■今3月期の連結業績見通しは売上収益などを増額修正
日立製作所<6501>(東証プライム)は10月31日、急反発で始まり、取引開始後は5%高の6690円(315円高)まで上げ、大きく出直っている。28日に発表した第2四半期決算で今3月の連結業績見通しを増額修正したことや、前週後半、米GE(ゼネラル・エレクトリック)と日立製の合弁会社、GE日立・ニュークリアエナジーが設計を担当するカナダの小型モジュール原子炉(SMR)開発にカナダ政府が9億7000万カナダドルの援助を行うとロイターニュースで伝えられ、買い材料のひとつとして注目されている。
今3月期の連結業績見通しは、売上収益が10兆4000億円(前回見通し比6%増)、Adjusted
EBITA8770億円(同320億円増)、コア・フリー・キャッシュ・フロー2兆2500億円(同150億円増)、当期利益は従来予想通りだが過去最高の6000億円となる見通しとした。(HC)
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(10/31)日立製作所は急反発で始まる、売上収益の増額修正やカナダの新原子炉開発など材料視
(10/28)日野自動車が急反発、未定としてきた今3月期の業績予想を公表し「安堵感」
(10/28)シンプレクス・HDが急伸、売上収益の過去最高など好感される
(10/28)信越化学は業績予想の増額など好感され反発、通期の営業利益は従来予想比14%上回る見込みに
(10/27)日本取引所グループは後場ストンと値を消して始まる、正午に第2四半期決算を発表し各利益とも5%台の減益に
(10/27)カプコンは2000年以降の高値を2ヵ月ぶりに更新、業績予想の増額修正など好感
(10/27)日立建機は業績予想の増額修正など好感され大きく出直って始まる、営業利益は従来予想を18%上回る見込み
(10/26)キヤノンMJは朝高のあと売買交錯、第3四半期最高益で業績・配当予想を増額するが一部事業で荒利率悪化
(10/26)タカラバイオが急反発、第2四半期累計期間の業績予想を見直し営業利益は25%拡大
(10/25)エノモトは10月末の四半期決算発表に期待強まり8ヵ月半ぶり1700円台
(10/25)トリケミカル研究所は半導体関連株の出直り活発化など受け3日続伸、再び増額修正の期待
(10/25)オルガノは2日連続大幅高、純利益の40%増額修正など好感され2ヵ月ぶりに2400円台を回復
(10/25)レーザーテックが6日続伸、6期連続最高益で10月末の第1四半期決算発表に期待強まる
(10/24)オルガノは第2四半期、3月通期の業績・配当予想の増額修正が好感され後場一段と上げる
(10/21)新都HDはアルミサッシリサイクルの大口受注が好感され後場急動意、3週間ぶりに100円台を回復
(10/21)ギフティが高値に向け出直り継続、第2四半期の売上高59%増、更なる業績拡大への期待が次第に強まる
(10/21)ソシオネクストは上場後毎日高値を更新、「グローバルニッチ」「ジャパンプレミアム」銘柄として注目強い
(10/21)ソフトクリエイトHDは中間・期末配当の増配が好感され再び出直り強める
(10/20)ウインテストは後場も20%高、大口受注を好感、8月に今期の売上げ予想など大幅減額修正しただけにインパクト大
(10/20)日清製粉G本社は全体安に逆行高、営業利益など増額修正、純利益を下方修正したが豪州製粉事業の改善など期待
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2022年10月31日
日立製作所は急反発で始まる、売上収益の増額修正やカナダの新原子炉開発など材料視
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2022年10月28日
日野自動車が急反発、未定としてきた今3月期の業績予想を公表し「安堵感」
■売上高と営業利益のみ公表し営業利益は83%減の見込みに
日野自動車<7205>(東証プライム)は10月28日、急反発となり、取引開始から30分を過ぎた午前9時32分には7%高の638円(43円高)まで上げ、昨年来の安値圏から大きく出直っている。27日の15時に第2四半期連結決算を発表し、これまで未定としてきた今3月期の業績予想のうち売上高と営業利益の予想を発表。営業利益は前期比83%減の見込みとしたが、「この銘柄の場合、五里霧の中だった業績予想がおぼろげにつかめただけでも安堵感がある」(株式市場関係者)ようで、買い戻しに繋がっているようだ。
今3月期の連結売上高は同4.8%増の1兆5300億円の見込みとし、連結営業利益は前期比83%減の60億円の見込みとした。経常利益、純利益の予想は引き続き見送った。(HC)
日野自動車<7205>(東証プライム)は10月28日、急反発となり、取引開始から30分を過ぎた午前9時32分には7%高の638円(43円高)まで上げ、昨年来の安値圏から大きく出直っている。27日の15時に第2四半期連結決算を発表し、これまで未定としてきた今3月期の業績予想のうち売上高と営業利益の予想を発表。営業利益は前期比83%減の見込みとしたが、「この銘柄の場合、五里霧の中だった業績予想がおぼろげにつかめただけでも安堵感がある」(株式市場関係者)ようで、買い戻しに繋がっているようだ。
今3月期の連結売上高は同4.8%増の1兆5300億円の見込みとし、連結営業利益は前期比83%減の60億円の見込みとした。経常利益、純利益の予想は引き続き見送った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09
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シンプレクス・HDが急伸、売上収益の過去最高など好感される
■第2四半期連結決算、利益は微減だが採用戦略の一層の強化など推進
シンプレクス・ホールディングス(シンプレクス・HD)<4373>(東証プライム)は10月28日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後に18%高の2398円(370円高)まで上げて今年1月以来の2300円台に進み、その後も15%高前後で売買活況となっている。27日の15時に第2四半期連結決算を発表し、売上収益が会計期間(2022年7〜9月)、累計期間(同年4〜9月)ともに過去最高となったことなどが好感されている。
