■営業利益は通期予想の83%に達し注目強まる
中央魚類<8030>(東証スタンダード)は11月1日、続伸基調となり、約3か月ぶりに3300円(135円高)を回復して一段と出直っている。「築地」から「豊洲」へと続く東京中央卸売市場の水産物卸の大手で、31日の夕方に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)の営業利益が前年同期比74.6%増加するなど好調で、注目が強まっている。
4〜9月は、生鮮魚の取扱数量は前年並みだったが、エビ、カニ等の冷凍加工品の販売が好調に推移した。また、冷蔵倉庫事業も入出庫量の増加、保管料並びに荷役料の値上げ等により売り上げ、利益ともに順調に推移した。営業利益は20億79百万円となり、据え置いた3月通期の連結業績予想(営業利益は前期比1.4%増の25億円)の83%を達成。師走や年始の繁忙期に向けて勢いのつく推移となった。(HC)
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(11/01)中央魚類は一段と出直る、エビ、カニなど好調で第2四半期の営業利益74%増加
(11/01)JVCケンウッドが11%高、第2四半期の営業利益38%増加と自社株買い、初の中間配当など好感
(11/01)三菱電機が急伸、四半期決算好調でアイシンとの提携も好感、買い気配のまま16%高
(10/31)商船三井が後場急上昇、第2四半期の営業利益81%増加し自社株買いの規模も好感
(10/31)Jストリームが急伸、動画ソリューションなど好調で営業利益40%増加、バーチャル株主総会は前年を上回る
(10/31)ABホテルが10%高、昨日四半期決算を発表した帝国ホテルの利益が大幅に上振れ期待強まる
(10/31)LIXILが急伸、第2四半期の営業利益49%増加など好感、3か月ぶり1800円台に進む
(10/31)FDKが一段と出直る、ニッケル水素電池など好調で営業利益と純利益が黒字化
(10/31)アドバンテストは一段高で始まる、第2四半期の売上高51%増加し通期の業績予想を増額修正、自社株買いも好感
(10/30)マルマエが再び上値を指向、米半導体株高を受け今期の大幅増益予想などに注目再燃
(10/30)日本電子が急伸、業績予想の大幅増額修正など受け半月ぶりに6000円台を回復
(10/30)山崎製パンが買い気配のまま急伸、大幅増益決算と製品価格の一部改定を好感
(10/29)京写は後場も次第高、第2四半期の決算発表が迫り期待強まる
(10/29)インフォマートが戻り高値を更新、業績への注目強まる、衆議院選を受けインボイス見直しの可能性など思惑視して注目する様子も
(10/29)富山第一銀行の上げ目立つ、業績予想を増額修正、銀行株に期待波及し地銀株など軒並み高い
(10/28)中外製薬は上場来高値に迫る、第3四半期の大幅増益と業績予想の増額修正を好感
(10/28)ファナックが出直り強める、業績予想を増額修正、日経平均も切り返し700円高となり安心感
(10/25)モバイルファクトリーが後場急伸、通期業績予想は下方修正したが株主優待の新設を好感
(10/25)能美防災が上場来高値を更新、業績予想の大幅増額を受け注目再燃
(10/25)エスプールが続伸、「行政BPOサービス」の伸びなどに注目強く衆院選後「減税」や「給付」の可能性に期待強まる
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(11/01)中央魚類は一段と出直る、エビ、カニなど好調で第2四半期の営業利益74%増加
(11/01)JVCケンウッドが11%高、第2四半期の営業利益38%増加と自社株買い、初の中間配当など好感
(11/01)三菱電機が急伸、四半期決算好調でアイシンとの提携も好感、買い気配のまま16%高
(10/31)商船三井が後場急上昇、第2四半期の営業利益81%増加し自社株買いの規模も好感
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(10/25)エスプールが続伸、「行政BPOサービス」の伸びなどに注目強く衆院選後「減税」や「給付」の可能性に期待強まる
2024年11月01日
中央魚類は一段と出直る、エビ、カニなど好調で第2四半期の営業利益74%増加
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43
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JVCケンウッドが11%高、第2四半期の営業利益38%増加と自社株買い、初の中間配当など好感
■セーフティ&セキュリテイ分野など主要3分野すべて増益に
JVCケンウッド<6632>(東証プライム)は11月1日、続伸基調となり、取引開始後に11%高の1342.0円(133.5円高)まで上げ、約1か月前につけた経営統合後の最高値1419.0円に向けて出直りを強めている。31日の15時に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結、IFRS)の営業利益が前年同期比38.2%増加するなど好調で、3月通期予想の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)、中間配当の開始も発表。好感買いが先行している。
4〜9月は、セーフティ&セキュリテイ分野が過去最高の実績となり、モビリティ&テレマティクスサービス分野、エンタテインメント ソリューションズ分野と合わせて3分野すべてが増益となった。これを受け、今3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上収益は前回予想を12.5%上回る見込みに見直し、事業利益は同17.3%上回る見込みに、営業利益は同20.7%上回る見込みに、親会社の所有者に帰属する当期利益は同31.9%あ上回る見込みに、各々見直した。9月中間配当は4月に開示した年間配当予想どおり1株当5円とし、2008年の経営統合以降、中間配当は初めての実施になる。
