[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (10/26)タカラバイオが急反発、第2四半期累計期間の業績予想を見直し営業利益は25%拡大
記事一覧 (10/25)エノモトは10月末の四半期決算発表に期待強まり8ヵ月半ぶり1700円台
記事一覧 (10/25)トリケミカル研究所は半導体関連株の出直り活発化など受け3日続伸、再び増額修正の期待
記事一覧 (10/25)オルガノは2日連続大幅高、純利益の40%増額修正など好感され2ヵ月ぶりに2400円台を回復
記事一覧 (10/25)レーザーテックが6日続伸、6期連続最高益で10月末の第1四半期決算発表に期待強まる
記事一覧 (10/24)オルガノは第2四半期、3月通期の業績・配当予想の増額修正が好感され後場一段と上げる
記事一覧 (10/21)新都HDはアルミサッシリサイクルの大口受注が好感され後場急動意、3週間ぶりに100円台を回復
記事一覧 (10/21)ギフティが高値に向け出直り継続、第2四半期の売上高59%増、更なる業績拡大への期待が次第に強まる
記事一覧 (10/21)ソシオネクストは上場後毎日高値を更新、「グローバルニッチ」「ジャパンプレミアム」銘柄として注目強い
記事一覧 (10/21)ソフトクリエイトHDは中間・期末配当の増配が好感され再び出直り強める
記事一覧 (10/20)ウインテストは後場も20%高、大口受注を好感、8月に今期の売上げ予想など大幅減額修正しただけにインパクト大
記事一覧 (10/20)日清製粉G本社は全体安に逆行高、営業利益など増額修正、純利益を下方修正したが豪州製粉事業の改善など期待
記事一覧 (10/18)マネーフォワードが急反発、未定としてきた営業、経常、純利益などの通期予想を開示し不透明感が晴れる
記事一覧 (10/17)アスタリスクは連続最高益予想の業績動向や顔認証クラウドサービスでの資本業務提携など好感され、大きく出直る
記事一覧 (10/17)日本駐車場開発は「スキー場事業」と「テーマパーク事業」も好調で2006年以来の高値に進む
記事一覧 (10/17)ソシオネクストが上場来の高値を連日更新、新顔で株式需給に乱れなく全体安のなかで浮上
記事一覧 (10/14)イオンファンタジーが出直り継続、第2四半期の黒字化(営業・経常利益)など連日好感
記事一覧 (10/13)ロイヤルホテルが4日続伸、未定の今期業績予想などに期待強まり昨年来の高値を更新
記事一覧 (10/13)サイゼリヤは朝方の6.5%安から切り返し2%高、7か月ぶりに2800円台を回復
記事一覧 (10/13)トレジャー・ファクトリーが値上がり率1位で高値更新、業績・配当予想の増額修正と自社株買いなど好感され大活況
2022年10月26日

タカラバイオが急反発、第2四半期累計期間の業績予想を見直し営業利益は25%拡大

■新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みに

 タカラバイオ<4974>(東証プライム)は10月26日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1754円(89円高)まで上げ、下値圏から出直りを強めている。25日の15時に第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。4〜9月)の予想連結営業利益は22年5月に発表した従来予想を25.0%上回る108億円の見込みとした。

 この期間は、新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みとなったことなどを要因に、連結売上高は従来予想を17.1%上回る325億円の見込みに見直し、純利益は同33.8%上回る85億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 業績でみる株価
2022年10月25日

エノモトは10月末の四半期決算発表に期待強まり8ヵ月半ぶり1700円台

■連続最高益を見込み『ヴァンフォーレ甲府』天皇杯優勝を機に興味持つ様子も

 エノモト<6928>(東証プライム)は10月25日、一段高となり、午前10時前に9%高の1780円(145円高)まで上げた後も8%高前後で推移し、今年2月4日以来、8ヵ月半ぶりの1700円台に進んでいる。LED⽤リードフレーム、パワー半導体用リードフレーム、スマートフォン用0.35mm以下狭ピッチコネクタなどを開発製造し、業績は今期も連結純利益などが連続最高を更新する見込み。第2四半期決算の発表を10月31日に予定し、業績の一段拡大などに期待する動きが強いと見られている。

