[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (10/01)Jトラストが次第高、業績好調で全体相場の反発とともに早速出直る
記事一覧 (10/01)ピックルスHDが堅調、第2四半期決算は減益だが進ちょく度高い、PER割安
記事一覧 (09/30)DCMホールディングスは次第高で高値に顔合わせ、第2四半期好調で選別買い集まる
記事一覧 (09/27)マルマエが戻り高値に顔合わせ、第8世代の有機EL関連受注など好調の様子で10月中旬の決算発表に期待
記事一覧 (09/26)トレジャー・ファクトリーは後場一段高、連続最高益の見込みで10月の四半期決算発表に向け注目再燃
記事一覧 (09/26)J−オイルミルズが一段高で始まる、創立20周年の記念配当と業績予想の大幅な増額修正を好感
記事一覧 (09/25)マーチャント・バンカーズの出直り続く、販売用不動産を売却、今期5物件目、積極さに注目集まる
記事一覧 (09/25)カシオ計算機は6日続伸基調、5月に公表した構造改革の特別損失額を開示し改革進展に期待
記事一覧 (09/24)JPXが業績予想と配当予想を増額修正、前提となる売買代金などが上振れる見通しになり9月中間配当は2円増の33円に
記事一覧 (09/24)さくらインターネットは12%高、業績予想の大幅な増額修正を好感、再び上値を指向
記事一覧 (09/20)水戸証券が値上がり率1位、未定だった配当予想を発表、株式相場の連日大幅高も支援
記事一覧 (09/20)レゾナックHDが一段と出直って始まる、NYダウ最高値に加え決算資料の一部を「減」から「増」に訂正、あらためて見直される
記事一覧 (09/18)巴工業が再び4000円台に乗る、第3四半期の営業利益34%増加、「第1回『九州』半導体産業展」に「高純度SiCパウダー」など出展も注目視される
記事一覧 (09/18)DAIWA CYCLEは上場来の高値に迫る、第2四半期が想定を大幅に上回り通期業績予想を増額修正
記事一覧 (09/18)マネジメントソリューションズは2日続けて大きく出直る、第3四半期好調で自社株買いも好感
記事一覧 (09/17)エターナルホスピタリティGは18%高、今期も大幅増益の7月決算と大幅増配を好感
記事一覧 (09/17)ザッパラスの出直り急激、第1四半期の大幅増益と自社株買いを好感
記事一覧 (09/17)ペッパーフードSはいきなり急伸、株主優待内容の追加と月次動向など好感、円高も材料視
記事一覧 (09/17)ネオジャパンが高値を更新、四半期高決算や中間配当の開始で動意を強め新製品への期待が上乗せ
記事一覧 (09/13)スマレジが年初来の高値を更新、売上高、営業利益の最高更新など好感
2024年10月01日

Jトラストが次第高、業績好調で全体相場の反発とともに早速出直る

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■国内とインドネシア事業が好調、第2四半期は営業収益が最高を更新

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は10月1日、次第に反発幅を広げる相場となり、午前10時過ぎに427円(11円高)まで上げて出直りを強めている。昨30日は日経平均の1900円安など全体相場の大幅安に押されて12円安となったが、第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)は営業収益が「中間期としては過去最大」(決算短信より)となるなど好調。引き続き下値の固い相場が続いている。

 毎月上旬に発表する月次動向は、9月上旬に開示した8月度までで国内の保証残高が16か月続けて最高を更新し、東南アジア金融事業のうちJトラスト銀行インドネシアの貸出金残高は8か月続けて最高を更新し、初めて28兆ルピアに乗った。また、8月下旬には、アジア子会社のシンガポールでの訴訟案件で相手方による控訴が撤回されたと発表した。この訴訟では、アジア子会社が約182億円の判決債権を保有するとしており、相手方の控訴撤回を受けて推移が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16 | 業績でみる株価

ピックルスHDが堅調、第2四半期決算は減益だが進ちょく度高い、PER割安

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■今期予想1株利益は96円49銭、PERは10.7倍前後