自社株買いは、取得株式総数400万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の2.65%)、取得価額の総額45億円(上限)、取得期間は2024年11月1日から25年1月31日までの予定とした。(HC)
JVCケンウッド<6632>(東証プライム)は11月1日、続伸基調となり、取引開始後に11%高の1342.0円(133.5円高)まで上げ、約1か月前につけた経営統合後の最高値1419.0円に向けて出直りを強めている。31日の15時に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結、IFRS)の営業利益が前年同期比38.2%増加するなど好調で、3月通期予想の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)、中間配当の開始も発表。好感買いが先行している。
4〜9月は、セーフティ&セキュリテイ分野が過去最高の実績となり、モビリティ&テレマティクスサービス分野、エンタテインメント ソリューションズ分野と合わせて3分野すべてが増益となった。これを受け、今3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上収益は前回予想を12.5%上回る見込みに見直し、事業利益は同17.3%上回る見込みに、営業利益は同20.7%上回る見込みに、親会社の所有者に帰属する当期利益は同31.9%あ上回る見込みに、各々見直した。9月中間配当は4月に開示した年間配当予想どおり1株当5円とし、2008年の経営統合以降、中間配当は初めての実施になる。
自社株買いは、取得株式総数400万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の2.65%)、取得価額の総額45億円(上限)、取得期間は2024年11月1日から25年1月31日までの予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13
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三菱電機が急伸、四半期決算好調でアイシンとの提携も好感、買い気配のまま16%高
■4〜9月の営業利益は前年同期比30.1%増加
三菱電機<6503>(東証プライム)は11月1日、買い気配で始まり、取引開始から20分を経過して16%高の2760.0円円(372.5円高)で始値をつけ、急伸相場となっている。31日の15時に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・連結、IFRS)の営業利益が前年同期比30.1%増加など好調で、同時に次世代電動化関連製品の開発に関してグループ会社とアイシン<7259>(東証プライム)との業務提も発表、買い材料視されている。
親会社株主に帰属する中間純利益は同1.3%減だったが、売上高は前年同期比4.1%増加し、税引前利益も同10.6%増加した。3月通期の連結業績予想は営業利益21.8%増などの前回予想を全体に継続した。
同日付で、三菱電機モビリティ株式会社とアイシンが次世代電動化関連製品の開発に関する業務提携契約を締結した。アイシンで先行開発を進める電動車向けの電動駆動モジュールを主プロジェクトとし、三菱電機モビリティとアイシンの技術力のシナジー効果を最大化することで競争力のある商品を生み出し、2020年代後半の市場投入を目指すとした。(HC)
三菱電機<6503>(東証プライム)は11月1日、買い気配で始まり、取引開始から20分を経過して16%高の2760.0円円(372.5円高)で始値をつけ、急伸相場となっている。31日の15時に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・連結、IFRS)の営業利益が前年同期比30.1%増加など好調で、同時に次世代電動化関連製品の開発に関してグループ会社とアイシン<7259>(東証プライム)との業務提も発表、買い材料視されている。
親会社株主に帰属する中間純利益は同1.3%減だったが、売上高は前年同期比4.1%増加し、税引前利益も同10.6%増加した。3月通期の連結業績予想は営業利益21.8%増などの前回予想を全体に継続した。
同日付で、三菱電機モビリティ株式会社とアイシンが次世代電動化関連製品の開発に関する業務提携契約を締結した。アイシンで先行開発を進める電動車向けの電動駆動モジュールを主プロジェクトとし、三菱電機モビリティとアイシンの技術力のシナジー効果を最大化することで競争力のある商品を生み出し、2020年代後半の市場投入を目指すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2024年10月31日
商船三井が後場急上昇、第2四半期の営業利益81%増加し自社株買いの規模も好感
■通期の予想は為替レート見直しなどで売上高と営業利益を下方修正
商船三井<9104>(東証プライム)は10月31日の正午に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)、通期業績予想の修正などを発表し、株価は後場急動意となって13時に6%高の5360円(300円高)まで上げ、活況高となっている。自社株買いの上限株数を発行済み株式総数の8.2%に達する3000万株とし、おおかたの自社株買いに比べて大規模なことも好感されている。
第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)は売上高が前年同期比14.0%増加し、営業利益は同80.9%、親会社株主に帰属する中間純利益は同63.6%増加した。
一方、今3月期の連結業績予想は、為替レートを円高方向に見直したことなどで、売上高と営業利益を下方修正し、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は増額修正した。売上高は従来予想を1.4%下回る1兆7900億円(前期比10.0%増)の見込みに見直し、営業利益は同1.9%下回る1530億円(同48.4%増)の見込みに見直した。一方、経常利益は同4.3%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益も同4.5%上回る見込みとした。(HC)
