■業績は堅調で今期の配当を増配
アール・エス・シー<4664>(東証スタンダード)は10月8日、次第に上げ幅を広げて午前11時過ぎに13%高の583円(66円高)まで上げ、4日続伸基調で戻り高値を更新している。警備・清掃・設備管理などを行い、10月1日から・地上20階のオフィスビル・東京堂千代田ビルディング(東京都千代田区)の清掃業務を開始と同日に発表済み。以後、業績への寄与などに期待する買いが優勢になっている。
業績は堅調で、9月中旬には今期・2025年3月期の配当予想の修正(増配)を発表した。「上期に見込んでいた各種新規案件の受託により業績も順調に推移していること」(発表資料より)などにより、9月中間配当を1株につき5円から7円に、期末配当金は同10円から15円の予定へと修正した。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
●[業績でみる株価]の記事一覧
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)
(10/08)アール・エス・シーが戻り高値を更新、大型受注の業務10月開始に期待強まる
(10/08)日東紡が戻り高値を更新、米企業の日本データセンター設置など材料視、注目再燃
(10/08)東天紅が大きく出直る、各利益の大幅増額修正と6期ぶりの復配など好感
(10/07)マーチャント・バンカーズが高値を更新、販売用不動産の売却活発で10月末の株主に追加の株主優待を予定、期待強まる
(10/07)ファーストリテは上場来高値を連日更新、「月次」で動意を強め10日の決算発表に期待強まる
(10/07)ウェザーニューズが値上がり率1位、第1四半期の売上高が最高更新、株式分割も好感
(10/04)ワールドの出直り急激、第2四半期の営業利益34%増加など好感、注目再燃
(10/03)マルマエは再び出直る、業績好調への期待に加えNY株式市場での半導体株高など好感
(10/03)建設技術研究所が出直り強める、「流域・国土事業」など順調で石破新内閣の「防災強化」に関連
(10/03)ダイブが出直り強める、遊休施設など利活用した地方創生事業64%増加、石破首相の重点政策に乗る
(10/03)西武HDは上場来高値に向けて出直る、業績予想の増額修正を好感
(10/03)フィットイージーが上場来の高値を更新、月次好調で10月決算への期待強い
(10/02)象印マホービンが高値を更新、炊飯ジャーの最上位機種など好調で「総還元性向100%以上」も好感
(10/01)Jトラストが次第高、業績好調で全体相場の反発とともに早速出直る
(10/01)ピックルスHDが堅調、第2四半期決算は減益だが進ちょく度高い、PER割安
(09/30)DCMホールディングスは次第高で高値に顔合わせ、第2四半期好調で選別買い集まる
(09/27)マルマエが戻り高値に顔合わせ、第8世代の有機EL関連受注など好調の様子で10月中旬の決算発表に期待
(09/26)トレジャー・ファクトリーは後場一段高、連続最高益の見込みで10月の四半期決算発表に向け注目再燃
(09/26)J−オイルミルズが一段高で始まる、創立20周年の記念配当と業績予想の大幅な増額修正を好感
(09/25)マーチャント・バンカーズの出直り続く、販売用不動産を売却、今期5物件目、積極さに注目集まる
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)
2024年10月08日
アール・エス・シーが戻り高値を更新、大型受注の業務10月開始に期待強まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
| 業績でみる株価
日東紡が戻り高値を更新、米企業の日本データセンター設置など材料視、注目再燃
■スペシャルガラス・ヤーン、クロスなどデータセンター向けの需要旺盛
日東紡績<3110>(東証プライム)は10月8日、次第高となって午前10時40分過ぎに6490円(330円高)まで上げ、約2週間ぶりに戻り高値を更新している。高機能ガラス繊維素材がデータセンターやサーバー設備向けに拡大しており、「電子契約大手の米ドキュサインは日本に自前のデータセンターを設ける」(日経電子版10月7日)と伝えられたことなどを受け、再び注目の強まる相場となっている。
業績は快調で、8月初に第2四半期、3月通期の連結業績予想の増額修正を発表。電子材料部門で「スペシャルガラス・ヤーン、クロスは、データセンター向けの旺盛な需要が続き販売好調」(決算説明資料)などにより、第2四半期(2024年4〜9月・累計)の営業利益は5月に開示した従来予想を20.7%引き上げ、3月通期の予想営業利益は同20.0%引き上げた。(HC)
日東紡績<3110>(東証プライム)は10月8日、次第高となって午前10時40分過ぎに6490円(330円高)まで上げ、約2週間ぶりに戻り高値を更新している。高機能ガラス繊維素材がデータセンターやサーバー設備向けに拡大しており、「電子契約大手の米ドキュサインは日本に自前のデータセンターを設ける」(日経電子版10月7日)と伝えられたことなどを受け、再び注目の強まる相場となっている。
