■当期利益は従来予想を20%上回る1700億円の見込みに
塩野義製薬<4507>(東証プライム)は1月30日、13時頃から動意を強め、6403円(64円高)まで上げて出直りを指向している。13時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目が再燃している。英ViiV Healthcare Ltd.(ヴィーブ社)によるHIVフランチャイズの売上が新製品を中心に大きく伸長したことなどを要因に、今3月期の連結営業利益は2022年10月に発表した予想を22.5%上回る1470億円の見込み(前期比33.3%増)に見直した。親会社の所有者に帰属する当期利益は同19.7%上回る1700億円の見込み(同48.9%増)に見直した。
第3四半期累計期間(2022年4〜12月)は、日本国政府による新型コロナウイルス『COVID−19』治療薬ゾコーバの200万人分の購入が行われ1000億円の売上収益を計上したことなどにより、売上収益が前年同期比54.1%増加し、営業利益は2.4倍に急拡大した。(HC)
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(01/30)塩野義製薬は通期連結営業利益の23%増額修正など好感され動意強める
(01/30)SGホールディングスは大きく出直る、業績予想を下方修正したが中核事業は堅調
(01/30)ファナックは株式5分割と業績予想の増額修正など好感され一段と出直り強める
(01/30)キヤノン電子は今12月期の業績予想など好感され2ヵ月ぶりに1600円台を回復
(01/27)かんぽ生命は有価証券評価損の戻入れが好感され後場一段と強含む
(01/27)ヨシムラ・フードHDは実質10連騰、第3四半期決算の発表から動意を強め昨年来の高値を連日更新
(01/27)ミナトHDが急伸しストップ高、ROE15%以上などめざす「中期経営計画2027」に期待集中
(01/26)ABホテルが上値を指向、四半期最高益に加え今年はNHK大河ドラマ「どうする家康」も追い風の期待
(01/25)東洋水産が出直り強める、1月末に四半期決算発表を控え価格改定効果などに期待強い
(01/20)Sharing Innovationsは業績予想を約2ヵ月で一転増額修正、上場来の安値圏から出直る
(01/19)カラダノートが一段と出直り強める、12月の月次契約者数の過去最高など好感
(01/19)東海汽船は12月決算予想の増額修正が好感され出直り継続、連結営業利益は従来予想の4.5倍に
(01/18)
ヨネックスは後場一段と強含む、ゴルフの新製品を機に連続最高益の高業績を再評価
(01/18)ティムコは一時ストップ高の後も十数%高で推移し急伸相場、業績予想の増額修正を好感
(01/18)ユー・エス・エスは「中古車価格、新車を逆転」など好感され下値圏から出直る
(01/18)タマホームが急伸、記念配当と自社株買いなど好感され一気に3000円台に進む
(01/17)アステナHDは中期計画のローリング目標などに注目集まり反発基調、「ニッチトップ戦略」などに期待
(01/17)pluszeroが出直り強める、中期計画など1月に開示予定としているため期待拡大
(01/17)四国化成HDが後場一段と強含む、業績予想を増額修正し純利益は予想を35%上回る額に
(01/17)テラプローブが急伸、12月の月次売上高12%増加し通年では28%増加など好感
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2023年01月30日
塩野義製薬は通期連結営業利益の23%増額修正など好感され動意強める
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:59
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SGホールディングスは大きく出直る、業績予想を下方修正したが中核事業は堅調
■宅配便の4月からの値上げ効果への期待も強い
SGホールディングス<9143>(東証プライム)は1月30日、大きく出直る相場となり、取引開始後に10%高の2053円(181円高)まで上げた後も2010円前後で売買され、約1ヵ月ぶりに2000円台を回復している。前取引日・27日に今3月期の連結業績予想の下方修正を発表したものの、売上収益の7割近くを占めるデリバリー事業(飛脚宅配便、飛脚クール便、貸し切り・直行ソリューションの「TMS」など)の利益面は概ね予想通りのため修正しないとしたこと、宅配便の2023年4月からの値上げを27日に発表していること、などが買い手がかりとされている。値上げは、関東から関西への「60サイズ」の場合現行の880円を970円に引き上げる。価格改定は2017年以来になるとした。
今期・2023年3月期の連結業績予想は、22年11月に発表した前回予想に対し、営業収益は9.4%下回る1兆4500億円の見込みに見直し、営業利益は同5.6%下回る1340億円の見込みに見直した。ロジスティクス事業の国際輸送で米国の景気後退の影響や主力のアメリカ向け輸送における荷主の在庫調整に伴う荷動き停滞や、第4四半期も引き続き荷動きの停滞が見込まれること、また海上・航空運賃も横ばいからやや下落傾向での推移を見込むこと、などを要因とした。(HC)
SGホールディングス<9143>(東証プライム)は1月30日、大きく出直る相場となり、取引開始後に10%高の2053円(181円高)まで上げた後も2010円前後で売買され、約1ヵ月ぶりに2000円台を回復している。前取引日・27日に今3月期の連結業績予想の下方修正を発表したものの、売上収益の7割近くを占めるデリバリー事業(飛脚宅配便、飛脚クール便、貸し切り・直行ソリューションの「TMS」など)の利益面は概ね予想通りのため修正しないとしたこと、宅配便の2023年4月からの値上げを27日に発表していること、などが買い手がかりとされている。値上げは、関東から関西への「60サイズ」の場合現行の880円を970円に引き上げる。価格改定は2017年以来になるとした。