 また、10月中旬には、同社がスポンサー契約を結ぶプロサッカーの『ヴァンフォーレ甲府』が「天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会」で優勝した。これを受けて同社に興味を持ち、先端技術や高業績などに注目する動きも出ているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17 | 業績でみる株価

トリケミカル研究所は半導体関連株の出直り活発化など受け3日続伸、再び増額修正の期待

■「最先端半導体向け中心に需要旺盛」(先の四半期決算)のため注目強い

 トリケミカル研究所<4369>(東証プライム)は10月25日、3日続伸基調となり、午前10時過ぎには2228円(97円高)まで上げ、今年9月20日以来、約2ヵ月ぶりに2200円台を回復している。化合物半導体の材料となる有機金属材料の研究開発と提供を行い、8月に発表した第2四半期決算が営業利益31%増加などと好調で、このところの米半導体株指数SOXの連日高、半導体関連株の出直り活発化などを受け、業績拡大期待が再燃している。

 8月に発表した第2四半期決算(2022年2〜7月・連結)は、「最先端半導体向けを中心に需要が旺盛」「円安に推移したことによる利益面でのプラス等」により、売上高が前年同期比22%増加し、営業利益は同31%増加。今1月期の予想を増額修正した。この今期予想の増額修正では、第2四半期の状況を受けて修正するが下半期の業績予想は期初想定を据え置くとした。下期の動向によっては再び増額修正を行う可能性がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 業績でみる株価

オルガノは2日連続大幅高、純利益の40%増額修正など好感され2ヵ月ぶりに2400円台を回復

■受注高は1700億円(期初計画比36.0%増)を見込む

 オルガノ<6368>(東証プライム)は10月25日、一段高となり、午前10時過ぎには9%高の2478円(209円高)まで上げ、今年8月26日以来、2ヵ月ぶりに2400円台を回復している。10月24日14時に第2四半期、および3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、直後から上げピッチが強まった。今3月期の連結営業利益の予想は、5月に発表した予想を23.9%上回る145億円の見込みとした。

 今期は、海外の電子産業分野や国内の一般産業分野などを中心に期初の想定を上回る受注が見込まれるとし、受注高は1700億円(期初計画比36.0%増)を見込むとした。連結売上高は5月に発表した予想を12.0%上回る1400億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同40.2%上回る115億円の見込みとした。また、3月期末配当は従来予想の1株20円を同29円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:20 | 業績でみる株価

レーザーテックが6日続伸、6期連続最高益で10月末の第1四半期決算発表に期待強まる

■米半導体株指数SOXの続伸基調も追い風

 レーザーテック<6920>(東証プライム)は10月25日、6日続伸基調で始まり、午前9時30分過ぎには2万495円(470円高)まで上げて連日、出直りを続けている。10月31日に第1四半期決算(2022年7〜9月)の発表を予定。前期(22年6月期)は売上高、利益、受注高、受注残高とも6期連続で過去最高を更新したこともあり、今期の推移に期待が強まっている。

 米半導体株指数SOXは6日続伸し、このところはダウ平均やNASDAQ指数が下げた日も強く連日上げている。オランダの半導体製造装置の世界的大手ASMLの四半期決算が好調で受注が急増したことなどを契機に半導体株への見直しが強まってきたとされ、日本の半導体株への波及効果も出てきたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 業績でみる株価
2022年10月24日

オルガノは第2四半期、3月通期の業績・配当予想の増額修正が好感され後場一段と上げる

■通期の営業利益は従来予想を24%上回る145億円の見込みに

 オルガノ<6368>(東証プライム)は10月24日の後場、14時頃から一段と上げ、9%高の2309円(200円高)まで上げる場面を見せて10月6日以来、約3週間ぶりに2300円台を回復している。14時に第2四半期、および3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、注目が再燃。9月中間配当は今年5月に発表した予想の1株80円に対し同116円の予定とし、3月期末配当は同20円の見込みを同29円の予定とした。