業績は快調で、8月初に第2四半期、3月通期の連結業績予想の増額修正を発表。電子材料部門で「スペシャルガラス・ヤーン、クロスは、データセンター向けの旺盛な需要が続き販売好調」(決算説明資料)などにより、第2四半期(2024年4〜9月・累計)の営業利益は5月に開示した従来予想を20.7%引き上げ、3月通期の予想営業利益は同20.0%引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14
| 業績でみる株価
東天紅が大きく出直る、各利益の大幅増額修正と6期ぶりの復配など好感
■第2四半期累計の営業利益は従来予想の3.1倍の見込みに
東天紅<8181>(東証スタンダード)は10月8日、買い気配で始まった後7%高の886円(60円高)まで上げ、7月30日以来の880円台に進んでいる。7日の15時に業績予想の修正を発表、第2四半期(2024年3〜8月・累計)の予想営業利益は4月に開示した従来予想の3.1倍の見込みに引き上げ、無配だった2月期末の配当開始も示唆するなどで注目が集まっている。
第2四半期累計期間は、「主要部門である宴会部門に加え、グリル部門も好調に推移」(発表リリースより)した。売上高はほぼ計画通りとなったが、原材料価格の高騰に伴う価格の見直し、原価率管理の徹底、各店舗間と本部の積極的応援体制確立による人件費コントロール等により、収益は計画を大幅に上回る見込みとなった。2月通期の予想う営業利益は従来予想を27.0%上回る見込みに見直した。また、利益還元の開始が可能と判断し、期末での剰余金の配当を実施することも開示した。6期ぶりの復配になる。(HC)
東天紅<8181>(東証スタンダード)は10月8日、買い気配で始まった後7%高の886円(60円高)まで上げ、7月30日以来の880円台に進んでいる。7日の15時に業績予想の修正を発表、第2四半期(2024年3〜8月・累計)の予想営業利益は4月に開示した従来予想の3.1倍の見込みに引き上げ、無配だった2月期末の配当開始も示唆するなどで注目が集まっている。
第2四半期累計期間は、「主要部門である宴会部門に加え、グリル部門も好調に推移」(発表リリースより)した。売上高はほぼ計画通りとなったが、原材料価格の高騰に伴う価格の見直し、原価率管理の徹底、各店舗間と本部の積極的応援体制確立による人件費コントロール等により、収益は計画を大幅に上回る見込みとなった。2月通期の予想う営業利益は従来予想を27.0%上回る見込みに見直した。また、利益還元の開始が可能と判断し、期末での剰余金の配当を実施することも開示した。6期ぶりの復配になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:01
| 業績でみる株価
2024年10月07日
マーチャント・バンカーズが高値を更新、販売用不動産の売却活発で10月末の株主に追加の株主優待を予定、期待強まる

■通常の優待は3単元以上でクオカード、追加優待は10単元以上で
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は10月7日の後場、一段と強含む相場となり、356円(12円高)まで上げて今年1月につけた年初来の高値を更新している。9月24日に「販売用不動産の売却」を発表し、26日から続伸基調となって上げピッチを強めている。全国に19棟の不動産賃貸ビル保有(約82億円)し、年間家賃収入は約7億円(利回り5〜6%)。企業投資事業では事業継承問題に悩む中小企業のM&Aを、積極的に株式交付等も活用し推進している。
この10月期末には、通常の株主優待に加えて今期限定で追加の株主優待を予定している。通常の優待は、10月31日現在の株主名簿に記載または記録された3単元(300株)以上保有する株主を対象に、クオカード3000円分を贈呈する予定。追加の優待は、24年10月31日現在の株主名簿に記載または記録された10単元(1000株)以上保有する株主を対象に、株式会社ラファンが運営するショッピングサイト「LaFan(本店)」で販売する1万円相当分の商品を贈呈する予定だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:54
| 業績でみる株価
ファーストリテは上場来高値を連日更新、「月次」で動意を強め10日の決算発表に期待強まる
■「ユニクロ40周年」、投資家の中には特別措置の期待も
ファーストリテイリング<9983>(東証プライム)は10月7日、3日続伸基調となり、午前10時にかけて5万940円(1730円高)まで上げて株式分割を考慮した上場来の高値を2日続けて更新している。2日に発表した9月の月次動向「国内ユニクロ売上情報(売上推移速報)」を受けて再び値上がり傾向となり、8月決算の発表を10日に控えるため、決算発表に向けた期待の高まりも上乗せされる様子がある。
