■配当は中間、期末とも各々前期比15円増の80円に
三菱食品<7451>(東証スタンダード)は11月2日、15%高の4685円(625円高)で始値をつけたあと売買交錯に転じたが、午前11時にかけても11%高の4500円(440円高)前後で売買され、2010年以降の最高値に進んでいる。2日の15時に発表した第2四半期決算が大幅増益となり、3月通期の予想と配当予想の増額修正も発表し、好感買いが殺到した。一気に2002年以来の高値水準に進んでいる。
コロナ後の人流回復により、コンビニエンスストアや業務用取引を中心に全般的に取引が伸びた上、断続的な食品価格の上昇を背景に、採算管理強化による利益率の改善が進んだことなどを要因に、今期・24年3月期の連結業績予想を増額修正した。売上高は5月に開示した従来予想を3.0%上回る2080億円の見込みに、営業利益は同19.3%上回る290億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同25.7%上回る220億円の見込みに、各々見直した。
配当は、9月中間配当、3月期末配当とも各々1株につき従来予想比15円増の80円の予定(中間、期末とも各々前期比15円の増配)とした。(HC)
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(11/02)三菱食品は15%高で寄ったあと伸びきれないが高値を更新、業績・配当予想の増額修正を好感
(11/02)レーザーテックが高値を更新、第1四半期の売上高84%増など連日好感
(11/02)サイバーエージェントは続伸スタート、前期減益だったが今期の回復に期待
(11/01)トヨタ自動車が通期の予想営業利益を50%増額修正し自社株買いも発表
(11/01)みらいワークスは出直り強める、今期最高益の見込みで最近は雑誌や新聞電子版への露出も増加
(11/01)ファンデリーは18%高のあと戻り売りこなす、第2四半期決算が大幅に上ぶれ通期業績に期待集まる
(11/01)スタンレー電気は第2四半期決算の大幅上振れなど好感され急激に出直る
(11/01)元気寿司は大幅増配や業績予想の増額修正など好感されストップ高
(11/01)レーザーテックの出直り目立つ、第1四半期は半導体関連装置が94.8%増加
(11/01)ANAホールディングスは5期ぶりの復配など好感され半月ぶりに3000円台を回復
(10/31)神栄が後場急伸、第2四半期の営業利益117%増加し配当予想の増額修正も好感
(10/31)東洋水産は後場、上場来高値を更新、第2四半期の大幅増益と通期予想の増額修正など好感
(10/31)積水化学は増配、自社株買いと消却が好感され出直り強める
(10/31)日本新薬が急反発、第2四半期の営業利益は来予想を30%上回る見込みに
(10/30)岩塚製菓は後場一段強含む、利益予想を増額修正、第2四半期の営業利益は黒字化へ
(10/30)ムラキは後場も大幅高で推移、第2四半期は前期も通期予想を超過し期末決算が大幅に上ぶれた実績
(10/30)大東建託が後場急動意、昼前に第2四半期決算と自社株買いを発表し好感される
(10/30)ジェイフロンティアが反発、特許取得、四半期黒字化など好感される
(10/30)大阪瓦斯が高値を更新、第2四半期の黒字化と自社株買いなど好感
(10/30)プレミアグループは第2四半期の好決算と自社株買いが好感され大きく出直る
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(11/02)三菱食品は15%高で寄ったあと伸びきれないが高値を更新、業績・配当予想の増額修正を好感
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(10/30)岩塚製菓は後場一段強含む、利益予想を増額修正、第2四半期の営業利益は黒字化へ
(10/30)ムラキは後場も大幅高で推移、第2四半期は前期も通期予想を超過し期末決算が大幅に上ぶれた実績
(10/30)大東建託が後場急動意、昼前に第2四半期決算と自社株買いを発表し好感される
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(10/30)プレミアグループは第2四半期の好決算と自社株買いが好感され大きく出直る
2023年11月02日
三菱食品は15%高で寄ったあと伸びきれないが高値を更新、業績・配当予想の増額修正を好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:21
| 業績でみる株価
レーザーテックが高値を更新、第1四半期の売上高84%増など連日好感
■営業利益は21%増加、NY市場でも値上がりし買い安心感
レーザーテック<6920>(東証プライム)は11月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の2万8290円(1110円高)まで上げ、約半月ぶりに年初来の高値を更新している。10月31日に発表した第1四半期連結決算(2023年7〜9月)の営業利益が前年同期比21%増加するなど好調で、以後、NY株式市場でも値上がりを続け、買い安心感が広がったようだ。
7〜9月の連結業績は、売上高が前年同期比83.9%増加し、営業利益は同20.8%増加した。品目別に見ると、半導体関連装置が417億81百万円(同94.8%増)、その他が1億55百万円(同21.4%増)、サービスが53億68百万円(同29.4%増)だった。6月通期の予想は全体に据え置いたが、調査筋の中には業績展望に強気の見方もある。(HC)
レーザーテック<6920>(東証プライム)は11月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の2万8290円(1110円高)まで上げ、約半月ぶりに年初来の高値を更新している。10月31日に発表した第1四半期連結決算(2023年7〜9月)の営業利益が前年同期比21%増加するなど好調で、以後、NY株式市場でも値上がりを続け、買い安心感が広がったようだ。
7〜9月の連結業績は、売上高が前年同期比83.9%増加し、営業利益は同20.8%増加した。品目別に見ると、半導体関連装置が417億81百万円(同94.8%増)、その他が1億55百万円(同21.4%増)、サービスが53億68百万円(同29.4%増)だった。6月通期の予想は全体に据え置いたが、調査筋の中には業績展望に強気の見方もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
