[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (02/21)ソーダニッカは特別配当14円に注目集まり買い気配のままストップ高
記事一覧 (02/20)ニフティライフスタイルは初配当など好感され下値圏から大きく出直る
記事一覧 (02/20)横浜ゴムが高値を更新、今期の為替前提1ドル128円、業績予想の上ぶれなど期待
記事一覧 (02/17)ブリヂストンは一段と出直って始まる、今期増配と連続増益予想など好感される
記事一覧 (02/16)LAホールディングスが戻り高値を更新、連続30%増益の今期予想などに期待強い
記事一覧 (02/15)CS−Cは後場もストップ高続く、第1四半期好調な上「後半にかけて売上が伸長」に期待高揚
記事一覧 (02/15)ウルトラファブリックスHDは急伸後もジリ高、最高益決算と株式分割が好感され2か月ぶりに4000円台を回復
記事一覧 (02/15)ギフティが昨年来の高値を更新、前期の12%増益から今期は2.2倍増益を見込む
記事一覧 (02/14)鹿島は後場から一段高、正午発表の増配や業績予想の増額修正など好感
記事一覧 (02/14)セーフィーは後場一段高で出直り拡大、今期の課金カメラ台数28.4%増予想など好感
記事一覧 (02/14)円谷フィールズHDは値つかずのままストップ高、業績・配当予想の増額修正、株主優待の実施などに好感買い集中
記事一覧 (02/14)やまびこが高値更新、今期の営業利益55%増の見通しなど好感され急伸商状
記事一覧 (02/14)イトーキが昨年来の高値を更新、前12月期の営業利益79%増加し今期も42%増を見込む
記事一覧 (02/13)メドレックスが再び一段高、売上高大幅増の好決算など好感され新薬期待相場に拍車
記事一覧 (02/13)クリングルファーマは後場もストップ高、第1四半期の売上高26%増加、脊髄損傷急性期の新薬候補に期待強い
記事一覧 (02/13)Welbyが急伸、12月決算の黒字化やスズケンとの協業強化など好感されストップ高
記事一覧 (02/13)三井不動産が反発、第3四半期決算の営業利益38%増加、自社株買いと消却も発表
記事一覧 (02/10)ユミルリンクが後場急伸、前12月期の営業利益26%増加し今期も10%増を見込む
記事一覧 (02/10)ゲームカード・ジョイコHDは後場も買い気配のままストップ高、今期予想営業利益を前回予想の5.7倍に見直す
記事一覧 (02/10)神戸製鋼所がストップ高、今3月期の営業利益21.8%増額修正などに買い集中
2023年02月21日

ソーダニッカは特別配当14円に注目集まり買い気配のままストップ高

■今3月期末配当は普通配当13円と合わせ27円(11円の増配)に

 ソーダニッカ<8158>(東証プライム)は2月21日、買い気配のまま午前9時20分過ぎにストップ高の917円(150円高)に達し、値段がつけば2022年2月以来1年ぶりの900円台に進む急伸相場となっている。20日の15時に今3月期の期末配当に特別配当14円を実施と発表し、好感買いが集中している。今3月期の期末配当は、1株につき普通配当13円と合わせて27円の予定(前3月期末比11円の増配)とした。

 発表によると、利益配分については、企業経営の最重要課題のひとつと位置づけており、財務体質の充実強化を図りながら、業績の推移を見据えた上で継続的かつ安定的な配当維持を基本方針としている。この方針に基づき、特別配当として1株につき14円を2023年3月期末に実施することとした。9月中間配当を13円(前9月中間期比5円の増配)実施済みのため、年間では40円配当(前期比16円の増配)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 業績でみる株価
2023年02月20日

ニフティライフスタイルは初配当など好感され下値圏から大きく出直る

■1株12円、成長投資を積極推進しつつ株主還元は可能と判断

 ニフティライフスタイル<4262>(東証グロース)は2月20日の後場寄り後に7%高の859円(58円高)をつけ、前場の高値884円(83円高)に続いて下値圏から大きく出直る相場となっている。前週末取引日・17日の15時に配当の開始(初配当)を発表し、好感されている。2023年3月31日を基準日とする剰余金の配当を1株当たり12円の予定とした。2021年12月に株式を上場し、23年1月に上場来の安値779円をつけたばかり。割安感も広がっているようだ。