9月の月次動向は既存店売上高が前年同期比22.1%も増加した。また、今年は1984年6月に『ユニクロ』第1号店を広島市に出店してから「ユニクロ40周年」に当たり、フランスでの記念特別展などを発表済み。投資家の中には、配当や優待などで40周年を記念した特別措置を期待する様子もあるようだ。(HC)
ファーストリテイリング<9983>(東証プライム)は10月7日、3日続伸基調となり、午前10時にかけて5万940円(1730円高)まで上げて株式分割を考慮した上場来の高値を2日続けて更新している。2日に発表した9月の月次動向「国内ユニクロ売上情報(売上推移速報)」を受けて再び値上がり傾向となり、8月決算の発表を10日に控えるため、決算発表に向けた期待の高まりも上乗せされる様子がある。
9月の月次動向は既存店売上高が前年同期比22.1%も増加した。また、今年は1984年6月に『ユニクロ』第1号店を広島市に出店してから「ユニクロ40周年」に当たり、フランスでの記念特別展などを発表済み。投資家の中には、配当や優待などで40周年を記念した特別措置を期待する様子もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31
| 業績でみる株価
ウェザーニューズが値上がり率1位、第1四半期の売上高が最高更新、株式分割も好感
■経常利益は円高の影響で減益だったが通期では増益の予想を継続
ウェザーニューズ<4825>(東証プライム)は10月7日、急反発の一段高で始まり、取引開始後に12%高の6180円(640円高)まで上げ、約5週間ぶりに年初来の高値を更新している。昨年11月以来の6000円台。4日の15時30分に第1四半期連結決算(2024年6〜8月)と11月末を基準日とする株式2分割を発表。第1四半期の売上高が「Q1として過去最高売上」(決算説明資料)となったことなどと合わせて好感され、東証プライム銘柄の値上がり率1位になっている。
株式分割は、2024年11月30日(土)を基準日として、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式1株につき、2株の割合をもって分割するとした。第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比4.7%増の58億43百万円だった。営業利益は同9.6%増の4億55百万円。経常利益は円高に伴う為替差損の影響で減益となり、純利益は前年同期に定年退職制度を導入したことに伴う税効果認識で大幅増益となった反動もあり減益だった。5月通期の連結業績予想は全体に据え置き、各利益とも増益の見通しを継続した。(HC)
ウェザーニューズ<4825>(東証プライム)は10月7日、急反発の一段高で始まり、取引開始後に12%高の6180円(640円高)まで上げ、約5週間ぶりに年初来の高値を更新している。昨年11月以来の6000円台。4日の15時30分に第1四半期連結決算(2024年6〜8月)と11月末を基準日とする株式2分割を発表。第1四半期の売上高が「Q1として過去最高売上」(決算説明資料)となったことなどと合わせて好感され、東証プライム銘柄の値上がり率1位になっている。
株式分割は、2024年11月30日(土)を基準日として、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式1株につき、2株の割合をもって分割するとした。第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比4.7%増の58億43百万円だった。営業利益は同9.6%増の4億55百万円。経常利益は円高に伴う為替差損の影響で減益となり、純利益は前年同期に定年退職制度を導入したことに伴う税効果認識で大幅増益となった反動もあり減益だった。5月通期の連結業績予想は全体に据え置き、各利益とも増益の見通しを継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56
| 業績でみる株価
2024年10月04日
ワールドの出直り急激、第2四半期の営業利益34%増加など好感、注目再燃
■対計画ではボトムラインにかけて超過幅を広げる成果
ワールド<3612>(東証プライム)は10月2日、急激に出直り、取引開始後に8%高の2060円(146円高)まで上げて約1か月ぶりに2000円台を回復している。3日の15時に発表した第2四半期決算(2024年3〜8月・累計、連結、国際会計基準)が前年同期比で営業利益34.4%増加し、親会社の所有者に帰属する中間利益は同41.9%増加。注目再燃となった。
第2四半期累計期間は、「粗利率に改善余地を残した」(決算説明資料より)ものの、「対計画では、売上収益から全ての損益段階において計画を達成、ボトムラインにかけて超過幅を広げる成果を得られた」(同)。通期の連結業績予想は期初時点の予想を据え置いた。「コア営業利益はIFRS適用後の最高益を更新する見込み」(同)になる。(HC)
