■「想定よりも急峻なペース」で半導体のテスト需要が拡大
アドバンテスト<6857>(東証プライム)は10月31日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の9310円(715円高)まで上げて上場来の高値を連日更新している。30日の15時に発表した第2四半期決算(2024年1〜9月・累計、IFRS、連結)の売上高が前年同期比51.4%増加し、営業利益は2.8倍となるなど大幅に増加。3月通期予想の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感買いが集中している。
今期・25年3月期の連結業績予想は、7月に開示した前回予想に比べて売上高を6.7%上回る6400億円の見込みに見直し、営業利益は同19.6%上回る1650億円の見込みに、当期純利益は同16.2%上回る1220億円の見込みに見直した。「AIの進展が半導体の高性能化と生産需要の拡大を促す中、半導体試験装置市場においても、関連する装置需要の顕著な増加を見込み」「高性能DRAMに向けた旺盛な試験装置需要に加え、SoC半導体用試験装置においても半導体の複雑性の増加がテスト需要を想定よりも急峻なペースで引き上げている」(発表資料より)。
自社株買いは、上限900万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.2%)、500億円で24年11月1日から25年2月26日まで行うとした。(HC)
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(10/31)アドバンテストは一段高で始まる、第2四半期の売上高51%増加し通期の業績予想を増額修正、自社株買いも好感
(10/30)マルマエが再び上値を指向、米半導体株高を受け今期の大幅増益予想などに注目再燃
(10/30)日本電子が急伸、業績予想の大幅増額修正など受け半月ぶりに6000円台を回復
(10/30)山崎製パンが買い気配のまま急伸、大幅増益決算と製品価格の一部改定を好感
(10/29)京写は後場も次第高、第2四半期の決算発表が迫り期待強まる
(10/29)インフォマートが戻り高値を更新、業績への注目強まる、衆議院選を受けインボイス見直しの可能性など思惑視して注目する様子も
(10/29)富山第一銀行の上げ目立つ、業績予想を増額修正、銀行株に期待波及し地銀株など軒並み高い
(10/28)中外製薬は上場来高値に迫る、第3四半期の大幅増益と業績予想の増額修正を好感
(10/28)ファナックが出直り強める、業績予想を増額修正、日経平均も切り返し700円高となり安心感
(10/25)モバイルファクトリーが後場急伸、通期業績予想は下方修正したが株主優待の新設を好感
(10/25)能美防災が上場来高値を更新、業績予想の大幅増額を受け注目再燃
(10/25)エスプールが続伸、「行政BPOサービス」の伸びなどに注目強く衆院選後「減税」や「給付」の可能性に期待強まる
(10/24)三重交通グループHDは後場も急反発のまま売買交錯、業績予想と配当予想の増額修正を好感
(10/24)クリーク・アンド・リバー社が後場一段と強含む、四半期決算発表後の株価好調で証券会社の投資判断も「A」現る
(10/24)航空電子は朝安を切り返して大台回復、第2四半期の営業利益36%増、収益力強まる印象
(10/24)バンダイナムコHDが急反発、通期の予想営業利益を39%増額修正、注目再燃
(10/23)ベステラがしっかり、完成工事高は下期型のため業績動向への期待強い
(10/23)ブックオフHDが急反発、第1四半期の大幅増益が好感され直近の4日続落幅を一気に奪回
(10/21)瑞光が一段高、大幅な受注増などに加え「三角もちあい」の妙味も強まり再び上値を追う
(10/18)日本光電が急激に出直る、営業利益の予想を67%増額修正、通期予想にも増額の期待強まる
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2024年10月31日
アドバンテストは一段高で始まる、第2四半期の売上高51%増加し通期の業績予想を増額修正、自社株買いも好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2024年10月30日
マルマエが再び上値を指向、米半導体株高を受け今期の大幅増益予想などに注目再燃

■AI関連需要を受け今期は売上高60%増を見込む
マルマエ<6264>(東証プライム)は10月30日、再び上値を探る相場となり、前引けにかけて7%高に迫る1656円(102円高)まで上げ、後場も約1週間ぶりに1600円台を回復して売買されている。半導体製造装置の中枢部品である真空パーツなどの開発製造を行い、業績は今期急回復を見込む。米NASDAQ総合指数の3カ月ぶり最高値などを受けて半導体関連株が活況高となっており、買い安心感が広がっている。
10月11日に発表した8月決算(2024年8月期)では、今期・25年8月期の業績予想を売上高60.0%増、営業利益10.2倍とするなど急回復の予想とした。半導体製造装置向けでは、「AI需要の活況に関連しロジックファウンダリやDRAM向けが継続しながら、NAMD向けの投資も再開していく見通し」(決算短信より)。FPD(フラットパネル・ディスプレイ)分野ではIT機器向けG8 OLED(第8世代の有機EL)の設備投資拡大などを受けて回復が強まる見通しとした。また、その他分野では「新型太陽電池装置の試作品受注」(同)として注目が集まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14
