高)まで上げた後も260円前後で売買され、大きく出直る相場となっている。12日に発表した2023年3月期連結決算が各利益とも赤字縮小となり、今期・24年3月期は営業利益を除いて黒字化の見込みとしたことなどが好感されている。
23年3月期は、研究支援事業のセグメント利益が前期比171.7%増と大幅に伸び、メディカル事業、臨床検査受託サービスは黒字化した。メディカル事業の体性幹細胞製品『ステムカイマル』の国内第2相臨床試験は、22年5月にすべて終了し、現在、データ解析及び評価を行っており、今後、承認申請を進めていくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50
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大阪チタニウムテクノロジーズが急伸、前期黒字化、今期の大幅増益予想など好感
■航空機需要の回復など受け今期も高稼働率など維持
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東証プライム)は5月15日、飛び出すように大きく出直る相場となり、午前10時にかけては17%高の3200円(463円高)をはさんで売買され、約2週間ぶりに3000円台を回復している。5月12日に発表した2023年3月期決算(非連結)の売上高が前期比50.9%増加し、今期・24年3月期の予想も25.4%増とするなど高拡大の見込みとし、注目集中となっている。日証金ベースでの貸借倍率が0.4倍前後のため、株式需給面での動向を注視する様子もある。
23年3月期は各利益とも大幅に黒字化した。「航空機需要の回復およびチタンのサプライチェーン再編によって、スポンジチタンの需要は急速に強まっており」「輸出スポンジチタンの売上高は前年同期比で59.9%増」(決算短信)となった。今期も「旺盛な需要に対応するために高稼働率を維持するとともに、生産性向上などに取り組み、売上高は25.4%増、営業利益は36.0%増、当期純利益は20.8%増を見込むとした。(HC)
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東証プライム)は5月15日、飛び出すように大きく出直る相場となり、午前10時にかけては17%高の3200円(463円高)をはさんで売買され、約2週間ぶりに3000円台を回復している。5月12日に発表した2023年3月期決算(非連結)の売上高が前期比50.9%増加し、今期・24年3月期の予想も25.4%増とするなど高拡大の見込みとし、注目集中となっている。日証金ベースでの貸借倍率が0.4倍前後のため、株式需給面での動向を注視する様子もある。
23年3月期は各利益とも大幅に黒字化した。「航空機需要の回復およびチタンのサプライチェーン再編によって、スポンジチタンの需要は急速に強まっており」「輸出スポンジチタンの売上高は前年同期比で59.9%増」(決算短信)となった。今期も「旺盛な需要に対応するために高稼働率を維持するとともに、生産性向上などに取り組み、売上高は25.4%増、営業利益は36.0%増、当期純利益は20.8%増を見込むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13
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楽天グループは赤字決算だったが買い先行で始まり一時年初来の高値を更新
■基地局投資を前倒し、新料金プランで通信料収入は増加
楽天グループ<4755>(東証プライム)は5月15日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高に迫る735円(28円高)まで上げ、ほぼ3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新する場面があった。12日に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月、IFRS)は各利益とも赤字。「基地局投資の負担が重い携帯電話事業の苦戦で、大幅な赤字決算が継続」(時事通信5月12日夜)などと伝えられたが、同時に、保有する西友の株式の売却やKDDI<9433>(東証プライム)との「ローミング」なども発表し、買い先行で始まった。
売上収益は前年同期比9.3%増の4756.35億円だったが、営業利益は761.94億円の赤字だった。モバイル事業については、計画を前倒して自社基地局の整備に注力した一方、新料金プラン移行に伴い、通信料金収入が増加し、モバイルセグメントお売上収益は96,333百万円(前年同期比25.7%増)となった。セグメント損失は102,662百万円(前年同期は132,320百万円の損失)となり、前第1四半期連結会計期間をピークに損失は縮小しているとした。(HC)
楽天グループ<4755>(東証プライム)は5月15日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高に迫る735円(28円高)まで上げ、ほぼ3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新する場面があった。12日に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月、IFRS)は各利益とも赤字。「基地局投資の負担が重い携帯電話事業の苦戦で、大幅な赤字決算が継続」(時事通信5月12日夜)などと伝えられたが、同時に、保有する西友の株式の売却やKDDI<9433>(東証プライム)との「ローミング」なども発表し、買い先行で始まった。
