■全体の下げに巻き込まれたが6月決算発表後は回復次第に強める
ジェイテックコーポレーション<3446>(東証プライム)は8月19日、続伸基調で始まり、午前9時30分過ぎに10%高の1560円(147円高)まで上げて8月1日以来の1500円台を回復している。日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日は全体の急落に巻き込まれるように下押したが、翌日は急反発。8月9日に6月決算と中期計画のローリングを発表してからは日々の上値をジリジリ上げながら一段と回復傾向を見せている。
オプティカル事業、ライフサイエンス事業、機器開発事業、細胞培養センター(大阪大学大学院工学研究科との共同研究を推進)などを行い、2024年6月期の連結決算は売上高が過去最高を更新した一方、各利益は微減だった。今期・25年6月期の連結業績予想は、上期まで赤字が残る見通しとしたが、通期では売上高を26億40百万円(前期比31.4%増)、営業利益を同27.9%増などとし、売上高は連続最高を更新、各利益とも増益転換を見込む。
中期計画は毎年ローリング方式で3か年計画を策定し、今回の中期経営計画は22年5月に公表した長期成長戦略「Innovation2030」で掲げた目標を達成するため、非常に重要な中期経営計画と位置づけた。ローリング後の数値目標のうち、売上高は25年6月期に26億40百万円、26年6月期に34億50百万円、27年6月期に45億円を掲げた。(HC)
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(08/19)ジェイテックコーポが続伸、今期は各利益とも増益転換を見込み3週間ぶりに1500円台を回復
(08/16)京写は4日続伸、今期の予想営業利益20%増など見直され株価の回復続く
(08/16)TWO STONE & Sonsが後場ストップ高、業績予想を大幅増額修正、好感買い集中
(08/16)C&R社は5日続伸基調、割安感が強く「8月5日」以降の回復好調
(08/16)ブイ・テクノロジーが出直り拡大、フォトマスク欠陥修正装置の受注など好感、12%高
(08/16)日本マイクロニクスは一段と出直って始まる、業績好調で米半導体株高を受け買い安心感
(08/15)協立情報通信は3日続伸、全体相場の急落後に四半期決算を発表、株価の回復続く
(08/15)イトーキの株価回復進む、第2四半期は売上高と純利益が過去最高
(08/15)AI CROSSは後場もストップ高買い気配、株主優待の導入と第2四半期の大幅増益を好感
(08/15)ユニバーサル園芸社が急伸、株主優待の拡充と連続増益の6月決算など好感
(08/15)アイスタイルが一時ストップ高、6月決算の営業利益2.4倍、今期24%増予想など好感
(08/15)KADOKAWAは15%高、大規模サイバー攻撃の影響額や特損など発表、ひとまず「出尽くし感」
(08/15)すかいらーくHDは5期ぶりの中間配当復活など好感され大きく出直る
(08/14)Jトラストは「8月5日急落」のあと毎日値上がり、第2四半期の進ちょく率など好調で自社株買いの枠拡大も好感
(08/14)綿半HDは「8月5日急落」の後ほとんど連日回復、第1四半期の大幅増益や7月の月次動向を好感
(08/14)インフォマートが回復基調を強める、業績好調で「8月5日急落」後に投資ファンドの保有拡大も伝えられ注目再燃
(08/14)マーキュリアHDの出直り目立つ、第2四半期好調で株主優待制度の新設も好感
(08/14)サッポロHDは大きく出直って始まる、第2四半期好調で不動産事業に関する外部からの提案を9月募集開始
(08/13)オンコリスバイオは後場一段と出直る、「テロメライシン」の発表に続き第2四半期決算を好感
(08/13)JPホールディングスの出直り目立つ、きょう第1四半期決算を発表する予定、期待強い
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2024年08月19日
ジェイテックコーポが続伸、今期は各利益とも増益転換を見込み3週間ぶりに1500円台を回復
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00
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2024年08月16日
京写は4日続伸、今期の予想営業利益20%増など見直され株価の回復続く
■第1四半期は主力の産業機器、航空機向け受注が好調
京写<6837>(東証スタンダード)は8月16日の後場、一段と株価回復を強め、13時40分にかけて345円(13円高)をつけて4日続伸基調となっている。日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日には、全体の下げに巻き込まれるように一時261円まで下押したが、その後は回復の動きが快調。7月末に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)が堅調で、今3月期の連結業績予想は営業利益20.3%増などの予想を据え置き、引き続き業績拡大への期待が強い相場になっている。
プリント配線基板の世界的大手で、第1四半期の連結決算は、売上高が前年同期比2.2%増加し、営業利益は同5.1%増加した。営業外の利益は前期の補助金収入の反動で減益だったが、主力の産業機器、航空機向けの受注が好調で、海外では、インドネシアで事務機分野の受注が回復し、ベトナムで引き続き北米向けの自動車関連分野の受注が好調に推移した。
今3月期は、前期に生産ラインを増設したベトナム工場で引き続き旺盛な自動車需要が期待され、中国では、付加価値の高い金属基板増加や、国内では実装事業が堅調に推移する見込み。連結業績予想は全体に据え置き、売上高は250億円(前期比1.7%増)、営業利益は13億円(同20.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億40百万円(同5.8%増)を継続した。(HC)
京写<6837>(東証スタンダード)は8月16日の後場、一段と株価回復を強め、13時40分にかけて345円(13円高)をつけて4日続伸基調となっている。日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日には、全体の下げに巻き込まれるように一時261円まで下押したが、その後は回復の動きが快調。7月末に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)が堅調で、今3月期の連結業績予想は営業利益20.3%増などの予想を据え置き、引き続き業績拡大への期待が強い相場になっている。
プリント配線基板の世界的大手で、第1四半期の連結決算は、売上高が前年同期比2.2%増加し、営業利益は同5.1%増加した。営業外の利益は前期の補助金収入の反動で減益だったが、主力の産業機器、航空機向けの受注が好調で、海外では、インドネシアで事務機分野の受注が回復し、ベトナムで引き続き北米向けの自動車関連分野の受注が好調に推移した。
今3月期は、前期に生産ラインを増設したベトナム工場で引き続き旺盛な自動車需要が期待され、中国では、付加価値の高い金属基板増加や、国内では実装事業が堅調に推移する見込み。連結業績予想は全体に据え置き、売上高は250億円(前期比1.7%増)、営業利益は13億円(同20.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億40百万円(同5.8%増)を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:34