ワールド<3612>(東証プライム)は10月2日、急激に出直り、取引開始後に8%高の2060円(146円高)まで上げて約1か月ぶりに2000円台を回復している。3日の15時に発表した第2四半期決算(2024年3〜8月・累計、連結、国際会計基準)が前年同期比で営業利益34.4%増加し、親会社の所有者に帰属する中間利益は同41.9%増加。注目再燃となった。
第2四半期累計期間は、「粗利率に改善余地を残した」(決算説明資料より)ものの、「対計画では、売上収益から全ての損益段階において計画を達成、ボトムラインにかけて超過幅を広げる成果を得られた」(同)。通期の連結業績予想は期初時点の予想を据え置いた。「コア営業利益はIFRS適用後の最高益を更新する見込み」(同)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11
| 業績でみる株価
2024年10月03日
マルマエは再び出直る、業績好調への期待に加えNY株式市場での半導体株高など好感

■石破新首相の「利上げ環境にない」との発言も買い材料に
マルマエ<6264>(東証プライム)は10月3日、再び出直る相場となり、後場寄り後に3%高の1560円(59円高)まで上げた後も1550円前後で堅調に売買されている。半導体製造装置やFPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置に使われる真空パーツのリーディングカンパニーで、8月決算の見通しを9月中旬に増額修正し、業績は好調。3日は、業績への期待に加え、NY株式市場での半導体株高や、石破新首相が2日夕方に発した「今は利上げする環境にない」といった発言も好感されている。
8月決算は10月11日に発表する予定。この見通しを9月12日に増額修正して発表し、売上高は3月に開示した予想を1.5%上回る見込みに、営業利益は同2.01倍の見込みに見直した。半導体分野で顧客内の在庫整理進展により消耗品の受注が拡大した上、FPD分野でも「G8 OLED」(第8世代の有機EL)向けの受注拡大があり、上振れることとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48
| 業績でみる株価
建設技術研究所が出直り強める、「流域・国土事業」など順調で石破新内閣の「防災強化」に関連

■日本で最初の建設コンサルタント会社、総合的な防災・減災対策を推進
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は10月3日、4720円(105円高)まで上げた後も4700円をはさんで売買され、再び出直りを強めている。「日本で最初の建設コンサルタント」(同社ホームページより)で、国家事業として続けられている国土強靭化事業の継続的な受注などで業績は順調。石破新首相の重点政策である「防災庁」の設置構想に関連して、一段と防災関分野で追い風になる期待が出ている。
第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)は、「特に、流域・国土事業部門の業務が想定より進捗」(決算説明資料)するなどで、売上高は前年同期比6.6%増加し、営業利益は同5.3%減だったが、「上期全体では予想を上回る」(同)着地となった。上期ベースの発注者別受注高を見ると、今年度は「国」「旧公団・財団」が減少したが、「地方自治体」は継続して増加しており、新内閣が地方創生向け野交付金を倍増させる方針を示したことなども追い風になると見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07
| 業績でみる株価
ダイブが出直り強める、遊休施設など利活用した地方創生事業64%増加、石破首相の重点政策に乗る
■銘柄コード番号が151A(いちごいちえ:一期一会)とあって注目する向きも
ダイブ<151A>(東証グロース)は10月3日、12%高の3025円(319円高)まで上げた後も堅調で、約3週間ぶりに3000円台を回復している。観光施設に特化したリゾートバイト紹介サービスなどを行い、非観光地の遊休施設・遊休地を利活用した地方創生事業として全国6カ所で運営するグランピング施設「ザランタン」、ホテル業態の「クラフトホテル」の2024年の夏シーズン(7月・8月)における宿泊者総数が約1.5万人(前年同期比64%増加)に達したと発表、石破首相の重点政策「地方創生・活性化」に乗る銘柄として注目されている。
2年半にわたり閉鎖されていたキャンプ場(遊休地)を利活用し、企画から集客、運営まで一気通貫で行い2021年7月に開業した「ザランタン芦別」(北海道芦別市)では、24年7月・8月の宿泊者総数が約2700名となり、芦別市の総人口(1万1345人)の約24%に相当する交流人口を創出した。
