■PBR0.7倍前後のため向上に向けた期待も
雪印メグミルク<2270>(東証プライム)は5月8日、一段高で始まった後もジリ高基調となり、午前9時50分にかけては5%高の2067円(107円高)まで上げて2022年4月以来の2000円台に進んでいる。4月25日に2023年3月期の連結決算見通しの増額修正を発表し、以後、取引時間中の高値を毎日セリ上げて上値を追う相場となっている。また、PBR(株価純資産倍率)が0.7倍前後のため、PBR向上に向けた期待もある。
23年3月期の連結決算見通しは、第4四半期連結会計期間に売上高が予想より増加したことに加え、原材料およびエネルギー価格の上昇幅が想定よりも下回ったことなどにより、2月に発表した前回予想を売上高は0.7%上回る見通しとなり、営業利益は同18.2%、当期純利益は同7.1%上回る見込みになったとした。決算発表は5月15日頃を予定する。(HC)
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(05/08)雪印メグミルクは約1年ぶりに2000円台、3月決算見通しの増額修正など好感
(05/08)山崎製パンが連日高値、第1四半期決算で収益力の強さを見せつけたとの見方
(05/02)テラプローブは2011年以来の高値を更新、米半導体株指数高に乗り証券会社の投資判断も好感
(05/02)デジタルプラスは後場も反発幅を拡大、「デジタルギフト」の流通総額10億円を超え沈黙期間後の決算発表に期待強まる
(05/02)KeePer技研は4月の既存店売上高20.8%増など好感され連日高値
(05/02)ルネサスエレが続伸、米半導体株指数高など受け業績の伸びなどに期待再燃
(05/01)大田花きが急動意、3月決算の見込みを増額修正し純利益は従来予想を85%上回る見込みに
(05/01)Aimingはストップ高、営業利益が予想の2.6倍など好感される
(05/01)日本電設は連続大幅増益予想など好感され1年半ぶりに1900円台を回復
(05/01)京成電鉄は上場来初の5000円台、予想を上回る好決算と今期営業利益2.4倍予想など好感、売り建て玉の行方も注視
(05/01)TDKが年初来の高値を更新、今期業績予想など好感され買い気配で始まる
(04/28)関電工は後場2年ぶりに1000円台を回復、今期の増益率拡大予想など好感
(04/28)日立製作所は後場一段と持ち直す、今期減益見通しで朝方は売り先行だったが業績予想は想定内の見方
(04/28)カナレ電気は第1四半期の営業利益95%増など好感され大きく反発、第2四半期の予想を大幅増額修正
(04/28)マキタが急伸、今期利益「倍返し」の急回復予想など好感、株主還元を強化、自社株買いも
(04/28)山崎製パンは営業利益34%増など好感され急伸、原料高のイメージあり想定を上回る増益の見方
(04/28)キッコーマンが年初来の高値を更新、3月決算の売上収益19.8%増加し自社株買いなど好感
(04/27)BrandingEngineerが再び出直る、Q&Aで「下半期も予算を超えると期待していい」などとし期待継続
(04/27)東海理化は予想を大幅に上回る3月決算など好感され年初来高値を更新
(04/27)キヤノンが年初来の高値を更新、第1四半期好調で12月通期予想の増額修正など好感
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2023年05月08日
雪印メグミルクは約1年ぶりに2000円台、3月決算見通しの増額修正など好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05
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山崎製パンが連日高値、第1四半期決算で収益力の強さを見せつけたとの見方
■投資判断の引き上げなど積極評価目立つ
山崎製パン<2212>(東証プライム)は5月8日、続伸一段高で始まり、取引開始後は5%高の1985円(90円高)まで上げ、年初来の高値を連日更新している。4月27日に第1四半期決算を発表し、以後連騰中。2023年1〜3月の連結営業利益は前年同期比34.4%増加するなど好調で、小麦粉や食用油などの相次ぐ値上げの記憶が強い中で、想定を上回る増益との見方が出ている。
同社株については、3月下旬にSMBC日興証券が目標株価を300円引き上げて1700円に見直したと伝えられ、4月初旬には、みずほ証券が同じく100円引き上げて1750円に見直したと伝えられた
12月通期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は前期比2.9%増の1兆1080億円、営業利益は同22.5%増の270億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.3%増の150億円。ただ、第1四半期決算では、原料高の中で収益力の強さを見せつけたとの見方があり、この予想を上回る期待が出ている。(HC)
山崎製パン<2212>(東証プライム)は5月8日、続伸一段高で始まり、取引開始後は5%高の1985円(90円高)まで上げ、年初来の高値を連日更新している。4月27日に第1四半期決算を発表し、以後連騰中。2023年1〜3月の連結営業利益は前年同期比34.4%増加するなど好調で、小麦粉や食用油などの相次ぐ値上げの記憶が強い中で、想定を上回る増益との見方が出ている。
同社株については、3月下旬にSMBC日興証券が目標株価を300円引き上げて1700円に見直したと伝えられ、4月初旬には、みずほ証券が同じく100円引き上げて1750円に見直したと伝えられた
12月通期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は前期比2.9%増の1兆1080億円、営業利益は同22.5%増の270億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.3%増の150億円。ただ、第1四半期決算では、原料高の中で収益力の強さを見せつけたとの見方があり、この予想を上回る期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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2023年05月02日