 3月通期の業績予想については、海外の電子産業分野や国内の一般産業分野などを中心に期初の想定を上回る受注が見込まれ、受注高170,000百万円(期初計画比36.0%増)を見込み、売上高は受注好調な電子産業分野を中心に期初計画を上回る見込み。連結営業利益は5月に発表した予想を23.9%上回る145億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同40.2%上回る115億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:39 | 業績でみる株価
2022年10月21日

新都HDはアルミサッシリサイクルの大口受注が好感され後場急動意、3週間ぶりに100円台を回復

■受注金額は126百万円、一時16%高

 新都ホールディングス(新都HD)<2776>(東証スタンダード)は10月21日の後場、動意を強め、13時前に一時16%高の104円(14円高)まで上げて約3週間ぶりに100円台を回復し、その後も100円前後で売買されて出直る相場となった。資源再生事業、石油化学事業、酒類事業、ユニフォーム事業を行い、同日付で「アルミサッシリサイクル事業に関して大型受注を獲得」と発表し、好感買いが集まった。

 発表によると、受注商品はリサイクルのアルミシュレッダーとアルミサッシで、輸出契約。受注金額は126百万円、契約納期は2022年10月。売上計上は2023年1月の見込み。同社の連結売上高は22年1月期に47.7億円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:04 | 業績でみる株価

ギフティが高値に向け出直り継続、第2四半期の売上高59%増、更なる業績拡大への期待が次第に強まる

■eギフトの「giftee」好調、第3四半期決算発表は11月14日の予定

 ギフティ<4449>(東証プライム)は10月21日、2日続伸基調となり、午前10時過ぎに6%高の2474円(129円高)まで上げ、9月16日につけた年初来の高値2543円に迫っている。eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム「giftee」を国内外で展開し、第2四半期(2022年4〜6月)の連結業績は前年同期比で流通額98.7%増、売上高59.5%増、EBITDA(償却前利益)681.4%増と高成長。第3四半期の決算発表は11月14日の予定で、まだ先になるが更なる拡大の期待が出ている。
 
 このところの株価は、POST COFFEE(東京都目黒区)への出資・業務提携を発表した翌日の10月14日に7%高(147円高の2235円)と大きく上げ、その後次第に出直りを強めてきた。直近は、東証発表の信用取引倍率(信用買い残÷信用売り残)の低下に注目する様子もある。倍率が低下傾向(買い残の減少、または売り残の増加)にもかかわらず、株価はジリ高傾向のため、売り建てている側は値上がりによって日々損失が拡がる形。将来的な手じまいの買い注文が増える傾向になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04 | 業績でみる株価

ソシオネクストは上場後毎日高値を更新、「グローバルニッチ」「ジャパンプレミアム」銘柄として注目強い

■発注者ごとに必要な機能の半導体を作る「カスタムSoC」事業で大幅増益
 
 ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は10月21日、時間とともに上げ幅を広げて一段高となり、午前10時にかけて5%高の5000円(255円高)まで上げ、上場来の高値を更新。10月12日の株式上場後、毎日欠かさず高値を更新している。オーダーメイドの半導体「カスタムSoC」の開発を行い、今3月期の連結業績見通しは経常利益を88%増とするなど業績好調。日本の産業がこれから世界で活躍する上で必要とされる「グローバルニッチ」「ジャパンプレミアム」を充たす銘柄として注目されている。

 「カスタムSoC」は、特定の発注者向けに必要な機能の一部又は全てを1つに実装した半導体チップ。同社は、製造を外部に委託するファブレス経営方式。上場時の発表によると、この分野では世界2位。富士通<6702>(東証プライム)パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)の半導体事業統合会社で、10月12日、東証プライム市場に直接上場した。