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日本電子が急伸、業績予想の大幅増額修正など受け半月ぶりに6000円台を回復
■第2四半期の営業利益は前回予想を63%上回る見込みに
日本電子<6951>(東証プライム)は10月30日、急激に出直って始まり、取引開始後は13%高の6095円(719円高)まで上げ、半月ぶりに6000円台を回復している。半導体製造装置にも注力し、29日の15時に業績予想の増額修正を発表。NY株式市場での半導体株高も追い風に急伸相場となっている。
「為替レートが前提より円安で推移したことに加え、理科学・計測機器事業および産業機器事業の売上が堅調に推移」(発表リリースより)したことにより、第2四半期累計(2024年4〜9月、連結)業績予想を大幅に増額し、売上高は5月に開示した前回予想を17.6%わ回る見込みに見直し、営業利益は同63.2%、親会社株主に帰属する中間純利益は同50.0%上回る見込み見直した。通期の業績予想については、「今後の業績動向等を見ながら修正が必要と判断した場合には速やかに開示」(同)としたが、通期予想にも上振れ期待は強いようだ。(HC)
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日本電子<6951>(東証プライム)は10月30日、急激に出直って始まり、取引開始後は13%高の6095円(719円高)まで上げ、半月ぶりに6000円台を回復している。半導体製造装置にも注力し、29日の15時に業績予想の増額修正を発表。NY株式市場での半導体株高も追い風に急伸相場となっている。
「為替レートが前提より円安で推移したことに加え、理科学・計測機器事業および産業機器事業の売上が堅調に推移」(発表リリースより)したことにより、第2四半期累計(2024年4〜9月、連結)業績予想を大幅に増額し、売上高は5月に開示した前回予想を17.6%わ回る見込みに見直し、営業利益は同63.2%、親会社株主に帰属する中間純利益は同50.0%上回る見込み見直した。通期の業績予想については、「今後の業績動向等を見ながら修正が必要と判断した場合には速やかに開示」(同)としたが、通期予想にも上振れ期待は強いようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39
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山崎製パンが買い気配のまま急伸、大幅増益決算と製品価格の一部改定を好感
■第3四半期の営業利益は39%増加、来年1月から一部を値上げ
山崎製パン<2212>(東証プライム)は10月30日、買い気配で始まり、気配値のまま約1か月ぶりに2900円台を回復、急激な出直り相場となっている。29日の15時に発表した第3四半期決算(2024年1〜9月・連結)の営業利益が前年同期比39.2%増加した上、ホームページで「製品価格一部改定のお知らせ」も発表。「25年1月1日出荷分から、一部のパン製品および和洋菓子製品の価格を改定」するとし、業績への上乗せが期待されている。
1〜9月の連結決算は売上高が前年同期比8.7%増加し、経常利益は同34.0%増加した。12月通期の予想は前回予想を継続し、売上高は前期比5.0%増、営業利益は同29.9%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.0%増を据え置いた。ただ、一部からは、コメの価格の高止まりが続くと業績押上げ要因になるとの期待が出ている。(HC)
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山崎製パン<2212>(東証プライム)は10月30日、買い気配で始まり、気配値のまま約1か月ぶりに2900円台を回復、急激な出直り相場となっている。29日の15時に発表した第3四半期決算(2024年1〜9月・連結)の営業利益が前年同期比39.2%増加した上、ホームページで「製品価格一部改定のお知らせ」も発表。「25年1月1日出荷分から、一部のパン製品および和洋菓子製品の価格を改定」するとし、業績への上乗せが期待されている。
1〜9月の連結決算は売上高が前年同期比8.7%増加し、経常利益は同34.0%増加した。12月通期の予想は前回予想を継続し、売上高は前期比5.0%増、営業利益は同29.9%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.0%増を据え置いた。ただ、一部からは、コメの価格の高止まりが続くと業績押上げ要因になるとの期待が出ている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2024年10月29日
京写は後場も次第高、第2四半期の決算発表が迫り期待強まる

■今期は営業利益20.3%増加を見込む
京写<6837>(東証スタンダード)は10月29日、次第高の相場となり、13時過ぎには360円(19円高)まで上げて約1か月半ぶりの360円台に進んでいる。プリント基盤の世界的大手で、業績は拡大傾向。10月31日に第2四半期の決算発表を予定し、高業績への期待が強まる相場になっている。
