■9月初にはEC物流センターが全面リニューアルし本格稼働
アダストリア<2685>(東証プライム)は9月5日、続伸基調で始まり、取引開始後は2110円(41円高)まで上げ、取引時間中としては今年7月13日以来の2100円台を回復している。前取引日の2日に発表した8月の月次動向「月次売上高前年比」が既存店で前年同期比24.2%増加し、全店では25.9%増加。注目が集まっている。
8月の速報値が出たため、通期累計は既存店が前期比15.0%増となり、全店は17.1%増となった。また、9月1日には、全面リニューアルしたEC物流センターの同日本格稼働も発表しており、物流効率化効果などへの期待も出ている。(HC)
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(09/05)アダストリアが出直り強める、8月の既存店24%増加など好感される
(09/01)スズデンが14時半から急伸、8月の月次売上高38%増加し注目集中
(09/01)菱洋エレクトロは業績・配当予想の増額修正など好感され逆行高
(08/31)エッジテクノロジーは来週の四半期決算発表に期待強まり出直り続く
(08/31)建設技術研究所は決算説明会の質疑応答など開示し注目集まり次第に持ち直す
(08/31)ギフティが年初来の高値に迫る、業績好調でベトナム展開などにも注目集まる
(08/31)日本板硝子は2日続伸基調で始まる、好業績株として選別し直される様子で戻り高値に接近
(08/30)インターアクションは時間とともに反発幅を拡大、またも大口受注を発表し注目強まる
(08/29)グラファイトデザインが高値に向け急発進、第2四半期の予想営業利益54%増額など好感される
(08/22)インテージHDは連続増配の見込みなど好感され戻り高値圏で堅調に推移
(08/19)加賀電子が2000年以降の最高値を更新、直近は一服模様だったが下げ浅く、「押し目待ちに押し目なし」の見方も
(08/19)ダイキン工業が再び一段高、業績上振れ期待強く2日ぶりに戻り高値を更新
(08/18)加賀電子が再び上値を指向、騰勢一服中だがPERわずか6倍とあって動意強める
(08/18)ゴールドウインが一段高、第2四半期の業績予想の大幅増額など好感、通期予想にも期待強まる
(08/18)Jトラストは7日連騰のあと一服模様だがPER7倍前後に過ぎず、いぜん割安感
(08/17)QBネットHDが後場一段高、決算発表後の下げを上回る急反発
(08/17)Jトラストが連日高値を更新、四半期決算発表を機に業績拡大期待が強まる
(08/17)日本板硝子が一段高、決算発表後もジリ高基調を続け注目度強い様子
(08/16)Jトラストが一段高、引き続き業績予想の大幅な増額修正など好感、「因縁場」抜け出す
(08/16)日本板硝子が戻り高値を更新、四半期決算発表を契機に上値追い続く
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2022年09月05日
アダストリアが出直り強める、8月の既存店24%増加など好感される
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2022年09月01日
スズデンが14時半から急伸、8月の月次売上高38%増加し注目集中
■前月の同20.7%増を大きく上回る
スズデン<7480>(東証スタンダード)は9月1日の14時30分に8月の月次動向「8月度売上高推移速報」を発表し、株価は一気に前日比プラス圏に浮上し、2134円(47円高)まで上げて堅調相場となっている。8月の売上高は前年同月比38.0%増加し、前月の同20.7%増加を大きく上回った。(HC)
スズデン<7480>(東証スタンダード)は9月1日の14時30分に8月の月次動向「8月度売上高推移速報」を発表し、株価は一気に前日比プラス圏に浮上し、2134円(47円高)まで上げて堅調相場となっている。8月の売上高は前年同月比38.0%増加し、前月の同20.7%増加を大きく上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:57
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菱洋エレクトロは業績・配当予想の増額修正など好感され逆行高
■第2四半期決算は営業利益2.7倍など大幅に拡大
菱洋エレクトロ<8068>(東証プライム)は9月1日、買い気配から5%高の2400円(121円高)で始まり、今年1月14日以来の2400円台に進んでいる。8月31日の15時30分に第2四半期決算と通期業績・配当予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。日経平均260円安などに逆行高となっている。
第2四半期連結決算(2022年2〜7月・累計)は、前年同期比で売上高が16.4%増加し、営業利益は約2.7倍となった。これを受け、今期・2023年1月期の通期連結業績予想を全体に大幅増額修正し、従来予想に対し売上高は13.0%上回る1130億円の見込みに、営業利益は56.5%上回る36億円の見込みに、当期純利益は53.6%上回る23.5億円の見込みに各々見直した。1月期末配当は1株につき従来予想比10円増の60円の予定とした。(HC)
菱洋エレクトロ<8068>(東証プライム)は9月1日、買い気配から5%高の2400円(121円高)で始まり、今年1月14日以来の2400円台に進んでいる。8月31日の15時30分に第2四半期決算と通期業績・配当予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。日経平均260円安などに逆行高となっている。
第2四半期連結決算(2022年2〜7月・累計)は、前年同期比で売上高が16.4%増加し、営業利益は約2.7倍となった。これを受け、今期・2023年1月期の通期連結業績予想を全体に大幅増額修正し、従来予想に対し売上高は13.0%上回る1130億円の見込みに、営業利益は56.5%上回る36億円の見込みに、当期純利益は53.6%上回る23.5億円の見込みに各々見直した。1月期末配当は1株につき従来予想比10円増の60円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2022年08月31日
