■携帯キャリアサービス契約数500万回線を突破とし注目再燃
楽天グループ<4755>(東証プライム)は8月29日、出直りを強めて始まり、取引開始後は3%高の567.8円(16.6円高)まで上げて上値を指向している。楽天モバイル株式会社が28日付で「本日2023年8月28日(月)に携帯キャリアサービスの契約数が500万回線を突破したことをお知らせいたします」と.発表し、グループのモバイル事業に期待が再燃した。
楽天モバイルは2020年4月より、携帯キャリアサービスを本格的に開始。23年1月からは法人携帯市場でも民主化を目指し、「楽天モバイル法人プラン」を始めとする法人のお客様向けの料金プランを提供開始。23年6月から提供している「Rakuten最強プラン」(以下「本プラン」)では、パートナー回線エリア(国内)内の高速データ容量制限を撤廃し、楽天回線エリアとパートナー回線エリア(国内)を合わせた4G人口カバー率99.9%の通信エリアにおける高速データ通信が利用可能になった。(HC)
●[業績でみる株価]の記事一覧
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(08/29)楽天グループは「携帯500万回線突破」が好感され出直りを強めて始まる
(08/28)日本製鉄が高値に迫る、7月の粗鋼生産量19か月ぶり増加など好感される
(08/24)芦森工業は5年ぶりの高値に進む、「東証スタンダード市場を選択」し一時下げたが切り返し高値を更新
(08/24)日本マイクロニクスが高値を更新、米エヌビディアの好決算を受け半導体関連株への買い強まる
(08/23)ミナトHDが再び一段高、進ちょく率高くPER3倍台は割安過ぎるとの見方
(08/23)近鉄百貨店は一時値を消すが切り返す、今期の予想経常利益74%上方修正
(08/23)レンゴーが一段高、「物流の2024年問題」関連株として2年ぶりの高値に進む
(08/21)ベステラは9月初に四半期決算発表を予定、今期業績に期待強く再び出直り活発
(08/21)加賀電子は上場来の高値を指向、第1四半期は減益だが大幅上振れ着地、岩井コスモ証券は目標株価を7500円に引き上げる
(08/21)ネットプロHDの出直り再燃、、「NP掛け払い」など急成長中で受注残は下期から貢献の見込み
(08/17)アニコムHDが続伸、決算説明会の「質疑応答サマリー」を公開、業績動向など見直される
(08/16)住友林業は2日ぶりに上場来高値を更新、引き続き業績予想の増額や「目標株価」など好感
(08/16)クラレは2日ぶりに4年ぶりの高値を更新、業績堅調で増配、証券会社の目標株価引き上げも好感
(08/16)参天製薬が高値を更新、全体相場が重く始まりディフェンシブ銘柄に注目する買いと好業績を買う動きが共鳴
(08/15)AnyMind Groupは後場ストップ高まで1円に迫る、「下期偏重の季節性」で第2四半期決算は順調と解説
(08/15)上場半月のLaboro.AIは後場ストップ高、四半期決算の進ちょく率など注目され4日ぶりに1000円台を回復
(08/15)デルソーレは気配値のままストップ高、通期予想の大幅増額など好感、値がつけば3か月ぶりに年初来の高値更新へ
(08/15)建設技術研究所は今12月期の業績予想の増額修正など好感され一段高、受注好調で業務生産の効率化なども寄与
(08/15)メドレーがストップ高、業績予想を大幅に増額修正、信用売り多く買い戻し注文も上げに拍車の見方
(08/14)ホットリンクは後場一段高、第2四半期までで税前益が通期予想を更新
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(08/29)楽天グループは「携帯500万回線突破」が好感され出直りを強めて始まる
(08/28)日本製鉄が高値に迫る、7月の粗鋼生産量19か月ぶり増加など好感される
(08/24)芦森工業は5年ぶりの高値に進む、「東証スタンダード市場を選択」し一時下げたが切り返し高値を更新
(08/24)日本マイクロニクスが高値を更新、米エヌビディアの好決算を受け半導体関連株への買い強まる
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(08/21)ネットプロHDの出直り再燃、、「NP掛け払い」など急成長中で受注残は下期から貢献の見込み
(08/17)アニコムHDが続伸、決算説明会の「質疑応答サマリー」を公開、業績動向など見直される
(08/16)住友林業は2日ぶりに上場来高値を更新、引き続き業績予想の増額や「目標株価」など好感
(08/16)クラレは2日ぶりに4年ぶりの高値を更新、業績堅調で増配、証券会社の目標株価引き上げも好感
(08/16)参天製薬が高値を更新、全体相場が重く始まりディフェンシブ銘柄に注目する買いと好業績を買う動きが共鳴
(08/15)AnyMind Groupは後場ストップ高まで1円に迫る、「下期偏重の季節性」で第2四半期決算は順調と解説
(08/15)上場半月のLaboro.AIは後場ストップ高、四半期決算の進ちょく率など注目され4日ぶりに1000円台を回復
(08/15)デルソーレは気配値のままストップ高、通期予想の大幅増額など好感、値がつけば3か月ぶりに年初来の高値更新へ
(08/15)建設技術研究所は今12月期の業績予想の増額修正など好感され一段高、受注好調で業務生産の効率化なども寄与
(08/15)メドレーがストップ高、業績予想を大幅に増額修正、信用売り多く買い戻し注文も上げに拍車の見方
(08/14)ホットリンクは後場一段高、第2四半期までで税前益が通期予想を更新
2023年08月29日
楽天グループは「携帯500万回線突破」が好感され出直りを強めて始まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14
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2023年08月28日
日本製鉄が高値に迫る、7月の粗鋼生産量19か月ぶり増加など好感される
■米国景気は意外に強いとされ下期の展望に明るさの見方