7月末に発表した2025年3月期の第1四半期決算(24年4〜6月・)は、売上高が前年同期比2.2%増加し、営業利益は同5.1%増加した。プリント配線板事業で国内が鈍調だったものの、海外はベトナムで引き続き北米向けの自動車関連分野の受注が好調に推移し、インドネシアで事務機分野の受注が回復。また、実装関連事業では産業機器、航空機向けの受注が好調に推移した。
第1四半期決算発表時点での3月通期の連結業績予想は、売上高が250億円(前期比1.7%増)、営業利益が13億円(同20.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6.4億円(同5.8%増)で、増収増益を計画する期初からの予想を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:21
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インフォマートが戻り高値を更新、業績への注目強まる、衆議院選を受けインボイス見直しの可能性など思惑視して注目する様子も

■今12月期の連結業績見通しは連続最高益を更新の見込み
インフォマート<2492>(東証プライム)は10月28日、再び上値を追う相場となり、前引けにかけて373円(10円高)まで上げて戻り高値を更新している。『BtoBプラットフォーム請求書』『BtoBプラットフォーム受発注』など、企業間電子商取引サービスの大手。今12月期の連結業績見通しは連続最高益を更新する見込みで、10月31日に予定する第3四半期の決算発表に期待が強まる様子となっている。
また、同社製品はインボイス制度(適格請求書制度)の導入を契機に一段と需要が拡大してきた。今回の衆議院選では、議席を4倍に拡大させた国民民主党や3倍になったれいわ新選組が政局のキャスチングボートを握るまでに存在感を強めたとの論評があり、株式市場関係者の中には、両党の掲げる政策からインボイス制度を見直す余地が出てきたとみて同社株に注目する動きもあるようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:42
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富山第一銀行の上げ目立つ、業績予想を増額修正、銀行株に期待波及し地銀株など軒並み高い
■与信関係費用が減少、価証券関係損益は改善、経常利益は前回予想を28%増額
富山第一銀行<7184>(東証プライム)は10月29日、取引開始後に9%高の1138円(93円高)まで上げた後も1130円前後で売買され、急激に出直る相場となっている。28日の夕方、第2四半期の連結経常利益の予想(2024年4〜9月・累計、連結)を前回予想比28.7%上回る見込みに見直すなど、業績予想を全体に増額修正し、注目が再燃した。これを受け、他の銀行にも期待が波及したようで、地方銀行株や大手銀行株は一部を除いて軒並み値上がりしている。
富山第一銀行は24年4〜9月連結業績見込みについて、経常利益を5月に開示した前回予想比28.7%増の見込みに見直し、親会社株主に帰属する中間純利益は同31.3%上回る見込みに見直した。、主に銀行単体の業績予想の修正によるもので、与信関係費用の減少、有価証券関係損益が当初予想を上回る見込みになったとした。(HC)
富山第一銀行<7184>(東証プライム)は10月29日、取引開始後に9%高の1138円(93円高)まで上げた後も1130円前後で売買され、急激に出直る相場となっている。28日の夕方、第2四半期の連結経常利益の予想(2024年4〜9月・累計、連結)を前回予想比28.7%上回る見込みに見直すなど、業績予想を全体に増額修正し、注目が再燃した。これを受け、他の銀行にも期待が波及したようで、地方銀行株や大手銀行株は一部を除いて軒並み値上がりしている。
富山第一銀行は24年4〜9月連結業績見込みについて、経常利益を5月に開示した前回予想比28.7%増の見込みに見直し、親会社株主に帰属する中間純利益は同31.3%上回る見込みに見直した。、主に銀行単体の業績予想の修正によるもので、与信関係費用の減少、有価証券関係損益が当初予想を上回る見込みになったとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26
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2024年10月28日
中外製薬は上場来高値に迫る、第3四半期の大幅増益と業績予想の増額修正を好感
■12月通期の営業利益は予想を17%上回る見込みに見直す
中外製薬<4519>(東証プライム)は10月28日、再び上値を追う相場となり、取引開始後は10%高の7540円(671円高)まで上げて約2週間前につけた実質的な上場来の高値7652円(2024年10月15日)に迫っている。前取引日・15日に発表した第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、連結)の営業利益が前年同期比31.8%増加など大幅増益となり、今12月期の連結業績予想の増額修正も発表、好感されている。
1〜9月は、国内で各製品の売り上げ進捗が想定を上回り、海外も輸出が2月の前回発表予想から上振れる推移となった。12月月の連結業績予想を全体に増額修正し、売上収益は前回予想を7.5%上回る見込みに見直し、営業利益は同17.4%上回る見込みに見直した。その他の売上収益についても、一時金収入及びロイヤルティ等の予想を更新しているとした。(HC)