エッジテクノロジーは来週の四半期決算発表に期待強まり出直り続く
■今年2月上場、営業利益は前期5倍となり今期も5割増を計画
エッジテクノロジー<4268>(東証グロース)は8月31日、続伸基調となり、前場8%高の1192円(91円高)まで上げて後場も7%高の1183円(82円高)で売買を開始。このところの出直り相場で高値に進んでいる。AIソリューション、AIプロダクトなどの事業を行い、上場は2022年2月。来る9月9日に第1四半期(5〜7月)決算の発表を予定しており、次第に期待が強まってきたとの見方が出ている。
業績は好調で、6月に発表した前期・2022年4月期決算(非連結)は、前期比で売上高が47.4%増の21.62億円、営業利益は5.7倍の2.10億円、純利益は5.9倍の1.37億円だった。今期・23年4月期の予想は、営業利益3.11億円(前期比48.2%増)など、各項目とも大幅な増収増益を計画する。(HC)
エッジテクノロジー<4268>(東証グロース)は8月31日、続伸基調となり、前場8%高の1192円(91円高)まで上げて後場も7%高の1183円(82円高)で売買を開始。このところの出直り相場で高値に進んでいる。AIソリューション、AIプロダクトなどの事業を行い、上場は2022年2月。来る9月9日に第1四半期(5〜7月)決算の発表を予定しており、次第に期待が強まってきたとの見方が出ている。
業績は好調で、6月に発表した前期・2022年4月期決算(非連結)は、前期比で売上高が47.4%増の21.62億円、営業利益は5.7倍の2.10億円、純利益は5.9倍の1.37億円だった。今期・23年4月期の予想は、営業利益3.11億円(前期比48.2%増)など、各項目とも大幅な増収増益を計画する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:04
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建設技術研究所は決算説明会の質疑応答など開示し注目集まり次第に持ち直す
■エネルギー分野での新事業などに取り組む姿勢を示す
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月31日、朝寄り値の2581円(34円安)を下値に持ち直し、午前11時過ぎには2600円(15円安)まで回復して底堅く推移している。午前11時、「第2四半期決算説明会:質疑応答集」と「同:補足資料」を発表し、改めて注目されている。質疑応答では、エネルギー分野での新事業などに取り組む姿勢を見せた。
事業を拡大していくための具体的な施策については、「当社では、国土交通省発注業務が受注の中心となっているが、業容拡大のために、地方自治体や民間からの発注業務もターゲットとする取り組みを行いたい。当面の対応として、PPP事業やエネルギー分野をターゲットに、新分野・新事業への展開を加速化していきたい」と回答した。
第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)は、「収益認識基準」を適用したため算定ベースが異なるものの、単純比較では売上高が前年同期比18.8%増の418.44億円で、営業利益は同53.2%も増の54.62億円だった。(HC)
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月31日、朝寄り値の2581円(34円安)を下値に持ち直し、午前11時過ぎには2600円(15円安)まで回復して底堅く推移している。午前11時、「第2四半期決算説明会:質疑応答集」と「同:補足資料」を発表し、改めて注目されている。質疑応答では、エネルギー分野での新事業などに取り組む姿勢を見せた。
事業を拡大していくための具体的な施策については、「当社では、国土交通省発注業務が受注の中心となっているが、業容拡大のために、地方自治体や民間からの発注業務もターゲットとする取り組みを行いたい。当面の対応として、PPP事業やエネルギー分野をターゲットに、新分野・新事業への展開を加速化していきたい」と回答した。
第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)は、「収益認識基準」を適用したため算定ベースが異なるものの、単純比較では売上高が前年同期比18.8%増の418.44億円で、営業利益は同53.2%も増の54.62億円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33
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ギフティが年初来の高値に迫る、業績好調でベトナム展開などにも注目集まる
■第2四半期決算の発表後に急騰、その後も高値圏で推移中
ギフティ<4449>(東証プライム)は8月31日、再び上値を指向し、取引開始後に8%高の2098円(153円高)まで上げて8月16日につけた年初来の高値2169円に迫っている。eギフトシステムをベトナムの高級スーパーに提供し8月22日(月)より開始したことなどが買い材料視されている模様。また、第2四半期決算を発表した翌取引日の8月15日から2日連続ストップ高となって急伸し、その後も高値圏で推移しているため、好業績を買い直す相場がいつ始まるか次第に注目が強まってきた様子もある。
第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)は、売上高が前年同期比23.9%増加した。営業利益は同19.2%減の2.66億円だったが、通期予想の3.10億円(前期比0.6%増)に対しては86%を達成し、進ちょく率の好調差が目立った。EBITDA(営業利益+のれん償却額+減価償却費+株式報酬費用+利息費用)も通期予想の6割超を達成した。(HC)