今期・2023年3月期の連結業績予想は、22年11月に発表した前回予想に対し、営業収益は9.4%下回る1兆4500億円の見込みに見直し、営業利益は同5.6%下回る1340億円の見込みに見直した。ロジスティクス事業の国際輸送で米国の景気後退の影響や主力のアメリカ向け輸送における荷主の在庫調整に伴う荷動き停滞や、第4四半期も引き続き荷動きの停滞が見込まれること、また海上・航空運賃も横ばいからやや下落傾向での推移を見込むこと、などを要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:55
| 業績でみる株価
ファナックは株式5分割と業績予想の増額修正など好感され一段と出直り強める
■分割は3月31日を基準日として実施、新たな投資家層の参加を期待
ファナック<6954>(東証プライム)は1月30日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高に迫る2万3385円(1020円高)まで上げ、4ヵ月半ぶりに2万3000円台を回復している。27日の15時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の増額修正、および3月末の株式5分割を発表。株式分割後は最低投資金額が5分の1になるため新たな投資家層の参加を期待する買いなどが流入している。
2023年3月31日(金)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき5株の割合をもって分割するとした。
同時に発表した第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比17.7%増の6361.13億円となり、営業利益は同5.2%増の1471.58億円だった。また、想定為替レートの見直しなどにより、今3月期の予想を全体に増額修正し、売上高は22年10月発表の前回予想を3.2%上回る8312億円の見込み(前期比13.4%増)に、営業利益は同1.5%上回る1844億円の見込み(同0.6%増)に引き上げた。2023年1〜3月の為替レートは、平均125円/ドル、135円/ユーロを想定する。(HC)
ファナック<6954>(東証プライム)は1月30日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高に迫る2万3385円(1020円高)まで上げ、4ヵ月半ぶりに2万3000円台を回復している。27日の15時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の増額修正、および3月末の株式5分割を発表。株式分割後は最低投資金額が5分の1になるため新たな投資家層の参加を期待する買いなどが流入している。
2023年3月31日(金)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき5株の割合をもって分割するとした。
同時に発表した第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比17.7%増の6361.13億円となり、営業利益は同5.2%増の1471.58億円だった。また、想定為替レートの見直しなどにより、今3月期の予想を全体に増額修正し、売上高は22年10月発表の前回予想を3.2%上回る8312億円の見込み(前期比13.4%増)に、営業利益は同1.5%上回る1844億円の見込み(同0.6%増)に引き上げた。2023年1〜3月の為替レートは、平均125円/ドル、135円/ユーロを想定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06
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キヤノン電子は今12月期の業績予想など好感され2ヵ月ぶりに1600円台を回復
■営業利益は前期27%増加し今期は12%増を見込む
キヤノン電子<7739>(東証プライム)は1月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高に迫る1677円(119円高)まで上げ、約2ヵ月ぶりに1600円台を回復している。前取引日・27日の15時に発表した2022年12月期の決算が好調で、売上高は前期比16.8%増加し、営業利益は26.8%増加。今期・23年12月期の予想も営業利益を11.5%増の89.75億円などとし、好感買いが先行している。
今12月期の予想営業利益89.75億円は、一般投資家が手近に入手できる業績予想のひとつになる「会社四季報」(東洋経済新報社)直近号の予想を上回った。各セグメントで積極的な販売活動を進めるとともに、原価上昇に伴う販売価格の見直しを行い、小回りの利く規模、技術を生かしたスモールビジネスの拡大に取り組んだとした。(HC)
キヤノン電子<7739>(東証プライム)は1月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高に迫る1677円(119円高)まで上げ、約2ヵ月ぶりに1600円台を回復している。前取引日・27日の15時に発表した2022年12月期の決算が好調で、売上高は前期比16.8%増加し、営業利益は26.8%増加。今期・23年12月期の予想も営業利益を11.5%増の89.75億円などとし、好感買いが先行している。
今12月期の予想営業利益89.75億円は、一般投資家が手近に入手できる業績予想のひとつになる「会社四季報」(東洋経済新報社)直近号の予想を上回った。各セグメントで積極的な販売活動を進めるとともに、原価上昇に伴う販売価格の見直しを行い、小回りの利く規模、技術を生かしたスモールビジネスの拡大に取り組んだとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35