テラプローブは2011年以来の高値を更新、米半導体株指数高に乗り証券会社の投資判断も好感
■フェアバァリュー5000円と伝わる、PBR向上策への期待も
テラプローブ<6627>(東証スタンダード)は5月2日、一段高となり、後場も一段と強含んで13時過ぎに14%高の2955円(358円高)まで上げて約半月ぶりに2011年以来の高値を更新し、再び上値を追う相場となっている。米半導体株指数SOX高を受けて半導体関連株が全体に強い中で、いちよし経研が投資判断「A」、フェアバァリュー(適正株価)を5000円として投資判断を開始と伝えられ、買い安心感が強まる形になった。
半導体市況の調整局面でも相対的に業績が堅調であることなどが評価されている。また、株価水準がPER(株価純資産倍率)1倍未満のため、PBR向上に向けた取組への期待も言われている。(HC)
テラプローブ<6627>(東証スタンダード)は5月2日、一段高となり、後場も一段と強含んで13時過ぎに14%高の2955円(358円高)まで上げて約半月ぶりに2011年以来の高値を更新し、再び上値を追う相場となっている。米半導体株指数SOX高を受けて半導体関連株が全体に強い中で、いちよし経研が投資判断「A」、フェアバァリュー(適正株価)を5000円として投資判断を開始と伝えられ、買い安心感が強まる形になった。
半導体市況の調整局面でも相対的に業績が堅調であることなどが評価されている。また、株価水準がPER(株価純資産倍率)1倍未満のため、PBR向上に向けた取組への期待も言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:28
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デジタルプラスは後場も反発幅を拡大、「デジタルギフト」の流通総額10億円を超え沈黙期間後の決算発表に期待強まる
■キャッシュレス決済の普及により商品券のデジタル化が急拡大
デジタルプラス<3691>(東証グロース)は5月2日、時間とともに上げ幅を拡げ、後場は一段と強含んで13時過ぎに9%高の878円(76円高)まで上げて反発幅を広げている。4月は値上がりした日が5日しかなかったが、4月13日に「デジタルギフト(登録商標)」「デジタルウォレット」の流通総額が2023年第2四半期(3月末)において10億円を突破したと発表。第2四半期決算の発表を沈黙期間(4月1日〜5月15日)後に控え、業績動向に期待の強まる相場になっている。
発表によると、「デジタルギフト」は、サブスク型のデジタルギフト・サービスで、これまで紙券として発行していたギフト券や金券をデジタル化し、手軽に贈り受け取ることが可能。キャッシュレス決済の普及により、商品券のデジタル化への需要は急速に高まっている。(HC)
デジタルプラス<3691>(東証グロース)は5月2日、時間とともに上げ幅を拡げ、後場は一段と強含んで13時過ぎに9%高の878円(76円高)まで上げて反発幅を広げている。4月は値上がりした日が5日しかなかったが、4月13日に「デジタルギフト(登録商標)」「デジタルウォレット」の流通総額が2023年第2四半期(3月末)において10億円を突破したと発表。第2四半期決算の発表を沈黙期間(4月1日〜5月15日)後に控え、業績動向に期待の強まる相場になっている。
発表によると、「デジタルギフト」は、サブスク型のデジタルギフト・サービスで、これまで紙券として発行していたギフト券や金券をデジタル化し、手軽に贈り受け取ることが可能。キャッシュレス決済の普及により、商品券のデジタル化への需要は急速に高まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:04
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KeePer技研は4月の既存店売上高20.8%増など好感され連日高値
■黄砂、花粉による車の汚れ多く来店台数が増加
KeePer技研<6036>(東証プライム)は5月2日、時間とともに上げ幅を広げて一段高となり、午前10時には5%高の5410円(280円高)まで上げて年初来の高値を2日連続更新している。1日15時に発表した月次動向「キーパーラボ運営事業とキーパー製品等関連事業の月次速報(4月度)」の既存店売上高が前年同月比20.8%増加。「先月に続き、黄砂、花粉の影響で車がひどく汚れ、来店台数が増加」(発表リリースより)などとし、注目を集めている。
4月の全社合計での売上実績は同30.2%増加した。キーパー製品等関連事業でも、「全国的に洗車需要が高く忙しい日々が続いており」、「多くのフレッシュキーパーの施工に繋がって」いるとした。3月31日より、(株)ホンダアクセスで『KeePerコーティング』が純正品として取扱い開始されている。(HC)
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KeePer技研<6036>(東証プライム)は5月2日、時間とともに上げ幅を広げて一段高となり、午前10時には5%高の5410円(280円高)まで上げて年初来の高値を2日連続更新している。1日15時に発表した月次動向「キーパーラボ運営事業とキーパー製品等関連事業の月次速報(4月度)」の既存店売上高が前年同月比20.8%増加。「先月に続き、黄砂、花粉の影響で車がひどく汚れ、来店台数が増加」(発表リリースより)などとし、注目を集めている。
4月の全社合計での売上実績は同30.2%増加した。キーパー製品等関連事業でも、「全国的に洗車需要が高く忙しい日々が続いており」、「多くのフレッシュキーパーの施工に繋がって」いるとした。3月31日より、(株)ホンダアクセスで『KeePerコーティング』が純正品として取扱い開始されている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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ルネサスエレが続伸、米半導体株指数高など受け業績の伸びなどに期待再燃