ギフティ<4449>(東証プライム)は8月31日、再び上値を指向し、取引開始後に8%高の2098円(153円高)まで上げて8月16日につけた年初来の高値2169円に迫っている。eギフトシステムをベトナムの高級スーパーに提供し8月22日(月)より開始したことなどが買い材料視されている模様。また、第2四半期決算を発表した翌取引日の8月15日から2日連続ストップ高となって急伸し、その後も高値圏で推移しているため、好業績を買い直す相場がいつ始まるか次第に注目が強まってきた様子もある。
第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)は、売上高が前年同期比23.9%増加した。営業利益は同19.2%減の2.66億円だったが、通期予想の3.10億円(前期比0.6%増)に対しては86%を達成し、進ちょく率の好調差が目立った。EBITDA(営業利益+のれん償却額+減価償却費+株式報酬費用+利息費用)も通期予想の6割超を達成した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04
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日本板硝子は2日続伸基調で始まる、好業績株として選別し直される様子で戻り高値に接近
■四半期決算と業績予想の増額を発表後しばらく上げ続け注目集める
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月31日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は548円(17円高)まで上げ、8月18日につけた戻り高値562円に向けて出直っている。第1四半期決算が連結売上高20%増加するなど快調で、第2四半期の業績予想を増額修正。全体相場が反落模様のため、好業績株を選別し直す動きが波及しているもようだ。30日には、大和証券が目標株価を150円引き上げて550円に見直したと伝えられた。
四半期決算と業績予想の増額修正を発表した翌日の8月8日に急伸し、その後も18日の戻り高値までジリ高基調を続けた。決算発表を境に出尽し売りとなる銘柄も少なくなかった中で注目を集めた。(HC)
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月31日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は548円(17円高)まで上げ、8月18日につけた戻り高値562円に向けて出直っている。第1四半期決算が連結売上高20%増加するなど快調で、第2四半期の業績予想を増額修正。全体相場が反落模様のため、好業績株を選別し直す動きが波及しているもようだ。30日には、大和証券が目標株価を150円引き上げて550円に見直したと伝えられた。
四半期決算と業績予想の増額修正を発表した翌日の8月8日に急伸し、その後も18日の戻り高値までジリ高基調を続けた。決算発表を境に出尽し売りとなる銘柄も少なくなかった中で注目を集めた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35
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2022年08月30日
インターアクションは時間とともに反発幅を拡大、またも大口受注を発表し注目強まる
■イメージセンサ検査関連製品を5.7億円で受注
インターアクション<7725>(東証プライム)は8月30日、時間とともに反発幅を広げ、午前10時30分過ぎには4%高の1897円(72円高)まで上げて出直りを強めている。29日の17時、イメージセンサ検査関連製品を受注額573百万円で受注したと発表し、好感されている。
売上計上は2024年5月期の第1四半期〜第2四半期を予定するとした。同社は8月9日付でも受注額184百万円の大口受注を発表している。こうした推移を受け、東海東京証券は8月22日付でインターアクション株式の投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価は440円引き上げて2500円に見直したと伝えられた。(HC)
インターアクション<7725>(東証プライム)は8月30日、時間とともに反発幅を広げ、午前10時30分過ぎには4%高の1897円(72円高)まで上げて出直りを強めている。29日の17時、イメージセンサ検査関連製品を受注額573百万円で受注したと発表し、好感されている。
売上計上は2024年5月期の第1四半期〜第2四半期を予定するとした。同社は8月9日付でも受注額184百万円の大口受注を発表している。こうした推移を受け、東海東京証券は8月22日付でインターアクション株式の投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価は440円引き上げて2500円に見直したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09
| 業績でみる株価
2022年08月29日
グラファイトデザインが高値に向け急発進、第2四半期の予想営業利益54%増額など好感される
■新製品の大ヒット、為替差益の計上に続き業績予想の増額を発表
グラファイトデザイン<7847>(東証スタンダード)は8月29日、飛び出すように大きく出直り、一時13%高の699円(80円高)まで上げて今年2月の年初来高値737円に迫る相場となっている。26日の15時に今期業績予想の大幅な増額修正を発表し、第2四半期(2022年3月年〜8月・累計)の営業利益の見通しは従来予想を54.4%上回る3.01億円としたことなどが好感されている。三密を避けられるスポーツとしての評価が定着、戦略として進めてきた女子プロ選手使用率向上の成果、などを要因とした。
5月には、新製品について、当初の予想を大幅に上回る注文を受けていることなどにより一時販売休止を発表した。また、7月には営業外収益(為替差益)を発表した。(HC)
