■未定だった今12月期の営業利益は50%増、税前利益は58%増に
ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は11月14日、一段高となり、午前9時40分過ぎには8%高の1965円(150円高)まで上げ、2日連続大幅高となっている。10日の15時30分にペプチド放射性医薬品に関する戦略的パートナーRayzeBio社からのマイルストーンフィー受領(売上高の10%を超える金額)と第3四半期決算を発表し、前週末取引日の11日は21%高(312円高の1815円)。週明けも買い先行となっている。
マイルストーンフィーは、2022年12月期第3四半期の売上収益として計上しているとした。これを含めた第3四半期までの成果を受け、今12月期の連結業績予想のうち、未定としてきた営業利益、税引前利益の予想を発表し、営業利益は61億円の見込み(前期比50.0%増)、税引前利益は60億円の見込み(57.7%増)とした。(HC)
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(11/14)ペプチドリームが一段高、マイルストーンフィー受領など好感され2日続けて大幅高
(11/14)資生堂は一段高で始まる、コア営業利益が通期予想の9割を確保、連日好感
(11/14)三越伊勢丹HDは反発を探る、通期予想の営業・経常利益を4割増額修正
(11/11)I−neが後場急伸しストップ高、第3四半期好調で業績予想を増額、株式分割も好感
(11/11)9月上場のeWeLLが高値を更新、11日の第3四半期決算発表に期待が高揚
(11/11)建設技術研究所は2000年以降の最高値を2ヵ月ぶりに更新、第3四半期好調で通期の業績予想を増額修正
(11/11)資生堂は急反発で始まった後も次第高、コア営業利益が通期予想の9割を確保
(11/10)日清食品HDは売上収益15%増加と自己株式の消却など好感され昨年来の高値に迫る
(11/10)JTOWERが出直り強める、IBS事業拡大につれ契約負債(将来計上される売上相当)が着実に増加
(11/10)加賀電子が逆行高、さらなる業績上振れなどに期待強く朝安の後切り返す
(11/10)サンウェルズは上場来の高値を連日更新、初の四半期決算発表を受け評価高まる
(11/10)ステラファーマが7%高、第2四半期の売上高33%増加、BNCT国内第2相臨床試験を開始
(11/09)トレジャー・ファクトリーは10月の全店売上高29.9%増加など好感され再び高値を更新
(11/09)セイコーGが高値を更新、第2四半期の利益倍増、通期予想を増額修正し注目集まる
(11/08)KHネオケムは業績修正安前の株価を回復、好材料に反応しやすくなるとの見方
(11/08)味の素は小安く始まった後切り返す、業績・配当予想の増額修正、自社株買いなど好感
(11/08)マルハニチロは業績予想の増額、自己株式の消却など好感され2ヵ月ぶりに2500円台を回復
(11/07)サンリオが一時ストップ高、第2四半期の営業利益など予想を6割上回り通期予想を大幅に増額修正
(11/07)KYBは海外、国内とも想定以上、業績、配当予想の増額修正など好感され戻り高値を更新
(11/07)JFEホールディングスが戻り高値を更新、今3月期の利益予想を増額修正し好感買い先行
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2022年11月14日
ペプチドリームが一段高、マイルストーンフィー受領など好感され2日続けて大幅高
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25
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資生堂は一段高で始まる、コア営業利益が通期予想の9割を確保、連日好感
■第3四半期決算は国内が成長に転じ海外は欧州・米州などで拡大
資生堂<4911>(東証プライム)は11月14日、一段高で始まり、取引開始後は6%高に迫る5952円(314円高)をつけて2日連続大きく上げている。10日に発表した第3四半期決算が連日好感されている様子で、2022年1〜9月・累計のコア連結営業利益は前年同期比21.9%増の362.35億円となり、8月に公表した通期予想額400億円に対し9割を確保したことなどが注目されている。
今3月期・通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、第3四半期までの推移から上振れ期待が出ている。第3四半期累計期間(1〜9月)は、日本事業が9月の「エリクシール」のリニューアルなどにより成長に転じた。中国事業は前年を下回ったが、アジアパシフィック事業、欧州事業、米州事業は力強い成長を実現した。親会社の所有者に帰属する四半期利益は290億円となり、通期予想の255億円を上回ったが、これについては、「第4四半期において非経常項目として、構造改革に伴う費用の計上を予定(決算短信)とし、通期予想は据え置いた。(HC)
資生堂<4911>(東証プライム)は11月14日、一段高で始まり、取引開始後は6%高に迫る5952円(314円高)をつけて2日連続大きく上げている。10日に発表した第3四半期決算が連日好感されている様子で、2022年1〜9月・累計のコア連結営業利益は前年同期比21.9%増の362.35億円となり、8月に公表した通期予想額400億円に対し9割を確保したことなどが注目されている。
今3月期・通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、第3四半期までの推移から上振れ期待が出ている。第3四半期累計期間(1〜9月)は、日本事業が9月の「エリクシール」のリニューアルなどにより成長に転じた。中国事業は前年を下回ったが、アジアパシフィック事業、欧州事業、米州事業は力強い成長を実現した。親会社の所有者に帰属する四半期利益は290億円となり、通期予想の255億円を上回ったが、これについては、「第4四半期において非経常項目として、構造改革に伴う費用の計上を予定(決算短信)とし、通期予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30
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三越伊勢丹HDは反発を探る、通期予想の営業・経常利益を4割増額修正