第2四半期累計期間(同年4〜9月)の連結売上収益は前年同期比8.0%増の168.67億円だった。主にシステムインテグレーションの売上が好調に推移したこと、戦略/DXコンサルティングの新規案件獲得などが寄与した。利益面では、一時的にエンジニアに過度な高負荷がかかる状態であったことを解消したこと、採用戦略の一層の強化、などにより営業利益が同5.6%減となるなど、各利益とも微減だった。(HC)
シンプレクス・ホールディングス(シンプレクス・HD)<4373>(東証プライム)は10月28日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後に18%高の2398円(370円高)まで上げて今年1月以来の2300円台に進み、その後も15%高前後で売買活況となっている。27日の15時に第2四半期連結決算を発表し、売上収益が会計期間(2022年7〜9月)、累計期間(同年4〜9月)ともに過去最高となったことなどが好感されている。
第2四半期累計期間(同年4〜9月)の連結売上収益は前年同期比8.0%増の168.67億円だった。主にシステムインテグレーションの売上が好調に推移したこと、戦略/DXコンサルティングの新規案件獲得などが寄与した。利益面では、一時的にエンジニアに過度な高負荷がかかる状態であったことを解消したこと、採用戦略の一層の強化、などにより営業利益が同5.6%減となるなど、各利益とも微減だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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信越化学は業績予想の増額など好感され反発、通期の営業利益は従来予想比14%上回る見込みに
■日経平均の350円安に逆行高
信越化学工業<4063>(東証プライム)は10月28日、1万5690円(290円高)で始まり、反発基調で再び出直る相場となっている。27日の15時に第2四半期連結決算と今期・2023年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。日経平均の350円安に逆行高となっている。
今3月期の連結業績予想は、営業利益が今年7月に発表した従来予想を13.9%上回る9400億円の見込み(前期比39.0%増)。また、親会社株主に帰属する当期純利益は同15.6%上回る6800億円の見込み(同36.0%増)に見直した。(HC)
信越化学工業<4063>(東証プライム)は10月28日、1万5690円(290円高)で始まり、反発基調で再び出直る相場となっている。27日の15時に第2四半期連結決算と今期・2023年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。日経平均の350円安に逆行高となっている。
今3月期の連結業績予想は、営業利益が今年7月に発表した従来予想を13.9%上回る9400億円の見込み(前期比39.0%増)。また、親会社株主に帰属する当期純利益は同15.6%上回る6800億円の見込み(同36.0%増)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14
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2022年10月27日
日本取引所グループは後場ストンと値を消して始まる、正午に第2四半期決算を発表し各利益とも5%台の減益に
■営業収益は1.5%増加したもののシステム関連費用など重い
日本取引所グループ<8697>(東証プライム)は10月27日の正午に第2四半期連結決算(2022年4〜9月・連結)を発表し、広義の売上高に相当する営業収益は前年同期比1.5%増の664.86億円と増加したが、営業利益は同5.3%減の341.27億円となるなど、各利益とも5%台の減益となった。「株券等及び金融デリバティブの取引の増加に伴い、営業収益が増加したものの、システム関連費用を中心に営業費用の増加がそれを上回り、当期利益は前年同期比5.6%減少」(説明資料より)した。
今期・2023年3月期の連結業績予想は据え置き、営業収益は1325億円(前期比2.2%減)、営業利益は655億円(同10.9%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は450億円(同9.9%減)、1株利益は85円42銭。
後場の株価はストンと値を消して1971.5円(28.5円安)で始まり、13時にかけて1952.0円(48.0円安)まで軟化し売買交錯となっている。(HC)
日本取引所グループ<8697>(東証プライム)は10月27日の正午に第2四半期連結決算(2022年4〜9月・連結)を発表し、広義の売上高に相当する営業収益は前年同期比1.5%増の664.86億円と増加したが、営業利益は同5.3%減の341.27億円となるなど、各利益とも5%台の減益となった。「株券等及び金融デリバティブの取引の増加に伴い、営業収益が増加したものの、システム関連費用を中心に営業費用の増加がそれを上回り、当期利益は前年同期比5.6%減少」(説明資料より)した。
今期・2023年3月期の連結業績予想は据え置き、営業収益は1325億円(前期比2.2%減)、営業利益は655億円(同10.9%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は450億円(同9.9%減)、1株利益は85円42銭。
後場の株価はストンと値を消して1971.5円(28.5円安)で始まり、13時にかけて1952.0円(48.0円安)まで軟化し売買交錯となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13
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カプコンは2000年以降の高値を2ヵ月ぶりに更新、業績予想の増額修正など好感
■『モンスターハンターライズ:サンブレイク』『新鬼武者2』『バイオハザードRE:2』好調