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商船三井<9104>(東証プライム)は10月31日の正午に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)、通期業績予想の修正などを発表し、株価は後場急動意となって13時に6%高の5360円(300円高)まで上げ、活況高となっている。自社株買いの上限株数を発行済み株式総数の8.2%に達する3000万株とし、おおかたの自社株買いに比べて大規模なことも好感されている。
第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)は売上高が前年同期比14.0%増加し、営業利益は同80.9%、親会社株主に帰属する中間純利益は同63.6%増加した。
一方、今3月期の連結業績予想は、為替レートを円高方向に見直したことなどで、売上高と営業利益を下方修正し、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は増額修正した。売上高は従来予想を1.4%下回る1兆7900億円(前期比10.0%増)の見込みに見直し、営業利益は同1.9%下回る1530億円(同48.4%増)の見込みに見直した。一方、経常利益は同4.3%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益も同4.5%上回る見込みとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49
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Jストリームが急伸、動画ソリューションなど好調で営業利益40%増加、バーチャル株主総会は前年を上回る
■生成AIのビジネス利用が広がるにつれ関連市場が広がる傾向
Jストリーム<4308>(東証グロース)は10月31日、急伸相場となり、一時20%高の405円(68円高)まで上げて約7か月ぶりの400円台に進無場面を見せて活況高となっている。動画配信プラットフォームや動画ソリューションの大手で、30日の15時に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)の営業利益が前年同期比40.1%増加など各利益とも大幅に増加し、注目再燃となった。
4〜9月は、6月に需要が集中するバーチャル株主総会が前年を上回る実績を確保できた。企業のWEBサイト制作やライブ配信、各種制作についても大口の受注があり、連結営業利益は前年同期比40.1%増加し、経常利益は同39.9%増加、親会社株主に帰属する中間純利益は同64.3%増加した。通期の連結業績予想は営業利益23.2%増などを全体に継続したが、生成AIのビジネス利用が広がるにつれ、各種コンテンツ生成やデジタルトランスフォーメーション(DX)における活用などの関連市場が広がっているとした。(HC)
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Jストリーム<4308>(東証グロース)は10月31日、急伸相場となり、一時20%高の405円(68円高)まで上げて約7か月ぶりの400円台に進無場面を見せて活況高となっている。動画配信プラットフォームや動画ソリューションの大手で、30日の15時に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)の営業利益が前年同期比40.1%増加など各利益とも大幅に増加し、注目再燃となった。
4〜9月は、6月に需要が集中するバーチャル株主総会が前年を上回る実績を確保できた。企業のWEBサイト制作やライブ配信、各種制作についても大口の受注があり、連結営業利益は前年同期比40.1%増加し、経常利益は同39.9%増加、親会社株主に帰属する中間純利益は同64.3%増加した。通期の連結業績予想は営業利益23.2%増などを全体に継続したが、生成AIのビジネス利用が広がるにつれ、各種コンテンツ生成やデジタルトランスフォーメーション(DX)における活用などの関連市場が広がっているとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20
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ABホテルが10%高、昨日四半期決算を発表した帝国ホテルの利益が大幅に上振れ期待強まる
■帝国ホテルは「宿泊一室単価の上昇による利益率の改善」など顕著
ABホテル<6565>(東証スタンダード)は10月31日、10%高の1390円(127円高)まで上げた後も1330円前後で売買され、3か月近く続く小動き相場から大きく出直っている。きょう、31日に第2四半期決算を発表する予定で、昨30日に第2四半期決算を発表した帝国ホテル<9708>(東証スタンダード)の経常利益が予想を39%上回るなど、利益面で大幅に上振れたため、ABホテルの決算にも期待が強まったとみられている。
帝国ホテルの第2四半期決算は、前年同期比で減益だったが、各利益は「インバウンド需要の伸長に伴う宿泊一室単価の上昇による利益率の改善に加え、生産性の向上及び費用執行の精査に努めた結果」、収支トントンを見込んでいた営業利益が72百万円の利益となり、中間純利益は予想を74%も上回る着地だった。帝国ホテルとは一緒にできないものの、ABホテルの今期・25年3月期の連結業績は各利益とも連続で最高を更新する見込みとしている。(HC)
ABホテル<6565>(東証スタンダード)は10月31日、10%高の1390円(127円高)まで上げた後も1330円前後で売買され、3か月近く続く小動き相場から大きく出直っている。きょう、31日に第2四半期決算を発表する予定で、昨30日に第2四半期決算を発表した帝国ホテル<9708>(東証スタンダード)の経常利益が予想を39%上回るなど、利益面で大幅に上振れたため、ABホテルの決算にも期待が強まったとみられている。