■75日移動平均に迫り調整一巡感が出てくる頃合いの見方
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東証プライム)は11月14日、1265円(36円高)で始まった後19円安を下値に切り返し、反発を探る相場となっている。前取引日・11日の15時に第2四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、営業・経常利益は、ともに2022年8月に公表した従来予想を4割増額修正、好感買いが先行している。
第2四半期累計(2022年4〜9月)の連結売上高は単純比較で前年同期比18.6%増加し、各利益は黒字に転換した。今3月期の通期の連結業績予想は、営業利益と経常利益をともに従来予想比41.2%増の240億円に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同26.3%上回る240億円の見込みに見直した。株価は10月に2018年以来の高値1395円をつけた後調整基調だが、75日移動平均に迫っているため、調整一巡感が出てくる頃合いと見られている。(HC)
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東証プライム)は11月14日、1265円(36円高)で始まった後19円安を下値に切り返し、反発を探る相場となっている。前取引日・11日の15時に第2四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、営業・経常利益は、ともに2022年8月に公表した従来予想を4割増額修正、好感買いが先行している。
第2四半期累計(2022年4〜9月)の連結売上高は単純比較で前年同期比18.6%増加し、各利益は黒字に転換した。今3月期の通期の連結業績予想は、営業利益と経常利益をともに従来予想比41.2%増の240億円に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同26.3%上回る240億円の見込みに見直した。株価は10月に2018年以来の高値1395円をつけた後調整基調だが、75日移動平均に迫っているため、調整一巡感が出てくる頃合いと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2022年11月11日
I−neが後場急伸しストップ高、第3四半期好調で業績予想を増額、株式分割も好感
■第3四半期累計の売上高は25%増加、通期予想を4%上積み
I−ne(アイエヌイー)<4933>(東証グロース)は11月11日、13時に第3四半期決算と今12月期・通期連結業績予想の増額修正、株式分割を発表し、直後から一段と上げてストップ高の5260円(705円高)をつけた。その後はストップ高買い気配となっている。ヘアケア、スキンケア、美容家電などで意欲的な製品開発を行い、第3四半期連結決算(2022年1〜9月・累計)は、売上高が前年同期比24.7%増加し、営業利益は同42.6%増加した。
今12月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比4.48%増の350億円に、営業利益は同6.67%増の32億円の見込みに、当期純利益は同1.65%増の18.5億円の見込みに見直した。
■「一株主数あたりの所持株式数が増加傾向」
また、株式分割は、2022年11月30日を基準日として、同日現在の株主の保有する普通株式を1株につき2株に分割する。分割発表リリースの中に、「一株主数あたりの所持株式数が増加傾向にあるため」との表記があり、注目する動きがある。(HC)
I−ne(アイエヌイー)<4933>(東証グロース)は11月11日、13時に第3四半期決算と今12月期・通期連結業績予想の増額修正、株式分割を発表し、直後から一段と上げてストップ高の5260円(705円高)をつけた。その後はストップ高買い気配となっている。ヘアケア、スキンケア、美容家電などで意欲的な製品開発を行い、第3四半期連結決算(2022年1〜9月・累計)は、売上高が前年同期比24.7%増加し、営業利益は同42.6%増加した。
今12月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比4.48%増の350億円に、営業利益は同6.67%増の32億円の見込みに、当期純利益は同1.65%増の18.5億円の見込みに見直した。
■「一株主数あたりの所持株式数が増加傾向」
また、株式分割は、2022年11月30日を基準日として、同日現在の株主の保有する普通株式を1株につき2株に分割する。分割発表リリースの中に、「一株主数あたりの所持株式数が増加傾向にあるため」との表記があり、注目する動きがある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53
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9月上場のeWeLLが高値を更新、11日の第3四半期決算発表に期待が高揚
■訪問看護システム『iBow』の運営などを行い業務支援
eWeLL<5038>(東証グロース)は11月11日の後場、一段高となり、13時30分を過ぎて12%高の4440円(490円高)まで上げ、今年(2022年)9月に上場して以来の高値を約2週間ぶりに更新している。訪問看護システム『iBow』の運営などを行い、訪問看護の業務支援サービスを展開。今日、11日に第3四半期決算の発表を予定し、期待が高揚している。
上場時に開示した今12月期の業績予想(2022年12月期・個別、会社発表)は、売上高15.12億円(前期比26.8%増)、営業利益5.62億円(同39.9%増)、経常利益5.22億円(同29.7%増)、当期純利益3.52億円(同3.5%増)。第3四半期までの推移によっては、この通期予想に上振れ期待が強まることになる。(HC)
eWeLL<5038>(東証グロース)は11月11日の後場、一段高となり、13時30分を過ぎて12%高の4440円(490円高)まで上げ、今年(2022年)9月に上場して以来の高値を約2週間ぶりに更新している。訪問看護システム『iBow』の運営などを行い、訪問看護の業務支援サービスを展開。今日、11日に第3四半期決算の発表を予定し、期待が高揚している。