カプコン<9697>(東証プライム)は10月27日、大きく上げて始まり、午前9時30分にかけては7%高の4090円(285円高)まで上げ、株式分割を考慮した2000年以降の高値を約2ヵ月ぶりに更新している。26日の15時過ぎに第2四半期決算と3月通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行した。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は売上高が前年同期比29.9%減の490.67億円となり、営業利益は同24.3%減の218.95億円となるなど、各利益とも前年同期比ではダウンした。しかし、今期・23年3月期の連結業績見通しを全体に増額修正し、売上高は5月に発表した従来予想を4.2%上回る1250億円の見込みに、営業利益も4.2%上回る500億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.8%上回る365億円の見込みに見直した。
発表によると、4〜9月は、6月に発売した『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(Nintendo Switch、パソコン用)が安定した人気を集め、業績に大きく貢献した。積極的なプロモーションによる新たなファン層の獲得に加え、主力シリーズの継続的な新作タイトル販売などとの相乗効果による過去タイトル等を中心としたリピートタイトルの販売拡大が収益を押し上げた。加えて、アミューズメント機器事業では8月に『新鬼武者2』を発売し好調に稼働したほか、10月3日稼働開始の『バイオハザードRE:2』を9月に出荷し、収益に大きく貢献した。(HC)
カプコン<9697>(東証プライム)は10月27日、大きく上げて始まり、午前9時30分にかけては7%高の4090円(285円高)まで上げ、株式分割を考慮した2000年以降の高値を約2ヵ月ぶりに更新している。26日の15時過ぎに第2四半期決算と3月通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行した。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は売上高が前年同期比29.9%減の490.67億円となり、営業利益は同24.3%減の218.95億円となるなど、各利益とも前年同期比ではダウンした。しかし、今期・23年3月期の連結業績見通しを全体に増額修正し、売上高は5月に発表した従来予想を4.2%上回る1250億円の見込みに、営業利益も4.2%上回る500億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.8%上回る365億円の見込みに見直した。
発表によると、4〜9月は、6月に発売した『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(Nintendo Switch、パソコン用)が安定した人気を集め、業績に大きく貢献した。積極的なプロモーションによる新たなファン層の獲得に加え、主力シリーズの継続的な新作タイトル販売などとの相乗効果による過去タイトル等を中心としたリピートタイトルの販売拡大が収益を押し上げた。加えて、アミューズメント機器事業では8月に『新鬼武者2』を発売し好調に稼働したほか、10月3日稼働開始の『バイオハザードRE:2』を9月に出荷し、収益に大きく貢献した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
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日立建機は業績予想の増額修正など好感され大きく出直って始まる、営業利益は従来予想を18%上回る見込み
■未定だった9月中間配当は5円増配し50円に
日立建機<6305>(東証プライム)は10月27日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の2935円(194円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに2900円台を回復している。26日の15時に第2四半期連結決算と未定だった9月中間配当の増配、3月通期連結業績予想の増額修正を発表し、3月通期の連結営業利益は従来予想を17.8%上回る見込みとしたことなどが好感されている。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比22.2%増の5789.02億円となり、営業利益は同36.7%増の520.68億円だった。未定としていた9月中間配当を1株50円の予定(前期比5円増)とした。今期・2022年3月期の連結業績予想を今年7月に発表した従来予想に対し全体に増額修正し、売上高は11.5%上回る1兆1600億円の見込み(前期に13.2%増)とし、営業利益は同17.8%上回る1060億円の見込み(同4.4%減)とした。(HC)
日立建機<6305>(東証プライム)は10月27日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の2935円(194円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに2900円台を回復している。26日の15時に第2四半期連結決算と未定だった9月中間配当の増配、3月通期連結業績予想の増額修正を発表し、3月通期の連結営業利益は従来予想を17.8%上回る見込みとしたことなどが好感されている。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比22.2%増の5789.02億円となり、営業利益は同36.7%増の520.68億円だった。未定としていた9月中間配当を1株50円の予定(前期比5円増)とした。今期・2022年3月期の連結業績予想を今年7月に発表した従来予想に対し全体に増額修正し、売上高は11.5%上回る1兆1600億円の見込み(前期に13.2%増)とし、営業利益は同17.8%上回る1060億円の見込み(同4.4%減)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2022年10月26日