帝国ホテルの第2四半期決算は、前年同期比で減益だったが、各利益は「インバウンド需要の伸長に伴う宿泊一室単価の上昇による利益率の改善に加え、生産性の向上及び費用執行の精査に努めた結果」、収支トントンを見込んでいた営業利益が72百万円の利益となり、中間純利益は予想を74%も上回る着地だった。帝国ホテルとは一緒にできないものの、ABホテルの今期・25年3月期の連結業績は各利益とも連続で最高を更新する見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56
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LIXILが急伸、第2四半期の営業利益49%増加など好感、3か月ぶり1800円台に進む
■4〜9月、純利益は損失だったが第2四半期3か月間は⿊字
LIXIL<5938>(東証プライム)は10月31日、急激に出直る相場となり、午前10時過ぎには12%高の1801.5円(194.0円高)前後で売買され、約3か月ぶりの1800円台に進んでいる。30日の夕方に第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、IFRS、連結)を発表し、純利益は損失だったが営業利益は前年同期比49.0%増加(事業利益は同18.9%増加)し、税引前利益は同54.5%増加したことなどが注目されている。
4〜9月は、国内事業で新築着⼯数が予想以上に低下したものの、海外事業は新商品やリフォーム向け売り上げが堅調に推移した。純利益は⾦融費⽤・税⾦費⽤などにより損失だったが、直近の3か月間をみると「第2四半期3か月間は⿊字」(説明資料より)となった。3月通期の連結業績予想は全体に前回予想を継続し、純利益は80億円の黒字予想となっている。(HC)
LIXIL<5938>(東証プライム)は10月31日、急激に出直る相場となり、午前10時過ぎには12%高の1801.5円(194.0円高)前後で売買され、約3か月ぶりの1800円台に進んでいる。30日の夕方に第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、IFRS、連結)を発表し、純利益は損失だったが営業利益は前年同期比49.0%増加(事業利益は同18.9%増加)し、税引前利益は同54.5%増加したことなどが注目されている。
4〜9月は、国内事業で新築着⼯数が予想以上に低下したものの、海外事業は新商品やリフォーム向け売り上げが堅調に推移した。純利益は⾦融費⽤・税⾦費⽤などにより損失だったが、直近の3か月間をみると「第2四半期3か月間は⿊字」(説明資料より)となった。3月通期の連結業績予想は全体に前回予想を継続し、純利益は80億円の黒字予想となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26
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FDKが一段と出直る、ニッケル水素電池など好調で営業利益と純利益が黒字化
■通期の利益予想を増額修正し純利益は前回予想を75%上回る見込みに
FDK<6955>(東証スタンダード)は10月31日、一段と出直って始まり、取引開始後は5%高の649円(32円高)まで上げて約2か月ぶりの650円に迫っている。30日の15時に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)で営業利益と中間純利益が黒字化し、3月通期の各利益予想を増額修正、注目が強まっている。
4〜9月は、スイッチング電源などが減収だったが、ニッケル水素電池や設備関連事業が好調で、円安による売り上げ増もあり、売上高は前年同期比8.0%増加した。営業利益は7.8億円(前年同期比8.6億円増)と黒字化し、中間純利益も黒字化した。25年3月期・通期の連結業績予想のうち各利益の予想を増額修正し、営業利益は4月に開示した前回予想を30.0%上回る見込みに、当期純利益は同75.0%上回る見込みに見直した。(HC)
FDK<6955>(東証スタンダード)は10月31日、一段と出直って始まり、取引開始後は5%高の649円(32円高)まで上げて約2か月ぶりの650円に迫っている。30日の15時に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)で営業利益と中間純利益が黒字化し、3月通期の各利益予想を増額修正、注目が強まっている。
4〜9月は、スイッチング電源などが減収だったが、ニッケル水素電池や設備関連事業が好調で、円安による売り上げ増もあり、売上高は前年同期比8.0%増加した。営業利益は7.8億円(前年同期比8.6億円増)と黒字化し、中間純利益も黒字化した。25年3月期・通期の連結業績予想のうち各利益の予想を増額修正し、営業利益は4月に開示した前回予想を30.0%上回る見込みに、当期純利益は同75.0%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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アドバンテストは一段高で始まる、第2四半期の売上高51%増加し通期の業績予想を増額修正、自社株買いも好感
■「想定よりも急峻なペース」で半導体のテスト需要が拡大
アドバンテスト<6857>(東証プライム)は10月31日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の9310円(715円高)まで上げて上場来の高値を連日更新している。30日の15時に発表した第2四半期決算(2024年1〜9月・累計、IFRS、連結)の売上高が前年同期比51.4%増加し、営業利益は2.8倍となるなど大幅に増加。3月通期予想の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感買いが集中している。