「日本全国の人材と観光施設をマッチングすることで、人材課題を解決」(同社ホームページより)としており、株式市場関係者の中には、「銘柄コード番号が151A(いちごいちえ:一期一会)じゃないか」ということで地方活性化銘柄としての注目を強める様子もある。(HC)
ダイブ<151A>(東証グロース)は10月3日、12%高の3025円(319円高)まで上げた後も堅調で、約3週間ぶりに3000円台を回復している。観光施設に特化したリゾートバイト紹介サービスなどを行い、非観光地の遊休施設・遊休地を利活用した地方創生事業として全国6カ所で運営するグランピング施設「ザランタン」、ホテル業態の「クラフトホテル」の2024年の夏シーズン(7月・8月)における宿泊者総数が約1.5万人(前年同期比64%増加)に達したと発表、石破首相の重点政策「地方創生・活性化」に乗る銘柄として注目されている。
2年半にわたり閉鎖されていたキャンプ場(遊休地)を利活用し、企画から集客、運営まで一気通貫で行い2021年7月に開業した「ザランタン芦別」(北海道芦別市)では、24年7月・8月の宿泊者総数が約2700名となり、芦別市の総人口(1万1345人)の約24%に相当する交流人口を創出した。
「日本全国の人材と観光施設をマッチングすることで、人材課題を解決」(同社ホームページより)としており、株式市場関係者の中には、「銘柄コード番号が151A(いちごいちえ:一期一会)じゃないか」ということで地方活性化銘柄としての注目を強める様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:48
| 業績でみる株価
西武HDは上場来高値に向けて出直る、業績予想の増額修正を好感
■不動産、ホテル・レジャー、都市交通・沿線事業など好調で等特別利益も
西武HD(西武ホールディングス)<9024>(東証プライム)は10月3日、急反発となり、午前10時半にかけて15%高の3566.0円(460.0円高)まで上げた後も12%高前後で売買され、約2週間前につけた上場来の高値3855.0円に向けて出直っている。2日の15時に特別利益を含めた業績予想の増額修正を発表、今3月期の親会社株主に帰属する当期純利益(連結)の見通しは従来予想の3.2倍に見直し、好感されている。
連結子会社・西武リアルティソリューションズが、株式会社NWコーポレーションの株式を2回にわたり追加取得したことにともない、特別利益(負ののれん発生益及び段階取得に係る差益)が発生することとなった。これに加え、不動産事業やホテル・レジャー事業、都市交通・沿線事業等も5月公表数値を上回る見込みになった。(HC)
西武HD(西武ホールディングス)<9024>(東証プライム)は10月3日、急反発となり、午前10時半にかけて15%高の3566.0円(460.0円高)まで上げた後も12%高前後で売買され、約2週間前につけた上場来の高値3855.0円に向けて出直っている。2日の15時に特別利益を含めた業績予想の増額修正を発表、今3月期の親会社株主に帰属する当期純利益(連結)の見通しは従来予想の3.2倍に見直し、好感されている。
連結子会社・西武リアルティソリューションズが、株式会社NWコーポレーションの株式を2回にわたり追加取得したことにともない、特別利益(負ののれん発生益及び段階取得に係る差益)が発生することとなった。これに加え、不動産事業やホテル・レジャー事業、都市交通・沿線事業等も5月公表数値を上回る見込みになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37
| 業績でみる株価
フィットイージーが上場来の高値を更新、月次好調で10月決算への期待強い
■9月の会員数は前年同月比48.8%増加
フィットイージー<212A>(東証スタンダード・名証メイン)は10月3日、午前10時半にかけて6%高の1698円(100円高)まで上げ、2日ぶりに上場来の高値を更新している。フィットネス・ジムに加えセルフエステ、個室サウナ、シミュレーションゴルフ、非日常空間でのアミューズメント体験などができる新サービスが注目され、2024年7月に株式を上場。10月1日に発表した月次動向「9⽉度主要KPI(会員数及び店舗数)」が好調で、会員数は前年同月比48.8%増加したことなどが注目されている。
9⽉末の店舗数は174店(前月比5店舗の増加)。会員数は前年同月比48.8%増の14万1000人に拡大した。9月13日には今期・2024年10月期の業績予想の増額修正を発表した。当期の期末配当金は1株当たり6円の上場記念配当を加えて1株当たり20円の予定とした。(HC)
フィットイージー<212A>(東証スタンダード・名証メイン)は10月3日、午前10時半にかけて6%高の1698円(100円高)まで上げ、2日ぶりに上場来の高値を更新している。フィットネス・ジムに加えセルフエステ、個室サウナ、シミュレーションゴルフ、非日常空間でのアミューズメント体験などができる新サービスが注目され、2024年7月に株式を上場。10月1日に発表した月次動向「9⽉度主要KPI(会員数及び店舗数)」が好調で、会員数は前年同月比48.8%増加したことなどが注目されている。