キヤノンMJは朝高のあと売買交錯、第3四半期最高益で業績・配当予想を増額するが一部事業で荒利率悪化
■1〜9月累計の連結営業利益は42%増加し通期予想を4%引き上げる
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は10月26日、取引開始後に3235円(30円高)まで上げた後売買交錯となり、午前9時30分を過ぎては3135円(70円安)前後で推移している。25日の15時、第3四半期決算と増配を発表し、1〜9月累計の連結営業利益は同42.0%増加するなどで営業利益、経常利益、純利益は第3四半期累計の過去最高を更新したものの、同時に発表した説明資料で、「主にプロフェッショナルにおいて荒利率が悪化」(説明資料より)とした点が引っかかるとの声が出ている。
第3四半期累計期間(2022年1〜9月)の連結売上高は前年同期比7.5%増加して4280.79億円となり、営業利益は同42.0%増加して378.53億円だった。「全てのセグメントにおいて増収となり、全てのセグメントにおいて増益」(同)。
これを受け、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益、経常利益は従来予想を4.3%上回る額(営業利益は480億円、経常利益は490億円)に見直した。また、配当は12月期末配当を1株45円の予定(従来予想比5円の増配)とした。(HC)
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は10月26日、取引開始後に3235円(30円高)まで上げた後売買交錯となり、午前9時30分を過ぎては3135円(70円安)前後で推移している。25日の15時、第3四半期決算と増配を発表し、1〜9月累計の連結営業利益は同42.0%増加するなどで営業利益、経常利益、純利益は第3四半期累計の過去最高を更新したものの、同時に発表した説明資料で、「主にプロフェッショナルにおいて荒利率が悪化」(説明資料より)とした点が引っかかるとの声が出ている。
第3四半期累計期間(2022年1〜9月)の連結売上高は前年同期比7.5%増加して4280.79億円となり、営業利益は同42.0%増加して378.53億円だった。「全てのセグメントにおいて増収となり、全てのセグメントにおいて増益」(同)。
これを受け、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益、経常利益は従来予想を4.3%上回る額(営業利益は480億円、経常利益は490億円)に見直した。また、配当は12月期末配当を1株45円の予定(従来予想比5円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55
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タカラバイオが急反発、第2四半期累計期間の業績予想を見直し営業利益は25%拡大
■新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みに
タカラバイオ<4974>(東証プライム)は10月26日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1754円(89円高)まで上げ、下値圏から出直りを強めている。25日の15時に第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。4〜9月)の予想連結営業利益は22年5月に発表した従来予想を25.0%上回る108億円の見込みとした。
この期間は、新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みとなったことなどを要因に、連結売上高は従来予想を17.1%上回る325億円の見込みに見直し、純利益は同33.8%上回る85億円の見込みに見直した。(HC)
タカラバイオ<4974>(東証プライム)は10月26日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1754円(89円高)まで上げ、下値圏から出直りを強めている。25日の15時に第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。4〜9月)の予想連結営業利益は22年5月に発表した従来予想を25.0%上回る108億円の見込みとした。
この期間は、新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みとなったことなどを要因に、連結売上高は従来予想を17.1%上回る325億円の見込みに見直し、純利益は同33.8%上回る85億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2022年10月25日
エノモトは10月末の四半期決算発表に期待強まり8ヵ月半ぶり1700円台
■連続最高益を見込み『ヴァンフォーレ甲府』天皇杯優勝を機に興味持つ様子も
エノモト<6928>(東証プライム)は10月25日、一段高となり、午前10時前に9%高の1780円(145円高)まで上げた後も8%高前後で推移し、今年2月4日以来、8ヵ月半ぶりの1700円台に進んでいる。LED⽤リードフレーム、パワー半導体用リードフレーム、スマートフォン用0.35mm以下狭ピッチコネクタなどを開発製造し、業績は今期も連結純利益などが連続最高を更新する見込み。第2四半期決算の発表を10月31日に予定し、業績の一段拡大などに期待する動きが強いと見られている。
また、10月中旬には、同社がスポンサー契約を結ぶプロサッカーの『ヴァンフォーレ甲府』が「天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会」で優勝した。これを受けて同社に興味を持ち、先端技術や高業績などに注目する動きも出ているようだ。(HC)