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2023年01月27日
かんぽ生命は有価証券評価損の戻入れが好感され後場一段と強含む
■昨年来の高値2381円まで30円に迫る
かんぽ生命保険<7181>(東証プライム)は1月27日の後場一段と強含む相場になり、14時にかけて2358円(31円)まで上げ、昨年来の高値2381円(2022年12月28日)に迫っている。午前11時30分に有価証券評価損の戻入れを発表し、安堵感が広がる形になった。
第2四半期において減損処理による有価証券評価損を計上していたが、2023年3月期第3四半期(2022年10〜12月)において有価証券評価損の戻入れが生じたとし、第3四半期の有価証券評価損の総額を『△50,035百万円(△:戻入益)』とした。ただ、通期の業績予想について、現時点では22年5月に公表した業績予想・配当予想に変更はないとした。(HC)
かんぽ生命保険<7181>(東証プライム)は1月27日の後場一段と強含む相場になり、14時にかけて2358円(31円)まで上げ、昨年来の高値2381円(2022年12月28日)に迫っている。午前11時30分に有価証券評価損の戻入れを発表し、安堵感が広がる形になった。
第2四半期において減損処理による有価証券評価損を計上していたが、2023年3月期第3四半期(2022年10〜12月)において有価証券評価損の戻入れが生じたとし、第3四半期の有価証券評価損の総額を『△50,035百万円(△:戻入益)』とした。ただ、通期の業績予想について、現時点では22年5月に公表した業績予想・配当予想に変更はないとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:57
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ヨシムラ・フードHDは実質10連騰、第3四半期決算の発表から動意を強め昨年来の高値を連日更新
■為替益が多く通期予想は据え置くが上振れ期待強い様子
ヨシムラ・フード・ホールディングス(ヨシムラ・フードHD)<2884>(東証プライム)は1月27日の後場、4%高の884円(35円高)で始まり、日々の高値を10日連続セリ上げて昨年来の高値を連日更新している。1月13日に発表した第3四半期決算の連結経常利益(2022年3〜11月・累計)が前年同期比65%増加するなど好調で、株価は翌取引日以降、下げた日が一日しかない連騰相場となっている。
第3四半期の連結経常利益(2022年3〜11月・累計)は前年同期比65%増加して12.53億円となったが、外為相場の変動により為替差益が377百万円増加した分があり、2月通期の連結業績予想は全体に据え置き、経常利益は7.83億円(前期比21%減)のままとした。しかし、「国内及び海外ともに新型コロナからの回復により売上が増加」(説明資料より)する傾向とした。このため、通期業績の上振れを予想する投資家が優勢と見られている。(HC)
ヨシムラ・フード・ホールディングス(ヨシムラ・フードHD)<2884>(東証プライム)は1月27日の後場、4%高の884円(35円高)で始まり、日々の高値を10日連続セリ上げて昨年来の高値を連日更新している。1月13日に発表した第3四半期決算の連結経常利益(2022年3〜11月・累計)が前年同期比65%増加するなど好調で、株価は翌取引日以降、下げた日が一日しかない連騰相場となっている。
第3四半期の連結経常利益(2022年3〜11月・累計)は前年同期比65%増加して12.53億円となったが、外為相場の変動により為替差益が377百万円増加した分があり、2月通期の連結業績予想は全体に据え置き、経常利益は7.83億円(前期比21%減)のままとした。しかし、「国内及び海外ともに新型コロナからの回復により売上が増加」(説明資料より)する傾向とした。このため、通期業績の上振れを予想する投資家が優勢と見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30
| 業績でみる株価
ミナトHDが急伸しストップ高、ROE15%以上などめざす「中期経営計画2027」に期待集中
■売上高は倍増、自己資本比率30%以上などを掲げる
ミナトホールディングス(ミナトHD)<6862>(東証スタンダード)は1月27日、急伸し、午前9時30分にかけてストップ高の523円(80円高)で売買されたまま買い気配を続け、急伸商状となっている。26日の17時30分に「中期経営計画2027」(2023年3月期から27年3月期まで)を発表し、期待が集中した。最終年度の数値計画として、売上高480億円(22年3月期の245億円に対し95.2%増)などを掲げた。
発表によると、計画では(1)既存事業領域のさらなる拡大、(2)新規事業領域への投資、(3)グローバル展開、の3つの重点テーマに基づき、当社のビジョンである「デジタルコンソーシアム構想」を実現し、2022年3月期対比での大幅な増収増益を目指す。また、女性管理職比率や外国人雇用者比率の目標を設定するなど、サステナビリティ経営についても積極的に取り組む。最終年度には、営業利益25億円(同7億円に対し219.2%増)、自己資本比率30%(22年3月期は25.2%)、ROE15%以上(業界平均11.5%)などをめざすとした。(HC)
ミナトホールディングス(ミナトHD)<6862>(東証スタンダード)は1月27日、急伸し、午前9時30分にかけてストップ高の523円(80円高)で売買されたまま買い気配を続け、急伸商状となっている。26日の17時30分に「中期経営計画2027」(2023年3月期から27年3月期まで)を発表し、期待が集中した。最終年度の数値計画として、売上高480億円(22年3月期の245億円に対し95.2%増)などを掲げた。