上場時に開示した今12月期の業績予想(2022年12月期・個別、会社発表)は、売上高15.12億円(前期比26.8%増)、営業利益5.62億円(同39.9%増)、経常利益5.22億円(同29.7%増)、当期純利益3.52億円(同3.5%増)。第3四半期までの推移によっては、この通期予想に上振れ期待が強まることになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:44
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建設技術研究所は2000年以降の最高値を2ヵ月ぶりに更新、第3四半期好調で通期の業績予想を増額修正
■国土強靭化基本計画の推進などを背景に受注など堅調
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は11月11日、9%高の3165円(270円高)まで上げた後も3100円前後で強い相場を続け、株式分割を考慮した2000年以降の最高値を約2ヵ月ぶりに更新している。10日の15時に第3四半期連結決算と今期・2022年12月期の予想の増額修正を発表し、再び注目が強まった。第3四半期(2022年1〜9月・累計)の連結業績は収益認識基準を適用しているため会計基準が異なるが、前年同期との単純比較では、売上高が前年同期比19.1%増の614億円となり、営業利益は同30.2%増の65億円と大幅に伸びた。
今12月期の連結業績予想は、国土強靭化基本計画の推進などを背景に受注などが堅調に推移していることなどを要因として全体に増額修正し、営業利益は22年2月に開示した予想を20.3%上回る71億円の見込み(前期との単純比較では10.1%の増加)などとした。(HC)
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は11月11日、9%高の3165円(270円高)まで上げた後も3100円前後で強い相場を続け、株式分割を考慮した2000年以降の最高値を約2ヵ月ぶりに更新している。10日の15時に第3四半期連結決算と今期・2022年12月期の予想の増額修正を発表し、再び注目が強まった。第3四半期(2022年1〜9月・累計)の連結業績は収益認識基準を適用しているため会計基準が異なるが、前年同期との単純比較では、売上高が前年同期比19.1%増の614億円となり、営業利益は同30.2%増の65億円と大幅に伸びた。
今12月期の連結業績予想は、国土強靭化基本計画の推進などを背景に受注などが堅調に推移していることなどを要因として全体に増額修正し、営業利益は22年2月に開示した予想を20.3%上回る71億円の見込み(前期との単純比較では10.1%の増加)などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19
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資生堂は急反発で始まった後も次第高、コア営業利益が通期予想の9割を確保
■第3四半期、国内が成長に転じ海外は欧州・米州などで力強い成長
資生堂<4911>(東証プライム)は11月11日、急反発で始まった後も時間とともに上げ幅を拡げ、午前10時過ぎには11%高に迫る5635円(552円高)まで上げて大幅な出直り相場となっている。10日15時過ぎに第3四半期決算を発表し、1〜9月累計のコア連結営業利益が前年同期比21.9%増の362.35億円となり、8月に公表した通期予想額400億円の9割を確保したことなどが好感されている。
第3四半期累計期間(1〜9月)は、日本事業が9月の「エリクシール」のリニューアルなどにより成長に転じた。中国事業は前年を下回ったが、アジアパシフィック事業、欧州事業、米州事業は力強い成長を実現した。親会社の所有者に帰属する四半期利益は290億円となり、通期予想の255億円を上回ったが、これについては、「第4四半期において非経常項目として、構造改革に伴う費用の計上を予定していること」(決算短信)などから、通期予想は全体に据え置いた。(HC)
資生堂<4911>(東証プライム)は11月11日、急反発で始まった後も時間とともに上げ幅を拡げ、午前10時過ぎには11%高に迫る5635円(552円高)まで上げて大幅な出直り相場となっている。10日15時過ぎに第3四半期決算を発表し、1〜9月累計のコア連結営業利益が前年同期比21.9%増の362.35億円となり、8月に公表した通期予想額400億円の9割を確保したことなどが好感されている。
第3四半期累計期間(1〜9月)は、日本事業が9月の「エリクシール」のリニューアルなどにより成長に転じた。中国事業は前年を下回ったが、アジアパシフィック事業、欧州事業、米州事業は力強い成長を実現した。親会社の所有者に帰属する四半期利益は290億円となり、通期予想の255億円を上回ったが、これについては、「第4四半期において非経常項目として、構造改革に伴う費用の計上を予定していること」(決算短信)などから、通期予想は全体に据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:47
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2022年11月10日
日清食品HDは売上収益15%増加と自己株式の消却など好感され昨年来の高値に迫る
■為替影響を除くと8.2%増だが注目商品の好調続く
日清食品ホールディングス(日清食品HD)<2897>(東証プライム)は11月10日の13時過ぎに第2四半期決算と自己株式の消却などを発表し、株価は発表直後に高下したあと一段と強含んで1万150円(280円高)まで上げ、2022年6月につけた昨年来の高値1万260円に向けて出直りを強めている。自己株式の消却は、22年11月30日(予定)付で136万800株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.30%)を消却するとした。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、IFRS)は、「カップヌードル スーパー合体」シリーズが売上に大きく貢献したほか、「すべてが主役」のこだわり抜いた「最強どん兵衛」の売上も引き続き好調に推移し、22年9月にリニューアルし、「濃くてうまい」味わいを進化させた「日清これ絶対うまいやつ♪」シリーズも引き続き好調に推移。売上収益は前年同期比15.2%増の3169.54億円となり、既存事業コア営業利益は同4.4%増の283.24億円、四半期純利益は同1.5%増の173.82億円となった。為替変動による影響を除くと、売上収益は同8.2%増、既存事業コア営業利益は同1.3%減とした。3月通期の予想は全体に据え置いた。(HC)