エノモト<6928>(東証プライム)は10月25日、一段高となり、午前10時前に9%高の1780円(145円高)まで上げた後も8%高前後で推移し、今年2月4日以来、8ヵ月半ぶりの1700円台に進んでいる。LED⽤リードフレーム、パワー半導体用リードフレーム、スマートフォン用0.35mm以下狭ピッチコネクタなどを開発製造し、業績は今期も連結純利益などが連続最高を更新する見込み。第2四半期決算の発表を10月31日に予定し、業績の一段拡大などに期待する動きが強いと見られている。
また、10月中旬には、同社がスポンサー契約を結ぶプロサッカーの『ヴァンフォーレ甲府』が「天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会」で優勝した。これを受けて同社に興味を持ち、先端技術や高業績などに注目する動きも出ているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17
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トリケミカル研究所は半導体関連株の出直り活発化など受け3日続伸、再び増額修正の期待
■「最先端半導体向け中心に需要旺盛」(先の四半期決算)のため注目強い
トリケミカル研究所<4369>(東証プライム)は10月25日、3日続伸基調となり、午前10時過ぎには2228円(97円高)まで上げ、今年9月20日以来、約2ヵ月ぶりに2200円台を回復している。化合物半導体の材料となる有機金属材料の研究開発と提供を行い、8月に発表した第2四半期決算が営業利益31%増加などと好調で、このところの米半導体株指数SOXの連日高、半導体関連株の出直り活発化などを受け、業績拡大期待が再燃している。
8月に発表した第2四半期決算(2022年2〜7月・連結)は、「最先端半導体向けを中心に需要が旺盛」「円安に推移したことによる利益面でのプラス等」により、売上高が前年同期比22%増加し、営業利益は同31%増加。今1月期の予想を増額修正した。この今期予想の増額修正では、第2四半期の状況を受けて修正するが下半期の業績予想は期初想定を据え置くとした。下期の動向によっては再び増額修正を行う可能性がある。(HC)
トリケミカル研究所<4369>(東証プライム)は10月25日、3日続伸基調となり、午前10時過ぎには2228円(97円高)まで上げ、今年9月20日以来、約2ヵ月ぶりに2200円台を回復している。化合物半導体の材料となる有機金属材料の研究開発と提供を行い、8月に発表した第2四半期決算が営業利益31%増加などと好調で、このところの米半導体株指数SOXの連日高、半導体関連株の出直り活発化などを受け、業績拡大期待が再燃している。
8月に発表した第2四半期決算(2022年2〜7月・連結)は、「最先端半導体向けを中心に需要が旺盛」「円安に推移したことによる利益面でのプラス等」により、売上高が前年同期比22%増加し、営業利益は同31%増加。今1月期の予想を増額修正した。この今期予想の増額修正では、第2四半期の状況を受けて修正するが下半期の業績予想は期初想定を据え置くとした。下期の動向によっては再び増額修正を行う可能性がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46
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オルガノは2日連続大幅高、純利益の40%増額修正など好感され2ヵ月ぶりに2400円台を回復
■受注高は1700億円(期初計画比36.0%増)を見込む
オルガノ<6368>(東証プライム)は10月25日、一段高となり、午前10時過ぎには9%高の2478円(209円高)まで上げ、今年8月26日以来、2ヵ月ぶりに2400円台を回復している。10月24日14時に第2四半期、および3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、直後から上げピッチが強まった。今3月期の連結営業利益の予想は、5月に発表した予想を23.9%上回る145億円の見込みとした。
今期は、海外の電子産業分野や国内の一般産業分野などを中心に期初の想定を上回る受注が見込まれるとし、受注高は1700億円(期初計画比36.0%増)を見込むとした。連結売上高は5月に発表した予想を12.0%上回る1400億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同40.2%上回る115億円の見込みとした。また、3月期末配当は従来予想の1株20円を同29円の予定とした。(HC)
オルガノ<6368>(東証プライム)は10月25日、一段高となり、午前10時過ぎには9%高の2478円(209円高)まで上げ、今年8月26日以来、2ヵ月ぶりに2400円台を回復している。10月24日14時に第2四半期、および3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、直後から上げピッチが強まった。今3月期の連結営業利益の予想は、5月に発表した予想を23.9%上回る145億円の見込みとした。
今期は、海外の電子産業分野や国内の一般産業分野などを中心に期初の想定を上回る受注が見込まれるとし、受注高は1700億円(期初計画比36.0%増)を見込むとした。連結売上高は5月に発表した予想を12.0%上回る1400億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同40.2%上回る115億円の見込みとした。また、3月期末配当は従来予想の1株20円を同29円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:20
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レーザーテックが6日続伸、6期連続最高益で10月末の第1四半期決算発表に期待強まる
■米半導体株指数SOXの続伸基調も追い風
レーザーテック<6920>(東証プライム)は10月25日、6日続伸基調で始まり、午前9時30分過ぎには2万495円(470円高)まで上げて連日、出直りを続けている。10月31日に第1四半期決算(2022年7〜9月)の発表を予定。前期(22年6月期)は売上高、利益、受注高、受注残高とも6期連続で過去最高を更新したこともあり、今期の推移に期待が強まっている。