発表によると、計画では(1)既存事業領域のさらなる拡大、(2)新規事業領域への投資、(3)グローバル展開、の3つの重点テーマに基づき、当社のビジョンである「デジタルコンソーシアム構想」を実現し、2022年3月期対比での大幅な増収増益を目指す。また、女性管理職比率や外国人雇用者比率の目標を設定するなど、サステナビリティ経営についても積極的に取り組む。最終年度には、営業利益25億円(同7億円に対し219.2%増)、自己資本比率30%(22年3月期は25.2%)、ROE15%以上(業界平均11.5%)などをめざすとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05
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2023年01月26日
ABホテルが上値を指向、四半期最高益に加え今年はNHK大河ドラマ「どうする家康」も追い風の期待
■第3四半期決算の発表は1月末の見込みで注目強まる
ABホテル<6565>(東証スタンダード)は1月26日、再び上値を指向する相場となり、取引開始後は7%高の2050円(132円高)まで上げ、昨年来の高値2096円(2022年9月)に向けて出直っている。第2四半期決算(2022年4〜9月)は売上高が前年同期比37.9%増加し、営業、経常、四半期純利益はいずれも第2四半期累計期間として過去最高益を更新した。加えて、本社が三河安城(愛知県安城市)とあって、24年3月期にかけてはNHK大河ドラマ「どうする家康」も追い風になるとの期待が出ている。
業績は21年3月期を底に回復を続け、第2四半期決算(2022年4〜9月)では3月月の予想を増額修正した。第3四半期決算の発表は1月末の見込みで、業績への期待が強まっているとの見方が出ている。(HC)
ABホテル<6565>(東証スタンダード)は1月26日、再び上値を指向する相場となり、取引開始後は7%高の2050円(132円高)まで上げ、昨年来の高値2096円(2022年9月)に向けて出直っている。第2四半期決算(2022年4〜9月)は売上高が前年同期比37.9%増加し、営業、経常、四半期純利益はいずれも第2四半期累計期間として過去最高益を更新した。加えて、本社が三河安城(愛知県安城市)とあって、24年3月期にかけてはNHK大河ドラマ「どうする家康」も追い風になるとの期待が出ている。
業績は21年3月期を底に回復を続け、第2四半期決算(2022年4〜9月)では3月月の予想を増額修正した。第3四半期決算の発表は1月末の見込みで、業績への期待が強まっているとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52
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2023年01月25日
東洋水産が出直り強める、1月末に四半期決算発表を控え価格改定効果などに期待強い
■第2四半期(4〜9月)は海外即席麺が牽引し過去最高の売上高
東洋水産<2875>(東証プライム)は1月25日、5100円(80円高)で始まった後5190円(170円高)まで上げ、一段と出直りを強めている。1月17日に「マルちゃん生めん・チルド商品」などの価格改定を発表(「マルちゃん市販用・業務用冷凍食品」「マルちゃん加工食品」は一部改定)し、昨年6月に続く改定。第3四半期決算の発表は1月31日頃の予定のため、価格改定効果などに期待が強いとの見方が出ている。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、22年10月発表)は売上高が前年同期比24.9%増加し、海外即席麺の牽引を軸に過去最高の売上高となった。営業利益は28.3%増加し、厳しいコストアップを国内外の価格改定で吸収した。3月通期の予想を造額修正した。(HC)
東洋水産<2875>(東証プライム)は1月25日、5100円(80円高)で始まった後5190円(170円高)まで上げ、一段と出直りを強めている。1月17日に「マルちゃん生めん・チルド商品」などの価格改定を発表(「マルちゃん市販用・業務用冷凍食品」「マルちゃん加工食品」は一部改定)し、昨年6月に続く改定。第3四半期決算の発表は1月31日頃の予定のため、価格改定効果などに期待が強いとの見方が出ている。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、22年10月発表)は売上高が前年同期比24.9%増加し、海外即席麺の牽引を軸に過去最高の売上高となった。営業利益は28.3%増加し、厳しいコストアップを国内外の価格改定で吸収した。3月通期の予想を造額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17
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2023年01月20日
Sharing Innovationsは業績予想を約2ヵ月で一転増額修正、上場来の安値圏から出直る
■11月に下方修正したが約2ヵ月で増額修正
Sharing Innovations<4178>(東証グロース)は1月20日、5%高の1106円(56円高)まで上げた後も堅調に推移し、1ヵ月近く続く底練り相場から出直る様子を見せている。19日の15時30分、2022年12月期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感されている。22年11月に下方修正しており、約2ヵ月でこれを見直すこととなった。株価は上場来の安値圏にあり、経験則的に自律反騰が発生しても不自然ではないとの見方が出ている。