 ピックルスHD(ピックルスホールディングス)<2935>(東証プライム)は10月1日、再び上値を探る相場となり、1048円(16円高)をつけた後も堅調に売買されている。9月30日の夕刻に発表した第2四半期決算(2024年3〜8月・累計、連結)は営業利益が前年同期比12.7%減となるなど、各利益とも減益だったが、通期(2025年2月期)予想の66%を達成して進ちょくが好調な点などに注目が集まっている。このところキュウリの高騰などが伝えられているが、株式市場は「買い」優勢となっている。

 9月30日夕刻に発表した第2四半期決算(2024年3〜8月・累計、連結)は、売上高が前年同期比6.1%減の216億94百万円となり、営業利益は同12.7%減の11億17百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同12.8%減の7億98百万円だった。

 今期・25年2月期の連結業績予想は、24年4月に開示した業績予想に変更なしととし、売上高は435億円(前期比1.1%増)、営業利益は17億円(前期比1.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億円(同2.1%増)、予想1株利益は96円49銭。株価はPER10.7倍前後のため、東証プライム銘柄の平均PER15.3倍との比較で大幅に割安といえる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45 | 業績でみる株価
2024年09月30日

DCMホールディングスは次第高で高値に顔合わせ、第2四半期好調で選別買い集まる

■全国に841店舗、地方創生を掲げる石破氏の関連銘柄の見方も

 DCMホールディングス<3050>(東証プライム)は9月30日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて4%高の1573円(62円高)まで上げて今年4月につけた年初来の高値に顔合わせとなっている。前取引日・27日の15時30分に発表した第2四半期決算(2024年3〜8月・累計、連結)が営業利益18%増などと好調で、買い先行。全体相場が大幅に下げている中で選別色を強めている。

 3〜8月の連結決算は、ケーヨーの連結化により売上高は前年同期比16.5%増加し、営業利益は同18.3%増加した。3カ月ごとにみると、「第1四半期は低温・降雨の影響を受ける」が「第2四半期は夏物用品や防災用品が好調」(決算説明資料より)だった。店舗数は連結化したケーヨーを含めて全国に841店舗となり、株式市場関係者の中には、地方創生を掲げる石破・自民党新総裁の関連株との見方で注目する様子もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49 | 業績でみる株価
2024年09月27日

マルマエが戻り高値に顔合わせ、第8世代の有機EL関連受注など好調の様子で10月中旬の決算発表に期待

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■9月中旬に業績予想を増額修正、半導体関連株相場の再燃に乗る

 マルマエ<6264>(東証プライム)は9月27日、続伸基調となり、午前10時過ぎには1652円(70円高)まで上げて8月につけた戻り高値に顔合わせしている。半導体製造装置やFPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置の心臓部である真空パーツ製造を主軸とし、9月12日の15時に2024年8月期の業績予想の増額修正を発表。NY株式市場で四半期決算が好調だったマイクロン・テクノロジーが大幅高となるなど、半導体関連株相場が再燃していることを受け、相場の物色の流れとともに注目が強まっている。

 24年8月期は、半導体分野で顧客内の在庫整理進展により消耗品の受注が拡大したこと、またFPD分野においてもG8 OLED(第8世代の有機EL)向けの受注拡大などにより、売上高は24年3月に開示した前回予想を1.5%上回る見込みに見直し、営業利益は同2.0倍の見込みに、当期純利益は34百万円の損失から29百万円の黒字の見込みに各々見直した。決算発表は2024年10月11日を予定している。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08 | 業績でみる株価
2024年09月26日

トレジャー・ファクトリーは後場一段高、連続最高益の見込みで10月の四半期決算発表に向け注目再燃

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■7月の第1四半期決算発表の時には業績予想を増額修正

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は9月26日の後場一段と上げて13時半過ぎに1809円(68円高)をつけ、3日続伸基調の出直り継続となっている。10月10日に第2四半期決算を発表する予定で、さる7月に第1四半期決算を発表した時には業績予想を増額修正しており、業績推移の好調さに再び注目が強まっているようだ。

 第1四半期の決算発表時に増額修正した今期・2025年2月期の連結業績予想は、売上高が418億62百万円(前期比21.5%増)、営業利益が40億41百万円(同20.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億23百万円(同21.5%増)で1株利益は116円23銭。各利益とも連続で最高を更新することになり、1株利益から見た株価も業績の伸びと比較すると割負け感の強い推移との見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:03 | 業績でみる株価