米半導体株指数SOXは6日続伸し、このところはダウ平均やNASDAQ指数が下げた日も強く連日上げている。オランダの半導体製造装置の世界的大手ASMLの四半期決算が好調で受注が急増したことなどを契機に半導体株への見直しが強まってきたとされ、日本の半導体株への波及効果も出てきたようだ。(HC)
レーザーテック<6920>(東証プライム)は10月25日、6日続伸基調で始まり、午前9時30分過ぎには2万495円(470円高)まで上げて連日、出直りを続けている。10月31日に第1四半期決算(2022年7〜9月)の発表を予定。前期(22年6月期)は売上高、利益、受注高、受注残高とも6期連続で過去最高を更新したこともあり、今期の推移に期待が強まっている。
米半導体株指数SOXは6日続伸し、このところはダウ平均やNASDAQ指数が下げた日も強く連日上げている。オランダの半導体製造装置の世界的大手ASMLの四半期決算が好調で受注が急増したことなどを契機に半導体株への見直しが強まってきたとされ、日本の半導体株への波及効果も出てきたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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2022年10月24日
オルガノは第2四半期、3月通期の業績・配当予想の増額修正が好感され後場一段と上げる
■通期の営業利益は従来予想を24%上回る145億円の見込みに
オルガノ<6368>(東証プライム)は10月24日の後場、14時頃から一段と上げ、9%高の2309円(200円高)まで上げる場面を見せて10月6日以来、約3週間ぶりに2300円台を回復している。14時に第2四半期、および3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、注目が再燃。9月中間配当は今年5月に発表した予想の1株80円に対し同116円の予定とし、3月期末配当は同20円の見込みを同29円の予定とした。
3月通期の業績予想については、海外の電子産業分野や国内の一般産業分野などを中心に期初の想定を上回る受注が見込まれ、受注高170,000百万円(期初計画比36.0%増)を見込み、売上高は受注好調な電子産業分野を中心に期初計画を上回る見込み。連結営業利益は5月に発表した予想を23.9%上回る145億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同40.2%上回る115億円の見込みとした。(HC)
オルガノ<6368>(東証プライム)は10月24日の後場、14時頃から一段と上げ、9%高の2309円(200円高)まで上げる場面を見せて10月6日以来、約3週間ぶりに2300円台を回復している。14時に第2四半期、および3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、注目が再燃。9月中間配当は今年5月に発表した予想の1株80円に対し同116円の予定とし、3月期末配当は同20円の見込みを同29円の予定とした。
3月通期の業績予想については、海外の電子産業分野や国内の一般産業分野などを中心に期初の想定を上回る受注が見込まれ、受注高170,000百万円(期初計画比36.0%増)を見込み、売上高は受注好調な電子産業分野を中心に期初計画を上回る見込み。連結営業利益は5月に発表した予想を23.9%上回る145億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同40.2%上回る115億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:39
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2022年10月21日
新都HDはアルミサッシリサイクルの大口受注が好感され後場急動意、3週間ぶりに100円台を回復
■受注金額は126百万円、一時16%高
新都ホールディングス(新都HD)<2776>(東証スタンダード)は10月21日の後場、動意を強め、13時前に一時16%高の104円(14円高)まで上げて約3週間ぶりに100円台を回復し、その後も100円前後で売買されて出直る相場となった。資源再生事業、石油化学事業、酒類事業、ユニフォーム事業を行い、同日付で「アルミサッシリサイクル事業に関して大型受注を獲得」と発表し、好感買いが集まった。
発表によると、受注商品はリサイクルのアルミシュレッダーとアルミサッシで、輸出契約。受注金額は126百万円、契約納期は2022年10月。売上計上は2023年1月の見込み。同社の連結売上高は22年1月期に47.7億円だった。(HC)
新都ホールディングス(新都HD)<2776>(東証スタンダード)は10月21日の後場、動意を強め、13時前に一時16%高の104円(14円高)まで上げて約3週間ぶりに100円台を回復し、その後も100円前後で売買されて出直る相場となった。資源再生事業、石油化学事業、酒類事業、ユニフォーム事業を行い、同日付で「アルミサッシリサイクル事業に関して大型受注を獲得」と発表し、好感買いが集まった。
発表によると、受注商品はリサイクルのアルミシュレッダーとアルミサッシで、輸出契約。受注金額は126百万円、契約納期は2022年10月。売上計上は2023年1月の見込み。同社の連結売上高は22年1月期に47.7億円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:04
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ギフティが高値に向け出直り継続、第2四半期の売上高59%増、更なる業績拡大への期待が次第に強まる
■eギフトの「giftee」好調、第3四半期決算発表は11月14日の予定
ギフティ<4449>(東証プライム)は10月21日、2日続伸基調となり、午前10時過ぎに6%高の2474円(129円高)まで上げ、9月16日につけた年初来の高値2543円に迫っている。eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム「giftee」を国内外で展開し、第2四半期(2022年4〜6月)の連結業績は前年同期比で流通額98.7%増、売上高59.5%増、EBITDA(償却前利益)681.4%増と高成長。第3四半期の決算発表は11月14日の予定で、まだ先になるが更なる拡大の期待が出ている。