 業績見通し(2023年3月期・連結、会社発表)は、売上高が1700億円(前期比45.3%増)、営業利益が170億円(同100.9%増)、経常利益は170億円(同87.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は130億円(同73.8%増)。為替前提は下期を1ドル120円に設定、年間平均では1ドル125円とする。実勢は1ドル147円前後のため、大幅な為替差益圏に入っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19 | 業績でみる株価

ソフトクリエイトHDは中間・期末配当の増配が好感され再び出直り強める

■中間・期末とも各々前回予想比5円増の25円に増額

 ソフトクリエイトホールディングス(ソフトクリエイトHD)<3371>(東証プライム)は10月21日、反発基調で始まり、取引開始後は3325円(115円高)まで上げて再び出直りを強めている。朝8時に配当予想の修正(増額)を発表し、9月中間配当は今年5月に公表した前回予想に対し1株5円増の25円に増額し、3月期末配当も同5円増の25円に見直し、好感されている。

 同社では、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題のひとつと位置付け、経営体質の強化と将来のグループ全体としての事業展開を考慮しつつ、安定的かつ継続的な配当を行うことを基本方針としている。今期・2023年3月期の第2四半期連結業績については、計画通り達成する見通しで順調に推移しているとし、収益力の状況や財務健全性等も勘案しつつ、株主への利益還元についても十分な配慮を行う方針とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価
2022年10月20日

ウインテストは後場も20%高、大口受注を好感、8月に今期の売上げ予想など大幅減額修正しただけにインパクト大

■半導体検査装置など国内の複数企業から受注、「技術開発の成果」と

 ウインテスト<6721>(東証スタンダード)は10月20日、急伸商状となり、午前10時40分にかけて28%高の124円(27円高)まで上げ、後場も13時を過ぎては23%高の120円(23円高)前後で推移し、昨年来の安値圏から急激に出直っている。20日朝、半導体検査装置他の受注(受注金額合計1億円)を発表し、好感買いが集中した。8月の第2四半期決算発表では、今12月期の連結売上高の予想を20億円の見込みから6.2億円の見込みに大幅減額修正したこともあり、今回の受注は投資家心理へのインパクトが大きいようだ。

 発表によると、今回の受注は、「日本国内の複数のお客様より量産現場向け装置として、量産用半導体検査装置並びに検査装置オプション」を受注した。売上げ予定時期は2023年6月末、および12月末を予定。「技術開発の成果が認められたこと並びに日本及び現地営業努力の結果となり、2023年に向けたビジネスの展開が望める成果」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33 | 業績でみる株価

日清製粉G本社は全体安に逆行高、営業利益など増額修正、純利益を下方修正したが豪州製粉事業の改善など期待

■今3月期の営業利益は従来予想を10%上回る見込みに修正

 日清製粉グループ本社(日清製粉G本社)<2002>(東証プライム)は10月20日、反発基調で始まり、取引開始後は1570円(42円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。19日の15時30分に業績予想(第2四半期、通期)の増額修正を発表し、今3月期の連結営業利益の見通しを従来予想比10.0%増の330億円の見込み(前期比12.1%増)などとし、好感買いが先行。純利益は減損損失の計上により185億円の赤字の見込みとしたが、日経平均の200円安に逆行高となっている。

 今3月期の連結売上高の見通しは同2.6%増の見込みとした。純利益については、豪州製粉事業に係るのれんを含む固定資産の減損損失を第2四半期に計上する予定で、185億円の赤字の見込みとした。豪州製粉事業の事業計画について再検証を行ったとし、経営効率化への期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 業績でみる株価
2022年10月18日

マネーフォワードが急反発、未定としてきた営業、経常、純利益などの通期予想を開示し不透明感が晴れる

■今11月期の予想連結売上高は下限額を増額修正

 マネーフォワード<3994>(東証プライム)は10月18日、急反発の相場となり、午前9時30分を過ぎては21%高の3820円(650円高)まで上げて大きく出直っている。17日の15時に発表した第3四半期決算で、期初から未定としてきた11月通期の連結営業、経常、純利益、およびEBITDA(償却前利益)の予想を開示し、それぞれ赤字の見通しではあるものの不透明感が晴れる形になり好感されている。また今11月期の連結売上高の予想下限額を203億円から210億円に増額修正した。