中外製薬<4519>(東証プライム)は10月28日、再び上値を追う相場となり、取引開始後は10%高の7540円(671円高)まで上げて約2週間前につけた実質的な上場来の高値7652円(2024年10月15日)に迫っている。前取引日・15日に発表した第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、連結)の営業利益が前年同期比31.8%増加など大幅増益となり、今12月期の連結業績予想の増額修正も発表、好感されている。
1〜9月は、国内で各製品の売り上げ進捗が想定を上回り、海外も輸出が2月の前回発表予想から上振れる推移となった。12月月の連結業績予想を全体に増額修正し、売上収益は前回予想を7.5%上回る見込みに見直し、営業利益は同17.4%上回る見込みに見直した。その他の売上収益についても、一時金収入及びロイヤルティ等の予想を更新しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48
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ファナックが出直り強める、業績予想を増額修正、日経平均も切り返し700円高となり安心感
■第2四半期(中間期の営業利益は13.6%増加など好調
ファナック<6954>(東証プライム)は10月28日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4003円(116円高)と約1週間ぶりに4000円台を回復している。前取引日・25日に発表した第2四半期決算が好調で、3月通の連結業績予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。
日経平均は小安く始まったが午前9時20分には700円高と急反発しており、衆議院選の選挙を受けたけ株式市場の反応として個別株にも買い安心感を与えている。
第2四半期(中間期、2024年4〜9月・累計・連結)の営業利益は前年同期比13.6%増加するなど増収増益だった。3月月尾連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を5.5%上回る1508億円(前期比6.3%増)に引き上げた。(HC)
ファナック<6954>(東証プライム)は10月28日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4003円(116円高)と約1週間ぶりに4000円台を回復している。前取引日・25日に発表した第2四半期決算が好調で、3月通の連結業績予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。
日経平均は小安く始まったが午前9時20分には700円高と急反発しており、衆議院選の選挙を受けたけ株式市場の反応として個別株にも買い安心感を与えている。
第2四半期(中間期、2024年4〜9月・累計・連結)の営業利益は前年同期比13.6%増加するなど増収増益だった。3月月尾連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を5.5%上回る1508億円(前期比6.3%増)に引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26
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2024年10月25日
モバイルファクトリーが後場急伸、通期業績予想は下方修正したが株主優待の新設を好感
■第3四半期決算は営業利益は同2.9%増など各利益とも増益
モバイルファクトリー<3912>(東証スタンダード)は10月25日の13時に第3四半期決算と株主優待制度の新設などを発表。12月通期予想は下方修正したが、株価は急激に上値を追って一時10%高の915円(84円高)まで上げ、約3か月ぶりに年初来の高値を更新した。その後も5〜6%高で商盛となっている。
第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、連結)は売上高が前年同期比3.8%減だったが、営業利益は同2.9%増など各利益とも増益だった。ただ、12月通期の連結業績予想は、イベントの不調などがあり売上高は前回予想を下回る見通しとなった。このため、12月通期の売上高は前回予想を8.2%下方修正し、営業利益は同4.6%下方修正した。
一方、株主優待は、初回基準日を26年3月とし、以降は毎年3月末日、9月末日現在で1000株以上を1年以上継続保有する株主を対象として、各1万円分(年間合計2万円分)のデジタルギフトを贈呈するとした。(HC)
モバイルファクトリー<3912>(東証スタンダード)は10月25日の13時に第3四半期決算と株主優待制度の新設などを発表。12月通期予想は下方修正したが、株価は急激に上値を追って一時10%高の915円(84円高)まで上げ、約3か月ぶりに年初来の高値を更新した。その後も5〜6%高で商盛となっている。
第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、連結)は売上高が前年同期比3.8%減だったが、営業利益は同2.9%増など各利益とも増益だった。ただ、12月通期の連結業績予想は、イベントの不調などがあり売上高は前回予想を下回る見通しとなった。このため、12月通期の売上高は前回予想を8.2%下方修正し、営業利益は同4.6%下方修正した。