日本製鉄<5401>(東証プライム)は8月28日、再び上値を指向する相場となり、午前10時にかけて3406.0円(55.0円高)まで上げた後も3400円前後で売買され、8月9日につけた2015年以来の高値3430.0円に向けて出直りを強めている。前週末にかけて7月の国内粗鋼生産量が前年同月比で19か月ぶりに増加と伝えられたことや、米国の国際経済シンポジウムでの米FRB議長の発言から米国景気が意外に強いことが確認されたとの受け止め方があり、景気敏感株として下期の展望に明るさが出てきたとの見方が出ている。
第1四半期決算は好調で、今期の業績予想を増額修正。連結事業利益は第2四半期累計(2023年4〜9月)の予想を従来比33%増に、3月通期を同6%増に見直した。額では第2四半期累計を900億円増としたのに対し3月通期は400億円増のため、下期を慎重にみているとの受け止め方があった。8月22日には、みずほ証券が目標株価を250円引き上げて3100円に見直したと伝えられた。(HC)
日本製鉄<5401>(東証プライム)は8月28日、再び上値を指向する相場となり、午前10時にかけて3406.0円(55.0円高)まで上げた後も3400円前後で売買され、8月9日につけた2015年以来の高値3430.0円に向けて出直りを強めている。前週末にかけて7月の国内粗鋼生産量が前年同月比で19か月ぶりに増加と伝えられたことや、米国の国際経済シンポジウムでの米FRB議長の発言から米国景気が意外に強いことが確認されたとの受け止め方があり、景気敏感株として下期の展望に明るさが出てきたとの見方が出ている。
第1四半期決算は好調で、今期の業績予想を増額修正。連結事業利益は第2四半期累計(2023年4〜9月)の予想を従来比33%増に、3月通期を同6%増に見直した。額では第2四半期累計を900億円増としたのに対し3月通期は400億円増のため、下期を慎重にみているとの受け止め方があった。8月22日には、みずほ証券が目標株価を250円引き上げて3100円に見直したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05
| 業績でみる株価
2023年08月24日
芦森工業は5年ぶりの高値に進む、「東証スタンダード市場を選択」し一時下げたが切り返し高値を更新
■下げ過程で需給改善、一時PER8倍を割り割安買いに弾みつく
芦森工業<3526>(東証プライム)は8月24日、続伸一段高となり、6%高の2199円(126円高)まで上げた後も堅調に売買され、約3週間ぶりに2018年以来の高値に進んでいる。業績は好調。8月10日に「東証スタンダード市場への選択申請を決議」と発表したため、株価は2000円を割り、18日に1900円ちょうどまで下押したが、2000円以下はちょうどPER8倍(今期の連結業績予想の1株利益249円80銭)割れの水準。下げ過程で需給が改善した可能性があるようで、8倍割れを割安と見る投資家の買いが優勢になるとともに上値に弾みがついてきたとの見方が出ている。
第1四半期決算(2023年4〜6月・連結)は営業利益が前年同期の50倍を超え、経常利益は同2.5倍など、一段と回復傾向を強める決算だった。(HC)
芦森工業<3526>(東証プライム)は8月24日、続伸一段高となり、6%高の2199円(126円高)まで上げた後も堅調に売買され、約3週間ぶりに2018年以来の高値に進んでいる。業績は好調。8月10日に「東証スタンダード市場への選択申請を決議」と発表したため、株価は2000円を割り、18日に1900円ちょうどまで下押したが、2000円以下はちょうどPER8倍(今期の連結業績予想の1株利益249円80銭)割れの水準。下げ過程で需給が改善した可能性があるようで、8倍割れを割安と見る投資家の買いが優勢になるとともに上値に弾みがついてきたとの見方が出ている。
第1四半期決算(2023年4〜6月・連結)は営業利益が前年同期の50倍を超え、経常利益は同2.5倍など、一段と回復傾向を強める決算だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
| 業績でみる株価
日本マイクロニクスが高値を更新、米エヌビディアの好決算を受け半導体関連株への買い強まる
■半導体関連株は軒並み高でスタート
日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は8月24日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の2328円(139円高)まで上げて約3週間ぶりに高値を更新し、2014年以来の高値に進んでいる。米国23日のNY株式市場で、半導体大手エヌビディアが発表した四半期決算(5〜7月)が市場予想を上回る好決算とされ、発表後の時間外取引で同社株をはじめ半導体関連株が値上がりし、日本でも半導体株人気が盛り上がっている。半導体関連株は軒並み高で始まった。
日本マイクロニクスの四半期決算(2023年4〜6月、8月10日発表)は減収減益で、株価は翌日に下落した。しかし翌々日には発表前の水準を奪回し、以後上値を追っている。(HC)
日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は8月24日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の2328円(139円高)まで上げて約3週間ぶりに高値を更新し、2014年以来の高値に進んでいる。米国23日のNY株式市場で、半導体大手エヌビディアが発表した四半期決算(5〜7月)が市場予想を上回る好決算とされ、発表後の時間外取引で同社株をはじめ半導体関連株が値上がりし、日本でも半導体株人気が盛り上がっている。半導体関連株は軒並み高で始まった。
日本マイクロニクスの四半期決算(2023年4〜6月、8月10日発表)は減収減益で、株価は翌日に下落した。しかし翌々日には発表前の水準を奪回し、以後上値を追っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2023年08月23日
ミナトHDが再び一段高、進ちょく率高くPER3倍台は割安過ぎるとの見方
■第1四半期の経常利益は通期予想の40%、通期予想1株利益194円