このところの株価は、POST COFFEE(東京都目黒区)への出資・業務提携を発表した翌日の10月14日に7%高(147円高の2235円)と大きく上げ、その後次第に出直りを強めてきた。直近は、東証発表の信用取引倍率(信用買い残÷信用売り残)の低下に注目する様子もある。倍率が低下傾向(買い残の減少、または売り残の増加)にもかかわらず、株価はジリ高傾向のため、売り建てている側は値上がりによって日々損失が拡がる形。将来的な手じまいの買い注文が増える傾向になっている。(HC)
ギフティ<4449>(東証プライム)は10月21日、2日続伸基調となり、午前10時過ぎに6%高の2474円(129円高)まで上げ、9月16日につけた年初来の高値2543円に迫っている。eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム「giftee」を国内外で展開し、第2四半期(2022年4〜6月)の連結業績は前年同期比で流通額98.7%増、売上高59.5%増、EBITDA(償却前利益)681.4%増と高成長。第3四半期の決算発表は11月14日の予定で、まだ先になるが更なる拡大の期待が出ている。
このところの株価は、POST COFFEE(東京都目黒区)への出資・業務提携を発表した翌日の10月14日に7%高(147円高の2235円)と大きく上げ、その後次第に出直りを強めてきた。直近は、東証発表の信用取引倍率(信用買い残÷信用売り残)の低下に注目する様子もある。倍率が低下傾向(買い残の減少、または売り残の増加)にもかかわらず、株価はジリ高傾向のため、売り建てている側は値上がりによって日々損失が拡がる形。将来的な手じまいの買い注文が増える傾向になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04
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ソシオネクストは上場後毎日高値を更新、「グローバルニッチ」「ジャパンプレミアム」銘柄として注目強い
■発注者ごとに必要な機能の半導体を作る「カスタムSoC」事業で大幅増益
ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は10月21日、時間とともに上げ幅を広げて一段高となり、午前10時にかけて5%高の5000円(255円高)まで上げ、上場来の高値を更新。10月12日の株式上場後、毎日欠かさず高値を更新している。オーダーメイドの半導体「カスタムSoC」の開発を行い、今3月期の連結業績見通しは経常利益を88%増とするなど業績好調。日本の産業がこれから世界で活躍する上で必要とされる「グローバルニッチ」「ジャパンプレミアム」を充たす銘柄として注目されている。
「カスタムSoC」は、特定の発注者向けに必要な機能の一部又は全てを1つに実装した半導体チップ。同社は、製造を外部に委託するファブレス経営方式。上場時の発表によると、この分野では世界2位。富士通<6702>(東証プライム)、パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)の半導体事業統合会社で、10月12日、東証プライム市場に直接上場した。
業績見通し(2023年3月期・連結、会社発表)は、売上高が1700億円(前期比45.3%増)、営業利益が170億円(同100.9%増)、経常利益は170億円(同87.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は130億円(同73.8%増)。為替前提は下期を1ドル120円に設定、年間平均では1ドル125円とする。実勢は1ドル147円前後のため、大幅な為替差益圏に入っている。(HC)
ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は10月21日、時間とともに上げ幅を広げて一段高となり、午前10時にかけて5%高の5000円(255円高)まで上げ、上場来の高値を更新。10月12日の株式上場後、毎日欠かさず高値を更新している。オーダーメイドの半導体「カスタムSoC」の開発を行い、今3月期の連結業績見通しは経常利益を88%増とするなど業績好調。日本の産業がこれから世界で活躍する上で必要とされる「グローバルニッチ」「ジャパンプレミアム」を充たす銘柄として注目されている。
「カスタムSoC」は、特定の発注者向けに必要な機能の一部又は全てを1つに実装した半導体チップ。同社は、製造を外部に委託するファブレス経営方式。上場時の発表によると、この分野では世界2位。富士通<6702>(東証プライム)、パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)の半導体事業統合会社で、10月12日、東証プライム市場に直接上場した。
業績見通し(2023年3月期・連結、会社発表)は、売上高が1700億円(前期比45.3%増)、営業利益が170億円(同100.9%増)、経常利益は170億円(同87.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は130億円(同73.8%増)。為替前提は下期を1ドル120円に設定、年間平均では1ドル125円とする。実勢は1ドル147円前後のため、大幅な為替差益圏に入っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19
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ソフトクリエイトHDは中間・期末配当の増配が好感され再び出直り強める
■中間・期末とも各々前回予想比5円増の25円に増額
ソフトクリエイトホールディングス(ソフトクリエイトHD)<3371>(東証プライム)は10月21日、反発基調で始まり、取引開始後は3325円(115円高)まで上げて再び出直りを強めている。朝8時に配当予想の修正(増額)を発表し、9月中間配当は今年5月に公表した前回予想に対し1株5円増の25円に増額し、3月期末配当も同5円増の25円に見直し、好感されている。