■1〜6月の為替前提は1ドル132円、1ユーロ143円、差益発生
ルネサスエレクトロニクス<6723>(東証プライム)は5月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の1862.5円(79.0円高)まで上げ、約1か月前につけた年初来の高値19.6円に向けて出直りを続けている。昨夜のNY株式市場ではダウ平均やNASDAQ指数などが反落した一方、半導体株指数SOXは続伸し、日本企業の株価もルネサスエレなどが値上がりしたこともあり、業績の伸びなどに期待が再燃している。
4月27日に第1四半期決算(2023年1〜3月・IFRS基準)を発表し、連結営業利益は前年同期比23.5%増加し、税引前利益は同62.3%も増加した。業績予想は次の四半期の開始にとどめている。1〜6月の為替前提は1ドル132円、1ユーロ143円のため、足元の実勢(1ドル137円、1ユーロ150円)から見るとすでにけっこうな為替差益圏に入っている。(HC)
ルネサスエレクトロニクス<6723>(東証プライム)は5月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の1862.5円(79.0円高)まで上げ、約1か月前につけた年初来の高値19.6円に向けて出直りを続けている。昨夜のNY株式市場ではダウ平均やNASDAQ指数などが反落した一方、半導体株指数SOXは続伸し、日本企業の株価もルネサスエレなどが値上がりしたこともあり、業績の伸びなどに期待が再燃している。
4月27日に第1四半期決算(2023年1〜3月・IFRS基準)を発表し、連結営業利益は前年同期比23.5%増加し、税引前利益は同62.3%も増加した。業績予想は次の四半期の開始にとどめている。1〜6月の為替前提は1ドル132円、1ユーロ143円のため、足元の実勢(1ドル137円、1ユーロ150円)から見るとすでにけっこうな為替差益圏に入っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53
| 業績でみる株価
2023年05月01日
大田花きが急動意、3月決算の見込みを増額修正し純利益は従来予想を85%上回る見込みに
■「冠婚葬祭を中心とした需要がコロナ禍以前よりも高まる」
大田花き<7555>(東証スタンダード)は5月1日、急動意となり、午前10時に発表した業績予想の増額修正を受けて一時8%高の815円(60円高)まで上げて約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、その後も売買活発となっている。花卉(かき)の卸売事業を行い、2023年3月期の連結業績予想を親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想比85.8%増の3.06億円(前期比76.9%増)に見直した。決算発表は5月中旬の見込み。
23年3月期の連結業績は、「冠婚葬祭を中心とした需要がコロナ禍以前よりも高まり」(発表リリース)、売上高は従来予想を8.8%上回る42.85億円の見込みに見直し、営業利益は同34.8%上回る3.04億円の見込みに見直した。(HC)
大田花き<7555>(東証スタンダード)は5月1日、急動意となり、午前10時に発表した業績予想の増額修正を受けて一時8%高の815円(60円高)まで上げて約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、その後も売買活発となっている。花卉(かき)の卸売事業を行い、2023年3月期の連結業績予想を親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想比85.8%増の3.06億円(前期比76.9%増)に見直した。決算発表は5月中旬の見込み。
23年3月期の連結業績は、「冠婚葬祭を中心とした需要がコロナ禍以前よりも高まり」(発表リリース)、売上高は従来予想を8.8%上回る42.85億円の見込みに見直し、営業利益は同34.8%上回る3.04億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:10
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Aimingはストップ高、営業利益が予想の2.6倍など好感される
■第1四半期決算、『ドラゴンクエストタクト』など予想を上回る
Aiming<3911>(東証グロース)は5月1日、一段高となり、午前9時50分にかけてストップ高の536円(80円高、18%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、2020年10月以来の高値に進んでいる。4月28日に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月)が2月に開示した予想を大幅に上振れ、注目集中となった。『ドラゴンクエストタクト』『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』を中心に配信サービスが予想を上回った。
同社では、業績予想について、「短期的な変化が激しいことなどから(中略)四半期ごとの決算短信発表時に翌四半期の業績見通しを公表」(決算短信)する方式としている。第1四半期(2023年1〜3月)の連結営業利益は5.76億円となり、期初に開示した第1四半期の予想の2.6倍に急増した。経常利益は同2.8倍だった。一方、第2四半期の予想(23年1〜6月・累計)は、連結営業利益を5.98億円、経常利益を6.49億円とし、小幅な伸びにとどめたが、第1四半期と同様の上振れ期待が強いようだ。(HC)
Aiming<3911>(東証グロース)は5月1日、一段高となり、午前9時50分にかけてストップ高の536円(80円高、18%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、2020年10月以来の高値に進んでいる。4月28日に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月)が2月に開示した予想を大幅に上振れ、注目集中となった。『ドラゴンクエストタクト』『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』を中心に配信サービスが予想を上回った。