今期・25年3月期の連結業績予想は、7月に開示した前回予想に比べて売上高を6.7%上回る6400億円の見込みに見直し、営業利益は同19.6%上回る1650億円の見込みに、当期純利益は同16.2%上回る1220億円の見込みに見直した。「AIの進展が半導体の高性能化と生産需要の拡大を促す中、半導体試験装置市場においても、関連する装置需要の顕著な増加を見込み」「高性能DRAMに向けた旺盛な試験装置需要に加え、SoC半導体用試験装置においても半導体の複雑性の増加がテスト需要を想定よりも急峻なペースで引き上げている」(発表資料より)。
自社株買いは、上限900万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.2%)、500億円で24年11月1日から25年2月26日まで行うとした。(HC)
アドバンテスト<6857>(東証プライム)は10月31日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の9310円(715円高)まで上げて上場来の高値を連日更新している。30日の15時に発表した第2四半期決算(2024年1〜9月・累計、IFRS、連結)の売上高が前年同期比51.4%増加し、営業利益は2.8倍となるなど大幅に増加。3月通期予想の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感買いが集中している。
今期・25年3月期の連結業績予想は、7月に開示した前回予想に比べて売上高を6.7%上回る6400億円の見込みに見直し、営業利益は同19.6%上回る1650億円の見込みに、当期純利益は同16.2%上回る1220億円の見込みに見直した。「AIの進展が半導体の高性能化と生産需要の拡大を促す中、半導体試験装置市場においても、関連する装置需要の顕著な増加を見込み」「高性能DRAMに向けた旺盛な試験装置需要に加え、SoC半導体用試験装置においても半導体の複雑性の増加がテスト需要を想定よりも急峻なペースで引き上げている」(発表資料より)。
自社株買いは、上限900万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.2%)、500億円で24年11月1日から25年2月26日まで行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
| 業績でみる株価
2024年10月30日
マルマエが再び上値を指向、米半導体株高を受け今期の大幅増益予想などに注目再燃
■AI関連需要を受け今期は売上高60%増を見込む
マルマエ<6264>(東証プライム)は10月30日、再び上値を探る相場となり、前引けにかけて7%高に迫る1656円(102円高)まで上げ、後場も約1週間ぶりに1600円台を回復して売買されている。半導体製造装置の中枢部品である真空パーツなどの開発製造を行い、業績は今期急回復を見込む。米NASDAQ総合指数の3カ月ぶり最高値などを受けて半導体関連株が活況高となっており、買い安心感が広がっている。
10月11日に発表した8月決算(2024年8月期)では、今期・25年8月期の業績予想を売上高60.0%増、営業利益10.2倍とするなど急回復の予想とした。半導体製造装置向けでは、「AI需要の活況に関連しロジックファウンダリやDRAM向けが継続しながら、NAMD向けの投資も再開していく見通し」(決算短信より)。FPD(フラットパネル・ディスプレイ)分野ではIT機器向けG8 OLED(第8世代の有機EL)の設備投資拡大などを受けて回復が強まる見通しとした。また、その他分野では「新型太陽電池装置の試作品受注」(同)として注目が集まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14
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日本電子が急伸、業績予想の大幅増額修正など受け半月ぶりに6000円台を回復
■第2四半期の営業利益は前回予想を63%上回る見込みに
日本電子<6951>(東証プライム)は10月30日、急激に出直って始まり、取引開始後は13%高の6095円(719円高)まで上げ、半月ぶりに6000円台を回復している。半導体製造装置にも注力し、29日の15時に業績予想の増額修正を発表。NY株式市場での半導体株高も追い風に急伸相場となっている。
「為替レートが前提より円安で推移したことに加え、理科学・計測機器事業および産業機器事業の売上が堅調に推移」(発表リリースより)したことにより、第2四半期累計(2024年4〜9月、連結)業績予想を大幅に増額し、売上高は5月に開示した前回予想を17.6%わ回る見込みに見直し、営業利益は同63.2%、親会社株主に帰属する中間純利益は同50.0%上回る見込み見直した。通期の業績予想については、「今後の業績動向等を見ながら修正が必要と判断した場合には速やかに開示」(同)としたが、通期予想にも上振れ期待は強いようだ。(HC)
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日本電子<6951>(東証プライム)は10月30日、急激に出直って始まり、取引開始後は13%高の6095円(719円高)まで上げ、半月ぶりに6000円台を回復している。半導体製造装置にも注力し、29日の15時に業績予想の増額修正を発表。NY株式市場での半導体株高も追い風に急伸相場となっている。
「為替レートが前提より円安で推移したことに加え、理科学・計測機器事業および産業機器事業の売上が堅調に推移」(発表リリースより)したことにより、第2四半期累計(2024年4〜9月、連結)業績予想を大幅に増額し、売上高は5月に開示した前回予想を17.6%わ回る見込みに見直し、営業利益は同63.2%、親会社株主に帰属する中間純利益は同50.0%上回る見込み見直した。通期の業績予想については、「今後の業績動向等を見ながら修正が必要と判断した場合には速やかに開示」(同)としたが、通期予想にも上振れ期待は強いようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39