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TWO STONE & Sonsが後場ストップ高、業績予想を大幅増額修正、好感買い集中
■今8月期の営業利益は従来予想を78%上回る水準に見直す
TWO STONE & Sons<7352>(東証グロース)は8月16日の13時に今期・2024年8月期の通期連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、株価は13時過ぎにストップ高の1032円(150円高、17%高)まで上げ、終値ベースでは8月2日以来の1000円台を回復している。
24年8月期は、Midworks事業を中心としたエンジニアプラットフォームサービスの業績が想定を上回って推移しているとし、連結売上高は3月に開示した従来予想を0.9%上回る140億06百万円の見込みに見直し、営業利益は同78.3%上回る3億60百万円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.5倍の1億59百万円の見込みに見直した。(HC)
TWO STONE & Sons<7352>(東証グロース)は8月16日の13時に今期・2024年8月期の通期連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、株価は13時過ぎにストップ高の1032円(150円高、17%高)まで上げ、終値ベースでは8月2日以来の1000円台を回復している。
24年8月期は、Midworks事業を中心としたエンジニアプラットフォームサービスの業績が想定を上回って推移しているとし、連結売上高は3月に開示した従来予想を0.9%上回る140億06百万円の見込みに見直し、営業利益は同78.3%上回る3億60百万円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.5倍の1億59百万円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:56
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C&R社は5日続伸基調、割安感が強く「8月5日」以降の回復好調
■第1四半期は投資など先行したが「下期以降に向け案件獲得は増加傾向」
C&R社(クリーク・アンド・リバー社)<4763>(東証プライム)は8月16日の後場、1461円(30円高)で始まり、5日続伸基調となっている。日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日には、全体の下げに巻き込まれるように一時1250円まで下押したが、その後は株価回復が好調。今期予想1株利益は140円93銭で、株価は直近もこの10倍(PER10倍)に過ぎず、東証プライム銘柄の平均PER15.03倍(日本経済新聞・投資指標より)との比較でも割安感が目立っている。
クリエイティブ分野(映画・TV番組・ゲーム・Web・広告・出版等の制作)の専門家を派遣するプロフェッショナル・エージェンシー事業やプロデュース(制作請負・アウトソーシング)事業、ライツマネジメント(知的財産管理)事業などを行う。7月に発表した第1四半期決算(2024年3〜5月・連結)は売上高が前年同期比0.8%増加した一方、利益面では「過去最多の新卒採用等に伴い、当初より前年を下回る利益を計画」(決算説明資料より)とし、親会社株主に帰属する四半期純利益は同17.7%減となるなどで減益だった。ただ、「下期以降に向け、案件獲得は増加傾向」(同)とし、今2月期の連結業績予想は4月に開示した前回予想を継続した。売上高は前期比10.4%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同16.6%増、1株利益は140円93銭。純利益の額は31億円で2期ぶりに最高を更新することになる。(HC)
C&R社(クリーク・アンド・リバー社)<4763>(東証プライム)は8月16日の後場、1461円(30円高)で始まり、5日続伸基調となっている。日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日には、全体の下げに巻き込まれるように一時1250円まで下押したが、その後は株価回復が好調。今期予想1株利益は140円93銭で、株価は直近もこの10倍(PER10倍)に過ぎず、東証プライム銘柄の平均PER15.03倍(日本経済新聞・投資指標より)との比較でも割安感が目立っている。
クリエイティブ分野(映画・TV番組・ゲーム・Web・広告・出版等の制作)の専門家を派遣するプロフェッショナル・エージェンシー事業やプロデュース(制作請負・アウトソーシング)事業、ライツマネジメント(知的財産管理)事業などを行う。7月に発表した第1四半期決算(2024年3〜5月・連結)は売上高が前年同期比0.8%増加した一方、利益面では「過去最多の新卒採用等に伴い、当初より前年を下回る利益を計画」(決算説明資料より)とし、親会社株主に帰属する四半期純利益は同17.7%減となるなどで減益だった。ただ、「下期以降に向け、案件獲得は増加傾向」(同)とし、今2月期の連結業績予想は4月に開示した前回予想を継続した。売上高は前期比10.4%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同16.6%増、1株利益は140円93銭。純利益の額は31億円で2期ぶりに最高を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19
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ブイ・テクノロジーが出直り拡大、フォトマスク欠陥修正装置の受注など好感、12%高
■第1四半期決算は赤字だったが売上高は65%も増加し注目集まる
ブイ・テクノロジー<7717>(東証プライム)は8月16日、一段と出直りを強める相場となり、午前10時にかけて12%高の2937円(307円高)まで上げている。15日付で、「フォトマスク欠陥修正装置『Draco』を国内大手フォトマスクメーカー様より受注」と発表し、買い材料視されている。受注金額には触れていないが、NY株式市場で半導体株指数SOXが5%近く急伸したことなどを受け、買い安心感が強まっている。
8月9日に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は各利益とも前年同期比で赤字拡大だったが、売上高は同65.6%も増加した。前年同期は売上高が26%減で各利益とも赤字だったため、業績動向が変化したとの見方が出ている。同時に自社株買いも発表した。取得上限株数19万8000株(自己株式除く発行済み株式総数の2.06%)、取得総額5億円、期間は2024年8月13日から同年9月30日までの予定。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
ブイ・テクノロジー<7717>(東証プライム)は8月16日、一段と出直りを強める相場となり、午前10時にかけて12%高の2937円(307円高)まで上げている。15日付で、「フォトマスク欠陥修正装置『Draco』を国内大手フォトマスクメーカー様より受注」と発表し、買い材料視されている。受注金額には触れていないが、NY株式市場で半導体株指数SOXが5%近く急伸したことなどを受け、買い安心感が強まっている。