売上収益は前年同期比9.3%増の4756.35億円だったが、営業利益は761.94億円の赤字だった。モバイル事業については、計画を前倒して自社基地局の整備に注力した一方、新料金プラン移行に伴い、通信料金収入が増加し、モバイルセグメントお売上収益は96,333百万円(前年同期比25.7%増)となった。セグメント損失は102,662百万円(前年同期は132,320百万円の損失)となり、前第1四半期連結会計期間をピークに損失は縮小しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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資生堂が出直り強める、純利益97%増など好感、脱コロナの需要回復好調の見方
■信用取引倍率0.5倍台、需給動向にも注目が
資生堂<4911>(東証プライム)は5月15日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の6818円(258円高)まで上げ、約2週間ぶりに6800円台を回復し、年初来の高値6978円(2023年5月2日)に向けて出直っている。12日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月、IFRS)のコア営業利益が前年同期の2.9倍の125.32億円となるなどで好感買いが先行している。信用取引倍率は0.5倍台のため売り建て投資が多いと見られ、この決算を見て売り建て筋がどのように動くかも注目されている。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は同97.3%増の86.80億円となった。全体に業績回復の速度を強める内容となり、脱コロナの動きとともに需要の回復が進む様子に手応えが感じられるとの見方が出ている。12月通期の予想は全体に据え置いた。(HC)
資生堂<4911>(東証プライム)は5月15日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の6818円(258円高)まで上げ、約2週間ぶりに6800円台を回復し、年初来の高値6978円(2023年5月2日)に向けて出直っている。12日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月、IFRS)のコア営業利益が前年同期の2.9倍の125.32億円となるなどで好感買いが先行している。信用取引倍率は0.5倍台のため売り建て投資が多いと見られ、この決算を見て売り建て筋がどのように動くかも注目されている。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は同97.3%増の86.80億円となった。全体に業績回復の速度を強める内容となり、脱コロナの動きとともに需要の回復が進む様子に手応えが感じられるとの見方が出ている。12月通期の予想は全体に据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2023年05月12日
マイクロ波化学は完全黒字化・今期拡大予想など好感され後場一段高
■新技術がビジネス化、売上高は前期41%増、今期52%増を予想
マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は5月12日の後場、一段と上げ、取引開始後に15%高の1849円(236円高)まで上げた後も1800円前後で売買され、大きく出直る相場となっている。前引け後に発表した2023年3月期の決算(非連結)の売上高が前期比41%も増加し、各利益とも黒字に転換。今期・24年3月期の予想も売上高は52%増とするなどで注目が再燃している。
エネルギー大量消費型の装置産業の製造プロセスを「マイクロ波」に置き換えることで「省エネ」「「高効率」「コンパクト」な環境対応型にする技術で先行し、次第に業績もともなうビジネスに移行してきた様子。今3月期は営業減益を見込むが黒字は継続する見込みとし、経常増益は28%増、純利益は19%増を見込むとした。(HC)
マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は5月12日の後場、一段と上げ、取引開始後に15%高の1849円(236円高)まで上げた後も1800円前後で売買され、大きく出直る相場となっている。前引け後に発表した2023年3月期の決算(非連結)の売上高が前期比41%も増加し、各利益とも黒字に転換。今期・24年3月期の予想も売上高は52%増とするなどで注目が再燃している。
エネルギー大量消費型の装置産業の製造プロセスを「マイクロ波」に置き換えることで「省エネ」「「高効率」「コンパクト」な環境対応型にする技術で先行し、次第に業績もともなうビジネスに移行してきた様子。今3月期は営業減益を見込むが黒字は継続する見込みとし、経常増益は28%増、純利益は19%増を見込むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:38