| 業績でみる株価
サイバーエージェントは続伸スタート、前期減益だったが今期の回復に期待
■純利益は前期78%減だが今期は50%増を見込む
サイバーエージェント<4751>(東証プライム)は11月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は8%高の873.5円(65.9円高)をつけて約1か月半ぶりに850円台を回復、出直りを強めている。1日の15時に発表した9月決算(2023年9月期・連結)は営業利益が前期比64.5%減となり、親会社株主に帰属する当期純利益も同78.0%減と大幅減益だったが、第3四半期決算発表時に開示した予想を小幅下回った程度だった。今期・24年9月の予想を純利益50.0%増とするなど全体に増益の見込みとし、買い優勢となっている。
今期・24年9月の連結業績予想は、売上高が前期比4.1%増の7500億円、営業利益は同22.2%増の300億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同50.0%増の50億円、予想1株利益15円80銭。メディア事業と広告事業が引き続き増収を牽引し、ゲーム事業も新作効果などで23年7〜9月から上向いている。(HC)
サイバーエージェント<4751>(東証プライム)は11月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は8%高の873.5円(65.9円高)をつけて約1か月半ぶりに850円台を回復、出直りを強めている。1日の15時に発表した9月決算(2023年9月期・連結)は営業利益が前期比64.5%減となり、親会社株主に帰属する当期純利益も同78.0%減と大幅減益だったが、第3四半期決算発表時に開示した予想を小幅下回った程度だった。今期・24年9月の予想を純利益50.0%増とするなど全体に増益の見込みとし、買い優勢となっている。
今期・24年9月の連結業績予想は、売上高が前期比4.1%増の7500億円、営業利益は同22.2%増の300億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同50.0%増の50億円、予想1株利益15円80銭。メディア事業と広告事業が引き続き増収を牽引し、ゲーム事業も新作効果などで23年7〜9月から上向いている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2023年11月01日
トヨタ自動車が通期の予想営業利益を50%増額修正し自社株買いも発表
■営業収益は13%、当期利益は53%増額修正
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は11月1日の13時55分に第2四半期連結決算と3月通期予想の大幅な増額修正、および自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は一段強含んで14時過ぎに6%高の2752.0円(162.0円高)まで上げて本日の現在高となり、出直りを強めている。
今期・2024年3月期の連結業績予想を大幅な増額修正し、4月に開示した従来予想に比べ、営業収益(本業の売上高に相当)は13.2%上回る43兆円の見込みに、営業利益は50%上回る4兆5000億円に、親会社の所有者に帰属する当期利益は53%上回る3兆9500億円に、各々見直した。
自社株買いは、6000万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.44%)、取得総額1000億円を各上限に、2023年11月2日から24年4月30日までの予定で行うとした。(HC)
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は11月1日の13時55分に第2四半期連結決算と3月通期予想の大幅な増額修正、および自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は一段強含んで14時過ぎに6%高の2752.0円(162.0円高)まで上げて本日の現在高となり、出直りを強めている。
今期・2024年3月期の連結業績予想を大幅な増額修正し、4月に開示した従来予想に比べ、営業収益(本業の売上高に相当)は13.2%上回る43兆円の見込みに、営業利益は50%上回る4兆5000億円に、親会社の所有者に帰属する当期利益は53%上回る3兆9500億円に、各々見直した。
自社株買いは、6000万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.44%)、取得総額1000億円を各上限に、2023年11月2日から24年4月30日までの予定で行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:35
| 業績でみる株価
みらいワークスは出直り強める、今期最高益の見込みで最近は雑誌や新聞電子版への露出も増加
■9月決算を例年11月12〜14日に発表、期待強まる
みらいワークス<6563>(東証グロース)は11月1日、2日続伸基調となり、午前11時過ぎに10%高の944円(86円高)まで上げた後は売買交錯だが約半月ぶりに900円台を回復して出直る相場となっている。10月31日付で、ビジネス誌『PRESIDENT』、フジテレビ公式のYouTube番組、日刊工業新聞電子版に同社関連情報が載ったと発表しているほか、9月決算を例年11月12〜14日に発表しているため、そぞろ期待が強まってきたとの見方が出ている。
今期・2023年9月期の連結業績予想は営業利益を300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を153百万円(8月14日発表の第3四半期決算短信より、当第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため対前期増減率なし)とし、各利益とも2期ぶりに最高を更新することになる。(HC)
みらいワークス<6563>(東証グロース)は11月1日、2日続伸基調となり、午前11時過ぎに10%高の944円(86円高)まで上げた後は売買交錯だが約半月ぶりに900円台を回復して出直る相場となっている。10月31日付で、ビジネス誌『PRESIDENT』、フジテレビ公式のYouTube番組、日刊工業新聞電子版に同社関連情報が載ったと発表しているほか、9月決算を例年11月12〜14日に発表しているため、そぞろ期待が強まってきたとの見方が出ている。