グラファイトデザイン<7847>(東証スタンダード)は8月29日、飛び出すように大きく出直り、一時13%高の699円(80円高)まで上げて今年2月の年初来高値737円に迫る相場となっている。26日の15時に今期業績予想の大幅な増額修正を発表し、第2四半期(2022年3月年〜8月・累計)の営業利益の見通しは従来予想を54.4%上回る3.01億円としたことなどが好感されている。三密を避けられるスポーツとしての評価が定着、戦略として進めてきた女子プロ選手使用率向上の成果、などを要因とした。
5月には、新製品について、当初の予想を大幅に上回る注文を受けていることなどにより一時販売休止を発表した。また、7月には営業外収益(為替差益)を発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:39
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2022年08月22日
インテージHDは連続増配の見込みなど好感され戻り高値圏で堅調に推移
■前6月期の期末配当は3円増の38円、今期は42円予想
インテージホールディングス(インテージHD)<4326>(東証プライム)は8月22日の後場、1600円(22円高)で始まり、戻り高値圏で堅調に推移し、主な株価指数が軟調な中で逆行高となっている。8月19日の夕方に剰余金の配当について発表し、2022年6月期末配当を連結配当性向44.0%の1株38円の見込み(前期比3円の増配)とし、好感買いが優勢になっている。また、今期・23年3月期末の配当については、8月5日発表の決算短信で42円の見込みとしており、継続的な好材料となっている。
同社では、連結業績をベースに、配当と成長投資のバランスを考慮した利益配分を行うことを基本的な考え方としており、配当は連結配当性向40%、DOE(自己資本配当率)4.5%以上を目標にしている。これらの方針を勘案しつつ、2022年6月30日を基準日とする配当金は1株当たり38円00銭(連結配当性向44.0%、DOE5.0%)とした。(HC)
インテージホールディングス(インテージHD)<4326>(東証プライム)は8月22日の後場、1600円(22円高)で始まり、戻り高値圏で堅調に推移し、主な株価指数が軟調な中で逆行高となっている。8月19日の夕方に剰余金の配当について発表し、2022年6月期末配当を連結配当性向44.0%の1株38円の見込み(前期比3円の増配)とし、好感買いが優勢になっている。また、今期・23年3月期末の配当については、8月5日発表の決算短信で42円の見込みとしており、継続的な好材料となっている。
同社では、連結業績をベースに、配当と成長投資のバランスを考慮した利益配分を行うことを基本的な考え方としており、配当は連結配当性向40%、DOE(自己資本配当率)4.5%以上を目標にしている。これらの方針を勘案しつつ、2022年6月30日を基準日とする配当金は1株当たり38円00銭(連結配当性向44.0%、DOE5.0%)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16
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2022年08月19日
加賀電子が2000年以降の最高値を更新、直近は一服模様だったが下げ浅く、「押し目待ちに押し目なし」の見方も
■最高益で株価はPER6倍台、東証プライム平均は13.9倍
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月19日、4150円(55円高)まで上げた後も堅調に推移し、後場は4140円で売買を開始。今年8月12日以来、1週間ぶりに2000年以降の最高値を更新している。8月4日に発表した第1四半期決算が売上高から経常利益まで第1四半期としての最高を更新し、業績見通しの増額修正も発表。翌日に急伸し、以後もジリ高が続き、断続的に高値を更新してきた。直近は一服模様だったが、下げが浅かったこともあり「押し目待ちに押し目なし」の見方も出ている。
今期・2022年3月期の連結業績見通しは、営業利益は13.2%上回る240億円(同14.7%増)に見直すなど、全体に引き上げたが、いちよし経済研究所が決算発表を受けて4日発表した企業レポートでは、「概ね1Qの上振れ分を反映しただけ」とし、さらなる業績上振れの可能性を示唆した。増額修正後の予想1株利益は609円58銭。株価は1株利益の6.8倍(PER6倍台)の水準に過ぎず、東証プライム銘柄の平均PER13.97倍(8月18日現在、日本経済新聞より)との比較で割安過ぎるとの見方が出ている。(HC)
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月19日、4150円(55円高)まで上げた後も堅調に推移し、後場は4140円で売買を開始。今年8月12日以来、1週間ぶりに2000年以降の最高値を更新している。8月4日に発表した第1四半期決算が売上高から経常利益まで第1四半期としての最高を更新し、業績見通しの増額修正も発表。翌日に急伸し、以後もジリ高が続き、断続的に高値を更新してきた。直近は一服模様だったが、下げが浅かったこともあり「押し目待ちに押し目なし」の見方も出ている。
今期・2022年3月期の連結業績見通しは、営業利益は13.2%上回る240億円(同14.7%増)に見直すなど、全体に引き上げたが、いちよし経済研究所が決算発表を受けて4日発表した企業レポートでは、「概ね1Qの上振れ分を反映しただけ」とし、さらなる業績上振れの可能性を示唆した。増額修正後の予想1株利益は609円58銭。株価は1株利益の6.8倍(PER6倍台)の水準に過ぎず、東証プライム銘柄の平均PER13.97倍(8月18日現在、日本経済新聞より)との比較で割安過ぎるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02