9⽉末の店舗数は174店(前月比5店舗の増加)。会員数は前年同月比48.8%増の14万1000人に拡大した。9月13日には今期・2024年10月期の業績予想の増額修正を発表した。当期の期末配当金は1株当たり6円の上場記念配当を加えて1株当たり20円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:51
| 業績でみる株価
2024年10月02日
象印マホービンが高値を更新、炊飯ジャーの最上位機種など好調で「総還元性向100%以上」も好感
■ステンレススープジャーや空気清浄機、食器乾燥器も好調
象印マホービン<7965>(東証プライム)は10月2日、急反発で始まり、取引開始後は9%高の1780円(153円高)まで上げて3週間ぶりに年初来の高値を更新している。1日の夕方に発表した第3四半期決算(2023年11月21日〜24年8月20日・累計、連結)が好調で、「自己株式取得を含め、2023年−2025年の3カ年累計の総還元性向を100%以上とする方針」(決算説明資料)としたことなどが好感されている。
第3四半期累計の連結決算は、調理家電部門の炊飯ジャーが「最上位機種である圧力IH炊飯ジャー『炎舞炊き』が好調に推移」し、リビング部門のステンレスボトルやステンレススープジャーも好調、生活家電の空気清浄機や加湿器、食器乾燥器も好調に推移し、売上高は前年同期比6.1%増加し、営業利益は同6.5%増加した。営業利益には為替の影響が9億円超あったが44億78百万円だった。通期・24年11月期の連結業績予想は全体に据え置き、従来予想を継続した。(HC)
象印マホービン<7965>(東証プライム)は10月2日、急反発で始まり、取引開始後は9%高の1780円(153円高)まで上げて3週間ぶりに年初来の高値を更新している。1日の夕方に発表した第3四半期決算(2023年11月21日〜24年8月20日・累計、連結)が好調で、「自己株式取得を含め、2023年−2025年の3カ年累計の総還元性向を100%以上とする方針」(決算説明資料)としたことなどが好感されている。
第3四半期累計の連結決算は、調理家電部門の炊飯ジャーが「最上位機種である圧力IH炊飯ジャー『炎舞炊き』が好調に推移」し、リビング部門のステンレスボトルやステンレススープジャーも好調、生活家電の空気清浄機や加湿器、食器乾燥器も好調に推移し、売上高は前年同期比6.1%増加し、営業利益は同6.5%増加した。営業利益には為替の影響が9億円超あったが44億78百万円だった。通期・24年11月期の連結業績予想は全体に据え置き、従来予想を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43
| 業績でみる株価
2024年10月01日
Jトラストが次第高、業績好調で全体相場の反発とともに早速出直る

■国内とインドネシア事業が好調、第2四半期は営業収益が最高を更新
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は10月1日、次第に反発幅を広げる相場となり、午前10時過ぎに427円(11円高)まで上げて出直りを強めている。昨30日は日経平均の1900円安など全体相場の大幅安に押されて12円安となったが、第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)は営業収益が「中間期としては過去最大」(決算短信より)となるなど好調。引き続き下値の固い相場が続いている。
毎月上旬に発表する月次動向は、9月上旬に開示した8月度までで国内の保証残高が16か月続けて最高を更新し、東南アジア金融事業のうちJトラスト銀行インドネシアの貸出金残高は8か月続けて最高を更新し、初めて28兆ルピアに乗った。また、8月下旬には、アジア子会社のシンガポールでの訴訟案件で相手方による控訴が撤回されたと発表した。この訴訟では、アジア子会社が約182億円の判決債権を保有するとしており、相手方の控訴撤回を受けて推移が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
| 業績でみる株価
ピックルスHDが堅調、第2四半期決算は減益だが進ちょく度高い、PER割安

■今期予想1株利益は96円49銭、PERは10.7倍前後
ピックルスHD(ピックルスホールディングス)<2935>(東証プライム)は10月1日、再び上値を探る相場となり、1048円(16円高)をつけた後も堅調に売買されている。9月30日の夕刻に発表した第2四半期決算(2024年3〜8月・累計、連結)は営業利益が前年同期比12.7%減となるなど、各利益とも減益だったが、通期(2025年2月期)予想の66%を達成して進ちょくが好調な点などに注目が集まっている。このところキュウリの高騰などが伝えられているが、株式市場は「買い」優勢となっている。