 発表によると、これまで、財務体質の強化と事業拡大のための内部留保の充実を図ることが重要であると考え、配当を実施してこなかった。しかしながら、当社の事業環境及び財務状況等を総合的に勘案した結果、今後も中長期的な企業価値の向上を目指した成長投資を積極的に行いつつも、株主還元を実施していくことは可能と判断した。来期以降については配当額を維持または増額できるよう、年間配当額を決定していくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:01 | 業績でみる株価

横浜ゴムが高値を更新、今期の為替前提1ドル128円、業績予想の上ぶれなど期待

■今期は売上収益9000億円を見込み中期1兆円をめざす

 横浜ゴム<5101>(東証プライム)は2月20日、一段高で始まった後もジリ高基調を続け、午前10時20分にかけて12%高の2485円(270円高)まで上げて約5か月ぶりに昨年来の高値を更新し、2021年7月以来の2400円台に進んでいる。17日の13時に12月決算と中期計画などを発表し、今期・23年12月期の業績予想の前提となる円相場を1米ドル128円、1ユーロ138円としたため、円相場が直近のまま推移すれば業績予想の上ぶれが見込めるとの期待が出ている。

 前12月期の連結決算の事業利益は12.8%増の701億円で、原料価格の上昇による減益要因は344億円だったが、円安による為替差益は132億円の増益要因となった。今期の連結業績予想は売上収益9000億円(前期比4.6%増)、事業利益730億円(同4.2%増)などを見込み、為替前提は1USD=128円、1EUR=138円。足元の円相場は1ドル134円台、1ユーロ143円台のため、このまま推移すると仮定した場合、対ドル、対ユーロとも為替差益が発生することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54 | 業績でみる株価
2023年02月17日

ブリヂストンは一段と出直って始まる、今期増配と連続増益予想など好感される

■今期の為替前提1米ドル123円

 ブリヂストン<5108>(東証プライム)は2月17日、一段と出直って始まり、取引開始後は5095円(159円高)まで上げ、約2か月半ぶりに5000円台を回復している。16日の15時に発表した2022年12月期の連結決算が前期比で調整後営業利益22.4%増加するなど好調で、今期・23年12月期の予想も調整後営業利益を5.7%増加の見込みとしたことなどが好感されている。今期の配当予想も年200円の予定(前期比25円の増配)とした。

 前12月期の連結売上収益は26.6%増加し、今期は1.0%の増加を見込む。親会社の所有者に帰属する当期利益は今期11.5%の増加を見込む。今期の為替前提は1米ドル123円、1ユーロ133円とし、直近の実勢に対し各々10円近い円高を前提としたため、今期の業績予想は保守的との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価
2023年02月16日

LAホールディングスが戻り高値を更新、連続30%増益の今期予想などに期待強い

■新築収益不動産、プレミアム・リノベーション物件とも好調

 LAホールディングス<2986>(東証グロース)は2月16日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて8%高の3585円(275円高)まで上げ、2日ぶりに戻り高値を更新している。2月14日に2022年12月期の連結決算を発表し、売上高は前期比24%増加。今期23年12月期の予想は売上高を64%増の見込みとするなどで、連続の大幅増収増益に注目が強まっている。

 前12月期の連結営業利益は31%増加し、今期の予想も30%増の見込みとした。新築不動産販売部門では、主力とする収益不動産開発の地域密着型生活利便施設「A*G」シリーズなどが好調。再生不動産販売部門では、価格上昇を背景に「都心3区」「10平米」「上質」をキーワードとした1戸当たり1億円以上の「プレミアム・リノベーション」シリーズが好調だった。今期は、1戸当たり7千万円から1億円未満の新ブランドを本格化させrほか、地方主要都市への展開も進め、新たに連結子会社となった(株)ファンスタイルによる、沖縄エリアでの事業拡大も図る。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 業績でみる株価
2023年02月15日