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山崎製パンが買い気配のまま急伸、大幅増益決算と製品価格の一部改定を好感
■第3四半期の営業利益は39%増加、来年1月から一部を値上げ
山崎製パン<2212>(東証プライム)は10月30日、買い気配で始まり、気配値のまま約1か月ぶりに2900円台を回復、急激な出直り相場となっている。29日の15時に発表した第3四半期決算(2024年1〜9月・連結)の営業利益が前年同期比39.2%増加した上、ホームページで「製品価格一部改定のお知らせ」も発表。「25年1月1日出荷分から、一部のパン製品および和洋菓子製品の価格を改定」するとし、業績への上乗せが期待されている。
1〜9月の連結決算は売上高が前年同期比8.7%増加し、経常利益は同34.0%増加した。12月通期の予想は前回予想を継続し、売上高は前期比5.0%増、営業利益は同29.9%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.0%増を据え置いた。ただ、一部からは、コメの価格の高止まりが続くと業績押上げ要因になるとの期待が出ている。(HC)
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山崎製パン<2212>(東証プライム)は10月30日、買い気配で始まり、気配値のまま約1か月ぶりに2900円台を回復、急激な出直り相場となっている。29日の15時に発表した第3四半期決算(2024年1〜9月・連結)の営業利益が前年同期比39.2%増加した上、ホームページで「製品価格一部改定のお知らせ」も発表。「25年1月1日出荷分から、一部のパン製品および和洋菓子製品の価格を改定」するとし、業績への上乗せが期待されている。
1〜9月の連結決算は売上高が前年同期比8.7%増加し、経常利益は同34.0%増加した。12月通期の予想は前回予想を継続し、売上高は前期比5.0%増、営業利益は同29.9%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.0%増を据え置いた。ただ、一部からは、コメの価格の高止まりが続くと業績押上げ要因になるとの期待が出ている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2024年10月29日
京写は後場も次第高、第2四半期の決算発表が迫り期待強まる
■今期は営業利益20.3%増加を見込む
京写<6837>(東証スタンダード)は10月29日、次第高の相場となり、13時過ぎには360円(19円高)まで上げて約1か月半ぶりの360円台に進んでいる。プリント基盤の世界的大手で、業績は拡大傾向。10月31日に第2四半期の決算発表を予定し、高業績への期待が強まる相場になっている。
7月末に発表した2025年3月期の第1四半期決算(24年4〜6月・)は、売上高が前年同期比2.2%増加し、営業利益は同5.1%増加した。プリント配線板事業で国内が鈍調だったものの、海外はベトナムで引き続き北米向けの自動車関連分野の受注が好調に推移し、インドネシアで事務機分野の受注が回復。また、実装関連事業では産業機器、航空機向けの受注が好調に推移した。
第1四半期決算発表時点での3月通期の連結業績予想は、売上高が250億円(前期比1.7%増)、営業利益が13億円(同20.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6.4億円(同5.8%増)で、増収増益を計画する期初からの予想を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:21
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インフォマートが戻り高値を更新、業績への注目強まる、衆議院選を受けインボイス見直しの可能性など思惑視して注目する様子も
■今12月期の連結業績見通しは連続最高益を更新の見込み
インフォマート<2492>(東証プライム)は10月28日、再び上値を追う相場となり、前引けにかけて373円(10円高)まで上げて戻り高値を更新している。『BtoBプラットフォーム請求書』『BtoBプラットフォーム受発注』など、企業間電子商取引サービスの大手。今12月期の連結業績見通しは連続最高益を更新する見込みで、10月31日に予定する第3四半期の決算発表に期待が強まる様子となっている。
また、同社製品はインボイス制度(適格請求書制度)の導入を契機に一段と需要が拡大してきた。今回の衆議院選では、議席を4倍に拡大させた国民民主党や3倍になったれいわ新選組が政局のキャスチングボートを握るまでに存在感を強めたとの論評があり、株式市場関係者の中には、両党の掲げる政策からインボイス制度を見直す余地が出てきたとみて同社株に注目する動きもあるようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:42
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富山第一銀行の上げ目立つ、業績予想を増額修正、銀行株に期待波及し地銀株など軒並み高い
■与信関係費用が減少、価証券関係損益は改善、経常利益は前回予想を28%増額
富山第一銀行<7184>(東証プライム)は10月29日、取引開始後に9%高の1138円(93円高)まで上げた後も1130円前後で売買され、急激に出直る相場となっている。28日の夕方、第2四半期の連結経常利益の予想(2024年4〜9月・累計、連結)を前回予想比28.7%上回る見込みに見直すなど、業績予想を全体に増額修正し、注目が再燃した。これを受け、他の銀行にも期待が波及したようで、地方銀行株や大手銀行株は一部を除いて軒並み値上がりしている。