今期・2023年9月期の連結業績予想は営業利益を300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を153百万円(8月14日発表の第3四半期決算短信より、当第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため対前期増減率なし)とし、各利益とも2期ぶりに最高を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:02
| 業績でみる株価
ファンデリーは18%高のあと戻り売りこなす、第2四半期決算が大幅に上ぶれ通期業績に期待集まる
■業績回復が示されたため相場の地合いが変わるとの見方
ファンデリー<3137>(東証グロース)は11月1日、大きく出直る相場となり、前場に18%高の349円(53円高)まで上げて約3週間ぶりに300円台を回復し、出来高も急増。後場も13時を過ぎて320円前後で堅調に売買されている。食事制限のある人などに向けて栄養士が監修する健康食の宅配などを行い、10月31日の15時に発表した第2四半期決算(2023年4〜9月・累計)の各利益が従来予想を大幅に上回り、前年同期比で黒字に転換。注目が再燃している。株価は「価格帯別出来高」の厚い水準まで回復してきたため、目先は戻り売りをこなす局面との見方はあるが、業績回復が示されたため相場の地合いが変わるとの見方が出ている.。
4〜9月の連結営業利益は4月に開示した従来予想の2.4倍の46百万円となり、経常利益と四半期純利益は従来の赤字予想から一転、黒字となった。3月通期の予想は全体に据え置き、売上高は前期比8.1%の増加、各利益は52百万円から50百万円の黒字。営業利益は4〜9月までで通期予想の88%を達成しており、通期予想には上ぶれ感が強まっている。(HC)
ファンデリー<3137>(東証グロース)は11月1日、大きく出直る相場となり、前場に18%高の349円(53円高)まで上げて約3週間ぶりに300円台を回復し、出来高も急増。後場も13時を過ぎて320円前後で堅調に売買されている。食事制限のある人などに向けて栄養士が監修する健康食の宅配などを行い、10月31日の15時に発表した第2四半期決算(2023年4〜9月・累計)の各利益が従来予想を大幅に上回り、前年同期比で黒字に転換。注目が再燃している。株価は「価格帯別出来高」の厚い水準まで回復してきたため、目先は戻り売りをこなす局面との見方はあるが、業績回復が示されたため相場の地合いが変わるとの見方が出ている.。
4〜9月の連結営業利益は4月に開示した従来予想の2.4倍の46百万円となり、経常利益と四半期純利益は従来の赤字予想から一転、黒字となった。3月通期の予想は全体に据え置き、売上高は前期比8.1%の増加、各利益は52百万円から50百万円の黒字。営業利益は4〜9月までで通期予想の88%を達成しており、通期予想には上ぶれ感が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28
| 業績でみる株価
スタンレー電気は第2四半期決算の大幅上振れなど好感され急激に出直る
■4月開示の予想を営業利益は28%、四半期純利益は34%上回る
スタンレー電気<6923>(東証プライム)は11月1日、急激に出直る相場となり、取引開始後に19%高の2835.0円(445.5円高)まで上げて約4か月ぶりに2800円台を回復し、午前10時半を過ぎても17%高前後で売買活発となっている。10月31日の15時過ぎに発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)が4月に開示した従来予想を大幅に上回り、配当予想の増額修正なども発表し、好感されている。
4〜9月の連結決算は前年同期比で売上高が5.7%増加し、営業利益は9.1%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は22.2%減だったが、期初に開示した予想に対しては売上高が4%上回り、営業利益は28%、四半期純利益は34%上回った。3月通期の予想については、「グローバルベースでは自動車生産台数が概ね堅調に推移するとともに、為替によるプラス影響が続くことが見込まれるものの、中国での減産の影響が継続することも想定される」(発表リリースより)として全体に据え置いた。(HC)
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スタンレー電気<6923>(東証プライム)は11月1日、急激に出直る相場となり、取引開始後に19%高の2835.0円(445.5円高)まで上げて約4か月ぶりに2800円台を回復し、午前10時半を過ぎても17%高前後で売買活発となっている。10月31日の15時過ぎに発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)が4月に開示した従来予想を大幅に上回り、配当予想の増額修正なども発表し、好感されている。
4〜9月の連結決算は前年同期比で売上高が5.7%増加し、営業利益は9.1%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は22.2%減だったが、期初に開示した予想に対しては売上高が4%上回り、営業利益は28%、四半期純利益は34%上回った。3月通期の予想については、「グローバルベースでは自動車生産台数が概ね堅調に推移するとともに、為替によるプラス影響が続くことが見込まれるものの、中国での減産の影響が継続することも想定される」(発表リリースより)として全体に据え置いた。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50
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元気寿司は大幅増配や業績予想の増額修正など好感されストップ高
■11月1日を効力発生日に株式2分割、新たな投資家層の流入も
元気寿司<9828>(東証スタンダード)は11月1日、飛び出すような急伸相場となり、午前9時半前にストップ高の3120円(503円高、19%高)で売買された後そのまま買い気配を続けている。10月31日の17時に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)が大幅増益となり、3月通期予想と配当予想の増額修正も発表し、好感買いが集中した。11月1日を効力発生日として1株を2株とする株式分割を実施。投資金額が分割前の2分の1になったこともあり、新たな投資家層の流入期待も強く追い風になったようだ。