日清食品ホールディングス(日清食品HD)<2897>(東証プライム)は11月10日の13時過ぎに第2四半期決算と自己株式の消却などを発表し、株価は発表直後に高下したあと一段と強含んで1万150円(280円高)まで上げ、2022年6月につけた昨年来の高値1万260円に向けて出直りを強めている。自己株式の消却は、22年11月30日(予定)付で136万800株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.30%)を消却するとした。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、IFRS)は、「カップヌードル スーパー合体」シリーズが売上に大きく貢献したほか、「すべてが主役」のこだわり抜いた「最強どん兵衛」の売上も引き続き好調に推移し、22年9月にリニューアルし、「濃くてうまい」味わいを進化させた「日清これ絶対うまいやつ♪」シリーズも引き続き好調に推移。売上収益は前年同期比15.2%増の3169.54億円となり、既存事業コア営業利益は同4.4%増の283.24億円、四半期純利益は同1.5%増の173.82億円となった。為替変動による影響を除くと、売上収益は同8.2%増、既存事業コア営業利益は同1.3%減とした。3月通期の予想は全体に据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:52
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JTOWERが出直り強める、IBS事業拡大につれ契約負債(将来計上される売上相当)が着実に増加
■タワー事業の本格稼働など積極投資続く、通期は営業赤字の計画
JTOWER<4485>(東証グロース)は11月10日の後場、10%高の6580円(580円高)で始まり、前場の一時14%高(830円高の6830円)に続き下値圏から大きく出直っている。9日の15時に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)が前年同期比で売上高20.3%増加し、円安による為替差益で経常利益は66.8%増となったことなどが好感されている。大型施設内の携帯インフラのシェアリングを行うIBS事業の導入物件数拡大にともない、「契約負債(将来計上される売上相当)が着実に増加」(発表資料)とした。
第2四半期累計期間は、国内IBS事業では4G・IBSの上期の導入済物件数が26件増加し、導入予定物件数は84件となり、計401件に拡大。5G・IBSは、導入済、導入予定物件数を含めて計112件に拡大した。ミリ波共用無線機の開発費は未発生だった。3月通期の連結業績予想は据え置き、タワー事業の本格稼働をはじめとする事業拡大に向けて人員体制を強化し、今後もより一層強化していくことなどで積極投資を継続するため、売上高は58.40億円(前期比38.5%増)の一方、EBITDA(償却前利益)は15.90億円(同ゥ6.3%減)、営業利益は2.4億円の赤字、純利益は18.4億円の赤字を据え置いた。(HC)
JTOWER<4485>(東証グロース)は11月10日の後場、10%高の6580円(580円高)で始まり、前場の一時14%高(830円高の6830円)に続き下値圏から大きく出直っている。9日の15時に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)が前年同期比で売上高20.3%増加し、円安による為替差益で経常利益は66.8%増となったことなどが好感されている。大型施設内の携帯インフラのシェアリングを行うIBS事業の導入物件数拡大にともない、「契約負債(将来計上される売上相当)が着実に増加」(発表資料)とした。
第2四半期累計期間は、国内IBS事業では4G・IBSの上期の導入済物件数が26件増加し、導入予定物件数は84件となり、計401件に拡大。5G・IBSは、導入済、導入予定物件数を含めて計112件に拡大した。ミリ波共用無線機の開発費は未発生だった。3月通期の連結業績予想は据え置き、タワー事業の本格稼働をはじめとする事業拡大に向けて人員体制を強化し、今後もより一層強化していくことなどで積極投資を継続するため、売上高は58.40億円(前期比38.5%増)の一方、EBITDA(償却前利益)は15.90億円(同ゥ6.3%減)、営業利益は2.4億円の赤字、純利益は18.4億円の赤字を据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42
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加賀電子が逆行高、さらなる業績上振れなどに期待強く朝安の後切り返す
■業績予想の増額修正は上期の上振れ分だけを反映
加賀電子<8154>(東証プライム)は11月10日、取引開始直後の2.6%安(115円安の4240円)を下値に切り返し、午前11時にかけては4375円(20円高)まで上げてTOPIXや日経平均の下げに逆行高となっている。11月8日に2023年3月期・第2四半期決算と3月通期業績予想の増額修正などを発表。翌日は上場来の高値を更新した後に下げたものの、引き続き買い意欲の強い相場となっている。
■いちよし経研の最新レポートは「上方修正なおも保守的」と診断
通期の業績予想については、「(上期)における動向のみ勘案して」(発表リリースより)増額修正した。通期業績予想の増額修正は第1四半期の決算発表時(22年8月4日)に次いで2度目。このときも、過ぎた期間(第1四半期まで)の上振れ分だけを織り込んだ増額修正で、株価はその後一段高となった。いちよし経済研究所が11月9日付で発表した企業レポートでは、「今回も業績予想を上方修正したが、なおも保守的と考える」としている。