11月の下方修正では、「営業や中堅エンジニアのリソース不足が今回の原因と考えており」(発表リリースより)などとし、体制強化などに取り組むとした。これに対し今回は、「クラウドインテグレーション事業で11月単月に過去最高の受注を獲得」し、「デジタルトランスフォーメーション事業内のシステムソリューション事業において、11月14日公表の計画から稼働が増えることで大型案件の売上が増加した」ことなどが寄与した。(HC)
Sharing Innovations<4178>(東証グロース)は1月20日、5%高の1106円(56円高)まで上げた後も堅調に推移し、1ヵ月近く続く底練り相場から出直る様子を見せている。19日の15時30分、2022年12月期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感されている。22年11月に下方修正しており、約2ヵ月でこれを見直すこととなった。株価は上場来の安値圏にあり、経験則的に自律反騰が発生しても不自然ではないとの見方が出ている。
11月の下方修正では、「営業や中堅エンジニアのリソース不足が今回の原因と考えており」(発表リリースより)などとし、体制強化などに取り組むとした。これに対し今回は、「クラウドインテグレーション事業で11月単月に過去最高の受注を獲得」し、「デジタルトランスフォーメーション事業内のシステムソリューション事業において、11月14日公表の計画から稼働が増えることで大型案件の売上が増加した」ことなどが寄与した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17
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2023年01月19日
カラダノートが一段と出直り強める、12月の月次契約者数の過去最高など好感
■コールセンターによる獲得効率が改善、年初の上げに続いて一段高
カラダノート<4014>(東証グロース)は1月19日、午前11時前から上値を追いはじめ、6%高の919円(54円高)まで上げた後も値上がり率5%台で推移し、年初1月10日にかけての上げ相場に続いて一段と出直りを強めている。19日午前、12月の月次契約者数推移を発表し、4909件(前月比10.4%増)と過去最高を記録したとし、好感買いが増加した。
発表によると、同社は中期計画で家族サポート事業(保険代理事業「かぞくの保険」、宅配水事業「カラダノートウォーター」)の拡大に向け注力しており、12月は、コールセンターによる獲得効率が改善し、獲得件数が過去最高を記録した。(HC)
カラダノート<4014>(東証グロース)は1月19日、午前11時前から上値を追いはじめ、6%高の919円(54円高)まで上げた後も値上がり率5%台で推移し、年初1月10日にかけての上げ相場に続いて一段と出直りを強めている。19日午前、12月の月次契約者数推移を発表し、4909件(前月比10.4%増)と過去最高を記録したとし、好感買いが増加した。
発表によると、同社は中期計画で家族サポート事業(保険代理事業「かぞくの保険」、宅配水事業「カラダノートウォーター」)の拡大に向け注力しており、12月は、コールセンターによる獲得効率が改善し、獲得件数が過去最高を記録した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:33
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東海汽船は12月決算予想の増額修正が好感され出直り継続、連結営業利益は従来予想の4.5倍に
■当初は保守的に見ていたが大島航路などに回復みられ最近も堅調
東海汽船<9173>(東証スタンダード)は1月19日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は2396円(13円高)まで上げて出直りを継続している。18日の15時に業績予想の増額修正を発表し、2022年12月期の連結営業利益は従来予想の4.5倍の4.50億円の見込みなどとし、好感されている。
22年12月期の連結売上高の予想は、同年2月に公表した予想を4.9%上回る140億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は2.4倍の1.70億円に見直した。発表によると、当初は需要の回復を保守的に見込んでいたが、その後、乗船客数や大島島内におけるホテルやバスなどの利用に回復傾向が見られ、最多客期である7月下旬から8月にかけては再び新型コロナ感染拡大により不透明になったが、直近の業績等も踏まえ、業績予想を修正することとした。新たな乗船券オンライン予約システムの開発にともなう国庫補助金75百万円も特別利益に計上するとした。(HC)
東海汽船<9173>(東証スタンダード)は1月19日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は2396円(13円高)まで上げて出直りを継続している。18日の15時に業績予想の増額修正を発表し、2022年12月期の連結営業利益は従来予想の4.5倍の4.50億円の見込みなどとし、好感されている。
22年12月期の連結売上高の予想は、同年2月に公表した予想を4.9%上回る140億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は2.4倍の1.70億円に見直した。発表によると、当初は需要の回復を保守的に見込んでいたが、その後、乗船客数や大島島内におけるホテルやバスなどの利用に回復傾向が見られ、最多客期である7月下旬から8月にかけては再び新型コロナ感染拡大により不透明になったが、直近の業績等も踏まえ、業績予想を修正することとした。新たな乗船券オンライン予約システムの開発にともなう国庫補助金75百万円も特別利益に計上するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33
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2023年01月18日