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ダイキン工業が再び一段高、業績上振れ期待強く2日ぶりに戻り高値を更新
■8月2日の四半期決算発表を境に騰勢強める
ダイキン工業<6367>(東証プライム)は8月19日、再び一段高で始まり、取引開始後は2万6105円(525円高)まで上げ、2日ぶりに戻り高値を更新、今年1月以来の2万6000円台を回復している。第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表した8月2日の翌日に7%高(1625円高の2万4525円)となり、以後、上値を追う勢いが強まっている。
第1四半期決算発表と同時に、3月通期、および第2四半期の業績予想を全体に増額修正した。通期の連結営業利益は従来予想を2.9%上回る3500億円の見込み(前期比10.6%増)としたが、いぜん上振れ期待は衰えないようだ。8月16日には、みずほ証券は目標株価を2000円引き上げて2万8000円に見直したと伝えられた。(HC)
ダイキン工業<6367>(東証プライム)は8月19日、再び一段高で始まり、取引開始後は2万6105円(525円高)まで上げ、2日ぶりに戻り高値を更新、今年1月以来の2万6000円台を回復している。第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表した8月2日の翌日に7%高(1625円高の2万4525円)となり、以後、上値を追う勢いが強まっている。
第1四半期決算発表と同時に、3月通期、および第2四半期の業績予想を全体に増額修正した。通期の連結営業利益は従来予想を2.9%上回る3500億円の見込み(前期比10.6%増)としたが、いぜん上振れ期待は衰えないようだ。8月16日には、みずほ証券は目標株価を2000円引き上げて2万8000円に見直したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
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2022年08月18日
加賀電子が再び上値を指向、騰勢一服中だがPERわずか6倍とあって動意強める
■証券系調査筋からは適正株価9000円の予想も
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月18の後場、徐々に上値を指向し始め、13時30分過ぎには4085円(85円高)まで上げ、8月12日につけた2000年以降の最高値4105円に迫っている。8月4日に発表した第1四半期決算と業績予想の増額修正などが好感され、翌日から12日にかけて1000円(約30%)近く急伸した。いちよし経済研究所では4日発表した企業レポートでフェアバリュー(適正株価)を3000円引き上げて9000円に見直した。直近の一服は当然の小休止と見られているが、一服を短期間で終えて再騰に転じる気配を見せている。
第1四半期連結決算(2022年4〜6月)は、半導体や電子部品のスポット販売に対する顧客ニーズの強さなどを背景に、売上高から経常利益まで、第1四半期としての最高を更新した。これを受け、業績予想を増額修正し、今期・2022年3月期の連結業績見通しは、期初に開示した予想に対し、売上高を5.9%上回る5400億円(前期比8.9%の増加)に見直し、営業利益は13.2%上回る240億円(同14.7%増)に見直すなど、全体に引き上げた。この増額修正について、いちよし経済研究所では、「概ね1Qの上振れ分を反映しただけに止めている」とし、さらなる業績上振れの可能性を示唆した。3月通期の予想1株利益は609円58銭のため、株価は1株利益のわずか6倍台(PER6倍台)。割安過ぎる位置にあるといえる。(HC)
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月18の後場、徐々に上値を指向し始め、13時30分過ぎには4085円(85円高)まで上げ、8月12日につけた2000年以降の最高値4105円に迫っている。8月4日に発表した第1四半期決算と業績予想の増額修正などが好感され、翌日から12日にかけて1000円(約30%)近く急伸した。いちよし経済研究所では4日発表した企業レポートでフェアバリュー(適正株価)を3000円引き上げて9000円に見直した。直近の一服は当然の小休止と見られているが、一服を短期間で終えて再騰に転じる気配を見せている。
第1四半期連結決算(2022年4〜6月)は、半導体や電子部品のスポット販売に対する顧客ニーズの強さなどを背景に、売上高から経常利益まで、第1四半期としての最高を更新した。これを受け、業績予想を増額修正し、今期・2022年3月期の連結業績見通しは、期初に開示した予想に対し、売上高を5.9%上回る5400億円(前期比8.9%の増加)に見直し、営業利益は13.2%上回る240億円(同14.7%増)に見直すなど、全体に引き上げた。この増額修正について、いちよし経済研究所では、「概ね1Qの上振れ分を反映しただけに止めている」とし、さらなる業績上振れの可能性を示唆した。3月通期の予想1株利益は609円58銭のため、株価は1株利益のわずか6倍台(PER6倍台)。割安過ぎる位置にあるといえる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:03
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ゴールドウインが一段高、第2四半期の業績予想の大幅増額など好感、通期予想にも期待強まる
■第1四半期は利益倍増、通期の業績予想は据え置くが注目のマトに
ゴールドウイン<8111>(東証プライム)は8月18日、一段高となり、午前10時過ぎに8870円(240円高)まで上げた後も8800円台で推移し、2019年以来の高値に進んでいる。8月5日に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の営業・経常利益が前年同期のほぼ2倍になるなど大幅増益となり、第2四半期累計期間の連結業績予想を大幅に増額修正。3月通期予想は「不透明」として据え置いたが、遠くない時期に増額するとの期待が強まっている。