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みらいワークスが後場ストップ高、第2四半期決算で売上高など過去最高とし注目集中
■Webプラットフォーム事業が単体で黒字化など回復強める
みらいワークス<6563>(東証グロース)は5月12日の後場、急伸して始まり、取引開始後まもなくストップ高の799円(100円高、14%高)で売買され、そのまま買い気配となっている。前引け後に2023年9月期の第2四半期連結決算(22年10月〜23年3月・累計)を発表し、売上高は41.32億円(連結会計は今期からのため前年同期との比較なし)、営業利益は1.22億円(同)となり、「四半期売上高・売上総利益は四半期過去最高を更新」(説明資料)としたため注目集中となった。
Webプラットフォーム事業の共通費配賦前営業利益が単体で黒字化し、売上総利益は前年比320%超の高成長となり、ソリューション事業では、プロジェクト年度の区切り時期の都合で一時的に停滞気味となったが、新規受注が進んでおり、3Q以降の復調を目指すとした。23年9月通期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は85億円、営業利益は3億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.53億円、1株利益30円39銭を継続した。(HC)
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みらいワークス<6563>(東証グロース)は5月12日の後場、急伸して始まり、取引開始後まもなくストップ高の799円(100円高、14%高)で売買され、そのまま買い気配となっている。前引け後に2023年9月期の第2四半期連結決算(22年10月〜23年3月・累計)を発表し、売上高は41.32億円(連結会計は今期からのため前年同期との比較なし)、営業利益は1.22億円(同)となり、「四半期売上高・売上総利益は四半期過去最高を更新」(説明資料)としたため注目集中となった。
Webプラットフォーム事業の共通費配賦前営業利益が単体で黒字化し、売上総利益は前年比320%超の高成長となり、ソリューション事業では、プロジェクト年度の区切り時期の都合で一時的に停滞気味となったが、新規受注が進んでおり、3Q以降の復調を目指すとした。23年9月通期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は85億円、営業利益は3億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.53億円、1株利益30円39銭を継続した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:17
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電算システムHDは一時ストップ高、第1四半期の営業利益94%増など好感
■情報サービス、収納代行サービスとも売上高2割増加し好調続く
電算システムホールディングス(電算システムHD)<4072>(東証プライム)は5月12日、買い気配のまま急伸してストップ高の3175円(基準値から500円高、19%高)で始まり、その後も3160円前後で推移。株式を上場した2021年7月につけた上場来の高値を一気に更新した。11日の15時に発表した2023年12月期の第1四半期連結決算(23年1〜3月)の営業利益が前年同期比94.1%増加し、注目集中となっている。
第1四半期は、情報サービス事業の売上高が前年同期比24%増加し、収納代行サービス事業も同22%増加。収益面では収納代行サービスの部門営業利益が4倍に急増した。連結営業利益は94.1%増の11.86億円となった。今期・24年12月期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は625億円(前期比16.9%増)、営業利益は39億円(同14.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は26.43億円(同12.5%増)。上振れ期待が強いようだ。(HC)
電算システムホールディングス(電算システムHD)<4072>(東証プライム)は5月12日、買い気配のまま急伸してストップ高の3175円(基準値から500円高、19%高)で始まり、その後も3160円前後で推移。株式を上場した2021年7月につけた上場来の高値を一気に更新した。11日の15時に発表した2023年12月期の第1四半期連結決算(23年1〜3月)の営業利益が前年同期比94.1%増加し、注目集中となっている。
第1四半期は、情報サービス事業の売上高が前年同期比24%増加し、収納代行サービス事業も同22%増加。収益面では収納代行サービスの部門営業利益が4倍に急増した。連結営業利益は94.1%増の11.86億円となった。今期・24年12月期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は625億円(前期比16.9%増)、営業利益は39億円(同14.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は26.43億円(同12.5%増)。上振れ期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28