J−オイルミルズが一段高で始まる、創立20周年の記念配当と業績予想の大幅な増額修正を好感

■各利益とも大幅に上振れ第2四半期の営業利益は67%上回る見込みに

 J−オイルミルズ<2613>(東証プライム)は9月26日、一段と出直って始まり、取引開始後は4%高の2060円(72円高)まで上げ、年初来の高値2100円(2024年2月8日)に迫っている。今3月期の業績予想について、25日の15時に各利益予想の大幅な増額修正と創立20周年の記念配当を発表し、好感されている。

 24年7月1日をもって創立20周年を迎えるため、25年3月期の配当に1株当たり10円の記念配当を実施する方針とした。これにより、3月期末配当は、前回予想の1株当30円から40円に修正し、年間配当は、1株当たり70円を予定するとした。

 また、今期は油脂コストが軟調に推移したことや、適正な販売価格実現への継続的な取り組みが奏功し、各利益とも前回予想を上回る見通しとなった。連結営業利益の見通しは、第2四半期(24年4〜9月・累計)では前回予想比66.7%上回る見込みに見直し、3月月は同21.4%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 業績でみる株価
2024年09月25日

マーチャント・バンカーズの出直り続く、販売用不動産を売却、今期5物件目、積極さに注目集まる

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■安定収益用に不動産を保有しながらも利益が見込める場合には売却

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は9月25日、318円(4円高)まで上げた後も堅調に売買され、2日続けて出直りを強めている。24日、販売用不動産の売却を発表。売却益37百万円程度(営業利益)を2024年10月期第4四半期に計上するとし、発表済みの連結業績予想に織り込んでいるとしたものの、今期(2024年10月期)5物件目の売却になるとし、「営業取引」の活発さが注目されている。

 売却する物件は札幌市にある鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根4階建の共同住宅で、決済・引渡日は2024年10月中旬(予定)。売却先と売却価格については非開示としたが、引き続き、積極的に物件売却による利益も実現していくとした。同社では、安定的収益基盤の源泉として、長期的に収益用不動産を保有しながらも、売却により十分な利益が見込める場合には売却することを目的に保有物件の入替を行う方針としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:59 | 業績でみる株価

カシオ計算機は6日続伸基調、5月に公表した構造改革の特別損失額を開示し改革進展に期待

■8億円を第1四半期に計上し第2四半期に70億円を計上し一巡感

 カシオ計算機<6952>(東証プライム)は9月25日、取引開始後に1181.5円(15.5円高)をつけた後も堅調に推移し、日々小幅だが6日続伸基調となっている。24日の15時に「構造改革に伴う特別損失の計上」を発表し、構造改革の進展に向けた期待の強まる相場となっている。

 24日の発表は、5月に公表したグローバルの人員最適化に関する特別損失の計上についてで、特別退職金等の費用を2025年3月期第2四半期(中間期)連結決算に約70億円を特別損失として計上する予定とした。うち8億円は第1四半期連結決算に計上済みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 業績でみる株価
2024年09月24日

JPXが業績予想と配当予想を増額修正、前提となる売買代金などが上振れる見通しになり9月中間配当は2円増の33円に

■営業収益は4月に開示した予想を4.3%上回る見込みに見直す

 JPX(日本取引所グループ)<8697>(東証プライム)は9月24日の昼12時に業績予想と配当予想の増額修正を発表した。株価は後場、4%高の3670.0円(147.0円高)で始まった。朝から堅調で、9月30日(月曜日)を基準日とする株式2分割への期待の高まりなどがいわれていた。

 今期・2025年3月期通期の連結業績予想は、予想数値の前提となる通期の1日平均の売買代金・取引高について、最近の市況動向を踏まえて拡大する方向に見直すこととし、これにともない修正するとした。営業収益は、4月に開示した予想を4.3%上回る1585億円の見込みに見直し、営業利益は同7.6%上回る850億円に、親会社の所有者に帰属する当期利益は同7.5%上回る575億円の見込みに見直した。

 また、9月中間配当、3月期末配当の予想も増額修正し、9月中間配当は従来予想比で1株につき2円増の33円の予定(前期比でも2円の増配)に引き上げた。3月期末配当は、9月末を基準日とする株式2分割を行う前の額では同3円増の34円の予定(前期は特別配当20円を加えて60円)とした。3月期末配当は、実際には株式分割の後になるため同17円の予定になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:20 | 業績でみる株価