一方、株主優待は、初回基準日を26年3月とし、以降は毎年3月末日、9月末日現在で1000株以上を1年以上継続保有する株主を対象として、各1万円分(年間合計2万円分)のデジタルギフトを贈呈するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:52
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能美防災が上場来高値を更新、業績予想の大幅増額を受け注目再燃
■第2四半期の営業利益は前回予想を71%上回る見込みに
能美防災<6744>(東証プライム)は10月25日、再び上値を追う相場となり、8%高の3030円(229円高)まで上げて約4週間ぶりに上場来の高値を更新している。24日の15時に第2四半期(中間期)の連結営業利益の予想を前回予想比71%増に見直すなど、業績予想の大幅な増額修正を発表し、注目再燃となった。4週間前は石破新首相の防災庁設置方針などが好感されていたが、新たに業績面での期待が加わる形になった。
第2四半期(中間期、2024年4〜9月・累計、連結)は、期初時点の受注残高が全般的に高水準であった中、さらに市場環境が堅調に推移した上、計画的に取り組んだ価格改定が奏功したことなどから売上原価率が改善、などとし、5月に開示した前回予想に対し、売上高は4.4%引き上げ、営業利益は同71.4%、中間純利益は同66.7%引き上げた。また、25年3月期通連結業績予想も営業、経常利益を同15%引き上げ、親会社株主に帰属する当期純利益は同14.0%引き上げた。(HC)
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能美防災<6744>(東証プライム)は10月25日、再び上値を追う相場となり、8%高の3030円(229円高)まで上げて約4週間ぶりに上場来の高値を更新している。24日の15時に第2四半期(中間期)の連結営業利益の予想を前回予想比71%増に見直すなど、業績予想の大幅な増額修正を発表し、注目再燃となった。4週間前は石破新首相の防災庁設置方針などが好感されていたが、新たに業績面での期待が加わる形になった。
第2四半期(中間期、2024年4〜9月・累計、連結)は、期初時点の受注残高が全般的に高水準であった中、さらに市場環境が堅調に推移した上、計画的に取り組んだ価格改定が奏功したことなどから売上原価率が改善、などとし、5月に開示した前回予想に対し、売上高は4.4%引き上げ、営業利益は同71.4%、中間純利益は同66.7%引き上げた。また、25年3月期通連結業績予想も営業、経常利益を同15%引き上げ、親会社株主に帰属する当期純利益は同14.0%引き上げた。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42
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エスプールが続伸、「行政BPOサービス」の伸びなどに注目強く衆院選後「減税」や「給付」の可能性に期待強まる

■同事業は定額減税などで四半期最高の売り上げを達成、拡大続く
エスプール<2471>(東証プライム)は10月25日、2日続伸基調となり、4%高の349円(13円高)まで上げた後も堅調に売買され、約1週間前につけた戻り高値向けて再び上値を指向している。ビジネスソリューション事業の中の「広域行政BPOサービス」に注目を強める動きがあるもようで、同事業は第3四半期決算(2023年12月〜24年8月・累計・連結)で定額減税に関連した業務の拡大などによって「四半期での過去最高売上を大きく更新」(決算説明資料より)した。さらに「国策系業務に関しては、総選挙後の動向注視」(同)とした。27日投開票の衆議院選では与野党ともに「給付」や「減税」などの施策を公約に掲げており、株式市場関係者からも受託拡大の可能性が注目されている。
第3四半期累計決算は前期比では減収減益だったが、計画比では利益面を中心に概ね計画通りの着地だった。収益特性が「下期偏重」(会社四季報・秋号:東洋経済新報社)とされており、通期の業績を展望して注目を強める様子もある。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17
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2024年10月24日
三重交通グループHDは後場も急反発のまま売買交錯、業績予想と配当予想の増額修正を好感
■第2四半期累計の営業利益は前回予想を22.4%上回る見込みに
三重交通グループHD(三重交通グループホールディングス)<3232>(東証プライム)は10月24日、7%高の519円(34円高)まで上げた後も6%高前後で売買され、急反発の相場となっている。23日に業績予想の増額修正と配当予想の増配を発表し、好感買いが優勢になった。
第2四半期の連結業績予想(2024年4〜9月、中間期)は、売り上げに相当する営業収益は概ね前回予想並みとなる見込みだが、営業費用は前回予想に比べ減少していることなどを要因に、営業利益は8月に開示した前回予想を22.4%上回る見込みに引き上げた。また、今3月期・通期の連結業績予想は営業収益を除いて増額修正し、営業利益は前回予想を1.3%上回る見込みに見直した。3月期末配当は1株につき前回予想比2円増の6円(前期比でも2円増)の予定に増額した。(HC)