第1四半期は、『THE NORTH FACE』を中心としたアウトドア関連商材の販売が好調に推移した。第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想は、5月に開示した従来予想に対し、売上高を4.7%上回る444億円の見込みに見直し、経常利益は55.3%上回る59億円の見込みに、親会社株主に帰属する四半期純利益も55.3%上回る41.3億円の見込みに見直した。東海東京調査センターは目標株価を300円引き上げて1万600円に見直したと伝えられた。(HC)
ゴールドウイン<8111>(東証プライム)は8月18日、一段高となり、午前10時過ぎに8870円(240円高)まで上げた後も8800円台で推移し、2019年以来の高値に進んでいる。8月5日に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の営業・経常利益が前年同期のほぼ2倍になるなど大幅増益となり、第2四半期累計期間の連結業績予想を大幅に増額修正。3月通期予想は「不透明」として据え置いたが、遠くない時期に増額するとの期待が強まっている。
第1四半期は、『THE NORTH FACE』を中心としたアウトドア関連商材の販売が好調に推移した。第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想は、5月に開示した従来予想に対し、売上高を4.7%上回る444億円の見込みに見直し、経常利益は55.3%上回る59億円の見込みに、親会社株主に帰属する四半期純利益も55.3%上回る41.3億円の見込みに見直した。東海東京調査センターは目標株価を300円引き上げて1万600円に見直したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08
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Jトラストは7日連騰のあと一服模様だがPER7倍前後に過ぎず、いぜん割安感
■業績予想を大幅に増額修正、東南アジア金融事業の躍進が目立つ
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月18日、750円(12円高)まで上げた後735円(3円安)前後で推移し、直近までの7日続伸、2018年以来の高値更新から8日ぶりに一服模様となっている。しかし、調査筋からは、12日に発表した第2四半期決算に基づき収益力の拡大を再認識させられたとの声がある。株価水準は今期予想1株利益105円24銭の7倍前後(PER7倍)に過ぎず、いぜん割安感の強い位置にあると見られている。
12日の夕方に発表した第2四半期連結決算(IFRS基準、2022年1〜6月・累計)では、営業利益が前年同期比55%増加し、純利益とともに第2四半期累計期間としての最高を更新した。Jトラスト銀行(インドネシア)が計画を前倒して黒字化したほか、韓国モンゴル金融事業も堅調に推移。NexusBank株式会社やエイチ・エス証券株式会社(2022年10月1日付けで「Jトラストグローバル証券株式会社」に商号変更予定)の株式を取得するなど、事業ポートフォリオの見直しも行い、資産合計は1兆0649億円と初めて1兆円を超えた。
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Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月18日、750円(12円高)まで上げた後735円(3円安)前後で推移し、直近までの7日続伸、2018年以来の高値更新から8日ぶりに一服模様となっている。しかし、調査筋からは、12日に発表した第2四半期決算に基づき収益力の拡大を再認識させられたとの声がある。株価水準は今期予想1株利益105円24銭の7倍前後(PER7倍)に過ぎず、いぜん割安感の強い位置にあると見られている。
12日の夕方に発表した第2四半期連結決算(IFRS基準、2022年1〜6月・累計)では、営業利益が前年同期比55%増加し、純利益とともに第2四半期累計期間としての最高を更新した。Jトラスト銀行(インドネシア)が計画を前倒して黒字化したほか、韓国モンゴル金融事業も堅調に推移。NexusBank株式会社やエイチ・エス証券株式会社(2022年10月1日付けで「Jトラストグローバル証券株式会社」に商号変更予定)の株式を取得するなど、事業ポートフォリオの見直しも行い、資産合計は1兆0649億円と初めて1兆円を超えた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31
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2022年08月17日
QBネットHDが後場一段高、決算発表後の下げを上回る急反発
■5年後の店舗数27%増、売上高46%増などの中期計画を買う
キュービーネットホールディングス(QBネットHD)<6571>(東証プライム)は8月17日、前後場ともジリ高傾向を続け、14時30分にかけて6%高の1511円(88円高)まで上げて反発幅を広げている。8月15日に6月決算と今期予想数字、中期計画を発表し、翌16日の株価は2%安(34円安の1423円)となったが、5年後の2027年6月期の連結売上高を300億円(22年6月期比46%増)とするなどの中期計画が評価し直されている。
22年6月期の連結決算は、会社側の従来予想を営業利益が27%上回り、税引前利益は36%上回って着地した。しかし、株式市場関係者からは想定内と受け止められたようだ。一方、今期・23年6月期を初年度とする5ヵ年の中期経営計画「Reborn for 2027」を発表し、到達年度・27年6月期の数値目標は、期末連結店舗数を917店舗(22年6月期の720店舗比27%増)とし、連結売上高を300億円(22年6月期比46%増)、営業利益を30億円(同2.14倍)などとした。スタイリストの待遇や働き方の改善に向けた人材投資の強化などを推進する。(HC)