同社では、業績予想について、「短期的な変化が激しいことなどから(中略)四半期ごとの決算短信発表時に翌四半期の業績見通しを公表」(決算短信)する方式としている。第1四半期(2023年1〜3月)の連結営業利益は5.76億円となり、期初に開示した第1四半期の予想の2.6倍に急増した。経常利益は同2.8倍だった。一方、第2四半期の予想(23年1〜6月・累計)は、連結営業利益を5.98億円、経常利益を6.49億円とし、小幅な伸びにとどめたが、第1四半期と同様の上振れ期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06
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日本電設は連続大幅増益予想など好感され1年半ぶりに1900円台を回復
■営業利益は前期の29%増に続き今期39%増を見込む
日本電設工業(日本電設)<1950>(東証プライム)は5月1日、一段高で始まった後も上値を追い、13%高の1985円(229円高)まで上げる場面を見せて2021年10月以来、1年半ぶりに1900円台を回復している。JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)系の電気工事会社で、28日に発表した2023年3月期の連結決算の営業利益が前期比29.6%増加したのに続き、今期・24年3月期の予想は39.5%増とし、注目が強まった。配当予想についても、今期は普通配当を1株当たり8円増配し42円の予定としたため期待が強まった。
23年3月期は、前期に比べ工事採算性の高い工事が完成したことなどにより、営業利益は前期比29.6%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は同37.3%増加した。連結受注高は1826億円(前年同期比106%)と拡大した。今期の連結業績予想は、売上高を前期比11.8%増、営業利益を同39.5%増、当期純利益を同31.4%増とし、大幅増益が継続する見込みとした。(HC)
日本電設工業(日本電設)<1950>(東証プライム)は5月1日、一段高で始まった後も上値を追い、13%高の1985円(229円高)まで上げる場面を見せて2021年10月以来、1年半ぶりに1900円台を回復している。JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)系の電気工事会社で、28日に発表した2023年3月期の連結決算の営業利益が前期比29.6%増加したのに続き、今期・24年3月期の予想は39.5%増とし、注目が強まった。配当予想についても、今期は普通配当を1株当たり8円増配し42円の予定としたため期待が強まった。
23年3月期は、前期に比べ工事採算性の高い工事が完成したことなどにより、営業利益は前期比29.6%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は同37.3%増加した。連結受注高は1826億円(前年同期比106%)と拡大した。今期の連結業績予想は、売上高を前期比11.8%増、営業利益を同39.5%増、当期純利益を同31.4%増とし、大幅増益が継続する見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24
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京成電鉄は上場来初の5000円台、予想を上回る好決算と今期営業利益2.4倍予想など好感、売り建て玉の行方も注視
■前3月期は各利益とも3期ぶり黒字に
京成電鉄<9009>(東証プライム)は5月1日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の5040円(245円高)まで上げて約3年半ぶりに上場来の高値を更新し、初の5000円台に進んでいる。28日に発表した2023年3月期の連結決算が各利益とも3期ぶりに黒字化し、今期・24年3月期の予想も営業利益を2.4倍の見込みとするなどで、期待が強まっている。信用売り残が厚いため、売り建て玉を買い戻す動きが活発化した場合は予想外に値上がりする場面が発生するとの見方が出ている。
23年3月期の連結決算は、売上高に当たる営業収益は従来予想を16%上回って着地するなど、全体に予想を大幅に上回った。成田空港と都内を結ぶライナーの利便性強化や移動需要の回復などが寄与した。今期の予想は、営業収益を前期比22.4%増とし、営業利益は同2.4倍、親会社株主に帰属する当期純利益は同23.7%増を見込むとした。(HC)
京成電鉄<9009>(東証プライム)は5月1日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の5040円(245円高)まで上げて約3年半ぶりに上場来の高値を更新し、初の5000円台に進んでいる。28日に発表した2023年3月期の連結決算が各利益とも3期ぶりに黒字化し、今期・24年3月期の予想も営業利益を2.4倍の見込みとするなどで、期待が強まっている。信用売り残が厚いため、売り建て玉を買い戻す動きが活発化した場合は予想外に値上がりする場面が発生するとの見方が出ている。
23年3月期の連結決算は、売上高に当たる営業収益は従来予想を16%上回って着地するなど、全体に予想を大幅に上回った。成田空港と都内を結ぶライナーの利便性強化や移動需要の回復などが寄与した。今期の予想は、営業収益を前期比22.4%増とし、営業利益は同2.4倍、親会社株主に帰属する当期純利益は同23.7%増を見込むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51
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TDKが年初来の高値を更新、今期業績予想など好感され買い気配で始まる
■為替前提は1ドル130円、1ユーロ142円、すでに差益圏