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三重交通グループHD(三重交通グループホールディングス)<3232>(東証プライム)は10月24日、7%高の519円(34円高)まで上げた後も6%高前後で売買され、急反発の相場となっている。23日に業績予想の増額修正と配当予想の増配を発表し、好感買いが優勢になった。
第2四半期の連結業績予想(2024年4〜9月、中間期)は、売り上げに相当する営業収益は概ね前回予想並みとなる見込みだが、営業費用は前回予想に比べ減少していることなどを要因に、営業利益は8月に開示した前回予想を22.4%上回る見込みに引き上げた。また、今3月期・通期の連結業績予想は営業収益を除いて増額修正し、営業利益は前回予想を1.3%上回る見込みに見直した。3月期末配当は1株につき前回予想比2円増の6円(前期比でも2円増)の予定に増額した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45
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クリーク・アンド・リバー社が後場一段と強含む、四半期決算発表後の株価好調で証券会社の投資判断も「A」現る

■岩井コスモ証券は目標株価を2300円に
クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は10月24日、後場一段と強含む相場となり、13時過ぎに1565円(34円高)まで上げ、3日前につけた戻り高値1601円に向けて出直っている。10日に発表した第2四半期決算(2024年3〜8月・連結)は増収減益だったが、株価は発表後にジリ高傾向を続けている。23日には岩井コスモ証券が同社株式の投資判断を「A」(5段階評価の最高位)継続とし、目標株価を2300円に設定と伝えられ、さらに注目の強まる様子がある。
同証券では、「案件獲得は着実に進展」などとし、下期の巻き戻しに注目しているもようだ。第2四半期決算(2024年3〜8月・連結)は、4月入社の新入社員が361名と過去最大の積極採用を行い、連結売上高は258億36百万円(前年同期比2.3%増加)、営業利益は21億95百万円(15.6%減)と増収減益だった。ただ、売上総利益は47億40百万円(同1.5%増)と増益。2月通期の連結業績予想は営業利益を前期比17.0%増とするなどで、増収増益の見通しを継続している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:42
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航空電子は朝安を切り返して大台回復、第2四半期の営業利益36%増、収益力強まる印象
■証券会社からは目標株価を引き上げる動きも
日本航空電子工業<6807>(東証プライム)は10月24日、小安く始まった後切り返して6%高の2707円(154円高)まで上げ、約3週間ぶりに2700円台を回復している。23日の15時に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)の営業利益が前年同期比36%増加したことなどが好感されている。24日朝には、モルガンスタンレーMUFG証券が目標株価を100円引き上げて2800円に設定したと伝えられた。
第2四半期累計の連結決算は、売上高が同0.1%増だったため、収益力の強まる印象になったとの見方が出ている。経常利益と中間純利益は為替差損を主要因に小幅減だったが、「重点市場として追加した航空・宇宙市場においては、防衛予算の増額を背景に需要拡大」(決算短信)とした。25年3月通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は前期比17.9%増、経常利益も同8.4%増、当期純利益も同2.1%増を継続した。(HC)
日本航空電子工業<6807>(東証プライム)は10月24日、小安く始まった後切り返して6%高の2707円(154円高)まで上げ、約3週間ぶりに2700円台を回復している。23日の15時に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)の営業利益が前年同期比36%増加したことなどが好感されている。24日朝には、モルガンスタンレーMUFG証券が目標株価を100円引き上げて2800円に設定したと伝えられた。
第2四半期累計の連結決算は、売上高が同0.1%増だったため、収益力の強まる印象になったとの見方が出ている。経常利益と中間純利益は為替差損を主要因に小幅減だったが、「重点市場として追加した航空・宇宙市場においては、防衛予算の増額を背景に需要拡大」(決算短信)とした。25年3月通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は前期比17.9%増、経常利益も同8.4%増、当期純利益も同2.1%増を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02
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バンダイナムコHDが急反発、通期の予想営業利益を39%増額修正、注目再燃
■デジタル事業、トイホビー事業が大きく伸び、IPプロデュース事業なども好調