9月30日夕刻に発表した第2四半期決算(2024年3〜8月・累計、連結)は、売上高が前年同期比6.1%減の216億94百万円となり、営業利益は同12.7%減の11億17百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同12.8%減の7億98百万円だった。
今期・25年2月期の連結業績予想は、24年4月に開示した業績予想に変更なしととし、売上高は435億円(前期比1.1%増)、営業利益は17億円(前期比1.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億円(同2.1%増)、予想1株利益は96円49銭。株価はPER10.7倍前後のため、東証プライム銘柄の平均PER15.3倍との比較で大幅に割安といえる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45
| 業績でみる株価
2024年09月30日
DCMホールディングスは次第高で高値に顔合わせ、第2四半期好調で選別買い集まる
■全国に841店舗、地方創生を掲げる石破氏の関連銘柄の見方も
DCMホールディングス<3050>(東証プライム)は9月30日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて4%高の1573円(62円高)まで上げて今年4月につけた年初来の高値に顔合わせとなっている。前取引日・27日の15時30分に発表した第2四半期決算(2024年3〜8月・累計、連結)が営業利益18%増などと好調で、買い先行。全体相場が大幅に下げている中で選別色を強めている。
3〜8月の連結決算は、ケーヨーの連結化により売上高は前年同期比16.5%増加し、営業利益は同18.3%増加した。3カ月ごとにみると、「第1四半期は低温・降雨の影響を受ける」が「第2四半期は夏物用品や防災用品が好調」(決算説明資料より)だった。店舗数は連結化したケーヨーを含めて全国に841店舗となり、株式市場関係者の中には、地方創生を掲げる石破・自民党新総裁の関連株との見方で注目する様子もあるようだ。(HC)
DCMホールディングス<3050>(東証プライム)は9月30日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて4%高の1573円(62円高)まで上げて今年4月につけた年初来の高値に顔合わせとなっている。前取引日・27日の15時30分に発表した第2四半期決算(2024年3〜8月・累計、連結)が営業利益18%増などと好調で、買い先行。全体相場が大幅に下げている中で選別色を強めている。
3〜8月の連結決算は、ケーヨーの連結化により売上高は前年同期比16.5%増加し、営業利益は同18.3%増加した。3カ月ごとにみると、「第1四半期は低温・降雨の影響を受ける」が「第2四半期は夏物用品や防災用品が好調」(決算説明資料より)だった。店舗数は連結化したケーヨーを含めて全国に841店舗となり、株式市場関係者の中には、地方創生を掲げる石破・自民党新総裁の関連株との見方で注目する様子もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49
| 業績でみる株価
2024年09月27日
マルマエが戻り高値に顔合わせ、第8世代の有機EL関連受注など好調の様子で10月中旬の決算発表に期待

■9月中旬に業績予想を増額修正、半導体関連株相場の再燃に乗る
マルマエ<6264>(東証プライム)は9月27日、続伸基調となり、午前10時過ぎには1652円(70円高)まで上げて8月につけた戻り高値に顔合わせしている。半導体製造装置やFPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置の心臓部である真空パーツ製造を主軸とし、9月12日の15時に2024年8月期の業績予想の増額修正を発表。NY株式市場で四半期決算が好調だったマイクロン・テクノロジーが大幅高となるなど、半導体関連株相場が再燃していることを受け、相場の物色の流れとともに注目が強まっている。
24年8月期は、半導体分野で顧客内の在庫整理進展により消耗品の受注が拡大したこと、またFPD分野においてもG8 OLED(第8世代の有機EL)向けの受注拡大などにより、売上高は24年3月に開示した前回予想を1.5%上回る見込みに見直し、営業利益は同2.0倍の見込みに、当期純利益は34百万円の損失から29百万円の黒字の見込みに各々見直した。決算発表は2024年10月11日を予定している。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08
| 業績でみる株価
2024年09月26日