富山第一銀行は24年4〜9月連結業績見込みについて、経常利益を5月に開示した前回予想比28.7%増の見込みに見直し、親会社株主に帰属する中間純利益は同31.3%上回る見込みに見直した。、主に銀行単体の業績予想の修正によるもので、与信関係費用の減少、有価証券関係損益が当初予想を上回る見込みになったとした。(HC)
富山第一銀行<7184>(東証プライム)は10月29日、取引開始後に9%高の1138円(93円高)まで上げた後も1130円前後で売買され、急激に出直る相場となっている。28日の夕方、第2四半期の連結経常利益の予想(2024年4〜9月・累計、連結)を前回予想比28.7%上回る見込みに見直すなど、業績予想を全体に増額修正し、注目が再燃した。これを受け、他の銀行にも期待が波及したようで、地方銀行株や大手銀行株は一部を除いて軒並み値上がりしている。
富山第一銀行は24年4〜9月連結業績見込みについて、経常利益を5月に開示した前回予想比28.7%増の見込みに見直し、親会社株主に帰属する中間純利益は同31.3%上回る見込みに見直した。、主に銀行単体の業績予想の修正によるもので、与信関係費用の減少、有価証券関係損益が当初予想を上回る見込みになったとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26
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2024年10月28日
中外製薬は上場来高値に迫る、第3四半期の大幅増益と業績予想の増額修正を好感
■12月通期の営業利益は予想を17%上回る見込みに見直す
中外製薬<4519>(東証プライム)は10月28日、再び上値を追う相場となり、取引開始後は10%高の7540円(671円高)まで上げて約2週間前につけた実質的な上場来の高値7652円(2024年10月15日)に迫っている。前取引日・15日に発表した第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、連結)の営業利益が前年同期比31.8%増加など大幅増益となり、今12月期の連結業績予想の増額修正も発表、好感されている。
1〜9月は、国内で各製品の売り上げ進捗が想定を上回り、海外も輸出が2月の前回発表予想から上振れる推移となった。12月月の連結業績予想を全体に増額修正し、売上収益は前回予想を7.5%上回る見込みに見直し、営業利益は同17.4%上回る見込みに見直した。その他の売上収益についても、一時金収入及びロイヤルティ等の予想を更新しているとした。(HC)
中外製薬<4519>(東証プライム)は10月28日、再び上値を追う相場となり、取引開始後は10%高の7540円(671円高)まで上げて約2週間前につけた実質的な上場来の高値7652円(2024年10月15日)に迫っている。前取引日・15日に発表した第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、連結)の営業利益が前年同期比31.8%増加など大幅増益となり、今12月期の連結業績予想の増額修正も発表、好感されている。
1〜9月は、国内で各製品の売り上げ進捗が想定を上回り、海外も輸出が2月の前回発表予想から上振れる推移となった。12月月の連結業績予想を全体に増額修正し、売上収益は前回予想を7.5%上回る見込みに見直し、営業利益は同17.4%上回る見込みに見直した。その他の売上収益についても、一時金収入及びロイヤルティ等の予想を更新しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48
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ファナックが出直り強める、業績予想を増額修正、日経平均も切り返し700円高となり安心感
■第2四半期(中間期の営業利益は13.6%増加など好調
ファナック<6954>(東証プライム)は10月28日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4003円(116円高)と約1週間ぶりに4000円台を回復している。前取引日・25日に発表した第2四半期決算が好調で、3月通の連結業績予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。
日経平均は小安く始まったが午前9時20分には700円高と急反発しており、衆議院選の選挙を受けたけ株式市場の反応として個別株にも買い安心感を与えている。
第2四半期(中間期、2024年4〜9月・累計・連結)の営業利益は前年同期比13.6%増加するなど増収増益だった。3月月尾連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を5.5%上回る1508億円(前期比6.3%増)に引き上げた。(HC)
ファナック<6954>(東証プライム)は10月28日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4003円(116円高)と約1週間ぶりに4000円台を回復している。前取引日・25日に発表した第2四半期決算が好調で、3月通の連結業績予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。
日経平均は小安く始まったが午前9時20分には700円高と急反発しており、衆議院選の選挙を受けたけ株式市場の反応として個別株にも買い安心感を与えている。
第2四半期(中間期、2024年4〜9月・累計・連結)の営業利益は前年同期比13.6%増加するなど増収増益だった。3月月尾連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を5.5%上回る1508億円(前期比6.3%増)に引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26
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2024年10月25日
モバイルファクトリーが後場急伸、通期業績予想は下方修正したが株主優待の新設を好感
■第3四半期決算は営業利益は同2.9%増など各利益とも増益