TDK<6762>(東証プライム)は5月1日、買い気配のあと5%高の4900円(225円高)で始まり、約2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。28日の15時に発表した2023年3月期の連結決算(IFRS)は税引前利益や当期利益が減益だったが、今期・24年3月期の予想を2ケタの伸び率とし、期待が再燃している。今期の配当予想も年間116円(前期比10円増)の予定とした。
23年3月期の連結税引前利益は前期比3.1%減だったが、今期の予想は12.5%増とした。当期利益も前3月期は13.0%減だったが、今期の予想は28.7%増とした。為替前提は1ドル130円、1ユーロ142円のため、足元の実勢との比較では1ドル6円、1ユーロ8円の差益圏内に入っている。(HC)
TDK<6762>(東証プライム)は5月1日、買い気配のあと5%高の4900円(225円高)で始まり、約2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。28日の15時に発表した2023年3月期の連結決算(IFRS)は税引前利益や当期利益が減益だったが、今期・24年3月期の予想を2ケタの伸び率とし、期待が再燃している。今期の配当予想も年間116円(前期比10円増)の予定とした。
23年3月期の連結税引前利益は前期比3.1%減だったが、今期の予想は12.5%増とした。当期利益も前3月期は13.0%減だったが、今期の予想は28.7%増とした。為替前提は1ドル130円、1ユーロ142円のため、足元の実勢との比較では1ドル6円、1ユーロ8円の差益圏内に入っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2023年04月28日
関電工は後場2年ぶりに1000円台を回復、今期の増益率拡大予想など好感
■前期末の1株純資産1460円23銭、PBR向上にも期待が
関電工<1942>(東証プライム)は4月28日の後場、13時頃から一段と上げ、5%高の1026円(50円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年4月以来の1000円台に進んでいる。13時に3月決算を発表し、連結営業利益は前期比6.9%増加。今期・24年3月期の予想も9.9%増加とするなど、各利益とも増益率が拡大する見込みとし、好感されている。
前3月期末の1株当たり純資産は1460円23銭(決算短信より)。株価は久々に1000円に乗ったばかりのため、まだこの1株当たり純資産を大きく割り込んでいる。東証が3月に上場各社に要請したとされるPBR(株価純資産倍率)の向上に向けた取組などにも期待が出ている。(HC)
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関電工<1942>(東証プライム)は4月28日の後場、13時頃から一段と上げ、5%高の1026円(50円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年4月以来の1000円台に進んでいる。13時に3月決算を発表し、連結営業利益は前期比6.9%増加。今期・24年3月期の予想も9.9%増加とするなど、各利益とも増益率が拡大する見込みとし、好感されている。
前3月期末の1株当たり純資産は1460円23銭(決算短信より)。株価は久々に1000円に乗ったばかりのため、まだこの1株当たり純資産を大きく割り込んでいる。東証が3月に上場各社に要請したとされるPBR(株価純資産倍率)の向上に向けた取組などにも期待が出ている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:01
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日立製作所は後場一段と持ち直す、今期減益見通しで朝方は売り先行だったが業績予想は想定内の見方
■自社株買いも発表、高値に向け出直る
日立製作所<6501>(東証プライム)は4月28日の後場、一段と値を戻す相場となっている。午前10時前の5%安(360円安の7286円)を下値に持ち直し、13時30分にかけては2.4%安(181円安の7465円)まで回復し、年初来の高値7871円(2023年4月24日)に向けて出直っている。27日の15時に前3月期決算と自己株式の取得(自社株買い)などを発表。今期・24年3月期の連結業績予想を各利益とも減益としたため売り先行となったが、売りは朝の取引開始から1時間ほどでヤマを越えた形になった。
今期の連結業績予想(IFRS基準)は、売上高が前期比19.1%減の8兆8000億円、営業利益(調整後)は同9.8%減の6750億円、税引前利益は同14.0%減の7050億円、親会社株主に帰属する当期利益は同23.0%減の5000億円。、前期に続き、日立建機、日立金属、日立物流の一部または全部の株式を売却したことによる連結希薄化が残る形だが、想定の範囲内との受け止め方が多いようだ。
自社株買いは、2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.13%)、取得総額1000億円を各上限に、2023年4月28日から24年3月31日までの予定で行うとした。(HC)
日立製作所<6501>(東証プライム)は4月28日の後場、一段と値を戻す相場となっている。午前10時前の5%安(360円安の7286円)を下値に持ち直し、13時30分にかけては2.4%安(181円安の7465円)まで回復し、年初来の高値7871円(2023年4月24日)に向けて出直っている。27日の15時に前3月期決算と自己株式の取得(自社株買い)などを発表。今期・24年3月期の連結業績予想を各利益とも減益としたため売り先行となったが、売りは朝の取引開始から1時間ほどでヤマを越えた形になった。
今期の連結業績予想(IFRS基準)は、売上高が前期比19.1%減の8兆8000億円、営業利益(調整後)は同9.8%減の6750億円、税引前利益は同14.0%減の7050億円、親会社株主に帰属する当期利益は同23.0%減の5000億円。、前期に続き、日立建機、日立金属、日立物流の一部または全部の株式を売却したことによる連結希薄化が残る形だが、想定の範囲内との受け止め方が多いようだ。