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加賀電子<8154>(東証プライム)は11月10日、取引開始直後の2.6%安(115円安の4240円)を下値に切り返し、午前11時にかけては4375円(20円高)まで上げてTOPIXや日経平均の下げに逆行高となっている。11月8日に2023年3月期・第2四半期決算と3月通期業績予想の増額修正などを発表。翌日は上場来の高値を更新した後に下げたものの、引き続き買い意欲の強い相場となっている。
■いちよし経研の最新レポートは「上方修正なおも保守的」と診断
通期の業績予想については、「(上期)における動向のみ勘案して」(発表リリースより)増額修正した。通期業績予想の増額修正は第1四半期の決算発表時(22年8月4日)に次いで2度目。このときも、過ぎた期間(第1四半期まで)の上振れ分だけを織り込んだ増額修正で、株価はその後一段高となった。いちよし経済研究所が11月9日付で発表した企業レポートでは、「今回も業績予想を上方修正したが、なおも保守的と考える」としている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:26
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サンウェルズは上場来の高値を連日更新、初の四半期決算発表を受け評価高まる
■今年6月上場、パーキンソン病専門ホームを全国展開、進ちょく好調の見方
サンウェルズ<9229>(東証グロース)は11月10日、一段と上げて始まり、取引開始後は13%高の8620円(960円高)まで上げ、今年・2022年6月27日に上場して以来の最高値を2日連続更新している。パーキンソン病専門ホーム「PDハウス」を全国に展開。11月8日に上場後初の四半期決算(第2四半期決算)を発表し、売上高は60.09億円(前年同期は四半期財務諸表を作成していないため増減比較なし)、営業利益は4.92億円。通期。0200年3月期の予想は上場当日に開示した数字を据え置いたが、進ちょく好調と受け止められている。
今3月期の業績見通し(2023年3月期・個別、会社発表)は、売上高が129.90億円(前期比54.3%増)、営業利益は13.20億円(同169.2%増)、当期純利益は6.55億円(同156.5%増)。配当は1株につき年26円(中間配13円、期末配13円)を予定する。
2030年3月期までに全国に100施設(5000床)の展開を計画し、市場規模からみて100施設(5000床)を展開してもシェアは12.5%に過ぎないとする。(HC)
サンウェルズ<9229>(東証グロース)は11月10日、一段と上げて始まり、取引開始後は13%高の8620円(960円高)まで上げ、今年・2022年6月27日に上場して以来の最高値を2日連続更新している。パーキンソン病専門ホーム「PDハウス」を全国に展開。11月8日に上場後初の四半期決算(第2四半期決算)を発表し、売上高は60.09億円(前年同期は四半期財務諸表を作成していないため増減比較なし)、営業利益は4.92億円。通期。0200年3月期の予想は上場当日に開示した数字を据え置いたが、進ちょく好調と受け止められている。
今3月期の業績見通し(2023年3月期・個別、会社発表)は、売上高が129.90億円(前期比54.3%増)、営業利益は13.20億円(同169.2%増)、当期純利益は6.55億円(同156.5%増)。配当は1株につき年26円(中間配13円、期末配13円)を予定する。
2030年3月期までに全国に100施設(5000床)の展開を計画し、市場規模からみて100施設(5000床)を展開してもシェアは12.5%に過ぎないとする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
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ステラファーマが7%高、第2四半期の売上高33%増加、BNCT国内第2相臨床試験を開始
■BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)より早く医療現場に
ステラファーマ<4888>(東証グロース)は11月10日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る419円(26円高)まで上げ、400円台に復帰している。9日の15時過ぎに第2四半期決算と一緒に営業外収益の計上、血管肉腫に対するBNCT国内第2相臨床試験の開始を発表し、注目が再燃した。
第2四半期決算(2022年4〜9月・累計)は各利益とも赤字継続となったが、売上高は前年同期比33.3%増加した。3月通期の業績予想は据え置き、売上高の予想は1.92億円(前期比91.8%増)。
BNCT(Boron Neutron Capture Therapy: ホウ素中性子捕捉療法)への取組では、第1相臨床試験での状況から、より早く医療現場にBNCTを届ける可能性が高い疾患として、今回、血管肉腫を優先的に開発することとした。(HC)
ステラファーマ<4888>(東証グロース)は11月10日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る419円(26円高)まで上げ、400円台に復帰している。9日の15時過ぎに第2四半期決算と一緒に営業外収益の計上、血管肉腫に対するBNCT国内第2相臨床試験の開始を発表し、注目が再燃した。
第2四半期決算(2022年4〜9月・累計)は各利益とも赤字継続となったが、売上高は前年同期比33.3%増加した。3月通期の業績予想は据え置き、売上高の予想は1.92億円(前期比91.8%増)。
BNCT(Boron Neutron Capture Therapy: ホウ素中性子捕捉療法)への取組では、第1相臨床試験での状況から、より早く医療現場にBNCTを届ける可能性が高い疾患として、今回、血管肉腫を優先的に開発することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18
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2022年11月09日
トレジャー・ファクトリーは10月の全店売上高29.9%増加など好感され再び高値を更新