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2023年05月11日
ハウス食品G本社は一段高のあと伸びきれないが高値を更新
■政策保有株の縮減によって得た資金を自己株式取得の原資に
ハウス食品グループ本社(ハウス食品G本社)<2810>(東証プライム)は5月11日、一段高で始まった後伸びきれないものの、取引開始後に7%高の3215円(205円高)まで上げる場面を見せて年初来の高値を更新し、2021年11月以来、約1年半ぶりの3200円台に進んでいる。10日の15時に2023年3月期の連結決算を発表し、政策保有株の縮減によって得た資金を自己株式取得の原資として用い、「第七次中期計画3か年で120億円の取得を計画」(説明資料より)などとし、期待が強まっている。
23年3月期の連結営業利益は前期比13.5%減の166.31億円だったが、今期・24年3月期の予想は20.3%増の200億円とするなど、今期は各利益とも拡大に転じる見込みとした。香辛・調味加工食品事業では6月以降、順次価格改定を実施する予定とした。(HC)
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ハウス食品グループ本社(ハウス食品G本社)<2810>(東証プライム)は5月11日、一段高で始まった後伸びきれないものの、取引開始後に7%高の3215円(205円高)まで上げる場面を見せて年初来の高値を更新し、2021年11月以来、約1年半ぶりの3200円台に進んでいる。10日の15時に2023年3月期の連結決算を発表し、政策保有株の縮減によって得た資金を自己株式取得の原資として用い、「第七次中期計画3か年で120億円の取得を計画」(説明資料より)などとし、期待が強まっている。
23年3月期の連結営業利益は前期比13.5%減の166.31億円だったが、今期・24年3月期の予想は20.3%増の200億円とするなど、今期は各利益とも拡大に転じる見込みとした。香辛・調味加工食品事業では6月以降、順次価格改定を実施する予定とした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11
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ビジネスブレイン太田昭和は未定としていた今期業績予想など好感され急反発
■連結子会社の株式一部売却などにより当期利益7.7倍の見込みに
ビジネスブレイン太田昭和<9658>(東証プライム)は5月11日、急反発となり、取引開始後に10%高の2039円(183円高)まで上げて約2週間ぶりに2000円台を回復し、年初来の高値2212円(4月3日)に向けて出直っている。朝8時30分、発表済みの3月決算で未定としていた今期・2024年3月期の業績予想と配当予想を開示し、配当政策の変更(拡充)も発表、好感買いが先行している。配当性向は現在の30%を40%に拡充するとした。
未定としていた今3月期の連結業績予想(IFRS)は、売上収益が340億円(前期比8.3%減)営業利益は26億円(同18.9%減)、税引前利益は209.2億円(同6.5倍)、親会社の所有者に帰属する当期利益は145.2億円(同7.7倍)。連結子会社の株式を一部売却したことにより特別利益が上乗せされるほか、同子会社の位置づけが連結会社から持分会社に変更になったため税前利益などに反映されるとした。(HC)
ビジネスブレイン太田昭和<9658>(東証プライム)は5月11日、急反発となり、取引開始後に10%高の2039円(183円高)まで上げて約2週間ぶりに2000円台を回復し、年初来の高値2212円(4月3日)に向けて出直っている。朝8時30分、発表済みの3月決算で未定としていた今期・2024年3月期の業績予想と配当予想を開示し、配当政策の変更(拡充)も発表、好感買いが先行している。配当性向は現在の30%を40%に拡充するとした。
未定としていた今3月期の連結業績予想(IFRS)は、売上収益が340億円(前期比8.3%減)営業利益は26億円(同18.9%減)、税引前利益は209.2億円(同6.5倍)、親会社の所有者に帰属する当期利益は145.2億円(同7.7倍)。連結子会社の株式を一部売却したことにより特別利益が上乗せされるほか、同子会社の位置づけが連結会社から持分会社に変更になったため税前利益などに反映されるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06
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オエノンHDは第1四半期の黒字化と進ちょく率など好感され急伸22%高
■営業利益、第1四半期で通期予想の9割近くに達す