自社株買いは、2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.13%)、取得総額1000億円を各上限に、2023年4月28日から24年3月31日までの予定で行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46
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カナレ電気は第1四半期の営業利益95%増など好感され大きく反発、第2四半期の予想を大幅増額修正
■通期予想は据え置いたが下期の展開にも期待強まる
カナレ電気<5819>(東証スタンダード)は4月28日、大きく反発して始まった後やや置いて一段高となり、午前11時にかけて7%高の1404円(96円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに1400円台を回復している。27日の16時に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月)が前年同期比で営業利益95.1%増などとなり、第2四半期の予想を大幅に増額修正。好感買いが優勢となっている。
第2四半期(23年1〜6月・累計)の連結業績予想は、海外売上の好調に加え、為替影響(円安)もあり、売上高を期初の予想に対し5.4%上回る見込みとし、営業利益は同66.7%、親会社株主に帰属する四半期純利益は同81.0%上回る見込みとした。12月通期の予想は変更せず据え置いたが、下期の展開にも期待が強まる展開になっている。(HC)
カナレ電気<5819>(東証スタンダード)は4月28日、大きく反発して始まった後やや置いて一段高となり、午前11時にかけて7%高の1404円(96円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに1400円台を回復している。27日の16時に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月)が前年同期比で営業利益95.1%増などとなり、第2四半期の予想を大幅に増額修正。好感買いが優勢となっている。
第2四半期(23年1〜6月・累計)の連結業績予想は、海外売上の好調に加え、為替影響(円安)もあり、売上高を期初の予想に対し5.4%上回る見込みとし、営業利益は同66.7%、親会社株主に帰属する四半期純利益は同81.0%上回る見込みとした。12月通期の予想は変更せず据え置いたが、下期の展開にも期待が強まる展開になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06
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マキタが急伸、今期利益「倍返し」の急回復予想など好感、株主還元を強化、自社株買いも
■純利益は前期82%減だったが今期は2.8倍を見込む
マキタ<6586>(東証プライム)は4月28日、取引開始から25分も買い気配を続けた後17%高の3700円(525円高)で始まり、さらに3800円台まで上値を試し、急伸相場となっている。27日の15時過ぎに発表した2023年3月期の連結決算(IFRS基準)は税引前利益が前期比74.2%減だったが、今期・24年3月期の予想を96.8%増とするなど、各利益とも前3月期の減少率を上回るV字回復の見込みとした。また、自己株式の取得(自社株買い)も発表したことなどが好感されている。配当性向・還元性向の引き上げも発表した。
前3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は81.9%減だったが、今期の予想は2.8倍とし、「倍返し」のV字急回復の見込みとした。また、株主還元強化の観点から、これまで「年間配当金の下限10円、連結配当性向30%以上」としてきた基本方針を、新たに「年間配当金の下限20円、総還元性向35%以上」に拡充するとした。
自社株買いは、取得株式総数310万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.14%)、取得総額100億円を各上限に、2023年5月15日から同年8月31日まで実施するとした。(HC)
マキタ<6586>(東証プライム)は4月28日、取引開始から25分も買い気配を続けた後17%高の3700円(525円高)で始まり、さらに3800円台まで上値を試し、急伸相場となっている。27日の15時過ぎに発表した2023年3月期の連結決算(IFRS基準)は税引前利益が前期比74.2%減だったが、今期・24年3月期の予想を96.8%増とするなど、各利益とも前3月期の減少率を上回るV字回復の見込みとした。また、自己株式の取得(自社株買い)も発表したことなどが好感されている。配当性向・還元性向の引き上げも発表した。
前3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は81.9%減だったが、今期の予想は2.8倍とし、「倍返し」のV字急回復の見込みとした。また、株主還元強化の観点から、これまで「年間配当金の下限10円、連結配当性向30%以上」としてきた基本方針を、新たに「年間配当金の下限20円、総還元性向35%以上」に拡充するとした。
自社株買いは、取得株式総数310万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.14%)、取得総額100億円を各上限に、2023年5月15日から同年8月31日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36
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山崎製パンは営業利益34%増など好感され急伸、原料高のイメージあり想定を上回る増益の見方
■調査筋の積極評価はあったが直近まで株価は小動き