■既存店も19.0%増加、今期に入り両方とも最も大きい数字に
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は11月9日、再び上値を追う相場になり、午前9時30分を過ぎては8%高に迫る2338円(165円高)まで上げ、約2週間ぶりに高値を更新している。8日に10月の月次動向「月次売上概況(単体)」を発表し、全店ベースの売上高が前年同月比29.9%増加し、既存店も同19.0%増加。今期に入った3月以降、ともに最も大きい数字となった。
10月中旬に発表した第2四半期決算および通期業績予想の増額修正では、「増収効果により販管費率が低下したため、経常利益率は前年同期から大きく改善」としており、月次動向の伸びを受け、あらためて期待が強まっている。(HC)
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は11月9日、再び上値を追う相場になり、午前9時30分を過ぎては8%高に迫る2338円(165円高)まで上げ、約2週間ぶりに高値を更新している。8日に10月の月次動向「月次売上概況(単体)」を発表し、全店ベースの売上高が前年同月比29.9%増加し、既存店も同19.0%増加。今期に入った3月以降、ともに最も大きい数字となった。
10月中旬に発表した第2四半期決算および通期業績予想の増額修正では、「増収効果により販管費率が低下したため、経常利益率は前年同期から大きく改善」としており、月次動向の伸びを受け、あらためて期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:57
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セイコーGが高値を更新、第2四半期の利益倍増、通期予想を増額修正し注目集まる
■今3月期の連結営業利益は前回予想を20%上回る120億円の見込みに
セイコーグループ<8050>(東証プライム)は11月9日、反発して始まり、取引開始後は8%高の3505円(260円高)まで上げて約3週間ぶりに高値を更新し、2016年以来の3500円台に進む場面を見せている。8日の15時に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)の営業利益が前年同期の2.6倍となり、経常利益は2.7倍、親会社株主に帰属する四半期純利益は4.4倍と大幅に拡大、3月通期の予想を全体に増額修正し、注目された。
今3月期・通期の連結業績予想は、売上高を8月に開示した前回予想から4.9%引き上げて2570億円の見込みに、営業利益は20%引き上げて120億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は13.3%引き上げて85億円の見込みに、各々増額修正した。(HC)
セイコーグループ<8050>(東証プライム)は11月9日、反発して始まり、取引開始後は8%高の3505円(260円高)まで上げて約3週間ぶりに高値を更新し、2016年以来の3500円台に進む場面を見せている。8日の15時に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)の営業利益が前年同期の2.6倍となり、経常利益は2.7倍、親会社株主に帰属する四半期純利益は4.4倍と大幅に拡大、3月通期の予想を全体に増額修正し、注目された。
今3月期・通期の連結業績予想は、売上高を8月に開示した前回予想から4.9%引き上げて2570億円の見込みに、営業利益は20%引き上げて120億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は13.3%引き上げて85億円の見込みに、各々増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
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2022年11月08日
KHネオケムは業績修正安前の株価を回復、好材料に反応しやすくなるとの見方
■10月27日に業績予想の下方修正を発表し水準を下げていたが
KHネオケム<4189>(東証プライム)は11月8日の後場、一段と強含み、14時過ぎには8%高の2720円(203円高)前後で推移して出直り幅を広げている。7日に発表した第3四半期決算などが好感され、10月下旬の業績下方修正による急落直前の水準(10月27日の終値2684円)を回復している。値動きからは業績の鈍化を完全に消化し終えた形になり、今後は好材料に反応しやすくなるとの見方が出てきた。
さる10月27日の15時に今期・2022年12月期の連結業績予想の下方修正を発表し、株価はこの日の終値2684円に対し翌28日は7%安(184円安の2500円)となった。その後は2500円台で小動きを続けてきたが、11月7日15時の第3四半期決算発表を受け、翌日の株価は急回復となった。今12月期の連結業績予想は、10月下旬に下方修正した際の数値をそのまま継続したが、営業利益を見ると、第3四半期決算(2022年1〜9月・累計)が90.80億円となり、12月通期予想130億円の69.8%を確保。下方修正の要因の一つだった生産性の低下などは最悪期を越えたとの見方が出ている。(HC)
KHネオケム<4189>(東証プライム)は11月8日の後場、一段と強含み、14時過ぎには8%高の2720円(203円高)前後で推移して出直り幅を広げている。7日に発表した第3四半期決算などが好感され、10月下旬の業績下方修正による急落直前の水準(10月27日の終値2684円)を回復している。値動きからは業績の鈍化を完全に消化し終えた形になり、今後は好材料に反応しやすくなるとの見方が出てきた。
さる10月27日の15時に今期・2022年12月期の連結業績予想の下方修正を発表し、株価はこの日の終値2684円に対し翌28日は7%安(184円安の2500円)となった。その後は2500円台で小動きを続けてきたが、11月7日15時の第3四半期決算発表を受け、翌日の株価は急回復となった。今12月期の連結業績予想は、10月下旬に下方修正した際の数値をそのまま継続したが、営業利益を見ると、第3四半期決算(2022年1〜9月・累計)が90.80億円となり、12月通期予想130億円の69.8%を確保。下方修正の要因の一つだった生産性の低下などは最悪期を越えたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:49