ヨネックスは後場一段と強含む、ゴルフの新製品を機に連続最高益の高業績を再評価
■連結営業利益は第2四半期までで通期予想の8割近くを達成
ヨネックス<7906>(東証スタンダード)は1月18日の後場、一段と強含む相場となり、5%高の1225円(63円高)まで上げた後も堅調で2日続けて出直りを強めている。17日付でゴルフドライバーの最新製品を発表。これを機に、今期も連続最高益の高業績を再評価する買いが入ったとみられている。
11月初に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比44%増加し、営業利益は同69.9%増の71.2億円だった。3月月の予想は据え置き、営業利益は92億円(前期比36.5%増)。第2四半期までで通期予想の8割近くを達成しており、好調な推移が目立った。株価は高業績を買う場面が一服して調整相場となっており、再評価相場に移行する期待が出ている。(HC)
ヨネックス<7906>(東証スタンダード)は1月18日の後場、一段と強含む相場となり、5%高の1225円(63円高)まで上げた後も堅調で2日続けて出直りを強めている。17日付でゴルフドライバーの最新製品を発表。これを機に、今期も連続最高益の高業績を再評価する買いが入ったとみられている。
11月初に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比44%増加し、営業利益は同69.9%増の71.2億円だった。3月月の予想は据え置き、営業利益は92億円(前期比36.5%増)。第2四半期までで通期予想の8割近くを達成しており、好調な推移が目立った。株価は高業績を買う場面が一服して調整相場となっており、再評価相場に移行する期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:56
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ティムコは一時ストップ高の後も十数%高で推移し急伸相場、業績予想の増額修正を好感
■アウトドア事業で通期の販売が好調に推移し返品率が改善
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は1月18日、急伸相場となり、一時ストップ高の932円(150円高)まで上げて約1ヵ月半ぶりに昨年来の高値を更新し、後場も14%高の895円(113円高)で始まり、値上がり率上位に顔を出している。17日の15時過ぎに繰延税金資産の計上と2022年11月期の通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが集中した。決算発表は1月19日の予定。
22年11月期は、アウトドア事業において通期の販売が好調に推移し返品率が改善したことに伴い、期末に売上高から控除される返品額の見積りが予想よりも下回る見込みになった。営業利益は22年11月に発表した前回予想を28.4%上回る1.13億円の見込みとし、当期純利益は繰延税金資産の計上も加わり、同59.5%上回る1.26億円の見込みとした。営業利益、経常利益、純利益とも前期比で黒字に転換する。(HC)
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は1月18日、急伸相場となり、一時ストップ高の932円(150円高)まで上げて約1ヵ月半ぶりに昨年来の高値を更新し、後場も14%高の895円(113円高)で始まり、値上がり率上位に顔を出している。17日の15時過ぎに繰延税金資産の計上と2022年11月期の通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが集中した。決算発表は1月19日の予定。
22年11月期は、アウトドア事業において通期の販売が好調に推移し返品率が改善したことに伴い、期末に売上高から控除される返品額の見積りが予想よりも下回る見込みになった。営業利益は22年11月に発表した前回予想を28.4%上回る1.13億円の見込みとし、当期純利益は繰延税金資産の計上も加わり、同59.5%上回る1.26億円の見込みとした。営業利益、経常利益、純利益とも前期比で黒字に転換する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:10
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ユー・エス・エスは「中古車価格、新車を逆転」など好感され下値圏から出直る
■「下期計画に変更なし」で株価は調整基調だが転機到来を期待
ユー・エス・エス<4732>(東証プライム)は1月18日、続伸基調となり、午前10時にかけて2055円(34円高)まで上げて下値圏から出直っている。中古自動車のオークション運営などを行い、10日に発表した「USSグループ中古車オークション実績(速報)」が好調。18日は、「中古車価格、新車を逆転」(日本経済新聞1月18日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。「スズキのジムニーは3割上回る」(同)という。
第3四半期(2022年10〜12月)3ヵ月間の中古車オークション実績(速報)は、出品台数が前年同期比16.9%増加し、成約台数は同5.5%増加した。11月に発表した第2四半期決算では、上期の上振れを反映し、今3月期の連結業績予想を増額修正した。ただ、「下期計画に変更なし」(決算説明資料)としたことなどを受け、株価の反応は限定的にとどまり、12月半ばからはむしろ軟調に推移してきた。こうした傾向に転機が訪れる期待が出ている。(HC)