山崎製パン<2212>(東証プライム)は4月28日、急伸相場となり、取引開始から15分ほど買い気配を続けた後15%高の1845円(240円高)で始まり、さらに上値を試して売買されている。27日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月)は前年同期比で売上高が6.6%増加し、営業利益は34.4%増加。小麦粉高や食用油の相次ぐ値上げの記憶が新しく、想定を上回る増益との見方が出ている。
同社株については、3月下旬にSMBC日興証券が目標株価を300円引き上げて1700円に見直したと伝えられ、4月初旬には、みずほ証券が同じく100円引き上げて1750円に見直したと伝えられた。だが、株価は小動きの域を出ずじまいで推移してきた。小麦や食用油などの値上がりの影響がこれら調査筋の分析と投資家の「肌感覚」とでは異なっていたとの指摘も出ている。
12月通期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は前期比2.9%増の1兆1080億円、営業利益は同22.5%増の270億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.3%増の150億円を継続した。(HC)
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山崎製パン<2212>(東証プライム)は4月28日、急伸相場となり、取引開始から15分ほど買い気配を続けた後15%高の1845円(240円高)で始まり、さらに上値を試して売買されている。27日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月)は前年同期比で売上高が6.6%増加し、営業利益は34.4%増加。小麦粉高や食用油の相次ぐ値上げの記憶が新しく、想定を上回る増益との見方が出ている。
同社株については、3月下旬にSMBC日興証券が目標株価を300円引き上げて1700円に見直したと伝えられ、4月初旬には、みずほ証券が同じく100円引き上げて1750円に見直したと伝えられた。だが、株価は小動きの域を出ずじまいで推移してきた。小麦や食用油などの値上がりの影響がこれら調査筋の分析と投資家の「肌感覚」とでは異なっていたとの指摘も出ている。
12月通期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は前期比2.9%増の1兆1080億円、営業利益は同22.5%増の270億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.3%増の150億円を継続した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00
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キッコーマンが年初来の高値を更新、3月決算の売上収益19.8%増加し自社株買いなど好感
■自社株買いは5月10日から12月29日まで実施
キッコーマン<2801>(東証プライム)は4月28日、買い気配の後7%高の(7660円480円高)で始まり、さらに7700円台へと上値を追っている。4月19日の年初来高値を大きく更新している。27日の15時に2023年3月期の連結決算と自社株買いなどを発表し、好感買いが先行した。同時に、終わった期の配当だが、23年3月期末配当にキッコーマン・フーズの50周年記念配当1株10円を加えることも発表した。
23年3月期の連結決算(IFRS基準)は、売上収益が前期比19.8%増加し、事業利益は同12.4%増加、税引前利益は同12.1%増加し、親会社の所有者に帰属する当期利益は同12.4%増加した。今期・24年3月期の予想は、売上収益を3.0%増、事業利益を6.7%増とした一方、税引前利益は2.0%減とし、当期利益は0.4%増の見込みとした。
自社株買いは、取得株式総数200万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.04%)、取得総額100億円を各上限に、23年5月10日から同年12月29日まで行うとした。(HC)
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キッコーマン<2801>(東証プライム)は4月28日、買い気配の後7%高の(7660円480円高)で始まり、さらに7700円台へと上値を追っている。4月19日の年初来高値を大きく更新している。27日の15時に2023年3月期の連結決算と自社株買いなどを発表し、好感買いが先行した。同時に、終わった期の配当だが、23年3月期末配当にキッコーマン・フーズの50周年記念配当1株10円を加えることも発表した。
23年3月期の連結決算(IFRS基準)は、売上収益が前期比19.8%増加し、事業利益は同12.4%増加、税引前利益は同12.1%増加し、親会社の所有者に帰属する当期利益は同12.4%増加した。今期・24年3月期の予想は、売上収益を3.0%増、事業利益を6.7%増とした一方、税引前利益は2.0%減とし、当期利益は0.4%増の見込みとした。
自社株買いは、取得株式総数200万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.04%)、取得総額100億円を各上限に、23年5月10日から同年12月29日まで行うとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2023年04月27日
BrandingEngineerが再び出直る、Q&Aで「下半期も予算を超えると期待していい」などとし期待継続
■第2四半期累計の営業利益は96%増加
Branding Engineer<7352>(東証グロース)は4月27日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時を過ぎて9%高の1015円(85円高)まで上げて今年3月3日以来の1000円台に進み、再び出直りを強めている。4月14日に発表した第2四半期決算(2022年9月〜23年2月・累計)の営業利益が前年同期比96%増加するなど好調で、8月通期の連続最高益予想などが引き続き好感されている。