 今11月期の連結業績予想は、売上高が210.67億円から213.27億円(前期比34.8パ増〜36.4%増)、営業利益は88.05億円から83.04億円の赤字、親会社株主に帰属する当期純利益は97.91億円から92.91億円の赤字。売上高成長率30〜40%増の達成及びSaaS ARRの成長を最優先としてBusinessドメインを中心に人員採用及び広告宣伝などの先行投資を加速していることが主要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09 | 業績でみる株価
2022年10月17日

アスタリスクは連続最高益予想の業績動向や顔認証クラウドサービスでの資本業務提携など好感され、大きく出直る

■前8月期は営業利益77%増加、今期は11%増を見込む

 アスタリスク<6522>(東証グロース)は10月17日の後場、12%高の1340円(140円高)で始まり、前場の一時1346円(146円高、12%高)に続いて大きく出直る相場となっている。前取引日の14日午後に発表した8月決算が営業利益76.6%増加するなどで売上高から各利益まで最高を更新した上、顔認証クラウドサービス拡大に向けたCANDY HOUSE JAPAN株式会社(東京都中央区)への出資・業務提携も発表し、買い材料視された。

 2022年8月期の連結決算は、売上高が前期比34.3%増加し、営業利益は76.6%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は85.5%増加した。今期・23年8月期の連結業績予想は、売上高を20.7%増、営業利益を10.9%増、純利益は2.5%減とした。純利益は小幅減の見込みとしたが、スマートフォンで顔を読み取り人物を特定するクラウド型の認証サービス「AsReader One」(2022年4月発表)の本格展開などへの期待は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:33 | 業績でみる株価

日本駐車場開発は「スキー場事業」と「テーマパーク事業」も好調で2006年以来の高値に進む

■全国旅行支援と訪日観光客の流入再開を受け一段と期待強まる

 日本駐車場開発<2353>(東証プライム)は10月17日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時50分にかけて5%高の242円(12円高)まで上げて2006年以来の高値を2日ぶりに更新している。駐車場事業のほかに「スキー場事業」と「テーマパーク事業」を行い、両事業の連結売上高に占める割合は42%。22年7月期は「駐車場、テーマパークの両事業が過去最高の売上・営業利益を達成」(決算短信より)し、スキー場事業も「当ウィンターシーズン(21年12月から22年5月上旬)は3月の国内来場者数はコロナ前の2019年3月を超える水準までになるなど、回復傾向は鮮明」(同)とあって、全国旅行支援と訪日観光客の流入再開を受けて一段の拡大に期待が出ている。

 連結業績は2ケタの伸び率で拡大する見通しとし、売上高は22年7月期の10.4%増に続き今期・23年7月期の予想は11.9%増。営業利益は前期の40.4%増に続き今期の予想は24.3%増としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 業績でみる株価

ソシオネクストが上場来の高値を連日更新、新顔で株式需給に乱れなく全体安のなかで浮上

■為替前提1ドル125円、直近実勢の148円から大幅な為替差益圏に

 ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は10月17日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の4600円(180円高)台に乗り、10月12日の株式上場後、連日高値を更新している。特定の発注者向けに必要な機能の一部、または全てを一つに実装した半導体チップ「カスタムSoC」を提供するソリューションSoC事業を行い、富士通<6702>(東証プライム)(39.68%保有)、パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)の半導体事業統合会社。新顔で株式需給に乱れがなく、業績予想の為替前提を下期は1ドル120円、年間平均では1ドル125円とするため、円安の進行などが買い材料視されている。

 業績見通し(2023年3月期・連結、会社発表)は、売上高が1700億円(前期比45.3%増)、営業利益が170億円(同100.9%増)、経常利益は170億円(同87.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は130億円(同73.8%増)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 業績でみる株価
2022年10月14日