ユー・エス・エス<4732>(東証プライム)は1月18日、続伸基調となり、午前10時にかけて2055円(34円高)まで上げて下値圏から出直っている。中古自動車のオークション運営などを行い、10日に発表した「USSグループ中古車オークション実績(速報)」が好調。18日は、「中古車価格、新車を逆転」(日本経済新聞1月18日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。「スズキのジムニーは3割上回る」(同)という。
第3四半期(2022年10〜12月)3ヵ月間の中古車オークション実績(速報)は、出品台数が前年同期比16.9%増加し、成約台数は同5.5%増加した。11月に発表した第2四半期決算では、上期の上振れを反映し、今3月期の連結業績予想を増額修正した。ただ、「下期計画に変更なし」(決算説明資料)としたことなどを受け、株価の反応は限定的にとどまり、12月半ばからはむしろ軟調に推移してきた。こうした傾向に転機が訪れる期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52
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タマホームが急伸、記念配当と自社株買いなど好感され一気に3000円台に進む
■記念配は23年5月期の期末配当時に1株当たり35円と発表
タマホーム<1419>(東証プライム)は1月18日、一段高となり、取引開始後に12%高の3150円(328円高)まで上げて一気に3000円台に進み、昨年来の高値を更新している。17日の15時、記念配当と自己株式取得(自社株買い)を発表し、好感されている。配当予想の増額は、1月11日の第2四半期決算発表で普通配当の増配を発表したのに続く措置。
記念配当は、2023年6月に創業25周年を迎え、また、業績進捗状況を鑑み、株主のみなさまの日頃のご支援に感謝の意を表し、23年5月期の期末配当予想に1株当たり35円の記念配当を実施することとした。これにより、23年5月期の1株当たり期末配当金は、普通配当135円、記念配当35円の合計170円(前期比45円の増配)になる。(HC)
タマホーム<1419>(東証プライム)は1月18日、一段高となり、取引開始後に12%高の3150円(328円高)まで上げて一気に3000円台に進み、昨年来の高値を更新している。17日の15時、記念配当と自己株式取得(自社株買い)を発表し、好感されている。配当予想の増額は、1月11日の第2四半期決算発表で普通配当の増配を発表したのに続く措置。
記念配当は、2023年6月に創業25周年を迎え、また、業績進捗状況を鑑み、株主のみなさまの日頃のご支援に感謝の意を表し、23年5月期の期末配当予想に1株当たり35円の記念配当を実施することとした。これにより、23年5月期の1株当たり期末配当金は、普通配当135円、記念配当35円の合計170円(前期比45円の増配)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52
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2023年01月17日
アステナHDは中期計画のローリング目標などに注目集まり反発基調、「ニッチトップ戦略」などに期待
■決算発表の翌日は下げたが売上高の年平均成長率7.3%などめざす
アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東証プライム)は1月17日、406円(6円高)まで上げた後も堅調に推移し、前取引日・16日の6%安(26円安の400円)から反発基調となっている。13日に発表した11月決算で、今期・2023年11月期の連結業績予想を営業利益62.5%減などとしたため売り先行の形になったが、同時に中期計画のローリングも発表。「ニッチトップ戦略」などを推進し、3年後の売上高593億円(前期比19.5%増)をめざすなど、着実な拡大を進めるとし、改めて見直される相場になっている。
同社グループでは、グループ中長期ビジョン(Astena 2030 『Diversify for Tomorrow』)達成に向けて3つのサステナビリティ戦略(プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略)などの各種施策に取り組んでいる。
1月13日は、これに基づいて中期経営計画(23年11月期から3ヵ年)のローリングについて発表し、到達年度となる25年11月期の数値計画として、連結売上高593億円(22年11月期比19.5%増、目標期間の年平均成長率7.3%)、営業利益22億円(同2.7倍、同年平均成長率74.4%)、ROE5.6%(22年11月期末は2.1%)などとした。(HC)
アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東証プライム)は1月17日、406円(6円高)まで上げた後も堅調に推移し、前取引日・16日の6%安(26円安の400円)から反発基調となっている。13日に発表した11月決算で、今期・2023年11月期の連結業績予想を営業利益62.5%減などとしたため売り先行の形になったが、同時に中期計画のローリングも発表。「ニッチトップ戦略」などを推進し、3年後の売上高593億円(前期比19.5%増)をめざすなど、着実な拡大を進めるとし、改めて見直される相場になっている。
同社グループでは、グループ中長期ビジョン(Astena 2030 『Diversify for Tomorrow』)達成に向けて3つのサステナビリティ戦略(プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略)などの各種施策に取り組んでいる。
1月13日は、これに基づいて中期経営計画(23年11月期から3ヵ年)のローリングについて発表し、到達年度となる25年11月期の数値計画として、連結売上高593億円(22年11月期比19.5%増、目標期間の年平均成長率7.3%)、営業利益22億円(同2.7倍、同年平均成長率74.4%)、ROE5.6%(22年11月期末は2.1%)などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:16