CS−Cは後場もストップ高続く、第1四半期好調な上「後半にかけて売上が伸長」に期待高揚

■第1四半期は売上高13.9%増加し営業利益は19.6%増加

 CS−C<9258>(東証グロース)は2月15日、飛び出すような急伸相場となり、午前10時過ぎにストップ高の557円(800円高、17%高)で値がついた後も再三ストップ高で売買されながら活況高となっている。14日の15時に発表した第1四半期決算(2022年10〜12月)の売上高が前年同期比13.9%増加し、営業利益は同19.6%増加するなど好調で、同時に開示した説明資料で「ストック型のため、継続的に売上が積み上がるビジネスモデル(後半にかけて売上が伸長)」などとしたため、期待が強まっている。

 今期・23年9月期の業績予想は期初の数字を据え置き、売上高は25.16億円(前期比15.3%増)。第1四半期の売上高が前年同期比13.9%増の6.05億円となり、「後半にかけて売上が伸長」するとすれば通期の業績予想は上振れるとの期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29 | 業績でみる株価

ウルトラファブリックスHDは急伸後もジリ高、最高益決算と株式分割が好感され2か月ぶりに4000円台を回復

■3月31日を基準日として1株につき2株の割合で分割

 ウルトラファブリックス・ホールディングス(ウルトラファブリックスHD)<4235>(東証スタンダード)は2月15日、大きく出直って始まった後もジリ高商状となり、午前10時30分にかけて18%高の4190円(640円高)まで上げ、約2か月ぶりに4000円台を回復している。14日の15時に発表した12月決算が連結営業利益2.2倍となるなどで全体に大幅増の最高更新となり、3月末の株式分割も発表し、好感買いが先行している。株式分割は、2023年3月31日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の保有する普通株式を1株につき2株の割合で分割するとした。

 湿式合成皮革の大手で、前12月期は、自動車向けシート素材の売上が大きく貢献するとともに、航空機向け、レジャー向け、家具向けが売上を伸ばし、すべての用途向けで伸びた。原材料・燃料価格の高騰などはあったが、想定より円安で推移したこと、販売価格の一部改訂、生産量増加に伴う工場稼働の改善により利益面でも前年を大幅に上回った。今期・2023年12月期の連結業績予想は、米国景気や為替動向、感染症の再拡大、地政学リスクの高まりなど、懸念材料も散見されるとして営業利益を前期比9.5%増の35億円と見込むなど、小幅な伸びにとどめた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 業績でみる株価

ギフティが昨年来の高値を更新、前期の12%増益から今期は2.2倍増益を見込む

■「eギフト」をマーケティングなどに利用する法人や団体が増えM&Aも上乗せ

 ギフティ<4449>(東証プライム)は2月15日、大きく出直って始まった後も次第高となり、午前9時20分過ぎには15%高の2668円(352円高)まで上げ、約5か月ぶりに昨年来の高値を更新している。14日の17時前に12月決算などを発表し、連結営業利益を見ると前期・2022年12月期の12.4%増に続き今期・23年12月期は2.2倍の予想としたことなどに注目が集まっている。

 前12月期は、eギフトをマーケティングなどに利用する法人や団体が増え、『giftee』サービスの会員数は196万人(前期比12万人増、6.5%増)となり、『giftee for Business』の利用企業(DP)数は1456社(前期比332社増、29.5%増)、『eGift System』サービスの利用企業(CP)数は276社(前期比68社増、32.7%増)となった。『giftee for Business』の利用企業数・キャンペーン数は前期に続き過去最高を更新した。第4四半期にインドネシア法人PT giftee International Indonesia.が営業を開始した。またオリジナルデザインのアパレル制作・販売サービスを展開する(株)paintoryの全株式を取得した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 業績でみる株価
2023年02月14日

鹿島は後場から一段高、正午発表の増配や業績予想の増額修正など好感

■第3四半期好調で通期の営業利益は従来予想を7.1%引き上げる

 鹿島<1812>(東証プライム)は2月14日、後場から一段高となり、14時31分に6%高の1610円(94円高)まで上げて約11か月ぶりに昨年来の高値を更新し、大引けにかけても1600円前後で強い推移となっている。正午に第3四半期決算と今3月期の業績・配当予想の修正(増配)を発表し、好感買いが増幅した。今期・2023年3月期末配当は、22年11月に開示した従来予想を1株につき4円上回る33円の予定(前3月期末比2円の増配)とした。