キュービーネットホールディングス(QBネットHD)<6571>(東証プライム)は8月17日、前後場ともジリ高傾向を続け、14時30分にかけて6%高の1511円(88円高)まで上げて反発幅を広げている。8月15日に6月決算と今期予想数字、中期計画を発表し、翌16日の株価は2%安(34円安の1423円)となったが、5年後の2027年6月期の連結売上高を300億円(22年6月期比46%増)とするなどの中期計画が評価し直されている。
22年6月期の連結決算は、会社側の従来予想を営業利益が27%上回り、税引前利益は36%上回って着地した。しかし、株式市場関係者からは想定内と受け止められたようだ。一方、今期・23年6月期を初年度とする5ヵ年の中期経営計画「Reborn for 2027」を発表し、到達年度・27年6月期の数値目標は、期末連結店舗数を917店舗(22年6月期の720店舗比27%増)とし、連結売上高を300億円(22年6月期比46%増)、営業利益を30億円(同2.14倍)などとした。スタイリストの待遇や働き方の改善に向けた人材投資の強化などを推進する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:56
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Jトラストが連日高値を更新、四半期決算発表を機に業績拡大期待が強まる
■第2四半期は営業利益など最高更新、業績予想を大幅に上方修正
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月17日、一段高となり、午前11時にかけて732円(30円高)まで上げ、連日高値を更新して2018年9月以来の水準に進んでいる。8月12日に発表した第2四半期連結決算(IFRS基準、2022年1〜6月・累計)の営業収益(総売上高に相当)が前年同期比64%増加するなど大幅な増収増益となり、12月通期の業績予想を増額修正。株価は翌取引日にストップ高の急伸となり、以後も連日上値を追っている。決算を好感した買いが一過性で終わらないことを挙げて注目を強める様子もある。
第2四半期累計の連結業績は、営業利益が前年同期比55%増加し、四半期純利益とともに第2四半期累計期間としての最高を更新した。また、NexusBank(株)の子会社化などにより、資産合計は1兆0649億円となり、初めて1兆円を超えることとなった。Jトラスト銀行/インドネシアが計画を前倒して黒字化するなど、とりわけ東南アジア金融事業の拡大が寄与した。
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Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月17日、一段高となり、午前11時にかけて732円(30円高)まで上げ、連日高値を更新して2018年9月以来の水準に進んでいる。8月12日に発表した第2四半期連結決算(IFRS基準、2022年1〜6月・累計)の営業収益(総売上高に相当)が前年同期比64%増加するなど大幅な増収増益となり、12月通期の業績予想を増額修正。株価は翌取引日にストップ高の急伸となり、以後も連日上値を追っている。決算を好感した買いが一過性で終わらないことを挙げて注目を強める様子もある。
第2四半期累計の連結業績は、営業利益が前年同期比55%増加し、四半期純利益とともに第2四半期累計期間としての最高を更新した。また、NexusBank(株)の子会社化などにより、資産合計は1兆0649億円となり、初めて1兆円を超えることとなった。Jトラスト銀行/インドネシアが計画を前倒して黒字化するなど、とりわけ東南アジア金融事業の拡大が寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32
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日本板硝子が一段高、決算発表後もジリ高基調を続け注目度強い様子
■3月通期の予想は売上高のみ上方修正、収益面での上振れを期待
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月17日、一段高となり、午前10時にかけて7%高の533円(35円高)まで上げ、戻り高値を連日更新している。8月5日に第1四半期決算を発表し、第2四半期の業績予想を増額修正。翌取引日に大きく上げ、その後もジリ高基調を継続している。決算を好感する買いが一過性で終わらないことを挙げて注目を強める様子もある。
第1四半期は、「建築用ガラス事業と高機能ガラス事業の好調な業績により、自動車用ガラス事業をカバー」(決算説明資料)し、「原燃材料価格高騰の影響を受けるが価格改善により軽減」。連結売上高は前年同期比20.5%増加し税引前利益は同59.5%増加した。第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想は、従来予想に対し売上高を12.5%引上げ、税引前利益は2.25倍の90億円の見込みに見直した。3月通期の予想は売上高を6.2%引き上げただけにとどめたため、各利益の上振れ期待が出ている。10月1日出荷分より国内建築用板ガラス製品の価格改定を7月に発表している。(HC)
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月17日、一段高となり、午前10時にかけて7%高の533円(35円高)まで上げ、戻り高値を連日更新している。8月5日に第1四半期決算を発表し、第2四半期の業績予想を増額修正。翌取引日に大きく上げ、その後もジリ高基調を継続している。決算を好感する買いが一過性で終わらないことを挙げて注目を強める様子もある。