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味の素は小安く始まった後切り返す、業績・配当予想の増額修正、自社株買いなど好感
■3月期末配当は予想を2円上回る31円(前期比3円の増配)に
味の素<2802>(東証プライム)は11月8日、小安く始まった後4159円(39円高)と切り返し、2000年以降の高値4216円(2022年11月2日)に向けて出直っている。7日15時に7日15時に第2四半期連結決算と今3月期・通期の業績・配当予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。自社株買いは、取得株数1000万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.86%)、取得総額300億円を各上限に、2022年11月8日から23年2月28日まで実施するとした。
今3月期・通期の連結業績予想は、5月に開示した従来予想に対し、売上高は4.4%上積みし1兆3670億円の見込みに見直し、事業利益は同7.3%上積みし1330億円の見込みとするなど、全体に増額修正した。業績予想の前提となる為替レートは1ドル=135円で設定。また、中間・期末配当も増額修正し、3月期末配当は1株につき従来予想を2円上回る31円の予定(前期比3円の増配)とした。(HC)
味の素<2802>(東証プライム)は11月8日、小安く始まった後4159円(39円高)と切り返し、2000年以降の高値4216円(2022年11月2日)に向けて出直っている。7日15時に7日15時に第2四半期連結決算と今3月期・通期の業績・配当予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。自社株買いは、取得株数1000万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.86%)、取得総額300億円を各上限に、2022年11月8日から23年2月28日まで実施するとした。
今3月期・通期の連結業績予想は、5月に開示した従来予想に対し、売上高は4.4%上積みし1兆3670億円の見込みに見直し、事業利益は同7.3%上積みし1330億円の見込みとするなど、全体に増額修正した。業績予想の前提となる為替レートは1ドル=135円で設定。また、中間・期末配当も増額修正し、3月期末配当は1株につき従来予想を2円上回る31円の予定(前期比3円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31
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マルハニチロは業績予想の増額、自己株式の消却など好感され2ヵ月ぶりに2500円台を回復
■今3月期の営業利益は従来予想を12.5%上積み
マルハニチロ<1333>(東証プライム)は11月8日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る2502円(158円高)まで上げ、ほぼ2ヵ月ぶりに2500円台を回復した。7日15時に第2四半期連結決算と今3月期・通期業績予想の増額修正、自己株式の消却を発表し、好感されている。消却する株式は201万7300株(自己株式を除く消却前の発行済普通株式総数に対する割合3.99%)で、消却日は2022年11月10日とした。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)の売上高は前年同期比17.7%増の4852.41億円となり、営業利益は同27.9%増の159.33億円だった。今期・23ねん3月期の連結業績予想は、5月に開示した従来予想に対し、売上高を7.8%上積みして9700億円の見込みに見直し、営業利益は12.5%上積みして270億円の見込みとするなど、全体に増額修正した。(HC)
マルハニチロ<1333>(東証プライム)は11月8日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る2502円(158円高)まで上げ、ほぼ2ヵ月ぶりに2500円台を回復した。7日15時に第2四半期連結決算と今3月期・通期業績予想の増額修正、自己株式の消却を発表し、好感されている。消却する株式は201万7300株(自己株式を除く消却前の発行済普通株式総数に対する割合3.99%)で、消却日は2022年11月10日とした。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)の売上高は前年同期比17.7%増の4852.41億円となり、営業利益は同27.9%増の159.33億円だった。今期・23ねん3月期の連結業績予想は、5月に開示した従来予想に対し、売上高を7.8%上積みして9700億円の見込みに見直し、営業利益は12.5%上積みして270億円の見込みとするなど、全体に増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2022年11月07日
サンリオが一時ストップ高、第2四半期の営業利益など予想を6割上回り通期予想を大幅に増額修正
■配当も増配し期末配当は前回予想比5円増の15円に
サンリオ<8136>(東証プライム)は11月7日、飛び出すように一段高となり、午前9時30分にかけて一時ストップ高の4650円(700円高)まで上げ、2014年以来の高値に進んでいる。前週末取引日・4日の16時に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)の営業・経常利益が今年8月に発表した従来予想を6割上回るなど大幅に伸び、今3月期の業績予想の大幅な増額修正なども発表し、取引開始から買い集中となった。
22年4〜9月・累計の連結営業利益は従来予想を62.0%上回る53.46億円だった。今3月期・通期の連結業績見通しは、従来予想に対し売上高を8.5%上積みして623億円に、営業利益は48.9%上積みして70億円に、親会社株主に帰属する当期純利益は60.0%上積みして40億円に、各々増額修正した。、営業利益は中期経営計画の最終年度である24年3月期の計画値を上回ることになる。