 今3月期の連結業績予想は、従来予想に比べて売上高を1.2%下方修正したが、営業利益は7.1%引き上げ、経常利益も6.4%引き上げ、当期純利益は5.0%引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:06 | 業績でみる株価

セーフィーは後場一段高で出直り拡大、今期の課金カメラ台数28.4%増予想など好感

■前期は32.8%増加、費用先行のため目先は赤字だが期待強まる

 セーフィー<4375>(東証グロース)は2月14日の後場、一段と上げ幅を広げて始まり、後場寄り後は13%高の944円(111円高)まで上げて出直りを強めている。13日の15時に12月決算を発表し、2022年12月期の連結業績は営業・経常・当期純利益とも赤字だったが、今期・23年12月期の予想を売上高26.5%増などとし、業績回復への期待が強まっている。

 監視カメラなどの映像をパソコンやスマートフォンで見られるクラウド録画サービスなどを行い、前12月期は課金カメラ台数が18.6万台(前期末比32.8%増)となり、収益源は着実に拡大した。今期は、課金カメラ台数を23.9万台(同28.4%増)と見込み、売上高は116.15億円(前期比25.5%増)、売上総利益は59.04億円(同35.5%増)を見込む。サービス開始にともない費用が先行する事業形態のため、短期的には赤字が先行することが一般的とし、営業利益は開発費用などの増加により8〜12億円の赤字(前年同期は12.83億円の赤字)を見込むとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 業績でみる株価

円谷フィールズHDは値つかずのままストップ高、業績・配当予想の増額修正、株主優待の実施などに好感買い集中

■ウルトラマン人気を背景に中国からのロイヤリティ収入が大きく伸びる

 円谷フィールズホールディングス(円谷フィールズHD)<2767>(東証プライム)は2月14日の前場、買い気配のままストップ高の3110円(基準値から500円高)で推移し、値のつかないまま昨年来の高値を更新し、後場もストップ高買い気配で始まった。株式分割を考慮して2006年以来の高値に進んでいる。

 13日の15時に第3四半期決算、通期業績予想の増額修正、配当予想の修正(増配)、株主優待の実施、などを発表し、好感買いが集中した。ウルトラマン人気を背景に中国からのロイヤリティ収入が大きく伸びているほか、通期でパチンコ7機種、パチスロ6機種の販売を予定し、一段の寄与を見込むとした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:34 | 業績でみる株価

やまびこが高値更新、今期の営業利益55%増の見通しなど好感され急伸商状

■北米で温暖化抑制にともなう森林整備の関連需要が拡大する見通し

 やまびこ<6250>(東証プライム)は2月14日、飛び出すように大きく出直り、午前10時過ぎに10%高の1248円(118円高)まで上げて今年に入っての高値を更新した。11時にかけても10%高前後で強い相場を続けている。13日の15時に発表した12月決算は連結営業利益が前期比6.9%減、当期純利益も同16.0%減だったが、今期・23年12月期の予想を営業利益55.4%増、純利益31.8%増などとし、期待の強まる相場となっている。

 刈払い機や噴霧器、収穫機、伐採機、チェーンソーなどの大手で、今期は、引き続き国内では農業関連需要を中心に低調を予想するが、地域別の売上高が最も多い米州では、世界的な地球温暖化の抑制という社会的要求の高まりにより森林整備に関する市場拡大が予想されるとし、ホームセンター経由で販売する個人需要よりもプロユーザーからの需要が伸びると見ている。北米市場のインフラ案件の活況に伴う発電機の需要増加も続く見通しとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15 | 業績でみる株価

イトーキが昨年来の高値を更新、前12月期の営業利益79%増加し今期も42%増を見込む

■増配し特別配当も実施、中期計画で強靭な体質の「高収益企業」めざす

 イトーキ<7972>(東証プライム)は2月14日、一段高で始まり、取引開始後は14%高の774円(97円高)まで上げて約2週間ぶりに昨年来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んだ。13日に12月決算と特別配当などを発表。午前10時過ぎも9%高の740円前後で強い相場を続けている。