ミナトHD(ミナトホールディングス)<6862>(東証スタンダード)は8月23日、再び一段高となり、前場に9%高の647円(52円高)まで上げ、後場寄り後も8%高で売買されながら年初来の高値699円(2023年5月29日)に向けて出直りを強めている。8月14日に第1四半期決算(2023年4〜6月)を発表し、翌15日に12%高(65円高の593円)と急反応。以後、断続的に上値を指向している。23日は好業績を評価する買いが再燃したと見られている。
第1四半期・連結決算の通期予想に対する進ちょく率は、営業利益で34.9%、経常利益で40.2%と高水準だった。デジタルエンジニアリング事業などが好調で、取引先の民事再生手続開始の申立てにより取立不能または遅延のおそれが生じたことから特別損失を計上したものの、通期の予想1株利益は194円49銭。株価はこの3倍に過ぎず、PER3倍台は割安過ぎるとの見方がある。加えて本業が好調推移のため、通期業績に上振れ期待が出ている。(HC)
ミナトHD(ミナトホールディングス)<6862>(東証スタンダード)は8月23日、再び一段高となり、前場に9%高の647円(52円高)まで上げ、後場寄り後も8%高で売買されながら年初来の高値699円(2023年5月29日)に向けて出直りを強めている。8月14日に第1四半期決算(2023年4〜6月)を発表し、翌15日に12%高(65円高の593円)と急反応。以後、断続的に上値を指向している。23日は好業績を評価する買いが再燃したと見られている。
第1四半期・連結決算の通期予想に対する進ちょく率は、営業利益で34.9%、経常利益で40.2%と高水準だった。デジタルエンジニアリング事業などが好調で、取引先の民事再生手続開始の申立てにより取立不能または遅延のおそれが生じたことから特別損失を計上したものの、通期の予想1株利益は194円49銭。株価はこの3倍に過ぎず、PER3倍台は割安過ぎるとの見方がある。加えて本業が好調推移のため、通期業績に上振れ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18
| 業績でみる株価
近鉄百貨店は一時値を消すが切り返す、今期の予想経常利益74%上方修正
■コロナ沈静化、外出機会の増加など受け予想を大幅に上回る見込み
近鉄百貨店<8244>(東証スタンダード)は8月23日、大きく出直る相場となり、取引開始後に6%高の2569円(148円高)まで上げ、ほどなく3%高(79円高の2500円)まで値を消したが午前11時を過ぎては再び6%高まで切り返して強い地合いを見せつけている。22日の17時に業績予想の大幅な増額修正を発表し、買い優勢となった。
2月通期(2024年3月期)の連結業績予想は、売上高を従来予想比1.8%上回る見込みとし、営業利益は同43.3%、経常利益は同73.9%上回る見込みとした。感染対策の大幅な緩和により外出機会が増加し、24年2月期の第1四半期の業績は好調に推移した。また、同第2四半期についても、引き続き好調に推移しているとした。(HC)
近鉄百貨店<8244>(東証スタンダード)は8月23日、大きく出直る相場となり、取引開始後に6%高の2569円(148円高)まで上げ、ほどなく3%高(79円高の2500円)まで値を消したが午前11時を過ぎては再び6%高まで切り返して強い地合いを見せつけている。22日の17時に業績予想の大幅な増額修正を発表し、買い優勢となった。
2月通期(2024年3月期)の連結業績予想は、売上高を従来予想比1.8%上回る見込みとし、営業利益は同43.3%、経常利益は同73.9%上回る見込みとした。感染対策の大幅な緩和により外出機会が増加し、24年2月期の第1四半期の業績は好調に推移した。また、同第2四半期についても、引き続き好調に推移しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30
| 業績でみる株価
レンゴーが一段高、「物流の2024年問題」関連株として2年ぶりの高値に進む
■朝、テレビ経済番組で紹介され一段と注目強まる
レンゴー<3941>(東証プライム)は8月23日、再び一段高となり、午前9時30分に975.0円(31.1円高)まで上げて約3週間ぶりに年初来の高値を更新して2021年6月以来の高値に進んでいる。8月3日に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月・連結)は前年同期比で営業利益76%増加するなど好調で、このあたりから株価も動意を活発化。23日は、朝のテレビ経済番組で「物流の2024年問題」に関連する企業として紹介され、一段と注目が強まったと見られている。
今期・2024年3月期の連結業績予想は、第1四半期決算発表の時点で売上高を前期比9.9%増、営業利益を同81.1%増、などとしている。(HC)
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レンゴー<3941>(東証プライム)は8月23日、再び一段高となり、午前9時30分に975.0円(31.1円高)まで上げて約3週間ぶりに年初来の高値を更新して2021年6月以来の高値に進んでいる。8月3日に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月・連結)は前年同期比で営業利益76%増加するなど好調で、このあたりから株価も動意を活発化。23日は、朝のテレビ経済番組で「物流の2024年問題」に関連する企業として紹介され、一段と注目が強まったと見られている。
今期・2024年3月期の連結業績予想は、第1四半期決算発表の時点で売上高を前期比9.9%増、営業利益を同81.1%増、などとしている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
| 業績でみる株価
2023年08月21日
ベステラは9月初に四半期決算発表を予定、今期業績に期待強く再び出直り活発
■プラント解体大手、「脱炭素化で高炉から電炉に転換する動き」も買い材料に
ベステラ<1433>(東証プライム)は8月21日、堅調に始まった後もジリ高傾向となり、13時を回っては5%高の1130円(54円高)まで上げて再び出直りを強めている。鉄鋼、電力、石油精製、石油化学、ガスなどのプラント解体を独創的な「技」で実施し、今期・2024年1月期の業績は大幅に回復する見込み。21日の相場は、週末に「電炉、廃棄物を製鉄原料に」「脱炭素化で高炉から電炉に転換する動きが世界の鉄鋼業界で相次ぐなか、調達する原料を多様化して需要増に備える」(日本経済新聞8月19日付朝刊)と伝えられたことも買い材料になったとの見方が出ている。