オエノンホールディングス(オエノンHD)<2533>(東証プライム)は5月11日、買い気配で始まった後22%高の353円(64円高)で始値をつけ、一気に年初来の高値を更新して2022年8月以来の300円台に進んでいる。10日の15時に発表した今12月期・第1四半期連結業績(2023年1〜3月)の各利益が前年同期比で黒字に転換し、営業利益は8.76億円となり、期初に発表した通期予想の営業利益10億円の9割近くに達したことなどが注目されている。
第1四半期の連結売上高は前年同期比19.3%増加した。12月通期の連結業績予想は据え置き、売上高は880億円(前期比8.5%増)、営業利益は黒字化し10億円、当期純利益も黒字化し5億円。第1四半期までの推移から上振れ期待が出ている。(HC)
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オエノンホールディングス(オエノンHD)<2533>(東証プライム)は5月11日、買い気配で始まった後22%高の353円(64円高)で始値をつけ、一気に年初来の高値を更新して2022年8月以来の300円台に進んでいる。10日の15時に発表した今12月期・第1四半期連結業績(2023年1〜3月)の各利益が前年同期比で黒字に転換し、営業利益は8.76億円となり、期初に発表した通期予想の営業利益10億円の9割近くに達したことなどが注目されている。
第1四半期の連結売上高は前年同期比19.3%増加した。12月通期の連結業績予想は据え置き、売上高は880億円(前期比8.5%増)、営業利益は黒字化し10億円、当期純利益も黒字化し5億円。第1四半期までの推移から上振れ期待が出ている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42
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パナソニックHDは買い気配の後高値を更新、今期4割増益予想など好感
■PER9倍台に過ぎずバリュー株と見る場合魅力急拡大
パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)<6752>(東証プライム)は5月11日、買い気配で始まった後1360.0円(63.0円高)で始値をつけ、3日ぶりに年初来の高値を更新し、2022年11月以来の1350円台に進んでいる。10日の15時過ぎに発表した2023年3月期連結決算(IFRS)は税引前利益が前期比12%減など、一部の利益項目が減益だったが、今期の予想を税引前利益は43.8%増とするなど大幅増益とし、買いが先行している。
今期・24年3月期の連結業績予想は、売上高を1.4%増の8兆5000億円とし、営業利益は49.0%増の4300億円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は31.8%増の3500億円とした。純利益は5期ぶりに最高を更新することになる。予想1株利益は149円95銭。
予想1株利益から見た株価はPER9倍台に過ぎず、同社株をグロース株ではなくバリュー株と見る場合、魅力が格段にアップするとの見方が出ている。(HC)
パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)<6752>(東証プライム)は5月11日、買い気配で始まった後1360.0円(63.0円高)で始値をつけ、3日ぶりに年初来の高値を更新し、2022年11月以来の1350円台に進んでいる。10日の15時過ぎに発表した2023年3月期連結決算(IFRS)は税引前利益が前期比12%減など、一部の利益項目が減益だったが、今期の予想を税引前利益は43.8%増とするなど大幅増益とし、買いが先行している。
今期・24年3月期の連結業績予想は、売上高を1.4%増の8兆5000億円とし、営業利益は49.0%増の4300億円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は31.8%増の3500億円とした。純利益は5期ぶりに最高を更新することになる。予想1株利益は149円95銭。
予想1株利益から見た株価はPER9倍台に過ぎず、同社株をグロース株ではなくバリュー株と見る場合、魅力が格段にアップするとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2023年05月10日
ニトリHDは「24年ぶりの減益」と伝えられたが続伸一段高、売上高や営業利益など堅調で投資家の反応は「買い」
■今期は各利益とも増加を見込み純利益は5.1%増を想定
ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東証プライム)は5月10日、取引開始後に9%高の1万8985円(1545円高)まで上げ、一段高となっている。9日の15時に発表した2023年3月期の連結決算は親会社株主に帰属する当期純利益のみ小幅減(前期比1.6%減の951.3億円)となり、複数のメディアが「24年ぶりの減益」と伝え注視されたが、投資家の反応は「買い」優勢となった。信用売り残が多く、買い残を上回る状態のため、売り建てている投資家の動向に注目する様子もある。
23年3月期の連結売上高や営業利益などは堅調で、売上高は前期比16.8%増の9480.1億円、営業利益は同1.3%増の1400.8億円だった。今期・24年3月期の予想は、売上高を1.7%減としたが、各利益は増加を見込み、前期減益だった純利益も5.1%増の見込みとした。(HC)
ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東証プライム)は5月10日、取引開始後に9%高の1万8985円(1545円高)まで上げ、一段高となっている。9日の15時に発表した2023年3月期の連結決算は親会社株主に帰属する当期純利益のみ小幅減(前期比1.6%減の951.3億円)となり、複数のメディアが「24年ぶりの減益」と伝え注視されたが、投資家の反応は「買い」優勢となった。信用売り残が多く、買い残を上回る状態のため、売り建てている投資家の動向に注目する様子もある。
23年3月期の連結売上高や営業利益などは堅調で、売上高は前期比16.8%増の9480.1億円、営業利益は同1.3%増の1400.8億円だった。今期・24年3月期の予想は、売上高を1.7%減としたが、各利益は増加を見込み、前期減益だった純利益も5.1%増の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50
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三菱商事が連日高値、純利益初の1兆円、大手商社株の中でも上げ目立つ
■発行株数の6%に当る8600万株の自社株買いも好感
三菱商事<8058>(東証プライム)は5月10日、買い気配のあと4%高の5360円(210円高)で始まり、2日続けて上場来の高値を更新している。9日に発表した2023年3月期の連結決算で純利益が初めて1兆円を超え、発行済株式総数の6.0%に当る8600万株の自己株式取得(自社株買い)も発表。大手商社株の決算が出そろった中で目立つ上げっぷりを見せている。
今期・24年3月期の連結業績予想は親会社の株主に帰属する純利益のみ開示し9200億円(22.1%減)としたが、株式市場関係者からは、株主還元の拡大やPBR向上に向けた取組み、さらには米大物投資家バフェット氏が注目し保有株数を増やしたことなどから期待を強める様子がある。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
三菱商事<8058>(東証プライム)は5月10日、買い気配のあと4%高の5360円(210円高)で始まり、2日続けて上場来の高値を更新している。9日に発表した2023年3月期の連結決算で純利益が初めて1兆円を超え、発行済株式総数の6.0%に当る8600万株の自己株式取得(自社株買い)も発表。大手商社株の決算が出そろった中で目立つ上げっぷりを見せている。
今期・24年3月期の連結業績予想は親会社の株主に帰属する純利益のみ開示し9200億円(22.1%減)としたが、株式市場関係者からは、株主還元の拡大やPBR向上に向けた取組み、さらには米大物投資家バフェット氏が注目し保有株数を増やしたことなどから期待を強める様子がある。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2023年05月09日
住友商事が最高値を更新、3月決算の上ぶれ着地や自社株買い・消却など好感
■自社株買いは5月10日から6月9日まで実施へ
住友商事<8053>(東証プライム)は5月9日、14時過ぎから一段と上げ、7%高の2658.0円(178円高)をつけて約3週間ぶりに年初来の高値・兼・上場来の高値を更新、大引けにかけても2600円台で売買されている。14時に発表した3月決算の連結業績が予想を大幅に上回る着地となり、自己株式の取得(自社株買い)とその株式の消却も発表し、好感されている。
自社株買いは、上限株数1200万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.0%)、取得総額200億円を各上限として、2023年5月10日から同年6月9日まで実施し、消却は、上記により取得する自己株式の全数を23年7月24日(予定)に行うとした。(HC)
住友商事<8053>(東証プライム)は5月9日、14時過ぎから一段と上げ、7%高の2658.0円(178円高)をつけて約3週間ぶりに年初来の高値・兼・上場来の高値を更新、大引けにかけても2600円台で売買されている。14時に発表した3月決算の連結業績が予想を大幅に上回る着地となり、自己株式の取得(自社株買い)とその株式の消却も発表し、好感されている。
自社株買いは、上限株数1200万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.0%)、取得総額200億円を各上限として、2023年5月10日から同年6月9日まで実施し、消却は、上記により取得する自己株式の全数を23年7月24日(予定)に行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59
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三洋工業は3月決算予想の大幅な増額修正など好感され後場2年ぶりに2000円を回復
■軽量壁天井下地材など好調、PERわずか4倍台に
三洋工業<5958>(東証スタンダード)は5月9日の後場、14時過ぎに一段高と上げ、7%高の2069円(134円高)をつけて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、約2年ぶりに2000円の大台に進む相場となった。同時刻に2023年3月期の連結決算予想の大幅な増額修正と配当予想の増額を発表し、好感買いが先行している。増額後の予想1株利益は479円48銭。PERは4倍に過ぎなくなり、急に割安感が強まる形になっている。