8月9日に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は各利益とも前年同期比で赤字拡大だったが、売上高は同65.6%も増加した。前年同期は売上高が26%減で各利益とも赤字だったため、業績動向が変化したとの見方が出ている。同時に自社株買いも発表した。取得上限株数19万8000株(自己株式除く発行済み株式総数の2.06%)、取得総額5億円、期間は2024年8月13日から同年9月30日までの予定。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15
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日本マイクロニクスは一段と出直って始まる、業績好調で米半導体株高を受け買い安心感
■先に発表した第2四半期決算で今期初めて通期予想を開示
日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は8月16日、一段と出直って始まり、取引開始後は8%高の5320円(390円高)まで上げている。先に発表した第2四半期決算で今期初めて通期の見通しを明らかにしており、NY株式市場で半導体株指数SOXが5%近い大幅高となり、NASDAQ指数の6日続伸などを受けて買い安心感が広がった。
8月9日に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)は売上高が前年同期比54.1%増加し、営業利益は3.3倍などと大幅に回復した。業績予想は「各四半期の決算発表時点で2四半期先の業績予想を開示」する方式で、今回、初めて12月通期の連結業績予想を発表。通期連結業績については、「生成AIに関連したメモリ半導体市況の好調により、前期実績から売上高、営業利益共に増加を見込む」(発表資料より)とし、売上高は550億円(前期比56.7%増)、営業利益は116億円(同2.2倍)、親会社株主に帰属する当期純利益は83億円(同2.0倍)とした。(HC)
日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は8月16日、一段と出直って始まり、取引開始後は8%高の5320円(390円高)まで上げている。先に発表した第2四半期決算で今期初めて通期の見通しを明らかにしており、NY株式市場で半導体株指数SOXが5%近い大幅高となり、NASDAQ指数の6日続伸などを受けて買い安心感が広がった。
8月9日に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)は売上高が前年同期比54.1%増加し、営業利益は3.3倍などと大幅に回復した。業績予想は「各四半期の決算発表時点で2四半期先の業績予想を開示」する方式で、今回、初めて12月通期の連結業績予想を発表。通期連結業績については、「生成AIに関連したメモリ半導体市況の好調により、前期実績から売上高、営業利益共に増加を見込む」(発表資料より)とし、売上高は550億円(前期比56.7%増)、営業利益は116億円(同2.2倍)、親会社株主に帰属する当期純利益は83億円(同2.0倍)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
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2024年08月15日
協立情報通信は3日続伸、全体相場の急落後に四半期決算を発表、株価の回復続く
■非連結決算に移行、単純比較で営業利益28.6%増益など好調
協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は8月15日、再び回復を強める相場となり、14時にかけて本日の現在高になる1655円(32円高)まで上げ、3日続伸基調となっている。日経平均が史上最大の下げ幅を記録した8月5日から2日後の7日に第1四半期決算(2024年4〜6月)を発表。以後、断続的に値上がりして回復を強めている。
第1四半期決算は、23年7月に連結子会社を吸収合併したため個別決算に移行。前年同期と単純比較すると営業利益が28.6%増の18百万円となり、四半期純利益は25%増の10百万円で好調な推移となった。25年3月通期の連結予想は5月に開示した予想を全体に据え置き、売上高は55億円(前期比0.6%増)、営業利益は350百万円(同23.5%増)、当期純利益は230百万円(同10.9%減)、1株利益は192円02銭。通期での営業利益率は前期の5.2%から6.4%へと大きく向上する見込みで、1株利益から見た株価はPER8.5倍前後になり、割安感の強い位置にあるといえる。(HC)
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・2024年08月08日 (決算速報)協立情報通信は25年3月期1Q横ばい、通期営業・経常増益予想据え置き
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協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は8月15日、再び回復を強める相場となり、14時にかけて本日の現在高になる1655円(32円高)まで上げ、3日続伸基調となっている。日経平均が史上最大の下げ幅を記録した8月5日から2日後の7日に第1四半期決算(2024年4〜6月)を発表。以後、断続的に値上がりして回復を強めている。
第1四半期決算は、23年7月に連結子会社を吸収合併したため個別決算に移行。前年同期と単純比較すると営業利益が28.6%増の18百万円となり、四半期純利益は25%増の10百万円で好調な推移となった。25年3月通期の連結予想は5月に開示した予想を全体に据え置き、売上高は55億円(前期比0.6%増)、営業利益は350百万円(同23.5%増)、当期純利益は230百万円(同10.9%減)、1株利益は192円02銭。通期での営業利益率は前期の5.2%から6.4%へと大きく向上する見込みで、1株利益から見た株価はPER8.5倍前後になり、割安感の強い位置にあるといえる。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:52
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イトーキの株価回復進む、第2四半期は売上高と純利益が過去最高
■中期計画では物流施設・研究施設の領域で第2の柱を育成
イトーキ<7972>(東証プライム)は8月15日、後場に入って一段と強含む相場となり、13時過ぎに1300円(39円高)まで上げて8月2日以来、約2週間ぶりに1300円台を回復している。日経平均が史上最大の下げ幅を記録した8月5日の15時に第2四半期決算(2024年1〜6月・連結)と期末配当の増配などを発表。以後、断続的に値上がりして回復を強め、戻り高値を更新している。
第2四半期累計の連結決算は、リニューアル案件やオフィス移転などを中心に売上高などが好調に推移し、売上高と中間純利益は過去最高だった。今期・24年12月期の連結業績予想は2月に開示した前回予想を据え置き、中期経営計画の初年度として、重点戦略『7Flags』を実践することにより、連結売上高は3.4%増加、営業利益は17.3%の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は18.5%の増益を計画する。