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pluszeroが出直り強める、中期計画など1月に開示予定としているため期待拡大
■安値から持ち直し半値戻しでも足元からは3割高が見込める位置
pluszero<5132>(東証グロース)は1月17日、14%高の4760円(600円高)まで上げた後も10%高の4600円(440円高)前後で推移し、再び出直りを強める相場となっている。12月に発表した「通期決算に関するQ&A」の中で、「中期経営計画等に関しましては、2023年1月に開示予定」と回答し、17日の正午現在まだ発表していないため、期待と注目が強まっているという。
2022年9月に上場し、初値は3805円、高値は11月につけた8640円、安値は1月の3250円。このところは安値から持ち直している段階だが、半値戻しの水準でも5945円になり、足元からは3割高が見込めることになるとして注目を強める様子がある。(HC)
pluszero<5132>(東証グロース)は1月17日、14%高の4760円(600円高)まで上げた後も10%高の4600円(440円高)前後で推移し、再び出直りを強める相場となっている。12月に発表した「通期決算に関するQ&A」の中で、「中期経営計画等に関しましては、2023年1月に開示予定」と回答し、17日の正午現在まだ発表していないため、期待と注目が強まっているという。
2022年9月に上場し、初値は3805円、高値は11月につけた8640円、安値は1月の3250円。このところは安値から持ち直している段階だが、半値戻しの水準でも5945円になり、足元からは3割高が見込めることになるとして注目を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39
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四国化成HDが後場一段と強含む、業績予想を増額修正し純利益は予想を35%上回る額に
■化学品事業で輸出取引の収益性が改善、為替差益も
四国化成ホールディングス(四国化成HD)<4099>(東証プライム)は1月17日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後は1320円(36円高)まで上げて出直りを強めている。正午に2022年12月期の連結業績予想の修正(増額修正)を発表し、親会社株主に帰属する当期純利益は22年4月に開示した予想を35.1%上回る49.97億円の見込みとし、注目が集まっている。決算発表は1月27日の予定。
発表によると、化学品事業で輸出取引の収益性が改善したことに加え、営業外収益で為替差益が発生したことなどで、売上高、利益ともに当初の予想を上回る見通しになったとし、売上高は同1.2%上回る465.66億円の見込みに、営業利益は同11.4%上回る64.62億円の見込みに、各々引き上げた。(HC)
四国化成ホールディングス(四国化成HD)<4099>(東証プライム)は1月17日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後は1320円(36円高)まで上げて出直りを強めている。正午に2022年12月期の連結業績予想の修正(増額修正)を発表し、親会社株主に帰属する当期純利益は22年4月に開示した予想を35.1%上回る49.97億円の見込みとし、注目が集まっている。決算発表は1月27日の予定。
発表によると、化学品事業で輸出取引の収益性が改善したことに加え、営業外収益で為替差益が発生したことなどで、売上高、利益ともに当初の予想を上回る見通しになったとし、売上高は同1.2%上回る465.66億円の見込みに、営業利益は同11.4%上回る64.62億円の見込みに、各々引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:04
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テラプローブが急伸、12月の月次売上高12%増加し通年では28%増加など好感
■未定だった12月期末配当は50円(前期比33円の増配)に
テラプローブ<6627>(東証スタンダード)は1月17日、急伸商状となって出直りを強め、午前10時にかけては15%高の1952円(251円高)前後で売買され、昨年来の戻り高値1986円(2022年12月23日)に迫っている。16日の15時に未定だった2022年12月期の期末配当予想と12月度の月次連結売上高(速報)を発表し、好感買いが先行している。12月期末配当は1株につき50円の予定(前期比33円の増配)とした。
12月の連結売上高(速報)は前年同月比12.2%増加し、期初の1月から12月までの累計では前期比28.0%の増加となった。業績予想に上振れ期待が出ている。(HC)
テラプローブ<6627>(東証スタンダード)は1月17日、急伸商状となって出直りを強め、午前10時にかけては15%高の1952円(251円高)前後で売買され、昨年来の戻り高値1986円(2022年12月23日)に迫っている。16日の15時に未定だった2022年12月期の期末配当予想と12月度の月次連結売上高(速報)を発表し、好感買いが先行している。12月期末配当は1株につき50円の予定(前期比33円の増配)とした。
12月の連結売上高(速報)は前年同月比12.2%増加し、期初の1月から12月までの累計では前期比28.0%の増加となった。業績予想に上振れ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04
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