また、配当は、9月中間配当(第2四半期末)を1株につき前回予想の10円から5円増配の15円に、また、期末配当は、前回予想の10円から5円増配の15円に各々増配するとした。(HC)
サンリオ<8136>(東証プライム)は11月7日、飛び出すように一段高となり、午前9時30分にかけて一時ストップ高の4650円(700円高)まで上げ、2014年以来の高値に進んでいる。前週末取引日・4日の16時に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)の営業・経常利益が今年8月に発表した従来予想を6割上回るなど大幅に伸び、今3月期の業績予想の大幅な増額修正なども発表し、取引開始から買い集中となった。
22年4〜9月・累計の連結営業利益は従来予想を62.0%上回る53.46億円だった。今3月期・通期の連結業績見通しは、従来予想に対し売上高を8.5%上積みして623億円に、営業利益は48.9%上積みして70億円に、親会社株主に帰属する当期純利益は60.0%上積みして40億円に、各々増額修正した。、営業利益は中期経営計画の最終年度である24年3月期の計画値を上回ることになる。
また、配当は、9月中間配当(第2四半期末)を1株につき前回予想の10円から5円増配の15円に、また、期末配当は、前回予想の10円から5円増配の15円に各々増配するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22
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KYBは海外、国内とも想定以上、業績、配当予想の増額修正など好感され戻り高値を更新
■下期の為替前提は1USドル135円、1ユーロ135円に
KYB(カヤバ)<7242>(東証プライム)は11月7日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の3480円(195円高)まで上げて今年9月21日以来、約1か月半ぶりに3400円台を回復している。前週末取引日・4日の16時に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)が想定を上回り、今3月期の業績、配当予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。
4〜9月の連結売上高は前年同期比12.9%増の2098.86億円で、営業利益は同7.5%増の148.26億円だった。今3月期の連結業績見通しは、従来予想に比べ、売上高を7.8%引き上げ、営業利益は12.1%、親会社の所有者に帰属する当期利益は13.3%各々引き上げた。為替前提レートは通期で1USドル134.49円、1ユーロ136.86円(第3四半期連結会計期間以降は1USドル135円、1ユーロ135円)。3月期末配当も1株につき従来予想比10円増の70円の予定とした。(HC)
KYB(カヤバ)<7242>(東証プライム)は11月7日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の3480円(195円高)まで上げて今年9月21日以来、約1か月半ぶりに3400円台を回復している。前週末取引日・4日の16時に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)が想定を上回り、今3月期の業績、配当予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。
4〜9月の連結売上高は前年同期比12.9%増の2098.86億円で、営業利益は同7.5%増の148.26億円だった。今3月期の連結業績見通しは、従来予想に比べ、売上高を7.8%引き上げ、営業利益は12.1%、親会社の所有者に帰属する当期利益は13.3%各々引き上げた。為替前提レートは通期で1USドル134.49円、1ユーロ136.86円(第3四半期連結会計期間以降は1USドル135円、1ユーロ135円)。3月期末配当も1株につき従来予想比10円増の70円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
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JFEホールディングスが戻り高値を更新、今3月期の利益予想を増額修正し好感買い先行
■事業利益は従来予想を8.5%上積みし当期利益は10.7%上積み
JFEホールディングス<5411>(東証プライム)は11月7日、急反発で始まり、取引開始後は5%高の1447円(67円高)まで上げて2日ぶりにも反り高値を更新している。前週末取引日・4日の16時に第2四半期連結決算と今3月期の連結事業利益の増額修正などを発表し、好感買いが先行している。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、IFRS)の売上収益は前年同期比32.0%増加した一方、各利益は事業利益が同5.5%減となるなど減益だった。しかし、今3月期・通期の予想は、事業利益を従来予想より8.5%上積みして2550億円の見込みとし、親会社の所有者に帰属する当期利益は同10.7%上回る1550億円の見込みとし、増額修正した。(HC)
JFEホールディングス<5411>(東証プライム)は11月7日、急反発で始まり、取引開始後は5%高の1447円(67円高)まで上げて2日ぶりにも反り高値を更新している。前週末取引日・4日の16時に第2四半期連結決算と今3月期の連結事業利益の増額修正などを発表し、好感買いが先行している。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、IFRS)の売上収益は前年同期比32.0%増加した一方、各利益は事業利益が同5.5%減となるなど減益だった。しかし、今3月期・通期の予想は、事業利益を従来予想より8.5%上積みして2550億円の見込みとし、親会社の所有者に帰属する当期利益は同10.7%上回る1550億円の見込みとし、増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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