第1四半期決算(2023年2〜4月)は6月上旬に発表済みで、8月26日に個人投資家向け説明会を開催する予定。第2四半期決算の発表は9月8日の予定。今期・24年1月期の連結業績予想は、第1四半期決算短信で売上高を78億円(前期比42.9%増)とし、営業利益は5億10百万円と前期の2億15百万円の赤字から大幅な黒字に転換する見込みとしている。(HC)
ベステラ<1433>(東証プライム)は8月21日、堅調に始まった後もジリ高傾向となり、13時を回っては5%高の1130円(54円高)まで上げて再び出直りを強めている。鉄鋼、電力、石油精製、石油化学、ガスなどのプラント解体を独創的な「技」で実施し、今期・2024年1月期の業績は大幅に回復する見込み。21日の相場は、週末に「電炉、廃棄物を製鉄原料に」「脱炭素化で高炉から電炉に転換する動きが世界の鉄鋼業界で相次ぐなか、調達する原料を多様化して需要増に備える」(日本経済新聞8月19日付朝刊)と伝えられたことも買い材料になったとの見方が出ている。
第1四半期決算(2023年2〜4月)は6月上旬に発表済みで、8月26日に個人投資家向け説明会を開催する予定。第2四半期決算の発表は9月8日の予定。今期・24年1月期の連結業績予想は、第1四半期決算短信で売上高を78億円(前期比42.9%増)とし、営業利益は5億10百万円と前期の2億15百万円の赤字から大幅な黒字に転換する見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:20
| 業績でみる株価
加賀電子は上場来の高値を指向、第1四半期は減益だが大幅上振れ着地、岩井コスモ証券は目標株価を7500円に引き上げる
■事業環境は年央以降の需要回復が見込まれ更なる上振れの可能性
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月21日、6420円(60円高)まで上げた後も堅調に売買され、実質的な上場来の高値6660円(2023年7月3日、8月4日)に向けて出直る相場となっている。今期の業績見通しを減益としているため、このところの株価も高値圏で足場固めの感触だが、岩井コスモ証券は8月17日付のレポートで目標株価を前回予想から1700円引き上げて7500円に見直した。この投資判断では、第1四半期決算(2023年4〜6月・連結)が会社計画を4割超上回ったことなどを挙げて評価しており、これを受けて再び注目が強まる相場になっている。
加賀電子の連結業績は、前期(2023年3月期)に売上高、主な利益が最高を更新した。今期は半導体関連の取引先での一部在庫調整の動きなどにより、期初から減益の見通しとしているが、第1四半期決算(2023年4〜6月・連結)の営業利益が69億94百万円となり、岩井コスモ証券のレポートは、前年同期比では28.8%減だが「会社計画49億円に対し20億94百万円の大幅上振れ」だったことなどを挙げた。通年の事業環境については、中国スマホの調整長期化」や半導体投資の減速などにより年前半は厳しいものの、自動車生産の正常化などにより年央以降での需要回復が見込まれるとし、会社計画からの更なる上振れに期待したいとした。(HC)
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月21日、6420円(60円高)まで上げた後も堅調に売買され、実質的な上場来の高値6660円(2023年7月3日、8月4日)に向けて出直る相場となっている。今期の業績見通しを減益としているため、このところの株価も高値圏で足場固めの感触だが、岩井コスモ証券は8月17日付のレポートで目標株価を前回予想から1700円引き上げて7500円に見直した。この投資判断では、第1四半期決算(2023年4〜6月・連結)が会社計画を4割超上回ったことなどを挙げて評価しており、これを受けて再び注目が強まる相場になっている。
加賀電子の連結業績は、前期(2023年3月期)に売上高、主な利益が最高を更新した。今期は半導体関連の取引先での一部在庫調整の動きなどにより、期初から減益の見通しとしているが、第1四半期決算(2023年4〜6月・連結)の営業利益が69億94百万円となり、岩井コスモ証券のレポートは、前年同期比では28.8%減だが「会社計画49億円に対し20億94百万円の大幅上振れ」だったことなどを挙げた。通年の事業環境については、中国スマホの調整長期化」や半導体投資の減速などにより年前半は厳しいものの、自動車生産の正常化などにより年央以降での需要回復が見込まれるとし、会社計画からの更なる上振れに期待したいとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14
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ネットプロHDの出直り再燃、、「NP掛け払い」など急成長中で受注残は下期から貢献の見込み
■決算説明会の「Q&A」により評価強まった様子
ネットプロHD(ネットプロテクションズホールディングス)<7383>(東証プライム)は8月21日、再び出直る相場となり、6%高の363円(22円高)まで上げた後も堅調で、第1四半期決算を発表した8月14日の以降の高値364円(8月16日)に迫っている。
第1四半期連結決算(2023年4〜6月、IFRS)は各利益とも赤字だったが、「NP後払い」は安定成長し、「NP掛け払い」などはいずれも急成長中とし、売上高は前年同期比12.8%増加した。続いて、16日付で決算説明会の「Q&A」を開示。「確定済みの50億円の受注残」の稼働タイムラインが「第2四半期の終わりから第3四半期あたり」になるとし、期待が強まっている。(HC)
ネットプロHD(ネットプロテクションズホールディングス)<7383>(東証プライム)は8月21日、再び出直る相場となり、6%高の363円(22円高)まで上げた後も堅調で、第1四半期決算を発表した8月14日の以降の高値364円(8月16日)に迫っている。