バンダイナムコHD(バンダイナムコホールディングス)<7832>(東証プライム)は10月24日、急反発となり、取引開始後は5%高の3237.0円(143.0円高)をつけて急激な出直り相場となっている。23日の15時に業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。今3月期の連結営業利益の予想は5月に開示した従来予想を39.1%上回る見込みに引き上げた。
第2四半期(2024年4〜9月・累計、連結)が好調で、デジタル事業、トイホビー事業が利益率の高い商品・サービスのヒットなどにより大きく伸びる見込みとなり、IPプロデュース事業やアミューズメント事業も好調に推移したとし、4〜9月の連結営業利益の見込みは5月に開示した従来予想を36.6%上回る見込みに見直した。金額で見た増加幅は全体に下期の展開を保守的に見ている形で、調査筋からは、もう少し上振れる可能性があるといった見方が出ている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
バンダイナムコHD(バンダイナムコホールディングス)<7832>(東証プライム)は10月24日、急反発となり、取引開始後は5%高の3237.0円(143.0円高)をつけて急激な出直り相場となっている。23日の15時に業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。今3月期の連結営業利益の予想は5月に開示した従来予想を39.1%上回る見込みに引き上げた。
第2四半期(2024年4〜9月・累計、連結)が好調で、デジタル事業、トイホビー事業が利益率の高い商品・サービスのヒットなどにより大きく伸びる見込みとなり、IPプロデュース事業やアミューズメント事業も好調に推移したとし、4〜9月の連結営業利益の見込みは5月に開示した従来予想を36.6%上回る見込みに見直した。金額で見た増加幅は全体に下期の展開を保守的に見ている形で、調査筋からは、もう少し上振れる可能性があるといった見方が出ている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56
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2024年10月23日
ベステラがしっかり、完成工事高は下期型のため業績動向への期待強い

■不透明な相場の中で投資の基本である業績への注目が再燃の様子
ベステラ<1433>(東証プライム)は10月23日、917円(6円高)まで上げた後も堅調に売買され、全体相場が不透明感におおわれている中で14時にかけても915円(4円高)としっかりの相場になっている。独自の工法を多数開発しているプラント解体・メンテナンス事業の大手で、業績は好調。不透明な相場の中で、投資の基本である業績に立ち返って注目し直されてきたとの見方が出ている。
9月上旬に発表した第2四半期決算(2024年2〜7月・累計、連結)は、6月に発表した予想を上回って着地することとなり、発表前の9月5日付で上方修正した。大型工事が順調に進捗し、売上高は前年同期比73.3%増加して2〜7月、5〜7月の期間ともに過去最高を更新した。営業利益はV字回復し2.1億円の黒字に転換した。「受注残は電力業界で大型工事を受注する等、引き合いの状況は業界を問わず良好」(決算説明資料より)とした。今期・25年1月通期の連結業績予想は、「工事の進捗率等の不確定要素」を考慮して全体に据え置き、売上高は110億円(前期比17.1%増)営業利益は5億円(同約2倍)などとしたが、完成工事高は例年、第4四半期に増加する傾向があり、収益構造からみて通期の業績には上振れ余地があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:24
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ブックオフHDが急反発、第1四半期の大幅増益が好感され直近の4日続落幅を一気に奪回
■架空買い取り案件の調査で順延していた四半期決算を発表
ブックオフHD(ブックオフグループホールディングス)<9278>(東証プライム)は10月23日、急反発となり、取引開始後に11%高の1460円(146円高)まで上げて直近の4日続落幅を一気に奪回し、その後も8%高前後で堅調に売買されている。22日の夕方、架空買い取り案件の調査によって順延していた第1四半期決算(2024年6〜8月・連結)を発表し、営業利益が前年同期の2.7倍になるなど大幅に拡大、見直し買いが優勢になった。
6〜8月の連結決算は、各事業の売上高とも前年同期を上回り、連結売上高は前年同期比8.1%増の282億92百万円となり、営業利益は2.7倍の11億12百万円となった。今期・25年5月期の予想は全体に据え置き、営業利益は35億円(前期比14.7%増)。この32%を第1四半期で達成しており、好調さのうかがえる決算だった。(HC)
ブックオフHD(ブックオフグループホールディングス)<9278>(東証プライム)は10月23日、急反発となり、取引開始後に11%高の1460円(146円高)まで上げて直近の4日続落幅を一気に奪回し、その後も8%高前後で堅調に売買されている。22日の夕方、架空買い取り案件の調査によって順延していた第1四半期決算(2024年6〜8月・連結)を発表し、営業利益が前年同期の2.7倍になるなど大幅に拡大、見直し買いが優勢になった。