『7Flags03』(成長分野事業の確立)では、物流施設領域・研究施設領域において開発・エンジニアリングにリソースを重点配分し、第2の柱に育成する。創薬/医療・半導体製造の領域では、創薬/医療分野でのクリーン機器事業の確立、半導体製造分野での自動洗浄装置の販売強化などを進める。(HC)
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・2024年08月09日 イトーキが「両備システムズ東京本社」のオフィスデザイン事例を公開、居抜きオフィスを活用し環境負荷を低減
・2024年08月06日 (決算速報)イトーキは24年12月期2Q累計小幅営業・経常減益だが計画水準、配当予想を上方修正
・2024年08月05日 イトーキ、IoTコミュニティでオフィスワーカーの休憩をアップデートするプロトタイプを試作
・2024年08月02日 イトーキ、社内クラブ・サークル活動の助成金制度を新設、従業員エンゲージメント向上へ
イトーキ<7972>(東証プライム)は8月15日、後場に入って一段と強含む相場となり、13時過ぎに1300円(39円高)まで上げて8月2日以来、約2週間ぶりに1300円台を回復している。日経平均が史上最大の下げ幅を記録した8月5日の15時に第2四半期決算(2024年1〜6月・連結)と期末配当の増配などを発表。以後、断続的に値上がりして回復を強め、戻り高値を更新している。
第2四半期累計の連結決算は、リニューアル案件やオフィス移転などを中心に売上高などが好調に推移し、売上高と中間純利益は過去最高だった。今期・24年12月期の連結業績予想は2月に開示した前回予想を据え置き、中期経営計画の初年度として、重点戦略『7Flags』を実践することにより、連結売上高は3.4%増加、営業利益は17.3%の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は18.5%の増益を計画する。
『7Flags03』(成長分野事業の確立)では、物流施設領域・研究施設領域において開発・エンジニアリングにリソースを重点配分し、第2の柱に育成する。創薬/医療・半導体製造の領域では、創薬/医療分野でのクリーン機器事業の確立、半導体製造分野での自動洗浄装置の販売強化などを進める。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:56
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AI CROSSは後場もストップ高買い気配、株主優待の導入と第2四半期の大幅増益を好感
■優待は300株以上の株主に年間3万円分のQUOカード、かなり豪華との見方
AI CROSS<4476>(東証グロース)は8月15日の後場も買い気配のままストップ高の1490円(300円高、25%高)で始まり、朝の取引開始から買い気配のまま急伸相場となっている。14日の15時過ぎに発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・連結)の大幅増益と株主優待の導入が好感され、値がつけば約5か月ぶりに年初来の高値を更新する大幅高となっている。
第2四半期累計の連結決算は、企業の更なる業務効率向上などを支援するメッセージングサービスのSMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」や、RCS配信及びチャットボットプラットフォーム「Smart X Chat」などが拡大し、売上高は前年同期比7.3%増加、営業利益は同42.8%増加した。24年12月期の連結業績予想は全体に据え置いたが、営業利益は第2四半期までで通期予想額の72%を達成した。
株主優待は、300株(3単元)以上保有する株主を対象に24年12月末時点の株主から開始し、年2回、12月末日及び6月末日を基準日として各々に1万5000円分のQUOカード(年間合計3万円分)を進呈するとした。配当については引き続き見送る方針だが、新たに導入する株主優待は100株当たり年1万円に相当するため、かなり豪華豪勢な部類に入るとの見方が出ている。(HC)
AI CROSS<4476>(東証グロース)は8月15日の後場も買い気配のままストップ高の1490円(300円高、25%高)で始まり、朝の取引開始から買い気配のまま急伸相場となっている。14日の15時過ぎに発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・連結)の大幅増益と株主優待の導入が好感され、値がつけば約5か月ぶりに年初来の高値を更新する大幅高となっている。
第2四半期累計の連結決算は、企業の更なる業務効率向上などを支援するメッセージングサービスのSMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」や、RCS配信及びチャットボットプラットフォーム「Smart X Chat」などが拡大し、売上高は前年同期比7.3%増加、営業利益は同42.8%増加した。24年12月期の連結業績予想は全体に据え置いたが、営業利益は第2四半期までで通期予想額の72%を達成した。
株主優待は、300株(3単元)以上保有する株主を対象に24年12月末時点の株主から開始し、年2回、12月末日及び6月末日を基準日として各々に1万5000円分のQUOカード(年間合計3万円分)を進呈するとした。配当については引き続き見送る方針だが、新たに導入する株主優待は100株当たり年1万円に相当するため、かなり豪華豪勢な部類に入るとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00
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ユニバーサル園芸社が急伸、株主優待の拡充と連続増益の6月決算など好感
■優待はオリジナルクオカード年4000円分(1000円増)に
ユニバーサル園芸社<6061>(東証スタンダード)は8月15日、急伸相場となり、朝方に19%高の3700円(595円高)まで上げて今年1月につけた年初来の高値を約7か月ぶりに更新した。14日の15時過ぎに発表した6月決算(2024年6月期・連結)の営業利益が前期比12.3%増加し、今期予想も13.8%増と拡大を見込むことや、株主優待の拡充も発表し、好感されている。
株主優待は現在、毎年6月30日基準と12月31日基準の年2回、各々100株以上を保有する株主を対象に実施している。このうち、12月31日基準で実施している「オリジナルクオカード1000円分」を同じく「2000円分」に増額するとした。これにより、年間ではオリジナルクオカードが4000円分(1000円増)になる。(HC)
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ユニバーサル園芸社<6061>(東証スタンダード)は8月15日、急伸相場となり、朝方に19%高の3700円(595円高)まで上げて今年1月につけた年初来の高値を約7か月ぶりに更新した。14日の15時過ぎに発表した6月決算(2024年6月期・連結)の営業利益が前期比12.3%増加し、今期予想も13.8%増と拡大を見込むことや、株主優待の拡充も発表し、好感されている。