第1四半期連結決算(2023年4〜6月、IFRS)は各利益とも赤字だったが、「NP後払い」は安定成長し、「NP掛け払い」などはいずれも急成長中とし、売上高は前年同期比12.8%増加した。続いて、16日付で決算説明会の「Q&A」を開示。「確定済みの50億円の受注残」の稼働タイムラインが「第2四半期の終わりから第3四半期あたり」になるとし、期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29
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2023年08月17日
アニコムHDが続伸、決算説明会の「質疑応答サマリー」を公開、業績動向など見直される
■第1四半期決算は54%増益だが株価は翌日を高値に調整含み
アニコムHD(アニコム ホールディングス)<8715>(東証プライム)は8月17日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の661円(27円高)まで上げ、約1週間前につけた年初来の高値707円に向けて出直りを続けている。15日に第1四半期決算説明会の「質疑応答サマリー」を公開。改めて業績動向を見直す雰囲気になっている。
第1四半期決算(2023年4〜6月)は8月7日に発表し、経常収益は前年同期比6.6%増、経常利益は同54.4%増と好調だった。ただ、株価は翌8日の707円を高値に続落模様となっていた。「質疑応答サマリー」では、損害率が上がってきている点について、「事業費率は計画よりも低めにコントロールできている。双方を踏まえて、コンバインレシオを目標レンジに収めていきたい」などと回答した。(HC)
アニコムHD(アニコム ホールディングス)<8715>(東証プライム)は8月17日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の661円(27円高)まで上げ、約1週間前につけた年初来の高値707円に向けて出直りを続けている。15日に第1四半期決算説明会の「質疑応答サマリー」を公開。改めて業績動向を見直す雰囲気になっている。
第1四半期決算(2023年4〜6月)は8月7日に発表し、経常収益は前年同期比6.6%増、経常利益は同54.4%増と好調だった。ただ、株価は翌8日の707円を高値に続落模様となっていた。「質疑応答サマリー」では、損害率が上がってきている点について、「事業費率は計画よりも低めにコントロールできている。双方を踏まえて、コンバインレシオを目標レンジに収めていきたい」などと回答した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50
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2023年08月16日
住友林業は2日ぶりに上場来高値を更新、引き続き業績予想の増額や「目標株価」など好感
■米国戸建住宅など好調で通期予想営業利益は従来比29%増に
住友林業<1911>(東証プライム)は8月16日、次第高となって再び上値を追う相場となり、午前10時40分にかけて5%高の4199円(185円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新している。8月8日に第2四半期決算と通期業績予想の大幅な増額修正を発表し、翌9日には野村証券が目標株価を330円引き上げて4280円に見直したと伝えられた。
今12月期の連結業績予想は増収減益を想定しているが、8日の増額修正発表では、「米国戸建住宅における販売戸数、単価および利益額が前回公表時の想定を超えて伸長したことを主因に」、連結営業利益は従来予想を28.6%上回る1305億円の見込みに見直した。修正後の予想1株利益は449円84銭とした。(HC)
住友林業<1911>(東証プライム)は8月16日、次第高となって再び上値を追う相場となり、午前10時40分にかけて5%高の4199円(185円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新している。8月8日に第2四半期決算と通期業績予想の大幅な増額修正を発表し、翌9日には野村証券が目標株価を330円引き上げて4280円に見直したと伝えられた。
今12月期の連結業績予想は増収減益を想定しているが、8日の増額修正発表では、「米国戸建住宅における販売戸数、単価および利益額が前回公表時の想定を超えて伸長したことを主因に」、連結営業利益は従来予想を28.6%上回る1305億円の見込みに見直した。修正後の予想1株利益は449円84銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56
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クラレは2日ぶりに4年ぶりの高値を更新、業績堅調で増配、証券会社の目標株価引き上げも好感
■今期の年間配当を50円とし前期実績からは6円の増配に
クラレ<3405>(東証プライム)は8月16日、再び上値を追う相場となり、1538.0円(66.5円高)まで上げて2日ぶりに2019年以来の高値を更新し、その後も40円高から50円高で売買されている。8月9日に第2四半期決算と増配などを発表済みで、16日は大和証券が目標株価を600円引き上げて1800円に見直したと伝えられており、買い安心感が強まった。
増配の発表では、中期経営計画「PASSION2026」期間に、親会社株主に帰属する当期純利益に対する総還元性向35%以上、かつ1株につき年間配当金40円以上を基本方針として収益拡大を通じた株主還元の充実を図るとし、23年12月期の中間配当、期末配当予想を前回予想からそれぞれ1円増額し25円とした。年50円となり、前回予想から2円、前期実績からは6円の増配になる。また、株主還元方針として「自社株買い弾力的に実施」(決算説明資料)とした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
クラレ<3405>(東証プライム)は8月16日、再び上値を追う相場となり、1538.0円(66.5円高)まで上げて2日ぶりに2019年以来の高値を更新し、その後も40円高から50円高で売買されている。8月9日に第2四半期決算と増配などを発表済みで、16日は大和証券が目標株価を600円引き上げて1800円に見直したと伝えられており、買い安心感が強まった。