9月中間配当は9月に開示した従来予想の2倍の1株20円(前年同期の4倍)に引き上げ、3月期末配当も従来予想の2倍の10円(前年同期と同額)に引き上げた。
4〜9月の連結売上高は前年同期比18.4%増加し、営業利益は2.4倍に急拡大した。国内の総店舗数は3店舗を出店し2店舗を退店したことにより184店舗。海外の総店舗数は9店舗を出店し6店舗を退店したことにより234店舗。店舗運営の合理化と適正化を進め、国内では、「露出度が高く訴求性のある広告媒体を積極的に活用し、来店客数の増加及び店舗・ブランドの認知度向上に努め」(決算短信)た。3月通期の連結業績予想は、5月に開示した従来予想に対し売上高を3.9%上回る見込みに見直し、営業利益は同2.2倍に、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.3倍に見直した。(HC)
元気寿司<9828>(東証スタンダード)は11月1日、飛び出すような急伸相場となり、午前9時半前にストップ高の3120円(503円高、19%高)で売買された後そのまま買い気配を続けている。10月31日の17時に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)が大幅増益となり、3月通期予想と配当予想の増額修正も発表し、好感買いが集中した。11月1日を効力発生日として1株を2株とする株式分割を実施。投資金額が分割前の2分の1になったこともあり、新たな投資家層の流入期待も強く追い風になったようだ。
9月中間配当は9月に開示した従来予想の2倍の1株20円(前年同期の4倍)に引き上げ、3月期末配当も従来予想の2倍の10円(前年同期と同額)に引き上げた。
4〜9月の連結売上高は前年同期比18.4%増加し、営業利益は2.4倍に急拡大した。国内の総店舗数は3店舗を出店し2店舗を退店したことにより184店舗。海外の総店舗数は9店舗を出店し6店舗を退店したことにより234店舗。店舗運営の合理化と適正化を進め、国内では、「露出度が高く訴求性のある広告媒体を積極的に活用し、来店客数の増加及び店舗・ブランドの認知度向上に努め」(決算短信)た。3月通期の連結業績予想は、5月に開示した従来予想に対し売上高を3.9%上回る見込みに見直し、営業利益は同2.2倍に、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.3倍に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23
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レーザーテックの出直り目立つ、第1四半期は半導体関連装置が94.8%増加
■連結売上高が84%増加し営業利益は21%増加
レーザーテック<6920>(東証プライム)は11月1日、反発基調で始まり、取引開始後は6%高の2万6690円(1485円高)まで上げ、5日ぶりに2万6000円台を回復している。10月31日の16時に発表した第1四半期連結決算(2023年7〜9月)の営業利益が前年同期比20.8%増の102億円台に達し、市場予想を上回る着地と見られている。
売上高は同83.9%増加した。品目別に見ると、半導体関連装置が417億81百万円(同94.8%増)、その他が1億55百万円(同21.4%増)、サービスが53億68百万円(同29.4%増)だった。6月通期の予想は全体に据え置いたが、半導体の需要は波があっても世界的に引き締まる傾向とされるため、注目度は強いようだ。(HC)
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レーザーテック<6920>(東証プライム)は11月1日、反発基調で始まり、取引開始後は6%高の2万6690円(1485円高)まで上げ、5日ぶりに2万6000円台を回復している。10月31日の16時に発表した第1四半期連結決算(2023年7〜9月)の営業利益が前年同期比20.8%増の102億円台に達し、市場予想を上回る着地と見られている。
売上高は同83.9%増加した。品目別に見ると、半導体関連装置が417億81百万円(同94.8%増)、その他が1億55百万円(同21.4%増)、サービスが53億68百万円(同29.4%増)だった。6月通期の予想は全体に据え置いたが、半導体の需要は波があっても世界的に引き締まる傾向とされるため、注目度は強いようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31
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ANAホールディングスは5期ぶりの復配など好感され半月ぶりに3000円台を回復
■未定だった今3月期末配当を1株30円の予定と発表
ANAホールディングス<9202>(東証プライム)は11月1日、一段と出直って始まり、取引開始後は3053.0円(101.0円高)まで上げ、約半月ぶりに3000円台を回復している。10月31日の15時、第2四半期決算の発表とともに未定だった今期・2024年3月期末配当を1株あたり30円の予定と発表、5期ぶりの復配になることなどが好感されている。円安も進行しており、外国人の訪日観光に追い風となっている。
同社の配当は3月期末に一括する方式で、2019年3月期に75円の配当を行って以降は途絶えていた。5期ぶりの復配になる。(HC)
ANAホールディングス<9202>(東証プライム)は11月1日、一段と出直って始まり、取引開始後は3053.0円(101.0円高)まで上げ、約半月ぶりに3000円台を回復している。10月31日の15時、第2四半期決算の発表とともに未定だった今期・2024年3月期末配当を1株あたり30円の予定と発表、5期ぶりの復配になることなどが好感されている。円安も進行しており、外国人の訪日観光に追い風となっている。
同社の配当は3月期末に一括する方式で、2019年3月期に75円の配当を行って以降は途絶えていた。5期ぶりの復配になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14
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2023年10月31日