イオンファンタジーが出直り継続、第2四半期の黒字化(営業・経常利益)など連日好感

■ニトリなどイオングループ以外にも出店、海外はアセアン事業が最高益

 イオンファンタジー<4343>(東証プライム)は10月14日、3日続伸基調となり、午前9時30分を過ぎては8%高の3445円(255円高)まで上げ、出直りを続けている。10月5日に発表した第2四半期の連結決算(2022年3〜8月・累計)が営業・経常利益とも前年同期比で黒字化したことなどが連日好感されている。全体相場が日経平均700円高などと急反発のため買い余力が回復してきた面もある。

 第2四半期の連結決算(2022年3〜8月・累計)は、カプセルトイ専門店「TOYS SPOT PALO」の積極拡大や、ニトリHD<9843>(東証プライム)などイオングループ以外の施設への積極出店(モーリーファンタジーニトリモール枚方店)などが奏功し、売上高は前年同期比24.4%増加した。海外事業では、「アセアン事業」の営業利益が過去最高を達成した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56 | 業績でみる株価
2022年10月13日

ロイヤルホテルが4日続伸、未定の今期業績予想などに期待強まり昨年来の高値を更新

■全国旅行支援、訪日外国人の入国上限撤廃など受け注目集まる

 ロイヤルホテル<9713>(東証スタンダード)は10月13日の後場、3%高の1362円(42円高)で始まり、前場1370円(50円高)まで上げて昨年来の高値を更新した後も堅調で4日続伸基調となっている。11日に実施された全国旅行支援、訪日外国人の入国者数の上限撤廃、外国人の個人旅行客の入国解禁、短期滞在ビザの取得免除、などが買い材料視されている。また、先の四半期決算発表で今3月期の業績予想について未定としたため、これが発表されれば一段高の要因になるといった期待も出ている。ホテル株は総じて高い。

 第1四半期連結決算(2022年4〜6月)は8月4日に発表し、売上高は前年同期比95.5%増加、営業利益は10.88億円の赤字で、前年同期の25.71億円の赤字が3分の1近くまで大きく改善した。一方、3月通期の予想については、「未だに新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、当社業績に与える影響も不透明であることから、現時点で適正かつ合理的な算定が困難であるため未定」とし、「合理的に算定可能となった時点で速やかに公表」するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:09 | 業績でみる株価

サイゼリヤは朝方の6.5%安から切り返し2%高、7か月ぶりに2800円台を回復

■8月決算は予想に届かなかったが今期の大幅増益見通しに期待強まる

 サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は10月13日、取引開始後の6%安(164円安の2580円)を下値に切り返し、午前10時過ぎには2%高(65円高の2809円)まで上げて約7か月ぶりに2800円台を回復している。12日の15時に8月決算を発表し、今年4月に発表した業績予想を全体に下回ったが、今期・2023年8月期の連結業績予想を営業利益75億円(前期の17.8倍)などとし、期待する投資家が少なくない相場になっている。なお、松谷秀治社長の12日夕方の決算発表会見を受け、「サイゼリヤが『値上げしません』宣言」(朝日新聞デジタル)などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:26 | 業績でみる株価

トレジャー・ファクトリーが値上がり率1位で高値更新、業績・配当予想の増額修正と自社株買いなど好感され大活況

■2月期末配当は15円(従来予想比5円増、前期比6円増)に

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は10月13日、再び急伸し、午前10時にかけて20%高の1993円(328円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに実質的な上場来の高値を更新し、東証プライム市場の値上がり率トップに躍り出ている。12日の15時に発表した第2四半期の連結決算が予想を大幅に上回り、2月通期の連結業績予想、配当予想を増額修正したほか、中期経営計画の目標値も上方修正、自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感買い集中の様相を呈している。

 第2四半期連結決算(2022年3〜8月・累計)は、リユースへの需要が引き続き強く推移し、既存店の売上も高い伸びを見せたことなどを受け、売上高が前年同期比19.5%増加し、営業利益は同6.5倍、経常利益は同5.7倍となり、営業・経常利益とも初めて10億円の大台に乗った。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 業績でみる株価