同社では、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題のひとつと位置付け、経営体質の強化と将来のグループ全体としての事業展開を考慮しつつ、安定的かつ継続的な配当を行うことを基本方針としている。今期・2023年3月期の第2四半期連結業績については、計画通り達成する見通しで順調に推移しているとし、収益力の状況や財務健全性等も勘案しつつ、株主への利益還元についても十分な配慮を行う方針とした。(HC)
ソフトクリエイトホールディングス(ソフトクリエイトHD)<3371>(東証プライム)は10月21日、反発基調で始まり、取引開始後は3325円(115円高)まで上げて再び出直りを強めている。朝8時に配当予想の修正(増額)を発表し、9月中間配当は今年5月に公表した前回予想に対し1株5円増の25円に増額し、3月期末配当も同5円増の25円に見直し、好感されている。
同社では、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題のひとつと位置付け、経営体質の強化と将来のグループ全体としての事業展開を考慮しつつ、安定的かつ継続的な配当を行うことを基本方針としている。今期・2023年3月期の第2四半期連結業績については、計画通り達成する見通しで順調に推移しているとし、収益力の状況や財務健全性等も勘案しつつ、株主への利益還元についても十分な配慮を行う方針とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2022年10月20日
ウインテストは後場も20%高、大口受注を好感、8月に今期の売上げ予想など大幅減額修正しただけにインパクト大
■半導体検査装置など国内の複数企業から受注、「技術開発の成果」と
ウインテスト<6721>(東証スタンダード)は10月20日、急伸商状となり、午前10時40分にかけて28%高の124円(27円高)まで上げ、後場も13時を過ぎては23%高の120円(23円高)前後で推移し、昨年来の安値圏から急激に出直っている。20日朝、半導体検査装置他の受注(受注金額合計1億円)を発表し、好感買いが集中した。8月の第2四半期決算発表では、今12月期の連結売上高の予想を20億円の見込みから6.2億円の見込みに大幅減額修正したこともあり、今回の受注は投資家心理へのインパクトが大きいようだ。
発表によると、今回の受注は、「日本国内の複数のお客様より量産現場向け装置として、量産用半導体検査装置並びに検査装置オプション」を受注した。売上げ予定時期は2023年6月末、および12月末を予定。「技術開発の成果が認められたこと並びに日本及び現地営業努力の結果となり、2023年に向けたビジネスの展開が望める成果」とした。(HC)
ウインテスト<6721>(東証スタンダード)は10月20日、急伸商状となり、午前10時40分にかけて28%高の124円(27円高)まで上げ、後場も13時を過ぎては23%高の120円(23円高)前後で推移し、昨年来の安値圏から急激に出直っている。20日朝、半導体検査装置他の受注(受注金額合計1億円)を発表し、好感買いが集中した。8月の第2四半期決算発表では、今12月期の連結売上高の予想を20億円の見込みから6.2億円の見込みに大幅減額修正したこともあり、今回の受注は投資家心理へのインパクトが大きいようだ。
発表によると、今回の受注は、「日本国内の複数のお客様より量産現場向け装置として、量産用半導体検査装置並びに検査装置オプション」を受注した。売上げ予定時期は2023年6月末、および12月末を予定。「技術開発の成果が認められたこと並びに日本及び現地営業努力の結果となり、2023年に向けたビジネスの展開が望める成果」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33
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日清製粉G本社は全体安に逆行高、営業利益など増額修正、純利益を下方修正したが豪州製粉事業の改善など期待
■今3月期の営業利益は従来予想を10%上回る見込みに修正
日清製粉グループ本社(日清製粉G本社)<2002>(東証プライム)は10月20日、反発基調で始まり、取引開始後は1570円(42円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。19日の15時30分に業績予想(第2四半期、通期)の増額修正を発表し、今3月期の連結営業利益の見通しを従来予想比10.0%増の330億円の見込み(前期比12.1%増)などとし、好感買いが先行。純利益は減損損失の計上により185億円の赤字の見込みとしたが、日経平均の200円安に逆行高となっている。
今3月期の連結売上高の見通しは同2.6%増の見込みとした。純利益については、豪州製粉事業に係るのれんを含む固定資産の減損損失を第2四半期に計上する予定で、185億円の赤字の見込みとした。豪州製粉事業の事業計画について再検証を行ったとし、経営効率化への期待が出ている。(HC)
日清製粉グループ本社(日清製粉G本社)<2002>(東証プライム)は10月20日、反発基調で始まり、取引開始後は1570円(42円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。19日の15時30分に業績予想(第2四半期、通期)の増額修正を発表し、今3月期の連結営業利益の見通しを従来予想比10.0%増の330億円の見込み(前期比12.1%増)などとし、好感買いが先行。純利益は減損損失の計上により185億円の赤字の見込みとしたが、日経平均の200円安に逆行高となっている。
今3月期の連結売上高の見通しは同2.6%増の見込みとした。純利益については、豪州製粉事業に係るのれんを含む固定資産の減損損失を第2四半期に計上する予定で、185億円の赤字の見込みとした。豪州製粉事業の事業計画について再検証を行ったとし、経営効率化への期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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