神栄が後場急伸、第2四半期の営業利益117%増加し配当予想の増額修正も好感
■食品関連、物資関連事業とも好調
神栄<3004>(東証スタンダード)は10月31日の14時に第2四半期連結決算と通期連結業績予想の修正(上方修正)および配当予想の修正(増配)を発表し、株価は急激に動意を強めて9%高の1665円(135円高)まで上げる場面を見せ、出直りを強めている。
第2四半期の連結決算(2023年4〜9月・累計)は、食品関連事業がコロナ禍からの需要回復や販売価格調整による利益率の回復などにより好調に推移し、物資関連では北米向けなどの輸出や防災分野などが好調だったことから、前年同期比で売上高が6.0%増加し、営業利益は2.2倍になり、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.4倍になった。増額修正後の今期予想1株利益は343円07銭のため、株価は1665円でも1株利益の4.8倍(PER4.8倍)に過ぎなくなり、割安感が強まっている。
こうした推移を受け、今期・24年3月期の連結業績予想と配当予想を全体に増額修正し、24年3月期の連結売上高は5月に開示した従来予想を2.5%上回る410億円の見込みに引き上げ、営業利益は同34.1%上回る18億50百万円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同64.7%上回る14億円の見込みに各々見直した。配当(期末のみ実施)は1株につき従来予想比10円増の50円の予定(前期比でも10円の増配)とした。(HC)
神栄<3004>(東証スタンダード)は10月31日の14時に第2四半期連結決算と通期連結業績予想の修正(上方修正)および配当予想の修正(増配)を発表し、株価は急激に動意を強めて9%高の1665円(135円高)まで上げる場面を見せ、出直りを強めている。
第2四半期の連結決算(2023年4〜9月・累計)は、食品関連事業がコロナ禍からの需要回復や販売価格調整による利益率の回復などにより好調に推移し、物資関連では北米向けなどの輸出や防災分野などが好調だったことから、前年同期比で売上高が6.0%増加し、営業利益は2.2倍になり、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.4倍になった。増額修正後の今期予想1株利益は343円07銭のため、株価は1665円でも1株利益の4.8倍(PER4.8倍)に過ぎなくなり、割安感が強まっている。
こうした推移を受け、今期・24年3月期の連結業績予想と配当予想を全体に増額修正し、24年3月期の連結売上高は5月に開示した従来予想を2.5%上回る410億円の見込みに引き上げ、営業利益は同34.1%上回る18億50百万円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同64.7%上回る14億円の見込みに各々見直した。配当(期末のみ実施)は1株につき従来予想比10円増の50円の予定(前期比でも10円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:45
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東洋水産は後場、上場来高値を更新、第2四半期の大幅増益と通期予想の増額修正など好感
■第2四半期累計の営業利益は57%増加、通期予想は慎重すぎの見方も
東洋水産<2875>(東証プライム)は10月31日の後場、急動意となって上値を追い、13時半にかけて9%高に迫る6980円(552円高)まで上げ、約4か月ぶりに上場来の高値を更新している。昼12時半前に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正、増配を発表し、注目再燃となった。配当は2024年3月期の中間配当を1株につき20円増の60円の予定とした。期末配当は60円の予定を据え置いたが、中間配と同様の期待が出ている。
第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は、国内即席麺、低温食品、海外即席麺の主要セグメントで増収を確保し、継続するコストアップを国内外の価格改定で吸収、売上高は前年同期比10.3%増加し、営業利益は同57.1%増加した。3月通期の連結業績予想は、売上高を据え置いた一方、営業利益は5月に開示した従来予想を4.0%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.6%上回る見込みに見直した。第2四半期までの好調さに比べ、通期の予想は慎重すぎるとの見方が出ている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
東洋水産<2875>(東証プライム)は10月31日の後場、急動意となって上値を追い、13時半にかけて9%高に迫る6980円(552円高)まで上げ、約4か月ぶりに上場来の高値を更新している。昼12時半前に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正、増配を発表し、注目再燃となった。配当は2024年3月期の中間配当を1株につき20円増の60円の予定とした。期末配当は60円の予定を据え置いたが、中間配と同様の期待が出ている。
第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は、国内即席麺、低温食品、海外即席麺の主要セグメントで増収を確保し、継続するコストアップを国内外の価格改定で吸収、売上高は前年同期比10.3%増加し、営業利益は同57.1%増加した。3月通期の連結業績予想は、売上高を据え置いた一方、営業利益は5月に開示した従来予想を4.0%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.6%上回る見込みに見直した。第2四半期までの好調さに比べ、通期の予想は慎重すぎるとの見方が出ている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:42
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積水化学は増配、自社株買いと消却が好感され出直り強める
■今3月期末の配当は前年同期比6円増の36円の予定に