株主優待は現在、毎年6月30日基準と12月31日基準の年2回、各々100株以上を保有する株主を対象に実施している。このうち、12月31日基準で実施している「オリジナルクオカード1000円分」を同じく「2000円分」に増額するとした。これにより、年間ではオリジナルクオカードが4000円分(1000円増)になる。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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アイスタイルが一時ストップ高、6月決算の営業利益2.4倍、今期24%増予想など好感
■売上高とEBITDAは過去最高、中期事業方針での新規事業にも期待
アイスタイル<3660>(東証プライム)は8月15日、取引開始後に一時ストップ高の472円(80円高、20%高)で売買された後も450円台から460円台で売買され、一段と出直る相場となっている。14日の15時に発表した6月決算(2024年6月期・連結)で売上高が過去最高となり、営業利益は2.4倍などと回復基調が強まり、今期・25年6月期の予想も営業利益23.7%増を見込むなどで期待が強まった。同時に中期事業方針も発表した。
24年6月期の連結決算は、引き続きリテールやマーケティング支援などの国内事業が増収増益を牽引し、売上高は前期比30.8%増加、本来的な収益力として同社が重視するEBITDA(営業利益+減価償却費・のれん償却費・株式報酬費用等)は同41.6%増の45億81百万円で過去最高。親会社株主に帰属する当期純利益は4.4倍に拡大した。23年6月期の黒字転換から一段と回復傾向を強める決算となった。中期事業方針では、新規事業として「化粧品以外のBEAUTY領域へのチャレンジ(健康食品/医療美容など)」を掲げた。(HC)
アイスタイル<3660>(東証プライム)は8月15日、取引開始後に一時ストップ高の472円(80円高、20%高)で売買された後も450円台から460円台で売買され、一段と出直る相場となっている。14日の15時に発表した6月決算(2024年6月期・連結)で売上高が過去最高となり、営業利益は2.4倍などと回復基調が強まり、今期・25年6月期の予想も営業利益23.7%増を見込むなどで期待が強まった。同時に中期事業方針も発表した。
24年6月期の連結決算は、引き続きリテールやマーケティング支援などの国内事業が増収増益を牽引し、売上高は前期比30.8%増加、本来的な収益力として同社が重視するEBITDA(営業利益+減価償却費・のれん償却費・株式報酬費用等)は同41.6%増の45億81百万円で過去最高。親会社株主に帰属する当期純利益は4.4倍に拡大した。23年6月期の黒字転換から一段と回復傾向を強める決算となった。中期事業方針では、新規事業として「化粧品以外のBEAUTY領域へのチャレンジ(健康食品/医療美容など)」を掲げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58
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KADOKAWAは15%高、大規模サイバー攻撃の影響額や特損など発表、ひとまず「出尽くし感」
■第1四半期で売上高26億円減、営業利益19億円減の影響
KADOKAWA<9468>(東証プライム)は8月15日、15%高の2947.5円(393.5円高)まで上げた後も12%高の2860円前後で活発に売買され、約1か月ぶりに2900円を回復する場面を見せて大きく出直っている。14日の15時に第1四半期決算と大規模サイバー攻撃による特別損失の計上、2025年3月期の通期連結業績予想などを発表。損害額の概算が明らかになったため、相場心理に特有の「懸念出尽くし感」が働いて買いが優勢になったとみられている。
発表によると、6月8日に発覚した同社グループのデータセンター内サーバーへの大規模サイバー攻撃による影響は、25年3月期・第1四半期連結累計期間(24年4〜6月)において、出版・IP創出セグメントとWebサービスセグメントを中心に26億円の売上高の減少影響、19億円の営業利益の減少影響が発生するとともに、特別損失20億円を計上した。25年3月期の通期連結業績予想における売上高の減少影響は84億円、営業利益の減少影響は64億円、特別損失は36億円をそれぞれ見込んでいる。これらは「概算金額であり変動する可能性」(発表資料より)があるとした。(HC)
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KADOKAWA<9468>(東証プライム)は8月15日、15%高の2947.5円(393.5円高)まで上げた後も12%高の2860円前後で活発に売買され、約1か月ぶりに2900円を回復する場面を見せて大きく出直っている。14日の15時に第1四半期決算と大規模サイバー攻撃による特別損失の計上、2025年3月期の通期連結業績予想などを発表。損害額の概算が明らかになったため、相場心理に特有の「懸念出尽くし感」が働いて買いが優勢になったとみられている。
発表によると、6月8日に発覚した同社グループのデータセンター内サーバーへの大規模サイバー攻撃による影響は、25年3月期・第1四半期連結累計期間(24年4〜6月)において、出版・IP創出セグメントとWebサービスセグメントを中心に26億円の売上高の減少影響、19億円の営業利益の減少影響が発生するとともに、特別損失20億円を計上した。25年3月期の通期連結業績予想における売上高の減少影響は84億円、営業利益の減少影響は64億円、特別損失は36億円をそれぞれ見込んでいる。これらは「概算金額であり変動する可能性」(発表資料より)があるとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19
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すかいらーくHDは5期ぶりの中間配当復活など好感され大きく出直る
■第2四半期の営業利益4.2倍、12月通期の予想を全体に増額修正
すかいらーくHD(すかいらーくホールディングス)<3197>(東証プライム)は8月15日、取引開始後に9%高の2181.5円(188.5円高)まで上げて大きく出直っている。14日の15時に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結、IFRS)の営業利益が前年同期の4.2倍になるなど大幅に回復を強め、今12月期の業績予想の増額修正と6月中間配当の5期ぶり復活も発表。好感買いが先行している。
第2四半期累計業績は、既存店の売上高が前年同期比12.5%増加(客数は同9.2%増、客単価3.1%増)するなど好調で、連結決算の売上収益は同12.7%増加し、営業利益は4.2倍に、税引前利益は6.9倍に急増した。これを受け、今12月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上収益は2月に開示した従来予想を5.3%上回る3950億円の見込みに見直し、営業利益は同60.0%うわまわる240億円の見込みに、税引前利益は同75.0%上回る210億円の見込みに見直した。また、6月中間配当を1株につき7.50円実施するとした。中間配当の実施は2019年6月以来、5期ぶりになる。(HC)
すかいらーくHD(すかいらーくホールディングス)<3197>(東証プライム)は8月15日、取引開始後に9%高の2181.5円(188.5円高)まで上げて大きく出直っている。14日の15時に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結、IFRS)の営業利益が前年同期の4.2倍になるなど大幅に回復を強め、今12月期の業績予想の増額修正と6月中間配当の5期ぶり復活も発表。好感買いが先行している。