 2022年12月期の連結決算は、中期経営計画「RISE ITOKI 2023」の2年目として、強靭な体質の「高収益企業」を目指し、新しい働き方やワークプレイスの提案、価値向上に重点を置いた営業活動の展開などにより、売り上げ・利益の拡大を図った結果、売上高は前期比6.4%増の1233.24億円となり、営業利益は同79.0%増の45.82億円となった。親会社株主に帰属する当期純利益は非事業資産の売却益などが加わり4.5倍の52.94億円と最高を更新した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 業績でみる株価
2023年02月13日

メドレックスが再び一段高、売上高大幅増の好決算など好感され新薬期待相場に拍車

■「リドカインテープ剤」を買う高騰相場に業績好転を先取る相場が加わる

 メドレックス<4586>(東証グロース)は2月13日の後場寄り後に一段高となり、一時ストップ高の234円(50円高、27%高)まで上げて昨年来の高値を大きく更新している。10日発表の12月決算は営業・経常・純利益とも前期とほぼ同水準の赤字だったが、売上高が7倍に増加。今期・2023年12月期の予想は売上高を2.1倍とし、各利益は赤字縮小としたことなどが好感され、このところの高騰相場に拍車がかかる形になった。

 同社株は1月18日にストップ高となって以降、騰勢を強めている。1月17日に帯状疱疹後の神経疼痛治療薬『MRX−5LBT(リドカインテープ剤、商標名Lydolyte)』について米国で実施した試験で良好な結果を得たと発表し、以後、連日買い材料視されてきた。株価が動意を強めたことにより、新株予約権の権利行使が進み、先々の需給懸念が薄れることも買い安心感につながっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:53 | 業績でみる株価

クリングルファーマは後場もストップ高、第1四半期の売上高26%増加、脊髄損傷急性期の新薬候補に期待強い

■各利益は前年同期に続き赤字だったが売上高は増勢転換

 クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は2月13日、一段高となり、前場一時ストップ高の954円(150円高、19%高)まで上げ、後場寄り後も再びストップ高で売買されて高値更新相場となっている。10日16時前に第1四半期決算(2022年10〜12月)を発表し、各利益とも前年同期に続いて赤字だったが、売上高は25.8%増加し、前年同期と異なる点などが注目されている。
 
 脊髄損傷急性期患者を対象とする新薬候補の開発が進んでおり、第3相試験は新型コロナの長期化による受傷事故数の低減等の影響により、患者組入れ完了は2023年前半、最終症例の経過観察終了は2023年後半となる見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42 | 業績でみる株価

Welbyが急伸、12月決算の黒字化やスズケンとの協業強化など好感されストップ高

■『Welbyマイカルテサービス』『PHR基盤プラットフォーム』拡大

 Welby<4438>(東証グロース)は2月13日、飛び出すように大きく出直って始まり、午前9時20分過ぎにストップ高の472円(80円高、22%高)をつけた後そのまま買い気配を続けている。10日発表の2022年12月期決算が営業・経常・純利益とも黒字転換したことに加え、株式会社スズケン(愛知県名古屋市)との協業体制強化も発表しており、買い材料視されている。両社は2019年に資本業務提携し、こののたび、Welbyの比木武代表取締役がスズケンの「ヘルスケアソリューション事業本部・執行役員」に就任し、中長期戦略の医療DXを加速させるべく、連携を強化していくとした。

 前12月期は、『Welbyマイカルテサービス』や『PHR基盤プラットフォーム』の使用許諾提供や案件の受注拡大などが寄与し、営業利益は前期の1.13億円の赤字から0.60億円の黒字に転換した。当期純利益も前期の1.30億円の赤字から0.33億円の黒字に転換した。今期の見通しについては、今後、合理的な算定が可能となった時点で速やかに公表するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36 | 業績でみる株価