23年3月期の連結決算予想は、売上高を22年5月に発表した従来予想を6.7%上回る282.83億円の見込みに見直し、営業利益は同2.2倍の17.56億円の見込みに、純利益は同2.2倍の16.21億円の見込みに見直した。軽量壁天井下地材などの販売が伸び、利益面では販売増による利益増にコスト削減などの諸施策が加わり従来予想を上回る見込みになった。(HC)
三洋工業<5958>(東証スタンダード)は5月9日の後場、14時過ぎに一段高と上げ、7%高の2069円(134円高)をつけて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、約2年ぶりに2000円の大台に進む相場となった。同時刻に2023年3月期の連結決算予想の大幅な増額修正と配当予想の増額を発表し、好感買いが先行している。増額後の予想1株利益は479円48銭。PERは4倍に過ぎなくなり、急に割安感が強まる形になっている。
23年3月期の連結決算予想は、売上高を22年5月に発表した従来予想を6.7%上回る282.83億円の見込みに見直し、営業利益は同2.2倍の17.56億円の見込みに、純利益は同2.2倍の16.21億円の見込みに見直した。軽量壁天井下地材などの販売が伸び、利益面では販売増による利益増にコスト削減などの諸施策が加わり従来予想を上回る見込みになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:40
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JFEホールディングスが急伸14%高、今期の予想事業利益23%増や増配など好感
■年間配当は今期100円(前期比20円の増配)を予定
JFEホールディングス<5411>(東証プライム)は5月9日、一段高で始まった後もジリ高基調を続け、午前10時にかけては14%高の1857円(224円高)まで上げて急伸相場となっている。8日の15時に発表した2022年3月期の連結決算(IFRS基準)は各利益とも4割減だったが、今期・24年3月期の予想は事業利益を23%増とするなど増収増益の見込みとし、配当も増配の予定とし、好感買いが先行している。
今期・24年3月期の連結売上高の予想は5.1%増とし、税引前利益は28.4%増、親会社の所有者に帰属する当期利益は16.8%増とした。年間配当は1株につき100円を予定。23年3月期は80円(中間50円、期末30円)とした。(HC)
JFEホールディングス<5411>(東証プライム)は5月9日、一段高で始まった後もジリ高基調を続け、午前10時にかけては14%高の1857円(224円高)まで上げて急伸相場となっている。8日の15時に発表した2022年3月期の連結決算(IFRS基準)は各利益とも4割減だったが、今期・24年3月期の予想は事業利益を23%増とするなど増収増益の見込みとし、配当も増配の予定とし、好感買いが先行している。
今期・24年3月期の連結売上高の予想は5.1%増とし、税引前利益は28.4%増、親会社の所有者に帰属する当期利益は16.8%増とした。年間配当は1株につき100円を予定。23年3月期は80円(中間50円、期末30円)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:16
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川崎汽船が4%高、今期経常益81%減を見込むが株主還元策など好感
■「最低500億円は追加配当とは別に24年3月期に実施予定」
川崎汽船<9107>(東証プライム)は5月9日、買い気配から4%高の3320円(135円高)で始まり、2日続伸基調の相場となっている。8日の取引終了後に発表した3月期決算で、今期・2024年3月期の連結業績予想を経常利益81.2%減、純利益82.7%減としたものの、株主還元策について、「最低500億円は追加配当とは別に2024年3月期に実施予定」(決算短信)などとし、期待が先行している。
2026年度までの中期計画期間において1100億円規模の追加的な株主還元策を予定しており、このうち、最低500億円は追加配当とは別に2024年3月期に実施予定とした。今期の為替前提レートは1ドル125.29円。(HC)
川崎汽船<9107>(東証プライム)は5月9日、買い気配から4%高の3320円(135円高)で始まり、2日続伸基調の相場となっている。8日の取引終了後に発表した3月期決算で、今期・2024年3月期の連結業績予想を経常利益81.2%減、純利益82.7%減としたものの、株主還元策について、「最低500億円は追加配当とは別に2024年3月期に実施予定」(決算短信)などとし、期待が先行している。
2026年度までの中期計画期間において1100億円規模の追加的な株主還元策を予定しており、このうち、最低500億円は追加配当とは別に2024年3月期に実施予定とした。今期の為替前提レートは1ドル125.29円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26