第2四半期累計業績は、既存店の売上高が前年同期比12.5%増加(客数は同9.2%増、客単価3.1%増)するなど好調で、連結決算の売上収益は同12.7%増加し、営業利益は4.2倍に、税引前利益は6.9倍に急増した。これを受け、今12月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上収益は2月に開示した従来予想を5.3%上回る3950億円の見込みに見直し、営業利益は同60.0%うわまわる240億円の見込みに、税引前利益は同75.0%上回る210億円の見込みに見直した。また、6月中間配当を1株につき7.50円実施するとした。中間配当の実施は2019年6月以来、5期ぶりになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
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2024年08月14日
Jトラストは「8月5日急落」のあと毎日値上がり、第2四半期の進ちょく率など好調で自社株買いの枠拡大も好感
■自社株買いは取得株数の上限を拡大、「ドル平均法」的に買付株数を増やす
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月14日の後場、一段と強含む相場となり、13時にかけて6%高に迫る375円(19円高)まで上げ、6日続伸基調となっている。9日に発表した第2四半期決算は通期予想に対する進ちょく率などが好調で、自社株買いの枠の拡大も発表。株価は、日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日を下値として、以後連日高で回復を続けている。
国内で信用保証業務や証券業務、不動産業務などを行い、海外では韓国、モンゴル、インドネシア、カンボジアに拠点を置いて銀行業や貯蓄銀行業を展開する。8月9日に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・連結)は売上収益が前年同期比22%増加し好調を継続。営業利益は同78%減だったが、期初に開示した12月通期の予想との比較では、日本金融事業の進ちょく率が58.6%、東南アジア金融事業は同81.4%と快調で、韓国・モンゴル金融事業は赤字だったが、連結業績予想は全体に据え置いた。
また、24年3月27日から同年11月30日までの予定で行っている自己株式の取得(自社株買い)については、取得上限株数をこれまでの400万株から600万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.36%)に拡大した。取得総額(買付予算)は従来と同額の20億円。買付期間も従来通りとした。「ドル平均法」と同様に買付株数を増やす形になり、機動的な対応を好感する声がある。(HC)
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月14日の後場、一段と強含む相場となり、13時にかけて6%高に迫る375円(19円高)まで上げ、6日続伸基調となっている。9日に発表した第2四半期決算は通期予想に対する進ちょく率などが好調で、自社株買いの枠の拡大も発表。株価は、日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日を下値として、以後連日高で回復を続けている。
国内で信用保証業務や証券業務、不動産業務などを行い、海外では韓国、モンゴル、インドネシア、カンボジアに拠点を置いて銀行業や貯蓄銀行業を展開する。8月9日に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・連結)は売上収益が前年同期比22%増加し好調を継続。営業利益は同78%減だったが、期初に開示した12月通期の予想との比較では、日本金融事業の進ちょく率が58.6%、東南アジア金融事業は同81.4%と快調で、韓国・モンゴル金融事業は赤字だったが、連結業績予想は全体に据え置いた。
また、24年3月27日から同年11月30日までの予定で行っている自己株式の取得(自社株買い)については、取得上限株数をこれまでの400万株から600万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.36%)に拡大した。取得総額(買付予算)は従来と同額の20億円。買付期間も従来通りとした。「ドル平均法」と同様に買付株数を増やす形になり、機動的な対応を好感する声がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:21
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綿半HDは「8月5日急落」の後ほとんど連日回復、第1四半期の大幅増益や7月の月次動向を好感
■小売り事業の7月売上高は降雨や休日の少なさ影響も野菜や果物好調
綿半HD(綿半ホールディングス)<3199>(東証プライム)は8月14日の前場、次第高の相場となり、午前11時過ぎに1708円(17円高)まで上げ、3日続伸基調となった。ホームセンターや食品スーパーなどの広域展開と建設事業などを行い、7月下旬に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は大幅増益で、8月9日に開示した7月の月次動向も底堅い様子の概要。日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日には全体相場の下げに巻き込まれるように下押したが、以後はほとんど連日高で回復を続けている。
第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は、売上高が前年同期比6.9%増加し、営業利益は前年同期の52%減に対し3.4倍の8億26百万円となるなど、各利益ともV字急回復となった。今期・25年3月期の連結業績予想は、5月に開示した予想を全体に継続し、営業利益は第2四半期累計(4〜9月)が11億20百万円、3月通期が31億70百万円。第1四半期までの進ちょく好調との見方が出ている。
小売事業の7月の月次動向は、降水日数が多くDIY・園芸用品が苦戦した上、前年より休日が2日少ない影響もあり、既存店売上高は前年同月の97.5%となり2か月ぶりにダウンし、全店売上高も同97.2%で2か月ぶりにダウンした。農家からの直接仕入れにより鮮度向上を図り、野菜や果物が好調に推移した。(HC)
綿半HD(綿半ホールディングス)<3199>(東証プライム)は8月14日の前場、次第高の相場となり、午前11時過ぎに1708円(17円高)まで上げ、3日続伸基調となった。ホームセンターや食品スーパーなどの広域展開と建設事業などを行い、7月下旬に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は大幅増益で、8月9日に開示した7月の月次動向も底堅い様子の概要。日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日には全体相場の下げに巻き込まれるように下押したが、以後はほとんど連日高で回復を続けている。