モバイルファクトリー<3912>(東証スタンダード)は10月25日の13時に第3四半期決算と株主優待制度の新設などを発表。12月通期予想は下方修正したが、株価は急激に上値を追って一時10%高の915円(84円高)まで上げ、約3か月ぶりに年初来の高値を更新した。その後も5〜6%高で商盛となっている。
第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、連結)は売上高が前年同期比3.8%減だったが、営業利益は同2.9%増など各利益とも増益だった。ただ、12月通期の連結業績予想は、イベントの不調などがあり売上高は前回予想を下回る見通しとなった。このため、12月通期の売上高は前回予想を8.2%下方修正し、営業利益は同4.6%下方修正した。
一方、株主優待は、初回基準日を26年3月とし、以降は毎年3月末日、9月末日現在で1000株以上を1年以上継続保有する株主を対象として、各1万円分(年間合計2万円分)のデジタルギフトを贈呈するとした。(HC)
モバイルファクトリー<3912>(東証スタンダード)は10月25日の13時に第3四半期決算と株主優待制度の新設などを発表。12月通期予想は下方修正したが、株価は急激に上値を追って一時10%高の915円(84円高)まで上げ、約3か月ぶりに年初来の高値を更新した。その後も5〜6%高で商盛となっている。
第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、連結)は売上高が前年同期比3.8%減だったが、営業利益は同2.9%増など各利益とも増益だった。ただ、12月通期の連結業績予想は、イベントの不調などがあり売上高は前回予想を下回る見通しとなった。このため、12月通期の売上高は前回予想を8.2%下方修正し、営業利益は同4.6%下方修正した。
一方、株主優待は、初回基準日を26年3月とし、以降は毎年3月末日、9月末日現在で1000株以上を1年以上継続保有する株主を対象として、各1万円分(年間合計2万円分)のデジタルギフトを贈呈するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:52
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能美防災が上場来高値を更新、業績予想の大幅増額を受け注目再燃
■第2四半期の営業利益は前回予想を71%上回る見込みに
能美防災<6744>(東証プライム)は10月25日、再び上値を追う相場となり、8%高の3030円(229円高)まで上げて約4週間ぶりに上場来の高値を更新している。24日の15時に第2四半期(中間期)の連結営業利益の予想を前回予想比71%増に見直すなど、業績予想の大幅な増額修正を発表し、注目再燃となった。4週間前は石破新首相の防災庁設置方針などが好感されていたが、新たに業績面での期待が加わる形になった。
第2四半期(中間期、2024年4〜9月・累計、連結)は、期初時点の受注残高が全般的に高水準であった中、さらに市場環境が堅調に推移した上、計画的に取り組んだ価格改定が奏功したことなどから売上原価率が改善、などとし、5月に開示した前回予想に対し、売上高は4.4%引き上げ、営業利益は同71.4%、中間純利益は同66.7%引き上げた。また、25年3月期通連結業績予想も営業、経常利益を同15%引き上げ、親会社株主に帰属する当期純利益は同14.0%引き上げた。(HC)
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能美防災<6744>(東証プライム)は10月25日、再び上値を追う相場となり、8%高の3030円(229円高)まで上げて約4週間ぶりに上場来の高値を更新している。24日の15時に第2四半期(中間期)の連結営業利益の予想を前回予想比71%増に見直すなど、業績予想の大幅な増額修正を発表し、注目再燃となった。4週間前は石破新首相の防災庁設置方針などが好感されていたが、新たに業績面での期待が加わる形になった。
第2四半期(中間期、2024年4〜9月・累計、連結)は、期初時点の受注残高が全般的に高水準であった中、さらに市場環境が堅調に推移した上、計画的に取り組んだ価格改定が奏功したことなどから売上原価率が改善、などとし、5月に開示した前回予想に対し、売上高は4.4%引き上げ、営業利益は同71.4%、中間純利益は同66.7%引き上げた。また、25年3月期通連結業績予想も営業、経常利益を同15%引き上げ、親会社株主に帰属する当期純利益は同14.0%引き上げた。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42
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エスプールが続伸、「行政BPOサービス」の伸びなどに注目強く衆院選後「減税」や「給付」の可能性に期待強まる
■同事業は定額減税などで四半期最高の売り上げを達成、拡大続く
エスプール<2471>(東証プライム)は10月25日、2日続伸基調となり、4%高の349円(13円高)まで上げた後も堅調に売買され、約1週間前につけた戻り高値向けて再び上値を指向している。ビジネスソリューション事業の中の「広域行政BPOサービス」に注目を強める動きがあるもようで、同事業は第3四半期決算(2023年12月〜24年8月・累計・連結)で定額減税に関連した業務の拡大などによって「四半期での過去最高売上を大きく更新」(決算説明資料より)した。さらに「国策系業務に関しては、総選挙後の動向注視」(同)とした。27日投開票の衆議院選では与野党ともに「給付」や「減税」などの施策を公約に掲げており、株式市場関係者からも受託拡大の可能性が注目されている。
第3四半期累計決算は前期比では減収減益だったが、計画比では利益面を中心に概ね計画通りの着地だった。収益特性が「下期偏重」(会社四季報・秋号:東洋経済新報社)とされており、通期の業績を展望して注目を強める様子もある。(HC)
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