さくらインターネットは12%高、業績予想の大幅な増額修正を好感、再び上値を指向

■第2四半期の営業利益は従来予想を37.5%上回る見込みに

 さくらインターネット<3778>(東証プライム)は9月24日、再び上値を指向する相場となり、午前9時30分にかけては12%高の4640円(500円高)まで上げて4日ぶりに4600円台を回復している。前取引日・20日の15時過ぎに業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。

 第2四半期の予想営業利益(2024年4月〜9月・累計・連結)は4月に開示した従来予想を37.5%上回る見込みに見直し、3月通期の予想連結営業利益は同じく30.0%上回る見込みに見直した。第2四半期は、クラウドアプリケーションにおける「さくらのレンタルサーバ」サービスの価格改定を含むプラン見直しなどが奏功した上、電力費の増加が想定を下回る見込みになったことなどが寄与した。通期では、は、GPUクラウドサービスへの旺盛な需要を背景とした受注獲得に向けた施策が好調に進捗していることや、グループ会社売上の好調な推移等が寄与する見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 業績でみる株価
2024年09月20日

水戸証券が値上がり率1位、未定だった配当予想を発表、株式相場の連日大幅高も支援

■9月中間配当を1株15円(前期比5円増)の予定に

 水戸証券<8622>(東証プライム)は9月20日、次第高となって出直りを強め、午前10時過ぎには10%高の464円(41円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍進している。19日の夕方、未定としていた今期・2025年3月期の配当予想のうち9月中間配当を1株15円(前期比5円増)の予定と発表し、好感されている。また、日経平均が一時800円高となり、前日の775円高に続いて連日大幅高となっているため、株式相場の活況による業績拡大への期待も強まっている。

 同社では、配当方針について、第6次中計期間中(25/3期までの3年間)の1株当たり年間配当の下限を20円とする(2023年1月20日発表)としている。24年3月期は年24円だった。今3月期の業績見通しは、8月に開示した第1四半期決算発表の時点で非開示だったが、第1四半期は営業収益が前年同期比13.3%増加し、営業利益は同13.4%増加などで好調だった。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 業績でみる株価

レゾナックHDが一段と出直って始まる、NYダウ最高値に加え決算資料の一部を「減」から「増」に訂正、あらためて見直される

■NYダウとS&P500の最高値を受け米国景気の拡大に期待強まる

 レゾナックHD(レゾナック・ホールディングス)<4004>(東証プライム)は9月20日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高の3508.0円(223.0円高)をつけて出直りを強めている。NYダウが史上初の4万2000ドル台に乗り、米国景気の拡大期待が強まった上、19日午後、「中間期・決算説明資料の一部訂正」を発表、当初は「減」としていた「イノベーション材料」と「ケミカル」のEBIDTA(償却前利益)をともに「増」に訂正。あらためて業績が見直されている。

「イノベーション材料」と「ケミカル」の部門営業利益について、当初はともに前年同期比「△0.2ポイント」と表記していたが、これらをイノベーション材料は「0.9ポイント」に訂正し、ケミカルは「0.6ポイント」に訂正した。第2四半期連結決算(2024年1〜6月・累計)は全体に好調で、12月通期の予想を増額修正した。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 業績でみる株価
2024年09月18日

巴工業が再び4000円台に乗る、第3四半期の営業利益34%増加、「第1回『九州』半導体産業展」に「高純度SiCパウダー」など出展も注目視される

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■半導体産業の集積が進む九州地区でビジネス拡大を期待

 巴工業<6309>(東証プライム)は9月18日、4%高の4130円(150円高)まで上げて再び出直り、終値でも4000円台に乗れば8取引日ぶりという堅調な相場になっている。9月12日に発表した第3四半期決算(2023年11月〜24年7月・累計、連結)は営業利益が前年同期比34.0%増加するなど好調。また、「第1回『九州』半導体産業展」(9月25、26日、マリンメッセ福岡B館)に耐食性や耐熱性に優れた半導電材料の「高純度SiCパウダー」などを出展すると開示済みでもあり、半導体産業の集積が進む九州地区でのビジネス拡大が期待されている。