6〜8月の連結決算は、各事業の売上高とも前年同期を上回り、連結売上高は前年同期比8.1%増の282億92百万円となり、営業利益は2.7倍の11億12百万円となった。今期・25年5月期の予想は全体に据え置き、営業利益は35億円(前期比14.7%増)。この32%を第1四半期で達成しており、好調さのうかがえる決算だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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2024年10月21日
瑞光が一段高、大幅な受注増などに加え「三角もちあい」の妙味も強まり再び上値を追う
■第2四半期決算では受注高、受注残高とも6割増加
瑞光<6279>(東証プライム)は10月21日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の1396円(85円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に進む場面を見せて高値を更新している。10月3日の第2四半期決算発表を受けて翌日は6.3%下げたが、その翌日に10.2%高と急伸して決算発表前の値段を回復。以後、次第にもみ合いの幅を縮める「三角もちあい」を形成しており、業績への期待とともにテクニカル的な妙味からの買いも加わったようだ。「三角もちあい」は、振幅が煮詰まると大きく動き出すことが多いとされている。
第2四半期決算(2024年2月21日8月20日、連結)は中国向けの減少や子会社配当の受け取り基準の見直しなどで各利益とも損失だったが、受注高が前年同期比61%増加し、受注残高も前年度末比で60%増加した。通期予想は売上高10%増、営業利益63%増などを継続した。(HC)
瑞光<6279>(東証プライム)は10月21日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の1396円(85円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に進む場面を見せて高値を更新している。10月3日の第2四半期決算発表を受けて翌日は6.3%下げたが、その翌日に10.2%高と急伸して決算発表前の値段を回復。以後、次第にもみ合いの幅を縮める「三角もちあい」を形成しており、業績への期待とともにテクニカル的な妙味からの買いも加わったようだ。「三角もちあい」は、振幅が煮詰まると大きく動き出すことが多いとされている。
第2四半期決算(2024年2月21日8月20日、連結)は中国向けの減少や子会社配当の受け取り基準の見直しなどで各利益とも損失だったが、受注高が前年同期比61%増加し、受注残高も前年度末比で60%増加した。通期予想は売上高10%増、営業利益63%増などを継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28
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2024年10月18日
日本光電が急激に出直る、営業利益の予想を67%増額修正、通期予想にも増額の期待強まる
■第2四半期決算(4〜9月・累計、連結)の予想を見直す、為替差損出るが下期に期待
日本光電工業<6849>(東証プライム)は10月18日、買い気配で始まった後10%高の2279.5円(200.0円高)まで上げ、急激な出直り相場となっている。17日の15時に第2四半期決算予想の修正を発表し、好感買いが先行している。
第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)の予想を見直し、売上高は8月に開示した従来予想を0.7%上回る見込みに、営業利益は同66.7%上回る見込みに引き上げた。AED(心房除細動器)の販売が国内で予想を上回る推移となり、売上総利益率が想定を上回って推移した。一方、為替差損により経常利益は同36.7%引き下げ、親会社株主に帰属する中間純利益も同66.7%引き下げた。3⽉期通期連結業績予想は現在精査中とし、11月7日発表予定の第2四半期決算発表時に開示するとした。為替はひと頃までの一方的な円安が変化しているため、下期は影響が後退するとみられている。(HC)
日本光電工業<6849>(東証プライム)は10月18日、買い気配で始まった後10%高の2279.5円(200.0円高)まで上げ、急激な出直り相場となっている。17日の15時に第2四半期決算予想の修正を発表し、好感買いが先行している。
第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)の予想を見直し、売上高は8月に開示した従来予想を0.7%上回る見込みに、営業利益は同66.7%上回る見込みに引き上げた。AED(心房除細動器)の販売が国内で予想を上回る推移となり、売上総利益率が想定を上回って推移した。一方、為替差損により経常利益は同36.7%引き下げ、親会社株主に帰属する中間純利益も同66.7%引き下げた。3⽉期通期連結業績予想は現在精査中とし、11月7日発表予定の第2四半期決算発表時に開示するとした。為替はひと頃までの一方的な円安が変化しているため、下期は影響が後退するとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52
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