第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は、売上高が前年同期比6.9%増加し、営業利益は前年同期の52%減に対し3.4倍の8億26百万円となるなど、各利益ともV字急回復となった。今期・25年3月期の連結業績予想は、5月に開示した予想を全体に継続し、営業利益は第2四半期累計(4〜9月)が11億20百万円、3月通期が31億70百万円。第1四半期までの進ちょく好調との見方が出ている。
小売事業の7月の月次動向は、降水日数が多くDIY・園芸用品が苦戦した上、前年より休日が2日少ない影響もあり、既存店売上高は前年同月の97.5%となり2か月ぶりにダウンし、全店売上高も同97.2%で2か月ぶりにダウンした。農家からの直接仕入れにより鮮度向上を図り、野菜や果物が好調に推移した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:34
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インフォマートが回復基調を強める、業績好調で「8月5日急落」後に投資ファンドの保有拡大も伝えられ注目再燃
■上期は売上高15%増加、下期はクラウド移行による原価低減など進む
インフォマート<2492>(東証プライム)は8月14日、次第高となり、午前10時40分にかけては9%高の266円(21円高)まで上げて回復基調を強めている。BtoB−EC(企業間電子商取引)システムの大手で、日経平均が過去最大の下げ幅となった8月5日には全体の下げに巻き込まれるように一時201円まで下押したが、7月末に発表した第2四半期決算は、下期の見込みとして「大幅に売上成長率、利益率が向上」(説明資料より)とするなど好調。8月8日には、シンガポール系の富裕層向け投資ファンド会社シンフォニー・フィナンシャル・パートナーズが7日付で提出した「5%ルール報告書」でインフォマート株式の保有割合が拡大と伝えられており、海外投資家からの注目度も高い様子で注目されている。
7月31日に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)は、売上高が前年同期比15.1%増加し好調だった。営業利益は同15.1%減だったが、データセンターのクラウド化に向けた検証を実施したことにより、サーバー関連費用が一時的に増加したことなどが要因。下期は、8月からの食品卸売業界向けFOOD事業、受発注の料金改定により売上成長率が向上し、利益率も売上高の増加に加え、サーバーのクラウド移行により原価低減が進み、改善するとした。12月通期の連結営業利益の予想は前期比20.4%増のまま据え置いた。(HC)
インフォマート<2492>(東証プライム)は8月14日、次第高となり、午前10時40分にかけては9%高の266円(21円高)まで上げて回復基調を強めている。BtoB−EC(企業間電子商取引)システムの大手で、日経平均が過去最大の下げ幅となった8月5日には全体の下げに巻き込まれるように一時201円まで下押したが、7月末に発表した第2四半期決算は、下期の見込みとして「大幅に売上成長率、利益率が向上」(説明資料より)とするなど好調。8月8日には、シンガポール系の富裕層向け投資ファンド会社シンフォニー・フィナンシャル・パートナーズが7日付で提出した「5%ルール報告書」でインフォマート株式の保有割合が拡大と伝えられており、海外投資家からの注目度も高い様子で注目されている。
7月31日に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)は、売上高が前年同期比15.1%増加し好調だった。営業利益は同15.1%減だったが、データセンターのクラウド化に向けた検証を実施したことにより、サーバー関連費用が一時的に増加したことなどが要因。下期は、8月からの食品卸売業界向けFOOD事業、受発注の料金改定により売上成長率が向上し、利益率も売上高の増加に加え、サーバーのクラウド移行により原価低減が進み、改善するとした。12月通期の連結営業利益の予想は前期比20.4%増のまま据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10
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マーキュリアHDの出直り目立つ、第2四半期好調で株主優待制度の新設も好感
■バイアウト1号ファンドが成功報酬ステージに到達し第3四半期に成功報酬
マーキュリアHD(マーキュリアホールディングス)<7347>(東証プライム)は8月14日、一段と出直って始まり、取引開始後は10%高の827円(74円高)まで上げて8月2日以来の800円台を回復している。投資ファンドの運用などを行い、13日の15時に第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)と株主優待制度の新設などを発表し、好感買いが先行している。
第2四半期累計の連結決算は、売上収益が前年同期比で33.3%減だったものの、営業総利益は同24.2%増加。親会社株主に帰属する中間純利益は同3.8%減だった。売上高はダウンしたが、バイアウト1号ファンドが成功報酬ステージに到達したため、第3四半期に成功報酬を計上する予定となり、さらに、「投資先の更なるExitにより今期中に成功報酬の追加計上を見込む」(決算説明資料)とした。今期・24年12月期の連結業績見通しは据え置いた。営業総利益67億円、経常利益30億円で各最高益になる。
株主優待は、毎年12月31日現在100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象とし、一律で2000円分のQUOカードを贈呈するとした。(HC)
マーキュリアHD(マーキュリアホールディングス)<7347>(東証プライム)は8月14日、一段と出直って始まり、取引開始後は10%高の827円(74円高)まで上げて8月2日以来の800円台を回復している。投資ファンドの運用などを行い、13日の15時に第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)と株主優待制度の新設などを発表し、好感買いが先行している。
第2四半期累計の連結決算は、売上収益が前年同期比で33.3%減だったものの、営業総利益は同24.2%増加。親会社株主に帰属する中間純利益は同3.8%減だった。売上高はダウンしたが、バイアウト1号ファンドが成功報酬ステージに到達したため、第3四半期に成功報酬を計上する予定となり、さらに、「投資先の更なるExitにより今期中に成功報酬の追加計上を見込む」(決算説明資料)とした。今期・24年12月期の連結業績見通しは据え置いた。営業総利益67億円、経常利益30億円で各最高益になる。
株主優待は、毎年12月31日現在100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象とし、一律で2000円分のQUOカードを贈呈するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00
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サッポロHDは大きく出直って始まる、第2四半期好調で不動産事業に関する外部からの提案を9月募集開始
■1〜6月は営業利益など前年同期比で黒字化
サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)は8月14日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の6915円(691円高)まで上げ、実質的な上場来の高値7484円(2024年2月14日)に向けて上値を追っている。13日の15時に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、IFRS)の営業利益と親会社の所有者に帰属す中間利益が前年同期比で黒字化し、好感買いが先行している。同時に、不動産事業に関する外部からの提案募集を9月中旬に開始することも発表した。
第2四半期累計の連結売上高は前年同期比3.8%増加し、親会社の所有者に帰属す中間利益は60億80百万円となり、前年同期の51億04百万円の損失から黒字化した。今期・24年12月期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は前期比0.9%増、営業利益は同48.9%増、親会社の所有者に帰属す当期利益は同14.6%増。同時に「グループ価値向上のための中長期経営方針」(24年2月公表)」の具体化に向けた検討状況も開示し、不動産事業に関する外部からの提案募集について、本年9月中旬を目途に開始する予定とした。(HC)
サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)は8月14日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の6915円(691円高)まで上げ、実質的な上場来の高値7484円(2024年2月14日)に向けて上値を追っている。13日の15時に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、IFRS)の営業利益と親会社の所有者に帰属す中間利益が前年同期比で黒字化し、好感買いが先行している。同時に、不動産事業に関する外部からの提案募集を9月中旬に開始することも発表した。
第2四半期累計の連結売上高は前年同期比3.8%増加し、親会社の所有者に帰属す中間利益は60億80百万円となり、前年同期の51億04百万円の損失から黒字化した。今期・24年12月期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は前期比0.9%増、営業利益は同48.9%増、親会社の所有者に帰属す当期利益は同14.6%増。同時に「グループ価値向上のための中長期経営方針」(24年2月公表)」の具体化に向けた検討状況も開示し、不動産事業に関する外部からの提案募集について、本年9月中旬を目途に開始する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2024年08月13日
オンコリスバイオは後場一段と出直る、「テロメライシン」の発表に続き第2四半期決算を好感
■第2四半期累計決算は各利益とも損失改善、注目強まる
オンコリスバイオファーマ<4588>(東証グロース)は8月13日、前後場とも一段高となって出直りを強め、14時前には16%高の603円(84円高)まで上げて約3週間ぶりに600円台を回復している。8月6日付で「食道がん及び胃食道接合部がんへのテロメライシン(OBP−301)と化学放射線併用療法Phase1試験に関する最終症例組入れ完了のお知らせ」を発表して注目が強まり、9日に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計)で各利益とも損失が改善し、一段と注目されている。
第2四半期累計決算は、売上高が前年同期比50.2%減だったものの、経常利益は752百万円の損失で前年同期の867百万円の損失から約13%の改善だった。中間純利益も約13%改善した。(HC)
オンコリスバイオファーマ<4588>(東証グロース)は8月13日、前後場とも一段高となって出直りを強め、14時前には16%高の603円(84円高)まで上げて約3週間ぶりに600円台を回復している。8月6日付で「食道がん及び胃食道接合部がんへのテロメライシン(OBP−301)と化学放射線併用療法Phase1試験に関する最終症例組入れ完了のお知らせ」を発表して注目が強まり、9日に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計)で各利益とも損失が改善し、一段と注目されている。
第2四半期累計決算は、売上高が前年同期比50.2%減だったものの、経常利益は752百万円の損失で前年同期の867百万円の損失から約13%の改善だった。中間純利益も約13%改善した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:35
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JPホールディングスの出直り目立つ、きょう第1四半期決算を発表する予定、期待強い
■AIAIグループのサービスも活用、手厚く幅広い子育て支援を展開
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は8月13日、一段と出直りを強める相場となり、前場に7%高の574円(36円高)まで上げ、後場も14時にかけては5%高の565円(27円高)前後で強い相場となっている。保育園など306施設を運営(2024年3月末日)する子育て支援事業の最大手で、きょう13日(火)15時頃(予定)に第1四半期決算を発表する予定のため業績動向への期待が強いようだ。
5月に発表した2024年3月期決算では、今期・25年3月期の連結業績予想を売上高385億28百万円(前期比1.8%増)、営業利益47億51百万円(同3.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は31億06百万円とした。7月には、集団生活に適応できるようお子さまの発達支援に関する専門的なサポートを拡充する目的で、AIAIグループ<6557>(東証グロース)が展開する保育所等訪問支援サービス「AIAI VISIT」を千葉エリアの3園に導入した。株式市場関係者からは、更なる連携強化への期待なども出ているうもようだ。(HC)
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は8月13日、一段と出直りを強める相場となり、前場に7%高の574円(36円高)まで上げ、後場も14時にかけては5%高の565円(27円高)前後で強い相場となっている。保育園など306施設を運営(2024年3月末日)する子育て支援事業の最大手で、きょう13日(火)15時頃(予定)に第1四半期決算を発表する予定のため業績動向への期待が強いようだ。
5月に発表した2024年3月期決算では、今期・25年3月期の連結業績予想を売上高385億28百万円(前期比1.8%増)、営業利益47億51百万円(同3.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は31億06百万円とした。7月には、集団生活に適応できるようお子さまの発達支援に関する専門的なサポートを拡充する目的で、AIAIグループ<6557>(東証グロース)が展開する保育所等訪問支援サービス「AIAI VISIT」を千葉エリアの3園に導入した。株式市場関係者からは、更なる連携強化への期待なども出ているうもようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:12
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