 「第1回『九州』半導体産業展」では、CIPや鋳込み成形で出来なかった複雑形状が作製可能な「3Dプリンタ反応焼結SiC加工品」、酸化雰囲気、腐食ガス雰囲気中でも使用でき、耐摩耗性・高熱伝導率・低熱膨張率・耐薬品性を備えたマテリアルの「CVD−SiC加工品」、最大2000W/m・Kの熱伝導率を持ち、次世代放熱材料として注目されている「CVDダイヤモンド基板」、半導体製造用機能部品で需要が高まっているTaCコート黒鉛加工品、高純度黒鉛加工品の「TaCコートおよび黒鉛加工品」、SPMによる半導体デバイスの微小領域評価において、最適な導電性プローブの「導電性プローブ(カンチレバー)」、などを出品する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:30 | 業績でみる株価

DAIWA CYCLEは上場来の高値に迫る、第2四半期が想定を大幅に上回り通期業績予想を増額修正

■自転車、需要期の春に上場記念感謝祭、電動車は品揃えと価格で勝負

 DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)<5888>(東証グロース)は9月18日、再び上値を指向する相場となり、10%高の3235円(301円高)まで上げて上場来の高値3285円(2024年7月25日)に向けて出直っている。「自転車関連販売事業」の単一セグメントで事業を展開し、23年11月に株式を上場。9月13日に発表した第2四半期決算(2024年2〜7月・累計)は3月に開示した従来予想を大幅に上振れ、1月通期の予想を増額修正し、再び注目の強まる相場となっている。

 第2四半期決算(2024年2〜7月・累計)は、売上高が従来予想を7%超上回る95億62百万円(前年同期比20.6%増)となり、営業利益も同41%上回る8億11百万円(同63.7%増)となった。「春の需要期に合わせて上場記念感謝祭を行ったほか、主力商品の電動アシスト車に関しては、度重なる物価上昇で価格に敏感になっている顧客のニーズに対応するため、NB商品に比べてお手頃価格であるPB商品の品揃えを強化」(決算短信より)。さらに、店舗の購買率向上のため売れ筋商品の欠品抑制につとめた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02 | 業績でみる株価

マネジメントソリューションズは2日続けて大きく出直る、第3四半期好調で自社株買いも好感

■今期は決算期を12月に変更した経過期間のため14か月決算

 マネジメントソリューションズ<7033>(東証プライム)は9月18日、2日続けて大きく出直る相場となり、12%高の1719円(189円高)まで上げて約3か月ぶりに1700円台を回復し、その後も1700円に近い位置で売買されている。プロジェクトマネジメント支援・コンサルティングを行い、9月13日に第3四半期決算と自己株式取得(自社株買い)を発表。連日好感されている。

 第3四半期決算(2023年11月〜24年7月・累計・連結)は、売上高が前年同期比15.7%増加し、営業利益は同15.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益は同12.6%増加した。前期まで10月31日だった決算日を今期から12月31日に変更した都合で、今期は経過期間として14か月決算(2023年11月〜24年12月)となっており、通期の業績予想は全体に据え置き、営業利益は27億円。第3四半期までの進ちょくは好調とみられている。

 自社株買いは、40万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の2.4%)、取得総額5億円を各上限として、2024年9月17日から同年11月30日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23 | 業績でみる株価
2024年09月17日

エターナルホスピタリティGは18%高、今期も大幅増益の7月決算と大幅増配を好感

■今期の年間配当は46円(24年7月期比17円増)の予定に

 居酒屋・鳥貴族などの運営会社エターナルホスピタリティG(エターナルホスピタリティグループ)<3193>(東証プライム)は9月17日、大きく出直って始まった後もジリ高となり、午前11時を過ぎて18%高の3640円(550円高)まで上げ、8月1日以来、約1か月半ぶりに3600円台を回復している。13日に7月決算と配当方針の変更、大幅増配を発表し、好感買いが先行した。今期・25年7月期の年間配当は1株46円(24年7月期比17円増)の予定とした。

 24年7月期の連結営業利益は前期の2.3倍の32億48百万円と急回復。今3月期の予想は23%増の40億円の見込みとした。配当方針については、25年7月期から累進配当制度を導入するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:26 | 業績でみる株価