積水化学工業<4204>(東証プライム)は10月31日の前場、反発して始まった後もジリ高傾向となり、午前10時半に2041.5円(65.5円高)まで上げた後も堅調に売買されて出直りを強める相場となった。30日の15時に第2四半期の連結決算と増配、自己株式の取得(自社株買い)と消却を発表し、好感されている。今3月期末の配当は4月に開示した従来予想に対し1株3円増の36円の予定(前年同期比では6円の増配)とした。
自己株式の取得(自社株買い)は、400万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.94%)、総額88億円を各上限として、2023年11月1日から24年3月29日まで実施。また、消却は23年11月24日付で同じく400万株を実施するとした。積極的な株式価値向上策と受け止められている。(HC)
積水化学工業<4204>(東証プライム)は10月31日の前場、反発して始まった後もジリ高傾向となり、午前10時半に2041.5円(65.5円高)まで上げた後も堅調に売買されて出直りを強める相場となった。30日の15時に第2四半期の連結決算と増配、自己株式の取得(自社株買い)と消却を発表し、好感されている。今3月期末の配当は4月に開示した従来予想に対し1株3円増の36円の予定(前年同期比では6円の増配)とした。
自己株式の取得(自社株買い)は、400万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.94%)、総額88億円を各上限として、2023年11月1日から24年3月29日まで実施。また、消却は23年11月24日付で同じく400万株を実施するとした。積極的な株式価値向上策と受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:27
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日本新薬が急反発、第2四半期の営業利益は来予想を30%上回る見込みに
■連結業績予想を増額修正、注目再燃
日本新薬<4516>(東証プライム)は10月31日、急反発となり、取引開始後に17%高の6241円(919円高)まで上げて約半月ぶりに6000円台を回復し、午前10時を過ぎても15%高前後で売買活況となっている。30日の15時に連結業績予想(第2四半期累計期間:2023年4〜9月)の増額修正を発表し、営業利益は5月に開示した従来予想を30%上回る見込みなどとし、注目再燃となっている。
4〜9月は、「ウプトラビ」の海外売り上げに伴うロイヤリティ収入、機能食品事業の好調推移などにより売上収益が従来予想を2.1%上回る見込みとなり、利益面では研究開発費が当初予想より下回ること、為替差益の発生などにより、営業利益は同30.0%、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同29.0%上回る見込みとなった。3月通期の連結業績予想は当第2四半期決算発表時(11月13日予定)に開示するとした。(HC)
日本新薬<4516>(東証プライム)は10月31日、急反発となり、取引開始後に17%高の6241円(919円高)まで上げて約半月ぶりに6000円台を回復し、午前10時を過ぎても15%高前後で売買活況となっている。30日の15時に連結業績予想(第2四半期累計期間:2023年4〜9月)の増額修正を発表し、営業利益は5月に開示した従来予想を30%上回る見込みなどとし、注目再燃となっている。
4〜9月は、「ウプトラビ」の海外売り上げに伴うロイヤリティ収入、機能食品事業の好調推移などにより売上収益が従来予想を2.1%上回る見込みとなり、利益面では研究開発費が当初予想より下回ること、為替差益の発生などにより、営業利益は同30.0%、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同29.0%上回る見込みとなった。3月通期の連結業績予想は当第2四半期決算発表時(11月13日予定)に開示するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26
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2023年10月30日
岩塚製菓は後場一段強含む、利益予想を増額修正、第2四半期の営業利益は黒字化へ
■3月通期の営業利益は従来予想を40%上回る見込みに
岩塚製菓<2221>(東証スタンダード)は10月30日の後場、一段強含む相場となり、14時にかけて5090円(160円高)まで上げて約2週間ぶりに5000円台を回復している。前取引日の10月27日に第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)予想の利益見通しと3月通期の各利益予想を大幅に増額修正して発表、期待の高まる相場になっている。4〜9月の連結営業利益は一転、黒字になる見込みとし、3月通期の連結営業利益は5月に開示した従来予想を40.0%上回る見込みとした。
発表によると、米菓業界では、家庭内需要が維持される中で昨秋以降の値上げ効果が残り、市場動向としては好調裡に推移している。一方で、原材料や電力費等の製造コストが高止まりし、人件費や物流費が拡大傾向にある環境下、各社、主力ブランドへの集中や価値訴求を強め、採算維持に注力している。同社では、製造原価などについて、「燃料費が補助政策のもとで低下し、労務費も合理化投資の効果が表れて増加が抑えられているほか、価格改定効果もあって、全体として改善」(発表資料より)しているとしたほか、第3四半期以降の主力商品(TOP6+2)の販売への注力などにより、業績予想のうち利益予想を増額修正した。(HC)
岩塚製菓<2221>(東証スタンダード)は10月30日の後場、一段強含む相場となり、14時にかけて5090円(160円高)まで上げて約2週間ぶりに5000円台を回復している。前取引日の10月27日に第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)予想の利益見通しと3月通期の各利益予想を大幅に増額修正して発表、期待の高まる相場になっている。4〜9月の連結営業利益は一転、黒字になる見込みとし、3月通期の連結営業利益は5月に開示した従来予想を40.0%上回る見込みとした。