第1四半期は、「建築用ガラス事業と高機能ガラス事業の好調な業績により、自動車用ガラス事業をカバー」(決算説明資料)し、「原燃材料価格高騰の影響を受けるが価格改善により軽減」。連結売上高は前年同期比20.5%増加し税引前利益は同59.5%増加した。第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想は、従来予想に対し売上高を12.5%引上げ、税引前利益は2.25倍の90億円の見込みに見直した。3月通期の予想は売上高を6.2%引き上げただけにとどめたため、各利益の上振れ期待が出ている。10月1日出荷分より国内建築用板ガラス製品の価格改定を7月に発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45
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2022年08月16日
Jトラストが一段高、引き続き業績予想の大幅な増額修正など好感、「因縁場」抜け出す
■負ののれん益を除いても収益拡大が目立つとの評価が
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月16日、一段高となり、午前10時過ぎに8%高の710円(52円高)まで上げた後も700円前後で推移し、2018年9月以来の700円台に進んでいる。12日に第2四半期決算と12月通期業績予想の大幅な増額修正を発表し、以後、2日続けて大幅高となっている。週足、月足をみると移動平均が絡み合う「因縁場」を抜け出したとされ、値動きが軽くなるとの見方が出ている。
第2四半期連結決算(IFRS基準、2022年1〜6月・累計)は、営業利益が前年同期比55%増加し、経常利益とともに第2四半期累計期間としての最高を更新した。とりわけ東南アジア金融事業が好調で、Jトラスト銀行/インドネシアは計画を前倒して黒字化した。これを受けて12月通期の連結業績予想を大幅に増額修正し、通期の営業利益は従来予想の約2.4倍の130億円の見込みに見直した。調査筋からは、NexusBank(株)の子会社化にともなう負ののれん益を除いても収益の拡大が目立つと評価されている。(HC)
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月16日、一段高となり、午前10時過ぎに8%高の710円(52円高)まで上げた後も700円前後で推移し、2018年9月以来の700円台に進んでいる。12日に第2四半期決算と12月通期業績予想の大幅な増額修正を発表し、以後、2日続けて大幅高となっている。週足、月足をみると移動平均が絡み合う「因縁場」を抜け出したとされ、値動きが軽くなるとの見方が出ている。
第2四半期連結決算(IFRS基準、2022年1〜6月・累計)は、営業利益が前年同期比55%増加し、経常利益とともに第2四半期累計期間としての最高を更新した。とりわけ東南アジア金融事業が好調で、Jトラスト銀行/インドネシアは計画を前倒して黒字化した。これを受けて12月通期の連結業績予想を大幅に増額修正し、通期の営業利益は従来予想の約2.4倍の130億円の見込みに見直した。調査筋からは、NexusBank(株)の子会社化にともなう負ののれん益を除いても収益の拡大が目立つと評価されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30
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日本板硝子が戻り高値を更新、四半期決算発表を契機に上値追い続く
■第2四半期の業績予想を増額修正し3月通期の予想にも期待強まる
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月16日、朝安の後切り返して午前10時30分過ぎに505円(5円高)まで上げ、日々小幅だが2日続けて戻り高値を更新し、取引時間中としては今年2月22日以来の500円台に復帰している。8月5日に第1四半期決算と第2四半期の業績予想の増額修正を発表し、翌取引日の8日に18%高(70円高の465円)と急伸。その後もジリ高基調を続け、好業績を好感する相場が続いている。
第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想は、特に建築用ガラス事業を中心に第1四半期の業績が当初想定を上回ったことなどを要因に、従来予想に対し売上高を12.5%引き上げ、営業利益は57.1%上回る110奥苑の見込みに、税引前利益は2.25倍の90億円の見込みに見直した。3月通期の予想は売上高を6.2%引き上げただけにとどめ、各利益予想は据え置いたが、上振れ期待が濃厚との見方が出ている。10月1日出荷分から製品値上げを行う予定と発表済み。(HC)
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月16日、朝安の後切り返して午前10時30分過ぎに505円(5円高)まで上げ、日々小幅だが2日続けて戻り高値を更新し、取引時間中としては今年2月22日以来の500円台に復帰している。8月5日に第1四半期決算と第2四半期の業績予想の増額修正を発表し、翌取引日の8日に18%高(70円高の465円)と急伸。その後もジリ高基調を続け、好業績を好感する相場が続いている。
第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想は、特に建築用ガラス事業を中心に第1四半期の業績が当初想定を上回ったことなどを要因に、従来予想に対し売上高を12.5%引き上げ、営業利益は57.1%上回る110奥苑の見込みに、税引前利益は2.25倍の90億円の見込みに見直した。3月通期の予想は売上高を6.2%引き上げただけにとどめ、各利益予想は据え置いたが、上振れ期待が濃厚との見方が出ている。10月1日出荷分から製品値上げを行う予定と発表済み。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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