増配の発表では、中期経営計画「PASSION2026」期間に、親会社株主に帰属する当期純利益に対する総還元性向35%以上、かつ1株につき年間配当金40円以上を基本方針として収益拡大を通じた株主還元の充実を図るとし、23年12月期の中間配当、期末配当予想を前回予想からそれぞれ1円増額し25円とした。年50円となり、前回予想から2円、前期実績からは6円の増配になる。また、株主還元方針として「自社株買い弾力的に実施」(決算説明資料)とした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31
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参天製薬が高値を更新、全体相場が重く始まりディフェンシブ銘柄に注目する買いと好業績を買う動きが共鳴
■第1四半期決算では連結営業利益が通期予想の4割近くに達す
参天製薬<4536>(東証プライム)は8月16日、一段と上げて始まり、取引開始後は1388.0円(27.0円高)をつけて2日ぶりに年初来の高値を更新している。業績が好調で、8月3日に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月、IFRS)では営業利益が前年同期比53.0%増加し、期初に開示した予想の39.8%に達したことなどが注目された。16日は、NYダウの361ドル安を受けて日経平均が273円安で始まったこともあり、薬品株などのディフェンシブ銘柄に注目する買いと好業績を買う動きが共鳴する形になっている。
4〜6月の連結営業利益は前年同期比53.0%増の127億50百万円となった。今期・24年3月期の連結業績予想は据え置き、営業利益は3億20百万円。通期予想には上振れ期待が出ている。(HC)
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参天製薬<4536>(東証プライム)は8月16日、一段と上げて始まり、取引開始後は1388.0円(27.0円高)をつけて2日ぶりに年初来の高値を更新している。業績が好調で、8月3日に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月、IFRS)では営業利益が前年同期比53.0%増加し、期初に開示した予想の39.8%に達したことなどが注目された。16日は、NYダウの361ドル安を受けて日経平均が273円安で始まったこともあり、薬品株などのディフェンシブ銘柄に注目する買いと好業績を買う動きが共鳴する形になっている。
4〜6月の連結営業利益は前年同期比53.0%増の127億50百万円となった。今期・24年3月期の連結業績予想は据え置き、営業利益は3億20百万円。通期予想には上振れ期待が出ている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
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2023年08月15日
AnyMind Groupは後場ストップ高まで1円に迫る、「下期偏重の季節性」で第2四半期決算は順調と解説
■1〜6月で営業黒字化、「7〜9月は通常期で10〜12月がハイシーズン」
AnyMind Group<5027>(東証グロース)は8月15日の後場一段と出直り幅を広げ、13時過ぎにストップ高まで1円に迫る1400円(299円高、27%高)まで上げ、約1か月ぶりに1400円台を回復、その後も20%高前後で売買されている。14日の15時に第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計、IFRS)と説明資料、「想定されるご質問への回答」を発表し、好感買いが先行している。
第2四半期累計の連結決算(2023年1〜6月、IFRS)は、売上収益が前年同期比32%増の143億1百万円で、営業利益は黒字化し1億8百万円だった。今12月期の連結業績予想は据え置き、売上収益は327億44百万円(前期比32.1%増)、営業利益は3億9百万円(同約10倍)。営業利益の進ちょく率は35%だが、「想定されるご質問への回答」では、四半期ごとの季節性として、「1−3月がローシーズン、4−6月および7−9月が通常時期で、10−12月がハイシーズン」とし、営業利益についても「下期偏重の季節性を踏まえると通期予想の309万円に対して上振れした推移」とした。(HC)
AnyMind Group<5027>(東証グロース)は8月15日の後場一段と出直り幅を広げ、13時過ぎにストップ高まで1円に迫る1400円(299円高、27%高)まで上げ、約1か月ぶりに1400円台を回復、その後も20%高前後で売買されている。14日の15時に第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計、IFRS)と説明資料、「想定されるご質問への回答」を発表し、好感買いが先行している。
第2四半期累計の連結決算(2023年1〜6月、IFRS)は、売上収益が前年同期比32%増の143億1百万円で、営業利益は黒字化し1億8百万円だった。今12月期の連結業績予想は据え置き、売上収益は327億44百万円(前期比32.1%増)、営業利益は3億9百万円(同約10倍)。営業利益の進ちょく率は35%だが、「想定されるご質問への回答」では、四半期ごとの季節性として、「1−3月がローシーズン、4−6月および7−9月が通常時期で、10−12月がハイシーズン」とし、営業利益についても「下期偏重の季節性を踏まえると通期予想の309万円に対して上振れした推移」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:26
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上場半月のLaboro.AIは後場ストップ高、四半期決算の進ちょく率など注目され4日ぶりに1000円台を回復
■第3四半期までで営業利益は通期予想の97%に、純利益は100%に