第2四半期決算の質疑応答(Q&A)を開示しており、「残りの半期も予算を超えてくることを期待してもよろしいでしょうか?」との問いに対して、「当社の事業は、ストック型という特性があるので、基本的に外部環境が大幅に変わるなどといったことが発生しない限りは、期待していただいてもよいのではないかと考えております」と回答。下期の業績推移にも期待の強い相場となっている。(HC)
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Branding Engineer<7352>(東証グロース)は4月27日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時を過ぎて9%高の1015円(85円高)まで上げて今年3月3日以来の1000円台に進み、再び出直りを強めている。4月14日に発表した第2四半期決算(2022年9月〜23年2月・累計)の営業利益が前年同期比96%増加するなど好調で、8月通期の連続最高益予想などが引き続き好感されている。
第2四半期決算の質疑応答(Q&A)を開示しており、「残りの半期も予算を超えてくることを期待してもよろしいでしょうか?」との問いに対して、「当社の事業は、ストック型という特性があるので、基本的に外部環境が大幅に変わるなどといったことが発生しない限りは、期待していただいてもよいのではないかと考えております」と回答。下期の業績推移にも期待の強い相場となっている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:23
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東海理化は予想を大幅に上回る3月決算など好感され年初来高値を更新
■営業利益は予想を28%上回り前期比81%増に
東海理化電機製作所(東海理化)<6995>(東証プライム)は4月27日、一段高で始まり、取引開始後は10%高の1827円(172円高)まで上げて今年3月10日以来、約6週間ぶりに年初来高値を更新している。26日の14時40分に発表した2023年3月期連結決算が前期比で営業利益80.8%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は3.1倍となり、注目の強まる相場となっている。
連結営業利益は23年3月15日に発表した予想を28.1%上振れて着地し、親会社株主に帰属する当期純利益は同55.7%上振れた。「客先台数が増加したこと、北米を中心に原材料やエネルギー費用の価格高騰分の回収が進んだこと」(発表リリースより)などに加え、当期純利益については「法人税等調整額の変更」(同)も寄与した。今期・24年3月期の連結業績予想は、営業利益を2.1%増、純利益を0.9%増とした。(HC)
東海理化電機製作所(東海理化)<6995>(東証プライム)は4月27日、一段高で始まり、取引開始後は10%高の1827円(172円高)まで上げて今年3月10日以来、約6週間ぶりに年初来高値を更新している。26日の14時40分に発表した2023年3月期連結決算が前期比で営業利益80.8%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は3.1倍となり、注目の強まる相場となっている。
連結営業利益は23年3月15日に発表した予想を28.1%上振れて着地し、親会社株主に帰属する当期純利益は同55.7%上振れた。「客先台数が増加したこと、北米を中心に原材料やエネルギー費用の価格高騰分の回収が進んだこと」(発表リリースより)などに加え、当期純利益については「法人税等調整額の変更」(同)も寄与した。今期・24年3月期の連結業績予想は、営業利益を2.1%増、純利益を0.9%増とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42
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キヤノンが年初来の高値を更新、第1四半期好調で12月通期予想の増額修正など好感
■現行事業が安定収益、新規事業は利益貢献フェーズに
キヤノン<7751>(東証プライム)は4月27日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は3%高の3103円(97円高)まで上げ、今年3月10日以来の年初来高値に進んでいる。26日の15時に発表した第1四半期連結決算(3月31日に終了した3ヵ月間)が前年同期比で売上高10.4%増、税引前四半期純利益29.3%増となるなど好調で、12月通期の予想を全体に増額修正し、好感されている。
発表によると、第1四半期は、ネットワークカメラなどの新規事業が高い成長によって全社売上を牽引し、現行事業も高い製品力を背景にカメラやオフィス複合機が売上を伸ばした。利益面では、現行事業が安定した収益性を保っていることに加え、新規事業が利益貢献のフェーズに入ってきた。今12月期の連結業績予想のうち、営業利益は期初の予想を7.5%上回る見込みに見直した。(HC)
キヤノン<7751>(東証プライム)は4月27日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は3%高の3103円(97円高)まで上げ、今年3月10日以来の年初来高値に進んでいる。26日の15時に発表した第1四半期連結決算(3月31日に終了した3ヵ月間)が前年同期比で売上高10.4%増、税引前四半期純利益29.3%増となるなど好調で、12月通期の予想を全体に増額修正し、好感されている。
発表によると、第1四半期は、ネットワークカメラなどの新規事業が高い成長によって全社売上を牽引し、現行事業も高い製品力を背景にカメラやオフィス複合機が売上を伸ばした。利益面では、現行事業が安定した収益性を保っていることに加え、新規事業が利益貢献のフェーズに入ってきた。今12月期の連結業績予想のうち、営業利益は期初の予想を7.5%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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