発表によると、米菓業界では、家庭内需要が維持される中で昨秋以降の値上げ効果が残り、市場動向としては好調裡に推移している。一方で、原材料や電力費等の製造コストが高止まりし、人件費や物流費が拡大傾向にある環境下、各社、主力ブランドへの集中や価値訴求を強め、採算維持に注力している。同社では、製造原価などについて、「燃料費が補助政策のもとで低下し、労務費も合理化投資の効果が表れて増加が抑えられているほか、価格改定効果もあって、全体として改善」(発表資料より)しているとしたほか、第3四半期以降の主力商品(TOP6+2)の販売への注力などにより、業績予想のうち利益予想を増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:22
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ムラキは後場も大幅高で推移、第2四半期は前期も通期予想を超過し期末決算が大幅に上ぶれた実績
■各利益とも予想を大幅に上回り通期予想を超過
ムラキ<7477>(東証スタンダード)は10月30日、急反発の相場となり、午前11時にかけて22%高の1960円高(360円高)まで上げた後は売買交錯だが、13時30分にかけても16%高前後で大幅高となっている。カーケア関連商品の大手で、前取引日の10月27日に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)の各利益が5月に開示した従来予想を大幅に上回り、営業利益は従来予想の3.6倍になったことなどが好感されている。
通期予想は全体に据え置いたが、営業・経常・純利益とも通期予想額を超過した。同社では前期の第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)でも営業・経常・純利益が通期予想を上回っており、通期の実績は、第2四半期決算発表の時点での通期予想を大幅に上ぶれた。このため、今期も通期予想を上ぶれる期待が出ている。(HC)
ムラキ<7477>(東証スタンダード)は10月30日、急反発の相場となり、午前11時にかけて22%高の1960円高(360円高)まで上げた後は売買交錯だが、13時30分にかけても16%高前後で大幅高となっている。カーケア関連商品の大手で、前取引日の10月27日に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)の各利益が5月に開示した従来予想を大幅に上回り、営業利益は従来予想の3.6倍になったことなどが好感されている。
通期予想は全体に据え置いたが、営業・経常・純利益とも通期予想額を超過した。同社では前期の第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)でも営業・経常・純利益が通期予想を上回っており、通期の実績は、第2四半期決算発表の時点での通期予想を大幅に上ぶれた。このため、今期も通期予想を上ぶれる期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:52
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大東建託が後場急動意、昼前に第2四半期決算と自社株買いを発表し好感される
■営業利益は0.9%増加、四半期純利益は7.5%増加
大東建託<1878>(東証プライム)は10月30日の前引け後に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は後場、買い気配で始まり1万5890円(595円高)まで上げて急動意となっている。自社株買いは400万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.9%)、取得総額500億円を各上限として、2023年11月1日から24年9月30日まで行うとした。
第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は前年同期比で売上高が4.0%増加し、営業利益は同0.9%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同7.5%増加した。今3月期の予想は全体に据え置いた。(HC)
大東建託<1878>(東証プライム)は10月30日の前引け後に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は後場、買い気配で始まり1万5890円(595円高)まで上げて急動意となっている。自社株買いは400万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.9%)、取得総額500億円を各上限として、2023年11月1日から24年9月30日まで行うとした。
第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は前年同期比で売上高が4.0%増加し、営業利益は同0.9%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同7.5%増加した。今3月期の予想は全体に据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11
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ジェイフロンティアが反発、特許取得、四半期黒字化など好感される
■医薬品の在庫不足の影響を受けたが現状は不足解消
ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は10月30日、反発相場となり、午前11時前に7%高の3885円(265円高)まで上げ、ジリジリ反発幅を広げている。10月26付で、オンライン診療・オンライン服薬指導・処方薬の宅配をワンストップで提供する「SOKUYAKU」事業における特許取得を発表しており、買い材料視されている。同13日に発表した第1四半期決算は黒字転換だった。
第1四半期連結決算(2023年6〜8月)の売上高は前年同期比23.8%減だったが、「メディカルケアセールス事業(SOKUYAKU事業・医薬品D2C事業)で医薬品の在庫不足の影響を受けるも、現状在庫不足は解消しており、通期計画の達成を見込む」(決算説明資料)。営業利益は36百万円となり、前年同期の179百万円の赤字から黒字に転換し、「想定よりも効率的な顧客獲得に成功」したことなどにより、進ちょく率で通期計画の35%を達成した。通期予想は全体に据え置いたが、調査筋の中には上振れ余地を見込む姿勢がある。(HC)
ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は10月30日、反発相場となり、午前11時前に7%高の3885円(265円高)まで上げ、ジリジリ反発幅を広げている。10月26付で、オンライン診療・オンライン服薬指導・処方薬の宅配をワンストップで提供する「SOKUYAKU」事業における特許取得を発表しており、買い材料視されている。同13日に発表した第1四半期決算は黒字転換だった。
第1四半期連結決算(2023年6〜8月)の売上高は前年同期比23.8%減だったが、「メディカルケアセールス事業(SOKUYAKU事業・医薬品D2C事業)で医薬品の在庫不足の影響を受けるも、現状在庫不足は解消しており、通期計画の達成を見込む」(決算説明資料)。営業利益は36百万円となり、前年同期の179百万円の赤字から黒字に転換し、「想定よりも効率的な顧客獲得に成功」したことなどにより、進ちょく率で通期計画の35%を達成した。通期予想は全体に据え置いたが、調査筋の中には上振れ余地を見込む姿勢がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:21
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大阪瓦斯が高値を更新、第2四半期の黒字化と自社株買いなど好感
■国内ガス販売価格が高めに推移しLNG液化基地の運転再開など寄与
大阪瓦斯<9532>(東証プライム)は10月30日、飛び出すように大きく出直る相場となり、午前10時にかけて11%高の2735.5円(266.5円高)まで上げて約1か月半ぶりに高値を更新している。前取引日の10月27日16時に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)の各利益が前年同期比で黒字に転換し、自己株式の取得(自社株買い)なども発表、好感されている。
第2四半期累計期間は、国内エネルギー事業でガスの販売価格が高めに推移したこと等により、前年に比べて増収となり、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、タイムラグ差損益の改善やフリーポートLNG液化基地の運転再開などにより、前年に比べて増益となった。自社株買いは、1500万株(発行済株式総数に対する割合3.6%)、取得総額200億円を各上限として、2023年10月30日から24年2月29日まで行うとした。(HC)
大阪瓦斯<9532>(東証プライム)は10月30日、飛び出すように大きく出直る相場となり、午前10時にかけて11%高の2735.5円(266.5円高)まで上げて約1か月半ぶりに高値を更新している。前取引日の10月27日16時に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)の各利益が前年同期比で黒字に転換し、自己株式の取得(自社株買い)なども発表、好感されている。
第2四半期累計期間は、国内エネルギー事業でガスの販売価格が高めに推移したこと等により、前年に比べて増収となり、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、タイムラグ差損益の改善やフリーポートLNG液化基地の運転再開などにより、前年に比べて増益となった。自社株買いは、1500万株(発行済株式総数に対する割合3.6%)、取得総額200億円を各上限として、2023年10月30日から24年2月29日まで行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23
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プレミアグループは第2四半期の好決算と自社株買いが好感され大きく出直る
■自社株買いの上限は発行株数の6.4%に相当する250万株
プレミアグループ<7199>(東証プライム)は10月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は10%高の1595円(144円高)まで上げ、約1か月ぶりの水準を回復している。中古車向けクレジット、ファイナンスサービスなどを行い、前取引日の10月27日15時に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計、IFRS)の営業収益が前年同期比で25.7%も増加した上、自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感買いが先行している。
第2四半期累計期間は、「中古車価格が正常化の兆しも高止まりの状況」(説明資料より)が続き、中古車市場(台数)は僅かに回復した中で、「クレジット/故障保証ともに好調でトップライン(取扱高)は2ケタ成長」となった。また、金利上昇については機動的な転嫁などを行い、「影響はほとんどなかった」。
自社株買いは、250万株(自己株式を除く発行済株式総数の6.4%)、取得総額30億円を各上限として、2023年10月30日から24年3月29日まで行うとした。(HC)
プレミアグループ<7199>(東証プライム)は10月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は10%高の1595円(144円高)まで上げ、約1か月ぶりの水準を回復している。中古車向けクレジット、ファイナンスサービスなどを行い、前取引日の10月27日15時に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計、IFRS)の営業収益が前年同期比で25.7%も増加した上、自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感買いが先行している。
第2四半期累計期間は、「中古車価格が正常化の兆しも高止まりの状況」(説明資料より)が続き、中古車市場(台数)は僅かに回復した中で、「クレジット/故障保証ともに好調でトップライン(取扱高)は2ケタ成長」となった。また、金利上昇については機動的な転嫁などを行い、「影響はほとんどなかった」。
自社株買いは、250万株(自己株式を除く発行済株式総数の6.4%)、取得総額30億円を各上限として、2023年10月30日から24年3月29日まで行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51
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