Laboro.AI(ラボロ・エーアイ)<5586>(東証グロース)は8月15日の後場寄り後に一段と上げてストップ高の1064円(150円高、16%高)に達し、13時を過ぎてもストップ高で売買されながら終値ベースで4日ぶりに1000円台を回復している。7月31日に新規上場の銘柄。8月14日の大引け後に第3四半期決算を発表し、その高進ちょく率などが注目されている。1000円の大台を割っていたこともあり、見直し買いが急増しているようだ。
14日に発表した第3四半期決算(2022年10月〜23年6月・累計、非連結)の売上高は10億20百万円となり、営業利益は1億67百万円、四半期純利益は1億11百万円だった(四半期財務諸表の作成は23年9期第1四半期からのため前年同期比較なし)。
一方、9月通期の業績予想は上場時に開示した予想を継続し、売上高は13億46百万円(前期比83.7%増)営業利益は1億72百万円(前期は55百万円の営業損失)、当期純利益は1億11百万円(前期は39百万円の当期純損失)。第3四半期までで営業利益は97%に達し、純利益は100%達成したため、通期の業績予想に上振れ感が漂ってきたとの見方が出ている。(HC)
Laboro.AI(ラボロ・エーアイ)<5586>(東証グロース)は8月15日の後場寄り後に一段と上げてストップ高の1064円(150円高、16%高)に達し、13時を過ぎてもストップ高で売買されながら終値ベースで4日ぶりに1000円台を回復している。7月31日に新規上場の銘柄。8月14日の大引け後に第3四半期決算を発表し、その高進ちょく率などが注目されている。1000円の大台を割っていたこともあり、見直し買いが急増しているようだ。
14日に発表した第3四半期決算(2022年10月〜23年6月・累計、非連結)の売上高は10億20百万円となり、営業利益は1億67百万円、四半期純利益は1億11百万円だった(四半期財務諸表の作成は23年9期第1四半期からのため前年同期比較なし)。
一方、9月通期の業績予想は上場時に開示した予想を継続し、売上高は13億46百万円(前期比83.7%増)営業利益は1億72百万円(前期は55百万円の営業損失)、当期純利益は1億11百万円(前期は39百万円の当期純損失)。第3四半期までで営業利益は97%に達し、純利益は100%達成したため、通期の業績予想に上振れ感が漂ってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21
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デルソーレは気配値のままストップ高、通期予想の大幅増額など好感、値がつけば3か月ぶりに年初来の高値更新へ
■第1四半期は営業利益2.5倍、通期は従来予想の4.4倍の見込みに
デルソーレ<2876>(東証スタンダード)は8月15日の前場、朝から気配値のままストップ高の497円(80円高、19%高)で推移し、値がつけば3か月ぶりに年初来の高値を更新する急伸相場となった。14日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)の営業利益が前年同期の2.5倍になるなど大幅に増加し、今期・24年3月期の予想の大幅な増額修正も発表し、買い集中となった。
第1四半期は、食品事業で主要販売先の業務用分野が好調に推移し、家庭用市場の積極的な開拓、価格改定効果などがあり、外食事業もオフィス立地店舗の集客回復などにより好調となった。今3月期の連結業績予想は、23年5月に公表した従来予想に対し、売上高は2.3%上回る見込みに増額し、営業利益は4.4倍に、経常利益と当期純利益は同4倍に増額修正した。「現在の事業環境を踏まえ」(発表リリース)としたことに着目し、第2四半期以降の展開によってはさらに上振れる余地があるとの期待も出ている。(HC)
デルソーレ<2876>(東証スタンダード)は8月15日の前場、朝から気配値のままストップ高の497円(80円高、19%高)で推移し、値がつけば3か月ぶりに年初来の高値を更新する急伸相場となった。14日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)の営業利益が前年同期の2.5倍になるなど大幅に増加し、今期・24年3月期の予想の大幅な増額修正も発表し、買い集中となった。
第1四半期は、食品事業で主要販売先の業務用分野が好調に推移し、家庭用市場の積極的な開拓、価格改定効果などがあり、外食事業もオフィス立地店舗の集客回復などにより好調となった。今3月期の連結業績予想は、23年5月に公表した従来予想に対し、売上高は2.3%上回る見込みに増額し、営業利益は4.4倍に、経常利益と当期純利益は同4倍に増額修正した。「現在の事業環境を踏まえ」(発表リリース)としたことに着目し、第2四半期以降の展開によってはさらに上振れる余地があるとの期待も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29
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建設技術研究所は今12月期の業績予想の増額修正など好感され一段高、受注好調で業務生産の効率化なども寄与
■連結営業利益は従来予想を18%上回る見込みに
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月15日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時にかけて12%高の4110円(440円高)まで上げ、2日続けて大幅高となっている。14日の正午前に第2四半期連結決算と今12月期の業績予想の増額修正を発表。同時に、不適切取引の発生と業績への影響についても発表したが、「影響は軽微」としたため、株式市場では問題視されていない様子がある。
第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)は、国土強靭化基本計画の推進等を背景としてグループ全体の受注高が前年同期比11.6%増加するなど好調で、売上高は同14%増加し、営業利益は同31%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同39%増加した。(HC)