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2023年05月08日
日本リーテックが高値を更新、浮動株比の見直しにともなう買いに加え決算予想の大幅な増額を好感
■大型連休が明けた8日になって買い本格化の見方
日本リーテック<1938>(東証プライム)は5月8日の後場、一段高で始まり、後場寄り後は6%高の1337円(77円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新し、約1年ぶりの1300円台に進んでいる。4月28日の夕方に2023年3月期の連結決算予想の大幅な増額修正を発表。すでにTOPIX(東証株価指数)構成銘柄の浮動株比率の定期見直しに関連する思惑で上げていたためか、発表後の反応は今ひとつだったが、大型連休が明けた8日になって買いが本格化してきたと見られている。
発表によると、業績予想については、一部工事の発注繰り下げなどを受け2月に下方修正を発表したが、年度末にかけて完成引渡しとなった大型工事におけるコスト増の転嫁が設計変更で認められたことなどにより、今3月期の連結営業利益は従来予想を44.4%上回る見込みとなり、当期利益は同33.8%上回る見込みとなった。
同社株は、TOPIX(東証株価指数)構成銘柄の浮動株比率の定期見直し(4月27日終値)にともない、TOPIX連動型ファンドなどによる買い需要の増える銘柄として28日に大きく買われていた。(HC)
日本リーテック<1938>(東証プライム)は5月8日の後場、一段高で始まり、後場寄り後は6%高の1337円(77円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新し、約1年ぶりの1300円台に進んでいる。4月28日の夕方に2023年3月期の連結決算予想の大幅な増額修正を発表。すでにTOPIX(東証株価指数)構成銘柄の浮動株比率の定期見直しに関連する思惑で上げていたためか、発表後の反応は今ひとつだったが、大型連休が明けた8日になって買いが本格化してきたと見られている。
発表によると、業績予想については、一部工事の発注繰り下げなどを受け2月に下方修正を発表したが、年度末にかけて完成引渡しとなった大型工事におけるコスト増の転嫁が設計変更で認められたことなどにより、今3月期の連結営業利益は従来予想を44.4%上回る見込みとなり、当期利益は同33.8%上回る見込みとなった。
同社株は、TOPIX(東証株価指数)構成銘柄の浮動株比率の定期見直し(4月27日終値)にともない、TOPIX連動型ファンドなどによる買い需要の増える銘柄として28日に大きく買われていた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:43
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ユニフォームネクストは4週間ぶりに年初来の高値、4月の月次売り上げ17%増加し期初から2ケタの伸び率続く
■1か月続いたもみ合いを抜け出し「上っ放れ相場」への期待も
ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は5月8日、一段高となり、7%高の630円(42円高)まで上げて約4週間ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の水準に進んでいる。5月2日に発表した「4月度・月次業績速報」の売上高が前年同月比17.2%増加し、好感買いが先行している。約1か月続いた600円前後でのもみ合いを抜け出す形になってきたため、「上っ放れ相場」への発展をイメージして注目を強める様子もある。
発表によると、4月は、春夏物の作業服やポロシャツ等の販売が伸び、2月から配布を行っているDMカタログの効果、人流の戻りの後押しもあり、飲食店向けのエプロンやシャツも牽引した。前回発表した3月の月次売上高は前年同月比26.8%増で、2月は同21.9%増、1月は同16.7%増。期初から連続で2ケタの伸び率が続いた。(HC)
ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は5月8日、一段高となり、7%高の630円(42円高)まで上げて約4週間ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の水準に進んでいる。5月2日に発表した「4月度・月次業績速報」の売上高が前年同月比17.2%増加し、好感買いが先行している。約1か月続いた600円前後でのもみ合いを抜け出す形になってきたため、「上っ放れ相場」への発展をイメージして注目を強める様子もある。
発表によると、4月は、春夏物の作業服やポロシャツ等の販売が伸び、2月から配布を行っているDMカタログの効果、人流の戻りの後押しもあり、飲食店向けのエプロンやシャツも牽引した。前回発表した3月の月次売上高は前年同月比26.8%増で、2月は同21.9%増、1月は同16.7%増。期初から連続で2ケタの伸び率が続いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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