ザッパラスの出直り急激、第1四半期の大幅増益と自社株買いを好感

■「経営合理化を経て、利益体質へ変化」

 ザッパラス<3770>(東証スタンダード)は9月17日、大きく出直って始まった後も次第高となり、午前10時半にかけて22%高の434円(79円高)まで上げて8月2日以来、約1か月半ぶりに430円台を回復している。デジタル占いコンテンツの提供などを行い、13日に発表した第1四半期決算(2024年5〜7月・連結)で営業利益が前年同期の4.3倍になるなど急回復し、自己株式の取得(自社株買い)も発表、本日のストップ高(80円高)まで1円に迫る場面があった。

 24年5〜7月の連結決算は、米国子会社が四半期で黒字に転換するなど、「経営合理化を経て、利益体質へ変化」(決算説明資料より)し、営業利益114百万円(前年同期の4.3倍)で、経常利益は114百万円(同2.2倍)、四半期純利益は63百万円(前年同期は60百万円の損失)だった。

 自社株買いは、総数10万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.84%)、総額5000万円を各上限として、2024年9月17日から同年11月29日まで行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58 | 業績でみる株価

ペッパーフードSはいきなり急伸、株主優待内容の追加と月次動向など好感、円高も材料視

■優待内容は現在の「自社商品」に加えて「お食事券」との選択方式に

 ペッパーフードS(ペッパーフードサービス)<3053>(東証スタンダード)は9月17日、大きく出直る相場となり、12%高の183円(20円高)まで上げた後も180円前後で売買され、約1週間前につけた戻り高値185円に迫っている。13日に株主優待制度の変更(優待内容の追加)と月次動向「8月度実績」を発表して注目が強まったほか、円相場が16日に一時1ドル139円台に入り、円高が強まる様子となっていることも買い材料視されている。

 優待内容の追加は、現在の「自社商品」に加えて「お食事券」との選択方式にするとした。「8月度実績」は、「いきなり!ステーキ」の既存店売上高が前年同月比99.4%となり、全店は同90.4%となりった。店舗数は1店舗減。夏バテで肉食欲の落ちる季節にしては堅調との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 業績でみる株価

ネオジャパンが高値を更新、四半期高決算や中間配当の開始で動意を強め新製品への期待が上乗せ

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■今期の年間配当は28円(前期比5円の増配)の予定に

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は9月17日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の1988円(105円高)をつけて約3週間ぶりに2021年以来の高値を更新している。11日に中間配当の開始と第2四半期の大幅増益決算を発表し、翌日から動意を強めているところに、13日にはグループウェアの主力製品『desknet’s NEO』(デスクネッツ・ネオ)の機能強化・新バージョンを発表し、さらに期待が高まる形になった。

 中間配当は、株主への利益還元の機会の一層の充実を図ることを目的として今期・2025年1月期から開始し、中間・期末配当とも1株14円の予定とした。年間では同28円(前期比5円の増配)になる。

 第2四半期決算(2024年2〜7月・累計、連結)は、売上高が前年同期比4.4%増加し、営業利益は同40.8%増加、親会社株主に帰属する中間純利益は同25.0%増加した。売上高は第1四半期に続き計画通り順調に推移し、各利益は計画を上回る推移となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 業績でみる株価
2024年09月13日

スマレジが年初来の高値を更新、売上高、営業利益の最高更新など好感

■第1四半期は売上高38.8%増加、営業利益46.5%増加

 スマレジ<4431>(東証グロース)は9月13日、飛び出すように一段高となり、一時14%高の2811円(352円高)まで上げて約9か月ぶりに年初来の高値を更新し、午前11時を過ぎても2700円前後で売買され強い相場が続いている。12日の15時30分に発表した第1四半期決算(2024年5〜7月)が売上高38.8%増、営業利益46.5%増となるなど、ともに第1四半期としての最高を更新。中期計画の更新も発表し、高業績への注目が再燃した。

 第1四半期の営業利益は前年同期比46.5%増の601百万円となり、四半期としての最高を更新した。通期・2025年4月期の予想は全体に据え置き、営業利益は2033百万円(前期比17.2%増)。先々、通期予想を上振れる期待が強まったようだ。国内クラウドPOSレジ市場は市場環境・販売戦略に合わせてメインターゲットを拡大し、中大規模層へ積極的アプローチヲ展開するとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27 | 業績でみる株価