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月15日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時にかけて12%高の4110円(440円高)まで上げ、2日続けて大幅高となっている。14日の正午前に第2四半期連結決算と今12月期の業績予想の増額修正を発表。同時に、不適切取引の発生と業績への影響についても発表したが、「影響は軽微」としたため、株式市場では問題視されていない様子がある。
第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)は、国土強靭化基本計画の推進等を背景としてグループ全体の受注高が前年同期比11.6%増加するなど好調で、売上高は同14%増加し、営業利益は同31%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同39%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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メドレーがストップ高、業績予想を大幅に増額修正、信用売り多く買い戻し注文も上げに拍車の見方
■12月通期の連結経常利益は従来予想を70%上回る額に
メドレー<4480>(東証プライム)は8月15日、ストップ高の5490円(700円高、16%高)で始値をつけた後そのまま買い気配を続け、急反騰の相場となっている。14日の15時に第2四半期決算と12月通期業績予想の大幅な増額修正を発表。信用売り残が買い残を6割も上回る規模とあって、売り建て投資を手仕舞う(買い戻す)目的の買い注文も交えて上げに拍車がかかったと見られている。
第2四半期連結決算(2023年1月〜6月・累計)は人材プラットフォーム事業、医療プラットフォーム事業とも好調で、売上高が前年同期比52%増加し、営業利益は同90%増加した。12月通期の連結業績予想は、23年2月に開示した前回予想に対し、営業利益は38%、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は各70%上回る額に見直した。(HC)
メドレー<4480>(東証プライム)は8月15日、ストップ高の5490円(700円高、16%高)で始値をつけた後そのまま買い気配を続け、急反騰の相場となっている。14日の15時に第2四半期決算と12月通期業績予想の大幅な増額修正を発表。信用売り残が買い残を6割も上回る規模とあって、売り建て投資を手仕舞う(買い戻す)目的の買い注文も交えて上げに拍車がかかったと見られている。
第2四半期連結決算(2023年1月〜6月・累計)は人材プラットフォーム事業、医療プラットフォーム事業とも好調で、売上高が前年同期比52%増加し、営業利益は同90%増加した。12月通期の連結業績予想は、23年2月に開示した前回予想に対し、営業利益は38%、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は各70%上回る額に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40
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2023年08月14日
ホットリンクは後場一段高、第2四半期までで税前益が通期予想を更新
■通期予想は据え置いたが税前益など予想を超過達成
ホットリンク<3680>(東証グロース)は8月14日の後場、一段と上げて始まり、13時にかけては14%高の366円(44円高)まで上げて急激な出直り相場となっている。前取引日の10日15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計、IFRS)の売上高が第2四半期累計期間としての過去最高を更新し、営業利益は前年同期比26%増加し、税引前利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益は黒字に転換。約半年ぶりの360円台に進んでいる。
第2四半期累計期間は、売上高、営業利益などが会社計画を上振れ、連結営業利益は前年同期比26.0%増の89百万円だった。12月通期の予想は全体に据え置き、連結営業利益は99百万円。このため、第2四半期までの好調さが目を引く形になっている。また、第2四半期累計の税引前利益は黒字化して1億92百万円となり、12月通期の予想の85百万円を超過した。12月通期の予想は据え置き、「SNS業界をとりまく環境変化が激しいことから業績予想を据え置く」(説明資料)としたが、市場関係者の中には上振れ濃厚視する様子もある。(HC)
ホットリンク<3680>(東証グロース)は8月14日の後場、一段と上げて始まり、13時にかけては14%高の366円(44円高)まで上げて急激な出直り相場となっている。前取引日の10日15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計、IFRS)の売上高が第2四半期累計期間としての過去最高を更新し、営業利益は前年同期比26%増加し、税引前利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益は黒字に転換。約半年ぶりの360円台に進んでいる。
第2四半期累計期間は、売上高、営業利益などが会社計画を上振れ、連結営業利益は前年同期比26.0%増の89百万円だった。12月通期の予想は全体に据え置き、連結営業利益は99百万円。このため、第2四半期までの好調さが目を引く形になっている。また、第2四半期累計の税引前利益は黒字化して1億92百万円となり、12月通期の予想の85百万円を超過した。12月通期の予想は据え置き、「SNS業界をとりまく環境変化が激しいことから業績予想を据え置く」(説明資料)としたが、市場関係者の中には上振れ濃厚視する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31
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