三井不動産が反発、第3四半期決算の営業利益38%増加、自社株買いと消却も発表

■自社株買いは2000万株(発行株数の2.12%)など上限に実施

 三井不動産<8801>(東証プライム)は2月13日、反発基調で始まり、取引開始後は2492.0円(68.0円高)まで上げ、このところのもみ合い相場の中で出直っている。前週末取引日・10日の15時に発表した第3四半期決算が好調で、連結営業利益は38.0%増加(2022年4〜12月・累計)。同時に自己株式の取得(自社株買い)と消却も発表し、好感されている。

 自社株買いは、取得株式総数2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.12%)、取得総額300億円を各上限として、2023年2月13日から同年6月30日まで行う。また、自己株式の消却は、540万1900株(消却前の発行済株式総数に対する割合0.57%)を23年2月28日(消却予定日)に行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 業績でみる株価
2023年02月10日

ユミルリンクが後場急伸、前12月期の営業利益26%増加し今期も10%増を見込む

■今期は積極的な人材採用など進めながら一段の増益を計画

 ユミルリンク<4372>(東証グロース)は2月10日の後場、買い気配を交えて急伸して始まり、一時19%高の1395円(220円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに1300円台を回復し、出来高も急増している。10日の前引け後に12月決算(2022年1〜12月)を発表し、売上高は前期比13.1%増加し営業利益は同25.7%増加。今期・23年12月期の予想も売上高を10.1%増の見込みとし、営業利益も10.4%増の見込みとするなどで期待が強まっている。

 メッセージングソリューション事業の単一セグメントで事業を展開し、前12月期は、安否確認を行いたい従業員・職員への通知手段としてSMS(ショートメッセージサービス)も利用できるようにした「Cuenote安否確認サービス」などの機能拡張を行い、業績に寄与した。今期は、競争優位を確保するための設備投資、および体制強化のための積極的な人材採用などを進めながら一段の増益を計画する。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:06 | 業績でみる株価

ゲームカード・ジョイコHDは後場も買い気配のままストップ高、今期予想営業利益を前回予想の5.7倍に見直す

■スマートパチスロ対応ユニット好調、第3四半期の営業利益は3.5倍に

 ゲームカード・ジョイコホールディングス(ゲームカード・ジョイコHD)<6249>(東証スタンダード)は2月10日、朝の取引開始から買い気配のままストップ高の2534円(500円高、25%高)達して推移し、後場、13時を過ぎてもストップ高買い気配のまま、まだ始値のつかない相場となっている。9日15時に発表した第3四半期決算の連結営業利益が前年同期の3.5倍になるなど大幅増収増益となり、今3月期の連結業績予想の大幅な増額修正も発表し、注目集中となっている。

 今期・2023年3月期の連結業績予想は、第3四半期に投入したスマートパチスロ対応ユニットの売上が好調に推移したことにより、売上高、営業利益ともに当初の計画を上回る見込みとなり、22年5月に開示した前回予想に対し、売上高は69.2%上回る220億円の見込みに見直し、営業利益は同5.7倍の40億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.2倍の36億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 業績でみる株価

神戸製鋼所がストップ高、今3月期の営業利益21.8%増額修正などに買い集中

■販価改善や主原料価格の下落、エンジン認証問題に関する補償金などで

 神戸製鋼所<5406>(東証プライム)は2月10日、急伸商状となり、取引開始後にストップ高の768円(100円高、15%高)で売買され、そのまま買い気配を続けている。9日の15時30分に発表した第3四半期決算の連結売上高(2022年4〜12月・累計)が前年同期比20.2%増加し、今3月期の連結業績予想のうち利益予想の増額修正も発表、好感買いが集中した。

 今3月期の連結業績予想は、22年11月に開示した予想に比べ、売上高を1.6%下方修正したが、営業利益は21.8%上回る670億円の見込みに見直し、親会社株主に
帰属する当期純利益は同37.8%上回る620億円の見込みに見直した。、素材系事業の販売数量の減少が見込まれる一方、販売価格の改善や主原料価格の下落による鉄鋼メタルスプレッドの改善、円高にともなう電力での燃料費調整の時期ずれ影響の縮小、建設機械におけるエンジン認証問題に関する補償金収入などを見込むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36 | 業績でみる株価