トレジャー・ファクトリーは後場一段高、連続最高益の見込みで10月の四半期決算発表に向け注目再燃

■7月の第1四半期決算発表の時には業績予想を増額修正
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は9月26日の後場一段と上げて13時半過ぎに1809円(68円高)をつけ、3日続伸基調の出直り継続となっている。10月10日に第2四半期決算を発表する予定で、さる7月に第1四半期決算を発表した時には業績予想を増額修正しており、業績推移の好調さに再び注目が強まっているようだ。
第1四半期の決算発表時に増額修正した今期・2025年2月期の連結業績予想は、売上高が418億62百万円(前期比21.5%増)、営業利益が40億41百万円(同20.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億23百万円(同21.5%増)で1株利益は116円23銭。各利益とも連続で最高を更新することになり、1株利益から見た株価も業績の伸びと比較すると割負け感の強い推移との見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:03
| 業績でみる株価
J−オイルミルズが一段高で始まる、創立20周年の記念配当と業績予想の大幅な増額修正を好感
■各利益とも大幅に上振れ第2四半期の営業利益は67%上回る見込みに
J−オイルミルズ<2613>(東証プライム)は9月26日、一段と出直って始まり、取引開始後は4%高の2060円(72円高)まで上げ、年初来の高値2100円(2024年2月8日)に迫っている。今3月期の業績予想について、25日の15時に各利益予想の大幅な増額修正と創立20周年の記念配当を発表し、好感されている。
24年7月1日をもって創立20周年を迎えるため、25年3月期の配当に1株当たり10円の記念配当を実施する方針とした。これにより、3月期末配当は、前回予想の1株当30円から40円に修正し、年間配当は、1株当たり70円を予定するとした。
また、今期は油脂コストが軟調に推移したことや、適正な販売価格実現への継続的な取り組みが奏功し、各利益とも前回予想を上回る見通しとなった。連結営業利益の見通しは、第2四半期(24年4〜9月・累計)では前回予想比66.7%上回る見込みに見直し、3月月は同21.4%上回る見込みに見直した。(HC)
J−オイルミルズ<2613>(東証プライム)は9月26日、一段と出直って始まり、取引開始後は4%高の2060円(72円高)まで上げ、年初来の高値2100円(2024年2月8日)に迫っている。今3月期の業績予想について、25日の15時に各利益予想の大幅な増額修正と創立20周年の記念配当を発表し、好感されている。
24年7月1日をもって創立20周年を迎えるため、25年3月期の配当に1株当たり10円の記念配当を実施する方針とした。これにより、3月期末配当は、前回予想の1株当30円から40円に修正し、年間配当は、1株当たり70円を予定するとした。
また、今期は油脂コストが軟調に推移したことや、適正な販売価格実現への継続的な取り組みが奏功し、各利益とも前回予想を上回る見通しとなった。連結営業利益の見通しは、第2四半期(24年4〜9月・累計)では前回予想比66.7%上回る見込みに見直し、3月月は同21.4%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18
| 業績でみる株価
2024年09月25日
マーチャント・バンカーズの出直り続く、販売用不動産を売却、今期5物件目、積極さに注目集まる

■安定収益用に不動産を保有しながらも利益が見込める場合には売却
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は9月25日、318円(4円高)まで上げた後も堅調に売買され、2日続けて出直りを強めている。24日、販売用不動産の売却を発表。売却益37百万円程度(営業利益)を2024年10月期第4四半期に計上するとし、発表済みの連結業績予想に織り込んでいるとしたものの、今期(2024年10月期)5物件目の売却になるとし、「営業取引」の活発さが注目されている。
売却する物件は札幌市にある鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根4階建の共同住宅で、決済・引渡日は2024年10月中旬(予定)。売却先と売却価格については非開示としたが、引き続き、積極的に物件売却による利益も実現していくとした。同社では、安定的収益基盤の源泉として、長期的に収益用不動産を保有しながらも、売却により十分な利益が見込める場合には売却することを目的に保有物件の入替を行う方針としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:59
| 業績でみる株価
































